17 吸血鬼の城
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人
狼
墓
少
霊
全
ランタン職人 ヴェスパタイン は 長老の孫 マーゴ に投票した。
記者 イアン は 長老の孫 マーゴ に投票した。
花売り メアリー は 長老の孫 マーゴ に投票した。
薬屋 サイラス は 長老の孫 マーゴ に投票した。
奏者 セシル は 長老の孫 マーゴ に投票した。
水商売 ローズマリー は 長老の孫 マーゴ に投票した。
執事見習い ロビン は 長老の孫 マーゴ に投票した。
長老の孫 マーゴ は ランタン職人 ヴェスパタイン に投票した。
小悪党 ドナルド は 長老の孫 マーゴ に投票した。
本屋 ベネット は 長老の孫 マーゴ に投票した。
靴磨き トニー は 長老の孫 マーゴ に投票した。
牧人 リンダ は 長老の孫 マーゴ に投票した。
良家の娘 グロリア は 長老の孫 マーゴ に投票した。
長老の孫 マーゴ は村人の手により処刑された。
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薬屋 サイラス! 今日がお前の命日だ!
2010/06/23(Wed) 23時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
薬屋 サイラス が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ランタン職人 ヴェスパタイン、記者 イアン、花売り メアリー、奏者 セシル、水商売 ローズマリー、執事見習い ロビン、小悪党 ドナルド、本屋 ベネット、靴磨き トニー、牧人 リンダ、良家の娘 グロリアの11名。
接吻の非命(ひめい)の快楽(けらく)、
毒水(どくすい)の火のわななきよ。
狂え、狂え、破滅(ほろび)の渚、
紅き帆の終のはためき。
死なむ、死なむ、二人は死なむ。
-----
運命の水盤にふたつの名が浮かび上がる…
■本日の贄(投票先)に選ばれたのは<<花売り メアリー>>です。
□本日の血の洗礼(襲撃先)に選ばれたのは<<本屋 ベネット>>です。
※贄と重なった場合は振り直します。
(#0) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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−ベネットの部屋−
宴に呼ばれた割にはお楽しみでもないご様子ですし、旦那様に特に取り入るでもない。
かといって、敵討ちやらそういうものにやっきになるでもなく。
失礼ながら……貴方は何をなさりに来たのですか?
(0) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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/* Σ(゚Д゚;)ノノ
……っ
おおおう!襲撃あたったあああ!? しかも贄の方メアリーですか。ナイフ渡しておけばおもしろかったかもしれん
(-0) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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/* 毎日この瞬間が一番ドキドキするよ! そしてまたロビンが選ばれぬorz
何故だ!!!!!!! わああああん
(-1) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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――…望まずとも貴方に死は訪れるかもしれない。 死は、人に等しく与えられるものだから。
[顔を埋めてしまったドナルドの表情は読み取れない。 けれどその仕草が少しだけ可愛らしいと思った。 手を伸ばし、両の手で優しく男の頭を抱く]
困ったひとね。
[理由らしからぬ理由を紡がれ小さく笑った。 ぬくもりを与えることが出来ないその手で女は男の髪を撫でる 優しく慈しむような、何処か懐かしい仕草]
死にたい、だなんて…… 言わないで……
(1) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 23時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 23時頃
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/*
なっ……、メアリー、だと……? 庇いたくなってしまうではないか。 うーん、如何しようかなぁ。うーん……。
(-2) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 23時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 23時頃
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[その身体からは白薔薇が香ってはいるだろう。]>>4:329 サイラス
[薔薇の香気が満ちる中折り重なって倒れる二人の身体]>>4:330 マーゴ
ほぼ同時発言のシンクロがスゴい。 なんというラブラブさよ。
(おれの発言が間に入ってすまん…)
(-3) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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要求水準の、お高い――
[足りないと言う。 理不尽への怒りも、失った者への哀悼も、己の死への恐怖も――いや違う。これは恐怖ではないかもしれない。諦観。そして、その先の、
『あなたにできること』――
金髪の女の、笑みを湛えて言い放った言葉が脳裏に蘇った]
吸えば良い、って言っただけで。 殺して下さいって言った訳じゃないですからね。
[色香から逃れる事はない。 どのみち、経験しておかなければならないものだとは思っていた――]
(2) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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おれ墓落ちのときのトーニャもいいとこで駆けつけたよな。
おれのエゴは知らないまま、ただ、吸血鬼とその従者によってたかって殺されたのを見た、という状況だもんなぁ。
(-4) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 23時頃
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― 中庭 ―
大層似合っておりますわ。
[リンダ(>>4;328)にそう返事をしたが]
『見せびらかす気の利いた殿方が近くにいらっしゃらないのが残念ですけど』
[そう心の中で付け足した。少なくても自分が今まだ覚えている中の顔ぶれには]
(3) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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――中庭――
あ、あれ……。
[ヘクターを埋葬して、止まったはずの涙が再び頬を濡らす。 そんな様子に慌てて駆け寄るリンダに、思わず後ずさりしかけるが。耳元に寄せられる懐中時計と彼女の言葉に目を瞬かせる]
……胸の、鼓動。
[静かに瞼を閉じ懐中時計のリズムに耳を傾け、無意識に自分の胸にも手を当てた]
(4) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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/* 死に損なって以降キャラが迷走してしまい、やる事が見つからない(汗 orz 吊り襲撃来ても、どう対処していいかもわからない…醜く怯え逃げ惑う筈だったのに。
もうあの頃のグロリアには戻れないw
(-5) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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/* ふふ。セシルさんには、 二人分の後かたづけをお任せしてしまって、ごめんなさいね。
好き放題にさせていただきました。 反省は、たっぷりエピですることにして、 墓下ライフを楽しみましょうか?
(-6) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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>>0 殺されるって分かってる宴なんて楽しめるものじゃないとおもうけどな。
[扉を開ける前に銀のナイフは枕の下に押し込んだが、できるだけ近づけないほうがいいかもしれない。そう思ってぽふりとベットに腰を下ろす]
元々取り入るつもりなんてなかったし、 ……復讐は。
[この城に来る理由となったもの。]
……別にむざむざ命を捨てようとは思っていないだけだよ。 会ってみてどれだけ力が圧倒的かよく分かったからね。
(5) 2010/06/23(Wed) 23時頃
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仕掛けですか―…‥ そうかもしれませんね。 人を悦ばせる為だけの仕掛けだったと思えば、
でも何故、仕掛けなのに此処が痛いのでしょう。 ――ねぇ、詩人さん。
[>>+4:14の言葉を聞き、漆黒の双眸を閉じて、左手を胸に置く。]
嫌だと言えば、良かったのでしょうか? 神以外の誰かに助けを求めれば良かったのでしょうか? それとも何も考えずに身体の感じるままに生きた方が良かったのでしょうか?
[それは生きていた時に答えを逃げていた問い。]
(+0) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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―中庭―
[グロリアの言葉に、ありがとうございます、と礼を言い、トーニャに向き直る。]
大丈夫……?
[胸に手を当てて瞼を閉じるトーニャにそっと問い掛けた。]
(6) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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そう……か? 我を忘れるほどの取り乱しようを、未だ見ておらぬ。 お前の感じる其れには未だ先があるだろう?
[>>2首筋に冷たい唇を寄せる。 さらさらと銀糸が擽った。 いつかと同じ光景。 ただいつかのようにフリではなく、牙をもって]
我侭だな。 では、後で私の頼みも聞いてもらおうか。
――…ん……っ
[鼻に抜ける甘いこえ。 五感全てを犯していく]
(7) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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ドナルドのメモがあちこち可愛くて、おれのツボなんですケド。
「城主サマ:やっべ、まじで吸血鬼。まじやっべ。」とか「ラ神が頑張ったこと確認」とかw
(-7) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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[そこがどこだか、しばらくはわかっていない。]
[ましてや、自分を追って、彼女がともに来てしまったことも、知る由もない。]
(+1) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 23時半頃
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― 最上階の廊下 ―
[血が、失われていくのと共に、身体が重くなる。 流出していく命。耐え難い倦怠感。 どこまでも落ちていくような、失墜感。
それでも、抱きしめてくれた人と触れあっている、 そのことは、不思議な安堵をもたらしてくれた。
ほんの、瞬きひとつほどの時間。 暖かな気持ちに包まれて――意識が、暗転する。]
(+2) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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>>1 [諭すような口調もその仕草も、今は心を強く刺激し 男は瞑る目にぐっと力を込めた]
…おう。待ってもこねーなら自分から手に入れに行く。
[髪を撫でる手は、子供をあやすしぐさにも似て それが何故か悩ましい。
顔を上げた時には男の表情はどこか悲しみを諦めを覗かせて でも、苦笑を浮かべていた]
殺しはしないんだな。 腹が減って、誰かを殺すんなら俺を殺してくれりゃあいいのに。
(8) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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どうすればよかったか? そうだな――
「許して」やれよ。
あんたに痛みを強いたヤツらも、逃げ切れなかった自分自身のことも。 まずは、そこから始めるといいさ。
(+3) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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[ふわりと。
身体が浮くような心持ちを覚えて 意識が、醒める。
視界を巡らせれば、どこまでも続く灰色の大地。 先の見えない、灰色の空。]
―― ここ、は…?
[見渡せども、周囲にあるのは 影よりもなお朧な、不確かな気配たちだけ。]
(+4) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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>>5 [ベッドの上に座っている様子を観察する。]
ふうむ……さようですか。
それでは、これからどうなさるのです? 逃げることは不可能。 かといって、旦那様に何度も会いに行く訳でもない。
ああ、申し上げておきますが、私は旦那様の弱点は存じ上げておりませんよ。
[勿論、そんなものは口から出まかせだが。]
(9) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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そりゃあ、矜持ってものもありますし――
[希望があるからこそ取り乱すのかもしれない。 絶望しか無く、それに抗う力も無い事を悟った時、人はそれでも足掻くのか。 自分は、足掻けない。
かつて触れられた所と同じ所に、唇。 そして、牙]
――……たの、み……? く、
[喰われた、と感じるまでも無く。 圧倒的な何かが、意識を焦がす。 息を詰めているのに、力が抜けた。すぐに銀糸の城主に取り縋るように倒れ込み、無防備な首筋を晒す]
(10) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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―最上階・廊下―
[白薔薇はようやく、窓辺から降り立った]
……ああ、ひどい。 旦那様のお部屋の前だというのに。
[空気に触れた毒血は、すみれ色へと変わっていく。 一度欲したそれにはもう、なにも揺らがない。 ただ死せるものを影が片付けていく――。
もっとも墓標が示すように、同属は墓持ち弔われる。 片付けられるは贄の少女のみ]
―――……、 戻ってきてしまった……
[それが戻ってきてしまったのは、 焦がれたものに届きそうになったからか、 あるいはそれを託した男が死んだからか――絶望を託した男が]
(11) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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起きちまったコトは仕方ねぇ。 「あん時どうしたら」は言葉を弄ぶだけだ。
前に進むために「許して」やれ。
(+5) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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私は貴女達ほど、事態を把握してはいないのだけれど…
[殊更惚けたような、暢気な声を出す]
全ての選択肢は、貴女達自身にありますわ。 それだけは見失わないようになさって下さいね。
(12) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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― 煉獄 ―
[煉獄。そう、呼ばれる場所であると、魂が告げる。 それは地獄よりも寂しく、天国よりも救いがなく それでも、娘にとっては――]
からだが…軽い――…
[息苦しさも、胸の重さも。 喉を貫いた刃の熱さも。
全てから解き放たれた身体は、 まるで綿毛のように、宙を舞う心地がした。]
(+6) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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>>9 ……逃げられない、か。 ……僕はあきらめてませんよ。生きて此処から帰ります。
……かといってなにか案があるわけでもないのが悩みどころなんですけどね。 霧が晴れない限りかえることはできない、でしたっけ。
[ため息を一つ]
弱点はご存知ありませんか。それは残念です。
(13) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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お前の何処も、私に勝るものは無いと言うのにか?
そう、簡単な事。 お前が持ち出した手記を今一度私の手に。 書き足さねばならぬものが、増えたのでな。
[牙が皮膚を貫く。 其の痛みはじくりと甘い痺れを齎すもの。 縋るように倒れこむ記者の身を反転し、壁へと押さえつけ 露になった首筋へ、再び牙を立てた]
――…あァ
[あかい血が咥内に溢れ、喉元を過ぎる。 身が熱くなるのは、吸われる側と変わらぬ快楽 濁流のように押し寄せてくる その流れに飲まれ、己を見失わぬよう 長い爪を掌に握りこんだ]
(14) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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本当にこまったひと。 生きたかったから此処に逃げ込んできたんじゃなかったの?
[ドナルドが追われていた事を知っていた。 逃げ込む先は正解だったとは言えないけれど。 彼が身じろげば絡めていた腕を緩めて 悲しげな苦笑浮かべる男の唇に自らの唇を軽く一度触れさせる]
そんなに飢えているように見えた……? 私はおなかを空かせた可哀想なこども?
[尋ねる声に甘さが混じる。 触れる男の吐息が女の心を擽った]
(15) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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……ありがとう、ございます。 [そっと問いかけるリンダに小さく頷き、鼻を啜る。 「宴」に呼び込まれるまで、"外つ民"の仲間以外、優しくしてくれる人はいなかった。 グロリアやリンダのように優しくしてくれる人に出会えたのは、虐げられてきた自分へ向けられた、運命からの最後の慈悲だろうか]
(――選択肢。――……私に出来ること)
[グロリアの言葉に、人狼の牙を握る。 どうせ魔物たちに甚振られて、無残に殺されることが避けられない。 それならば、少しでも幸せな気持ちでいられるうちに、いっそ自分の手で――]
(16) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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−ベネットの部屋>>13−
[残念だと言うベネットの言葉を聞き、奇妙な心地がした。]
成る程。生きて此処から帰ることが、今の貴方の目標……ですか。
当初の目標も果たさぬまま。
[首輪をシャラリと鳴らして、首を少しだけ横に傾ける。]
ああ、そうそう。 ところでベッドの下に隠したものは何です? さっきからずっと気になっていたのですが。
(17) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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[灰色の大地を跳ね、駆け回って、歌う。 そこが緑の野であるかのように、楽しげに笑う。 それはまるで、初めて 自分には自由に動く身体があるのだと気付いた子供のようで。
だがその喜びは、不意に 心を抉られるような感覚に、遮られた。]
(+7) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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執事見習い ロビンは、もちろん、部屋に入る前の様子が見えていたわけではない。
2010/06/23(Wed) 23時半頃
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[引き離される骸>>11 に感応したように 失われたその人を、その、痛みを。 心が思い出す。]
―――… …サイラス、さま……
[細い呼び声が、煉獄の、灰色の空を渡っていった。]
(+8) 2010/06/23(Wed) 23時半頃
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めい、ぼ。 あれは――あれは、机の、中……
[壁の感触。城主の言葉。 死ぬのか、とすら思えない。全てが遠い。認識できない。 城主が己を抑えられても、無力な青年にそれが出来る筈も無く。
ただ圧倒的な、快楽とすら捉えられない感覚に、
呑まれる。
ミッシェル。友人の笑顔が、脳裏によぎった。 弟は無事だろうか――そうも、思った。そこで思考じみたものは途切れ、あとはただ吸われるがままに。
果たして解放された後も、忘我の境地に捕らわれているだろう]
(18) 2010/06/24(Thu) 00時頃
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――ああ、眷属の死には、 墓を用意せねばならないのですね。
[思い出したようにぽつり、呟き]
(*0) 2010/06/24(Thu) 00時頃
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―中庭―
[ことさらに暢気な声を出すグロリアに、一瞬きょとんとしたが、続く言葉に頷き、]
そう、ですよね……。 見失いかけていました。ありがとうございます。
[一礼しているところに、トーニャの声が聞こえて、振り向く。]
どういたしまして。 私にも、同じようにしてくれた人がいたんです……。
[と、悲しげな声で言った。 重い空気になったのを感じたのか、]
ところで、あちらには何があったのですか?
[と、先程までトーニャたちが居た方を指差した。]
(19) 2010/06/24(Thu) 00時頃
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>>15
追いかけっこは、捕まったら負けだろ? ゲームに勝ちたかっただけだよ、俺から振ったゲームは特に。
[何故知っているのか。 一瞬その問いは思考を硬直させたが、この城では 常識は通用しないのだと思いなおして。 軽く触れた唇に、一度、片目が瞬いた。 いいのかと問うように細めて、それから笑う]
そうであったら嬉しかったね。死ねたから。 [ぎゅっと体を寄せる手に力を込めた。相変わらず冷たい体を離さぬ様に] お嬢さん、これは殺さない代わりの、か―?…後悔すんなよ。
[そう言って片手でローズマリーの頬に触れ もう一度啄ばむようなキスを振らせようと**]
(20) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
[とても、疲れていた。 いや、そうじゃない。
毒は、本当に瞬時に、吸血鬼の身体さえも滅ぼした。 それは何を意味するのか。 いや、でも、もうそれもどうでもいい。
とにかく
眠りたかった。]
(+9) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
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あれは、短い間とはいえ 我が同族として……逝ったのだからな。 墓くらいは用意してやろうと思っているが。
[呟きに応える 城主の意思は既に影へと伝わっている筈]
(*1) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
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[目を瞑って、覚悟を決めた男の耳に聞こえる>>+3>>+4の声。 そしてその意外な言葉にか細い声で呟いた。]
許す―…‥?
父を――、 母を――、
――そしてあの領主を?
[振るえた指は喉元に添えた薄い刃の指をを落とす。その軌跡は死んだと言うのに冷たい物を感じさせながら―…‥、
――そう死んだあの時の領主の口づけの様に。]
……いやぁぁ…ぁ……
[あの時、快楽を否定しながらも、私は悦んでいた。 私はあの親の穢れた血を受け継いでしまった。 主は私をお許しにならない、決して、お許しにならない。 美しい詩など書けない……、書く権利などない。]
(+10) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
私は―…‥、私は―…‥、 ――許される価値の無い穢れた人間です。 だから愛す事も、愛される事も出来ません。
[弾けた砕けた感情。 男は膝を曲げて、悲しげに灰色の空を見上げる。]
(+11) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
>>17 状況が変われば目標も変わりますよ。 つっこめば返り討ちに合うって分かりきっているのに突っ込むほど馬鹿じゃないですし。
[シャラリ、という音に首輪に視線が行く。従者の証。絶対に自分の見方にはなり得ない。ならば隠したままのものは多いほうがいい]
ベットの下ですか?何もないですけど……
[ナイフは、枕の下。ベットに座ったことで逆に怪しいと感づかれたのだろうか、とじわりと嫌な汗がにじむ]
ああ、いや、ありましたね。
[ひょい、と取り出すのは数日前、地下牢でドナルドに手渡されたワイン]
……部屋において置くなら暗いところの方がいいかと思ってここに置いたの忘れてました。
(21) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
身体の大きく重たい殿方が、 か弱い女二人の手を煩わせて
一人気侭に大鼾――ってところかしらね。
[リンダの問い(>>19)へは具体的な描写を避け、その代わりにトーニャの頭を更に撫でた]
(22) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
[己の掌へ滲む血が、城主に正気を保たせる。 喉を潤すだけに留め、記者を解放した。暫くは力も入らぬだろうその身をベッドへ寝かせ、紡がせた言葉の通り机を探る]
ああ、確かに。
[目的のものは引き出しをあけて間も無く見つかった。 筆を取り、サイモンの名の下へ三人の名を綴る。 詩人と狩人と、葬列の娘。 同族として逝った男の名は、其処には記さない。 書きおえると、乾かす間机に広げて]
用件は済んだ。 ……お前の血は、思ったよりも甘いのだな。 まるで生娘のようだったぞ?
