118 津 村
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人
狼
墓
少
霊
全
ヒロシに7人が投票した。
ゴロウに1人が投票した。
ヒロシは村人の手により処刑された。
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置壱! 今日がお前の命日だ!
2013/04/11(Thu) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、アカリ、チアキ、置壱、クリスマス、リッキィ、ゴロウ、フランクの7名。
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─ 2-C ─
しまちゃん、私、隣見てくるね。
[友達に言って、隣のクラスを見てみることにする。 といっても隣だから、移動する距離は数メートルですらない]
(0) 2013/04/11(Thu) 00時頃
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─ 2-B ─
よいちんせん…あっ。粂鳥せんぱーい?
[ここは上級生のクラスだ。ということで言い直した。 やっぱり見通しの悪い教室内を覗きこんで、きょろきょろとする。 盛んに鼻を啜るよいちん先輩の姿が見えれば、手を振ってアピールしてみた]
あの、すみません。 部活のことで、先輩に聞きたいことがあって…
[正確には文化部のチラシの件についての確認だ。 けれど律はまずこう問いかけて反応を待つ。 言葉が続けば、次は本題を切り出す*つもりで*]
(1) 2013/04/11(Thu) 00時頃
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―2-C:昨日―
ん?俺を呼ぶ声がする。 まさか、神の啓示……
[見渡すと、眼鏡をかけた女子のあたまがひょこっと見える。律も終と一緒に来たらしい。>>4:49]
おー、りっちゃんも検便回収に来たのかー。えらいなぁ。 メイド服楽しみにしてるぜー。亀田も。
[にかっと笑って、倍ぐらいの振り幅で手をぶんぶん振る。彼女を見ると、毎回本当に思うけど、兄ちゃんに全然似てない。弟や妹がいないから、そういう存在がいるのが羨ましい。]
(2) 2013/04/11(Thu) 00時頃
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― 昨日:2-C教室 ―
ええ、はいそのとおりでございます。
[我ながらあの言葉でよく理解してもらえたと思うね。 でも、それなら話が早い]
[早かった(>>4:52)]
ああ、えーと、ちょっと待って下さいねメモります。
[言われた内容をノートへと手早く書き写す。 忘れちゃうとまずいからねー]
あ、あと文集のイメージとかありますかね?
(3) 2013/04/11(Thu) 00時頃
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はい、まだまだ大丈夫ですよー。 流石に、一日前とか言われたらどうしようもないですけんども。
[ノートに更に追記。 2Cあんまく4か5]
どちらかというと、便の方が間に合わないと出店中止になりますからね!
(4) 2013/04/11(Thu) 00時頃
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―2-C:昨日―
[律を見送りつつ、終に向き直る。>>4:51 直接的な名称を言ったことによる苦情が来たので、素直に謝る。]
あー、悪い悪い。 おいみんなー、今朝採れたてのウンコ…じゃなかった検便をこのうら若き乙女に渡してくれー。
[クラスじゅうに通る声でそう言う。まだ昼食中の者や女子から「バカ」とか「サイテー」とかそういう類の言葉を投げかけられるが、中には「興奮する!」と言った貴重な意見が聞こえた。すぐにどやどやと人が検便を出しに集まり、北野の実行委員としての仕事はすぐ片付くだろう。]
あ、うん、亀田休み。昨日から調子悪くってね、風邪だって。 もしかして1年でも風邪流行ってんの?しまいちゃんも気ィつけなよー。 それと、これ俺の。
[小さい不透明のビニールに包まれたものが、検便回収袋の中に落とされて見えなくなった。**]
(5) 2013/04/11(Thu) 00時半頃
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――2-C昨日――
イメージ? イメージかー……
[去年の作品群や、部誌を思い出す。 吸血鬼とか、ミステリーとか。]
綺麗めな、ちょっとファンタジーな感じとか出来たらいいかな。 もし必要なら、去年の部誌もまだあるよ。 見に来たいなら、うちの部までおいで。
ね、お隣さん。
[名取妹、つまり律が隣に行くのを見送りながら、その様子に疑問を呈されたら、部室が隣なことを伝える。]
(6) 2013/04/11(Thu) 00時半頃
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わお!先輩方並んで並んで順番にお願いします!! やーどうもどうも、コレはクラスのアイドルチアキ先輩を超えたかもしれませんね!
[次々に回収袋へと吸い込まれていく、便、便、便。 わあ、なんか絶妙なお気持ち]
あー、そうでしたか……。これからだというのにお気の毒に。 ありがとうございます!これからもっと忙しくなりますからね!
