人狼議事


241 線路上の雪燕

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視点:


【人】 安全調査局 トヨタ

――、んん。

[さて――この相手>>0:176に、どう応じたものか。
ひとつ、眼鏡の位置を、指先で直してから]

駅、元気たくさん。
私、祖国、そうしたい。ですだよ。

[迷ったあと、そう応じた。
"言葉の不自由な外国人"に対して――この国の旅客や鉄道関係者がどう対応するかも、興味深かったからだ]

(2) 2015/11/29(Sun) 00時頃

安全調査局 トヨタは、メモを貼った。

2015/11/29(Sun) 00時頃


【人】 安全調査局 トヨタ

[10時17分――その時刻を、男が認識していたわけではなかったが。
ジリジリと響くベルは、手にした切符の貴賎を問わず、発車時刻を伝えていた]

……おっと。

[かた、こと――列車の滑り出しは明敏に感じる枕木を越えた振動が、重なるごとに気にならなくなっていく]

出発、しましたですね。
お茶、美味しいでしたのことよ。

[ごとと、ごとと。まるで音楽のように響きはじめた重低音を耳にしながら]

色々、見て回るます。
ありがとうの、ございました。

[ぺこり、会釈というには深い角度で、頭を下げて]

(4) 2015/11/29(Sun) 00時半頃

【人】 安全調査局 トヨタ

なるほど――それでこそ、調べる価値がある。

[小さく、祖国の言葉で呟いた。
発車直後というのは、停車前後と同様、列車にとっては異常な状態だ。

そう――そういった、イレギュラー。
場合によっては、切符を買えぬ者が飛びついて、不法乗車することもあるという。

男は、是非とも、その混沌をその目で見ておきたかった。
あるいは――祖国でも、そのような情景が起こりうるかもしれなかったから]

おう、切符、ナイナイされましたか。

大変、それは困るますね。
しかし、では何故、あなた乗れるましたか?
切符ナイナイ、あなたココにいるます、私わからないですよ。

[故意のカタコトはともかく、理由がわからないのは本当だった。

切符を盗まれて、何故、なおも搭乗できるのか。そのシステムを学びたいところだった]

(7) 2015/11/29(Sun) 00時半頃

【人】 安全調査局 トヨタ

[相手の言葉>>8に、表情は変わらぬながら、どこかで雰囲気が変わる]

――祖国に裏切られないように、か。

[複雑な表情を、男は浮かべた。怒気さえ、発していたかもしれない。
先の戦争の末期、信義に反したのはどちらか――そう返したい気持ちが、男にはあった。

もちろん、その想いをそのまま口にするのでは、国費で海外に出されるだけの資格は得られない。

実際は、口元を幾らか引きつらせるだけで堪えて、一礼した]

天の使い、ですか。

[その回答は、不本意なものではあったが、頷いて]

はい、あなたも、良い旅を。

[返して、ジャムを入れない紅茶を飲み干し、席を立った]

(16) 2015/11/29(Sun) 01時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

[一度、自室に戻ろうと、一等車を歩む途中]

――……おお?

[妙な音が声帯から発されたのは、見慣れていて見慣れぬ姿を目にしたゆえ。
そう、祖国であれば黒い瞳に黒髪の少女なぞ珍しくもないが、ここは祖国ではない。
きょろきょろと、あるいはこちらの先入観ゆえか、不安げな雰囲気を漂わす少女>>0:175を目にして]

部屋が判らないんですか?
いや、じゃなくて……あなた、家、わかるない??

[初め、つい、母国語で問いかけて。
いまは違うと、このあたりの言語で問い直した]

(18) 2015/11/29(Sun) 01時頃

安全調査局 トヨタは、メモを貼った。

2015/11/29(Sun) 01時頃


【人】 安全調査局 トヨタ

……いや、どうも、これは。

[母国語で大丈夫>>33と返されては、流石に恥ずかしい。
ごにょごにょと意味をなさない言葉を紡いだ挙句に、赤面を禁じえない。
男はどちらかというと技術屋であったので、読み書きに問題はなかったが、会話には多少の難があった]

ああ、ご丁寧に。私は九重豊太、こっちには仕事で来ていまして。

――お付きの? それは、確かにお困りでしょう。
国元にあっても、連れとはぐれては一大事。
まして、異国の地でとあれば、尚のことですね。

[頷いて。しかし、従者を連れ歩くような身分ということは、やはりと]

ところで、失礼ながら、お名前からすると貴女はもしや――、

[熊野財閥の? との問いを発する前に、彼女の視線が自分の後ろに注がれた>>34]

(50) 2015/11/29(Sun) 19時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

[彼女の問いかけた相手に、自分も身体を向ける。
同行者かと問いかけられれば、首を振る>>37]

そう、彼女の言うとおり。私たち、会うの初めてです。

[彼女が説明した>>38ことを、肯定する。
どうも、自分よりは現地語の扱いが幾分かよいようだった。

他人の会話を積極的に聞くつもりもなかったが、男の名乗ったルーカスという名は記憶に留めた。
現地語で交わされた会話の内容と、ルーカスからの目配せ>>46には、どうにも苦笑するほかなかったが。
とはいえ、もちろん、同郷の誼はある。気にかけてはおくというつもりで、微かな頷きを返した*]

