78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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―王立大学 中庭― [電子端末《デジ・プール》を支える反対の手で煙草を取り出す。 火をつけてから、また端末を覗き込んだ。]
明日の天気はー……。 うーん、星の落下に注意…なんじゃそりゃ…。
[注目されていることには気付いてない。 そして、ここが禁煙であることにも気付いていない。]
(244) 2012/01/29(Sun) 00時頃
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[だってこんな世界、どうなろうと…関係ないし。 指に銀を巻き付けて毛先を弄りながらため息をついた。]
あ、ここでいい。
[シートのボタンを押して、降りることを告げる。 長い爪を器用に反らせて料金を払って、降りたのは― 《セイクリッド・レティーシャ》の眠る、 『英雄の聖苑』。
静まり返っているそこに、カツンとヒールの音が小さく響いた。]
(245) 2012/01/29(Sun) 00時頃
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―王立大学 中庭―
変質者か。
[即断>>244]
[砂漠地方や東国ではない。ここは、王都。 良好な治安の恩恵は隣のイェル=ゥラ自治区にも及ぶ。 その王都に坐す最高学府に物々しい凶器を抱えて来る奴が 変質者じゃなければ何なのか、という]
……ッチ。
[一般の学生は周囲を取り巻いたり行きすぎるだけで、 大鎌黒服の男に何かしようという気配は見せない。 今日は厄日。携帯端末を取り出し指を滑らせる。
――勿論、変質者を通報するつもりで]
(246) 2012/01/29(Sun) 00時頃
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/* >>237 こっち来んなwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いやあああ 相方あああああああああ 怖いよう怖いよう
(むしろあなたが目覚めてくれーーー)
(-92) 2012/01/29(Sun) 00時頃
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/* >>245 さらに!wwwwwwwwwwwwww
よしもう
好きにして(諦めてまな板の上に乗った)
(-93) 2012/01/29(Sun) 00時頃
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―― バキン ッ!!
[もう一つ皹。 それは、ヒールが聖苑に踏み入った>>245のと同時。 氷塊に異変が生じた事はもはや誰の目にも明らかだろう。]
(247) 2012/01/29(Sun) 00時頃
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/* 幼馴染の魂の悲鳴を聞きつけ起きたゼ!
(-94) 2012/01/29(Sun) 00時頃
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[しかし、発信ボタンに触れる指を留めたのは、 運命に集う者達へ降り注ぐ福音《ユーアンゲリオン》>>208だった]
……また!
[きょろきょろと辺りを見回すが呼《コエ》の主の姿はない。 それも当然か、きっとこれは幻聴、 自分の頭の中だけ勝手に聞こえる変な幻聴―― 疲れてるんだろうか、と他所事に考えようとする]
(248) 2012/01/29(Sun) 00時頃
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― イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』 ―
[ヒールが聖苑に踏み入る>>245と同時に響く破砕音>>247。 嘗ての勇者と湛えられる者-ヒト-を封じ込めた氷塊に、異変が膨れ上がる。
――コゥ…。
そこに破壊の訪れを告げる風の音。 運命に深く関わる者を新たに迎える様に 辺りで風が意味も無く強まる]
(249) 2012/01/29(Sun) 00時頃
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―回想:イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』―
不思議な氷だよなあ……
[広場にある、誰もが見慣れた光景。 「そういうもの」だって誰もが思ってるようだけど、そいつを見上げる時俺は、いつも不思議な感覚になる。
それでも日常では何気なく通りすぎるそこに、今日は何かを……]
――――― バイトの時間!!
[感じることはなかった。
結局ぜえぜえ言いながらバイト先の書店に到着。 かろうじて間に合ったから、つまりセーフってわけだ。あっぶね。*]
(250) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 00時半頃
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―王立大学 中庭― [携帯灰皿に煙草を捨て、立ち上がる。 見えぬ月を、ほんの少し見た後――。 青い瞳は少年の姿を捉える。(>>246)]
あ、このストラップかわいいねぇー。 何、少年、迷子?
[そうして端末を取り上げようとしたとき。 頭に響いたのは、福音《ユーアンゲリオン》。]
……関係あんの親父だろうに。 ハンパモンには……あー、いいや、別に。 ところで少年。迷子なの?
[無視されかけた問いを重ねながら通報防止に携帯端末を取り上げた。]
(251) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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/* それにしてもこのセイクリッド・レティーシャって 特定人物にすっげえええ刺さる感じだよな wwwwwwwwwwwwwwwwwwざまあ!! */
(-95) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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― イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』 ―
[いつもは静かな場所なのに、このときだけは胸騒ぎがしていた。 きっと変な放送を見たり、嫌な予感がしたり…変な声が降ってきたり、 妙なことが立て続けにあったせいだろうと思っていたのだけど。
かすかに耳に届いた、異音>>247に怪訝そうにしながらそちら…、 そう、《セイクリッド・レティーシャ》の眠る氷塊の方へ。]
(252) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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アンタたち、ナニしてんのよ。
[氷塊の欠片が散らばっていて、そこに男子2人。 状況は彼らのしでかしたように見えた。]
どーでもいいけど… ちょーっとイタズラしすぎじゃない?
