人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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【人】 孤高天使連合 ナナオ

[タルトちゃんを見ながら、自分の時はどう覚えたろうか――なんて思い出してみる。
算数は、順番がどうだかが納得いかなくて100点は取れていなかったな――とか。
暗算に頼ってばかりで、式の書き方を間違えて答えだけ合っている――とかが多かったな、とか。
思い起こしてみると、あまり優秀な生徒ではなかったような。
それでも、間違えれば分かるようになるまでちゃんと勉強していた。

そんな普通の日々があったことを、懐かしく思う。
普通に学校に行って、普通に――。

それがある日、壊れたことは今や遠い昔。
――あの日々が続いていたら、どうなっていただろう。

そんなことを、ぼんやりと思いかけた。]

(293) 2015/06/07(Sun) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[自室前の廊下で偶然トレイルと会ってからの押し問答。彼は無遠慮なトレイルは嫌いではなかった。

小気味よく続いていたハリセンの音が、ふっと途切れる。
彼は幻覚が和らいだのか、と視線を反射的に横を滑らせた。]

あ。
  キルロイと…ケイト?

[彼は会いに行こうとしていたキルロイと、連れ立っていたケイトを見つける。
トレイルに一度視線を送る。

――”話はまた後で”

そう瞳で告げて、二人と少し距離を縮めた。]

(294) 2015/06/07(Sun) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

>>272キルロイとケイトが未だに手を繋いでいたとしても、彼は得に臆しない。]

キルロイ。ケイトといたんだね。
ふたりとも相変わらず姉弟みたいに仲いいね。

[彼は色恋沙汰とは無縁なので、全く他意のないことを口走った。]

(295) 2015/06/07(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[少女が空に向かって手を伸ばす。
 ふるえる羽は彼女をどこへ連れて行こうというのか。
 それとも、ただ気まぐれに飛び上がってみただけなのか。
 彼女の心をはかり知ることはできないが、その姿は祈りにも似ていた。]
 
 ──。
 
[幻想的な姿に見とれていたのはほんの一瞬だったのだろうか。
 バランスを崩して尻餅をつく彼女>>286を現実に見いだして、何か手助けしたほうが良いだろうか、と近寄って声を掛けてみる。]
 
 お嬢さん、怪我はない──?*

(296) 2015/06/07(Sun) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

あら、メルヤ。
食堂ぶりね。


[話しかけられてどきりとする>>295
″姉弟みたい″という言葉に、瞳は揺れる。動揺で

何せ弟みたいから、一気に異性として意識してしまったのだもの
そしてキルロイに恋心を抱いた事を自覚してしまったので

他意の無いその言葉に、再度動揺して
繋いだままだった手がびくっと動いた事だろう
話題を転換しようと...も唇を開く]

(297) 2015/06/07(Sun) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

貴方こそ、トレイルと仲が良いのね相変わらず
それとも……トレイルの方がいつも通りに構っているのかしら


[之でも茶化すような声音だ。鉄面皮だけど]

(298) 2015/06/07(Sun) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ

― 砂時計から零れた砂粒のひとつ ―

[青年がまだ紙にペンで字を書く事を許されていた頃。
――壁に記録を刻むことはもう覚えていたのだったか。

頭の中から取り出せることを取り出して、空白の頁に記していたことがある。
それは日記と呼べるほどには纏まったものでなく。
単語の集まりというほど散らばってもいなかった。

ただ、その日に起きたこと。
誰と話しただとか、食堂のメニューとか。
そんな取り留めもないことを真っ白な絵本に書いていた。

昔話は別の本に書いていたから、ビョーインに来てから起きたこと。怒ったこと。笑ったこと。泣いたこと。

ある種の記録といえば記録だったかもしれない。
それは、感情の絵本だった。]

(299) 2015/06/07(Sun) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[それが、唐突に"消えた"。>>279

     また、"私"が捨ててしまったのだろう。

そのことに気付いた青年はそう思った。
"私"にとって邪魔なもの。要らないもの。

消えていく"シーシャ"の記憶。残される記録。
シーシャでない"私"は"私"でないシーシャのことがきらい。

       "私"にならないシーシャがだいきらい。

だから、シーシャのほンの一部でも残ろうとするのなら、
捨ててしまう。消してしまう。

"私"の時には、

        何も間違ったことなんかしていない

                         そう、思っているから。]

(300) 2015/06/07(Sun) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[その頃には、むかしのことを書いた表紙のない絵本はもう図書室に置き去りになってしまっていた。

むかしのこと。
いまのこと。
あしたのこと。

むかしのことは形になって残っている。
でも、いまのことは無くなってしまった。そう、思った。

だから、廊下の壁にだけ付けていたキズを。
痛みと同時に残していたキズを。
代わりに、部屋に置いてある手に取れるもの全てを使って青年の部屋の壁に。床に。刻み込んだ。>>273

爪で刻むキズはいつだって悲鳴のような音を出した。
けれど、その時は壁の代わりに青年が哭いた。

この場所に来てから最初で最後の慟哭だった。]*

(301) 2015/06/07(Sun) 02時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/06/07(Sun) 02時頃


【人】 トレーサー キルロイ

[ケイトリンの告げる言葉>>279に、
何となく意図を察したような気分になって頷いた]

 あー、確かに。
 片づけは、あんまり上手じゃなさそうだ。

[当人のシーシャがいないのを良いことに、好き勝手言う。
もっとも、決して悪感情からではないのだが。
自分も頼めば貸してもらえるかな、
なんて彼の持つ本へ少し興味を抱きつつ]

 まあ、少しくらい遠い方が。
 ………長く一緒に、いられるし。

[不格好に繋いだ指先、ころりと転がる黄水晶。
其処に安らぎを覚えていることを実感しながら。
歩む道中、ぼそぼそと、小さな小さな声で、零した]

(302) 2015/06/07(Sun) 02時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ―――――…っ!? おわあ。

[そして、突然かかる声>>295に驚いて肩をびくりとさせた。
実際には別に不意打ちを受けた訳でもなく、
この男の意識が散漫だったので過剰に驚いただけである。

それでも繋いだ手を離すことは、しなかったのだけれど]

 ああ、ええと。
 寝坊したんで、さっきまで飯食ってたんだ。
 おはよう、の時間はとっくに過ぎたな。

 俺は皆と仲良いぞー。
 ケイトリンとも仲良いし、メルヤとも仲良い。うん。

[メルヤにおそらく他意がないことは、察している。
それでもよく分からない言い訳のようなことを口にするのは、
多分なんというか混乱しているのだろう]

(303) 2015/06/07(Sun) 02時頃

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