194 花籠遊里
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[相手>>78>>79の掌を頭を近付けて覗き込む。最も「丁」であろうとも「蝶」であろうとも、男は相手の故郷の字が読めないので「ちょう」には変わりないのだが、この花が珍しく主張をしたもので、何と無しに大事な物なのかもしれないと。 頭の中で、「丁」を綴る。
普段の牢の中とは思えない空気を醸し出す、花の笑み。 男は満足そうに瞼を伏せながら相手の毛先を弄っている。]
漫談聞きに来た訳じゃねェんだ、面白さなんざ無くて結構。 それにしても、いやァ……台本でもあるみてェ……
(85) 2014/09/15(Mon) 02時頃
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[今宵は月夜を溶かし、小鳥囀る空の眸持つ蝶が 僕をお買い付けになられたのだと聞きました。 また逢おう、と告げてくださった>>42 それを叶えて下さる優しさに、顔は綻ぶばかりでありました。
これを『しあわせ』と謂わずして、何を『しあわせ』と謳うのでしょう?
僕はこの籠に咲く『花』であるのです。 そういった『仕合わせ』であるのです。]
甘き夢を。
[呟き落ちること、ただ一つ。 何にも染まらぬ白を身に纏い、髪結いのリボンも白に変え。 深き欲の園へと、僕は囚われに行くのでした。]
(86) 2014/09/15(Mon) 02時頃
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[今日の相手はいかにも花らしい。されど、花らしさの中に燻る物は…果たして噂で聞いた通りの、ただの悪辣な性質だろうか。 それとも、]
………お前の好きなように、っつっても、多分難しいんだろうな。
[格子の方を見つめながら、再び掌で煙草を消した。 毛先を弄っていた指先をつつ…と顎の下に滑り込ませて、身体ごと相手の方を向く。 衣擦れの音が嫌に目立った。 身体を少し起こして、白い着物に覆われた腿に手を置く。 そのまま、抵抗が無ければ唇と唇を掠めさせて。
顔を離す。男の口元が意地悪く歪む。]
今日は、俺がお前だ。分かるか? 此処から…"丁"ならどうする…?
[相手よりも少し高い視線。顔を上に向けさせながら、片方の手は太腿を、熱があるのを確かめるように、撫でる。毎夜相手にしてもらっている花の真似。]
(87) 2014/09/15(Mon) 02時頃
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それが僕の『しあわせ』なのです。
(*7) 2014/09/15(Mon) 02時頃
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── 今の時、地下牢 ──
ベルさま、お待たせしてしまいました。
[櫻の精は白を纏いて訪れました。 他の花と違うのは、それが女性の着るそれであると謂うことでしょうか。 何時もの櫻色のリボンはなく、純白に身を包む姿。 想像されていることなど終ぞ知らず>>55 僕は一度だけ、奥の丸窓に視線を向けたのでございます。]
またお逢いできて、とても嬉しく思います。
[視線をベルさまへと戻せば、花弁舞うように表情を綻ばせ。 ゆっくりと彼へ、近づいたのでありました*]
(88) 2014/09/15(Mon) 02時頃
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[窓に映るは、薄明かり。 蝋燭のくゆる姿に、今暫く時を遡ることを どうか、お許し頂ければと思います。]
(*8) 2014/09/15(Mon) 02時頃
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── 広間での刻 ──
[亀吉さんが隣に腰掛けて下さった時のことにございます。 振り返り、微笑み返した表情は>>80 何時ものように、微笑ましいそれではなかったのです。
書物綴る呪いの言葉に、僕は大切な人を思い出しておりました。
勉強にと開きましたのは別の頁でありました。 けれど僕はふと、問わずに居られなかったのです。]
亀吉さん。 あなたには、『特別な御方』は居られますか?