[温かい声とともに回収袋に吸い込まれるビニール包み。 *半分が優しさでもう半分は便だった*]
(7) 2013/04/11(Thu) 00時半頃
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― 2-C:昨日 ―
そうか。ウンコのほうの便だったんだな。
[しまちゃんが、「べん、べん」と大きな声で叫んでいたのは。 漸く理解した。 千彰のクラス中に通る声をきっかけに、皆検便を提出しにどやどやと集まった。 便を提出しに人だかりが出来ているとは異様な光景である。 バカだの最低だのと言われながらも、こうして人を動かせる千彰はすごい男だと名取は検便をうら若き乙女に渡すため、席を立ちつつ感心していた。 誰かの「興奮する!」の一声で、また教室が一瞬ざわついたが、それはさておく。]
(8) 2013/04/11(Thu) 00時半頃
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[喉が渇く。 先輩たちとの会話での緊張感も相まって、異常に喉が乾いていた。 早く水を飲みたい、そう思った]
[昨日から調子が悪かった、その言葉(>>5)を聞いて心が動く。 二日前に、自分がうつしてしまったのではないかと]
[一瞬泳いだ視線が、五郎を捉える。 五郎さんならきっとこんな時風邪なんかひいたりしないんだろうなと、終は酷く羨ましく思った]
(*0) 2013/04/11(Thu) 00時半頃
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[そうだ。五郎さんは風邪をひかない。 と、五郎本人も現状思っているであろうが、実際のところはそうでもなかった。
検便提出のために出来上がった列に混ざりつつ、ちいさく鼻をすする。 眠いような、顔の前がもんやりとしているような感覚を覚えるが、この程度、雷門先生の授業に比べれば、易々と耐える事ができる。
たまたましまちゃんと目はあったが、無論、彼女に羨ましがられているとは知らない。]
(*1) 2013/04/11(Thu) 01時頃
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[しかし興奮するのはどうなのか。 人が集まり始めたのに紛れて、自分のもの(さっき席を立つときにこっそりと持って来ましたとも)をビニールへ。]
暗幕、よろしくね。
[でも、やっぱり黒い布は必要だと思い返す。 机にテーブルクロス代わりに布をかけて、さっき考えたみたいに赤い絵の具で汚したら地獄っぽい。 一年二人が教室を離れたら、席に戻ってノートにそれを追記しよう。]
そういえば、ドリンクどうする? ……あと、完食者への報酬。
[報酬の方は、自分の太ももがどうのとかいう話が前にでていたから、少し言い出しにくい**]
(9) 2013/04/11(Thu) 01時頃
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― 音楽室から2-C:昨日 ―
[検便を回収して貰い終え、教室を出た名取は、クラスの男子生徒一人と連れ立って、職員室、次に音楽室へ向かった。 一応音楽の先生へ衝立を拝借することを告げてからなら、衝立が急に減ったということにもなるまい。
音楽室では、クラスの出し物の準備をパスし、練習を行っている部活の者がある。 練習を邪魔した事から一応頭を下げ、顔を上げた時にはふてぶてしいほど表情をかえぬまま]
学園祭で使うんで、衝立借りていきます。
[と言って、がらがらと衝立を押し、音楽室を出ていった。 階段を越え、教室へ、衝立をとりあえず二基運び入れる。 ためしに広げてみたりが始まるのを眺めることで、名取にも漸く*学園祭の準備をしているという実感が沸いたのであった。*]
(10) 2013/04/11(Thu) 01時半頃
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[階段で、衝立を抱える手が汗で湿ってすべらせかけた時は少し焦った。 物を抱えて階段をのぼり下りしたせいだろうが、やけにあつい。 腰に両手をおいて、俯いて息を吐き出す。]
……。
[すると鼻水という言葉のとおり、水のように粘度の低い鼻水が垂れてきかけて、慌てて顔をあげた。]
(*2) 2013/04/11(Thu) 01時半頃
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― 2-C:昨日 ―
[完食者の報酬に関しての相談が、衝立を運び入れた後も続いていたとして、それを耳に挟んでも、思い浮かぶのは「餃子一皿サービス」等のラーメン屋や定食屋でありがちなフレーズのみ。 「きっとこれ以上メニューは増えない」と名取は諦めた。
せめて飲み物のほうに案を、と思い、口を開いた。 これも辛いのが良いのだろうか?]
梅とうがらし茶って、あったな。
(11) 2013/04/11(Thu) 03時半頃
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― 昨日:なとり生花店 ―
[学校を終えて帰宅し、花屋の手伝いに出た。 切花のにおい、土や肥料のにおい、水の生々しいにおいなどが入り混じった、花屋独特のにおいが店内には漂っている。 そのはずだが、すっかり鼻は慣れ、店に出て何分もしないうちに感じなくなるのだから、人間とは便利に出来た生き物である。
土の詰った袋が入っているダンボールを下ろし、ふうとひとつ、息をつく。 暑い。汗ばんでいる。 かといって、ティーシャツの襟元を摘まんであおいでみると、今度は少し冷える。 鼻のあたりを手の甲でこすり、客の気配に顔を上げた。]
いらっしゃいませ。
(12) 2013/04/11(Thu) 03時半頃
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[顔をあげた拍子に、鋭い痛みが目の端ともこめかみとも分からぬ辺りを駆け抜けていって、名取は顔を顰めるでもなく、ただ、びっくりしていた。
暑いような寒いような、よく分からない気温だ。 立ったり座ったりをやめると、今度は寒い。
名取ははなをすすって、時計を見た。 もうすこし厚いものを羽織って出ればよかったなと考える。
けれど、時間が終わるまで、あと少しだ。 がんばろうと気をひきしめなおした。]
(*3) 2013/04/11(Thu) 03時半頃
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― 昨日→朝:なとり生花店 ―
