人狼議事


313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。

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【人】 羽化昇天道 イナリ

[──が、蛇には元の持ち主までは分からず
珍しい『紙』らしきものを額に貼りつけた客人が
持ち主と判断した。

突如、カウンターで休んでいたツェンに向かうと
額の札にぐいぐいと頭を押し付け始めた。]

ああ……ツェン様、申し訳ありません。

[と、狐は止めに入ったが
周囲の客人の方が早かったかもしれない。
ツェンはカウンター席にいるので
カウンターにいる客人達には
この騒ぎがよく見えたことだろう。]*

(71) 2022/08/07(Sun) 09時半頃

羽化昇天道 イナリは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 09時半頃


鉄騎兵 ソルフリッツィは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 09時半頃


【人】 羽化昇天道 イナリ

──ソルフリッツィ様の戦闘
     >>0:143>>0:148──

[話しかけると、紅色の瞳を向けられた。>>0:143
狐は目を伏せたまま、穏やかに微笑んでいる。
敬称で呼べば、端的に
様付けをされる様な覚えはない、と答えられる。
この用心棒は、愛想や、世辞や、その他諸々の
余分な飾りをそぎ落とした言葉を使う。
その率直な無骨さは、いかにも武人らしかった。]

はい。

[そう、応えるのも何度目か。
しかし狐は改めない。それもとうに知れたこと。]

(72) 2022/08/07(Sun) 10時半頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[現地生物の生態について
思考を巡らせる>>0:144のは
数多の戦いを潜り抜けて得た、
生き延びるための智慧か。]

はい。

[端的な相槌だけをうった。
未知の生態の解析は、武人の方が詳しいだろう。
智慧も及ばぬくせに、賢しらな口を利いて
彼の思考を乱すつもりはない。]

間違いでしょうか。

[問いかけとも相槌ともつかぬ言葉は
置き去りにされた。]

(73) 2022/08/07(Sun) 10時半頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[軽やかな足音を一つ残して、兵が、消えた。>>0:145

目を伏したままの狐に、跳躍した兎の影が落ち、
すぐにそれさえも消えた。
窓から漏れ出ていた光さえ及ばぬ上空へ
跳んだのだろう。

跳ね上げられた僅かな砂煙が
ゆっくりと流れていく間も、
狐は微動だにしなかった。]

(74) 2022/08/07(Sun) 10時半頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[きっと上空を見上げれば
満天の星々が、鎧へと輝きを捧げ
煌々と輝いているのだろうけれど。>>0:146

……お見事。我々は良き守護者を得ました。

[ただ、囁いた。]

(75) 2022/08/07(Sun) 10時半頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[ようさりが光食む場所>>0:148
兎が振り返り放った言葉は
聞こえているのか、いないのか。
けれど、狐の問いへの答えが返ってくれば]

はい。喜んで。

[狐は穏やかに微笑んだまま合掌した。]*

(76) 2022/08/07(Sun) 10時半頃

ヘリンヘイモは、イナリの八面六臂の注文捌きに感嘆の吐息を漏らした。**

2022/08/07(Sun) 10時半頃


【人】 お散歩隊長 アシモフ

[とても良い気分なんだぞ。
 そんなご機嫌を邪魔するものが。]

 ティティ!

[何か>>54が吹っ飛んできた。体の側面に当たれば、思わずよろめいて、甲高い悲鳴を上げてしまう。]

 なんだなんだ!? スペースプレーンでも突っ込んできたのか!

[いいえ、それはアシモフが小さいだけです。
 よいしょと体勢を立て直せば。スペースプレーン(仮)に目を向けます。]

(77) 2022/08/07(Sun) 11時頃

【人】 お散歩隊長 アシモフ

 むむむ、これは……!
 
 
 
 
 
 何だろう?

