165 【突発村】bouquet
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[ ―――… 刺した という断片から、 そっと朔夜を覗き見るが、 すぐに視線を落とす ]
……
[無意識にポケットを探って、 煙草を所持していないことに気づき かし、と頭を掻いた。]
誰か。煙草持ってない?
[この長時間で紫煙を一切見ていないことから 無為な問だろうとは思いながらも。]
(105) 2014/03/04(Tue) 20時半頃
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[ちら、と黒木の方へ視線を一瞬向けるが かぶりを振るように、彼女が気づくより早く逸らした。]
(クスリになんか手を出したら戻れなくなる)
(戻るって、何処に?)
(もう戻る場所なんかないのに)
[黒木の所持しているドラッグは蠱惑。 それに対する感情は欲と畏怖。 壊れてしまえば楽なのだろうか。]
(106) 2014/03/04(Tue) 20時半頃
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[ひゅぅ、と浅い呼吸。 結局彷徨う視線は床へと落ちる。 座り込んだまま、ジーンズの縫い目を指先で辿った。
いつかの過去を、思い返しながら。]
(107) 2014/03/04(Tue) 20時半頃
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/* あの。本当の本当にどうでもいいことなんですが。 >>0:1が「選ばれたのは 綾鷹でした」のリズムで再生されて腹筋がしにそうです
(-33) 2014/03/04(Tue) 20時半頃
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/* ドラッグ何かしらの殺人法に使えないカナー
(-34) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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/* 村情報見た限り狼が殺していいんだよね?? ドラッグやらせてその隙に殺して自殺にみせかけるとかやりたい #願望だけ
(-35) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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/* でも2日目に死ぬ可能性もあるわけで。 大丈夫私生命力強いから……たのむ…。
(-36) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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――記憶――
[妹の遥は美人だ。 だけど自分が不細工かと言えばそうではない。 素行は悪かった、夢も希望も何処かに捨てたし、柄の悪いグループの中では、輪姦されたりもした。前科だってある。馬鹿らしい犯罪だけれど。 遥はそんな自分を決して見捨てはしなかった。]
(108) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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「言葉は、なんで悪いことばかりするの」
[まだ歌手としてデビューする前に、深夜に泥酔して帰宅した自分に、遥は白湯を差し出しながら首を傾いだ。]
遥には関係ないよ。
「そんなことない。言葉は生き甲斐ってあるの?」
……そんなのない。
「じゃあ、歌をうたおう」
[遥はそう言って一晩中、聞かせた。――下手で仕方ない歌を。]
嗟呼もう。私のほうが上手い、聴いてみ?
[別に怒ったわけではないけれど、些細な対抗心から初めて歌って聞かせたら、遥は驚いた顔をしたっけ。]
(109) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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[二人で一人の謡として、ばたばたとデビューが決まって 次第に遥はそんな自分に苛立ちを抱くようになって 歌いたいと泣いて、ステージに立つのが厭だと叫んだ。]
……知らない、そんなこと
[私は前を見たい、遥にステージに立って欲しい。 遥がお客さんの前で見せる笑顔が好きだったから。 だけどきらきらとした遥がいなくなれば、音としての媒体では売れども、謡の顔を見に来るファンは減っていった。
曖昧な関係。中途半端な関係。 私は歌をうたって、遥は笑って、それじゃだめなのか。 遥は自分に顔を合わせない。そうして答えがでぬままに、
遥は、移動中の車で、事故に遭って死んでしまった。]
(110) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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[呆気ないものだ、と、―――わらう** ]
(111) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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[>>100吐き捨てられた言葉に、見つめるは男の影。]
(救われる?…僕は、あの子と同じ場所にはいけない) (散々、言われた。僕は『 』だと)
…救われる気なんて、ないです。 死後の世界があるなら、 僕は…間違い無く、地獄に落ちるでしょうね
[>>99、男に文字を投げかける少女をぼんやり、と見ながら何処か無機な声で呟いた。辺りの視線を感じて、少し居心地の悪さを感じれば手に力を籠めて、ぎゅ、と握りしめながら]
[…逃げては無い、心の中で反復する。それでも男の言うことは。本当のことで、奥では分かっていた。]
(112) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/03/04(Tue) 21時頃
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[はん、と嘲け笑い、 見下すように握られた手を人差しで示す。]
その手はなんだ? 後悔してんのか?地獄が怖いのか?
それとも、最期に善行積もうってか? かまわず生きようってか?
[無味な声に興味はどこへやら。 彼の心か。本音か。――死にたいだけなのか。]
(113) 2014/03/04(Tue) 21時半頃
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―――死にてぇのなら―――――
[瞬間。ぞわりと殺気めいたものを少年に向けた。 気づくかは知らないが。瞳で横の歪んだ表情を眺める。]
―美しいもんだねぇ。
―壊してぇんだろ?
