人狼議事

164 天つ星舞え緋を纏い


【人】 門下生 一平太

―広場―

そりゃぁ、年に一度だもの。気にはなるさ。
当日は流石に生徒さんたちもいねぇだろし。

[父は書を教えていて、家には毎日のように生徒が来る。
一平太の仕事はその補佐と、身の回りの世話。更に己が習う時間も別にあって、一日が過ぎて行く。
それでもまったく時間が無いわけではなくて、年に何度かは休みを取れる日もあった]

嗚呼、子供らは喜ぶなぁ。

[己は別に憎んでいるわけでもないし、兄を避ける事もしない。会えば話もする。
ただそれが昔と違って、『よそのひと』に対する接し方になっただけだ。
それが、他の目には拒絶しているようにも映るのだろう。
今のように決まって重くなってしまう空気には気づいていたから、己から話題に上げることは殆ど無い]

(66) 2014/02/14(Fri) 16時頃

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