301 十一月うさぎのないしょ話
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――ランチタイム――
[根菜とほうれん草のパスタに選ぶのはナポリタンより細いスパゲティ。 ごま油で薄切りにんにくを炒めて香りが出たら、鶏ミンチを少々。 蓮根と鶏ミンチの相性は抜群だ。 使う野菜は玉ねぎ蓮根筍、それとほうれん草。 下茹で済のほうれん草は最初から炒めるとちぎれて見た目が汚くなりがちなので加えるのは最後。
味付けはしょうゆ瓶に鰹節を入れて出汁を染み込ませただし醤油とバター、それと茹で汁で具材とスパゲティを馴染ませて。 別皿で出す大根おろしは箸休め(和風パスタはフォークだけではなく箸も出す)に食べても良し、パスタに混ぜればよりさっぱりとした味わいになる。]
はいよ。
[給仕は後輩に任せて、乙坂は次の注文に取り掛かったのだった。*]
(15) 2019/11/23(Sat) 12時頃
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[そしてその日のランチ後、店長に夜シフトへの挑戦を相談し――]
(16) 2019/11/23(Sat) 12時頃
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――数日後――
[この時間に出勤するのは初めてだ。 客として何度か来店し、ブラックボードの食材を見てイメージトレーニングを繰り返してきたが、思い浮かぶのは大体パスタで――結局パスタ以外の食材を元に料理を組み立てる力はないのではないかと少し落ち込んだりもしたけれど。]
……うし。
[気合を入れ、バッグヤードに入る。]
お疲れーぃ。 今日から夜もちょっと入るからよろしく。
[店長や同僚に見せるのは、昼間の乙坂と変わらない顔だ。]
(17) 2019/11/23(Sat) 12時頃
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[昼の顔である自分に疑問を持ったことはない。 帰って来たことを「当たり前」と思ってくれる同僚もいる。>>20 ランチだけの常連には、自分のパスタを午後の仕事の糧にしていると言ってくれる人もいる。 だから、夜シフトに完全に変更する訳ではない。 暫く夜に挑戦することで、より自分の技術を磨けたらと思っただけだ。
開店記念パーティを終える頃にはまた昼専業になっているかもしれないし、通しを数日という形に落ち着くかもしれない。 少し先のことはわからないけれど。]
お。プリン、いーな。 俺固い方が好き。
[ブラックボードを見て今日のデザートを知る。>>26 俺の分も、と年下にねだる先輩は、あの日ちゃっかりエリカが半々にした残りにありついて両方の味を楽しんだ。 何時でも食べられる立場にあるとはいえ、何時だって食べたいのが彼のデザートなのだ。 流石、学生時代からバレンタインのお返しを期待されていただけある。 律儀にきちんと手作りをお返ししていたのだろう。そんな彼に渡すチョコの殆どはきっと義理ではなかったと思うが、自身はどうやら鈍そうだ。]
(30) 2019/11/23(Sat) 14時半頃
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[さて己は何を作ろうか。 鮭のムニエル?或いはかぶと一緒にクリームシチューも良いかもしれない。 米粉と豆乳で作るシチューなら、食後のプリンの甘さを楽しむ前に口の中がこてこてにはならないだろう。
まずは牛が柔らかいらしいから、フライパンでローストビーフを作ってサラダ用に置いておこう。 ボロネーゼを作りたくなる気持ちは今は我慢だ。**]
(31) 2019/11/23(Sat) 14時半頃
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[時間のかかる煮込みなどは客席からは見えない厨房で行う。 定番が決まっているランチと違い、ディナーは「お腹に溜まるもの」を求めてくる客もいるだろう。 最近夜は冷え込むし、シチューを作っておいて損はないだろうと鮭とかぶの豆乳シチューを。 具材が鮭なのでスープはチキンベースではなく数種の貝で取っている。
そんなこんなで仕込みに関わっていたので、来店の気配は感じていたものの、3人まとめての来店だとか外にいる女の子に直が声をかけたとかの一連の出来事には参加できず。
オープンキッチンに顔を出したのは、ちょうど客の一人が「パスタ以外」を頼んだ頃。>>72 ピクリ、と眉に反応が出る。]
いらっしゃいませ、有馬さん。
[忘れるものか、自分に及第点を出してくれつつ銃で撃つ真似までした「貿易商」のことを。 商談を店長としたのかどうかまでは知らないが。]
(79) 2019/11/23(Sat) 20時半頃
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パスタ以外ですね、受けてみせましょう。 揚げ物イケますよね?
