人狼議事


285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう

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【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[ 本が好きと言った彼に、
  "おなじですね"と返したあの日から。
  彼は変わらず子供のようでした。

  いっそわたしよりも幼く見えて
  時々、不安になったりしたものです。

  でもだからこそ、彼の隣で過ごす時間は
  他の人よりいくらか気楽だったのでしょう ]

(325) 2018/10/07(Sun) 00時半頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[ おすすめされた本はきちんと読んで、
  感想だって伝えたました。

  東洋の物語は目新しく、
  彼がすすめてくれるのを心待ちにするまで
  そう時間もかからなかったに違いありません。

  ……それでも。どれだけ近付いても、
  彼が"友達"かというと、
  わたしはよく解りませんでした。

  だって、お友達なんて
  物語の中だけにあるもので。
  どうやってなるのかなんて、
  知らなかったんですもの。

         ……そんな理由が、ひとつ目 ]

(326) 2018/10/07(Sun) 00時半頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[ わたしが綺麗と褒めた彼は>>298
  決して、嬉しそうじゃありませんでした。
  どころか、首を傾げたりして。

  彼の心の内は知れませんから、
  わたしの心にはまた、黒いものが溢れ出して
  答えに窮していたところでの、この言葉>>300

  わたし、なにも言えませんでした。
  一瞬、頭が真っ白になって
  気付いたら、涙がこみ上げていたんです。

  "きれい"であることの苦労を、
  わたしは知りません。……知れません。

  だから、彼がこの時のわたしの気持ちを
  理解出来なくたって当たり前なんです。
  だって、彼は"みにくく"ないんですから ]

(327) 2018/10/07(Sun) 00時半頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[ ぼろぼろ零れる涙を見られたくなくて、
  ぎゅっと帽子を掴んで顔を隠します。
  それでも、小さく嗚咽をもらしましたから
  彼には、気付かれてしまうかも ]


  ……っ、

    わ わたし、だ……って、
    "ふつう"に、なりたかった……!

[ わたしが笑いかければ
  喜んでくれる誰かが居る。

      ……そんな、普通のおんなのこに ]

(328) 2018/10/07(Sun) 00時半頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[ 彼が普通と言ってくれたことを喜んで、
  お友達になるべきでした。

  だけど、こんなわたしが
  どうしてお友達になってと言えるでしょう。

  彼の些細な言葉で勝手に傷付いて、
  彼の美しさを疎ましくさえ思っていて。
         どの面下げて、お願いするの?

          ……それが、二つ目の理由 ]

(329) 2018/10/07(Sun) 00時半頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

 

  でも、な、なれない、もの……ッ!

[ 吐き捨てるみたいに強くぶつけて、
  わたしは、図書館から逃げ出しました。

  けれど、次に出会ったときには
  いたって普通の調子で挨拶したのでしょう。

  涙を見せた日のことは話そうとせず、
  離れたままの心の距離を詰める努力もせず
  "お友達"、みたいな顔をして ]*

(330) 2018/10/07(Sun) 00時半頃

信徒 オーレリアが参加しました。


【人】 信徒 オーレリア



[ ヒトの価値というのは、何で決まるのでしょう?



 私にとってのそれは、
 生まれる前から決まっていました。

 ──────“遺伝子”です。

 私の身体を構成する細胞や血だけが、
 私の存在理由でした ]

 

(331) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 信徒 オーレリア


[ だって言われましたもの。
   ・・・
 私を作った、パパに ]


 「お前を作ったのは薬の材料にするためだ!」


[ ────ええ、ええ。
 分かっています。分かっています。

 私の身体には、
 万病に効くと謳われる薬用植物の遺伝子があります。

 病気で苦しんでいる人々を救うのが君の役目だよ、と
 昔、パパは私にそう言いました。
 私も、その使命を全うすることに異論はありません ]
 

(332) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 信徒 オーレリア



[ でもね、パパ。
 だからといって、独り占めは良くないわ。


 パパ一人を救うために私が消費され尽くされることと、
 世の人々を救うために、これからも生き続けること。

 どちらが有益かは、言うまでもないでしょう? ]

 

(333) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 信徒 オーレリア





   [ だから私は、万を救うために一を失う選択をしました ]*



 

(334) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 信徒 オーレリア



[ 怪我や病気に効く薬を所望するならば、
 オーレリア・ガーネットをお訪ねください────。


 三年ほど前から宣伝されるようになったその家は、
 裏の街にほど近い表の街の一角にありました。

 家の住人は、絹糸のような白髪に黒衣を纏い、
 人形のように透き通る碧眼の女が一人だけ ]

