164 天つ星舞え緋を纏い
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少
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明之進に4人が投票した。
一平太に3人が投票した。
明之進は村人の手により処刑された。教会の鐘が厳かに鳴り響き、法の執行を宣告した。
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華月斎! 今日がお前の命日だ!
2014/02/21(Fri) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
華月斎が無残な姿で発見された。
明之進は首無騎士のようだ。華月斎は首無騎士のようだ。
現在の生存者は、法泉、トリ、雪客、一平太、夕顔の5名。
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/* もう終わってええんちゃうwwwwwwwww ラ神盛り上がりに欠けるがなー。
(-0) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* おい待てやラ神!!Σ
(-1) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/*えっ
銀組全滅してる???
(-2) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* えっ、ちょまwwwwwww
これは予想してなかったわwwwwwwwwwwww
(-3) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* これ、琥珀くんの死にふらぐのせいなんじゃ...(ジト目
(-4) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* あぁ、うん。 そうなるとは、思っていました、が。
…闇陣営、後先考えてない人ばっかりな気がするんですが。 どう収拾つければいいのかな…w
(-5) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* 初手でああだったから、あるあるだなー、とは思っていたの、よー。
ラ神こんにゃろ、なのだわーw [芝るしかできないとりがいました]
(-6) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* 競り合いで勝つ訳無かったわな、経験則から言うて。
まぁでも異能ばとるなのに殴れたので満足です←
(-7) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時頃
機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* 蝶動かすんやー、て属性命選択して、どんなんやっけって見にいったらメインが治癒言われてしくったと思っとる阿呆な背後はこいつや(
見切り発車過ぎたわー…。
(-8) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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─ 神社近辺 ─
[残っていない、という言葉>>3:115と、歪む唇。 きつく、唇を噛み締めた]
(……本当に、このっ……)
[続く言葉は、怒鳴り声>>3:*55へと繋がって。 けれど、それがどこかに揺らぎを齎してもいたのか]
……なっ……!
[地より首へと伸びる手腕>>3:*60に気づくのは遅く。 それから逃れる事は叶わなかった。*]
(+0) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時半頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時半頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時半頃
機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時半頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時半頃
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腕が使えんくらいで...手妻を諦めるようなタマ、かよ、お前が。
[焔放った右腕は、灼けて異臭を放つほど、こちらも、とおに使い物にはならぬ。 痛みに滲む脂汗は、すでに隠しようも無く、息も相当にあがっている。
もう片方の腕は、未だ焔を纏っていたが、坊主は、ゆらりと、それを火の玉に戻して宙に放した]
琥珀......終わりに、しようぞ。
[焔は、手妻師へとまた向かう。ゆらゆらと揺れる軌道は、ただ避けられるを嫌うためか、それとも、坊主の決して表には見せぬ内心か*]
(*0) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時半頃
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/* バトルが決着ついてからの方が動きやすそうなので、表に出るのはちょっと待つのです。
その間に夕顔の身の振り考えよう…
とはいえ、ただ定めに従って光喰おうとしてただけだから実質これで目的は果たせてるのですよね…
それかあれですか。 光と闇は表裏一体、光を喰らったならば闇も消えるべき、とか言わせましょうか(
(-9) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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― 通りのどこか ―
[女は片手に刀を携え歩いていく。 求めるのは喰らう相手。 そして、同じ星を宿す存在。
神経を尖らせておれば、遠く、力がぶつかり合う気配が二つ。]
ん……。
[少しの間、足を止めた。]
(0) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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/* いやまぁ、実際光側が今日まで残っていたら言うつもりでしたが。
はらうべきは やみばかり でしょうか
やみ うまれるは ひかり から
ひかりあるかぎり やみは うまれつづけます
とか何とか。 これちょっと変えて、闇陣営の誰かにぶつけるのもありかもしれませんね。
(-10) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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/* 今気付いたが、でふぉ投票が「とり」な件。
てゆーか、だね、昨日はあれだったんで、黙ってたが「くぅ」じゃねえよwww銀色しっぽが、表に出そうになったろー!!!
