315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】
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大型の蟲を匂いで誘って 食べ残しの屍肉を好む苔とか 刺だらけの蔓で絡みついてくる食人樹とか 鋭い葉で切り裂いた傷から 血を――
[余計に怖がらせるかも知れない詳細を述べる途中で、ガリ、とまた首に手がのびる。 一人一人の顔色を窺い、眉間に皺寄せながら何度も逡巡して]
あの実は イイ感じの夢に嘖まれるくらいで 腹は膨れるし そこそこ無害じゃね
オレが全部喰っちまったから 欲しければ 取って来るけど
[わざと明るめの声で逸らかした]
(55) 2023/01/01(Sun) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2023/01/01(Sun) 02時頃
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[耳先まで赤らむ様子に、己の不躾な視線を恥じるが 露にしてもらえれば、皮膚の下仄かに明滅する蔦に目を見張った。]
それは、どうして・・・?
[何がきっかけで、身の内にそれを棲まわせることになったのか、 聞いてもいいのだろうか。
彼の顔色をうかがいながら、さらに質問を追加する。]
『渇く』のですか? 水、は?
[そういえば、彼は果実を口にした後、そのまま庭園へと向かった気がする。
水を飲むと、ひょっとして、彼の中のその汚染された植物が育ってしまうのだろうか?
判らないことばかりで混乱する。
ただ、逝きかけた祖母のために水が欲しかっただけなのに。 とんでもないところに足を踏み入れてしまっているのだと気づき、口元を覆い身震いした]**
(56) 2023/01/01(Sun) 02時頃
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ジャーディンは、汚れたシャツが肌に張り付いて洗うか絞るかしたいが、ここで脱ぐのは躊躇われた。
2023/01/01(Sun) 02時頃
マーゴは、私がいると洗えないですね、と、焚火から離れて暗いところでじっとしている。
2023/01/01(Sun) 02時頃
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あ゛〜〜 っと
[どうやら自分は誤魔化すのが下手らしい。 本当に危惧していたのは、彼らを不必要に怯えさせることではなく、自身が怖がられることだ。 誰の目も見られないまま視線を泳がせ、嘯く]
ここの庭園には いないけど
動物に寄生して養分を――血を吸う植物
[研究者が、ブラッディパラサイト、なんてまんますぎる仮称をつけていた。 が、ダサすぎてあまり口にしたくない]
(57) 2023/01/01(Sun) 03時半頃
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死にかけのオレを助けようとした莫迦が 万策尽きてコイツの種をオレに植え付けやがった
晴れて宿主となったオレは 血を与え続けないと自分が干からびちまう って寸法
[久方ぶりの秘密を口にすれば、凝った澱のような溜息が続いた。 反応が直視できなくて、血の色に染まった瞳は揺らぐ炎だけを映している]
もう半分以上乗っ取られてそうだし 生き延びてるとは言い難いな
(58) 2023/01/01(Sun) 03時半頃
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ジャーディンは、「吸血鬼かと思った?」と冗談めかして訊ねてみた*
2023/01/01(Sun) 03時半頃
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/* バタバタしてたらマーゴお姉ちゃんとジャーディンさんが仲良くなってた ジャーディンさんの設定も世界観に沿ってて素晴らしいし マーゴお姉ちゃんの引き出す力もすごい
(-16) 2023/01/01(Sun) 11時半頃
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[ ここの庭園にはいないけど、と語ってくれた言葉が本当なのかどうかは判らなかったけれども、続いた言葉は場を和ませようとしているのかと思って、少し可笑しくなって笑みがこぼれた]*
(59) 2023/01/01(Sun) 12時半頃
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[フェルゼお兄ちゃんに「植物の方が危ない」と 言われれば>>36反論できないや。
