54 CERが降り続く戦場
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ばーか。ダセェからいーんだよ。 オメー少年漫画とか読まない子? あたしゃ大好きだぜ、クールジャパン!
[少年B…改め、少年Cに向かってけらけら笑う。]
PARA-DOX《矛盾》ない世界ね。 …なんつーか、それってつまんねーだろうな。
[あくまで笑いながら。なんてことの無いように呟く言葉。 果たしてその真意はどこにあるのか**]
(558) 2011/06/04(Sat) 03時半頃
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セシルってのは本名だしなー。 あー…もしかしてアリスが本名だったりするワケ? エルダーロード…?っダレよ…?
[首を傾げつつアリスとやらを見る。 それから事情を簡単に聞けば。]
さっすがー、みなみ先輩ってば鬼パネェッす……。 じゃあ、外の女はみなみちゃん狙いってワケね。 なんとなーくだけど、分かった気がするー。 様子的にはなんか気合入っている以外は分かんなかったけどなー。 とりあえず、サンキューな、ゆーこ!
[手を挙げて礼を告げる。 何か小さく呟いていることには気付かなかった。]
(559) 2011/06/04(Sat) 04時頃
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『変えられない物』も『変えてはいけない物』もあるしー。 別にずっと逃げてるワケでもないしー。 っか、おねーさん言ってることムズカシすぎ! 少年漫画好き、マックス好きさー!クールジャパーン!
[無理にテンションを上げているように見えなくもない。]
………つまんなくっても。 それが、在るべき姿だし。 だから、ホント、なんでオレがここにいるかとかよくわかんねーんだけどな。 ホント……に…なんで、かな。
[拗ねるようにして呟けば、サングラスはそのまま天井を見上げた。**]
(560) 2011/06/04(Sat) 04時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/06/04(Sat) 04時頃
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―― 要塞 ――
[ものの数分で戻ってきた魔女と従者は、 改めてエルダーロードに対しての警戒心を顕にしていた。]
……何か対策は進んだ?
[薄い表情と小首を傾ぐ所作で誰にともなく問いかける。 アキラ、と呼ばれた少年がエルダーロードから名指しを受けていた。 特別、彼に注視して、――そして彼の返答次第では、動く心算**]
(561) 2011/06/04(Sat) 04時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/06/04(Sat) 04時頃
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[>>483 蒼い瞳に、自分の姿が映った。]
《貴女》が あなたを必要とした。
それはつまり やはり、セカイの秩序は……崩れ始めている。 《貴女》の望みは、崩壊する秩序を《過去》のように戻す事、か?
[少女の瞳を覗き込み、真摯な眼差しで問う。]
それから――
[次の質問――それは尤も聞きたいこと、であった。 24時間後に来ると言った、超上位種《エルダーロード》に対抗する為に。
しかしその質問をする前に、声が、した。>>474]
(562) 2011/06/04(Sat) 05時頃
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!!! もう、来てしまったか!
[声の方を向き、それから名を呼ばれた陽へと視線を向けた。]
あれは……魔女、か? 《Rebirth》からの来訪者が、多いな。
[同じように陽の方へ視線を向けた魔女に気づいて眉を寄せた。 相手が、一介の法術師――《法》をつかさどるもの――である自分を知っているかは定かではないが。]
(563) 2011/06/04(Sat) 05時半頃
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……そう。
[聞かれて居たか>>557 言い切られては苦笑するしかない。
何せ、槍真自身、何故そんな事を呟いたのか。 それは自然と胸の内に湧き上がった言葉だったのだし]
もっと複雑に考える物じゃないの? 《運命》なんて、大きい言葉ってさ。
[濡れそぼった制服等に変わり。 制服に近い、黒一式の服に着替えた槍真が再び姿を見せて。 返答を求める物ではない言葉をそう呟いた]
(564) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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――この惑星が、壊される……!?
[それから、アリスに簡単に事情を説明されるのを、星流と一緒になって聴く。 超上位種《エルダーロード》とは何だろうかと最初は首を傾げた。 どうやら、今もこの『要塞』の前に聳える戦天使の様で]
つまり、陽はこの惑星を人質に、陽自身を要求されてるって事なの?
