64 色取月の神隠し
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人
狼
墓
少
霊
全
芙蓉は喧嘩屋 辰次に投票した。
日向は喧嘩屋 辰次に投票した。
たまこは喧嘩屋 辰次に投票した。
ゆりは喧嘩屋 辰次に投票した。
辰次は薬売り 芙蓉に投票した。
藤之助は喧嘩屋 辰次に投票した。
辰次は村人の手により処刑された。
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ゆり! 今日がお前の命日だ!
2011/09/19(Mon) 06時半頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ゆりが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、芙蓉、日向、たまこ、一平太、藤之助の5名。
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/* あるぇ〜? そっか、危なかった。 復活とか忘れててた…。
きっと夢のレベルで終わったんだ。 描写…むむ寝落ちごめんなさい状態だぬ。
(-0) 2011/09/19(Mon) 06時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 06時半頃
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/* 墓の下の人、明之進君 折角つれてきてもらったのに何もしないでごめんなさい。 結局景色見て終わってしまいました。
(-1) 2011/09/19(Mon) 06時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 07時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 08時頃
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─ それから暫くして ─
龍笛が来られたよぅやねぇ
[現よりの道に向け誘うように箏を爪弾く。 現、隠に笛の音が鳴り響いたかはさて置いて 箏に伝わる心の調べは、含羞の殻からあふれ出んばかりの歓喜の色もあっただろうか?]
誰をお連れしたんやろうね。
[言うまでもないことだけれど── その場に誰か居たのなら、惚けたように小首を傾げ、悪戯混じりに口元を曲げてクスリと笑って見せただろう]
(+0) 2011/09/19(Mon) 08時半頃
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……ぇえ?
[異変は直後に感じる。 龍の笛より少し前、向かってきていたはずの気のひとつ 誰のとはわからなかったが、戸惑うような心の気 それが突如霧散する。 まるで暁に待った細雪が、陽光を受けて溶けたかのように すぅっと消えていく 現の世の神隠しならぬ隠の世も神隠し 初めて感じる感覚に、あっけにとられた様子で女は暫し虚空を見つめていた]**
(+1) 2011/09/19(Mon) 08時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 08時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 11時頃
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―里へ続く道―
[彼岸花の咲く道を、連れ立って歩く。 聞こえてくるのは華やかな祭囃子。 しかしそれとは別に、筝の音を捉えて>>+0]
……ここまで来れば、大丈夫か。
[ゆりとずっと繋いでいた手を離し、懐から龍笛を取り出す。 小さな兎を揺らし、筝の音に応えるように、短く音を鳴らした。 明るく澄んだ、喜びの音が響く。]
(+2) 2011/09/19(Mon) 12時頃
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ん……?
[その直後に同じように感じたのは、何かの消える気配。 人の物のような気がしたけれど、戻ってきたばかりの龍笛に、その正体が何かはわからずに。]
何だ、今の…?
[訝しげに呟くが、ゆりが不思議そうにしていれば、何でもないと首を振って。笛を仕舞うと、再び手をとって歩き始めた。程なくして、里の入り口の目印である楼閣が見えてきたか。**]
志乃さんに聞けばわかるか…?
(+3) 2011/09/19(Mon) 12時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 12時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 12時半頃
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/* いっぺいたもどったなー
(-2) 2011/09/19(Mon) 12時半頃
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/* こっちでろーるできなかったの残念。
しかたない、病み病みするしかない。
(-3) 2011/09/19(Mon) 12時半頃
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[>>7:71奈落のような黒に 逸らすことなく据えられた瞳を覗き返して]
人の子の力では叶う筈もない不可思議な業を この眼で見られるかも知れないのだろう?
もし、己が神さんの類なら、 邪魔するような野暮はしないさ。
[愉しそうに見える、という日向の謂いを否定はしない]
(0) 2011/09/19(Mon) 13時半頃
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[そして言葉を継いで]
……日向ちゃんは本当の己とやらに 逢ってみたいと思うのかい。
けれど、それがもし日向ちゃんの思うようなモノだったら 大変なことになるかも知れないよ。
[揶揄うように、くつくつと笑った]
(1) 2011/09/19(Mon) 13時半頃
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[簪の九十九神、己の異能――そして神隠しとあやかしのこと。 意を決して語るたまこを、鵺は冷ややかに見詰めるが 一平太の身の上に話が及べば、口を差し挟む>>83>>84]
……つまり、おたまちゃんが、明とかいうあやかしに拐されずに 済んだのは、一平太っていう仲良しの坊が護ってくれたからと、 そう思うのだね。
[鵺の指を拒んだ鈴の音は、その小僧の力なのだろうか]
『たまこ独りなら、易々と獲ることも出来ただろうに 人の子の繋がりとは何と厄介なものか』
[一平太を想うたまこの様子に>>85 芙蓉と揚羽に向けて苦々しく囁き掛けた]
(2) 2011/09/19(Mon) 13時半頃
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[人の子の娘二人が一平太を隠世から呼び戻すと決めれば 鵺の眉が僅かに顰められるが、それも一瞬のこと。
日向が懐から取り出した柘植の櫛が白く色を変えるのを 興味津々といった態で眺める]
……なぁ、日向ちゃん。
人の子の身で隠世への道を開き、向うの住人となった者を呼び戻すなんて、本当に出来ると思うのかい? 己は思うのだが――
そんなことが出来る存在は 最早、人の子とは呼べないんじゃないかなぁ。
[瞳を閉じた日向>>89へと、静かに語り掛けた**]
(3) 2011/09/19(Mon) 13時半頃
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“大変なこと……
………。
“うん、出来れば それでも”
[瞳を閉じる直前、藤之助の言葉へはこう答えたのだったか。 笑みを漏らすその姿を大真面目に見詰めて]
“どんなことでも、 本質を識らないと 理解には繋がらないと思うから。 分からないものを諦める前に、知りたいよ。私は ”
[不思議そうに小首を傾げた]
(4) 2011/09/19(Mon) 17時半頃
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[そうして、暗く塞がる視界]
"一平ちゃん――― 一平ちゃん"
"聞こえますか"
[異なる世の狭間、凛と響く。 吹く風に乗せる声は、静かだがよく通るもの。 その先へと耳を澄ませて、幾度となく呼び掛ける]
(5) 2011/09/19(Mon) 17時半頃
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"たまこちゃんが、貴方を呼んでる。
届くかな 聞こえる、かな"
[腕を伸べる。 掌から指の先まで伸ばしたこの手に、狭間から誰かの指が届くなら その手ごと取って、導く様に優しく引こう。]
(6) 2011/09/19(Mon) 17時半頃
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[飛び込んできた陽の光に目が眩む。 慣らすように数度瞬きながら、知らず上げていた腕を下ろした。 指先には、確かに誰かが触れた感触が残っている。]
―――――。
[如何にすれば良いかを昔から知っていたかのよう、 躊躇いもなく流れるような力の行使に、僅かな狼狽が瞳に過ぎる。 周囲へとゆるりと薄茶を廻らせたのち、再び視線は藤之助へと。]
“人の子でなく―― 藤之助さんなら、そういう存在をどう呼ぶ ”
?
[人の子とは呼べぬ、その言葉を微かな頷きと共に受け止めて。 その場に居る者の表情を確かめながら、考えを聞く為にゆっくりと問いを刻んだ。 握り締めた櫛は既に光を失っている。]
(7) 2011/09/19(Mon) 18時頃
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/* 狼さんは、皆をお見送りしていた辰っちゃん芙蓉さん志乃さんだと思っていました。
藤之助さんが大妖の風格ありすぎて、日向はついつい興味深々ですが。中身はぶるぶるしています。
(-4) 2011/09/19(Mon) 18時頃
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/* 深々。 津々。
(-5) 2011/09/19(Mon) 18時頃
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/* もしかして思っていたのと逆で芙蓉さんが囁狂なのかな………そんなこと ない?
ううん…?
(-6) 2011/09/19(Mon) 18時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 18時頃
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─回想─
[一平太を連れてきて……はぐれた。]
ちびたち、どこに連れて行ったんだろ。
[すでに別の個体となっている毛玉達。 どこに一平太を連れて行ったのだろう。
あちこち一平太を探して歩く。]
(+4) 2011/09/19(Mon) 18時半頃
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[そして、時間をかけて探し回って目的の人物の姿を見つけた。]
居た。一平太!
[ようやく見つけた、と駆け寄ろうとしたその時。 目の前で一平太の姿が消えた。]
(+5) 2011/09/19(Mon) 18時半頃
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――あやかしの里――
[誰が来て、誰が戻って誰が来て。 その移り変わりを半妖眼鏡は知っていたかどうか。]
此方で、ヒトとの在り方について説くのも一案と言えば一案だが…
[どうにも、あやかし達は長く生きている割には視野が狭い者が多い。 仲間内で慣れ合って、別の視点を持てずに居るのかもしれない。 ―――ヒトと、同じだ。]
(+6) 2011/09/19(Mon) 18時半頃
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[駆け寄る足は止まり 姿の消えたところを茫然と見つめた。]
……一平太もいなくなっちゃうんだね。
嫌いだ。一平太も。 もういい どうせ 僕は置いていかれる
──……友達なんていらない。
[そして毛玉の形とも人の形とも違う、形のないただの力の塊となって、どこかへ飛んで行った。]
(+7) 2011/09/19(Mon) 18時半頃
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…それは父上の役目の筈なのだよなぁ――
[母から聞いている。
父は此処(隠世)から。 母は向こう(現世)から。
其々、ヒトと妖が歩み寄れるように。 いつか、堂々と、共に暮らせるように。
そんなふたりの約束を。]
(+8) 2011/09/19(Mon) 18時半頃
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うぉお?!
