人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 奏者 セシル

[雷鳴が響けば、閃光は白く目蓋の裏に影を残す。
城主の挨拶が全てすみ、その驚愕が収まるまで、ただ黙って控えている。主らを挟んで、己と反対の位置に黒薔薇の姿もあっただろう。

話が従者に及べば、己の身分を示すが如く、
けれど、優雅に頭をたれた]


 ――どうぞ、ご用向きがあればなんなりと。

(12) 2010/06/19(Sat) 23時半頃

[言葉を途切れさせると、傍らに佇む血を分けた相手へ
薄く笑みを向ける]


 勿論、お前も愉しむと良い。
 渇きのままに、欲望のままに
 もう……
 我慢する事は無い。


[語りかける声音は低く甘く
されど其れは人の耳には届かぬ波長を持って響く。
元は人間であった彼女が人間の血を啜るさまを見るのは
城主の愉しみのひとつでもあった]


 望みがあれば、何でも叶えよう。
 ……私のローズ。


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 00時頃


[くすくすと人間には聞こえぬ聲で笑う]

私もお兄様を楽しませられると良いのだけれど。

[城主を愉しませる為の宴と客人に告げた者に
女は控えめな態度の儘言葉を返し]

渇きのままに、欲望のままに
お兄様は私に甘くてらっしゃる……。

[兄の笑みに嬉しそうに細まる女の眸]

優しい、私のお兄様。
大好きよ……。

[睦言を交わすかのように甘く囁き
切なさを隠すように胸元でぎゅっと拳を握った]


【人】 奏者 セシル

[>>14 声に眉をひそめて見やったのはほんの一瞬。
主の嗜める言葉に、再び面差しは伏せられる。
まだ声の主が何者かには気づくことはなく――まじまじ見たとしても、恐らくそう簡単には記憶とは繋がらぬだろうけれど]

 ―――……、

[>>22 ただ己に注がれる眼差しには、
なにか?とでも言う様にゆるく首を傾いだ]

(28) 2010/06/20(Sun) 00時頃

 私のローズ……お前は客では無いだろう?
 傍に居るだけで、充分私は満足している。


[人間の中では類稀な美しい薔薇を
この手で手折ったその瞬間と
変じた彼女が作り出す新たな犠牲者と
其れを眺める事こそ、城主を愉しませているのだが]


 愛しいローズ。
 お前に甘いのは、仕方が無いだろう。
 永遠に続く孤独の中で漸く見つけた同胞なのだからな。


[人の言う愛は、城主には当てはまらない。
けれどその薄い唇は愛しいとそう何度も彼女へ呟くのだった]


【人】 奏者 セシル

[>>37 贄の少女の辞そうとする姿を、そっと目に留めれば]

 ――…皆様、どうぞ、あちらを。

 稀なる客人である皆様方への心ばかりのおもてなしにございます。いつでもご用意は出来ておりますので、気が向かれましたら歓談など交えて、ごゆるりとご飲食をお楽しみ下さいませ――。

[天の色持つもつ青年は、その穏やかな面持ちを崩さない。
広間から続く食事の間では影の手で常に晩餐の準備が整えられている。並ぶ食事に贅は尽くされているものの、そう堅苦しいものではなく。
――特別な日に饗される家庭料理サルマーレなども並ぶ]

 ……トゥルナバはやはり白をお勧めいたします。

[飲食に興じる、などという雰囲気ではなくてとも、己の行く末を悟った者は酒精を欲することもあるだろう。気に入りのワインを勧める声音は優しげなもの]

(42) 2010/06/20(Sun) 00時頃

客人ではないけれど……
私はお兄様の為だけに存在するの。
お兄様に喜んで貰える事が無上の喜び……。


[目覚めて初めて目にした美しい兄に心酔していた。
長く共にあれど其れは変わる事無く]


愛しいお兄様。
貴方の孤独を私の存在が少しでも埋められたなら……


[薄い兄の唇が紡ぐ言葉に女の心は満たされる。
それは先ほどまでの飢えさえ忘れさせて呉れる魔法の言葉]


【人】 奏者 セシル

[>>50 幾度か瞬いて、小さく笑う。
この世ならざる場での食事の作法、そんな伝承はいくつもあるけれど]