[薄く笑い感想を告げ、ゆらりと緩慢な仕草で扉へ向かう]
(23) 2010/06/24(Thu) 00時頃
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|
―最上階―
[少女が「片付け」られれば、残る亡骸を見る。 影の手で装束が整えられるに、語りかける。]
墓穴を用意して下さい。 ――…これは私が運びましょう。
[魔性になりきれなかった男、 指先を伸ばしかけて、手袋を外す。 その襟元を直せば――慈悲の刻印は閉ざされた。 死者を前に常に紡いでいた聖句は、もう思い出せない]
ああ、なんて、救いがたいこと……
[両腕にそれを抱えれば、窓よりその身を投げ出して。 降り立つのは――中庭]
(24) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 00時頃
|
[全く身体に力が入らなかった。 意識も虚ろだ。ふわふわとどこかを漂って、ともすればすぐに吸い込まれてしまいそうになる。 大して血は抜かれていないだろうに――]
……そう、ですか…… それは……
[城主が何をやっているのか、分からない。目に映っても認識できない。蹂躙されて、意識自体が酷く疲れている。 何か言われた。血がどうとか。それなら、そうなのだろう。うわ言のように返して、城主の影が去るのを見送る。
もちろん、その景色は遠い]
(25) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
>>21 [ベネットの咄嗟の表情に目を配る。 どうやら何かを隠しているらしいということは容易に推測された。そして、それが自分に知られてはならぬものだということも、なんとなく濃厚に想像がつく。]
ドナルド様は、こちらにいらした時は、ワインをお持ちではありませんでしたけれど。
ああ……それは城にあったコレクションじゃないですか。 [呆れたように溜息をつく。]
まあいいです。 私に権限があるかどうかとはともかくとしても、返せとは言いませんよ。そこまでケチではありませんから。
それとも、グラスでもお持ちいたしましょうか?「景気づけ」がてらに。
[部屋をぐるりと一周見渡し、緩やかな笑みを浮かべる。だがその脳裏には、]
(さしずめ、ワインは「贄」、か。 何か見られたらまずいものを隠している可能性が濃厚、といったところか。)
[疑惑が確信めいたものに変わる。]
(26) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
―中庭― [それに気づいた者があれば、 白服の裾が翼の残滓を残し、かろやかに降り立つ瞬間で。
―――降ってきた姿は、見えない。 ただトーニャの紋章には強い反応が示される。
魔性、2人分のもの]
(27) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
[無意識のうちに牙を握りしめた指先から血が流れ ずきずきと痛んだ]
(――こんな小さな傷だって痛いのに、やっぱり、自分でなんて)
[痛がりで臆病な自分には自裁すら出来ないだろう]
……あの、ヘクターを、
[リンダの問い>>19に答えかけるところに、グロリアからの助け舟が入り、気を遣ってくれる婉曲的な言い回しに頷いた]
ヘクター、ゆっくり休めると、……いいな。
[小さく呟き、優しく頭を撫でる手の心地良さに瞳を閉じた]
(28) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
/* えい。
せっかくなので、中の人モードを発動してみますね。 メモで雑談するのもあれですし。
ああ、もう、みなさまお疲れさまでした。 サイラス様は、ゆっくりお休みになってくださいまし。 まだまだ時間はたくさんあるのですから。
(+12) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
僅かな吸血すら、人の身には過ぎた悦楽だろう?
[去り際にかけたのはそんな一言。 闇色の夜着を纏った城主は、 緩やかな足取りで部屋を出、廊下を進む]
(29) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
救いがたい、という言葉。 それは救いたかったという意味なのだろうか。
わからない。
(-8) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
―中庭―
[グロリアの婉曲な言い回しに首をかしげたが、その後のトーニャの言葉で悟り、バツの悪そうな表情を浮かべる。]
……そうでしたか。 私も、その、ヘクターさんがゆっくりと休めるようにお祈りしますね。
[と、グロリアに撫でられ目を閉じるトーニャに優しく言った。]
(30) 2010/06/24(Thu) 00時頃
|
|
――中庭――
うあっ……!
[全身の紋様にびりびりと衝撃と熱が奔る。
いきなり身体を襲った強い反応に、肩を抱いた。 ついに魔物が自分の命を奪いに来たのだろうかと、怯えた様子で周囲を見渡す。
黒い瞳は魔物の姿を捜し、不安気に揺れる]
(31) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
|
|
─廊下:回想─
…そう、ですわね。
ベネットさま。
───おねえさまが、貴方をお守り下さいますように。
[華奢な銀のナイフから手を放し、心からの微笑みと切なる祈りを送るのです。>>4:272
儚い祈り。
決して叶えられることのない、その祈りを。]
(32) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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─???:いつかの時─
『……マリーねえさま。あっ…、…』
[遠い時。もう戻らない時。]
『ふふ、内緒。内緒…』
[慕わしい優しいひとと、年の離れた兄の姿。 微笑みをかわす様子に、幼い少女は物陰にそうっと隠れました。]
『───…に、なってくれればいいのに。』
(33) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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[無邪気な願い。
───けれども、それが決して叶えられぬことなど。 美しい乙女に、命の期限が切られていることなど。
幼い身には、知りようもなかったのです。]
(34) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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あら… し、ろい…
[セシルの影(>>27)が目の隅に止まれば、意識はそちらへ]
トーニャ?
[ほぼ同時に身じろいで怯えた様子の彼女に怪訝な素振りを向けた]
(35) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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>>26 [黒の従者の微笑みに内心ぞくりとしたが、にこりと笑顔で返して、首を横に振る]
いや、やめておきます。 ドナルドが持ち出したのもらったまではいいんですけど……僕、お酒は弱いんですよ。ものすごく。
[コレは、本当。隠さなくてもいいことまで隠したら、どこからかほころびやすくなる。目の前の従者はきっとそういうことになれている。 この城で物事を隠そうとする人間など山ほどいただろうから]
機会を見て返そうとは思っていたんですけど、いろいろ重なったりしてどうものがしてまして。
(36) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 00時半頃
|
―中庭―
―――……、
[白い執事は黒服の男を両腕に抱いて、 闇を見る目で人の姿を知るが、墓所へ抜ける道。 躊躇うように、一度足を止め]
[少女の怯えた素振りに、す――とまなざしを向ける]
(37) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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―中庭―
トーニャさん……?
[急に何かに怯えたような様子になったトーニャに、心配そうに声をかける。]
どうしたんですか……?
(38) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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気を付けて! 魔物が、……あいつらが来たんです。
[自分に怪訝な瞳を向けるグロリアの視線に端的に答え、リンダにも警戒を促す]
(39) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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―廊下― [窓辺に身を預け、下を見遣る。 霧が立ち込めていようと、 其れは城主のものなのだから、視界の妨げにはならず]
……随分と大人数で 賑やかな事だ。
[墓を作って遣れと、 其の亡骸を抱えた白薔薇の行く先を見る]
(40) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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/* ユリシーズ様も、おやすみなさい、なのですよ。
明日は、メアリー様がいらっしゃるのですね。 下が明るくなりそうです。
(+13) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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>>36 ええ。お返し戴けるならば、それはそれで持って帰っておきますけれども。
その……良いのですかね。かえって私が旦那様に怒られてしまいそうな気がするのですが。けちなことはするな、と。
[ワインボトルを右手で持つ。自らつけた手首の傷痕がじくりと痛み、無意識のうちに笑みが零れた。]
(41) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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/* >>40 意訳 「多角恐いよ! むかえないよ! うわあああん」
(-9) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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――…この宴も、ゲームの一つと思えば良いのに。 そうしたら、勝ちたい、と思えるでしょう?
[人ではないのだと知らしめるような言葉を紡ぐのは ある種の自衛のようなもの。 自分に言い聞かせ相手に言い聞かせ そうすれば違いに諦めもつく。 細まる隻眼の男の笑み>>20に嬉しそうな笑みが浮かんだ]
今は――…貴方を殺したくない。 貴方が触れてくれたから…… あたためてくれようとしたから……
[抱きしめる腕の強さに緩く瞬いた。 触れる箇所からぬくもりが伝う。 弾力のある二つの果実が男の眼下で形を変えて 互いの鼓動が重なってゆく]
(42) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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|
[頬を撫でるドナルドの手に翡翠の眸は軽く伏せられて 亜麻色の睫毛が甘い期待に微かに震える]
これは……、 私がそうしたいから…… 後悔なんて、しない……
[啄むような口接けがくすぐったくもあたたかい]
ん……、今だけで良いから…… 貴方のぬくもりを私にわけて……
[甘く囀り女はその先を男にねだる。 首筋に腕を絡め深く口接けてその身を委ねた**]
(43) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
|
|
……
[ひとの血を啜った後とはいえ、中途半端なもの 女の群れに身を投じれば、本能が牙を剥く。 意識を投げる先は、執着している玩具のひとつ]
(44) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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|
[視線を感じたのは、先ほど通ってきた墓地へと抜ける道。 闇の中から向けられる、その眼差しは知っている気がして]
――……。
[瞳を逸らし、逃げ出したいと怖気づく心を奮わせて 確かめようと其方に近付こうとする]
(45) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
|
|
>>41 いやあ、飲めない人が無理やり飲むより おいしく飲めるひとが飲んだほうが良いに決まってるじゃないですか。
[笑みを零す従者にもしかしてワインが大好きなのだろうか、と密かに勘違いしつつ、このまま帰らないだろうかと期待する]
(46) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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|
[ 甘やかな吐息が 零れた ]
(*2) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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|
[>>45 近づく娘を見るは穏やかな眼差し。 それは訪れるのを待っていたかのように]
亡くなられましたよ、 ――…ヘクターの仇でもある方が。
[それは戻ってきてしまった絶望のせいか、 常の白薔薇と変わらぬ抑揚で、娘に語った。 抱えた姿をそっと見せ]
如何様に思われますか?
[明日の天気でも問う様に]
(47) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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|
―中庭―
――……っ!
[トーニャの声に、咄嗟に辺りを見回すが、霧に阻まれ、その影すら確認できない。]
あ、待ってください!
[先程指差した方向――墓地の方向――へと歩いて行こうとするトーニャを引きとめようと手を伸ばす。]
(48) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
|
|
[苦笑にも似た吐息を洩らす。 情事の名残は其のままに]
(*3) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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……。
[トーニャの意志は察せずとも、その身体に込めた心の動きを察すれば、彼女に離れず共に墓地へと足を進めた]
あら。
[短い言葉を発したのは、セシルの姿を認めたからではなく、彼が抱えていた躯を見たから]
(49) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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|
/* ヘクター様、起きていらっしゃるのは知っているのですよ。 ちゃんと、墓下読んでいらっしゃいます?
……一人で喋ってるのは、悲しいんですけど えんじゅさんってば。
ああ。えんじゅに、さんづけなんて なんだか変な感じ…です。
(-10) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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/*
メアリーちゃあああん!!! 何その回想、すごい切ない、かわいい。
(-11) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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[思わず襟でも正そうとしたものの、 両手の塞がるに気づいて、主と同じく吐息を零した]
(*4) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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|
おれは、あの娘に拠り所を残した、その一点においてでも、あんたの価値を認めるがな。>>4:323
「許されない」「愛されることがない」
――あの城主も、自分のコトをそう考えているんじゃないかと思うぜ、おれは。
(+14) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
|
|
>>46 畏まりました。 では、こちらはワインセラーに戻しましょう……
[と言ってその場を辞そうとした瞬間、背後に黒い霧が現れる。その気配を感じ、後ろを振り返らずに、微かな熱を帯びた声でぽつりと呟く。]
………旦那様。
(50) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
|
記者 イアンは、そのまま寝台の上で、意識を失った。**
2010/06/24(Thu) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 00時半頃
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…ん、なんか歌ってる声がするな。 >>+7
新しいお仲間じゃねぇか?
(+15) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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私、その人――知っているわ。
[知っているも何もない。散々見てきた筈の相手――なのにも関わらず、そんな事を口にする]
そう……とても腰を低く曲げて――そんなに背丈があった方だったのね。
[誰に聞かせるでもなく、思い出すがまま、口に出していた]
(51) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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[なんとか帰ってくれそうだ、そう思った瞬間。黒の従者の背後に現れる普通ではありえない霧。]
……っ。
[……なんで此処に、こんなタイミングで。]
(52) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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/* へい、お待たせ。
ユリシーズはおやすみ!
今日も地上は深夜進行だろうか… この村の参加者は、リアル吸血鬼生活スタイル多そうだなw
(+16) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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とてつもねぇ狂人プレイしつつ、主張はガッツリ熱いグロリア姐さんにシビレる、アコガれるぅぅ!
(-12) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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/* あら、ヘクター様、起きていらしたのですか。 てっきり、皆様おやすみになったものと。
本当に、みなさま、深夜まで話しておられますね。 すごい…です。
(+17) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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|
叱って欲しいと、聞こえたが?
[>>41居らぬ間の事を口にして 従者の背後に姿を現すと、両肩から首輪に触れるよう、両手を伸ばす]
ケチなことはするな、だったか。
[冷ややかではなく、寧ろ甘い情事の名残を含むこえ。 唇からは先刻吸った血のにおいが未だ微かに残っている]
ベネット……アドニスラモサ ミッシェルの血縁、だったな。
[深紅の瞳に映し出した男の名を呼ぶ。 記憶の中から探るように]
(53) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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─廊下─
…ね。 どこか、資料の置いてあるところは…あって?
[そんな問いを影に向けてみたのは、ベネットたちと別れてから程なくのこと。 存外あっさりと案内をする様子に気抜けしながら、その後をついて歩いたのです。]
─→書庫─
(54) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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[グロリアの言葉には一度瞬く。 吸血鬼に変じた知人が死んだ、 その反応としては余りにも不自然なそれ]
―――…ご存知もなにも、 ああ……ああ、そうだ。 黒いヴェールの……葬列の乙女も、同様に。 たしか、自ら喉を突いて。
自死など、まこと罪深い……
(55) 2010/06/24(Thu) 01時頃
|
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/* なんかベネットのヘタレっ子キャラが可愛くて、ついつい虐めてしまう。
しかも旦那様のタイミングが良すぎると思うんだ。その場に居るくせに、他人ごとのようにワクテカしてきた。
ちなみに、そろそろ吊り襲撃無しでエピを迎えてもいいような気がしてきたのでした。渇望したままエンドというのも面白いかなと。それに、いわゆる狂人ポジションに立っていられるのはロビンだけなので、人間でなくなるのはPL的にはちょっと勿体ない気がするのです。 */
(-13) 2010/06/24(Thu) 01時頃
|
|
―中庭―
――……っ。
[伸ばした手は、虚しく空を切る。 勢いあまり、二、三歩蹈鞴を踏んだ女は、慌ててトーニャの後を追う。]
―→墓地―
(56) 2010/06/24(Thu) 01時頃
|
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おれも文才あるキャラだったら、セシルに捧げたいと思ってた歌があるんだぜ。
「魔のわざを神のさだめと眼を閉ぢし 友の片手の花あやぶみぬ」
(与謝野晶子)
(-14) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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[引きとめようと手を伸ばすリンダを振り切るように、影へと近付く]
セシルさん、……だよ ね。
[霧の向こう、佇む魔性の気配はヘクターのかつての友人のもの]
――……。
[ヘクターの背骨を砕いた薬師の亡骸を見せられれば、 どうしても無心ではいられないけれど]
どうって……。 その人がいなくなったって、ヘクターは帰ってこないよ。
(57) 2010/06/24(Thu) 01時頃
|
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─書庫─
わ…、すごい本。
[扉を空けた途端、どこか黴臭いような、書庫特有の匂いが鼻をつきます。 それへと僅かに眉を顰めて、恐る恐る静かな室内へと足を踏み入れました。所々、ぽつりと灯るランプは、あたかも来訪者を知っていたかのよう。]
……どれから見たらいいの?
[途方に暮れた声が、思わず漏れます。 いくつかの棚、古びた手記、いつのものかも分からぬ日記──]
(58) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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>>53 ……。そうですけど。
[此方を見つめる深紅。見れば引き込まれる、視線をはずせば次の瞬間死んでいてもおかしくない。目を離さぬように、しかしその色を見ないようにするのはなかなかに難しい。]
(59) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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>>53 私のような者が、旦那様にそのようにお願いするなど、畏れ多い。そう願うだけでも罪でございましょう。
[銀の首輪に城主の手が触れ、黒薔薇は目を細める。それはまるで、正面に立つベネットをなめ回すような視線で見るようにも映るかもしれない。]
[血の臭いを嗅ぎ付け、微かに鼻を鳴らす。 主はまた血を吸ってきたようだ……自分以外の人間の。]
(60) 2010/06/24(Thu) 01時頃
|
|
/* その「ヘクター様」ってのが、むず痒いぜ。 別に変える必要はないけどな。 こっちは愛称のままで失礼させてもらうが、許せ。
それとも、「子猫ちゃん」とでも呼ぼうか?
(+18) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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>>57
――白薔薇で結構ですよ。
[それは名乗りで己の本分を 思い出したかのように、薄く笑って]
……おや、
てっきり仇を討ちたいとか、 そういうお心ではないかと思っていたのですけれど。
(61) 2010/06/24(Thu) 01時頃
|
|
[トーニャに追いつくと、そこにいたのは、この城に初めて訪れたときに、自分を出迎えた従者だった。]
どう……して……?
[女は疑問の声を紡ぐ。彼から、城主に似た違和感を感じたことに。 最初に会った時、彼は間違いなく人間だったはずだ。 だが、今は、城主程とまではいかないが、対峙するだけてある程度の違和感を感じる。]
(62) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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|
そう。自死。
[蘇らせる記憶。扉の前で座り込んでいた彼女。その時の自分は彼女に何を言っただろう]
それが自ら選んだ道ならば――
[その言葉をかの人に手向けた記憶はなく、ただ自分の流儀に沿って続く言葉を一人密かに心に埋めた]
その方は――そちらでは弔われませんの?
[代わりというわけではないが、手に抱えられたサイラスではなく、マーゴの事を目の前の男に尋ねた]
(63) 2010/06/24(Thu) 01時頃
|
|
そのように警戒されると 何かせねばならぬ気になるが―― どうして欲しいのだ?