[夜になり、手伝いを終えて店の裏へまわって家に戻ると、その後は居間のソファを占領し、風呂の順が回ってくるまで、ぐうぐうと眠り続けた。
翌朝。昨晩あれだけ寝たのにも関わらず、珍しく遅く起きた名取五郎は、目覚めてからはっとする。 妹に、海苔弁に飽きてしまった事を、言いそびれた。 既に制作が開始されていても不思議はない時間だ。
名取五郎は、妹の海苔弁作戦の真の意味をまだ理解していなかった。彼は未だ「空腹が満たされやすい」という意図で、弁当が作られていると考えている。
まさか、名取五郎の放辟邪侈たる食欲を満たし、満たしつくし、やがて飽和し、食に対する欲望をも越えていき、果ては己の食欲を己の支配下に置く事を狙った気の長い作戦であろうとは、この時点では考えもしなかったのだ。
原因である食欲を絶つ等という狙いは、食べることが好きな名取には、予想出来よう筈もなかった。]
(13) 2013/04/11(Thu) 03時半頃
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― 朝:なとり生花店 ―
[朝から己の失敗に気付いてしまった名取は、暫しの思考の後……もう一度布団に潜った。
*あと五分。*]
(14) 2013/04/11(Thu) 03時半頃
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[あと五分。
横になっているのが、あまりに心地よすぎる。 倦怠感を感じる。名取はこれを、疲れのせいと捉えた。 いまのだる重い体がとる姿勢として、横臥という体勢は余りにも相応しい。 言うなれば、しっくりきている。 このしっくり感に逆らう事は、何かがおかしい。 そう本能が告げている。 鼻詰まりで寝苦しいが、布団の誘惑には勝てない。
布団を顔まで引き寄せる際に首を縮め、その拍子に頭が一瞬鋭く痛む。 枕の上にのったままの顔を顰めた。
小さく唸り声をあげ、*寝返りをうった。*]
(*4) 2013/04/11(Thu) 04時半頃
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二度寝wwww
(-0) 2013/04/11(Thu) 21時頃
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―朝:3B教室(1限前)
・・・・休み?
[富良野は自分の席に着き、安達の席を見る。 昨日体調悪そうだったしな。 やっぱり無理し過ぎたんじゃあねぇかな。アイツ。 いいんちょ不在で女子が頑張るんかね。このクラスは。 …ホレ。文句言ってるよ。女子が。
委員会にクラスの出し物に、部活。…まあハードだ。 あんま拗らせないように早く治るといいスな。]
(15) 2013/04/11(Thu) 21時頃
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[そういや、だんだん口癖うつっちまったすわな。 ・・・最近鷹村(>>1:75)の姿、見なくなったなあ。昼。 飯ねだりが無いのは無いので、不穏っちゃ不穏っつーか…。]
クラスのひつじの物まねかなんかで忙しいんすかね?
(16) 2013/04/11(Thu) 21時半頃
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フランクは、昼飯時間までの辛抱。授業は寝る。
2013/04/11(Thu) 21時半頃
フランクは、あと3時間。**
2013/04/11(Thu) 21時半頃
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/* 【粂鳥は○】
呪狼さんドコー。
(-1) 2013/04/11(Thu) 21時半頃
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――2-C 朝――
[欠席者が増えていないことで、とりあえず安堵する。 昨日は暗幕申請も通ったし、衝立も借りた。 後は布の買い出しとか、内装用の絵の具とか。 ホットプレートとたこ焼き器って、持ち寄りでなんとかなるんだろうか。 とりとめなく考える学祭準備の思考は、1限が始まるのと同時に切り替わる。
先生までもがそろそろ気を抜き始める時期だ。授業はのんびり、ゆったり進む。]
(17) 2013/04/11(Thu) 22時半頃
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― 昨日:2-C ―
あー、うーん、いってらっさー。
[先輩方に囲まれつつ、隣のクラスへと移動するりっちゃん(>>0)に声をかける。 なんか興奮してる人もいる!暴動か!?]
(18) 2013/04/11(Thu) 22時半頃
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ファンタジーできれめきれいめ、ですか? わっかりました、考えてみます。
[お隣さん?(>>6) 家がお隣なのかしらん? などと首をかしげていると、部室がお隣とのお答え]
あ、それなら部室の場所もわかりまさー。 そうですね、一度おじゃまさせて頂きます。 はい、暗幕もおまかせあれ。
[回収袋の中へ入れらたのを、こっそりしっかりと見届ける。 ありがとうございましったー! スマイル0円!!]
(19) 2013/04/11(Thu) 22時半頃
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― 昨日:2-Cから特別教室Aへ ―
[検便も瞬く間に回収を終え、更に暗幕調達という任務も請け負った以上、学祭準備室に寄らねば帰れますまい。 検便持ち歩きたくないしね!!!]
りっちゃーん、私、委員会の方行ってくるね。 用事終わったら先帰っちゃっていいんですんで!
[2-B教室の入口をのぞき込んでいるりっちゃん(>>1)に声を掛けてから、特別教室Aへと向かう。 委員長へ無事検便を受け渡したり、暗幕の交渉をしたり、看板のデザインに意見をもらったりしてたらあっという間に時間がががが。 帰宅したら、文芸部の表紙、早速手をつけてみようかな]
(20) 2013/04/11(Thu) 22時半頃
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/* コレ以上の悪化は生死に関わる!!!ということで露骨に風邪アッピルいきます!!!!!