――黄泉の石榴などという、大層なものではありませんよ?
どのみち、お客様方の宴は、旦那様が満足なさるまで終わることはないのですから。
きちんとお食事を取っていただかなければ、困ります。

[何が困るのかは黙して語らず。
ただ、明日の天気を語るが如く、穏やかな口調で聞き咎めた言葉に返す。

そしてテーブルで手にする白のボトル、望む客人には給仕へと徹して]

(64) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[ナイフがコルクを覆うラッピングをはがす、
スクリューをねじ込みコルクを抜けばほどよく甘く香る、ぶどう酒の香。
>>57傍ら、艶やかな口唇の甘く囁く言葉に、小さなため息をひとつ]

 ――…お嬢様、
 赤ではなくて、よろしいのですか?

[それでもからかうような言葉をまじえれば、
グラスのひとつに淡い金が注がれた]

(71) 2010/06/20(Sun) 01時頃

 私のためだけに……


[存在する。
鸚鵡返しに囁き、ちらりと視線を投げた。
其れは彼女が真に望むことか
其れとも、己が与えた力によるものか
其の先を考える事はしなかった]


 永遠に続くこの命がある限り
 孤独が消える事は無いが……そうだな、
 お前が愉しむその姿が傍にあれば
 私は満たされる。

 ……喉が渇いているのだろう?
 先ずはどれが欲しい。
 あの粗暴な男か、其れともこの女が良いか?


お兄様のためだけに。

[同じ言葉を繰り返す。
過去を失った女は彼の同胞になることを自ら望んだのか
望まぬままそうなったのか知らないけれど
今は望んでそうなったのだと思っている]

貴方に与えられたこの命が尽きるまで
私は貴方の傍にいます。

[満たして差し上げたいと思いながらも
傍にいて愉しむだけで本当に良いのか女には判断がつかない。
渇きを指摘され恥ずかしげに眸を伏せる]

――…お兄様は何方をお気に召したの?

[答えを用意できぬ女は質問を返した]


【人】 奏者 セシル

[後で――の余裕ある言葉には、ひとつ瞬く]

 ――…ご随意のままに。
 赤は……後ほど、部屋に運ばせましょうか。

[>>89 宴は既に始まりを迎えた。
せめて白の芳香を楽しんでいるような、
そんな彼女の求める「赤」は、誰のものか。

あの官能が齎される幸運な客人は――思えば自然、手は己が首筋へと触れて]

(96) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

[>>79 そして水を求める青年は、
来訪時にいささか目的の気になった彼であった。
頬の朱に染まる様に、ゆるく首を傾ぐ]

 まだアルコールをお出ししていないのに
 ――……酔ってしまわれましたか?旦那様に。

[邪気のない笑みを添えて、求めに応じて水を差し出す]

(97) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

 愛しいローズ。
 ……私は、多くを望まない。
 ただお前が傍に居るだけでも、充分だ。


[まるで己は生ける死人のようだと、常々思うようになった。
刹那に生きる人間達の傍で暮らすうちに。
彼らが己の存在に踊り、狂い
破滅――若しくは自滅する様を観察するのが唯一の愉しみ。
其の後に襲う虚無からは、どう足掻いても逃れられはしないのだけれど、同属が傍に居ると思えばいくらかは紛れる]


 ――…そうだな、私は
 

[彼女の問い掛けには汚れたチーフを振り、目配せを一つ。
その血の持ち主に幾らかの興味を抱いたのだと、暗に告げた**]


【人】 奏者 セシル

[>>99 その名乗りは、記憶のふたを揺さぶった。
――眼差しをそちらへ流せば、誠に風雅な礼。ああ、確かにそれは見覚えのあるもの。
グラスに酒を注ぐ手元は、一度揺らいだ。]

――…失礼。

[>>104 そして注がれた白を差し出せば、
先ほどの硝煙の香りのご婦人と知れる]

……随分と変わったご趣味を、お持ちなのですね。

[添えられた一言には、少しだけ不思議そうな色が滲んだ]

(112) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

[>>110 グロリアの言葉には、静かに眼差しを伏せる。
その言葉よりめぐらされる想像は勘違いともいえるし、ある意味正しいともいえるのか]