[ベネットの態度をくすくすと笑い、首を振る]
ああ黒薔薇、お前は謙虚だな。 しかし、仕置きを願うのも可笑しな話だ。
[冷たい首輪と同じ冷やかさを持つ指が、 輪の縁を、首の周りをなぞる。 鋭い爪で薄く筋を引きながら]
(64) 2010/06/24(Thu) 01時頃
|
|
/* 遠慮致します、「ヘクター様」。
ふふ。 子猫ちゃんだなんて呼ばれると、 自分がすごく可愛らしいもののような気がします。
そういえば、わたくし、まだ ヘクター様のお名前を聞いた事がないのでした。 後でおたずねしますね…というのも不思議な話ですが。
(+19) 2010/06/24(Thu) 01時頃
|
|
[甘く繰り返された城主の言葉>>4:*93 それは心の奥深くまで沁み込んで――。 いつのまにか其れは真実として心に根付く。
傍に居て良いと言いながら 城主の心は何処か遠く感じられて
女は幾度となく傍にある為の許しを請うた。
無くした記憶の中で一度は抗った女は 仮令記憶を取り戻したとしてももう抗うことはない。 十二年の歳月のうち別の感情が芽生えていたから――]
(*5) 2010/06/24(Thu) 01時頃
|
|
─書庫─
[途方に暮れたように棚を眺め渡し、書を手に取ります。
めくっては、戻し。 それを幾度か繰り返した後のこと。]
これは──…?
[それは、比較的新しい日記のようでした。 棚の奥の奥、まるで何かから隠すように密かに仕舞いこまれたそれ。]
(65) 2010/06/24(Thu) 01時頃
|
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『…、もう帰ることはないでしょう。』
『……、…嗚呼。魔の血が、濃くなってゆく。』
『記憶を──…紙に、封じ…・・・』
『さい、ご。どうか…、…』
(66) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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この字、まさか…。
[書き手の署名のない、ひとつの日記。 流麗で優美な筆記体は、女性の手になるものでしょう。]
……ねえさま、なの…?
[ぽつり。 零れた憶測は、闇の中に静かに消えるのでした。**]
(67) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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/*
な……っ!? 手記……? 手記なの……?
ひ、拾いたいけどどうしようかなー。 一時期戻っていたことにでもする? かんがえよう、かんがえるんだ、僕!
(-15) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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/* あんたは充分に可愛いイキモノだと思うが。 嘘だと思うなら、サイラスの野郎に聞いてみるといいさ。
ああ、プロローグでお宅の馬車に殺されかけた (大げさ) 礼もしてねぇなぁ。
(+20) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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/* あれ? 今気付いたのですが、本気で吸血鬼倒しに来てる人もういない(汗 なんと言う負け戦 …いくさ? */
(-16) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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/* 気がつけば、もうこんな時間でした。 私も、今夜はそろそろおやすみさせて頂きますね。
(+21) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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/* >>+20 ふふ。それはまた後で>礼
あ、いえ……あの時は全力で無視してしまって、 ごめんなさい(おろおろ>馬車
前に歩いている人がいるなんて、気がつかなくて…
(+22) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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|
[リンダの呟きが届けば、 それはゆるやかに首を傾げて微笑み、 常と変わらぬ気配を繕う、薔薇の香もいまだかすか]
[>>63 婦人の問う声にはゆるやかに頷く]
あの方は、主様方の眷属ではありませんから。
――もっとも、自死であれば、 街でも正しき弔いは受けられませんでしょう。
[それは小さく、眉根を寄せる。 己とて幾度自死を思い、その罪深さに留まったことか]
(68) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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/* ああ、そうでした。 後で、ヘクター様にお尋ねしてみたい事もあったのでした。
覚えていたら、それも明日にでも。 失礼しますね。
(+23) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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/* む、メアリー他人の日記勝手に捏造は 赤と齟齬出るんでちょっとどうかな……
他キャラの行動確定 に触れそうな気がするヨ?
まあ、まずかったら別人のです でスルーOKだろうけども 気になったので。
(-17) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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/* はいよ。 おやすみー
落ちのかかった更新、お疲れさんでした。
おれは、自分の骸が掘り返されたりしないか、もうちょい見てるわw
(+24) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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>>64 ……僕としては何もしないでいただきたいのですけれど。
[黒の従者と話していたときのように笑みを作る余裕などない。]
……何かしするなら僕なんかより、そちらの従者さんにしてあげたほうがいいんじゃないですか?
(69) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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>>64 確かにその通りでございましょう。 仕置きは、悪さをした者が受けるものというのが通例。自ら請うては仕置きではなく嗜虐になりましょう。
[首輪の下で、吸血鬼の鋭く冷たい爪が首筋を這う。背中に粟立つ感触が走り、首輪の奥で喉仏が緩やかに上下した。]
(ああ、このような快楽は生殺しというものでございましょうに。)
[黒薔薇の心臓がどくりと大きく脈打った。]
(70) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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仇……。私だって、討てるもんなら討ちたいよ。 でも、どうせ私なんかにヘクターの仇は討てっこないって。 ……分かってて、言ってるんでしょ。
城主サマの命令で、そうやって私を焚き付けようってことなの?
[瞳を伏せ、弱々しく呟く]
(71) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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/* しかし、“葬列の乙女” “毒華”って二つ名、格好イイな。 誰がつけたんだっけか。
(+25) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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遠慮は要らぬぞ? ……ワインが気に入らぬなら、私が紅茶を淹れようか。
[ベネットへ首を傾ぎ、黒薔薇を弄びながら話しかける。 乱れた衣服は従者の身が隠していて見えぬ筈ではあるが 名残の気配は隠そうともせず]
これはまだ、熟成中だ。 ……良いいろに染まるまで、喰らうにはまだ早い。
[従者の首に、脈打つ血の流れを感じながら、なぞり終えるとあっさり其の手を離してしまう]
嗜虐、か。 黒薔薇にそういう趣味でもあると言うか?
(72) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
|
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【PCメモ】 このヘクターですが。
家名はアイルランド系で、 魔気感知の紋様を持ってて、 発勁の使い手で、 ギザーム振り回して、 暗器使いで、 聖水スキットル持ってて、 流浪の民の身体言語を習得してて、 トーテムもってて――って、どういう文化圏で生きてきたんだかw
(-18) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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正しき弔いを受けられない――そうお思いなら、 仮にも貴方達はホストならば、招いた客人の扱いは最後までちゃんとしてあげなさい。
[セシルの言葉と表情を受ければ(>>68)、...は眉を顰めて、そう窘めた]
他人(ひと)を犯さぬ罪は責めるものではなく、赦すものなのですから。
[無論、それはこの国の神の教えではない]
ゲストとして、求めます。 彼女に、いえ…彼女と同じ扱いを受けている方々に、安らかな眠りを。 墓石に名を刻めとは言いません。せめて土の、下へ。
[そして自分の傷ついた掌を見せて]
それと、後でいいですけど傷薬をいただけるかしら。
[悪戯っぽく微笑んだ]
(73) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
|
|
/* 既に狂人設定が遠ざかっている件について(汗 おもてがえったんだよ(ぇ */
(-19) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
|
|
>>72 ……大丈夫です、遠慮してませんから。
[いざというときすぐに手が伸ばせるように、そろりと右手だけを枕の側に置いて。]
……熟成、ですか。なんだかワインみたいですね……
(74) 2010/06/24(Thu) 02時頃
|
|
「どうすればよかったか? そうだな―― 「許して」やれよ。」>>+3 へクター
「罪は責めるものではなく、赦すものなのですから」>>73 グロリア
地上と墓下でなんかシンクロした気がしたw おもしれぇなぁ。
(-20) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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|
>>71 この方は毒を飲んで亡くなられました。
旦那様には効かずとも、 私や黒薔薇は人間ですので、方法は如何様にでも。
[顔色一つ変えずに 人間 と嘘を紡ぎながら、 白薔薇自身、己を殺す方法とは如何様なものか考える]
いいえ、旦那様は、何も。 ―――そもそもそれほどまでに あなたを気にされてると思われますか?
[そして弱弱しい娘へと告げる言葉は]
しかし弱気なことですね。 あなたではかつてのヘクターのように、 ここを出ることなど出来ないかもしれません。
[それが意外と泣いていたことは、名誉のために伏せておいた]
(75) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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|
>>73 「自分の傷ついた掌を見せて」
「血を吸いたい」のエゴ判定を要求してますなw
(-21) 2010/06/24(Thu) 02時頃
|
|
[枕へ手を伸ばす青年を 城主は柳眉を寄せて眺めている]
そうか……? 血縁の仇に、刃を向けても良いのだぞ。
……勿論、効果は無いが。
[肩を揺らして嘯く。 銀ならば、鼓動の生まれる其の場所を抉れば 身も残らず灰と消えるのだけれど 其れを態々教えてやる気は無い]
そうだな、極上のワインのようなものか。 ゆっくりと育てる心算だ。
(76) 2010/06/24(Thu) 02時頃
|
|
>>75 「意外と泣いていたことは、名誉のために伏せておいた」
ありがとよ。 おまえに人としての記憶が残っていることが嬉しいぜ。 おれの大切な「思い出」も、またひとつ色を取り戻した――
/* 細かい設定までは考えてないんだけど、城主が「どっちかだけ見逃す。自分たちで選ぶといい」と提案して、自己犠牲を申し出たセシルをヘクターの目の前でヤっちまったとかそんな感じ?
(-22) 2010/06/24(Thu) 02時頃
|
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[>>73 娘へ向けていた、 かすめる笑みを残したまま、婦人を見やる]
赦しとは、懐かしい言葉をきいたものですが。
申し訳ございませんが、 それは私の了見が及ぶ範囲ではございませんので。 ――そもそも、死者は言葉もたぬ者、 弔いなど生者への慰めに過ぎませんでしょう――…ッ
[不意にさしだれた掌、 傷ついたそれに血が滲んでいれば、ふと漂う薔薇の香気]
……ええ、それはもちろん。 これが終わりましたら、お部屋にお持ちいたしますよ。
[ふわりと、笑みを返した]
(77) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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[小さく首を振り]
……どうせ、出す気なんかないくせに。 それに、セシルさんだって私と同じじゃない。 ヘクターが言ってたよ……あいつは負けたんだって。
私と同じで弱かったから、此処にずっと居残って。 ……結局、魔物になっちゃって。 そんな人に言われたくないよ。
(78) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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「身も残らず灰と消えるのだけれど」>>76
このパターンは、灰からも再生しそうだけどナ!
(-23) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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[魔性として新たな生を受け目覚めた時には 想いも記憶も全て失っていた。 うまれたばかりの雛が親鳥に懐くように 力を分け与えてくれた者を慕った。
私のローズ。 そう囁く魔性の聲が女を甘く縛る。
何時しかその魔性を心酔し ただ傍にあることだけを望むようになっていた]
(79) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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[だから――。 メアリーの見つけた日記は熱に浮かされ 人であった頃の記憶を夢に見た時にでも記したのか、 それを記したことさえ記憶はないのだけれど。
それはとても短い日記。 想いだけが記された頼りない手記。
人ではなくなってしまった。 もう戻ることができない。
さいご、どうか、もう一度だけ、 大切な人たちに逢いたい、と。
夢の記憶をおぼろげに綴った儚いもの――**]
(80) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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良家の娘 グロリアは、奏者 セシルに「そう。有難う」と薬の手配の礼を言った。
2010/06/24(Thu) 02時頃
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[幾度も幾度も囁く言葉。 其の意味を真に理解していなくとも 似た色が惑わせて行くのだろう]
――…
[傍にあれと言う癖に 城主の傍には見えぬ壁が立ち塞がっている。 其処を越えようとするものは 数百年の歳月のなか、現れた事が無く
何時しか己自身ですら、忘れ果てていた]
(*6) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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[悦楽に身を委ね 人を恐怖と憎悪で歪め壊し 満ち足りた其の後に襲う虚無
孤独に苛まれ 消滅の恐怖に怯え 取り憑かれたかのようにまた人を襲う
負の連鎖は たとえ周囲に薔薇を散りばめようと 埋まる事は無いのか]
(*7) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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[宴の最中であると言うのに
何時に無く胸の内が酷くざわめいている]
(*8) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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/* ああ凄い頑張って拾ったな……お疲れローズ。
(-24) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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[>>78 白薔薇は小さく首を傾いだ。 いまだ銀の枷はそのままにある]
私が魔物になった と、 ……おかしなことを仰られますね?
でも、もしそうだとして、 私とあなたが同じなら――
あなたも、魔物になってしまうかも、しれませんね。
[両腕の亡骸を抱えなおせば、 白薔薇は弔いを果たすべく再び墓地へと、眼差しを滑らせる]
(81) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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>>72 [首輪の下、爪を立てられた場所がゆっくりと血を流す。 今この場で熱い吐息を遠慮無く吐き出すことも、短く声を上げることも許されぬことに、どうしようもないもどかしさを感じて溜息をつく。
息も声も上げることを許されぬ中、一筋の血だけが悦びとして出ることを*許された*]
(82) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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>>76 ……。
[この城主がいるところではまだ姉の形見のナイフは出していなかった筈だが。何故、自分が刃物をもっていると分かったのだろう……? いや、カマをかけたのかもしれない。まだばれてはいないと自分に言い聞かせて落ち着かせる]
残念ながら、そんな危ないもの持っていませんので。
[嘘の下手な自分が何処まで嘘をつき通せるものか。どうすれば見つかる前に部屋から出てくれるのか――あれこれ考えるが自然に出て行ってもらうのは無理がある]
(83) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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あら、そう。 ではその抱きかかえているその方は、果たしてどなたの慰めなのでしょうね。
[破けた手の皮からの血の香りに反応したセシルを見つつ]
私、宴とは主催が客人をもてなすものと思っていましたけれど、 連れ込んだ客人に興を殊更強請って、 褒美をちらつかせるものもそう呼ぶとは――
[明らかに突然巻き込まれた感じのリンダの顔をチラリと見て]
寡聞にして知りませんでしたわ。
[嘆息した]
(84) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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>>78 「結局、魔物になっちゃって。 そんな人に言われたくないよ。」
おう、トーニャはおれが「吸血鬼の力を手に入れるためにこの城に来た>>3:321」ことを知らないワケだからな。 PL的に、敢えて暴露されるコトを誘っての発言だとしたら面白いなぁw
楽しみだが、そろそろタイムアップだ。寝よう。
(-25) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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/* 招かざる客が一番態度でかいのって王道ですよねw */
(-26) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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[――愛しいお兄様。
そう口にする事はあれど
私のお兄様。 私だけのお兄様。
そんな台詞を聲に出す事を憚られた。
所有を示して良いのは兄だけだと思っていた。 それを口にして嫌われてしまうのが怖かった。
だから女はただ想うだけ――]
(*9) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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[婦人に向けられた言葉>>84] [ざわめきのようなものを感じて呟く]
旦那様――…
[立ち並ぶ墓標、その慰めは誰のためのものか]
(*10) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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そう――…大人しくしておいで 私の黒い薔薇。
[つ、と流れる深紅へ、一度だけと唇を寄せる。 其のままちらりと視線だけをベネットへ向けた]
ベネット 私を誰だと思っている……? この城で私の知らぬことなど、何も無いぞ。
そう、例えば今 弱き人間が己を棚に上げて拗ねている事も 願い叶わぬからと皮肉を並べていることも
全てお見通しだ。
(85) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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水商売 ローズマリーは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/06/24(Thu) 02時半頃
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/* この覗き見やろーと心の中で罵っているのはお見通しじゃあるまいw えへん! */
(-27) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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/* というかその言い回し(>>85全てお見通しだ。)、可愛いw */
(-28) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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嗚呼、聞こえている。
[白薔薇の囁きに、溜息混じる聲を零す]
己の――人間の尺度ではかろうとするのは愚かな事だな。 此処を何処だかも知らぬらしい。
たかが食事と、同族の死を同じとするはずが無いだろう。 ひとと我等は違うのだから。 其れとも人は食事のたびに墓を立てるのか? 慰めかどうかなど、愚かなことを問う。 眷族なれば墓に入れる 食事を終えた後のゴミは捨てる それだけの事だと言うのに。
(*11) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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伝えておけ。 ……此処は私の城。
お前たちの世界とは、違うのだと。
[魔の城で人の常識など通用するものかと。 嘲りを含む聲を投げた]
(*12) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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[>>84 一度彼方へ向けた眼差しをもう一度戻せば]
――ええ、私も ちょうど、それを疑問に感じていたところです。
[ふと眼差しを落とせば、表情は消えて。 嘆息する婦人へは、一言]
人の世の理など、 人ならざる者の領域で、通ずるはずもありませんでしょう。
(86) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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[白薔薇の魔性は、紋様の反応から間違いないはず。 ならば、何故彼はそのことを隠すのだろうと疑問に思ったが、口には出さず]
私が、魔物に――。 [それもいいかもしれないと――本当に少しだけれど、そんなことを考えた。 城主やその眷属たちのような力が得られたならば、誰からも苛められることはなくなるだろう。 これまでのように迫害に怯えながら、日々を生きなくても済む]
(あは、ばかみたい――)
[どうせ、このまま魔物たちに踏み躙られる運命。
せめて弱くても怯えていても人間のまま、城主なんかに屈する前に死ねればと、妄想を振り払う]
(87) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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[目覚めたときの昂揚は遠く。白薔薇は憂う]
――…はい、それは。 然りと、お伝えいたします。
[言いよどむような間の後]
……ただ、わたしはふと…… あれほどの同胞の死を、旦那様が見つめておられたこと。
今までそれに気づかずにいたことを、知りました。
(*13) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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ふふ、御免なさい。 年甲斐も無く拗ねてしまって。 そのヒトは、私の知己。 彼だけでも弔ってくれて、有難う。
[口先とは裏腹に思い描くのは過去の記憶。
神が己を模したヒトを作ったのなら 人を模した存在は――
私を残したあのヒトは、 果たして人だったのか、人ならざるものだったのか]
私にもわかる時が、くるといいのだけれど…。
[自分の中だけで結ばれていく言葉と話と記憶の糸を脳裏に浮かべつつ、そんな言葉と共にセシルを見送った]
(88) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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>>85 ……っ!?