[考え事をしていたら、不意に何かが>>+7飛んできた。]
(+9) 2011/09/19(Mon) 18時半頃
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[人に強い負の感情を抱いて、それは身を焼いた。] [そして、火そのものの姿になった。]
燃エテシマエバ イイノニ
[仁右衛門の傍をかすめる際、そんな言葉を落として行った。]
(+10) 2011/09/19(Mon) 18時半頃
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/* おにびになったよ!やったよ! わるいことするあきちゃんになったよ!
(-7) 2011/09/19(Mon) 19時頃
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―――…こらこらこらこら。
[青白い悲しみと憎悪を宿した炎が己が傍らを通り過ぎる。 耳を掠める不穏な響きに大きく息を吐いた。]
全く、考えている傍から…
[おーい、と呼びかけるが、その炎に眼鏡の声が届いたかどうか。]
(+11) 2011/09/19(Mon) 19時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 19時頃
弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 19時頃
弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 19時半頃
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/* 反応、ないな。 どうしよう。
通り過ぎたことにしたほうが良かよね?
実は花子君呼びに怒って無視されてたりして(あわわ)
ち、違うんだっ! 愛なんだっ!愛情表現なんだよっ!
ごめんな さ い
(-8) 2011/09/19(Mon) 19時半頃
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行ってしまったか…
[遠くに消えていく炎を見つめて、ぽりぽりと頬を掻く。 全く、のんびりし過ぎな半妖である。]
父上は何処で何をしているのですかね、母上。
[今は亡き母親の姿を思い浮かべて、苦笑した。]
(+12) 2011/09/19(Mon) 19時半頃
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[その後。
暫くして、半妖眼鏡は己が気配を追ってきた父である蛟竜と遭遇することになる。
母の死、そして、その意志を受け継いだこと。 己が此処に来ることになった経緯。 現世、及び隠世の現状。
様々なことを共に話合った後、ある意味事故で此方に来てしまったような半妖は、その父の手を借りて普通に現世に帰っていくのであった―――――**]
(+13) 2011/09/19(Mon) 20時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 20時半頃
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― どこか ―
…だれ。 アヤカシ?
[ふと、どこからともなく聞こえてきた声に慌てて首を振って周囲を見渡した。]
(8) 2011/09/19(Mon) 21時頃
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[>>5声には覚えが無かった。 しかし、一平ちゃんと呼ぶのは、誰だったか覚えがある。]
日向さん、なのか? たまこ姉さんは、一平太ちゃんだ、そういわないし―。 僕は、この音色を知らない…。 [それは、覚えてないだけかもしれない。]
(9) 2011/09/19(Mon) 21時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 21時半頃
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>奴延鳥さん 囃して差し上げよう思うてましたんやけど(汗) アッキーwww
(-9) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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|
[隠された者は、どこへ行くのか、どうなるのか。 日向へ向けた薬売りの言葉に、たまこはやや怯えた様子で頷く。 この娘も、自分の身に起こっていることを、把握しきれてはいないのだ。 この娘にとって、道の向こうは、未だ闇>>6:74]
『――藤、あんた、面白がってるだろ』
[日向と互いに目を見交わして、言外の探り合いをしているらしい藤之助へ、そんな囁きを投げた]
(10) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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[此岸と彼岸の間に差し伸べられた日向の白い繊手が 隠世から、とらわれびとを引き戻す]
これは驚いた。 まさか、本当に……やってのけるとはねェ。
[流れるような力の行使と、その業が齎した結果に 鵺の眸が感に堪えないとばかりにさざめく]
『……けど、お気に入りを取り上げられて 明の兄さんは、さぞやお冠だろうなぁ』
[気の毒そうに囁いた]
(11) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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[やがてたまこは、はっきりと、一平太が目の前で消えたことを、思い出したらしい>>6:83>>6:84 苦々しげな鵺の囁きに、狐は答え>>2]
『人の子の繋がり、って言うけどさ。 どんなに思い合ったって、ただの人間が、あやかしの力から他人の身を護れるもんかね。 そりゃあもともとは、雷門の加護だったのかも知れないよ。 でも、そんな力を身に宿しちまったのは、もう――』
[ふたりの娘を、じっと見つめた]
(12) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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>>11 奴延鳥さん見えてるのかしらん? 流石元大妖やねぇ…… ええ、もうぷんぷんですんよ! ぷんぷん!
(-10) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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[>>7薄茶色の眸を向け、日向が鵺に問うのに] 己が呼ぶとしたら、か。 神さん、と呼ぶのも違う気がするしなぁ……。
そうだなぁ。 ――いっそ、あやかし(同胞)と呼ぼうか。
[揶揄う色のない、真面目な面で答えた]
(13) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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えっと……じゃあ…… 九百九十……?
[志乃>>6:+17の言葉を頭の中で掛け算し、目を丸くする]
そっか……眠って…… でも、それにしたって、千年近い時を超えて来てるのは確かなんでしょう?
[恥ずかしげな彼女に柔らかな眼差しを向けつつ首を傾げ]
故郷……か……。 じゃあ、志乃がここに来たのは、まるっきり偶然ではなかったんだね。
[そんな風に感想を漏らす。 同胞の声に関しては、夢半分に聞いていたこともあり、そんな話もあったのかと余計に顔を赤らめるのだけれど]
(+14) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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そ……んな…… 私だって別に、お行儀良い、訳じゃあ……。
[志乃>>6:+19の言葉を小声で否定しつつ]
ん……でも…… それでも、聞かせて欲しいよ、志乃のこと。 多分それが、「あやかし」としての志乃を知るってことでもあると思うから。 ……怒ったりなんて、しないよ。
[だから安心してというように、真っ直ぐ志乃を見詰める]
(+15) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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あ……あれは……
[聴こえて来た音色に振り向けば]
あの時の、笛の、音……。
[龍笛の澄んだ音が、箏に重なり響いた]
こっち……来たんだね。
(+16) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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さて、おるんやけど、アッキーの説得は龍っつぁんか、沙耶やろうねぇ。
龍っつぁんはともかく沙耶の反応は見て動きたいから覗いておこう思うてますんよぅ?
ホンマは龍百合コンビをタシーロしながらによによする予定でしたんよぅ?
(-11) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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あ、と言ってるうちに沙耶が来ましたわぁ。 沙耶別嬪さんやねぇ…
(-12) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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ええっと、そのいっぺいたって子は、神様じゃなくて、あやかしに連れて行かれて。 他のみんなを連れ去ったのも、あやかしで。
で、ひなたは、あやかしの手から、いっぺいたを取り戻すって、言うのかい? 現世と、隠世の、道を開いて――
[半信半疑といった声を掛けながら、少女の手の中で色を変える櫛を覗き込む。 恐れよりも、警戒よりも、いま勝るのは興味]
(14) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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[笛の音が聞こえる少し前。 こちらに来ていた気配までは、娘には感じる事は出来なかった。 だが、飛んで行く火の姿>>+10を遠くに見付け]
あの……あれ、は?
[志乃か、近くにいた誰かにそう尋ねた]
(+17) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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|
あはは、辰次は良かったねえ。 いい祭りだったじゃないか。 いや、これからも、祭りは続くんだね。 せっかく連れてった大事な子。 ずうっと、離しちゃいけないよ。
[遠ざかる同胞の気配へ、囁きを送った]
(*0) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 22時頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 22時頃
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[そうして、見知らぬ少年の姿が、目の前に現れれば]
…………へえ。
[しばし、ぽかあんと口を開け、その様を眺めていた]
(15) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 22時頃
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あかん! けしゃらんあかんよ!
[沙耶が見つけた火の姿を目にした瞬間、はっとして叫ぶ。 兆候は感じていた。あの隠世の理からもはずれる神隠しの神隠し 気をつぶさに追えば、その歪みも感じてはいた。 いたというのに、朧気すぎて追うこともできずただ密かに手をこまねいていただけの自身に、思わず歯がみする]
(+18) 2011/09/19(Mon) 22時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 22時頃
|
その子がいっぺいたかい。 ねえ、そうなんだろ?
[椅子に腰掛けたまま、上半身を乗り出して]
凄いよ、あはは、こりゃあ凄いねえ。 祭りで軽業も、手妻も見たけどさ、今のが一番凄い見物だよう。 ねえひなた、あんた凄いよ。
[目を輝かせて手を叩く]
(16) 2011/09/19(Mon) 22時頃
|
|
けしゃらん……?
[志乃>>+18の叫びに、娘は首を傾げる。 聞き覚えがないのは当然で、娘は明之進の正体を知らなかったのだから―― だが娘は、傾けていた首をはっと垂直に戻す]
けさらんぱさらん……なの?
[口にして、自分でも疑問を覚えたように口を押さえ眉を顰める。 それでも、思い直したように]
このままじゃ、だめ……よね。 追い掛けなくちゃ……。
[健脚とは言えない足を、必死に動かし駆け出した]
(+19) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
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|
『……そりゃあ、普通は無理に決まってるさ。
けど、鈴の音のせいで、己がたまこを獲り損ねたのも事実だし たまこと日向の繋がりで、隠れた筈の一平太も戻ってきちまったしなぁ』 [>>12芙蓉の囁きに、難しい顔で呟いた]
(17) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
|
|
あやかしの一人が我を忘れておるんよ。
[焦燥感を滲ませて、飛んでいく火の姿を睨み付ける。 理由はあの不可解な出来事なのだろうが、見たわけでも知っているわけでもないので説明のしようがない。 女とて、詳細を知るところではないのだ。 ただ、あの火が怒りと悲しみを纏っているのは、少しでも妖しの気を理解できれば、おそらくは感じることも可能だろうか?]
……沙耶捕まりぃ
[駆け出す娘の意図を受け、なれば九十九の楔を外すことが叶うこの隠世は自らの領域 疾駆し空を奔るくらいはできただろうか? 彼女の手を取り、駆ける彼女の一助となる]
(+20) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
|
|
――あぁ、この日向って小娘、 秋月の旦那と違う意味で、面白い人の子だ。
[>>10面白がってるだろ、と、呆れたような色の滲む言葉に愉しげに答える]
(*1) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 22時半頃
|
[そっと手に何が触れた。 >>6暖かいもの―。]
これは―手だ。 これは寧ろそういうアヤカシなのか?
