61 Brother Complex Maniax
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―リビング― わかれば宜しい。 ……廊下、汚してないね?
[肩を落としたオスカーを見ながら お預け食らった犬の姿がダブって見えた気がした。 気のせいだろうと首を振り 浮かんだ笑み見やり頷きひとつ。 何だかんだで、彼には甘い]
ロビン達も戻ってきて 楽しくなるのはこれからだからな。 こんな時に風邪なんて引いたら、大変だ。
[リビングへとオスカーを招き、テーブルを顎で指す。 ポットを手にキッチンへ舞い戻り レモン&ジンジャーティーを淹れ始めた。 カップ二つトレイに乗せて、オスカーの分にはクリーマーに蜂蜜入れて運んでくる。 とんとテーブルに置くと、ふんわり紅茶としょうがの香り。 ただし夏場には少し不釣合いかもしれない]
(63) 2011/08/19(Fri) 22時半頃
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ラルフは、オスカーに湯気の立つカップを差し出した。
2011/08/19(Fri) 22時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/19(Fri) 22時半頃
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[リビングに入り、ラルフの促しに応じて席に着く。 少し待つと、美味しそうな湯気を立たせたカップが目の前に。]
わーい、ありがとー。
[カップを受け取り、口を尖らせてふぅふぅと冷ます。 猫舌なので、すぐには飲めないのだ。
冷ましていると、クリーマーに入れられた蜂蜜が目に止まる。]
これを忘れちゃいけないよね。
[とろりと蜂蜜をカップに落とし、軽くかきまぜて口へと運ぶ。]
――ぁつッ!?
[どうやら、オスカーの舌にはまだ早かったようだ。 涙目になりながら、ぺろんと出した舌をパタパタと手で扇いだ。]
(64) 2011/08/19(Fri) 22時半頃
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[いつ頃からそうして寝ていただろうか、いい加減空腹を訴える音が聞こえてきたのでしぶしぶ起き上がり]
ああ、ロビン。おはよ。
[名前を呼ぶ弟の声にゆるりと視線を流して、ふわぁと大あくびをひとつ]
(65) 2011/08/19(Fri) 23時頃
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[カップから立ち上る香りにほっとしつつ 小さな声があがったのには少し眉を下げる]
ああ、ほら急いで飲むから……
[熱かったらしい仕草に肩を竦めて席を立つ。 気持ち急ぎ足でキッチンに向かい、 冷蔵庫から氷ひとつ取り出してきて 出した舌の上にのっけてやった]
紅茶もお菓子もベイラー氏も逃げないんだから ゆっくりで良いんだぞ?
[自分と足して二で割れば良いのかもしれない。 思いつつ]
(66) 2011/08/19(Fri) 23時頃
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オスカー[[who]] にでれるよー
(-13) 2011/08/19(Fri) 23時頃
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犯罪くせぇ
(-14) 2011/08/19(Fri) 23時頃
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― サンルーム ― ……おはようごさいます……と言うには 些か遅い時間、ですが。 ベイカー氏もいらしてますよ。
[片手に先ほどまで着ていた制服一式、 その中にまぎれて隠すべきもの。 俺は目を細めながらそう返すと その状態で長椅子から身を起こすヴィー兄さんの横に立つ。]
お仕事は、一段落着いているようですね。 ……今回の休暇はいつまで?
(67) 2011/08/19(Fri) 23時頃
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テオの隠し物はラブレターだといいな
(-15) 2011/08/19(Fri) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/08/19(Fri) 23時頃
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[氷をのせてもらって>>66少しヒリヒリがおさまった気がした。 呆れ顔の兄を見て、]
はっへ、ひひひほひはははー…。
[…伝わっただろうか?いや、兄弟なら伝わるはず。 うーうーと唸りながら舌の上で氷を転がし、 手は紅茶をかきまぜて少しでも早く冷まそうとしているらしい。
口の中の氷が溶けきる頃には、紅茶も適温になり…。]
んー!おいしー!! ふぅ…、ラルフはいいお嫁さんになれるねー。
[などと、紅茶を飲みながら真剣な目でしみじみと言った。]
(68) 2011/08/19(Fri) 23時頃
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おっと!独り言を忘れていたぜ!!!
ってか末っ子甘えん坊とか、全然その気持ちわからんのだけど、大丈夫だろうか?
「可愛くねぇ弟だな!」とか独り言で言われてたらどうしよう…(´・ω・`)ショボーン オッサン口調がラクなので、なかなか苦戦中なんだぜ(`・ω・´)☆
(-16) 2011/08/19(Fri) 23時頃
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[ぼんやりした頭で、長い髪をかき上げて後ろへ流す。 ちょっと暑いかななんて今更思ってみたり]
んー。だから帰って来たんだよ。 俺も菓子食いたいし。ねー。
[ベイカー氏。ああそうだ、お菓子おじさん、だ。 そうそう、その為に帰って来たのもあったのだ。 身長が伸びたようなそうでもないような弟の頭をぽんと一撫で]
お前達が学年変わる頃には新しいのが来るかな。 それまでは居るよ。
(69) 2011/08/19(Fri) 23時頃
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―リビング―
だってじゃないよ。 においは……あ、これは逃げるけど。
[困った子だと愚痴こぼしながらも 本当に呆れたわけでなく、仕方ないなと苦笑い。 自分のカップを手に椅子に座りなおし]
…………お嫁さんか。 メイドさんじゃないだけましか……?