[その声にびくりとして。誰かがどこかで皮肉を並べているのかはわからないが――どうやら、何処にでも現れるだけではなく、何処にいてもすべて情報が筒抜けらしい。思った以上に厄介だ]
……。
[軽く睨んで銀のナイフを枕の下から取り出す。が、それを城主に向けることはせずにハンカチに包んでポーチにしまいこむ]
……貴方は許せないですけど。 僕は此処を生きて出るって決めましたから。
ウサギ2匹を追って両方逃がすくらいなら ちゃんと片方にしぼりますよ。 2匹捕まえられるのが一番いいですけれどね。
(89) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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/* とりあえずこれで城側の面子全員と会話しました。 マリー以外全員負縁故っぽいですがw */
(-29) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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/*
デフォ投票はロビン 襲撃はグロリア
(-30) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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[>>87 人ならざる耳は その鼓動が少しだけ乱れるを聞く、一度目蓋を閉ざして
婦人が言葉にうすい笑みを返した]
ああ、知己……そうだったのですか。 貴女の慰めになるのでしたら、幸いです。
――…では、失礼いたします。
[そして、白薔薇が墓地へと歩みされば。 ――中庭からは薔薇の香気は消えるだろう]
(90) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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――…嗚呼
[何の事かと、ふと思い出す]
もう、数えることも止めてしまった。
あれは……宴に招き眷族としたもの 街で浚い、血をわけたもの……
眷族を幾人か傍においた事はあったが 皆先に逝ってしまうのでな。
(*14) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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/* あ、そうだ。マリーに頼む手があるんだ。>埋葬 一応メモメモ。 */
(-31) 2010/06/24(Thu) 02時半頃
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……ロザリオ。 ヘクターと一緒に埋葬したから。
[今のセシルには、どうでもいい事かも知れないと思いつつ、 墓地へと歩み去る背中にそれだけを告げ、薔薇の香気が消えるのを見送った]
(91) 2010/06/24(Thu) 03時頃
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|
……おや
[ナイフを仕舞い込む様子に、一度瞬いた。 黒薔薇を解放し、仕事へ戻るよう言いつけながら]
私を消し去る気は、無いのか。 そうか……生きて此処を……其れがお前の望みか? お前一人くらいなら、叶えてやろう。
仕度を終えたら、一度鏡の間へ来るが良い。 場所は影に案内させよう。
[城主は薄い笑みを浮かべて甘く囁く。 魔力を帯びた血色の瞳が、有無を言わさぬ圧力をかける。 しまいこまれた銀で何処まで魔除けとして対抗出来たか。 彼の返事を待たず、城主は踵を返した**]
(92) 2010/06/24(Thu) 03時頃
|
|
/* 城主が俺TUEEE過ぎたらごめん。 口悪いの気にしてたらごめん。 そもそもあんま襲撃関連動けてなくてマジすまん。
ホストに徹する心算だけど これ、人数的においつかん。 ローズとセシルとロビン マジで助かってます。
(-32) 2010/06/24(Thu) 03時頃
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[眷属とした者の死に心は痛んだけれど 死は人であった頃の記憶と近くて 触れることを出来るだけ避けていた]
――…私も死んだら其処に眠るの?
[城主と白薔薇の聲にことりと首を傾げる]
出来ることなら…… 私は海の泡になりたいわ。
[見たことない青を思いながらそんなことを呟いた**]
(*15) 2010/06/24(Thu) 03時頃
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[>>91 聞こえた言葉に振り返る]
―――…、埋葬?
ああ、あれは……ああ、そうですか、 そういうことなのですね。
[廊下の痕、余り聞いていなかった黒薔薇の言葉 ―――繋がれば、ふと微笑う、青の和らぐ色]
それは、ありがとうございました。
[深く――適う限りに、 深く一礼をしてから背を向けた]
(93) 2010/06/24(Thu) 03時頃
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奏者 セシルは、立ち並ぶ墓標に彼方を見やる
2010/06/24(Thu) 03時頃
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>>92 ……な、
[てっきり何時もの調子で笑われて終わりだと思っていたが、返ってきたのは意外な答え。でも]
……自分一人……それじゃあ意味がない……
[それでも鏡の間に向かわなければならない気がするのは何故だろう。部屋から出て行く城主を――彼の銀糸がゆれるのをどこかぼーっとして*見送った*]
(94) 2010/06/24(Thu) 03時頃
|
|
――……ただそれが、 とても寂しいことだと思ったのです。
[並ぶ墓標をみやれば、 主が声に応えるように呟いた]
(*16) 2010/06/24(Thu) 03時頃
|
|
……お前は……どうだろうな 此処に眠るは、眷族ばかり
幾度も私と交わったお前は、若しかしたら 純血の我等と同じく 灰となり消えるのかもしれぬ。
[幾度か見た、同じ純血の一族の死 最後に立ち会ったのはもう思い出せぬほど昔]
嗚呼、だが私のローズ 死ぬなどと……お前まで私を置いて何処へ行くのだ**
(*17) 2010/06/24(Thu) 03時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 03時頃
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/*
うーん、メアリーちゃん庇いたいなぁ。 長引くときついのかなぁ。むむむ。
(-33) 2010/06/24(Thu) 03時頃
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|
寂しい、か……
[最早感じるこころなど 凍てついて久しいと、思うのに]
私には、解らぬ。
[己の胸の内が、解らない。 ただ、墓が一つ増えるたび 帳面に名前が一つ増えるたび 胸の何処かを風が吹き抜けていくだけ**]
(*18) 2010/06/24(Thu) 03時頃
|
|
/*
あ、お兄様やっぱり眷属とは別の扱いしてくれてるのね。 わーい、灰になるのもありなのか。 と、思いつつ、頭が働いてくれないので寝る。 お返事はまた時間をみつけて……
(-34) 2010/06/24(Thu) 03時頃
|
|
――中庭――
[自分の何気ない言葉に向けられた、和らいだ青と混じり気のない微笑みに、少女は当惑する]
どうして、そんな顔するの。 ……わかんないよ。
[此方に深々と頭を下げ、どこか嬉しげに去る姿は、まるで――]
何が、友達じゃないかも、だよ。……嘘つき。
(95) 2010/06/24(Thu) 03時頃
|
|
[トーニャの内心に気付いているのかいないのか、静かな顔で語りだした]
前方からは知性のない獣が現れ、 後方からは知性のある化け物が現れました。
右手は登りようのない岸壁。 左手は落ちれば助かりようのない高さの崖。
あらあら大変、どうしましょう。
[目を閉じて、歌うかのように言葉を紡ぐ]
絶望と諦めを選んだ貴方――は前方へ。 無慈悲な獣はきっと貴方を一番苦しませず、逝かせてくれるわ。
逃避と発狂と選んだ貴方――は左手へ。 背を向けているうちに、意識を手放している間に事は済むわ。
穢されるのを恐れ、身を捨てる覚悟を選ぶ貴方――は右手へと。 自ら選んでの死に、求めるだけの価値があるのなら…。
(96) 2010/06/24(Thu) 03時頃
|
|
何かを求め、それを選んだ貴方は――後方へ。
それで誰がどう思うとか、 誰かの思惑通りに動くのが嫌とかより、
貴女がそれがしたい――を大事になさい。 喩えそれが誰かの掌の上であっても、踊らされていても、
自分で選んだ事の方が、どうであれきっと後悔は少ない筈よ。
(その抵抗の形こそ、 化け物の気紛れであれ、ただの偶然であれ―― きっと、貴女の運命を決める事でしょうから)
――戻りましょう。
[...はそう言って、率先して中庭を*後にした。*]
(97) 2010/06/24(Thu) 03時頃
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|
/* 後で後悔しそうなもの一日一回は投下している気がするYO! */
(-35) 2010/06/24(Thu) 03時頃
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―墓所― [立ち並ぶ墓標、墓穴と棺が用意は既にある。 漸くそれを棺におろせば、胸に挿す白薔薇を手に取り、]
……あなたには相応しくありませんね。
[手首を鋭い犬歯で噛み切る、 その傷は血を滴らせ、そしてすぐに塞がって。 ――黒赤く白薔薇は染まる]
私はあなたを憎んだのでしょうか、 ――――そして、あなたは……、
[人に聞こえぬその囁きの気配を思い出す。 花を手向けようとも死者は沈黙するばかり、 やがて棺の蓋が閉じられれば、白薔薇は手袋をはめた**]
(98) 2010/06/24(Thu) 03時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 03時半頃
|
……海の泡になどなるくらいなら、
刺してしまえばよろしいのに――
[かすめた囁きに、ぽつり呟いた]
(*19) 2010/06/24(Thu) 04時頃
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|
[謡うように紡がれるグロリアの言葉に耳を傾ける]
私の、したいこと――。 [今まで選択肢など与えられず。強いものに捻じ伏せられるまま、地を這うように生きてきたけれど]
[ヘクターを失い嘆くだけで、城主と黒薔薇に睥睨され、絶望と無力感に流されるままに、ただ殺されるのを待つ。 そんな無力でちっぽけな自分でも、グロリアの言う通り何かを選び取れるのだろうか]
[当惑しながらグロリアの表情を覗えば、浮かぶ相はきっと穏やかなもの。それは優しく背中を押してくれるように思えたけれど] ……今は、まだ分からないです。 [当惑の表情でぽつりと呟いた。 リンダはグロリアの言葉をどう受け止めただろうか。
じっと考え込みながら、二人と共に中庭を後にした**]
(99) 2010/06/24(Thu) 04時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 04時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 04時半頃
|
―ベネットの部屋―
[首筋を流れる血に、城主の唇が触れる。 思うがままに吐息を漏らすことさえ「今この場」では許されないことを知っている彼は、首を左側に傾け、ゆっくりと伸ばすことくらいしかできなずにいた。
一歩だけ足を進める。無慈悲なダガーを留める金具が、無遠慮にカチャリと音を立てるのを聴き、黒薔薇は微かに眉を顰めた。]
>>92 護衛は必要ございませんか? ……私の役目のひとつと認識しているのですが。
[違う、それは本心ではない。そのことも、彼は知っている。己が城主の生死に拘るのは、ただの執着と渇き故のことでしかないということを。
ベネットがナイフを仕舞うことを見つめながらも咎めなかったのは、そんな思いが頭の中を過ぎっていたからかもしれない**]
(100) 2010/06/24(Thu) 07時半頃
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もう赦されて、愛されていいんでしょうか。 そして私も赦し、愛してもいいんでしょうか。
――そして詩を―…‥、 ――愛の詩を書いて―…‥
[>>+14の言葉を己の内に返す様に言葉を紡ぐ。 一番自分に枷をしていたのは己自身、そして自らを裁き罰していたのも己自身。
まだ全てを赦す事は出来ないけど―…‥、]
――赦し、愛する事をして逝きます。 逝って初めて気付くなんて遅いですが―…‥。
[ぎこちない泣き笑いの様な笑顔を浮かべる。 それはあの忌々しい事が起きた後に失った笑顔を取り戻した瞬間。]
(+26) 2010/06/24(Thu) 07時半頃
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/* 中発言解禁。
長々とするのも何だし、美しく無い上に、だらしなく微妙なので、唐突過ぎるけど、トラウマ克服フラグ。長年のトラウマをあっさり克服はご都合過ぎっぽいけど。 詩人の悩みを回すのが面倒になったとか言わないけどw それでも面倒な性格は直ぐには直らないw
中の人は、愛したかったら愛せばいいし、許したかったら許せばいいのにとあっさりと。
(+27) 2010/06/24(Thu) 08時頃
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/* 後、私のRPでラブラブやらコメディし難かったら、申し訳ない。 するなら、気にせずに。
煉獄にしたのは、今回の村の雰囲気が背徳と罪が漂うゴシックホラーだったので、墓下言うのも雰囲気無いし、地獄いく程罪な人いないから、この辺りでと言う着地点。 辺獄とも言うらしいけど、語感はこっちがいいかなと。
(+28) 2010/06/24(Thu) 08時頃
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/* おはよう。
「煉獄」はカソリックの教義のひとつなのか (Wikipedia調べてきた) ダンテの『神曲』でくらいしか存在を知らんかった。
ちなみに、Wikipediaに、「煉獄」という字は機種依存文字っぽいコトが注意書きしてあった。 文字化けして読めない人用に、今さらだけど「れんごく」の話をしてるぞ、と説明しておこう。
(+29) 2010/06/24(Thu) 08時半頃
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莫迦な……振りなおし無し、だと?! (ヴェスパタイン)
しかし振りなおし無しだなんてランダ神なにがあったの。(ベネット)
珍しく一発で決まりましたね。(グロリア)
振りなおしなしへの反応に軽く噴きつつ(メアリー)
ラ神が頑張ったこと確認(ドナルド)
今日はランダム神が暴れなかったですね。 てか、皆さん、ラ神が暴れるの前提になってませんか?w (ロビン)
皆のメモ反応ww
(-36) 2010/06/24(Thu) 08時半頃
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/* ところで、この村の設定だと、サイラスは今も赤ログ「読むだけ」はできるのか?
赤ログでも城主が暗躍してそうで、読むのが楽しみだぜw
(+30) 2010/06/24(Thu) 08時半頃
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/* 宗教学は、ゲームシナリオ書く為に勉強したレベルなので、詳しいレベル無いです。 聖歌もしかりです。 日本語訳出さないのは、1日目に言った通り、怖い組織のせいです。
(+31) 2010/06/24(Thu) 08時半頃
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さすがに墓下に「飴」はないことを確認。
しかし、定型actの「のチョコレートを借用した」って何だこれw
(-37) 2010/06/24(Thu) 08時半頃
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/* 知ったかぶりするのは嫌なので、お断りしつつ、フォローして下さる方は宜しくです。
(+32) 2010/06/24(Thu) 08時半頃
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/* しまった、時間ない、おはようございます。 赤ログは今もみれますよ。
じゃ、また夕方に。
(+33) 2010/06/24(Thu) 08時半頃
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/* 「ゲームシナリオ」> テーブルトークRPGとかのシナリオのことかい?
(中の人がバレる、というならエピに入ってからでもいいぜ)
(+34) 2010/06/24(Thu) 08時半頃
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/* サイラス、おはよー いってらっさい。
(+35) 2010/06/24(Thu) 09時頃
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詩人 ユリシーズは、私も詩人協会に行ってきます**
2010/06/24(Thu) 09時頃
墓荒らし へクターは、詩人 ユリシーズに手を振った。
2010/06/24(Thu) 09時頃
|
――…護衛が必要に、見えるか? ならば、傍に。
[従者に触れた唇は、ただ、流れる血を舐め取るだけのものだった。 足りぬのだろう、薄く笑い 共に付いてくる事を許す。 乱れた夜着を直させ、そのまま鏡の間へと足を向ける]
猫でも躾けている気分だ。
[多少爪の鋭い黒猫ではあるが。 主人に仕えているのか 其の快楽に仕えているのか 城主が彼に決定的な其れを与えぬのは その先を見ての事**]
(101) 2010/06/24(Thu) 09時頃
|
|
――…灰に、なる?
[城主の聲に首を傾げてしまうのは 死して灰になった者を知らぬから]
お兄様と同じなら、 それも良いかも知れない。
[想いが知らず聲となり―― けれど紡がれた聲の、その響きに女は微笑む。 嗚呼、まだ居て良いのだと、そんな事を感じながら]
お兄様が行くなと言って呉れるのなら 私は何処にも行かない。 若し、身体が灰になってしまっても、魂はお兄様の傍に。
(*20) 2010/06/24(Thu) 09時頃
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|
[白薔薇の呟きにゆるく瞬く]
セシル、貴方は…… 私が刺される事を望んでいるの?
それとも…… 貴方が私を、刺したいと、そう言っているの?
(*21) 2010/06/24(Thu) 09時頃
|
|
[海の泡、なのだと、 この名の語源を語った男はもういない。]
(-38) 2010/06/24(Thu) 09時半頃
|
|
[――海の泡。
この名の語源を語ってみせたのは誰だっただろう。
ツキ、と女のこめかみには小さな痛み**]
(*22) 2010/06/24(Thu) 09時半頃
|
|
/* くそー。もうマリーねえさま好き過ぎる。
愛よ愛!!!って灰で呟いておくの。 縁故貰って幸せとしかもう言いようがない。
(-39) 2010/06/24(Thu) 09時半頃
|
|
――…痛い。 ――…知らない。
[それは昔の記憶。 人であったころの他愛ない話。
語った男が誰であったかなど覚えていないはずなのに。 もう居ない人だと知っている。
それがおかしな事だと女は未だ気付けない]
(-40) 2010/06/24(Thu) 09時半頃
|
|
−ベネットの部屋→合わせ鏡の間>>101−
[城主の影のごとく、黒薔薇は主人の側にピタリとついて歩く。]
先程の件ですが。 あながち猫の躾というのも、間違いではございませんね。私は現に、こうして銀の首輪をつけております。
私が旦那様と同じ眷属にならぬ限り、旦那様の愛玩動物にしかなれますまい。
……いいえ。 それを厭だと申し上げたいのではございません。そういう「事実」もまた、私めにとっては堪らなく愉快なことなのですよ。
厭ならば、城からとっくに逃げ出しておりますし、今頃は森の何処かで死体となっているやもしれません。**
(102) 2010/06/24(Thu) 13時頃
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―廊下― [傍に従えた従者が口を開くのを ちらと振り返り血の瞳に映している]
……そうだな、人では私と共に有ることは出来ぬ
猫の寿命は人の其れよりもまだ短い お前もまた、おいてゆくのだろう?
[置いていく 老いてゆく 眷族とすれば全てが滞り無いのかもしれないが 未だ決めかねるのは、其れを愉快だと彼が言うからかもしれず]
(103) 2010/06/24(Thu) 13時半頃
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―合わせ鏡の間―
森の何処かで朽ちるくらいなら、私がこの牙で殺してやろう。 お前はお前の望むまま、此処にあれば良い。
[胸の間を生暖かい何かが通り抜ける感覚 つかみ所の無い其れの正体は、魔たる城主には解らない。 合わせ鏡の間へたどり着くと、ターコイズを埋め込んだ取っ手に手をかける。 三方の壁を埋め尽くす鏡映り込めば、全てを見透かされるような不思議な感覚が襲う**]
(104) 2010/06/24(Thu) 13時半頃
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可愛らしいことを言う。
[>>*20ローズマリーの囁きに篭る想い 純粋な魔たる城主には存在しない思慕というもの 向けられるのはこそばゆくもあり、柔かに笑みを返す]
其の美しい髪が 愛らしい貌が 見れぬようになるのは……厭だな。
お前は此処に居れば良い 行く先など、他には無いだろう?
[行くな、と言う言い方をしない。 惑わし、逃げ道を塞いでおく そんな方法しか、知らぬ故に**]
(*23) 2010/06/24(Thu) 13時半頃
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[>>*21 呟きは無意識のもの 聞かれていたことに、それは目を眇める]
まさか、そのようなこと。
……ただ、童話を一つ思い出しただけです。
[儚い人魚の――人ならざる者の御伽噺]
お嬢様を刺して、
私が「戻る」ようなこと、あっても困りますでしょう?
