人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 08時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

[何を思うか、
アーディアスに似ていると言ったドナルドの傍らにいたポーチュラカは、]

――――っ、

[きり、と指先に走る痛みに眉を寄せた。
人形じみた華奢な指先が赤みを増す。
巻き付いた糸が、
強く引かれたような
と、表現すべきだろうか。

扉が開くにあわせて
糸が、軋む]

(21) 2011/06/03(Fri) 08時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

…月の影のように
かくされているものも、

時いたりて満ちてくる、

の ね。

ここは。
何処にも属していない、のに。…
これは、貴方の意図したところなの、…マスター?

[酒場の主人に尋ねる。
ぎちり、と繋がる糸が
小さく音をたてた。
ひろがる姫袖は白、
《栄光》の纏う黒と、対。]

(36) 2011/06/03(Fri) 09時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―


…… 《私》が、ないてるわ


[指先がひときわ強く
痛みを訴えたのは
星流の現れた刹那、
―――否、正確には扉の開いたとき。

《かれ》の存在を
確認することはできなかったけれど。]

いかなくちゃ

[少女は素足で歩く。
左足首に結ばれたリボンが、
重力を無視してふわりと羽のように揺れた。]

(43) 2011/06/03(Fri) 09時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

[赤いフードの男には何処か
警戒するような視線を向けたが、
彼は今、此処には居ない。
ポーチュラカは足を止め、
酒場に現れた少年と、それから
寝そべった蒼い毛並みの狼を見る。

ゆるやかに
己につながる糸を確かめるように
胸のあたりまで持ち上げて
視線を落とした。蒼は瞬きせず
宝石のようにそれを映す。]

あなたたちも
《糸の先》に居るのね …

[少年と、蒼き狼へ鈴のなるような声が向く。]

(54) 2011/06/03(Fri) 10時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 10時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

[す、と両の手を
やわらかくなにかを包み込むように差し伸べる。

――ふわり

蝕の酒場を照らすように
光の珠が浮かび上がった。
詠唱もなく。
黄金の髪と白いドレスが
そよ風を受けたように広がる。

そこに映った景色は《Front》のそれ。
学園を中心としたせかい。
重く、俄に雲が垂れ込めはじめていた。

雨が]

(64) 2011/06/03(Fri) 11時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



《 雨 》 が  降るわ


[そ、と光の珠を
手から離して 落とす。
床に触れた瞬間に波紋が広がり
空から俯瞰したような景色が映し出される]

いかなくちゃ

[糸がぎちりと引く音を立てる
少女の背に、ドナルドが《気のせい》だと思った
水晶細工のような羽が 音もなく生えて]

(65) 2011/06/03(Fri) 11時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[時を同じくし
《Front》からは天使の梯子がみえたろう。

光は未だ弱く
雨の気配、湿った風が
表世界《Front》を吹き抜けていく]

(67) 2011/06/03(Fri) 11時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 11時頃


ポーチュラカは、アリスは 天より降りる梯子を見たかどうか―――

2011/06/03(Fri) 11時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 13時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―酒場:デーフェクトゥス―

[酒場の床は、少女が落とした
光の珠を中心に
巨大なスクリーンと化していた。
磨き抜かれた水晶のように
うっすらと覗きみるものの姿が映る。
そしてその奥には]


《軍》  動き出しているの ね…
マスター、貴方がさっき
水面に映した《彼》の手のもの かしら。


[学園を取り巻く人と鉄の群れ。
糸が、紡がれる糸がぎちりと鳴る。
痛みにか、眉を寄せた。]

(95) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


[痛む指先に微かに血が滲む。
この血を厭うていたのは誰だったか。
可憐でくるくるとよく笑う
《過去》は《悪魔》の記憶を持ち合わせない]


……ネルフェリウス


[かつての“ネル”。
それを呟いたのもまた、
糸の導きだったのかもしれない>>77]

(96) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



…いきま しょう


[羽を微かに震わせて
運命の民と魔女へ
そして]


……ドナルド、
あなたは、きて、くれる?


