人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/05(Fri) 02時頃


【人】 読書家 ケイト

[白ははじまりのいろ、真っ白な色
様々な色が混じれば黒になる。では白は?
何も色がつかないそれよりも
生きてきた証を刻む色の洪水の方が、私は好きだった
彼女も、そうであるようで>>2


食堂の職員に言伝を頼む彼女
其れが終われば...はヒナコと会話を再開する]

ええ、御飯はやっぱり美味しく食べなければ
……此処の御飯は美味しいと、思っているのよ?

[無表情だけどね、そう告げる声音は悪戯っぽく>>3
これで笑みまで見せられたら良かったのだけれど]

(5) 2015/06/05(Fri) 02時半頃

【人】 読書家 ケイト

[廊下を移動する際に、偶に彼女が視線を彷徨わせれば
...はさり気無く速度を落とす
私の芽生えた奇病が、誰かの痛みを代わりに引き受けるものであればよかったのに

宝石の雫を零すのは、心もか

キルロイの扉をヒナコがノックしたのなら、私はこう告げよう]


キルロイ、居ますか……もう朝なのですよ。
また、腕が痛むのですか?


[貴方の顔を見ないと、心配なのですと
告げる声音はその言葉通りの色を帯びていた]

(6) 2015/06/05(Fri) 02時半頃

【人】 読書家 ケイト

[キルロイの腕がかつて人の形をしていた頃の事だ
自分の1年遅れで入所してきた彼は、自分の死んだ弟によく似ていた
其れが切っ掛けで、...は彼の様子をよく、見守っていた
会話をしたことも何度もあるだろうか

漆黒の小さな翼が成長し腕を覆うのは、
自分の友人、ヒナコが背に生やした小さな蒼い翅を成長させる姿にも似ている


羽の覆う面積が増えるにつれて増したらしい彼を苛む痛み
其れを変わってやりたい、と傲慢にも思った事は数え切れぬ


無表情ではあるが、...は彼の事を気にかけていた
それは弟が流行病で身罷った際、何もできなかった事と起因する
せめて、彼の痛みを無くす事は無理でも軽減することができたらなと
痛み止めを貪る彼を知りつつ鉄面皮の奥、

ブリリアンカットの宝石の様に過去と現在を内包した心で
そう、思っているのである*]

(8) 2015/06/05(Fri) 02時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/05(Fri) 02時半頃


【人】 読書家 ケイト

あら、寝ぼすけさん。
美味しい御飯を食べ逃したら、悔しい事態になるわよ?

[僅か言葉を詰まらせた、その間>>11
感じればおどけた口調ではあるけれど、
きっと痛みを抱いてるのであろう彼、其れを悟らせぬその姿に
...は無表情の中瞳を揺らめかせる

ヒナコと顔を見合わせて、
彼女が>>12ドアノブに手をかけるのを見守ろう

彼が>>20ドアを開ければ、その顔色を見る
――もしかしたら、彼越しに床に散らばった薬も目にするかもしれない

目についたなら、彼の目線に視線合わせ薬を飲んだか尋ねるだろう
痛みの程度を、聞きながら

安心させたいのだろう、強がる彼>>18が男の意地を主張するなら、
其れを知りつつ心配していると伝えるのも女の意地]

(28) 2015/06/05(Fri) 08時半頃

【人】 読書家 ケイト

[その手が再び、絵を描く事はできるのだろうか
日課となっていた絵手紙が書かれなくなり、
侵食が進み筆を置いて仕舞った彼
もう一度、筆をとる所が見れたら良いのだが


過去を映すスケッチブック
其れに絵を描く光景は、今も私の心の宝石箱に仕舞われている
彼が少しだけ、泣いていた時のことも


何時も通り大丈夫、その声に...は納得しつつも心配そうな眼差しで彼を見る
ヒナコの手の事を尋ねる彼には、彼女がコップで切ったと伝えよう
詳しい事は彼女が直接、言うだろうからそれは...の口からは、伝えないでおこう*]

(29) 2015/06/05(Fri) 08時半頃

【人】 読書家 ケイト

― 小さな思い出:本と貴女とそれから、私>>13 ―

[『何の本が好き?』
貴女の言葉に私は紫水晶の瞳をぱちりと瞬かせた

どの本が、と暫し悩んであげたのは白血病になった父親の過去を紐解く青い蝶。原爆と、そして淡い初恋の物語

一瞬で、加害者は被害者になる
病がこの身に降りかからなければ、
きっとこんな憂いを抱くこともなかった

この本の中の主人公は被爆し、苦しみ抜き
其れでも戦後を生き抜くけれど
――自分は、彼みたいに前を向いて歩んでいけるだろうか

コロリと転がる眦から零れた輝石は、五月雨の緑


彼女が...の涙の石みたいと表現した一冊は、
星々を旅する少年達の、冒険譚であり切ない別れを描いたもの]