[童話の道理は現実にはない、 からかうように囁いた]
(*24) 2010/06/24(Thu) 13時半頃
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―自室―
[目を開ける。身体を起こす――起こせた。 それでも力が入らず、視界が霞みがかっているのは事実だが]
……確かに、強烈だったよ。
[とりあえず生きていて良かったと思うことにする。 ベッドに腰を下ろしたまま、手帳を開いて、吸血鬼の来訪とその顛末を記そうと。
何かを手に入れるためには、時に諦めなければならない事もある。 周りに変化を求めるだけでは、時にどうしようもない事がある]
それでいい、って思っているうちは。 未来永劫、そのまんまだと思っちまうのは……人間の浅い思考力故なのかな。
[字はそれまでよりも大幅に乱れていた。力が入らないせいか。 ペンを動かす間に、ふいにそんなことを呟いていた]
(105) 2010/06/24(Thu) 14時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 14時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 14時頃
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/* 墓場に大量に人が固まってて、イアンとマリーねえさまが逢引後で、ヴェスさまと黒薔薇がデート中。こうか。
まいったな。行ける場所に悩む。
(-41) 2010/06/24(Thu) 14時頃
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アメシストを一つ、奪う。
(-42) 2010/06/24(Thu) 14時頃
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ああ、つまらない……
[――――許しがたき負感情、 その対象が失われることの、空虚であること。
白薔薇は香気漂わせ、城内へと戻る。 かすかな血の渇き――それは婦人の血を見たせいか]
――…仕事を果たさねばなりませんね。
[求められた薬をと――廊下を歩く。 その足音が ひたり 音を捉えて止まった]
(106) 2010/06/24(Thu) 14時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 14時頃
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─書庫─
…わからない。
[手にした古い日記を、ぱたりと閉じて胸に抱きます。 薄暗い部屋の中、目を閉じれば浮かぶのは兄の最後の姿。]
─────…。
[闇に、栗色の睫が震えました。]
…わからないわ、マリーねえさま。
わたくしは、間違っているの…?
[ふと過ぎるのは、幸せそうに城主へと腕を絡ませる彼女の姿。]
(107) 2010/06/24(Thu) 14時頃
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抗えぬこと──…。
[いつかの、白薔薇の青年の言葉。>>2:205
或いはこれも、そのうちのなかのひとつであったのでしょうか。 闇に、ゆるく首を振ります。
ほう、と息を落として日記を棚へと戻しました。
書の奥の奥─── これから先も、隠されてそこにあるように。 それはあたかも、失われた時の形見のように。]
(108) 2010/06/24(Thu) 14時頃
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奏者 セシルは、足を止めたは書庫の前
2010/06/24(Thu) 14時頃
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[人ならざる耳に届く紙を捲る音、 >>67 何かをたしかめるようなその呟き、 それは、あの深紅のドレスの少女のものであったか。
――彼女は果たして何をみたのか。 確かめるべく、書庫の扉を開ける]
―――……おや、 何をご覧になっていらした?
[深紅の花は書庫の奥、 戻されゆく書に、眼差しを向ける。 その所作と共にほのかな薔薇の香気]
(109) 2010/06/24(Thu) 14時頃
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きゃ……っ!?
[がたり。
背後からの声に、震えた手が棚を揺らして幾つかの書が床に散ります。 紙の折り重なる音を背景に振向けば、そこにあるのは白薔薇の花。]
…っ、いいえ。 特には、なにも──…。
[口をついて出たのは、下手な言い訳。 兄の死に祈りの言葉をくれた青年は、それでも「城の人間」。
日記を隠そうと首を振り、仄かな薔薇の香りに瞬きました。 ──どこか、色香を漂わせたその香りに。]
(110) 2010/06/24(Thu) 14時半頃
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花売り メアリーは、迷うように一度口を閉ざし──
2010/06/24(Thu) 14時半頃
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[書庫の影が持ち上がった。 散った書物を即座にもとどうりに並べ、戻してゆく]
……なにも? いいえ、聞こえておりましたよ。
あなたがお嬢様の名を呟くのも、すべて。
[白薔薇は語る 人には聞こえるはずのない音を、聞いたと。
そしてゆるりと微笑めば]
(111) 2010/06/24(Thu) 14時半頃
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───…。
セシルさま、でいらっしゃいましたわね。 あの…。
…マリーねえさまは、どうしてらっしゃるかしら?
[ぽつり。と聞いたのは、どこか2人が親しく見えていたから。]
(112) 2010/06/24(Thu) 14時半頃
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え……っ
[影が音もなく動いて、書を戻していく。 闇の中の怪異、けれどもそれより一層───、]
…どうして?
[はしばみ色の瞳を見開いて、唇から漏れたのは掠れた声の問い。]
(113) 2010/06/24(Thu) 14時半頃
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[問いに答える白薔薇は首を傾ぐ]
――……さあ、詳しくは存じ上げませんが、 ただ、余り宴を楽しまれておいでではないご様子。
あなたの兄君に心乱され、 同属の死もありましたゆえに 日々その憂いは増すばかりでございます。
[そして小さく呟くは、 「海の泡」などという単語、その意味は知れずともよい]
(114) 2010/06/24(Thu) 14時半頃
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[「どうして?」その問いには、いまだ答えず。 ただ視線は再び整頓された書棚へ一度、ちらと向かった。
背表紙と位置は覚えている。 あれは恐らく確かめる必要がある。
果たして 少女が見たものは、 ――――城の禁忌に触れるが否や]
(115) 2010/06/24(Thu) 14時半頃
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……、同属?
[僅かに瞳が揺れて、白薔薇の青年を見遣ります。 薬屋の死は未だ知らず、浮かんだのは僅かな希望と恐れ。]
ねえさまは…、こんな人殺しの宴なんて、 ……よろこぶはず、ないもの。
[きゅっと両手を胸の前で握り締めて青年を見つめます。 書棚の前に立ち、少しでも日記の在り処を隠したつもり。
小さな呟きには、少し眉を寄せて首を傾けました。]
……?
[うみ、と唇の形だけが繰り返します。]
(116) 2010/06/24(Thu) 15時頃
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[城主の言葉>>*23に女の貌が綻ぶ]
愛しいお兄様――…
私は此処に居ります。 お兄様のいらっしゃるこの城が私の在るべき処。
――…若し、他に行く先が在ろうとも 私はお兄様の傍に……
[逃げ道を塞がずとももう逃げる気などないのに。 傍に居たい、それは本心であるのに。 伝わらぬもどかしさを感じながらも 女はそれを伝えようと言葉を重ねた]
(*25) 2010/06/24(Thu) 15時頃
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……、あなたは。
[薄暗がりの書庫の中。 見えぬ恐怖に、何故か足が竦みます。 天の青は変わらぬ青さであるというのに、薔薇の香りは人を惑わすかのように、香り、香り───]
…… …っ
[───ことり。
気がつけば一歩後ずさり、背が書棚に触れるのでした。]
(117) 2010/06/24(Thu) 15時頃
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[白薔薇>>*24の言う童話の一つを女は知っている。 此処で童話を読んだ記憶もないのに 話の内容はおぼろに残っていた]
――…戻れるか如何か試してみる?
けれどそれなら…… お姫様が貴方で、私が王子様かしら。
[困るとも困らないとも言わず小さく笑う。 胸を深く刺されれば簡単に死ねるだろうか。 それでも今は――置いて逝く心算はないのだけれど]
(*26) 2010/06/24(Thu) 15時頃
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ええ、なかなか人の身では…… すぐに魔性にはなりきれぬもの、なのですね。 永の年月でも流れれば、少しは異なるのでしょうけれど。
[重ねる言葉に意図はあったか、 揺れる眼差しを捉えれば、目を細めた白薔薇はまた甘く香り]
人殺しの宴、などではありませんよ? ――我々には甘美なる食事、なのですから。
[そして白薔薇はゆっくりと手を伸ばす――]
[書棚との間に少女を挟むようにして、 手の伸ばされた先は書棚。 片手では少女の背を抱きすくめるようにして、書棚から離した。
きつくはない拘束、けれど 人ならざるその力に少女に抗う術があろうか]
(118) 2010/06/24(Thu) 15時頃
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そんな……!
[短く小さく、悲鳴のような声が零れます。 脳裏を過ぎったのはかの青年、苦しげな紅い瞳。]
…サイラスさまは精一杯、ご自分の「選択」をなされたんだわ。
[震える声。 それでも瞳は逸らさずに、白薔薇の青年を見上げます。
変わらぬ容姿、
──なのに、どこかが決定的なまでに、
ちがう。]
(119) 2010/06/24(Thu) 15時頃
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水商売 ローズマリーは、花売り メアリーに話の続きを促した。
2010/06/24(Thu) 15時頃
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我々?
あなたは、人間──…でしょう!? どうして……っ…
[認めたくはない現実。 言い募りながらも、身体の奥から震えが走るのです。]
………っ、離し、て…っ!!
[ふわりと香る、白薔薇の馨。 青年の華奢な腕に絡め取られて、逃れようともがきます。
ひどく軽やかに見える拘束─── けれども人ならざるもののその力は、決して解けない檻のよう。]
(120) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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[白薔薇が声、それに感情は伺えない]
試しても、よろしいのですか?
[人たる身であれば、 冗談でも言わぬだろうことを紡ぐ。 ぬくもりを失った心に残る感情は、負たるものばかり]
――ああ、でもそうでした、 それでは役割が逆でございますね。
正しき役割であらば――私は既に刺された身、でしょうか?
[やわりと微笑う音は途切れる]
(*27) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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――…………。
[良いとも悪いとも言わなかった。 ただ長い沈黙だけが落ちる]
(*28) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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[触れれば香る、乙女が赤き甘露 朝露に濡れる摘みたてのの野いちごを思わせる]
―――…ああ、
[湿った吐息は少女のうなじをくすぐって、 けれどゆるゆると首をふる――まずは、こちら、と]
しばらく大人しくしておいでなさい。 痛いのは、お嫌でしょう?
[もがく少女を宥めるような声を落として。 薔薇の蔦は一度だけ、きつくその身を抱けば]
(121) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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[触れた指先、日記帳―――はらりと捲れば見覚えのある書体、 そしてその描かれた内容、それが“彼女”の失われた断片であろうことは、察しが付いた。]
―――……これは、
[恐らくこれは、本来あってはならぬもの] [彼女にこれを見せることは、主が望まれぬだろうもの]
ああ あなたは これを
ご覧になって しまわれたのですね――……
[腕の中の少女を優しい青は見下ろして、 けれどその双眸は煌々と濡れた輝きを放つ]
(122) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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/*
迷走気味なので潜伏。 というか、いいぞもっとやれ、的な、何か。
(-43) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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/* のいちごふいた。
つい。
(-44) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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/* ところでやっぱり お嬢様に嫌われちゃったよね
でも仕方ないんだ、くっ 愛に生きては仕事ができない……!
(-45) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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嗚呼……
[>>*25柔かな女の甘い囁き 其れが偽りだと、己が人としての生を奪った結果だと 知っているのに、空虚な胸がひととき塞がる心地]
愛しいローズ お前はお前の望むとおりに、あれば良い
[けれど其の口で泡と消えると言う 彼女にかける言葉は 傍に居て欲しいと願うものではなくなっていた]
(*29) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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[書庫に置かれた幾つかの手記 城主が知らぬものなど、無い
あれを燃やし、灰としなかったのは 何故か
何時か記憶が戻り この手をすり抜けて逝く事を 諦めていたのか 其れとも、其の上でまだ此処へ残ると 可憐な口元から紡ぎだされるのを、望んだのか
今になっては動機も遠く霞む**]
(*30) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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/* いや、愛なんだ。 ただ私の愛がどえすいだけなんだ……
旦那様とどうかお幸せに…!
(-46) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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/* 手記そのまま燃やしちゃえ とセシルを裏で応援しつつ 城主的にはあってもなくてもOKなもの。
ごめんほんと招いた人間ほとんど構ってないんだけど ロビンが可愛くて可愛くて仕方ないんだぜ。 ローズはローズで傍に置いておきたいらしいし 後はイアンかな。
女性陣との絡みが殆ど無いですって? そりゃ私が多角を避けた結果かとorz あとは単純に時間帯の差かな。
(-47) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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───…っ…
[細い首筋に触れる、白薔薇の吐息。 ふと感じた芳香に、恐怖とは別の震えが背筋を走り抜けます。]
…は、な…し、て。
[それでも口にしたのは、精一杯の抵抗の証。 首を振る──それ自体が、無防備に首筋を晒すことになるのだけれど。]
───── ……!
[しなやかな薔薇に抱きすくめられて、僅かな時息が止まります。]
(123) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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花売り メアリーは、奏者 セシルの視線に、ぞく。と身を震わせて──
2010/06/24(Thu) 15時半頃
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だめ……っ、…!
[制止の声が、一体なんの役に立ちましょう。 彼が手にしたのはかの日記、遠い昔の記憶の欠片。]
────…、そんなものが、なくても。
マリーねえさまは、マリーねえさまだわ。
貴方たちの、仲間なんかじゃ、ない。
[薄闇に、どこか昏い光を放つ天の青。 優しげなその瞳を、はしばみ色の双眸が睨み上げました。]
(124) 2010/06/24(Thu) 15時半頃
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[はしばみ色の睨みあげる様、 か弱き乙女の抵抗のなんといとおしいこと。 白薔薇は優しく微笑む]
ひとつ、教えて差し上げましょう。
望まぬ私を「このように」為されたのは、
あの方 なのですよ?
[そして遺す言葉を問うように、 白薔薇の口唇は静寂を保ち、書を書棚に戻せば]
(125) 2010/06/24(Thu) 16時頃
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[その指先、 白い手袋のそれはそっと、無防備に曝された首筋に触れる。 乱れた髪を直せば、とくり、暖かい脈動が伝わる]
――…ああ、お可愛らしいこと。
[乙女の小鳥が如きか弱き抵抗に、 白薔薇はその翼を折る愉悦を知る]
もっと囀って――…
[冷たい舌が一度その首筋を舐れば、 白き牙はその皮膚へと、深紅を飾る]
(126) 2010/06/24(Thu) 16時頃
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[驚愕に、緩やかにはしばみ色が見開かれます。>>125 唇が一度震え、ふるりと小さく首を振りました。]
うそ───。
……、嘘。
だって、ねえさまは──…
[瞬時、過ぎるのは兄の面影。]
…ねえさまは、夢をくれるのだと言ったわ。
望まない夢など、夢じゃないもの!
(127) 2010/06/24(Thu) 16時頃
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あ……、…
[息を呑む。こくりと喉が鳴る。 とくり、とくり──鼓動が伝えるのは、生命の調べ。
白い指が、冷たい薔薇がそっと触れて、]
…っ、やめて。化け物……!!
(128) 2010/06/24(Thu) 16時頃
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[高く細い悲鳴。
いくらもがいても、白き薔薇の蔓に囚われたまま。 必死に声をあげ、つめたい口付けを受け──…]
────…っ…!
[とろりと視界が溶けるのは、痛みにか──愉悦にか。 未知の衝撃は身体を突き抜け、思わず抱きつくような形に縋るのです。]
(129) 2010/06/24(Thu) 16時頃
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[化け物、と罵る言葉に、 一度赤く染まる唇を離す、とろり滴る赤い雫]
私とあの方は、同じもの、なのですよ?
[少女の耳朶を一度食めば、 その深紅は紅玉のように耳を飾る]
(130) 2010/06/24(Thu) 16時頃
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[縋るような乙女の瑞々しき肢体を抱きすくめれば、 やわらかな弾力白い肌のぬくもり、鼓動の儚さ その全てを愛しむように、空いた指先は甘く曲線をなぞる]
――……ああ、甘い…
[流れる命の蜜が如く、 乙女の血のまこと甘美なる。
人の身には過ぎたる愉悦を齎すそれは、 白薔薇にもまた陶然たる昂揚をもたらし、
白薔薇の芳香は書庫を満たす 目を閉じれば、そこはまるで花園のよう]
(131) 2010/06/24(Thu) 16時半頃
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正しき道筋ならば――… 王子様は刺されはしないわ。
別の娘と幸せに暮らしました、でしょう?
[やがて白薔薇の眷属>>*27に 御伽噺の結末を語る聲には少しだけ懐かしむ音]
(*31) 2010/06/24(Thu) 16時半頃
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/* はな
ぞのだと。
(-48) 2010/06/24(Thu) 16時半頃
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/* あまりの耽美さに
wwwちょっとまってね。ww
(-49) 2010/06/24(Thu) 16時半頃
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ちっ、違うわ…。 マリーねえさまは……、…。
[白い燕尾服の胸に顔を埋めるように縋って、首を振ります。 涙を溜めた目を上げれば、そこに見えるのは美しき魔性。]
あなたたちが、閉じ込めてるんじゃない…っ
あんなに、あんなに帰りたがってた、のに…!
[訴えるように拳を握り、とん。と、青年を叩きます。 一度、二度。さして痛みも与えない、そんな抵抗。]
(132) 2010/06/24(Thu) 16時半頃
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花売り メアリーは、噎せ返るような白薔薇の芳香に、首を仰のけ──
2010/06/24(Thu) 16時半頃
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…きゃぁ……っ…
[するりと滑る指に、甘やかな吐息が零れます。 それへ抵抗するように首を振りますと、頬に一筋の雫が伝いました。
耳に紅玉、首には赤い筋。 真紅のドレスは、鮮やかな血のように赤く。]
あ……ぁ…
[白き牙の齎す、めくるめく程の愉悦。 穢れ無き乙女の知らぬ、未知なる快楽の園。
白薔薇の馨に包まれて、意識が遠く薄れかけ──]
(133) 2010/06/24(Thu) 16時半頃
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──────ッ!!!
[胸元から抜き放つのは、古びたペン。 遠く古き、思い出の形見が狙いも定めず振り下ろされたのです。]
(134) 2010/06/24(Thu) 16時半頃
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/* このままだと、セシルさんに暴走!とか酷いことを 押し付けそうで…。
わるいこ、わるいこ。 ころしておいた方がいいこよ!!!ってなるかなあ。
(-50) 2010/06/24(Thu) 16時半頃
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私の望みはお兄様と共にある事――…
[城主の言葉>>*29に返す聲には揺らがぬ音色**]
(*32) 2010/06/24(Thu) 16時半頃
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[憐れに囀るはしばみの小鳥、 色ととりどりの あか に彩られ、珠玉がごとく涙を流す。
花の吐息は、甘露を一層甘いものとなし]
――――……、
[愉悦に震える花の稚さ 愉しみが苦痛に変わらぬうちに、 慈悲もてその命を手折らんとすれば――]
(135) 2010/06/24(Thu) 16時半頃
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そう、では其の望みを叶えよう。 ……永久に私の傍らに……
愛しい、私のローズ
[意思の篭った風に響く聲 城主は満足気に囁き返す**]
(*33) 2010/06/24(Thu) 17時頃
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―――……ッ、
[赤く染まる白薔薇の口唇、 滴る赤の軌跡を残して、頬を掠めたるそれを見やる。 皮肉なこと――それは己が所持を許した彼女の兄の遺品]
……慈悲はいらぬ、ということですか。
[乙女が肢体を掻き抱いた腕を離す。 頬を掠めた傷は、即座に塞がる――薔薇の身は金属では傷つかない]
(136) 2010/06/24(Thu) 17時頃
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………、……
[は──…と、吸い込む息は薔薇の馨。 甘い香りに包まれたなら、絡む茨も慈悲の腕。 ぴちゃりと響く小さな音も、或いは天の調べのよう。]
[──けれど、それはまやかし。]
(137) 2010/06/24(Thu) 17時頃
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[出鱈目に振り下ろしたペンの先は、白薔薇の花弁を掠めたようでした。
はらりと露が飛び、飴色の髪が薄闇に舞う。 柔らかな天の青が───冷える。]
…っ…、
[腕を解かれ、よろめくように座り込みます。 白薔薇の背後の出口は、狭い部屋の出口が、
───あんなにも遠い。]
慈悲…?