そうでなくても、こいつ本質がアレに似てるのにwwwww
(-11) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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─神社近辺─
…… っ、
[思わず後ずさりして、下からの一閃を完全に避ける事は叶わない。 少し掠めただけでも、灼かれるような熱さが過っていく。 それでも土の腕は止まらなかった。 ふたつ、歪な形は確実にその首を捉えて、 く、と締め上げる]
……お前の言う通りだよ。 おれは馬鹿なんだ。
[ぼんやりとそれを眺めながら、口を開く]
(*1) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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馬鹿で、何ひとつまともにできねぇんだから。 それでも仕事くれるひとに、文句言ってちゃだめだろ。
[先の怒鳴り声に籠められた意味はたぶん違うのだろうけど、気が付かなかった。 そもこれが、何処まで届いているかも分からない]
だからおれには、 抗うなんて、選べないんだよ。
(*2) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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[子供らしい我儘も、兄を引き止める言葉も、今抱いている本当の感情も。 全部全部押し込めて隠すのに、闇は丁度良かった。 まぶしい光を厭うたのは、いままでかくしてきたそれをすべて曝け出されてしまいそうな心地がしたから。 役立たずの癖にそんなものを抱いていると知られたら、軽蔑されてしまうと、そう思っていた]
……。
[力の浪費と、流れ続ける血の所為で、少しふらついて。 漸く土は溶けて崩れるけれども]
(*3) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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……あぁ……そうさな……
[法泉の言葉に、は、と短く息を吐き、右腕に絡んだ絹糸を跳ね上げ狐狸と人型人形を右肩へ]
(…言うても、防げるんは一回こっきりや)
[耐えれば勝機が、耐えられねば相応の末路が待っている。 火の玉を作り為す法泉を見詰めながら、狐狸が散らした水気含む半紙を扇で巻き上げ蝶を作り。 周囲に纏わせ、揺れる軌道の火の玉に構わず法泉目掛け、駆けた]
(+1) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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泉水ぃいいぃいぃっ!!
[打ち込まんとするは右手の扇───ではなく、それをも離した右の掌。 吸命の力を込めた、致命の一撃]
(+2) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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[揺れる火の玉は華月斎を包み込み、水気含む蝶をじわじわと削り落として]
─────………
[突き出した右手が法泉に触れんとしたところで、動きが止まった。 ぐらりと身体が揺れ、前のめりに倒れ込む。 くすぶる焔の中、全身を焼かれた華月斎が最期の灯火を消さんとしていた*]
(+3) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 01時頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 01時頃
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/* そういえば昨日から投票デフォがとりだったのは、まさかこの事を暗示していたのだろう か。
(-12) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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……、お前。 あいつがどこにいるか、わかる?
[そういえば、名前すら知らないと今更気付きつつ。 ゆると視線を鬼火へ投げれば、鮮やかに瞬き、先導するべく、すと進んでいく。]
あ……。
[似た光景を過去に見た気がして、瞬いた後に女も後を*追った。*]
(1) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 01時半頃
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水を含んだ蝶を纏い、華月斎が地を蹴った刹那、下がろうとした坊主の足は、何かに縫い止められたように止まる]
[動けなかったのか、それとも、動かなかったのか]
ほんに、お前は…
[火の玉に包まれながら、右の掌を打ち込まんとする、その姿に、顔を歪めて]
(*4) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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…!
[坊主の身に、届くことなく倒れこむ身体に、無意識のうちに、腕を延べ、支えた]
琥珀…
[支えた瞬間に、燃え上がる焔は熱を喪い、ただゆらめく夢幻の火となって二人を包む]
安心せえ…お前の弟が、闇にすべてを呑まれたなら…わしが、その闇、喰ろうてやろうほどに。
[静かに零した言葉は届いたか]
(*5) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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[やがて、夢幻の焔も消えゆけば、坊主は、友を地に寝かせ]
吽…!
[とどめを刺せよ、焼き尽くせよと、闇星が騒ぐ。けれど、よけいなことと、坊主は祓い除ける。誰にも何にも、命じられなどするものか、と…]
…アボキャ ベイロシャノウ マカボダラ マニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン
[唱えたのは、闇に反する光明の真言。成仏を願う真言でもあり…治癒を希う真言でもある、それは、華月斎に何を及ぼしたか]
(2) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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─ 神社近辺 ─
[笛が掠めた手応えは感じたけれど、それは闇を吹き払うには至らなくて。 紡がれる言葉を、どこか、とおく、聞く]
……ほん、と。 ばか、だよ。
……俺も、だけど、さ。
[土がとけて崩れ、こちらも合わせて崩れ落ちる。 意識が遠のきかけている。 目を閉じて、そのまま意識を手放したら、それきりかな、なんて予測がふと過ぎる]
……もっと、ちゃんと。 いろいろ…………いえば、よかっ、た…………よ。
[声を出すのも苦しい。 けれど、言わずに終わるのは──嫌だから。 必死で、掠れる声を振り絞る]
(+4) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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[ふと見た先に、華月斎の肩から落ちた狐と狸]
狐と狸、か...