[告げられる言葉に、複雑そうに呟いた。 少し真剣に考え込む]
(70) 2011/08/19(Fri) 23時半頃
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―リビング―
[お世辞にも上手いとは言い難い歌声を耳にしては、 ああ、家だなぁ――。なんて、そんな思いが頭を過ぎった。 そして、その思いは二人の弟たちを目にしてさらに強くなる。]
なんだ? まだ菓子も貰ってないのにお茶会か? 俺にも一杯くれよ、ラルフ。
[久々の対面でもただいまの言葉一つ無く、 あくまで自然にオスカーの隣を陣取って]
オスカーも“いいお嫁さん”目指して、ラルフに茶の淹れ方の一つでも習ったらどうだ?
[ぽんぽんと隣の弟の頭を軽く叩けば、 らるふーはやくーと間抜けた声を出し。]
(71) 2011/08/19(Fri) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/08/19(Fri) 23時半頃
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―リビング―
おやサイラス兄さん、お帰りなさい。 ……久しく見ない間にまた一段と…… [>>71現れた兄の姿に瞬きひとつ。 言葉は途中で区切り]
お茶会と言うほどの用意はしてませんよ。 ほんとにお茶だけですし。 でもせっかくですから、ご用意しましょうか。 同じで良いです? [区切った言葉の先などなかったかのように 彼への返答だけ向けて、兄の分の紅茶を用意しに席を立つ。 早くといわれたところで、キッチリ時間を計って蒸らすが故に どうしても待たせてはしまうけれども]
(72) 2011/08/19(Fri) 23時半頃
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― サンルーム ― [だから、帰って来たと言うヴィー兄さんの言葉に俺は笑う。 兄弟の中でも甘味好きレベルの高い兄には この季節は幾つになっても心待ちのものなんだなと。 降り注ぐ陽光を反射する長い髪は後ろに流されて。]
……本当、仕事の絶えることがありませんね、兄さんは。 けれど、学校に戻るまではいてくれるので嬉しいです。
[他の兄に撫でられるのならば、些か不服の表情を向けるが ヴィー兄さんに撫でられるのだけは、また別の話。 身長に比例した大きな手の感触が少しくすぐったく笑う。]
(73) 2011/08/19(Fri) 23時半頃
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そう、新しい学年って言えば 僕は9月から監督生に選ばれました。 勉強もしっかりやってます。 きっと、どこの大学の建築学科でも受かります。 ……まぁ、受かっても美的センスがないから、 俺にはデザイナーは無理ですが……
……ヴィー兄さんの時間がある時、 前の休暇から今日までにした新しい仕事の話を伺っても?
[ヴィー兄さんが建築の人だから建築に興味を持ったのか 建築に興味があるから、ヴィー兄さんが特に好きなのか。 どっちが先かは俺にはわからない。 まぁ、どっちでもいいんだ。]
(74) 2011/08/19(Fri) 23時半頃
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ロビンが可愛くて俺は……
(-17) 2011/08/19(Fri) 23時半頃
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……?
[真剣な表情で考え込むラルフに]
メイドさんは嫌なの?
[と問いかけた。 「ラルフなら適職なのにな」…なんて思ったが、 口には出さないでおいた。 「メイド服も似合いそうだよ」これも勿論言わなかった。]
[背後から現れたサイラスには]
お菓子が無くったって、 ラルフのお茶ならいつでも飲むよー。
っていうか、僕には「お嫁さん」なんて似合わないもの。 お茶は「可愛いお嫁さん」淹れてもらうからいいのー!
[ぽんぽんと、また子供扱いされてちょっとむくれている。]
(75) 2011/08/19(Fri) 23時半頃
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ん、有難いことだよねー。 でもほら、父さんも母さんも居ないしさ。 お前等だけで置いとくとハワードぶっ倒れるだろ?
[誰とは言わないがやんちゃなのも居る事だし。悪い事とは思わないが、一応心配もするのだ。
何よりひとたびプロジェクトが始まれば休みなしで働き詰めになってしまうようなもの。久しぶりの長期休暇は全力でだらだらするぞ、と心待ちにしていた]
(76) 2011/08/19(Fri) 23時半頃
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[ロビンの短い髪が、笑顔が、幼い頃を思い出させて大きくなったなーなんて感慨に耽る]
へえ、監督生。懐かしいな、俺も何故かやったよね。 大学まで後輩になっちゃう?