[首筋に手を当て、白薔薇の青年を見上げます。 ああ、とろりと色を帯びた姿のなんと魅惑的なこと…! とくりと鼓動が跳ねたのは、恐怖だけではなかったのです。]
(138) 2010/06/24(Thu) 17時頃
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|
[悩ましげな吐息を落とす、 甘い血で満たされ充溢する魔性の体。
いまだその首筋より、 流れ出でる乙女が甘き生命を青い瞳は優しく見つめる]
……我ら皆、 ガラスの囲いの中の薔薇、
―――……もう、 人の世では、咲けぬのですよ。
[それが>>132散り行く乙女が言葉への答えであった]
(139) 2010/06/24(Thu) 17時頃
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奏者 セシルは、見上げた乙女を見下ろす眼差しも柔らかく、
2010/06/24(Thu) 17時頃
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/* ちらりと覗いたら、上が素敵な事になっておりますわね。 どきどきしながら見てしまいますわ。
>ヘクター様 確か、最初に「葬列の娘」と呼ばれたのは城主様で、「毒華」はサイラス様ではなかったでしょうか、と、どこかの問いにお返事しつつ。 なにぶんただの記憶なので、間違っていたらごめんなさい。 [どこかに向かって頭を下げた]
(+36) 2010/06/24(Thu) 17時頃
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/* それはそうと、今、私の窓の下に天のお告げ窓が開いております。
とても……かわいい、です―― おさるさま…。
(-51) 2010/06/24(Thu) 17時頃
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[白薔薇の口唇は謳う。 甘く優しい天上の音楽を]
ええ、苦痛なく 夢見るように甘き終焉を――
そう、あなたの兄君のように
それともそのまま、ここで、
命がただ流れ出るを待ちますか?
[微笑めば、手を差し伸べる]
(140) 2010/06/24(Thu) 17時頃
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[優しげな眼差しに濁りはなくて、告げられる言葉に惑います。 首筋から流れ出る血は、白い手を赤く染めて同じ色のドレスに染渡り
───砂時計の零れ落ちるように、終焉の刻を刻むのです。]
………、……。
[けれど。今、気にかかるのは──、]
(141) 2010/06/24(Thu) 17時半頃
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……、それで…
それで、あなたたちは……、しあわせ、なの…?
[いつかの時と、同じ問い。]
(142) 2010/06/24(Thu) 17時半頃
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奏者 セシルは、問いに答えるべく言葉はもたない。
2010/06/24(Thu) 17時半頃
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[白き、死神の手が優美に優しく差し出されます。 滲む視界でそれを認めて、──くらり。と、眩む身体を書棚に預けました。
徐々に、大きく荒くなる息。 どくり、どくり、どくり───
鼓動の音だけが、やけに大きく響いています。]
終焉なんて──…、
……マリーねえさま。
[天上の青を見つめるはしばみの瞳に、最早睨みつける色はなく、ただ涙が静かに零れます。こたえのない魔性の白薔薇を見上げて───ふと、細い腕を差し伸べました。]
(143) 2010/06/24(Thu) 17時半頃
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|
/* 飴ありがとう飴ありがとう…!!!
セシルさん動きにくくしてないかな。おろおろするw そーろそろ、落ちに向かわないとね!
(-52) 2010/06/24(Thu) 17時半頃
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[たおやかな手が差し伸べられれば、 身を沈めて、その手を越えて濡れるほうに指先を這わせる]
―――…何を泣くことがあるのです。
[その眦に一度口唇を寄せれば、 乙女が花の唇に落とす口付け、 それは彼女自身の血の味がしたことだろう。
そしてその白き肌を零れ流れた血の一滴まで舐めとろうと、 深紅がドレスに手をかければ、 乙女が柔肌を冷たい白薔薇の唇が蹂躙し―――
白薔薇の香は至上の愉悦と甘き夢とを誘う]
(144) 2010/06/24(Thu) 17時半頃
|
|
…、…いつかの言葉を覚えてらっしゃる? わたくしは、言いましたわ。
──選ぶことは自由である、と。
……。 …あなたが、マリーねえさまの傍に居て下さるなら…、
この血…、差し上げますの。 もう、残り少ないです、けれども──…。
[そうして、ほのりと微笑んだのです。]
…わたくしの血では、お嫌…?
(145) 2010/06/24(Thu) 17時半頃
|
|
/* 行き違った!!!!(*ノノ)
ごめんなさい。
(-53) 2010/06/24(Thu) 17時半頃
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|
[少女が語る――
白薔薇はその言葉に瞬き――]
魔性と約束をなさりたいとは――
なんとも稚いことですね。
[是とも否とも答えぬままに 白薔薇はただその花を手折らんとする手を止めず]
(146) 2010/06/24(Thu) 17時半頃
|
|
[少女が言葉が、 白薔薇が心に棘を残すか――それは定かとはならず]
……もう、おやすみなさい、
メアリー・トレイン。
良き夢を。
[――ただ、定かなこと白薔薇の香気ただよう花園で、 その花の命はやがて、散り行くだろう**]
(147) 2010/06/24(Thu) 17時半頃
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|
───…っ…
[差し伸べた手に手が重なります。 赤い花の中に白き薔薇の使いを受け入れ、目を瞑ると再びつ──と、透明な雫が頬を濡らすのでした。]
…分かりませんわ。
[悲しいの。切ないのか。悔しいのか。
───憐れなのか、それとも。 快楽の涙であるのか。]
[残酷な、死の手に甘く導かれて。]
(148) 2010/06/24(Thu) 18時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 18時頃
|
────…。
[はしばみ色の瞳に浮かぶのは、夢見るひかり。 遠く遠く──薔薇の香りは、遠き日の思い出をも運ぶのです。]
[───幸せな日々の、遠い幻想───]
(149) 2010/06/24(Thu) 18時頃
|
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/*
遅くなった。すまない。ログみてくる。
(+37) 2010/06/24(Thu) 18時頃
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[白い肌が、死を前にして仄かに色付く。 白薔薇から施される、それは───残酷な慈悲。]
……、…
[だって、と言いかけた言葉は声にはならずに宙に溶けて。 淡く、その意識もまた遠のくのです。]
(150) 2010/06/24(Thu) 18時頃
|
|
───…
(151) 2010/06/24(Thu) 18時頃
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|
[最後に遺したのは、懐かしき面影へと向けた、儚き*祈り*]
(152) 2010/06/24(Thu) 18時頃
|
花売り メアリーは、奏者 セシルの傍らに転がったのは、今や記憶を失った古きペンだけ**
2010/06/24(Thu) 18時頃
花売り メアリーは、靴磨き トニーに話の続きを促した。
2010/06/24(Thu) 18時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 18時頃
|
[ふ……と、 灰色の空から漂い落ちる、薔薇の香気に顔をあげて。]
――…… …
[手折られた、一輪の花のため。
つ …―― と涙を零す。]
(+38) 2010/06/24(Thu) 18時頃
|
|
あなたさまは、どうか、
主の御手によって、安らかに天へと召されますよう――
[ちいさく祈るその言葉も今はむなしく。
はらり、ひらり。
真紅の花びらが、灰色の世界の中 鮮やかに舞い落ちるのが見えた気がした ――]
(+39) 2010/06/24(Thu) 18時頃
|
|
/* お疲れさまでした、メアリー様。 素敵でした……(エアぎゅぅ)
サイラス様も、お疲れさまです。(ぎゅうぎゅう
急に皆様のメモが増えたという事は、 皆様、そっと見守っていらしたのですね。
(+40) 2010/06/24(Thu) 18時頃
|
|
[ふと、目覚めて、
そして、どこがどこなのか、考える。ぼんやりと。]
――……
[ただ、最初に思ったのは、嗅ぎ慣れてしまった匂い。 そこは、白薔薇の垣根。 頭を振って起き上がる。
丁寧に整えられた服、撫で付けられた髪。]
――……
[それは、薬師としての姿ではなく、 魔族としての姿のまま…………]
(+41) 2010/06/24(Thu) 18時頃
|
|
[そう、煉獄にて、償うは、
その姿で。]
(+42) 2010/06/24(Thu) 18時半頃
|
|
/*
マーゴおつかれ。 そして、地上に対しては、やっぱ白薔薇に感謝します。何だか超丁寧に弔ってもらってるし。
まぁ、白薔薇はえろす、はもういまさらですね。 はい、えろすです。(肯定しておいた。
(+43) 2010/06/24(Thu) 18時半頃
|
|
――……そう、死んだ、のだったな。
[それだけは漠然とわかる。 死んだのだ。
そして、死してなお、こう、意識があることに、 ああ、これが、死者の世界なのかと、考える。]
――……ああ
[そして、脳裏に残るのは、葬列の乙女、の姿。 彼女はあれから、どうなっただろうか、と。
無事であれば、いい。
そんな、ことを。]
(+44) 2010/06/24(Thu) 18時半頃
|
薬屋 サイラスは、白薔薇の花園から、足を踏み出す・・・・・・。
2010/06/24(Thu) 18時半頃
|
−廊下→合わせ鏡の間 >>103>>104−
「おいていく」…… ええ。私めはヒトの身にございます。いずれ朽ちて果てる定めにあるもの。墓も作られずに捨て置かれ、ただ風化してゆくのが、私の「死」には似合いでしょう。
私だけ「救われたい」とは、思いません。 旦那様の生命の永さからすれば、それは愚かしいものに見えるのやもしれません。ですが、私はそれで構いません。
[それは、己が他の人間に齎した「死」の形と同じもの。マフィアの世界で、破壊と暴力を担って生きてきた彼の。]
ええ。もし私が死ぬ時は、どうか旦那様の血肉にして戴きたく思います。それは、私にとって揺るがぬ真理です。
[鏡の世界で、従者はそればかりに思いを馳せる。 城主の孤独には漠然とした想像しか思い描けず……城主が己に「置いていく」と告げたことも、まして同僚が自身を「ガラスの囲いに咲く薔薇」と言ったことなど、ヒトの身故に気づかぬままだった**]
(153) 2010/06/24(Thu) 18時半頃
|
|
/* ふふ。ほんとうに、白薔薇さんは、えろすですね。 覚醒してからの漂う色香と言ったら、もう…(*ノノ)
ああそうでした。 白薔薇さんがサイラス様に遺された徴に 反応する余裕がなくて、ごめんなさいだったのですよ。
鎖骨に重ねて口付けでもしてみたかった と、いまさらながら…(*ノノ)
(+45) 2010/06/24(Thu) 18時半頃
|
|
[ ふわりふわりと、黒を纏った娘は灰色の世界を漂う。 その足は、灰色の大地についているのやらおらぬのやら。
引き離されてしまったひとを求めて
ゆらゆらと はいいろのせかいを さまよっていく]
(+46) 2010/06/24(Thu) 18時半頃
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/* 名前間違ううっかり執事
誤字脱字は文化とはいえひどい。
うわああああごめんメアリー。
(-54) 2010/06/24(Thu) 18時半頃
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[ 何処かで呼ぶ声が聞こえた気がした ]
(154) 2010/06/24(Thu) 19時頃
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─???:いつかの時─
[これは過ぎ去りし日の物語。 娘には幼馴染の彼がいました。 彼の名はサイモンと言いとても博識な人でした。 彼は外に行けぬ娘に色んな話を聞かせ心を慰めてくれました。
或る日、彼が突然人魚の御伽噺を話しだします。 娘も知っている話だったのでいきなり如何したのかと問いました。 彼はこの御伽噺にまつわる何かが娘の名の語源だと語るのです。
あててごらん、と彼は言うのですが それが何か分からなくて娘は彼に答えをねだりました。 そうして漸く与えられた答えは、――海の泡。
私も海の泡になってしまうのかしら、と娘が言うと そうならないように私が居る、と彼は言いました。 小さな私達の妹姫もきっと君を助けてくれるよ、と。
――穏やかで幸せな時間が白薔薇咲く庭園にあったのです]
(155) 2010/06/24(Thu) 19時頃
|
|
[ふらり歩いていれば、 知らないところであるのに、
何か知っているような場所に出る。]
ああ、これは……あの、町によく、似ている。
[それは、マーゴに毒を施した領主の町に…。]
(+47) 2010/06/24(Thu) 19時頃
|
|
[暫くして現れた幼馴染の妹姫でした。 彼女の無邪気な微笑みをみているだけで 娘は幸せな気持ちになれたから いつも彼女に向けるのは幸せそうな笑み]
可愛いメアリー、大好きよ。
[小さな妹姫を優しく抱きしめて 娘は棘を抜いた薔薇の花を彼女の髪に飾ります]
貴女に幸せが訪れますように――…
[祈るような囁きが幼馴染にも届きます。 そうして彼も同じ願いを口にしました。 二人の前から娘が消えたのはそれから少ししての事――**]
(156) 2010/06/24(Thu) 19時頃
|
|
/* そういえば、墓下で詩人様が自殺は大罪、と言っておられたり 上でも白薔薇さんが同じことを言っておられたり。
そういえばそうでしたねと、ここに来て思い出したのでした。 所詮、にわかクリスチャンですので(*ノノ)
せっかく白薔薇さんが傍におられたのですから、 慈悲の死をお願いした方が良かったのでしょうか。
……いえいえ。恋人は恋人だけの世界に入ってしまうものです。 あの時は、白薔薇さんなんて わたくしの視界外だったに違いないのです――!
(+48) 2010/06/24(Thu) 19時頃
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|
/*
>>+45 いまからでも遅くないんじゃないかな! 多分、まだあるy
(とかいってみるよ、この男は。)
(+49) 2010/06/24(Thu) 19時頃
|
|
/* >>+49 …で、では、 お会いしたときに……(ごくり
この後、もうすぐ離席するので、 再開を果たすのは戻ってきてからにいたします…。
巡り会えない切なさを、 いましばらく堪能させてくださいまし――…
(+50) 2010/06/24(Thu) 19時頃
|
|
/*
ローズマリー
大好き よ!!!!!!って愛を叫ぶ叫ぶ、これは叫んで良いところ。
(-55) 2010/06/24(Thu) 19時頃
|
|
/* ロスマリン か。
わあ…( ノノ)
(-56) 2010/06/24(Thu) 19時頃
|
|
/* 灰に、心から愛を埋めておくのよ。 セシルのかたにも、心底愛を送っておくの。
ありがた過ぎて、ごろごろするわ。ごろん。 仕方ないから、ローズマリーおねえさまを許してあげます(←
(-57) 2010/06/24(Thu) 19時半頃
|
|
/* 今晩ですよ。 ベリーパルフェで英気を養いつつ、まったり接続です(にこにこ)。
長雨の 合間の青空に 目を細め
そんな感じの良い天気でした。
(+51) 2010/06/24(Thu) 19時半頃
|
|
/* こんばんは、詩人様。 ベリーパルフェ、うらやましいです。
私は、一旦ここで離席致しますね。 今宵は、久しぶりにワインを開ける予定なので…
――戻って参りましたときは、酔っぱらい……です。
(+52) 2010/06/24(Thu) 19時半頃
|
|
>>42>>43
到底勝ち目のないゲームにゃあ夢中になれねーなぁ。 [腕の中で花が綻ぶような笑みを浮かべた女は 殺したくないと言う。]
気紛れのせいで殺してもらえないのは… なんちゅうか、情けない話だ。 俺でよければ人肌の温度まで暖めさせていただきますよ、お嬢さん。 [誘う言葉に深い接吻に男も答える。 唇を首筋に沿って落として―― テーブルへと押し倒す。
どこか無常感とともに城にさく亜麻色の花を貪った]
(157) 2010/06/24(Thu) 19時半頃
|
|
― 食事の間 ―
[テーブルに体を預け、胸の上には亜麻色の―。]
…大丈夫か? お嬢さんにゃあ場所が悪かったな。 お望みであればお部屋までお送りしますよ? [手持無沙汰に女の髪を梳き、そして持ち上げて口付を落とした。 ピロートークなど慣れてないと言いたげな表情は 紳士然とした口調よりも雄弁に心情を語る。]
(158) 2010/06/24(Thu) 19時半頃
|
小悪党 ドナルドは、執事見習い ロビンに話の続きを促した。
2010/06/24(Thu) 19時半頃
|
/* 私はお酒飲めませんから、その分を甘い物で補ってます。 パルフェx3は流石に晩御飯に差し支えがでるので、今日は2本で我慢です。
本当に中の人前回になると、お花畑w 独りですると微妙なのでしませんでしたが(サボりとも言いますが)。 エロチックな部分は他の方におまかせ、私はチューリップが咲くストイック街道をキャッキャッと走ります。
生き残ったり、吸血鬼になったら、別の生き方(RP)有ったけど、それはそれだし。
[懐中時計をゆらゆらと揺らす。]
(+53) 2010/06/24(Thu) 19時半頃
|
|
[ドナルドの腕に抱かれながら女は艶めいた吐息を零し 殺されない事を嘆くような言葉に薄く笑う]
――…殺されないことがそんなに残念? 本当はそんなこと願わずにいて欲しいけれど ずっと心が変わらないなら貴方の望みを……
[言いかけて口を噤む]
気まぐれでもあたためて呉れるという人から ぬくもりを奪うのは、……やっぱりイヤだわ。
[小さくそう囁いて翡翠は男を誘う。 人肌の温度まで、とそういう男の重さを感じ乱れる白。 求め、求められるたび、甘く切ない喘ぎが零れ 隻眼の下には妖しくも淫らな花が咲いた]
(159) 2010/06/24(Thu) 20時頃
|
|
[一度気を失ったのかそっと目を開ければ ドナルドの顔がとても近くある。 問われてみれば少しだけ身体が軋む気がしたが それも直ぐに消えてしまうのだろう]
……大丈夫。 優しいのね、紳士さん。
[梳かれ口接けの落とされた亜麻色と 男の貌を見詰めていれば何だか気恥ずかしい。 上体を軽く浮かせて男の鼻先に軽く口接け]
またの機会があるなら…… そうね、次はお部屋でね。
[悪戯な笑みを浮かべそっと身を起こし、離れる]
(160) 2010/06/24(Thu) 20時頃
|
|
/* メモでPL話盛り上がるのもあれなのでこっちで。
ローズ>おにーちゃんは左程えろくないよ! レートのお陰で大分すっとばしてる。 序盤でいっぱい描写しすぎて語彙足りなくなってるんだぜ。
(-58) 2010/06/24(Thu) 20時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 20時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 21時頃
|
[>>153人間達の多くが恐れる其れを救いだと従者は言う。 望み通り生き血を啜り屠ってやろうと思った事もある 永遠に傍にとどめておこうと思った事もある 結局城主は手を下さぬまま、生殺しのような事を続けているのだけれど]
……揺るがぬ真理か……
[黒き薔薇の為に墓を作る気は無かった。 ひとと魔は相容れぬもの。 其れが揺るがぬ真理]
お前はいずれ私が喰らう それで、良いな?
