258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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[それじゃあ動くか、と。 飛ばされる直前、緋色を手にするために掴んでいたからか、そのまま持ってたディパックを背負い直す。 命と同じくらい大事なカメラバッグ置いてきたのは不覚といえば不覚だけれど]
……そのためにも帰らねーとな。
[そんな決意を固めた所に届いた、声。>>46]
やー、奇遇っすね。 俺も、お話伺いたいと思ってたんすよ。
[へらっと笑って返す、口調だけは軽い]
ってーわけで、お互い、気合入れて逃げ切りましょうねっと!
[意地もある。理由もある。 だから同意返すは自然な事。 その頃には、他の面々も動いていたか]
(74) 2016/11/17(Thu) 22時頃
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んじゃー、行くぜ!
[気合を込めて一声発し、走り出す。 向かうのは広がる木立の方。奥へと進み、がっしりした木の一本に目をつけて]
っせいっ、と!
[勢いをつけて枝に飛びつき、そこを起点によじ登る。 まずは高所確保。 追い詰められない自信があるからこその動きで、枝の一本に落ち着いた]
……とっさに荷物持ってたのは俺、偉い。
[言いながらがさごそと中を漁り、引っ張り出したのは予備の靴。 さすがに、宿の室内履きじゃ厳し過ぎるというか、登る途中で落としたというか。 ともあれ、緊急時に備えて持っていたそれを履いて]
って、鬼さんはどう動くかねぇ?
[ぽつりと呟いて、耳をそばだてた。**]
(75) 2016/11/17(Thu) 22時頃
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/* 何か鳩の調子悪い…
(-31) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
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[それぞれ逃げていくのを見送れば>>59>>62>>66>>75、くすりと嗤って。]
それでは数を十、数えねばな
[嗤いながら数を数え始める。]
ひとーつ、ふたーつ、みーっつ…
[禁忌は二つ。 『大怪我をさせてはならない』 『素手で捕まえなければならない』
それ以外は特に決め事はない。 つまり、その辺の石を投げて躓いたところを捕まえたり、罠を仕掛けることも、規則違反にはならないということ。 刃物はないから、大掛かりな罠は作れないかもしれないが。 『大怪我をさせなければ』、作って仕掛けることは問題ない。
それに気付いた者はいただろうか。 まあ、それは些細なこと故捨て置こう。]
(76) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
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ふふっ、見つかっちゃった。 ここを探し当てるだなんて、あなたも分かってるじゃない。
["おねーさん風"に。相手は子供なのだから。 くいくいっと手を振って軒下へと招き入れる。]
おおっと、鬼に追い掛けられて来たとかじゃないな。
[ここから見えるので、そうでない事は分かっていたのだけれども。 構わない。一人で逃げるつもりだったが、二人なら二人でやり用はいくらでもあるのだから。
口角がきっとつり上がった。]
(77) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
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─床下─
[先客は赤羽さんだった。
”あなたも分かっている”>>77
そんな風にいわれて、わたしは少しだけ誇らしく感じた。 何せ、鬼ごっこを実際にするのは初めてだ。戦略と呼ぶにはつたないかもしれないが、それでも自分で考え抜いた結果を褒められると嬉しい。 手招きされるまま、赤羽さんの方へ近づく]
大丈夫。追いかけられてきてないよ。
[少し状況を面白がってる風な口調に、思わずつられて笑ってから頷き返す。 二人してこうして鬼から隠れていると、秘密の作戦に参加しているようでワクワクする]
赤羽さんは、鬼ごっこ得意? わたしは初めてなんだ。
[暗がりの中、赤羽さんの表情まではよく見えなかったけど、頼もしいと感じる。色々教えてもらえるといいな。 赤羽さんの隣に並ぶと、わたしも表情を引き締めた。*]
(78) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[しばらく耳を澄ませたけれど、届くのは微かな声。>>76 何かを数えているようなそれは、夕顔と称した子供のそれ]
……律儀だなあ……ま、ルールを守ってこその遊び、だからな。
[遊びが遊びとして成立するのは、決まりを全員が守ってこそ。 そこは、どんなものでも変わらない、という事らしい]
っかし、こんな流れで鬼ごっこなぁ……。
[子供の頃に、田舎の祖父母の所に遊びに行って、初めて知った遊び。 その時まで知らなかったそれは単純なのに面白くて。 単純で面白いから、帰ってから広めまくったり、今でもご近所の子供らと遊ぶ時にはやっている、けれど]
(79) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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……まーさか、幽霊相手にやる羽目になるたぁねぇ。
正真正銘の、『鬼』に追っかけられる鬼ごっこ、てかぁ?
