315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】
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【業務連絡】
どうやら、村建ては、大事なので2回言ったみたい です。
12/30 12時-1/2 0時 1日目
1/2 0時- 1/4 0時 2日目 ぱるっく死亡
1/4 0時- 1/6 0時 3日目 エピ入り
となると思います。
ご負担ない程度でよろしくお願いします。
(#6) 2022/12/29(Thu) 19時半頃
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『よかった…!』 >>187
[ 泣きそうな顔のマリオにぎゅっとしがみつかれて、 自分より高いその体温を感じれば こんな小さな子まで危険に晒しかねない行動だったと 下唇を噛む。]
まぁ、マリオ あなたびしょびしょじゃない。
[ どうしたの? と、鞄から小さな布を出して びしょびしょのマリオを拭いながら 同じように泣き出しそうな顔になりながらも 口の端をあげてみせ。 びしょびしょのまま抱きしめて、 帽子の上へ額を寄せる。 ]
(198) 2022/12/29(Thu) 20時頃
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ミタシュも濡れてるの? 二人で水を汲もうとした?
[ そうして、顔をあげて、もう一人を探そうとすれば。 そこには獣の耳をもつこどもの姿はなく。]
・・・ミタシュ?
[ 不思議そうに中庭に目を走らせるが 端からいなかったかのように ミタシュの形跡を探すことはできなかった。 >>191 ]*
(199) 2022/12/29(Thu) 20時頃
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[ それから、 わずかばかり手元に残った薪を使って火を熾すと 少しだけでも暖めようとマリオを呼び寄せた。]
まぁ、こんなに冷えてしまって…。 どうしてこんなに濡れてしまったの?
[ 水路に入ろうと思った理由 >>189 を 優しく問いただしたことでしょう。 経験上、 こどもがすることには必ず理由があるのだけれども、 マリオは話してくれるかしら。
話してくれるようならば、 先ほどの自分の経験から危ないかもしれないとを告げて
ここのことに詳しいフェルゼに話を聞いてからにしない? と、提案し、 ラルフへはどう思います? と水を向けた ]**
(200) 2022/12/29(Thu) 20時頃
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フェルゼは、ロイエとの出来事が終わってから、城の外、マーゴたちを見遣る。**
2022/12/29(Thu) 21時頃
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−古城の一室で−
[か細い声で紡ぐのは、故郷の子守唄。 妹がマリオよりももっともっと幼い頃に歌っていたもの。]
少し、似ているかもね。
[大人が思うより、子供はずっと大人だ。 周囲をちゃんとよく見ているし、わかっているのだ。 空気を感じとる力は、ともすれば大人より長けていることもある。 自分の幼少期を思い起こせば、本音よりも大人が喜ぶ答えを選択して話せる子供だったように思う。
大人は知識や経験を重ねるほどに聡さよりも未熟さを見るから、良きも悪きも誤魔化そうとするほどに、すれ違うのだろう。]
(201) 2022/12/29(Thu) 21時頃
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[マリオは殊更人をよく見ているのがわかる。 楽しい話でもない昔話を聞く間も呼吸を合わせてくれていたし>>173、痛みに寄り添うことができる優しい子だ。]
あなたは確かに生きていた。 私の中に、みえるんですって。 会ったことないのに、私と あなたとの 時間が・・
[己のしぐさや癖に、今までのレニとの時間が映るなら。 それは、私の中に生きている、ということ。 記憶や思い出だけではない、過ごした時間そのものが此処に在る。]
私も、 ようやく・・・ 眠れそう。
[望まれるまま、殺したのだと思っていた。 でももし今会えば、「いっぱい水を飲みたかっただけだ」とでも言うのだろうか。 彼女は深傷を負って足手まといになる自分を、生きている限りロイエが置いていかないことを悟っていた。 結局幻影を見続けたのだから、死に損だと、がっかりしたかもしれないな、と、ほのかに笑みながら想像する。]
(202) 2022/12/29(Thu) 21時頃
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ありがとう。
[生前、あまり言えなかった言葉。]
――おやすみ、レニ。
[顔のない少女の影が、ふっと笑ったように見えた。 もう、幻影は見ない]**
(203) 2022/12/29(Thu) 21時頃
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/* 最初の方の独り言ロールは、殺しさせてごめん、じゃなくて、ありがとうって入れたかったんですけど、iPadと格闘してるうちに間違えたんですよね。 熱のせいにしておこう。
