162 絶望と後悔と懺悔と
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
マドカは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
サミュエルは鷹の爪団 マドカに投票した。
アヤワスカは鷹の爪団 マドカに投票した。
リッキィは鷹の爪団 マドカに投票した。
トルドヴィンは鷹の爪団 マドカに投票した。
マユミは鷹の爪団 マドカに投票した。
マドカはMNU機関 ジャニスに投票した。(ランダム投票)
キャロライナは鷹の爪団 マドカに投票した。
ジャニスは鷹の爪団 マドカに投票した。
明之進は鷹の爪団 マドカに投票した。
トレイルは鷹の爪団 マドカに投票した。
イアンは鷹の爪団 マドカに投票した。
マドカは村人の手により処刑された。
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イアン! 今日がお前の命日だ!
2014/02/19(Wed) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
イアンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、サミュエル、アヤワスカ、リッキィ、トルドヴィン、マユミ、キャロライナ、ジャニス、明之進、トレイルの9名。
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ファッ?!
(-0) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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[だが、次の言葉には一度頭を振る。>>6:235 息が苦しい。]
…………だって、今にも折れそうだよ。
[蒼白の面、震える手足を見遣り]
絢矢はもう動かない方が良い。 リッキィを……ここに呼ぶから。
(0) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* サミュエル武器かしてくれなかった。自殺できなかった。っていう。そりゃそうだ、ですよね。
(-1) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* ぎゃあああああ。 間に合わなかった……おおおう。 すまないすまない。
うううん。やはり更新時間もう少し遅い方が良かったか。 ぎりぎりすぎる。
(-2) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* あーあー……ああああ
こ、この野郎こーのーやーろーうー
(この辺一面の芝)
華麗にフラグ建てた円も円だけどあっさり票ぶち込んだ始祖様も始祖様ですさすが最終鬼畜始祖様
(-3) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* びっくりしてた。
そうか、ソロールでも良かったのか……そうか……
(-4) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* 罠や! この世は罠だらけや!!
(注:しかしわりといい笑顔)
(-5) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* ま、円の絶望展開が羨ましいだなんて、思って、思っ…… くっそー殺して殺されたい割にその辺下手って言う。 */
(-6) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* やっほ おちたよー やったでござる リッキィ酷いおちかたでごめんぽー
(-7) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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[5年振りの再会。 話すことはもっと多かったはずだ。 違うことを、話したかったはずだ。
例えば今年の誕生日は何を用意してくれたのかとか。 そんな些細な、『日常』の延長を。
次第に言葉の方が増えていく。刃よりも、血よりも。 なのに。]
(1) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 00時頃
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/*
たぶん、投票も襲撃も始祖さまが持つのは相当きついと思うんだよなぁ。 しかし、解決方法がないべ……。
(-8) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 00時頃
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[涼平の死を知り、袖を掴む指に力が籠る。
その指は袖を離れ、 明之進の冷たい手を包み込むと、 何も言わず手の甲を摩った。
そして告げた、願い。
断られても、握った手を離しはしない。]
折れないよ。 明ちゃんがいてくれたら、ボクはまだ戦える。
ボクはずっと後悔して来たんだ。 五年前、ボクがもっとしっかりしていれば 明ちゃんはボクを庇う必要もなくて、 傷付けられずに一緒に逃げれたかもしれない。
(2) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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[結局は。]
………
[肉と命を断った感触。 血と脂に濡れた刃の先を地に向ける。]
あんご、お…
[兄、とは続けなかった。 続けられなかった。
そうして、切っ先をジャニスに向ける。]
(3) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* 安吾の言葉に甘えて▲▼にイアン入れてたのがまずかった。 円!?と思って慌てて変えて、サミュエル見たけど間に合わなかった……。 基本パスが安定だね…。
(-9) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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[願いは、と言われ、 考えて俯いた。
それから、しばらくして]
――……おかえり っでいうごどだ。
[マユミのスカーフ、その目に巻けただろうか]
(4) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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……鬼が生きる為に要る血は、人の命を奪う程ではないんです。
こんな、風に……
[流すべきでは、ない。**]
(5) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 00時半頃
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/*
今日は、村たてさんの負担がないように、 誰も死亡フラグなかったら、死ににいくか、殺します。
(-10) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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うん?夕食はもう食べ終わったのかね?早いな。 安吾(盾とかに)使う暇なかった……
(-11) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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なんだ未来か。びびった。 20分ルールとはなんぞ。
(-12) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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/* そして死に様について悩むターン これなんて間接キリング……!?
もうー おわりにっしーよーうーってー いーったーー
(-13) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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>更新後は20分までは待ちますが、 これか。
(-14) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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/* 慌ただしかったけどお気になさらずですよ、安吾の死様は無念のうちに、というのが当初からの予定なので!
色々悩みつつもその回答を得られずに死ぬ、という無情系。 墓下で解決させるかは気分次第という酷いPL(
さて、赤を読むか少し迷う。 うーん。
(-15) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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さて、懐に金色がいる私は→2 1.ぎゅってする/// 2.腹パン♡ 3.刺さる
(-16) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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[血を拭ったシャツの袖が赤く染まる。 物陰、壁に背を預けて息を整えてからまた飛び出し、走る。
聞こえた怒鳴り声>>6:241。 聞き覚えのあるその声に、自然足は其方に向かう。
そこで見えたもの>>6:243。]
やめ、
[声を上げて駆け出す。 足が縺れて早く走れない。 お願いだ、やめてくれ。 手を伸ばす。届かない。
落ちた、斧>>6:247。
手は、届かないまま。**]
(6) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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/* 一人墓下生存って、結構寂しいですね。 地上の邪魔するわけにもいかないし。
るーるるー。
(-17) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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これはボクの贖いなんだ。
暖かい場所で優しい隊員に囲まれて 家族の苦しみを、痛みを知らずに生きて来たボクの。
始祖を斃すこと。 みんなを苦痛から解放すること。
それがボクの──望み。
(7) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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|
[それから――、 武器を貸してはもらえなかったから、 手の内の棘をまたひそやかに刺した。
今度は肩が酷く震えただけ、 噛み締めた口唇は血の味がして]
……、
[血の生々しい匂いの上に、ほどこされる目隠し。 >>4 それから聞いた答えに、こわばる口唇。 その言葉とついになる言葉は、まだ言えなかった]
(8) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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[微かに息を喘がせる拳に、触れるものがあった。>>2 仮定を論じる事は、出来たとしても戻らない。 それは違うという事を、ちゃんと解っている]
…………ああ、
[この呪詛をほどくものがあるとすればそれは、 冷えた手に与えるものを失った後悔は、 ――せめて、もう少しだけ暖かい場所に送り届けるまで]
立て、る?
[浮かぶ表情は消える狭霧の]
(9) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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[言葉を続ける間、 絢矢の手はずっと明之進の手を握っていた。
幼い頃と同じ、心を籠めた指先で。]
だから、もし明ちゃんが一緒に来てくれなくても ボクは行くよ、一人でも。 安吾さんも、ジャニスさんも、円もキャロライナも、 隊員のみんなが、哀しい過去を背負って戦ってる。
ボクだけ途中で降りることなんて出来ない。
[その手が離れ──]
大丈夫。
ボクは折れない。 ──目の前に敵の在る限り。
(10) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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>>8
[武器を貸さなかったから、マユミがまた己の武器でその目を傷つけたらしかった。 巻いたスカーフはみるみる血を含んでいったのだろう。 それでもぎゅっと巻いて、血濡れた顔を見る]
――………
[それから、無言でそっと、その顔に口付ける。 頬に耳に、そして髪に]
――……マユミ、苦しいがか?
[自らを傷つけ、血濡れていく。 それを目を逸らさず、見ているけれど、
もし、辛いのならば、
なにが、彼女のために一番幸いなのだろうと]
(11) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
|
和算家 直円は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 00時半頃
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……リッキィ、円には……
[空気を伝って、違和が流れてくる]
リッキィ?
(*0) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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――……なぁ、マユミ お前が最後に目に映すものは、
おででもええがか?
[返事を聞く前に、見えないだろう、彼女の口唇に、 血の匂いが溢れて、きっと眷属ならではの象徴もあるその口唇に顔を寄せて口付けた**]
(12) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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|
──うん。
[>>9頷いて白の軍服と、落ちた二つを拾う。
足を踏み出せば、 躯中駆け巡る容赦のない痛みに顔色を失くし 手は縋るように明之進の肘を掴んだ。]
(13) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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マユミは、サミュエルに苦しくないよ、と返す声は掠れ震えた*
2014/02/19(Wed) 00時半頃
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[零瑠が選んだのは鬼の横。 それでも安吾に語り掛ける様子は、戦いの最中だと言うのに。 何処か剥離するものを感じさせた。 それでも交わる刃が止まる事は無い]
………よくやった。
[言葉と刃を交わらせた2人の間に、2人にしか判らない 語らいがあったかもしれない。 それが零瑠に何かを齎すかもしれない。 それでも、目の前の事実だけ、零瑠を認めた]
(14) 2014/02/19(Wed) 01時頃
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|
それでこそ、私の傍に仕えるに相応しい。
[その心に痛みが走るのか、空虚が広がるのか。 それともそれ以外の想いが埋めるのか。 周を贄とし、安吾の命も奪った零瑠に。
向けるのは何処までも冷酷な笑み]
(*1) 2014/02/19(Wed) 01時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 01時頃
|
[立ち上がって小さな一歩を踏み出した途端、 肘にかかる荷重に隣を振り返った。>>13 やはりこれは、これでは目的を遂げたとしても、 後に何も残らないのではないかと思わせる。]
……それは?
[キャロライナの軍服から落ちて拾われた物に首を傾ぐ。]
(15) 2014/02/19(Wed) 01時頃
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……はい。 あなたが示す道もまた、正しい…。
[一歩、また一歩、鬼に成る。>>6:*49 『冀望』の通り。]
(*2) 2014/02/19(Wed) 01時頃
|
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……これ?
[拾った二つを掌に乗せて明之進の目の前に示す。]
これはキャロからの、贈り物。 零お兄ちゃんとまゆお姉ちゃんに 渡したかったんだって──…っ、
痛み止め、を──…
[痛みに一度声を途切れさせ、 呟いて帯から抜き出した薄いケースの中の 鎮痛剤のタブレットを噛み砕く。]
(16) 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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― 補給基地 ―
[円がバイクって名前らしきのりものにまたがって僕を呼ぶ。まだ探し終えてないのに。>>6:234 でも僕が円の手をとるのを一瞬ためらった理由はそれだけじゃない。 “始祖様”の、まるで今の僕を見ていたかのような声がやたらと耳に残っていて]
……、……?
[どうしたの円、顔色変わってきてる……けど。 僕は円の視線を追って振り向いて、なんでこうなったのかを知る。>>6:241
―――やっぱりそうだ。 敵は僕らとニンゲンが相容れない者だと思ってる、だからこその“敵”。
その時僕は初めて円に手を伸ばそうとしてた。無意識の産物。 ほら、なんだかんだで僕の方がおねーさんなんだから、何を言われようとも僕が、守ってあげないと―――]
(17) 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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――…っ!?
[視界が急速に移り変わる。 僕はふいに思いっきり突き飛ばされて受け身も取れずに地面に転がった。>>6:243]
……だめっ!
[すぐに立ち上がって駆け出す。 急がないと。だってあんな切れ味鋭そうな斧、もし円に当たったら死んじゃうよ。>>6:247
ああ、駄目だ、もっと早く走らないと届かない!]
(18) 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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[――――そう、届かなかった。あとちょっとが。
僕は地面に倒れ伏す直前に円の身体を抱き留める。 “敵”はそんな僕を見て何か言ってるけど耳に入ってこない]
円、……マドカっ、嘘でしょ、こんな。 せっかく……、…!
[僕の頭上に影が落ちる。 その正体を理解するより先に動く。
左右の武器をクロスさせて振り下ろされた斧を受け止めて、僕は“敵”の顔を見上げた。
目の前で家族を喪った僕が、今にも煮えたぎって爆発しそうな頭に浮かべた言葉は、
“許さない”]
(19) 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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[それと、もうひとつ]
ごめんね――――…
(*3) 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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そう。よくある話だ。 同情する涙1つ出て来ない。
[ジャニス>>6:248に全く同意だと頷いて、 縮まった距離に丁度良いとジャニスの貌を観察する]
私と良く似ているではないか? 金の髪に、殺戮を愉しむ貌。 鬼を斃しながら、お前は何を感じていた? 殺す事への昂揚感に、満たされなかったか?
[数日の修行であれだけの迅さを身に付けられる筈は無い。 それとも先日は実力を見誤ったか。 ただ、同じ鬼の血を多かれ少なかれ宿しているだろうその身。 殺す対象が違うだけ、命奪う事に心躍らなかったかと 闇を覗き込もうと]
(20) 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 01時半頃
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―散る赤の色は鮮やかに―
[巻き込まれた数え鬼の、孤児院に戻った時に。>>6:225 まさか居たとは思わなかった。]
あの日――俺に……?
[思わず懐かしがってしまいそうになる。 いくつかの質問。>>6:226 答えられないものはない。そう、何でも答えよう。
取引材料にされる彼女に一抹の憐憫を乗せ。]
(21) 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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[贈り物だというふたつの来歴を知って頷いた>>16]
真弓ちゃんに渡しそびれたね……
[薬を飲み下す短い時間に、前触れなく目を瞠り、 胃から込み上げる何かを押さえつけ、口を覆った。 未だ繋がる血から伝わる、凄絶な感情と相反する小さな囁き]
――っん、ぐ
[これは。]
…………駄目だ、リッキィ――!
(22) 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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[僕の背中にかかっていただけのコートが音を立てて、地面に寝かせたばかりの円の身体の上に落ちる。 白かったコートは円の血で赤く染まっていく]
………、あんたに、円の何が、――っ!
[僕は渾身の力で“敵”を押し倒そうとしたけれど、その前に大きな武器に似合わぬ素早さで次の一撃が振り下ろされた。 とっさに後ろに飛んだ頑張りもむなしく左腕が斬り裂かれる。
やばいって警鐘が鳴りつつあるのにも構わず僕はまた“敵”に斬りかかろうとして、]
―――…、っ
[そうだ。「やくそく」って言ってた]
(23) 2014/02/19(Wed) 02時頃
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似ている?どこがだ。
[>>20見つめる視線が近い、改めて金色の中心の紅い瞳を 睨みつけると思わぬ言葉が帰ってきた]
楽しんでいるように、見えていたのか?
[子供たちや新兵には見せられない顔は、 吸血鬼にはどういうふうに映っていたのだろうか。 聖銀水を摂取すればするほどに、 近づくのは目の前のこの存在だと知ったのはいつだったか]
一緒にしないで欲しいな。
[確実に違うのは、弄び嘲るためには手を出さない事。 近すぎて斧が振るえない時は敵を引きつけたまま 全てを暴かれる前に利き手ではない腕で 始祖の腹部を殴ろうと軽い抵抗を]
(24) 2014/02/19(Wed) 02時頃
|
|
/* 正直なところ、子ども達の考えてることと、安吾の考えてること、さらには俺自身(PL)が考えてることがだいぶ乖離しているので、こちらから色々描写しづらいという。
ただの押し付けになってしまいそうで…拾ってもらうのも申し訳ないし、かといって、ごめん違うの、っていうのも寂しいじゃん?←
普通の会話なら、勘違い路線で押し通す気満々だったけどなぁ… 安吾は色々と最期まで後悔しながら死ぬといいよと思う(
(-18) 2014/02/19(Wed) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 02時頃
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貴様の心は知らぬ。 だが私の血は、喜んでいただろう? 殺戮を。
[一緒にするなと抵抗の様に腹を殴られる>>24 家畜ならば頬を撫でる風程度。 だが力を増したジャニスの拳が鈍い痛みを伝え、一瞬顔が歪む]
その腕力で人間と名乗るか。
[確かに腹に響いた打撃。 僅かに睨む視線を間近の貌に投げ付けて、 サーベルから手を離すと同時、片手となった斧の柄を 掴みジャニスの身体ごと揺らせとばかりに振り回す]
(25) 2014/02/19(Wed) 02時頃
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/* 更新前に書いてて、時間過ぎたので諦めたやつ、 勿体ないから灰に埋めとくw
[刀を揮う零瑠に、死を覚悟してぐっと近付き。 左手でその胸倉を掴み、最期となるだろう一撃を。
――肋骨の間、心尖を狙って苗刀の一突き。]
――零瑠。これで、終わりだ。
…心の臓を突いたから。 おまえの命は、もってあと30分。
あの日、渡せなかった…俺から、おまえへのプレゼントだよ。 死ぬまでに少し、時間をくれてやる。
…もし、絢矢に会いたいなら。 明を、探すといい。きっと、一緒にいる…か、ら、
(-19) 2014/02/19(Wed) 02時頃
|
|
/* [引き寄せた零瑠の耳元に、そっと囁く。
…しかし。 やはり、と言ったところか。 こんなにも近くにいて、彼がこれほど大きな的を逃すはずもなく。 自分の胸元に深々と突き立てられた刃に、全てを奪われてゆく感覚。
――嗚呼、最期まで、俺は、]
[そのまま、零瑠の肩をそっと押して微笑む。 ゆっくり倒れながら、意識は闇へ融けて――]
[最期、無意識のうちに伸ばした右手は。 …かつての友、その形見の苗刀に届くことは、終になかった。]**
(-20) 2014/02/19(Wed) 02時頃
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えっwwwwwwww 腹ドゴォになってたwwww
(-21) 2014/02/19(Wed) 02時頃
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/* はいはい自己満足! 実際人が死ぬ時はあっけないと思っている俺なので、 こういうのよりは、もっと慈悲もない死に方を描いてみたいなど。
どうでもいい、ふとした動きをしようとして、 何を思う間もなく、ぐしゃっと潰れたり首が飛ぶような。 描写の余地がある時にこそ、そういう死に方をしてみたい。
…ついつい、冗長なロルを打ってしまう陣営です(
(-22) 2014/02/19(Wed) 02時頃
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|
/* 墓下でのNG、書かなければ良かったかな。
地上組でそんなん気にする人いないかなーと思いつつ、 先日、絢矢の赤ログわからない発言は、俺も少し共通して思うところがあったので、予防線。
赤ログで何か会話があるのは承知の上だし、隠されていても全然良い(というかそれがデフォの認識はある)のだけど、 たとえ大したこと書いてなくても、何かあるかもしれない、と考えるだけで割と思考負担にはなる、と俺は思うのです。
ガチ村で、2-1陣形の時は狂騙り濃厚だけど、狼の線も捨てきれないよね…に近い感覚(わかり辛いかw
赤墓共通村だと、後半になるにつれて残された村人はちょっと疎外感…、と感じてしまうのが普段の俺なのです。 赤墓で回想回したりきゃっきゃしてたら、なんか寂しいなって。 だからつい、「せめて墓ログの影が地上に落ちませんように」と願ってしまう。
…俺のエゴかw うん、そんな気はしてる…wごめんなさいー!
