人狼議事


17 吸血鬼の城

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[言葉を途切れさせると、傍らに佇む血を分けた相手へ
薄く笑みを向ける]


 勿論、お前も愉しむと良い。
 渇きのままに、欲望のままに
 もう……
 我慢する事は無い。


[語りかける声音は低く甘く
されど其れは人の耳には届かぬ波長を持って響く。
元は人間であった彼女が人間の血を啜るさまを見るのは
城主の愉しみのひとつでもあった]


 望みがあれば、何でも叶えよう。
 ……私のローズ。


【人】 牧人 リンダ

―白薔薇の広間―

[示し合わせたように鳴り響いた轟音に身をすくませる。
その声に、その雰囲気に、おとぎ話だと思っていた、吸血鬼、という存在を思い出す。]

 そんな……まさか……。

[口では否定するが、それとは裏腹に、胸中にじわじわと不安と恐怖がこみ上げてくる。
やがて、城主の言葉を聴き終えた女は、自分がもはや逃げることが叶わぬと知った。
胸に湧くのは後悔と自責の念。自らの迂闊さを呪いながら、女はその場にへたりと座り込んだ。]

(17) 2010/06/19(Sat) 23時半頃

[くすくすと人間には聞こえぬ聲で笑う]

私もお兄様を楽しませられると良いのだけれど。

[城主を愉しませる為の宴と客人に告げた者に
女は控えめな態度の儘言葉を返し]

渇きのままに、欲望のままに
お兄様は私に甘くてらっしゃる……。

[兄の笑みに嬉しそうに細まる女の眸]

優しい、私のお兄様。
大好きよ……。

[睦言を交わすかのように甘く囁き
切なさを隠すように胸元でぎゅっと拳を握った]


 私のローズ……お前は客では無いだろう?
 傍に居るだけで、充分私は満足している。


[人間の中では類稀な美しい薔薇を
この手で手折ったその瞬間と
変じた彼女が作り出す新たな犠牲者と
其れを眺める事こそ、城主を愉しませているのだが]


 愛しいローズ。
 お前に甘いのは、仕方が無いだろう。
 永遠に続く孤独の中で漸く見つけた同胞なのだからな。


[人の言う愛は、城主には当てはまらない。
けれどその薄い唇は愛しいとそう何度も彼女へ呟くのだった]


【人】 牧人 リンダ

 あ……。

[力なく隻眼の男を見上げる。]

 いえ、そういうわけではありませんが……。

[ふるふると首を振り、男の言葉を否定する。]

 ただ、どうしようもなく不安なのです……。

[女は、今にも泣き出しそうになるのを堪えながら、男に話す。]

(35) 2010/06/20(Sun) 00時頃

【人】 牧人 リンダ

 あ……。
 いえ、泣いてなんて、ないですよっ。

[男の慌てた様子に、瞳から溢れそうになった涙を慌てて拭うと、足に力を込めて立ち上がる。]

 あ、あの、すいません、変なこと言ってしまって……。

[ぺこり、と頭を下げる。]

(52) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

客人ではないけれど……
私はお兄様の為だけに存在するの。
お兄様に喜んで貰える事が無上の喜び……。


[目覚めて初めて目にした美しい兄に心酔していた。
長く共にあれど其れは変わる事無く]


愛しいお兄様。
貴方の孤独を私の存在が少しでも埋められたなら……


[薄い兄の唇が紡ぐ言葉に女の心は満たされる。
それは先ほどまでの飢えさえ忘れさせて呉れる魔法の言葉]


【人】 牧人 リンダ

[男が何かを言おうとして、やめた気配に首をかしげるが、追及はせず。]

 あ、ありがとうございます。

[親身になってかまってくれる男に、礼を言う。
男の言動が、あまりにも今置かれている状況とはそぐわないということに気づくほどの余裕は、今の女には無かった。]

(65) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

 私のためだけに……


[存在する。
鸚鵡返しに囁き、ちらりと視線を投げた。
其れは彼女が真に望むことか
其れとも、己が与えた力によるものか
其の先を考える事はしなかった]


 永遠に続くこの命がある限り
 孤独が消える事は無いが……そうだな、
 お前が愉しむその姿が傍にあれば
 私は満たされる。

 ……喉が渇いているのだろう?
 先ずはどれが欲しい。
 あの粗暴な男か、其れともこの女が良いか?


