162 絶望と後悔と懺悔と
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人
狼
墓
少
霊
全
サミュエルは双生児 ホリーに投票した。
アヤワスカは双生児 ホリーに投票した。
リッキィは双生児 ホリーに投票した。
トルドヴィンは双生児 ホリーに投票した。
マユミは記者 イアンに投票した。
マドカは双生児 ホリーに投票した。
キャロライナは双生児 ホリーに投票した。
ジャニスは双生児 ホリーに投票した。
ホリーは落胤 明之進に投票した。
リーは死ね死ね団 サミュエルに投票した。
明之進は双生児 ホリーに投票した。
トレイルは落胤 明之進に投票した。
イアンは双生児 ホリーに投票した。
ホリーは村人の手により処刑された。
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リー! 今日がお前の命日だ!
2014/02/17(Mon) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
リーが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、サミュエル、アヤワスカ、リッキィ、トルドヴィン、マユミ、マドカ、キャロライナ、ジャニス、明之進、トレイル、イアンの11名。
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/* いきなり更新数分前に背後から切りかかって殺しはしません。
(-0) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 00時頃
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ホリー死亡現場 →マユミ 安吾とアヤ ↑トル ←ジャニス ↑明乃とキャロ
こんだけ人がおることになっとうよ…ずびまぜん
(-1) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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/* リカルダの言葉>>5:204が胸にくるなあ。
それからサミュエルの信頼を思い切り裏切って、 PC的にも結構辛いです。 彼には絶対に生き残って、幸せになってほしい。
(-2) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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さぁて、ね。4日前ぶりだな。 俺も名乗ったかどうか覚えてねぇが。
残念ながら。ホリーを殺したのは俺たちじゃない。 …あんたの可愛い娘だよ。
[後ろ手に絢矢を庇うようにして、始祖と対峙する>>5:199。 ――右の手には、菊一文字。
…間に合ってくれ。 ジャニスが来るまで、ここは、俺が、
――近くに明之進とキャロライナがいることには、まだ気付いていない。]
(0) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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/* どうにか絢矢と接触したいけど もう既に戦場になっちゃっててどうしようの心。
絢矢が始祖さんに特攻んじゃいそうだからなあああ……! 止めたいけど止めるのもなーあーうー */
(-3) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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……はい。
[諦めたように眸を伏せ 安吾の腕に身を委ね、 駆けて来るジャニスに伏せた瞳を上げた──直後。]
…──ッ!!
[舞い降りた気配>>5:203に 肌を粟立たせ振り返った。
安吾の呼吸に合わせ 絢矢も地を蹴り横に跳ぶ──けれど]
──ッぁ、く
[たったそれだけの動作に汗が滲むほどの痛みを覚える。]
(1) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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― 補給基地 ―
………じゃあ、殺すしかないね。 僕を止めたいなら。
[そっか。円がそう言うなら。>>4:195 ジョージや寮母さんや、あの時死んだ家族のところに連れてく方がいいのかな。 それじゃあ僕や他の子が寂しい思いをしそうだけど]
―――…、!
[寒気がする。あまりに物騒すぎる考えがあっさり浮かんだせいで。そんなつもりなかったはずなのに。 だからかな。円が間合いを詰めてきてるって気付くのにちょっぴり遅れてしまったんだ。>>4:196]
(2) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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よく避けたな?
[声を掛けたのだ。避けてくれなくては困ると含んだ笑み。 横に逃げると同時に構えた菊一文字>>5:205に、 振り下ろしたサーベルを一気に返して刃を交えた]
私か? ただの吸血鬼だが?
[戯れの様な名乗りと共に、噛んだ刃を直ぐに離し、 僅かに距離を取る。 腕の中にいるのがただの人間である筈が無い。 その姿を確かに視界に収めると、 重心を崩す為に足を払おうと低い姿勢から足に蹴りを]
(3) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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(正座してる)
(-4) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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/* デフォルトずっと始祖さまなのですよ(๑╹ω╹๑ ) 狙いすぎてる(ノ)ω(ヾ)ムイムイ
(-5) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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うん? アヤんなかではジャニス到着→始祖襲来 安吾と始祖はジャニスまだ ってことかしら? 切りかかるのが先だった。のな。
(-6) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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ああ、知っているとも。 だがホリーを斃すのを手伝ってくれたのだろう?
[ホリーを斃した人物を告げられても>>0、 眉1つ動かす事は無い。当然だ、許可したのは他ならぬ己]
(4) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[武器といえる武器はない。 慣れた長巻はリカルダに壊された。 代わりにと使っていた大苦無は、先程落としてきた。
あるのは掌大の苦無だけだ。
これで倒せるなど思うほど、愚かではない。 身を守るにもおぼつかない武器だ。 しかし、引かない。
じっと、睨むように先にある金色を見る。]
(5) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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/* 今日のデフォ:真弓ねーさん
アヤああああああ(満身創痍っぽいのでえあーなでなで) でも安吾にーさんの方が死亡フラグ建ちそうな発言をしてる
(-7) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[安吾と絢矢の姿に、彼らが黒百合を倒したのだと思った。 だが、始祖との打ち合いの隙間に微かに流れて来た声に、 驚いて目を瞬く。>>0
『可愛い娘』が意味するところはリカルダではあるまい。 つまり、真弓が黒百合を殺した事になる。 ――今は、考えている暇はない。
放っておけば人間達が討たれるだけだ。 特に絢矢は見るからに深手を負っている。 なすべきは、かの始祖から絢矢を引き離す事と定めた]
(6) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[リカルダの隙は見逃さない。 桜天舞 少し湾曲した清龍刀に似た剣を中段にしっかり構えてリカルダへとに突っ込む。 避けられるのは見越したまま、コマのように回転して次の風舞花を斬りつける。 左右、そして両切りと軽いステップで踊るように連続斬りを放った]
(7) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[消えた命は同じ眷属ならば、真弓や零瑠は気付くだろうか]
家族が増え、また減った。 これ以上減らしたくないなら、守護部隊を倒せ。
ホリーや私がレア吸血鬼なら。 ここにもレアな守護部隊はいるぞ。
[自由を得たホリーの眷属達がどう動くのか。 今まで想像もしなかった現実故に、当然命に従うもの。 その考えしか持っていなかった]
(*0) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[冬の冷気よりなお寒々しい 辺りを凍り付かせるような殺気。
残虐さと酷薄さだけを感じさせる人外の美。
それ以上に、肌身に感じる圧倒的な力────]
始祖吸血鬼…────
[すぅ、と。 痛みが──引いてゆく。
痛みより、畏れより、 殺意が──勝る。]
(8) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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ただの吸血鬼な訳なかろう。
[満身創痍にも見える二人を襲いかかる金色へ 注意を引くように声をかけつつも鋭い斧の先を向ける]
思っていたよりも、熱い性格なんだな。
[仲間を討たれて怒っている―いや、 何か憤っているようにさえ見える姿は意外で]
(9) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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/* ほんとになー こんなに早く絢矢にも会えぬままホリーお姉様が斃れたのでどうしたものかなーと >>*0
両生存ルートでエピでやり合う(?)のありーの………?
(-8) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[振り降ろされるサーベル>>3を日本刀で受けとめて。 ――双方、右腕だけでの戦い。
傷付いた左腕。 かろうじて刀を握ることはできようが、常のように動かすのは困難だ。
始祖相手に手を抜くわけにはいかないが、かといってこの状況で抜刀できるほどの素早さも出せず。 彼の吸血鬼から注意を逸らさぬために、今は右一本のみ。]
(10) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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はは…そうだな。ただの吸血鬼だ。
[ただの吸血鬼なら、当然倒せる。そう言わんばかりの肯定。 始祖を前に、自分を鼓舞するかのように。
続く言葉、ホリーの死因を知っている>>4と言うのは当然か。 …目の前の吸血鬼は真弓の親、なのだから。
足元を崩そうと繰り出される蹴り>>3に、後退するもバランスは崩れる。 ダメだ、このままでは。庇ったままでは――]
絢矢、逃げてくれ。頼む。今は…
[背後の気配が、変わった。>>8 待ってくれ。やめてくれ。もうこれ以上…]
(11) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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やっぱり――もう、居ないんだね。
[空の懐を撫でる。 父と娘を称して歩いていた背中の片方は、もうない。 父と呼ばれた者は、そこに家族の思いを抱くのだろうか。
注視するのは安吾と共にいる絢矢の動向。>>8 彼女が始祖に切りかかるようなら、間に割って入り その刃を止めるつもりで、戦場に踏み込んだ]
(12) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[ジャニスたちと話す金色を見つめながら状況を見る。 下手に飛び込むことはしない。 勇敢と無謀は違う。履き違えてはいけない。 自分の感情のまま、手を出したらどうなるか分かっている心算だ。 それに。 ジャニスと安吾。二人は自分たちよりも強い。 自分の勝手な振る舞いで、足を引っ張ることはしてはならない。
できるだけ冷静に。何をなすべきかを考える。]
(13) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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「ただの吸血鬼な訳なかろう。」>>9
[聞こえてくるのは、頼もしい否定の言葉。 思わず笑ってしまう。…尤も、間違っているのは自分の方なのだが。]
…ははは。ま、そうだよな。 一歩遅いぜ、ジャニス。
[果たして始祖の注意はどちらへ向くのだろう。 少しでも目を離したなら、右手に苗刀、左手に菊一文字と持ち替えを。
どちらにしろ、始祖より先んじて一歩踏み出そう。 右の刀で、そのサーベルを封じようと]
(14) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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―周を背負いながら―
[首に声と息が届いても、肝心の牙だけが届かない。零瑠は苦笑いをひとつ。]
単なる食事だよ。えねるぎー摂取。 だから、負けるとか勝つとか関係ない……。
周が、死ぬことになるよ? もしくは――周が血を飲むまで、他の人の血が流され続ける。要らないのでしょうと、赤子の鳴き声も消されてしまうんだ。
(*1) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[崩れたバランス>>11を見逃すはずも無い]
ただの吸血鬼なのだから、あっさり斃すのだろう?
[庇う様子に剣を下げる事無く、低い位置から放つ 突きは重なり、壁の様に執拗に足を狙った]
いや、ただの吸血鬼だが?
[近くから掛けられた聞き覚えのある声>>9に 振り返る事無く答える。 全く理解出来ない言葉も聴こえて、多少眉を顰めたが]
熱い? 何を見て熱いと言っているのか。 身体が熱いなら、血でも流して冷ますと良い。
(15) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[語るのは過去の話。どんなにハンガーストライキを決行しても、目の前に死体が積み重なれば取り止まなければならない。そうやって、口を常より赤くさせてきた。
そうして、悔やみ、適応しようとする。 零瑠の我儘の為に死んだ彼等へと懺悔しながら、明之進の助言に頼って。]
……あま、ね。
[背から降ろして周のシャツを脱がせる。そうして、、主の言葉通り確かに回復の遅い傷口ごと胴体に巻き付けて縛った。 色の変わった双眸を覗き込む。 どんな紅に変わったのか。知る。]
(*2) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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……じゃあ、方法を変えようか。
[目の前で己の掌に牙を立てた。 視線は周から移さず。
そうして、吸い上げた血を舌先に垂らして彼の肩を掴み、水を含ませるべく唇を寄せた。これ以上辛くないようにとの配慮は、彼の餓えを辛さを助長するだけだとしても。*]
(*3) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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/* きゃあすれ違った。すまないw
(-9) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[──矢は。 一度放たれれば自分では止まれない。
途中にどんな障害があろうとも、 的を射抜くまでは──唯、一途に。
一直線に、飛ぶ。
止める手立ては、一つしかない。 放たれる前に止めることだけ。]
(16) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[始祖の注意はこちらに向いたまま。>>15 足元を狙う突きは素早く、サーベル一本とてまるで二刀であるかのよう。
後退することで躱し、時に右の菊一文字でそれを防ぎ。]
…絢矢!
[――恐らくもう、背に庇う状態にはないだろう。 絢矢は動き始めているだろうか。
誰か止めてくれ、引き離してくれと願うも、その暇すら始祖は与えない。]
(17) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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吸血鬼は倒して当然。 ――それが俺達、守護部隊の仕事だからな!
[…このまま足元への攻めを許すのは得策ではない。
突きかかるサーベルを横に弾きざま、後ろへ大きく距離を取り、こちらか打ちかかる。>>14下段]
(18) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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/* (ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ o< ・ω・ >oビローン (((・ω・)))ポワワーン
(ノ)ω(ヾ)ムイムイ
(-10) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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[始祖の狙いが安吾に定まっている、今しかない>>15]
キャロ君ッ。
[傍らに掛けられる声は名前だけ。 この一瞬だけは、置き去りにする速度を出すしかない。
切っ先を交える二人を回り込んで、飛ぶが如くの力を 小柄な体に込めようとする矢を――
肩に手を伸ばし、掴んで、攫う>>16]
(19) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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/* チラ見されるまでもなく止めた(キリ) */
(-11) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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[背後で絢矢が飛びだそうとする気配がしたから>>16。
その名を呼んだ>>17後、 左腕を酷使して、始祖のサーベルの届かぬ位置に絢矢の身体を突き飛ばす――
絢矢の落ちる先に誰がいるのか、見る余裕は、ない。
そして、そのまま後ろへ距離を取った。>>18 ――始祖が絢矢へ向かう隙を与えないように、こちらから斬りかかる。]
(20) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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/* あぶね。 絢矢止めるの書いてた(๑╹ω╹๑ )
明之進かっこいいねー(◜▿~ 三 ~▿◝)
(-12) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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明之進は、キャロライナへと次に視線が示すのは、退路。
2014/02/17(Mon) 01時頃
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―基地・主の傍らで―
[言おうか言うまいか。表情を伺っていたせいか、主の表情の些細な変化に零瑠も驚く。>>4:122]
……は、い。 此方の方が清潔です…から。
それに、お命じになられたではありませんか。 あなたの言葉は『絶対』ですから……、 戻るのが道理かと。
[必要なのは、従順と愉しみに足る玩具で在り続けることではないのか。
負けないと金に抗い続ける周を見て、主は理依の名を挙げた。一度足りとも頭を垂れなかった彼のような態度こそ、愉しみなのだろうか。
なら、自分は――…?]
(21) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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[左腕で押し出した絢矢の身体は思いの外、軽かった。 確かに痩せてはいたけれど。 こんなにも軽かっただろうか。
その身体を明之進らが攫った>>19ことに気付くのは、少し後のこと。]
(22) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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/* 発言56秒差で!齟齬怖いよ齟齬! 絢矢は上手く拾えなくてごめんな!
(-13) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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/* [始祖の前へと、名の通り矢のように駆け しかし直前で地を蹴り軌道を鋭角に変え、 ジャニスから授けられた縮地で始祖の背後へと──]
ッ──!!
[回ろうとした絢矢の眼前に現れた──影。>>12
勢いは殺せないけれど、それは大きな隙となる。]
↑↑ ここまで死亡フラグ
明之進ありがとうwww
(-14) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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獣は周だけかと思ったが。 熱いとは、彼女の様な事を言うのであろう?
[対峙する隊員の背後で膨らむ殺意>>8>>16 傷を負いながらも前へ進もうとする姿は 先程眷属に変えた男と重なり]
お前も仲間に入れてやろうか?
[問い掛けの刹那、片刃が打ちかかる>>14 噛み合うのは面倒だと、サーベルから手を離す。 落したわけでは無く掴み直しただけ。 刃を掴み、護拳が輪を描くその間に片刃を通して 大きく捻り刃を奪おうと]
(23) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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……はい。他の者にも。
[驚きは続く。頭を下げて隠したが、他をと気にかける様は初めて――…のような。]
仕舞われていた銀の輝き。>>126 駆け出す前の、零瑠への視線を受け止めて胸が高鳴るを隠せない。]
はい。――…ご無事で。 後程、お側に参りますから。
[耳の怪我を見遣ってから見送った。**]
(24) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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……くっ――
[突き飛ばされた勢いも借りて、退くように受け止める。>>20 どんなに小柄だろうが重いは重い。
かの始祖には、こちらの姿が見えていてもおかしくない。 殺気の出端を挫かれた少女を捕え、連れ去ろうとする姿が]
(25) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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[絢矢の姿。 止めるには、少し遠い。]
行け!
[自らも走りながら明之進へたった一言だけ返す>>19。 此方のことは気にしないで良い。
自分よりも明之進が早いだろう。 明之進が絢矢を止めてくれる。 ならば自分は退路を探すべきだ。
明之進の視線の先、走る。]
(26) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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[眷属に引き入れよかと声を掛けた女は 突き飛ばされ攫われる>>19 攫った人物を目の端に留めると、意味深に口角を上げた]
涼平の代わりか?
(27) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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|
[キャロライナの気配も感じる、それ以外もいるのだろうが 何かあればすぐに呼べる位置のようだ]
遅かったのか?
[>>14一戦交えた後なのは、想像に難くないが 安吾といえど始祖とタイマン張るのは厳しそうだ]
ただの、か……そうか。 それならば私とも『遊んで』くれるんだろう? 結果次第では落ち着けるだろうから。
[>>15私は、熱いのだろうか。 冷静なだけでは、居られない何かがあるのは事実]
(28) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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[駆け出そうとする一歩目を 安吾の腕が挫く。
崩れた体勢を立て直せないまま]
!?
[肩に掛かった手に振り向いた。]
っ…──
[躰が浮き上がる感覚。
己を呑み込み、 人として越えてはならない一線を 喰い潰さんと湧き上がる高揚ごと、細い腕に攫われる。]
(29) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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[そんなちょっとした機会を見逃す円じゃなかった。>>7 最初こそ慌てて派手な動きで避けちゃったけれど、]
……ッ!
[高めの金属音を響かせて、僕は回転しながらの攻撃を脇差で弾く。
その後の連続斬りも弾いたり受け流したりするばかり。これは先手を取られたというしかないね]
(30) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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お前は何を選んだ?
[ホリーが守護部隊を助けろとでも命じたか。 浮かんだ疑問は直ぐに己の中で否定される。 そこは信用を置いていた。 だからこれは柊の選択だろうと]
(*4) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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/* やはりそう簡単にやられてはたまるかーって感じになっちゃう バトルスタイル似てると
(-15) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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[打ちかかった菊一文字は、サーベルの護拳に吸い込まれ、絡め取られてしまう。>>23]
…ちっ。 器用なことしやがる…
[されど右腕は怪我なく健在。 再び距離を取りながら、即座に苗刀を引き抜こう。]
――涼平の、代わり?