[何処か。願うように言ったのは――]

(97) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



[やがて。 
蝕の酒場の床を波紋が揺らし。
光の梯子を道筋として
黄金の《過去》たちは《Front》へ、向かって――]

 

(98) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

      †とある玉座†

 豊かな黄金の髪を編みこんだ女が眠っている。
    眠っていると表現したのは
その女が密やかに眼を閉じていたからに他ならない

     身に纏うは黒いドレス
     他を寄せ付けぬような
     静謐な空気を漂わせる。
 
      彼女は動かない。


     《  救って  》


     願いを《過去》に託し
結晶化した悠久の時を動かさねばならぬほどに
 
    もう、彼女には後がない。

(101) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

        びしり

   彼女の周りの空間に亀裂が走る。

   つ、とこめかみから一筋
    緋色の血が落ちていく。
     やがて、それは
    遍く降り注ぐ雨となろう


  《秩序》は破壊されようとしていた。
  《混沌》の種は既に芽吹いている

   救うものは《英雄》と呼ばれるか
 それは《何》にとっての《英雄》なのか――

(103) 2011/06/03(Fri) 15時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


    《 救って 》

   それでも祈り続ける。


《栄光》在りしは蒼と黄昏の交わる場所。

  またの名を *《第七天国》*
 

  

(104) 2011/06/03(Fri) 15時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 15時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

ー蝕の酒場にてー
[>>111 はしゃぎたてるような星流の声があったとき
宝石のような大きな蒼の眼をポーチュラカは
一度瞬かせた。きょとりと。
それは、たしかに少女の歳相応。]

…ソーマ…?

[その名が何故か引っかかるかのように呟き。
きちり、と糸がないた。星流の言葉に、異を唱えるようにか。]

…《拒絶の法》を使ったの?

…いいえ、糸は。 切れないわ
…切れないの。
あなたも。
わたしも。《私》も。

[それは、静かであり
どこか悲愴な思いも秘めていた]

(122) 2011/06/03(Fri) 16時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 16時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場―

ええ

[>>141ツェツィーリヤの言葉に頷いた。]

もうひとつの《鍵》となるべきひととも
逢わなければならない わ…

[>>164 マスターの言葉に
少女は微かに眉を寄せた。]

……わかってる。

[己に向けられたものではないとしても。]

(168) 2011/06/03(Fri) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[やや思いつめたような表情をしていた少女は
やけくそと評していい大きな声に
蒼い目を一度瞬かせる。
ドナルドを、見て]

……


ありがとう


[謂うと。微か、けれど確かに笑む。
そのまま少女は己の開いた道へ身を躍らせる。
糸に引かれたか、星流もまた光に包まれた。

煌く水晶の羽が光の欠片を残し。
酒場の床はまた、静けさを取り戻した。

→《Front》――空:天よりの梯子へ]

(170) 2011/06/03(Fri) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[落ちる。


    落ちる。


 落ちて。

       けれど今度は



  水晶細工の羽、広げて。

陽光、天の梯子の只中白いドレスが翻る]

(172) 2011/06/03(Fri) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―《Front》学園近く上空―
[一瞬生じた微かな煌きも、
《小さな扉》は感じ取る。]


  …  これは “熾気”…?

  どうして… ッや!
 

[糸の端は何処へつながるか。
少女の《存在》はひどく異質だ。
横合いから空をゆく黒き獣に狙われる。
辛うじて避けて目を見張った。]

ッ悪魔…!

(173) 2011/06/03(Fri) 19時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 19時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

  ―第七天国―


  玉座に一人
 閉じたままの眸
 その名は《栄光》


   ぱきり


  また 蒼と黄昏が
 交わる空間が裂けた。

 涙のように、血が落ちる。
   雨が降る。

(185) 2011/06/03(Fri) 19時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



《栄光》の眸がわずか開く。

   見えぬ闇の王を、
    睨むように

  

(186) 2011/06/03(Fri) 20時頃

ポーチュラカは、オスカー《魔王》の声に《栄光》は何を思うか――――

2011/06/03(Fri) 20時頃


ポーチュラカは、アリスの声は、遠くて届かない。

2011/06/03(Fri) 20時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―学園上空―

っ、干渉していた、の…!