[その人形を、拾いあげたは気まぐれか]
…次に会うのは…涅槃で、かの。
[ふたつの人形を懐に入れ、薄く笑って、背を向ける。 全身に重い疲れを感じながら、ゆっくりと落ちた錫杖の元へと歩み寄り、やがて、じゃらん、じゃらん、と、通りに響くは*遊環の音*]
(3) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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……俺、が。 ここにいられるようになったのは、お前のおかげ、なんだって。
こんなこと、なる、まえ、いっとけば、よか、った、か、な。
いま、さら。だけ、ど。
[そこまで言って、咳き込む。 無茶に力を使い続けてきた反動もあって、そろそろ視界も霞んでいて]
お前が、おんなじ、『時』刻んでくれたから。 ほかのみんなとも、できるようになったんだ、って。
(+5) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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……だか、ら。 なくし、たく、なかった、んだけど、な……。
[そう言って、笑おうとしたのは上手くいったか、どうか。 確かめる術などないまま、ふらり、身体から力が抜けて]
…………ごめ、ん…………な。
[そう、紡いだのを最後に。 声は途切れて、緩く、目が閉じて。
意識はくらい、淵へと沈む。**]
(+6) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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[ふ、と。 何かが消えていく感覚に、目を瞠る。
遠く、近く。 二つの場から感じるそれは、自分が沼太郎の光を喰らった時と同じもので。]
これ は…
[一体誰が、誰を喰らったのだろう。 誰が誰に喰らわれたのだろう。
矢も楯もたまらず、駆け出した先に待つは、何者か。**]
(4) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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/* なんだよもう、渡すロール書いてたら拾われてた(*ノノ) [しかも狐だけ渡すつもりが両方拾われててごろん]
(-13) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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/* くそぅ、死ぬつもりが← 悩むじゃねぇか。
(-14) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 01時半頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 01時半頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 02時頃
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/* 忘れぬうちに投票とコミットセット、と。
本日のでふぉは法泉さまにございました。
(-15) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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[光が、きえていく]
あ……
[それが何を意味するか。 考えるより先に、案ずるのはその持ち主のこと]
明にい! 華月さん……!
[意識のみの身では、何が出来る訳でもないのだけれど。 不安と焦りのままに、ただ、駆けた**]
(+7) 2014/02/21(Fri) 02時頃
|
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 02時頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 02時頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 02時頃
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[喉も焼かれ声すら出ない。 もう肌の感覚も無くて支えられたとも分からなかったけれど、法泉の声が近くから聞こえるのは朧気に分かった。 言葉を返す代わりに、口許だけを微かに笑みの形にする]
(おまえが背負う必要は無いんに……)
(やけど……おおきに、な…)
[弟には生きていて欲しい。 けれど、闇に呑まれてしまうくらいなら、そんな想いもあるから。 友に、届かぬ感謝の念を送る]
(+8) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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[闇を祓えず、闇に喰われ、誰一人として救えない。 誓いは破られ華月斎の意識も闇へと蝕まれていく]
[それを優しく包み込んだのは、宿した力に似た温かな言霊**]
(+9) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 02時頃
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 03時半頃
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―神社近辺―
[地に落ちた光の元に、ふらつく身体を引き摺って行く。 闇を宿す眼にはずっとまぶしく映っていたそれ。 近づいても、もう灼かれそうだとは感じられなかった。
――きっと後少しで、完全に消し去ってしまえる。
内側で囁く声に従って、倒れたひとに馬乗りになり。 のろのろと血濡れた右手を上げて、喉元へ触れた。 もう片手も其処へ添えて]
…… 、
[もう、後少しだったのに。 掠れる声が、届いた]
(5) 2014/02/21(Fri) 12時頃
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[大事なもの。 なくしたらもう二度と得られないもの。 交わした言葉が、今紡がれる言葉と、重なって]
…… な、ぁ、
[鈍い頭が、こんな時ばかりきちんと働いて。 首へ添えた両手に、力が入らない]
なんで、今、そんなこと、言うかなぁ。 今、更。
[光は弱くて、微かに笑うような表情もはっきりと分かるくらいで。 闇を暴く力なんて、きっと其処には無かったのに、声は震えて]
(6) 2014/02/21(Fri) 12時頃
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……れ、だって。 なくしたく、なかったのに。
[闇の底に閉じ込めて、決して出してはいけないと思っていた感情が、 ぽたりぽたりと零れ落ちた]
(7) 2014/02/21(Fri) 12時頃
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[未だ息はある。首筋に脈も感じる。 ごめんなさいと小さく呟きながら、上から退いた。 彼の笛は未だ手元にあったか、落ちて居たなら拾って、その胸元に差した]
……ごめんなさい。
[内に宿るものに、それを与えた何かに、何度も何度も謝りながら。 彼の家か、せめて屋根のある場所につれて行きたくて、動かない身体を背負う。 本当は自分一人でも倒れそうなくらいなのに、無理に足を進めて。 そのうち会った誰かには、その姿をどう思われるだろう**]
(8) 2014/02/21(Fri) 12時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 12時半頃
|
[長く焔を纏っていた左腕は、すっかり炭に近いほどになって、最早痛みも感じはせぬが、錫杖を持つ右の手は、火傷の熱に痺れるほど]
[蝶に切り裂かれた顔や身体もそのままに、坊主はゆっくりと通りを歩く]
[ふと、その足が止まったのは、明之進が日向を運んだ家の前]
...何じゃ?
