人狼議事


6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》

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理髪師 ザックは、メモを貼った。

2010/03/19(Fri) 12時頃


【人】 理髪師 ザック

へっくしょいっ!!!

[ 焚き火で服を乾かしながら近くで発生していた戦闘を透視する。
 自然と謎の機械(Wolf-z<<ヴォルフ・ツェット>>)を持つ少年に目が留まる。
 世界の異変に関わるモノが全てこの地に集まっているとしたら、
 神託機械≪オラクルマシン≫に不正アクセスしている黒幕は彼なのかもしれない。

 だが… 
 今はこちらに向かって来る漆黒のライダーを相手にする事を考えなければ、 ]

魔銃を持つ少年達が駆け付けてくるまで持ち堪えれば何とかなるかな?

[ 燃え盛る焔のように紅い魔剣を持て余すように振ってみる。** ]

(304) 2010/03/19(Fri) 13時頃

【人】 牧人 リンダ

―富士急ハイランド駐車場・回想―

…ビアンカ。
あなたほどの方なら敬称をつけないと、どこか落ち着きませんね…ともあれ、お力添え痛み入ります。

[彼女を呼び捨てで呼ぶことに逡巡を示すが、もう一度お辞儀をした。>>292
この言葉を交わしている間にも、リンデルはドナルドの周りの咎屍たちを着実に屠っている]

(305) 2010/03/19(Fri) 13時半頃

【人】 牧人 リンダ

……ちぃッ!

[影の騎士《ナイト》が銀の女性に手を伸ばす。
まるでお伽話の1ページを切り取った光景――
しかし現実はそうもいかず、伸ばした手は届かない。
騎士を皮切りに駒たちが崩れていく。

女は、舌打ちしながらもドナルドのチェーンから慎重に距離をとった。大分あちらの戦力は削れたか――>>@30]

……哀れなヒト。
その気質をもっと別の方向に向ければ、そんな速さ(モノ)なんてなくたって英雄にもなれたでしょうに。

主の力を借りないと、その速ささえ出せないの。あぁ、なんて哀れ――

[ドナルドの激昂にはただ憐れみの台詞を向けるのみ。
しかし、その言の葉には微塵も憐憫の感情など含まれていなかった>>@31]

(306) 2010/03/19(Fri) 13時半頃

【人】 牧人 リンダ

同じ手は…二度も喰らわない。

[ドナルドの汗が蒸発して煙を作り出していく。
手早く風の術式で煙を払おうとするが……]

――オスカル?

[狭まりゆく視界に、ベネットの面影を持つ少女が現れる。>>293
鏡の世界での彼とは違うが、それがオスカルだと確信する。
何か接点があるのだろうか。銀の女性をとても気にかけている様子だった。
彼に声をかけようとするが、唐突に腕を掴まれ]

――え?

[腕を掴まれた瞬間。
きらきら。きらきら。
コートの下の鏡が、光輝(ひかり)を放つ。
次第に大きくなる光はオスカルとリンデルを包みこみ、後には何も残らない。

リル――と誰かの名前を叫ぶベネットの声が聴こえた、気がした>>301**]

(307) 2010/03/19(Fri) 13時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/19(Fri) 13時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[熱で視界がぼやけ、思わぬ隙が生まれる。それを逃さず、暴走族《バッドカンパニー》の一人の放った木刀が、翔太の身体を横殴りにした。]

 あぐっ!!

[魔力《マナ》に強化されたお陰でダメージは深くはないが、小さな身体はアスファルトへと叩きつけられる。
立ち上がろうと顔を上げると、爽やかな翠緑色の光>>286が降り注ぎ、身体を蝕んでいた大気が消え去って行った。]

 な、何……?
『宝石(いし)の意思(いし)を操りし――時渡りの白鴉《シュトゥンデ・ヴァイスクレール》・ビアンカ。この次元に現れるなんて、奇跡もいいとこだわ。』

[リィンの声に導かれてそちらを見ると、いつの間にか穏やかな笑みを浮かべる女性が佇んでいた。彼女にかかれば隻眼の男すらも近所のやんちゃ坊主のようにひねられているようだった。]

(308) 2010/03/19(Fri) 14時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 あ、ありが……

[ビアンカへと礼を言おうと口を開いた刹那、リンダの指示で影の騎士が駆ける>>289
しかし翔太の目には、未だその区別はついておらず、激しい混乱を呼んだ。]

 どうして!?リンダさんも、あいつらの仲間……!?
 
