人狼議事


152 最初からクライマックス村2

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【人】 宝飾交易 黍炉

そうだ、お前達……俺達は進まねばならない。

[巫女の言葉>>100に、静かにうなづく。
そうして視線を移すのは、青い鳥たるデメテルの方]

しっかりしろ!
その石の力を意思の力もて真に扱えるのはお前だけだ―――――!

(118) 2013/11/24(Sun) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 我らが女神の、目覚めの春です。
 ……幸福と、希望と、……命が、芽吹く春です。

 我らが女神は、そんな、春の世を楽園と定められた。

[何時でも斬りに行けるようにと、構えの腰を少し落として。
ざりりと足元から伝わるのは、地面と闇の欠片の音か。

柄に残った“白”の崩壊を抑え込むように、ふぅっと息を細く吐き出して。]

 ……世が光に満ちるのならば、我等は闇に潜むのみ。
 世に闇が満ちるのならば、我等は光に出ずるのみ。
 
 ……立つ場所に、光と闇の差はあれども。
 わたし自身は、ただ、陰にて均衡を保つのみです。

[故に、司る力は陰の力。
キャロルのような陽の力は、未熟な自分では未だ扱えず。]

(119) 2013/11/24(Sun) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ……!

[だから、降り注いだその炎に、目を見開いた。

自分には扱えない陽の力。
未完の陽、これが完全な物となればきっと。]

 ……キャロル、さん、……!

[名を呼ぶと同時、炸裂した業火に身は押される。

避けるように地を蹴り、高く跳ね上がるが、自由に空を舞う術は得ておらず。]

[一度の浮遊感の後、]



         [迫るは昏い炎の満ちる地面。]

(120) 2013/11/24(Sun) 00時頃

【人】 青い鳥 デメテル

ふぇ……っ、 

[>>118 師の声!そうだ、踏みとどまらなくては。
瑠璃色の石を握り締めて
泣かないように唇を引き結んだ。]

――!!!
マユミさあん!!!

[堕ちていく、華奢な体。
幼い手を伸ばした。蒼き光。
数多の“鳥”が彼女に向けて、螺旋を描きながら守りの翼を与えんとした!]

(121) 2013/11/24(Sun) 00時頃

【人】 廃神 †ルシフェル†

素敵な春の世界ね。全部刈り取って焼き尽くしたい位。

[陰に生き、
陰として使命を全うしようとする巫女>>119に微笑んで]

そのまま陰より昏い、闇に沈んでいればいいのに。

[跳んだ巫女が降りた地に、その足を刈ろうかと
鎌を煌かせるが]

蒼い鳥…幸福願う鳥も、翼無ければ堕ちるだけでしょう?

[鈍い弧を描いた刃で護りの翼引き裂こうと跳躍する]

(122) 2013/11/24(Sun) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[―――― 予想していた衝撃は、訪れなかった。]

    [柔らかく]             [穏やかな]

        [優しく]       [暖かな]

               [翼]

 ……デメテル、さん、……?

[此方に手を伸ばしたのは、幼き青い鳥。]

[以前、似たような状況でも助けられた。
けれど、その時に比べて、彼女の力は、やはり、強まっている。]

                      [近付いている。]

 ……有難うございます、……助かりました……!

[――――― “青い鳥“]

(123) 2013/11/24(Sun) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[跳躍する廃棄神王《ダスティア》を迎え撃とうと、翼の上、姿勢を立てなおす。
取る構えは、上段の構え。]

 ――――……お断りします。

 
[ひゅ、――――――]


 [煌めいたのは、一瞬]

 [銀の刃は、真っ直ぐに、振り下ろされて]

 [流星の如き斬撃は、廃棄神王《ダスティア》に向けて走る]


 ……翼が無くとも、祈る事は、願う事はできますから。

(124) 2013/11/24(Sun) 00時半頃

【人】 廃神 †ルシフェル†

──ギンッッッッッ!!!

[白銀の斬撃>>124と鈍色の刃が斬り結ぶ形で出会う。
押し出される衝撃に、口元は不服そうに歪んだ]

一筋縄ではいかないと言う事かしら。

それにまだお客様は残っているし。

[視界の中央に巫女を捕えたまま、焔王や騎士の姿を
端に入れた。
厄介だ、そう口にすると、トン、と鎌の柄で地を叩く]

(125) 2013/11/24(Sun) 01時頃

【人】 廃神 †ルシフェル†

折角役に立っていただいたお客様ですもの。
精一杯のおもてなしはしないとねぇ。

[トン、トン、トトン、一定のリズムの後。
地に広がっていた淡い邪悪な焔がゆらり揺らめいた]

わらわが《廃棄》の《神》と呼ばれる由縁。
ご存知かしら?

