人狼議事


47 Gambit on board

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視点: 人


【人】 保安技師 ナユタ

―城内 廊下―

[静かになった空を飛ぶ黒点を蒼灰の目が追う。
同じ空である筈なのに、此処の空はまるで違って見える。
知らず零れる溜息。

己の役割を飲み込む――否、帝国の"道具"に徹する事こそ生きる理由であり、歓びであった。
自らの心、思いなどとうに麻痺しきっている。
それなのに今、師団長として此処に居る。

やがて、皇帝崩御の知らせが齎され。
考えは浮かべぬ無表情まま鋼鉄のマフラーを翻し、時期皇帝を選出する師団長の一人として会議室へと向かう。]

(16) 2011/03/21(Mon) 01時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2011/03/21(Mon) 01時半頃


【人】 保安技師 ナユタ

―会議室―

[そこには既に何人かの姿があった。
想いはあれど表情には出さず目礼し、入室する。]

 ………。

[円形に並ぶ椅子。
僅かな逡巡の後、自らの13番目の席へと着く。
慣れぬ座り心地、重苦しく沈痛な雰囲気。
居心地悪く、視線を円卓の上へと落とす。
ふわりと椅子に負担がかからぬよう浮かぶ鋼鉄マフラーは重さを今日は感じる気がした。**]

(28) 2011/03/21(Mon) 02時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2011/03/21(Mon) 02時頃


【人】 保安技師 ナユタ

[配られた喪章を手に周囲の様子を見て、他の師団長に倣い腕に付ける。
やがて、15人の師団長全てが揃い、第一師団長のサイモンが口火>>#2を切った。

内容は第一皇子を強く押すもの。

その後続く、師団長達の意見にも黙って耳を傾け。
あまり浮かぬ様子の蒼灰の目はゆっくりと会議室の面々のを眺める。

思い浮かぶのは、何年にも渡り辺境の地での戦いと足らぬ物資に苦労を続けた前師団長のワットから何度も言い聞かされた考え。
それに従うのならば自分の選択は決定しているとも言えるが、蒼灰は思案に揺れる。]

(79) 2011/03/21(Mon) 15時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[ゆるりと動かした視線を一点で止める。]

 ………。
 ボク…私は、政治の事は分かりません。
 師団長を継いでから日も浅い。

 ですが、うちの師団の戦力を削減されれば。
 戦線維持はおそらく難しい。

[現状は安定しているとはいえ、火種は消えていない。
師団長である自分が離れた事で、活発化するのではないかと懸念は一時も消えては居ない。]

(87) 2011/03/21(Mon) 16時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 それでも。
 努力せよと帝国が命ぜられるなら従いましょう。

 泥沼から抜け出す事を、前師団長ワット閣下も望んでいた。

[淡々と言い切るとゆるく頭を振り、目を伏せる。

個人的な意見を正直に述べればどちらでもいいのだ。
道具は使い手が誰であれ命令さえあればいい。
しかし、師団長になってはそうは行かぬと、暗い表情で考える努力はしていた。**]

(88) 2011/03/21(Mon) 16時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2011/03/21(Mon) 16時頃


【人】 保安技師 ナユタ

―少し前―

 意見、ですか。

[イアン>>89からの問いかけに伏せていた目を上げる。
じ、とそちらを見つめ、暫しの思案の後、口を開く。]

 ボ、私個人の事で言えば、どちらでも構わない。

 私は帝国の為に戦えるよう育ち。
 それしか存在意義がない。
 どちらが次の皇帝となったとしても、それは代わりはしない。

 ただ、"師団長"として決定を出せ、というのなら…――。

[悩ましげに、そこで一旦言葉を切る。]

(125) 2011/03/21(Mon) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ……和平の道を選ぶべきなんでしょう。

[抑揚ない口調ではあったが、どちらでもと言い切った時ほどの力はない。]

 辺境の地ローラシア。
 第13師団が派兵されてより早数年。
 帝都から遠く、出された命令は現状維持。
 結論の出ないまま、兵は疲弊している。

 それは、私の所だけではないのでは。

[それはワットに語られ続けた事でもある。
答えるとゆるりと頭を振り、視線を落とした。]