(-2) 2013/04/11(Thu) 23時頃
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― 朝:自宅 ―
[体が重い。 ゆっくりのっそりと、テーブルから体を起こす。 昨日は2時過ぎたところまでの記憶しかない。 幾つかの丸まったくしゃくしゃの紙。 その犠牲の甲斐あって、なんとか完成してから眠れたらしい]
[クリアケースにしまい込み、登校の支度をしていると婆様からお声が。 あまり無理をするな、と言われちまったい。 すまないねぇ、心配かけて]
(21) 2013/04/11(Thu) 23時頃
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[抱く思いは後悔の念。 快調に向かっていたと思い込んでいた。 それは大きな間違いで、気づいた時にはもう手遅れ。 隠そうとしても滲み出てしまう程に、体は病魔に蝕まれていた]
(*5) 2013/04/11(Thu) 23時頃
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― 午前:1-A ―
[授業中でも机の上に半身を預ける。 鼓動とともに頭が痛むのだ。 張り巡らされた血管が脳を締め付けているみたい。 こめかみに手を当ててみても、気休めにすらならない。 でも、冷えた指先は少し気持ちいい]
[いつもは聞いてなかった授業が、今日は聞こえてすらこなかった]
(22) 2013/04/11(Thu) 23時頃
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/* すごく人犬騙りっぽい感じになってしまった!!!!! どうせ明日死ぬんでしょと投票もらえなかったらどうしよう! 死ぬ!!!
(-3) 2013/04/11(Thu) 23時頃
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[昼休みの鐘の音が聞こえてくる。 今日だけは、*後ろを振り返るのが怖い*]
(23) 2013/04/11(Thu) 23時半頃
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― 朝 ―
[人の意思など得てして容易く折れてしまうものだ。 どうしても眠たい日のあと五分が、本当に五分で済む事など、ない。(個人差はある)
名取五郎は可能な限りぎりぎりまで惰眠を貪った。 自転車の鍵を手早く開け、自転車のスタンドに蹴りを見舞い、急いで出発する。 最短時間は確認済みだ。今なら間に合う。よってこれは寝坊ではない。 車と人にだけはぶつからないよう気をつけていれば、後の問題は自身の気合や根性のみ。 名取五郎に残された手段は激チャリであった。
だが信号付近で失速した事が災いした。 学内の自転車置き場に到着した時点で予定時刻は過ぎていた。因みに担任の到着が遅かった場合にはなんら問題はない。 覚悟をきめて階段を駆け上がり、息も切れ切れ到着したのは出席をとっている途中である。 思い切り教室の扉を開けた。 幸い遅刻扱いにはならなかった。]
(24) 2013/04/12(Fri) 00時頃
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[途中で力が抜けてしまったのである。 すっかり力を失った腿、痛みふらつく頭、すべる手。喉もちりちり痛んでいた。 信号待ちの後、速度はさっぱり出なかった。
最早ふらふらである。酸素がたりず、頭が痛い。 空気を求めて息を吸うと、今度はひりつく喉がかわいて、くっつくやら、痛むやら、咳が止まらず涙と洟が同時に出てきた。]
(*6) 2013/04/12(Fri) 00時頃
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[名取、と、担任に名前を呼ばれた。 片手の手の平を見せ、「ちょっと待って」のポーズをとり、咽ながら返事をする。]
は、 い 。
[ふらふらと席に寄り、どっかりと椅子に尻を預け、息を整えた。
午前の授業は、のんびり、ゆったりと進んでゆき、特別当てられるという事もなく、穏やかに流れていったのは、名取にはよい休憩であった。 居眠りはせず、椅子の背凭れに背を預け、少し猫背になりながら、机の上に広げたノートや教科書を眺めて過ごした。 授業内容が身になった実感は無い。]
(25) 2013/04/12(Fri) 00時頃
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……セーフ?
[息も切れ切れな名取に、薄く笑った。 一瞬休みかと思っていた名取が出席なら、今日は欠席が増えていないのが確定だからだ。 減ってもいないのが悲しいところだけれど、一日も早い復活を祈るばかり。]
(26) 2013/04/12(Fri) 00時頃
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/* 二秒!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ごめん
(-4) 2013/04/12(Fri) 00時頃
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[遅刻ぎりぎりの到着で、咽せながらぜいぜいする息を整えていると、関町の声がして、顔をあげた。>>26 彼女の口元は、ちょっとだけ笑っているように見えた。 名取はこっくりと頷いた。]
……セーフ。 今日は危なかった。
[教室を見渡した。 やはり二つ席が空いている。]
かめやんとげいにんは、まだ休みか……。 早くよくなるといいな。
[二人とも、学園祭は楽しみにしているように見えていた。 始まる前にはすっかり全快していることを祈るばかりだ。]
(27) 2013/04/12(Fri) 00時半頃
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/* すれちがいを気にしない乱暴さ
(-5) 2013/04/12(Fri) 00時半頃
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/* アカリとてもかわいいよなあ
(-6) 2013/04/12(Fri) 00時半頃
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――2-C 昼――
[昼休み。かの邪智暴虐の海苔弁当は未だ猛威を奮っているか。 欠席者を気にかけていた様子>>27の五郎をはじめとしたクラスメイトの近くの椅子を引いて、座る。]
あのさ、二人になんか連絡事項とかあったら、まとめたいんだけど。 今決まってること以外に伝えたいこととかあったら、教えて?