人間が《棄てた》死者の身体すら操る。
………操屍呪《リ・サイクル》

[ゆらり、揺らめいた焔の中から、魂を喪った抜け殻が
姿を見せた]

(126) 2013/11/24(Sun) 01時頃

【人】 青い鳥 デメテル

……よ、かった

[ほっと胸に手を当てた。
守りの力が、間違いなく強くなっている。
宝石を、手の中に握り締めて]


……“陰”はやさしいものだもの
デメテル、しってるもん……っ


[ざわりと、ともすればあちら側に
染まりそうになる“蒼”は光の仲間たちにより
照らされ透きとおるのだ。

ふと、何かに気づいたように
はっとデメテルは目を見開いた]

(127) 2013/11/24(Sun) 01時頃

【人】 廃神 †ルシフェル†

『あれだけ目を掛けていたのに。何故我が君を討った』

[雷の騎士の足を掴むのは、彼と国、そして王の未来を何より
楽しみにしていた老騎士団長。

蒼い鳥の翼を掴もうとするのは半身を喪った元賢者。

焔王の裾を掴もうとするのは主の姦計に命落とした
コリーンの腕。

それぞれが恨み事を口にして彼らへと襲いかかろうと動き出す]

(128) 2013/11/24(Sun) 01時頃

【人】 青い鳥 デメテル

あいつ、あいつの、持ってる宝石って
――まさか!>>116

[二彩の煌き。
そうだ、あれは、本来は
彼の持っていてはいけない秘法のはずだ!]

キャロルさま、あいつ、あれ、持ってるの……!!

[声は届くだろうか!
青い鳥の、指差す先――!!]

(129) 2013/11/24(Sun) 01時頃

廃神 †ルシフェル†は、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 01時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ……あまり、見縊らないでください。

[直ぐにでも次の攻撃に移れるように。
それでも消費は最低限に抑えられるように。

翼に支えられていた身体は、やがて炎の手の及ばぬ場所へ。
無事に地面に降り立てた事に、安堵の息を漏らした。]

 ……操屍呪《リ・サイクル》……でも、まさか。
 その術が成功するなんて、聞いた事がない……!

[それは、この世界に存在する術の中で、禁術と呼ばれるものの一つ。
成功例も少なく、また、使用者へと跳ね返る代償も大きい。

だが、自在にそれをこなせるほどの術者となれば、――――]

 ……!そんな、 !

[それは、こちらを惑わす為だけの、虚勢の言葉ではなかったのか。
地から這い出でる姿は、仲間達と縁深い者達ばかり。]

(130) 2013/11/24(Sun) 01時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ………嘘、でしょう……?

[唇を噛み締めながら、刃の先を廃棄神王《ダスティア》に向け。

あれだけ多彩な技を扱いながらも、こんな大規模な術が発動できるということは。
その力の供給源たる何かが、あるのではないだろうか。

禁呪龍が、オスカリウスの力を喰らうように。
彼もまた、何かを―――――]

 [キャロルに向けて、発された声>>129
 細い指の差す先は、あの日奪われた筈の陽の秘宝。]

[『同じ業を使える』と、確かに、言っていた。]

 ……あれが、戻れば、

[今度こそ九陽は、完全な姿に戻れるのだろうか。

その装甲の持つ《真の力》が、蘇るのだろうか――――**]

(131) 2013/11/24(Sun) 01時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 01時半頃


【人】 廃神 †ルシフェル†

見た事無いの? そう。良かったわね、生きているうちに見れて。

次はあなたの番かもねぇ?

[驚愕する巫女>>130を嗤う。
這い出ずる抜け殻達と共に。

鳥と巫女の推測>>129>>131は正しく。
今迄潜み、力を蓄えていた事もあるが、本来は闇照らす
輝きを持つ筈だった二彩の宝石。
今は禍つ色に煌いて、淀んだ力を術者に与える]

(132) 2013/11/24(Sun) 01時半頃

【人】 廃神 †ルシフェル†

[そしてもう1つ。

それ以外に大業を躊躇い無く放つ理由。

後等知らぬからだ。

禁呪龍を見る事が叶えば。
それこそ後の事は、我が身含めて世界などどうでも良かった。

もし禁呪龍に取り込まれ、這い出ずる側になったとしても
むしろ狂気の中歓喜に噎ぶ程なのだ**]

(133) 2013/11/24(Sun) 01時半頃

廃神 †ルシフェル†は、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 01時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 02時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

ほう?