[口元を吊り上げたオーダー受諾は思わず挑戦的な言い方になった。 たとえ他のスタッフが彼のものを何か作ろうとしていたとしても、一品は己に任せて貰うように言って。 一皿増えようが食べられないほど少食にも見えなければ金に困っているようにはもっと見えない。
さあ腕の見せ所。]
(80) 2019/11/23(Sat) 20時半頃
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[――と、客の中に見つけたのは「昼」の客の姿。 隣に座っているのは先日エリカが連れてきた眼鏡の男性。 あれから何度も開店一番にやって来て「軽食」のテイクアウトを頼むようになり、乙坂にサンドウィッチのレパートリーを増やした原因となった人物だ。]
k、 ……キリモトさん、と宅本さん。 いらっしゃいませ。
ここで俺が接客したら、今がディナータイムじゃないみたいですね。
[直前で「カ」の音が詰まった。 彼女が彼を「くん」付けで呼んだから。>>64
二人がここに来る前からの知り合いで、今同席を選ぶなら、親し気に店員が話しかけるのは止めておこう、と。 プリン談義に混ざりたい気持ちもセーブしつつ、有馬の「挑戦」に従事することにした。]
(82) 2019/11/23(Sat) 20時半頃
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[鮭は既に捌いて下処理を済ませてある。 切り身になったものから更に皮を取り除き、塩を振って暫く放置。余計な水分を出しておく。]
さっきの茄子のやつ、エリちゃんのか。 名前のない料理をさっと出せんのは狡いよなぁ。
[肩を叩く独自の綽名ルールを持つ彼女に、負けてらんね、と呟いて。>>83 高速でキャベツと玉ねぎをみじん切りにし始めた。 フードプロセッサーよりも己の手で刻んだ方が同じ大きさに切れるので口当たりが良い、というのは特にひけらかすことはないが密かな自慢だ。
塩を振った鮭をさっと洗って身を解し、小さな骨も取っていく。 その後包丁で叩いてミンチにした。 見た目が派手な料理は見るだけできっと食欲をそそることだろう。]
(98) 2019/11/23(Sat) 21時半頃
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[そして取り出したのは鮭の中骨水煮缶。 缶詰の中骨は食感のアクセントになるが噛めばほろっと崩れて刺さることはない。 中骨は身ほど細かくは叩かずにミンチとキャベツ玉ねぎと混ぜ合わせ、そこに潰したはんぺんを。 味付けは塩コショウとマヨネーズだ。
丸めて小麦粉卵、そしてパルメザンと混ぜたパン粉をつけて揚げる。 フリンジレタスを敷いた皿に油を切ったメンチカツを二つ盛り付けて、カツ自体に味がついているのでオーロラソースは皿の彩り程度にかけるのみ。
揚げ油で蕎麦を揚げてそれを櫓のように組み立てれば、昼には出せない盛り付けとなるだろうか。]
(99) 2019/11/23(Sat) 21時半頃
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お待たせいたしました。 鮭のメンチカツです。 上で組んであんのは蕎麦を揚げたやつ。パリパリして旨いですよ。
あああとこっち。 ビールに合うっつったらこれでしょ、鮭の皮せんべい。
[「期待値」に、どれだけ届いたか。>>91 少しだけ緊張の面持ちで、黄金比に注いだビールジョッキについた結露を見つめた。*]
(100) 2019/11/23(Sat) 21時半頃
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オトサカは、ヤカモトの耳聡さ>>96に、やべ、と内心舌を出した。
2019/11/23(Sat) 21時半頃
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[新たな来店者の気配に視線をドアのところに向ければ、ただいまを告げる直の姿。>>88 連れてきた女の子は初めて見る顔だ。 何故直が外に出ていたのか、経緯は知らないから疑問符が浮かぶ顔で小首を傾げ。]
……おかえり?
[距離感を考えれば彼女ということはなさそうだが。 此方に戻ってくれば経緯は聞けただろうか。
テーブル席を選ぶ「おひとりさま」はまだ物理的にだけではなく精神的にも此方と距離があるようで。 具材を極力なくしたシチューならば、冷えた身体にも優しいだろうかなんて提案するタイミングを計っている。]
(108) 2019/11/23(Sat) 21時半頃
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っしゃ!あざっす!