安全面では芋虫の方が良いんだろうけど なにしろ気持ち悪くて食べ物に見えない。 ラルフお兄ちゃんが持ち帰ってくれた 謎の葉っぱのほうがまだマシだ。
とはいえ、そっちも食べたくない。 危険だからとか、そういう理由じゃない。 ただ、食事をすると、 姉さんの困ったような顔を思い出して ごめんなさい、と言いたくなるんだ。]
(60) 2023/01/01(Sun) 19時頃
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「マリオ、あまりたくさん食べてはダメよ。 女性は少しぐらいふっくらしている方が 柔らかくて気持ちいいけれど 男の子がブクブク太っていたら みっともないわ」
[あの日>>0:134から、姉さんは おれに最低限の食事しか与えなくなった。 だからおれは同じ年頃の子に比べて ずっとやせっぽちで、ちびだ。 太らないように、と姉さんは言っていたけれど それが嘘だってこと、気づいていた。 姉さんは、おれに子供のままでいてほしかったんだ。]*
(61) 2023/01/01(Sun) 19時頃
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とりあえず、ミタシユさん、 探してみましょう。
[今までも、そう言ったことはしたことはあるけれど。 なんでか、そう、気まぐれを起こした。
フラリ、街の出口に視線を移す]*
(62) 2023/01/01(Sun) 20時頃
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──回想:赤いのばっかり食べてて怖い──
[さらさらと湧き出る水の音を聞きながら 金髪の人に話しかけたはいいものの その食べ方に体がすくんでしまって 思わず、よりどころを探すみたいに マーゴお姉ちゃんの影に隠れた。 マーゴお姉ちゃんは優しくて おれの盾になるように腕を伸ばしてくれる>>42。
その時は、声を出す余裕なんか無かったけど もしも聞かれたならば、 ジャーディンさんが赤以外を 食べ物扱いしていなかったことを 話しただろう。]*
(63) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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/* あーーーどうしよう ジャーディンさんの話を聞きに行くつもり満々だったけど フェルゼお兄ちゃんがミタシュのことを探しに行くなら そっちに行きそうな予感もする…… でもめっちゃジャーディンさんの話も聞いておきたい〜〜〜
(-17) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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──現在:畑にて──
[フェルゼお兄ちゃんの言葉は不穏だ>>40。 フェルゼお兄ちゃんは曖昧な言い方をするから 結局ロイエお姉ちゃんがどうなっているのか いまいちわからないけれど あまりいい意味じゃないのは分かる。
それに、ミタシュの行き先は フェルゼお兄ちゃんも分からないらしい>>41。]
……………。
[マーゴお姉ちゃんは、 フェルゼお兄ちゃんの言葉を聞くと 考え込むように目を瞑った。 そして、何かを決心したように 踵を返して、元の道を戻っていく>>35。]
(64) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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[おれも後に続こうとしたけれど フェルゼお兄ちゃんは、ミタシュを探すと言って よその方を向いた。>>62]
あっ
[どっちを追おう。 おれは迷って、フェルゼお兄ちゃんと マーゴお姉ちゃんの背中を交互に見た。
ロイエお姉ちゃんのことは気になるし、 正直言って、何考えてるか分からない フェルゼお兄ちゃんよりも、 マーゴお姉ちゃんと一緒にいた方が心が楽だ。
だけど、フェルゼお兄ちゃんを見失ったら ミタシュは探せない気がする。 迷う間にも、二人の背中はどんどんと離れて行って]
(65) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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…………。 フェルゼお兄ちゃん、待って! おれも探す!