―ぶっ壊せばイイ。 どうせみなこわれているのだから。
[あくまで男は沈着な獣の顔で。孤毒の笑みを見た。]
(*21) 2014/03/04(Tue) 21時半頃
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[男に意識をやっていた自分は、その殺気めいた何かに気付いたけれど。 少年は果たしてどうだったか。]
『そうね、そうよね。 望むとおりにならないなら、わたしのてで』
[壊れている存在なら、もっと深く望むままに壊したい。 そう、遠慮なんて必要ないのだ。最後には、死という罰を下せば――ああ、愉悦に溺れていく。]
………ふふっ
[掠れてほとんど消えかけた、しかし鈴を転がすような笑い声。 少女は声が出たことに気付いていない。 ただ、獣の顔をした男を。その真黒な目で見つめる。]
(*22) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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/* 何かが吹っ切れて声出たよ。 ただし意識すると出なくなるよ。
(-37) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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[喪くしてしまったものは戻らない。 殺らねばならぬ理由があった。]
―――「おまえはいつもしかめっ面だ。」―――
[そう言った友は、もう居ない。]
―――「あァ。辛かったろう。」 「しばし、休め。」 「また、杯を交わそう。」
[叔父貴の言葉。―あゝ、もういない。]
……嬢ちゃんの顔は、頭の…―いや、なんでもねぇ。
[その色は見たことがあった。俺の記憶の― ―網膜に焼き付いて離れない、無上の宝璐の黒玉。]
声を取り戻すほどに愉しいか。愉しいか。 眺めてるよ。聴いてるよ。お前さんの声を肴にしてな。
(*23) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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――殺すくらい、
お 手 の 物 だ 。
(*24) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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『…顔? 頭?』
[どうかしたのかと、問いかけはまた白い紙に記される。 白を汚し意思を書く―― それも一種の衝動に似た。 答えは返ってきたか。男が返さずとも、少女は気にしなかっただろう。]
『声、出てたかしら。駄目ね。意識すると言えないの。 でも――私、とってもとっても愉しいわ。』
[隣にいる少年には想像もつかないだろう。気遣うような仕草をした少女が、影でせせら笑っているなんて。 す、と顔を上げる。 男を見つめて、声は出ずとも唇だけを動かした。]
(*25) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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「わたしがねがえば だれでもころせる?」
[少女には、欲しかったのかもしれない。そんな存在が。 まるで確かめるような。それでいて――どこか縋るような、声。]
(*26) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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―――!
[最後だけ、小さく掠れた。忘れかけていた自分の音。 懐かしい。
あの子を殺した声で。
今度は誰を殺すのだろうか]
(*27) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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/* やっべえ声出たみたいな書き方した 後おじさま、解釈ミスしてたらごめんね。沙綾に依存されるかもしれませんがそこはあれでそれ
(-38) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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[謡の言葉にポケットを探ると、タバコの箱を取り出してから。]
あるわよー 一本要る?
[彼女が頷けば箱を投げて渡す。 ピンク色の箱に入ったメンソール系のそれはデザインもあって気に入っていた銘柄だった。]
(114) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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/* 皆死ねとか言っといて依存するとか沙綾ェ
(-39) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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――意外。 あぁでも、吸ってそうな顔してる。
[少し笑って、箱を受け取れば>>114 一本抜き取り、中に入っていたライターで火をつけ さーんきゅ、と礼を告げながら投げ返す。]
…ッ、
[しかし喫煙は、喉に刺さるような痛みを伴った。 自殺行為とまでは言わずとも、 悪化してしわがれた声しか出せない喉に 有害なのは明確だろう。]
――…
[それでも縋ってしまう姿は、黒木が見ていたドラックに夢中になる者と、通じるものがあるかもしれず。]
(115) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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ふぁ……
[唇の隙間から零れる紫煙。 どんなに喉が痛くても、このニコチンやタールの中毒性に魅入られた者は。 妹が死んでから、再び吸い始めた煙草。 一日にハイペースで吸ったせいもあり、酒やけもあり、もう一つは声を自分で枯らした行為も――。 一過性で喉が悪いのならまだいいが、恐らく元の声は治療しなければ取り戻せない。]
(116) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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[窓を少し開けて吸殻をぽんと投げた。]
はぁ……ッ
[喉に手を当てると、苦しそうに呼吸を繰り返し]
黒木、ありがと。 またそのうちもらうかも。
[こんな苦しそうな体のくせをして、まだ――求めていた。]
(117) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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[それから一寸、思案の時間を置いた後]
――沙綾。
[ぽつ、と名を呼んで窓際から視線を送る。 視線を交わすなら、シニックに笑って。]
あとで。少し話したい。
[ほんの少しだけ未来の、約束ともいえない希望を口にしていた]
(118) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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[名前を呼ばれて、彼女に目を向ける。 煙草を欲しがっていたのは聞いていた。吸うんだ、と微かに考えていた相手からの呼び出し。]
『…分かりました。 お話、いつでもいいので。好きな時、呼んで下さい』
[希望を頷いて受け入れる。 シニックな笑み。上手く笑い返せないけれど、精一杯の小さな笑みを向けた。
何の話だろう。 頭によぎる疑問は、後でわかることだと押し込んで。]
(119) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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/*!? なんだろうわくわくする。リンチかなリンチなのかな
(-40) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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