[名を呼ぶ声と手に少し持つ疑問が。]
いや、違う。 アヤカシは僕の名前を知らないかも。 それにたぶん、たまこ姉さんのことを言うのか…?
(18) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
|
|
うちらのあとにこちらに帰ってきたあやかし。 けしゃらんばしゃらん……えぇと 沙耶は現で、色白でええ身なりの子を見かけてはおらんかったやろか? 名を確かあきのしん…やったと覚えてるんやけど
[彼と仲良くしていたものを考えれば、おそらく隠返りをしたのは仁右衛門の門弟だった一平太という男だろう。 龍の笛なら、その子の気配が消えた後も調べを感じることができた。 なれば、一平太と明之進の間でなにかあったか? 考えられたことはそこまで、二人に対して縁の薄かった女の身では、想像にも限度があった。 龍の笛なら自身よりわかろうかと、気配を追えど、隠世に来たばかりの彼らとは、些か離れすぎてもいただろうか?]
沙耶は、けしゃ…あきのしんと、センセのとこにいた門弟さん 何か知らへんやろか?
(+21) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
|
|
あやかしが……。
[志乃>>+20に頷き。 手を差し出されたなら、礼を言って彼女に捕まる]
わ……速い……
[感嘆しつつも、思うは己の呟いた言葉のこと]
けさらん……ぱさらん……。 何処、で、知った……?
[その言葉が己の記憶の何処から出て来たのかわからず、釈然としないものがあったのだ。 志乃とともに駆けながら、記憶の深く深く――潜るように探って行く]
(+22) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
|
|
あれあれ。 隠世の里に、また綺麗どころを増やす気かい?
――ふふ、「人の子」ねえ。
(*2) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
|
|
―里への道― [周囲の空気が変わり、しん、と静寂に包まれれば目を開く。真っ先に目に飛び込んだのは、一面の紅。咲き乱れる彼岸花の妖艶さに圧倒されて、感嘆のため息を漏らした]
ふああ、すごいです…。こんな、光景初めて見ました…。 ここが、あやかしの世界…?
[辰次に手を引かれるまま、きょろきょろと周囲を見回しながら歩く。狐火の群れが導くように里へと舞うのに感じるのは、恐怖よりも美しさ。 何処からか祭囃子が聞こえてくるのに気づいて耳を澄ませば、その中に筝の音を聴く。辰次が笛を取り出して吹き始め>>+2]
綺麗な、音…
[筝と笛の弾むような音色に目を細めて聴き入った。]
(+23) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
|
|
…辰次様? どうされたのですか?
[辰次がふと顔を上げて呟くのを不思議に思って問いかける。何でもないと首を振られ、手を取られれば素直に従って歩き出す。やがて楼閣が見えてくれば、それを見上げて、ふたたび目を丸くする]
ここが、あやかしの里なのですね…。
(+24) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
|
|
『あきのしん! おしろいあげるからちぃとお待ち!』 『龍っつぁん! 龍っつぁん!』
[沙耶と火を追いながら、妖しの気で各方へも呼びかけただろうか? 辰次へは…できれば彼の傍らに居るであろう思い人と、緩やかな刻を過ごして欲しいとも思ってはいたけれど、そうも言ってられないし、そもそも自身が気付いたのだ。同じ九十九で、自身より明之進と縁の深い彼ならば、とうの昔に察知もしているやもしれない。 ……焦りの混じった酷く不規則な箏の音が隠世に鳴り響く]
(+25) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
|
|
―あやかしの里―
[そこかしこで狐火の提灯が明るく照らし、太鼓や祭囃子の音が聞こえてくるのに心が浮き立ち]
こちらのお祭もとっても賑やかなのですね。 辰次様、早く参りましょう。
[笑いながら、辰次の手を引いて駆け出そうとすれば何かが脇を掠めるように飛んでいって>>+7]
っ、きゃ、
[一瞬よろけるが、辰次の手に縋って何とか転ぶことは回避する]
びっくりしました…。 あれは、いったい…?
[しばらく呆然と、炎の飛んでいった方角を見つめていたが、炎を追いかけるように空を駆けていく志乃と、彼女に掴まる沙耶の姿を見つけ>>+20]
志乃様、 え、それにあれは…、沙耶…様!? [驚いて声を掛けるが、届くかどうか]
(+26) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
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あきのしん…… あ、その子なら、知ってる……!
[志乃>>+21の言葉に顔を上げる。 色白で身形の良い――と、特徴も合致した]
けさらんぱさらん……あの子、そう、だったんだ。
[思い出すのは、外見の割に幼い言動のことで、あやかしとまでは気付いていなかった。 夢で聞いた会話を注意深く思い出していれば、察しがついたのかもしれないが]
門弟……一平太さん? でも、あの二人の事は……仲がいいな、としか。
[役に立つようなことは記憶にない。 力無く首を振る。 そして志乃が、隠世に箏の音を送るのを聞いた]
(+27) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
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[火が揺らめくたび、己が意思も燃えてゆく。 一つ、また一つ、記憶も燃える。
祭りの記憶、友ができたという記憶。 そして忘れていた、と思いこんでいた記憶も。]
(+28) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
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沙耶は、ゆりの声には、一瞬振り向くだけしか出来ず。
2011/09/19(Mon) 22時半頃
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>>6:89
[日向が、たまこの話を反芻するように文字に連ねてゆく 少しずつ、飲み込んでゆく様子に、こくり、とひとつひとつ頷きを返した]
[しばらく沈黙が訪れた後、日向の手がすっと枝を動かし地面をなぞった]
…! 日向ちゃん… う、うん。わたしに、出来ることなら。
[まだ迷う風であったたまこの頬がさっと青ざめて 覚悟を決めたように、手を組んで祈るように日向のほうへ向いた
(19) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
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[柘植の櫛の色が変わる それは、いつかの夜の半月のように白い光]
[息を吸い、目を閉じる日向に合わせ 祈りをこめて、そっと目を伏せた 心の中で願うのは、ただ、幼馴染の少年の無事を]
>>3 [藤之助が日向に語りかける声が聞こえるけれど 今はなにも、考えることはできない ただ、日向を信じるのだ、と自分にいい聞かせて―――]
(20) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 22時半頃
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ああ、違うよ、仕掛けがあるって言いたいわけじゃないんだ。 軽業も、手妻も、仕掛けや鍛錬でできるようだけど、結局は人の力さ。
でも今のは、ねえ、どう見たって違うよねえ。
[楽しげに、嬉しげに、座った足をばたつかせ]
(21) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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ひなたもさあ、たまこもさ。 いっぺいた、あんたもたまこを護ったってんならさ。
[先ほど鵺に囁いたこと、人の子たちへ声に出す]
たとえもともとは、神様の加護ってやつだったとしても。 あやかしの力を凌いで、現世と隠世の境を越えて。 見たり聞いたり、挙げ句の果てには奪い返すことができるってんなら、 それほどの力を身に宿したってんなら、それは、
[そこで言葉を切ってから、すい、と視線を藤之助へ流す。 答えはもう、彼が口にしたと言わんばかりに>>13]
(22) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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[沙耶が一瞬振り返れば、驚いた表情のままこちらを見る巫女の姿>>+26 傍らに龍の笛も見えただろうか?]
……! [二人には離れ行く火を指さし示し、手を招いてみたけれど、その意図は届いただろうか?]
(+29) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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[そのまま手は、自分を何かに連れて行くように引っ張っていく。]
この感じ。 さっきと同じような―。
[何故か引っ張る手の先から、慣れた空気が流れてきた。]
あ、わ、あ、ちょっと、まっ。
[咄嗟過ぎて、反応できず。明之進に何かを言いたい、言わないといけない気持ちが、しかし時間が残せず。
そのまま、また何かを抜けていく―。]
(23) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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そう、今は未だ、な――
[芙蓉の含み笑いに答え]
兎も角、綺麗な花はいくらあっても良いもんさ。 第一、辰サンにだけ良い思いさせるってのも癪だろ?
(*3) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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[>>+29 志乃の合図を見れば、自分達を呼んでいることが分かった。沙耶がこの世界に来ていることを知らなかった巫女は、沙耶のことも気がかりで]
辰次様、追いかけましょう!
[辰次の手を握りなおすと、志乃達が飛んでいく方向へ駆け出した]
(+30) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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― 菊屋屋台 ―
え?
[周囲をきょろきょろ向いた。 引っ張られていたためか、尻餅をついてつきながら。
知り行く顔、知らぬ顔、その中で、立ち上がる。 漏れるは現状を知らず。]
どういうこと―?