私の髪を奪ったか、猫め。
だが、扱いきれるかな?なあ、焔王よ。

闇理力帯びた白銀の弦――
我が髪を扱いきれねば……

焔王。お前は、死ぬだろうな。
それがわかっていてなお、挑めるか?
よしんば、挑んだとして……成功すればいいがな?

[口元は、冷たく弧を描く。]

(134) 2013/11/24(Sun) 02時頃

【人】 青い鳥 デメテル


……――

[激しい戦いの中、
己に出来ることを探しながら、耐えながら、
ちからを内に秘めた少女は羽を震わせる。]

どうして……

[そして、にくい相手がふるう技を
時に庇われ、時に守りの翼を広げながら
少女は一人、つぶやく。>>133]


あのひと、まるで 
   自分も“廃棄”するみたいに……


[――と**]

(135) 2013/11/24(Sun) 03時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 03時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

――クク、愚かな。
何をしようとも、運命は変えられない。
禁呪龍の復活を皮切りとして、やがては古代に
封じられた邪なる神々の封印が次々に解かれるのだ…

この私…

[白骨のように白い腕を胸にやって。]

《告死鳥》がいる限りな。

[古の眠りを覚ます鳥。終わりを告げる鳥。
告死にして黒死。
邪神達が、封じられる前にこの世に残した、
封を解いていく事を使命づけられた存在。

歴史上の災厄の影には、"彼ら"の存在があったという。
過去にその野望は阻止されてきたものの、
禁呪龍の封印を解く所までこぎつけた告死鳥は
ヨーランが初めてであった――**]

(136) 2013/11/24(Sun) 03時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 03時半頃


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 07時頃


【人】 地図抜荷 錠

[蒼の花――豊穣たる花《フロウエル》がその身を守り、それから――]

皆が…戦っている。
俺には、しかし皆の様な力はない…。

[そうだ、この戦いもただのハッタリだけで切り抜けてきた、それがジョーだ]

オスカリウス…俺には、お前たちが恐れたような力は、どこにも無い…。

(137) 2013/11/24(Sun) 10時半頃

【人】 地図抜荷 錠

俺には、何もない…だが…。
だが、それは、終わりじゃない……。

オスカリウス――お前が最後に遺した、『闇と光は表裏一体…すなわち、最後の封印が解ける時もまた、例外ではない』とは…。
それは、まさか…そういうこと、なのか?

[6番目の災厄の封印は解かれた。ならば、7番目とは――>>90]

焔王…ッ! アンタ、まさか…!

[その予感を、死を告げる闇嵐の言葉が、より強めていた…*>>134*]

(138) 2013/11/24(Sun) 10時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 10時半頃


【人】 青い鳥 デメテル

[>>136闇の嵐、ダークストームの纏う“滅びへの意志”が空を覆うように広がる。

それは白にして漆黒、
闇にして奈落、
そは正に
虚ろの死をもたらす告死鳥《アズライール》!

六対の羽に酷似したかたちで、
その力を知らしめす。
さらにそれを凌駕するような、七対目の“双”こそが、かの場所へと続く道にして門!
禁呪龍の咆哮が、いまだ遠くと謂えど唸り、闇色の稲妻となり空を切り裂く。]

(139) 2013/11/24(Sun) 11時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 11時頃


猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 12時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

<君が僕の存在を認めてくれるなら、
 僕も君の存在を認めるとしよう>

告死鳥≪アズライール≫の風切羽の芯―

これと豊穣の女神の庭で鳴く幸せの青い鳥≪ヴァルキュリア・ヴィゾフニル≫の尾羽の芯―

これを”焔王”の名を冠する者の焔理力≪ラクタパクシャ≫にて聖性されれば…

きっと…きっとそれは

禁呪龍に届く刃となるはず…

(140) 2013/11/24(Sun) 18時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

――――操屍呪《リ・サイクル》?!
バカな、神王機関がこの禁呪を完成させていたとは、俺の耳にもついぞ届いた事がないぞ……!?

[目の前に現れたのは、確かにこの目の前で息絶えたはずのコリーンの姿。怨嗟の声を吐き、こちらに襲い来る。]

……そうだ、お前を守りきれなかったのはこの俺の弱さだ…

そう、叶うならば、俺はお前を守りたかった。
いや、お前だけではなく…巫女の、マユミの父母も…

過去の暁天の戦乙女達も……
それに、錠も、本当はこの手で直に守ってやりたかった…

俺もまたお前の元へと行こう……
先に待っていてくれ……

(141) 2013/11/24(Sun) 20時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

―――――焔理力≪ラクタパクシャ≫の秘儀が第漆番―――
      
          “紅煉焔《クリマチス・プルガトリア》”