【人】 牧人 リンダ

 あ、リンダです。 
 よろしくお願いします。

[男に自己紹介され、自分も名乗ると、ぺこり、と再び頭を下げた。
軽い態度のまま、酒を取りに行った男を見送りながら、壁際に腰をおろし、ぼうっと部屋の中央を見つめる。
今の女には、一人でいる勇気も、城主に近づく勇気もなかった――**]

(81) 2010/06/20(Sun) 01時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 01時頃


お兄様のためだけに。

[同じ言葉を繰り返す。
過去を失った女は彼の同胞になることを自ら望んだのか
望まぬままそうなったのか知らないけれど
今は望んでそうなったのだと思っている]

貴方に与えられたこの命が尽きるまで
私は貴方の傍にいます。

[満たして差し上げたいと思いながらも
傍にいて愉しむだけで本当に良いのか女には判断がつかない。
渇きを指摘され恥ずかしげに眸を伏せる]

――…お兄様は何方をお気に召したの?

[答えを用意できぬ女は質問を返した]


 愛しいローズ。
 ……私は、多くを望まない。
 ただお前が傍に居るだけでも、充分だ。


[まるで己は生ける死人のようだと、常々思うようになった。
刹那に生きる人間達の傍で暮らすうちに。
彼らが己の存在に踊り、狂い
破滅――若しくは自滅する様を観察するのが唯一の愉しみ。
其の後に襲う虚無からは、どう足掻いても逃れられはしないのだけれど、同属が傍に居ると思えばいくらかは紛れる]


 ――…そうだな、私は
 

[彼女の問い掛けには汚れたチーフを振り、目配せを一つ。
その血の持ち主に幾らかの興味を抱いたのだと、暗に告げた**]


[兄の聲は女の耳に心地好い]


お兄様の望むままに。
誰よりも、私はお兄様を想っています。


[自分の知る世界の中心である兄の望む者を知れば
伏せた睫毛がぴくりと震えた]


ならばその者には手出し致しません。
お兄様にとって愉しい宴となりますように。


[女は心得ているとばかりにそう紡ぎ
複雑な思いを心の内に留めおく]


[城主の妹となった女に記憶がないのは幸い。
何故なら人間であった頃の記憶を持ちながら
人間の血を啜ることに弱い心は耐えられないから。
そんなことは露とも知らず女は人間の血を啜る]

――…私はお兄様の同胞。
私は、ヒトではなく闇に住まう者。

昔のことなんて思いだせなくて良い。

[郷愁も思い出の品も捨てられぬのに
自らに言い聞かせるようにして]

私はあの方の妹。
私は――…私以外にはなれない。

[女の耳朶は拾わずともよい声さえ拾ってしまう。
サイモンの呼ぶ声に物憂げに柳眉が顰められた]


 お前が望むなら、あの客人も与えてやろう。
 ――私の同胞……私のローズ。


[言い聞かせる聲に囁きかける。
暗示にも似た言葉
「私のローズ」
彼女が目覚めてから、そう呼び続けてきた]

 
 お前の美しい顔を顰める者が居るようだな。
 

[影の密告を受け、城主は低く洩らす]


 その憂い、私が晴らすが良いか
 其れとも、お前が喰らうか……?**


【人】 牧人 リンダ

―白薔薇の広間―

[ドレスを用意しましょうか、という男――首輪をしているということは従者だろうか――を力なく見上げる。
今更着飾る必要など感じなかったが、考えてみれば、替えの服など持っていなかったので、素直に申し出を受けることにした。]

 わかり、ました。
 ただ、その前にお湯を借りてもよろしいですか?

[と、尋ねる。
許しを貰うと、浴室へと向かった。]

―→浴室―

(266) 2010/06/20(Sun) 14時半頃

【人】 牧人 リンダ

―浴室―

[頭から湯を浴びながら、現状についての思考を巡らせる。]

 どう、しましょう……。

[口から溢れるのは、そんな疑問の言葉。]

 ……そうだ。

[不意に、この城を抜け出すと言っていた男が居たことを女は思い出した。]

 あの人に会ってみよう……。
 そうすれば、もしかしたら、一緒に逃げられるかもしれない……。

[絶望の中の一筋の希望に縋るように。
女は祈るように言葉を紡ぐ。
やがて、浴室を出て、ロビンの用意したドレスに着替えると、ユリシーズの姿を求め、城内を散策して回った**]

(268) 2010/06/20(Sun) 15時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 15時頃


[気高く美しい兄の聲に伏せた睫毛が小さく震える。
幾度となく繰り返された暗示のような言葉]