[賛辞>>130に思わず脇を締めてガッツポーズ。 思いの外、己は彼の評価を気にしていたらしい。 「美味い」という言葉はそれこそ何年も何回も聞いてきたけれど。]
ワインじゃなくてビールだし、こないだのナポリタンの食べっぷりからしても、がっつり系が良いかなって。 勿論此処は居酒屋じゃないんで、それなりに気取った見た目は目指しましたけど。
[何てったってこれは、この店で乙坂の「夜シフト」を踏み出す記念の一皿だ。 それをこんな風に食べて貰えて嬉しいことこの上ない。 これは帰ったら己も祝杯をあげねばと、まだ勤務時間はあるのに夜中の一人酒に思いを馳せた。]
(136) 2019/11/23(Sat) 22時半頃
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あ、プリンももう出てきたみたいだし、このままデザートいっちゃいます? 今なら切り分けたの残ってますよ。
[横では直がホールプリンを切り分けている。>>134
……6つか。うん。]
(137) 2019/11/23(Sat) 22時半頃
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オトサカは、カコが少女のようにはしゃいで見えて目を細めた。
2019/11/23(Sat) 23時頃
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了解です。 シンプルだけど旨いですよね、皮せんべい。
アルコールはこのまま生中で良いですか? そんな珍しい種類はないですけど、日本酒と焼酎ならいくつかご用意がありますよ。
貿易商なら酒の種類詳しそうなんで、下手な蘊蓄は披露しませんけど。
あ、そうだ、あんこに合う日本酒もあるんで、今日でも別の機会でも良かったら試してみてください。
[どうやら何が何でもプリンという気持ちではないようだ。>>141 このまま客の好みに合わせて注文があれば酒も用意するし、つまみもまだ作る余裕はある。]
(147) 2019/11/23(Sat) 23時頃
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あ、ちょっとすみません。
[有馬の元を離れ、キッチンから出る。 男が近づくと警戒するかなと思いつつ、先程から注文もなく難しい顔をしている少女が気になった。>>145]
どうも、いらっしゃいませ。キッチン担当の乙坂と言います。 さっきはうちの奴に連れられてきたみたいだけど、まだ悩んでるみたいだったから。 メニューがなくて困ってるようなら、「何が食べたくないか」で絞り込むこともできるよ。
[メニューがなくとも此処はレストランで、客の中に明確に「料理の記憶」があるならば、ここまで悩むことはないだろう。 もしかするとそんなに空腹ではないのかもしれないし、体調不良やアレルギーを持っている可能性もある。 「食べたい」を主張できるのはこの店の利点だが、その主張を持たない客に「食べられる」経験を増やせるのもこの店の利点だと乙坂は考えている。*]
(153) 2019/11/23(Sat) 23時半頃
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……蕪のスープ。
[そうしていたら、彼女は律儀にブラックボードからおすすめ食材を選んだ。そして紅茶も。>>148]
できるけど……無理にそこから選ばなくても良いよ? あんまり噛みたくない気持ちなのかな。 シチューはあるけど鮭と玉ねぎが入ってるし……。
ポタージュか、あるいはお粥とか。 どうかな。
[怯えさせないようにゆっくり目のトーンで話して彼女の反応を待つ。*]
(154) 2019/11/23(Sat) 23時半頃
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できるよ、ポタージュならいけそう? お粥がしんどいなら、量も少なめの方が良いかな。
こういうカスタマイズが出来るのがこの店のウリだからね。
[彼女は何か事情を抱えているのかもしれない。 少なくとも、「どれも食べたくて迷っちゃう」タイプの客ではない。 未成年で――見えるところに虐待の気配はないし、通報案件ではなさそうだが、居心地の悪そうな彼女が少しでもこの椅子に座ることに罪悪感を覚えなくて済むよう、「できる」という言葉は自信たっぷりに告げて、キッチンに戻った。
提供するのはスープボウルやシチュー皿ではなく、マグカップくらいにしておこう。 まだ余裕があるならばお代わりをしても良い。
「残してしまった」という想いをさせるくらいなら、きっとその方が良いだろう。]
(163) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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[キッチンに戻れば、有馬の注文は直が受けてくれたようで。 ポタージュを作りながらソーセージを手掛けようと思っていたが、「サンキュ」と任せることにしよう。>>165
蕪は皮を厚めに剥いて4つ切りに。 玉ねぎも軽く切ってバターで炒める。 ほんの少しだけ生姜のすりおろしを入れるのは、味付けというよりも身体を温める効能を期待してだ。
