54 CERが降り続く戦場
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――要塞―― [消えたと思った魔女は直ぐに戻ってきた。>>561 それは魔女会議とやらに出ていたとは到底感じさせない たった少しの短い間で。]
―――…色々とな。
[軍人はやれやれと、ため息つくと軽く顎をしゃくって外を指す。 それはエルダーロードの居る方向。 軍人に青筋立てて憤り、そして出て行った小さな少年の姿だ。]
《Front》のガキってのはみんなこんななのか? 熱いというか無鉄砲というか…
[チラッと隻眼が仰ぐのはシスター《修道女》の姿。 >>525よっぽどの大物か、よっぽどのばか。 なるほどその表現が一番しっくりくるような気がする。]
(607) 2011/06/04(Sat) 08時頃
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……つまりは”大馬鹿”ってことか。
[勝手に混ぜて解釈した。]
(608) 2011/06/04(Sat) 08時頃
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一緒にしないで、俺はあんなに短絡的じゃないよ。 おっさんこそ、少しは焦ったらどうだい?
[ドナルドの言葉に反論した]
(609) 2011/06/04(Sat) 08時頃
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いきなりクライマックスが近付いているじゃないか。
[その場にいれない不服さを滲み出させたまま、呼び掛けた。
別に返事を期待している訳でも無理を言うつもりもない]
案外俺より先にお前さん達だけで倒せるんじゃないか?
そん時はお前さん達を殺して楽しむだけだがな。
[笑みのまま紡ぐのは物騒な台詞。
だが少しずつ満ちて来る破滅の気に呼応し始める己を止める事はしなかった]
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ああ、大馬鹿なのは否定できないね。
(610) 2011/06/04(Sat) 08時頃
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みなみちゃん言うな星流。 … 死ぬって、どういうことだ。
[>>554アリスの説明に合わせて、補足の言葉を挟む。 自分が分かっていることなんて、ほんの一欠片なのだけど。
>>565槍真には]
人質もなにも。 俺があいつについていったところで、この惑星《ホシ》は壊していくつもり、らしいですよ? 交渉もなにもねえよ。
世界の律法《ルール》、って… ちょ、先輩! 一人で突撃するつもりですか!?
[止める手は間に合わず、そのまま頭をかかえることになった。]
(611) 2011/06/04(Sat) 08時頃
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[そして水鏡には映っていないが、確かに感じる天狼の気配には優しく気遣う様に]
カミと呼ばれた生き残りよ…。
満ちて来た俺の声なら離れていても届くはずだ。
[獣《ベースティア》は相手の恐怖の対象へと姿を変える時がある。その中に狼の姿があったせいか、それとも天狼と呼ばれるカミとも拘わりがあったせいか。
少なくとも天狼に呼び掛けるだけの縁は持っていたようだった]
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そこのみなみちゃんがエルダーロードの目的なら一人で行くべきは、英雄君じゃなくてみなみちゃんだったってこと!?
って、ついていってもこの惑星をこわすのか。 それじゃ意味ないよねぇ。
[淡々と事実の確認を行う]
(612) 2011/06/04(Sat) 08時頃
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はあ? おっさんってのはどこのどいつを指してんだ。 お前らとさほど変わりねえよ。
[今度は軍人が青筋を立てる番だった。 苛立つ口調でそう告げてから、 けれどもやはり直ぐに焦るような素振りは見せない。]
―――…んなこたぁ、今はどうでもいい。
[そう話を一度切ると軍人が見るのは おっさんと抜かした少年と共にいる金髪の少女だ。]
……お前が《 救って 》欲しいって言ってたのは あいつ《エルダーロード》のことなのか?
[軍人はいまいちわかっていない様子で]
(613) 2011/06/04(Sat) 08時頃
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知らねえ内に人数だけは随分と集まったようだけどよ…。
それで《 救え 》 そうなのか? お前の望むように――――…よ。
[隻眼が何かを思うようにふ、と細められた。]
(614) 2011/06/04(Sat) 08時頃
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あんただよ、眼帯をしたあんた。 でも、俺たちとそんなに変わらないの??
ほー、良い意味で大人の風格があるのにもったいないね。
(615) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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[次第に視線が集まる。 名指しで呼ばれたのだから、当たり前か。]
俺の答えは決まってる。
―― フィリッパの言うとおりには、しない。 エルダーロードを、止める。
(616) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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気配から察すると完全に目覚めていないんだろ?
