6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》
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/* とりあえず《影》倒す《影》倒す言わせておけば悪魔覚醒はできる。覚醒したら小学六年生投げ捨てて邪気邪気しい知識やフラグを解放できる!! よしこれでいこう。ていうかこれしかできない。
(-36) 2010/03/21(Sun) 00時頃
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>>48 ……僕のこと、知ってるの? おにいさん達は……誰?
[先の戦闘では顔を合わせていなかったためか、僅かに警戒の色を滲ませるも。]
咎屍《ナイトウォーカー》…奴らの、根源……? それなら、なおさら行かなきゃいけない。
――闘うために。
[問われる言葉には、力強く頷いた。 その姿を、トビウオとなっている祭門も見ただろうか。]
(50) 2010/03/21(Sun) 00時半頃
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>>52 [ 闘う。 その言葉を紡ぐ度、少年の奥底が、どくりと震える。 拳を握って、それを押し殺しながら]
闘い――闘いの中で、僕の存在意義《アイデンティティ》が、生まれる。 そんな気がするんです……
――えと、セシル…さん。 連れてって、下さい。
[真っ直ぐに紅い眼《ルビー》を見つめて、手を伸ばした。]
(54) 2010/03/21(Sun) 00時半頃
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>>53
あ……リンデル、さん。 無事、だったんですね。
[凛とした声に、振り返って応える。 彼女への疑念は晴れたのか、その表情は元の素直な様子を取り戻していた。 なんだか互いに視線を交わすようなリンデルとセシルを交互に見ると、きょとりと問い返す。]
……お二人は、知り合い、なんですか?
(55) 2010/03/21(Sun) 00時半頃
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/* セシルと息合いすぎわろたwwwwwwwww
(-44) 2010/03/21(Sun) 00時半頃
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>>57
……。 とびうお?
[ぱちくり。深い赤茶が瞬いた。
ぴちゃん。トビウオが跳ねる。跳ねる。跳ねる。 みるみるうちに、流線型は湖畔へと飛び上がり、光に包まれると人型を成して――]
う、わ、わあぁぁ!?
[影のある神主へと変貌した。 彼もこれまでの話は耳にしていたらしく、何も言うことなく一つ頷いて、湖へと向き直るだろう。]
(59) 2010/03/21(Sun) 01時頃
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>>58
……?
[二人の様子に、首を傾げる。 なんだか変な感覚だ。 話しぶりは初対面なのに、どうにもそんな空気を感じない……
まるで、運命の鎖《リーニュ・ディスタン》に導かれているかのように――]
(60) 2010/03/21(Sun) 01時頃
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[リンデルと同じくセシルから情報を得ると、真面目な顔で頷いてそれを聞く。 以前とは違い、徐々に知識も"戻って"いるのか、すんなりと話も理解できているようだった。 彼らのやりとりを横に、祭門は着々と『時空術』の準備を進めていた。]
「オン・マカラギャ・バゾロウシュニシャ・バザラサトバ…… 神聖なる湖よ、大いなる霊峰よ、導き給え。 失われた清水の地《ロス・アクウィエス》への路を、示し給え――!」
[祭門は真言を唱えて湖へと触れる。 《言霊》が波紋を伝われば、穏やかな湖面の中央に白亜の鳥居が浮かび上がるだろう。 しかしまだその姿はぼんやりとしたものだろうか。]
(65) 2010/03/21(Sun) 01時半頃
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[祭門の術を間近で見ると、その神々しさに感嘆の声を挙げた。]
なんか、すごいな…… こういうのって、神道?なのかな?
[集中している神主には、少年の無邪気な言葉も耳に入らないだろう。 鳥居は時間をかけて徐々に実体化してゆくように見えた。]
(66) 2010/03/21(Sun) 01時半頃
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/* 確か密教…愛染明王《アイゼンミョウオウ》(恋愛の神様)の祝詞のはず……たぶん。きっと。 ものすごい急ごしらえのあやふや知識。
すごい遠まわしな無茶振り。
(-50) 2010/03/21(Sun) 01時半頃
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/* \ベネットすげぇ!!/
(-52) 2010/03/21(Sun) 02時頃
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>>63 [「それに。」その言葉に続く視線を、目で追った。 穏やかな笑みを浮かべる魔女。 彼女もまた、この運命に手を添える一人なのだろう――**]
(69) 2010/03/21(Sun) 02時頃
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/* >>71 コーリン… ベネット、それ人魚やない、妖怪や。
(-53) 2010/03/21(Sun) 02時半頃
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/* あ。やばい、のすふぇらとぅはもーりおんと被り気味だ!!!! 赤の設定がひどいなwwwww
けど赤引いたらのすふぇらとぅは使う気だったんだ!! いっそ同一人物にすっか☆
(-55) 2010/03/21(Sun) 02時半頃
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/*wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 寝ようとしたら、とんだ爆弾がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwセシルのばかwwwwwwwwwwwwwwだいすきだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-62) 2010/03/21(Sun) 04時頃
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[リンダに不自然な視線を向けるザック>>83を不思議に思いながらも、ラルフの話>>104に耳を傾ける。]
ラルフ・ブラウンって、教科書で、見ました。 確か、すごい独裁者じゃ…… あ、あの……平気、なんですか?