[心を引かれたのは、身内に残る光の残滓が、明之進の護界の気配を感じ取ったためか...それとも、日向の光を喰らった雪客の闇の名残のせいなのか]
(9) 2014/02/21(Fri) 19時半頃
|
|
[家の前で思案するうちに、もうひとつ、気配が近付く]
...生きておるぞ。
[己の放った鬼火に導かれるように、刃を手にして姿を見せた女に>>1薄く笑んだままの顔で、そう告げる]
[生きていろと、そう願われたのは、坊主にとって始めてのことだった。 華月斎との対決の果て、殺されるか殺すか、その二つしかなかった筈の選択に、別の何かが生まれたのは、或はこの女の言霊がひとつのきっかけだったのかもしれぬ]
(10) 2014/02/21(Fri) 19時半頃
|
|
[雪客はどう答えたか。坊主はやがて、じゃらん、と、灼けた腕で錫杖を振り、目前の家を指す]
お前が、光を喰らった相手はこの家に在るようじゃ。顔を見ていくかの。
[雪客が承知しようとしまいと、坊主は先に立って家へと入っていく。 どこかで、護界を張った主が倒れ、その光が闇に喰らわれたのも感じていた。 この地にすでに、光を宿した星は尽き、ただ闇星が残るのみ。 けれど...]
(11) 2014/02/21(Fri) 19時半頃
|
|
[光喰らった闇は、すでに同じ闇ではない。天に陽は未だ戻らねど、月に喰われた太陽も、いずれは再び蘇る]
さて、この先はどうするか...
[生死の狭間にあると見える娘を前に、落とした呟きに、答える者は*あったや否や*]
(12) 2014/02/21(Fri) 20時頃
|
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 20時頃
|
― 神社付近 ―
[内に宿った僅かな温もりが、消えていくのを感じた。 それは今しがた感じた異変を、裏付けるものでもあっただろう。 その力の持ち主を捜し駆ける内に、闇の星宿すお坊さんと擦れ違う。>>9 傷付き焔に焼かれた姿に視線を落とすが、今は倒れた者への心配が勝っていた。 彼が自身の肉体の在処を目指していた>>11とは、この時は思いもよらず]
明、にい……。
[意識のない明之進と、彼を背負う一平太の姿を見付けたのは、それから間もなくのことであった。 死に瀕している様子の明之進に、痛々しげに眉を寄せる。 が、彼の命は完全には絶たれておらず。 そして、自身も傷付き今にも倒れそうな一平太が、それでもどうにか明之進を運ぼうとしているのに気付いて。 力が抜けたように、その場に座り込む]
(+10) 2014/02/21(Fri) 20時頃
|
|
……良かった。 一にいは。まだ、一にい、か。
[心まで闇に呑まれ、本能のままに相手を喰らった訳ではない。 それを見て取り、僅かながらに安堵を感じる。 生死の狭間にある者のことや、使命を果たせず倒れた銀色のこと、不安な思いが消え去った訳ではないのだけれど]
ごめんな、あたしにはもう、何も出来なくて。
[それでもせめて、明之進の体が落ち着けられるまでは見守ろうと。 立ち上がり、二人の後を追い掛けた*]
(+11) 2014/02/21(Fri) 20時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 20時頃
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/* なんか付き纏って鬱陶しがられてないか、今更ながら不安です(´・ω・`)
(-16) 2014/02/21(Fri) 21時頃
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[死後の世界なぞ知る由も無いが、死ねばどこかへゆくのだと思っていた。 或いは天へ、或いは地へ。 或いは、輪廻へ]
(+12) 2014/02/21(Fri) 21時頃
|
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………っつー話やなかったん?
[闇に喰われた後、華月斎が居たのは───狸の布人形の中だった]
(+13) 2014/02/21(Fri) 21時頃
|
|
[狸の中と言っても、目覚めたらそこに居たと言うだけで、外へと出ることは可能。 その気になれば離れることも出来そうだったが、ただたゆたっているだけであれば、人形の傍に戻されるようだった。 己の写し身のような存在になってしまっているのだろう]
四六時中泉水の傍ってどうなん…。
[物凄い微妙な気分になったのは言うまでもない]
(+14) 2014/02/21(Fri) 21時頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 21時頃
|
/* ギャグ担当としては外せない(何が
(-17) 2014/02/21(Fri) 21時頃
|
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 21時頃
|
[するりと狸の外に出る。 川辺からは移動して、どこかの家屋に居るようだ。 眼下には法泉の綺麗に剃り上げられた頭が見える。 更にその先にあるのは、かつて同じ鼓動を抱いていた少女の姿]
…………日向になんやする気ぃかおまえ。
[剃り上がった頭をべしべし叩くも、手は擦り抜けるばかり。 ちぇ、と短く漏らし、狸から少し離れて辺りを窺った。 華月斎の爪先からは糸のようなものがあり、その先は狸と繋がっている]
(+15) 2014/02/21(Fri) 21時頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 21時頃
|
[気づけば雷門邸の大きな門の上に座っていた。]
……ふむ……終わり、じゃと思うたがのぅ。 [今ここにいる自分に、およそ「肉体」と呼べる何かがあるわけではないことは感づいた。しかし死者の世界と言われるとまだ納得もできない。 里で大量に亡くなったはずの人々の姿も見えないのは単に、宿した星によるものだろうか]
ここに登るのも……何年ぶりだったか……のぅ、雷門や。
[もうどこかに行ってしまったであろう、友の名を呟く]
(+16) 2014/02/21(Fri) 21時頃
|
|
─ 神社近辺 ─
(しかたない、だろ)
[震える声が紡ぐ、なんで、という言葉>>6に、浮かんだのはこんな言葉]
(改めていうには、当たり前すぎて、さ)
[だから。 自分のいきたい道を決めるまでは、言う事もないだろう、と。 そんな風に思っていて。
零れた感情。向けたのとおなじ言葉。>>7 つきり、と痛むような感覚が走るが、いたんだのが何かは、曖昧なまま]
(……なんで、あやまるんだよ)
[そんな事を考える間に、意識は冥き泡沫に沈んで、そして]
(+17) 2014/02/21(Fri) 21時半頃
|
|
[名を呼ぶ声>>+7が聞こえた気がして、周囲を包む闇が揺れた。
また、同じ声>>+10が聞こえて。 それが、近しい気配を感じさせるものと気づいて。
ふわり、意識が彷徨い出る]
…………俺…………は?