[いつかそう遠く無い未来に、彼の首に鋭い牙をつきたてる時を想い描く。 グラスに飲み干したあの濃厚な愉悦の味を 貪った後に来るだろう反動を思い、長い睫をそっと伏せた]
(161) 2010/06/24(Thu) 21時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 21時頃
|
>>160
[鼻先に一瞬の感触、それは人の温度を持った吸血鬼の唇。 離れていく体を支え、ふと思い出したように 身体を起こしローズマリーの手をとった。 手のひらを合わせるように指を絡めて、そして笑う]
―ほら、もう同じ温度だ。 あったかいよ。 [そう言って繋がりを解いて、手を持ちかえ 初対面時のような拝謁の礼を落とす]
またの機会が得られるのなら。
[女の行く末は知らねど、手を振りつつその背を見送る心算で ]
(162) 2010/06/24(Thu) 21時頃
|
|
/* 今更だけどメアリーのロルの描き方いいよね 可愛いよね
(-59) 2010/06/24(Thu) 21時頃
|
執事見習い ロビンは、本屋 ベネットに話の続きを促した。
2010/06/24(Thu) 21時頃
|
[いつでも使えるように銀のナイフをつつまずポーチにしまうとふらり、立ち上がる。]
……合わせ鏡の間……
[罠だと感じるのに、仮に本当だったとしても自分ひとりしか開放されないのでは意味が無いと思っているのに、行かなければならないと心は矛盾した答えしか出さない。]
……。
[城主が居る限り霧は晴れない。霧が晴れなければ帰ることはできない。それならばやはり――城主に挑むしか、手はないのだろうか。 罠ならば、自分には今しかチャンスがないということになる。喰い殺されてしまえば霧が晴れても帰ることは叶わないのだから。 廊下で影を見つけて、合わせ鏡の間へと案内をさせる]
(163) 2010/06/24(Thu) 21時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 21時頃
|
―書庫― [ふわり広がったドレスの深紅の花の中、 憐れな小鳥の亡骸の乱れる衣装を整える。 幾分赤に染まった白手袋の指先は――転がるペンを拾い上げた]
――…如何いたしましょうか。
[渇望が満たされた白薔薇の嫣然たる微笑、 その眼差しの先が見るは、先ほどの日記帳――
しばし想いを廻らせれば、無言のままにそれを抜き取り、
いまだ消えきらぬ薔薇の香の中、 夢見るように 祈るように、永の眠りについた乙女だけを残してその場を去る。その亡骸が影の手で片付けられる前に、書庫を訪れるものはあるだろうか**]
(164) 2010/06/24(Thu) 21時頃
|
|
―自室―
……。
[ペンを置いて、手帳をたたむ。 ひどく億劫な仕草で立ち上がるが、目は虚ろではなかった]
――弱点。 弱点か……
[城主が漏らした言葉。結局、完璧ではないのだ――完璧であるが故に]
あいつら、無事だろうな。
[自分の事は棚にあげておく。一応生きているのだから無事である。 重い体を引きずりながら、とりあえず部屋を出た。 久し振りに、酒を呑みたい気分だった]
― →廊下―
(165) 2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
[遺されたメアリーの亡骸に、噛み傷は残っていない]
(166) 2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
|
――…同じ、温度?
[絡まる指先にはドナルドの言う通り 人に似た、同じとも感じられるほどのあたたかさがあった]
ありがとう、ドナルド。
[人と同じ温度を与えて呉れたドナルドの 隻眼を見詰めるその貌には嬉しそうな笑み。 出逢ったあの時のよう礼を受けても うろたえる事無く小さくくすりと鈴を転がすような声。
けれど不意に表情が翳る。 何かを感じ取り翡翠は不安に揺れた]
――…本当はもう少し一緒にいたいのだけど ごめんなさい……私、行かなきゃ…… あのこが呼んでるの……呼んでいたのに……
[くるりと白を翻し男に背を向け女は駆け出す]
(167) 2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
―廊下→合わせ鏡の間― [ゆっくりと進む影の後をゆっくりついていく。]
……嫌な予感しかしないけど…… やれるだけのことをするしかないし。
[軽くノックをして合わせ鏡の間へと足を踏み入れる]
(168) 2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
|
お兄様――…
あのこが、呼ぶの。 あのこの呼び声が、聞こえたの……
[今はもう其れも届かなくなり 感じるのは血の気配と死の匂い。
気が焦るばかりで上手く情報を集められない。 こめかみが酷く痛みを訴えていた]
(*34) 2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
|
―合わせ鏡の間― [眷族には、鏡に映らぬものも居る。 三方から黒い夜着を纏う城主と、従者の姿が映し出されていた。 数え切れぬほどの覇者がその場に君臨する。 此処は城主の魔力が最も高まる場所]
――…嗚呼、よく逃げずにやってきたな。
[現れたベネットを見て、幾人もの城主がくすくすと愉しげに笑う]
今一度聞こう 仇か生還か、お前が選ぶのは?
(169) 2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
|
――…私のローズ
[揺らぐ気配 僅かに眉根を寄せる]
其の娘は 取るに足らぬただの人の子だ。
お前とは別の存在だろう?
[言い聞かせるように囁きを送る]
白薔薇が食事を終えただけのこと。 片付けは影が間も無く。 ……何が呼ぶと言うのだ。
(*35) 2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
|
―回想・中庭―
[グロリアの言葉を真剣な面持ちで聞き、やがて一つ頷くと、改めて二人に向き直り、]
ありがとうございます、グロリアさん。 貴女のおかげで、色々と気づくことが出来ました。
[そう言って、一礼すると、中庭を後にする二人を見送る。]
私は、まだ少しやりたいことがあるので……。
[と、それだけ告げた。]
(170) 2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
|
― 廊下 ―
[焦燥に駆られ状況が上手く把握出来ずにいた。 城をたゆたう影を通じ漸く得たのは 名を呼んでいた娘が書庫にいるということ]
――…っ、
[廊下を駆ける足にドレスの裾が絡み 何度も転びそうになりながら 女は書庫を目指した。 記憶にない、と突き放したはずの少女。 それでもサイモンと同じ眼差しを向けたメアリー。 如何して彼女の許へ こんなに息を切らせて向かっているのか、 自身にも分からないまま書庫の扉を潜る]
(171) 2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
>>169 [3枚に映し出された幾人もの城主、幾人もの仇。あまり気持ちの良いものではない。 城主の魔力が高まる場所だなんて知るわけもなく、ただおかしな場所だと不快そうな顔をする。]
……昨日の貴方の条件ならば、生還に意味はない。僕一人では意味がないから。 ですから、両方を選ぶために――
[す、と銀のナイフをとりだして]
やれるだけのことは全力でやらせていただきます。
[黒の従者の方をちらりと見る。城主一人だって勝てる可能性は薄いというのに、状況はかなり悪い。いや、あの従者にだって勝てる気がしないのに。]
(172) 2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
|
別の、存在…… 私とは違う世界の、こ……
分かってる 分かってるのに……
[行かなくてはいけないのだと 無くしたはずの記憶の欠片が告げている]
――……っ! 食事を、終えた……? 白薔薇が…、あのこを……?
[兄の囁く事実に目の前が白むような感覚]
(*36) 2010/06/24(Thu) 21時半頃
|
|
/* 薔薇の香り薔薇の香り言う、 セシルを皆で芳香剤野郎って呼ぼうぜ(酷っ */
(-60) 2010/06/24(Thu) 22時頃
|
|
―廊下―
……あれ?
[誰かが隣を走り抜けていく。 その影をはっきりと追う事は出来なかったけれど、彼女が来た方角は分かった]
食事の間? 何かあったんじゃ……
[殺戮があった場所ではあるのだ。 食事をする気分にはなれないとは思いつつも、いつか城主の手を取ったその場所へと足を運んだ]
― →食事の間―
(173) 2010/06/24(Thu) 22時頃
|
|
嗚呼……
[銀のナイフが向けられる。 アレが心臓を抉れば城主の命は灰と消えるのだ。 気分が高揚するのを感じ、全身がざわめいた]
連れて戻りたい者がいたか? お前の連れ帰りたいものは、私がとうの昔に喰らったと 思っていたがな。
(174) 2010/06/24(Thu) 22時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 22時頃
|
わかっているのに――… なお、行こうと言うのか
[重い呟き]
………………――――好きにするが良い。
[やがて間を置いて 突き放すような一言が返った]
(*37) 2010/06/24(Thu) 22時頃
|
|
/* ただいま戻りました。 上では、ベネット様が頑張っておられますね。
あと1時間。どうなりますでしょうか…。
(+54) 2010/06/24(Thu) 22時頃
|
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/* おもいっきり指怪我してしまったんだよね。 何時もの調子でキー打つと痛い…… 結構ざくっとなってるなあ;
(-61) 2010/06/24(Thu) 22時頃
|
|
― 書庫 ―
[翡翠に映りこむのは真紅。 そして色を失った少女の相貌。 むせ返るような甘い血と薔薇の芳香]
――…あ。
[眠るように横たわるメアリーに影が手を掛けようとしていた]
下がりなさい! ……触れないで、触れてはダメよ。
[影を遠く下がらせて女は少女に歩み寄る。 心許無い足取りで傍に寄れば彼女の傍に へたりと力なく座り込んだ]
(175) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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>>167
[満開の花のような笑顔と声に見惚れて しかし突然、その笑みが途切れて男は眉をひそめる]
おお、引き留めて悪ぃ。 [掛ける女の姿はすぐに遮られて見えなくなる。 人の耳に何も聞こえなかった事を思い出して やはり吸血鬼なのだと再確認のような実感する。
改めて周りを見渡せば散らばり、光を反射するワイングラスの破片と絨毯にしみてしまった赤のワイン。 赤く染まる織物は、まるで血を吸ったかのようにも見えるだろう。 それを少し美しいと、男は思った。
影に声をかけ、片づけを頼んで テーブルに有る未だ無事のワインをボトルから一口呷った]
(176) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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[ 兄の突き放すような聲に 心が 痛む ]
(*38) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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/* セシルさんが、なにやらメモでそらっとぼけておられますね。
こちらでも、全力で声を上げておきましょう。 白薔薇さんは、えろすです、と。
えろすー、えろすー。
……ああ、いけない。 わたくしったら、酔ってしまって、ついこんなことを…。
ふふ。サイラス様を探しに参りましょうか。
(+55) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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―墓地―
私には、これくらいしか出来ませんけど……。
[手と服を泥に汚しながら、女は一息をついた。 女の前には、有り合わせの素材で作ったような見窄らしい墓標が在った。]
安らかに、お眠りください……。
[そう言って、女はその墓標に、持っていた懐中時計を掛け、目を瞑った。]
(177) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 22時頃
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>>174 ええ。 ――あの2人が喰われてしまうのは嫌ですので。
[とうの昔に喰らった者――姉のことを言われれば自然とナイフを持つ手に力が入り]
(178) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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[ ふうわり、ゆらり。
漂う先に、まぼろしのように浮かんでくるは 森に抱かれた、懐かしい街。
煉獄は、さまよえる魂が心のままに 在りし日の世界を映し出す。
ならば、その街も、誰かの心が映し出したもの。 あるいはそれは、自分の心が見せた幻影だったろうか。
心震わせながら、娘は、ふわり――と街の入り口に降り立つ。 その足が向かうは、父の――領主の屋敷 ]
(+56) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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ひとつ 先に言っておこう ……其れの墓を作ることは、まかりならん。
わかっていような?
[書庫の様子に、城主は何時に無く厳しい聲を向ける。 彼女の揺らぎのもとを 特別に扱う事は絶対に、避けねばならなかった]
(*39) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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あー死にてー。
[ワインが美味いと口にするような気軽さで一言。 傍らでは影が蠢き、破片を集めている。
ふと入口に気配を感じて振り返る。 吸血鬼ではなく人だと確信めいた気持を持つのは息苦しさがないから。]
よおイアン。 あの…殺された現場の部屋はどうだった。 [友人だと知れば振り返った首を戻して、また一口ワインを飲んだ。]
酒飲みたいならグラス用意してくれ、ここにあるやつぁ割っちまった。
(179) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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/*
いや、でも、そんな白薔薇に翻弄されて本当に嬉しかったんですが、
ええと、すいません。
(+57) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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/* 改めて、今晩は。 今週末は月食見られるそうですね。 そんな話をしながら夜会しながら、まったり参加です。
(+58) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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……メアリー?
[恐る恐るメアリーの頬に触れて名を呼んだ。 声が返る事が無いとわかっていても諦めきれずに。 知らず翡翠は潤みぽろぽろと大粒の涙が頬を伝い落ちた]
――…あ、……ああ。
[この城で初めて会ったはずの少女。 それ以外なんの繋がりもないはずなのに 抑えきれぬ悲しみが女の心を満たしていた]
…………っ、
[頭がズキズキと痛む。 イヤイヤをするように頭を緩く振れば カラリと音を立てて落ちる銀細工の羽。 翡翠が、大きく見開かれた]
(180) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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[黒薔薇がベネットのの目前の城主を 守るようにして立ち塞がっている。 ベネットの背後に映る城主が 傍らに映る城主が同じ美麗な顔を歪め哂った]
二人と言うのは……あの男達か?
そうか。 ……良い事を思いついたぞ。
其の二人が私に喰われるのが、厭だと言うなら――
[ちらと視線を従者に向ける。 背後からの気配で感じ取れたのは、 彼の生い立ちが関わっているからだと、城主は知らない。 鋭い二本の薔薇の棘が、ベネットへと襲い掛かる。 其のナイフを落とし、動きを封じる為に]
(181) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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/* >>+53 詩人様 パルフェ x 3は、さすがに――! 大きさにもよりますけれども……
そうですね。吸血鬼になられた詩人様も 見てみたくありました。
わたくし自身はと言えば 吸血鬼になった後のビジョンが全く見えないのですが… きっと、白薔薇さんのようになっていたのではないか、と…。
(+59) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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――…ぅ、……くっ
[酷い頭痛が女を苛む。 城主の聲が、何処か遠く聞こえた]
(*40) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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/* >>マーゴさん
貴方には黒のブーケなの合わないのですよ。 そう貴方の魂に似合うのは、そう天に輝くステファノス(花冠)です。
[優しく笑って、天に輝く冠座を指さした。]
(+60) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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/* >>+57 サイラス様
ふふ。当然ですね。 あの白薔薇さんには、わたくしも翻弄されてみたい…。
ええ、でもサイラス様も素敵でした。 わたくしに、初めて………
――いえ。これ以上はもったいないので(ぇ RPで告白いたします。
(+61) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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/*
あと、ユリシーズは、やりたいRP、想定しているRPがあったんだったら、なおあんなに早く見切りをつけなくてもいいと思ったんだ。
ああいう風に、「自分はこの村にあってなかった」的理由での吊り身代わりって、どうも自分が村たてだったら、申し訳ない気持ちになる。
まだ、2日目なんだし、その判断は早いんじゃないかなって本当に思った。 あと、ユリシーズみたいなキャラも物語上全然アリだと自分は思っていたのもある。 それと、コアずれとかもいってるけど、そんなにズレてた?とも思っている。
(-62) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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/*
今、いうと、雰囲気的な問題もあるので、独り言に埋めておこう。
(-63) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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>>181 良い事……?貴方の良い事なんて、僕からすればろくでもない事ばかりの気がしますけど。
[なんとか銀のナイフを落とさずに済んだのは奇跡に近い。戦闘なれしたものと、そうでないただの一般人。どこからどう見ても勝負は決まっている]
……っく、
[それでもあきらめずになんとか体勢を立て直して城主へ近づこうとするうちにいつの間にか壁際までおいつめられていて]
(182) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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私のローズ お前が誰のものか……言えるだろう?
[僅かな嗚咽。 城主はうって変わって、穏やかな聲を響かせる]
(*41) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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/* >詩人様
あら。天の冠だなんて…。 わたくしには、野に咲く蓮華草の冠で十分ですよ。 ふふ。でも、ありがとう――
[ほおに、さっ…と、キス。]
今週末に月食が見られるのですね。 お天気が良いといいのですけれども。
(+62) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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待ってりゃいつか死ねるぜ、よかったな。
[物騒な言葉を気軽に口にする隻眼の友人には、肩を竦めて答える。 ガラスの破片と、赤く染まった絨毯が目に入った。だが、目の前の友人は無事……に、見える]
殺された現場の部屋? ああ、相変わらず城主様が偉そうだった。刺青を入れてた男が死んでたが……その連れのお嬢さんが、ちょっと可哀想だったな。
[亡骸は弔われたのだろうかと考える。 グラスが無いと告げる友人。何やったんだと笑いかける。 厨房にならグラスはあるだろうかと考えているうちに、影が新しいグラスを運んでいた]
お前は無事なようで良かったよ。 ……失敬。
[椅子に座り、半ばひったくるかのような勢いでボトルに手を伸ばす]
(183) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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[素人のナイフというものは、一見あしらいやすいようでいて、実はそうでもない。彼らの火事場のクソ力もさることながら、視線と刃の位置が決して一致するとは限らない恐ろしさがあるのだ。]
[使えるのはおそらくダガー1本。 左手を己の背後に回し、ダガーの柄を握った。]
(184) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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[失われていた記憶が、呼び起こされる。 美しい白薔薇の庭園。 幼馴染の――サイモンと 愛らしい小さな妹姫――メアリー。 人として幸せに過ごした頃の記憶]
――…嗚呼、
[幸せを願った彼女の今に女は絶望の声を漏らす]
嘘……、嘘よ…… 如何して……
[人として過ごした時間と 吸血鬼として過ごした時間の両方を持ちながら そう、全てを理解しながら現実を受け入れられず]
(185) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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/* >>+59 どの流れになっても大体どんな感じにするプランはありましたね。 今更言う気はさらさらありませんけど(没になった企画は埋める性質なので)。
この村では、絶対的恐怖の存在がいる中で成す術がない一般の人々の狂気RPをすると言うのが目的だったので、恋愛っぽいのはする気無かったですね。 壊れ方の演出があまりよろしく無かったのが微妙だなと感じていますね。
折角詩人なのに、詩的な表現が出来てないのと、歌(のばら・深い淵より)の選択に若干の捻りがないのは反省所です。
(+63) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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――…お兄様、の……
[穏やかな城主の聲に返す聲は何処か虚ろで]
(*42) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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[ベネットが振るったナイフは、力が込められていたせいか、刃の上で不規則に弾けた。
2本目の剣を抜き、そのまま力で壁際に追い詰めた。]
(186) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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/* >>+61 まぁ、あの、ぶっちゃけここだけでもない話だけど、 毎回セシルの人には翻弄され続けているけど…。
(-64) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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愛しい私のローズ…… そう、お前は私のもの。
[閨で情人にかけるような囁き。 彼女のひととしての嘆きを拭い 魔へと――己へと繋ぎとめる為の]
其処にあるのは、遠い夢。 ……早く此方へ、戻ってくるのだ。
今其れを影に片付けさせよう。
(*43) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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/* すっかり遅くなっちまった。
おっと、メアリーはもう…(合掌)
(+64) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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牧人 リンダは、水商売 ローズマリーに話の続きを促した。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
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/* >>+63 詩人様 それはわかります。>埋める 埋めておきませんと、次に同じネタ使えないですものね(違
詩人様の壊れ方は、もう少し時間があれば…と思いましたの。 もしかすると、コアズレがお辛かったのではないかと… でも、方向性はとても良いものと思いながら見ておりましたよ。
みなさん、とても夜型で…… 今日は久しぶりにゆっくり寝過ぎて、寝坊してしまいました。
(+65) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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[白薔薇の嫣然とした吐息、 満たされた今、揺らぎはなく、それは目覚めの時のように]
御伽噺の正しき道筋……
嗚呼、そんな終焉は訪れはしないのですから、
ではどちらにしても
我々は間違ってしまったのでしょうね?お嬢様――…
[彼女が「為した」者の手で、 彼女の「大事なもの」が奪われる、その因果]
(*44) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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嗚呼、お前にとっても悪い話ではないぞ? 生かしてやろうと言うのだからな。
[>>184銀の刃に向かう薔薇の棘はひとつ。 やがて追い詰められる頃には棘はふたつに増えていた。 二人から少し離れた場所で、其の様子を見物していたが ゆらりと近づきナイフを持つ手を其の上から掴もうと腕を伸ばす]
お前に永遠を授けてやろう。 ――…私の眷族となれ。
私に喰わせたくないのなら、お前が喰らえば良い。
(187) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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>>+56
[その町は、マーゴの父の町に似ていて、 その屋敷も、いわずもがな。
そこに入っていく、自分の姿は、あの頃と同じだろうか。
そして、そこで、マーゴではないけれど、 それに似た少女に薬を与える父の姿を見る。]
――……あ
[それを横で、薬売りは黙ってみているのだ。 その娘を、人してではなく、 作品として……。]
(+66) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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良家の娘 グロリアは、ランタン職人 ヴェスパタインの顔を上手く思い出せずにいて、首を傾げた。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
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/* >>+64 ヘクター様、こんばんは。
メアリー様は、とても美しく散られましたよ。 あと四半刻ほどでこちらにいらっしゃいますけれども どんなふうに歓迎致しましょう? ふふ。楽しみです。
(+67) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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本屋 ベネットは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
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/* >>+64 ヘクターおつかれ。 ああ、ごめん、スキットルはおいてきた。
絞るなら絞るといい(言い切った。
(+68) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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/* 今日の舞台は「鏡の間」か。 確か、サイラスが発見して、ユリシーズが案内図にまとめてくれて…
ここにきての採択、ワクワクするねぇ。
魔に変容してゆく姿を、あらゆる角度から見せつけるなんざぁ…やっぱりイイ趣味してるぜ、城主!
