人狼議事


17 吸血鬼の城

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本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/06/19(Sat) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

>>1
[合図のように轟く雷鳴は、まるで雷を操ったかのように感じられた。そう思ったのはきっと心のどこかで目の前の城主が人ならざるものであると見た瞬間から感じていたからだろう。]

……っ。

[血の色をした瞳と視線が合った一瞬、背筋が冷たくなる。もう、後戻りできない、ここからは逃げ出せない。弱気になってぎゅっと銀の翼を握る。こんなことではいけない、気をしっかりもたなくては――]

(11) 2010/06/19(Sat) 23時半頃

[言葉を途切れさせると、傍らに佇む血を分けた相手へ
薄く笑みを向ける]


 勿論、お前も愉しむと良い。
 渇きのままに、欲望のままに
 もう……
 我慢する事は無い。


[語りかける声音は低く甘く
されど其れは人の耳には届かぬ波長を持って響く。
元は人間であった彼女が人間の血を啜るさまを見るのは
城主の愉しみのひとつでもあった]


 望みがあれば、何でも叶えよう。
 ……私のローズ。


[くすくすと人間には聞こえぬ聲で笑う]

私もお兄様を楽しませられると良いのだけれど。

[城主を愉しませる為の宴と客人に告げた者に
女は控えめな態度の儘言葉を返し]

渇きのままに、欲望のままに
お兄様は私に甘くてらっしゃる……。

[兄の笑みに嬉しそうに細まる女の眸]

優しい、私のお兄様。
大好きよ……。

[睦言を交わすかのように甘く囁き
切なさを隠すように胸元でぎゅっと拳を握った]


【人】 本屋 ベネット

>>10
満足するまでは、霧が晴れない?
楽しませるために招かれた……?
[自分は自分の意思でやってきたのだ、そんなことのためにでは――だけど、本当に自分の意思だっただろうか。とふと思って……ふるふると首を振る。]

>>13
え?

[聞き覚えのある声に思わず振り向く。空耳だろうと――]

あ……イアンさん……?

(33) 2010/06/20(Sun) 00時頃

 私のローズ……お前は客では無いだろう?
 傍に居るだけで、充分私は満足している。


[人間の中では類稀な美しい薔薇を
この手で手折ったその瞬間と
変じた彼女が作り出す新たな犠牲者と
其れを眺める事こそ、城主を愉しませているのだが]


 愛しいローズ。
 お前に甘いのは、仕方が無いだろう。
 永遠に続く孤独の中で漸く見つけた同胞なのだからな。


[人の言う愛は、城主には当てはまらない。
けれどその薄い唇は愛しいとそう何度も彼女へ呟くのだった]


【人】 本屋 ベネット

>>26
え、あれ、イアンさんだけじゃない……ドナルドも?
……なんでこんなとこに居るの?
[一瞬今の怖さを忘れてぽかんとする]

(36) 2010/06/20(Sun) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

>>38
どうしてって……僕は、…………姉さんを探しに。

[すっと視線をはずして小さな声で。嘘をつくときの何時もの癖。分かりやすい所為で、よく居なくなるまでは姉に怒られていたけれど、ついに治ることは無かった]

イアンさんこそ……どうして。

(49) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

客人ではないけれど……
私はお兄様の為だけに存在するの。
お兄様に喜んで貰える事が無上の喜び……。


[目覚めて初めて目にした美しい兄に心酔していた。
長く共にあれど其れは変わる事無く]


愛しいお兄様。
貴方の孤独を私の存在が少しでも埋められたなら……


[薄い兄の唇が紡ぐ言葉に女の心は満たされる。
それは先ほどまでの飢えさえ忘れさせて呉れる魔法の言葉]


【人】 本屋 ベネット

>>42
[昨日の白い従者が示した先には晩餐の準備。
おいしそうではあるものの、なんだか手をつける気になれない。最後の晩餐、なんてことにはならないとは言えないと思うととても楽しめそうに無い。]

>>56
……知りに……?

[再び城主を見る。無理やりに視線を戻さないと、いつまでも見入ってしまいそうだ。知ってどうするというのだろう。記事にしても御伽噺の類と片付けられるものではないのか?]