[>>16見たことの無い女性に問われるには、ああはいそうですと、ほうけながら答え。]
(24) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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>>+27 知っている? それは良かった。 [彼女が彼とどういう出会いを成して言葉を紡いだかは知る由もなし。 ましてや、明之進が彼女にナニカを重ねて見ていたこともわかろうはずがない けれど……]
妖しというても、齢もあるし 妖しと成りも異なるんよ
人と交わり、何かがあの子の歯車を狂わせたのなら それを戻すのもヒト言う存在が必要かもしれへん
[それか辰次のような気心知った同胞か……]
沙耶、沙耶も呼びかけてあげてや。 うちは、あの子としっかりとは話したことなぃから。 まだ縁の深い沙耶なら、言の葉も届くかも知れへん
(+31) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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[指の先、増えた影。 それが一平太だと知るや、安堵したような困惑したような複雑な表情が浮かぶ。]
“おかえり 一平ちゃん”
[狭間で友に届いた声も、此処では音を奏でない。 ゆっくりと唇を動かして一平太へと微笑みかけ、 傍らのたまこへと視線を向けた。促すように。]
(25) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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[しん、と空気が鎮まったような気がした すっかり暗くなり、きっともう祭りの2日目は終わる頃 祭囃子の音も、人々の喧騒も、遠く過ぎた後で 空にはぽかりと上るお月様
けれど、冷たい月の光ではなく、お日様のような光が 傍にいる少女のその名とおりに、暖かくたまこを包んだように感じた]
…あ。
[目をそっと、開けばそこに]
[一平太が、いた]
(26) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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/* おぉ。多角だ、多角。
私の能力では普通に混ざれぬ。
(-13) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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男ってのは、仕方ないねえ。
そもそも、あやかしになっても今のまんまの姿だとは、限らないよ? 角が生えたり、毛むくじゃらになるなんてザラにある話さ。
[くすくすと笑い]
……毛玉になったのも、いるみたいだし。
(*4) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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[月夜に響く笛の音 ──己を外に誘った、こちら側へ誘った音色
自分と同じ年頃の少女 ──ずっと傍に。それを裏切り、消えた娘
閉ざされた部屋 ──暗く、外に出ることも叶わぬ寂しい部屋]
[青白い火はより一層激しく燃える。]
(+32) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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『にしても、ほんと、あきのしんは何て言ってるのかねえ。 友達ができたって、あんなに喜んでたのにさ』
[何がなんだかわからない様子の一平太を眺めつつ、鵺に囁く]
『慰めてくれる筈の兄貴分は、いいヒトができて夢中だろうし』
(27) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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――ま、辰次なら、弟分を放っておいたりはしないだろうけどね。
(*5) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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[問いに返ったことば。>>13]
“あやかし。”
[真面目な表情とその声色は、不思議と静かに見えた。 声なき声でいちど、にどと繰り返す。 ふと芙蓉の声に振り返り、彼女を見詰めて瞳を細めた。]
“軽業とも手妻とも違う業だけど、 ――私は、ただの人間なんだよ。 力を持っているのはこっち。 御婆ちゃんから御爺ちゃんに、 それから最後に私の手に渡ってきたこの櫛。”
[熱の篭った声に眉を下げて微かに笑む。 軽くあたまを下げたのは、賛辞への礼。]
(28) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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[隠世の皆が必死に明之進の火を追いかけているのを遠めに見つつも、特段走る気はない様子の半妖眼鏡。]
―――…
[その内に思うことは在るが。]
味噌茄子が食べたいなぁ…
[焦る彼らを余所にそんなことを言っていた。]
(+33) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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>>25 [傍にいるであろう日向を振り返り 静かな落ち着いた様子に、伸ばしかけた手をはたと止めて 薄茶の瞳が促すように微笑むのに、眉の下がったまるい笑顔を向けた 日向の手を取って一歩、一平太のほうへ歩みかけ]
日向ちゃん、が。 呼んでくれたの。 声が、聞こえた、でしょ。
[日向の声、は、隠世と現世を繋ぐ声 その狭間で届くように 現世での声を失ったは、その力のせいなのだろうか、と たまこは声を詰まらせながら、一平太へと呼びかける]
(29) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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[強い想念が宿った古き品が九十九を生むと聞く。 しかし、この櫛はたまこの簪のように、あやかしをこの世に顕現させはしなかった]
“だけど、”
[切った言葉の続きを中々文字に出来ず、 幾度となくそうしたように、土の上で惑う枝先。]
“……ん そうだね。 こんな力を使役できるということは、 藤之助さんの言うとおり、なのかも知れない”
(30) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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……お前さん、嫌なことを言うねェ。
けど日向は……あれは、どうだろう。 見た感じ、案外、芯が強そうだぜ。
[だから、今の可憐な姿のままでいられるだろ、と言外に]
(*6) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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/* そうですよね……そうなんです。
本当にごめんね明ちゃん……!!!
(-14) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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[>>25日向さんがいる。 そして促された視線の先に>>26たまこ姉さんがいる。]
戻って―来たんだね。 僕は。
[目の前で消えるのを見たであろう彼女がそこにいる。そして日向がそこにいる。
しかし表情は、心情はとても複雑で。]
そうだ、僕は戻ってきたんだ。 神隠しから戻ってきたんだ。
[同じ言葉をもう一度繰り返す。 それは、即ち同時に。]
明之進…くん。
(31) 2011/09/19(Mon) 23時頃
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>>13 [ぞくり、と背筋を冷たいものが走る たまこは、喜び勇んですっかり頭から消えていた 藤之助の問いかけを思い出す]
…いやだ。 藤之助さん、なに、言ってるの。
[半分笑ったまま、けれど少し震える声で、ふる、と首を振った]
(32) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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案外も何も、ありゃあ、肝が据わってるよ。 けっこうな女丈夫になるかも知れないねえ。
[男の淡い夢など知らぬ]
(*7) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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う、ん……。 私でも、何か出来る、なら……。
[志乃>>+31に頷き、明之進だという青き火へ向き直る]
明之進、さん……! あき、あ、あの、私……!
[燃える火に向け伸ばした手。 その指が再び、ぶれて見えた]
ずっと……あなたを、探して……!
[思わず口から飛び出した言葉に、またも娘ははっとした顔をする。 己と重なり合う何か――それはあやかしの会話を夢に見た時のように、分かたれたと思えばまた溶け込んで]
さよ……?
[そうして娘は、その名を思い出すのだった]
(+34) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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ねえ、いっぺいた。
[明之進の名を聞き取れば、少年へと呼びかける>>31]
ひなたが言ってたよ。 あんたが戻りたい、行きたくないって思ってるんなら、連れ戻せるって。
あんたが、こうして戻ってきたってことは、 無理に連れて行かれてたのかい? あきのしんと行くのは、嫌だったのかい?
(33) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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>>29あれは日向さんだったんだ。 聞いたことの無い、すごく綺麗な声だった。
手を、もたれてそのまま…戻ってきた。 気付いたら此処に。
[言葉はゆっくりと語られている。]
(34) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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/* ベタに生まれ変わりにしようかと思ってたけど、ただの人間が思いっ切り前世の記憶持ちなのはアリかとか考えてしまった。 別人として知っているか、NPCとして登場のが良かったのかなぁ、うーん。
(-15) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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/* きたよこれ。これが間違いなく分水嶺。 戻された時点でこの状況はほぼ確定。
一平太がとてもビジネスライクならとんでも回答出来る気がするけど。
(-16) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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>>16
[パン、と手を叩く音と笑い声に、びくりとして芙蓉のほうを向く 怪訝な顔で、その様子をじっと見つめた]
芙蓉さん…?
[近づきかけた一平太へ背を向け立ち、 手を引こうとした日向をそっと引き寄せようと たまこの腕が宙を掻く]
(35) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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何って……? 己は事実を述べただけだよ。
[>>32ふるり首を振り、怯えを隠せない様子のたまこに にたりと笑い]
望むと望まないと日向ちゃんは、もう人の子じゃいられない。 それはおたまちゃんにも、分かっているんじゃないのかなぁ。
……いや、芙蓉の言う通り おたまちゃんや、一平太くんだって、もう――
[>>22芙蓉の視線を受けて、人の子たちの裡を毒を滴らせる]
(36) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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あたしはメモで襲撃先宣言してたから狼透けてる
客観的に見て昨日の朝(6人時点)で終わってないんだからそこで狼1か2 昨日の夜あたしが辰次に「襲撃任せる」ってメモで言ってるから辰次も狼→落ちたから今狼1(芙蓉) は確定してると思うんだけどどうだろうか
白ログだけ見ると、芙蓉が殺し苦手で藤之助は平気、みたいな発言があるから狼狂逆に見えてたりするかな…… あたしLWは共通認識、のつもりで動いてるんだけど(汗
(-17) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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[それは、力を手にした三人に向けた芙蓉の言葉への返答にもなろうか。>>22>>30]
“それでも……特殊なのかな。 ………こういう力も、あやかしも、自分がそれに近いといわれても、 そりゃ 驚いたし、不思議だとは思うけど、 やっぱり身近すぎて 恐いとか変だとか思えないの。”
“人間とあやかしの境界って、なんだろうね”
[たまこの反応は自身とは違う。>>32 其処にあるのは明確な怯えで、恐らくはそれが自然なのだろうとも、思う。静かに文字を土で覆った。]
(37) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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>>36 楽しそうだなwww
(-18) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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[伸ばされる手を拒絶するように火が激しく揺らめいた]
ヨルナ オマエノ 顔ハ 嫌イダ
[求めていた姿によく似たその人も 負の炎に支配された今では憎悪を感じる。]
(+35) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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/* 空気読めない眼鏡ですま ぬ。 緊迫した雰囲気に、思わず…(←
はい。もう寝 ます る。
沙耶君、頑張れ。
(-19) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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/* とてもばらばらな人の子3人…★
(-20) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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たまこは、一平太を振り返り、もう一度芙蓉を見た。
2011/09/19(Mon) 23時半頃
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[たまこに手を引かれ、一平太の方へと一歩、踏み出す。>>29 気掛かりであった問いは芙蓉の口から問われ、微かに緊張した面持ちで彼の表情を窺う>>33]
[道を往く彼の声音に、はっきりとした拒絶の色は無く。 判断しあぐねて意見を求めに走ったくらいなのだから、 現世に戻ること、それが彼を連れ去ったあやかしは元より、一平太の本意でないことも有り得ると分かっていた。
それでも、たまこの強い意志に動かされ、後押しするように隠世への道を覗いたのは自分だ。]
(38) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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/* なんかみんないいあやかしなので いっぴきぐらいわるいこになったっていいじゃない
うっひょーう
(-21) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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いきなり全員の注目を集める一平太
(-22) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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[火の勢いが激しくなる。 聞こえてくるのは、拒絶の声。 娘は一瞬、息を呑むが]
ううん。 それでも……きらいって言われても、私は追い掛ける、よ。
[燃え盛る火に向かい、更に手を伸ばした。 その火に触れたなら肌を焼くだろうか? 痛みを感じれば顔を顰めるだろうが、手を引くことはない]
(+36) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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[あやかし、と呼ばれた娘は、薬売りの賛辞を受けて、小さく笑んだ>>28 何やら文字を綴ってから、櫛を捧げ持つようにして、こちらへ頭を下げる仕草。
それは落ち着いたものだったけれど、やはり戸惑いを見せ>>30
怯えるたまこを見つめてからは、また、静かに手を動かした>>37 そんな日向を評して、囁きを送る]
『あんたの言う通りだね、藤。 ――強くて、面白い子だ』
(39) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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あなたは…? 何で明之進君を知ってるの…?