[しょーもないガキだわ、と腰に手を当てた時… 風が強くなって>>249ドレスの裾を手で押さえた]
(253) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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……。
[僅か。傾ぎかける身体(>>241)に手を伸ばす。 支える程ではないのかもしれなくとも、反射に近い動きで。]
大事ないか。
[目の前の少年少女に不調気取られぬよう、声音を落として問うた。]
(254) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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/* ううん、一日目まだかい まだなのかい
一日くらい、って一日より短いと思っていたのが僕の敗因
(-96) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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>>218>>224 子供じゃない! 19よ19!
[ぅー、と唸りながら男に反論する。 が、得物をほめられればそう悪い気はせず、多少怒気が和らいだ。 瞬間、不意に聞こえる何かの『声』>>208。 しかし、ペラジーはそれを気にはしない。 正確には、気にはかけるがそれを態度に出すことはなかった。 特殊な種族故か、時折ナニモノかの声をきくことがあり、今回もその類だろうと思ったからだ]
…まぁ、いいや。それで、その危ない夜道を、女性連れでオニイサンはどこ行こうとしてるのよ?
[『声』から眼を離し、ため息をついて皮肉っぽく問いかける。 聞けば、宿を探しているようだ]
ふぅん…そういうことなら…あてがないわけじゃないかな。 私たち、さっき一仕事してきたところでね。 食事して、今から馴染みの換金所《ギルド》に戻るとこなんだけど…その奥に客室借りてるから、言えばもうひと部屋くらい都合してくれると思うよ?
[有料だろうけど。そう付け加え、男と、連れであろう女性を見つめた]
(255) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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空が、泣いているわ―――
[桃乐茜が山頂から空を見上げると、つぶやく。]
はるか昔に、将星が墜ったときと同じ、あの空――
[桃乐茜は空を見上げながらうわ言のように声を上げる。]
(256) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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―………ふん、泣きたいのはこっちだよ。畜生め。
[「空が泣いている」―その言葉を聞いて忌々しそうに。 不貞腐れたようにまた煙草に火をつける。]
(257) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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!
[一般人に見つかった場合の対処マニュアルを頭の中に広げる。>>253
……まず、緑のマフラーが鼻の上までかかっており、顔が半分ほど隠れている状態なのを確かめた。]
フッ……僕らは確かに、この世界に舞い降りた悪の華…… それは否定しない。だが、これは僕らの仕業じゃない。 決して。太陽と月に誓って違う……
[堂々と腕を組み、重そうな犯罪行為は否定する。 強くなった風に、マフラーがなびいた>>249]
(258) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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[女に間違われなかった。 初対面だと十中八九蹴りをくらわせるのを堪えるのに。 まあそれは、いい>>251]
迷子じゃない、あーっ!
[取り上げられた端末に、 ブサカワで人気のカミジャーストラップが揺れる]
か、返せよ……!
[跳ねる。が、身長差はいかんともしがたい。 瞼の重い紅眼が、涙目で青い瞳を睨み上げた]
(259) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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/* キリシマwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-97) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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――円環の世界は漸く荒狂い始めたか。 運命≪Lachisis≫
(260) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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/* マジヴェスシマに笑い死ぬ */
(-98) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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ハァ? わっけわッかんないし…
[意味不明なことを言う男子>>258を、思いっきり怪訝そうに見て、 面倒だから通報しようかと、携帯端末をバッグから取り出した]
(261) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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― イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』 ―
[意味も無く強まる風>>249――否。 意味なら、あった。]
[風と同時に今一度氷が割れ、強風と共に氷片が舞い散る。 それらが誰かに当たれば、気付くだろう。]
[氷の破片が、まるで、焼けた石のように灼-アツ-いことに。]
(262) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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― イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』 ―
[自分達の支配する時間帯になると、気分は高揚してしまう。 静かなる黄昏が横たわる聖地にて、存在を感じる事が出来るのは旧友と自分のみ。]
―― 良い夜だ、そうまるで この俺<黄昏>のように
[大地を象徴するような大きな四角の枠組みは、惑星を象った球体のすぐ傍にある。その上に佇む旧友は暁。黄昏から暁に向け高度は下がっており、緩やかな時間の流れを感じさせるだろう。]
大地に佇む姿は水上に佇む姿と同じもの 思い出せコウホネの花 「崇高」の言葉を持つ運命花の元にある8月6日 その日に生を受けたのも運命
――― 崇高の意味を知っているかい? 何にも比較できない偉大さの事さ。そして…
[マントを静かに広げるとその中が見えそうになる。けれど中を見ても広がるのは黄昏<クロ>のみなのだけれど。 名乗り練習の途中、リョウと同じく何かを感じ言葉は途切れた。>>208]
(263) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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/*>>259 ブサカワカミジャーwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
おい
おい!!!!!!!
(-99) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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聞こえた お前じゃないのか
[思わず視線を向けていた相手から返る言葉に、眉を寄せる。>>229]
まさか もっとも、―― 出てもおかしくはない場所だが
何、幽霊に会えるのなら死神としては本望さ…
[そう呟くと、ふわり――と、黒いマントの裾を翻し仮初の大地より、真実の大地へと降り立った。タンッ…。片手と方ひざを地に付き、闇のようなマントが広がる。運動神経は良いようだった。]
一日一邪悪のために今日は一旦休養に入る…というのに、 反対はしないがね
器になにかあっても転生をするだけだが、 今この器は心地良い…
[球体の上で腕を組むリョウを見上げそういうと、彼もまた降りてきた。]
(264) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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[そうして、差し掛かったのは、氷塊の前――]
(265) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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