人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 薬屋 サイラス

―白薔薇の広間へ―

[そして、部屋から出、最初にエントランスから出た日広間に向かう。

 白薔薇の青年、セシルに、もう少し、いろいろ聞こうと思った。
 この館の主のこと、そして、この館の……。


 だが、それは、広間での館主の姿を見ることで不要になる。]

(6) 2010/06/19(Sat) 23時半頃

[言葉を途切れさせると、傍らに佇む血を分けた相手へ
薄く笑みを向ける]


 勿論、お前も愉しむと良い。
 渇きのままに、欲望のままに
 もう……
 我慢する事は無い。


[語りかける声音は低く甘く
されど其れは人の耳には届かぬ波長を持って響く。
元は人間であった彼女が人間の血を啜るさまを見るのは
城主の愉しみのひとつでもあった]


 望みがあれば、何でも叶えよう。
 ……私のローズ。


【人】 薬屋 サイラス

[そして、主の話をただ、黙ってきいている。]

 ――……。

[>>10 血色の眸、色つけられぬ銀髪、
 形整いすぎている容貌。]

 ――……霧は、晴れませんか。

[そして、霧が晴れるまでの条件に、でも晴れないといわれ、目を伏せる。]

 さて、それでは如何するか   な。

[享楽といわれても、顔色は変えぬ。
 男にとって、享楽は、今までも手に入らぬものではなかったから。
 まぁ、そう思えば、下手に出すこともないともおもっているが…。]

 ――……枷

[>>12 そして、枷をつけた青年をちらりと見た。]

(22) 2010/06/20(Sun) 00時頃

[くすくすと人間には聞こえぬ聲で笑う]

私もお兄様を楽しませられると良いのだけれど。

[城主を愉しませる為の宴と客人に告げた者に
女は控えめな態度の儘言葉を返し]

渇きのままに、欲望のままに
お兄様は私に甘くてらっしゃる……。

[兄の笑みに嬉しそうに細まる女の眸]

優しい、私のお兄様。
大好きよ……。

[睦言を交わすかのように甘く囁き
切なさを隠すように胸元でぎゅっと拳を握った]


 私のローズ……お前は客では無いだろう?
 傍に居るだけで、充分私は満足している。


[人間の中では類稀な美しい薔薇を
この手で手折ったその瞬間と
変じた彼女が作り出す新たな犠牲者と
其れを眺める事こそ、城主を愉しませているのだが]


 愛しいローズ。
 お前に甘いのは、仕方が無いだろう。
 永遠に続く孤独の中で漸く見つけた同胞なのだからな。


[人の言う愛は、城主には当てはまらない。
けれどその薄い唇は愛しいとそう何度も彼女へ呟くのだった]


【人】 薬屋 サイラス

[>>28
 ちらりとセシルの枷を見やったが、それに彼が気づきこちらを向いたあとは、なんでもない、というように首を振って、視線を泳がせる。]

 ――………さて、そうですか、霧の晴れる方法は…。

[みなの話を聴きながら、城主なる人物の仕草を長める。
 それから、さまざまな声があがるほうを見て、

 さすがに荷は降ろし、適当にかけた。]

(51) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

客人ではないけれど……
私はお兄様の為だけに存在するの。
お兄様に喜んで貰える事が無上の喜び……。


[目覚めて初めて目にした美しい兄に心酔していた。
長く共にあれど其れは変わる事無く]


愛しいお兄様。
貴方の孤独を私の存在が少しでも埋められたなら……


[薄い兄の唇が紡ぐ言葉に女の心は満たされる。
それは先ほどまでの飢えさえ忘れさせて呉れる魔法の言葉]


【人】 薬屋 サイラス

>>40

[様子を見ていれば、ふらりと城主に近づく小柄な少女が目に入る。
 何かに魅入られたような眸。

 小さく、眉を寄せた。]

 ――…

[あの城主の力、それは魔力という表現が相応しい気がした。が、
 とても強すぎる。]

(55) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 00時半頃


薬屋 サイラスは、墓荒らし へクターの一喝には、ゆるりと首を向ける。

2010/06/20(Sun) 00時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>54>>59

[小柄な少女が城主に寄るのを付き添っていた?男が一喝して止めるのを見て、少し、安堵したような顔になるか。]

 ――……城主殿、
 最上階に近づくな、となぜいわれる?