[そこでようやく気付くだろう。 絢矢がどうなったのか。その先に、誰がいるのか。
庇う者がいなくなればと、少し呼吸を整える。 その頃にはジャニスも参戦してくれていよう。]
(31) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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/* 引き入れよかとかwww どこの方言喋ってるんだこの始祖……あうあうあう。
(-16) 2014/02/17(Mon) 01時頃
|
イアンは、始祖と明之進、その先に見えるキャロライナ。斧を構えるジャニスへと気を配る**
2014/02/17(Mon) 01時頃
|
――――……
[かかる声に振り返る。>>27 瞼を伏しがちにする表情は静穏で]
代わりがあるものを、僕は、家族とは呼びません。
[暗赤色の眼は、名に言霊を負う通り、意思を刺す、視線。]
[気付くだろうか。 畏怖に声も発しなかった、今は亡き"娘"の眷属が。]
(32) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 01時頃
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/* ほんっとにこの 最終鬼畜始祖様よ…… >>27
(ごろごろ ん
(-17) 2014/02/17(Mon) 01時頃
|
|
[高揚が去れば、再び襲う激痛。
苦鳴を堪えて己を支える小柄な少年の首に縋る。
その者の纏う力は確かに鬼のもの──なのに。 絢矢は不思議と、 鼓動が落ち着いてゆくのを感じていた。]
(33) 2014/02/17(Mon) 01時頃
|
|
[かの将は、世に受け入れられない者の代弁に努めたという。 けれど。 この絶対的な暴君はどうであろう。
お気に入りの玩具だから、か。 それとも零瑠だけに見せた変化、か。*]
(*5) 2014/02/17(Mon) 01時頃
|
|
この子は、この戦いにはお邪魔でしょう。
[嘯いた。>>*4]
……一言で説明するのは難しいです。
けれど、あの方は、どうしたら良いのか解らない、 と言った僕をも、許して下さいました。
(*6) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
|
|
―回想― [>>5:140 己の言葉を否定する絢矢の声、 鬼と変じた種々の人の物語を思い出す。 執着の深さによって人が鬼に変ずるのであれば、 吸血鬼とは異なれど――鬼であろう、と。
そして、道半ば、果てる、を肯定するのであれば、 ゆるやかに首を振ったのだった。 それがどのような結果をも肯定する意であったとしても、首を振る。
それでは尚のこと、 殺されてやるわけにはいかなかった。
>>5:192 安吾自身からは言葉は無い。 だから向けたまなざしは、かつての色に似てしまった。 あの日、集団で周をやりこめた少年たちへ向けたそれ。
投げつけその場に残された脇差の銘は「鳴兎」 鳴かぬ兎の不吉な鳴き声は――魑魅を呼ぶ]
(34) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
|
|
[遠い場所で幸せでいてほしかった。 遠い場所ででいいから、幸せでいてほしかった。
そうすれば、意味はあった。 無感情に人を殺すように成り果てても、 自分が存在した、意味はあった。
部屋に降り積もった祈りの形を思い出す、
掠れて聞いた、繋がる者の最期の声に導かれるのは]
(35) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
|
|
貴様達ほど器用では無いな。 私の血から対抗手段を作るなど、考え付きもしない。
[刃を奪う>>31と一旦離れて、その刃をコンクリートに 打ち付け折り棄てる。 その間に抜かれるもう一振り。 次いで参戦するジャニス>>28、双方を視界に入れて サーベルを構えなおした]
涼平と言うのだろう? 柊が殺したお前達の部隊員の名は? それとも違ったか? なぁジャニス?
[煽る様に嗤うと、距離を一気に詰める様にジャニスへと駆け。 武器の間合いに入る直前、軌道を変えてイアンへと切りかかった]
(36) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
|
|
[縋る手は血の気を失って蒼白になっていても、 少なくとも自分よりは温かいように思えた。>>33 姿形の歳は、昔より随分近付いた気がする]
……もう痛くないよ。
[そして、憤りを宿す。 こんな風になるまで、絢矢を止めなかった者達へと]
(37) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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|
[難しいと言いながらホリーを語る柊>>*6に ククッと喉が震えた]
ホリーらしい。 あれは私よりは優しいからな。
[始祖の前で派重圧に耐えられぬように無言を貫いた 柊が何かを思うほどホリーは、柊に何かを残したのだろう]
ホリーがお前に何を残し、お前が何を成そうと言うのか。 面白い、見せて見ろ。
[その結末に口を挟むつもりは無かった]
(*7) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
|
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[始祖の声が明かす涼平の死に、一度は目を伏せる。>>36 だが、それだけだ。 キャロライナの行く先が退路を示しているから、 絢矢を抱いたままでそちらに向けて跳び、走った。
――涼平と同じように絢矢をも殺すか。
安吾やジャニスには、あるいはキャロライナにも、 そう取られてもおかしくはない動きだった]
(38) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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/* 明くんに背中を刺されるフラグ! いつかやられると思ってたよ安吾のこの性格! おいでおいで大歓迎!道半ばで無念に倒れたいw
(-18) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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― たぶんちょっと前 ―
…、わからないんだ。
[遠く聞こえた声の主探しは置いといて、僕は明にーさんと同じことを言う。>>5:*47]
そりゃあ、あんな奴の言ったことだし、もうあっちが消えたのに守ることもない、……って思うけど。
[僕が“お姉様”をそう、呼ぶのは、それだけ僕が子供じゃなくなったってことだ、って自分では思ってる。 “家族”の前だとあんまり、呼ばなくなるけど。 今ならかつて、あえて名前を呼ばなかった人参やピーマンだって、――ほら、呼べた!]
(*8) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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―部隊後方―
ホリー様……理依? 違う、ここじゃあなくて――…
[零瑠以外の者に命じる声と、謝罪の声が聞こえる。何が起きているのか、彼等の居場所が分からない。]
………どうかしたか?
[血の匂いを探して辿り着いたのは部隊後方の。問うのは息も絶え絶えな。]
………は? あまね、が………?
(*9) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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[累々とあるのは吸血鬼の死体。 これでは駒が減ってしまう。 身を探ったが、どこにも吸血の痕はない。つまり。乾いたままの獣めいた咆哮が聞こえた気がして、零瑠は肩を抱く。]
………あぁ。
[こうして呪に苦しむ声を聞けば聞くほどに、零瑠は『人』の心に傷を受ける。
それも望んで居たのに。 何かを吐き出そうとして、何もなかった。**]
(*10) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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僕は家族に、 お母さんに「生きろ」って言われて、どうにか生きてきたから。 なんか、そう言われると「やだ」って言えなくなりそうで……。
[そう言ったのが“お姉様”でなくとも、僕は生きることを望みそうな気がしてた。 その言葉がもう――僕を縛りつける役目しか持たなくなってるとしても*]
(*11) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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[重圧に耐えて声も出せぬ、いつまでも雛と思っていた。 それがはっきりと顔を上げて、目で射って来る>>32]
ほぉ。 ホリーも最期に面白い土産を残してくれた。
[突然巣立った雛が、何処へ飛び立つのか 見ていたいのだが、それを許すほど弱い敵ではない。 口角を上げたまま見送るしか無かった**]
(39) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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/* あ、逃げらちゃった( よーし、始祖様に切られて一人落ちを狙うなど。 みんな俺には殺されたくなかろうwww
あやは逃げた先で達者でな…! 縁故多いし、死ぬ前に色々会わせてあげたい、とかいうのは俺の勝手かw
(-19) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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勿体無いお言葉です。
[去り際、孤にして万軍の将を見返る>>*7]
……願わくば、あなたの満ち足りた先に、安寧のあるように。*
(*12) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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/* 寝なさい、という話… おやすみなさい…w
(-20) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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はい、お父様。 お姉様は、わたしを祝福して下さいました。 でも本当に望むものには、まだ遠い。
[>>5:*31 響いた父の声に、返す囁き。 身に余る褒美をねだり、堂々と姉に刃を向けた。 この従順は少なくとも、人の言う美徳ではない。
――だが、父を騙しているとは思っていない。
その美徳ではない従順さの下にあるものは、きっと父を愉しませる、ものだ]
そういえば、お父様は慰めについてお尋ねにたられましたね。 何にもなりませんが、空白をあるいは空虚を埋めるものです。 ――もう戻らない者に、何かを感じたことはありませんでしたか?
[己の手の中には、ニルヴァーナの銘持つ短剣*]
(*13) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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[薄く開いた眸に、 間近に滲む、霧のような黒檀の色彩。]
明……ちゃん……?
[声は幽か。
>>37囁くような声に導かれるように再び眼を閉じ 絢矢は眠るように意識を失った。]
(40) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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[聞こえる金色――始祖の声。 明之進が涼平を殺した。そう聞こえた>>36。 唇を噛み締め、一度始祖を睨む。
何を聞いたとしても、明之進を疑う心算はない。
ジャニスたちへも視線を向け、そのまま走る。 声はかけない。 一瞬でも、その集中を途切れさせたくない。 声をかけないことは、二人への信頼だ。
絢矢は大丈夫なのだろうか。**]
(41) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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―戦場―
『贖いをなさい』
[――…と。女の声が耳元で聞こえ、零瑠は直ぐに曲げた肘を打ち込んだ。 しかし誰も居ない。]
(42) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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[リカルダは短剣で受け流し攻撃を紙一重でかわしていく。
気を抜けばすぐに切り返されるだろう相手。 無理を承知でも絶対に攻め続けなければ …苦しくても手を止めては休んではダメだ]
…はっ!
[相手が防戦の構えならば、手から剣を叩き落とそうと上段から剣を振り落す]
(43) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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そっか。リッキィも解らないんだ。
[素朴に同意する。>>*8 例えばこれが、黒百合のような放任主義の主でなくて、 思いも魂も縛り上げる縄を、死しても残すような者であれば また違ったのかも知れないが。
"姉"と呼びつつ『あんな奴』とは、思わず苦笑しそうになる]
リッキィは……『生きろ』に『やだ』って言ってみたい?
[明之進の中には、余りそうした発想はなかったが]
僕も、リッキィには生きて欲しいけど……
(*14) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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[実際は、過ぎた痛みから精神を守るために 脳が強制的に機能を閉ざしただけであるけれど。
瞼を閉じた絢矢の顔は 束の間五年前に戻ったかのように穏やかだった。**]
(44) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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―戦場― [巡る純血の血、 己を裡から変えていく冷たい血。 自分自身がまた酷く遠ざかっていく。
あの時から、ずっと。 はじめて人を殺した時から、ずっと。 感情と思考は、分断された。
視覚を失った者の聴覚が研ぎ澄まされるように、 失われた部位を補っている。 感情の、感覚の残滓を追って思考する]
――零瑠、
[名を呼ぶ声、空白に打ち込む彼の姿>>42]
(45) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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[大きな腹を撫で、白くて長い指に腕を掴まれ……。
そんな記憶の欠片も気のせいだと済ませ、鬱金の主の元へと急ぐ。**]
(46) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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[――急ぐ、脚を止めるのは『家族』の声。>>45]
なに? 真弓。 直接作戦の変更でも、伝えにきた?
[今の空振りを、見られていただろう。 穴があったら、埋まってしまいたかった。*]
(47) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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―退路へ―
[キャロライナの誘導で、開けた戦場から退却する。>>41 基地内には火が放たれた建物も少なくないが、 まだ無事な建物、恐らくは倉庫か何かに入った。
意識を失い、縋る力も失った体はより重く。>>40 その身を横たえると、しばらく整息に時間を費やした]
……本当の事だよ。
[それは、去り際に告げられた涼平の死について]
始祖様や、主様に命令されたからでもない。
[出陣前に黒百合が携えていた刀は躊躇なく折られた。>>36 これで、彼女の形見は何も残らないように思える]
(48) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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[僕はまた向かってきた斬撃を受け弾く。もう何度目になるかな。 ただ、今度の一撃は向きが違った。>>43 上からの一撃を下から弾こうとして、]
くっ……!
[これは弾ききれなかった音。 右手が痺れてる。脇差をを持ったままでいるので精一杯。 駄目だ。ここで動きを止めたら。手数が多い分ますますいっぱいいっぱいになっちゃう。
ちょうど下から弾こうとしていたおかげで、僕の体勢は腰を落とし気味になってる、なら。
僕は右足で足払いを仕掛ける。 とっさの動きだったから、当たると痛いくらいの勢いは出ないけど――、転ばせることくらいはできるはず!**]
(49) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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理依? どうした? お前では、ないの?
[ホリーが誰かに託して落ちたというのなら、 それは護衛を命じられた彼だろうと。
けれど、何度名を呼んでも。 応えるものはなし。**]
(*15) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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/* まったくだ………まったくだな…。>>*14
でも僕に「生きろ」って言ってくれたんだ。っていう これはおいしい状況
(-21) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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/* 主が死ににいってる?
やりたいことリスト ・絢矢との再会 ・絢矢を妹だと気付く ・主を名前で呼ぶ ・主が1度なら許してくれるというから、額に鏑矢でも撃ち込みたい。
(-22) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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――零瑠、どこへ急ぐの?
[>>47 努めて何事も無かった風に返したのは、 別に優しさではなかったが]
絢矢にあったわ。 鬼でもないのに人を無くしそうだった。 ……ねえ、あなた、周を眷属にしたのね。
今度は周に皆を殺させるの?
[――響いてくる苦悶のこえ、 それは周が父を同じくするからに他ならない]
(50) 2014/02/17(Mon) 02時半頃
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"こっち"を選んで欲しいのも………… きっと、どこかで本心なんだ。
[人と鬼に分かれたままでは共にいられないと知り。
そして、どれだけの苦しみを伴うかを知りながら、 それでも、一緒に居ることを選んでくれる期待を。]
それで、恨まれたって良いんだ。 きっと恨む方が辛いけど……
そうじゃなかったら、忘れられたって良いから、 傷つかないで、笑ってくれたら、それで。
(51) 2014/02/17(Mon) 02時半頃
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[眠っている間だけは、痛みが遠のくだろうか。 いつかのように、絢矢の額に掌を置いた。>>44]
――これが絢矢の意志だとしても、 こんな風になる前に、どうして誰も止めないの。
[それが許せない。 まるで勝つために使い潰すみたいで許せない。
この基地を攻めるために嗾けられた捨て駒の吸血鬼達。 明之進はその真相を知らなかったが、少なくとも もう、あの白い外套を彼女に纏わせてはいけないと、強く**]
(52) 2014/02/17(Mon) 02時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 02時半頃
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えっ
[軽く足を払われた程度で思いの外バランスを崩し一瞬宙に浮いた
やば―――っ
少し前だったら無様に尻もちをついた所…だけど ジャニスから受け取った聖銀水の効果かだろうか 何も考えずとも体が後ろに跳んだ。 もう一度仕切り直しか。 ふぅと大きく息を整えると、加速して斬り込む**]
(53) 2014/02/17(Mon) 03時頃
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/* 始祖様お耳がおソロになりましたね♪
(-23) 2014/02/17(Mon) 03時頃
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涼平が、どうしたって?
[>>36行方知らずの名前を出されて、 その名を知っていることに嫌な物を感じる。 しかし金色は迎え撃とうとした直前に標的を変える 本当に遊ばれているだけのようだ]
安吾ッ!
[他所を見ればそれだけ、此方への注意は逸れるか。 始祖との間合いを詰めつつ安吾には当たらぬよう 三日月斧を振り落ろしてその背中か、足を狙う。 混戦は得意ではないが、同じ班に居た時間は長い、 自分の狙いは安吾には通じると信じて**]
(54) 2014/02/17(Mon) 05時頃
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― リーの遺体の前 ―
[リーの頭を抱えてどれくらいいたか。 正気にもどったのは、気づけば、吸血鬼の群れに囲まれていたときで、彼らはじり…と、近寄る]
おでは、 おまーを殺すために、5年、鍛えでだわけじゃねぇ…。
[そう呟いても、リーだった塊はもう、動かない。にやにや笑いも、血にまみれて見えない]
おで、いくだな。 おまーのことは、残念ながら、忘れないべ。
忘れろどが、いうな、アホンダラ…。
[リーの頭を身体の横に置くと、鞭を握る。 あと、はぐるり四方に吸血鬼たちの残骸が残るだけ その姿は忽然と消えた**]
(55) 2014/02/17(Mon) 07時頃
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[折れた刃の光が涙に見えるかも知れないが、 その光は既に始祖の視界には無い。
軌道を変えて切りかかった背後、目の前の男を呼び 三日月の斧が空を斬る音がする。
迅い。
数年前は兎も角、数日前の迅さではない。 闘志故かと訝しむ間もなく、斬りかかった刃の行方を 確かめる前に反射的に地を蹴り、三日月の斧の柄に着地する。
地面にめり込めとばかりに、 振り下ろす勢いに着地の勢いを乗せる。 柄の上で距離が縮まれば、 ジャニスの目を狙いサーベルを横に薙いだ**]
(56) 2014/02/17(Mon) 07時半頃
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[ホリーレベルに匹敵し兼ねない迅さが気に掛かる。 この数日で何があったか]
零瑠。来い。
[この迅さは少し面倒だと、後で来ると自由にさせた零瑠を呼ぶ。 ただ最初に思い付いた名が彼だっただけ。
真弓が守護部隊を放置していた理由は知らないが、 ここから去ったのならもっと優先すべき事が あるのだろうと判断していた**]
(*16) 2014/02/17(Mon) 08時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 08時頃
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/* お兄ちゃんお母様に連れ去られて捨てられる? それってボクの想定してた常磐失踪ルートだよ(◍'౪`◍)
(-24) 2014/02/17(Mon) 08時半頃
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― in the distant past ―
まあ、素敵。
それでは、お茶会としましょう。
[案内されたのは、瀟洒な宮殿の一室。 調度品も主の趣味が伺えるものが揃っており。
血のお茶会を愉しみながら。 先ほどの言葉を思い出していた。]
普段退屈してらっしゃるんですか? まあ、分からなくもないですけど。
[永遠の時を生きる存在。 だからこそ、密度は薄くなっていく。 彼女の知る純血の中にも退屈に飽きて消滅を望んだものさえ居た。]
(+0) 2014/02/17(Mon) 08時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 08時半頃
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マゾって。そんな、普通に放置って寂しいじゃないか。
ていうかあれかな、ホリーはあんまり俺とお話したくないとかそういう感じ??? あー、俺ウザかったしね…うん、そうだよね。 キャラ的にも話してどうするんだろうなとこはあるのでおとなしくどこかに消えておこう。。。。(すすすすすす。。。。。
(-25) 2014/02/17(Mon) 10時半頃
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―戦場―
………
[良かった。いや、良かったのか? 寧ろ「何をしていたのか」と尋ねてくれた方が良い気もしつつ、何事もなかったように振る舞うことにした。>>50]
お父様の……、あの方の処へ。 大将の元程集まりやすいからね。
『みんな』と会える可能性は、高い。
そう、絢矢とも。
―――って、絢矢に会った?