(51) 2015/11/29(Sun) 19時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

ふむ、あれが本場の紳士というやつですかね。
初対面の、異国の女性にも、敬意を払い親切に接するとは。

[ルーカスが去ったあと、月並みな感想を漏らして]

そうしたら、同国人としても、紳士たるを心がけねばなりませんね。
もし、力になれそうなことがあれば、声をかけてください。
大人がいたほうがいい場面というのも、ないではないでしょうから。

[終点まで行く予定なので、と。自分の部屋番号を伝えておいた*]

(52) 2015/11/29(Sun) 19時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

ああ――宜しいも、宜しくないも。

[差し出された紙片>>66に、己もまた、名刺を差し出した。
運輸通信省安全調査局鉄道第一課と、名刺の所属にはそうある]

公人としては、仕事柄、無関係ではありませんし――、

[栄達を望む技術官僚にとって、旧熊野財閥の令嬢とのコネクションは、貴重極まりないものであるし]

私人としては――いや、一般論になりますかね。
そう、美しいお嬢さんの連絡先を、あえて拒む男はいないというものですよ。

[冗談口を叩きながら、先に別れた男>>72を思い浮かべる。
ああいう本場の紳士なら、もっと自然に、もっと洗練された冗談を紡ぐんだろうなあ、と]

(75) 2015/11/29(Sun) 22時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

ああ、ところで、ですが――、

[慣れない冗談を口にした気恥ずかしさからか、鼻の頭を指先で擦りつつ]

――お付きの方、よもや、この列車に乗り損ねたのでは。
実は先刻、食堂車で、切符を盗まれたという方がおりましてね。
まあ、その方は、神の導きで無事に乗れた――と、仰っていましたが。

[そういうこともあるのでは、と。そういう可能性を提示して]

次の駅で、貴女宛に連絡が来ていないか訊ねてみては。
お付きの方とて、仕えるべき貴女とはぐれたとあれば一大事。
そのくらいのことは、試みるのではないですかね。駅には電信くらい、あるでしょう。

[と、そう提案してみた]

(79) 2015/11/29(Sun) 22時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

おっと――こんな場所で、話し込んでしまいましたね。私は、このあたりで。
故国の言葉での会話は久方ぶりなので、もっとお話したいのは山々なのですが。

いかんせん、私費での旅行ではなく、公金での出張の最中なので。
先ほど食堂車を利用してみたので、その報告書を記さねばならないのです。

[給与というのは鎖のようなものでして、そう言ってから]

ああ――どこかで時間が合えば、お茶でもご一緒いただけますか。
しばらく故国を離れていますので、故国の噂話なども聞きたいですし。
具合のいいことに、先刻、この辺りのお茶の飲み方を学びましたので、お茶なら恥を掻かずに済みそうなので。

[と、別れ際に。先のルーカスとかいう紳士なら、ごく自然に食事に誘うんだろうかなと、思いつつ]

(82) 2015/11/29(Sun) 22時半頃

【人】 安全調査局 トヨタ

いえ、まあ、故国のためですから。
それに、望んでしている苦労でもあります。

[上品な笑顔に、あいまいに頷いて]

あ――それは、もちろん。
何がなくとも、頼っていただけたなら、万難をも排しましょう。

[上目遣いに、見つめられて。どうにか、そう応じた。
車掌を探すという櫻子を、お気をつけて、そんな芸のない言葉で見送った]

(92) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

― 一等車・自室 ―

[九重豊太は、特段、義侠心が強いといったわけでもない。
かれが属する国家においては、一般的な道徳心を持ち合わせている程度だ。

――だが、遠い異国の地で、同郷のうら若き乙女に。
『頼らせてくださいね』などと言われた日には、財閥云々の損得勘定を除いても、気分が乗るというものである]

〜〜〜♪

[一等車のとある個室には、しばらく、ペンを走らせる音と、稚拙な鼻歌が響いていたとか、なんだとか*]

(93) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

『――旅客の胃袋を満たすというより、単価の高い上客を対象にした社交の――、
 我が国への導入は、現時点では、費用対効果および旅費の面からは不適切に――』

――まあ、こんなところか。

[食堂車のレポートを記し終え、それを、鍵のかかった鞄に仕舞い込む]

さて――……、

[首の後ろを揉みながら、腰を浮かす。旅客も概ね落ち着いてきた頃だろう。
二等や三等の客車も、いや、あるいは二等三等の客車の状況こそ、故国の現在を鑑みれば、視るべきものかもしれなかった]

(102) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

― 三等車 ―

……これはまた、随分と。

[言葉の通じぬ異国の地の、数少ない良い面のひとつだ。
つい口の端から漏れた独り言が、聞きとがめられずに済む。

二等車と三等車の境で、男はほんの数秒、自失していた。

それは旅客列車というより、肉の詰まった箱というべきだった。
ただ、それらの肉が、生きて呼吸し、服を着ているというだけのこと]

……乗車率120%……いや、もっとか?

[これは、人が『みつしりと詰まつてゐた』とでも評すべきだろうか。
だが、吊革だけの車両は、大量輸送という観点のみでいえば、効率的ではあるだろう。
つまるところ、交通機関としての鉄道の輸送量は、車両の床面積と旅客ひとりの占有面積で定まる。
旅客の疲労を度外視するなら、あるいは度外視できるほどの近距離輸送なら、なるほど、この三等車両も視るべきものはある――]

(115) 2015/11/30(Mon) 00時頃

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