 そう、勧告するのではなく、
 最初から行けないようにしてしまえばよいでしょうに。

[まるで独り言のようにつぶやいた。]

(61) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

>>68

 ――…左様でございますか。

[けだるげな視線、そして、怪しげな笑みをもちつつ、耳に残る声で城主が話すのを聴く。]

 貴方を愉しませればよいと…。

[表情は笑うでもなく、しかし、怯えるでもなく……。]

 ――……なるほど。

[そして、天井を見上げる。その先の先にある最上階を想像した。]

(73) 2010/06/20(Sun) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ――……食事か。

[セシルがさす先の食事を流し目で見た。
 おそらく、何も入ってはいないであろう。

 城主の楽しみが、ただの殺戮などでない限り。]

 おそらくは何も入っていないでしょう。普通の食事かと。

[また独り言のように言う。]
>>42
[そのとき、先ほど、城主に魅入られし、少女を止めた男に声をかけられる。]

 ――左様で、薬売りでございます。
 レモングラスにミント…レモングラスの乾燥したものならございます。

 あとミンクオイルでございますか。
 ロウを調合した安物と、ピュアオイルがございますが、いかがしましょうか。

[男の問いに丁寧に答えていく。]

(80) 2010/06/20(Sun) 01時頃

 私のためだけに……


[存在する。
鸚鵡返しに囁き、ちらりと視線を投げた。
其れは彼女が真に望むことか
其れとも、己が与えた力によるものか
其の先を考える事はしなかった]


 永遠に続くこの命がある限り
 孤独が消える事は無いが……そうだな、
 お前が愉しむその姿が傍にあれば
 私は満たされる。

 ……喉が渇いているのだろう?
 先ずはどれが欲しい。
 あの粗暴な男か、其れともこの女が良いか?


【人】 薬屋 サイラス

>>86

 よろしゅうございますか。
 ではのちほど。

 部屋は一度入った場所であれば

[そして、部屋を教え、ヘクターに名前を問うた。]

 よろしければ、そちらのお嬢さんも、ご一緒にどうぞ。何かご入用ができるかもしれません。

[それはその娘には誰かついていたほうがいい、と暗に告げたもので、それはきっと、言わずともこの男はわかっているであろうが…。

 そして、彼らが食事に向かうのを見て、自分も腰をあげる。]

(93) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

お兄様のためだけに。

[同じ言葉を繰り返す。
過去を失った女は彼の同胞になることを自ら望んだのか
望まぬままそうなったのか知らないけれど
今は望んでそうなったのだと思っている]

貴方に与えられたこの命が尽きるまで
私は貴方の傍にいます。

[満たして差し上げたいと思いながらも
傍にいて愉しむだけで本当に良いのか女には判断がつかない。
渇きを指摘され恥ずかしげに眸を伏せる]

――…お兄様は何方をお気に召したの?

[答えを用意できぬ女は質問を返した]


【人】 薬屋 サイラス

>>99
[ヘクターの名乗りに、これはご丁寧に、と返しつつ、>>103 隻眼の男とのやりとりには、口の端をあげた。

 近くにいた幸いとばかり、話しかけはしないが、なんとなく、その様子をほほえましげに見守る立場に…。]

(105) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

 愛しいローズ。
 ……私は、多くを望まない。
 ただお前が傍に居るだけでも、充分だ。


[まるで己は生ける死人のようだと、常々思うようになった。
刹那に生きる人間達の傍で暮らすうちに。
彼らが己の存在に踊り、狂い
破滅――若しくは自滅する様を観察するのが唯一の愉しみ。
其の後に襲う虚無からは、どう足掻いても逃れられはしないのだけれど、同属が傍に居ると思えばいくらかは紛れる]