[遭遇しただけか? と、真弓の頭から爪先までを見て、その手の内にあるものを知れたか。]
(57) 2014/02/17(Mon) 12時半頃
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あなたが本当に“そう”するとは、思わなかったわ。
[家族を供物に捧げる、 いまだどこか、そんなことをするはずがないと、 どこかで考えていた部分もあったのだろう]
……あら、 お父様とは入れ違ってしまったのね。 あなたは『みんな』と会ってどうするの? 周のように、するつもりなの?
[姉の血をすべて奪った時に傷は癒えてしまったが、 千切れた袖と、裂かれた腹の衣装は破けた戦闘のあと。 普段特に扱う獲物をこれときめているわけではない、 ただ腰に留めた短剣は、姉の銘]
絢矢は……、変わったわ。
[彼が名を充てた子だ、 彼女にあったらその姿に何を思うだろう。]
(58) 2014/02/17(Mon) 13時頃
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もし、家族として、 絢矢に会いたいのなら、 急いだほうがいいと思うわ。
彼女が、壊れ尽きる前に。
(59) 2014/02/17(Mon) 13時半頃
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[人で在るのに人を無くそうとする。 逆の様だと思い、口元は寂しげに。 そうして、呟く。]
可哀想に。
血ではなく、錦の絢糸が似合えばと思っていたのに。
(60) 2014/02/17(Mon) 15時頃
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心外だね、真弓。 周に誰を殺させるって?
……そんな事の為に、眷属にしたとでも? 本気で思ってるんだ……。
周にそんな事をさせたくないなら、俺たちで済ませないといけないだろうけど。
[零瑠の視線が短剣で止まる。 感じる気配はホリーのもの。]
おや。てっきり理依に託されたものだとばかり。
[ならば、彼女を護衛しているはずの理依はその前に逝ったのだろう。**]
……それで、真弓はその剣を持って、何処へ?
(61) 2014/02/17(Mon) 15時頃
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[ホリー・ニルヴァーナは消えた。 自身がそれと同等の者に成り代わることによって。
だが父は――始祖は。 考える、直円ならばまた時勢を見ろ、というのだろうか。 けれど、その時の至るのはいつか、 全ての砂の零れ落ちた後とはならないか。
そも、己では物の役にも立たないではないか。 父による血の呪縛が支配があるのであれば、 独りで為る策は無い、それは直円の言葉だ。 ――過ぎる思考に首を振る。
自由になってほしい二人に、 父を討つことを願うのは、あまりにも勝手ではないかと]
(*17) 2014/02/17(Mon) 15時半頃
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ええ、あなたは周を、 お父様の命に抗うことの出来ぬ奴隷にした。 あの城から逃がすつもりもなかったのでしょう?
贄を捧げ、忠誠を示し、 あなたがお父様に愛される為、 ……それ以外にどんな理由があるというの?
[零瑠が視線を留めた短剣を抜く、 ニルヴァーナ、その由来は知らず。 ただ刃の輝きの恐るべき切れ味は本能として知れる]
お姉様はわたしが討ちました。 零瑠、あなたが家族を裏切り、 父に全てを捧げるのなら、わたしはあなたを殺します。
――けれどまだ家族を思う心があるのなら、
(62) 2014/02/17(Mon) 16時頃
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[言葉はそこで途切れる。 心を示すは行動で、それは己で考えるべきだ。 深緋の双眸は零瑠を見つめたまま]
……明乃進とリカルダを、見ていない?
[行く先を訪ねられ行方を問うは、 己の屠った“姉”の眷属のふたり*]
(63) 2014/02/17(Mon) 16時半頃
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/* お姉様を殺すフラグは、wiki見ると裏切りありで、 お父様もなんか裏切りそわっとしてるけど、お姉様は忠誠にあつかったのでじゃあ裏切りってみようかな、いきなり村側2人もさらわれてるし、というのと、 サミュエルVSホリーに乱入できると思ってのことだったのですが、そのカードが発生しなかったという。
(-26) 2014/02/17(Mon) 17時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 18時半頃
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/* ものすごくばらばらしいが、だいじょうぶなのか。
どこかの周のメモですぐ消えたけど精神的なら大丈夫とか多分キスくらいならってあったから、零瑠はぎりぎりまでいったのだろうけど、NG周りはそもそもギリギリまで攻めるところではないような。
薔薇NGはないけど、自分のNGでここまでなら大丈夫(でもご遠慮はしたい)は確実にあるので思いました、はい。
(-27) 2014/02/17(Mon) 19時半頃
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サミュエルは、きっと、マユミを探し始める。**
2014/02/17(Mon) 20時頃
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/* えーとあと、ついでだから、 4dのメモで、わたしの時系列ぐちゃぐちゃなのは、気にしないでっていったのは、神宿と関係なくて。
白ログの時系列がびっくりするほど、わけわからなくなってたのでした。
3日目真夜中にまどかと話して帰ってきたつもりが、 零瑠と周に関わって始祖の呼び出しがどうということになったら、時間がまきもどったあれ?みたいな。でもまあ気にしないでいただきたい……。
(-28) 2014/02/17(Mon) 20時頃
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―――…、だって、僕、が。 僕の思った通りに生きられて、おまけに誰にも迷惑かけない場所なんて、あるの?
[僕は次の問いにもわからないって答えるつもりだったのに、気がついたら思ったことをそのまま言葉にしてた。>>*14 これじゃあ肯定してるのとあんまり変わんない気がする。
そんな場所はこの世のどこにもない。 あえて言うなら、“始祖様”が全てのニンゲンを“家畜”にし終えた後の帝都が、それに一番近くなりそうだけど―――、そんなの、見たくもない]
………ありがとう。 明にーさんがそう言うなら、僕、頑張る。 みんなを置いていったりはしない、から。
(*18) 2014/02/17(Mon) 20時半頃
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な、――っ!?
[決まった! ……と思ったのもつかの間、円は崩れそうになってた身体を立て直して僕から距離を離していく。>>53
なんだろう、僕がさっきまで叩っ斬ったりしてきた敵とは、何かが違う、そう、]
さすがに鍛え方が違うみたい、……だね?
[一息。 僕はまた斬りかかってくる円の速度についていく。 最初の一刀を受け流せる位置へと左手のマインゴーシュを向けると、 円の足を狙って右手の脇差を振り下ろす。 さっきの動きを見て決めたんだ。まずは機動力を削ごうって]
(64) 2014/02/17(Mon) 20時半頃
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……――そっか。
[答えに眉を下げて、しかし笑むような気配がある]
ねえ、リッキィ……もし僕達がこんな風じゃなかったら、 誰にも迷惑かけずに生きられたのかな。
生き方ひとつも取り上げられて、どうしようもないのに、 それでも誰かに迷惑だから、生きてるのが悪いみたいに 思わなくちゃいけないのかな。
[本当に願うことは]
幸せに、って思うのの最低限の事も、できないのかな。
(*19) 2014/02/17(Mon) 21時半頃
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[姉を討った、と告げた言葉。 正確には貫いたのは守備部隊の二人の刃だ、 けれどそこまでの説明は不要だろう。 零瑠がこれらの言葉を、父に伝えようとも構わない。
彼に背を向ける頃にも、 刃は抜き放たれたままだった]
(65) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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[誰かの幸せを願うには、奪ったものが重すぎる。]
……本当に、誰のお願いも聞くのが嫌だって思ったら。
帰っておいで。
[せめて自分は、叶う限りを許そう。]
(*20) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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[リカルダの脇差が、マドカの足を斬る。 寸前で避けたせいか傷は浅く動きを封じる程の傷ではなかったが、まどかの動きを鈍らせるには充分だった。]
(66) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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― 補給基地 ―
[リーの遺体はそののち、夜の戦場に犯されていくのだろう。 兵士にも吸血鬼にも踏み荒らされ、きっと、そののちに向かっても、もう、何も名残はない。
忘れろと、記憶からも消えようとした。
彼の生き様、思い返すほどに、その笑顔は悲しい。 なぜ、あの頃にもっと彼の心を知ろうとしなかったのか。
友達といいながら、本当に甘えていてばかりだった]
――……すまんがっだな。 おまーも、周も、 本当はもっどもっど、生きているべきだっだ…。
[噛み締める唇、白玉環で切れた頬の拭う。 その形相は、もちろん、それまでで一番厳しいものとなっていく]
(67) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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―補給基地・倉庫地帯― [仕掛けられていた罠に使い捨てられた鬼と、 父の命令に縛られかつての同胞を屠る獣と、 戦場の被害はどちらも甚大であったけれど――]
……、
[ここは被害の少ない場所だ。 そしてかすかに感じる同属の気配]
(68) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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[吸血鬼側にリーが死んだという情報は伝わっているだろうか。 リーの言い分をきいていると、途中でホリーのことを知ってたように、彼らは、遠くにいても、何かしら通じる方法があるように思えた。
ホリーに関しては、誰が討ったのだろう。 浮かぶのは、絢矢と安吾だが、ジャニスかもしれない。 ともかく、どこに向かおうかと迷ってから、
周が、始祖に眷属にされた場所近くへ]
――……周……。 もう、いねえが?
[リーは死んでしまった。 周は少なくとも死んではいない。
ともすれば、まだ話せるかもしれないなんて、思ったが]
(69) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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――……周…。
[だが、その姿は見つけられない。 もし、眷属になったとしても、周なら、などと、思うのは、 やはりそれでもこの5年。周の強さを信じてきたからだ。
それが、もう、なくなった柱とわかっていても。 彼もやはり、友人だったから]
――……周…… いっづも、タコタコいっででわるがっだよ。 いーから、一緒に帰ろ……。
[そんな言葉を残しながら、 やはりあきらめ悪く見回してたが、 最終的には、吸血鬼の群れにぶつかれば、また応戦しながら去っていく]
(70) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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― in the distant past ―
[黒衣の少女を招いた茶会に、 城主は終始機嫌良く笑みを絶やさずにいた。 城の内装はその時の時流に合わせて気儘に変える。 時に家畜に任せた事もあった。 文学や絵画、音楽、彫刻等の面では家畜にも価値を見出せると 感じさせたものだ]
何もかも変わらぬ世界に、色彩も失なったと。 交流のあった者が眠ったがな。
[殺されないか、自ら死を選ばない限り生き続ける。 己の生そのものにも興味を失せた吸血鬼が眠りに付いたと 聞いたのはつい先日]
退屈だからこそ、先に何があるか知りたいではないか?
[永遠に変わらぬと思われぬ先を見ようとする目は、 ホリーの背後を抜けた闇に向けられていた]
(*21) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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[理衣の最期の言葉、確かに届いていた。 彼がもう、そうなるだろうことは、わかっていた。 ただその事実を受け止めて、けれど]
――……、
[あの言葉は、後悔、だったのだろうか。 自分は彼が願うことを、止めはしなかった。 ――それは胸の中の小さな棘だ]
(71) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[その場を立ち去ったあと、 背を丸めて、どうしても、悲しさと寂しさが襲ってくるのをなんとか追い払おうとして、 それでも、考えてしまうのは、マユミのことで。
首を振るけれど、どうしようもならない。]
ともがぐ……状況は……。
[そう思って弄った通信機、安吾かジャニスに指示を仰ごうとしたが、それは、もう、駄目になっていた。 おそらく、さっきの戦闘で、血濡れすぎたのか。
通信機を捨てると、自身の勘で動きはじめる。]
(72) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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― 退路 ― [絢矢を抱えた明之進の前を走る。 人気を避けて敵も味方もいない道を選び、崩れていない倉庫へと入る>>48。 埃臭い。元は何の倉庫だったのだろうか。
横たえられた絢矢の傍に座る。 穏やかな寝顔>>44は、何年ぶりに見るだろう。 尤も、男女で部屋が分かれている為、5年間に寝顔を見ることはなかったが。
ただ、いつも浮かべている表情よりも穏やかなそれに。 泣きそうな、安心したような、そんな笑みを浮かべた。]
(73) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[告げられる涼平の死。 それを彼の口から聞くのは二度目。 だが、先程とは違い、その理由>>51を黙ったまま聞いた。]
俺は、恨まないよ。 恨むなら、お前じゃなくてあの時襲ってきた奴らだ。
[今、過去に戻れるのなら絶対に手を離さない。]
お前らが戻ってこれないなら。 ……死ぬか。一緒に。
[鬼となった者が、人に戻れないのなら。 人と鬼とが共にいられないのなら。]
(74) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[ともかく、ホリー亡きあと、 自分の仕事は他吸血鬼の殲滅。 もちろん、始祖も標的ではあるが、 そこに一人挑もうなどとはとても思わない。 実際、安吾とジャニスが戦闘中であるのには気づいておらず。
絢矢やキャロライナ、マドカがいれば合流を考えるが、 同時に、やはり探そうと思った。
マユミを]
(75) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[お前を殺して俺も死ぬ。 そんなことをする心算はない。 やはり自分は家族を殺せない。
明之進が自ら死を選ぶというのなら共に死を選ぶのも構わない。 それくらいの覚悟はある。 それくらいの覚悟しかない。
ただ。 もし、家族を殺すことがあるのだとしたら。 その時自分の心も死ぬのだろう。 彼と共に。]
(76) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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忘れられたら良いかもしれないけどさ。 そんなことできやしないんだ。
[絢矢の額に手を伸ばす様子>>52に、目を伏せる。]
止められるなら、止めたかった。
絢矢は、笑わなくなったんだ。 泣かなくなったんだ。
[自分はそれを捨てられなかった。 捨ててまで、強くなろうとしていた彼女を止めることはできなかった。]
(77) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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サミュエルは、マユミの姿を探しはじめる。*
2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[そして彼の代わりのように、増えた眷属]
……周、
[名を呼ぶ響きは、それ以上の言葉もなく]
ごめんなさい。
[零瑠を留めたあの時に、本当は彼を逃がしたかったのだ]
(*22) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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/* あああ、もうこのどうしようもないこの世界!!
(-29) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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― in the distant past ―
素敵な考え方ですね。 ……その先に、何があるかですか。
[闇に目を向けてその先に何を見出すのか。 それを自分も知りたいと思った。
だから、お茶会の終わりに彼に問いかけていた。]
ふふ、決めました。 良かったらしばらくの間。 この城で仕えさせてくださいませ。
[その言葉に目の前の真祖はなんと答えるのだろうか。 尤も、断られてもついていく心算ではいたのだった。]
(+1) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[裏切りを働いたとて、 人を殺すに躊躇いなき鬼であることは相違ない。 邪魔なものは切り捨てていくから、行く後は血の道の出来た。 これで殺されるのであれば、数の内にも入らぬだろう、と]
明乃進……、
[気配を探し、呼ぶ声は――、 己を探すものにもまた届くかもしれない>>75]
(78) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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/* 逃がしたかったけど、 気を失っちゃったから何も出来なかった!
(-30) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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― in the distant past ―
[初対面の少女がまさか同意を示すとは思わなかった。 しかも媚びたものではない、単純に興味だけの声色]
お前も随分面白い。 部下達は私に気に入られようと躍起でいるのが見え見えだが。 お前も退屈だから、更に退屈そうな私を暇潰しに 見に来たのだろう?
その度胸も気に入った。 飽きる迄、城に留まると良い。
[黒衣の少女は仕えると言ったが、部下として迎え入れた わけでは無かった。 飽きたと言って出て行くなら止める事の無い、 永い永い客人として迎えたのが始まりだった]
(*23) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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サミュエルは、>>78 それは幻聴かもしれないけれど、聞こえた方向に静かに向かう。
2014/02/17(Mon) 22時半頃
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……それはやめてよ。 そんな事をするために、生き残ったんじゃない。
[共に死ぬかと言われれば、苦笑して否定する。>>74 自分だって、5年、忘れられなかった。]
……それが理由?
――あんな目に遭ったのに、その上こんな場所まで来て。 本当に……
[名を呼ぶ声は、吸血鬼の耳には微かに届く。>>78 不意に、入口に顔を向けた。]
(79) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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/* とりあえず怪我しときたい(よくある叫び
始祖様ばーさす大人二人 絢矢救出隊←真弓ねーさん←サミュエルにーさん 僕ばーさす円
零にーさん
多いようで少ない 表11人
(-31) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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ホリー、東の端にある『日本』と言う国があるのを知っているか?
[ホリーが客人から、城にいるのが当たり前になってから どれだけ経った頃か。 全くの未開の地。 他の鬼達はあまりに離れた地へと食指はなかなか向かぬ様で]
全く我等を知らぬ国は、どんな歓迎をしてくれるだろうな?
[まだ他の力ある鬼が手を出していない地。 始祖と呼ばれる最上位の鬼が眠りに就いたと言う報せもあった]
(*24) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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ふん。 愉しみを探す事を止めた枯れ木は朽ち果てると良い。
その国を最初に落すのは私だ。
[そうして渡った異国は、退屈を暫し忘れさせた。 戦い方を知らぬのに挑み、消えて行く命。 始祖を追い掛けて、この国の戦士に鬼と戦う術を教えた 戦士達との激闘。 そして文化と全て物珍しく高揚させた]
(*25) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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[軍服の上着を脱ぎ、絢矢の身体にかけた。]
……それ、円にも言われた。 もし俺が円を殺すようなことがあったら、その後死ぬって言ったら、嫌だってさ。 なんだよ、そんなに俺とあの世に行きたくないのか。
[微か笑みを浮かべて、冗談のように返す>>79。 それを望まないのなら、そんな選択をしないで欲しいと。]
どんなことをしても、取り戻したかった。
[入り口を見る明之進につられ、其方へ顔を向ける。]
(80) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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― in the distant past ―
では、そうさせていただきましょう。 これからよろしくお願いしますわ。
[この時点では、飽きればいつか宮殿を去って行く。 そのつもりでホリーは居たし、トルドヴィンも同じだったであろう。
好きなだけ留まると良いと言われた彼女。 いつしか、以前からこの場所に居たかのような錯覚を周囲も覚えて居たのだった。]
(+2) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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ホリー、まだ死ぬ理由を私は持たぬな。
[左腕を落した戦いの中、命のやり取りに昂揚し嗤いながら ホリーに告げた言葉をまだ覚えている]
(*26) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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知っていますわ、お父様。
[いつの間にか、呼び方が“お父様”へと変わっていた。 その事を嫌がる吸血鬼も勿論居たが。
トルドヴィンが認めている事と、面と向かって文句を言った吸血鬼が殺されてからは咎める者も居なくなっていた。]
『日本』ですか。 文化にも興味はありましたし、是非とも行くとしましょう。
楽しみですわね。
(+3) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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/* 安吾さんとジャニスさん来る迄玉座で待機。
(-32) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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―補給基地・空き倉庫― [>>79 足音無くその入り口から顔を覗かせた。 彼のほかにも人の気配がある、 中に足を踏み入れて良いのか、すこし思案した]
明乃進、
……明くん、みなと一緒なの?