(-23) 2014/02/19(Wed) 02時頃
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肉弾戦に移行すればいいんだな?
(-24) 2014/02/19(Wed) 02時頃
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/* 読み返すと色々思考飛んでるな…寝よう。EPで補完しよう。 おやすみなさい。
(-25) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
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囁くような声で主張していたのなら、聞こえなかったな。 次からはもう少しヒトに聞こえる声で、喜べば良い。
[>>25間合いを得るために出した一撃は思いのほか重く 即ち自身のなかの吸血鬼の濃度が高まっていることを知る。 達成感はあれど、殺戮を楽しむ余裕も、高揚も 知っているとは認められる物ではなく。 ただ、すましていた表情が歪むのは、 良いものだと知っていた]
私は、私だ。
[斧の柄を引かれるが唯一の鬼殺しの武器を奪われてはならぬと 踏みとどまろうとして。 金色の手に武器がないことを察し、 零瑠に邪魔されていなければ相当なチャンスだと 安吾の気配を探る]
(26) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
|
|
[今のうちに始祖に傷をつけろと、声にならずとも 安吾ならば察してくれるだろうと思うが 流石に強い揺さぶりに耐えられるものでもなく]
――ッ、は。
[よろめいて軸がぶれる。 腕を切られない限り武器は手放さない強い意思を持ちつつ 素手で届くならばと今度は斧を握る手を狙う]
(27) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
|
|
全く…家畜の分際で手に負えんな。 人であった事を捨てさせても、人のままでも。
[未だ鬼の血に抗い、鬼からも異端となった周の聲が響く。 あれを飼い慣らせれば面白いだろうが、 孤独のうちに完全に狂い鬼になってしまうのも面白いだろう。
零瑠がどんな想いで彼を連れ、彼を同じ鬼へと望んだのか。 零瑠の予想と周の姿が願った通りなのかは知らないが。 あれを見る零瑠の顔を覗き込むのも愉しいだろう。
その為に少々鬼が犠牲になっても構いはしない]
(*4) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
|
|
……ッ!!
[それでも僕の気持ちがおさまるわけがなく、マインゴーシュを無事な右手で持って“敵”に投げつけた。鞘ごと]
当たっ………、あー。
[柄か、鞘付きの峰かな。よくわかんなかったけどとにかく“敵”の顔面に綺麗にヒットして倒れる。 なんて、あっけなかったんだろう]
…あ、はは、
[僕はその場に膝をつく。 苦しい、って思いながら出す声が笑い声みたいに聞こえて、 そのうちほんとに笑ってるんじゃないかって思えてしかたがなくなってきた]
(28) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
|
|
己が身位、己で護れ。
[幾らか助けを求める聲も聴こえるが、 そんなもので心揺さぶられる筈も無い。 むしろ、弱者の悲鳴を嘲笑する]
私にも感じるぞ。 抗い続ける力、実に惜しいな。
人の心手放せば楽になると言うのに。
[誘いの声を掛けてはみたが、 この強固な意志の鬼は決して見失わないだろう。 純粋な迄のその想いは、例え全ての記憶を失っても 手放さないだろう、そんな確信めいた想いがあった]
私に手が届いた時は、お前が死ぬ時かもしれんな。
[周と言う鬼が死ぬのか、人が死ぬのか。 どちらにせよ、会うのを楽しみにしていると]
(*5) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
|
|
そうか、囁きだったか。 それはすまなかったな。
[喰えぬ会話も愉しみの1つだと大袈裟に謝ってみるが、 歪んだ顔を見せた事に紅の眼は細く眼前の戦士を睨んだ]
ではこの距離なら聴こえるか?
[斧を奪う事が目的では無かった。 柄を掴む腕に伸びる片手。 至近距離で塞がった両手にまさに血の彩に瞳は輝く。 掴まれた手と、斧の柄を力任せに引き寄せる。
吐息が触れる程顔が近付けば。 頸動脈を肉毎食い千切ろうと牙を光らせた**]
(29) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
|
|
あっちゅーされる///
(-26) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
|
|
愉しいだろう? 殺し合うのは?
[聴こえる様に喜べと言ったジャニスの耳元に 流し込む聲はやはり鬼の生き様そのもの**]
(30) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
|
|
なんか手繋いですごいアレな(おふとんにイン
(-27) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
|
|
>>30 うん/// (*ノノ)
(-28) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
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……っ、あ、キャロライナにーさん、か。
[僕はキャロライナにーさんの姿すらほんのちょっとの間、円を責めたてる“敵”に見えてまた苦しくなる。 黙って、息を整えて]
にーさん、円のこと、おねが、い。
[そう言えた時ようやく、ちょっぴり楽になれた。 大丈夫、まだ動ける。 そうだ、まずは、帰らない、と。心配させてごめんね、って、言わないと。
僕は立ち上がって、ふらつく足取りでその場を離れることにした。 未だ血で繋がってる“家族”、僕と同じで自由がきくようになったはずの、明にーさんのいるところを目指して**]
(31) 2014/02/19(Wed) 03時頃
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/* 白291pt+赤20pt
うわぁ
なんかどさくさに紛れてやりたかったことリストにあったこと消化しちゃったり(左右の武器クロス)したのはさておき、 もっとスプラッターな死に様がお望みだったらごめんね!!!
(-29) 2014/02/19(Wed) 03時頃
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/*
始祖戦、決着つきそうだな。 次回更新で終わりかも?
(-30) 2014/02/19(Wed) 06時半頃
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──…、
[砕けたタブレットを嚥下し口許を覆う。 その僅かの間に明之進の様子が変わった。
嘔吐く風な明之進の肩に触れ 反対の手で背を撫でる──けれど]
だ、いじょうぶ?
[苦しげに呟かれた名を耳にすると 撫でる手は、止まる。]
──リッキィ? そうだ、リッキィは──
[どこ──?]
(32) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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―散る赤の空を想う―
[ジャニスの斧は真っ直ぐに。 安吾の身を盾に、そのまま貫かれてしまえば良かったのに。そう目論見通りには行かない。 左腕を捨てる戦い方は周を連想させる。きっと、そんな安吾を見て周が育ったのだ。別れた5年の間に。>>6:232]
俺の望みは――…みっつ、になった。
[欲張りなのだろうか。けれど、突き詰めればそれはたったひとつの望み。>>6:240]
(33) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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『家族』を守りたい。
[周の命を守った。彼は今も矜持を曲げずに居る。これは守れた事になるのだろうか。彼に呼び掛けた声に応えはない。 ないことが、答えなのだ。
負けない強さ。
じくり、人の心が膿んでいく。 膿んで、潰れて、消えてしまえば良い。]
(34) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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鬼と人の新しい世を、作りたい。 その為になら、城の中の人間達を解放する。
[家畜の解放は零瑠の一存。 けれど、この条件を飲むかは分からないから提示ぐらいは構わぬだろう。 始祖が死ねば居城は共に消える。つまり、中の人間もまた、消える。 実際は結界が消えるだけとは知らない。そんな『もしも』の話は聞かされたことがない。
解放は守護隊の目的のひとつではないのか。始祖の死と幾百幾千の人間の生を秤にかけるのか――と、訴え。
主の左腕の話を聞いて居れば、その返却も条件に乗せる。]
(35) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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何と変わらないと言うんです?
……あぁ、罪人との交換というのは? 死刑の手間も、収監の手間も省けるでしょうから。
[同じ人でも殺し合う。罪を贖えと刑に処す。ならば、鬼に差し出してしまえば良い。>>6:245
この戦いで吸血鬼の数も随分と減った。城に戻れば閑散としているだろう。ホリーの眷属であった明之進とリカルダはこの場に居ない。真弓に協力するのだとしても、帰って来ないというのならあの城は広すぎる。なら、捨てて、新しい場所を求めても良いのではないか。]
(36) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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[『あいつが大事か』。迷わずに頷く。]
……だい、じ。大事です。 どんなに心を裂かれても、どんなに抗おうとしても、俺は――この方の、傍に居たい。 横に在りたい。
[いちばんの、望。]
(37) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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[その為には、安吾の死が必要。
何も迷うことはない。 安吾も『おまえを殺す』と、言うのだから。
それでも零れる涙は胸の内に。]
(*6) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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………俺は、安吾さんが守護隊である以上、『家族』である以上、殺されない為にも、――殺す。
[あぁ、鬼と人は相容れない。 主の言う通り、これが現実。 そういえば守護隊に入隊した経緯を幼い頃に聞いていたかと記憶を探る。]
(38) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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[鬼と人との残酷な現実。 それは実体験に基付くものか、それとも単に事例を見続けただけか。]
(*7) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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/*
戦いに行きたい気持ちも大きくて。 マユミ連れていぐがなあ。
(-31) 2014/02/19(Wed) 12時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 13時頃
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/*
ん、やっぱここで動かないと、 それ、なんてロミジュリ、にしかならない。
うっかりそれもいいがなって思う危険。
(-32) 2014/02/19(Wed) 13時半頃
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>>12
[そんなことをマユミにきいて、口付けて抱きしめてるけれど、 それはただ共犯者を作っているだけ。 だけれども、マユミの意思は、本当はこうしていることじゃないことも、感じている。>>6:242
マユミのスカーフの向こう。 彼女は見えていないから、それが自身のスカーフだとは気づいていないだろうけれど。
きっとその眸の色は、あの時の色はしていなくても、 あの時と同じ、人のものだ。
みんなをお願い、と願った、みんなのお姉さん]
(39) 2014/02/19(Wed) 13時半頃
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>>4>>8
[おかえりの言葉に、返る音はない。 それも、また彼女の口に出せない答えの一つであること、感じ取らなくてもいいのに。
言いたくて言い出せなくさせてしまっていることは、リーの時もそうだ。]
――……マユミ、ごめんな。困らせでるだな。
[つらい5年間だったけれども、きっと、彼らのほうがもっと辛かった。 未だに茹でまくっている頭だけれども、さっきの絢矢の言葉、何をしているのか、そのとおりだ]
マユミ、 おしえでぐで。
きんいろ、始祖は、 どうやったら倒せるんだ?
[そんなことを訊く理由など、もちろんわからぬはずがない]
(40) 2014/02/19(Wed) 14時頃
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そでど……。きんいろ………始祖は今、どこにいるだ? おまーならわがるんだろ?
[リーがホリーの死を知ったように、 きっと、マユミにも、彼らのことはわかるはず]
そでど……。こではやる……。
[懐から出すのは、対の九節鞭の片方。 吸血鬼を倒すために誂えられた凶器。 先についた鋭い尖端の刃。 さっき、貸してほしいと言われた時には貸さなかった。>>6:222 もちろん、その目を突いてほしいわけじゃない。 でも、もう、彼女の意思も大事にすべきだと。]
――……
[マユミは何を思うだろう。 背から周の長ドスとリーの円盤は下ろして、 壁に立てかけたのち、一度ずつ手を合わせる]
(41) 2014/02/19(Wed) 14時頃
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[目の見えないマユミは何をしているかわからなかったかもしれない。
ただ、それからマユミを見ると、一度問う]
――……一緒にくるだが? そでども、おまーの道をいぐだが?
[返事はどちらだろう。 来るといえば、背に背負う。 首を振れば、次に見た時には、もうその姿はないだろう**]
(42) 2014/02/19(Wed) 14時頃
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/* まー、ジャニスからは、多角ノー!! シッシッされるがもだげど、なるべく邪魔はせずに。 安吾さんいなぐなっだし、基本は見守りだべ。 あやとあけぽんもきっど、いぐだな。
(-33) 2014/02/19(Wed) 14時半頃
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こんな絶望村やってる最中に現実は結婚話2件出産3件他色々おめでたい&こっちも嬉しいことがちょこちょこ入ってきてね
なんだろう、良い結果がほしい時は救いようのない村をやればいいのか。
(-34) 2014/02/19(Wed) 17時半頃
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[思い出すこと 施設に来たばかりの頃、大人からすると随分なすれっからしだった。 サミィとであった時はにやついた笑みを浮かべるだけで何もいわなかった。 昔から、あまり心情は吐露しないほうで。
よく頭が良いとか周りから言われたけれど そんなことは全く無い。 ただ、自分に被害がこないようにすることだけは よく考えていたと思う。 身体的なものは勿論、精神面でも。
多分、周と遊びという殴りあいをしたり、安吾に稽古付けて貰っている時はそんないやなことは忘れることができていて]
俺、早く大人になりたいな。
[早く、「家族」というものから離れたいと思う心境、きっと誰も知らなかっただろうけれど]
(+0) 2014/02/19(Wed) 21時頃
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[手を伸ばして伸ばして伸ばして。 届かない。
口から声が、叫び声が漏れているのに自分の耳に届いていない。 全て切り取られた現象のように、現実感はない。
円の身体から赤い物が飛び散った。
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。
斧を持ったあいつは、同じ部隊の奴だ。 味方だったはずだ。 なのにどうして。]
(43) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[目の前が真っ赤だ。 怒りで。絶望で。
嗚呼。そうか。 僕から家族を奪う、「敵」だったのか。 もう一人の家族にも、武器を振り下ろしている>>19。
赦さない。
「敵」は殺す。其処に躊躇はない。今までそうしてきたのだから。]
(44) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[安吾の手の内の鞘は動かず。 近い距離で告げる零瑠の望み。窺った彼の表情に、返す笑みは儚く。
浮いた爪先は弧を描き、曲げた膝を安吾の首の後ろに当てようとする。 目深に被っていた学帽が落ちそうになるのを、着地し手で押さえた。
横にと薙いだ刃は脚を狙い、刀身を考え懐へと飛び込む。 まだ安吾が孤児院に居た頃。 大きな背中に飛び掛った。抱き上げてくれると知って、脚に腹にしがみ付いた。]
……きっと、俺は安吾さんに会いたかったんだ。 安吾さんも、『家族』、だから。
[その頃とは、もう違う。 互いに賭けるものは命。]
(45) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[普段は脳が押さえているという身体能力の箍が外れたように、一気に駆け寄る。 叫びながら、リカルダが倒した「敵」>>28に止めを刺そうと武器を掴む。
気絶した「敵」の喉元を狙い、苦無を振り下ろす。 動かない的、外すはずはない。 リカルダが止めるなら手元は狂って、「敵」の肩口に下ろされたかもしれないが。]
(46) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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……大丈夫か?
[一瞬身構えたようにも見えたが>>31、気にせずに傍へと歩み寄った。 その左腕>>23を見て顔を歪めたが、リカルダに向かって安心したように微笑む。]
それ、手当てするから。 手、出して。
[絢矢へと持っていた治療用具を取り出す。 リカルダが何か言っても手を掴んで手当てしようとした。
円の名前を聞いて、初めて円の方を見る。]
(47) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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/* あ、キャロのターンだった。 彼にも笛託してるんだよな。
(-35) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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安吾さん……。この帝都の外にも、吸血鬼は居る。始祖も、純血も。俺のように、人から為った者も。
何処も戦っているというのなら……此処から、変えようよ。
ねぇ?
[手離した苗刀は用済み――ではなかった。 安吾の靴先が刃を踏む。器用に蹴り上げられた1本が手中に戻る前に。]
ああぁっ!