 ――…そうだな、私は
 

[彼女の問い掛けには汚れたチーフを振り、目配せを一つ。
その血の持ち主に幾らかの興味を抱いたのだと、暗に告げた**]


【人】 薬屋 サイラス

>>108>>109

[トーニャと名乗る少女に、
 ドナルドという隻眼の男。

 名を聴けば、その両方に頭をさげつつ]

(119) 2010/06/20(Sun) 02時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 02時頃


[兄の聲は女の耳に心地好い]


お兄様の望むままに。
誰よりも、私はお兄様を想っています。


[自分の知る世界の中心である兄の望む者を知れば
伏せた睫毛がぴくりと震えた]


ならばその者には手出し致しません。
お兄様にとって愉しい宴となりますように。


[女は心得ているとばかりにそう紡ぎ
複雑な思いを心の内に留めおく]


[城主の妹となった女に記憶がないのは幸い。
何故なら人間であった頃の記憶を持ちながら
人間の血を啜ることに弱い心は耐えられないから。
そんなことは露とも知らず女は人間の血を啜る]

――…私はお兄様の同胞。
私は、ヒトではなく闇に住まう者。

昔のことなんて思いだせなくて良い。

[郷愁も思い出の品も捨てられぬのに
自らに言い聞かせるようにして]

私はあの方の妹。
私は――…私以外にはなれない。

[女の耳朶は拾わずともよい声さえ拾ってしまう。
サイモンの呼ぶ声に物憂げに柳眉が顰められた]


 お前が望むなら、あの客人も与えてやろう。
 ――私の同胞……私のローズ。


[言い聞かせる聲に囁きかける。
暗示にも似た言葉
「私のローズ」
彼女が目覚めてから、そう呼び続けてきた]

 
 お前の美しい顔を顰める者が居るようだな。
 

[影の密告を受け、城主は低く洩らす]


 その憂い、私が晴らすが良いか
 其れとも、お前が喰らうか……?**


【人】 薬屋 サイラス

―食事の間―

[どうやら、ここには因縁めいた者たちが多いらしい。
 名乗られたドナルド、そして、ヘクターにトーニャ、そのあと、話しかけてきたベネットという青年とも名乗りは交わした。

 それから、セシルとヘクターの話を聴きながら、茜色のスープを飲みつつ……。]

 ――……懐かしい話、というわけでも、ありませんか。

[その言葉はしに「吸血鬼」という単語が出て、やっぱりそうなのかと思う。]

(199) 2010/06/20(Sun) 08時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 吸血鬼の住処となれば、さもすると、あれが手に入るかもしれませんね。

[そして、薬売りの暗い泉の青色が尚澱んだ。
 古今東西、さまざまな材料を求め旅をしている。
 その中にある求めるものの一品。



            血を溶解させるという吸血鬼の牙。]

 (――……保管大変らしいですが……。
 血の固まる病の方には、特効薬かと……。)

[そして、血の固まる病者には権力者が多いのも、また事実だった。]

(200) 2010/06/20(Sun) 09時頃

薬屋 サイラスは、ローズマリーが退席するのをチラリと見やる。

2010/06/20(Sun) 09時頃


薬屋 サイラスは、ローズマリーが退席するのをチラリと見やる。

2010/06/20(Sun) 09時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 10時頃


【人】 薬屋 サイラス

>>202

[食事の最中、近寄る気配に、ついと、視線を移す。]

 ――……ああ、これは、



             おひさしゅう……。

[その顔を見ると同時に、秘め事ばかりをたくらみ、それが顔に出る男のことを思い出す。
 彼女の父上である。]

 ――……お薬は、よく効かれたかと思います。

[そして、口端をあげて笑んだ。]

(203) 2010/06/20(Sun) 10時頃

【人】 薬屋 サイラス

>>205

[マーゴの返事ににこ、と笑う。
 男は、薬売りとして、時に、天使にも悪魔にもなる。
 その区別などは関係ない。

 ただ、それが役にたっていること。
 それが仕事、生業と感じている。]

 相談、ですか?