[博士はいつも電子機器を使っているので、アシモフは筆記具を見たことがなかったようです。]

(78) 2022/08/07(Sun) 11時頃

【人】 お散歩隊長 アシモフ

[ふと不穏な気配を感じて、くるりと自分の背中へ目を向けてみれば。真っ白な体に、何やら黒いものが。]

 何これぇ

[数滴飛んでしまったインクがアシモフの毛並みでにじんでいました。驚いて、ついクルクルと自分を追いかけて等速回転運動を始めてしまいます。
 ようやく落ち着けば、筆記具を警戒するように、てしっと1度つついてみるのでした。]*

(79) 2022/08/07(Sun) 11時頃

お散歩隊長 アシモフは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 11時頃


類感呪術師 ヘリンヘイモは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 11時頃


類感呪術師 ヘリンヘイモは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 12時頃


血吸茸 ギロチンは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 12時半頃


【人】 羽化昇天道 イナリ

──閑話・夜伽? >>0:151──

[細く扉が開いて、亜空間の冷気が部屋に流れ込む。]

どうぞ。

[狐は、穏やかに来客に呼びかける。
ソルフリッツィが訪れた部屋>>0:151
黄色い星光虫の灯が、光の亡骸のように
ゆらぎもせずにともっていた。
灯はほの暗く、部屋の隅々までは見えないが
奥の寝台に、長襦袢一つで、
今しがた身を起こしたばかりの狐が、
扇子で口元を隠したまま座っていた。]

(80) 2022/08/07(Sun) 12時半頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[狐は目を伏したまま、空の手を差し延べた。]

どうぞ。

[幾度となく顔を合した用心棒は、
今は無骨な甲冑を脱ぎ、
柔らかな肉と皮には薄い貫頭衣をまとわせただけの
無防備な格好で、
そのくせ目ばかりが炯々と輝いている。
熱気さえ伴うほどの視線に煽られながら
狐は、寝台へと来訪者を迎え入れた。]

(81) 2022/08/07(Sun) 12時半頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[一人用の寝台が、小さく抗議の声を上げる。
二人の距離は息がかかる程に近づいて、
頬の毛が草原のように凪いだ。
狐はまつ毛の影を頬に落としたまま、
夢を見るように囁いた。]

……どうぞ。

[ここのところ、そういうことが幾度かあった。]*

(82) 2022/08/07(Sun) 12時半頃

羽化昇天道 イナリは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 12時半頃


【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[どうやら、ヴェルヌイユは筆記具と同時に慌てたのか、楽譜も舞わせてしまった模様。
筆記具はアシモフ>>79に。
楽譜は蛇とツェンの元>>70>>71に、それぞれ現在はあるようだ]

あら。
ヴェヌイユ、集中してると危ないわよ?

[と言いつつ、本当にヴェルヌイユが楽譜を舞わせたのかどうか、他の何かしらの理由なのか*]

(83) 2022/08/07(Sun) 13時半頃

ヘリンヘイモは、>>41>>42 ×私は

2022/08/07(Sun) 14時頃


類感呪術師 ヘリンヘイモは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 14時頃


【人】 羽化昇天道 イナリ

──ソルフリッツィ様・朝焼けと光の輪──

マスター。これはお珍しい。

[すっとカウンターの横に立った影に
狐は小さく呟いた。>>34
寡黙な彼が鮮やかな手つきでカクテルを作る横で
狐は思慮深く目を伏せている。

店主が直々に腕を振るったカクテルは美しい。
時間の流れとともに移ろう明け空の表現は
見事の一言に尽きた。
陰影のグラデーションは、一時たりとも同じ姿を取らず
計算されたようであり、全くの偶然でもあるような
宇宙の神秘そのものを表しているようだ。]

(84) 2022/08/07(Sun) 14時頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[さて、と狐は腕まくりをすると
光の輪を獲りにプランターへと向かう。
淡く輝く実をじっと見つめていたが
二、三度まつ毛を揺らめかせた後に
実はそのままに、若い葉を何枚か摘む。]

おいで。

[カウンターに戻り、囁くと、蛇がやってきて
摘み取った葉を食んだ。かさり、音がする。
次の瞬間には葉は藍色に乾燥していた。]