(-38) 2022/12/29(Thu) 21時頃
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[古城の2階。 生きて、と願われ目指した場所で、ロイエは目を閉じる。
なぜこの場所に他の人がいないのか不思議だった。 けれど、ここが目的地で終着点とするならば、そのほんの一部はわかる気もした。 ――自分もいなくなるのだな、と思うから。
あの噴水とて、水量を見れば永劫ではないとわかる。]
(204) 2022/12/29(Thu) 21時半頃
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[長く長く住んでいると言う青年を思う。 いつのまにかいなくなる、とさらりと言った青年>>197に、 寂しくはないのか、と問うた。 答えがどうであれ、自分なら見送り続けるなど寂しいから。 彼はまた、いつかひとりになるのだろうか、と先を想う。]
不思議な人。
[凪いだ声で穏やかに話す人。 自分にとっては心地いい音だった。]
お部屋に行けばよかったかな。 もう少し、話をしてみたかった。
[眠くて 眠くて、もう立ち上がる元気はないから。 次はぜひ――と、小さく小さくつぶやいた。 目が覚めるかわからないから、これは嘘になってしまうけど。
フェルゼが訪れる頃には、思考は途切れて眠りに落ちる。 目覚めることは、ないだろう]**
(205) 2022/12/29(Thu) 21時半頃
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/* ロイエ姉さんに古城を出て行く体力がなかったので 人の敷地で勝手にお亡くなりになってしまった。 すいません。すいません。
のすさんと久々に遊べて嬉しかったです。 できればエピログなど迎えたかったですが、今宵はこれにて。 ぷろろぐだけでも、とても楽しませていただきました。 いややっぱり名残惜しいですけどね。
それでは、またいつかどこかで。 寝ますぐう
(-39) 2022/12/29(Thu) 21時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2022/12/29(Thu) 22時頃
姉妹 ロイエがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(姉妹 ロイエは村を出ました)
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ロイエ 眠ったの?
(206) 2022/12/30(Fri) 07時半頃
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[部屋に行けば、ロイエは眠っていた。 それは、もう目覚めないこと、わかっている眠りだった。 その温度は、元々なかったもののように]
せめて、貴方の存在をもう少し知っていれば、 よかったな。
[既に、もう、飽和している自身のメモリー。 多分、彼女の物語を蓄えることはできなかったかもだけど。 せめて、ここにいたという記憶だけでも押し込める]
(207) 2022/12/30(Fri) 08時頃
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辛かったですか? それとも、今は良い夢だけをみてますか?
[教えられたことは、 身体がしせば、もう中はがらんどうなのだよ、と。 その存在が終われば、
あとは、水と空気になるだけ]
でも、まだ、それまでには時間があるだろうから。
(208) 2022/12/30(Fri) 08時頃
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[そして、ロイエを抱き上げると、 3階の自身の部屋に連れて行く。 ここでもよいのだけど、 彼女には、天蓋付きのベッドで眠ってもらおうと。
細い身体は、もちろん、本当に軽くて。
部屋に入りベッドに寝かせたあと、 寒くないようにと、シーツを被せた]
寂しくないよう、お花、あとから摘んできますね。
[きっと、飾ったら、綺麗だろうと思ったから]**
(209) 2022/12/30(Fri) 08時頃
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[どうしようもなく 飢(かつ)えている――]
.
(210) 2022/12/30(Fri) 08時頃
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[体中の水分が失われ、干上がった喉から漏れる声も息も擦れきっている。 僅かな光に透ける淡金髪も、パサパサに乾いて汗もかけない。 まるで一口の水を求め砂漠を彷徨う態で一歩、また一歩]
(211) 2022/12/30(Fri) 08時頃
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[ただ土と下草だけ踏んでいた靴先が、丸く禿びた石――嘗て道として敷き詰められていたものだろう――を探り当て、漸く男は目線を上げた。 濃淡様々の緑に侵食された石の建物と材木と布切れ、人工の文明の跡地。 蜃気楼ではと疑いながらのばした手が、砕けた欄干を探り当てる]
嗚呼 ……ここ なのか? ラメトリー?