[目に入るのは、背負われ運ばれていく、動かぬ自分>>8と]
…………日向?
[先に聞こえた、声の主の姿。>>+11]
(+18) 2014/02/21(Fri) 21時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 21時半頃
|
[懐の中の狸が、ほんのりと熱を帯びた気がして、坊主はそれをつまみ出した。しかし、目前にぶら下げてみても、やはり人形はただの布人形のまま。 ただ、その表情が、妙に元の持ち主の特徴を正確に捉えているのに気付かされて、苦笑が漏れる]
狸め、自分で作ったわけではなかろうな?
[小さく呟いて、それを、日向の身体の傍に置く。 何かを意識してのことではなかった。 だが、或は、喰らって呑み込んだ光の中に、何かの力が残っていたのかもしれぬ]
ノウマク サマンダ ボダナン バヤベイ ソワカ...
[紡ぐ真言が風天のものであったのも、坊主の意識の外のこと]
(13) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 22時頃
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[辺りを見回しても、日向は近くには居ないようだった。 同じような状態にはなっていないのか、はたまたどこかへ出向いているのか。 どうしているのかは判ずることは出来ず、もう少し範囲を広げてみようとした矢先]
ぬおおおおおおおお
[何かに引っ張られる感覚を受けて後方へとぶっ飛んだ。 狸自体は日向の身体の傍>>13にあったが、勢い余ってそれよりも奥へと飛ばされ行く]
(+19) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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くっ……! なんや今ん力は……!
[狸から離れても繋がっていると知るのはもう少し先]
(+20) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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― 神社近辺 ―
[肉体から意識が離れるところ>>+18を、日向は目の当たりにした]
明にい……見えるのか、あたしのこと。
[それはつまり、明之進が自分と同じ状態になったということだろう、とも思う。 それに対する言葉が見付からず、しばらく押し黙った後]
ごめん……なんか心配で、追っかけてきた、けど。 あたし、出来ることとかなくって……。
[明之進の身体、そしてそれを運ぶ一平太の方を見る。 一平太への心配と、闇を祓えなかったことへの不安もまた、綯い交ぜになって胸の奥を締め付ける]
ごめんな……。
[他に言葉も見付からず、ただ繰り返した]
(+21) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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/* 華月さん噴いたw そっち反応するタイミングがなくてごめんよう。
(-18) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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[その真言が、娘の運命を変えるかどうかも坊主は知らぬ。結局の所、人がどう生き、どう死ぬのかを決めるのは、人自身なのだ。 だから、唱えたことばの醸す結果は確かめず、それ以上、何かを言うこともせずに、坊主は狸の布人形を再び拾い上げて、娘の家を出た]
[雪客が共に在ったなら、同行を拒むことは無く...女は狸の人形に、何か思い出しはしたろうか?]
さて、あとはどこにおるか...
[感じていた星は、銀の星も闇の星もよっつずつ。おそらくそれが全てだろう、探してどうするのかは、坊主の内でも定まらぬ。 だが、運命の糸の絡まった者達を、確かめてみたいとは思っていた]
(14) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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/* ぬおおおお、妙に眠い。 ちょい仮眠取りつつにしよう。
(-19) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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─ 神社近辺 ─
[見えるのか、という言葉>>+21の意味が最初はわからず。 押し黙る様子に、きょと、と不思議そうに瞬いた]
……ああ。
[続いた言葉にようやく合点が行って、浮かべたのは、苦笑]
なんで、お前まで謝るかなあ、もう……。
[困ったようにいいながら、手を伸ばす。 頭に届けば、ぽふ、と撫でて]
謝る必要なんて、ないだろ。 多分、言い出したら、きり、ないぞ?
