人狼議事

164 天つ星舞え緋を纏い


【人】 落胤 明之進

[境内には既に動くものの気配はない。
いつも座って笛を奏でていた白梅の周囲も、鈍い色に染まっていた]

……く。

[そこから強引に視線を逸らし、石段を降りていく。
どれだけの血が流れているのか、誰が無事なのか──そも、自分以外の者が生きてるのか、それすらはきとはわからない状況に、焦りが募った]

一体、なんだって、言うんだ。
なんだって、こんな、事に……!

[理由がわからない事への苛立ちが言葉になって零れ落ちる。
やり切れない思いを振り払うように首を左右に振り、それからふと、空を見て]

……え?

[高くたかく飛び上がる人影>>91を認めて、一つ、二つと瞬いた]

(96) 2014/02/16(Sun) 01時半頃

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