[当惑している間に、影の騎士《ナイト》は銀の女性を光に包み攫って行ってしまった>>293
その姿に追いすがるベネットの姿>>301。立て続けに襲い掛かる冷気の塊>>296は辺りに霧を生み、男の香り>>@32と混ざり合うか。
目まぐるしく変わる状況に翻弄され、翔太はただ襲い掛かる敵を弾き飛ばすことで精一杯だった。そして視界が開けた後には――漆黒のタイヤ跡だけが残されていただろうか。**]

(309) 2010/03/19(Fri) 14時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/03/19(Fri) 14時半頃


【人】 本屋 ベネット

【根性焼き《フォトケミカル=グリーンハウス=スモッグ》の中―――】

[チラリチラリと見え隠れする妹の姿を追ってベネットは走る]

リルッ!リルッ!聞こえないのかっ!リル―――!!!

「いくら声を張り上げてもそれはスモッグにまかれて相手に届かない。真っ白い世界では全然進めていない錯覚すら感じる。悪夢の中を走っているような感覚…―――
そう、これは現なのか幻なのか…―――]

ッ―――――――――――――――!!!!!!!

[突然白い視界を切り開くヘッドライトの光。そして飛び込んでくるかのように現れる黒い影―――そしてブレーキの音は当然するはずも無く]

(310) 2010/03/19(Fri) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

(はねられる―――――――!!!!)

[目を閉じる事も出来ず、躰も動かない。そこに突っ込んでくる黒いバイク(>>@32
しかし今のベネットは質量を持たぬ幽霊―――躰に衝撃を受けるはずは無く、黒いドナルドの躰と銀のコリーンの躰がそれぞれベネットの体をすり抜けていく]

(311) 2010/03/19(Fri) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

ああああアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!


[悲鳴は途切れる事は無く、しかし何故かドナルドがコリーンを縛っていた鎖にベネットの霊体をも絡め取る…

そして、彼の姿はドナルドと共に…そのまま河口湖へと消えた―――]

(312) 2010/03/19(Fri) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

―――運命の羅針盤《コーディエライト》の針が、光を指し示すのか…闇を指し示すのか…それを運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》が知るのは、もう少し後の話になる―――

(313) 2010/03/19(Fri) 15時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/03/19(Fri) 15時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/19(Fri) 15時頃


【人】 奏者 セシル

>>302
……ふん。きみの方こそ、簡単に言ってくれるじゃないか。
 
[しかし彼の詞に幾分、弦を弾くその指が軽くなったのは事実。ばさり、と翼をはためかせる。
 眼下に消えゆく影たちよりも『もっとひどいの』が突っ込んで来たとしても、白く輝く結界《ヴェール》がそれを許さない――繋がれていた銀の乙女と幽霊は、湖に招かれるかもしれないが。]
 
生者と死者を統べる黄昏の王《クリムゾン・ハデス》……漆黒の王《モーリオン》……、
 そして――神に愛されし乙女《フロイライン・グローリア》
 
――まだ、終焉(おわ)らせない。
 
私の『喪われし詩』――――
 ……*彼*の存在を確かめるまでは……!

(314) 2010/03/19(Fri) 15時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/19(Fri) 15時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/03/19(Fri) 15時半頃


【人】 双生児 オスカー

[鏡の国へ帰るとき。
微かながら、誰かを呼ぶ声がしていた。

あの青年の声。
この姿を持つ少女は、リルという名だったのだろう]

くそ・・・!

[掴んだと思っていた銀は、そこにはいなかった。

―――間に合わ、なかった。

銀が誰かはわからない。
けれど、何時か会っていたような、懐かしい思いに駆られて。
永い刻の中に、埋もれてしまっただけなのかもしれない。]

(315) 2010/03/19(Fri) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

―物語よりも少し前― 

え…? おにいちゃんバイトするの?