(+22) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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―神社近辺→―
[一歩足を進める度に、身体の何処かが痛む。 傷ついた腕と、打ち付けた背と、掠めた腹と。 耐えるべく噛みしめた唇が、ぷつりと切れた]
…… ごめん、なさい。
[こんな状態で何処まで運んでやれるのか。 運べたところでもう目覚めないかも知れない。 そんなもの捨て置いてしまえと囁く声に、首を振った。 闇に逆らう事でまた、精神も少なからず苛まれるけれど]
……未だ、時は、在るでしょうか。
[いつか茶屋で貰った言葉を思い起こしながら、ぽつと呟く。 例え当人から返事があったって、届かないけれど。 ゆっくりと、足を進めてゆく]
(15) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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[綻び始めた神社の白梅]
[冥き陽の下、風に揺れるその上を]
[ばさり、鳥が飛びすぎる]
(16) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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[じゃらん、と錫杖を地についた、その刹那、ダラリと下げたままだった焼け焦げた左腕の指先がボロリと崩れ、さらさらと灰となって風に舞う]
成る程な...相応の対価というわけか。
[異様な風化の速さに驚くでもなく、坊主は肩をすくめて歩き出す。 程なく、明之進を背負った一平太の姿に出逢うことも出来ようか>>15]
(17) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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/* よ。 9
(-20) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 22時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 22時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[何処まで行けるかは分からないが、ひとまず背負う友の家を目指してみる。 途方もない距離に思える道の途上]
……ん。
[じゃらん、と、何処かで聞いた音>>17を耳にして、のろのろと顔を上げた。 実際にその姿が現れたのは、その少し後の事]
御坊、様。
[勿論まぶしくはない。 けれども霞む視界と鈍い頭の所為で、認識に少しばかり時間が掛かった]
(18) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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― 通り ―
[神社の方角から、身に余る荷を負って、懸命に歩いてくる人影が見える]
一平太...だったな、やはり、お前が、それを喰ろうたか。
[確かめるように問う声は静かに響く]
殺してはおらぬのか?
(19) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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― 通りのどこか ―
[一瞬爆ぜて、消えていく感覚。 それが、立て続けに二つ。
消えたのは誰か、それがわからずとも。 光であるのは確かな事。
暗い世界、鬼火に導かれるまま小走りにかける。]
[その先、錫杖の音。 そして……。]
(20) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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/* おっと、擦れ違うとこだったが、繋がってるな、よし。
(-21) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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嗚呼――……。
[おぼろげだった記憶が像を結ぶ。 遠い昔と同じ。
暗闇の中、鬼火に導かれたその先にいたのは……。]
随分ぼろぼろじゃない。 ……馬鹿ね。
[笑おうとしたけども、うまく笑えないまま、法泉の元へと歩み寄った。]
(21) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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― 神社付近 ―
[ぽふ、と、触れた感触はなくとも、撫でられたことはわかる。>>+22 きりがない、という言葉には頷いて]
わかってる。 どうしようもないこととか、多すぎて……でも……。
[ぎゅ、と、胸元を押さえるようにして目を瞑り、俯く]
なんか、悔しいよ。こんなの。
[風の力を宿しはしたものの、何かを為せたという実感もないまま、それは闇に呑み込まれ。 仕方ないと思いつつも、後悔だけは今も燻る]
それに明にいには、二回も助けてもらって――
(+23) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[その力も今は消えてしまい、凍り付いた身がどうなるかはわからない。 そう思った、刹那]
あ…………!?
[>>13身の内で急激に風の力が高まるのを、日向は感じた。 すぐに意識が戻るまではいかないものの、肉体の鼓動は力強さを増し、氷の温度となりかけた身は再び熱を取り戻しつつあった]
今、誰かが……。
[自宅の、自身の肉体が寝かされた方向を振り返る。 先に擦れ違った坊主の姿は、視線の先にはなかったが―― 今この里で動けるのは、闇の星宿す者だけであるのだから。 その内の誰かが、身に力を送ってくれたことはわかった]
(+24) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[どれ程急いでも、少女の足の速さなどたかが知れたもの。 光が消えたと感じた一方、川辺に着くも既にその場に同じ星を宿す者の姿は無く。]
華月斎 さま
[伏している華月斎の姿に、思わず駆け寄る。 その身体にまだ命の灯火が残っているのか、見目には解らず。 生きていてと願い伸ばしたのは、影ではなく血の通う両の手。]
(22) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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…ゆうがおの ちからは
ひかりには どくやもしれませぬ ゆえ
ここからはこぶまでは できませぬが
せめて すこしでも あたたかになりますように
[華月斎の頬を両手で覆い、願い祈りを込めた後。 少しでも寒さ凌げるようにと己の羽織を彼にかけてから、傍を離れた。 光の消えたもう一方、神社の方角へと向かうために。]
(23) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 22時半頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 22時半頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 22時半頃
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/* ひかりには は何だかおかしいな。 もう光喰われた後なんだから。