 無論、お嬢様のご所望とあらば、
 ――私が、参ります。

[離れる彼女の姿に、遅れて>>106囁きへの言葉を返す。
それは甘く苦しく悦楽を伴うがゆえに――酷く罪深いと感じさせる行為で、けれどその誘惑に抗えるほどの意思はなく]

(127) 2010/06/20(Sun) 02時頃

【人】 奏者 セシル

お心のままになさいませ、お嬢様。
――あなたにはそのお力があるのですから。

[>>120 不安げに呟くような声、
それは人の感情の揺らぎにも似ている。

彼女はいまだ闇の眷属として不安定なのだろう、と思う。
城主と比較すればその 若さ は自ずとしれて。

声音は少しばかり甘やかすようになる。
彼自身が少年だった頃よりは、そんな言葉も馴染むようになった]

(134) 2010/06/20(Sun) 02時頃

奏者 セシルは、>>125 幾度か続く大声に、ゆるりそちらを見る。

2010/06/20(Sun) 02時頃


【人】 奏者 セシル

[>>136 浮かぶ笑みには密やかに眼差しを伏せる。
その笑みは愛らしいというのに、耳朶をくすぐるような囁きの告げる言葉は、稚さからはほど遠く――上ずる声を押さえ込んだ]

――……、お嬢様、
  悪戯が過ぎてはお客様方を驚かせてしまいますよ?

[嗜めるような言葉は、成功してはいまい。
触れてもいない指先の冷たさを感じれば、またため息が一つ。]

[そして客人の招きに応じて、離れる――]

(143) 2010/06/20(Sun) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

[>>138 その存在を認識すれば、小さく息を吐く。
ことさら眼差しは伏せられる、いまだヘクターと名乗る男があの時の少年とは信じがたく――それにどう触れるべきかわからない。

付け足される言葉には、小さな笑みを添えて]

 ――…混ぜる、
 ああ、それは、よく眠れそうな組み合わせですね。

 あたためて混ぜますか?

[あえての言葉を添えるのは、軽い嫌がらせにも似ていた]

(148) 2010/06/20(Sun) 02時半頃

[兄の聲は女の耳に心地好い]


お兄様の望むままに。
誰よりも、私はお兄様を想っています。


[自分の知る世界の中心である兄の望む者を知れば
伏せた睫毛がぴくりと震えた]


ならばその者には手出し致しません。
お兄様にとって愉しい宴となりますように。


[女は心得ているとばかりにそう紡ぎ
複雑な思いを心の内に留めおく]


【人】 奏者 セシル

[求めに応じて2つのグラスを差し出せば、
シェリーの黄金の中砕いた氷はからり、崩れる。シェリーを求めることに隠された意味「今夜ベッドで」]

――…シェリーはそういうお誘いですか?
あいにく、今夜は先約が。


[軽口には同じように返す、
けれどそれはかすかな記憶のせいで酷い違和感だった。
見据える眼差しに、青は一度伏せられて]

……あなたはご無事だったのですね。
何故今更、また。

(157) 2010/06/20(Sun) 03時頃

【人】 奏者 セシル

――……吸血鬼に、

[軽々しく言われた言葉に、
不快感を示して眉根は寄せられる。
続く言葉には感情を押し込めた笑みと声音が添えられた]

お呼び出しいただければ如何様にも。
旦那様には、お客様に不自由なきようお持て成しするように、と言い付かっておりますので――。

(165) 2010/06/20(Sun) 03時頃

【人】 奏者 セシル

――その制約は、
もとよりあなたもご存知でしょう?

[薄く笑う、それは常とは少しばかり異なるもの。
ここでの生活で得たものの、ひとつ。
闇を語る男の瞳の色を見る――光に透かさねば、その色味は伺えない]

―――……、

[言葉にはせねど知る。薄く目を細めた。
その変容は見た目だけには留まらず、
そう、かつてのあの少年もまた闇に捕らわれていたのだろうと]

(175) 2010/06/20(Sun) 03時半頃

【人】 奏者 セシル


――首輪など、役割は古今東西同じでしょう?