(126) 2011/03/21(Mon) 20時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2011/03/21(Mon) 20時半頃


【人】 保安技師 ナユタ

[イアン>>127の鳶色の目に浮かんだもの言いたげな色。
その意味する所は分からない。
目を伏せ、また意見が飛び交うのに耳を傾けていたが]

 ――…。

[生物兵器。
ゲイル>>122の口にした言葉に顔を上げ、まさにそのものであった師団長は瞬きをひとつ。
それが何故大戦の反対に繋がるのだろうと緩く首を傾けるが、口にはせず。

やがて、周囲が散会の空気となれば、今度も周囲に倣い席を立った。]

(131) 2011/03/21(Mon) 21時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ――…理解、できなくは無い。 
 ボク達は軍以外、生きる道は無いのだから。

[席を立つ時に聞こえたテオドールの声>>133に、師団長としては和平をと言いながらも、言葉短に大戦派への理解は示す。]

(140) 2011/03/21(Mon) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[会議室の入り口。
立ち止まっていたイアンがテオドールに見せる紙の文字?が目に入り。]

 文字なんですか、それ。

[素直な疑問を口にする。
それから、ゲイル>>150の解説するのも聞くも、とてもそのように読めるとは思えず、首をひねる。]

(154) 2011/03/21(Mon) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[ゲイルやイアンが頷くのに眉を寄せる。
やはり文字には見えない。]

 前衛芸術…。
 暗号のようなもの、と思えばいいのかな。

 話になるのでしょうか。

[決意を込めた目でイアン>>160がキリシマの所へ赴くのを目で追い、その場で様子を見守る。]

(170) 2011/03/21(Mon) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[イアンの姿を追っていたが目を不意に落とし、伸びをするゲイルへと向ける。]

 メル…ガーランド師団長。
 このような時に外でハメは外すべきではないでしょう。

[飲みに行きたいというゲイルを宥めるように言って]

 ――…こういう場は、慣れません。
 アンジェラの事も気がかりなので。

[落とす溜息。
話し合いもそうだが、能力が無意識に強く出たりしないよう気を遣うのは本当に消費が激しい。
このまま、部屋を出るつもりだと扉の方へ足を向けかけ]

(186) 2011/03/21(Mon) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ボク達は兵器でしょう。

[テオドール>>182の言葉に一切の迷い無く。
あいつらは帝国に害なす"害虫"だろうと、訂正を全く受け入れなかった時と同じ響きで言い切った。]

(190) 2011/03/21(Mon) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 そうですか。
 本気に聞こえました。

[疑わしげ、とまでは行かないが、先に会議室を出るゲイル>>197をじ、と見つめ。
それから、会議室内を振り返り、否定の言葉を口にするテオドール>>200へと視線を動かす。]

 違わないでしょう。
 兵器でないなら、一体何の為に能力があるとでも。
 それ以外でどう生きろと。

[今も昔も考えは平行線なのだろう。
半分隠れた顔に、特に感情は浮かばない。]

(205) 2011/03/21(Mon) 23時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ――…ボクは変われない。

[>>213それは生き方に対してか、力に対してか。

自分の意思は必要なかった道具から師団長に"変わる"ことを要求されている中そう答え。]

 全ては帝国が望むままに。
 選べと言うなら選び。
 死ねと言うなら死ぬ。

 それだけです。

[視線向けられた気配>>208に、もう一度だけ室内を振り返り。
それ以上、テオドールから無いようならば、形だけの会釈をして会議室を出ようと歩を進めた。]

(222) 2011/03/22(Tue) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

―廊下―

[窓を開け放ち、指笛を吹く。
すぐ近くに居たらしく、すぐにいつもの様に主の肩を止まり木とする。]

 おまたせ、アンジェラ。
 やっぱり長引きそうだよ。

 ………。
 戦場にいるより、ずっと疲れた。
 お前はいいな……。

[何が"いい"と思ったのか、口に出したものの分からなかったが。
甘え擦り寄ってくる鷹の翼を撫でるその時だけは、あまり変わらぬ表情が緩んだ。*]