ポタージュは通例コンソメかチキンブイヨンを使うが、乙坂が取り出したスープストックは野菜の皮やセロリから取ったベジストックだ。 あまりたくさんの食材を所望していないのなら、野菜が持つ栄養価だけでも彼女の身体に届いて欲しい。 蕪と玉ねぎをベジストックで煮て、ミキサーで滑らかにした後牛乳を入れてまた少し火を入れる。 最後に少し白みそを隠し味に加えてマグカップに注いだ。
柔らかな白いキャンバスに、普段なら蕪の葉をあしらいたいところだけれど、固形物はきっとハードルが高いだろう。 葉も生クリームと一緒にミキサーにかけてペーストにして、極細の口金で絞り出す。 ラテアートではないが、ぷくりと膨らむように蕪の葉クリームのうさぎが淡いスープの上にちょこんと現れた。]
(172) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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お待たせしました、蕪のポタージュです。
[煮込んでいる間に用意したアイスティは日本産の茶葉だ。 品種としてはセイロンだが、日本で育てると日本茶に似た味わいになるのが不思議である。 野菜だしの蕪ポタージュの繊細な味を消さないように、ストレートで出すけれど、お好みならばミルクと砂糖はご自由に。*]
(173) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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ああいや、今忙しかったならもう少し後の方が良かったかな。
[慌ててノートを仕舞う仕草に少しだけ眉を下げる。>>182 何を書いていたのかまでは見えないし詮索をするつもりもないが、今時の若い子にしてはスマホやタブレットではなくちゃんとしたノートとペンを使うんだなと何となく仕舞う様子を目で追った。]
普段はランチタイムスタッフでね、こういう風に見た目を凝ることは中々難しいんだけど。
ヨウコソ "murmur coney"へ! ……っていう気持ちを兎に喋らせてみました。
[兎を裏声で喋らせるのは二回目。 どうにも芸の幅がない。
ゆっくりとスープを口にする彼女の反応が気になって、プレッシャーを与えるかなと思いつつも傍で見守っている。**]
(186) 2019/11/24(Sun) 01時頃
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[これは……ウケた、のだろうか。>>190 唇を噛んだ少女を見ても、内心までは読めなかったが。
わかりやすく感情を表さず言葉にもしない彼女は、己の視線があれば気に入らなくても無理して食すのではという危惧もあったが、一口目と二口目に然程間が開かなかったのでひとまずほっとする。 がっつりした味を好む人には少し素朴が過ぎるかもしれない塩気と香辛料の少なさは、飲食店では中々冒険レベルであるが、濃い味付けが好みではない人にとっては野菜が持つ「旨味」がしっかり感じられるようになっている。]
……良かった、じゃあ、ごゆっくり。
[呟きを拾って、口に合わなかったなんてことはなかったのだと此方もホッとする。>>192 望むならおかわりも出来るが、まだ飲み干していない内は言い出さずに。 恭しくお辞儀をして、少女の前を辞した。*]
(201) 2019/11/24(Sun) 15時頃
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[キッチンに戻ったところで聞こえてきたのはバゲットの不足を危ぶむ声。>>197>>208]
焼いとこうか、バゲット。
[匙代わりにするなら薄くバターだけ塗るけれど。
少しだけ考えて、乾燥ポルチーニを戻し、バターとすりおろしにんにくを混ぜて塗ったものも焼いておいた。 ポルチーニの香りだけ、横で焼くバターバゲットに移して、食事の味覚は邪魔しないように。]
(216) 2019/11/24(Sun) 21時頃
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[ポルチーニトーストはワインや甘めの果実酒に合うのだが、有馬はどうやら次に選ぶのは日本酒のようだ。>>204 それでは此方はワインを注文する別の客に提供した方が良い。 牛肉のリクエストがあった客にローストビーフを出す時に一緒に提案しよう。 日本酒の銘柄もツマミも直がはりきっているのでそのまま任せて。
手際よく出来上がる鶏肉の梅シソ包みの断面を店員特権でいち早く見れば、思わずほうと感嘆の息。>>216]
綺麗だな、ロールケーキ思い出す。
[食べればそれは蕪餅から続く和の美味だとは知っているけれど。 デザート担当は見た目のセンスがそもそも良いのだなと、運ばれていく皿を微笑みで見送った。]
(221) 2019/11/24(Sun) 21時半頃
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昼を辞めた訳じゃないんだけど。 こっちで色々挑戦してみたくなったから、期間限定で夜入らせて貰うことになったよ。
[>>220熱々のバゲットを皿に並べて二人の間に置く。 シェアをする二人は見ていて微笑ましい。]
今日は結構注文頂いてるようだから、今度は是非「パスタじゃない俺」も指名して貰えるかな。
一人でも、 ――またお二人でも。
飲み物は?足りてる?