[動きの読めない無機質を叩き落とす。 その刃は零瑠の右腕を縦に裂いて、また地に落ちた。]
(48) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[主とジャニスの打ち合う音が止む。 あまりにも近しい距離。 主の牙が彼女へと向かうのを見て安吾に一瞬の、ほんの一瞬の隙が生まれた。>>29]
……やあっ
[そう、痛みに煩い右腕はどう使えば良かったか。左に小太刀を持ち換えて苗刀の刃を肩肉で受け止める。歯を食いしばる。
ぎりと睨みつけた紅の、瞳の奥で何かが笑う。左の肩をぶつけるようにして視界を塞ぐと左の胸に突き刺した。深く、深く。抱くように。]
………っ
(49) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[肉を新たに裂きながら刃を引き抜く。 白地の服は大輪の赤華が咲く。
言葉を紡ごうとする唇。 彼の肩に手を置き、何かと耳を寄せたが咄嗟に身を引く。立てた爪が赤肌を裂く。]
………あんご、さ、ん
[安吾の手が、零瑠の頭に当たる。 まるで撫でる様に。手が落ちる。 元の主を追うように、学帽も、落ちた。]
…… …………
[聞こえる声は主の労い。>>14]
(50) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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あ、りが たき、幸せ……
[分かっていたこと。この亀裂も、望んだこと。 拡がる空を新たに埋めるだけ。 それは、主の言葉。笑み。>>*1 満ちる幸せをそのままに、微笑む。
誓約。 願わくば言葉で。伝われば涙で。]
(*8) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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――あなたの一番の傍で共に歩み、
あなたを置いて死に逝く事もなく、
……『永久不変』で在りましょう。
(*9) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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[そっと円の隣に座る。
どうしてだろう。円の服が赤いんだ。]
円。 大丈夫だからな。 僕が傍にいるから。
[いつも少し赤くて柔らかかった円の頬に手を伸ばす。]
円、まだ僕の布団に入ってくるんだ。 もう大きくなったんだからって思うんだけどさ。 でもあったかくて、ちょっとだけ安心してたんだ。
[なのにどうしてだろう。冷たいんだ。]
(51) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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うにゃ…。墓下ロールしようと思ったけど… 地上を見れるかわからないなら落ちておこう… 墓下の扱い分かってなくてすいません。
これなら俺落ちの時コミットするような展開にしなきゃよかったな…。
(-36) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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[返り血か、自身の血か。
顔を濡らし降る雨の、 刃から垂れた零の宝石は―――…
鮮血色の紅玉。]
……
[刃を向けた先のジャニスはどうなっていたか。>>3 辛うじて繋がっている右の腕。 零瑠の話はジャニスにも届いていたはず。 持ち帰れと促しながらも、まだ主に向かうならば。 躊躇わずに踏み出し、主を助けんと。*]
(52) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 22時頃
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/* そう来たか……そう来たかー
そういえば今日もデフォが始祖様だったのです 殺意高め
(-37) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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/* ホリー戦の疲労とか残ってるよね? とか考えてみたり。
確定の怪我は良いけど、人犬みたいなのはやだよww
零瑠さんは、主の前に死んでも良いし、 始祖を落としてのエピ(っぽいなぁ)なら、いっそ生き残るのもありだと思った。
全く、どうしてこんなにめろめろになったし。 血を見て卒倒してた子が、自ら血を流させてニコリしてるのがやれれば充分だったのに。
(-38) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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つか、そーだな。 周は死んでながっだだや。
すまんすまん
[行く前に周の長ドスは回収して、腰に刺す]
(53) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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[>>11 降る様なあわい、感触。 きっとその唇が触れる箇所も血で汚れているのに、と思って、 留めるようにそうと伸ばした指は、どこかに触れるだけ。 苦しいと問われる言葉に、苦しくないと答えたけれど
胸が苦しくなるのは、そう問われることそのものにだ。 案じるように問われる言葉が、それこそが彼を苦しめているようで、苦しい。
>>12 最期に目に映すもの、 今もそうして、手探りに問われる言葉。 苦しさに、喘ぐように口唇が開く]
……わたしは、 、
[言葉は最後まで言わせてもらえなかった。 2度目に触れた唇と唇、ただ血の味がして縋るように腕を回す。
理衣が彼に殺してほしいと願ったことを知っている。 それはどちらにも辛い選択だっただろうことを知っている。 だから、せめても自分はそう願ってはいけない、と思う]
(54) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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|
[>>40 困らせている、言葉にはただ首を振る。 問われた言葉を聞いていた、始祖を倒す方法。 彼だって吸血鬼であることには変わりないと答えて、 それから場所を問われて頷く、受け答えだけは整然と。
手渡されたものが彼の武器であること。 握ったそれの冷たい底冷えするような感触、 自分を傷つけるもの、でもそれにすらも反応はわずかで、
>>42 問いかけられた言葉には、黒髪の零れるままに俯いた]
(55) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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|
……サミュエル、
[その目蓋の熱さは、切り裂いた熱じゃない。 せりあがるような喉の熱さ、震える声音。 傷ついた目と、それを隠すもののおかげで、きっと零れる滴はない。でも、だめだった、溢れる声が濡れていた]
ごめんなさい、わたし、きっと、 あなたに殺してもらわなくちゃいけないのに、
……今、あなたにそれをさせられない。 みんなのためには、きっとそうするべきだと思うのに、 あなたの障害にならないためにも、そうすべきだと思うのに、
だって、
わたしを殺して、 ……あなたは、幸せになってくれる?
(56) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
|
|
[ならば自分で死ねばいい、
そう思うのに、 彼の前では死ねない、 彼の知らない所でも死ねない、 思考は、堂々巡りで]
……ごめんなさい、だめなの……、 わたし、あなたのことしか、考えられなくなった……
家族が、あの子達が、 少しでも平穏に生きられるように、そう思ってたのに。 そのために、やれることはしようと、思ってたのに、
[嗚咽交じりの声は、最後にただ呆然と]
あなたのことを、考えてしまう……
[存在を確かめるように伸ばした腕が、彼に触れる。触れて結局、離せない]
(57) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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|
[認めたくない。 これは死だ。 認めたくない。
家族の死。 目の前で見た、家族の死。 5年前と何も変わってない。]
リッキィ? どこ、行くんだ?
[ふらりと立ち上がるリカルダを見上げる。 見上げるだけ、引き止めることはせずに。]
(58) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
|
サミュエルは、マユミの言葉に瞬いて、縋ってくる手を握り返した。
2014/02/19(Wed) 22時半頃
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[血の匂いが増える。 さすがにジャニス相手に余所見をする程、 相手を侮ってはいない。 だが匂いが覚えのある香りと上がる聲で、 零瑠が傷を受けた>>48と知る]
まだ、戦えるな?
[部隊の刃で受けた傷なら容易には塞がるまい。 それならばまだ他の部隊員が駆け付ける前に この戦いを終わらせるべきかと、 斧の柄を振り回す手に力を込めた]
(59) 2014/02/19(Wed) 23時頃
|
|
>>56
おでは、 もし、おでがお前を殺しだなら、 きっど、もう、生きて幸せにはなれないだな。
[マユミの言葉に、表情は悲しげになる。 いや、こちらも少し泣きそうだった。声も少しだけそれを伝えるだろう。
悲しいのは、もう、生きる選択肢がマユミにはないように思えたこと。 死ぬべきと思いながらあるというのは、どんなに哀しいことだろう]
マユミ、大丈夫だ。 お前は生きてていい。
でも、どうしても、それが許されないどがいうなら 大丈夫だ。 お前の命はおでがもらう。
(60) 2014/02/19(Wed) 23時頃
|
|
[縋ってきた手をとって、その頭を自身の胸に押し付けた。 そう。言っていることと意味は逆だ。 いつでも、マユミになら、心臓貫かれても構わない。 自身の命は、
もう、あの5年前からとっくにマユミのものなのだ]
だがら大丈夫だ。 お前は、おでが殺すがら、 おで以外に殺されるな。それだけでええ。
[そして、マユミを背に背負う。 移動速度は落ちるけれど、もう、十分言葉はきいた。
もう、手放すつもりはない]
(61) 2014/02/19(Wed) 23時頃
|
|
/*
な に
ここで、戦いやめるの か?!
(-39) 2014/02/19(Wed) 23時頃
|
|
/* は。そういや、周が一緒に死んでくれるって。 いやいや、俺だけじゃないんだろうけど。
(-40) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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|
[零瑠の語る夢物語>>35を聞き逃す筈は無い。 ジャニスと鍔迫り合いを繰り広げる中、口角が僅かに上がる。
鬼と人間との共存。 それは人間が牛や豚と共存出来ると言っていると同じ。
生まれながらの鬼には有り得ないその案を、感覚を やはり面白いと思う程永く生き続けていたらしい。
もっとも面白いと思うだけで、それを現実のものに するつもりなど欠片も無かった]
(62) 2014/02/19(Wed) 23時頃
|
|
[それはちょうど肩に傷を負った頃。>>59]
……えぇ、まだ戦えます。 俺の心臓は動いている。
刀を持つ手も、動いている。
[地に膝が着いても起き上がる脚が、ある。]
(63) 2014/02/19(Wed) 23時頃
|
|
/*
いや、続くか? でも、どう入っていこうかとは悩んでいるというか、
零留は、絢矢と絡みたいよね?と思うわけで。
(-41) 2014/02/19(Wed) 23時頃
|
|
[鬼に殺された人間が。 家畜に殺された鬼達の誇りが。
それを許す筈も無いだろうと。
人と鬼の間を沈みそうになりながらも泳ぐ中、 掴んだ藁なのか]
(64) 2014/02/19(Wed) 23時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 23時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 23時頃
|
やはりお前達は面白い。
[ジャニスには聴こえぬだろう、闇の嗤いが漏れた]
(*10) 2014/02/19(Wed) 23時頃
|
|
………、うん。
[僕は頷く。生きてるって意味では大丈夫だし。>>47
キャロライナにーさん、治療道具持ってる。誰かの怪我を手当てしようとしてたんだろうね。 その途中に僕らに出くわして、そして―――、
僕が倒しただけの“敵”に、とどめをさした。>>46
それを見てた時の僕は本当に笑ってたのかもしれない]
(65) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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|
……解らない。
[大丈夫かと問う絢矢の声に答えるのは己の事でなく。 視線を僅かに周囲に巡らせると、 微かな血の繋がる名残を感じ取った。 ただ、彼女を探さないと、という事は解る。
つんと隣の小袖を少し引くと、リカルダのいると 思える方向に歩き出す]
(66) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
|
|
――でも、…僕、
[キャロライナにーさんに腕を掴まれればそれ以上の言葉は出なくなった。黙って手当てされるがままになる。
そういえば円もよく受けてたよね。手当て。 薬を塗ったり包帯巻いたり。 でも今の円はそれじゃどうしようもないくらいに赤くて、――紅くて、でもこのまま放っておくわけにはいかなくて。
だからキャロライナにーさんにお願い、したんだ]
(67) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
|
|
……リッキィ、僕が解る?
[血を通じて呼び掛ける。 解るなら、おおよその方角さえ掴めれば、 いずれは相手の場所に行き着く事が出来る。]
(*11) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
|
|
[袖を引かれ歩き出す。]
──…、待って。
[倉庫を出た所で一度明之進を止め 入り口横の壁にくないで印を残した。
隊員の間で使われるサイン。 意味は──『リカルダを探す』。]
(68) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
|
|
[マユミを連れて、移動しはじめる。 そのとき、さっきの倉庫のほうを通ることになる。
明と絢矢、そして、キャロライナ 彼らも始祖のところに向かうだろう。 もしかすると、まだいるかもしれないと立ち寄れば、そこはもう空だったが]
(69) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
|
|
[もしかしたら、最初から “みんな”を彼に託してしまったから、 だから自分も同じものを背負っていたかったのかもしれない。
大切だと思っていたものを、 自分は本当に大事にしていたのだろうか。 それすらも、不安になる。
こんな時にこんな風に誰かのことしか、 考えられなくなるなんて、きっとどこか壊れたのだ]
……、うん、
[彼を殺してしまうか、彼を不幸にするか、 そのどちらかの選択しかないことが、苦しくて]
(70) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
|
|
いいや、そよ風程度で心地よかったぞ。
[>>29まさか吸血鬼とこんな他愛もない話を するとは思わなかった。 腹の探り合いにもなっていないかもしれないが]
何を……まさかッ!
[右手は三日月斧を、左手は金色の腕を掴んだまま引き寄せられ 迫るうつくしい顔と光る牙、これに捕まったら最後]
楽しいわけが、あるか……!!!
[どうしてそこまで誘うのか、もの好きなのか。 咄嗟に腕を掴む手を離して体をひねり、 首筋に噛まれることだけは回避しようと試みる]
(71) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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|
[物言わぬ家畜がその家畜としての生を、 受け入れているとでも思っているのだろうか。 言葉の通じてしまう人間と吸血鬼が 一方的な圧力からの共存関係でうまくゆくはずも無い]
甘ったれたことを。
[いっそ全てを吸血鬼で染めてしまえ。 捕食者と餌が共存できるはずなどないと、 零瑠の安吾へ向けた言葉には直接返さずとも 絵空事すぎて笑うことさえできなかった]
(72) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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|
ありがとう……、
[背負われたその温度は心地よかったけれど、 歩けるということは、一応主張した。 気配は感じられる、手だけ引いてもらえれば大丈夫、 それも十分足手まといだと思いながら]
……サミュエル、
[背にあって一度、その髪に頬を寄せる。 こんな時なのにこうしていると懐かしかったことを思い出して、 ――少しくらいは、自分も彼に幸せを送りたくて]
ただいま、
[小さくつぶやいて、行方は彼に委ねる]
(73) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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ありがとう―――…
[風に流されるくらいのか細さ。キャロライナにーさんには聞こえたのかな。 そうでなくても構わない。だって、もうこれで最後にするつもりなんだから。
僕からにーさんに、家族として感謝の言葉をかけるのは]
……。これから、どうするの?
[僕は振り返る。>>58 振り返るだけのつもりだったけど気がつけば一番訊きたいことを訊いてた]
キャロライナにーさんまで、“裏切り者”になっちゃってさ、 ただ、生きててくれれば、よかった、のに。
[だけど止められなかった。だったらこれも、――僕の罪?]
(74) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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[壁につけられる傷の意味は読み取れないが、 何らかの符丁のようなものだ、とは予測がつく。>>68 恐らく真弓にも無理だろうし、 書いた者が誰なのかまでを含めて読み取れるとしたら、 サミュエルやキャロライナだろう。]
良い……? 無理はしないで。
[どこかで気は急いている。 こうしている間にもどこかへ戦火は広がっていて、 誰かは血を流している筈だった。
二人、連れて去った真弓はどうなったか――]
(75) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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[恨みも憎しみも誇りも悲しみも。 此処で終わりにしようと、語る。
城の中で、まともに会話が出来たのは自分達『お気に入り』と、主とホリーぐらい。他の吸血鬼は表面だけ。
話を聞けば、皆が一笑するだろう。]
(*12) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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そうか? 私は愉しいぞ?
[身体を捻り、離れようとするジャニス>>71に嗤い掛けたまま、 咄嗟に首筋を守ろうと不自然な体勢を崩し、 あわよくば馬乗りになろうと、 踏ん張って力を込めているだろうジャニスの片足を払おうと]
(76) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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[倉庫で飲んだ鎮痛剤は即効性のものを一列分。 ──服用の効果は間もなく出るだろう。
無理をするなと言う明之進に頷いて 肩を借りて歩き出す。
光の当たる範囲に踏み入る前には 明之進へとキャロライナの軍服を差し出した。]
これ、着て。
これを着てボクと一緒にいれば 遠目には鬼だとは気づかれないはずだから。
ごめん、ね。 薬が効いたら、自分で走れる、から。
(77) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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………、明にーさん、
[僕は霧みたいにかすれた声でにーさんの名前を呼ぶ。>>*11]
僕、……だめ、だった。やりたいように、できなかった。
(*13) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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[目蓋を閉じた緋の世界、 己の心は悲鳴を上げたわけではない。
ただ揺らがぬ水面は千々に乱れて、 焦がれるような切望と行き場の無い諦念と、 暖かな底なし沼に沈むよう。
絶望を覚えるほどの希望は初めから無かった、 後悔を覚えるには幸福を感じすぎた。]
(*14) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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[父の居場所を問われた、 その黄金を手探りで探るように、 緋い闇の中にある]
(*15) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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>>70
[小さな返事に、ほのかに微笑めた。 彼女にはやはり見えないだろうけれど。
そして、きっと、この手でマユミを殺さなければならないのだろうと思ったとき、リーが死んだことを思い出した。 ああ、つらいな、そう思うけれど、 今度は少しだけ違う。
本来なら考えないことを考えていた。 もう置いていかれない方法を普通に決断できていて、 ただ、もちろん、口には出さない]
(78) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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――……歩けるだが?
[マユミが歩くというのであれば、頷いて、 ただ、速度を心配したのだけれども、
問題はなかった。 ホリー・ニルヴァーナの血が、ホリーに匹敵する吸血鬼にマユミを変化させていたこと、把握はしていない。 ただ、改めて吸血鬼としてみれば、 それは、確かに他を超える存在感を漂わせていたのだろうけれど、
それでも、自分にとっては、大事な女の子だったから]
あ? ……ああ
[>>73 ただいま、の言葉に、しばし呆然と眺めてから、 真っ赤になったけれど、 やっぱり、見えていないと思う]
(79) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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ぱんださんに襲われるってすごい新鮮。
(-42) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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[聞こえた、微かな感謝の言葉>>74。 気のせいだったかもしれないけれどに、首を振る。 礼を言われることはしていない。 家族なのだから、するのは当たり前だ。]
これから? 何も変わらないよ。 家族と、一緒にまた住む為に動く。
[その思いは、更に強くなる。もう二度と奪われたくない。 円の頬を撫でながら呟く。]
裏切り者?どうして? 僕は、僕の敵を殺しただけだ。 僕から家族を奪った、敵を殺しただけ。 何も裏切ってない。
[何を言っているんだろうと、首を傾げた。]
(80) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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それは、良かった、な。
[>>76良くは無いのだが。 がっちりと組まれては流石に力不足、 加えて妙な魔法?も使えないただの人間には 肉弾戦では大変分が悪い。 片足を払われて体勢を崩し伸し掛られて見上げる金色。
まだ、利き手には三日月斧を握りしめたまま]
(81) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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[恐怖で縛ることのない『管理』であればどうだろう。 思い思いに自由に過ごせば良い。
気紛れに戯れ死んだとしても、それは鬼だけのせいではない。 人と人とでも感情のまま、或は衝動的に、殺し合うではないか。
全ての人間ではなく、人から堕ちた身なら?