[翔太にもその気配が多少伺えるのか、少し怯えたような様子で問いかけた。]
(107) 2010/03/21(Sun) 20時半頃
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>>108
行きます。行かなきゃいけないんです。
[亮の問いには、セシルに問われた時と同じ答えを返す。 その言葉に迷いはない。
湖の方を振り向けば、祭門の作りし白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》が出来上がっている頃だろうか。 鳥居の内側には、空間のゆらぐ波が見える。 神主は水面の上を歩み鳥居に触れ、導かれし者達を誘うだろう。]
(112) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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/* サイモンこのまま置いてけぼりでも、一応扱いとしては「死んだ」ことになるんだけど……どうしようかな。 こっちもこっちでそろそろ覚醒したいしなー。
(-83) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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/* くそぅ親子組が見事に邪気邪気してて楽しそうだな!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww はやく覚醒したああああい!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-85) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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/* つか、邪気悪魔どこ?www セシルとかなのかしら。ぜんぜんよめなす。
(-88) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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― 白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》前 ―
……この、向こうが。
[祭門の術のお陰か、水面の上もただの塗れた地面のように歩けてしまう。 水滴をスニーカーの裏に感じながら、鳥居《ゲート》の前に立った。]
すごい魔力《マナ》だ……
[鳥居の向こうは別の世界。その"境界"越しにも色濃い魔力《マナ》の気配、力の奔流が感じられる。 次に向かう世界は、まさに魔力《マナ》の源流。全ての始まりにして終わりの場所。そして川から全ての世界へと繋がる交差点――
どくん また、心臓が跳ねた。
どくん。どくん。どくん。どくん。どくん。
何故だろう。懐かしい香りがする。]
(118) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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リィン。
『なに?』
僕は――誰なのかな。
[その一言で、リィンは確信した。 『《鍵》は、解け始めている。』]
『あたしにも分からない。だけど、ショウタは今までにない至高の原石よ。それは保障する。 刻が来たら――きっと全て、分かるわ』
[どくり。また震える。]
……どうなっちゃうのかな。僕。
(121) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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/* しかしあれだよね。翔太いい子すぎてwwwwwwwwラスボスどうするよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-90) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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/* とりあえず……ビアンカの旦那になりたいです(^▽^)wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ていうかマジで親子組がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwすごいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-91) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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[少年が逡巡している間に、他の力在る者達は鳥居《ゲート》をくぐったのだろうか。 少年も後を追う様に、未知の世界へと手を伸ばした。 とぷん。 音を立てて、手が吸い込まれる――]
[どさり。]
[背後の音に、振り返った。]
――祭門さん!?
(125) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[神主は膝を付き、口から大量の血を吐き出していた。 《影》から何らかの内部干渉を受けているのか、それとも術の対価に自らの命を削ったのか―― それは翔太の目には分からなかった。
しかし神主はぎらついた目でその場に残る面々を見渡すと、血に濁った声で急げと告げた。 彼の意識が途切れる時、失われた清水の地《ロス・アクウィエス》への路は断たれてしまう。
急げ。運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》よ。 世界を、この地球を護って欲しい――
頼む。眼が、そう告げていた。]
(127) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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/* あ。お前もしゃだるえるかいじゃん。サイモン。 ばかあぁ!!
(-95) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[血。 紅き、生命の色。
ああ、やはり美しい――
この手で触れれば、いや、その紅き液体を浴びれば。 どんなに心地よいだろう。]
(*11) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[後ろ髪を引かれるような思いにかられるが、鳥居《ゲート》の輪郭がいよいよ危うくなると、そうも言っていられなくなった。 祭門は強くこちらを睨みつけて早く行けと急かす。]
……っ、行って来ます! 必ず、世界を――!!
[叫び声も半ば吸われながら、少年も鳥居《ゲート》へと足を踏み入れた。]
(128) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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ああ、必ず。 必ず世界を――"救って"みせるよ。 私なりの、やり方でね。
(*12) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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