[違う異国の言葉を射干玉に移しながら。 僕は先程の言葉を心に返していたのでございます。]
(*9) 2014/09/15(Mon) 02時半頃
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シーシャは、ヘクターに話の続きを促した。
2014/09/15(Mon) 02時半頃
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[人らしくなってきた、と笑みを浮かべる蝶>>81掛け布どころか鏡の中まで侵入しそうな視線が何故か怖い、と感じ 抱きよせた腕は力強く、鏡台の骨組みを揺らす。背が撓るのと同時に束ねられた髪が2,3本虚空に散った 花薄雪の香油の香りが彼の先程吸っていた煙草の香りと混じり合い麝香の様な色を帯びる 夢心地、よりもむしろ夢から引き摺りだす様なそれにひくり、と鼻が鳴った
『親鳥の振り』
その言葉にはっとした視線返せばそれと同時に蕾を拓く香油に濡れた指先。それは花弁が朝露に濡れて開かれる様に緩やかに、優しく。まるで初物を相手にしているかのようなその扱いに、朱が奔るのを止められぬ
つぷり、と内へとそれが誘われれば熱を帯びた吐息が零れ、中で緩く形を変えれば圧迫感に本の僅か眉を寄せ、耐える されど啼けと手首に口付け囁く蝶の鱗粉は、それを許さぬとばかりに絡みつく
それになぞる指先が震える様はまるで粗悪な鏡が衝撃で少しばかり罅割れた様だった]
(89) 2014/09/15(Mon) 02時半頃
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‘Tis better to have loved and lost
than never to have loved at all.
[流暢に唇が、呪いの言葉を紡ぎます。 その意味は亀吉さんには判らないでしょう。 それを教えて差し上げるための、この時間に 僕は、訊かずしていられなかったのです。]
(*10) 2014/09/15(Mon) 02時半頃
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[教える様に奉仕して見せろと男の逞しい竿が夜気に晒される>>76 それに一瞬息詰まらせつつも手慣れた様に奉仕する友>>84
月明かりも届かぬ地下牢、宴は始まったとばかりに**]
(90) 2014/09/15(Mon) 02時半頃
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───亀吉さんは『しあわせ』ですか?
[下がる眉が寂しげに。 揺れそうな射干玉が、亀吉さんを見詰めていたのでありました。]
(*11) 2014/09/15(Mon) 02時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/15(Mon) 02時半頃
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/* ふええええ、バイトおつかれたよおおお…orz ログ待たせに待たせてしまって本当に申し訳ない><
全力でえろるぜ、げっへへ。
しかし…すでに…ねm…(すいみんにじかん)
(-36) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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/* そして俺はよくこういうのやるよね >>*8
『回想』って全く別の次元を持ってくるんじゃなくて 一応、現実軸が主で『今思い出してるなう』みたいな そういう表現が好きなのでございます。
(-37) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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…ホント、イイ性格してるよね
[相も変わらず時折挑発する様な、瑜伽んだ言の葉>>69には唯咽喉を鳴らし口元に三日月を貼り。 唯不愉快になる事は無く、捻くれたその心に酷く胸は燻りに呑まれて行く。 自分のその余裕が若しかするならば、彼の気を張らせているのかもしれないのかと、其事には頭にも止めず。のらりくらり、花の揺らぎを翅で宙を仰ぎ優雅に交わし、その蜜へとまた一歩距離を縮めにけり。
そうして――紡がれる音色に反目した身体の動きには、殊更心をくすぐられながら。]
―――…
[その唇を掠めひとつ、味を占める。 間も無くふたつ、花の惑いを視界に認め。
己の紺瑠璃の瞳を目縁が細め、蒼然たる視界に浮かび上がるのは白の柔肌に浮いた紅。 何に惑うのか揺らめく花の瞳に、先を欲するかのような口先に、歓喜に咽喉を引き攣らせてはぺろりと口端に舌を這わせ、焦らすようにその口先へ人差し指を立て当てがう。]
(91) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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――” まだ ”、ダメだ。 ほら、おいでよ。
[少なからずも同様に、唇に物足りなさを覚え衝動に駆られる躰を耐え、自身もまた布団へ膝付け腰を据えたならば、軈て胡座をかいて。 ぽんぽんと片手で腿を叩き、片手は白無垢の上から脚を撫でてはその裾を僅かに捲り。自分の足を跨ぐように誘導したならば、一体淡藤はどのように揺らいだだろうか]
来ればキス、…接吻って言った方が良いかな。 それ、”してイイ”から。
[浮かべる表情はあくまでも清爽としたもの。但し瞳は笑わなければ、それどんな圧になるのだろうか。 奏でる声色は淡々と受身に回り、彼の自発を強請った。]
(92) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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/* >>92さわやかえろ!さわやか!えろ!