主の命ひとつで、呆気なく崩れるとしても。
夢物語。絵空事。
それでも。請わずには居られない。]
(*16) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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― 空き倉庫 ― >>68
[中にはもう誰もいない空き倉庫、 いないことを確かめれば、どこかしら、メッセージがないかと探し、壁の傷をみる]
――……リカルダ…… リッキィも吸血鬼になっでるだが?
[マユミに尋ねて、それを確かめて、どうやら、絢矢かキャロライナがリカルダを探しにいったことを告げた]
――……眷属っで 主人がいねぇどどうなるだが?
[それも訊ねながら、マユミにリカルダの場所がわかるかどうかきくが]
合流しでる暇があれば、安吾やジャニスのどころにいっだほうがいいがもしんね。
[少し、胸騒ぎがする。安吾とジャニスは強い。けれど、 でも、周もそう思ってて、零留に攫われた]
(82) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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[差し出された上着に、ぱたりと目を瞬いた。>>77 思ってもみない発想だったけれど、言われてみれば。
守護隊は全員が顔馴染、という訳でもないのか。 見慣れない隊員だと思われたりしないだろうか]
けど、絢矢は寒くはないの。
[冷たい手を思えば彼女が着ればと思うのだが。 自分は素性が露見しても構いはしないのだ、 ただ、それによって絢矢の立場が悪くなる事を除けば。
薬で痛みを止めて無理に走る様を、 無理にでも止めてしまいたい、とも思いつつ。
着物の上に洋装のコートは、袖を通さず肩に羽織るだけ]
(83) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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/* その利き手を踏みてぇ………。
(-43) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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/* 始祖様の所に行くかなー。
(-44) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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……え――
[呼吸の音ですら、掻き消してしまいそうな位の小ささで、 届いた声は泣いているのか、と思う>>*13]
どういう……こと?
[円の名前を言っていたから、彼女には会ったのだと。 円と何かあったのか。あるいは]
円に、何かあったの?
(*17) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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[ただ横に在るだけでは駄目だ。 ただ従い仕えるだけでは駄目だ――とも、思う。
時にはぐっと『負けない』で。
……居られたら。]
(*18) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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愉しいさ。ジャニス、お前と殺し合えてな。
[見下ろすジャニス>>81に向ける表情は笑みのまま。 斧の柄から手は離さずに、見下ろす視線はそのままに]
零瑠、彼女も安吾の元へ送ってやると良い。
[怪我は未だ癒えてはいないだろうが、首位は 落せるだろう?と零瑠に命じた]
(84) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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/* ついついジェノサイドモードになりつつある私。
(-45) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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──。
[寒くはないかの問いを 聞こえていないかのように前を向いたまま]
リッキィは近い?
[問う。
戦っていれば寒くはない──のだ。 だから──今寒いのは己の不甲斐なさの証。
それ以上に、 目的遂行の為の最善を──選ぶ。
目的とは始祖の討伐。 その為に、一刻も早くリカルダと合流し、 安吾とジャニスの応援に行かなければ──。]
(85) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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――……そうだ。 零留。あいつはいっだいどうしだんだ?
[周が連れ去られた時のこと、思い出す。 >>3:41 ふたりとも死ね、と周と自分に向かって、零留は言った。 周を連れて帰ろうとして退け、と頼んでも、零留は退かなかった。 あいつは一体どうしてしまったんだろう?
5年前、周は気を失った零留を必死に連れて帰ったときいた。 周は彼を護るために、動いたのに、
なぜ、零留は周をこちらに帰らせてはくれなかったのか。 そして、死ねばいいと言ったのか]
(86) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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……お気に召すままに。
[何を願っても。 思考の行き着く所は全て、主の為に。>>*10]
(*19) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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マユミ…… 零留はもう、おでらのごど、嫌いになっだのがな、と おではあの時、思ったんだ。
そでども、 零留、やっばりつらい目ばがりにあってただ? おでは、零留のあの言葉を信じたくないだよ。
[マユミの手を引きながら、 もし、マユミがリカルダに用がありそうならば、そちらへ、 そうでないなら、始祖のところに向かうだろう。
きっと、絢矢も、そこに行くはずだから]
(87) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[>>79 その言葉を告げた後の、しばしの空白。 対になる言葉も返ってこなくて、失敗したのかと思ったけれど、 とりあえずは引かれるままに足を薦めた。
>>82 戻ってきた場所の、匂い、先ほどと同じ場所。 尋ねられたリカルダのことについては、簡易な肯定をひとつ。 彼女がホリーの眷属であったことも、伝えて]
主人がいなくなれば、 命令に支配されることは、なくなるわ。 自由になれる、でも。早まらないで。
[その前にもたらされるだろう父の命令、 目をつぶすなんて単なる時間稼ぎにすぎない]
……今、父の気配を探してる。 でも、誰かと一緒じゃなければ、だめ。
[意識は緋色の闇の中、その深遠を覗き込むように]
(88) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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おでは、よぐしらね、けど、 零留と絢矢っで、仲よがっただよな。
[自分ではきっと零留のこと、わかることはできないだろう。 でも、確か、絢矢の名前は零留がつけたと聞いた気がする。
そんな絢矢にだったら、零留は、なにか心のうち、伝えるかも、と。
もちろん、その時は、もう、安吾が討たれていること、知らなかった*]
(89) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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………えぇ。 金平糖の様に、マシュマロのように、甘いんでしょうね。
でも、それだけジャニスさんが、大人になってしまったということでしょ。
大人は夢を見れないから……
[目を僅かに細め。>>72 傍に寄ると、利き手の手首に踵を乗せた。>>81
ぎりと踏みにじり。
それでも離さぬのなら、刃を振るい、まずはその手の首を落とすだけ。>>84]
(90) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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サミュエルは、マユミの指示には従う。*
2014/02/20(Thu) 00時半頃
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……こっち。
[沈黙は肯定の印。>>85 絢矢はまだ生きていて、人間なのだから、 その身は脆く、命は失われやすいもの。
それは弱さではない。 それは生き物としての自然なのに。
人が夜目を補うためだろう灯火の下を抜けて、 未だ小柄なままの家族を探して歩いて行った。]
(91) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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/* 急にサミュエルに名前を呼ばれて、びっくりしたとか。
おぉ、真弓さんが動いてる。 闇を覗いて、何か核心つくかな。
(-46) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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ん、んー。ちょっと待って欲しかったなあ。
(-47) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[ジャニスを大人だと言う零瑠>>90の聲を聴く。 緩やかな時の流れに生きる鬼ならば、 未だ零瑠は雛のままと言う事だろうか。
だからまだ空は何処までも青く、美しく、雲は真白で、 温かな日差しが続くと信じているのだろうか]
人と生きる生きたいと望んでも、守護部隊がある限り それは許されぬ話だろうな。
[眷属達から首を取ったと言う聲は無い。 逃げ腰なのか、それとも零瑠同様、雛の心のまま夢や 願いとやらを叶えたいと言うのか]
(*20) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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抜け出せる?7(0..100)x1
(-48) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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ロール遅い私がいけないんだしね。
(-49) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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聞け。私の聲の届く全ての吸血鬼よ。守護部隊を全滅させろ。
[人間が完全に屈服すると言うなら、考えてやらない事も無い。 だがその前に、 鬼の脅威となり明確に戦う意志を棄てないだろう者達の排除を。
全ての鬼に命じる聲は酷く冷たく、 強い圧迫を感じさせるものとして届くだろう]
(*21) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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……他の吸血鬼達は、あなたをここまで愉しませてはくれませんでした?
[書架に置かれた本達の、虫干しをしたいと申し出た時。 世話係の鬼は不思議そうな顔をしていた。
価値を語れば、不要なものと笑い飛ばされる。
他の鬼が見向きもしないものを。 銀の眼鏡をかけて読んでいた姿を思い出す。]
(*22) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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/* おおう、すまん。 ジャニス、零瑠のせいではなくて私が呼んだからだ。
明とか早く到着するかなぁと思ってた。
(-50) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[一秒ごとに、一分ごとに、 足取りは確かなものに変わりゆく。
痛みを麻痺させてくれる薬物に 感謝すら覚える。 一錠で足りなければ二錠、 それでも足りなければ一シートでも。
そんな思いは前ばかりを見る眼差しに現れるか。]
明ちゃん──ひとつ、確認させて。
明ちゃんは、 …────本当に始祖と戦える?
(92) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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/* >>89 それほど仲良くもない……(´・ω・`)
(-51) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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あと物理的に同じものを持ってるふたりの片方の腕だけ切り落とすってどんだけ凄い技術なんだろう、とは
あっファンタジーすいません
(-52) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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家族を奪ったのは吸血鬼だよ、キャロライナにーさん。 ……吸血鬼がいなければ、そもそもこんな戦いも起こらなかったんだよ。
[つまりは吸血鬼を殺せば家族と一緒にまた、暮らせるようになるんだ。>>80]
吸血鬼と、共に、……同じ、道を行けるようになるなんて思わないで。 思ったから円は死んだ。 僕も僕で、円の背中を押すような真似をしたから――っ、
[そうだよ、どうして僕はすぐに円を、 先に連れてかれた僕らと同じ場所に連れてこうとしなかったんだろう。
やっぱり夢は夢のままにしておくべきだったんだ]
(93) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[だから。 ちょっぴりどころでなく夢を見てしまった僕を僕自身は許せない。
きっとキャロライナにーさんなら許してくれるんだろう。 でもそれじゃあ駄目なんだ]
……じゃあ、家族さえ無事ならいいの!?
僕のせいで、――僕が円を殺したのに!
[僕は自分では死ねないから、 誰かに、僕の罪を贖ってもらわないと]
(94) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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え。
[不意に投げられた質問は思考の埒外から来た。>>92]
それは、どういう意味で? 僕がまだ、縛られるかも知れない……と言う事?
それとも――
[始祖と戦う事になった時に現れるだろう家族の影を、 絢矢は見ているのだろうか。 鞘を腰に差した、真弓から託された物の事を考える。
丁度、その時だった。]
(95) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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ごめん安吾全然使えなかった
(-53) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[>>84薄気味悪い笑みも嫌悪しかもよおさない視線もそのままに 人間ともこれほど近づくことなどあまりなくて気持ちが悪い。 怪我を負っていたとは知らずまさか安吾が、 子供に負けるとは思いもせず任せきりだったものが いつの間にか絶命していたと気づいた時にはもう、遅くて]
――安吾!?
[利き手でなくとも武器は持てるが、こうも防がれれば 動きようもなく自由に動ける膝を始祖の腹目掛けてくり出した]
(96) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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私死んだらアヤ無双かなあ。せめて零瑠だけは殺そう……
(-54) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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……絢矢。
[ぞくりと寒気が走る。 それは、およそ声の届く全ての吸血鬼に向けて、 祖にして王たる者が下した冷酷な宣下。
己はまだ、良い。切れた絆は鎖の絆しを和らげる。
だが、周囲にまだ生き残っていた吸血鬼達の、 俄かに血気に逸る気配が生まれた]
絢矢、先に行ける? リッキィは向こう。
[人間の血の香をさせる、手負いの少女と。 よく見れば察しがつくかも知れないが、 白の外套を羽織って鬼狩りの武器を持つ少年と。
――守護隊員を全滅させろ、という無慈悲の声は、 それは容易に牙をむいて来る――]
(97) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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どういう押し倒され方してんのかわかんないし足塞がってるとは書かれてないよね もう肉弾戦まじむずい
(-55) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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………。
[僕は明にーさん相手にすら、ありのまま起こったことを話すのをためらう。>>*17 明にーさんが絢矢と一緒にいるのは知らない。けど、ここで話したら少しでも赦されてしまう気がして]
来て。そしたら、…話せる、から。
(*23) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[遠くても、途切れても、月影の見えぬ所がないように 声は意識を締め上げる。 今、ここにいる守護隊員は絢矢だけだ。それだけは、]
――――っ……
[それだけは。]
解っ、た。すぐ行く。
[応えてくれるリカルダに意識を集中する。>>*23]
(*24) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[不利な体勢の中、ジャニスが呼んだ名前>>96 阿吽の呼吸を見せていたからこそ、 声が返らぬ意味を知るだろう]
お前も同じ場所に逝くか?
[腹目掛けて繰り出される膝頭。 流石に二度も同じ場所を抉られるわけにはいかない。 反射的に飛び退くと、間合いを測る。 そこらの隊員なら即座に飛び掛かるが、今のジャニスには その隙も与えないほど迅い。 それでも三日月の刃に集中しながら、 右の爪で両の腕を少しずつでも裂いて行こうと駆け出す]
(98) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[汚れた円の顔を拭ってやろうとシャツの袖を伸ばしたが、既にそこも汚れていた。 両手の袖を見て、少し考える。 髪を結んでいたスカーフで、拭った。 そのまま、円の手にスカーフを握らせる。]
そうだな。 僕から家族を奪ったのは吸血鬼だ。 でもお前らじゃない。
僕の敵は、僕から家族を奪う奴だけ。 もう、奪わせないよ。
[リカルダ>>93へ、笑う。]
(99) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[続く言葉>>94にどうして分からないのだろうと、少し困った顔をする。 まるで、幼い子どもに言うように。]
家族の無事が一番だよ。
リッキィ、どうしたんだ? お前が円を殺してない。 ちゃんと見てた。
[見ていて、助けることができなかった。]
円を殺した奴は、僕が殺した。
[だから安心して良いよ、と言うように。 柔らかく笑みを向ける。]
(100) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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/* と言うか、参戦しないと場が動かない。 私が死ぬにしても他の人が死ぬにしても。
(-56) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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/* 泣きながら、でも、殺しにいきましょう!
(-57) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[前を向く人形の視線は 一度凝っと明之進の深紅を見、また前へ向く。]
……違う。
親となった吸血鬼以外からの 強制力が強くないことは知ってる。
[その認識が間違っているというなら、 言って貰わなければ困ったことになるけれど──。]
ボクが聞きたいのは───…
つまり、
(101) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[──逡巡。
けれど、立ち止まり、悩んでいる時間はない。 足を止め、明之進の手を握り──]
つまりね、 零お兄ちゃんや真弓お姉ちゃんと 本当に戦えるのかっていうこと、だよ。
[安吾やジャニスにその名を告げる時とは違い 敢えて兄と呼び、姉と呼ぶ。
始祖と相対する以上は 避けられぬだろう未来を突きつける。
五年の間共に艱難辛苦に耐えた家族と 刃を交わし、傷つけることが出来るのか──と。]
(102) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[ふしぎな感覚だ、 苦痛を感情を繋ぐ回路を遮断していたものは、 確実に溶けてしまった、けれど乱れた水面は静まっていく。
遮断することで、平静を保つのではなく、 感じることで、穏やかになっていく。 そのぬるま湯のような感覚を、引き戻す問いかけ>>86]
彼の言葉に、耳を傾ける必要は無いわ。 同情もしてはだめ。周はその優しさにつけ込まれたのだもの。
零瑠は周を父に供物として捧げた。
それは絶対的な事実だし、 その行動を前に意味を問う必要はもうない。 感傷も、捨てて。
[>>87 引かれる手、握る掌に力を一度こめた]
(103) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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/* (╹ε╹*)
始祖との対峙もそそられるけど、どうにも多角怖いしな。
それに今私は病みフラグが立ってしまって、そっちをどうするかでがくがくしてる。 すっごいうきうきで病みたがってるわ。既に若干病んでるわ。 誰か殺してくれヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
(-58) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[安吾の返事は無く、影が増えると同時に手首も踏まれ。 浮かぶのはきょうだいへの其れとはまた別の感情]
お前とならな。
[どんなに速くても、強くても吸血鬼二体同時にして勝てる そんな自信は――あるけれど。 始祖が退けば下から零瑠の足首を掴み、 >>90刃が振るい落とされる前にいつかされたように 思い切り力を、込めた]
(104) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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[明之進は言った。 罪を取り上げるな──と。
それは、罪を背負う覚悟のあることを意味している。
だから絢矢は、それが罪を重ねる道だと知っていて 共に戦場へ赴いて欲しいと願った──けれど。]
少しでも迷いがあるなら やっぱり逃げて欲──…なに?