(85) 2022/08/07(Sun) 14時頃

【人】 羽化昇天道 イナリ


ありがとうございます。

[狐は扇子のようにその葉を広げると
ふぅ、と細く息をかけた。
葉は形を失い、
砂のようにさらさらと崩れ落ちる。
それはシロップに降り注がれ
濃い紺色に染めた。]

(86) 2022/08/07(Sun) 14時頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[そうしてできたカクテルは、
マスターのレシピをベースにしていたが
底に注いだシロップは、
薄墨よりも夜明けに遠い、暗い色。]

お待たせいたしました。
残念ながら、光の輪が熟すまでには
あと数刻の時が必要でした。それはまた後日。
代わりとは言いませんが、
葉の命の色をいただいてこちらのカクテルを。

[言いながら、おそらくはモイと話していたであろう
用心棒へと差し出した。]

(87) 2022/08/07(Sun) 14時頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

底に沈めたのは、
白みゆく空の、朝焼けの向かいに在る色です。
遠い遠い昔、科学ばかりが発達する前、
全ての命が宇宙の与えた本能のまま、
闘争と共に生きていた頃は
この色は搗色(かちいろ)と呼ばれ、
「勝ち」と通ずるとして武人に愛されました。
貴方にはこちらの色の方がお似合いかと。

[狐はグラスから手を離すと、丁寧に合掌した。]

(88) 2022/08/07(Sun) 14時頃

【人】 羽化昇天道 イナリ


ソルフリッツィ様に、武神の祝福があらんことを。
……おや

[その時、偶然に凪いだ風がモイの花を揺らし、
ひとひらの花弁がカクテルの上に舞い降りた。
波紋を広げる水面に、狐がそっと言葉を落とす。]

これは縁起がいい。鳳凰は太陽を司ります。
どうやら、太陽神もご加護を授けたようです。

[ぽぅ、と花弁が滲んで、徐々にカクテルを染めていった。
地平線から萌え出る陽のように。]*

(89) 2022/08/07(Sun) 14時頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[モイに、そして楽譜に、タイミングよく凪いだ風。
目には見えぬ力を辿るようにゆっくりと首を動かした。]

今夜は良く風が吹きます。
……不思議な偶然もあったものですね。
そうは思われませんか、ヘリンヘイモ様。

[視線を伏せたままに動かした顔は
蠱惑的な女性>>83へと向いているらしかった。]*

(90) 2022/08/07(Sun) 14時頃

羽化昇天道 イナリは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 14時頃


類感呪術師 ヘリンヘイモは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 14時頃


羽化昇天道 イナリは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 14時半頃


【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[ゆるり巡らした先>>90は、さて何処(いずこ)]

ええ。本当に。
けれども、ねえ。

宇宙の采配というものかもしれないわよ。
だって、花弁を散らしたいまでは思ってはいなかったもの。

[イナリに微笑み返す*]

それは、貴方の御心の侭に──なんて事は無いかしら?

(91) 2022/08/07(Sun) 14時半頃

ヘリンヘイモは、イナリに話の続きを促した。

2022/08/07(Sun) 14時半頃


【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

ふふ。
なんて──ね。

物事には因があり果がある。
だからこそ面白いわ。*

(92) 2022/08/07(Sun) 14時半頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

──よこどりティム様>>0:161──

[右車両へ向かうティム>>0:161を見送りながら
狐は小さく呟いた。]

……ヤツデ様にお出ししたのは
酩酊の強いものでしたね。さて……

[苦味を含んだかんきつは
酔い覚ましに効くのだと、
狐に教えたのは誰だったか。
ウォッカをうんを薄くして
縁を隕塩で彩って。
そうしてできた、ほとんどジュースのカクテルは
他の店員の手を渡ってかどうか、
とにかく無事に届けられたはずだ。]*