[レモン水は二人ともに補充して、バゲットを摘まんだ後に拭く用に新しいおしぼりも用意して。 空いた皿を下げるついでにドリンクの意向を尋ねた。*]
(222) 2019/11/24(Sun) 21時半頃
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何。言えば俺用に作ってくれんの? 夜シフト最高だな。
[プリンもマカロンもモンブランも食べたい。 先日のムースも絶品だった。]
(226) 2019/11/24(Sun) 22時頃
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そうだな、今日作ってくれんならどら焼き。 俺が帰って作ろうと思ってたんだ、こいつで俺の夜シフトデビューを祝う為に。
[選んだのは和のスイーツ。 指さしたのは、紅甘萬という日本酒の銘柄。 これが有馬にも言った「あんこに合う日本酒」だ。
珍しい銘柄が置いてあるのは店長に乙坂が掛け合ったからである。 デザート担当の新人が入ってきたと知った時、彼のデザートに合う酒を出したかったから。
それを1本自宅用に購入させて貰って、今日の閉店後は酒盛りの予定。 そこに直のどら焼きがあればきっと素晴らしい時間になるに違いない。*]
(227) 2019/11/24(Sun) 22時頃
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ん、昼シフト希望が急増してあぶれたらこっちに回ることもあるかもだけど、この規模の店じゃそうスタッフも増えないだろうし。 やっぱり色んなパスタ作ってる俺が俺自身もしっくりくるし。
ありがとう。頑張ってる人を見たら、勇気が貰えたからね。 ……店長に聞いた、昼に来れなかった間、大きな仕事頑張ってたって。 だから、 …貴女も、俺に勇気をくれた一人だよ。
[また少し、呼ぶのを言い澱んだら、彼女の方が上手だった。>>225]
……参ったな、カコちゃんほんとイイ女。
[ペリエを注いだグラスに、苦笑した顔が映る。 コトリと置いて、「引き続きごゆっくり」と声を掛けた。]
(231) 2019/11/24(Sun) 22時頃
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コンマスって……オーケストラで指揮者の横でバイオリン弾いてる人ですよね。 そんな立派な職業に例えられると照れるな。
[>>229カウンターの男女が同級生であるという件は知らないので、宅本が自分より年下というのも知らないが、カコに対しての口調と異なるのは単に知り合ってからの期間の問題だ。
胸のバッジはたゆまぬ努力の証、そんな彼がスイーツの話でウキウキしているのはギャップが強くて可愛らしい。>>230 此方が敬語を外すのも時間の問題かもしれない。]
(232) 2019/11/24(Sun) 22時半頃
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それさ、俺が食いたいモン言って作って貰ったところで売切れたら俺が食えねぇんだから余計辛くね? 客として夜来るのは暫くねぇし……
[呆れ顔に、むぅ、と唇を尖らせて抗議する。>>235 けれど、その呆れ顔が日本酒を見て輝くのには思わず噴き出した。>>236]
元々は「もみじ饅頭に合う酒」ってのがコンセプトらしいけどな。 何年か前に土産でもみじ饅頭と一緒に貰ってさ、最初に飲んだ時は日本酒にしてはかなり甘くてびびったんだけど、もみじ饅頭を齧ってあんこ舌になってるとこでもう一杯飲むと、今度は酒自体の甘味が嘘みたいに消えて後味すっきり爽やかになんだ。 だから、どら焼きなら同じ感じで味わえそうだな、と……。
[期待の目。 犬みたいだなと思う。]
(241) 2019/11/24(Sun) 22時半頃
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