人狼議事


66 【突発】世界滅亡のお知らせ。

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視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 厭世家 サイモン

嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。

(0) 2011/09/27(Tue) 11時半頃

天のお告げ (村建て人)

そう、聞こえるのは滅亡への足音。

ちらちらと空から降るのは雪でしょうか?
いえ、それは剥がれて落ちる空の色。

砂のようにサラサラと、世界は崩れて溶けていきます。
ここは終焉の地。
全ての並行世界がぶつかり合って収束し、そして全て消えてしまうのです。

(#0) 2011/09/27(Tue) 11時半頃


鳥使い フィリップが参加しました。


【人】 鳥使い フィリップ

 ……確かに此処だ。
 この樹は、あの夢で見たのと同じ…

[枯れかけの大樹に触れ、梢を見上げた。]

 なぁミスタ、わかるかい?
 世界は、ここで終わるんだとさ。

(1) 2011/09/27(Tue) 19時半頃

受付 アイリスが参加しました。


【人】 受付 アイリス

[乾いた大地。荒んだ風。枯れた空]
[春色の、場違いなまでに柔らかい色合いのスカートが翻る]
[砂漠の岩の上、仁王立ちをする小さな影]

──滅べばいいのよ、なにもかもが終わればいいの。
そうすればもう、あたしを嗤うものはいなくなるんだから。

隔離政策なんて莫迦々々しい。
シェルターの中だってなにひとつ安全じゃないのに。

[呪詛を零しながら足元を睨み付けた]

──“お前たちはシェルターの中で死ぬ”。

(2) 2011/09/27(Tue) 20時半頃

【人】 受付 アイリス

あたしに言い当てられるのが怖かっただけのくせに。
死という現実を突きつけられるのが厭だっただけのくせに。

[ふてくされた表情で、ガツリと軽く岩を蹴る]

あたしがなにに感染していたというの。
預言者の存在なんて信じてもいなかったくせに。

[ガツ、ガツリ]
[ひとり所在無げに足元を蹴る姿は、まだ幼い**]

(3) 2011/09/27(Tue) 21時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/09/27(Tue) 21時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/09/27(Tue) 22時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[肩の上の鳥は鳴かず、ただぎょろりとあたりを見回すだけ。
 乾いた埃っぽい風に、小さく咳き込んだ。]

 もう、誰も居ないのかな?
 …みんな……

[不安そうに振り向けば、歩いてきた道は色の失われた世界。
 その中で、肩の上の鳥だけは未だ鮮やかな色を帯びている。

 ここに辿り着くまでに、沢山の死を、沢山の別れを見てきた。

 それでも…最初から知っていたんだ。
 ここに辿り着くことができるのは………──]

(4) 2011/09/27(Tue) 23時頃

定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。


【人】 受付 アイリス

[ガツリ、ガツリ]
[ひとしきり蹴った後、俯き、そしてか細くため息を吐いた]

もう、いいよ。ゆこう。
未練なんてないんだから。
お父さんもお母さんもお姉ちゃんも、みんな。

みんな死んじゃえばーかばーか。
世界なんか滅んじゃえばーかばーか。

[のろのろと岩の陰へと足を進める]
[銀色の、四角い箱。少女がしゃがんで入れるくらいの]
[少女が人差し指で触れると、ぱかりと側面が開いた]

あの夢に見た場所へ連れてって。
あたしはあの夢の鸚鵡に会いに行っちゃうんだから。
だからあたしはシェルターになんか入らなかったんだから。

[少女が中に入ると、銀色の箱は震えながら土の中へ沈んでゆく]
[終焉の地まで、もう一眠り**]

(5) 2011/09/28(Wed) 09時半頃

靴磨き トニーが参加しました。


【人】 靴磨き トニー

―滅びゆく世界・どこか―

[さらさらと散りゆく空を眺め、少年は笑った。
何かを嘲るかのように、高らかと]

はっは!
見たまんまだ!

俺の頭の中の世界じゃなかったわけだ、ここは!
夢……じゃねえ、よな?

[確かめるように一つ、小石を蹴り飛ばす。
も一つ拾い上げて、ぐっと握る。
その感触と、軽い痛みが、少年に現実を教えてくれた]

(6) 2011/09/28(Wed) 12時半頃

【人】 靴磨き トニー

これで妄想とバカにされることもなければ、
あんな事件起こすこともなくなるわけだ!

はっは!

まったく……、むなしい……。

[急にしおれて座り込み、そのまま地面に寝転ぶ。
張り付いたような笑顔はもうない]

このまま世界、滅びちまうのかな。
俺、何もできてねえよ。

はあ……。

[少年は、目を閉じて耳を澄ました**]

(7) 2011/09/28(Wed) 12時半頃

【人】 受付 アイリス

[ふいに、ピコピコと可愛らしい音が鳴った]
[正面のスクリーンに小指で触れる]

──『生体反応を発見しました』
──『近くへ浮上しますか?』

[画面の上の指を、すっと縦に滑らせる]
[ごとごとと微かに箱が揺れた]

あの鸚鵡かなあ。
それとも違うなにかかなあ。

[ぽつり呟いた声に応えるように箱の側面が開いた]
[かがんで外に出て、スカートを直しながら辺りを見回す]
[知らない場所]
[しかし終焉を纏う空気は自分の街と似ているように思えた]

(8) 2011/09/28(Wed) 17時半頃

【人】 受付 アイリス

[てくてく]
[少し歩くと地面に寝転がってる少年が見えた]
[相手は少女が近づく足音に気付いているだろうか]
[首をかしげ、足を止める]

なにしてんの?
あんたもひとりなの?

[たぶん生きてるだろうと思い、声を掛けてみた]

(9) 2011/09/28(Wed) 17時半頃

【人】 靴磨き トニー

[さくりさくりと、何者かの足音がした気がして、少年は目を開けた。
近付く人影が目に入る。
逆光で――太陽はまだあるのだろうか?――ぼんやりと人らしいとしか見えないそれが、声をかけてきた]

うえ?

[自分でも変な声が出たな、と思いつつ。
少年は身を起こした。否、飛び跳ねるように立ち上がった]

生きてるよ!
一人、なんじゃね?

この世界で人に出会うなんて、俺の頭ん中にはなかったけどな……
はっは!

[乾いた笑いだった]

(10) 2011/09/28(Wed) 18時頃

【人】 靴磨き トニー

[滅びゆく世界に不釣合いな少女。
少年にはそう見えた。

普通で、ひらひらした服着て、なんか。
変なの。

そう感じた]


あんたは何してんの?

[少年は何もしていなかったのだから。
鸚鵡返しに問いかけるだけだった]

(11) 2011/09/28(Wed) 18時頃

【人】 受付 アイリス

あ、生きてた。
しかも結構元気っぽかった。

あたし?

[訊ね返されるとは思わなくて、少し面食らう]

あたし、は、そうね。

ユグドラシルに鸚鵡を見にゆくの。
……それだけよ。

[ぽつりと零すと、少年の傍らへと足を進める]
[となりにしゃがむようにして、彼の顔を覗き込んだ]

ここどこ?
あんたひとりぼっちなら、あたしといっしょいく?