[あぁ、と軽く応える兄に、リルは幼い眉を顰める]

やだな…リル、おにいちゃんがバイトするのやだ
「大学に入ると出費が増えそうなんだよ。いい年して親にお小遣いせびるのも嫌だしさ」

[駄々を捏ねる妹の珍しい態度に、よく似た面差しの兄はふんわりと笑う。だが、彼女が兄のバイトを嫌がるのは、単に一緒に居る時間が短くなるからとかではなく、彼の身を守るのに不都合が生じるからだ。]

(316) 2010/03/19(Fri) 16時頃

【人】 本屋 ベネット

[兄は父子家庭と思っているが、本当は二人には両親は居ない。いや、この二人も兄妹でもない。兄が家族と信じている者たちは全て…《ユグドラシルの種》たるベネットを守る為に派遣された枢機院の執行員なのだ。―――そう、幼い姿の彼女もまた、その高いスキルにより選ばれた一人]

じゃぁ、リルもバイトする!

[幼い子の我侭を装いそう言ってみる。当然年齢的に絶対無理なのだが、年の離れた優しい兄は邪険にはしないだろう。現に今も少し困ったように眉を寄せている]

「リルにバイトはまだ無理だよ。バイト代が出たら、ケーキ買って来てやるから」
やだやだ!リルもおにいちゃんとバイトするー!するー!

[半べそをかきながら、駄々を捏ねれば結局兄は折れてくれるのはいつもの事。この日も結局両手を挙げて降伏のポーズ]

(317) 2010/03/19(Fri) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

「わかった。じゃぁ、リルが小学校に行ってる時間だけ。その時間だけバイトする。それならいいだろ?」

[リルが学校に行ってる時間は、父が兄の身辺警護をしている。それならまだフォローができる。きっとここが折り合い地点]

うー…わかったぁ。じゃぁおにいちゃん、ケーキ絶対よ?イチゴさんのやつね!
「はいはい」

[そこに広がるのは、穏やかな兄妹の他愛のない会話]

(318) 2010/03/19(Fri) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

[実の所、彼女は兄がどんな運命を背負っているのかを知らない。《ユグドラシルの種》というのも彼に対するコードネームに過ぎない。詳しくは枢機院の中でも読むのを限られている「アクハト写本」に記されているらしいが、カサルティリオの末端に過ぎない彼女にはその権限が与えられていない。

―――ただ彼を守り…時が満ちた時、河口湖へと誘う…それが彼女に与えられた絶対の使命だった―――]

(319) 2010/03/19(Fri) 16時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/03/19(Fri) 16時半頃


【人】 牧人 リンダ

―名も無き白い森《ヴェイスヴァルト》―

…………!?

[光輝(ひかり)に包まれ、思わず目を閉じる。
次に目を開けた時。
――そこは、美しいがどこか生命力を感じさせない木々に囲まれた泉だった]

ここ、は…?

[泉から上半身を出した状態で女は呟く。
泉に浸かっているはずなのに、服が水を吸うあの嫌な感触は全くなかった]

オスカル…!

[ぱしゃり。
本物のと全く変わりのない水音を響かせながら泳ぐ。
リンデルは岸の緑の草の上に這い上がり、自分をここに連れてきたであろう者の名前を呼んだ]

(320) 2010/03/19(Fri) 18時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[青年の絶叫>>312を耳にして振り返ると、幽体の筈のベネットも、闇の鎖に絡まれ連れ去られてしまった。]

 ベネットさん…!!
定型術式《シンプルエフェクト》−H
因幡の白兎《ホッピング・ムーン》!!

[ベネットと初めて対峙した時>>72と同じ術式を展開し、少年は宙(そら)へと跳び出す。
ジェットコースターのレールや建物の屋根を足場に、高く高く身を投げて、一つの箒星《シューティング・スター》と化しながら後を追った。]

(321) 2010/03/19(Fri) 19時頃

【人】 奏者 セシル

―決戦の湖畔―
 
[一度弾かれたくらいで怯む蛇ではないだろう。再び湖へ向かって来たならば、嘆きの河の水面がその姿を刺すように捉える。]
 
ッ……、しつこい蛇だな……!
 
