298 終わらない僕らの夏休み!
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[家が居づらいだけなら、もう図書館じゃなくても別によくない?……とは思ったけど、あのうんざりした様子をみるにその一言は言い出せずにいる。(>>110)(>>105) 研人の視線の先の先輩も視線に気付いて見えてすぐにあたしは彼女に軽く頭を下げた。 彼女はそのまま「かいちょー」を追いかけていった。 生徒会長もお祭りにきてるのかな。]
……
[颯成にヘッドロックをキメたり夕焼けを眺めたり忙しい研人を横目に眺めていると、すぐに屋台で串焼きを買ってくれた。]
ありがと。
[口止め料かな?と思ってあたしは素直に受け取る。 律儀に根岸は研人に代金を払おうとしていた。]
奢ってもらえば?
[あたしは図書館に去ろうとする根岸にしれっとそう言ってから、彼を見送った。 手をよごさないよう注意しながら串焼きにかじりつく。 これぞお祭り、とは思わないけど、屋台の食べ物はどことなく懐かしい気分になる夏の味がした。]
(119) 2019/09/01(Sun) 22時半頃
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― 神社の鳥居あたり ―
[>>111 根岸とのすれ違い際、視線を感じて顔を向け]
… 帰るの ヵ …
[語尾がどんどん小さくなるのは、本当にただすれ違うだけみたいになってしまったからだ。知り合いだとおもって間違えて声をかけてしまって恥ずかしい状態みたいな気持ちになった。]
(120) 2019/09/01(Sun) 22時半頃
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……フッ
[>>112 雛子の言葉に我に返るような、現実逃避みたいな息を吐く。]
戦士達にも休息が必要なんだよ。
[な、と秋山と顔を合わせて頷く。]
それに、夏休み…最後の日だからな。
[と、付け加えて。 参拝に誘われれば、願掛けとくか!と雛子に同意を示した。]
(121) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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/* ワタルかわいいじゃんwwwwww
(-66) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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/* めちゃめちゃかわいいな会長wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-67) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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[参道の先の方、何かの夜店で数人が賑やかに騒いでいる(>>114)。 少し目を細めて見通せば野球部の連中か。知ってる、運動部のキャプテンとかエースにはうちのグループの皆興味津々でめっちゃチェックしてるもの。 自分もクラスや同学年の野球部員くらいは把握してるし、何なら友人達に連れられて試合の応援にも行った。 一所懸命応援した。でも負けちゃって、泣いてる奴もいて──
皆いつもより少し髪が長くて、髭なんか伸びてる奴もいて。 あ。って思った。
深い感想とか感慨とかドラマチックなやつじゃなくて、ただ、『あ、いる』とかその程度だと思う。 ほんの少し『あ、元気だ』とも思ったかもしれない。元気だ。笑ってる。
うん、良かった。少し溜息が漏れた**]
(122) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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── 自室 ──
[テーブルの隅には空のチョコミントアイスのカップ。 内側に張り付いた食べ残しは既に薄緑の液体と化していて、底のつなぎ目に溜まっている。 スマートフォンのアラームが90分置きの休憩時間を告げる。 軽く後ろに体を伸ばせば視線が上がり、目に入るのは卓上カレンダー。 まだ8月だったそれを抜き取り、後ろへと差し込めば9月へと変わった。 予定なんてほどんどないそれを、ぼーっと眺める。 ただひとつだけ書き込まれた予定、【模試】の文字。 窓の外から聞こえるカエルの合唱も、近くの神社の祭り囃子も、小さなため息を*かき消してはくれなかった*]
(123) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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[俺はその硬貨を受け取らなかった。(>>110) 溢れそうな涙を目に湛えながら首を横に振った。それで根岸にはわかってもらえるはずだ。俺はそう思った。
立ち去る根岸を見送りながら、 その視線の隅には明加先輩を捉えて離さなかった。 そうさ。先輩には友達がたくさん居るに決まってる。男友達だって居るさ。そうさ。そうだろう?俺は駆けてゆく先輩の行き先(>>107)を見遣って、そう自分に言い聞かせた。神さまって、残酷だ。*]
(124) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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/* ちょっと手空いたから、役職の想定なんにもしてないんだけど赤になったらどうしよっかな〜みたいなこと考えてるうちに あっやべえこんなかの誰か死んでるのか… つれえな…
(-68) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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/* ケントおまえおもしれぇな・・・・・最高
(-69) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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戦士の休息…って何かそんな歌知ってるわ! うちのォ、お母さんがパートしてるスーパーでたまに流れるし それうつっちゃってめっちゃうちで歌うもん
[古いポップスのメロディにのせてワンフレーズだけ口ずさみ、なるほど戦士の休息かと納得した。 野球部の方に視線は向いていて、先程不審に見やった癖に折角後輩が向けてくれた礼(>>119)が全然目に入っていない。]
傷癒えるかなァ。 うん、じゃあそれもお願いしよっかな。
[あと会長達の合格祈願もしないとだね〜と軽い調子で請け負ってお参りに向かうだろう**]
(125) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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/* アッアーッ けんちゃんにもからみたいんだけどああっw 野球部応援行きましたアピも欠かせませんでした
(-70) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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/* ああ雛子は先輩なんだ、わかりましたー!把握!