お兄様……
私はあの客人を望んでなどいないのです。

[興味がないと言えば嘘になる。
けれどその興味はあの客人が兄の目にとまったから。
本当に望むものは口に出来ぬまま――]

…………。

[白薔薇の執事が影を通じなされた密告。
兄の問い掛けに妹は逡巡する]

もうあの声を聞きたくはないのです。
お兄様にあの者の処遇をお任せします。

[憂いを滲ませた聲が密やかに囁かれた]


 ――…私のローズ。


[囁く聲に混じる憂い。
まるで彼女に呼応するかのよう]


 お前が望まぬ客人
 けれどあの客人はお前を望んでいる

 ならば、すべき事はひとつ
 お前が楽にしてやるが良い。


[彼女を求めるものが、彼女によって逝かされる
そのとき彼はどのような声をあげるだろう
ざわ、と背筋に走るものを感じ、語尾は甘く震えた]


――…私が、それを為せと…?


[兄の囁きに女の聲が沈む]


意地悪なお兄様。
私の願いを聞き届けては下さらないのね。


[甘い震えを伝える聲の主に女は逆らえない。
望まぬ男の求めに応じる苦痛よりも
兄たる者の悦びを女は優先する]


嗚呼……


[悩ましげな吐息が零れた]


 ……意地悪な私は、嫌いか?


[からかうように吐息混ざる笑みを送る。
彼女が己に逆らうなど、考えぬ風]


 私に、見せてくれ。
 お前に懸想した
 哀れな男が壊れ朽ち行くさまを。


[彼女の沈む様子とは裏腹、愉しげな聲が囁き響く。
先に待つ仄暗い悦びを思い、ひとりほくそ笑む*]


――…嫌いになどなれません。
知っていてそんなことを聞くなんて……


[恥じ入る聲はまるで乙女の如く]


お兄様の望みとあらば……


[静々と了承の意を兄に告げる]


【人】 牧人 リンダ

―ユリシーズの部屋の前―

[従者に聞いた部屋の前に、女は立っていた。
ふう、と一息をつくと、控えめに扉をノックする。]

 あの、すみません、少しお話をしたいのですが……。

[部屋の中へと声をかけると、中からの応答を待った。]

(329) 2010/06/20(Sun) 21時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 21時半頃


【人】 牧人 リンダ

―廊下―

[扉の前で待っていると、中から人が出て来た。
しかし、その驚いている様子をみると、自分に応答するために出てきたわけでは無いようだと気づく。]

 あ、いえ、その、私は、あなたとお話がしたいのです……。

[優しくさとされるような言い方に、言葉に詰まりながらも答える。]

 ええと、今、お時間はありますか?

(339) 2010/06/20(Sun) 21時半頃

――…違う。
私は……人間のものになんてならない。
貴方のものなんかじゃ、ない。

止めて……
私をそんな風に呼ばないで。


[想いが震える聲となり密やかに響く。
否定の言葉は無論兄に向けられたものではなく
ただ過去に縋る憐れな男へのもの]


私をそう呼んで良いのは……
お兄様だけ――…


[城主には届いている。
彼女に縋る哀れな男の声も、
痛みに揺らぐ彼女の聲も]


 私のローズ


[重ねるように
男の声音を掻き消すように、囁く]


 お前は私のモノ。
 私の為に在る。
 そうだろう?


【人】 牧人 リンダ

[男がこちらを気遣ってゆっくりと話す間に、少し自らを落ち着け、言葉を紡ぐ。]

 いえ、私も、偶然この城に迷い込んでしまったのです……。

[そう言って、自分が森で迷い、この城には一晩の宿を借りようとしただけだということも話す。]

 あなたが、城主に目をつけられているのは知っております。
 だからこそ、私はあなたと話がしたいと思ったのです。

[一息をつく。]

 ――つまり、私もここから逃げたい、と、そう思うのです。

[声は半ば震えていたが、視線はまっすぐと男を見ていた。]

(350) 2010/06/20(Sun) 22時頃

[城主の聲にはっとする。
紡がれた綴りは同じだというのに
城主からの囁きには安堵さえ覚えた]


お兄様。


[切なく響く聲]


私はお兄様のモノ。
お兄様の為に――…


[そう繰り返しながらも
胸の痛みはなかなか消えてはくれなかった]


 そう、お前は私のモノ。
 ……私のローズ

 人間に惑わされては、ならんぞ?


[囁きながらも、何処か其れすら愉しむ風に]


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