[>>33女性の問いは尤もと言える。しかし、自分は彼女を知らない。傍に居るようである男も。]
僕は―アヤカシに会うことを望んでいなかったわけじゃない。寧ろ、望んでいたんだと思う。
[しかし、独白は行って。きっとアヤカシを知っている女性もまた、アヤカシなのだろう、そう思った。]
(40) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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何で、って。
[一平太の問いに、怪訝な表情になったが>>40]
知り合いの辰次ってのが、たまたまこの村に来ててさ。 あきのしんとは、そいつの伝手で知り合ったのさ。
――なんて、ねえ。 今言ったのは嘘じゃ無いけど、あきのしんから、聞いてないのかい?
あたしは、あきのしんがあんたを気に入ってたのを、知ってるよ。 仲良しの友達ができたって、一緒に里へ帰れるって、喜んでたのを、ね。
[そう言って、穏やかな笑みを向けた]
(41) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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奪い返す、なんて。そんな恐い言い方… …一平太ちゃんは、明ちゃんのものでも、わたしのものでも、ないし。
なんで連れてかなくちゃいけないの?
わたしだって、明ちゃん…友達ができたって思ってたよ? 悪いあやかしだなんて、今も思ってないよ。 だけど、勝手なお願いって、わかってても、 わたし一平太ちゃんがいなくなるの、いやだったんだもの。
(42) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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もう誰も、いなくならないで、ほしいもん…
[だんだん、声が震えるのを止めることはできなかった 日向とは反対に取り乱す様子はあやかしたちにどう映るのか]
[それと知らぬたまこは、じり、と後ずさった 芙蓉や藤之助が、あやかしを畏怖する人間であれば 日向を、それだけでなく、自分も、一平太も 追い詰められ、危害を加えようとするのかもしれないと]
(43) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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[何分必死だったのはあった。 手がぶれたかどうかを目にしたかは定かではない。けれど期せずして沙耶の身体の二重の影を見つけることは叶ったか?>>+34 はっとしたような表情を浮かべ、次いでその名を零すのならば、彼女に降りかかる黒き情念と化した火の粉を一度払い軽く目配せをし、彼女の少し後に佇んだ]
輪廻の轍か?
[現で叶わぬ時の逢瀬が、隠世で紡がれる 委細は異なれど、今彼女は何かを掴み、そしてたぐり寄せようとしている 自らが主と定めた娘が、今刻の欠片を拾い成すべきを成さんとしているのだ]
…… [ならば、成さんとする事の顛末を見届ける責は我に有り ヒトの手を焼かんとする黒き情念に、それでも手を翳したぐり寄せようとする様を、女は横目で見つめ、背を預ける。 無粋の介入を心良しとせず、且つあの妖しの炎が主を包むのならばもろともに焼かれるべく]**
(+37) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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でも、そうかい。 じゃあ、明之進と行くのは、嫌だったわけじゃないんだね。
[一平太の答えを聞いて、頷く。>>40 それは日向やたまこを責める響きではなく]
……安心したよ。
(44) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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[日向をちら、と見れば、落ち着いた様子で地面に綴る返答があった]
日向ちゃん、恐くないの… この人たち、わたしたちを捕まえようとしてるん だ よ。
[と、言いかけて、えっ、と顔を上げる 一平太の問いに応える、芙蓉の言葉に、まるい瞳をもっと大きく見開いた]
里…? 知ってる…?
[言葉の意味を、飲み込むまで、少し時間がかかった]
(45) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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そう怖がらないどくれよ、たまこ。
[不安げな様子に、苦い笑みを向け]
あたしはね、あんたやひなたのことが好きなのさ。 ――本当だよ。
[簪に潜む九十九へも、それは聞こえているだろう]
「よそ者」のあたしらにも、親切にしてくれた。 団子をくれてさ、雉を焼いてくれてさ。 ああ、店に来てくれて、喋ったのは、楽しかったねえ。
[語る眼差しは、柔らかく]
(46) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 00時頃
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ヤメロ
ヤメテ コナイデ
[火は一瞬激しく燃えて、手を引かせようとその肌を焼いた。>>+36]
モウ 嫌 ダ
(+38) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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明之進君と友達になれて、それでアヤカシだって聞いて本当に嬉しかった。アヤカシと行けるというのは、嬉しかった。
でも、やっぱり、行く時は。 たまこ姉ちゃん―心配だった。 残されていく人が、心配になったんだ。
[連れて行くと言った瞬間。短い時間の中で喜びと不安が重なって。ある種の覚悟を決めるまでずっと戻りたいと行きたい、入り混じった思いが、流れ出ていた。]
(47) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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人の子は知らないものを恐れ、分からないものを爪弾いてきた。 それは遥か昔から変わらないし――きっと、遠い先にも変わることはないだろうさ。 [永い歳月を、人の子の傍らで積み重ねた鵺は告げる]
だから人の子はあやかしを恐れ、あやかしは人の子に恐れられる。……それこそが両者の境だろうね。
(48) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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たまこは、芙蓉を見たまま、ぽかんと、口をあけて、固まっている。
2011/09/20(Tue) 00時頃
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ああ、そうだ、いっぺいた。 あたしの名を、名乗ってなかったねえ。
あたしは、芙蓉。
[立ち上がり、一同を見渡して]
あんたたちの言う、あやかし、さ。
(49) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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たまこは、芙蓉を見たまま、ぽかんと、口をあけて、固まっている。
2011/09/20(Tue) 00時頃
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/* あああああああああ うながし しっぱい したあああああ
(-23) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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[手を伸ばしている人。その人を見て 変わった己の姿を見て、恐怖した少女の姿を思い出した。
そして、消えた。 どれだけ探しても、もう見つけられない。
己に残されたのは、少女の笑顔と怯えた表情の記憶。
あの笑顔を求めて、怯えていた表情は嘘だったと思いたくて ずっと探していた。]
(+39) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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>>37
……そうさ、人の子は普通、おたまちゃんのように 己たちみたいなを得体の知れないのを恐れるものさ。
[>>43怯えの色を隠せぬまま、後じさる たまこを引き合いに出して] けど、日向ちゃんが それでも尚、怖じずにいられるのは何故だと思う?
簡単だよ――日向ちゃんは人の子でありながら、既にあやかしに近いところに立っていたからさ。
(50) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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僕の勝手な推量だけど。明之進君は前に、同じような―似たような別れをしたんだと思う。
さよって、多分女の子の名前。 みたいに、いなくならないで、って聞こえた…。 [そんなことを、あの狭間で聞こえていたのを覚えている。]
僕は帰ってきたかった。間違いないと思う。 だってたまこ姉さんの顔見たとき、すごい嬉しかったんだ。心配させてごめんって、ごめんって…帰ってこれたんだって。
でも、どうしよう、僕はまだ明之進君に何も言えてない…!思いを伝えられてないんだ!
[安堵、後悔、他入り混じる暴発が、涙を誘発させて。 ひたすらに、涙を零した。]
(51) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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いっぺいたは、あきのしんと一緒に行くのを、喜んでくれたんだろう? でも、たまこを残していくのは心配なんだね。
たまこは、いっぺいたがいなくなるのが、いやなんだね。 あきのしんのこと、今も友達だって、思ってくれるんだろう?
だったら、さあ。 ふたりとも、一緒に隠世へ来ちゃあくれないかい。
[たまこと一平太へ、交互に視線を向けながら、誘う]
(52) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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[そして、一平太。 友達だと思っていた彼が、本当は友達ではなかったのだろうかと あやかしなど、友と思っていなかったのではないかと
少女の記憶が、一平太の消えた事実をそう思い込ませる。]
(+40) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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どうすんだこれwww誰落とせばいいのwww
(-24) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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一平太は、芙蓉の名を>>49涙目になりながら覚えた。
2011/09/20(Tue) 00時半頃
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[そして青い火は、悲しみと寂しさを強い憎悪へ変えながら燃える。]
(+41) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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涙目で覚えられたwww ちょっと不意打ちで噴いた。
(-25) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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/* 今、けさらんぱさらんなのは 実はさよに怖がられたからなんじゃないか、という説。
(-26) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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[恐れるのは、知らぬから 知らぬもの、わからないもの、理由のつかない災い それらを恐れ、なくそうとするのが人の子]
>>48
じゃあ…お互いに知り合えば…? これまでがそうでも… わたし、もう知ってる… あやかしが、恐いばかりでないって。
[藤之助の言葉に、誰に言うともなく呟いて 呆然としていた表情を徐々に戻す]
>>46 [芙蓉の言葉は、ゆっくり、たまこの心に染み込んでいく]
わ わたしも 楽しかった。
(53) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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いっぺいた……あんたも、優しい子だね。 あきのしんのために、泣いてくれるのかい。
ねえ、でも、泣くことはないんだよ。 もう一度、会いに行けばいいじゃないか。 こんどはたまこも連れて、さ。
そうしたら、あの子もきっと喜ぶよ。 もう、寂しくなくなるんだもの。
[ぼろぼろと涙を流す一平太に、手ぬぐいを差し出した>>51]
(54) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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/* 読めない!! 色々考えてみたけれど、さっぱり読めない!w
面白いけど、とてもまよう!