[従属の証、薄い皮膚の下は伺えない、
差し出されたイアリングを促されるまま、
受け取ったことに気づいたのは手にした後、手の中のそれを見つめる]

……細工師?ああ、あなたは手先が器用だったのですね。
外さずに細工が出来るのでしたら、依頼することもあるかもしれませんが。

[そして続く依頼には、小さく嘆息して]

どの道、残る客室はそちらのみです。
――…寝物語は、そちらの小さなお客様にお聞かせしてもよいのですか。

[案内はいらないでしょう?とばかりに、扉へその手を差し向けた]

(177) 2010/06/20(Sun) 03時半頃

奏者 セシルは、水商売 ローズマリーより向けられた視線に、まなざしをそちらへ流す

2010/06/20(Sun) 03時半頃


【人】 奏者 セシル

――ええ、あなたも昔は、
 それは可愛らしい若様で――…。

[ヘクターへ、揶揄の混ざる言葉を返して、
主の広間から辞するのを視界の端に認めれば]

――失礼、少し下がらせていただきます。

[その後を追うように、広間を辞した。
……手にした細工の施されたイアリングを返し忘れたまま]

(183) 2010/06/20(Sun) 04時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 04時頃


【人】 奏者 セシル

[広間を抜け出した翻る瑠璃色の残滓を探す、
その姿が視界になければ、
部屋へ伺うべきかと階段へ足を伸ばした。

石畳の反響する足音が、幾重にも響いて]


 ――……お嬢様?

[その音の軽さ、確信とまではいかずとも
覚えはあるような気がして、薄闇の先に呼びかける]

(185) 2010/06/20(Sun) 04時半頃

【人】 奏者 セシル

[その不安定は種としての若さだけではなかったか
――過去は己の礎、それがどのようなものであろうと今の我が身を作りあげるもの。

かつての貴族の少年が闇を抱いてああなったように。
かつでの信仰のもとにあった自分が変容を遂げたように。

己に作用したものが明白であればこそ、
あるがままの自己を認識できる。けれど彼女にはそれがない。

そんなことを考えながら、動かぬ気配にゆるやかに歩み寄る]

――お手をどうぞ、お嬢様。
黒薔薇もまだあちらに下りますし、
客人……とも呼べぬお客様のお相手など、構わないでしょう。

[ただ一人を揶揄すれば、薄闇の先にそっと手を差し伸べる]

(187) 2010/06/20(Sun) 04時半頃

[城主の妹となった女に記憶がないのは幸い。
何故なら人間であった頃の記憶を持ちながら
人間の血を啜ることに弱い心は耐えられないから。
そんなことは露とも知らず女は人間の血を啜る]

――…私はお兄様の同胞。
私は、ヒトではなく闇に住まう者。

昔のことなんて思いだせなくて良い。

[郷愁も思い出の品も捨てられぬのに
自らに言い聞かせるようにして]

私はあの方の妹。
私は――…私以外にはなれない。

[女の耳朶は拾わずともよい声さえ拾ってしまう。
サイモンの呼ぶ声に物憂げに柳眉が顰められた]


【人】 奏者 セシル

[言葉に瞳の青は和らいで]

――…仕えるべきお方に、
そのように仰られると困りますね。

では、今度からはもう少し厳しくさせていただきましょう。

[白い手袋越しにも温度が伝われば、
彼女のしんと冷えた指先はその白さと共に、淡雪を連想させた。
あるいは浮かぶ微笑の不安に揺れる儚さも、その連想に重なっていたのかもしれない]

――礼を逸するつもりはなかったのですが、
冷静さを欠いたことは、否めませんね。

[ぽつり、零せば、その手をこの場から離れるように誘う]

(189) 2010/06/20(Sun) 05時頃

【人】 奏者 セシル

[しかし今、彼女を揺さぶるものは何なのか。
こめかみを押さえていた姿、宴の昂揚とは異なる気がする。

招かれざる逗留者――その間の扉の向こうから、響く声。
それが彼女の名を呼んだのは、聞こえた。

嗚呼、これなのだろう。
青は一瞬の静寂と共に伏せられた。

音なく口唇が言葉を紡ぐ。
それは潜む者たち――影へ告げる言葉。


――……旦那様、お嬢様のお心を乱す者が、こちらに。]

(190) 2010/06/20(Sun) 05時頃

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