[言葉は最後まで形にならず、 >>97呼ばれる声に途切れた。]
(105) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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……そっか。
[それは、明之進の心中を慮った、とも言えるし。>>102 戦うべき相手を前にして切っ先が鈍るようなら足手まといと、 そう捉える事だって出来る。]
でもそれは多分、今の僕には意味のない質問、かな。
[真弓から託された短剣を思う。 覚悟は出来ているかと、相手に問うように自分にも問うた。
自覚が在ればきっと自分はそうするし、 実際にはもう、尚悪い事をした後だったから。
そうして、絢矢を一足先にリカルダの方へ送り出そうと>>105]
吸血鬼たちに命令が出されてる。 守護隊を全滅させろって、これは……っ。
(106) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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───。
[それ以上、余計な言葉は発しなかった。
顔色を変えた明之進の眼差しを受け 絢矢は黙って頷くと、示された方向へと、駆ける。]
(107) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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すぅ――――……
はあ。
[息を吸い、吐く。絢矢は先に行ってくれるだろうか。 振り返った背後に吸血鬼の姿。 手の中に、ニルヴァーナの短剣。鞘から抜く。
――言霊が在った。願うだけでは足りなかったものが]
ここは通れないよ。
[――確信が在った。己に相対した吸血鬼が明確にたじろぎ、 顔に苦悶を浮かべて一歩を後退るのを。
だが、始祖の命は絶対。例え刺に身を晒して目を潰そうとも、 殺せと言われれば殺しに行くしかないのだから。 叫び声をあげて襲いかかる鬼に、真っ直ぐに刃を突き出し。
心臓を穿つ。]
(108) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
|
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[円の血を吸って、重くなった赤い軍服。 赤く染まっただけではない重み。 それが気になって、探れば小瓶が出てきた。
目を細める。
何故こんな物を持っていたのだろうか。 そこまでして、強くなりたかったのだろうか。
円の思いは知らず、そっと手にとってポケットへと入れた。]
(109) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[>>106駆け出す間際、 霧のように静かな、しかし迷いない返答を得て] ──待ってる。
[唯、一言。
まだ残る痛みを振り切るように 闇を選んで走り抜けた。]
(110) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[そう告げる理由を問われれば、 「彼は父に愛されたいのだ」とそう答えて、
そして絢矢、彼女のことは零瑠に伝えた、 けれどその身の限界のとうに超えたを伝えても、 彼は行動で何を示すこともなかった。]
……あまり絢矢を会わせたくないわね。
[小さな呟きは、素直な思いの言葉だ。 そうして、歩きながら戦の場は近づいて。 ――覗く、緋色の深遠より見返す瞳を感じるまであと僅か*]
(111) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[――この名は鬼を刺す木であるから、尚鋭く。
自覚しろ、名は呪詛より深く身に刻まれている。
視界に姿を認めなければ、正しい矛先を自覚していれば、 例え守れなくても、せめて誤らずに済む。]
リッキィ、あと少しで。 ……もう少しで行くから、待ってて。
(*25) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[主が飛び退き出来た間合いを、ジャニスに詰めさせてはならない。>>98
手首を踏む力が、案外弱かったのか。 靴底の下で曲がった手は、斧の柄を離し、零瑠の足首にと指が絡む。]
ぐ、うぅっ
[みしりと足首に衝撃が走る。口から溢れるうめき声。>>104 けれどこれは好機だ。身を崩すと見せ掛け、そのまま膝を打ち付ける。小太刀握る腕を振り抜く。
彼女の手首に刃はどれ程かかったか。 肉をたてずとも、目的は別。
重い三日月斧を、出来るだけ遠くへと―――とばす。]
(112) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[小太刀を握る力は弱く 地を駆ける速力も万全には程遠い。
それでも下級の鬼や非純血の鬼なら 攻撃を躱しながら戦闘力を奪うだけの力は残っている。
そうしてどれほど走った頃か。 ある建物を過ぎた時、 視界に見覚えのある髪型が飛び込んで来た。]
キャロ!
[聞こえるよう声を張り、 その、向こうに──]
────リッキィ!!
[──五年前と寸分違わぬ、懐かしい姿を見た。]
(113) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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/* 座りながらなんだけどね。
自分の手首を踏んでみたんだ。 足の甲に触れるのが精一杯で、足首まで届かなかったよ……。
>>111 道中探したけどね。倉庫に居たら見つからない。
そして、合流したら、ジャニスさんが大変なのではないかと。
(-59) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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/* >>111 ボクももう正気の時にお兄ちゃんに会いたくない……。 再会のハードル上げすぎたよね……。
(-60) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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―――…本当に?
ニンゲンと吸血鬼、両方を敵に回すことになっても、奪わせない、気なの?
[もう、僕にかけられる言葉はそれしかなかった。>>99
僕がいつしか貼り付けていた仮面みたいな笑い顔じゃなくて、 いたって本気に見える笑い顔でそんなこと言うんだから、もう、どうしたらいいんだろう。
円を殺した奴は仮にもキャロライナにーさんにとっては味方、じゃなかったんだっけ?>>100 そうでなくとも僕が殺したことにしないとキャロライナにーさん、罪人になっちゃうのに。
何かが――、キャロライナにーさんの中の何かが、変わってしまってる。
にーさんが変わった原因があの時の僕の行動にあるとしたら、 やっぱりこれも、―――僕の罪、なんだ]
(114) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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/* >>106 あけぽんよりやれと言うあつりょくをかんじる気がする。 目潰しは、目に入るもの、という命令だったからだよ!
あともうちょっとサミュエルと普通に話したかったんだ*
(-61) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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/* リッキィが絶望ルートに突入したぞ……ざわ…… と言う事に気づいて敢えて絢矢を先行させる僕です */
(-62) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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守護隊なんて――…。
そんなもの、何の役にも……
[白い外套たち。>>*20 感傷も何もかも。過ぎた後に 安吾の遺体を見て思うのは、白にはやはり赤が良く映えるということ。
見回りと称しても、人の出入りに意識もせず、 助けて――と、裾握る小さな紅葉手を払い、 役に立たなかったのは―――…]
(*26) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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逃げて、にーさん。 ……生き残ってる吸血鬼が守護部隊を殺しに来る。
[僕は氷みたいに冷たい手で背中を撫でられてる気分を堪えて告げる。 “始祖様”から下された命令について。
ちょうどキャロライナにーさんが、赤くなった円の軍服から何かを見つけた頃だったかな。>>109]
僕は、なんとか従わずに済むけど、早く――――、っ
[懐かしい声が聞こえる。僕の名前を呼ぶ、声。>>113 声のした方を向いたら、]
(115) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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うん、姿勢がよくわかんねーな 仰向けにジャニス寝転がっていて斧持った右手をトレイルが踏んでいる ジャニス左手でその足(どっち)を掴んでぎゅっ そこからトレイルしゃがんで膝を(ジャニスの?)どこに(腕の上?)打って 小太刀は左か、えーとじゃあ左の手が切れるでいいのかな
(-63) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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―零瑠との対峙―
――「『家族』を守りたい。」>>34
[左手で鞘ごと零瑠を引き寄せて>>6:232、ぎりぎりとその均衡を保つ。 そして投げつけた問い>>6:240に返される答えを聞き、眉根を寄せた。
思い出すのは、ホリーの言葉。>>4:242 …「貴方がいくら拒んでも、大事な家族を殺すようにしてあげるわ。」と。
たしかに、そう言ったのだ。 笑いながら、それが愉悦であると示した。]
(+1) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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そうだな。永い事愉しませてくれたのはホリー。 次はお前達位か。
[ジャニスから飛び退いた直後、少し考えてから零瑠>>*22に返す。 ホリーと眷属達が仕えた時間の差は膨大だ。 だがその僅かな時間である眷属達が次に来ると言う位、 鬼達は始祖を恐れ諂っていただけなのだろう]
いや…一番永く愉しませてくれたのは。
[思い出す]
家畜達か。
[短い生の中、代を重ねて繁殖し、 芸術を残し抗って死んでいく]
確かに家畜は必要だ。
[呟いたそれは改めての認識だった]
(*27) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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…………。あ、――――アヤっ!!
[五年前に比べたら大きくなってて、しっかりした服を着るようになってて、 どこか、痛々しい姿の絢矢が、そこにいたんだ**]
(116) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[そういう奴らなのだ。純粋な吸血鬼というのは。 少なくとも自分が今まで出会ってきた彼らは皆、そういう思考の持ち主だった。
それは種の違いがもたらす感情、本能的なものなのか、 或いは、何処から来て何処へ行くともわからぬ、永い歳月を経て形作られるものなのか。
人間には伺い知ることのできない、深い闇。 …しかし彼らが残虐なのは、事実。
――そう考えているから、 この状況を楽しむ非情さ、残酷さを持つ始祖に味方する零瑠の願いは、どこか乖離して見えて。]
(+2) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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いやちげえ!!
(-64) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[主の命が下る。広がる。
まだ3人とも生きている。 『家族』と会い、話し、何をしているのだろうか。
零瑠の刃は安吾の血で濡れたのに。
そういえば、真弓は明之進とリカルダを探していた。 会えたのだろうか――…と、ふと思う。]
(*28) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[続く願望に>>35より一層、顔を顰める。 それに低く呟くように返す言葉は、きっとジャニスらには聞こえない。]
…それは、脅しか。 鬼と人との新しい世…それが叶わないなら、解放しない。 つまりはそういうことだろ。
ここで始祖に味方して、どんな世界を思い描いてるか知らないが。 おまえの我儘一つのために。 それが叶わないがために、どれだけ多くの人の人生が、命が犠牲になるんだ。
(+3) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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今の言い分だと、まるでおまえの一声であいつらが解放されるみたいじゃねぇか。
それができる立場にあって、それをしないのであれば。 …おまえに、今の俺とジャニスの行動を非難される言われは>>6:237、ない。
――本気で共存を願うなら、まずは自分の側から行動して誠意を示せ。
人に求めてばかりで、それがなきゃ動けないってなら。 おまえの望む世界は、永遠に実現しねぇと俺は思う。
…望みは。ただ冀うだけじゃ、ダメだろうが。
(+4) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[それとも何か。 こんなにも冷徹で、他者を心の底から愛でることも知らぬように見える始祖を、 人と穏やかに過ごす生き物に変えることができるとでも言うのだろうか。
――5年間。人にとっては短くない日々も、吸血鬼にとってはきっと、一瞬のこと。 たったそれだけの時間で、一体零瑠はあの吸血鬼の何を知ったというのだろう。
何が、そこまでしてあれを護らせるのか。 奴と共存をなどと口にするまでになるのか。]
(+5) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[生きてまた会えた。
相容れぬ敵としてではない、 ホリーの呪縛から解放されて 自由意志を取り戻した彼女と──。]
リ──────
[けれど──。
戦況を分析するのに慣れた眼は──
二度目の名を呼ぶよりも 幼いままの細い躰を抱き締めるよりも
──敵の襲撃を警戒し、 素早く周囲へ視線を配るのが先だった。]
(117) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[ただ望むだけなら、何ら変わりはしない。 そこへ、罪人と交換を>>36、と提案されて、内心で首を振り、落胆する。
始祖が目覚めてからというもの、若い子女の襲撃が多発するようになった。 狩にやってくる吸血鬼の言を聞いた者によれば、それは始祖に捧げる贄になるとのこと。
…吸血鬼にだって餌の嗜好はあろう。
処分に困ったモノ、腐った肉を与え、それを対等な『共存』であるとする。 ――人間であっても、耐え難いこと。 そんなことをあれが認めるだろうか?]
(+6) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[――わかっていない。自分の望みを口にするだけ。 ただ、願っている。大事なもの>>37が壊されないことだけを。
実現の手段の、なんと非現実的なことか。 そして罪人とて一人の人間。彼らの命をなんだと思っているのか。
始祖のことを想い、その生を願い、そのためになら他の犠牲も厭わない。
…先程、明之進は離れている間に変わったと思ったけれども。 一番変わってしまったのは、零瑠なのかもしれない、と。]
(+7) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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…よく、わかった。 おまえは、あいつの傍に居たい。何を犠牲にしてでも。
だがそれは、俺の望みとは相容れない。 だから、
[続く言の刃は、零瑠が引き継いで>>38。
――道は別たれた。 何を胸の内に秘めているのか、その経緯も過去も、互いに知らぬまま。
…後はただ、刃を向けるのみ。]
(+8) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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……待ってる。
[絢矢が来た。 明にーさんの言う「あと少し」を待ってる間に。>>*25
だからさっきも言ったことをもう一度繰り返して願いとする。 家族の何人かが久しぶりに揃ったその先に、どんなさびしい未来が待ってるとしても**]
(*29) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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手首踏まれてて抜け出してないのにどうやって相手の足首掴むよ
もしかして:既に妖怪
(-65) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[鞘が手放される刹那、瞬くように浮かぶ儚げな笑み>>45。
首を狙う膝は、本来なら怪我をした左腕の防御が遅れて当たるところだったが。 落ちかけた学帽を押さえる一瞬が、かろうじて安吾にも反撃の隙を与えた。
――こいつ。まだこんなもん、後生大事に抱えてんのかよ。
…過去の自分に、救われたか。
零瑠の手にした帽子を見て、思わず苦笑が漏れる。 道を違えることになってもそれを手放す気のない彼――それを喜びとした、自分に。]
(+9) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[勢いのついた膝蹴りは、首の代わりに左腕を強打して、]
……っ
[鋭い、神経への痛み。 戦闘中、痛みを忘れることは多々あれど、限界というものは存在する。
だから、次の零瑠の動きにも一瞬反応が遅れて、懐に飛び込むのを赦してしまう。>>45
――勢いよく駆けてきては、よく飛びついてきた。 低い位置からのその姿勢は、何故かあの日々に重なって。]
…あぁ。俺も、会いたかったよ。 ――『家族』、だからな。
(+10) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[あの頃、零瑠を抱き上げたのと同じように、腕を広げて。 しかし同時に、足元の、先程捨てた左の苗刀を蹴り上げる>>48
あの日を思わせる零瑠を、思いっきり抱きしめたい。 だが、この願い>>48は、叶えてやれそうもない。
伸ばされた彼の右腕を、苗刀が無情にも斬り裂いてゆく。]
(+11) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[零瑠との間にできた、僅かな空白の時間。
――音が、止んだ。 視線だけで振り向いた先、ジャニスに迫る金色の影を見れば>>29 咄嗟に右の苗刀を投げつける。
狙いも何もないそれは、ただの足掻き。 故に当たることはないだろう。
…上手く動かぬこの身。 今は、ジャニスだけが”希望”だから。
希望を繋ぐこと。彼女を生かすこと。 それが今の、自分の役目だから――]
(+12) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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/* やっと! やあああっと会えた! 会えた! さあ脳内でクラッカーを鳴らそう
赤と青に挟まれちゃったのはエピ入り後ごめんねするレベルだけど
(-66) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[始祖から与えられた命は1つだけ。
穢れ知らぬ白を纏った守護部隊を殺す事。
呪詛とさえ言える始祖の紅の命に力の弱い鬼達は 彼らに襲いかかるだろう。
例え呪縛から解放された吸血鬼達がそこにいても。 始祖の眷属の鬼がいたとしても。
最上位にいる始祖の命は絶対で、 始祖やホリーの眷属達の力が上だと知ったとしても 理性を無くした亡者の様に隊員達に飛び掛かるだろう]
(118) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
[零瑠から視線を外し、武器を投げたのは一瞬のこと。 されど始祖の血を受けた吸血鬼には十分すぎる時間。>>49
再び蹴上げた左の苗刀を慌てて右の手に納めるも、
――間に合わない。 そのまま懐に入られれば、刀は零瑠の肩口に埋まって動きを止め、]
………。
[刹那。何故か浮かぶのは、笑みだった。 左胸に突き刺さる終焉の音を、静かに聴く。
目の前は零瑠の左肩に塞がれて、ただ、 ――嗚呼、大きくなったな、と。
それでも今一度、 あの日の彼にしたように、ぎゅっと抱き留めてやろう。]
(+13) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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|
[…しかし伸ばした左腕が零瑠の身体に回されることはなく。
力いっぱい引き抜かれた刃。 想いを絶たれた白装束に、慟哭の如く緋色が散る。>>50
結局。何一つ、叶えることはできなかった。 自分の中に、明確な答えも見出せぬまま。
…去来する想いは何であろう。
――絶望?後悔?…それとも懺悔?]
(+14) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
勿論。
[短い言葉で肯定する>>114。
どうしてそんなに何度も確認するのだろう。 不安なんだろうか。
そう思うからこそ、安心させる為に笑みは浮かべたまま。]
それとも……。
お前も、僕から家族を、お前を奪うのか?
[一緒にいられないという答えは、自分から家族を奪うということ。 解いた人参色の髪が、風に揺れる。]
(119) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
[そうだ。奪われる前に。誰かに奪われる前に。 奪われないようにすれば良い。
円の冷たくなった手を握る。 なんだ。傍にいるじゃないか。 これからも一緒にいられるじゃないか。
こんな簡単なこと、何で気付かなかったんだろう。 取り戻したら、二度と奪われないようにすれば良いんだ。
奪われる前に。]
(120) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
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もーわけわからんぞ、がんばる
(-67) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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[……あぁ、だとしても。 最期に浮かべるのは、笑みでありたい。]
(+15) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
[零瑠に向かって、紡ぎかけた言葉は音にならず。>>50 抱きしめようと上げていた腕は、僅かに彼の頭を掠め、
…揺らり融けゆく意識の逝く先は、 空の宵闇か、黄泉の昏冥か――]**
(+16) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
[今のジャニスの迅さと力の強さは己が身を持って知っている。 砕いた筈の脚で駆け、追い付く実力は精神の強さもあるだろう]
お前が隊員で無ければ良い眷属になっただろうな。
[あの安吾と言う男と共に。 薄い笑みと共に零瑠と戦うジャニスの隙を狙うが、 命受けた鬼達の猛攻を潜り抜けた者達が姿を見せるなら そちらへ意識を向けるだろう**]
(121) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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|
でも、お前はそんなことしないよね。
[なんてことのないように、明るく告げる。 昔、思いついた遊びを一緒にしようと言った時と同じような口調。
円は人間でいる楔とジャニスへ言っていた>>4:151。 それは自分も同じだったのかもしれない。
ポケットに入れた瓶。直ぐに出せるように、服の上から確認する。]
(122) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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|
[骨に罅かあるいは砕けたか嫌な感触が伝わってくるが 相手は知っている子供では無い、一匹の吸血鬼だ。 安吾とは違いなんの感慨も湧くことはなく、 冷淡に見上げる視線はどこか始祖にも似て。
>>112小太刀が上になる手を切り裂いても 命以上に重い相棒は手放すことは、無い]
(123) 2014/02/20(Thu) 02時頃
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逃げる? リッキィを置いて逃げるわけない。
[ただ、本当に敵が来るなら円は此処に置いていけない。 円の身体を背負えば、聞こえてきた絢矢の声>>113。]
絢矢。お前、怪我は大丈夫か? 戻るの遅くなって悪い。
……明之進は?