(30) 2015/06/05(Fri) 08時半頃

【人】 読書家 ケイト

……素敵な言葉ね。
その切符があれば、鉄道に乗って銀河にすら行けそうだわ。

[それでも最後、友との別離が待っている其れ
逃げられぬ、手に入らぬそれでも持ち続ける希望
それは凍りついた心に沁み入る光の様でもあり
そしていつか、訪れるであろう緩慢な死の足音を耳元から遠ざけるものであった]


ねぇ、ヒナコ
貴女は何処まで行きたい?


[物語の中なら何処でも行ける
竹林で熊猫を見、砂漠でオアシスを眺め、地中海の風を感じ、西の都で朱塗りの橋をカラコロ歩く
大切な思い出仕舞いこむ心の宝石箱

貴女の脚、私の硬化する躯
現実を暫し忘れられるその一幕、思い出せば
何時もほんのり心が、温かくなるの*]

(31) 2015/06/05(Fri) 08時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/05(Fri) 08時半頃


【独】 読書家 ケイト

/*
河原泉までくるとか私得…!
>>40

という一撃

(-13) 2015/06/05(Fri) 16時半頃

【人】 読書家 ケイト

―キルロイの部屋前―

ふふ、それは僥倖、ね。
今日はきしめんだから逃したら私だったら泣いてしまうかもしれないわ。

[目線が合えば>>48、彼は未だ薬を飲んでいないという
正直でよろしい、なんておどければよいのか
それとも大量の床に散らばる薬に、其処まで進行していたのと嘆けばよいか
私は未だ、その答えが見つからず

唯、彼に請われるがまま水を硝子のコップに汲んで無表情に手渡した]

(60) 2015/06/05(Fri) 20時頃

【人】 読書家 ケイト

はい、お水。


[薬を規定量を飲み干す姿、腕に覆われた羽により彼の絵は見られなくなってしまった

頸椎損傷により四肢麻痺になっても口に筆咥えて絵を描く人もいる
されどそれは稀有だからこそ本になったりマス・メディアにとりあげられたりするのだ
多くの人は、新たな可能性を探そうと前向きになる程強くない

だから彼の絵を見られなくなってしまったのは寂しい気がするけれど
それでも...は彼に頑張れとは、言えなかった]

(61) 2015/06/05(Fri) 20時頃

【人】 読書家 ケイト

[最近上手にバランスが取れない>>37
そうキルロイに告げるヒナコに、私は今動かぬ表情筋に感謝した

貴方達″も″不調に喘いでいるのねと、そう思ったから

よろめきながらも屈み、彼の机の上に置く彼女、
ナナオを探すと食堂の方角へ去ってゆくのを見れば、留めることはできない
元々、彼女はナナオも探していたのだから

無理をするなと彼が去るヒナコの背に告げるのを、...は唯何も言わず眺める

ふわふわと舞い遊ぶ様に軽やかに色鮮やかに映える翅
漆黒の、その手を護るかのように覆う黒羽

どちらも彼らの機能を阻害しながら成長する、ハネ達
ならば、自分はどうだろう

自分は彼らみたいに外面に顕著な変化は現れない
されど、昨日精密検査の結果が出て。医師に告げられた言葉が脳裏にこびりついていた]

(62) 2015/06/05(Fri) 20時頃

【人】 読書家 ケイト

『かなり内部の硬石化が進んでいますね
 特に、下半身の関節部に顕著だ』


[屈もうとするのにきしりという音が膝で響き、
老婆でもないのに一定角度以上曲がらない
車椅子を打診されたが断ったことも記憶に新しい
このまま進行すれば噂によれば閉鎖区域の隔離病棟へと収容されるらしい


ねぇ、私あと何日貴方達と過ごせる?


弱みを見せられず、痛みに耐え笑みを見せる貴方達に縋る事もできず
私は唯、誰にも見えない様にラリマーを零す]

(63) 2015/06/05(Fri) 20時頃

【人】 読書家 ケイト

[...は、ヒナコを見送った後。エルロイに無表情にこう尋ねた]


貴方は、これからどうするの?


