211 【腐女子と】冬にゃこ【炬燵です】
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− 時代劇ver.>>*232 −
[次第に間隔を狭める息づかいと潤みを増す声が和室の闇に滲んでゆく。 指先がケイの秘めたる官能の源泉を抉った瞬間、ふたりの意識がつながったかに感じられた。
だが、とっさに謝罪の言葉を発したのはケイである。 当然の分であった、が、ゆえに打ち破れぬ壁の厚さを感じさせられた。 もしも時代が、生まれが違ったならば──]
噛め。
[ケイの口に布ではなく、自分の左の指を押し込み、声を塞がんとする。]
(*239) 2015/01/10(Sat) 23時半頃
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[これ以上、抽送を続けて密使の足腰が立たなくなっては任務に差し障るのは自明だった。]
蛍《ケイ》──
[一度だけ、明瞭な声で呼ぶと、秘密を封ずるごとく、密書の包みを生ける洞へと押し込んだ。]
(*240) 2015/01/10(Sat) 23時半頃
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[耳を反らし、首を伸ばすようにして湿った鼻が動く。 「なにたべた?」は猫界の基本挨拶]
いいことだよ 遠くに見るより近い方が好き
[すぐ近く、ヴェスの顔がぼやけるほど近い距離。瞬けば睫毛が絡んでしまいそうな。 吐息が交じり合って、小さな咳を飲み込む]
…ね、ヨーグルトの匂いする?
[さっき食べたんだ、と秘密を囁くように微笑んだ]
(69) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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[熱の下がりきらない体に、軽い感触はひやりと心地好く感じられた。 耳朶を揺らして響く音を聞いて、僅か青褪めていた頬へ桜色が広がる]
ヨーグルト、きらい だっけ…?
[もう一度襟を引いた。離れて行かないように。
再び唇を重ね合わせて、下唇の上へ舌先を触れさせる。 つ、と形良い輪郭を横へ辿った]
(*241) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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/* でもあれだよね、もし宅配便の人に 「お手紙もってきましたぁ!ケツの中いれてきましたぁ!」 とか言われたらパニックだよね。チルド品かもしんないじゃん。
(-77) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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/* 密書がチルドのわけないって今きづいた。
(-78) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/01/11(Sun) 00時頃
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[ふんにゃりしたまま前脚をぺろぺろ舐めていれば、なんかどすこーーーいな音が、タバサちゃんの腐ィルターによりキラキラ透過光に変化していた。]
ぅ〜にゃ?
[先程まで、キャットタワーのてっぺんにいたはずのヴェスが、いつの間にか薄幸の美少年(の皮をかぶったショタオヤジ)の傍に降り立っていた。]
……なにゃ。
日差し浴びる儚げな美少年の前に、天使が舞い降りた……?
[そんな感じだろうかと、ぽつり。*]
(70) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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− 時代劇ver.>>*239>>*240 −
[反射的に謝罪する、その染み付いた身分の格差。 弁えていなければ、ならなかった。 黒い耳を伏せ、胸の苦しさをやり過ごそうとする。 身分の差など、なければよかったのにと 幾つの夜を越えてきたのか。]
……―― は、 ん――…
[差し込まれた左の指、 濡れた目を直円に向け、そ、と甘噛みのように口に含んだ。息が苦しい。けれど、体温を感じられる、その罪深い喜びを。]
(*242) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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……っ、 ――ん ぅ 、―― ぇ…
[名を呼ばれ、塞がれた唇から 息を飲む音と、苦しげで、切なげな吐息。 呼び返すことも出来はしない。
奥に押し込まれる異物――命に代えても 届けなければならぬ密書。 きつく締めて、飲み込んで、胎内に収める。 熱を、じわりと孕みながら。かくして隠密は秘密を抱え込み。
――任務に当たることに、なる。]
(*243) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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(「直円」―― それは、心の中でだけ)
(*244) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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どうしたって汚れるもんだろ、しゃあねえ。
[言いながら、白濁の伝う掌へ舌を這わせ。>>*236]
最初は礼のつもりから始めたが…… 俺のが貰った気もするな。
[小さく笑いながら、ホレーショーの首筋にキスを一つ、落として離れて。 衣服を整えるのも面倒で、汚すのも何も気にせず、ぺたっと絨毯に寝そべった。]
で。 舐めるんだっけ?