(12) 2011/09/28(Wed) 18時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
トニー立ち上がってたのに低身長のあたしが顔を覗き込むってなんだぁああああああああ

ごめんなさいごめんなさい(ノД`)・゜・。

(-0) 2011/09/28(Wed) 18時半頃

アイリスは、しゃがんだのは、スカートが風に翻るのが気になるから。

2011/09/28(Wed) 18時半頃


【独】 受付 アイリス

/*
あたししゃがんでなかった!!!
しゃがむようにして顔を覗き込んだだけだったああああああ

ごめんなさいごめんなさい(ノД`)・゜・。

よし、落ち着こうかあたし(す−はーすーはー

(-1) 2011/09/28(Wed) 18時半頃

【人】 靴磨き トニー

[少年の眉がきゅっと上がる。
聞き慣れない言葉ばかり飛び込んできたから]

ユグドラシル? オーム?
何だそりゃ……。
この世界の地名か? ここがどこか、俺が分かりそうに見える?

[両手を上げて、ぐるりと回ってみせる。
ちらりと、建物のような幽かな影が目に入った気がした]

ま、でも。
一人はつまらんから、一緒に行ってやるよ。
魔物でも出たら危ねえしな。
世界が滅ぶってのに危ないも何もねえかもしれんけど。

[そう言って、また乾いた笑い。
ひょいと少女のほうに右手を差し出して言った]

俺はトニー。トニー・ザグゥエアランジュ……
いいや、トニーとだけ呼んでくれ。

(13) 2011/09/28(Wed) 19時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[疲れきった足で、大樹に背を預けるように座り込んだ。]

 ねぇ、ミスタ。
 もうすぐ来るのかな?

[崩れ行く色の無い空を見上げて、肩の上の鳥に問いかけた。]

(14) 2011/09/28(Wed) 20時頃

【人】 受付 アイリス

ユグドラシルってゆのは、百科事典に載ってた大きい樹のこと。
本当はどうなのかよくわかんないけど、夢で見たの。

街がなくなって、世界のすべてから色が消えて、
ユグドラシルさえも枯れかけて、
でも、そこに一羽の鮮やかな鳥がいるのよ。
あたしはそれを見にゆくの。

[コールドスリープでくりかえし見続けた景色]
[生気の抜けたような笑い方をする少年にちょっと首をかしげ]
[差し出された右手に、少女は自分の左手を重ねた]
[そのまま、握手ではなく、引っ張るように手を繋ぐ]

ざぐえええ? あ? ……うん、トニーね。トニー。
あたし、名前はアイリスよ。

魔物ってなに?
百科事典にのってるような、狼男とか、妖精とか?

(15) 2011/09/28(Wed) 20時半頃

【人】 受付 アイリス

あたし、キャット・イン・ザ・ボックスに乗って来たの。
銀色の四角い乗り物よ。
一人乗りだけど、あたしがちっちゃいから、
窮屈だけどトニーも入れるはずよ。

[ぐいぐい、自分の来た方向にトニーを連れて行く]
[乾いた風が、少女の春色スカートを揺らして吹き抜ける]

(16) 2011/09/28(Wed) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …ミスタ?
 何処へ行くんだい?

[鳥は唐突に肩から飛び立つ。
 色のない世界に、たったひとつの鮮やかな色。]

(17) 2011/09/28(Wed) 22時頃

【独】 受付 アイリス

/*
フィリップごめんねひとりぼっちさせて(ノД`)・゜・。
ま、まあのんびり人が集まるの待ちましょうぜミスタの旦那……

(-2) 2011/09/28(Wed) 22時頃

【人】 靴磨き トニー

[ぐっと手を繋がれて驚きつつ]

魔物って、魔物なんだけどな。
妖精は魔物とは違うんじゃねえかな。狼男も。

魔物っていうのは、もっとこう得体の知れないっつーか、形のない恐ろしいもんだよ。まあこの世界にはいないのかもしれんけど。

って、アイリス!
どこに連れてくんだよ!?
おーい、そのキャット何たらって一体何なんだ!
俺は……

[少女にぐいぐいと引っ張られ、どこかへ向かう。
しかしその表情は、誰かとやりとりできて嬉しそうだった**]

(18) 2011/09/28(Wed) 23時半頃

定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。


【人】 受付 アイリス

キャット・イン・ザ・ボックス。
時間とか空間とか次元とかそういうものを超えちゃうナニカよ。
そして可能性の箱よ。
箱を開けるまではみんなが生きてるか死んでるか、
世界がまだ存在してるか滅亡してるか、
両方の可能性がおなじだけあるの。

あたしは箱を開けてしまった。砂漠を見てしまった。
──だからもう、元には戻れないのよ。

[説明するというよりは、ただ独り言のように]

(19) 2011/09/29(Thu) 08時半頃

【人】 受付 アイリス

妖精って魔物じゃないの……?

[少女にとっては、狼男も妖精も、十分得体の知れないものだったが]

でも、そうね、形のないものは確かにこわいや。
どうやって対峙すればいいかわかんないもの。

[トニーの手を引きながら銀色の箱の元まで来る]
[本当に、なんの装飾もない、ただの四角い銀色の箱]
[少女が人差し指で触れると側面が開いた]

狭いけど。ちょっとのしんぼうよ。たぶん。

[トニーに先に乗ってもらおうと振り向いて、彼の表情に気付く]
[さっきまでは生気の抜けたような笑顔を貼り付けていた彼の変化]
[少女もつられるように頬が緩みかけたが]
[なぜか逆にむっとしたような表情を作って、トニーを引っ張る**]

ほら、乗って乗って。
すぐに出発しちゃうんだから!

(20) 2011/09/29(Thu) 08時半頃

【人】 靴磨き トニー

[少女の説明には、ちんぷんかんぷん]

よ、よく分かんねえけど、乗り物なんだな?
まあ歩くよりはいい、か……?

[少女が箱を操作するのを怪訝な表情で見つめながら。
せかされて、少年は少しだけむっとする。
そして箱に押し込まれ]

確かに狭いな。
おい、くっつきすぎだろあんた。
もう少し何とかなんねえのか。

[ちょっと怒りながら、その口調は朗らかだった]

(21) 2011/09/29(Thu) 12時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかな色の鳥は、色の無い空を舞う。
 何かの気配を見つけて、その上を大きく旋回した。]

(22) 2011/09/29(Thu) 18時頃

【人】 受付 アイリス

[ぎゅうぎゅうに詰め込まれた箱の中で、]

し、仕方ないでしょ、ほんとは一人乗りなのよ!
あたしだってトニーにくっつきたくてくっついてる、わけじゃ、
ないんだからね……!

[じたじた]
[言葉では不満を漏らすトニーの顔は見えないから]
[くっついてる部分から伝わる、生きた人間のぬくもりに]
[どこか抗うように、身をよじらせる]

──『目的地付近です』
──『対象物を発見しました』
──『浮上します』

[きゃんきゃん吠えていたから聞き逃してしまったかも]
[箱は微かに震えながら、──終焉の地へと浮上する]

−→終焉の、大樹の近く−

(23) 2011/09/29(Thu) 19時半頃

【人】 受付 アイリス

つ、ついたよ! ほら! もうー!

