201 【誰歓】森に来た日【RP】
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[>>104 大成功! のプラカードを持ったスタッフ。 華月の発言を聞いて「だったらいいですねぇ」と笑いを零す]
不思議な方法……?
[冷静で理性的に見える彼からそんな言葉が出たのは意外だった。しかし、この不思議な場所では、その現実味をもたない言葉こそしっくりきたのも事実で]
……そうかもしれませんね。
[ぽつり、納得したように呟いた。 >>104 外に出るといった華月に頷く。咳き込む姿を見れば慌てた顔になり、]
ムリしないでくださいね! 何かあったら……えーと、特に何もできないですけど。 できることあったらしますので! 私も何かわかったら、そうだ携帯……は、 バッグの中でした……。えと、大声出しますのでぇ。
[レティーシャが華月とともに行くのならふたりを、残るというなら華月ひとりを、扉の前で見送るだろう*]
(108) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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皆、死んだと思ったら此処にいた…か。
[誰にでもなく、自身に言い聞かせるように。 ともあれ建設的に考えようというのは、もっともなことに思えた。>>106]
果樹園か…。 いざとなったらお世話になろう。 ありがとう。
[うん。と小さく拳を作り。]
メアリーの言っていたように地図も欲しいし 俺はもうちょっとこの辺りを見てみようと思う。 皆はどうする?
[分担したほうが効率がいいというなら、別れて。 そうでなければ共に行動するだろう。]
(109) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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/* さてどうやって自分が死にかけていると認識しよう。
(-21) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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― 資料館2階 ―
[とりあえず、他の部屋をあたろうと階段を上がる。人気の無い資料館は手入れも行き届いていないのだろう、階段の隅にうっすら埃があるのを確認して眉を顰める] これじゃお客さん入らないですよぅ。
[文句を零して、二階の廊下を見渡し、暫し思案。 居並ぶ扉の一番奥まで行くことにした]
お邪魔しまぁす。 んー、ここは……館長室とかでしょうか?
[古ぼけたソファセットに大きなデスク。壁側には大きな棚。 クリスは棚に近づいて手近な書籍を手に取る]
(110) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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これは……図鑑……。 こっちは、医療書? 先端医療とは程遠い感じですねぇ。
……ん。あら? これって……。
[古ぼけた本の中では真新しいといってもいい、小さな手帳を見つけ取り出す。年末にもなればボストーカの街でも目にする、つるりとした表紙のそれは黒いスケジュール帳]
ナントカスキンでしたっけ。有名なやつですよね。 20**版ですかぁ。2年前ですね、ふぅん。
[ぱらぱらとめくる。筆跡からして男性だろうか、癖のある右上がりの字体をした力強い筆記]
……気が付いたら見知らぬ土地にいた。 [巻末のノート部分に書かれたメモに目を留め、音に乗せた]
(111) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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死んだかもしれない、悪夢…
[ふと、何か考えこむようなそぶりをしてから]
治療所に心当たりはありませんが、 うろつくこと自体は大丈夫そうですし
探してみましょうか。
(112) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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地図かぁ、それじゃあこの近くに、地図のある場所でもあるかも? ほら、此処って大体この街…村?の中心ぽいし。
僕は特に目的も無いけど、色々ぶらついてみようかな。
……デメテルちゃんはどうする? 僕はその辺を散歩するだけだから、この二人についていってもいいけど。
[特に目的の無い散歩だ。どうしようか?と少女に尋ねて、一度繋いでいた手を離す。 もし一緒に来たがる様なら、また手を繋ぎなおそうとするのだが]
(113) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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……あっ! いけね、忘れるとこだった!
ねっ、誰か携帯貸してくれない!? 僕、何か携帯も失くしてたんだけど、家族に電話しなきゃ!
あぁっ……タリア、心配してなきゃ良いけど……。
[別行動をとろう。と、した所で慌てた様にふたりに物尋ね。 さっ、と表情を狼狽させて、携帯を使いたい事を申告しているが。
さて、タリアとは誰、と云う言葉がどちらから漏れたら、デメテルの時と大体同じ流れになる>>74]
(114) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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はぅあぃっ?!
[ガタリ、隣の部屋から物音が聞こえ、声をあげる。 次いで扉を開ける音]
え、あれぇ?
[開きかけた手帳を閉じて机の上に置いて。 部屋を出、いましがた開かれたばかりの扉を見つめる。 果たしてそこには――]
はじめまして? あの、ここの方ですかぁ?