[情事の最中で忘れたりはせず、ケイに問いかけ。 興味深そうに二匹を見つめている。]
(*245) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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[ふぁーあとあくび。
こたつの傍ら、のびのびと寝そべっている。*]
(71) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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―ドナホレと―
……っ たく よごし、 すぎ……
[睦みあう行為>>*236の余韻に浸る2匹。 呆れたように、謂おうとして。 まるでうまくいかない。 己の着衣を整えようとする指の鈍さにも舌打ち。]
――……、ホレーショー? さっき、謂ったろ、…舐めてやる、って。
……今がいい? べつに。いつでもいい けど。
[首をゆるく、傾いだ。]
(*246) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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……野良にも二言はねぇよ。
[眉を寄せて、座り込んだまま、手――前足だけでホレーショーとドナルドの方に身体を近づける。]
(*247) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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− 時代劇ver.>>*242>>*243>>*244 −
[短い交わりは終わりを告げる。 獣の姿勢から解放されたケイが身支度を整えるのを耳だけで観ていた。]
行け──
[路銀をいれた袋を放れば、ますます金で彼を恣にしたような罪悪感が過る。
だが、余計な口はきくまい。 どんな姿になっても、生きて我が元へ帰れというその一言すらも。]
(*248) 2015/01/11(Sun) 00時半頃
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[「果たして、陸奥守のもとへつ向かった健気な隠密を待ち受けるのは──! 今度は別のカップリングで時代劇どうかな? 続くかな?」
タバサの部屋には、なにやら興奮した筆跡のメモが残されていたという。**]
(*249) 2015/01/11(Sun) 00時半頃
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[窓辺の耽美光景も、 炬燵側でじゃれつく猫たちも、 ほんわか、猫天国である。
黒猫はまだちょっと溶け込め切れてないのか、照れくさいのかと言ったところ。]
(72) 2015/01/11(Sun) 00時半頃
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/* 史実の直江さんと関係してくる「陸奥守」っていうと、某有名武将ですw っていう裏話。
(-79) 2015/01/11(Sun) 00時半頃
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ん〜ゃ? 礼はたっぷりしてもらったけど…… ふみゃっ。
[>>*245首筋のキスが擽ったくて、小さく笑う。 汚れたどうのと言いながら、拭うこともしなければ、着衣を整えることすらしない。]
ぁしまった。 全然お礼になってね〜っていったら、もっとヤれたりしたのかな。 後ろでも前でも。
[本気半分冗談半分に言いながら、こちらもだらしなく股を開いて座り込んだまま。 ドナルドがケイに問いかける声に、ど〜しよ〜かと首を傾げ]
ん〜、ケイもそう言ってくれてることだし?
これ、綺麗にしてくれたら嬉しいなぁ、なんて。
[>>*246散った白濁は、腹や陰茎は勿論、太腿、臀部まで汚している。 見せつけるようにケイの前で脚を開けば、孔からまたドナルドの精がコポリと零れた。]
(*250) 2015/01/11(Sun) 00時半頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2015/01/11(Sun) 00時半頃
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……ァ、勿体無い。 なぁケイ〜、どうせならさぁ、これも一緒に舐めてぇ〜。
[ゥナァ〜〜〜ォ。 まだ発情の冷めぬ、ねっとりとした甘え声。]
(*251) 2015/01/11(Sun) 00時半頃
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[自身が感じていた、後ろめたさ。 ケイを見るたび、刺激されていたけれど。 そもそも自分自身の問題であって、ケイには関係ない。
何だか、意地はる姿とか感じている姿とか見ていたら、 ケイ個人を見ていなかったことを漸く悟っていた。 近づいてくるケイの頭、くしゃりとかき混ぜた。>>*246]
応援してやろう。 ……見といてやる。
[にっと笑って。 まあ要するに、こいつ意外と可愛いなと思ったわけだ。 本人に言ったら確実に怒らせるだろうが。]
(*252) 2015/01/11(Sun) 00時半頃
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[イタズラなキスはすぐに離れる。 青みがかった顔色に、無理はさせられまいと。 そう思い身を引く前に、襟を掴む手にまた導かれ、意外にぱちりと瞬いた。
至近距離の声。 熱でもあるのか、かかる息は、熱い]
ん……味は、嫌いじゃあないんだがね。
[意味のない問いかけに、否定とも肯定とも取れる返事。 口付けに応じ、下唇を舐める舌を唇で甘く食む。 輪郭をなぞる動きに、くすぐったそうに目を細めて 彼の首筋に、長い腕を絡ませた]
……熱があるのかな。大丈夫?