[じたじた]
[少女は幾らか頬を染めながら空気に抗う]
[正面のスクリーンに縦一文字を描くと、箱の側面がぱかりと開いた]
[吹き込んでくる埃っぽい風]

──……。あ。

[視線を向ければ箱の外は色のない世界だった]
[すこし、少女の動きが止まる]
[頭上に色鮮やかな鳥が舞っているとも気付かずに**]

(24) 2011/09/29(Thu) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 本当に、来るのかな…

[不安気に、鳥が舞う空を見上げる。
 ここに来るまでに見かけたのは、ぎょろりとした目だけが印象的な、酷くやつれた人くらいだったか。]


 ……ん?
[聞きなれぬ音。
 軋む金属音と共に、色のない世界に一輪の花が咲いたように見えた。]

(25) 2011/09/29(Thu) 20時半頃

【人】 受付 アイリス



──……ほんとに、来ちゃったんだあ。


[溜息のように紡がれた言葉]
[夢に見た景色]
[いちばん好きなワンピースを着て]
[お気に入りのアクセサリーを身につけて]

[だって世界が終わってしまうから]

…………。

[一歩]
[また一歩]
[少女は箱の外の地を確かめるように、足を出す]

(26) 2011/09/30(Fri) 00時頃

【人】 受付 アイリス

[羽音]
[少女は頭上を見上げた]


……あ。


[剥がれ落ちてゆく空、失われる世界の色]
[そのなかでたったひとつ鮮やかなもの]

[鸚鵡]

[大きく旋回するその姿を、ただ]
[どこか切なそうに、少女は見つめる]
[──トニー以外の人間の気配にも気づかないまま**]

(27) 2011/09/30(Fri) 00時頃

定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。


流浪者 ペラジーが参加しました。


【人】 流浪者 ペラジー

…夢にみた場所。

――ここが、終わりの世界。

(28) 2011/09/30(Fri) 08時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 09時頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 09時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 09時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 13時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 19時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 20時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 21時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかな色を残したままの鸚鵡は、
 バサリと翼をはためかせて舞い降りる。
 
 朽ちた瓦礫の上へ降り立ち、少女と少年の姿を見据えた。]

(29) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。


牧人 リンダが参加しました。


【人】 牧人 リンダ


 おはようございます
 こんにちは
 わたしはきょうもげんきです

 なかなかあのとりがなかないから
 わたしはすっかりあきてしまったみたい
 どうにもならないんです
 どうにもどうしようもならないんです

 こんばんは
 ごきげんよう
 
 つぎにあえるのはいつになりますか?
 

(30) 2011/10/01(Sat) 09時半頃

【独】 牧人 リンダ


 良いタイトルの村ですね
 設定もPLの介入余地があって好みです
 そして突発というところにびびびと来ました

 じゅりるりです
 
 昔はこういう具合の村をちょこちょこ
 見かけたんですけどね…
 人が集まりにくいのかなぁ

 この村が良い村になりますように

[祈]

(-3) 2011/10/01(Sat) 09時半頃

【人】 牧人 リンダ


 ……?

[私はそっと首を傾いだ
 目前には掌程度の大きさの硝子片が落ちている
 覗き込めば其処に人の姿が見えたのに]

 聞こえてませんか?

[この姿はどういう訳か
 私と瓜二つの容姿を持ち同じ行動を取る
 なんて意地悪なんだ
 数時間ぶりに会えた人間だと言うのに]

(31) 2011/10/01(Sat) 09時半頃

【人】 牧人 リンダ


 私はリンダ。
 リンダ・アディントンと言います。

[自己紹介に添えたのは友好の証だ
 私なりの精一杯の微笑みだったりする
 けれどあちらも同じ名を名乗り
 あろうことか同じように微笑んだりしているじゃないか]

 あなたは……
 あなたも、リンダ?
 リンダ・アディントン?

[繰り返される遣り取り
 微かに"街"の名残を残す荒れた地で
 ただ少しでも温もりが欲しくてそっと手を伸ばした]

(32) 2011/10/01(Sat) 10時頃

【人】 牧人 リンダ


 ……

[冷たい]

 ……

[数時間前に見た人間の体温と同じだ
 此れも駄目なのかもしれない
 ううん、違う]

 こんにちは
 こんにちは
 こんに、

[きっと届かないのだと初めから解っていた
 けれどそれを認めたくは無かった]

(33) 2011/10/01(Sat) 10時頃

【人】 牧人 リンダ


 もう

[ポケットから取り出したのは
 親指ほどの大きさの人形だ
 髪の長い大きな眸の
 綺麗な綺麗な、男の子のお人形だ
 それを硝子片に見せるように映したけれど]

 ――――、鳴かないの

[この人形が定時になっても喋らなくなったのは
 一体何時からだっただろう
 辛さを、寂しさを隠せない眸は
 そっと地へと*堕ちた*]

(34) 2011/10/01(Sat) 10時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 10時頃


双生児 オスカーが参加しました。


【人】 双生児 オスカー

あぁ、間違い無い。
此処だ。



──はは。
本当に、何も無いや。

(35) 2011/10/01(Sat) 11時頃

【人】 双生児 オスカー

[目に映る風景の中、形を留めるモノはある。

けれど、無い。
何も、無い。

だって此処は───…]

僕は着いたよ、ホリー。
あの時君と視た景色の場所に。

君は、*どうするのかな。*

(36) 2011/10/01(Sat) 11時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 11時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

……酷いところ。

[いくつもの『世界』を、僕は流れてきた。
が、これ程までに荒れ果てた場所は初めてだ。

ここで、世界が終わることを、僕は知っている。
ずっと、『世界の終わり』から逃げて来た。

だが。

ひとつまえの『世界』で、パートナが死んだ。
僕には何も、なくなってしまった。生きる理由が、全て。

だから、ここに来た。]

(37) 2011/10/01(Sat) 13時頃

【独】 流浪者 ペラジー

/*
ああっ…
使える時間は1/3になってるのに……!
だってだって。ふらぅさんが村立てたと聞いたのだもの…!(ふぁん

とりあえず、帰りに参考資料「女王の百年密室」を買いに行こう。

(-4) 2011/10/01(Sat) 13時半頃

小悪党 ドナルドが参加しました。


【人】 小悪党 ドナルド

[全身を返り血で汚し、弾切れで既に武器として用を為さなくなったサブマシンガンをぶら下げたままで。もう何日、飲まず食わずかわからない。荷は途中で捨てた。追いかけてくる足音も、とうの昔に途絶えた]

ははっ、本当にありやがった……。

[幻視した景色。荒野に立つ巨大樹]

こんなとこで、本当に終わりかよ。
……ちくしょう!