[出欠状況からわかる通り、中吉と芸人はまだ休みが続いている。 芸人においては部活もあるだろうに、あまり負担を掛けたくないと、決まっていることは全て一旦メールで送ってしまおうと考えたのだった**]
(28) 2013/04/12(Fri) 01時頃
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[先生の声を、今日も聞き流す。 背凭れによりかかった姿勢で、ぼうっと机の上を眺める。 別段何か読むわけでも、書くわけでもない。 頭が重くて俯いていたら、ノートと教科書が視界に入ってきているだけだ。 吐く息が、温かい。 頭がぼんやりしている。
背中がスースーする。 廊下に面した戸から、空気が流れ込んでいるのだろう。
名取は、ひりつく瞼を、重たそうに上げ下げした。 チャイムはまだだろうか。
喉が、乾いている。]
(*7) 2013/04/12(Fri) 01時半頃
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― 昼:2-C ―
[チャイムが鳴り、昼休みとなる。 弁当箱の蓋を、恐る恐る空けた。 ここ数日で、すっかり見慣れた、鈍く光る黒色。 やはり、入っているのは海苔と米だ。 かの邪智暴虐の海苔弁当は、未だ猛威を奮っていた。
名取は蓋を開けて、じっと漆黒に見入ったままでいる。 この数日間、この味のみを味わっているのだ。新鮮さは無い。 (一度胡麻が入っていた事があったが、あれには僅かながら助けられた。) 諦めたように箸に手を伸ばし、箸で米を持ち上げ、口に運ぶ。不味いわけではない。 だが、2、3口後には、茶で流し込み始めている事だろう。]
(29) 2013/04/12(Fri) 02時頃
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[海苔弁当との長い戦いを開始し始めたところで、関町が椅子を引いて、やってきた。>>28 箸を休め、彼女の話を聞く。]
げいにんと、かめやんにか?
(30) 2013/04/12(Fri) 02時頃
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……。
[思考の間、じっと黙っていたが、ややあって、口を開いた。]
げいにんには、関町から、 風邪が早く良くなりそうな事を言ってやれ。 一番付き合い長いし、なんか、元気の出そうなやつ。
かめやんには、1-Aの、えーと…… なんとかメイド喫茶カフェリウム……?の準備が、 大分進んだって言うのがいい。 好きなら、治して戻ってくるかも。
[1-Aの現状は知らないが全く進んでいないという事もあるまい。 連絡事項とは思えぬ内容ではあるが、*大真面目だ。*]
餌があれば、頑張って治してくるかもしれん。
(31) 2013/04/12(Fri) 02時頃
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/* そうだよね そろそろ邪智暴虐だよね、のりべんねwww
(-7) 2013/04/12(Fri) 02時頃
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/* それにしても今日は今日とてしまちゃんが風邪をひいてて楽しい そろそろ表にだしてきたね
(-8) 2013/04/12(Fri) 02時頃
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―2−B・昼休み― [ず、ずずず… 号令と共に椅子が一斉に動く音が教室に響く。 欠席者は昨日よりも少し増えている。 鷹村の席も今日も空いたままだ。粂鳥はというと号令がかかったにもかかわらず机に突っ伏していた。 授業終わったよ。と友達に肩を叩かれむくりと身を起こす。 机には見事に水溜りが…できていなかった。よかった、最悪の惨事は免れた。 …ず、ずず…真っ赤に充血しきった目を屡叩かせ鼻をすする。]
…ごふっ…げほっ うぇ…あんがと…
[声はすっかり掠れきっている。 うわー、風邪?と問われこくりと頷いた。 そう、と答えようとして代わりにげんと鈍い咳が出る。]
(32) 2013/04/12(Fri) 12時半頃
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[花粉症で鼻が詰まりきっているので口からしか呼吸できないしちょっと油断すると咳が出てきてやはり呼吸ができない。 咳の度に何度かえずきかけて口を押さえていたらぼろぼろ涙が出てきて、結果目が真っ赤に充血してしまい今も目の周りが痛痒くて最悪だ。]
(…あー…今すぐ帰りて…)
[クラスメイトは今日はもう帰りなよ、と言ってくれたけれど粂鳥にはまだ帰る前にやらなければいけない用事がある。 富良野から言い渡された垂れ幕の件と、 名取妹から聞かれた文化部ポスターの件、 あれ俺生きて帰れんのかな今日…、大袈裟ながらあまり笑ってもいられない思い巡らせをしながらふらふらと教室を出る。 まずは…どちらから行こう。*帰るまで体力は保つのだろうか。*]
(33) 2013/04/12(Fri) 12時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/04/12(Fri) 12時半頃
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/* よいっちゃんに性的興奮を覚える
(-9) 2013/04/12(Fri) 14時頃
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― 昼:2-C ―
ん?なになに?あいつらにメール送るの?>>28
[イチゴ牛乳をじるるるとすすりながら、千彰もゴロウの机に椅子を引いてきた。ついでに勝手に弁当を広げはじめる。]
げっ、ゴロちゃんなにその弁当!それ飽きない?俺の唐揚げと卵焼きやるよ。メイン戦力だぜ!戦闘力3万ぐらいあるぞ〜
[ゴロウの夜の海のような弁当の上(>>29)に、唐揚げと卵焼きが1つずつ置かれる。千彰の母手製の弁当はいつも凝っていて、おかずが多すぎるぐらいだった。]
ん〜と、なんだっけ。送る内容か。いま決まってることと〜… あ!そうだ!もし来るなら検便出さないといけないんじゃね?! 最悪は当日教室内じゃなく俺と一緒に客引きとか、それもヤバけりゃ当日立入禁止んなるから部活や食べる方専門になっちゃうよ的なこと書いたらどう?