[少しだけ中に足を踏み入れた、 そこには近づくことは出来ないとでもいうように。 >>80 もうひとつ、聞こえた声はキャロライナのものだ。 彼はまだその意思のかわらぬのだろう、その声]
(81) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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[日本と言う国にて、戦いは苛烈だった。
こちらに対しても、武器を持ち。 或いは、集団を率いて襲い掛かってくる物たち。 幾多の仲間が散って行った。 その戦いのさなかにトルドヴィンの片腕まで落とされたのだ。]
(+4) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 23時頃
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ふふ、そうでしょうね。
これだけの戦いが出来る連中に出会えたのですもの。 もっと多くを知りたいと思われるのは当然ですわ。
[トルドヴィンと共に、数多の戦場を巡ってきた。 これほどに高揚している事も珍しいと思いながら。]
(+5) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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ふっ。
[冗談に、つい笑ってしまう。 その裏側で、ちゃんと解っている。 まともなあの世になんて、行ける訳じゃない事]
……誰か、呼んでる。
(82) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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― 補給基地・空き倉庫近く ―
[風の流れに済ませた空気が、 微か、懐かしい名前を呼ぶ声を拾う。 素早く反応してそちらに向かえば、
あの、姿が見えて、心が一度ずきり、痛む]
(――明之進もいるだが?)
[だが、声は出さず、その気配を静かに追って…。 吸血鬼の感覚ならば、こちらにすぐに気づくかもしれないが]
(83) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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[獣は鬼も人も、等しくその爪にかけながら、 金色の王ただ一人を求めて戦場を彷徨う。
>>70周――、と名を呼ぶ声が耳に落ちた。 片目を歪に眇めた獣は首を廻らせ、黒衣の友の姿を見つける]
『殺せ――』
[脳裏に響き、獣を支配しようとする抗えない声に、唸り、呻き、 蹲り地に幾度も額を打ちつけ、サミュエルを――友をこの爪で引き裂きたいと、理性を捻じ伏せようとする衝動に抗いながら]
(+6) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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サミュエル……。 俺は……、もう、お前と一緒に帰れねえんだ。
すまねえ。――すま、ねえ。
[もう、戻れないことを。 いつかの言葉を守れなかったことを。
戦いの中、離れていく友の背に、幾度も――幾度も詫びた]
(+7) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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/* なんということだ。 更新したら、多角になりそうだ、った……?
((((;・н・))))プルプル
(-33) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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サミュエルは、ひとつの空き倉庫にマユミが入っていこうとしてるのを発見し、身を一度隠す。>>81
2014/02/17(Mon) 23時頃
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[明之進の言う、誰か>>82が誰なのか。 それを問う前に聞こえた声>>81。 見覚えのある人影。]
真弓……?
[入り口付近に立つ様子に、丁度逆光で表情が見え難い。]
(84) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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[跪き、苦悶する獣の姿を見かねたか、耳朶に柔らかな声が落とされる>>*32]
――なにが、だ。 お前が俺に、何を詫びる必要がある?
[その場にいない少女に、問う]
(+8) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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――っ!
[“斬った”って手応え。そんなに深くない。>>66 でも機動力を削ぐの、ちょっとはできたよね。
僕は左腕を振り上げる。 そのまま円に向かって振り下ろせばいいものを、]
いい、のかな。―――……。
[僕の手は一瞬、固まったみたいに動かなくなる。 僕の中に浮かんだ思いは声になってくれないけど、身体はまだ正直な方みたいだ。
迷う。
それでも振り下ろした左の刃は円の急所をとらえることはない]
(85) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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……っ、?
[呼ぶ声は真弓のもの――だった、筈だ。>>81 一瞬、感覚が狂う。
そして、思い巡らせるのは、彼女の主の存在、 己の主の討たれた事、傍らの家族。 一度、キャロライナを見遣って意思を問う。
つと立ち上がると入口まで近付いた。姿を紛う事はない]
…………。真弓、ちゃん?
[だが、その気配に、問いたげな声が漏れるのは致し方ない。]
(86) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[己を追う気配には、 僅かな動揺を感じながら、 けれどそのままに置いた。
>>84 キャロライナにも気づかれたようで、 更にもう少しだけ近づいて、明乃進の姿を見やる。 抜き身だった刃は、既に収めていた]
お姉様を殺したの。 ――……すこし、自由に、なれた?
[怪訝な声音、その意味もわからぬままに、 ただそうであってほしいことを、問う]
(87) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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いいの、かな。明にーさん。
円を連れてかないで、帰って来ても。
[迷う。 どの道が円にとって幸せなのか。
だってこんな、吸血鬼とニンゲンの戦いに乗り込まないで、平和に暮らすのが、 僕の考える幸せの中では最良の形だから]
(*27) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[藤色か何かだったと思しき女学生の装いは血に染まり、 破れた袖や腹部が戦闘の激しさを物語っている。>>87 その腰に見慣れぬ短剣があった。
主の死は誰に言われるでもなく悟ったこと、 その行い手は既に始祖によって明かされたこと。
問いには、]
……――うん。
[明確な肯定。]
でも、何故。
(88) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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>>86>>87 [静かなこのあたり、戦いの影は身を潜めている。 だから、小さな彼らの掠れたような声が、すませば、かさり、闇を抜けて少しだけ届く。
明と呼ぶ声に、真弓、と返る声。 それは間違いなく、彼らがいることを示す。
それだけで、飛び出したくなる気持ちをあえて抑えて]
(89) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[怪我からの復帰後目指したのは、 長い武器を持ったままの機能性と俊敏性。 その鍛錬の甲斐あってか、詰める間合いは 五年前の比ではないだろう]
……っ、クソ。
[それなのにまだこの金色は余裕を見せるのか。 >>56構えた三日月斧の上に着地され、 その勢いと重みで武器を封じられるまま 横薙ぎの一線を避けて身体を反らす]
(90) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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あなたを逃がせなかった。
[>>+8 それだけの理由を告げて、続く言葉はない]
(*28) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[奪われた日本刀が折られるまでの間>>36に、慣れた得物に持ち替える。
始祖、自分とジャニス、そして絢矢を抱えた明之進とキャロライナ。 ――3竦み。どう動くかと場を見定めれば、 涼平の代わりか>>27、との問いかけに答える静かな声>>32
…変わったな、と思う。 理依にも真弓にも会ったけれど、もしかしたら明之進が一番変わったのかもしれないと、そう思わせるような、しっかりとした言葉、眼差し。
涼平の名を問えば>>31、嘲笑うかのように投げつけられる言葉のナイフ>>36
――柊が殺した、と。 あの明之進が、涼平を殺したのだと。
その言葉を静かに受け止める。 …覚悟はしていた。いつかこういう日が来るかもしれないことを。 真っ直ぐな涼平の目を思い出して、その最期を想う。]
(91) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[真相を確かめようにも、そのまま去っていく明之進の背を見送る以外の選択肢はなく。 絢矢を連れて、何処へ行こうというのか。その意図は見えない。 だが、ここで始祖に背を向けるわけにもいかなかった。
…明之進を先導するように走っていくキャロライナを信じて、 サーベルを構え直し迫る敵に応じる。>>36
彼がジャニスの名を呼べども、こちらがその隙を突こうとすれば、サーベルは瞬時に向きを変えて。
――少し、踏み込みが早かっただろうか。 ジャニスの間合いに、始祖はいない。]
(92) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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あいよ、っと!
[叫ばれる名>>54に返すは軽い掛け声。 始祖の注意を引き付け、その右腕を封じるのが今の自分の役目。 右の苗刀でがっちりサーベルを受け止め、ジャニスの追撃が届くようにと。]
[しかし勢い付いた三日月が金色の背を割くことはなく。 野生の勘とも言えそうな素早さで、始祖は宙へと、そしてふわり斧の上へと着地する>>56。
受けたはずのサーベルの手応えは既になく。 空を斬った刀を返し、戻す刃で斧上の始祖、その背後を突こうとする。]
(93) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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|
[立ち上がる明之進>>86に、緩く首を振って答える。 お前に任せる、と。
真弓の声>>87を聞きながら、そっと絢矢の顔を覗いた。 酷い怪我だ。 掛けてやった上着が、その血で汚れ始めている。]
……絢矢、大丈夫だからな。
[早く手当てをした方が良いだろう。 積み上げられた荷を見渡す。 此処には治療用具は無い。
取りに行った方が良いだろうか。少し、迷う。]
(94) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[>>*28『あなたを逃がせなかった』 真弓の端的な言葉を受けて]
……金色野郎の呪いが半端じゃねえってこと こうなっちまって、ようやく分かった。
だから、お前が何をどうしようと、 多分、結果は変わらなかったさ。
[ああ、そうじゃねえ――呟き、言葉を探る]
俺が言いたいのは、 こうなっちまったことを、真弓が気に病む必要はねえって ――それだけさ。 [血の流れる額を押さえながら、口元を微かに吊り上げる]
(+9) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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|
[名を、呼ぶ声がした。>>*16 零瑠だけを呼ぶ声が。
現状をふと冷静に考えて見れば、そもそも零瑠の一択しかない。]
は。
[応じたのは、まだ視界に真弓の背があった頃。]
(*29) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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|
[さて、ジャニスが聖水銀を余分に摂取していることは知っていたのだったか。 左腕の怪我も相俟って、どちらにしろ今の自分にはあの早さは出せそうもない。
高位の純血種であったホリーも素早かったが、始祖はその比ではない…自分がまともにやり合うのは、少々厳しいだろうと踏む。
――ならば。 ジャニスが確実に始祖を討てるよう、動くのが自分の役目。 その過程で彼女に斬られたって構うものか。
全ては、始祖を倒すため。 守護部隊員たるもの、これくらいの犠牲は覚悟のうえだ。
…そうだろう?ジャニス。]
(95) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
|
|
あなたたちが自由になれると思ったから、 彼女の力を奪えばお父様に抗えるかもしれないと思ったから、
それから――……、 彼女に殺されたくない人がいたから。
[その当人に聞かれているのはわかっていたけれど、 問われた言葉にはそう答えて、ゆると俯く]
(96) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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|
/* キャロが医療器具を取りに行ってる間に 僕が絢矢に背中から刺される絶望ルートはまだですか? */
(-34) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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[痛む左腕に力を込め、此方にも苗刀を構えよう。 普段通りの動きはできないが、ないよりはマシだろうと。
ジャニスの三日月を封じたその背に、右の苗刀は届いただろうか。 彼が避けた時のために、そう深くは刺し込まない。
こちらを向けとばかりに、始祖の避けた方へと左の刀を薙いで注意を引く。]
(97) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
―戦場―
理依っ!
[泥土と血にまみれていても、袖口の刺繍と僅かに残る布地の紅は忘れない。宙に向かって差し出された手。
躊躇い、結果、手首を掴んで引き上げる。]
……
[その手は肘までしか、なかった。 周囲を見渡しても、アオザイらしき色は―――なかった。**]
(98) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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|
/* ふむ。 やはり数日のタイムラグが無い方が良かったかな。 落ち着いて考えた分、人と鬼との共闘になったか。
(-35) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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|
…………。
あ、いや。――驚いた。
そんな事を考えていたの?
[流石に、これには舌を巻く。>>96 唖然として、その口を落ち着くまで手で覆った。]
でも、そう……抗うつもりで、いたんだ。
[反抗的な態度を取っていたのは理依だけだと思っていたから、 それが酷く意外だった。 キャロライナが背後で動いているらしいのは感じていたが、 絢矢を案じている声に、止めるつもりはない]
納得した。一瞬、あのひとに呼ばれたのかと。
(99) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
[暫く掴んだままの理依の手を右の方向へ放ると、守護隊の一員が悲鳴を上げた。彼の顔を打った腕が地に落ちきる前に、軍服を更なる赤に染め上げた。
駆けながら、主に報告を。]
―――真弓が、あなたに弓を。 反逆の意を示しました。
(*30) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
……良いんじゃないかな。
[5年ぶりの我儘。>>*27]
リッキィの、やりたいようにやってごらん。
[自分の我儘にも重なっていた。 自分が手を伸ばさなければ助かっていた人がいたことに、 それは通じている。]
(*31) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
[指の先までも支配する絶対的な命。>>3:406 感情も意志も捩じ伏せられる――のは、自分だけなのか。周の様に、拒絶出来ずに居るのは。 同じ命は今も真弓を縛っているはずなのに。 それとも、ホリーを討ったから楔は消えたのか。]
……
[あぁ、どんな表情をされるのか。 直接見れないのが残念だ。
此もまた、喜びなのか。 愉しいと笑うのか。
主を想えばこそ、何が最善であるのか、迷う。]
(*32) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
─ ─
『菖蒲──』
『待ちなさい──菖蒲』
[──闇の海を白い腕が泳ぐ。
どこへ逃げてもどれだけ逃げても 腕はどこまでも追い掛けて来る。
息が上がり、走れずに、 桜の、太い幹の影に身を潜め、 息を整える少女の手首に、白い、細い指は絡みつく。
その手はぞっとするほど冷たくて、 掴まれた手首から、凍り付いてゆくような気がした。*]
(100) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
>>87>>88>>96
[その空き倉庫の物陰。 聞こえる場所に佇んでいる。
昔と変わらない二人の声。 そして、聞こえる単語を拾って…。
何が起こったのか、予測の元に組み立てていく。]
(――……マユミがだれかを殺した)
[その事実だけはよくわかった]
(101) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
……ホリー様の剣を前に、芽を潰す事が出来ませんでした。
申し訳ありません。
[随分と言い訳めいている。 仕方がない。
真弓に武器を向けた守護隊員しか、殺して居ないのは事実なのだから。]
(*33) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
/* すげー今更だけど 武器って修理とかそんなんじゃないんじゃないのかな?? って思いました(o・ω・o)
(-36) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
まさに阿吽の呼吸だな。
[ジャニスが名を呼べば、響いたと返す声>>93 その軽さに2人の間に結び付く何かを感じ取る]
嫌いでは無いな。
[ジャニスだけに集中している筈は無い。 身体を反らされ>>90、サーベルの刃が空振りになると 腕が感じた瞬間、三日月を蹴り宙を跳ぶ。
その残像を突く様に刃が追った>>93>>97 一所に留まればどちらかの刃が迫ると理解しているからこそ。 跳んだ足は二刀流の安吾と呼ばれた戦士の左肩を 着地と攻撃の場所と選び降り立とうと]
(102) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
[続けてマユミと明の言葉を逃さぬように耳を澄ませる。 その声の中、知った声が絢矢といった。>>94
キャロライナと絢矢がいるのだろうか。そうならば、この中は人間と吸血鬼が戦いあっていない空間で…]
(――…………)
[>>96 マユミの言葉に、5年前のホリーの姿と、金色の姿を重ねれば、そのお姉さま、お父さま、という図がかちり、はまるような気がして…]
(103) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
……ええ、ずっと。
[>>99 明乃進の驚く様子には簡易な肯定を示して]
けれど、だめね。 ……行き詰まってしまった。 道を示してくれた直円も、もういない。
わたしはやはり父の支配の下にある。
[そこまで一息に語って、 ――あのひと、その言葉に首をかしげた。 そして視線を落とす、銘のついた短剣]
……お姉様に?
(104) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
─ 空き倉庫 ─
[蝋細工のような白い腕が宙を彷徨う。 縋るように伸ばされた腕は 誰かに取られるよりも早く指先をぴくりと折り曲げ]
───…
[薄暗がりに、菫色が開いた。]
(105) 2014/02/18(Tue) 00時頃
|
|
[絢矢の髪を一度撫でる。 いつまでも此処にはいられない。 治療ができる場所へ連れて行ければ良いが、それもできそうにない為、治療用具を取りに行こうと立ち上がる。
入り口付近で二人が話しているのは聞こえているが、その意味までは分からない。 真弓が誰かを殺したことは分かる、が。
そんなことを考えるよりも、先にすることはある。]
悪い、絢矢のこと、ちょっと見ててくれ。
[二人の傍を通り、外に出ようと。*]
(106) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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――? いいの…かな…って
[>>85一瞬迷ったリカルダの動き 振り下ろされた左の刃は鈍い動きでもどうにか避けた これをチャンス間合いを取って、 ――先ほどとはうって変わって防御の態を取る
風花舞は静の舞
すぅーっと息を吐くとリカルダの出方を待つ]
(107) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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[攻撃の途中で安吾に怪我をさせるかもしれないが、 そんなことはお互い様。 キャロライナにも語ったとおり生きていればそれで良い。 長い付き合いがあるからこそ確認もせずに しかし信頼は確実に二人を繋いでいるだろう]
(108) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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真弓が?