[ガシャン!とサブマシンガンを地面に叩きつけて。
男は荒野に膝をついた]

(38) 2011/10/01(Sat) 13時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 13時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[男は生まれつき、自分の身に起こる『数秒先の出来事』を予見することができた。マフィアの子飼い、鉄砲玉という立場で、ここまで生き延びることができたのは、偏にその能力によるものだ。

しかし、]

なんもかんも、全部無意味じゃねぇか……、

[予見したのは、敵対する団体との抗争の真っ最中だった。
終末を予見した瞬間、錯乱して引き金を引いた。敵も味方も関係なかった。弾が切れたら足元に転がるモノから武器をもぎ取ってまた引いた。
視界の中で動くものがなくなって、やっと意識を取り戻してから、逃げまどい、走り続けて辿りついた先が]

(39) 2011/10/01(Sat) 14時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
最期に、あれを間近で見てやるのも悪かねぇか。

[もう特に行く宛てもない。叩きつけたマシンガンを拾い上げると、遠くに見える「最期の風景」目指してフラフラと歩き出す]

(40) 2011/10/01(Sat) 14時頃

【人】 牧人 リンダ

―― 瓦礫の街 ――

 ……

[私は漸く顔を上げた
 人形を手にしたまま空を仰ぐと
 其処には紅と黒と茶と青の絵の具を混ぜたような
 歪な空が広がっているのに]

 みて、とり
 綺麗よ

[時折5分に一度は掛かるオーロラが
 この世のものとは思えない程に幻想的で綺麗だった
 "とり"を空高く掲げた
 彼は何も言わないけれど私にはわかるんだ
 きっと彼も、同じようにこの瞬間は微かな
 幸せと寂しさに触れているのだろうから]

(41) 2011/10/01(Sat) 15時頃

【人】 双生児 オスカー

[目の前の世界を見つめる色は朧。
けれど、空にかかる自然のカーテンに気付くと瞳に光が戻り、瞬いた。]

………へぇ。
こんな世界でも、一つくらい綺麗なものがあるんだな。

ホリーも見に来られると良いけど…来るかな。

[ホリー。
名を口にして、まだ覚えていることに安堵している自分。
生まれる前から共にいた双子の片割れ。
死ぬまでずっと一緒のはずだったのに、今は側にいない半身。

どうして今いないのか、どうして側から離れたのか。
それはもう、覚えていないけれど。
名と顔は、覚えている。]

…大丈夫。僕はまだ、大切なものは忘れていない。

(42) 2011/10/01(Sat) 15時半頃

【独】 双生児 オスカー

/*
あんまりホリー連呼しちゃいかんかなーと思いつつ。

折角双子なんで、自分の半身に対する依存が強い子やってみたかったんです。
ホリーがきてくれたら嬉しいなぁと思いつつ、僕のせいでホリー遠慮されてたらごめんなさい(´・ω・`)

(-5) 2011/10/01(Sat) 15時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 16時頃


【独】 双生児 オスカー

/*
余計なことかなーとは思いつつ。

遠慮されてたら申し訳ないので気にしないでねCOしておいた。

(-6) 2011/10/01(Sat) 16時頃

【人】 双生児 オスカー

…さて。
いつまでもこうしているのも飽きるな。

とりあえず、歩いてみるか。

[光の布を掲げた空から荒れた地上に視線を落とし。
ただ前に向かい、足を*進めた。*]

(43) 2011/10/01(Sat) 16時頃

【人】 牧人 リンダ


 ……

[やや遠い位置から私の耳へ届く音がある
 それはこの環境下だからこそ聞き取れた
 本当に小さな小さな音だった]

 ねぇ、とり
 誰かこっちに来るみたい

[それは人なんだろうか
 それとも別の何かなんだろうか
 少なくとも此方の生命を脅かす存在でないと良い
 伺うように眸を細め音のする方を見遣った]

(44) 2011/10/01(Sat) 16時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 16時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

あの、空でゆらゆらしてんのは何なのか。

[地下をこそこそ這いまわるような暮らし。まともに空を眺める機会もなく、ついでに言えば学もない]

すっげぇ、不吉。

[ゆらゆらと、温度の高すぎる炎のように色を変える空の光布。
世界が終ると知る今は凶兆にしか見えなくて]

……人か。

[足元に瓦礫片が混ざり始めた頃に、視界に入った人影。
影を見ても、幻視は「危険」を報せない。故に武器は構えずに、そちらの方へと歩み寄る]

女?

[人影が存外にか細いことに目を瞬いて暫くしたころ。荒れ地に佇む彼女が、こちらを見ていることに気付いてもう一度驚いた]

(45) 2011/10/01(Sat) 17時半頃

双生児 ホリーが参加しました。


【人】 双生児 ホリー

ここは……そう、前に見たところ。

本当にあるんだ。
本当に何もないんだ。

……オスカー、は……?

(46) 2011/10/01(Sat) 18時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 18時頃


【独】 双生児 ホリー

/*
双子でも朝顔夕顔じゃなければいけると思うの。
と言うかオスカーとホリーの双子がまともに揃った事があんまりない気がして、ちょっとやってみようかと。
今回のホリーは一人称私でいいか、な?

(-7) 2011/10/01(Sat) 18時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 18時頃


記者 イアンが参加しました。


【人】 記者 イアン


 マジかよ……

[うへぇ、と舌を出して手にした写真と目の前の景色を交互に見た
朽ちた瓦礫、荒野、そして巨大な樹
写真に映し出されたものと同じ景色がそこにはあった

写真は手にしたポラロイドカメラでつい先日撮ったもの
このカメラ、外見こそ市販のカメラと同様のものであるが
どうやら映し出すのは少しばかり先の未来らしい
更に写真の裏にはこれ見よがしに写真の副題まで刻印されている。

いわゆる念写、予知能力とでも言うのだろうか
その能力に気付いてからというもの、その力を借りて
大物政治家の裏取引の現場や
人気アイドルのスキャンダルなどを撮影し
フリーの記者として生計をたてていたのだが

ここ最近、カメラがこの目の前に広がる荒野を映しだすようになったのだ]

(47) 2011/10/01(Sat) 18時半頃

【人】 記者 イアン


 おいおい、冗談じゃねーよ……

[その写真の裏に刻印された副題は ― 世界の終焉 ―]

(48) 2011/10/01(Sat) 18時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 18時半頃


【人】 双生児 オスカー

─ 終わりのどこか ─

[ただ前に進んでいたら、光のカーテンの下に瓦礫が見えた。
歩きを止めて、先を伺う。]

あの瓦礫…結構でかそうだ。
街、かな。

[既に形を崩している様相は遠目にも解る。
恐らく街としての機能は世界よりも先に終えているだろう。]

……さしずめ、終わりの始まりってところ、か。

(49) 2011/10/01(Sat) 19時頃

【人】 双生児 オスカー

[世界の終焉を視た時。
僕はそれを間近で見たいと思った。

どうせ皆消えると決まっているなら、特等席で見たいと思った。

そして、僕が見たいものはホリーも見たいのだ、と。
何の迷いも疑問も抱かず、ホリーの手を引いてその景色に向かおうとして。

なのにどうして、手を離してしまったのだろう。

思い出そうとしても、思い出せない。
きっともう、僕の頭の中にその記憶をしまっておく場所はなくなっているんだろう。]

(50) 2011/10/01(Sat) 19時頃

【人】 双生児 オスカー

[僕の中に残っているのは、自分の名前と半身の名前と声、姿。

そしてこの景色に対して抱いた願いだけ。
だけど。]


一人で見るより、ホリーと一緒が良いな。

[そんな願いを、ぽつりと呟いた。]

(51) 2011/10/01(Sat) 19時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 19時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 19時半頃


【独】 双生児 オスカー

/*
ホリーだホリーだいやっほおおおおおう!!!!!!