(-71) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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──お祭り──
[ そうです私が岸です。 とでもいう風に一度頷いた。
ひゅんと素振りを披露してくれた>>114、 我らがホームランバッター様に向かって。]
出口先輩が言うと、 冗談に思えない説得力がですねえ……
[ その人の持つ力というものを、 短期間ながらもこの目で見たからこそ。
そんな感想を零しながら、 口元を手で覆い、クスクスと笑って。]
(126) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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……夏は終わっちゃいますけど、
たまには部活にも顔出してくださいよ。 ほら、みんな待ってますから。
[ 努めてあっさりとした調子で、 千早は出口先輩を見上げて言ったはずだ。
残念でしたね。とか、 びっくりするくらい寒いと思うし、 残念です。っていうのも、 なんともおこがましい感じじゃないか!
悩んだ末に浮かんだ言葉は、 ずいぶんありきたりなものだったけれど、 気の利いたセリフを考えるのは、 千早の得意分野でもなかったのだ。]
(127) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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……まあ、出口先輩もこれから、 忙しくなっちゃうと思いますけど。
[ 受験とか就職とか、 2年後には自分に迫る選択肢を思い浮かべて、 すこうし気が重そうに呟いた。
まだ実感としてはないものの、 十代の数年間なんてあっという間だ。 そのくらいのことは知っている。]
気晴らしにでも後輩しごきにきてください。 ……それじゃ、お祭り楽しんでくださいね。
[ そう言い残して、踵を返す。 ええっと、お目当てのものはどこだろう。*]
(128) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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……
[研人は先輩を見たままでいる。 あたしは口のなかの串焼きの豚のひとつめを飲み込んでから、颯成に声をかけることにした。**]
かき氷探しにいこっか?
(129) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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― 神社 ― >>125
え、歌があるのか …古いやつか?
ちょっと歌ってみて。
[航は雛子の母が歌うという「戦士の休息」の正体を知らなかった。それから、普段は女子の中にいる彼女から、家族の話を聞けたのがちょっと意外で。働いている母親の存在を知り、そうなのか、と心の裡で相槌を打った。
彼女の視線の先――野球部の存在を知る。彼らの健闘を知らないわけもなく、]
…、おい。 俺らをついでにするなっつーの。
[お参りに向かえば、財布から小銭を取り出して賽銭箱に放り投げた。気付けば、自分の合格意外にも小銭で叶えて貰うには多すぎる願いを心の中で言っていたけれど、神頼みだから、許されて欲しい。*]
(130) 2019/09/01(Sun) 23時頃
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/* ケントもののけさんかな!? チップチョイスといいもしかしてと思ってて! はずれたらテレます
(-72) 2019/09/01(Sun) 23時半頃
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/* けんちゃんメモお返事 >縁故好悪はどうぞご自由に! やった〜〜!じゃあ今度は話しかけちゃうぞ
(-73) 2019/09/01(Sun) 23時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/01(Sun) 23時半頃
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/* 戦士の休息をぐぐって どれ…ってなって 天使の休息をぐぐった ら、やっぱしらな
ってメモで書いちゃったけど オレ、奥井雅美のだけは知ってた これ????
(-74) 2019/09/01(Sun) 23時半頃
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/* なんかこう自然にふわっと
歌ってみて
っていっているあたり、自分はまだ毒されているんじゃ? みたいに思えてきた
(-75) 2019/09/01(Sun) 23時半頃
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/* 気分的にはどこかで襲撃されたい 上手く動けるといいのだけーれーどー どうなっかな…
(-76) 2019/09/01(Sun) 23時半頃
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……う。 か、カオはいーでしょ。 レイ姉いつも褒めてくれてたじゃん。
[>>117それが小さい頃の、いわゆる「かわいい〜」というやつであったとしてもだ。 未だに中3としてもちょっと子供っぽい顔なのは気にしてなくもないところだけど、それが利点になるなら使ってやろう。 財力、財力は、ええと。 今はちょっとは余裕あるくらい、です。]
(131) 2019/09/02(Mon) 00時頃
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/* めっちゃメモあって焦ったけどただメモが並んだだけっぽ?
(-77) 2019/09/02(Mon) 00時頃
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おっすオラデリクソン!明日から本気出す!
(-78) 2019/09/02(Mon) 00時頃
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なっ、うぇ、んむ〜〜!?
[レイ姉のモテエピソードににやにやしてたら、ほっぺたはつままれるしヘッドロックだしで大わらわだ。 ギブギブ、って叩いたのは、レイ姉とオニーサンと、どっちの腕だったろう。両方かも。 必死だったので天を仰ぐさまは見られなかったけど、ぺちぺちしてるうちに串焼きが注文されたのは聞こえてた。 ら、らっきー。シメられたけど。]
(132) 2019/09/02(Mon) 00時頃
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──お祭り──
[ りんご飴片手に人と人との間を抜けて。 ただ、運試しがしたかっただけなのだ。
結局のところ、おみくじを見つけるより先に、 クラスメートに見つかって、取りこまれ、 やけになって引いた景品くじで、 スーパーボールをひとつ渡された。
ああ、こんなことをしているうちに、 もう夏休みは終わってしまう!
なんだか千早にはもう、 早く明日を迎えたいのか、 一生明日なんて来ないでほしいのか、 自分の気持ちさえ分かりそうもない。**]
(133) 2019/09/02(Mon) 00時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/02(Mon) 00時頃
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うー。
[豚の串焼きはありがたく頂いた。 屋台独特の塩効き過ぎな串がたまには美味しい。]
うん。行くいく。
[かき氷探しに行こっか、と誘われたら、喜び勇んでレイ姉の後ろをついてった。 何年か前にも、こんなことあった気がする。 レイ姉の後ろを、ぱたぱたついてった夏祭り*]
(134) 2019/09/02(Mon) 00時頃
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/* さて、役職取れるかな
(-79) 2019/09/02(Mon) 00時頃
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