[私は食堂に、きしめんを食べに行くわとそう告げる
さて、彼はどうするだろうか
紫水晶の色の瞳は、じっと漆黒を見つめる*]

(64) 2015/06/05(Fri) 20時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/05(Fri) 20時頃


ケイトは、メルヤはそういえば今何をしているかしら、なんて思った

2015/06/05(Fri) 21時半頃


ケイトは、キルロイの両手の羽根を見つめている

2015/06/05(Fri) 21時半頃


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/05(Fri) 21時半頃


【人】 読書家 ケイト

……そう。なら一緒に行きましょう?
きしめんは好きなの。喉をつるっと通るその感触がね。
他にもラーメンとか、お蕎麦とかも好きよ。

[段々硬化する躯、消化機能的に柔らかいものを好んで食べる様になった
彼がパンやおにぎりなど、食べやすいものに食事形態が変わったのも知っている>>65
一度ピラフをスプーンで掬い、あーん?なんて無表情に言ってみたのも記憶に新しい

其れ程、進行していたのかなんて
その当時は内心ショックを受けたものだ

よかったなという言葉には、微か口角をあげて頷いた
微かなだけ、が精一杯
其れが気付かれない事を、祈る

だから。ヒナコを見送った漆黒の瞳が大丈夫?と此方に浮いた事が
それが驚いて、どきりとして
ぴくりと肩が動いた]

(83) 2015/06/05(Fri) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

あら、起こしてくれないの?
嫌がらなくてもいいのに。キルロイ。

[茶化すように、からかうように
大丈夫とは言えない。嘘になるから

自分の関節稼働域の障害に、彼が違和を拾っている事には気づかねど
それでも何か感づいているのではないか

...は、心にさざめきを感じながら、彼の言葉を聞いている

それから彼が紡いだのは、かつて彼が泣いていた時の話だった
痛みに強がる彼が、自分の泣いていた時の事
告げるということは嗚呼やはり、彼はうすうす感づいているのではないか

私の、不調に]

(84) 2015/06/05(Fri) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

覚えているわ。
貴方が泣いたことも、その涙を拭ったことも。
情けなくないとも、その時私は言ったと思う。

涙を流すのは尊い事。未だ感情を抱いていることでもあるし。
其れほど、それほどに
貴方にとって祖父母が大切だという証なのだから。


[私で役に立てたならよかったと、
あの時と同じようにふわりと笑おうとしたけれど
頬の筋肉は引き攣れ、口角があがってくれない

うごけ、うごけ私の表情
そう思うのに、そう願うのにうごいてくれない
動いて、くれない]

(85) 2015/06/05(Fri) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

……ふふ、感謝なんていいのに。
でも、そうね。


[少しだけ思案し、小さな声でささめごとを]

もし明日会えなくなっても
忘れないでいてくれる?

私、其れだけで残りの生を生きていけるわ

(86) 2015/06/05(Fri) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

[居るだけで支えになってくれているのだからと、
この腕ではあまり何もできないと笑う彼にはそう告げよう

この病院に収容されている人は、健忘にかかるひとがおおい
それは奇病のせいなのか、変わらぬ毎日、もしくは薬の副作用か
わからねど、それでも親しき人に忘れられたくないと思う

宝石の様に、一度見たことも聞いたことも、
光を押しこめるように忘れられない自分だから 

嘘でも良い。唯、その″お願い事″を叶えて欲しかった]

(87) 2015/06/05(Fri) 22時頃

【独】 読書家 ケイト

/*
バビロンはマザーグースのほうかな
(と、今ロル書きながら)

(-20) 2015/06/05(Fri) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

─小さな思い出:愚者の楽園─

[   蝋燭の灯で行けるかな?
ああ、行って帰ってこられるよ

       貴女が行きたいと、生きたいと
         思うのならば、どこまでも

 足が速くて軽ければ
翅が軽くて大きければ
蝋燭の灯で行けるはず 

  皆と一緒がいいと、青い空を見上げて言うヒナコ
  青い翅を陽光透かして告げる貴女

 愚者の楽園に閉じ込められても
 美しい微笑みを浮かべる、貴女]

(90) 2015/06/05(Fri) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

……願うならば、いつかきっと。
いつかきっと、いけるわ。大空の彼方にも、海の底にも。

私はそう、信じてる。


[貴女ならきっと叶えられると
何も根拠はないのに、私はそう貴女に告げる
言葉に出せばいつか叶うと、願って

そんな、本に纏わる小さな思い出の話**]