とかテンション高くなりつつ。
双子やりにきてくれてありがとうございます。
ホリー幻滅させないように僕頑張る。

(-8) 2011/10/01(Sat) 19時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 20時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[大樹の根元に蹲っていた青年は、ふと目を上げた。]

 あぁ、やっぱり来たね。

[感じた人の気配は誰だっただろう。

 けれど、ここで出会うことだけは、ずっと前から知っていた。]

(52) 2011/10/01(Sat) 20時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 20時頃


長老の孫 マーゴが参加しました。


【人】 長老の孫 マーゴ

[ゆめを、みたの。

 せかいが、おわるの。

 これは、ほんとうのこと。]

(53) 2011/10/01(Sat) 20時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ここで、世界は終わるの。
 私、知ってる。]

 ───……来ちゃっ、た……。

[立ち尽くす。
 裸足のままで**]

(54) 2011/10/01(Sat) 20時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 20時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

なぁ、お前さん、……ひとりか?

[武器を持った手をだらりと下げたまま、女に向かって尋ねる]

あのでっけぇ樹のこと、何か知ってっか?
俺ぁ今からあそこに……。

[言いかけて、口を噤む。この女も、世界の終わりと共に「終わる」のか]

お前さんも、行くか?

[散歩にでも誘うように、そう声をかけた]

(55) 2011/10/01(Sat) 20時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 20時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 21時頃


【独】 受付 アイリス

/*
Σ いつのまにかいっぱいになってた

うおお週末はあんまり参加できなくてすみませぬ……

(-9) 2011/10/01(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス

−世界樹のふもと−

[>>29極彩色がはらりと地に降りた]
[少女の視線はその色をただ追う]
[こちらを見据える鸚鵡と眼が合うのは]

……あんたなに?
どうしてここにいるの?
ずっとここにいたの?

──色のある鳥、あんたもここでひとりなの?

[首を傾げながら、鸚鵡に話しかける]
[人語を解するかどうかもわからないのに]

(56) 2011/10/01(Sat) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[鸚鵡は言葉を語らない。
 ただ、物言いたげな視線を投げかけて、暫く少女を見つめると、
 問いかけに応じてか否か、唐突にバサリと大きく羽ばたく。

 飛び立ち向かう先は、枯れかけた大樹。]

(57) 2011/10/01(Sat) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ミスタ?どうしたんだい?

[高い枝の上で一声啼いた鳥を、見上げた。]

(58) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

[鸚鵡はじっとこちらを見つめ返す]
[鳥の言葉がわかればいいのに、と思った頃か]
[──>>52大樹のほうから声がした]
[少女はびくっと一瞬、身を固める]


──ゆ、ユグドラシルってしゃべるんだ!


[しかも男の子の声だった!]
[少女の声にびっくりした訳ではないだろうが、鳥が羽ばたいた]

あっ……!

(59) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 21時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[冷たい瓦礫の上を。
 裸足で彷徨い続ける。

 白い、小さな足には、無数の小さな赤い傷。]

 ぁ…………。

[遥か遠くに、微かに見えたもの。

 あれも、夢で見た。]

 ゆぐどらしる、に。


 いかなく……ちゃ……。

(60) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

…此処に立ち止まってても仕方ない、か。

とりあえず、あの街まで行ってみよう。
何かあるかもしれない。

[誰かがいるかもしれない。
もしかしたら、ホリーがいるかもしれない。
そう思って、止まったままだった足を瓦礫へと向けた。]

(61) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

あ……あー……?

[大樹で鳴いたうつくしい鳥]
[その声に応えるように大樹の下で影が動いた]
[>>58鳥を見上げた少年の所作]

あー……

[言葉を忘れてしまったかのように]
[少女はそこに立ちすくんだまま少年と鳥を見比べる]
[そして、どこか、むっとしたような表情で]

なんだ、おまえはひとりじゃないの。
うらぎりものー

[いま、近くにトニーが居たら、手をつないでしまうのだけど]

(62) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[確かに聞こえた少女の声。
 
 疲れて痛む足に何とか力を入れて立ち上がる。
 舞い降りる鮮やかな色は、差し伸べた手にいつものように停まった。]


 …アイリス、だよね?
 君は来るって、信じてた。

 ここに来た意味、君ならわかるよね?

[逢うのは初めてだけれど、確かに"識っていた"。]

(63) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 一人じゃ、ないよ。

 ずっと…ずっとふたりきりだったけどね。

[少女のむくれる姿がなんだか妙に可愛らしくて、
 思わずクスっと笑みが零れる。]

(64) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

───…人が、いた。

[歩いて歩いて辿り着いた瓦礫の中。
>>60黒髪の女性を見つけて思わず呟いた。

が、その人の格好に気付いて眉を寄せて、駆け足で近付いた。]

ねぇ。
足、傷だらけなの気づいてる?

[彼女の傷ついた足を指差して。]

裸足でこんなところ歩くもんじゃないよ。

(65) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 …………あっ。

[転んだ。
 これで、5回目。

 掌に、また小さな傷がふえた。]

 ………。

[じっと、手を見つめて。
 立ち上がり、砂埃を払い落とす。

 そしてまた、歩き出そうと。]

(66) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【独】 双生児 オスカー

/*
そういや僕「〜と思いつつ。」って使うの多いんだよな。
気を付けないと。

独り言は考えずに打ってるから特に連用してしまう。

(-10) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

[>>63舞い降りる鸚鵡、それを手に引き寄せる少年]
[仲良さげな様子に少女はさらにむっとする]
[トニーと手をつないでいたら、ぎゅって力が入っちゃうかも]
[名も知らぬ少年から名前を呼ばれて、ぷいっとそっぽを向いた]

なによ、あんただけあたしの名前を知ってるなんてずるいわ。
しかもその鸚鵡とずっといっしょなんてずるいったら。
“最後”までずっとふたりいっしょなんてほんとずるいわ。

ずるーいずるーい。

[君ならわかるよね、と言われた言葉を]
[少女はまるで聞こえなかったかのように受け流した]
[だって]
[知ってる、なんて肯定したって少女には意味のないことだから]

(67) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【独】 受付 アイリス

/*

まーごかわゆす(*ノノ)
い、痛いの痛いのとんでけええええ

(-11) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

あっ

[駆け寄る寸前、>>66女性が転ぶのが見えて。
思わず声が上がり、駆け寄るスピードも上がった。]

…ぶなっかしいなぁっ!

裸足でこんな瓦礫の上歩いてるから転ぶんだよ、何か履くもの…
…って、あるわけないか。
こんな状況で。

[駆け寄ってすぐに怒鳴りつけた。
女性は僕の声を聞く気は無いかもしれなかったけど、それに構わず言葉を続ける。
靴か何か落ちてないかと辺りを探しかけたが、すぐに諦めて。
仕方ないな、と自分の首に巻いたマフラーを外して側にあった瓦礫の端に引っ掛け二つに裂いた。]

(68) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ………。
 私、よんだ?

[声の主を振り返り、首を傾げる。]

 うん。

 でも、靴……なくしちゃった。

 あそこに、行かなくちゃ、いけないのに。

[世界樹を、指差して。]

(69) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 そんなに、ずるいかな?

[鳥は呆れたようにぷいとそっぽを向いて。]

 だって、今からは…君たちも一緒だよ?