そこにいると巻き込まれるぞ?
それともわざと巻き込まれて、戦いの中で力を取り戻す算段か?
その方が手っ取り早いかもしれんが、危険だぞ。
俺はあまり無理を勧めんがな。
[力の無い天狼の気配を読み取ったのか、超上位種《エルダーロード》との戦いが始まれば巻き込まれる事を予想して気遣う。
力さえ取り戻せば、そう簡単には負けはしないと思っているが]
数少ない獣《ベースティア》と近しい存在だ。
あまり無茶するな。
[何の感情を起因とする気遣いなのか判らないが、天狼には他のものとは違う思いがあるようだった。
だがそれも気紛れで、明日には牙を奮うのかもしれないが、それは目覚めなければ判らなかった**]
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な、なによ…
[>>599 笑う様子には眉を寄せる。 後に。ふるりと首を横に振り 事態を。この糸の先に繋がるものたちへ、 ――せかいへ。 己の出来ることを考える。
アーディアスなら。 こんなとき、なんて謂っただろうか。
>>601 例えばアキラの言い分は。 「普通の人間」だった。家に伝わるという伝承。 天にたどり着くための《予言》であり《預言》]
……「定義」なんて。 いくらでも、書き換えられてしまうものよ。
(617) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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そりゃそうだ、それ以外の回答ならぶっ飛ばしてるところだよ。 エルダーロードは止めないといけない。
今、問題になってるのはどうやって止めようかってことだからね。
[意見を肯定した上で今の問題点を提示した]
(618) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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どうやってって、思いつかねえから、力づくになるかね。 聞くところによりゃ、神以上?
[ディーンを見て、くっと笑い]
相当無茶なんだろうし、危険らしいから。 あんたらは、ここにいてくれ。
[片手でそっと胸に触れる。 陽《ヒ》がどくりと傷を疼かせる。]
俺が… なんとかして、とめるから。
[道連れに、してでも。]
(619) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/04(Sat) 08時半頃
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神以上ってのは問題だよねぇ。 神レベルなら俺が瞬殺できるかもしれないんだけどさぁ。
でも、みなみちゃん、あんた神以上のちからなんてもってるのかい? 何とかして止めるなんて宣言しちゃってるけど。
(620) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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…おおばかとか。
[ドナルドの声に思う。 なんだかその口調どこかで聞いたことがある。 やっぱり似てる、と。 《栄光》が女神になるため 封じた弱さと《過去》に残る記憶。
アーディアス。 彼は、秩序であったか。混沌であったか。 判然としない。 ドナルドの問いかけに彼のほうを見、少し歩み寄る。]
(621) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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この、惑星《ほし》を 壊したくないことは、確か。
[蒼は一度伏せられ、 それから必死さを滲ませる色合いで ドナルドに向けられる]
けれど…… 《救って》と…願ったのは もっと、もっと、“恐ろしいこと”から。
裏も、表も。天上も。魔界も。 何もかもを巻き込む大きな戦い――
《混沌》と《秩序》の
(622) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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あん?
[>>602見つめられると少し眉を寄せる。 その後続いた言葉には隻眼が鋭くなった。 緩く左手が拳を握る。 苛立ちとはまた異なる種類――そこに宿ったのは警戒の色。]
……そいつぁ完全に記憶違いだろうよ。
[けれどもそれは一瞬だけ。 答える声はあっけらかんとしてるものだった。]
俺は生まれてこの方コレ《眼帯》を外したことがねえ。
[ばっさりとアキラの言葉を否定する響きだった。]
(623) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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――それを 止めるためにこ の「惑星《ほし》」は無くてはならないの…。
(624) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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だからみなみちゃんって呼ぶな。
ま、なんもないわけじゃねえかなあ。
あいつ曰くの、俺は『永劫にして絶対たる唯一の権威(ザ・マジェスティ)』らしいし? エルダーロードにできねえことが、できるってんなら… あいつら止めるくらい、できるだろ。
[加速する。 急展開する事態、 高揚しているのは陽《ミナミ》自身か、陽《ヒ》か。
無謀だなんて、そんなのは知ってるけれど]
それに、ここでごちゃごちゃ考えてもどーにもなんねえことだけは、わかったしな! 柊先輩一人、いかせるわけにゃいかねえよ!