(91) 2015/06/05(Fri) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

焼きそばパンなら麺もパンも両方食べられてお得ね。
私も食べてみたいわ。焼きそばパン。
あれってショウガがなければ……いいのにね。


[あっても無表情で食べるだけではある
彼の前向きな姿勢。ある中での幸せを探す姿
それは何処か輝いていて、胸が締め付けられる

″あーん″な出来事の際、
照れる彼を見ながらほんの少し笑みが零れたのも別の話
あの時のことが、酷く懐かしい

彼の愉しそうな笑みを見るのが好き
本当に、楽しそうだから

滲む僅かな悲しみを知りつつも、その笑みだけで...は何処かほっとするのだ]

(110) 2015/06/05(Fri) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

そうね、寝坊確定でも起こしてくれるのを味わってみたいわ私。
ならその日を楽しみにして居ようかしら。

[その日は来ないかもしれない
きたとしても遠くない

曲がらぬ膝関節、脚が軋む音
それが砂時計の砂が残り少ないと雄弁に語っていた

貴方を安心させたいのに
それでも貴方には、嘘がつけないつきたくない

嘘つきで印象を固定されたくない思いと
嘘をついて悲しませたくないという思い
それも――つかない事で悲しませるのだから
なんて、哀しいんだろう

それでもね、この硬化した表情を見ても変わらないと
そう言ってくれる事は嬉しかった]

(111) 2015/06/05(Fri) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

そう?貴方も変わらない。
意地っ張りで、少しだけ泣き虫で。
――心優しい人。

[だから、願い事を紡いだ瞬間、息をのんだその姿>>100
それがね、哀しかったの

貴方は敏い人だから
それだけで私の容態を知ってしまうと知っていても
其れでも忘れてほしくなかった

なんて 我儘]

(112) 2015/06/05(Fri) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[嗚呼、名前を呼ばれる
その声が何だか泣きそうに聞えたから
...は東雲色の瞳で見つめる。貴方を見つめる

約束を、叶えてくれると告げる言葉に精一杯微笑んで
腕の翼が伸びたなら、私は其れに触れる様に手を伸ばそう
重なって、包み込まれた手は


実はもう殆ど、感覚がない]


……キルロイ


[ぽたん
                 ころ
       ころん ]

(113) 2015/06/05(Fri) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[零れ落ちるのは温かい雫ではなく、
モルガナイトと呼ばれる淡紅色の輝石

泣きたいのに泣けない、其れが瞳から生み出され
貴方の部屋の床に落ちる]


あったかい、ね


[御呪いはきっと叶うと信じたい

ねぇ、私もう脚が曲がらない
今ベッドに沈んでしまえば次に起き上がるのに何時間かかるやもしれない
貴方の手を掴むのにも、実は結構力が居るの]

(114) 2015/06/05(Fri) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[軋むのは骨ではなく、内部を食い破る硬石の音

瞳を閉じて私は思う
せめて、自分の涙が奇病患う彼らの薬であれば
そうすれば、私の生きてきた意味は、あったのにと

目の前の彼の痛みすら取り除けない悲しみは
宝石となって私の目から溢れ続けた]

(115) 2015/06/05(Fri) 23時頃

【独】 読書家 ケイト

/*
ゾナハ病でからくりサーカスを私は思い出す

(-35) 2015/06/05(Fri) 23時半頃

【人】 読書家 ケイト

そう?でも私の中の、貴方は

[優しいあの時のまま、変わらない
大切な、貴方のまま>>128

忘れないで。わすれないで
貴方の記憶の中にいたい
でも、できるなら私は、笑顔のままでその場所に居かった]

涙は未来につながるわ。
感情を表出することはね、生きる気力にも繋がるの。

[分かっているけどと、言葉を詰まらせるその姿
貴方のその姿をそっと心の宝石箱に仕舞いこむ

泣かないで
私の為に泣いてくれるのが嬉しい
――駄目ね、こんなこと考えちゃって
悪い、女だわ私]

(138) 2015/06/06(Sat) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

ふふ、女の意地が勝った結果ね。
私の前では――素顔の貴方のままで居てほしいと
願ってはダメ?


[私のモノとは違って温かな涙
生きている証が彼の頬を伝う

その輝きが何より尊くて、綺麗で
私の心を軋ませる]

(139) 2015/06/06(Sat) 00時頃

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