 
お前は
 
 通さないと
 
 
 
    言ってるだろうがぁああああああああ!!!!!!!!
 
 [ざわり。]
 
[蛇を見据える水面がざわめき。]

(322) 2010/03/19(Fri) 20時頃

【人】 奏者 セシル

[宙に留まる純白(しろ)の足元に、何かが、浮かび上がる。
 欠けゆく月と、満ちゆく月。二つの月が織り成す、蒼白い紋章《エンブレム》。
 
 刹那。
 ほんの一瞬だけ、胡桃色の髪が白銀(しろ)く煌めき。右の瞳には、金色の光が宿る。]
 
 
 [ ――ギャァアアアアン……ン ]
 
[銀色に輝く弦を掻き鳴らせば、奏でられるのは竪琴の音色ではなく――とどろく、轟音。]

(323) 2010/03/19(Fri) 20時頃

【人】 奏者 セシル

 ――組曲【聖戦】 序章 〜追憶《memorise》〜
 
 
[響く、轟く。終焉と始まりを告げる古の稲妻《エレキ・ギター》の音色。
 富士山麓に響き渡るその旋律は、蛇の命とも呼ぶべき相棒《エリミネーター》を爆発させ、彼の四肢をも吹き飛ばし、白銀(しろ)き塵へと変える。
 
 時渡りの白鴉《シュトゥンデ・ヴァイスクレール》ならば識っているだろう。その音を奏でられるのはこの世にただ独り――月夜の皇女《ロイヤルブルームーン》、ただ独り。
 しかし紋章《エンブレム》の中心に浮かぶ純白(しろ)の姿は彼女の識る“蒼”ではなく――――“暁”のもの。]
 
 
……っふ、名の通りの姿に成った気分はどうだね…… ガラガラ蛇《ラトルスネーク》?
 ――……っ
 
[紋章が消え、竪琴《鍵》が光を失う。途端、左の翼も大気へと溶け去り、純白はその場にどさり、と*墜ちる*。]

(324) 2010/03/19(Fri) 20時頃

【人】 双生児 オスカー

…アリス。

[かけられた声に振り向けば、その表情は悔しげで]

だめだった。
つれて、いかれちゃった。

[銀。この物語の鍵を握る者の一人。
泉を見ながら彼女を思えば]

―――ああ、そうか。
彼女は“泉”だ。

[鏡のように滑らかに、美しい水…少年には必要な物。]

清廉の人魚姫、か。

[リンデル、ベネット、カルヴィンらをはじめとする、【運命の基礎となる9人<<シャダイ・エル・カイ>>】。
彼らに出会った事で、薄れて居た記憶は
少しずつ、少しずつ、蘇って来る]

(325) 2010/03/19(Fri) 20時半頃

【人】 牧人 リンダ

[オスカルの頭をぎこちない調子で撫でる。
表情はいつもの無愛想なそれだったため、端から見ればちぐはぐな動作に見えるだろう]

《泉のコリーン》……彼女の無事を祈りましょう。
河口湖には、強い力在る者《ジーニアス》たちの気配を感じます。
あの状態のドナルドが行ったところで、易々と突破できる相手ではない…。
――まずは、あなたが無事でよかった。

…それにしても、なぜあの時私までここに?

(326) 2010/03/19(Fri) 21時頃

小僧 カルヴィンは、牧人 リンダはどこへ行ってしまったのだろう…という疑問が、ちらりと脳裏を掠めた。

2010/03/19(Fri) 21時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[一条の光となりながら河口湖へ降下する。その間にも、少年と秩序の鍵《コズミック・キー》との共鳴《シンクロ》率は飛躍的に増大していた。これまでに受けた加護の数々も、その助けとなっているだろう。
今や元は明るい赤茶の瞳は透き通った蒼となり、河口湖に集う数々の力の奔流も目にすることができるようになっていた。]

 なんだろう…きっと強くなってる。
 …けど…僕が、僕じゃなくなっていくみたい…

[知識や感覚を開花させるにつれて、気付き始めているのだ。少年――如月・翔太は、本当は人間ではないという、事実に。]

 !!