 

(335) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 信徒 オーレリア




   体調はどうですか?
   ……ふふ、良くなったのならよかったわ。
   また顔を見せに来てくださいね。



[ 笑みをみせる老女に、微笑み返します。
 元気そうな足取りで去っていく老女を見送り、
 私もまた出かける支度を始めます。

 行先は特に決まっていませんが、
 いつものことです。
 薬の入った鞄を背負い、外へと向かいます ]

 

(336) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 信徒 オーレリア



[ 今日はどこへ行きましょうか。
 裏の街へ行くのも、いいかもしれません。


 ────私はずっと、ある人を捜していました。
 顔も名前も分からない、私の母親を。
 表の街にいるのか、裏の街にいるのかも知りません。


 そのため「境屋」と名乗る彼とは、
 よく顔を合わせておりました。
 非日常は特段求めておりませんでしたが、
 潜り込む用立てはお願いしていたでしょう。>>21 ]

 

(337) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 信徒 オーレリア



[ しかし過去に一度、ミスをしたことがありました。
 私は、体の中にある植物の遺伝子のせいか、
 陽が落ちると極端に活動が鈍ってしまいます。

 その日は、お客さんの相手を長くしていたことと、
 慣れない道を歩いていたせいで、
 帰路につくのが遅くなってしまいました。

 そして道の端でウトウトとし始め、
 ついには座り込んで眠ってしまいました。
 あの時、声を掛けてくれた人がいなかったら、
 どうなっていたかは、分かりません ]

 

(338) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 信徒 オーレリア



[ 今日はとても、陽が良い日でした。
 日傘も刺さず、温かな日差しを全身に浴びます。
 身体中からエネルギーが湧いてくるようでした。



 そうして私は、のんびりと通りを歩くのです ]**

 

(339) 2018/10/07(Sun) 01時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2018/10/07(Sun) 01時頃


【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
HU☆E☆TA☆

>>337
あああああややしかも縁故までありがてえありがてえ!!

(-94) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【独】 信徒 オーレリア

/*

入るの迷いまくったが誘惑に抗えずお邪魔します!!
のんびりと頑張りたい。ロルをわかめにしない(目標)

(-95) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[ 初対面の彼女は
  わたしの顔に驚いたみたいですが>>307
  悲鳴をあげられなかっただけで上々です。
  
  不審に思われたとしても>>308
  彼女を尋ねた理由を正しく伝えたりはしません。
  布団に入るまで……いえ、入ってからも
  わたしはあまり話したがらなかったでしょう。

  彼女に何かを求めもしませんでした。
  だから、聞こえるのは二人の生きる音だけ。

      ……でも、ほんとうは
      子守唄を歌って欲しかったんです。

      手を握って。頭を撫でて。
      そんなことまでは、言いませんから ]

(340) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[ ……そんなやり取りから暫く。
  再び会った彼女の顔は、
  何故か、少しだけやわらかく見えました>>314

  理由までは解らなくても
  わたしは、ほっとするのです。
  ちょっと、くすぐったくもあるのですが ]


  おひさしぶり、です。
  わ わたしは、ぜんぜん、げんき、ですよ!

[ 元気がないという彼女>>312
  何と言えば良いかも解らなくて。

  言葉に詰まる部分はありますが、
  "元気"と言った言葉通り、声を大きくして ]

(341) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

   

  きょうは、あの、
  としょかん にも、いったし
  えるごっと と、おはなしも、したんですよ!

[ 楽しかったことを強調するのは、
  彼女にもそれを分けてあげたかったからです。

  元気を出させてあげることは無理でも、
  その顔がうつむくことのないように ]

(342) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク



  ……ろいえ、は
  これから、かえるところ?

    ついていって、
    おいのり、してもいいですか──── ?