[そう、終わるまでの…短い短い時間の間…だけだけれど。]

(70) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

うん、呼んだ。

…あそこ?
あぁ、あんたも終わりを視たんだ?

…ま、此処にいる時点で予想はつくけど。

[女性の指さした先を一瞥してから、彼女の方に視線を戻して。]

とりあえずここに座って足出してくれる?

[>>69首を傾げる女性に簡素に頷いてみせてから、椅子代わりにと適当に探した瓦礫を指差した。]

(71) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 受付 アイリス

だってあたしは──……、

[いちばん近しい人達からたったひとり隔離されてしまった]
[あのまま皆といっしょに滅びを迎えてもよかったのに]
[お前が視た最後のときまで生きるんだ、なんて押し付けられて]

[ううん、ちがうの]
[ほんとうは]

[脳内でずっと言い訳をしていたけれど]
[今からは君たちもいっしょだよ、という少年の言葉に]
[少女の思考が止まる]
[ゆっくりと少年のほうを向く]
[ただ、まだ表情はふれくされた形を崩さないまま]

(72) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 受付 アイリス

これから、いっしょだってゆーなら。
あんたたちの名前を教えなさいよ。

いっしょに最後を見る“仲間”の名前くらい知っておきたいじゃない。

あたしはそこまで精度の高い夢なんて見てない。し。
イメージしか幻視してないもの。

ユグドラシルと鸚鵡。

あたしはそれを見に来たのよ。
だから最後までその鸚鵡から目は離さないのよ。

[言外に、ずっと傍に居たいという意味を含ませて]
[少女はなおもふてくされた顔を作り続けた**]

(73) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 うん。
 おわりのゆめを、見たの。

 世界が、おわるの。

[瓦礫のひとつを指差されると、こくりと頷き、腰掛けて]

 あなたは。
 どうして、ここに来たの?

(74) 2011/10/01(Sat) 22時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[尚もふてくされる様子を微笑ましげに見る。]

 そうだね。
 俺は、フィリップ。こっちはミスタ。

 なぁ、ミスタ。
 アイリスは、君に逢いに来たみたいだよ?

[鸚鵡はクル…と小さく喉を鳴らした。]

(75) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

ふぅん、夢か。

僕達とは少し違うね。

[気のない返事をしながら>>74素直に座ってくれた女性の足を無遠慮な動作で手に取り、傷に滲んでいる血を擦りとって。
さっき二つに裂いたマフラーを靴のように巻きつけて縛り付けてから彼女を見て。]

靴に比べたら歩きにくいだろうけど、裸足よりはマシのはずだと思う。
とりあえず瓦礫の上歩いてる間はこれ付けてなよ。

[そう言って、もう立っていいと言う代わりに手を差し伸べ。
彼女からの疑問には]

僕達の目に、終焉が視えた。

だから、どうせ全部終わるのなら一番真ん前で見届けてやろうと思って。

[淡々と答えた。]

(76) 2011/10/01(Sat) 22時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 22時頃


【人】 記者 イアン

[その巨大樹を手にしたカメラでファインダー越しに覗く
変わりなくそびえる巨大樹の上にはオーロラが出ていた
そのままシャッターを切ろうとして……やめた]

 世界の…終焉、ねぇ

[ふと、子供の頃に友人たちと交わした会話を思い出す
『明日世界が終るとしたら何をする?』
あの時俺は何と答えただろうか、結構とんでもない事を言った気もするが
流石に覚えてはいない]

 さぁて、どうしたもんか。

[あたりをぐるりと見渡し、カメラを首に下げる
そうして近くの岩場に腰をかけ
胸ポケットに突っこんでいた煙草を口に咥えた
どうやら最後の1本だったらしい
少しの間悩んで……火をつけた]

(77) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 記者 イアン


 世界が終るとしたら、何をしたい、か……
 こうやって、タバコふかしてる間に終焉が来るなら
 それはそれで、楽かもな…

[惜しむらくは……可愛い女の子が近くにいないこと、か]

(78) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

―― 瓦礫の街 ――

 こんにちは
 こんばんわ

[どちらだかも解らない
 ただ笑みは絶やさぬように
 帽子を押さえながら小さく頭を下げた
 歪な空とオーロラに包まれて
 私は人相の悪い一人の男と出会った >>55]

 樹?

[言われて其方を仰ぎ見る事、十数秒]

 あなたにもあれが見えるんですね

[頷いて人相の悪い彼の傍まで歩み寄った]

(79) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ


 行きたい

[誘われれば問い掛ける事無く頷いた
 傍に居たい
 誰でも良かったんだ
 ただ、一人は途方も無く辛くて怖くて寂しかった]

 行く

[そっと両手を伸ばして
 振り払われないのであれば彼の腕に
 しがみつく様に身体を寄せる]

(80) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ちが、うの……?
 僕、達?

[ぼんやりと訊ねながら、布に包まれてゆく足を見る。]

 ありが、とう。

[差し伸べられた手をとると、ふわりとした笑みを向けた。
 おそらく、気付くだろう。
 のばした白い手指にも、足ほどではないが、小さな傷が幾つもあることに。]

(81) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

ねえ、君。
君はこれを、夢に見ていたの?

[世界が、終わる。逃げなくちゃ。
彼女はうわごとのように繰り返し。
幾つもの『世界』を転々として。
少しずつ、少しずつ、壊れていった。]

もしそうなら――ああ、壊れてしまうのも、解る気がする。

(82) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【独】 牧人 リンダ


 満員開始、おめでとう御座います。
 急に人が増えてて吃驚した。

 何処かで村が終わったのかなー。
 そんな増え方だよね。
 

(-12) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 22時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

[遠くに見える、巨大な『樹』。
その根元に、幾つかの影が見えた。]

――人が、いる?僕以外にも?

[白いフードを目深に被り直し。
僕は、『樹』を目指した。]

(83) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

うん。

…あぁ、僕、双子なんだ。
二人で一緒の景色を視て、一緒に出てきた。

…今は一緒にいない、けど。
いつも一緒だったから、つい。

[離れてもうどれだけ経ったかも定かではないけれど、無意識のうちに僕達と言ってしまうのはそれだけ半身が身近だったから。

礼を言われても表情は変わらないまま、女性の手を取る。
その手にも傷がついているのを見ればやはり眉を寄せて傷を拭いてから彼女の手を引いて立ち上がらせた。]

…あんた、怪我しすぎ。

一人で良く此処まで来れたね。

(84) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[声をかけてから、しまった、と思う。
もともと女子供に好かれる人相ではない上に、今の自分は全身返り血だらけ。赤が乾いて茶けている分、生々しさは減っているだろうが。
そんな気まずさを抱えていた分、返された笑顔にもうひとつ面食らう]

見えてるかって、おめぇ、あんだけでかけりゃそれは……。

[ふと、沸き起こる懐疑。
これもまた、「見えるはずがないもの」なのか?
そしてまさか、彼女も]

お前さんも、他のやつには見えねぇもんが見えちまうクチかい。

[ならばこんな誰もいない荒野、彼女のような細い体が無傷でつったっているのも、わかるような気がした]

(85) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[目を閉じれば、風に乗って届くのは集まってくる人の気配。]