(93) 2022/08/07(Sun) 14時半頃

類感呪術師 ヘリンヘイモは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 14時半頃


重ね合せ猫のユニタリ変換 (村建て人)は、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 14時半頃


鉄騎兵 ソルフリッツィは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 15時頃


【人】 羽化昇天道 イナリ

──トマト魔ツェン様>>0:@22>>@0──

はい。かしこまりました。

[彼が差し出したのは>>0:22
ライスまで真っ赤に染まったカレー。
トマトを愛しトマトに愛された
トマト魔のためのトマト、ではなくカレーである。
トマトライスであってケチャップライスではないのがミソ。
ちなみにトマトは意外と高い、念のため。]

(94) 2022/08/07(Sun) 15時頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[歯触りが損なわれぬギリギリまで
熟した宇宙トマトを一つ取り出して
ぽこぽこと音を立てる湯に、優しく沈める。
数刻の後に冷水にとり、
薄皮を丁寧に剥きながら、
狐はツェンの話>>0に耳を傾けた。]

そうでしたか。忘れてしまったとしても、
何かご事情があったのでしょうね。
……漂っていたこと以外に
何か覚えていることは?

[ヘタ周りをナイフでくるりと抜き取れば
奥に眠っているのは星型の小さな種たち。
星雲にも似た柔らかなゼリーを纏った種を
起こさぬように丁寧にスプーンで掬いだす。
店内のBGMと
誰かが食器の鳴らす音が、やけに大きく響いた。]

(95) 2022/08/07(Sun) 15時頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[客人は記憶の底を探り、じっと口を噤んでいたが
やがて短く囁いた。]

……ツェン。

[狐はその音を繰り返す。
種を取り除いたトマトを置いて、狐はもう一度繰り返した。
ツェン。
それが誰を──あるいは何を示すのか、
分からなかったけれど。]

では、貴方をツェン様と呼びましょう。
全ての記憶を失ってもなお覚えていた
貴方にとって重要な言葉。
それだけはもう忘れぬように。

[そう伝えたころには、
もうカレーの準備はできていただろう。
甘い酸味の湯気を上げる皿を
こと、とツェンの前に置いた。]

(96) 2022/08/07(Sun) 15時頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[幾分か血色を取り戻したものの
まだ疲労の匂いの残るツェンに、狐は囁きかける。]

時として、過去とは残酷なものです。
忘れていたほうが幸せなほどに。
ですが、ご自身の身に何が起こったか
思い出せぬのは歯がゆいでしょう。
好ましい味、好ましい会話、好ましい音楽を得て
どうぞ心安らかにお過ごしください。
清き呼び水であれば、好ましい記憶の方から
あなたに寄り添ってくれるかもしれませんから。

[せめて、この店の中でぐらいは
心穏やかな時間を過ごせるように、祈りを込めて。]

(97) 2022/08/07(Sun) 15時頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[──と、心から願っていたのだけれど。
願いむなしく、楽譜を咥えた蛇が
ツェンに頭突きをぶちかますのは
もうしばらく後のこと。>>71]*

(98) 2022/08/07(Sun) 15時頃

羽化昇天道 イナリは、メモを貼った。

2022/08/07(Sun) 15時半頃


【人】 羽化昇天道 イナリ

[──ジェルマン様の毒ごっくん>>38>>39──]

[狐は丁寧に合掌した。
悪くない、という表現は
おそらく客人にとっては賛辞なのだろう。]

お口に合いまして幸いです。
……お気をつけて。毒針の氷は、
雫が飛んだだけでも皮膚が爛れます。
──常人ならば。

[安全な味を『興覚め』と称する男>>39にとって
毒とは甘美な味なのだろうか。
だからこそ、危険と知りながらも
躊躇うことなく青い氷を選んだか。]

(99) 2022/08/07(Sun) 15時半頃

【人】 羽化昇天道 イナリ

[警告をものともせずに
酒へと落とされた青い氷は
触れた毒と反応して、より鮮やかな色になる。]

はい。こちらの方が美しい。
この色を実際に目にするのは初めてです。

[それは取りも直さず、
過去には青い氷を選んだ客などいなかったことを
告げていた。]

(100) 2022/08/07(Sun) 15時半頃

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