[反旗を翻したと零瑠が報せる>>*30 続いて止める事が出来なかったと詫びる聲>>*33
思えば真弓は感情の操りが上手かった。 常に分厚い氷の上の姿しか見せず、凍えた水の下で 動き続ける感情を隠し続けていた。
あからさまに反抗を見せていた理依。 静かに静かに『機』を狙っていた真弓。 従順に仕え続けた零瑠。
最も、零瑠の心の内も本当は知ってはいないのだろうが]
なかなかに面白いな。
[それぞれの違いが面白い]
(*34) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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>>106 [キャロライナが外に出てくれば、 その姿をそっと彼の前に、
指を唇の前一本たてながら。
そして、中にいるのが誰なのか、様子はどんななのか。 そっと確かめようと。
もちろん、その間にも中で騒動が起きるようなら、すぐに飛び出すのは間違いない。 今は例え吸血鬼でも、マユミのことは護ろうとするだろう**]
(109) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[再び宙を舞う始祖の身体。 右の刃は、何もない空間を突くのみ。
咄嗟に身を引き金色の残像を追う――上か。 見上げた瞬間、その足が左肩を襲おうと。>>102
元より始祖の行く先に向けようとしていた左の刀。 辛うじて上方へと突き上げるが、足を貫くに十分かどうか。 間に合わぬならと、身を引くと同時に戻した右の刃で斬り付ける。
――しかし後退した身、果たしてバランスを保っていられるか…危うい。]
(110) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[ずっと抗う機会を窺っていた、と言うような弁を、 しばらく黙って聞いていた。>>104]
力を奪えば、って言ったのは……そう言う事でしょう?
[直円の名前を聞いて浮かぶ笑みには寂しさが宿る。 明之進に"思い"を教えたように、 真弓には"道"が与えられていたのだと。]
[キャロライナが横を通ろうとするのには、 どこへ向かうのかと、一言だけ問うた。>>106 手当の方法を求めての事と知れば、頷いて送り出す。]
(111) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[話し声に──ではなく。 一際濃い鬼の気配に起こされて]
──なにを、してるの。
[闇夜に輝くような紅を二対、順に見た。
意識が落ちる前に見た黒檀は 艶やかな髪の色であったのか──或いは夢か。
眸を開ければ広がっている現実に 落胆を覚えることも、もうなくなってしまった。]
(112) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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アヤワスカは、目を覚ましたのはキャロライナが出て行った後。
2014/02/18(Tue) 00時半頃
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ねぇ、リッキィねぇちゃん やっとやっと会えたのにね
わたしたちなんだかすごく離れてしまったね
[ふっと思い出す。 男の子たちに囲まれた時の事 二人の姉が手を繋いでくれたこと
あの時は、全然怖いなんて思わなかった わたしは二人に守られていたから]
もうあのころに戻れないのかな
(113) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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/*
>>112 僕の死亡フラグktkr */
(-37) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[雛がここまで育つとは想定外だが、だからこそ面白い。 だからこそ、まだ。
人間は全滅させるには惜しい。
餌と言う意味だけでなく]
私を愉しませるのに、やはり必要だな。
[その意味を理解出来るとすれば、永い永い時を生きた 鬼だけだろうが]
ホリーと並ぶだけの鬼が横にいないのは残念だな。
……零瑠、お前はどちらの横に並ぶ? 真弓か、私か。好きに選べ。
[寂しいと言う感情は未だ知らず。 ただ、誰も横にいないのも退屈だと。 少しだけ思った。それだけだ]
(*35) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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|
!
[表の戦火に照らされ、暗い赤の双眸は逆光にも光る。>>112 意識を戻した絢矢に振り向く]
まだ、動かないで。無理に動くと傷が……
[余りに平坦な声に返すのは問いへの答えではなく、 キャロライナが戻るまではその動きを留めようとするもの]
(114) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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|
ねぇちゃんはどうしたいの? このまま人を殺して鬼の道を行く?
誰かの母親を殺して 誰かの子供を殺して 誰かの兄弟を殺して
あの金色の吸血鬼を護るの?
[吸血鬼の理など知らない 呪いの存在など聞いてはいない]
もしかしたら…ねぇちゃんたちあいつからお互いの命を盾に脅されてるのか? それならあいつを倒すから。
[ここで停まれと暗に諭す]
(115) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
|
|
―戦場―
[地に倒れているのは、人と、鬼と。 真弓に告げた言葉を思い出す。]
守護隊と俺達との戦いが避けられぬものなら、 周を、他の奴に殺させたくはなかったから……
[家族である彼を。]
だから……初めは、殺そうとしたんだけど、ね。リッキィの顔を思い出したら、
[緩く首を振る。――…出来なかった。それに、自分の為に生かす方を選んだ。 そうして、『奴隷』という言葉に眉を顰め。
邪魔だと一閃する刃の。 その先に、主の姿を視認する。
近く建物の上から資材でも落とせないか。]
(116) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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|
ここでなにをしているの。
[表情は凪いで、 ついさっきの苦悶さえ嘘のように 静かな声で問いを繰り返す──けれど。
額に滲む汗が、消え去らぬ痛みを物語る。]
(117) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[キャロライナの過ぎていくのを、 言葉なく眼差しを伏せて見送り]
……そうね、 お姉様の血はわたしの中にある。 でも、父の呪縛に抗えるかは――。
これは、私がお姉様に託されたものだけれど。
[その短剣の刃を抜いた、 輝きに感じるだろう恐れ、魔を屠る力。 避けた袖、覗く己の腕に薄く刃を充てて見せる。 その赤くついた筋は何時までたっても塞がらない。 ――ニルヴァーナ、涅槃の銘を持つ刃]
あなたは役立てることが出来る?
[問うて、少しずるい聞き方かもしれないと気づいた]
(118) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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――……、ありがとう。
[僕は相変わらずうまく笑えないままだけど、明にーさんにそう言われて気が軽くなった。>>*31]
頑張れると、いいけど。……にーさんの分まで。
[さっきの口ぶりはまるで、誰かの幸せを願うことさえ、誰かの迷惑になるって思ってるみたいだった。>>*19
僕がここでうまくやれれば、明にーさんは誰かの幸せを願えるようになるのかな]
(*36) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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/* 円 まじで ええ子や……(*´ω`) ここでこれもってくるなんて >>113
(-38) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[安吾が聖銀水を規定量以上に摂取しているとは 聞いていなかったから万が一があるならばと考えたことがある。 冗談めかしてもそんな話は、したことはないが もしかしたら気づいているのかもしれない]
そりゃあ、なっ!!
[>>102金色が再び宙を舞うと その姿を追うように三日月斧を翻す。 それが安吾に向かうとしても、躊躇は無い]
(119) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[明之進>>111へ答え、外に出る。 少し走ったところで前に出てきた人影>>109。 反射的に構えるが、サミュエルだと分かれば安心したように構えをといた。]
絢矢と明之進、あと真弓がいる。 絢矢は怪我をしてる。
[唇の前にたてられた指に頷き、声を潜めて答える。
ちら、と倉庫を振り返った。]
(120) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[静かな絢矢の問いかけ、 己は沈黙を守り、言葉は明乃進に任せた、 ――彼の言葉はいつだって優しかったから。
抜かれた刃の輝きが彼女を刺激せぬように、隠した]
(121) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[薄くつけられ、消えない傷。刃が放つ気配。 黒百合から託されたものだという短剣の性質を知った。 来歴は不明。銘は、主の名乗りそのもの>>118]
……真弓ちゃん――
[彼女は、言っている意味が解っている、筈だ。 かの始祖は自分以外の命の使い方を知っている、 最も愉悦と苦悶を引き出す方法で。
例えば、主の死により自由になった吸血鬼が、 鬼狩りの刃を向けた時、その前に立つのは――
始祖より前に、立ちはだかるのは誰なのか。]
(122) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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[左肩の着地を目指すが、流石に反応が遅れるほど 鈍くは無いらしい>>110 身体ごと引いた刀は再び斬り付けて来た。 引くと斬り付けるの2回の動作を、サーベルを弧を描く 一度の動きで払うが]
仲の良い事だ。
[側に仲間がいても斬りかかる三日月>>119]
……。
[やはり迅さが増していた。 金の髪が周の時よりも散る。それに僅かに紅が混じった。 一所に留まらぬ動きは健在。 三日月は紙一重で包帯と髪を裂いて、その実体は 斧の主の真横へと寄り添った]
(123) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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僕は、良い。でも……
[真弓に答えきる前に、絢矢の覚醒を迎え。>>117 再度の質問を、一歩傍に寄り、膝をつく事で受けた。]
……キャロ君が戻って来るのを、待ってる。
[絢矢の体に掛けられていた軍服の上着を見遣って]
絢矢の手当をするために、戻って来る。
(124) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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[傷を心配する明之進を一瞥し、首を振る。]
傷の痛みは忘れられる。 ボクの躯なら、始祖吸血鬼を斃すまで保てばいい。
いるんだ、すぐそこに──敵が。
[視線は真弓へと向いて]
邪魔をしないでと言っても無理でしょう? お姉ちゃんはまだ、始祖の命令に逆らえない。
[すぐにまた明之進へと戻る。]
ホリーは死んだ。 真弓お姉ちゃんが、殺した。
明ちゃんはもう──自由?
(125) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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/* 明之進かっこいいねー(◜▿~ 三 ~▿◝)
(-39) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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アヤワスカは、眉を顰めながら、上半身を起こす。掛けられた軍服を腕に抱いて。
2014/02/18(Tue) 01時頃
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[記憶の欠片。>>46 『漣桜様と――お父様と、愛した結晶がこの子なの』
『贄』は『子』になった。 つまり、愛が実った事になる。
……いや、この理論は飛躍し過ぎている。
仲睦まじい『両親』と、それを主と自分に重ねて――例えば、主の私室で過ごした穏やかな時間がずっと続けば――とも、想う。]
(*37) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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[反旗を翻した真弓がどれ程抵抗出来るのだろう。 零瑠に問い掛けた後、呼び掛けは真弓へと]
真弓、よく耐えたな。大したものだ。 褒めてやろう。 だがどうせならもっと抗って貰おうか。
吸血鬼以外、目に収めた命は全て殺せ。 その力で。
[ホリーの血が何処まで抗う力になるのか、知らないが。 今まで明確にしていなかった命令を彼女に告げた]
(*38) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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……先に零瑠を殺してくればよかったわね。
[>>122 そうすれば少なくとも、 障害となる者は自分と新たに増えた眷族、 そのふたつだけとなったはず、と。
己の命を物のように語るのは、 人の命をも物のように扱ってきたからだ。 ただ、守りたいものだけを、除いて]
いいなら、いいわ。あなたに託す。
[>>124 言葉のすべては必要なかった、 鞘に戻したそれを明乃進に渡せば己は無手も当然で]
(126) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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[浮かんでは留まり消える、紅鬱金の瞳。 面白いと言うのなら、 そう望むなら、
あなたの額に鏑矢を――…]
……なに、が
[何が必要と? 分からず問いを落とし>>*35]
っ!
(*39) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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……――
[一瞬、喉から出かかった声を飲んだ。>>125 代わりに細長く息を吐いた。]
うん。……僕とリッキィの血の主は死んだ。
[血に縛られる事はもうないだろう。 真弓の声に引き寄せられる事はあるかも知れないが、 恐らく黒百合の本人よりもずっと弱い糸]
真弓ちゃんの事も、そう。
でもね、絢矢、
――それじゃあ駄目でしょう。
[そして、怒る。傷だらけの身を顧みない家族に怒って見せる]
(127) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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[サーベルの刃が払ったその先。>>123 まだ打ち込みを見せるのなら、黒の鞘がそれを受け止めるだろう。
安吾から見れば学帽の鍔で隠された顔。 けれど、ジャニスと対峙した後の主の横にと現れた少年の声は。]
(128) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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……あなたの、横に。
[桜花のように。
金糸が舞っていた。**]
(129) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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――……、ああ、
[絢矢の声と、 それから父の声が重なる。 祈るように目蓋を閉ざした、無防備に]
零瑠が早速、 お父様にわたしのこと告げたみたいね、 ……早く行って。
[――吸血鬼以外、 目に収めた命は全て殺せ。 それが下された命令だった]
(130) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
|
[真弓が刃を隠すのを見なかった。 しかし見たとしても、 主なき刃に何も思うことはない。
真弓から明之進へと渡される刃を感慨もなく見遣り, 顔の半分に強張りを覚え右手で頬を撫でる。
ボロリ──。何かの欠片が剥離する。 白い軍服の上着に落ちたそれは、暗闇では黒に見える黒紅。
それは乾いた血だった。 更に擦れば、顔面を赤く染めた血が 垢のように剥がれ落ちた。
無表情に頬を擦っていた手は、 白い上着に薄汚れた欠片の貯まるのを見て、止まる。
キャロライナの物だろう軍服に汚れが付くのが厭だった。]
(131) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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……今まで沢山、我慢したでしょう。
[血塗れの顔、肩から背にかけて。 小さな傷なら枚挙に暇がないだろう。 置き去りにした痛みは体だけではない。 己の痛みを忘れたら、誰かの痛みも響かない。]
絢矢、
[手を伸べる。 今度は取ってくれないと思っているから、自分から重ねる]
――頂戴。
[凍てつかせた菫色を、伏した瞳が覗いて、 請う言葉を差し出して目を閉じた。]
(132) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
|
[金色の吸血鬼 総毛立つほど冷たく恐ろしい存在
―だけども
携えている聖銀水が動くたびにぴちゃりと小瓶の中で反応する
これがあれば]
(133) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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/* 私に美しいバトルを期待しないで下さいと バトル始まると土下座したくなる。えぐえぐえぐ。
(-40) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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/* 意訳:君の痛みを分けてください
その心は:刺せ!!!
あんまり伝わらない気がしている← */
(-41) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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……どうしたの。来ないのかな?
[僕は斬った手ごたえを得られなかったマインゴーシュを鞘におさめて、また間合いを離した円を見る。>>107 来ないならこっちから行くよ、って台詞が付きそうな素振りは見せずに、]
……。そう、だね。
[僕の左手は記憶が生み出した小さい円の幻影の手を握る。>>113 昔、街の子に囲まれてた時にこうしてたよね。
一つ上のねーさんだからってちょっと前に出て、でも怖くないわけがなかった。 あの時僕がちゃんと円を守っていられたのは、絢矢が一緒についてたからなんだよ。 僕ら、きっと一緒なら、どこへでも行けたのに―――]
(134) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
|
/* そして零瑠がえらいかっこいい登場の仕方。
これ主人公か主人公ライバルが「待たせたな」的な登場レベル。
誰か零瑠のチップに集中線描いて!!
(-42) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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|
戻れない。
……戻れないんだ。
[幻影は消えた。 残ったのは、今の僕らだけ]
でもみんなと一緒にいたいから、僕は、 “自分のワガママ”で円を連れてこうとしてたんだ。
[ああ、回りくどいことを言ってないで、本題に入らないと。>>123]
円と斬り合ってる最中に、僕に牙を立てて吸血鬼にした……、ホリーって吸血鬼は死んだよ。 つまり、えぇと……。
[つまり“始祖様”の命令にある程度は抗えるんだよね? というかこれは……今まさに抗ってる状況?]
僕と明にーさんは“始祖様”を守らなくても、いい。……はず。
だから、……ごめん。
(135) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
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/* 倉庫の中ではあやに会えないのと、 いいよ、もぅ、自分で矢を射っちゃうよ!とそっちに思考が飛んだけど、ずるいよ、主。
そんな聞き方されたら、貴方しか選べない。
そして、あやに会えないまま道連れされるんじゃないかとか、ね。
(-43) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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/* 真弓が相変わらず綺麗で困る。 このまま討伐隊組ませてあげたかったけど意地悪をしたい父です。
何より、もう少し人数減らないとさすがにキツイwww
(-44) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[目蓋を閉ざせば視界には入らない。 それで駄目なら目でも潰せばいいのだ。 その手に残っていのは角殊の棘。
>>109 己を守ろうとするものがあることを、 きっと忘れていたのだ**]
(136) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[倉庫を出る前、まだ絢矢は気を失ったままだった。 あのまま目を開けなかったら。 そう思うと恐ろしくて。]
俺は、治療道具取ってくる。
サミュエルは……傍にいてやってくれないか?
[誰の、とは言わない。 サミュエルが誰の傍を選ぶのかは、彼の自由だ。
彼の返事はどうであれ、その場から駆け出す。]
(137) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[絢矢に掛けた軍服には、零瑠と真弓への贈り物が入ったままだ。 いつか絢矢にも話したことがあるから、気付けばそれが何か知れるはず。
人参色の髪が揺れる。 やはり白いシャツが、闇を走る。**]
(138) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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/* 周の事は好きですよ! 『お兄ちゃん』だから、ね。
(-45) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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/* とりあえず情報を渡して! あとはどうしよう!(ぇ
(-46) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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|
[始祖とジャニスの動きを見て、やはり迅いと感じる。 …部隊の中では動きの良い方だと、自負しているけれども。 怪我がなくとも、この迅さについて行くのは難しかったろう。
――サミュエルに、聖水銀の追加投与を。そんな提案が先日あった。 処遇はジャニスに任せたけれど、あぁ、きっと、彼女も。
その道を選ばなかった自分にはわからない。 他より一歩先んじることのできるその力で、見える世界。
唯人はその世界に追いつけない。ならば、 いつ吸血鬼に堕ちるかわからぬ、人との狭間に揺れる存在であったとしても、 始祖とも十分に渡り合える力を持つジャニスに先を託すのが道理というもの。
…このまま二人で攻めれば、倒せるかもしれない。 その昔、檜江らがたくさんの犠牲を払って始祖を眠りに就かせたように。
そう、思っていた。…この時は。]
(139) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
|
[左肩を狙う足元への一撃は目にも止まらぬ速さで薙ぎ払われ>>123、嫌でも動きの差というものを痛感させられた。 眼前の始祖へ襲いかかる月詠>>119、そして金糸が風に散るのが見えて。
そのまま彼がジャニスの横へと移動するのを視界に入れたが、 無理な姿勢から上へと刀を突きあげたため、身体はそのまま後ろへ、蹈鞴を踏む。]
ジャニスっ!!