(34) 2013/04/12(Fri) 22時頃
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あ、それとさぁ、衣装なんだけど……
[ややお弁当を食べ始めたところで、箸を行儀悪く振り上げながら話す。]
名前「地獄喫茶」なんだろ?出すものも和風だしさぁ、服もやっぱり和風にしようよ。浴衣もいいし、制服の上に割烹着だけでもいいし。 んで、鬼のツノみたいなの付けようぜ!それならゴロちゃん、超似合うでしょ!柔道着とか着して…… おかしい?鬼のお面もよくない? アッカリンも、角とか超似合うってぇ〜!
[アカリの話のところで、人差し指を自分の頭において角のジェスチャーをしてみる。]
俺はぁ、客寄せだから、天使の格好しようかな!超モテそうじゃね!? 羽つけて布みたいなの巻いて。激辛だけじゃないぜってアピールしつつ。
[俺の衣装は自分でジュウキホーテとかで買ってくる、と付け加えた。**]
(35) 2013/04/12(Fri) 22時頃
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― 昼:2-C ―
妹が作ってくれたんだ。
[関町に続き、椅子を引いてきた千彰の驚きの声に、弁当についてを説明をする。 飽きたかどうかを尋ねられれば、僅かの間を置き、素直に頷いた。]
五日くらい連続で食ってるから……。
[するとどうだろう、夜の海のような鈍く光る海苔の上に、二隻の救命ボート……もとい卵焼きと唐揚げがやってきた。 名取五郎は余程飽き飽きしていたのだろう、目を輝かせ、友人の親切に心から感謝した。]
チアキ……!! ありがとう……助かった……ほんとに……!
いや。卵焼きと唐揚げが一緒ならもっといける。 フリィザァくらい余裕。
(36) 2013/04/12(Fri) 22時半頃
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[数日前からずっと元気なふりをして学校中に風邪をばらまいてしまっていた事がバレるのがこわい。 体調を崩しているのに仕事を抱え込むなんて無責任だと思われるのがこわい。 こんな時に風邪をひくなんて役立たずだとおもわれるのがこわい。 無理をしてまで必死だった理由を聞かれるのがこわい。 おかしな人間だと思われるのがこわい]
[もう、あの頃と同じにはなりたくない]
(*8) 2013/04/12(Fri) 23時頃
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― 昼:1-A ―
[こわい、こわいけど振り返らなくちゃ]
ねえ、りっちゃん昨日文芸部の表紙描いてみたんだー。
[後ろの席を、振り返る。 笑顔はちゃんとできているだろうか。 寒気がするけれども、顔色は青ざめていないだろうか。
[机の上に、置いた一枚の原稿。 そこに描いたのは、中性的な少年と黒猫と夜空にまあるいお月様]
(37) 2013/04/12(Fri) 23時頃
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[千彰の親切が非常にありがたい。 茶で流し込んでいたから、水だか米だかで、胃はたぷたぷになりつつある。
齧った卵焼きは、多分すごく美味しい、のだろう。 そんな気がする。 味がいまいち分かっていない気もする。]
(*9) 2013/04/12(Fri) 23時頃
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りっちゃん、これ、お隣さんの文芸部に届けてくれるかな。 迷惑かけるけど、ごめんね
[そこまで言って、本当に力が尽きた。 見覚えのある闇が広がってくる。 電池が切れるときって、こんな感じなのかな]
[椅子の倒れる音。 クラスメイトのざわめく声。 *全部、遠く、遠くに*]
(38) 2013/04/12(Fri) 23時頃
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[また、くらいせかいにひとりぼっち]
(*10) 2013/04/12(Fri) 23時頃
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/* おお?北野さーん…!? 風邪陣営か…!
(-10) 2013/04/12(Fri) 23時頃
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[食べては止まりを繰り返していた名取の箸も動き始めた。 唐揚げと卵焼きが力をあわせフュージョンすれば千人力だ。 千彰の弁当の凝り様を見るに、彼のお袋さんはきっと料理上手なのだろう。 名取は幸福を噛み締めているような気分になりながら、千彰のよく回る口から忙しく飛び出す言葉のあれこれを聞く。]
あぁ。
[ウンコ、と言い掛けて近場に居た女子に叱られ口を噤んだ。]
(39) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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[ぼんやりしているのか、聞こえて思いついた単語を選ばず口に出していて、叱られてからはたとする。
これはよくない。居ずまいを正し、千彰の声に耳を傾ける。 集中力が落ちている。なぜか。 あんなに通るはずの千彰の声が、時折、口を見るようにしていないと、聞き難い。]
(*11) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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―3−B教室・午後― [ず、ずず… 鼻を鳴らしながら、体を引きずりながら向かったのは 3年の教室だった。名取妹は最悪兄経由で連絡取れるし、 先に用事を片づけなければならないのは富良野の方だ。 ひょこりと慣れない教室に顔を覗かせる、 昼休みだからというのもあるのだろうか、 3年の教室もぱらぱらと人が少ないようにも見える。]
あーっと…ブラスバンド部の…先輩、いますかね…?