(238) 2011/03/22(Tue) 01時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2011/03/22(Tue) 01時頃


【人】 保安技師 ナユタ

―城内自室―

[用意された自室は他の部屋から少し離れた位置にあった。
部屋に入り真っ先にするのは金属が無いかの確認。
配慮はされていたのだろう、幸いな事に影響を及ぼしそうな金属は存在しなかった。]

 …疲れたね。
 明日もこの調子なら、お前の面倒見てくれる人を探した方がいいかもしれないね。
 それとも、皆に帰れないと連絡してもらおうか。

 ………。
 お休み、アンジェラ。

[暫く独り言のように鷹に話しかけていたがどうするかは決めず。
あまり慣れぬ柔らかなベッドの上に蹲り、しばしの休息を*取った。*]

(302) 2011/03/22(Tue) 13時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2011/03/22(Tue) 13時頃


【人】 保安技師 ナユタ

―城内自室―

 ――…ん。

[人の気配に、ノックの音>>320よりも数瞬早く、目が覚める。
物覚えが悪くとも忘れようの無い優しげな声に、扉を開ける。
現在は鋼鉄マフラーを外し、上着を脱いだだけの姿。]

 ティモシー…さん?
 お嬢様の居場所ですか?

[一度記憶を探るように目を瞑り]

 食事に行くと言っていたので、飲んでいるんでしょう。
 
[飲みに行くのは冗談だと言われた事を全く信じてなかった。]

(326) 2011/03/22(Tue) 19時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 見つけたらお伝えしておきます。
 ちょうど身体も動かしたいと思っていたので。

[困り果てた第7師団副官に探してみると頷く。

部屋の中でまだ眠る鷹と、時間が時間なので人の気配を少ない窓の外を流し見て、出歩くにはちょうどいい時間だと準備を始める。]

(327) 2011/03/22(Tue) 19時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2011/03/22(Tue) 19時半頃


【人】 保安技師 ナユタ

[暫く後。
上着は着込まぬ上半身に、ふわりと重量のあるマフラーを纏い翻し。
今だ眠る鷹を起こさない様、静かに扉を閉め歩き出す。
夜警の兵の姿はちらほらあるものの人気は随分と少ない。]

 …――。
 この時間ならもう帰ってきているのではないかな。

[そろそろ白み始めるだろう窓の外を眺め遣り。
見かけたら伝言を伝えるとは約束したものの、さほど真剣に探す気はなく、ふらりとあまり人のいなそうな――奇しくも病院のある方へと足を向ける。]

(341) 2011/03/22(Tue) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[病院が見える少し開けた場所。
誰も周囲に居らず、影響の受けそうな金属が無いのをを確認すると足を止め、意識を集中させる。
ジジ…、少しずつ磁界の力を強化していくと周囲の空気に静電気が孕み、ゆるゆると体が浮かび上がっていく。]

 ――…!

[集中が乱れた瞬間、浮いた身体は均衡を崩し、どちゃりと転んだ。]

 メルルお嬢様、酔ってますね。
 ティモシーさんが探していましたよ。
 連絡が欲しいと……通信機、壊れませんでしたか?

[尻餅をついた姿で、食事から戻ってきたらしいゲイル>>332に伝言を伝える。]

(346) 2011/03/22(Tue) 21時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2011/03/22(Tue) 21時頃


【人】 保安技師 ナユタ

[恨めしげなゲイル>>347に少し困った顔をして]

 やっぱりお酒飲んでいるんですか。
 ボクのように特別な事情が無いなら、いつでも通信が出来る態勢を……危ないですよ。

[壊れた、との声と共に投げられる通信機。
鋼鉄の腕が頭の制御装置を庇うように持ち上がり、クリップのように体にくっ付いたであろうそれを受け止める。]

 ――…すいません。
 この時間帯なら、人が居ないと思って。

[鋼鉄の腕が掴んだ壊れた通信機を、手袋をした本当の手で恐る恐る持ち。
さらに眉を下げ、困った表情は心底申し訳なさそうな顔になる。]

(351) 2011/03/22(Tue) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 能力制御を乱しかねないことは出来ません。