[咄嗟に叫び、刀を差し向けようとするも、 ――それを受けたのは、漆黒の鞘。>>128]
(140) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
|
[見覚えのある学生帽、柔らかに笑むかのような口元。 その声の主は、]
……零瑠。
[――嗚呼、その声の主は、たしかに、
……あなたの横に、と。>>129
たしかに、始祖への忠誠を口にしたのだった。]
(141) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
イアンは、始祖相手に2対1でも分が悪いのに、援護が入るのはまずいと僅か眉根を寄せる**
2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
/* うう。 でも零瑠ごめんね。アヤに会いたかっただろうに。 無理に呼び出してしまった。 真弓の側にいけばアヤに会えたのに。
(-47) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
|
/* 何処へ向かって行くのだろう( 子ども達がやりたいこと済ましたなら、俺はさくっと死にたい←
死んでいいものかわからなかったので、左肩への攻撃を咄嗟に躱してしまった件… 受けときゃ良かったなぁ。もっとズタボロになれば良かった(
コミット進行なら断然受けたけれども。 俺はフラグ読むのも撒くのも下手でアレ。
(-48) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
|
[肯定>>127の返答を得れば、小さな吐息が漏れた。 けれど、続けて叱るように言われれば]
───どうして
[真っ直ぐに顔を上げ、尋く。
昔のように無垢な瞳で首を傾げたりはしない。 さりとて叱られる理由も本当にわかっていない風。
その間も変わらぬ人形のような眼差しは、 何より雄弁に、少女の変質を物語る。]
(142) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
|
[差し出された手を取ろうとしない白い手に、 明之進の手が重なる。
冷たい手。 闇夜に白い──母の手のような。
けれど今は、同じほどに己の手も冷たい。
近付く瞳は、偶に見る不吉な紅い月にも似て。 しかし齎されるのは真逆の鎮静。
何を──と、問おうと開きかけた唇が、 真弓の言葉>>130に遮られて閉じた。]
(143) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
|
[身軽な金色を捕まえるには何が必要か 地に引きずり落として這い蹲る姿を見るためには――]
褒められるなんて、明日は雪か?
[>>123切っ先は金色を少しだけ散らすに留まる、 安吾は自分のように聖銀水を摂取しなくても十分強いと感じる]
安吾、このまま……!
[畳み掛ければ望みはある、と名を呼びながら 金色の首を目掛けて歯を返すと黒い影が増える。 新手かと、それでも純血でなければまだ先に殺せば 一瞬のうちに戦い方を再構築する、その前に >>141安吾が呼んだ名前]
(144) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 02時頃
|
[長物の威力を削ぐように懐近く飛び込もうと寄り添ったが、 流石に迅く、距離を取ると同時に刃が返される>>144]
お前達があの時いれば、 檜江はもう少しは生きていられただろうな。
[襲う刃をサーベルで受け止める。 両手と片手、それでも拮抗する力に感心したように笑い掛けた。
安吾が刃を剥く事も予想通りだった。 どうかわしてやろうかと思う前に。
割って入った存在>>128>>129に、ちらり視線を向けた]
(145) 2014/02/18(Tue) 02時頃
|
|
[嘗て弟が出会った少年、豆だか芋だか覚えていないが 酔狂なことをしていると姉と笑った記憶。 孤児院で本人に出会って、 ただきょうだいであることは告げたかどうか]
――零瑠。
[邪魔をするなと、言いたかった。 でなければ彼まで殺してしまうから]
(146) 2014/02/18(Tue) 02時頃
|
|
どうして?
……君は自分の痛みを、自分だけのものだと 思っているようだけど。
[置き去りにする痛みなら、捨てていく心なら、 そのままこの手にくれれば良い。>>142 敷かれた道を斃れるまでゆくだけの筈だった身に。
けれど、その答えも得る前に、響かない嘆きを聞いた>>130]
真弓ちゃん。
[預かった刃が掌に在る。>>126]
――――覚悟は出来ている?
[答えを知っていて問うのは、己が退かないためだ。]
(147) 2014/02/18(Tue) 02時頃
|
|
来たか。
[零瑠に与えた選択肢は真弓か己か、どちらかの側。 同時にそれは彼の立場を決める事になる。 人間同士だけでなく、 鬼同士でも戦う事になるかも知れない運命の選択肢を与え、 選んだ零瑠に満足そうに微笑んだ**]
(148) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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|
ホリーが死んだ? あの黒髪の吸血鬼
[>>135いったい誰があの強い鬼を…そう思ったけど 人間にだって殺せないことはないんだ思い直す そして続く言葉に驚いたように口を開けた]
ホリーが死んで 始祖を守らなくてもいい…って それ、今までは意志にかかわらず操られていたけど解放されたってこと?
[よかったぁ と声をあげた。 そして、双刀くるりと回転させて背中の鞘におさめるとリカルダのもとへ無防備に走る。
ぎゅっと抱きしめるために]
(149) 2014/02/18(Tue) 02時頃
|
|
/* 刺してもらうにはもっと不穏に動かないと駄目か…… とか思い始める中身。
始祖さんと零瑠君と大人組がお楽しみなので、 今日は邪魔せずこっちはこっちで落ちる所存。 ……日数的にはいつ終わっても良いんだが、 真弓ちゃんを助けに来るナイトの存在必要だろうJK */
(-49) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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過去の話など、今考えても仕方のないことだ。 今の戦力で出来うることをしなくば、先が無いのだからな。
[>>145失ったのは、隊長だけではない。 きょうだいが生きて居れば、五年前にもっと強ければ あり得なかった道まで見ている余裕などなくて]
次も十分育ってきているからな。 零瑠のきょうだいも、同様に。
[不安も残るが余計なことは顔には出さない。 弱点もどこであるかなんて、教える必要はないのだから 浮かぶ笑顔に、寄り添う姿に、精一杯の虚勢を張る]
(150) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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>>148 ずるい ので 零瑠ころす
(-50) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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零瑠。私の横に並ぶ技量があるか。示して見せろ。
[浮かぶ笑みは無慈悲に告げる。 選んだのなら、その覚悟を、能力を見せ付けろと**]
(*40) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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ジャニスは、トルドヴィンが離脱しそうになければ、先に零瑠を狙うつもりで**
2014/02/18(Tue) 02時頃
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/* だが真弓が目を閉じたり潰すだろう位は想定内だったりします。 この流れで殺しだしはしないの判るもの。
鬼が裏切るのも想定内なのだが、 これだけの人数が敵に回るのはキャパ的に辛いwwww
(-51) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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[理依に託した贈り物は彼に届いただろうか。
真弓の口から出た名を聞いて、 思ったのはそんなこと。]
見逃していいの?
[早く行けと告げる姉を見上げ、尋く。
なぜゆかぬのかと思われているかもしれない。
絢矢は──。
立ち上がらない──のではない。 立ち上がれないのだ。]
(151) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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多分まだホリー死んだって知らないwww
(-52) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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[上体を起こし、 そのまま立ち上がろうとした際に気付いた。
恐らくは膝。──靭帯が切れている。
激痛を表情に出さないよう堪えるのは骨だった。 噛み締めた唇の内側に鉄錆の味。]
…──。
[>>147痛みを寄越せと言う明之進に 今度は絢矢が瞼を伏せる。]
(152) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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[渡せない。 これは贖いだから。
犯した罪の重さは己で負うべきなのだから。
──だから]
明ちゃん、ボクを置いてって。 リッキィを連れて、どこか遠いところに逃げて。
もう殺さなくても生きてゆけるでしょう。
辛いだろうけど、 きっとどこかに理解してくれる人はいる。 リッキィと二人で、 人と鬼が、共に手を繋いで生きられる場所を探して。
(153) 2014/02/18(Tue) 02時半頃
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[僕には“お姉様”が死んだことは分かっても、誰の手で殺されたのかまでは分からない。>>149
それより問題なのはどこまで“始祖様”の命令に抗えるのかだし。
そもそもどこに行ったんだろう“始祖様”。 その気配は遠く、僕らの周りはやけに静かだ]
まだ、完全に解放、されたとは限らないよ。 それに、―――え?
[円が武器をしまってこっちに駆けてくる。なんで?]
(154) 2014/02/18(Tue) 02時半頃
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だーかーら、僕もう吸血鬼なのに……。
[僕の手から脇差は滑り落ちたけど、血塗られた手は伸ばせない。こんなに円が近くにいるのに。
「しょうがないなぁ」なんて言って頭を撫でてあげることもできない。 誰かに幸せを与えるには、浴びてきた血が多すぎる、だから。
僕はやっぱりうまく笑えなくって、 笑えないのをごまかすために、目を閉じた**]
(155) 2014/02/18(Tue) 02時半頃
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[動いたのは上体を起こしたところまでで、>>152 それ以上は目を伏せる絢矢の姿に、 驚きではなく、ゆっくりと瞬きをする。
差し出した手に、返る言葉はやはり応えではなかった>>153]
……ありがとう。 でも、僕は涼平君を置いて行けないから。
[それはこの場に、という単純な意味ではなくて、 あそこに残して来てしまった者だ。]
(156) 2014/02/18(Tue) 02時半頃
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/* だが断る >>153
絢矢も円もええ子やでぇって感じでもう、ね(ごろん
(-53) 2014/02/18(Tue) 02時半頃
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[――それに、今、こうして居る家族以上に、 誰かが理解してくれる事を望めない。
共に生きられるなんて言うのは甘いんだと思い知って、 もし、その甘さを預かってくれるものがあるとすれば]
――僕の罪を取り上げないで。
[結論は結局、互いの手には届かないか。
ゆるり立ち上がると、目を閉じる真弓に相対する。>>136 だが、鞘から抜いた短剣がその心臓に届く前に>>109]
……うん。
[誰よりも速く、それを押し留める者がある筈だ**]
(157) 2014/02/18(Tue) 03時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 03時頃
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[キャロライナから、中に誰がいるかを知る。 絢矢が怪我をしているのを聞けば眉は寄った]
絢矢は…。 あいつは、簡単には……。
[それは、絢矢の心が刃になっていることを知るからこそ。 でも、そこまで絢矢が壊れていること、実は信じたくなかったのかもしれない。
あの小さなころ、人参を飲み込んだ彼女が、本当の彼女だと思っていて]
(158) 2014/02/18(Tue) 05時頃
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[キャロライナが薬をとりにいくという。 傍に、と言われれば、やはり頷くのは、中の状況をきっとよく知らないから。
そこにいるのは元家族たちで、 彼らがまさか刃を向け合うなど、思っていなかった。
自分はリーを殺したくせに]
(159) 2014/02/18(Tue) 05時頃
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[そして、傍にというキャロライナの言葉とともに、 自身もその中に入ろうとして、
でも、中を覗けば、明が絢矢の手を握っているところが見えた。 そのときの会話は聞こえているのだけれど、 もちろん、事情など知らない。
ただ、張り詰めた空気に、一度瞬いて。]
――……ッ
[次の自身の行動は、もう、頭で考えたものではない]
(160) 2014/02/18(Tue) 05時頃
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>>130>>136>>157
[やりとりのあと、 マユミが目を閉じて、
渡った刃物を明が抜く。
それをマユミに向けたとき、もう、身体は動いていた]
――……ッ
[声もなく、九節鞭で、その短剣の刃先を絡め、明の手から弾き飛ばした。 短剣はどこに転がったか。
ともかく、マユミの前には黒い軍服の背中がある]
(161) 2014/02/18(Tue) 05時半頃
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――……なにゃっでんだべ……。
[眉を寄せ、明を睨みつけた。 九節鞭を構えたまま、その先に立ち上がれない絢矢も見る]
なにがおごっでっが、わがんねぇけど……。 おまー、ヤバいんが?
[マユミに背中ごしに尋ねる。 それがどんな答えでも、やる行動に代わりはない]
おでは、 今度こそ、おまーを護るだめに…。
[明と絢矢は何を言うだろうか。マユミを護りながら、話はきくだろう。 でもいずれにしろ、マユミや自身に彼らが攻撃を向けるのならば……迷いはない。]
(162) 2014/02/18(Tue) 05時半頃
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[>>0:59>>0:62 あの日とは違い、 今度はこちらから手を伸ばすことにはなるけれど、 マユミが拒絶しようと、強引に手をとって、駆け出すことになるはずだ**]
(163) 2014/02/18(Tue) 05時半頃
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涼ちゃん…──?
鬼に、なったのは涼ちゃん?
[>>156置いて行けないという言葉を 涼平が生きていると解釈し]
─────。
[明之進が『罪』を口にすれば 絢矢は口を閉ざす。
五年──。 その間に、彼らが生きるために その足元に積み重ねてきた屍の数は。
鬼の支配──とは、 直接心を殺すのでなく、行いの自由を殺すものであれば 理性あるまま重ねて来た罪の重さは如何許か知れない。]
(164) 2014/02/18(Tue) 09時頃
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[五年前より少し成長した躰。 それでもまだ、陸軍駐屯地で見た直円よりも幼く見える貌。
昔と違う、間を置かない受け答え。
望めば不変。 それが鬼であるはずなのに、 明之進は変わった。
真弓も──。]
(165) 2014/02/18(Tue) 09時頃
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|
[鏡写しの湖面。 底に抱えるものの深さは窺えない。
穏やかでいて芯は強い かつての姉はもういない。
今の真弓はその名の通り──温度を持たぬ月のよう。]
(166) 2014/02/18(Tue) 09時頃
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──!
[沈黙を切り裂く風音>>161。
咄嗟に小太刀を抜いて迫る音へと翳したのは 明之進を守るためというよりは、身に付いた反射。
舞い込む黒衣のよく見知った気配に 握ったままの刃はキャロライナの軍服の上へ。]
サミュ、ホリーはもう死んだ。 だから、明之進は──…、
[真弓を守る立ち位置。言葉。 誤解を解こうとするように言うけれど、 そうではないと、わかっている。]
(167) 2014/02/18(Tue) 09時半頃
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…──サミュエル。
始祖がいる。 今、安吾さんとジャニスさんが戦ってる。
[告げた上で、問う。]
ここで何をしているの?
[護りたいなら 助けたいなら
今、やるべきことは──?]
(168) 2014/02/18(Tue) 09時半頃
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[絡み付くような九節鞭の唸る音に反射的に身を捻る。>>161 剣を振るうには不自然な方向から強く掛けられた力が 短剣の切っ先を弾き、腕が伸びて衝撃が伝った。 ニルヴァーナの短剣を握った右腕をだらりと下げる]
……サミュエル……
[何をしているか、は目に見える通りだ。>>162 青年となった相手の名前を呼ぶ。 とても追い付けないくらい足が速くて、同じ歳の筈で、 土に触るいただきますとごちそうさまの背中の。
護る、その言葉に、形だけではない意味があるか、 真弓が護ろうとしたもののかたちがあるか、どうか]
(169) 2014/02/18(Tue) 09時半頃
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アヤワスカは、サミュエルが真弓の手を引いて駆け出すのなら、その背を黙って見送ることになる。
2014/02/18(Tue) 09時半頃
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ちゃんと、後ろを見てっ!
[真弓が護ろうとしたものを、真弓に裂かせてはいけない。 だから警告を発するのはサミュエルに向けてだ。 彼女は常から鋭い指甲套を着ける事が多かったし、 例え武器を持たずとも、鬼の爪は凶器だ。]
(170) 2014/02/18(Tue) 09時半頃
|
明之進は、真弓がサミュエルへと、どう動くのか**
2014/02/18(Tue) 09時半頃
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―回想・戦場・真弓と―
……急いだ方が良いと言ったり、殺すと言ったり。大変だね。
[外に晒された短剣の刃。 銘は知らぬが、あれは危険なものだ。 鞘から抜かれただけで、皮膚がぴりと痛む。 そんなものを真弓に託して、ホリーは彼女に何をさせたい?]
……家族は、裏切れないし、裏切るつもりもない。 でもね。裏切ってホリーを討ったのは真弓でしょう?
それとも、“そう”望まれた?
(171) 2014/02/18(Tue) 14時頃
|
|
俺は孤児院の『家族』を、今でも想ってる。 勿論、真弓、君の事も含めて。
でも、殺すと言うなら―――俺は君にも刃を向けなければならなくなる。
――…ねぇ、真弓。 君は、壊れそうな絢矢――あやを、何故そのままにして置いたんだい?
俺に気を使ってくれたなら…なんだ、そういう感情、隠してただけ、か。
[分からずに居てごめんねと続け。]
(172) 2014/02/18(Tue) 14時頃
|
|
守護隊と鬼だから、こんなことになる。 止めてくれれば、どんなに良いのか……。
[深緋は明之進の瞳に似ている。 二人の居場所は知らぬと肩を竦めて示し。
不意に視界の端で影が動く。 背を向けた真弓に向かって、小さな金属の光が。]
真弓っ!
[零瑠は少女の名を呼び駆け出した。 突き出した小太刀は真弓の脇から守護隊の一人を穿ち、横に倒した刃によって絶命に到る。]
………ほら。ね。
(173) 2014/02/18(Tue) 14時頃
|
|
[別れた道。 主の求めに喜び応じ、鏑矢の考えはまた沈む。
主か真弓か。零瑠が選ぶのは、主しかない。家族の向ける刃の前に、それを受け入れる選択肢は、ない。
しかし駆けながら模索するのは、人と鬼とが刃を向け合わずに済む道。周が示した道。
彼の話は、主が滅ぶのを前提としていた。 だから零瑠は考えるのを否定したが。
主が消えた先に在るのではなく、主の居るままの、未来であれば――…。**]
(174) 2014/02/18(Tue) 14時頃
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………ねぇ、あまね。
おれは、家族を、うらぎってるの?
[遠く問い掛ける声は、弱く震え、縋るよう。*]
(*41) 2014/02/18(Tue) 14時頃
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[明之進の発した警告>>170に 掛けられた上着を跳ね除け、くないを構える。
右膝を庇った不自然な体勢ながら 真弓がサミュエルへ攻撃する素振りを見せれば その腕を狙おうと。
けれどそれは、 サミュエルの眼からは真弓への攻撃と見えようか。]
(175) 2014/02/18(Tue) 14時半頃
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―戦場・金の主の横にと選び―
はい。勿論ですとも。 あなたのことしか選べないと、ご存じでしょう?
[受けた安吾の刃をそのままに。>>148 主の微笑むを視界の端に捉えて、口元を更に綻ばせる。
選べない。選ばない。]
(176) 2014/02/18(Tue) 15時頃
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……真弓を選ぶとでも、お思いでした?
[返事を期待せずに問いを聲に乗せ。]
(*42) 2014/02/18(Tue) 15時頃
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|
……お久しぶり、ですね。最後にお会いした時は、ほっとけーきを焼いてくれたのでしたっけ。
[零瑠の事をまだ覚えていた二人を交互に見やり、懐かしさに目を細めるが。>>141>>146
耳に届いた主の聲にしっかりと頷く。]
(177) 2014/02/18(Tue) 15時半頃
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……『あや』は、何処に居るか知ってます? 壊れてしまうと真弓が言うから。
[がりと鞘の装飾が削れ落ちる音がした。 押し負けたら終わりだと脚を踏ん張り。
安吾の、ジャニスの武器を確かめる。 防具を確かめる。
外套の白はどれ程残っていたか。]
まるで、鬼の様ですね、ジャニスさん。
……鬼と対抗する為に、鬼に近付くだなんて、そこまでして仇討ちがしたいのですか?