………僕だって………まさかイアンさんが来ているなんて思わなかったですよ。

(66) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

……最上階が寝所……

[ちらりと聞こえてきた言葉>>68をしっかりと記憶して――例えばの後に続いた言葉にぴくりと頬を染めて]

………。

[誰にも見られていないうちにと、水を求めてテーブルへと歩み寄る]

(79) 2010/06/20(Sun) 01時頃

 私のためだけに……


[存在する。
鸚鵡返しに囁き、ちらりと視線を投げた。
其れは彼女が真に望むことか
其れとも、己が与えた力によるものか
其の先を考える事はしなかった]


 永遠に続くこの命がある限り
 孤独が消える事は無いが……そうだな、
 お前が愉しむその姿が傍にあれば
 私は満たされる。

 ……喉が渇いているのだろう?
 先ずはどれが欲しい。
 あの粗暴な男か、其れともこの女が良いか?


お兄様のためだけに。

[同じ言葉を繰り返す。
過去を失った女は彼の同胞になることを自ら望んだのか
望まぬままそうなったのか知らないけれど
今は望んでそうなったのだと思っている]

貴方に与えられたこの命が尽きるまで
私は貴方の傍にいます。

[満たして差し上げたいと思いながらも
傍にいて愉しむだけで本当に良いのか女には判断がつかない。
渇きを指摘され恥ずかしげに眸を伏せる]

――…お兄様は何方をお気に召したの?

[答えを用意できぬ女は質問を返した]


 愛しいローズ。
 ……私は、多くを望まない。
 ただお前が傍に居るだけでも、充分だ。


[まるで己は生ける死人のようだと、常々思うようになった。
刹那に生きる人間達の傍で暮らすうちに。
彼らが己の存在に踊り、狂い
破滅――若しくは自滅する様を観察するのが唯一の愉しみ。
其の後に襲う虚無からは、どう足掻いても逃れられはしないのだけれど、同属が傍に居ると思えばいくらかは紛れる]


 ――…そうだな、私は
 

[彼女の問い掛けには汚れたチーフを振り、目配せを一つ。
その血の持ち主に幾らかの興味を抱いたのだと、暗に告げた**]


【人】 本屋 ベネット

>>97
えっ、

[白い従者の言葉に下を向いて首を横に振る。]

ち、違いますよ……確かに、その……なんだか凄い人だと思いますけど……

[だんだんと声が小さくなる。邪気の無い笑みになんだか一層恥ずかしくなって、受け取った水を飲みながら否定して]

(111) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

>>114
[聞こえてきた大きな声の主から、おびえる子供へと視線を移し、また戻す。ため息をついて水のなくなったグラスを置いて、声をかける]

……何で子供をいじめてるのさ。

[半目であきれたような視線を投げる]

(121) 2010/06/20(Sun) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

>>131
それがいじめてるんだって。
大体ドナルドの顔でつっこまれたら泣く子もだまるを通り越して気絶するよ。

[鏡見てみる?とにやりと笑いながら首をかしげる]

……う。僕のことはどうだっていいでしょ?別に……

(140) 2010/06/20(Sun) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

>>142
こんにちわ。大丈夫?
[にこりと微笑んで]
まあ、見た目は怖いけどそんなに悪い人じゃ……ないよ、うん。
[いろいろ思い出したのか否定するまでにやや間が開いた]
>>144
あはは、ごめん。

[苦笑して謝る。そういえばここに来てから笑ったのははじめての気がする。]

……うん……まあね。

(151) 2010/06/20(Sun) 02時半頃

[兄の聲は女の耳に心地好い]


お兄様の望むままに。
誰よりも、私はお兄様を想っています。


[自分の知る世界の中心である兄の望む者を知れば
伏せた睫毛がぴくりと震えた]


ならばその者には手出し致しません。
お兄様にとって愉しい宴となりますように。


[女は心得ているとばかりにそう紡ぎ
複雑な思いを心の内に留めおく]


【人】 本屋 ベネット

>>159
……ん?
い゛っ……!いたたたた!

[近づいてきた友人に気がついたときには既に足を上げたところで。運動神経はいいといえるほうではなく、よけられるはずもなく]

そういうことするから否定できないんだろ!
もう……

[ため息をつくと続いた言葉に目をぱちくりさせ]
……うん。ありがと。

……ドナルドも、ね。
[どこか不安そうに、けれど微笑んで]

(168) 2010/06/20(Sun) 03時頃

【人】 本屋 ベネット

……なんだか疲れたな……

[城主に会ったときの緊張の所為か、それとも笑ってそれがほぐれて此処に来るまでの疲れがどっと出たのか]

……とりあえず部屋に戻ろう。

[ゆっくりとした足取りで広間を*出て行った*]

(182) 2010/06/20(Sun) 03時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 04時頃