[確かめる様にそう問うてから、暫く槍真は口を閉ざし]
(565) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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―― そんなやり方、世界の律法《ルール》に背いてる!!
[ガッ、と立て掛けていた鉄パイプを手に取る。 そして、槍真は駆け出す様に真っ直ぐ、要塞の外へと。
――当然一度は誰かに止められるだろう。 あの戦乙女の力を考えると、それは自殺行為だ]
だったらどうするって言うんだよ! このままこうして時間を無為に過ごすつもり!?
(566) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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君達は惑星《セカイ》を見殺しにするの!?
そんなの僕は絶対に嫌だ!
フィルさんも話せば解ってくれるかも知れない!
もし解らないなら、命を懸けてでも!
(567) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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平和の律法《ルール》は護らなきゃならないだろ!
[必死な槍真の想いは届いただろうか。 ぐる、とその場の全員を眺める。
同じ学校の生徒、軍人、修道女《シスター》、大統領―― 視線を絡み合わせる様に全員を順繰りに見回す。
その最期に、咎人(えいゆう)の視線は絡み合う。
《栄光》と二人―― ]
(568) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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[ その"邂逅"に 《栄光》は気付けた――? ]
(569) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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その漆黒の髪を≪栄光≫は知らない――
その紅晶玉《スピネル》の瞳を≪栄光≫は知らない――
その少年の姿形を≪栄光≫は知らない――
――なのに、知っている。
その"熾気"は 嘗て≪栄光≫と共に在った気配に――
(570) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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―― 共に在ると誓った ――
―― 『神の鋭槍』の"熾気"に ――
(571) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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―要塞>>495― [アリスに治療を受けていたとき。 心配そうな声に、ほんの少し首を横に振った。]
……いえ、だいじょうぶ。
[指先は白い包帯に包まれていく。 奇妙なことに、糸は物理法則を無視して 布に押さえつけられることはない。
きらり。光る。]
……。そ、っか。 そういうの、久しぶり、すぎて。
[結晶してしまうほど悠久の時の中に在った 《過去》は、まだ少しだけぎこちない。]
(572) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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――………行ってくる。 平和の律法《ルール》を護る為に。
[やがて絡み合う視線の糸は解ける。 それは刹那の"邂逅"だった。
英雄は 雨の降る戦場へ――]
(573) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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― ≪光≫輝ける戦乙女《エルダーロード》聳え立つ戦場 ―
―― …………
[歩み寄る槍真の携える武器。 哀れになる程貧相な鉄パイプ。
――然しどんな聖剣、どんな神剣にも負けない物がある]
フィルさん……どうか手を引いて下さい……!
[ そう 平和の律法《ルール》を護る精神** ]
(574) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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[不意にふわり、包まれる手に 眼を瞬かす。泣きそうな顔が見えて、 すこし、うろたえた様に。 アリス、おとぎ話の少女の名前。]
……。
…ありがとう。アリス。
[糸を伝う雫は、《雨》か。 此処は屋根の下なのに。]
(575) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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[>>525には]
馬鹿扱いは心外だな。 大物ってことにしておいてくれ、あんまり気に入らないけど。
[>>524で戸惑うアリスには]
あ、えっちぃのは俺じゃなくてアリスのことだからな。 そこだけは勘違いしないようによろしくな。
俺は決してえっちぃとかじゃない。
[言い切った。 実際、間違ってないし]
(576) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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セカイの律法《ルール》、か。
[>>566 少年の言葉に目を眇め、懐に手を入れる。 手袋をした指先に触れるのは、律法を操る事のできる、水晶の立方体《ダイス》。
鉄パイプを手に要塞を出る槍真の背を見送って、視線は再び陽へ。 もし戦闘が始まる事があれば、陽に合わせて動くつもりだった**]
(577) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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あー、その当たりのよく分からないのはパスで。 今はエルダーロード君の暴走をどうするかってのが問題なわけです。
[英雄君とツェツェーリヤの会話には入らない。 何も知らない他人が入っていい領域じゃないと思うから]
って、英雄君!? 一人で勝てるわけないよ!!