(-27) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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……そう言えば。 日向ちゃんは己の本当を見たいと望んでいたっけ。
一平太くんは秋月の旦那の弟子らしいから、興味はあるのかな。 けれど、たまこちゃんには刺激が強いかもしれないねェ。 [哂う鵺の眸から、ごぼり闇が零れた。 森がざわめき、ひょう、ひょうと虎鶫の不吉な啼き声が響き渡る]
(55) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 00時半頃
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/* Σ
ご降臨なされる……
(-28) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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/* いまけさらんじゃなかった…… ぼくいまもえてた。
[けだまがはげしくもえている。]
(-29) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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/* けだまだとだれもこわがらねーよ! ということでけさらんになるまえにべつのすがただったんでしょう。 なもきまっていない、おそろしいあやかしだったのです。
(-30) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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/* 鵺さまかっこいい
(-31) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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/* 多分この流れしかないと思う方向になっとるます。 しかし日向さんの行為を無碍にもできんのう。
(-32) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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[明之進や辰次との繋がりを芙蓉が語れば、 薄茶は仄かに驚きを乗せるが、直ぐに眼差しは柔らかに]
“芙蓉さんが、あやかし……”
[怖くないのかと問うたまこには、 曖昧に眉を下げて、先刻消したばかりの文字跡へと目を落とした。 捕まえようとしている、その言葉に懐疑的であったためだろうか。]
(56) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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ありがと、たまこ。 あたしらはね、ただ人の祭りを見に来ただけなのさ。 現世と隠世が繋がる束の間、滅多に無い「逢魔が時」にね。
[楽しかった、と言うたまこへ、笑みを返す>>53]
でもごめんよ。正直言うとね。 今日ここへ来るときには、たまこに何かの力があることは、知ってたのさ。 もし、それが、あたしらが祭りを楽しむ邪魔になるようなら、無理矢理にでもあんたを里へ隠しちまおうって思ってた。 ひなたのことは、知らなかったけどね。
だけど、もうすぐここの祭りは終わる。どっちにしたって、そろそろ帰らなきゃならないんだ。 今は、本当にね、あんたたちと……今度はあたしらの祭りで遊びたいって、思ってるんだよ。
あっちの里のこともね、知って欲しいって思ってる。
(57) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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“私も、芙蓉さんのこと 好きだよ。 芙蓉さんだけじゃない、今までに出会った皆の事も ”
[雉を介した出会いに驚いたこと。 薬を売って貰って、ぎこちない話をしたこと。 筆談が苦手な彼女にはもしかしたらこの言葉も通じないかもしれないけれど、一平太の独白を聞き、たまこの様子を気遣わしげに瞳に映しながら地に枝先を走らせる。]
“たまこちゃん……は、 やっぱり恐いと思うかな。 私は………”
[その先は書き留めず、首を振る。]
(58) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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>>54あ、どうもありがとう。
[手ぬぐいでごしごしと目じりを拭く。 その動きは単に自然、警戒の色は見えないだろう。]
明之進、に、会いに…? たまこ姉さんと―?
(59) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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[激しく燃える火が、傷ひとつない白い手を焼く]
…………っ
[痛みに慣れぬ娘は、歯を食い縛る。 表情が崩れ多量の汗が滲んでも、構う事はなく]
明之進……。聞いて。 嫌ならすぐに忘れてしまっていいから、今だけは聞いて欲しいの。
[我知らず呼称を変えながら、明之進に呼び掛ける]
私、明之進に謝らなきゃ、って……。 あの時、姿が変わっても、同じ明之進だと信じられなかったこと。 ごめん、って、言いたかった。 だからずっと……探してて……。
(+42) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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>>49
[はっきりと、芙蓉があやかしだと名乗るのを聞く 蓬を探して知り合った、薬売りは、あやかしと聞いても 思い出せるのは、親切に蓬を売ってくれたり 美味しそうにおにぎりを食べたり、嬉しそうに団子を受け取る姿]
芙蓉さん…変だなあ。 わたし、今、ほっとしてる…
だって、わたしたちを捕まえる人間じゃないかって… あれ?やっぱり、変… 自分があやかしみたいなこと…
(60) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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[重なる記憶。 "さよ"は丈夫でない身体を引き摺るように、明之進の姿を探していた。 家人に頼る訳にもゆかず、慣れぬ表を駆けずり回って三日三晩。 "さよ"は家に帰り着く間もなく力尽き――]
私、どうすればいいのかわからなかったの。 ごめんね、っていうための体もなくして……。 それでも、諦めずに探してたら、こんな風になる前に届いていたかもしれないのに……。
(+43) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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明之進君…。
[もう一度名を思う。 最中、>>55ふと気付けば、空気が微妙に変わったような。] ―!?
(61) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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でも、ね。 私のことを許してとは言わないから、このことだけは、忘れないで。
からだが近くにいなくたって、それは嫌いになったってことじゃないの。 心は近くに在りたいって、願ってることだってあるの。
[自身の事は取り返しが付かなくとも、もうひとつの繋がりを断たぬようにと。 必死の思いで訴えかける]
(+44) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 01時頃
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>>51 …っ 一平太ちゃん?
[後ろを振り返ればぼろぼろと涙を零す一平太の姿 溢れ出したように、次々と紡がれる明之進への思いと自分への謝罪]
…… ごめん、ごめんね。
[たまこは、ただ、眉を下げて、繰り返すしかなかった ―――芙蓉の、次の言葉を聞くまでは]
(62) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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ね、ひなた。 今まで言えずにいたけどさ、あたしほんとは、字が読めないのさ。 利発なあんたのことだから、気づいてたかも知れないねえ。 ごめんよ。
[綴られる文字は読めずとも、日向が向ける眼差しに、好意を拒む色はなく>>58]
ひなたとも、あたしはもっと一緒にいたいよ。 神隠しの先、あやかしのこと、もっと知りたいと思ってくれるなら――
あたしは、あんたの声を、聞いてみたいよ。
(63) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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そうだな、志乃さんたちを探そうか。
[消えた気配が何なのか、正体に心当たりはないか尋ねてみようと思いながら、ゆりに手を引かれ]
――!
[通り過ぎる炎に、すがり付いてくるゆりを庇うように支えて>>+26]
……あいつ!
[炎の飛び去った方角を、鋭く睨み。]
『………志乃さん、何があった!?』
[自分を呼ぶ筝へと問いかけ、ゆりに誘われるまま後を追う。>>+30]
(+45) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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[鵺は闇を湛えたまま、人の子たちに言葉を重ねる芙蓉を見守り]
(――温いことだ)
[と、心の裡で呟いた。 人の子に条理を尽くす必要などなく、気に入ったのなら攫ってしまえば良いし、抗うようなら喰らえば良い。
けれど、青葉村は芙蓉達の領域で 最初に『先住者の縄張り荒らすつもりはない』と宣言した以上 芙蓉の邪魔をする心算もない]
(64) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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志乃……。
[背に志乃>>+37の存在を感じて、そっと声を掛ける]
ごめん、ね。 でも、"さよ"は私の半分だから。 "さよ"の想い、私もわかるから……こうしなきゃ、って、思うの。
[このまま居れば志乃をも傷付けてしまうかもしれない。 けれど、半身が死した後まで抱き続けた想いを、ここで途切れさせるわけにはいかなかった]
(+46) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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……ちょっとごめんよ、
[ゆりをひょいと抱えあげえると、背に負って走った。早い。]
(+47) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 01時頃
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[不意に降る、埋めた文字への返答。>>48 芙蓉から藤之助へと視線を移し、見上げた。]
[ひととひとの間でさえ恐れは生まれ、時に迫害すら引き起こす。 分からぬもの、知らぬものへの恐怖なら、どうだろうか。
恐れがひととあやかしとの境だと告げる、 どこか頑なな瞳の理由に、口を開きかけ―――>>48>>50]
(65) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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…………!
[近くの林から、逃げるように烏が飛び発った。 風が強さを増し、どこからともなく聞き慣れぬ鳥の声。 息を呑みそのまま吐けぬ儘、藤之助の変化を見詰めている。>>55]
(66) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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>>54 …え。隠世へ? 一平太ちゃんと、わたしが?
『ふぅむ。』
『芙蓉さま。』
『芙蓉さま。』
[名を呼ぶ声は簪の九十九 二度、繰り返して、ひらりと髪から離れ くるりと宙を待って、すとんと人型になって降り立った]
『あやかしの里の、お祭りだって?』
[腰に手を当て、一平太とたまこをちらりと見やる、興味深げな瞳]
(67) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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[>>57芙蓉の言葉にはっとする。]
そうだったんだ。 時間が来れば、アヤカシは、帰ってしまうんだね。 だから、慌てたようにしてたんだ―。
(68) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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/* 赤の会話が墓下見えているようで途中途中噴いてた
(-33) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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ああ――やっぱり、近づいているんだろうねえ。
[あやかしみたい、と戸惑うたまこへ、そっと頷き>>60]
隠世の里へ続く道はね、一度にせいぜい通れてふたり。 もし、たまこといっぺいたが、里に来てくれるなら、先にふたりで行ってておくれ。 離ればなれは、もう嫌だろう?
だいじょうぶ、途中までは、あたしが……
[言いかけるのへ、呼ぶ声がする>>67]
……なんだい、揚羽。
[たまこの目の前で、姿を現した九十九へはっきりと視線を向け、その名を呼んだ]
そうともさ、隠世の里の祭りだよ。 そうか、あんたは見たことが無いんだね。
一緒に来るかい?