[酒は飲めないとゆるく首を振り、立ち上がる。]

 病院ですか。
 精密機器が多い場所はちょっと…。

[鋼鉄の腕で服の汚れを払いながら、手元の壊れた通信機に目を落とす。
破壊しかねない機器類の多い場所、特に病院は破壊が致命的な結果を招きかねない為、普段は極力寄り付かない場所だ。]

 ――…わかりました。

[暫し迷う様子を見せたが、ゲイルが言い出したら聞かない事と話があるとの言葉に小さく溜息を吐き。
鋼鉄の腕でゲイルを抱えるように差し伸べた。]

(362) 2011/03/22(Tue) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[不意に聞こえる咳払いと第三者の声>>361
伸ばした腕はぴたり、動きを止め。]

 申し訳ありません。
 通信機の破壊は全てボクの不注意です。
 ガーランド師団長の落ち度ではありません。

[――慎重な行動を。
煩いほどに言い聞かされてきた事だが、第二師団長ディーンの言う事は最もあるので淡々とその説教を受け入れる。]

(366) 2011/03/22(Tue) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[ゲイルが鋼鉄の腕の内より降り立つと、それは元通りマフラーのようになって揺らめく。]

 …――。

[振り向く前にゲイルが舌を出しているのも見ていた。
敬礼をして、見事な変わり身の速さに蒼灰は関心の色を浮かべていたが、ディーンの眉間の皺が狭まるのに口を開く。]

 投げたのは、ボクが壊した事を分からせる為でしょう。

 ガーランド師団長は女性であるとは関係なく、以前より色々と至らないボクの手本となってくれています。

[今度は明確に庇うように言葉を口にする。]

(380) 2011/03/22(Tue) 23時頃

ナユタは、ゲイルの視線の意味が分からなかった。

2011/03/22(Tue) 23時頃


ナユタは、ディーンの咳払いの意味もやっぱり分かっていない。

2011/03/22(Tue) 23時半頃


【人】 保安技師 ナユタ

 それは……。
 差し出口、でした。申し訳ありません

[行為そのものが問題。
その言葉>>386に手の中の壊れた通信機に目を落とし、すぐに顔を上げる。]

 ですが無闇、でしたでしょうか。
 無闇かそうでないかの基準はボクには分かりませんが。
 ガーランド師団長がなんであれ、ボクの手本であった事実を言ったまでです。
 
[向けられる冷たい言葉。
温かみのない対応には慣れっこである為。
それに怯む様子は見せず、まっすぐにディーンを見つめ返す。]

(399) 2011/03/23(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ……確かに。
 ガーランド師団長には師団長らしからぬ行動があります。

[思い浮かんだのは通信機を投げた事よりも、先ほど舌を出していた場面だったりするが。
一度目を瞑り、言われた事を自分の中で必死に咀嚼する。]

 …元々、ボクが通信機を破壊したのが原因。
 その責任を感じていたのかも、しれません。
 それは分けるべきでした。

[ゆるく目を開けば視線が合い、理解しきれぬ自分の感情に困ったような顔になる。
それが年齢よりも些か幼く見せたか。]

 師団長としてのあり方……。
 努力は、しています、が…――。

 ご指導ありがとうございました。

[気が重げに蒼灰を半分伏せたが、背を向けたその背中に言葉と共に敬礼を送る。]

(422) 2011/03/23(Wed) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[ディーンの姿が見えなくなれば、半分伏せた目をゲイルに向けて]

 随分と明るくなった。
 病院いきます?

[空気は読めない。
望むならば改めて抱えてると提案し掛けた時には、ゲイル>>1:425は歩き出している。]

 ボクは事実を言ったまでです。
 あの場には、相応しくなかったよう、だけど。

 …――。
 意思のある一個の人間になれ。
 ワット閣下にも同じ事を。

 だけど、ボクにはどうすればいいのか分からない。
 兵器でないなら、ボクに存在価値はない。

[空気は読めずとも心配するような響きは感じ取って。
悩みを打ち明けるように呟いて、ゆるゆると首を振った。]

(431) 2011/03/23(Wed) 01時頃

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