             もちろん、よろしゅうございます。

[改めての申し入れには、もちろん、首を縦にふる。
 この世、実に幾千の生物魔物無機質、
 人になせない薬は数あれど、それを探るのもまた、恍惚である。]

(207) 2010/06/20(Sun) 10時半頃

薬屋 サイラスは、執事見習い ロビンの給仕にも微かに笑みを・・・。

2010/06/20(Sun) 10時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>206
[白薔薇があれば黒薔薇もある。
 その青年は黒薔薇と呼ばれているらしい。

 されど、彼が思ったより年を重ねていること、それは近寄らなければわからなかった。]

 ――……これは、どうも。
 そうですね。城主が一番お好みになるものはどれでしょうか?

           いえ、そのうちの一つでもよろしいのです。

[注がれていた白のワインを横に除けて、黒薔薇の執事が何を出すか待つことに。
 間、マーゴの話も聞きながら。]

(209) 2010/06/20(Sun) 10時半頃

【人】 薬屋 サイラス

>>210
[黒薔薇の執事が何かを持ってくる前に、息をつめた様子のマーゴにはかけるように促した。]

 確かに……
        貴女は、あの方の
        見事な作品になられているようで……。

[あれから、言われたとおりに処方をしていれば、
 彼女はもう、十分に美しくも可憐な禁忌の賜物になっているだろう。

 それは、明日の命と引き換えにしている、美しき生ともいえる、]

 ――……そうですね。では、少し、お手を……。

[では、診断とばかりに、マーゴの細い指に手を伸ばす。]

(212) 2010/06/20(Sun) 11時頃

【人】 薬屋 サイラス

>>215

[マーゴの手をとれば、その指先、掌、爪の色、甲に浮かぶ静脈などを確かめる。手首の骨の浮き出具合。
 それから、目を閉じた貌を見て、首筋にもスミレがいくつもほのかに花弁開くのを確かめた。]

 貴女は、今も、
 本当は、息をするのも苦しくあらせられるでしょう。
 しかし、よく処方を我慢されましたね。

[そして、その指先に自らの唇を近づけると、その薬指をぺろりと舐めた。
 薄肌の向こうから、人にならば避けなければならぬ匂いがする。
 きっと飲めば、徐々に生の日を奪うもの。]

 少し、処方しましょう。
 貴女がもう少し、楽に動けるように……。

 いえ、それは反するものではありません。
 むしろ、だから、貴女の存在はより、確固たるものに…。

[そして、マーゴの指を下ろすと、にこりと笑い、後で部屋においでなさい、と言った。]

(216) 2010/06/20(Sun) 11時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 11時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 11時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>219

[慌てた様子の少女には、また笑んだ。
 彼にとっては、体調を知る上で指を確かめるのはよくあることだったが……。]

 はい、では、またのち…。

[黒執事が持ってきた飲み物を暗い泉の青色で確かめ、城主の好みを確かめたあと、席をたつ…。

 まだ、食事をしているヘクターには目配せをしてから、部屋に戻った。]

 →部屋へ

(223) 2010/06/20(Sun) 11時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―客間・サイラスの部屋―

>>221
[部屋に戻る。
 灯りをつけると、調度品は陰影を深くし、椅子はビロウド…天蓋つきの寝台は思ったよりも大きなものだった。

 そして、テーブルの上に薬鞄を置き、訪れるだろう客のために、薬瓶を並べ始める。]

 ――…いらっしゃいまし

[訪れた男には背を向けたまま、答え…連れがいないのには瞬いた。いや、その身体に隠れ、見えなかっただけかもしれない。]

(224) 2010/06/20(Sun) 12時頃

【人】 薬屋 サイラス

>>227

 ええ、商売はいつでもしますよ。
 ただ、ここには、月光草を探しにきたのですがね。


 どうやら、やっかいなことに、



           なったみたいで。

[それでも薬瓶を弄る手は止めず、]

(231) 2010/06/20(Sun) 12時頃

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