[言い放ち、要塞《ゆりかご》を飛び出した。]
(625) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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…大馬鹿だろうよ。
[実際に否定されなかったし。 あっけらかんとした口調は金髪の少女に やはり何か懐かしさを与えたのかもしれない。
眼帯の軍人と、彼女の思うアーディアスに 何か関連があるとすれば彼《アーディアス》は―――…]
[歩み寄る姿に軍人は首を傾ぐ。 そして少女の返答を聞いて>>622]
―――…そうかい。
[望む答えは得られた。そんな顔をした。]
(626) 2011/06/04(Sat) 08時半頃
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[声を、潜めた。]
…本当は。
わたし が 《私》 が 手折られないように
そう 願って。
[《栄光》倒れれば嘆きの川《コキュートス》を せき止めるものは居なくなり 神々の黄昏が訪れるだろう。 だから折れるわけには行かず、けれど]
でも、 もう 後が無いの――…
それなら。《糸》の先 を あつめて 可能性を縒り合わせて…――
(627) 2011/06/04(Sat) 09時頃
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― 学園、《雨》降る地 ―
[先に飛び出していた槍真は、フィリッパはどうしていただろうか。 雨脚は視界をさえぎるほどではなく、二人の姿は簡単に見つけられる。]
待たせたな!!
超上位種《エルダーロード》!!
[声を張り上げた。]
(628) 2011/06/04(Sat) 09時頃
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さほど変わりねえよ。
[明確な年齢は明かさないし相手の年齢もわからないが 此処が学校だということなら、そうなのだろう。 なんだか色々と問質したい一言があったが、 飛び出していくアキラを隻眼が見送ってからロビーを見て]
…んで、お前は行かないのかよ。 対抗する力を持ってるかもしれねえんじゃなかったか?
三人集まりゃ大馬鹿もなんとやらだ。 行ってくればいいんじゃね?
[軍人は自ら向かおうとはせず、彼らの飛び出した方向を軽く指した。]
(629) 2011/06/04(Sat) 09時頃
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テッドは、槍真へ無事かと声をかけた。**
2011/06/04(Sat) 09時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/04(Sat) 09時頃
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今の俺がいっても足手まといだ。 力の使い方が解らないんだ。
[先程から記憶を引き出そうとしているが、 まったくもって引き出す事すらできなかった。 それでは意味がない、守ってもらう為に外に行くなんて意味がないから]
(630) 2011/06/04(Sat) 09時頃
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[あっけらかん とした口調に、 宝石の蒼は瞬く。 どこか、懐かしい。]
…やっぱり似てるわ。
[ぽつり 呟く。
刹那、駆け出す声が聞え。 はっとして少年の方を向けば駆け出す姿。 祈るように手を組み合わせる。]
《糸》の先に繋がるのなら 《乗り越えられる》 …きっと
[たとえば預言書では《試練》と、そう呼ぶであろうか。《過去》は《栄光》が封じた弱さを内包する。まだ、まだ己が《折れる》わけには行かない。出来るのは加護を与えるか。癒しを与えるか――それから。]
(631) 2011/06/04(Sat) 09時頃
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[>>627潜めた少女の声を軍人は聞いていたのか否か。 その言葉に軍人が何かを返すことはなかった。 ただ、隻眼を逸らして一つだけ小さな舌打ちが零れる。 それは何に対してのものだったのか。]
……しかし、修道女《シスター》の話はよくわかんねえな。
つまりは…運命ってえ なんだ? 変えれるのか、変えれねえのか。 あらかじめ決められて変えられないから運命じゃねえのか。
[運命の捉え方は星流の考えと似ているのか、 運命を変えるという言葉には常日頃から疑問を抱いているようだった。 ロビーが残る様子には、軍人は文句を言うことはなく]
(632) 2011/06/04(Sat) 09時頃
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危ないから此処に残ってろったって… 要塞ごと吹っ飛ぶようなことは勘弁しろよマジで。
[他に外へと向かったものは居ただろうか。 要塞に残った軍人はアキラの残していった言葉に 不穏な可能性を呟いた。**]
(633) 2011/06/04(Sat) 09時頃
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