[ お祈りは、口実といっていいでしょう。
  ……理由がなければ、
  一緒に行ってはいけない気がして
  見付けられた理由が、それだったというだけ ]**

(343) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

 ー エルゴットの公演 ー

[新顔のその男はよく酔客相手に芝居がかった台詞を
空いて構わず吐いていた>>303

芝居を見に行く金はあっても時間もなく
そもそも連れて行ってくれるような人もいない。
そんなウサギ娘のことだから
それが芝居がかった台詞、ではなく本当の台詞だと
気付いたのは彼が初めて店を訪れてから随分後のこと。

店の近くの劇場のことは知っていても
そもそも劇自体を見たことのないウサギ娘は
エルゴットが誰彼構わず聞かせる台詞の断片から
一体どういう話なのやら、と
仏頂面の奥で想像をめぐらしたりしていたのだった。

だって綺麗なガラスの動物を集めた動物園やら
取替え子を巡って争う妖精の王と女王やら
その内容は酔客が聞かせる繰り言よりずっと突飛で、綺麗なお話。]

(344) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[そうするうちに彼の仕事をそっと打ち明けられ>>304
ウサギ娘の鼻がひくひく動いて─────
……やがて、すぅ、と目が眇られた。]


  へえ、行きたい場所へ、ねェ。


[母親が望んでやまなかった表の世界にも。
表の世界へ戻り愛する人の腕にもう一度抱かれたいと
その願いはついに叶うことは無かった。
目の前の彼を「パパが送ってくれた天使に違いない」
と信じ込むにはウサギ娘は些か大人になりすぎていた。]


  けど行きたい場所に行けたとしても
  欲しいものが得られるわけじゃないんだろう?


[母親の最期を瞼の裏に蘇らせたら、つい口が滑る。]

(345) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[首を突っ込みたがらないのと同時に
首を突っ込ませたがらないくせに。

それに気付いたウサギ娘は取り消すように頭を振って]


  ご覧の通り、この店を回すのに手一杯でさ。
  どっか行きたいなんか考えたこともねェ。
  ……勿論、表になんか用事も無いしな。
  アタシなんかコートにされてお仕舞いだ。


 

(346) 2018/10/07(Sun) 01時頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ


  ……だけど、まあ……芝居は観てみたい、かな。


[仏頂面をほんの少し歪め、ぼそり、と蚊の鳴くような声で呟いた。
喧騒に掻き消され男の耳に届かないなら、それでもいい。

歩いて数分の地下劇場に行ってみたい、なんて変な願いだろうか。
でもウサギ娘は年中無休の自分の店に穴を開けるつもりがない。

だってきっと、この店に誰もいない光景なんて
恐ろしくて悲しくて耐えられないに違いないから。]**

(347) 2018/10/07(Sun) 01時半頃

食通虹蛇 ンゴティエクは、メモを貼った。

2018/10/07(Sun) 01時半頃


【独】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

/*
またなんか可愛い人が来てるうううううう(じたばた)

(-96) 2018/10/07(Sun) 01時半頃

鉄騎兵 ソルフリッツィは、メモを貼った。

2018/10/07(Sun) 01時半頃


【人】 銀行屋 ザーゴ

─── むかし、むかし ───

[ 遺伝子を組み込まれ、生まれてからの数年は、
 他の子どもたちと伴に専用の教育施設で過ごした。
 犬の頭を持つ者、獣型で人語を操る者、
 耳と尻尾が生える者。犬種のサラダボウル。

 私にはそれらはなかったけれど、
 ふかふかの寝床を与えられ、
 清潔な身なりと、美味しいご飯。
 爪の先まで整えられて、大層磨かれ
 多くを学び、この上ない贅沢を享受した。

 けれど、変調の兆しすらない私。
 ひとり、ふたり、主人に迎えられ
 気付けば知った顔は一人もいなくなっていた。 
 
 だから下された決断。
 まごうことなき、廃棄処分。 ]
 

(348) 2018/10/07(Sun) 01時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

 
[ 雨の中で自分を抱きしめるように
 縮こまり、ガタガタと震える身体。
 はふ、と吐く息は白く、このまま主人を待ち続け、
 凍えて死ぬのだとそう思った。

 しかし、暗闇にさらに影が差す。
 のろのろと顔をあげ、
 差し伸べられる手を、ぼぅっと眺める。 ]


  …………、……、?


[ だれ?と問おうとしたものの、
 寒さで悴んだ唇は動かなかった。
 おいで、と手を差し伸べられ。
 ───あまりにも寒かったから、
 その手を取ってしまったのだ。 ]
 

(349) 2018/10/07(Sun) 01時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

 
[ その手の主は、教会の牧師。
 連れられ数日の宿を借り。

 教会で世話になっても良かったが、
 それはプライドがどうしても許さず。

 捨てられた場所にあった廃墟。
 掃除をして、穴をふさぎ、
 勝手に自分の家にした。 ]
 

(350) 2018/10/07(Sun) 01時半頃

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