[どこかに、この世で最も清浄な水が湧いていると耳にした。 昏く濁った世界で人が唯一縋る希望のよすが。 其れならば、己も潤い満たされるのではないか、と。 此処に集った面々のように、男もまたいのちを諦めきれずにいた]
(212) 2022/12/30(Fri) 08時頃
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[どうしようもなく 飢(かつ)えている――]
[逸る期待に舌舐めずりしても、皺の刻まれた唇は湿りもしない。 ギラギラと鮮血の色彩をした瞳に、執念だけ燃やして]
喉が 渇いてたまンねぇ さいごに ――を飲んだのは もう
随分と前だ
[無意識に喉仏の隣をがりりと掻く。 爪と傷跡に滲む血と別に、紅い蔦のような紋様が首筋から肩、はだけた胸元まで続いていた]
(213) 2022/12/30(Fri) 08時半頃
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[終端の地に辿り着けた安堵からか。 噴水を視界におさめることなく、ゆら、と男の身体が傾いだ。 膝から崩れて蹲るのは、城へ向かう階段だったであろう半ば。 舞う風花が、肩に積もっては幻のように溶けてゆく]
だ れ か――
[白い衣を纏う人影が横切る気配にも、頭を上げられぬまま]
(214) 2022/12/30(Fri) 08時半頃
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ジャーディンは、声にならない荒い呼気だけが、喉から漏れている*
2022/12/30(Fri) 08時半頃
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キュオオオーーーン
[エンジェルシイラがまた鳴いた]
(215) 2022/12/30(Fri) 11時頃
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>>214
誰か、来ましたか?
[ロイエを寝かせたあと、 気配に城の階段を降りていると、
「彼」を見つける]
辿り着かれたのですね。 いらっしゃいませ。
[彼が意識を失ったか、もしくは、まだあったか。 倒れた人の頭を撫でると、 そっと、その身体を起こそうと手をかけた]*
(216) 2022/12/30(Fri) 11時頃
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[獣の嘶き、或いは汽笛かのように突如響いた音に、男の肩がビクッと跳ねた]
……あンた 誰?
[落ちる影は宙を漂う怪物のものか、傍らの人物のものか。 髪に触れる手を反射的に掴んで、紅い眼差しで険しく睨みあげる]
うへぇ 不味そう
[薄暗い廃墟で、そこだけ色彩の抜け落ちたかのような白い青年。 自分とそう変わらぬ血色に乏しい皮膚、その白皙に小さな独白が零れた]
(217) 2022/12/30(Fri) 11時半頃
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オレは辿りつけたのか? そうか そう か……
[長い永い溜息。舌が口蓋にへばり付く]
招いて――歓迎してくれンの?
[一瞬途方に暮れたような顔をしてから、先住らしき彼の頭から爪先までジロジロ探る。 『いらっしゃい』との挨拶には、少なくとも拒絶する意思は感じられない。 掴んだ腕を支点に立ち上がった。まだ動けそうだ]
(218) 2022/12/30(Fri) 12時頃
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>>217>>218 私はフェルゼといいます。 貴方は?
[不味そう、という言葉に、お腹がすいているんですね、と溢した]
歓迎、というか、 ここに来た方の案内をするのが 私の役目みたいです。
[そして、伸ばした手で彼が立ち上がると、 どうぞ、と上へ誘う]
食べるものがいるなら、 そんなにいいものはないので、 お口に合うかはわかりませんが。
[どうですか?と]**
(219) 2022/12/30(Fri) 12時頃
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……庭 の いや オレのことは、ジャーディン、と。
[まだ世界が植物が然程有害でなかった頃。整えられたうつくしい庭園で密会する相手を、彼女は甘やかな聲でジャルダン、と秘密の名で呼んだ。故郷の言葉で『庭』を意味するのだと耳打ちされたのは、もうどれほど前のことか]
―― が 飲みたい
[また無意識に、己の喉に爪を立てる]
(220) 2022/12/30(Fri) 12時頃
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それでは、開始します。
(#7) 2022/12/30(Fri) 12時頃
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