[目の前にいた顔色の悪い痩せた男に尋ねかける。 無論はじめて見る顔だ。男は目を見開き、クリスを凝視してくる]
(115) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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『その……格好、ここの人間じゃないな』
[話しかけられたことに気が緩み、クリスは言葉を続ける]
はい、私クリスといいます。貴方は? あの、ひょっとして貴方もボストーカから来られたのでは? ここって、どこなんでしょう。 郊外ですよねぇ。
[男は光沢素材の服を着たクリスをうさんくさそうに眺めた後、再び口開く]
『オレの名はサイモンだ……』 『ああ……ボストーカから来たよ』
『あ、あ、あんたも死んできたのか? あいつらみたいに?』 『そ、それで急にいなくなるか?』
(116) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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[ボストーカから来たという言葉にほっとしたのも束の間、後半の言葉の意味がわからず首を傾げる。いや、心当たりのあるものも含まれてはいたが]
死んだ? あいつら? いなくなる?
あ、あの! ここから帰れる方法って、わかりますか? [不安に駆られて、男の肩を掴み問い詰める。 男は暫く揺さぶられるままにされていたが、不意に]
『ううう、うるさい……!』 『オレは、かえる! かえるんだ……!』
[叫ぶと、クリスの手を払い、部屋を飛び出す。音を立てて階段を駆け下り、そのまま資料館の外へ駆け出していった*]
(117) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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/* あ。サイモンキリングした方がいいか(今更)
タリアさんお忙しいのかな。
(-22) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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携帯ですか?
はい、どうぞ。
[余程大切な家族さんなのだろうなあと、 のほほんとしながら、オスカーに携帯を差し出した。>>114 だが携帯が示すのは圏外の表示。 それに気づくことも無く]
そうですね、私も早くもどらないと。 何かあったらここに集まりましょう。多分真ん中ですし!
(118) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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とりあえず…あの大きな建物なら何かあるかな。
[タリアの名前が出た時のオスカーの様子を思い出すと苦笑して。>>114 あれほど大切な人がいるのだ。 何としても元の場所へ戻してあげたい。 ちなみに携帯は無くしてしまったようだと、説明した。]
(俺は、まあ) (…誰もいないけど)
[唯一の"彼女"も、彼女ではなくなってしまった。 メアリー、そしてオスカーとデメテル。 もし彼女らが傍らにいれば、雑談交じりの情報交換をしながら。 そうでなければ黙々と目的地に向かって進んでいく。]
(119) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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[オスカーに紹介されると深々と二人にお辞儀をする]
メアリーお姉ちゃんとノックスお兄ちゃんだね。よろしくね。
[>>113一緒に行くか問われれば、オスカーの方を覗き見て、笑顔で答える]
私は一人で別のところに行ってみようかな。ここがどんなところかもっとよく知りたいの。地図は見つけたら教えるね。
ここまでありがとう、オスカーお兄ちゃん。
[別行動の方が効率的だろう。それに協力は欲しいが自由に動けないのも嫌だった]
携帯は…ないなぁ。
[鞄に入っているはずの携帯は見当たらない。代わりに財布に手が当たった。顔を顰めた後、また鞄を閉じた]
(120) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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ん?
[時の止まったような。静寂が満たす集落。 その沈黙を打ち破るような、慌ただしい足音。>>117]
人…?
[前方から見える影は、成人した男性のようだ。 何か話を聞けるのではないかと、小さな期待を込め。]
す、すみません!
[逃がしてはならないと、進行を遮るように。 男の前へと身を躍らせた。]
(121) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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[ノックスも携帯を亡くしたらしいが、然し携帯は確かにあった]
ありがとうっメアリーさ……… ん?
[パアッ、と解り易く輝かせた顔も束の間>>118。 圏外表示。電波が来ない。 恥ずかしがりやの電波ちゃん?三本。いや、一本でいいから立ってくれてもいいんだよ?]
(122) 2014/10/30(Thu) 00時頃
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[…無言で携帯をメアリーに返した。ずぅん、と沈んだ表情で>>118]
…それじゃあ、何か見つけたら此処で!
とりあえずは、地図、連絡手段。 あ、後日にちが掛かりそうなら、今日の寝床?
よし、それじゃあいってきまーす!
[目的も無く、とは云ったが、ひとまず自分は連絡手段を求めよう。 公共電波、通信機、パソコンも流石にあるでしょう! そして別行動を取る様にぶらぶらと何処かへと歩いていった*]
(123) 2014/10/30(Thu) 00時頃
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― 広場 ―
[さてレティーシャは共に付き添ってくれたか否か。 どちらにしても、此方は資料館から北上し、辿り着いた場所は、開けた場所。恐らくは広場なのだろう。 取り敢えず、座れそうな所を見つければ、深い吐息を漏らし、一人空を仰ぐ。]
此処で会えたら、…良いんだが。
[そんな独りごち。息を吐く様にポツリ、と呟けば、コンコンと咳き込んで。 先程に比べて、幾分か咳する回数が増えてきた気がする。 いや、其れだけではなく、胸の違和感が痛みへと変わってきている。 咳のし過ぎだろうか、無意識に胸を掴んで痛みを誤魔化そうと。]
(124) 2014/10/30(Thu) 00時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 00時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 00時頃
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― 広場 ―
[ 姿が無い。 気配もない。 ]
ここっ…どんだけド田舎なのっ…!? パソコンも携帯もないのは百歩譲る。
でも電気屋さん無いってどういうことさ!!