[首を抱いて、華奢な彼を気遣う言葉をかけて。 そうしながら、強請るように…或いはからかい混じりに、彼の項を指は撫で上げる]
(*253) 2015/01/11(Sun) 00時半頃
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礼の件はなくとも、呼ばれたら応じるぜ。 気が向いたらな。
[同じくらいの冗談具合で、ホレーショーに返し。>>*250]
あーあ、だらしねえの。……エロいし。
[ぼそりと小さく付け足して。 宣言通り、しばらくは見守ることにした。**]
(*254) 2015/01/11(Sun) 00時半頃
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/* 密書(人肌ヌクモリティ)
…
密書(におう)
こうか
(-80) 2015/01/11(Sun) 00時半頃
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− 時代劇ver.>>*248 −
[胎内に密書を抱え。 僅かな交わりだけを慰めに、隠密は静かに、 常どおり折り目正しく膝を折る。]
――、…御意。
[路銀の袋を音も少なく手にし、 ぎゅ、と強く握り締めた。 生きて。――生きて帰れるようにと、密かに誓いながら。
影は、影に溶ける――]
(*255) 2015/01/11(Sun) 01時頃
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あっそぅ? ならまた溜まってきたら誘っちゃお。 溜まらなくても暇しちゃったら誘うけど。
[>>*254今度はさっきよりちょっと本気。 ストレスも運動不足も性欲も一気に解消できる、こんな愉しい遊び、他にない。]
え〜だって誰かさんがあんなグチャグチャに犯して、熱ぅいの沢山流し込んできたからさぁ〜…… ……って、あれ、本当に見学に回っちゃうの?
[誰のせいかなとわざとらしく笑うが、宣言通りの傍観モードなドナルドを見れば、首を傾げ]
ケイのお尻、さっきから淋しそうなのになぁ……。
[ボソッと、勝手なこと言った。]
(*256) 2015/01/11(Sun) 01時頃
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一度突っ込まれたから、今度はお前が突っ込む側やりたいのかと思った。
[歯に衣着せぬ言い方でごろごろ。>>*256 寂しいのか?とちらりとケイを見やったり。]
(*257) 2015/01/11(Sun) 01時頃
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[「時代劇って萌えるわーー!! 燃えもあるしいいわよね……」
そうして落書きに、身もだえして 悔し涙を流す隠密黒猫とかばらばら書くかもしれない。
逆に領主風のヴェスとかありじゃない!?とか ニンジャの頭目ドナルドとか、狩人のホレーショーとか 吉原アレンジもいいわよねー!美少年2人!!とか書いてあった気がする**]
(*258) 2015/01/11(Sun) 01時頃
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[嫌いじゃないと応える唇からは、ヨーグルトの味などするわけもない。 戯れの口付けは短くまた距離が産まれて、 気遣う言葉を吐く唇から視線を外した]
…いつものことだもん 大丈夫かどうかなんて、関係 ないんだ
[首を支える腕へ頬を擦り付けて、 項を撫で上げる指へ淡く息を吐く。肌がざわついて、頬の血色がまた広がった。
薄く涙の張った瞳へ挑むような色が刹那、宿ったけれど 細い蝋燭めいた灯はすぐに薄れて弱ってしまう]
ん…ヴェス 兄
[からかわないで、とだけ、明瞭に紡いだ]
(*259) 2015/01/11(Sun) 01時頃
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おいらそのへん、気持ちければ拘んないの。 あっ何ドナルドもヤられたい?
[>>*257お望みならば幾らでも〜と、素朴な疑問に笑っておいた。]
(*260) 2015/01/11(Sun) 01時頃
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