[その姿が見えないと、周囲を確認した。**]
(124) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
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/* 安吾おにーさーん!!!
えあぎゅう、いや、死に際の体をぎゅう!
(-68) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
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うん。
["待ってる"と言う、家族の声に。]
――うん。
[ふたつ、頷いた。 刃を染める血を振り払って落とし]
(125) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 02時半頃
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……いつまで生き残れば、充分生きた事になると思いますか?
[答えはないと知って問う。]
僕がしているのは、甘い事と面白い事と、 どっちに見えるでしょうね。
[夜襲に煙る空を見た。これが自由の色かと思うと、晴れない]
[自覚は在るかと己に問う。 もし、リカルダが本当に、誰の願いも、幸せの最低限も、 "生きて"というだけのことも嫌だ言う時が来たら、 きっと自分は、それを赦すだろう。 ――己は鬼を刺す木であって、 人と鬼とが相容れないのを知ってしまっているから]
(*30) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
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|
[踵を返して後を追う後ろに、 残された道には点々と鬼の屍が川をなしている]
(126) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
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[絢矢は気付く。]
円?
[キャロライナの背に負われた白の──
否、 赤に染まった特攻服の少女に。 その足元に広がる血溜りに。]
それより──キャロ、円は生きてる?
[>>124怪我の説明も 明之進が一緒でない理由も後回しで 二人と二つを前に、 絢矢は最も大事なことを尋ねた。]
(127) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
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/* 右手踏んでて、その右手で足首掴まれたら逃げられないよなぁ。 だから、膝落とせば!って発想になった。
で、ジャニスは仰向けになってるんだよね? 右手踏まれたままで、それで左手が伸びてきたら、 こう胴体越えてくるわけだから、幾ら疾くても気付けそうな。
とまぁ、落とすだけ落として置いて。
膝打ちの反応を描写されなかったから、そこから直していこう。 うん。
(-69) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
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リッキィ、絢矢!
[明之進が追い着いたのは、少し遅れての事。 それは恐らく、敵襲を警戒した絢矢達によって、 いくらかの吸血鬼が倒された後の事だろう。
キャロライナの姿も見えて一瞬の安堵を示す。 だが、どこかに避難するつもりらしい彼の背中に、 衣服を真っ赤に染め、動かない小柄な姿が見えて]
まさか――、円!?
[もう息がない。その事実がまざまざと突き付けられて、 またひとつ欠け落ちた希望に、立ち尽くす**]
(128) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
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自由になる左手で、とか書けばよかったんだな反省
(-70) 2014/02/20(Thu) 03時頃
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…………時間がない。
[今からでも遅すぎるくらいだ。]
僕はあのひとの所に行くよ。
[そう言って視線を向けるのは、始祖の気配のある方へ。 これ以上、この連鎖を繰り返しては駄目だ。]
リッキィは、どうしたい?
[絢矢とキャロライナの傍にいる事だって出来る。 自分は寧ろ、そうして欲しかった――今でも本当に、 満身創痍の絢矢を戦場に戻したくない。
リカルダなら、彼女を引き留めて守ってくれるのでは、 そんな勝手な期待があったのは、否定できないけれど**]
(*31) 2014/02/20(Thu) 03時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 03時頃
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>>103>>111
[マユミから聞く零留のことは、 それがもし事実であるならば、ひどく哀しいことのように思えた。 周は供物とされたという。そして零留自身は、あのきんいろに愛されたいという]
――……周……。
[友達の名前をつぶやく。 周が眷属に成り代わる時も、見ていることしかできなかった。 きっと逆だったら。周は飛び出しただろう。 そう思えば、やはり周は、生きて帰るべき人間だった。 彼に比べて、自分は本当に、狡い。]
零留……。 もう、かわっちまったんだべな。
[そのことを再度叩きつけられるのは、きっと安吾の死を知る時]
(129) 2014/02/20(Thu) 09時半頃
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[そして、きんいろの気配が自分にもわかる距離の時、 ふと、止まり、マユミをみる。
それは周囲がぐるり、それまでにない殺気をもった吸血鬼達が取り囲んでいることを感じたから]
――……マユミ おまー、まだ見えないだが? でも、きっと見えないど、この先はいげねぇ気がするだよ。
[知っている、マユミは見えれば、自分を襲うことになるだろう。 どのタイミングで彼女は自分をその眸に映すだろう。 彼女の鋭い爪をこちらに向く瞬間を覚悟している]
でも、さっぎいっだ通りだ。 安心しろ。 おまーはおでが殺しでやる。
ただ、ちょっど忙しくなりそうだで。 大事なごど、先に言っとく。
(130) 2014/02/20(Thu) 10時頃
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|
――……おかえり。
おでは、お前を嫁にするだ。 おまーのとーちゃんに反対されでも、関係ねぇ。
いいから、うん、と言っとげ。
[可能性のない未来。そんなことわかっている。 でも、少しでも、本当にちょっとでも、 彼女の笑顔が見たいから。
マユミが最後に自分を見る時に、 少しでも幸せそうに微笑んでほしいから]
(131) 2014/02/20(Thu) 10時頃
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|
[あとは四方八方から寄る吸血鬼の群れに、 九節鞭を振るう。
最初はマユミを庇おうとして、 すぐに、それは不必要だと知る。
その動き、その妖気、 そう、対峙したから、わかる。
己が標的とした上級吸血鬼の動き。 ホリー・ニルヴァーナのそれと、寸分変わりないことを。
彼女は気がついているだろうか。 相対するものは気がつかざる得ない。
ホリー・ニルヴァーナがマユミの中で確かに生きていることを]
(132) 2014/02/20(Thu) 10時頃
|
|
[吸血鬼の群れをかいくぐりながら、 その先のきんいろとジャニス、そして、零留の姿を発見するのに、 そう時間はかからない**]
(133) 2014/02/20(Thu) 10時頃
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|
/* はい、 さみーくんのどうでもいい独り言だんべ。のお時間です。 この前はうっかりDTということがバレました。
ところでさみーくん、本当は喋りをかえたかったようですね。 では、たとえば、あの発言、フツー言葉ならどうなるでしょう。>>130
(-71) 2014/02/20(Thu) 12時頃
|
|
[そして、きんいろの気配が自分にもわかる距離の時、 ふと、止まり、マユミをみる。
それは周囲がぐるり、それまでにない殺気をもった吸血鬼達が取り囲んでいることを感じたから]
――……マユミ お前、まだ見えないのか? このまま見えないなら、この先どうなる?
[知っている、マユミは見えれば、自分を襲うことになるだろう。 どのタイミングで彼女は自分をその眸に映すだろう。 彼女の鋭い爪をこちらに向く瞬間を覚悟している]
でも、さっき言ったのは本当だ。 安心しろ。 お前は俺が殺す。
でも、もう、時間がないから。 いまから大事なこと、いうから忘れるな。
(-72) 2014/02/20(Thu) 12時頃
|
|
/*
こんなのサミーたんじゃない……。
(-73) 2014/02/20(Thu) 12時頃
|
|
>>131
――……おかえり。
おでは、お前を嫁にするだ。 おまーのとーちゃんに反対されでも、関係ねぇ。
いいから、うん、と言っとげ。
------------------------------------------
――……おかえり。
結婚しよう…。 お前の親父に反対されても関係ない。
いいという返事しかきかない。
(-74) 2014/02/20(Thu) 12時頃
|
|
/*
やっばりごんなのサミーたんじゃねえ
(-75) 2014/02/20(Thu) 12時頃
|
|
[キャロはどんな顔で円とニールの話をするのだろうか。
二人の死を聞けば、 足はふらりともう一つの血溜りへ。]
ニールさん──。
[ぱしゃんと音を立てて、紅へと片膝を浸す。
伸ばした腕の指先で、 瞼を撫ぜて瞳を閉ざす。
それから──。 血溜りに指を浸し──唇に引いた。
まだ鮮やかな赤。 ニールがくれた紅と同じ色。]
(134) 2014/02/20(Thu) 12時半頃
|
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[妻を目の前で殺され、 娘を吸血鬼に変えられたニールの恨みは深かった。 彼もまた、自分の手で愛する娘を殺している。
娘が生きていれば丁度絢矢や円と同じ年頃だったと 絢矢が十六になった日に 無骨な手で贈り物を手渡しながら 話してくれたニールの低い声。
戦場で浸る時間などなく、思い出すのは刹那。 後は──顔色も変えず立ち上がると どこか必死さを増して襲い掛かって来た鬼を数匹 無表情に斬り倒した。]
(135) 2014/02/20(Thu) 12時半頃
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[例えキャロライナが正直に ニール殺害を口にしたとて、 絢矢がキャロライナを責めることはない。
釦を一つ掛け違えただけ。
そう言い聞かすようにまた一つ、 動きを封じた鬼の躰を積み重ねる。]
(136) 2014/02/20(Thu) 13時頃
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明ちゃん──
[片手の指ほどの鬼を斬り伏せた頃か──。
追いついた明之進の 立ち尽くす細い肩に触れて]
──行こう。
[早く──と 急くように囁く。]
(137) 2014/02/20(Thu) 13時頃
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[明之進への囁きの後、 変わり果てた貌と 無数の疵の残る躰をリカルダへ向け、 やはり笑顔の一つも浮かべることなく、絢矢は言った。]
ボク達はこれから始祖を討ちに行く。
リッキィ、キャロ、 キミ達は来ないで──…。
[このまま遠くへ逃げて──。
願いは聞き入れられるだろうか。
変わらぬ表情の代わりに 絢矢の手はリカルダの手に触れ、 懇願するように、握り締めた。]
(138) 2014/02/20(Thu) 13時半頃
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[人の境を踏み越えて戦う姿を リカルダには見られたくなかった。
円の躰から流れ出た血の海で 平然と笑うキャロライナを戦場から遠ざけたかった。]
怪我は平気。 始祖吸血鬼を斃したらゆっくりと治すから、 今は──無理を、させて。
[静かな呼吸に決意を秘める。
声は吐息に、吐息は無音に。 射抜くような眼差しは、 今は見えぬ始祖へと遠く狙い定める。]
(139) 2014/02/20(Thu) 14時頃
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[けれど、嗚呼──]
『贖いをなさい────菖蒲』
[今もまだ、聴こえている。 呪詛の音色が耳許で**]
(140) 2014/02/20(Thu) 14時頃
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……っ、そんな、
[もし僕が「そうだよ」って言ったら、キャロライナにーさんはどうするのかな。>>119 僕を“敵”とみなして……殺して、くれるのかな。
僕の言葉に肯定してくれたにーさんの声は短くても揺るぎなくて、――流されそうになる。 けれど]
そんな、こと、…しない、よ。
[僕は、昔と変わらない――じゃなくって、昔に戻ったみたいなキャロライナにーさんには、 殺されたくないって思ったんだ。>>122]
(141) 2014/02/20(Thu) 19時半頃
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…絢矢っ、だいじょうぶ―――
[やっと会えた。生きて会えた。 なのに喜んでる余裕もないなんて。
僕が二度目に名前を呼ぶのよりちょっぴり早く、絢矢は周りを素早く見回してた。敵が来ないか警戒するみたいに。>>117
明にーさんと絢矢が、ちょっと前まで一緒にいたみたいなことをキャロライナにーさんは言う。>>124 絢矢も、もしかしたら、僕に夢を見せようとしに来たのかな。 ――わかんない]
(142) 2014/02/20(Thu) 19時半頃
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[僕は、キャロライナにーさんが事の顛末を話すに任せることにした]
……。
[そっか、名前、ニールって言うんだ。>>134 僕は投げつけたマインゴーシュを拾うついでに、赤に沈んだその人の亡骸をほんの一瞬、見下ろして、
あとは、吸血鬼を斬り倒す絢矢の姿をただ、見てただけ。
見とれてたのはほんのわずかな間。 どっちかっていうと痛々しくって見てられないくらいだったのに、僕は、――止められなかったんだ]
(143) 2014/02/20(Thu) 19時半頃
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明にーさん……!
[僕は立ち尽くす明にーさんに近付いた。足取りは相変わらずふらついてる。>>128 来たら話す、って言ったのに、どう話せばいいのかまだ分からなくて、また苦しくなる]
え、……?
[その時絢矢も明にーさんに近付いてきた。>>137
行こう、って、―――どこに?]
(144) 2014/02/20(Thu) 19時半頃
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―――…。
[そっか。“始祖様”のところに行くんだ。>>*31 僕だって分かってる。“始祖様”を殺すのが、一番、最良に近いやり方だって]
僕は、――終わらせたい。
[戦って、誰かが死ぬ、その繰り返しを。 あるいは、罪にまみれた僕の生命を―――?]
(*32) 2014/02/20(Thu) 19時半頃
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………。
[僕は握られた手と、絢矢の顔を交互に見比べる。>>138 誰かがちょっと外に出てくだけでも心配そうに見送ってた絢矢が、 今は表情ひとつ変えないで、僕の手の届かない遠くへ行こうとしてる]
――やだ。
[僕は首を横に振る。 これじゃあまるで駄々をこねてるみたい。小さい妹がねーさんに対して。 今の僕と絢矢を何も知らない人が見たら、そう見えるかもね]
(145) 2014/02/20(Thu) 20時頃
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だって、ケガ、だって、してるのに……
[僕は絢矢がちっとも平気そうに見えなくていっそう、ぶんぶんと首を横に振る。>>139]
なんで、そんな無理、して……、
[分かってる。“始祖様”を殺すためなんだってことくらい。 違うそうじゃなくて、なんで。 なんで絢矢が、こんな無理を背負ってるのかな。
あの時、手を、離していなければ。 吸血鬼から家族を守るための力があれば。
円は「誰にも、何にもできなかった」なんて言ってたけど、>>5:144 何かできていれば、今とは違う僕らになれていたんだったら、 これもやっぱり、―――僕の罪なんだ]
(146) 2014/02/20(Thu) 20時頃
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[だから僕は罪をさらして、認めて、贖ってもらわなくちゃいけないのに]
おねがい。 おいて、かないで……!
[なんだろう、ほんとに、聞き分けのない子供に戻ったみたいに、 それしか、言葉が出てこない。
泣けなくなってるから、やっぱり、ちゃんと戻れたわけじゃないんだけど**]
(147) 2014/02/20(Thu) 20時頃
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―踏むは鬼か人か―
[地に着いたジャニスの、三日月斧の柄を握る右の手首に零瑠は踵を乗せて踏みつける。その足首を摑んだのは彼女の左手。]
こ、の、……ばか、ぢからっ!
[見上げてくる視線の内、紅が潜んで居るのか、主に似た―――そして、何故か懐かしい色を見付けてしまった。]
お、母、さ……
[口に出た言葉に驚き目を張るが、 刃が肉を断つ感触にすぐに我に返る。
――似ているだけだ。
鬱金の光、濃い闇、焦がれる熱、凍てつく冷。眼差しひとつに胸が鳴り、名を呼ぶ声に耳が鳴り。]
(148) 2014/02/20(Thu) 20時頃
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/* た、た、たぶん白300ptは いってないと思うよー(遠い眼)
最近の明にーさんのログ(僕への返しっぽいの)にちょくちょく愛を感じる >>125とか
(-76) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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嗚呼、あなただけだ。
俺の永久は、あなただけ……
全ての支配者である名を持つ、
あなた、だけ…………
(*33) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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[もう最後の記憶も過去の思い出と溶け合った頃 紅い意識が入り混じった、人だったものが目を覚ます。 今すぐにわかることといえば、自分はなぜか屍累々としたこの場にいるというだけだ]
……?なんだ、これ。
(+17) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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ジャニスさんのことは、お姉さんだと……思っていたのに。
[言い直す。]
ねぇ。 本当にヒトではなくなってしまったのじゃあないの?
それでも、ジャニスさんでは…… あの方を越えることなんて、出来やしない。
[後ろに下がった主の、好機を探す。 隙を作らせれば主の一撃があるだろう。]
(149) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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そんな目で、……俺を見る、なっ
[ジャニスの両脚を警戒しながら、痛みに喘ぐ。捻った上半身の、肩から落ちる赤雫はどれ程彼女を染めるか。
ヒトから離れた力は周を思い起こさせる。
これが聖水銀のせいだと言うのなら。 始祖の血のせいだと言うのなら。
子である身の、力ある濃紅を一部としたこの身の、何と不甲斐ない動きよ。]
(150) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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は、ぁっ!