[冗談めかして言うけれど、気は紛れない]
……あー……ヤニ、たんねぇ。
[現実逃避も込みで煙草吸いたくなったけれど。 寺社仏閣は基本、禁煙。 そう考えると、懐に手を入れるのも躊躇われた。*]
(80) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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ううん、全然なんだ。 昔っからすぐに捕まっちゃってさ。
[そう言って眼鏡の奥の瞳を細める。
初めて、という言葉にクエスチョンマークが浮かんだが、その事はすぐに意識から外れてしまった。]
けれど、2人で協力すればきっと逃げ切れるよ。そう、きっと。
[いつまでかかるかは、あたしにも分からないけどさ。
心の中でつぶやく。 話しながらも、周囲の警戒は怠らない。いつだって、精神力がモノを言うのだ。]
(81) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[さぁさ、最初は誰を狙おうか。
楽しそうに聞こえた彼?>>5 啖呵を切って見せた彼女?>>23 すぐに逃げ出してしまった彼?>>41 名を訊ねてきた彼女?>>36 余裕そうに笑う彼?>>43 闘志さえ窺えそうな彼女?>>31
誰をとってもウツワとしては十分そうだ。]
(*10) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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そうだ、明之進君。 あたしは向こう側を見張っておくから、明之進君はあっち側を見張っていてくれないかな?
もしも鬼が見えたら、声を出さずに肩を叩いて合図ね。
[少年の隣に寄り添うようにして、耳打ちをする。 指さした先は夕闇が包み込んでいた。]
背中は、任せたよ。
[なーんて、かっこをつけてみたり。
こうなったら長期戦覚悟だ。足を崩してリラックス。もちろん、左手を腰の横へ置いておくのは忘れない。]
(82) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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よーっつ、いつーつ…ふふっ
[誰を追い掛けるか。考えながら数える。]
(83) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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夕顔は、明之進に話の続きを促した。
2016/11/17(Thu) 23時半頃
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[この辺りにはどうやら他に人はいないようだ。 少し遠くから、夕顔が数を数える声が響いてくる。
もう日の落ちる時間。 こんな時間はもう家に帰らなくちゃいけないのに]
帰りたいよう……
[油断すれば竦んでしまいそうな足。 ダメダメ、と首を横に振り気配を伺っていた]
(84) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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[赤羽さんの耳打ちに、示された方角を見て頷く。 互いに背中合わせになって見張る。これがいわゆる…]
わかった。共闘だね。
[本で読んで知った単語を、ちょっとかっこつけて言ってみた。それだけで、やけに気恥ずかしくて、もじもじしそうで、同時にわくわくもする。 背中を任せたと言われると、さらに頬が熱くなった。大変な役目を任されたと、背筋が伸びる思いがした]
…すごい、なんか…かっこいいな…。
[鬼に見つからないようにと、赤羽さんを真似て息を潜めながらつぶやく。 示された方角から視線を外さぬよう、律儀に見守る。 わたしはかつてないほど緊張していた。病とは違う要因で、心臓がどきどきするのも、むろん初めての体験で。*]
(85) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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むーっつ、ななーつ…
(86) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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/* だーっ、すみません!!! 文章のミスに気付いて削除しましたっ、アメをいただいていたので、ご好意に甘えましたっ! 申し訳ありませぬぅううーー!!
(-32) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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/* しかも、発言削除したのに、まだ治ってないミスを発見してもうつら…つらひ… もっとちゃんと、推敲してから発言しようね。PTだいじ…。
(-33) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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/* 最初に選ばれる人と、最後まで選ばれない人が美味しい。 そしてそれは1/3で巡ってくるのだ。
(-34) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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/* さくっと戻って鬼待ちのロル書いておいて待機ー 着物は丈を詰めて走ることで対応することにしたわ
(-35) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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/* そういえば夕顔ちゃんの双子の妹の子孫って設定で朝顔で入ろうと思ったけどさすがにまずいと思ってやめたってことをこっそり書いときましょう
(-36) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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/* やっつ、ここのつをはやく…!(村建てさんを急かす参加者
(-37) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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/* ギリギリまで待ってロル来なかったら先に落とそう
(-38) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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/* (睡魔に耐え忍ぶゲーム)
(-39) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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/* やっつ!やっつ!そしてここのつ!(急かry
(-40) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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/* うーんギリギリにきそうぽいから落とそう
(-41) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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[ 森の中を歩きながら、 少しでも動きやすいように袂に入れてあった紐で 着物の袖を縛り上げ、たすき掛けの状態にしてから、 裾を捲り上げて帯の中に一部を仕舞う。 …多少はしたないのはこの際許してもらおう。 人目につかない場所に一人でやって来たのはこのため。 ]
[ 作業をする間、ずうっと誰かの声が聞こえている。>>76 数を数えているようだから、おそらくあの"鬼"だろう。 ]
コレでも子どもの頃は「鬼返しの御門」と呼ばれたもんだ。 覚悟しておおき、怒った大人は怖いって分からせてやる。
[ 約束>>74もあるし、と自分を鼓舞する。 ]
(87) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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[ 数を数える声はどんどんと進んで、 あといくつかを待つところで、あたしは ]
[ ―――― 声を聞くのをやめた。 ]
[ …否、走り出したから聞こえなくなったんだ。 社の裏、広がる森の中。足元に時折咲く赤色は無視して 丈の短くなった緋色の着物が森の中を駆けていく。 ]
[ 行く先も隠れる場所も決めてなんかいない。 …取り敢えず一本の木の裏に身を潜めて。
鬼の気配が何処にあるのか、 感覚を研ぎ澄まして、一寸、待つ。* ]
(88) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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やーっつ、ここのーつ…
(89) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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/* 逃げる準備だけばーんたーん
(-42) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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とお
[くすり。嗤い声が響く。]
(90) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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