[黒と白の幕。立ちこもる線香の煙。恐ろしいものに聞こえた読経の声。美味しいと頬張り頭を撫でてくれたあの人は、もう居ない。 食べられないと分かっていても、微笑み浮かべる遺影の前におはぎを置いた。]
弟さんとお姉さんが、喜ぶとでも?
(178) 2014/02/18(Tue) 16時頃
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|
/* 壊れてから会いたいね……常磐お兄ちゃん。
(-54) 2014/02/18(Tue) 16時半頃
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……ホントウに?
[主に向けていたはずの広い刃が零瑠へと突き出される。上からの力で避けられそうにない。
ならば。 鞘を傾け刃を外へと流し、引くのではなく右前方へ一歩踏み出して安吾の身を押し盾とした。
そうして出来た間合いを詰めて繰り出した蹴りはどちらに当たったか。 躱され外れたとしても、後ろに一度下がり口を開く。]
(179) 2014/02/18(Tue) 16時半頃
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|
……次が、だなんて、言わないで。 此処で終わりにして。
守護隊の目的は、我々の殲滅ただ1つ――だけでは、ないはず。
[親指の腹小太刀の鍔にかけ、上半身を捻る。いつでも刃を抜けるようにしながら。――問い、探す。**]
(180) 2014/02/18(Tue) 16時半頃
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/* まゆみは姉の血を貰って準純血くらいになってるとおもうんですが、零瑠に勝手に助けられてるのはとても不自然なので確定返ししよう。
(-55) 2014/02/18(Tue) 18時頃
|
和算家 直円は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 18時頃
|
[交じった斧とサーベルの刃は何度か高い音を立てては離れ、 互いの距離を保つ。
ジャニスの狙いが零瑠に変われば、2人の技と 言の刃の応酬>>178>>179>>180を笑みを浮かべたまま見守って]
つまり、ジャニス。 お前も私怨で子供達を地獄に連れ込んだと言う事になるな。
[零瑠の発言から、 ジャニスが血縁の私怨を抱えている事を知る。 だが守護部隊の隊員達は多かれ少なかれ、 私怨を持っているだろう。 ありふれた話だと嗤いながら、言の刃を投げ付けた**]
(181) 2014/02/18(Tue) 18時頃
|
|
選んでも裏切ったとは思わなぬな。
[零瑠が投げかけた問い>>*に笑みは深まる。 どちらを選ぶか、苦悩する過程が大事で、 結果は気にはしていなかった。 斃す相手が増えたと思う位だったが]
だがホリー以外が側にいるのも悪くは無い。
[ホリー並みの能力の鬼で無ければ、ただの邪魔であった。 今の零瑠がホリーに匹敵するかと問われれば、等記号で 結ぶ事は難しい。 しかしそのレベルで無くとも、側にいる事を許容は出来る]
(*43) 2014/02/18(Tue) 18時半頃
|
|
私の傍にいるのは1人で良い。 零瑠、お前が選んだと言うなら人の心捨て、 仲間の首を持って見せて見ろ。
そうすれば常に私の一番傍に置いてやろう。
[毒を注ぐように零瑠に言葉を注ぐ。 人と鬼の合い間を溺れながらも泳ぎ続ける様を 面白いと眺めていた。 だがもうそれも終わりだろう。 ならば人を棄てて鬼となって見せろと、最後の決断を 誘惑と共に零瑠へ投げた**]
(*44) 2014/02/18(Tue) 18時半頃
|
|
―回想・戦場にて―
わたしは自らに恥じることなど無いわ。
[零瑠を今殺さぬ猶予を与えたのも、 ホリー・ニルヴァーナを殺したことも、 絢矢を置いてきたのも、全て己の意思だ]
わたしはあなたに、あなたの罪を問うているだけ。 周をさらい父に捧げた、それはあなたの意思でしょう? ――周の優しさに甘え、それを喰らい尽くした。
[>>173 姉の血を、純血の力の全てを奪った。 彼の察する気配が、己の察せぬわけがないのだ。 ふわりと、飛んで宙を返る。足を着くは零瑠の背後。 足音もない、冷たく憂う変わらぬ深緋]
――……
[それからはもう何事もなく立ち去った**]
(182) 2014/02/18(Tue) 18時半頃
|
|
―倉庫内にて― [>>147 明乃進の言葉に頷いた、 手の中には姉を杭とした角殊の棘。 けれど、そう、ここでは駄目だと思ったのと――、 高い金属音が響いたのとは、ほぼ同時で。
咄嗟に、閉じた目蓋の上、 その棘を躊躇うことなく突きたてた。]
っ、あ………、ッ、く、
[真横に引く、両の眼に何も映らぬように。 視界は赤黒い焼ける何かで満たされた、痛みはわからない。 ただ、強い衝撃と焼けるような熱があるだけだ。
傷ついた両の眼窩を片手に隠す。 ぼたぼた、と滴り落ちる血の滴]
(183) 2014/02/18(Tue) 18時半頃
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|
[>>162 尋ねる言葉には答えようも無い、 ただその続いた言葉に、この熱が痛みであることを思い出す、 認識する。思い出させるのは、いつだって。]
……だ、め、
[――引かれた手、 近く感じるあたたかな存在、その背中。 抗いようがなかったのは、見えぬせいではなくて弱さだ]
(184) 2014/02/18(Tue) 18時半頃
|
|
……あなたを見たら、殺して しまう、
[震えた声、それでもこの刃では、足りない。 始祖の血と、純血の血と、傷は癒えていくのを感じている。
何度でも、眼を突いて。 駄目なら腕を落としてもいい。]
(185) 2014/02/18(Tue) 19時頃
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[>>163 その手を振りほどけなかった**]
(186) 2014/02/18(Tue) 19時頃
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/* 甘酸っぱいな真弓とサミュエルの2人は!!!!
(-56) 2014/02/18(Tue) 19時頃
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>>167
ホリーは死んだこと、聞いた。 でも、明之進がなんなんだ?
[ホリーの死とその関係がはっきりとは入ってきていなくて、 絢矢が武器を構えるのを見た]
>>168>>169
[だが、次の絢矢の言葉は始祖と安吾ジャニスが戦っているということ、 そして、何をしているの?という絢矢のなにか責めるような言葉には眉を寄せた。 だが、答えず、名を呼んだ次に明を見る]
後ろ?
[明の言葉には、疑問をもったように、 その心配がマユミが自分に刃を向けるかもしれないなどと、思ってはおらず、 でも、あまりに必死な声に、前に九節鞭を構えながら振り向いた時]
(187) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
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>>183
マユミ?
[そこには、両眼から血を流す、マユミの姿。 目を見開いて、マユミを向くとその肩を掴み、寄せた]
なん……で…
[見たいはずがない。 そんなマユミを……]
殺すって…・・。
[>>185 見たら殺してしまう、どの言葉は、とても重いものがマユミを縛っていることを示す]
(188) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
|
サミュエルは、その時、明と絢矢はどんな反応だっただろう。
2014/02/18(Tue) 19時半頃
|
――……ッ
[でも、思ったことは変わらない。 いや、また、また、自分のためにマユミは傷ついていく。 そう思えば、たまらなくなって…]
――……明、絢矢……。 追ってくれるな……。
[そんなマユミを、もちろん、放っておけるはずはなく、 ただ、マユミに刃を向けようとする彼らに嘆願するように。
元家族だったはずのものに刃を向けられるマユミがあまりにも……]
(189) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
|
|
>>186
[そして、マユミの手を、身体を引き寄せて、 ほぼかき抱くように、倉庫内から外で駆け出していく。
そうする以外、もう、何も考えられなかった*]
(190) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
|
|
[なんだか――夢を見てるみたいな気分だった。 これはいい夢? それとも悪い――って訊くまでもないね。僕が見る夢がいい夢なはずがないんだから。
さんざんみんなの影を追いかけさせて、あとちょっと手を伸ばせば触れられるとこまで近付けさせておいて。 触れた! って思った瞬間に目が覚めて、僕は冷たく昏い現実に引き戻されるんだ、いつも]
(191) 2014/02/18(Tue) 20時頃
|
|
駄目、駄目だよ、円、……ねえ。
何も円や絢矢、みんな、が始祖様と、……吸血鬼と戦うことなんてなかったのに。 誰が、――誰がその道を示したの? 安吾にーさん? それとも他の、白いコートの人?
[だから僕は、自ら夢から覚めるためにこんな言葉を投げかけるしかできない。 心の片隅で気になってたのは確かだけど]
(192) 2014/02/18(Tue) 20時頃
|
|
/* なまじ頭が回るため衝動的に「逃げて」とは言えないことに気付いた
さて、さて
(-57) 2014/02/18(Tue) 20時頃
|
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/* そうか、なんでいきなりあの演出? と思ったら、行動で示せっていったからか?
行動=あやにあいにいったら?てのが伝わってないのか。ついでにいえば、主が一番なら殺すよ、ってのも伝わってないのかな。
(-58) 2014/02/18(Tue) 20時半頃
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|
――……、
[>>+9 気に病む必要は無い、 その言葉には、すると言葉が滑り落ちた]
そうね、 最初からもっと、 死に物狂いで抵抗してくれたらよかったのに。
……ばか。
[喧嘩傷を諌めたような、 そんな物言いと似て、けれど確実に違う言葉*]
(*45) 2014/02/18(Tue) 21時頃
|
|
……っ、
[喘ぐような吐息が零れた、 緋に世界に影が落ちる、土ぼこりと鉄の匂い。 あたたかい、温度。
>>188 その腕の中でふさがれた世界、 意識は眼窩のその灼熱に倦んで、まどろむ様。 決してやすらぎのないまどろみ]
明くん……、お願 い。
[それは託したものを願う言葉だった。 >>189 サミュエルの言葉を聞いて、咄嗟に。
何より彼の腕に抗う意思を失くしてしまったのは、 その言葉が、嘆願のような言葉が、ひどく胸を苦しくさせたから。 身を預けたのは、ただその痛みに寄り添いたかったからだ]
(193) 2014/02/18(Tue) 21時半頃
|
|
ねえ、……どこに、行くの?
[腕の中、かすれる声で問いかける。 きっとどこにも行く場所なんてない。わかってた*]
(194) 2014/02/18(Tue) 21時半頃
|
|
/* 真弓とサミュエルはどっちかを目の前で殺して 慟哭されて憎まれたい。 元から憎まれているのは知ってるけど。 隠しきれない爆発する憎悪とか。
(-59) 2014/02/18(Tue) 21時半頃
|
|
/* 始祖の最期を醜くしたいのと プライドの塊のままにしたいのとで悩む。
皆に裏切られて「よくも、この私を!! 貴様ら!!」 って惨めに死ぬの良いよね。
でも裏切られるって言う初めての経験を愉しんで 殺されると言うのも非常に美味しい。
(-60) 2014/02/18(Tue) 21時半頃
|
|
[構えた刃の先で血を流したのは──深緋。]
まゆ、──…
[闇の中、黒く頬を流れ落ちる川は涙にも見えた。]
───…。
[駆け出したサミュエルを、 従う真弓を、追い掛けようとはしない。
金の鬼の声を聞くことは出来ない。 しかし真弓は、きっとその命令に抗おうとしている。
戦っている──。]
(195) 2014/02/18(Tue) 21時半頃
|
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[それを罪というならば。>>182
――――贖うだけ。
金の呪縛に引き千切られながら、それでも闘う『兄』に。 黒の獣と化した『兄』に。
何を以て贖おうか。]
(196) 2014/02/18(Tue) 22時頃
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/* マウス……orz メモ連打になってしまった……なにこれ……
(-61) 2014/02/18(Tue) 22時頃
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― 補給基地・どこかの建物 ― >>194 [どこにもいくアテなどない。 唯一、駆け込めるだろう安吾やジャニスは、今始祖と戦闘中だ。
できたのは、ただ、明と絢矢から離れて…。 他の兵士や吸血鬼にも見つかりにくい場所を探すことだけ。 だが、本当にそんな場所なんてあるわけがない]
――……
[問いに答えを返せず、ただ、腕にこめる力を強くする。 頭はもう、篭った感情でかえってぼんやりとしていたが、 建物らしき影に入り込んで、視界に戦場ではなく、影とマユミだけになれば、座り込んで、また抱きしめ。
ただ、肩を震わせて、やはり声を出さずにマユミを胸に収めている]
(197) 2014/02/18(Tue) 22時頃
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――……おでは、おまえに、 なにができる?
[できることなどない。 わかっていて、でもなお問わずにはいられず]
(198) 2014/02/18(Tue) 22時頃
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わたしはあの時いなくなったみんなはきっと吸血鬼に殺されたと思ってたんだ。 だから助けてもらった帝都軍に志願した。
ジョージや寮母ママや…みんなの敵を討とうって思ったんだ。 でも、訓練の途中で嫌になったこともあったんだ
恥ずかしくて絢矢達には話してないけど…
――毎晩バイクで走ったらね 何も考えなくてよくなるんだ そしたら、このままどこか遠くに行ってしまおうって…
(199) 2014/02/18(Tue) 22時頃
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……そうでしょう。何も裏切ってはいない。
寧ろ、あなたの命に逆らいながらも刃を向けた方が―――…
[息を吐く。]
俺は、あなたの機嫌ばかり窺っている。 どうすれば歓びに為るかと。そんなこと、を。
(*46) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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なんども思ったけどいつも結局戻って帰ってきた。
一人じゃどこにもいけなかったよ 一人でどこか遠いところに行っても意味はないんだ
吸血鬼と戦うのはきっとみんなそれぞれだと思うけど。きっと周にも絢矢にも理由はあるんだ、サミュエルにもキャロ兄ちゃんにも涼平兄ちゃんにもそれぞれにね
[>>192リカルダが気になっている答えとは違うかもしれない]
きっとみんなも押し付けられたんじゃない…と思う。
[そうでなければ訓練も聖銀水も きっと耐えられるものじゃなかったから]
(200) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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― 倉庫から離れて ― [倉庫の中、何が話されているとも知らないまま。 何が起きていると知らないまま。
彼らが互いに刃を向け合うようなことがあるとは、想像もしていなかった。 サミュエルと同じように>>159。
彼が三人の傍にいるのなら、何も問題ないと思っていた。
今あの場所で何が起きているか知れば、離れなければ良かったと思っただろうか。 分からない。
何も問題ないと思って、走っているのだ。 早く戻って、絢矢を手当てしなければ。]
(201) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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[此処は補給基地。 少し探せば治療具の倉庫があり、補給用の治療道具の揃いが見つかる。
包帯と消毒薬を掴み、すぐに飛び出した。 どれ位の治療が必要か分からない。 自分ができる範囲での手当てでの範囲で必要なものだけだ。
すぐに戻ろうとして。 ふと足が止まる。]
(202) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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ねぇ、それよりこれを着てくれるかな?
[背中に帝都守護隊とかかれた白い上衣を脱ぐと リカルダに渡す。]
守護隊の中にはきっとリカルダに向かってくる人がいると思う。 この戦いが終わったらリッキィはもう人は殺さない、操られてないってきっとみんなに説明するから それまでリカルダには守護隊の人と争ってほしくないんだ。 リッキィねぇはわたしが護るから
(203) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 22時半頃
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/* 死に方として守護隊から殺されてもいいのかしら?