[結局、おれはミタシュを探すことにした。 向かう先は、街の出口だっただろうか。
さて、その時、ラルフお兄ちゃんは どこにいたんだろう。]*
(66) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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[もしもあの時 マーゴお姉ちゃんの背中を追いかけていたら。
ジャーディンさんが、最初の印象よりも ずっと話しやすいお兄ちゃんで なんであんなに必死に 赤いものばかり食べていたのかとか 聞けたんだろうけれど。
その機会は逃してしまったから 怖い人、の印象のままだ。
後で直接本人と話すか 誰かから聞くかしない限り。]*
(67) 2023/01/01(Sun) 21時頃
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──現在:フェルゼお兄ちゃんと──
[大きすぎる靴では、靴底が持ち上がり切らなくて 歩くたびにじゅ、じゅ、と土にこすれ 土煙がもやもやとなびく。
背後を振り返ってみれば さっきまでいた廃墟はもやの向こうに遠のいて マーゴお姉ちゃんの背中は、もう見えない。
フェルゼお兄ちゃんの斜め後ろを歩きながら おれは気づかれないように横目で見上げた。 きれいな顔立ちは、血の気が少ないせいか それともあんまり動かないせいか、 なんだかお人形さんみたい。]
(68) 2023/01/01(Sun) 21時半頃
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[そういえば、フェルゼお兄ちゃんは ラメトリーのことに詳しいけど おれはフェルゼお兄ちゃんのことを何も知らない。 質問をすれば答えてくれるけど それだって分かるような、分からないような つかみどころのない返事が多い。 かといって、はぐらかしている感じでもない。
正直に答えてくれている感じなのに 知りたいことからはずれている。 同じ言葉を使っているはずなのに どこかで意味が歪んでしまって、かみ合わない。 そんな居心地の悪さがある。]
(69) 2023/01/01(Sun) 21時半頃
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[会話が無いのが怖くなって、 フェルゼお兄ちゃんに話しかけた。]
ねぇ、フェルゼお兄ちゃんは ラメトリーに詳しいけど、 ここで生まれたの? こんなにきれいな水があるのに、 前から住んでいた人は どこにいっちゃったの?
[生えることを忘れた花が ふわふわと風の中を泳いでいた。]**
(70) 2023/01/01(Sun) 21時半頃
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[どうしようもなく 飢えている――]
――血を 飲めば紛れるけど 後はずぅっと 今も 『渇き』に苛まれてる
[寄生植物が宿主を生かし続ける限りは、永劫に]
(71) 2023/01/01(Sun) 22時半頃
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[一切の栄養摂取を絶って、寄生体ごと死のうとしたこともあったが、枯れ始めると衝動を制御できず何らかを口にしてしまう――先程のように。 寄生体は宿主を生かそうとするから、常人ならとっくに死んでおかしくない量の毒物が蓄積されても、この身体は動き続ける。
この永遠の責め苦から逃れる方法を探す旅路で、ラメトリーの『生命の導き』に辿り着いたのだ。 清らかな水と土壌には、汚染植物は生えてこない。 真に満たされるのは、寄生体が枯れ解放されること。 ――その時、宿主の肉体は?]
あンたらを 襲いはしねぇ ……と思うけど
[せめて一口、いや一舐め――幻夢の中の芳醇な味を思い出して、喉仏がひくりと上下する。]
(72) 2023/01/01(Sun) 22時半頃
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[人を美味そうな餌として認識し始めた頃から、忌避されるのを恐れ自分から遠ざけていたから。 軽口に微笑が返ってくる>>59と、つられて渇いた口元が綻んだ。 が、笑みのかたちになる前に、奥歯を噛む]
……気味悪くて 見たくないだろ
[焚火から離れたマーゴの気遣いに甘えて、自棄気味にシャツを引き下ろす。 はだけた右肩から背と上腕、胸元へと蔓延る蔦蔓紋様。 鎖骨の下では深紅の寄生根が小ぶりの心臓のように息づき、胸板に一つの蕾を結んでいた]
(73) 2023/01/01(Sun) 22時半頃
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[きつく絞って皺の寄った服を、焚火の上で勢いよく広げてみるが、ささやかな火勢では乾きそうもない]
シーツとか 羽織れるものねぇか 探してくる
[四阿を支える柱だったろう石塊にシャツをのせて、まだしも階層構造の残る廃墟の孤城を見上げた]
(74) 2023/01/01(Sun) 22時半頃
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ジャーディンは、また嚏をした*
2023/01/01(Sun) 22時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2023/01/01(Sun) 22時半頃
フェルゼは、マリオがついてきたので、歩数は合わせます。
2023/01/01(Sun) 22時半頃
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>>70 [ラメトリーの出口に向かいながら、 歩数は、マリオに合わせて行く。
言葉をかけないのは、言葉をかけられないから。 しばらくは無言のまま、廃墟の街をただ進む]
はい?