ひかりやどしたお方には どくやもしれませぬ
と言うつもりだったのに何故略した。(さむくてカタカタしてるからです)
(-22) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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―通り―
……は、い。
[名を問う声に、ひとつ。 喰らったのかという問いに、もうひとつ頷いて]
……殺そうと、しました。 宿命、だから。 でも…… できなく、て。
[視線は地面へ落ちた。 同じ闇宿すひとに、責められるだろうか、と]
(24) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 22時半頃
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─ 神社近辺 ─
……悔しい、か。 それは、俺も同じ。
力はあっても、上手く使えなくて、結局、望むものは掴めなくて。
[悔しい、という日向>>+23に、ため息混じりに同意して。 伸ばした方とは反対側の手を、握る。 『時』を刻む気配は、ほとんど感じられない]
『風』の力受け取ったのに、結局、使えなかったしな、俺も。
……結局、なにも、まもれなかった。
(+25) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[自嘲を込めて呟いた直後、日向の上げた声>>+24に、え? ととぼけた声を上げる]
誰かが、って、でも。
[現の『時』刻む光の力は、感じられない。 だから、ここに在るのは、闇の力の主だけのはずなのに]
……一体、誰が。
(+26) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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― 通り ―
[視線を伏せる友の弟の姿に>>24坊主は、目を細める]
そうか、兄の代わりに、お前を殴り飛ばそうにも、この腕では難しいかと思っていたが、その必要は無くなったようだな。
[言葉の内には、己がその兄の光を喰らったことも含まれていると、一平太は気付いたか]
(25) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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─ 通り ─
[からころと、下駄を鳴らして駆けていく道すがら。 どれ程の人の骸を目にしたろうか。 彼らと己、何が違ったというのだろう。 何故、星は己に宿されたのだろう。
答え見つからぬ問いが、頭の中をただ、巡り。]
一平太 さま…
明之進 さ ま
[明之進を支え運ぶ一平太と、法泉の姿を目に捉えた。 雪客の姿も見えたなら、同じ星宿す者としてその存在を認識し合えたことだろう。]
(26) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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それにしても、無理をしておるな。ともあれ、一度、そこへ荷を降ろせ。
[明之進を荷物扱いにして、道の端を錫杖で指す]
そのままでは共倒れになるぞ。
(27) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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―通り―
代わ、 り……
[瞬いて、顔を上げる。 反応も動作も、鈍いが]
琥珀兄様、は、……
[喰われたのかと続けようとしながら、坊主の腕へと視線を流し。 息を飲んだ]
(28) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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/* 明くんの扱いが雑になるのは、たぶん、りあ充の匂いを感じているからだな(
(-23) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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― 通り ―
琥珀はわしが喰らった。 なかなかに手強かったぞ、おかげでこの有様だ。
[>>28息飲む一平太にそう宣してから、坊主は近付く小さな姿に気付いて目を向けた>>26]
其方、確か、村長の孫娘だったか...?
[その場に居なかった坊主は、少女が何を為したかは知らぬ、が、その内に宿る闇の気配には、当然に気がついて]
...お前も誰かを喰ろうたか...
[声音は僅かに、低く沈んだ]
(29) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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―通り―
荷……
[思わず顔を背けた時に、荷を降ろせと言われ、瞬く]
ひと、ですけど……
[抗議ではなく素で訂正した。 ともあれ、このまま言葉交わすのが厳しかった事も事実。 小さくごめんな、と呟きながら、道の端へ身体を下ろす]
(30) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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[そうしてもうひとつ、近づいて来た闇の気配に]
嗚呼。 …… ゆうちゃん、かぁ。
[里長の孫娘。 呼ばれるふたつめの名前に、視線を落として]
(31) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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……そう、ですか。
[喰らった>>29との言葉には、静かに唇を噛んだ]
(32) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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[自身と狸の状況を認識してしまえば何とかなるもので。 狸側>>14が動き始めても振り回されるようなことは無くなった]
繰られる側てこないな感覚なんやろか…。
[繰る側に居た男は場違いにそんなことを考えつつ。 法泉が移動するようだったからとひとまずそれについていくことにする]
(+27) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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[それを感じたのはどの辺りだったか。 不意に両の頬に温もりを感じて>>23思わず辺りを見回した。 傍に誰かが居るわけではない。 けれど確かに温もりを感じた。 小さな小さな手が、頬に触れる感覚を]
────………
[訳が分からないままにするりと右手で頬と顎を撫でる。 今の感覚が齎すものについては、今は分からぬまま]
(+28) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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― 神社近辺 ―
[明之進>>+25に、ん、と小さく頷くけれど]
……でも。
[銀の星宿す者が、同じ力持つ者にそう言っていいものか。 迷いつつも、口を開いて]
一にいは、心の底まで闇に染まった訳じゃない。 闇を祓うことは出来なくても……一にいが、一にいであることを守ったのは、明にいじゃ、ないかな……?