(-62) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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それ、は……
[どういう意味だろうか。>>*43 もしやと期待に胸が踊る半分、ただの自意識過剰だと胸が痛む。
誰のことを言おうとしている? 死んだ理依を忍んでか。 弓引く真弓か。 獣の周か。
それとも、それとも……。 その、一人とは…………。
安吾やジャニスの見えぬところで眉が寄る。]
(*47) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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/* リカルダとかリッキィとか…ごちゃごちゃです
(-63) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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[>>197 答える言葉はない、わかってる。 何か方法を考えなければいけないと、思うのに、 力こめられた腕に全てを委ねてしまいたくなる。
血と火薬と泥の匂い、やけた匂い。 変わらぬ戦場の匂い、生きたものの気配を感じない。 座り込んだ場所は、どこだかわからなかったけれど。
緋色と熱に満ちた視界は、 ずっと暖かな闇に包まれている]
――……、
[そっと、その胸に頬を摺り寄せた。 出来ること、問いかける彼の声の振動が、肌を通して伝わる]
(204) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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/* んー、 心中フラグはたっているように思うんだけど、
マユミはそうしない気がする。
ここでくるのは、もっかい「みんなをお願い」といわれるのかな、と。
(-64) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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[……あぁ。嗚呼。
甘い毒が零れ、耳から滑りこんでくる。 望む名を呼ばれた。一番の傍にと――。]
……あなたこそが、『冀望』
(*48) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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[囲まれている。 周囲を探るが、複数の敵の気配。
残った武器を構え、深呼吸を一つ。 敵を撒いて、早く戻らなければ。
来た道とは違う場所を通り、駆け出す。]
(205) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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[しなければならないこと、 考えなければならないこと、 全てを置き去りにしてしまった。
案じることは沢山あるのだ、 妹たちのこと、捕虜となった2人のこと、 また誰かに託すことしかできなかった無力と、 討つべき父のことと、それから――それから]
……わからない。
今はこうしてくれるだけで、いいな。
(206) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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/*
マユミが殺して、といったら、殺して、 ちょっとあとでおっかけるっていって、始祖のところに加勢にいく。始祖にやられる。
これが王道ルートかな。
ただ、もう、始祖戦はジャニスがいっぱいいっぱいそうなので、行かないほうがいいかと思うメモ
(-65) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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/*
相変わらずの発言タイミングである。
(-66) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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/* そういえばサミュエルへの反抗期 じつは施設が襲撃された晩に。サミュエルが放った理衣君がつかまったという言葉。そして直円がサミュエルがつれてきたのかという言葉。 実際の事件のあらましをしらないまどかはずっとその言葉のせいでサミュ兄ちゃんの事をどこか疑って素直に聞くこともできずに複雑な思いを抱えていたのですが… 表に書ききれない予感
(-67) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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[二人の去った倉庫。 襲撃の報を受けて中身はほぼ空に近い。
不要と判断された物資の箱が 戦火に黒くシルエットを浮かび上がらせている。]
───……、
[箱の一つに手を付いて躯を支える。 相対する者のなければ立っているのも苦痛。
小太刀を握る腕さえ熱い。
筋肉も靭帯も、 小さな損傷は数え切れないほどだろう。
支える腕がなければそのまま膝を突き 衝撃に耐えて声を呑む。]
(207) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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――っ、はっ
[踏み出した一歩。 押し上げた鍔の、鞘走る音よりも先に動く影。
今度は零瑠の刃が安吾の持つ薙刀の柄とぶつかった。 抜刀の勢いで捻れた左。踵に力を入れて更に左方向へと回転し、鞘を彼の左上腕へと叩き込む。]
(208) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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>>198
[こうしているだけ。 それでいい、と言われて、またそれしかできないことに俯くしかなくて、その髪においた手を離さないことしかできなくて。
安吾とジャニスが戦っていると絢矢は言った。 任務ならば、その加勢にいくべきだろう。 始祖を倒せば、家族もみんな解放されるかもしれない。 みんなのために、マユミが、あの時いった言葉のように、 みんなのために、自らの命を始祖討伐に向けること。
それが、一番やらねばならないとわかっていても]
――……マユミ……。 お前、綺麗になっだな……。
[でも、どうしても、この自分の中で一番今美しい存在を、 置いていくことができなくて]
(209) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 23時頃
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――……本当に、生きてぐででよがっだ。 本当に、あえてよかっただ……。
[包み込んだまま、 ただ、頭を撫でて、そう言って…。 壁に堕ちる闇を見ていた]
なぁ、寂しいなら、ずうっといでもいいだよ。 おではずうっとおまーの傍にいでいいんだ。
[慰めじゃない。 もう、考えられない頭は、そんなことを思う。
そう、これまでの寂しさ悲しさ。 それに比べれば、今はとても幸せなことなんじゃないかと
ふと、思ったから]
(210) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 23時頃
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/*
始祖戦がまだまだ続くなら、 もう、ここで落ちでもいいかとも思っているんだな。 心中じゃなぐでもいいし。
だれか死ななきゃだべ。
マユミに殺されるのはもう、本当に全然構わないしな。
(-68) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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[話を聞いて欲しいと素振りを見せて、 それで居て一瞬の殺気に反応したのだろう。
主の囁く誘惑は蟲毒。]
(211) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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/* 流石に薙刀を片腕で、というのは無理があるのですw 薙刀二刀流は厳しい!w
(-69) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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……、そっか。 円は偉いね。
[僕は円の頭を撫でたくなったけど我慢した。 まだ夢見てるみたいな気分を味わっているのに、それとおんなじくらい、現実を突きつけられたみたいな気分も味わってて、 目を閉じたままため息をついてた。
円の言う通りなら――いや信じてないってわけじゃないよ円のことを――]
…なーんだ、
[よかった、なんだかんだでみんな、幸せ……なのかな? まだわかんないや。 自分の意志で歩めて、ちゃんと、笑ったり泣いたりして過ごしていられれば、 最低限幸せだって僕は思ってるけど]
(212) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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――……お前の顔、みでぇだな。
[彼女がこちらをみれば、 彼女は自分を殺さなければならない。
それを知ってかつ、 それでもいいと思うほど]
(213) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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今更だな。
[昔の彼女を思い出させる物言いに、知らず薄い笑みが浮かんだ>>*45]
馬鹿だから、自分を曲げられなかった。 仲間を諦めることが出来なかった。
――死ぬか、堕ちるか。 自分の道行きに、それ以外の帰結はなかったと思う]
……ま、親殺しは馬鹿に任せて お前は、さっさと逃げちまえ。
[真弓がホリーを弑したことも、その思惑も知らぬまま獣は嘯いた]
(+10) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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/* えっと、今日エピ入り希望と言う事?
(-70) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[敵を避けて攻撃を避けて。 それでも襲ってくる敵を殺す。 短い武器で懐に入り込み心臓を狙う為、此方も無傷とは言えない。 でも、動けないほどではない。]
く、そ。
[此処はどこだろう。倉庫から、離れてしまった。]
(214) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[始祖を討つ障害となる姉を倒し、 その策のひとつを託すことが出来た。 自分にやれることはやれたのか。
あとは自身が障害としかならないのなら、
――そう考えていたのに、 彼の温度を感じているとどうしてか、 離れがたくて、もう少しだけ]
……何言ってるの、血だらけなのに。
[>>209 比ゆ的にも物理的にも、本当に血だらけだ。 それをどうとも思わなくなってしまった、感じなくなったと思っていたのに]
(215) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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うん、……ありがとう。 ごめんね、さっきは死ぬつもりだったのに、 サミュエルが来てくれて、嬉しくて。
――……わたし、
[離れたくないと感じている、 言おうとした言葉に重なるような声。
ずっと傍に。
それはあの頃そういられると信じてたこと。 でも、もう同じかたちには、なれない]
(216) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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/* ごめんなさい、ごめんなさい! く、柄に当たるわけないじゃないか!
長くて幅のある日本刀ぉ!苗刀ぉ!
(-71) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[――立ち止まるな。目を開くんだ。 ここが夢の世界じゃないって確かめるために]
……これ、って守護隊の、
[かくして頑張って目を開ければそこに円は――声だけじゃなくて姿がちゃんとあって、>>203 コートを脱いで僕に……]
だ、駄目だよ受け取れないって!
[僕は渡された白いコートをすぐに突き返す]
だいたい僕、襲われてもしかたないくらい取り返しのつかないことをやっちゃってるんだし! 自分の罪くらい、自分でどうにかしないと……。
[そう、例えば道中でサミュエルにーさんや――、 絢矢に襲われたってしかたないんだ。守られるわけにはいかないんだよ。 ……キャロライナにーさんだったら、襲ってはこないと思うけど]
(217) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[零瑠が安吾へ向かえば サーベルはジャニスの刃を止める為に向けられる]
感動の再会なのだろう? そんな野暮なものは仕舞って浸れば良い。
[それを聞き入れるとは欠片も思ってはいない。 重なる金属音は三日月と正面から噛み合い、薙ぎ払い ぶつかる音。 断末魔も妙なる音だが、こうした音も美しいと 戦場に自ら姿を見せる理由を思う]
(218) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[起き上がった時に床に落ちた軍服の横に 根付と髪飾りが落ちている。
手を伸ばし拾い上げれば、 零瑠と真弓に渡すんだ──と、 話してくれたキャロライナの笑顔さえ思い出されて]
─────明ちゃん
[明之進の袖の一端を掴み、 絢矢は静かに、その名を呼んだ。]
(219) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[>>178鬼の様だと鬼に言われる。 そのことが何故だか面白くて、ふと笑う]
鬼よりも鬼らしいと? 私が仇討ちの為だけに、ここに立っていると……
[その感情ももちろん本物ではある、 軍人一家に生まれ第一に吸血鬼を殺すことを覚えた。 殺さなければ幸せなどなかった。 >>179協力を取られればそれだけこちらの不利、 金色がこれまで通り余裕を見せるのであれば まだ弱い方から数を減らすのが定石と刃を向けた]
(220) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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/* 周にーさん僕だ殺してくr >メモ
なんだかんだで今のリッキィを縛っているのが“周にーさんを(あの世に)連れてかないでって望んでるあたりで
(-72) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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/* 薙刀wwwよくよく間違えられる安吾の武器w
(-73) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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そうだ。お前は正しい。
[零瑠が歩み出そうとする足元を隠す様に、毒はその背を押す]
人間と共に歩めると思うな。 人間は、お前達を置いて死んで逝く。 どれだけ悲しもうが望もうが。
お前達と心通わせた人間がいたとしても。 すぐに死に、残るのはお前達を敵とみなした者達だけだ。 そして共に生きようとした人間達は、裏切り者と 鬼の私達より更に鬼と見られるのだろうな。
[後に続く呪詛は、恐らく自ら動き出そうとしている鬼達に。 現実を残酷に突き付ける]
(*49) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[幼い常盤の腕を最初に穿った孔は塞がり、成長した今となってはその痕は何処にも見えない。
けれど魂についた傷は残り、金の与える言葉に、撫でる聲に、声に、震えるのだ。]
(221) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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……だめ。 わたし、あなたを、殺したくない。
[片手で押さえた目蓋の傷、 ぬるりとすべるようだった皮膚も、 潰れた目蓋もいつの間にか治り始めていて]
ねえ、あなたの武器を貸して。 ……この傷では癒えてしまうから、 もっとちゃんと、見えないように、眼を。
(222) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[>>217 何言ってるのという顔をして]
いつだって…なんだって 兄妹で、わけあってきたじゃないか
[バサリっと白いコートをリカルダにかけて にっと笑う]
ちょっとリッキィの趣味じゃないだろうけど
(223) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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――本当にそう思うか?
[>>181金色には嗤いを。 だってこの世は生まれる前から地獄だったのだから。 この私怨は、巨大な力の前ではちっぽけのものだろう]
生憎と私の家族はもう居ないのでな。 目の前のことで手一杯だ。
[それは求めていた仮初めの繋がりを全て否定した言葉。 子供たちは自らで選択をした、それ以外の何でもない。 五年前の襲撃で生き残ってなおその道を選べるのは 自分よりよほど強い意思を感じるから。 なんて言っても無駄なことは言葉にはせず 始祖のサーベルを噛み合った三日月斧はその長さ故 十分に重さを乗せきれず薙ぎ払われて僅か狙いが逸れる]
(224) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[始祖の微笑みに合わせて綻ぶ零瑠の口元>>176、その言葉で。 彼の立場は、はっきりと示された。
今まで出会ってきた鬼の子らは皆、どこかしら血の親に反抗する素振りがあったけれど。 零瑠からはどうにも、その気配は感じられなかった。]
…さて。どうだったかな。 最後に会おうとして会えなかったのは、おまえの14の誕生日前、だったが。
[だから、忘れない。 零瑠の誕生日前日に、あの孤児院は襲撃にあったのだ。 あの日、巡回ついでに孤児院へ寄ろうとしたのは、彼への前祝いも兼ねてだったから。
零瑠の挨拶>>177に淡々と返し、代わりにぐっと右腕へ力を込める。 鞘の装飾が零れて、押し返す力が増す>>178]
(225) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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…絢矢か? おまえがいくつか質問に答えてくれたら、教えてやらないこともねぇけどな。
[問いかけには、静かに見つめて。 しかしジャニスへの挑発、そこから彼女が動く方が、幾らか速い。
こちらを推し出し盾にしようという魂胆だろうが>>179、ジャニスがそれで躊躇うはずがない。 振り降ろされる斧はそのままに、間合いを詰めて繰り出される蹴りをそのまま受け、ジャニスの邪魔にならぬようにと。]
(226) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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真弓ちゃん、サミュエル……っ!
[二人の願いを引き留められなかった。 でも、あのままではいずれ、血への抵抗は折れると思えた]
[託された。]
すぅ――――……
はあ。
[もう一度。 そして、立ち上がろうとして失敗した様子の絢矢に、 袖を引かれて振り向き、膝をつく]
……うん。
(227) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[薙刀の―――否、苗刀の刃と金属音を響かせ。>>208 それは三日月とサーベルとにも生まれている音に似て、異なる。]
(228) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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ボクは直お兄ちゃんを殺したよ。
[痛みと流血とに青褪めた貌の 眼差しばかりは平静に。
告げる己の声が──やけにはっきりと響いた。]
────それでも、まだ欲しいと言ってくれる?
(229) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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>>222
[殺したくない。 それは、こちらも同じだ。 マユミにまとっていた血の匂いは変わらなく思えたのに、 その目がもう癒えてきていることなど、 闇の中ではよくわからない。 ただ、どんな血の匂いでも、 マユミの存在の匂いがなによりも自身には今、幸せだったんだ]
――……武器はかせねぇだ。 おまーを傷つけるようなごどはできね。
のがわりに、ごれ
[そう言って、ごそり、ポケットを探ると、聖水銀を包んでいたマユミのスカーフ。聖水銀の小瓶だけポケットに残して取り出す。
それを胸にあったマユミの頭に手探りで押し当てると、 目のあたりに巻こうと…]
(230) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[斬りかかってくる気配に振り返る。 避けて、その勢いでまた一人倒して。
斬りかかられた時、額を切った。 傷は浅くとも血が流れる。 左目に血が入り、視界が狭まる。
は、と息を吐いて血を拭う。]
(231) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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/* 行ける場所がない(o・ω・o)
ソロールで死んだらまずいだろうか。
(-74) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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――……ッ
[呪詛は強かに胸中を巡る。>>*49 喉の奥の呻きは、事実としてそれを知るからだ。]
(*50) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[零瑠の蹴りは、既に痛めた左腕を捨てることでいなしつつ、身を捻って斧を躱す。
振りかえり様、零瑠の抜刀より幾らか速く、苗刀の切っ先を向けて>>208。 左腕を狙う鞘――先の蹴りで左の苗刀は手放してしまったから――空いた手でそれを掴んで、ぐいと手前へ引き寄せる。]
(232) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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さぁ? 事実は揺るがぬ。真実は露見するまで判らぬ。
[ジャニスの問い>>224には首を傾げるのみ。 変わらぬのは孤児院の雛達が守護部隊にいると言う事のみ]
よくある話だ。
[家族の話に同情などしない。 恐らく鬼に関わって死んだのだろうが。 人間だとて、食べた鶏や魚を見分ける事もしないだろう。
僅かに狙い逸れれば、その隙を突いて懐に潜り込もうと]
(233) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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じゃあいこうか みんなが解放されるためには 金色の吸血鬼をたおさなきゃだめなんでしょ?
[バイクに乗るとリカルダに手を伸ばす。 ―その向こう側。 守護隊のひとりニールが立っているのが見えた]
(234) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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ボクの罪を、 もし一緒に背負ってくれるなら──…
──ボクを番える弓になって欲しい。
[則ち──共に始祖へ 狙い定めた終の一矢を射んと。]
(235) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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――でもっ! 僕ら、 ……だけの問題じゃないんだよ。
吸血鬼に守護隊のコートを貸したなんて知れたら円、何て言われるか……。
[僕は辺りを見回して何か言ってきそうな人影を探す。>>223
分かってる。分かってるつもりだよ。僕らの間に隔たってる壁のことくらい。 それが僕に「きょうだい」って言葉を使うのをためらわせて、それだけじゃなくって、]
(236) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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――…拐われた人々の解放の為にも、戦って居るのではないの?
あの人達がどうなっても、よい?
いま、安吾さんとジャニスさんのしようとしていることは、 彼等をも犠牲にする……。
[それでも良いのかと。 振るう刀の勢いは止めず。押し。留め。滑らせ。斬る。]
(237) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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アヤワスカは、もしも今、明之進の刃が向けば、それを防ぎきことは出来ないだろう。
2014/02/19(Wed) 00時頃
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……そうだったんだ。
[キャロライナに謝る事が増えた。>>229]
僕もだ。
[涼平の死を告げる。 自分を助けてくれた人を手に掛けたのだから尚悪い。 その事も含めて]
……それが理由じゃないけど、それでも変わらないよ。
(238) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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………、く。
[言い返す気力まで奪っていく。 そんなの今さら覚悟の上だって。>>*49]
(*51) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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……零瑠、殺せ。
[傍で聴こえる戦いの音は、己とは違う音。 それでも不協和音と呼べるものではなく。
興が乗ったとばかりに、零瑠に命じる。 躊躇うなと]
(239) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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…零瑠。 おまえは一体、何を望んでここにいる?
そんなにあいつが大事なのか。 何を考えて刀を構えてるんだ。
…まぁ、おまえが吸血鬼である以上。 答えが何であろうと、俺はおまえを殺すんだけどな。
[――だったら何故聞いた、と言われそうだけれども。 ただ、純粋に知りたかった。 知らないことが多すぎたから。
あれから5年、彼らに何があったのか、 何を考え、今こうして生きているのか。
答えがなくとも構わない。 …5年前、友に聞けなかったことを、ただなぞりたかっただけなのかもしれない。]
(240) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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[ニールさんが何か怒鳴っている
お・ま・え・も…お・な・じ・か・う・ら・ぎ・る・の・か
ちがう…ちがうよ ふるふると首を振る
リカルダはもう殺さないんだ、もう誰も]
(241) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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また、行き詰っちゃったな……、
あなたと一緒にいたい。 ずっとそばに、その意味はわかっているよ。 ……少しだけ、それでもいいかな、って思ったけど、
でも、わたし、
[言葉の途切れる。 父の呪詛の響きを感じる、――視界は緋色]
(242) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* 死亡フラグの立たない村
自分ですか……? あ、はい……(すごく遠回しにたてた)
(-75) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* こ、………このやろう(わりといい笑顔
(-76) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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[ニールさんが大きな斧を持ってこっちへくるのがみえる。だから私は止めようとニールさんへ向かって走る。]
リカルダ絶対護るから やくそくだよ もうこれ以上人を殺したらダメだ!
[おもいっきり反対方向へリッキィを突き飛ばした]
(243) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* 誰が落ちるんだ!! 数分前に動きが激しい。
(-77) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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……サミュエル、
あなたの一番の幸せは、なに?
[唇だけが柔らかな弧を描いた]
(244) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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[聞けた答えの一端は、恐らく。>>237]
…だとして。 おまえのやってることも、そう変わらねぇと思うがな。
[始祖に味方するということは、彼らの解放とは程遠いこと。 彼が何を求めて、何をしようとしているのか、その意図は見えない。
始祖を倒して、拐われた人々を解放する。 次の犠牲を未然に防ぐ。
――生憎、今の自分にはそれくらいしか思い浮かばない。]
(245) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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[動きを制すか、或は骨をと振るった鞘は受け止められ、引かれる。>>232
バランスが崩されるも、此方も鞘を手離せば良いだけ。 けれど浮かしたのは脚の爪先。]
(246) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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わたしはニールさんの名前を呼びながら
腕をつかんで 止めようと
重い斧がゆっくりとおちてくるのが見えた
(247) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* 遅かったかな 死ねるかな…ドキドキ
(-78) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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そうだな、よくある話だ。
[家族全員揃って平穏な、なんて夢はもう見ない]
だからこれもよくある話、だ。
[食べる分だけ狩るのならそれも理解できよう、 許容はできないまでも、人間とて同じことをしてきている。 しかし違うのは、どこかまだ楽しんでいるというところ]
……くっ。
[>>233いくら強化してもその速さは補えるものではなく、 一瞬の隙を突いて金色との距離が縮まる]
(248) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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――…おでの一番の幸せは……
[マユミの口唇が微笑む。 それはやっぱりとっても美しかった*]
(249) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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マドカああああああ!!!
(-79) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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