 …あぁ、始まるねミスタ。

 いや、そうか…終わるんだっけ。

[鳥はまた、甲高い声で啼いた。
 まるで、道標のように。]

(86) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

んなっ、おいっ、

[腕にしがみつかれて、振り払うだのなんだのの前に純粋に面食らった。面食らって、目を見開いて、そして次第に眉が下がる]

……ったく、能面みてぇに笑うかと思えば、そのすぐ後には迷子犬みてぇな。

[帽子の上から、女の頭をぽんぽんと、撫ぜるように叩く。
女にしがみつかれているというのに、昂りよりはむしろ、やけに懐かしい温みを感じる]

ボディーガードはできねぇぞ。

[からっぽの武器を瓦礫の中に打ち捨てて、巨大樹に向かって歩き出した]

(87) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 たくさん、転んじゃったから。

 私も、よく、分からない。
 ここ、来なくっちゃ、いけない気がして。
 たくさん歩いて。
 疲れたら、眠って。

[その時に見た夢のひとつが、せかいのおわり。]

 いっしょ、いいな……。

 私、パパも、ママも、お兄ちゃんも。
 船が、沈んで。
 みんな、海に落ちて、しんじゃったから。

 私、それ、知ってたのに。
 止められなかった……から。

[俯いて、哀しげな笑みを浮かべる。]

(88) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 牧人 リンダ


 うん
 いいの護って貰えなくても
 傍に居れるだけでいいの

[彼の身なりは別に気にならなかった
 以前の私なら絶対に近付かないタイプの人間だけれど
 それ以上の凄惨さを目の当たりにしていたから]

 私には元々あの樹は見えなかったの
 でも今はね、はっきり見えちゃうんだ

[私はしがみついて子供みたいに笑い
 彼の眸を真っ直ぐに見詰める事が出来たんだと思う]

 あなたも私も一緒だね
 

(89) 2011/10/01(Sat) 23時頃

リンダは、ドナルドにしがみつく力を時折強めた。温もりを再確認する為に。

2011/10/01(Sat) 23時頃


【人】 双生児 ホリー

― 荒野 ―

[空にかかるオーロラ、オスカーと一緒に見たいねと話していたそれを一人で見つめる]

……これ、が、見たかったもの、なのかな。

[二人で見た終焉はおぼろげなものとして頭に残っている、オスカーが一緒に見に行こうと引かれた手に視線を落として手を閉じたり開いたりしながら巨大な樹へと歩き出す]

(90) 2011/10/01(Sat) 23時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

たくさん転んだなら、もっと足元に気を付けろよ。

…来なくっちゃいけない、か。

[眉を顰めながら>>88女性の言葉を咎めたが、続いた言葉に少し考えて。]

その気持ちは解らないけど、目的地は同じみたいだし。
あの樹のところまで一緒に行く?

ま、あんたが良ければ、の話だけど。

[首を傾げて、どうする?と問いかけて。]

(91) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

[巨大な樹への方向は一度見れば十分だからとただ掌をじっと見ながら前へ前へと歩いてゆく。
やがて大小様々な岩が転がっている岩場へとさしかかるがそれにも気づかずに歩けば岩に躓いて砂に倒れ込む]

……煙草の臭い?

[灰色の砂から顔を上げるとどこからか紫煙の臭いがただよってきて辺りを見回す]

誰か、居るの?

(92) 2011/10/01(Sat) 23時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 23時頃


【独】 双生児 ホリー

/*
今のところ
大樹のふもと=トニー・アイリス・フィリップ・ペラジー
瓦礫の街=リンダ・ドナルド
荒野のどこか=マーゴ・オスカー
岩場=イアン

って感じで合ってるよね?
イアンがソロってるから突撃に向かったんだよ!

(-13) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

そうかい。じゃあアレも、不吉なもんなのかねぇ。

[急に見えるようになった。まるで世界の終わりと符合するように。
そもそもよく考えれば、あんな風景が、自然に発生するとは思い難い]

……お前さん、そんな笑い方もするんだな。

[向けられる、子どものような無邪気な笑み。今まで自分の存在を損得なく喜ばれたことなどない。それがこんな終末の間際とは]

まぁ、悪くねぇな。最期の最期で、一緒、っつーのも。

[笑う女の頬を、存在を確かめるように指先でひとなでして。
巨大樹目指して歩きながら、腕に押し当てられる体温と鼓動と、時折強められる力に、面映ゆいようなくすぐったいような気持ちが胸に座った]

(93) 2011/10/01(Sat) 23時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

…一緒だった、だよ。
今は側にいないんだから。
ずっと一緒だったのに、手を離して、離れて、しまった。

[いいな、と呟いた声に苦く返す。
今も変わらず彼女が大事なのに、大切なのに。
どうして手を離してしまったのか、失った記憶は答えを隠したまま痛みだけを与えてくる。
家族の死を止められなかったという女性の言葉には、途中に口をはさむことはせず。]

僕は、双子の…ホリー以外の家族のことは覚えていないから。

ちゃんと家族を覚えているあんたが、羨ましい。

[俯く女性の表情は見えない。
ただ、淡々と告げた後。]

…行こうよ。此処にいても、仕方ない。

(94) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ……気をつけてる、もの……。

[むぅっとして、抗議する。]

 うん、一緒に、いく。

 ……………。

[その時、ふっと意識が途切れ、身体が傾く。
 かくりと膝が折れ曲がり、目の前の少年に凭れるように。]

(95) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 …………。

[すぐに浮上する意識。]


 おすかー。

 ほりー。

[ゆっくりと瞬きしながら、紡ぎ出す言葉。]

(96) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

変なもんが見えるやつなんて、俺以外には初めて見たな……。
他にも誰か、アレが見えてるやつはいるのかねぇ。

[終末を告げるように現れた巨大樹。なのにその姿は空に聳えて神々しくも見えて、あの場所を目指さずにはいられない。

死を呼び招く、誘蛾灯のようなものだろうかと。歩みを止めずに、思った]

(97) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

 良くないものだとは思う
 だけどね

[久しい人の温もりは弱っていた私の心を
 優しく溶かして行った
 帽子の上からぽんぽんと叩かれると首を竦め
 終末を思えば恐怖は拭えないけれど]

 終わりを教えて呉れてるんだって思えば
 少しは……

[麻痺させる事が出来る気がした
 頬をざらついた大きな指がひと撫ですれば
 擽ったそうに眸を細めて]

 やっぱり一緒は、嬉しいね
 へんなものって? あなた、あれ以外にも何かみえるの?

[歩きながらも甘えるような声で問い掛けた]

(98) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

でも転んでるんだろ?

[>>95むっとした顔をみても動じることなく返し。
行くという返事を聞くと、じゃあ、と言いかけたのだが。]

ちょ…!

[急に体勢が崩れた女性に慌てて手を伸ばし。
自分に凭れかかるように傾く身体をなんとか支えてどうしたのかと問おうとして、>>96彼女が紡いだ名を聞いて目を瞬かせた。]

…僕と、ホリーの名前。

今のがあんたの、視え方なんだ。

(99) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 記者 イアン

[大きく息を吸い込み、紫煙を肺へ送り込み
一呼吸置いて、吐き出す
目を瞑り、その余韻に浸りながら青空を仰ぐと
何処からか甲高い鳥の鳴き声が聞こえてきた]

 こんなとこでも、鳥は鳴くのか

[誰に言うでもなくそう呟いた刹那、声が聞こえた >>92
そちらに目を向けると、少し離れた所に少女が倒れ込んだ姿勢のまま
こちらに顔を向けていた]

 女の子ぉ?!