[その言葉と共に、コリーンの身体を浄化の焔が包み込む。
この世の焔とは違う、純然たる焔理力の具現体―――

その最後の奥義の一つ手前。
蒼白い浄罪の焔が、コリーンの身体を包み、灰と化していく。]

わかっているぞ、ヨーラン=ダークストーム……
今や忌避すべき闇理力の結晶――― お前の銀糸の持つ闇理力と焔王の名を受け継ぐ者の焔理力《ラクタパクシャ》……

すなわち相反する二つの力により聖性される、この世にありうべからざる反物質《アンチマテリアル》こそ、道を開く最後の術……

同時にそれは、第七の最終災厄をも引き起こしかねないまさに諸刃の刃……

だが、俺は最早恐れぬ!
なぜならば……この者達が、俺にその可能性を見せているからだ…

(142) 2013/11/24(Sun) 20時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

《暁天の戦乙女》――――お前はすでに、最後の九陽装甲《ナインフレア》を見つけているはずだ…… 後はただ、それを手に取るだけでいい―――できるはずだ。

巫女よ……お前一人で楽園の均衡を守る一族の使命、全てを背負うのはあまりにも重き荷だったはず。それを今まで守りおおせたのは、お前の力と共に、傍にいる者達があったからだ… それを忘れてはならぬ!

猫よ…… 他の誰が気付かずとも、俺は知っていた…
お前の道化じみた振る舞いも、その嘘も、全てはお前の秘めた優しさに由来するものだと……
本気の嘘ならば何なりとも恐れるに足らず! お前の望みを俺は果たそう、そのまま信じた道を歩むが良い……

(143) 2013/11/24(Sun) 20時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[闇の理力が渦巻く中、美しい輝きを持って燃え上がる焔理力≪ラクタパクシャ≫

その中心で理力の渦の中心の、確固たる意志を秘めた男の美しい横顔]]

………

[思うことは多々。理力を持たぬ自分の役目は、
調達と運搬。
しかし、ソレを渡すことにより、焔理力≪ラクタパクシャ≫を持つ者の定めを思うと…

しかし、笑う。笑う。猫は笑う]

≪ 猫は皆笑えるもの
.     大抵の猫は笑っていますわ ≫

そう言ったのは、どこの公爵夫人だったか―

(144) 2013/11/24(Sun) 20時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

我が不肖の弟子、デメテル……
お前は未熟で真面目すぎ、時として危うい。お前に青い鳥≪ヴァルキュリア・ヴィゾフニル≫の任は早すぎたのではないかと思う事もあった……

しかし、俺は信じる。お前という存在が本気で考え、出した『お前達』という答えを……
道は切り開こう、後はただ羽ばたくがいい……


――――そして、錠。
最も迷い多き者よ……お前の迷いを俺は知っている。
だが、『闇と光は表裏一体…すなわち、最後の封印が解ける時もまた、例外ではない』。

そうだ、オスカリウスの言葉を俺もまたお前に贈ろう。
それに、お前には力がある… いや、半端なものではない。
お前が知っている以上の力を、お前は秘めている。
後はただ気付くだけだ!!自らを卑下してはならぬ!

そう、俺はお前に詫びねばならぬ――――

[錠の何かを悟ったような表情>>138。その気付きの内容を理解した、というように焔王は大きくうなづいた]

(145) 2013/11/24(Sun) 20時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[黍炉の声>>143に、一瞬動きを止めた猫の、浮かべていた笑みに一瞬歪みが広がる。

それは、とてももろく泣きそうな笑み]]


オッサン…ったく、ほんとカッコイイんだからよ…
俺の柄じゃないんだってば、ほんとこういうのは…

[逡巡は一瞬。決意は固まった

猫と焔の間にあるは数多くの困難
素直に彼の者の元へたどりつけるだろうか――]

(146) 2013/11/24(Sun) 20時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

お前を息子と呼んでやれなかった俺を許せとは言わぬ…
我が才を最も濃く引くお前の身を守るため、お前を王宮から捨てた日の事は忘れたわけではない……

デメテルがお前を俺の前に連れて来た時、《闇裁く雷光》の二つ名で呼ばれるようになった事を知った時、運命の皮肉を呪ったものだ…
争いと無縁でいる因果にはやはり生まれて来なかったのだな、とな……

しかし、もはや言うまい。お前に流れる血潮を信じよ――――
お前に向け紡がれた運命と対峙せよ! 世界を……託したぞ…

[そういうと、焔王は猫の方を向き直った]

さあ、見せてくれ。その手にしたものを……

(147) 2013/11/24(Sun) 20時半頃

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