[でも、マリオから声をかけられれば、 白い瞳見せて、後ろを歩くマリオを見やる]
その回答は、わりと、難しいですね。 でも、 答えるならば、私は、私を何度も繰り返して、 繰り返しすぎて、最初生まれたところは、忘れてしまった、に近しい。
[そんなまた、あやふやなことを答えつつ、 前方に何かを見とめると、一度、しゃがんだ]
(75) 2023/01/01(Sun) 23時頃
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あと、人がどこに行ってしまったのか、 それは、いろいろ原因があるようです。
例えば、ロイエさんは、先ほど、眠られました。 生命機能を止められた、と言ったほうがいいかもしれません。 だから、普通に見える肉体、 のち、 埋葬しようと思っています。
[そして、マリオに手を伸ばした]
エンジェルシイラが向こうにいます。 時々、人がいなくなる時、 エンジェルシイラが近くにいることもあるので、 キミは私の背中にのりませんか?
[マリオにそう申し出る。 エンジェルシイラは、大きいので、 巻き込まれて飛んでしまうかもしれないから]**
(76) 2023/01/01(Sun) 23時頃
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回想──ロイエのいる部屋へ──
[もう目覚めないかと思います>>16
フェルゼの言葉は、驚くほど冷静に聞いていた。 世界が今の様子になってから、 知人も友人も、雇い主を含めた屋敷の人間も 皆、それぞれの理由で旅立っていった。 道端の死体は珍しいものではなくなっていた。
それでも、つい先ほどまで顔を見ていた相手の 旅立ちには、思うところがあった。]
──、そう、か。
(77) 2023/01/01(Sun) 23時頃
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[せめて一言お別れを、とマーゴが言うとほぼ同時に>>35 自然と足が3階へと向かっていた。 フェルゼは別段止める様子もない。 確か3階までは安全、と言っていたかもしれない。 マーゴとジャーディンの話は 途中までは聞こえていた、かもしれない。 静かに、階段を上っていく。
──3階のそこは、殺風景で小さな部屋だった。 アンティークな天蓋付きのベッドがひとつ ぽつんと置いてある。 その白い寝床は、荒廃した世界の中においては ひどく清浄な空間にも思えた。]
(78) 2023/01/01(Sun) 23時半頃
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[その天蓋付きのベッドの中央で、 まるで眠るように、きちんとシーツをかけて ロイエは目を閉じていた。]
ロイエ……
[ラルフは心に神を持たないが、 ごく自然と目を閉じ、 何かに祈りを捧げるように胸で手を合わせた。]*
(79) 2023/01/01(Sun) 23時半頃
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現在──中庭──
[中庭に戻ると、庭園の方だろうか 奇妙な声が聞こえた。 奇形生物やエンジェルシイラのそれではなく おそらく人間の、成人男性の声──?
気にはなったが、それよりも、 途中から聞いていたマーゴとジャーディンの話の方に 意識を奪われていた。 が、何か口を挟むというわけではなく 黙って聞きながら、植物の毒見を始めていた。]
(80) 2023/01/01(Sun) 23時半頃
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[まずは匂いを嗅いで、刺激がなければ一舐め。 苦かったり極端に辛くなければ噛んでみる、 といった具合に慎重に確認していた。 そのうち、いくつかの植物は よくある野菜に似た味だと分かった。 マリオは小さいけど、野菜は大丈夫だろうか。
フェルゼとマリオはミタシュを探しに行ったきり まだ帰ってくる様子はない。 何を考えているか分からないフェルゼ。
しかし3階のベッドで、眠るように横たわるロイエは きちんとしたシーツに包まれ、衣服の乱れもなく とても大切に寝かされていた。 それだけで、フェルゼは信頼出来る奴だ、と 思うことが出来た──。]*
(81) 2023/01/02(Mon) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2023/01/02(Mon) 00時頃
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ラルフ、食べ物のことばかり考えている感
(-18) 2023/01/02(Mon) 00時頃
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