[目が合った3年生に問うと指差す方向に富良野の姿がある。 >>16授業が終わった直後で寝起きだったかもしれない。 其処から呼びかけて、もし富良野が此方に近づいてくるのなら 手を前に突き出して制した。]
あ、すんません…風邪…引いてるんで…、
[うつると悪い、そう言おうとしてげぇほ、と咳と鼻が一緒に出た。 きたない。]
(40) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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[話はいつの間にか衣装についての事へ移り変わった。 着ろと言われれば何でも着るが、柔道着で良いのは楽そうだと、名取は考える。]
持ってるもんで済むのはいいな。 自前で済むなら費用もかからん。
[頭に人差し指を置いて角を生やした鬼の真似をしている千彰にこっくりと頷き、関町の方へ顔を向けた。]
割烹着も似合うんじゃないか。
[千彰の天使ルックについては想像しても、モテるかどうかは名取には分からなかったが、千彰の事だ、問題なく上手くやるのだ。 この辺りへの千彰への信頼は厚い。]
何か小道具が要りそうになったら言え。つくろう。
(41) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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/* よいちん!!!!!!!!!!!!!!!!!!! よいちん!!!!!!!
(-11) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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/* しまちゃんも倒れてるねえええ〜〜〜〜 これは彼女は今日欠席かな〜〜〜
(-12) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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/* よいちんずっとズルズルやってるから噛んだらどうなるかなと思ったらカワイイ
(-13) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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─ 朝 ─
[今朝は兄の目覚めが遅かった。 珍しいなと思いながら、プランターやら鉢植えやらに水をやる。 少しひんやりとした朝の空気が気持ち良かった。 けれどこの寒さの所為だろうか、風邪は目に見えて流行っていて、]
よいちん先輩大変そうだったなあ…。
[昨日ずるずると鼻を啜り上げていた先輩を思う。 花粉症と聞いてはいたけれど、あれは風邪だったりしないのか]
(42) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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[いつものようにお弁当を用意した。兄はまだ起きない。 準備を全て整えて、もう一度兄の部屋を見る。 歩いて登校するならば、そろそろ家を出た方が余裕がある]
五郎兄ー?朝だよー!
[一応こんな声を掛けた。 兄ならば、この時間でも多分間に合うだろう。 準備して自転車を飛ばせば間に合う。 声をかけて、ついで分かるように海苔弁をきちんとテーブルの上に置いておいた]
(43) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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[風邪に気をつけろって言われた気がするな…。 そう言われての今のこんな状態だからもしかしたら 叱られるんじゃないかとちょっと身構えながら]
…えと、そんで…、 ちょっと明日俺どうなるかわかんない…んで… うちの部長の連絡先伝えに…
[ブラバン部と美術部の部長同士で連絡先を交換してるという考えは、咳とくしゃみでいっぱいいっぱいになっていた粂鳥の脳みそには浮かんでこなかった。 部長のメールアドレスを走り書きしたノートの切れ端を富良野に差し出す。 一つ大きな仕事をやりきった、そんな顔になった。 気が抜けてがふがふと大きく咳込む。]
(44) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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[そうして、はたと箸がとまっていることに気付く。 今日は何時もに増して、一個に集中すると、もう一つが疎かになっているのが分かる。 会話をしながらゆっくりと食事したこともあってか、普段の食欲の放辟邪侈ぶりはどこへやら、今はすっかり意気阻喪といった様子だ。
余してしまおうかな。 いやそれは勿体ない。 後で食べようか。 また腹が減ってきたら……]
(*12) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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─ 午前:1-A ─
[今日の黒板は見やすかった。 何故ならば、前の席のしまちゃんの姿勢が異様に低かったから。 眠いのかなとも思ったけれど、いつもの勢いがどうもない]
…?しまちゃん??
[後ろから声を掛けた。気づかないようだ。 首を傾げつつ、やはり眠いのかも知れないと昼間ではそっとしておくことにした]
(45) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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/* フフ これは投票して欲しいのサインだよ
(-14) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
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――2-C 昼――
あー……うん。
[芸人の元気になりそうな言葉って、何だろうか。 大抵お互い言い合いを繰り返したり窘めたり部活の練習を眺めていたりだったから、元気でないところを見るのはなんだか例外を見せつけられた気がしていた。 小言を言ったりするのは常だったけど、どうしたら元気づくだろう。]
まず、1-Aの話は亀田に送っとく。
(46) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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―――――――――――――――― From: illumina_town@easyweb.ne.jp ―――――――――――――――― 早く元気になって登校して来ないと、メイド服見逃すよー。 1-Aのみんなが悲しいってさ。 あと飲食やるクラスだから検便だしなって、佐々木が言ってた。このままだとクラス外で客引きよ。 END ――――――――――――――――
[なんて、検便については清き乙女ですから、佐々木からの話だと付け加えつつ。 中吉宛のメールはすぐに送信したものの、芸人宛のは少し迷って、間が空く。]
(47) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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―――――――――――――――― From: illumina_town@easyweb.ne.jp ―――――――――――――――― 調子狂うから、早く来なよ。 部活の練習もするんでしょ?