何て素敵なことかよ…っ!! まじ、みんなのえろぐが僕の今日のご飯です。 (ちろるちょこいっこと味噌汁一杯しか食ってない本日!)
(-38) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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─先ほどのこと、広間─
[口約束ひとつ交わした足で辿り着いた広間にて、艶やな黒髪を櫻色の髪飾りにて結わえた姿を見つければ隣にお邪魔したのだったか。>>80
異国の書に伏せられた睫毛からは憂いのようなものを感じて。 そっと囁くように名を紡げば向けられたのは花が綻ぶような笑みだったか。]
──…。
[ほんの僅かな一握りだけ。胸を寂寥感が突いたけれども、それ以上踏み込んだ真似をすることはなく。 ただ同じようにけれども拙く微笑み返して。空気を断ち切るように意趣返しを図ろうと。]
お会いしたかったので、会いに来ました。
[鈴の音を転がしながら浮かべられた微笑>>77を思い出し。 廊下での台詞を繰り返して。蝶との戯れに触れられたのなら、唇を緩めるに留めたのだった。]
(93) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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[席に腰掛けながら、彼が持ち寄ってくれた書物を手にしつつズラリと並んだ文章を眺めて。]
True love never grows old……?
[唇窄めて読み上げた文章。暫し困惑したように首を傾げて]
本当の愛は…、 永遠に育つ?
[己の語彙力と知識で導き出した答えは何処か痴愚に思えてしまい。 識ることの大切さを淡藤なりに見直す必要性を胸に刻ませつつ、俯いては。 短針と長針が重なり合うその時まで、外国語を眺めて思案していただろう。]
(94) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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[時は無情にも過ぎ行くもので。 穏やかな時間は突如として終わりを告げる。
伝えられたその内容は、傍にいた為か。淡藤の耳にも届き。 どの御人がこの人をご所望になられたのかを知ることに。
月光のように明るい髪を持った蝶。 僅かばかり共に時を過ごした中での印象は移ろい、理由なき安堵に胸を下ろしたというのに。]
…櫻子、さん。
[去り際、二つの瞳に映るそのお姿は。何処か哀調を帯びたように見えまして。
歩を進めなさる姿に、少しだけ視線を床に落としたのだった。]
(95) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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─広間での刻─
[流れるような闇色を揺らし振り返った先。>>93 浮かべられた口元の弧に少しの間戸惑いを窺えたのはきっと。 広間を照らす月灯りのそば、傍らに存在する梢のみだろう>>*9
戸惑いつつも笑みを浮かべてしまったのは、その中に滲む芯に触れた気がした悦び。 それでもこの花弁に群い喰らおうとする、その陰の存在を邪推すれば表情は曇ったのだった。]
(*12) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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[かける言葉が見当たらず、口先は先程のやり取りを演じ。 勉強会が始まったのなら、書に刻まれた文字を幼子のように読み上げていたでしょうが。
唐突に匂いを増す射干玉の香りに、飲み込まれるように唇を動かしたのだった。]
──…特別、ですか?