(69) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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>>56>>58 [日向が地面に綴る言葉を見て、少し眉を下げた]
うん…そうだよね。 わたしも、日向ちゃんと同じだよ。芙蓉さんのこと、好きだよ。
[それは、前に立つあやかしの耳にも届いたろうか それから、ごめんね、と日向に小さく言った]
わたし、皆が日向ちゃんを… わたしたちを、あやかしだって言って、捕まえるんじゃないかって …ちがったみたい、だね。
[よかった、と、日向に笑いかけて、それから芙蓉に向き直った]
(70) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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揚羽wwwいいキャラwww
(-34) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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人の子は己を『得体の知れないもの』 ――即ち、"鵺"と呼ぶよ。
[かつての大妖の成れの果ては、総身に闇を湛え 驚きを隠せない様子の、人の子の前に立つ>>61>>66]
(71) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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ぜんかいまでのあらすじ
ひきこもりだった明之進は、辰次先輩によって連れ出されて アヤカシ高校に通う事になった。 そこで学んだあれやそれ。高校デビューを果たしてすっかり変わってイケイケになった明之進に幼馴染のさよは驚き、そして避けるようになった。 なぜ避けられるのかわからず、なかなか出会えず弁解できないまま、幼馴染のさよは家庭の事情で転校してしまった。 明之進はショックですっかり元の暗い性格に戻りそうになったが、辰次先輩に慰められるうちに天然ボケキャラとしての地位を築いていった。
そして、ニンゲン高校との合同文化祭。 ニンゲン高校の文化祭に遊びに行った明之進は、一平太と出会う。 なんだか意気投合して「アヤカシ高校の文化祭にもおいでよ!」と連れて行ったのだが、ちょっと用事で外しているうちに一平太がニンゲン高校の先生に荷物持ちという名目でつれていかれてしまった。 携帯電話の番号もまだ交換していなくて、連絡も取れず「やっぱりこんなキャラじゃだめなのか」と思った明之進は、再び高校デビューリベンジしようとするのだが……
(-35) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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/* かけた(とくいげ)
(-36) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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>>71うわ…。
[流石に驚愕の声が自然と漏れた。 形容する言葉が出ない―それは得体の知れないものそのままに―]
(72) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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/* うわあい。理解した。 そういうこと、ですか……!!
わかった、今夜もがんばる。
(-37) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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>>61 [明之進の名を呼ぶ、一平太をもう一度だけ見て それから、芙蓉に向かって深い礼をする]
芙蓉さん、わたし、一平太ちゃんと、一緒に行きたい。 おねがいします。
[芙蓉は知れど、あやかしの里がどんなところかはわからない 心に降る不安を断ち切るように、祈りの形に手を組んで]
(73) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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知ラナイ ソンナ言イ訳 聞キ、タクナイ
怖ガッテ 消エテ イナクナッテ 見ツカラナクテ
心ダッテ 離レテタ
[必死の思いの訴えが、酷く心を痛めつける。 負の火は心を病ませた。
それを信じても どうせ また裏切られるのだろう
いっそ、ただ燃えるだけの鬼火となれたらどれだけ楽になるだろう。人だった記憶も無くし、意思も持たぬようになれば……]
(+48) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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… >>55 …?え…?藤之助さん…?
[ざわり、と木々の摺れる音と、風を孕んだ不吉な咆哮 たまこは、息を呑んで、一平太の袖を引く]
(74) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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わかったよ、たまこ。……ありがと。 心配要らないよ、楽しいところさ。
途中まではね、あたしがちゃんと送って行こう。 里の方から、志乃の箏や、辰次の笛が、きっと導いてくれるからね。 迷うことはありゃあしないさ。
あたしがたまこの手を引くから、 たまこは、いっぺいたの手を引いとくれ。
[微笑みかけながら、手を*差し伸べた*>>74]
後から、あたしらも帰るからね。 皆と一緒に、待ってておくれ。
(75) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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明之進!!!!!!
[ようやくその場にたどりついた龍笛が、炎と化したあやかしの名を呼ぶ。]
(+49) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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>>69
『へぇ、隠世――我らの世にも、祭りがあるんだねえ。 辰次さまが言ってたのは、そのことだったのだろか。』
[一緒に来るかい、と聞かれれば、切れ長の瞳が細くなって かく、と首を傾げて、芙蓉に問う]
『あたしも、行ってもいいのかい。 そちらへゆくのは、もう少し先だと、思ってはいたのだけれど。』
『おや、鵺さま… これはこれは…見事な姿だこと。』
[初めて見る大妖の変化に、感心したように嘆息をついた]
(76) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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>>60たまこ姉ちゃんは…アヤカシだったの―?
[アヤカシかもと思える言葉に、目をぱちくりさせる。 鵺というすごいアヤカシを見たから、殊更かもしれない。]
でもね。僕はアヤカシとかニンゲンとか、気にしてないよ。たまこ姉ちゃんは、たまこ姉ちゃんだよ。
[>>74袖を引いたたまこの手に自分のをそっと乗せて。]
(77) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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嫌ダ 嫌ダ
[沙耶の顔を見るたびに"さよ"が、さよの笑顔が記憶の欠片から掘り起こされる。 そして怯えた表情も、その時に受けた強い悲しみも。
青い火は、沙耶から離れてゆく]
(+50) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 01時半頃
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“…………鵺”
[ぬえ、と繰り返す。 その姿は、迫りつつある宵の闇すらも纏うよう。 櫛が無ければただの人の子である自分でも、そこに潜む強大な力をその気配から知ることが出来る。]
………
“藤之助さん。いえ、ぬえさん、かな あなたは、どういうあやかし ”
?
[得体の知れぬもの、という名を持つそのひとを見詰め、静かに問い掛けた。]
(78) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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明之進……!
[尚も自身を拒絶され。 娘は火傷の痛みに震える手を、もう片方の手で押さえた]
私、が、人だから……明之進に近付けないのかな。 人は、弱いから…… すぐに怯えるし、迷うし、……永い間変わらずにはいられないから、誰かを傷付けるのかな?
[明之進が離れていく。 娘はそれでも追い掛けようと一歩を踏み出すが、そこにどうしようもない溝を感じてもいた。 ――そんな時だろうか、龍笛>>+49の声が聞こえたのは]
(+51) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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[得体の知れないあやかしの姿を垣間見て 言葉を詰まらせ驚愕の音を漏らす一平太に 鵺を形作る闇がけらけらと笑い揺れる]
……己が未だ京にいた時分なら、 この姿を見ただけで気死する人の子もいたのだがね。 [感嘆の息を零す、艶やかな簪の九十九に答えた]
(79) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 01時半頃
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でも日向さんも、不思議な力を持っていたみたいだし、案外、普通のニンゲンって僕だけ?だったのかもね。多分僕には、無いと思うけど…。
[自覚している中では、不思議な力を持っているという感覚は一切無かった。]
鈴も貰ったものだし、今の今まで鳴らなかったし。 あの鈴は一体なんだったんだろう。
[思うてみれば、一つ思い当たる節が。]
あ、そ、そうだ。鈴が向いた人を守ってくれる、そう鈴をくれるって言っていたような。
[その姿は覚えがもう無い。あるのは影の形だけだった。]
(80) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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/* 無知すぎる駄目な子になってしまtt
・人当たりは悪くないけど基本中身はツン ・友人のたまこちゃんにだけデレる ・子供扱いされると威嚇する(身長の話題は地雷)
・意外と無知 ←new!
(-38) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 01時半頃
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『もちろんさ。里の皆にも、引き合わせよう』
[あでやかな笑みを浮かべる揚羽へ笑み返し、共に鵺へと視線を移す。 闇を纏う、大妖の姿を見つめ]
『ごめんよ、藤。あんたにしてみりゃあたしのは、鬱憤の溜まるやり方だったかもねえ』
[鵺の思惑>>64、心の内が聞こえたわけではなかったが]
『でもねえ、あたしがあの子らを気に入っちまったもんでさ。 やっぱり、嫌われたくはないんだよ。
まして、もう、仲間に――あやかしに近い子たちだもの』
(81) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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/* わざわざメモで俺が帰ってきたの喜ぶなんて…
くっそ、可愛いな明之進wwww
(-39) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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|
[芙蓉の謝罪に、首を振る。>>63 優しげな呼び掛けには、答えを紡ぐ間もなく空気が一変した。
目を逸らさずに藤之助の変化を見詰めている間にも、 芙蓉やたまこ、一平太の対話は進み]
………
[二人の答えを聞けば一瞬だけ瞳を揺らすが、 ひとつ瞬きをする間にその気配は霧散した。 自分が望んだことだ。彼らが望んだことなのだ。]
(82) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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|
明、明之進。 何やってんだよ、お前。
そんな姿じゃ、すぐに燃え尽きちまうぞ。
[ゆりを背中から下ろし、風呂敷を「これ持って下がっててくれ」と託して。沙耶と明之進に近づこうと。]
(+52) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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|
[わずかばかり前にぐしぐしと涙を流していた割りに、今自分は先程から調子のいいことを言っている。]
たまこ姉ちゃん、行こう? あ、でも紙と筆は欲しいな。
[大きな緊張感が抜けたからだろうか。 その言葉はとても呑気なものにも聞こえただろう。]**
(83) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 01時半頃
沙耶は、辰次の方を振り向き、僅かに頭を下げた**
2011/09/20(Tue) 01時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 02時頃
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[たまこと一平太、そして揚羽が鵺との語らいを終えるのを待ち]
さあ、行こうか。
[たまこが一平太の手を引くのを確かめて、自分はたまこの手をとって目を閉じる。
ざわり、風が吹き、景色が歪む。 三つの人影が消えるとき、狐の高い声*ひとつ*]
(84) 2011/09/20(Tue) 02時頃
|
|
/* そうだ。たっちゃんとゆりちゃんをまだ送れて ない…! 道が開いたことは気付いている、の かな。
時系列的に、どのくらいなのでしょう。 腕を引くわけでなし毎回やらなくてもいいのだけれど、ここまで続けると完走すべきかと変な情熱が…!