[まだ戦える。そう、まだ。
幾度刃を突き立てれば、その腕は使い物にならなくなるだろうか。腕に腹に胸に首にと狙いを変え。
目を潰さんと、一閃。
ジャニスの左手が離れるのと、 零瑠の足が潰れるのとどちらが先か。*]
(151) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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/* 共存案の提示は、わりと却下前提です。 そうあれば、主人と共に多くの時間を過ごせるなぁって。
ヒトのことを考えてるようで、考えてません。
で。やっぱり愛されたいのとは違う気がしてねぇ。 理依の方が愛されたいよねって。
(-77) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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まぁ誰もいなかったら俺適当に消えよう。 ちと忙しくもなるしな。
(-78) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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[小さな手を握る指に力が籠る。
やだ──と、リカルダは言った。 それしか言葉を知らない子供のような口調で。]
リッキィ──…、
[だけど──。
絢矢は何も答えない。 手を握り膝を曲げ、 昔に戻ったように近い目線でリカルダを見る。
絢矢は知っている。 リカルダが見た目通りの子供でないことを。 誰よりも長く側にいたリカルダが 誰よりも良く絢矢を知っていることを。]
(152) 2014/02/20(Thu) 21時頃
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[>>130 彼が振り返った時、ふる、と肩の震えた。 片手は自分自身を抱くように、問いかけにはただ頷いて。
鬼たちが、取り囲むその殺気の理由、 それは己の身にも振り抱える、強い強い呪縛だ。
――始祖の命令。
遠ざかっていくように感じるのは、自分自身だ。 俯いたまま口唇を噛み締める、 優しい言葉が遠くなる、引かれた手を振り払おうとして、 それは力なく滑り落ちただけ]
……サミュエル、……ごめん、ね
[――どく、と脈打つ血の流れ。 緋色の世界の中に残像が見える、紗がかかる、たくさんの彼の姿。どうしてか、いつも彼を少し後ろから見つめていて、その眼差しは交わらない]
(153) 2014/02/20(Thu) 21時頃
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[──だから、それに甘えて。
何を言われても連れて行く気はなかったのに。 今だけは我儘を通すつもりだったのに。
五年前と変わらぬ声で──]
リッキ──
[“あの日”と同じ泣きそうな顔で]
…──……、
[“あの時”と同じ小さな手が、 置いて行くなと縋るから──]
(154) 2014/02/20(Thu) 21時頃
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[>>131 遠くから聞こえた言葉に遠くから返す]
(なにいってるの、 吸血鬼のお嫁さんなんてだめでしょ、 そもそもお父様なんて本当に関係ないし、だから、
…………だから、)
[なにひとつ、音にはならなかった。 俯いた顔が持ち上がる、ずると滑り落ちたスカーフの下、 まだ癒えきらぬ濁った色の緋い双眸。
強張った口唇が歪んで微笑う。 それは酷く悲しげにも、愉しげにも見える鬼の貌]
(155) 2014/02/20(Thu) 21時頃
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……ミュ、エル
[全ての吸血鬼に届いた命、守護部隊を全滅させろ。 一際強烈に響くのは、父たる者の命令であるから。 先ほどの“目に収めた命を殺せ”という命令とは違う、抗いようなきその呪縛。
けれどその爪は、押し寄せる鬼たちよりも出遅れた。 安堵と落胆を覚えながら、けれどその身は軽く地を蹴る]
(156) 2014/02/20(Thu) 21時頃
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───っ
[絢矢はあの瞬間に戻ったように──、
痛いほどにその手を握り、 リカルダの幼い肩を抱き締めた。]
(157) 2014/02/20(Thu) 21時頃
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邪魔、しない、で――、
[低い呻きは己と敵を遮る鬼たちへ。
鞭振るう空気裂く音、それが標的。 視界はいまだに緋色のままに、道塞ぐ鬼の首を抉った。 生ぬるい飛沫、ざわつく脈の不愉快なその音を抉り取る、 腕を振った勢いで、サミュエルの武器――九節鞭を握った左手は、 その先端の錐を鬼の煩く響く胸の鼓動へ、打ち込んだ]
……ちがう………、 ごめん、なさい…… サミュエ、っ、
[道が開けば彼の元へかける、 その己を乱す鼓動目掛けて鋭い爪を振り下ろした*]
(158) 2014/02/20(Thu) 21時頃
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[頭の中はどこかぼんやりする。 もう消えかかっているからだろう。 何も思い出せなくても目はやはり赤いまま。
「自分の中の彼を殺したい」 そう願うことは、多分全部を手放すことだったのだと思う。 後悔に苛まされて過ごしたあの毎日も、もう脳裏には欠片が浮かぶのみ]
あぁ、そうか。俺、死んだんだ。
[なぜ、どうして、誰が。もう思い浮かぶ顔もない。 殺してしまったのだから]
(+18) 2014/02/20(Thu) 21時頃
|
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…………いかない。
おいていかないよ。 もう、二度と……。
[嗚咽のように咽喉が震え、 何度が細い吐息が漏れたけれど、 やはり涙は出なかった。
でも、なぜか──、 今はそれも、一人ではない気がしていた。]
(159) 2014/02/20(Thu) 21時頃
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[自分が死んでなくなるものはあっただろうか。 自分が死んでも残るものはあっただろうか。 何も望んでいなかったけど、 心の隅で、残してほしいと思った…かもしれない。 残したかったと…フリであっても思いたかったのかもしれない。
紅いものが鬼の血か人の血かわからないその場所で、 薄らいでいく記憶だけがただ消えるのを待つのみ*]
(+19) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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|
>>158
[その動きは、やっぱりホリーのものだったから。 瞬間、こちらに駆けるマユミの動きに呆気にとられるが、 翻り、振り落とされた鋭い爪。 きしり、と受ける九節鞭]
――……ッ
[わかっている。 この速度は、知っている。
火花とともに、一度マユミの緋色の眸を見た。 その顔に眉を寄せる]
(160) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
|
|
[次に駆け出せば、その速さに、周りの鬼はついてはこれないだろう。 知っている速さ。そして、その速さを目掛けて、自分は今ここにあるのだから]
――……約束しだがらな
[風切る中、頃合、図りながら。 その吸血鬼と対峙した場所は、果たして、始祖の目から届く場所だったかどうか?]
(161) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
|
|
/*
どこにすんべ。場所。 見えてたほうがいいのか、見えないほうがいいのか。 マユミたんはどっちがいいんだべ?
(-79) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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/* >>160>>161 良いね、王道。 あたしも君と戦いたかったわ。
まあ、一回目は理依に任せるのもまたお約束だったんだけど。 あのまま戦わずに終わるとはねw
(-80) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
|
|
/*
とりあえず、自分が死ぬ、マユミが死ぬ、どっちも死ぬ、 この三択。
流れ次第だな。
(-81) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
|
サミュエルは、マユミからの攻撃は受け止めるれど、なかなか自分は攻撃できないことは確か
2014/02/20(Thu) 21時半頃
|
[右爪を留めた鞭、響いた痛みが快を齎す。 見えてはいない、ただそこに標的の在ることはわかる。
眸に留まった視線を知らない。見えない。 身を返し、駆け出す的を追う]
まって……、ううん、ちがう、だめ、
[こころと反する行動はけれど、口唇を笑ませるのだろう。 その血の本能は、嗜虐を愉悦とし、嬲るを悦びとする。 人の心の遠ざかるような]
(162) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
|
|
[そして彼の速度が緩んだ頃、 手の中にある、サミュエルの武器、 慣れぬものが見えぬまま、器用に使いこなせるようなものではない。
左手で掴んだのは己の鞭の刃側の節、 そのまま重みのある持ち手を単純な鈍器として、 横から叩きつけた。 一度震えた手元は、きつく閉じられた眼差しは、 けれどやはり愉悦と苦痛を滲ませながら微笑うのだ]
……サミュエル、
[喉首を、胸を狙う、右の爪。 見えぬままでもそれは正確に、 脈動を――鼓動を、狙い続ける]
(163) 2014/02/20(Thu) 22時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 22時頃
|
[ふらついて近付くリカルダに手を添えて支える。>>144 円の事、口で説明出来る訳もなかっただろう。 はりついた笑みが苦しげに歪むのを見れば、 いいよ、と、小さく首を振った]
絢矢……
[そして、先を急かす絢矢に顔を向けると、>>137 リカルダは彼女を引き留める様子で。>>145 悩んで一度、唇を結ぶ]
(164) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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うん。
僕たちは、これ以上……――人に触れない方が良い。
[手を伸ばした所為で喪った、相似を知らずとも>>*32]
でも、今の絢矢とキャロ君を放ってもおけない。 それにリッキィは、真弓ちゃんや零瑠君とは、 たぶん戦えない。じゃない?
……と言うより、僕は、戦って欲しくない、かな。
(*34) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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>>163
[闇の中、それでも、その妖気と殺気は凄まじい。 紙一重で避けながらも、反撃に移れないのは、まだ心の中、どこかマユミが正気に返るんじゃないかという淡い期待だ。
だが、正確に狙われるその爪は喉を掠め、リーから噛み付かれたとは違う場所に紅の一筋ができる ちり…と痛むのは、傷ではない]
――……マユミ……駄目だがか?
[自身の武具を防御としてしか使えない。 だが、そんなことでは、やられる、わかっている。 相手は、マユミであると同時に、あのホリーだ]
(165) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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――……くっ
[また胸に振るわれた爪を受けながら、そのときは力の限り突き飛ばすように押した]
――……おまーは、きんいろを倒せば正気に戻るだが?!
[問うてみる、だが、返事は期待できない。 その顔は、それまでとは違う、妖艶で狂気に満ちた笑みを乗せて]
――……
[だけど、思う。 それでも……などと]
(166) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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[もし、その様子を見て取れる者がいたとしても、 始祖以外、その速度についてこれるものはまずいないだろう。
振るう鞭は空気を切り裂き、
次には、マユミの脚を狙うけれど、きっとそれでは甘い]
(167) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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[人ならざる身に堕ちてからの長い一瞬に、 武器を向けるだけが戦いではなかった。 抗う事に必死で、そして諦めて受け入れるまで]
……守ってあげて。
[贖いの途中、あるいはその果てにでも、 潰えてしまったら、それが誰かの傷になる。
心身を削ぎ落して捧げるだけが贖いではないと、 ――望んでも良かろうか。]
ね。
(168) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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[せめぎ合う、金色の呪縛と鬼への殺意の狭間で、 獣は己に問い掛ける。
もし、自分が南方周のままで在ったなら、
――円は命を落とさずに済んだだろうか。 ――キャロライナは家族の為に、依るべき世界を捨てずに済んだだろうか。 ――零瑠は『冀望』の光に焦がれ、誘われずに済んだだろうか]
(+20) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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[獣は更に己に問う。
――何故、直円は涼平は理依は安吾は、死ななければならなかったのか。 ――何故、家族の為に奮う筈のこの手が、同士達の血に染まっているだろうか]
(+21) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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/* そういや守護隊駆逐命令が周君にも有効なのか!! やだ……絶望的過ぎるステキ…… */
(-82) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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[ああ――と、獣は大きく息を吐く。
こうなったのは全て、かの金色の鬼のせいだ。 あの鬼さえいなければ、何も失くさずに済んだのに。
失った者達への哀惜が 奴を斃せ、皆の敵を討て、と―― 殺意で獣の裡を黒く塗りつぶしていく。
憎悪と怒りに焼かれ、獣を縛る金色の鎖が朽ち果てていく。
――やがて黒い焔は衝動のままに 獣に最後に残された周であった名残すら、 焼き尽くしてしまうだろう]
(+22) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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[零瑠の遠く問い掛る声が、 瞋恚に胸焦がす獣の耳に落ちた。>>*41
彼の望みは金色の王と共に在る未来。 それは獣が在る限り、決して相容れない未来]
――――……。 [だから、縋るような弱い音を振り切るかのようにして、 獣は金色の鬼の元へと、一陣の凶風の如く駆け出した*]
(+23) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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……心地良い憎悪だな。
[家畜から憎悪を受ける事はあっても、所詮家畜。 この身に吹き付ける風よりも意識する事は無い。 鬼であっても同じだった。 もっとも、そこまだ憎悪を向ける鬼などいなかったが]
周、聴こえるぞ。 人でも鬼でも無くなった獣のお前の聲。
[気付けば夜明け。 家畜はその光に希望を見出すと言うが、 その光に照らされた獣>>+22はどんな姿なのだろう。 ピリリと肌を刺す殺意を感じながら、 目の届かない事が残念だと嗤った*]
(*35) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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/* 今夜落ちでいきたいのだけれども、 やっぱ赤も忙しいだがな。
(-83) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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/* やべえ、周が来てるwwwwwww
(-84) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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[>>165 問いかける声は、遠く聞こえる。 駄目じゃない、といいたかった。けれど、言葉は出ない。 それは慰めでしかなく、きっともう諦念の中にあった。
諦めは、絶望という痛みを遠ざける。
掠めた喉と、胸にいたる傷。 抱きつくように両手を伸ばせば突き飛ばされて、 その勢いには逆らわず、地に手と膝をついた。
――突き飛ばされなければ、その鞭で首を絞めていただろう]
(169) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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[>>166 問いかける言葉、 それはしぐさに現れた、ゆると乱れた髪をふる。
問いかけの答えは肯定だ、 >>88 それは先ほども交わした言葉、 支配から解き放つ、けれど、そんな余裕はないはずだ。 そんなことを考えていては――。
>>167 膝を着き低くかがめたままの身に、打ち付けられる九節鞭。脚を打たせて、その切っ先を捕らえ――持ち主ごと引き寄せることは適うか。 刃を握った手も打たれた脚も血に塗れ、大きく喉を震わせた]
っ、
……だめよ、そんなこと、考えていては、
[歪んだ妖しの笑みのまま、、 ようやく癒えかけた双眸からは濁った涙がはらりと落ちた]
(170) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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[気付けば夜が明けようとしていた。 人間はその光に希望を見出すと言うが、今の家畜達には どう見えるのだろう。 希望の光に照らされるのは紅。 多くの人と鬼の死体を平等に照らす光に僅かに目を細めた]
これが平等と言うものだろうな。
[鬼も人も、生者も死者も関係無く。 そこに想いを見せる事無く平等に注ぐ]
(171) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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[ピリピリと、どこか肌を刺す気配を、殺気を感じながら 自分も行くべき場所へ行こう、と。 静かに、リカルダと絢矢の前から退く。]
(172) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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[血統の異なる明之進に、周の声は聞こえないままだ。 彼が今どうしているのか。零瑠と共にいるのか。 解らないけど、無事を願ってしまうのと裏腹に、 どこかで刺すような気配を感じる気がしていた]
(*36) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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後、平等に注ぐとすれば…死か? そう思わぬか。ジャニス?
[そう、家畜にも鬼にも死は平等だ。 ただ訪れ方が違うだけで、死ぬ時は死ぬ]
私にとっては夢物語だがな。
[永く生き続けた身には、ただの御伽話の様で。 もしその身にも降るとすれば、そこにあるのは恐怖か歓喜か。 訪れる事を想像すらしない傲慢さは未だ変わらず。 零瑠との戦いでそれどころでは無いかもしれない ジャニスに嗤って問い掛けた]
(173) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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──。
[>>168明之進の言葉を背中で聞く。 その声に籠められた願いは、きっと──。
──けれど]
明ちゃん、待って。 ボクも、
ボク達も行く。
[ひとたび放たれた矢は、もう、止まれないのだ──。]
(174) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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人に、……、そっか。
[明にーさんの言うことはもっともだと思う。 僕らの間に絆がもたらされたとしてもそれはきっと、触れれば崩れ落ちていくほどもろいもので。
でも、だからって、触れれば崩れ落ちそうな絢矢の傍にいてあげられないのは、――苦しくて]
……僕だって、
[違う、これは強さで張り合えるかの問題じゃなくて。
同じ運命を歩んだ“家族”に刃を向けられるかどうかを訊かれてるんだ。
沈黙が肯定になっちゃうって思っても、 すぐにそれしか返せなくなる]
(*37) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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…… アヤ―――
[あれ、絢矢ってこんな、大きかったっけ。 その時になって僕はようやく気付く。絢矢が、かつてと同じ目線で僕を見てたんだってことに。
だけど今は、大きくなった分、力も強くなった分、 僕のことを包み込むみたいに抱きしめて、僕の手をしっかり握ってくれてる]
……、〜〜〜〜〜っ。
[泣けてくるのに涙が出てこないのは苦しいけど、 それもひとりじゃなければ、ひとりじゃないから、どうにか乗り越えられる気がしてた]
(175) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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/* うっかり当て身で気絶させたくなる(お前 */
(-85) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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真弓はなかなかに強いな。
[気配を感じる。 眷属でありながら、また違う能力を得て強さを得た鬼。 心は傍にありはしなかったが、ホリーを斃すと言う 大事をやってのけ愉しませた。
そして反旗を翻す意志を見せて愉しませ、 今また、私の抗えぬ呪いに苦しんで愉しませてくれているはずだ]
真弓はホリーの力を得た。 力だけなら、お前よりは上だ。
[右腕を紅く染め上げ、尚主の為に戦う零瑠を煽る]
(176) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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/* ぬあああああああああああああああああっ!!!
もう嬉しくて嬉しくて何度ガン見したことか絢矢のお返事を
で、今日の一曲→http://www.youtube.com... 待ってエンディングにはまだ早いの……でも夜が明けようとしてるしタイムリーではある
(-86) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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>>169 [突き放したマユミが地に膝をついて。 それだけで、もう、駆け寄りたくなるのは、もう、やっぱり駄目だからな。 その血と闇と、乱れた髪、こちらを見る鬼の表情。 だけれども、それでさえ、駄目なのだ]
(ああ、殺せないだ)
[心底そう思う。 口ばかりだ。結局、リーの時も、止めなどさせずに、 目の前で転がったリーの頭に涙しか出なかった。
今繰り出した鞭も、何も知らぬ吸血鬼相手にならば、その首を飛ばすように狙えるのに リーにもマユミにも、咄嗟にその首ではなく、脚を止めようとした。
きっと、甘い。殺せない。]
(177) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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だが、お前だけは私の傍にいて良いと決めた。 その期待裏切るな。
[ホリーの力を得た真弓に実力では敵わぬだろうからこそ。 その忠義の心を見せろと、誘う様に笑みを投げた]
(*38) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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――安吾を殺したお前に言われたくない!!!