[周りに押し切られてのものだったけれど、優秀なこの弟はそうでもないのだろう。 純粋に慕ってくれている気持ちは嬉しいもので、その分甘やかしたくなったりもする]
うん、いーよ。その代わりお前の話も聞かせること。な?
(77) 2011/08/19(Fri) 23時半頃
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おひざのっけてなでなでしたいが、180↑と170ぐらいだとでっかいね……
(-18) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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メイドさんよりバトラーのが良いかなぁ。 ゆくゆくはハワード二世、とか ……洒落にならなさそうだな、現状だと。
[席立つ前、オスカーの問いかけには 苦い顔でそう答えた。 空気の読める弟が言わなかった台詞は知る由もない]
(78) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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[中途半端に区切られた言葉に、今度は兄の方が目を瞬かせ]
……一段と? ん? おいおいなんだよ気になるだろ。
[席を立つ弟の背に疑問をぶつけつつも、 同じでいいかと訊かればすぐに威勢の良い肯定の返答をする。]
おう、それでいいぜ。よろしくー。
……おい、ラルフは一段と家事スキルに磨きがかかったんじゃないか……? ありゃあ、貰い手には困らねぇんじゃないか?
[恐らくちゃんと時間を計っているのであろう弟を考えれば、 思わずそんな言葉が漏れる。 遠回しに彼を可愛いお嫁さんと形容した小さな弟にだけ、聴こえるように。]
(79) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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[ヴィー兄さんの言葉に、俺はさっき頭を抱えていた ハワードのことを思い出す。]
……家庭方針とはいえ、この広い邸宅 もう一人くらい使用人増やして ハワードに楽させてあげたいですが……
[いくら自分のことは自分でしても、広い屋敷の管理は プロではない俺達で管理しきれず、 使用人頭のハワードに重くのしかかっていて。 俺は眼鏡を押し上げながら思案一つ零す。]
ティモシー教授からお聞きしましたよ。 ヴィー兄さんは面倒見の良い、 人の頼まれごとをいやといえない監督生だったと。 ……駄目ですか?ただ、専門分野は…僕は構造か何かになるとは
(80) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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[俺は兄さんが感慨にふけっているとは知らず、 昔から、変わらず高いところに在る、兄を ……今は姿勢上見下ろす。 お願いに是が返れば、俺は嬉しくてまた笑ってしまう。]
約束ですよ。忘れないでくださいね! ……僕の話は、面白い話は、ないかもしれませんが 兄さんが聞きたいなら。
[約束を取り付けられれば、 もう少し兄さんと話していたいのは山々だけれど テオの荷物、それにベイラー氏を待たせてはいけない]
じゃ、名残惜しいですが、僕は用事があるので、今はこの辺で。 そろそろ、リビングでラルフ兄さんが、きっとお茶を入れています。 後ほど、そこで。
(81) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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/* ブラコン相手 →通常的ブラコン:ヴィー
(-19) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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[サイラスが漏らした言葉に>>79]
サイラスもそう思う? 貰われちゃうのは哀しいけど、ラルフが幸せなら…
【僕、我慢するよ!!!!!】
[急に立ち上がり、グッと拳を胸の前で握った。 勢いで椅子がガターン!と盛大な音を立てて倒れた。 折角声をひそめていたのに、 熱が入って最後だけは大声になってしまったらしい。]
きっとラルフには何のことだか分からないだろう。]
(82) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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―リビング― [紅茶を作り、蒸らす間 ちゃんと新しくしょうがを一欠けら摩り下ろし レモンを絞って絶妙なさじ加減で暖めたカップに用意しておく。 キッチリ砂時計が落ちきった所で、ポットの紅茶を注げば出来上がり。 男所帯、気づけば家事の腕も紅茶を美味しく淹れる方法も身について そのうち掃除だけじゃなく料理まで任されかねない]
……メイドか…… いや、ハワードみたいになるのはやぶさかじゃないけど いっそ専門学校行けばよかったのか? いやいや
[云々唸りつつトレイに乗せて紅茶を運ぶ。 嫁だの貰い手だの、残念ながらおかしな会話は聞き逃してしまったが、立ち上がるオスカーの決意はしっかり届いた]
(83) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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お待たせしました。 熱いからちゃんとふーふーして飲むんですよ?
[サイラスへからかうような物言いしつつカップをサーブし オスカーが倒した椅子を直しつつ]
何を我慢出来るのかは知らないが ひとつ大人の階段上ったみたいだな。
[自らが話題の中にいるなんて知らないまま そう口を挟んだ]
(84) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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[ラルフが直してくれた椅子>>84に座り直し、]
うんそう。僕ね、大人になったんだよ? がぁるふれんどだってできたんだから!
[大分飲みやすい温度になったお茶を飲みながら、 自慢気な顔で言った。]
(85) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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