[水晶細工の羽震わせ
花びらのように体を舞わせる。

影の悪魔。
明確な殺意をもって爪を振るう]

(198) 2011/06/03(Fri) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―上空―

[失速し、高度が下がる、悪魔に挑みかかる、しなやかな運命の民の姿が見え]

―――ツェツィーリヤ…!

きゃ、 あ!!


[悲鳴。矢の軌跡と衝撃は、
空気の流れを大きく揺らす]

(211) 2011/06/03(Fri) 20時半頃

ポーチュラカは、金の髪が風に煽られ、広がる。合間に覗く、糸

2011/06/03(Fri) 20時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―上空―

[光、はぜて。

少女は白の花のように舞い
矢を放つものの方から離れる。

浮かぶがごとく飛び上がってきたドナルドの腕に咄嗟に掴まった。]


っ――――!!

(221) 2011/06/03(Fri) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

っ、…や!


[羽は体を支えるには至らず。
衝撃を思って咄嗟に眼を閉じ
強くしがみついた。

―――土を抉る音。

けれど痛みはなく。
はっと眼を開けば
自分のからだのしたに――]

ドナルド…!!

[驚きと、泣きそうないろ混じる声が零れる]

(241) 2011/06/03(Fri) 21時半頃

ポーチュラカは、テッドの声に、びくりとして。

2011/06/03(Fri) 21時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


っ、… だ、だいじょうぶなわけ…

[瞬きせぬ蒼い眸が揺れたようだった。
動揺に、声も小さく。
華奢な手が撫でるように触れた。

――ああ、
いつかもこんなことがあったような。

ドナルドの上、覆うように白いドレスが広がる。
きちり、と糸が軋む気配。
現れた少年へ、顔を向ける]

……あなた……

[微か、感じる。]

熾気、を?

(274) 2011/06/03(Fri) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[蒼い狼が側へやって来る。]

わたしは、…だいじょうぶ
……

[糸の繋がる指先で
そっと狼に触れた。
それから、ドナルドの方を気遣わしげに見る。]

悪魔…魔王まで既に
干渉を始めてるなんて……

[魔王の、声。《栄光》のきいたそれは、少女には微かにしか伝わらぬ]

(281) 2011/06/03(Fri) 22時頃

ポーチュラカは、救急箱、と聞いてぱちり、ひとつ瞬く。

2011/06/03(Fri) 22時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

わたしは、だいじょうぶ…なの

[眼鏡を掛けた少年に
俯きがちに答え]

ごめんなさい、
…ドナルド

[赤く染まる糸が繋がる指先で触れ、淡く光を宿す。《癒す》ちから。]

……

[ツェツィーリヤは、
だいじょうぶであろうか。
空を見上げる。
もう、悪魔は姿を消したようであった。]

(283) 2011/06/03(Fri) 22時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 22時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[>>284少女は表示を引き締める。]

…わかるの。
…わたしに近いものだから。

[じっと、見つめ]

ヒイラギ…?

[それが星流の言う“ソーマ”であるとは繋がらない。
阻まれる、盤上の女王。]

…――――!


わたしの、声。
…聞こえた、の…?

(294) 2011/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ドナルドの痛みは引いていくだろう。
淡い光、微かに背に在る羽も見えようか。]

……

[頭を預けてくる
狼の喉を撫でて、離す。
指先に滲むは、血のいろ。]

わたしは、《私》は、呼んでいる。
《救って》―――…


[雨、だろうか。
突如現れた要塞の上にも、ぽつり>>295]

(318) 2011/06/03(Fri) 23時頃

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