(+69) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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― 食堂 ―
お酒を戴きに来たのだけれど、
[...は湯で身を清めると、作業着からドレスに着替えて堂々とした足取りで広間に繋がる食堂へと足を踏み入れた]
お邪魔しても、宜しいかしら?
[その際、目に入ったイアン(>>183)とドナルド(>>179)に声を掛ける]
(188) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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執事見習い ロビンは、ぎりぎりと力を込め、ベネットを2本の刃で壁際に拘束している。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
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/* >>+62 [クスリと笑って、優しく撫でて、淡いピンクの薔薇を手渡して、]
私より、それは大切な人にしてあげなさい。 貴女は最初は白い薔薇の蕾と思っていましたが、すっかりこちらの花がお似合いのお嬢さんになりましたね。
(+70) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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メアリー…… ごめんなさい…… サイモン…… ごめんなさい……
貴女たちがあんなに伝えようとして呉れたのに
私は――… 全て忘れて…… 貴女たちに酷いことをしてしまった……
しあわせを願っていたのに…… 私がそれを奪ってしまったのね……
[如何してサイモンを逃がしたかったのか 如何してメアリーを懐かしいと思ったのか。 答えはとても簡単で彼女たちが真実を話していたのに 信じられずに突き放した自身の行動の、結果。 女を満たすのは悲しみと贖いきれぬ罪の意識]
(189) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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[大通りを行き交うたくさんの人達。 踏みしめる石畳の感触。
もしかすると、それは全て幻なのかもしれない。 それでも、それはあまりにも確として、そこに"在って"
蹌踉めくような足取りで、娘は歩む。 かつて、自分が暮らした館へ。 二度と戻らぬと、覚悟を決めた、その門の前へ。
旅立ったときと変わらぬ……否 幾分、年月を異とするようなその門は、 娘の身体を遮る事はなく。
するりと、幻のように、館の内へと入り込んでいった。]
(+71) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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/* マリーの方、行けばよかったかな?
…まぁいいや(切り替え早っ */
(-65) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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―廊下―
―――…今はだいぶ、 満たされているのですけれど。 [自室に戻り、穢れた衣服を着替えた薔薇は、 約束の通りに薬を手にして廊下を歩く。 憐れな彼女と彼女の兄の形見のペンは胸にさして]
……お部屋には、おられぬご様子?
[影へと問えば、足はそのまま食堂へ]
(190) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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>>187 ……なっ……!?
[予想もしていなかった答えに唖然とするも、はっきりと答える]
……お断りします。 「貴方に喰わせたくない」というよりも、「あの二人には生きていてほしい」ですから。 僕が、あの二人を喰う?吸血鬼になって?冗談じゃないですよ。……永遠なんて要りません。
(191) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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/* [テーブルの上には、ワイングラスと切り分けれたチーズ。]
こちら(中の人)のバージョンではまったり、まったり観戦させて頂きます。 あちら(PC)バージョンではする事ありませんし。
ゆっくりと恋の行方などを見学させて頂いて、一遍の詩でも作らせて貰いましょうか。
(+72) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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/* >>+70 [詩人の言葉に、ほんのりと頬が染まる。 ちょうどそれは、差し出された薔薇の色。]
そんな、わたくし……
[なにやら抗議しようとした頬が、もう少し赤くなって。 俯いて、おとなしく撫でられている。]
(+73) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
|
/* >>+68 サイラス
なんだと、コラ! いい覚悟だ。剥いてやらぁ。
…しかし、セシルに吸われてたら、まだ薄いんじゃねぇのか?
(+74) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
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ふふ…… ひとの身が私に刃向かおうとしたのだ 其れ相応の報いは受けるべきだろう? 元よりお前に選択権など、ありはしない。
仇もとれず お前は私と同じ、魔に変じる
――それほど嫌悪する存在に、自らが変わり やがて本能のままに血を求め お前は其の二人も喰らってしまうのだ。
[ベネットにとっての絶望は何処にあるだろう 城主が思いついたのは其れ。 壁際に拘束された彼のナイフを持つ腕を引き、首筋を露にさせた]
(192) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
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/* セシルとはせめて二人と少し会話交わした後に喋りたかったのですが…んー。 */
(-66) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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|
/*
>>+74
おまっ…… つーか、薬使えばよかったのに。 それなりに効いてみようかと思ってt
ああ、そして、薄いか、そうか。 濃いのが好みか。
カルピス足しとく。(黙れ
(+75) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
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>>103 ヴェスパタイン 「お前もまた、おいてゆくのだろう? 置いていく 老いてゆく」
うおう、こういう「永遠を生きる者の孤独」を感じさせる、二重の意味を込めた描写にはぐっとくるモノがあるぜ。 (掛詞大好き)
(-67) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
|
/* もう、中の人発言なのだか、RPなのだか――…!
>>+69 ヘクター様 ええ。城主様は、本当に楽しそうでいらっしゃいますね。 あのお方が、本当に想像通りのお方で。 ずいぶんと、動くのも楽でした。
(+76) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
|
……どうも。
[入口に現われたのは金髪の女。>>188 ゆるり腕を上げ、答えた]
俺は構いませんよ。 皆で飲むのも楽しい。
[彼女に椅子を勧めながら、重い頭でふと考えた。 そういえば、ベネットは、どこに]
(193) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
長老の孫 マーゴは、サイラスとヘクターのやりとりを、微笑ましく見守っている。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
[構えているダガーを上げ、2つのエッジをベネットの首筋のほど近くに突き付ける。]
……お忘れにならぬように。
旦那様の決定が下りた以上、貴方様に選択の権利はございません。
(194) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
執事見習い ロビンは、蟹の鋏のように、ベネットの首の両側にダガーを突き付けている。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
/*
城主は、自分には、サドかった――……。。
(+77) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
|
そして、毎度、ランダム神の託宣に従って、襲撃の流れを造らなければならない赤陣営、お疲れ様です。
デイリークライマックス、格好イイです。
(-68) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
|
/* >>+77 サイラス様
あら、そうですの?
わたくしは、もっと―――― …… …
………いえ、なんでもありませんの。 …ふふ ――… …
(+78) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
|
/* >>+73 詩人は嘘は言いません。 感じたままに、伝えるだけ―…‥ だから素直に私の言葉を受け取って下さい。
白い蕾の薔薇から、咲きかけの淡いピンクの薔薇―…‥ そして深紅の美しい大輪の薔薇を咲かせる貴方の姿が見える様です。
残念なのが、深紅の薔薇にするのが私じゃない事だけが残念です。
――間近で貴方の美しい変化を詩に残せないのは―…‥
真面目に口説きそうになる私自重。 これ位で止めておきましょう(苦笑)。
(+79) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
|
>>183 [聞かれたとは思っていなかったの言葉に反応されて驚くが 軽口だと受け取られている、と思って真意を説こうとはせず軽く笑って済ませる。 殺されたのは、刺青の――]
…そうか、ヘクターか。あのおっさん、 なんかやりそうな雰囲気あったんだけどな。 [そう言って持っていたボトルを乾杯するように掲げて弔いとした。 下ろしたところで脇から伸びてきた腕にボトルを奪われて]
あ、ちょ…! ……俺から酒を奪うたぁいい度胸じゃねーか。 お前と酒飲むのは久しぶりだな、どういう心境の変化だ。 [多少むくれるが素直にボトルを渡しておいた
>>188そこに声がかかって、テーブルに腰を据えたまま振り返る。 女だと認識して乱れていた服を漸く直した] おう、酒を今持ってきてもらうから待ってな。
(195) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
|
/*
ああ……ベネット様。 眷属におなりになって、どう変わられるのでしょうか。 明日の襲撃がイアン様だったりしたら……
――城主様がどう動かれるか、楽しみですね。
(+80) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
|
――食堂――
そう言えば、ずっと何にも食べてなかったな。
[水に濡れれば紋様は失われるから、グロリアに湯浴みに誘われても謝絶して。涙の痕だけ拭くが汚れたままの姿で、少女も食事の間に向かった]
……こんにち、は。
[ドナルドとイアンに会えば、小さく会釈をして 影にパンとミルクを頼んだ]
(196) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
|
|
ありがとう。
[椅子を勧められれば(>>193)、血と酒精と幾ばくかの臭気をも気にせず、グラスを手に取った]
ここで食事を取ったのはいつだったかしら。 未だ食欲が沸かないほど昔の事だったのかしらねぇ…ふふ。
(197) 2010/06/24(Thu) 23時頃
|
|
……どうぞ、旦那様。
銀のダガーは私めがお受け取り致します。
[ベネットに突き付けている刃を離し、城主が近づく為の道を空ける。代わりに、ベネットが握っていたナイフを奪い取ろうと手を伸ばした。]
(198) 2010/06/24(Thu) 23時頃
|
|
―食堂― [かすかな薔薇の香気を残して、 白薔薇はゆるりと中の者に会釈をする。]
――…ああ、こちらにいらした、 本当はお部屋に伺うつもりだったのですけれど。
[そして3人の傍らへ、歩み寄る]
なかなか、お客様のお召しをいただかないので、 ご用件をいただけて嬉しかったのですよ?
[満ち足りて嫣然とした微笑みの浮かぶ、 その胸の薔薇の影には、形見のペン]
(199) 2010/06/24(Thu) 23時頃
|
|
/* >>+75 サイラス
おれも薬、使う気、満々だったんだがよー
串刺しにして、動けないところで薬飲ませて(抵抗するなら口移し)、「自分で手首切って、おれに捧げな。ダーリン」って台詞まで考えていたんだがw
あの展開だと、錠剤が効いてる暇ないと思ったんで没った。
なんなら、今からやってもいいぜー
(+81) 2010/06/24(Thu) 23時頃
|
|
[この城に来て以来どれだけの人が死んでいるのだろう。 誰かが死ぬ一方で、サイラスのように吸血鬼と化す人間がいるのか。
死にたがりが死なないで他の人間が死ぬのは皮肉だ、と考えたところで メアリーの言葉を思い出した。 吸血鬼化した人間を助けようとしていた彼女。 彼女は救いの女神となるのだろうか。]
(200) 2010/06/24(Thu) 23時頃
|
|
――…、…っ。
[嗚咽が零れた]
目を開けて、メアリー。 お願いだから……
[縋るように名を呼び 女は落ちた銀細工の羽を少女の手の内へ]
これはね、いつか貴女に贈ろうと思っていたの。 贈ってくれた貴女のお兄様はきっと困った顔をするだろうけど ……私の代わりに、貴女に………
[語られる事のなかった其れを語り女は項垂れる]
(201) 2010/06/24(Thu) 23時頃
|
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>>192 ――……!!
[さっと顔から血の気が引く。本気だ。このままでは殺されるよりも恐ろしいことになる。姉を喰ったバケモノと同じに――慌ててもがこうとするも黒の薔薇の棘から抜け出せる筈もなく]
……嫌だっ……離せ!……ああっ!
[銀のナイフは黒の従者に奪い取られ、無防備のまま首筋が曝け出される。手を引き戻そうとするも人ならざるものの力に敵う筈も無い]
(202) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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とか云ってたら、あと10分で更新だ。
村建て発言の用意せんと。
しかし、3日目は23:00:03くらいで発言ボタン押したはずなんだが、なんで前日の方に入ったかなー 今は、10秒は余裕みるようにしてる。
(-69) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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/* >>+81
なんだ、使う気だったのか。なんて惜しい。
じゃ、やろうk(何 せっかくだし。
(+82) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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あら、貴方はお食事をなされたのかしら。
[...はセシルに気付けば、ニコリと微笑を向ける]
私の気の所為かも知れませんけど、幾分顔つきが満ちているようですわよ。
(203) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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[記憶に導かれるまま、ふわりと漂っていくは、父の部屋。
――かつて、そこで象牙色の服を纏った薬売りに 新しい"薬"を与えられた、その場所へ。
その、部屋で。 黒を装った、その人を――― 見つけた。]
(+83) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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/* ベネットがピンチなのに誰も助けに行かないどころか気付かないという構図。うふふ。 */
(-70) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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>>196 [現れたトーニャを見て、ヘクターの死を知ったばかりの 男はどんな表情をするべきか迷って。 出てきたのは、苦い表情]
よお、久しぶり。 …大丈夫か?
[その言葉の返答を待つ前に新たに現れた人影>>199に目をやった。 息苦しさと、刺青がじわり泡立つ感覚。 しかしそれは城主ほどでもなく。
どこか見覚えのある銀色のペンに男は首を傾げた]
(204) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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[気づくと、ボトルが傍らにある。>>195]
こいつぁ、ありがたいぜ。 暖まる。
(+84) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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/* ドナルド…wwwwなんてタイミングで。
ああ、絞られずにすむ?
(+85) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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……良い子だ。
[銀のナイフを奪った黒薔薇をそう褒める。 またしても、目前でひとを喰らう事を彼はどう思っているのか。 首筋に顔を埋める姿を見せ付けるように、ちらと視線を投げた。 ベネットの視界は一瞬銀に染まる]
嗚呼、ベネット? あまり暴れては傷がつく。
……魔と化せばもう人には戻れぬ 全てを覚えたままに変じるのと 全てを忘れ本能のみを残すのと どちらか、選ばせて遣っても良いぞ?
[様々な角度で、城主が人に血を分け与えようとする様が映し出されていた。 返答を待ちながら、鋭い牙が皮膚に触れる]
(205) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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>>195 ヘクターって名前だったのか。
[そういえば、傍らの少女が何度かその名を呼んでいたような気がする。 あの後どうなったのか、ふと思いを馳せていると、当の彼女が食堂へと姿を現した。 会釈を返し、再びグラスを傾ける]
別に。 何か猛烈に酒が飲みたくなったんだよ。真っ赤なやつを。 悪いかー?
[遠慮せず首筋を晒し、酒を煽る。 いつ以来か――語るグロリアに、そういえばと目を向けた>>197]
(206) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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トーニャに風呂に入りづらい設定やっちまったのは反省してるぜー
でも嬉しいぞ。
(-71) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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[抜き身の銀のナイフをハンカチーフで包み、左腰部分のベルトに挟んだ。]
……後程、これに合う鞘を探さないといけませんね。 抜き身で持ち歩くなんて、物騒なことです。
(207) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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記者 イアンは、奏者 セシルの気配には、僅かに異様なものを感じるも、もう慣れたとそちらをちらと見るのみ。
2010/06/24(Thu) 23時頃
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[甘い囁きが耳朶を擽る。 其れを心地好いと女は思う。
全てを思い出しても 其れは変わらず――]
貴方が好きよ、 ヴェスパタイン……。
でも、如何して私に優しくして呉れたの? 私は、貴方を傷付けたはずなのに…… 如何して妹として慈しんで呉れたの?
[抗ったあの瞬間を思い出し 問う声は何処か不思議そうに――]
(*45) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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>>+83
[そう、それは、マーゴではない。 でも、彼女にへと同じように罪悪感が募る。
あの時の自分はなんて愚かなことをしたのだろう。 ああ、そう、 そのときはこの薬売りは知らない。
その毒がいつしか自分の命を断つことなど。]
――…くッ
[そして、その画面を見て、後ずさり、壁に背をつく。]
(+86) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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/* そういや、同じ城にいながら、会話してない相手が何人か…
(+87) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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/* >>+79 詩人様
ふふ。嬉しいお言葉を、ありがとうございます、詩人様。 でも、薔薇だなんて言葉は わたくしよりも、もっと似合う人がいらっしゃいますよ。
わたくしなら、さしずめ、 クリスマスローズ、といったところでしょうか。
(+88) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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――…
[己の名を呼ばれるのは、随分と久しぶりだった。 城主は沈黙を返すのみ]
(*46) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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/* >>+87 みぎにおなじく
(+89) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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[ドナルドの不器用な気遣いには、小さく頷いて 薔薇の香気を纏って、ゆるりと現れたセシルに視線を遣る]
――……。
[先ほどの遣り取りで、セシルが分からなくなった。 だからグロリアの言葉>>203にどう答えるのかと注目する]
(208) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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[小さな姿には気づかなかったよう、 トーニャの姿にも会釈を向ければ 婦人の声にゆるり頷く>>203]
ええ、皆様とは別の場所で。 ――従者たる者、皆様と同じ食卓を囲むようなことは。
[そして静かに眼差しを伏せれば、微笑う]
(209) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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