で、飲食やるクラスだから、検便だしなって、佐々木が言ってた。 END ――――――――――――――――
[随分そっけないメール。きっと、見舞いには向かない。 それでも変に気遣うなんてのはむず痒い気がして、こんな文章になってしまった。 検便については、上記同様。]
(48) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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で、和服だっけ?
[打ち終わってから、千彰に向き直る。 和服には頷きつつ、鬼のツノが千彰に生えれば、目が据わった。]
佐々木って、わかってて言うから好きよ。
[好意の欠片もにじまない声で、そう言い放った。]
(49) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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[千彰のくれた助け船も、食べ尽くしてしまい、弁当には残り数口の米が残っている。 今気合で胃袋へ押し込めるかどうかは迷うところだ。 なんなら今は残して、後で食べても良い。 当然余すつもりはない。
今朝も妹は、弁当をつくる時間を計算に入れて目を覚まし、なかなか起きて来ない兄に一声かけた上で、親切にもテーブルの上にきちんと分かるように、この海苔弁を置いてくれていたわけだ。 その親切を無下にはしない。
妹の目論見は、着々と成果を収めていっている。 弁当のみで腹がいっぱいになってしまって困るなど、名取五郎にはそうある事ではない。]
(50) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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― 昼:1-A ―
あ、しまちゃん。だいじょう…?
[ぶ?と言うより前に、原稿が差し出された>>37 しまちゃんの顔色は少しいつもよりも優れない。 寝不足だろうか、根を詰めすぎたのでは。 原稿も気になるけれども、しまちゃんの様子が気にかかる]
あ。これ好き。
[ちょっと不思議な印象の絵だ。 これならきっと、喜ばれるに違いない]
(51) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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[この後名取妹の元へも行けるのだろうか帰りたい、帰り道も煩わしいから一瞬で移動できる手段があればいいのに、咳を手で押さえ富良野に切れ端を渡しながら頭の中はど○でもドアの必要性と将来性について脳裏で長文が思い浮かび巡り始める。今ペンを取ればなかなか良い論文が書けるのではないだろうか。いよいよ思考が逃避を始めた。駄目な気がする。]
げほっ…じゃ、俺他も回るとこあるんで…。 風邪…気ぃつけてください…、 今年の……マジ死ぬんで……
[体まで逃避を始めてしまわぬ内にと富良野に一礼してふらふらと3年の教室を離れる。 一度鼻をかもうとポケットから取り出したティッシュは関町から渡されたものではない。関町から貰ったものは、あの日あの直後に使いきってしまっていた。]
(52) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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/* よいちん!!!!!!!!!!!!!!!!!
(-15) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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ま、和服の案はありにしようか。 みんな夏祭りとかで浴衣くらい持ってるんじゃないかな、女子は。
でも、和服と天使はどうかと思うよ?
[千彰の提案はどこまで本気かわからないけれど、そんな風に。]
(53) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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うん、いいよ。いいけど……ねえ。 しまちゃん、本当に、
[大丈夫?とは、また聞けなかった。 力尽きたように、しまちゃんが目の前で倒れていく。 咄嗟に手を出してみたけれど、机が邪魔で支えきれない。 椅子の倒れる音。上がる驚きの声]
しまちゃん……!!!
[椅子を蹴って立ち上がる。 肌に触れてみれば、すごい熱だ。 これでは意識も朦朧としていたのだろう]
(54) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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保健室…っ、って、どうしよう。運べない。 しまちゃん〜〜〜〜〜!
[律の手では運べはしない。 だからクラスメイトに助けを頼んだ。 もっとも口にするまでもなく、派手な音に衆目は集まっている]
(55) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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[しまちゃんが保健室へと運ばれていく。 あの様子では、きっと早退になるのだろう。
しまちゃんから預かった原稿は、 大事にクリアファイルの間に挟んだ。 文芸部といえば、安達先輩も随分と具合が悪そうだった。 ならば次に預けられそうなのは、関町先輩だ。 律は2年の教室に向かうことにした。 今、ともだちの為に出来ることはこれだけ*だから*]
(56) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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[関町は、ときおり迷うように手を止めていたものの、メールを手早く作って送信している。 これで、亀田も香坂も、早く復帰すると良い。 しみじみしながら、どさくさにまぎれてそっと弁当の蓋を閉めた。
メールを送り終わってから、関町は千彰へ怒ったような顔をしていたが、名取にはどういう意味だかは良くわからなかった。]
(57) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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[次に向かう場所は1年の教室になる筈だったのだけれども 階段を下りて後少しで1階、というところでぷつりと何かが切れた。 ゲームで例えるのならばHPだとかMPだとかSPだとかそのどれかに例えられる何かだ。]
……だめだ、帰ろ……、
[名取妹のところに辿りついたとして先程の富良野にしたような説明を繰り返すのだと思うとちょっと辛くなった。 申し訳ないけれども明日以降ごろちん経由で連絡しよう。 何かあったら後輩の北野が伝えてくれるかもしれないし。
その後輩が正に丁度倒れたという事も知らず、気付かずに>>38>>55粂鳥は何時もよりもずっと早い時間に校門をくぐることになったのだ。*]
(58) 2013/04/13(Sat) 00時頃
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