[その時。
 目の前で、蒼と白が、爆発した>>323。]

(327) 2010/03/19(Fri) 21時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/03/19(Fri) 21時頃


【人】 双生児 オスカー

[頭を撫でる、やさしいてのひら。

ありがとう、と
いつもの態度に似合わない礼をのべ]

どうして、だろう。

[アリスと話がしたかった?身の危険を感じた?
どちらも、違って]

…判らない。ただ咄嗟に。

[意味のない行動はよく取るけれど。
今回ばかりは、自分でも不思議に感じて仕様がなかった]

(328) 2010/03/19(Fri) 21時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/19(Fri) 21時半頃


【人】 双生児 オスカー

[不可思議に思っていれば、何かが自分に囁きかける。

ボクは。
アリスを 想  へ れて行き
そして しき  を  たかった―――

大事な部品が虫食い状態で
もどかしい事この上ない。

けれど最後の一言だけははっきりと判った。]

―――“目覚め”は、近い。

[思わず声に出してしまっただろうか]

(329) 2010/03/19(Fri) 21時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/19(Fri) 21時半頃


【見】 小悪党 ドナルド

ぐあぁぁぁぁぁぁぁっ!!

[相棒《エリミネーター》共々、四肢が爆散。
称号《コードネーム》の通り、蛇のような。]

足が……足がァァァァ!!風よりも、誰よりも
心地よい世界に行くための……足がァァァァ!!

[しゅるしゅると暴走族の旗が彼を取り巻く。
刺繍で偽装されているが、輝くのは禁呪の印。]

ひでぇことしやがる!!
赤の他人が攫われようってだけで、
何しゃしゃってきやがる!?テメェらには関係ねぇだろ!!

(@33) 2010/03/19(Fri) 22時頃

【人】 牧人 リンダ

咄嗟に、ね。でも…素直なのはよろしい。

[ぽつりと呟き、オスカルの頭から手を離す。
改めて辺りを見回した。

小鳥のさえずりも、動物たちの鳴き声も聞こえない。
思い出したかのように、どこからか吹くそよ風が緑葉を撫でていく。
しかし。聞こえてくる音は、たったそれだけ]

――なんて無機質な、箱庭(せかい)。

…あなたには駒《シャウーフィガー》がいるけれど、彼らでは話し相手にはならないでしょう。

こんな箱庭(せかい)に、今までずっと孤独(ひとり)でいたの?

[オスカルに尋ねてみるが、直後彼の口から突然発せられた言葉に目を丸くした]

どうしたの、オスカル。 “目覚め”…って。

(330) 2010/03/19(Fri) 22時頃

【見】 小悪党 ドナルド

許さねぇ…許さねぇぞ!俺は誰にも止められねぇ!!

[旗に隠された印が光る。
それは下級禁呪の印。解き放てば、二度と戻れぬ片道切符。]

男の勲章・蛇の魂《メタモルフォセス=ヨルムンガンド》だッ!!
テメェらまとめてボッコボコにしてやんよ。

夜露死苦ゥ!!

[ドナルドの体が爬虫の鱗に覆われていく。
使ったが最後、もはや彼は大蛇として生きる他はない。]

(@34) 2010/03/19(Fri) 22時頃

小悪党 ドナルドは、這うように河口湖の方へ向かい、結界にパチキをかます。

2010/03/19(Fri) 22時頃


【見】 小悪党 ドナルド

[ガン!ガン!ガン!

大蛇は結界に向かって、一心不乱の頭突き。
そのたびに、頭部の鱗が剥がれていく。
堕ちた音の主を、風を奪った奴を睨みながら。

しかし、その動きは心なしか鈍い。
ビアンカの氷塊の一撃は確かに命中していた。
尻尾の方から、じわりじわりと凍り始めている。

蛇は変温動物なのだ。]

(@35) 2010/03/19(Fri) 22時頃

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