[惑うまま鸚鵡のように繰り返せば、口籠らせ。 けれども何か答えなければならない。見えない何かに促されるよう、悩んだ結果、唇が紡いだのは──…]
(*13) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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…私には、愛が何なのか、どのようなものなのかは……分かりません。
ただ、誰かを特別に思い、思われることは…。果たして本当に幸せ、なのでしょうか。
[薄桃の唇>>*10から紡がれる謳いが呪詛であるなんて、露ほどにも知らず。 首を傾げつつも、凪いだ瞳で一輪の花を見つめて。]
──…いいえ。
だって、貴方が哀しんでおられるから。
[言い切っては、今にも零れそうに湖畔にて揺れる射干玉に。 時計の針が重なるまでの暫しの間。
そっと、きめ細かな白い手に腕を伸ばしただろう。 もし許されたのなら、重ねようと。 少しでも戸惑う素振りを感じたのならすぐに膝に下ろしたけれども。
双眸はただただ、僅か睫毛伏せつつ憂いたように、灯る。]
(*14) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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……お褒めに預かり光栄です。
[音を立てて上下する喉元を視界に入れたのなら少しばかり満足げな色を双眸に乗せたものの。口許に描かれた月が鈍く映ればもうすぐそばまで歩み寄る気配>>91
軽く触れ合うような口付けは戯れというのにも満たず。 後を追うように赤く濡れてゆく三日月を求めれば、唇にあたるは硬い革手袋。
赤い線が口にした命>>92にはまるで犬のようでは無いか。などと逡巡させたものの、一応八部咲きと言えども花は花。
からかうように下肢を這っては暴そうとする手の動きに、小さく息を漏らしつつ。]
──貴方が、望むのなら。…そのように。
やがては唇引き結び、促されるままに胡座をかいた男の膝>>92に腰を据えただろう。
そしてそのまま身を寄り添えたのなら、和らぐことのない瞳を見下ろしつつ。]
……次のご命令をどうぞ。
[顔を傾け寄せながら、唇には敢えて触れずに*主人の命を待った*]
(96) 2014/09/15(Mon) 03時半頃
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[僕の突然の問いはきっと亀吉さんを困らせていたことでしょう。 『特別』を鸚鵡返しする声をききました>>*13 籠らせてしまった挙げ句、それでも亀吉さんは言の葉に思いを乗せてくれたように思います。
「誰かを特別に思い、思われることは…。果たして本当に幸せ、なのでしょうか。」>>*14
僕はこのとき、とても寂しい顔をしてしまったように思います。]
(*15) 2014/09/15(Mon) 03時半頃
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僕にも、判りません。 愛がどんなものであるのか、などと。
[『花』には必要のないものなのです。 僕たちは愛し、愛されるのではありません。 『蝶』を惑わせ、誘惑し、休ませ、慈しみ、夢を魅せる。 ですから僕には到底、判らぬのです。
「真実の愛は朽ちることがない」>>94などと。 判るはずがないのです。]
(*16) 2014/09/15(Mon) 03時半頃
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/* 尊い
(-39) 2014/09/15(Mon) 04時頃
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[僕の手に、ゆっくりと重なる手がありました>>*14 嫌がる素振りも、戸惑うこともありませんでした。 僕はその手に手を重ね、ゆるりと此方側へ引いたのでございます。
身長の差のせいでしょう。 いえ、元からそうしようと思ってだったのかもしれません。 僕は亀吉さんの手を引く反動にて、彼の胸元へとその身を預けたのでございます。
射干玉は酷く哀しげな色をして、見上げておりました。 揺れ揺らぎはすれども、雫が落つることはやはりなかったのでございます。]
(*17) 2014/09/15(Mon) 04時頃
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僕の『先生』は、愛など要らぬと僕に教え。 懇意の蝶の毒牙にかかり。 『特別』を知り、『愛』の中に、なく、なられたのです。
[この廓でその毒にかかるとどうなるか。 『花』は聞かされずとも、みなが感じ取っているでしょう。 僕は、僕を厳しく優しく育ててくれたその『花』の末路をしっております。 だからこそ、僕は凛とした『櫻の花』であろうとしているというのに。]
それを、少し思い出して…。 辛かったのです。
[『しあわせ』ですか、という問いに『いいえ』と答えたその人に。 僕は遠慮もなく、きゅうと抱きついていたのでございました。]
(*18) 2014/09/15(Mon) 04時頃
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特別など、あってはならぬのです。
『花』は蝶を選んではなりません。 『花』は翅がほしいと願ってはなりません。
何方かを好いても 何方をも嫌っても
けっして、ならぬのですよ。
[まるで言い聞かせるように零れた言の葉。 嗚呼、また気遣って喋らせてしまうでしょうか>>93 あのときの複雑に曇った笑顔の奥底を知らず。 僕は暫く、亀吉さんの胸に身体を預けていたのでございます**]
(*19) 2014/09/15(Mon) 04時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/15(Mon) 04時頃
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/* ロルを書いていたらロルが増えておりました… 有り難き幸せ ペース配分を間違えたせいで早くもカラカラです…わぉ 綺麗だなあ
(-40) 2014/09/15(Mon) 04時半頃
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