[城主の妹となった女に記憶がないのは幸い。
何故なら人間であった頃の記憶を持ちながら
人間の血を啜ることに弱い心は耐えられないから。
そんなことは露とも知らず女は人間の血を啜る]

――…私はお兄様の同胞。
私は、ヒトではなく闇に住まう者。

昔のことなんて思いだせなくて良い。

[郷愁も思い出の品も捨てられぬのに
自らに言い聞かせるようにして]

私はあの方の妹。
私は――…私以外にはなれない。

[女の耳朶は拾わずともよい声さえ拾ってしまう。
サイモンの呼ぶ声に物憂げに柳眉が顰められた]


 お前が望むなら、あの客人も与えてやろう。
 ――私の同胞……私のローズ。


[言い聞かせる聲に囁きかける。
暗示にも似た言葉
「私のローズ」
彼女が目覚めてから、そう呼び続けてきた]

 
 お前の美しい顔を顰める者が居るようだな。
 

[影の密告を受け、城主は低く洩らす]


 その憂い、私が晴らすが良いか
 其れとも、お前が喰らうか……?**


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 13時半頃


【人】 本屋 ベネット

[ただ無闇につっこんでいっても返り討ちにあうだけ。それは分かっていた。分かっていたつもりだった。だけど――城主が現れたときに動くこともままならなかった。
なんとかしないといけない。でも、どうすれば良いのかなんて検討もつかない。]

……はあ。どうしたら……ん?

[考えながら歩いていたらどうやらそこは城の裏手のようで。視界の端に見えたのは白の十字]

……お墓……?

[まさか、一つ一つ名前があるなんてことはないだろうけれど――そこに姉は眠っているのかがきになって]

(262) 2010/06/20(Sun) 14時頃

本屋 ベネットは、記者 イアンに話の続きを促した。

2010/06/20(Sun) 14時頃


本屋 ベネットは、薬屋 サイラスに話の続きを促した。

2010/06/20(Sun) 14時頃


【人】 本屋 ベネット

[近くでしゃがみこんで見てみたがやはり名前はなく。小さくため息をついて立ち上がる。
帰ってこなかった姉は無数の十字架のどこかに眠っているのだろうか。このままでいれば自分も――?小さく身震いする。]

……違う。怖くない。
――姉さん、敵はとるから――

[つぶやいて*立ち去った*]

(267) 2010/06/20(Sun) 14時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 14時半頃


[気高く美しい兄の聲に伏せた睫毛が小さく震える。
幾度となく繰り返された暗示のような言葉]

お兄様……
私はあの客人を望んでなどいないのです。

[興味がないと言えば嘘になる。
けれどその興味はあの客人が兄の目にとまったから。
本当に望むものは口に出来ぬまま――]

…………。

[白薔薇の執事が影を通じなされた密告。
兄の問い掛けに妹は逡巡する]

もうあの声を聞きたくはないのです。
お兄様にあの者の処遇をお任せします。

[憂いを滲ませた聲が密やかに囁かれた]


 ――…私のローズ。


[囁く聲に混じる憂い。
まるで彼女に呼応するかのよう]


 お前が望まぬ客人
 けれどあの客人はお前を望んでいる

 ならば、すべき事はひとつ
 お前が楽にしてやるが良い。


[彼女を求めるものが、彼女によって逝かされる
そのとき彼はどのような声をあげるだろう
ざわ、と背筋に走るものを感じ、語尾は甘く震えた]


――…私が、それを為せと…?


[兄の囁きに女の聲が沈む]


意地悪なお兄様。
私の願いを聞き届けては下さらないのね。


[甘い震えを伝える聲の主に女は逆らえない。
望まぬ男の求めに応じる苦痛よりも
兄たる者の悦びを女は優先する]


嗚呼……


[悩ましげな吐息が零れた]


 ……意地悪な私は、嫌いか?


[からかうように吐息混ざる笑みを送る。
彼女が己に逆らうなど、考えぬ風]


 私に、見せてくれ。
 お前に懸想した
 哀れな男が壊れ朽ち行くさまを。


[彼女の沈む様子とは裏腹、愉しげな聲が囁き響く。
先に待つ仄暗い悦びを思い、ひとりほくそ笑む*]


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 19時頃


【人】 本屋 ベネット

[城内をみながら何処へという目的もなく歩き回る。途中誰かと会うかとおもったけれどすれ違うのは影のみで]

……なんだろうな、あれ……

[すれ違ったうちの1つをまじまじと見てみたがやはり影としか言い表せず。納得がいかないというような顔で再び歩き出す]

(313) 2010/06/20(Sun) 19時頃

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