[辺りの風景とはあまりにもミスマッチな少女
煙草はまだ半分ほど残っていたが、岩場に火元を押しつけ火を消し
少女のもとへと向かった]

 あーっと……大丈夫かい?

[言いながら少女に手を差し伸べる少女が手をとれば引き起こすつもりで――]

(100) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

人……。

[差し伸べられた手とその手の持ち主の顔を交互に見てから差し伸べられた手を取る]

ありがとう。
砂だらけだから、平気。

[引き起こされてから服についた砂を払い、じいっと男の顔を見つめ]

私はホリー。
貴方のお名前は?

(101) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ありがと……。

 も、だいじょぶ……。

[オスカーの肩に手を掛けて、立ち直すと、こくりと頷き]

 ……深く、寝てる時は。
 何も見えないの。

 でも、短い眠りの中で見る夢は、ほんとうのことばっかり。
 今みたいに、名前が分かるだけだったり。
 なくした指輪の場所だったり。

 ───せかいの、おわりだったり。

(102) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

今あんたが言った通り、僕の名前はオスカーっていうんだ。
あんたの名前も教えてくれる?

僕の目、21(0..100)x1回に1回くらいしか視えないから。
教えてもらわないと、多分ずっとあんた呼ばわりしか出来ない。

[視えないというのは嘘だ。
本当はただ視たくないだけ。視ればまた記憶を失うから。
まるで視えるはずのないものを視る代償のように、記憶が消えていく。
これは自分だけなのか、それともホリーも同じなのかは解らない。
彼女に聞いたかどうかすら、記憶はもう曖昧で。
でも出来るなら、自分だけであって欲しいと願うのは失った記憶が愛おしいからだろう。]

(103) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

終わりを教えてくれる、か。それが良かったんだか悪かったんだか。

[人の体温が、こうも恐怖を宥めるものかと。寄りそう者との会話に、束の間、自分が真っ当な人間であるかのような錯覚に陥りそうで]

なんも知らないで、知らないうちに終わった方が、楽だったんじゃねぇかと思わんでもないけどねぇ。

[頭を撫でられて目を細める彼女の仕草は、子どもや懐いた猫を思わせるようで。しかし甘えた声で尋ねられた内容には、小さく目を瞬いて]

お前さん、「変なもの」見たのはあれが最初か。そりゃまた、

[不憫な、と言いかけてやめた。教えてくれた、と言った彼女だから]

……アレが見えて、終わるとわかって、それで実際に終わるまでの間によ。お前さんは、なんかやりたいこととかあんのかい。

(104) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

…ピンキリだな。

[>>102彼女の視る真実のスケールの違いを簡素に表現しつつ、ちゃんと立っているらしいのを確認すると手を離した。]

(105) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

ドナルドは、そっとささやかに、話の向きを少しだけ変えた**

2011/10/01(Sat) 23時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 23時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 うん。
 私の名前は、マーゴ。

 世界が終わる時まで、よろしくね、オスカー。

(106) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ


 知らないうちに終わるのは
 悲しい事だと思うの

 だって誰にもさよなら
 言えないでしょ?

[寄り添う彼に始めて反意を示した瞬間だった
 それは実弟の最後を思い出したからだ
 眸は彼の表情と向こうの空を移して微かに揺れた]

 やりたいこと?

[そんな事を問われるなんてこれっぽっちも
 考えた事は無かった
 ううん、違う
 もっと正確に言えばこんな世界になってから、だ]

(107) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[少女が手をとる
あまり多くの力を使わずとも、少女を引き起こす事が出来た
礼を言い、ぱたぱたと砂を払う少女
その肩口に僅かの砂が残っているのを見つけ
手で払おうと――した所で名を問われた]

 俺かい?
 俺の名前はイアン。イアン・シーモア・アンダーソンだ。
 好きに呼んでくれていいよ、ホリーちゃん。

[そして少女の肩口に付いた砂を右手でぱたぱたと払ってのけた
人懐こい笑みをオプションにつけて。]

(108) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

ん、マーゴね。

よろしく、マーゴ。

[>>106彼女の名前を聞くと、軽く頷いて。
手を差し出して、ユグドラシルへ向かおうと言外に*促した。*]

(109) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ


 ……私ね

[少しの沈黙を経て
 微笑を湛えながら私は思い出していた
 声には微かに懐かしむ色が滲んだと思う]

 獣医さんになりたかったんだ
 そのための学校にも行ったし
 そのために毎日毎日頑張ったし
 ……そのために

[蘇る記憶は溢れ出る水のようだ
 零れるばかりで飲む事も出来ず
 それは決して器に帰ろうとしない
 眩い過去への羨望ばかりが身を縛っていく]

(110) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 23時半頃


【人】 牧人 リンダ


 ―――、ごめんね

[其処で漸く気付いた
 彼の問う所の意味はこんな事じゃない筈だ
 微苦笑を浮かべながら抱く力を少し強めた]

 わかんないの
 いま、じぶんがどうしたいのか
 終わるまでの間に何が出来て
 何をするべきなのか、わからないの

[ぽつぽつと零す声は抑揚なく淡々と
 そうでなければ泣いてしまいそうだった]

 あなたは?

[誤魔化すように彼へ問い掛ける]

(111) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ねぇ、アイリス。
 終わるのって、どんな気分なんだろう。
 死ぬのって、どんな気持ちなんだろう。

[小さな問いかけは、ただ無邪気に。]

 無くなってしまうこととか、終わってしまうこととか、
 怖いより先に、ほんの少し楽しみなんだ。

 だって、こんなの見れる機会、滅多に無いじゃん?

(112) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【独】 牧人 リンダ


 ト書きの方向性を
 何時もと少しかえています

 どちらかというと
 キャラ主観の描写多めという
 自分が昔、好んでやっていた方向にしてみてます
 

(-14) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 双生児 ホリー

イアン……。
ありがとう。

[名を聞いてこくりと頷く、覚えたと言わんばかりに。
肩の砂を払われれば再び簡素な礼を口にして]

イアンは、本当に存在しているんだよね。
偽物じゃない?

[笑みを浮かべるイアンの頬に手を伸ばして存在を確かめるように触れようと]

(113) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 記者 イアン

[ホリーに礼を言われれば、どういたしまして、と再び笑顔で応える
次いで訪れた問いに首をかしげ]

 俺の偽物できるくらいのイイ男がいたら
 ぜひ紹介してもらいたいね。

[冗談めかして言いながら
ホリーが自分の頬に手を伸ばそうとしてくるのを見て
ホリーの手を包むように自分の掌を重ね自らの頬へと導いた]

(114) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 うん、よろしく。

[オスカーに嬉しそうに微笑みかけ、世界樹の方へと歩き出す。]

 ホリーとも、会えたら、いいね。

[オスカーとよく似た少女の顔は、先程一瞬眠った時に、ちらりとだけ見えたから。
 きっと、出会えば分かるはず。]

(115) 2011/10/02(Sun) 00時頃

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