[電球切れたらおまえらどうすんだ!? 都会生まれの都会育ち。世は発展及び飽食時代。 そんな齢17歳の少年が放り込まれるには、この集落は前時代過ぎた]
(125) 2014/10/30(Thu) 00時頃
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あぁもう。こんな寒い所にいるからかな。 ヒリヒリ脇腹もチクチク気になるし…。
[連絡手段は近くにあるだろうと、結局街の中心付近を散策していた。 これでも無ければ、流石に幾らなんでもあるだろう、街の発電所にでも押しかけようと考えていたら]
……あの人、外国の人かな?具合悪そう。
あの、大丈夫ですか?外、寒いですよ?
[胸を抑えコンコンと咳き込んでいた、浅黒い肌の男性に声を掛けたのは。 風邪でもしてそうな様子と、後、外国人ならばもしかして話を、と云う期待も込みだった]
(126) 2014/10/30(Thu) 00時頃
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なんで急に……。
[振り払われた手を所在なさげに下ろす。 サイモンと名乗る男。クリスや華月、レティーシャ同様ボストーカから来たらしいが]
あの様子だと、ここに来てすぐ、というわけじゃなさそうですね。
[追うかどうか迷ったが、手帳のことを思い出し、先ほどの部屋に戻ることにする]
(127) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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[オスカーの何か見つけたら此処でという言葉に頷いて三人から離れる。集会場らしき建物を通りすぎて、進んでいく]
私は何をしようか。そうだな。 まずはここがどこか、か。
[広場から遠ざかって、目指すのは先にある資料館**]
(128) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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(困ったな) (何を言っているのか、全然わからないぞ)
[男は何やら興奮しているようで、こちらの問いかけに答える様子は全くない。 ただ帰りたい、帰りたいと。 うわ言のように呟くばかりで。]
帰りたいって…? あの、あなたももしかしてボストーカから? ああもう!お願いだから落ち着いて!
[今は身長差で何とか抑えられているが、 気を抜けばあっという間に走って行ってしまいそうだ。 男はノックスの存在になど気付いていない様で、虚ろな眼で唾と文言をまき散らす。]
『此処は生と死の狭間』 『俺達は本当は死んでいるはずだった』 『いや、違う』
(129) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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[このままここにいると、
死んで、しまうんだ。]
え。
[今、なんて? 問いただそうにも、話が通じる状態ではなく。 あとはただひたすらに繰り返すのみ。 帰りたい、帰りたいと。]
"ボストーカに。"
『帰りたい…』
[ぽろり、と。 一筋の涙が、男の頬を伝う。 その言葉から彼は自分達と同じ境遇なのではと、推測することは可能で。]
(130) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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え、えと…どうか落ち着いてください。 こんなことになっちゃって、不安なのは…分かりますけど。 その、
"それってぇノックス君の悪い癖よね?"
[耳元で 何処かで聞いたことのある声が 嘲笑う。]
"軽々しく大丈夫だなんてぇ"
―――!
[初めてそれを言われた時に思った。 最もだと。 確かに彼女の言う通りかもしれないなと。 反省したのは記憶に新しい。 ただ、それでも。]
(131) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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あ、れ?
[返ってきた携帯に目をまるくさせて。 確認すれば、圏外らしい。 それぞれ散らばった人々を見送りながら]
死ぬ悪夢を見たのなら、 私はなんで、刺されたのかな?
とりあえず生きてて、よかった、
[あてもなく、適当に歩き出す]
(132) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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"ダーラ無責任だと思うのぉ"
だ、大丈夫ですよ!
[口から出た言葉は、思いのほか強く響き。 男の手をぐっと握りしめ。 焦点の合っていない瞳に向かって訴えかけた。]
帰れます、絶対。 ボストーカに…必ず。
[そう言わずには、いられなくて。 少しでも伝わるようにと、握る手に力を込める。]
(133) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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……え。
[やはり此処は、夢の世界にいるのだろうか? 自分でも何が起こっているのか理解できなかった。
瞳に映った光景、それは。 包み込む手。そこから生まれた一筋の光が。 ゆっくりと、眼前の男の身体を満たしていく。 その輝きはどこか。 あのボストーカを旅立つ瞬間に見た、薄色に似ていて。]
これって…。
[呆然としているうちに、光は男の全身を包み込み。 同じように、ただ呆けたように現象に身を任せていた男は。 やがてああ、と得心の言ったように頷いて。]
(134) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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"これで、帰れる。"
[ちいさく、わらった。*]
(135) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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