[一人でエルダーロードへと向う英雄君を見て頭を抱える。 そして、呆れるとんだ馬鹿がいたものだと]
(578) 2011/06/04(Sat) 06時頃
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……
[綺麗に包帯を巻かれた手、 巻いてくれた人のこころのようにあたたかく。 そっと自分の胸にあてがう。
ふと、名前を呼ばれて>>501 ドナルドの方を見る。 漆黒の隻眼。]
……、な に…?
[ほんの僅か、首を傾けるようなしぐさ。 眉を寄せた男の表情に、 ポーチュラカはどこか、 困ったような、顔をして。
それはなぜか 儚くも、ある。 エルダーロードの声、 聞えるまではそのまま、彼を見ていて――答えは、あったろうか]
(579) 2011/06/04(Sat) 06時半頃
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… …!
[“超上位種”エルダーロード。 高慢にして傲慢な声は 雨の学園に高らかに響き渡った。]
やっかいな、こと。
[呟く表情に先ほどの困ったような色は 見えない。少なくとも、今は。
>>507「行って来る」と、言い残し 魔女はその場から姿を消した。
ポーチュラカは、小さく頷いた。]
(580) 2011/06/04(Sat) 06時半頃
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「神殺し」?
[眼鏡の少年から聞えた言葉。 黄金にして純白の少女はそれに反応する。 ――無理もない。 ポーチュラカは《栄光》 ――女“神”の封じた《過去》 同一存在なのだ。《過去》ゆえに 戦う強大な力に欠けていたとしても。
ただ。それだけではなく。]
神殺しの 能力を“手に入れた”なんて。 誰かに、そんなことが できるのは
ネル…―――ネルフェリウス…?
[小さく囁くような声は かすかに震えた。]
いるの、あのこが。
(581) 2011/06/04(Sat) 06時半頃
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ネルをしているのかい?? お察しの通り、俺はネルに神殺しを願ったらしいよ。
昔の自分ながら呆れるけど、エルダーロードを阻止できるなら悪くはないよね。
[苦笑いしながら答えた]
(582) 2011/06/04(Sat) 06時半頃
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[遠い記憶。
悠久の時間が結晶するよりまだ前の。
つたない手つきで 花冠を作って差し出すような 無邪気なとき。 幼い時間。 ――引き裂かれるまでは。
《 何処にも属せない者はここには居られない 》
《絶対の法》によって 第七天国、黄昏と蒼のせかいから 追放された子。 小さな羽。暁色の眸。 ネルフェリウス。]
(583) 2011/06/04(Sat) 06時半頃
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知ってる。 ……知ってるわ。 貴方のいう、ネルが“あの子”なら
[眉を、少しだけ寄せた。]
……、
…そう
貴方は「どの神」を殺そうとしたのかしらね。
[苦笑する少年とは対照的に ポーチュラカの表情はごく、真面目なもの。]
先の、《大戦》かしら――
(584) 2011/06/04(Sat) 06時半頃
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[それでも。《栄光》ほど しっかりとした記憶があるわけでもない。 黄金にして純白の少女は《栄光》の《過去》だからだ。 冷たい。絡む糸が、痛い。]
気をつけて
強大な力は――代償を伴うわ
[そのときであったか。 扉、蹴り開けた星流と共に入ってきた “見覚えの無い”幼い少年と、“眼が合った”のは>>570]
(585) 2011/06/04(Sat) 07時頃
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たぶん、同じネルじゃないかなぁ〜。 あっけらかんとしてる奴でしょ??
そうだねぇ、強大な力は代償伴うよね。 100万の嘆きをよこせだってよ。
俺にそんなことができるかいなって感じ。 だから、別に代償を渡してやろうとたくらんでるんだ、俺。
[言い切る。 100万の嘆きを自ら作るつもりはない。 あいつにくれてやるのは喜びと決めたから]
(586) 2011/06/04(Sat) 07時頃
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†黄昏は迫る†
軋む。軋む。 世界が軋む音が聞える。
薄く眼を開いた《栄光》は空《くう》を睨むように見る。 色彩。壮絶な蒼。 白い真珠のかんばせを伝う緋色。 ひび割れる音は続く。続く。
厳しい色を宿していた眸が 不意に 複雑そうな色を、宿した
《過去》と繋がる深紅の糸 同一故の運命共同のしるしから伝わる
漆黒との《邂逅》
(587) 2011/06/04(Sat) 07時頃
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