(-40) 2011/09/20(Tue) 02時頃
|
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[日向の静かな問い掛けに、かつて志乃と、人の子の間で鵺が如何様に語られているか、物語ったことを思い出す]
人の子それぞれに、己の姿は異なって見えるらしいなぁ。 ……ある者は禽獣の混ざりものと見、雷獣と言う者もあり 果ては、仏道に目覚めたあやかしと語るものさえあると聞く。
文字通り得体の知れず、誰も正体の分からないあやかし。 それが、己さ。
(85) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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1日目の夜、雷門を殺害した。 2日目の夜、朝顔を殺害した。 5日目の夜、一平太を殺害した。 6日目の夜、ゆりを殺害した。
なんで3日目と4日目飛んでるのかと思ったら、吊り襲撃被りと恐怖死だったって言う
(-41) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 02時頃
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>>79 [目の前に現れる見たことのない姿のあやかしに、ぽかんと口を開けて それは深い闇を湛えた鵺の大きな姿 だけど、人の姿をしていたときの、藤之助とどこか似ている]
あ…揚羽…知って、たの?
[ふわり、隣に浮ぶ簪の化身を見上げ、問う 当の揚羽は、長い袖を口元に引いて、そ知らぬ顔で 人の子に聞こえぬ声なき声だけが闇が覆うその姿に微笑んだ]
『あたしには、そうでない人の子を見つけたように見えますねえ。 藤之助さま。』
(86) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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ところで今日は藤さんが強引に日向を喰らう方向で動いてたんならごめんなさいorz 何か説得の方向に走り出したら止まらなくなった
(-42) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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>>77 [一平太のずれた質問に、ふっと目元を和ませ それから、重ねられた手をそっと引く もう片方を芙蓉へと伸ばして]
ありがと。 一平太ちゃんは、ずーっと、一平太ちゃんだねえ。 今度は、一緒に行くよ。明ちゃんに、会いに行こう。
…鈴。そうだ、これ… やっぱり、一平太ちゃんの、だったんだね。
[帯につけた鈴を一平太へと返す 音はもう、あのちり、と清涼な音色で鳴らぬのだろうか? たまこは耳をすまして、そっと鈴を振ってみる]
(87) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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/* あちゃーラスト相当やっちまったかもしんない。 だとしたらみんなごめんね全力でシリアスぬけった。
フラグという感じで受け取ってもらえると助かる。 というか怒られますかねふえーん。
(-43) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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>>84 [ひとり、藤之助と相対する日向小さな背を最後に留めようと振り返る]
(日向ちゃん!わたし、戻ってくるから!)
[大きな声で叫びたい気持ちを、今はわからないのだと 心へ留めて、それから 開かれる隠世への道へ ざわりとまた、風が吹いて―― 現世の景色がぐにゃりと歪む そっと、歩みを一歩*踏み出した*]
(88) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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うんちょっと怖い路線もいいなあって思ってたんだけど 今日の昼間ふとwikiにあった村の趣旨「お祭りを楽しむ」「妖怪と人との交流を楽しむ」っていうのを思い出して、あんまり対立緊迫路線でもいかんかな、って! 「神隠しというシチュを楽しむ」という点では一組ぐらい恐怖路線もいいよねえとか言いつつ。
(-44) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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[辰次の声が聞こえると]
モウイイ 未練ナンテ ナイ
[そう、返して。 燃え尽きてしまっても、もう未練はないと負の感情を喰らって、火は大きく燃えた**]
(+53) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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『最初に言ったろう、お前さんたちの縄張りを荒らす心算はない、と。 約束は守るさ、それに――』
[>>81芙蓉の言葉に読心の力でもあるのかと、目を細めるが]
『相手が人の子であるならば、兎も角 同胞と言えるのならば、そう喰らうわけにはいくまいさ』
[囁いて、己も軟くなったものだと自嘲する]
(89) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 02時頃
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藤之助の脅かしっぷりが何とも好きだ。 こういう得体の知れないものに触れるのも「妖怪と人との交流」だよね。
自分がこういう絶妙なポジションに立てないので、きっとガチガチにあやかしvs人!退治されるか喰われるか!みたいな構図にしちゃいそうでね、甘ちゃん路線に走りました。 さっきから何回「路線」って言ってるんだろうっていうか明日出張だから寝よう。
(-45) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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/* そしてメモで喜びながらも 明の火は勢いをやめないのであった
おまwww
(-46) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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はっはっはLWになるつもりは無かったんだけどなあ つくづく墓落ちフラグを立てるのが下手だ自分。
ランダ村以外は割と最後までずるずる残ってるし、 途中で落ちたときも我ながらすごく無理のある落ち方なんだよね……
はっはっは。寝よう。
(-47) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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[え、と瞳を見開いた。]
“異なって見えるあやかし… なの 人によって……” ……… …? [禽獣、雷獣―――そう聞けば、増大した闇の中を、目を凝らしてじっと見詰める。そろりと横に回り、それから後ろ。 一回りして元の位置に戻ると、随分長く沈黙したのち、切り出し難そうに地に指を付けた。]
(90) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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『ふん。……知ったふうなことを』
[>>86艶やかに笑む揚羽に凶眼を眇めてみせるが、どれほどの意味があることか]
『己の他にも、たまこを喰らいたがる輩はいるだろうからな。 お前はせいぜい、ついていてやるが良いさ』 [たまこの思惑>>88を知ってか知らずか、隠世に赴こうとする揚羽に語り掛けた]
(91) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 02時頃
藤之助は、日向の紡ぐ文字に目を凝らす。
2011/09/20(Tue) 02時頃
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>>90 Σ肝が据わっている<一回り
(-48) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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………
"気を悪くしないでね”
[時折、その姿を見上げ首を傾げながら]
“私には、藤之助さんに見えるんだ こう 周囲の空気が凝縮されているみたいに重い、し、 黒いものが 空まで届くくらいに取り巻いてる。 気配の強さはさっきよりも ずっと桁違いだよ。 それでも核は―― 変わらないの。 想像力ないのかな、私”
[問いに答えてくれたことには、ひとつ頭を下げる。 芙蓉と日向、一平太の気配が掻き消え、すぐ手の届く隣の空間が歪む。細く続く路に視線を遣らず、櫛だけを握り締めた。]
(92) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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たまこは、藤之助たちを背に、声高く鳴く*狐の声を聞いた*
2011/09/20(Tue) 02時頃
日向は、藤之助を、ほんのすこし気まずそうに見上げてから、裾を払って立ち上がった。
2011/09/20(Tue) 02時頃
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/* いま きた さんぎょう……
(-49) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 02時半頃
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[沙耶に頭を下げ返すと、明之進へと近づいて。]
……ばぁか。 何があったか知らねえが、ほっとけるかっつうの…
[手を伸ばして、鬼火と化した明之進を掴む。 そう、確かに掴んだ。曖昧な存在に近い同胞の身では、それも叶う。
当然、炎は手を文字通り焼くが、意に介した様子もなく。]
いいから、ちょっと落ち着きな?
[じりじり。手が龍笛の材料である竹のように焦げる。]
心を鎮めて……
[じりじり。じりじり。]
(+54) 2011/09/20(Tue) 02時半頃
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……………ぅおらぁっ!!!!!
[まだるっこしい、と有無を言わさず、 掴んだ鬼火に頭突きを食らわせた。
説得が通じそうにないので、心を鎮める…つまりは、何も考えずにすむ気絶を狙ったのだった。]
(+55) 2011/09/20(Tue) 02時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 02時半頃
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あちぃ……いてぇ……
[額から竹を焼いたような香ばしい匂いがしている… ほんのり焦げていた。
明之進がそれで怯まないなら、さらに別の方法で気絶を狙うつもり。*]
(+56) 2011/09/20(Tue) 02時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 02時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 02時半頃
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 02時半頃
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/* 芙蓉さんは毎回お見送りお疲れ様すぎます。 藤さんは連日遅いから無理せず、健康してくださいね!
流れ的に、「そしてだれも居なくなった」な方向に歩めば良さそうかな。
(-50) 2011/09/20(Tue) 02時半頃
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はぁ、はぁっ…、
[辰次と駆け出すものの人の足ではとても追いつけない。息を切らせていると辰次に抱え上げられ>>+47]
きゃっ!?
[みるみる流れてゆく背景に、振り落とされぬよう、ぎゅ、と辰次の首に腕を回す]
[そうしてその場にたどりつけば、真っ先に目に入ったのは火傷を負った手を押さえる沙耶の姿>>+51]
沙耶様っ…!! やはり、沙耶様、だったのですね…!
[辰次の背から下ろされ、風呂敷託されれば受け取って、煌煌と燃え上がる炎を驚きの表情で見つめる]
(+57) 2011/09/20(Tue) 04時頃
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あ、あれが、明之進様、なのですか…?
[鏡の力であやかしだと知ってはいたものの、記憶の中の明之進とはまったく違う姿に驚き、何故、と疑問を浮かべる。沙耶達の只ならぬ雰囲気に、良くないことが明之進の身に起こっているのだと察して、抱えた風呂敷をぎゅ、と抱きしめた。
>>+54 辰次が燃え盛る火に近づくのを息を呑んで見守る。辰次の手が火に焼かれるのを見れば思わず声を上げて]
辰次様っ……!!
っ、きゃっ!
[頭突きを食らわせるのを見ればぎゅ、と目を瞑った>>+55]
ああ…、雷門様、どうか辰次様を…、明之進様を、お救い下さい…!
[泣きそうな顔で、その場を見守るしか出来ない自身に、唇を噛みながら祈った**]
(+58) 2011/09/20(Tue) 04時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/20(Tue) 04時頃
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/* わーーーー
目覚めてはっとしました。 似たようなこと繰り返して言っちゃうことほど恥ずかしいものはないです…… よく読み返さないと、嗚呼…
(-51) 2011/09/20(Tue) 06時半頃
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