[>>149お姉さん?どの口がそんな言葉を吐くのだろう。 兄だと慕う相手すら、殺してしまったものなどもう、 にくい吸血鬼の一匹でしかないのだから。
たとえヒトでなくても構わなかったから、 続く言葉には否定もしなかった。 吸血鬼を殺せるのならば、なんだっていいのは本当だ]
(178) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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どけ、始祖殺しを邪魔するな。
[体勢を変える間も始祖からの攻撃があれば 蹴りで対応するしかないだろうか。 誰かが到着して始祖が離れれば 零瑠を殺すべく小太刀が腕を引き裂いても足首は掴んだまま、 強く引きながら下から逃れようと強引に腕を引き抜いて。 零瑠がバランスを崩せば腹か首を、 そうでなくても吸血鬼を殺すべく三日月斧を突きたてようと]
(179) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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>>170 [そして、マユミから諫められる。 顔は、どんなに汚れていても綺麗だ]
くっそおおおおおお・・・・・
[でも、それだと何もできない。 そんなこと思っていては何もできなくて。
だから、マユミの脚に絡んだ鎖、引き寄せられる力が想像以上に強くて、引きずられても、九節鞭は離さない。 マユミの傍、砂ぼこりをあげて倒れ伏せ、彼女に向けて顔をあげる。 きっとそこに差し迫る爪を肘で受け止め、それが肉を貫通しても、その手ひねってねじ伏せた]
――……マユミ…・・っ 泣くなっ!
[マユミのもう片方にある九節鞭はきっとこちらの急所を狙ってくるだろう。 わかってる。わかっていて、でも、それを止めることはできないだろう。 ホリーの速さと、ホリーの強さ]
(180) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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[もし、それに互角に対していたとしても、 その攻撃を避けることはできない。
理由はわかっている。 マユミだから]
(181) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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[リカルダの言葉>>140に、安心したように笑みを浮かべて一歩近付く。]
良かった。 リッキィならそう言ってくるって思ってた。 家族だもんな。
大丈夫、もう誰にも奪われないから。
[本人にすら、奪われたくないと。笑い。]
(182) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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[絢矢>>127から逆に問われ、困ったように眉を下げて。 遅れてきた明之進>>128にも答えるように、ゆっくりと首を振る。]
敵にやられたんだ。
[短く答える。それ以上は説明が必要ないと思っているような顔で、背負った円へと振り返る。
殺した「敵」に対して、何の感慨もない。 物と化したそれが、どうなっているかなんて気にならない。 だから絢矢が何をしている>>134のか、と首を傾げるだけ。]
(183) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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/*
しかし、始祖さまと戦いたかった気はしたが、しょうがないか。
(-87) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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[不利な体勢からでも対応してくるジャニス>>179は 残る隊員達の心身どちらの意味でも砦だろう]
始祖である私に殺されるより、鬼に殺される方が 他の隊員達も絶望するだろうな?
[どう足掻いても届かぬのだと思わせる為に、 一旦退きはするが、僅かな間に交わして気付いた彼女の能力。 加えて実戦の経験値。そしてその執念。
眷属である零瑠を凌駕するのか否か。 戦闘を視界の隅に収めながら、近付く眷属の気配へと跳んだ]
(184) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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|
[『あや』を止めても 『菖蒲』が止まらないのだ。
『娘』射しは『母』。
狂った母の言葉は、 それでも幼い娘にとっては絶対の言霊を持った。
死にゆく母は、最期まで笑っていた。 笑って言った。
──笑って、逝った。]
『贖いを、はじめなさい── あや、め──』
[無垢な心に、冷たい爪で消えない疵を残して。]
(185) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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/*
おや、やってきた。
つか、ええと、周の長ドスを使うつもりだったけれど、 様子みてからかな。
おでは確定死でマユミはわからない、ってな具合を狙っているんだが
(-88) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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/* 毎日死亡フラグが行方不明。
(-89) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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(その死をお前にも味わわせてやる。)
[>>173叶うのなら今すぐにでも、遠慮はいらない。 まだ死なないとさえ思っているような言葉に、 浮かぶのは哀れみと、怒りと、ひとかけらの慈悲。 この傲慢な考えも始祖の血を多く摂取したからなのか それとももともと自分の中にあったものなのか
摂取した期間が長かったからかもう境目もわからず]
(186) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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アヤが来るのを待っているんだが来ないのかなあ
(-90) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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[円を背負いながらでは攻撃は殆どできない。 庇うような動きで避けるに留め。
来るなという絢矢の意図や思い>>138は分かるはずはなく、円を背負い直すと、辺りを伺うようにぐるり、見渡した。]
(187) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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/* あー、零瑠死ぬかなー。 零瑠死んだらバッドエンドしかないけどそれもよし。
(-91) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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[濁った涙が零れ落ちて、 緋色の幕も剥がれ落ちたよう。 世界は薄ぼんやりと白い霧の中の輪郭。 >>180 見上げたその顔がどんな表情をしているのか、 やっぱり見えなかった、それが酷く悲しくて、
肉を抉り濡れる爪の先、ねじ伏せられて肩が沈む。 声は泣くなと言うけれど、泣かせているのは誰だろう]
……わたし、 あなたを、ころしたくない……
[左の手にした武器は落ちる、 縋るように伸びた片手は、けれど彼の顔を見たくて、 ――その首を持ち上げ、同時に絞めるもの]
ころしたく、ない
[歪み笑む、けれど緋色の双眸からは溢れる涙がとまらない。 はらはらと零れる滴が、覗き込んだ彼の顔をも濡らすだろう]
(188) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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[結局、零にーさんが何を望んでるのかは訊けずじまい。 僕の耳に届いたのは、周にーさんが吸血鬼になったという結果だけ。
生きてて良かった。 みんなも同じ場所に連れて行きたかった。
こんなワガママを、にーさんはどう思うのかな。
声を、顔を、懐かしむ。けれど、そのどちらも、届かないんだ]
(*39) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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ひどいね、お姉さん。
俺が安吾さんに殺されていても、別段構いやしなかったみたいだ。
[幾ら小太刀を振るっても。 ジャニスの腕を切り落とせない―――のなら。]
………っ!
[迷わず、己の脛を落とした。]
(189) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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……でも、絢矢、 始祖様を倒したらそれが終わりじゃないんだ。 死んでしまったら意味がないんだよ?
[たった5年ででも思い知った、かの者の強さ、恐ろしさ。 例え戦いに勝利したとしても、今の絢矢は、 その為に最期の一線を越えてしまうのでは、という、 不安がどうしても拭えない。
帝都守護隊であれば、他の吸血鬼を討伐し 人を守る義務をも負っている筈。 その方が――、まだ失わずに済むような気がして。
どうか、これ以上は傷を負わないでと。 願って、叶うかどうかは解らなくて、そして自分は動き出す。]
(190) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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愉しそうだな。真弓?
[2人が金の声が直に届く距離になった時、 2人はどんな姿になっていたか。 ホリーの力を得た真弓の迅さは、他の鬼と比べようがなく。 その前にまだ命ある隊員にわざと驚いて見せる。
やはりあの時の雛]
私を殺しに来たのだろう? それとも、その男を私の贄に、頭を下げに来たのか?
[2人の心に降り注ぐと知っていて掛ける言の刃。 浮かべるのは笑みのみ]
(191) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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明之進は、どうしても止まれないなら、共に行くしかない、のだろうが。
2014/02/20(Thu) 23時半頃
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構わない、吸血鬼が一匹消えるだけだ。 私の知っている弟は、その吸血鬼に食われてしまった。
[そう思うほか、無かった。 同じ姿をしていてももう別物なのだと――だから]
(192) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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/* やっぱり気の利いたことが書けないのでおとなしくしよう赤は
どっちかっていうと 生きててほしかったなのに やっちまったー >>*39
(-92) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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[後ろに跳び、十分な距離をあける。
地面に触れた手が。白かった外套の、武器に当たった。 小太刀が役に立たないのなら。 対吸血鬼用の武器の方が傷を負わせるのではないか。]
さぁ、主はジャニスさんに飽いたようだよ?
(193) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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>>188
[押さえつけた鬼の爪。 そして、もう片方のマユミの手に握られた九節鞭が己の頭を粉砕すると一瞬思った。
けれど、伸びてきたのは、その白い手で。 首に絡み、その細い指は、リーの噛み跡に食い込んで、なおも締め始める]
――……マ……ユミ……
[その力はもちろん、ただの女の子の力ではなくて……。 気道は瞬く間に塞がれ、むしろ、その肉は裂かれはじめる。
曇天の眸の色、その光が失われはじめるのにそう時間はかからない。
ただ、その手を止めるように空いた手は動かず……。 探れば、マユミの手から落ちた九節鞭はあるけれど、 その錐には手は届かず]
(194) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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/* 流れ次第ではあるけど、まだ死ねないぞー。 というか、ジャニスと相討ちしてもよいのか、と。
あやー。
(-93) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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[力得た真弓は惜しいが、簡単に許すわけにはいかない。 それこそ贄の1つ2つ手土産でも無ければ]
お前はその男の末をどうするつもりだ? 折角手に入れた力、使わず果てるのも味気ないだろう? それとも。
共に果てるか?
[零れる涙に降り注ぐのは容赦ない言の刃。 サミュエルがこちらに戦意を見せるなら、受けて立つと 牙と右手の爪が陽に照らされて光った]
(195) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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[その黄金の気配が訪れる、重圧。 己の苦痛と悲しみをも、愉悦としているのだろう存在。 自らを支配するもの、けれど]
……お父様、 わたしのこの苦痛すべてわたしのもの、 あなたには一欠けらも差し上げません。
[いとしい、と思うが故に苦しむのだ。 だから己の苦痛の意味を父は真には理解しない]
あなたにはなにも、わからないのですもの。
[彼の首にある片手、それは意思と理性とが戦い震える]
(196) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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[14の誕生日の日を思い出す。 乾杯したのは『新しい家族』に。
ホリーとの暮らしがどれ程長かったかは推し量ることしか出来ない。]
確かに、あなたが読んでいた本も、また家畜が――…人が、作り、形にして、継いできたものですね。
鬼にはないものを、あなたは愉しみとしてきた。
[他には心の内の。希望に絶望に後悔に反省に幸福に苦しみに哀しみに――色の変わる、心の。]
では、どうされます?
[必要と分かった家畜を。]
(*40) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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自切で画像検索したらとんでもないグロ見かけてダメージうおおおおお
(-94) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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>>191
[力がほどなく抜けて、がくり、腕の支えきれず、 体制はぐるりと反転する。 そこに見えるのは、上空からおりてくるきんいろの影。
それがあの、5年前にみた姿と寸分も変わらないこと、確かめると、 最後、歯を噛み締めて、
マユミに首を絞めちぎられながら、 手を伸ばすのは、腰にある、周の長ドス]
(197) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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あぁ、……あなたに、試して頂きたいものがあります。
きっと、美味しいですよ。
[本だけではなく、久しく口にしていない菓子も。料理も。*]
(*41) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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(マユミは……ころさせない……だ)
[思うのは、それだけ。 マユミはころさせない。 マユミがきんいろに殺されるくらいなら…。]
(198) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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サミュエルは、声は音にはならず、・・・意識も危うくなって・・・
2014/02/20(Thu) 23時半頃
|
[だが構えたのも束の間。 真弓の手は彼の首を捕え、真弓が叫びを耐えるが如く 力が籠っていく]
苦痛全てお前のものか。 なかなかに芯の通った娘だ。
[真弓の苦痛の中から絞り出された返答>>196に 満足そうに頷いて見せる。 愛しいと言う感情等、 家畜を愛らしいと思う事はあるかもしれなかった。 だが対等に認めて狂おしく思うほどの感情など。
持つ事が出来ていれば、何か変わったのだろうか。
だが知らぬ今、それを思う事さえ浮かびはしない]
(199) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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|
[周の残した対吸血鬼の刃。 その刃先を・・・・・・・・・・・]
(200) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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|
/* 嘗て1人だけ人間を愛したけど、人間に殺されて 激しい憎悪に狂ったと言う設定も良いのだけれど。
単純明快に憎まれるだけの悪役と言うのもやってみたかったの。 純粋な悪じゃない、って言うのが多かったので。
(-95) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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だとしても構わない、お前を殺したあと追うまでだ。 これまでと同じようにな。
[二度も逃している、それに殺しても簡単に死なない相手だ。 認めたくはないが追うのには慣れてしまっていた。
違うのは安吾が其処にいないこと]
お前に、ソレが使えるのか?
[吸血鬼の治癒の速度は人間の比にならないが、 片腕をやられ、片足を無くした彼が武器を変えたところで 安吾の重みを背負えるのだろうか]
(201) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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|
明にーさん、僕も、行くよ。
[僕は絢矢の意志を尊重することを示す。
――絢矢と手を取り合って、共に、外に。 かつて願ったのとはずいぶん違う形になっちゃったね。
ただ、僕は絢矢が止まる様子を見せない理由を知らないから、 不安がただただ渦巻いていて、絢矢の手をぎゅっと握りしめてた]
(202) 2014/02/21(Fri) 00時頃
|
|
[昇り始める太陽の、その光を背に受ける。 吸血鬼は陽光に弱いなど、そんな迷信は笑ってやろう。
真弓の気配。対峙した時にもそうと知れたが、 確かに彼女は――強い。
別の褒美をと願った時には計画していたのだろう。 こうなるように。
けれど、強くなったからといって臆することはない。 生きなければ、勝たなければ、ならないのだから。]
(203) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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|
[折れた長ドスは、マユミの胸に届くだろうか。 最後の力で、彼女を抱きしめれたかどうか。
もう、記憶はない**]
(204) 2014/02/21(Fri) 00時頃
|
|
サミュエル……、
[彼の首を絞める、己の手。 ああ、そうだ、先ほど思ったのではなかったか。 彼を殺すくらいなら、目を潰して、 それでだめなら―――]
―――ッ、
[転がる錐を右手が握る、 それを振り上げ振り下ろすのはその左手、 彼から離れたがらない妄執のようなその手を穿つ。
そして――彼が手にする鈍く煌く刃の色を、見た]
(205) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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|
/* ジャニスが安吾の名前をよく呼んでくれるので、内心嬉しいCO← もっと互いに時間があれば、楽しい共闘ロルができたと思うのです。
くそう、プロローグさっさとキャラ決めて入るんだった…絡む機会…(
ぎりぎりまで決められなくてこれだよ、結局中途半端な奴を作ってしまった。 いや、いい人に見せかけた本性屑をやってみようとはしてたのだけど、思いの外迷走していたという。
色々表に(も、灰にも)出してない裏設定がないでもないけれど、それは安吾とNPCの物語で、本編には蛇足と思うのであえて謎のままに( この人も何かあったんだなー程度で、子ども達のことに焦点当てたいという中の人の希望←
(-96) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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サミュエル……、
[大丈夫、 自分は彼を殺しはし無い。 だから、赤い飛沫の散る中―― 浮かぶのはきっと微笑みだけだ]
(206) 2014/02/21(Fri) 00時頃
|
|
/*
あれ、ええと
まぁ、始祖さまの思うように!
(-97) 2014/02/21(Fri) 00時頃
|
|
[城には家畜が残した多くの蔵書が溢れていた。 家畜の書いた物等と、読む鬼は殆どいなかった。
だがそれを永い命の愉しみの1つとした鬼もいた。
己の知らぬ心を持って書かれた書物は、 それなりに退屈を紛らわせる。 そしてその心もまた己の退屈を紛らわせると知った。
苦しみ、絶望させ、後悔にのたうち、 呪詛を吐いて死んでいく人間達の剥き出しの心とやらが 慰みの様だった。
他の鬼はどうだか知らぬが、 己に家畜の様な心は無いだろうと思っていた。 愛しいと思うほど近く深く寄り添う鬼も人も無く、 ただ高見に1人立つだけ。 見下ろした者に心があると知ってはいても、自ら そこに降りようとはしない。 今までも、今も、見下ろす者達の心を真に知る事はない]
(207) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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|
えぇ、けして決して――裏切りはしません。 あなたの期待に沿いましょう。
[そう、主が零瑠に向かう笑みひとつあれば。>>*38
気力は増し、士気高まるのだ。]
(*42) 2014/02/21(Fri) 00時頃
|
|
………、でも死んだら意味ない、っていうのは、 明にーさんの方に、賛成で。
[うん、さすがにこの言葉は聞き逃せない。>>190
全てが終わった後、絢矢に僕の罪を贖ってもらいたい、なんて、 すごく一方的でワガママな思いは内に秘めて。
意味ありげな笑みは少ししか歪まない]
(208) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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|
[黄金の夜明けの下。
人でも鬼でもない獣は、 目に映る全てのモノを蹂躙しながら、直走る。
金色の鬼の眷属ではなくても 戦場に轟く獣の咆哮が、リカルダと明之進に 周の果てを予感させるだろう]
(+24) 2014/02/21(Fri) 00時頃
|
|
……お父様、 あなたの終わる時、 それはそう遠くないのですから、 どうぞ思い出してくださいね。
わたしがあなたの終わりを祈ることを。
[姉から受けて託した死の棘、 それこそが己の父に対する祈りのかたちだ]
(*43) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* なんとびっくり赤残ptが7777だったん スクリーンショットはとった
そして周にーさん……(;ω;)
(-98) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[だが]
それが答えか。
[サミュエルの刃の行方と真弓の笑みが 陽の光に眩しいと瞬いた]
(209) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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|
[絢矢に寄り添うリカルダをちらりと見た。]
……もしもの時は、お願いしても、良い?
[人に触れてはいけない。 その意味を、彼女は納得したから。 多分、悲しい事だと思うけれど、通じる、と思った]
(*44) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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あの人は――何故食われたか、知っています?
[破れかけた外套は風に揺れ。>>192 あの日の弟を思わせるやも知れない。]
……さぁ、でも真弓が居るんだ。 純血の血を取り込んだ彼女が、主を倒すかもしれない。
(210) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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