[ぽつり、と言って、明之進の顔を探るように見上げる。 悔しさはあれど、僅かながらの希望は。 力を受け取った、身の内からも感じられた]
(+29) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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[不思議な感覚に気を取られている間に法泉は弟── 一平太と出会っていた]
生きとったかぁ…。
[その姿に安堵を覚えると同時、背負われた明之進を目にして眉尻が下がる。 殺しきれていないと知れば、驚きと共に安堵も抱くのだが]
呑まれきっとらんかったんやな。
[それが知れただけでも僥倖と思う]
(+30) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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げ、おまえその腕。 なんで直ぐ処置しとらんのや。
[意識を別へと向けていたために法泉の腕のことは今気付いて。 阿呆、と呟く時には眉根が寄る。 尤も、そんな相手の繰る焔に真っ向から飛び込んだ華月斎に言われたくはないだろうが]
(+31) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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生意気言ってごめん。 でも、せめて……闇の星が為すこと、全部見届けないと、って思う。
[踵を返したのは、その力の主を探す意志を示してのこと。 そうして明之進に背を向けた後]
あの……明にい。
[ずっと言いたかったこと。 もう言えないと思っていたことを、意を決したように口にする]
助けてくれて、ありがとう。 こんな時になんだけど、……その。 嬉しかった、から。
[今更ながら、あの時謡った拙い楽が恥ずかしく。 そのまま足早に、闇の力のある場所目指し去っていった]
(+32) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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/* あーもう。 何言ってんだこんな時に。
(-24) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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[歩む速さは先よりも緩やかに。 からん、ころん、下駄を鳴らして近付いた。 法泉からの問いかけ>>29に、小さくこくりと頷いて。]
ゆうがおは 沼太郎おじいさまの 光を
[喰らった、と。 沈む声音に、痛み潜ませたそれを返そて。]
おじいさまは …明之進さまが
ゆうがおの おじいさまのお部屋へと
はこんでくださいました
(33) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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そうだな「人」だ。
[素で返された訂正>>30に、静かに頷いて、坊主は再び狸を懐から出して、明之進の傍に置いた。 何故いちいち、そうするのかは、坊主自身も判っていない。ただそうしたいからしているだけで]
オン ソラソバテイエイ ソワカ...
[唱えたのは楽司る弁財天の真言...時を操り戦う様は見ていても、その笛の音を聴いたことはなかったというのに、やはり理由は判らぬままだ]
(34) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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[さらり、と、左の手首から先が灰となって散る]
[対価は、力と釣り合うものだ]
(35) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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/* 弁財天……そうきたかっ……!
(-25) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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[そして、ゆうちゃんと呼ばれたその人>>31の、傍。 道の端、横たえられた人>>30の元に向かい、法泉の真言>>34が終わるを待って。]
明之進 さま
[その頬にも、手を伸ばす。 血の通いを感じて、微か、笑み。]
あなたはあなたのままと おっしゃった
うしないたくないと おっしゃった
それは まもられましたか
[問う声は、ただ、透き通った感情に染めて。]
(36) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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|
[法泉の腕が欠けたのは火傷のせいだと思っていたのだが。 灰となり散る様>>35を目の当たりにして、そうでは無いと知る]
おいこら。 なに身ぃ削っとんねん。
おまえがやりたいことやる奴なんは分かっとるが、そんなんなってまでやることなんか!
[べしべしべし、と法泉の頭を叩くが当然擦り抜けた。 その行動が何を齎すかを知らぬが故の言葉]
(+33) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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|
沼太郎翁か...なるほど。
[里に降りることも少なかった坊主は、沼太郎に教えを受けたことも当然に無い。だが、その人となりは見聞きしていたから、光を宿した者と聞いても、さもありなんと納得した]
まだ、死んではいないのなら、わしを案内してくれ、夕顔。
[死者であるなら、坊主に出来るのは弔いだけだ。しかし沈む声音の夕顔の様子>>33からは、殺してしまった、とは見えなかったから、そう告げた]
(37) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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のまれたくないと おっしゃりながら
なぜ やみ ばかりを はらうものと
きめてしまわれたのですか
[悲しみ込めたその問いは、光に飲まれぬというその人に。 闇を祓わねばと頑なに言われたことに、ずっと胸をしめていたもの。]
(38) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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[法泉の指す指の先、感じるのは。 生み出した冷たさと、自身の喰らった光の名残と。
銀の光に感じたものと似た気配。 日向を連れてきたのが誰かまでわからずとも、きっと同じ人物だろうと思いながら、こくと頷き、続いて家の中へ。]
[横たわる日向の傍ら、置かれた狸の人形に、女は、あ、と小さく呟く。 遠い昔、それを持っていたのは、その人形によく似た人で。]
……。
[華月斎を喰らってきたのかと、ほんのわずか眉根を寄せ、真言唱えるその背を見つめていた。]
(39) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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[人形を拾い上げた法泉が出て行った後。 女は日向の傍らに膝を付き、その頬に触れる。]
……まだ、足掻いてるの? 足掻きたいの……?
[感情のこもらぬ声でぽつりと零し、女も遅れて出ていった。]
(40) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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|
/* 見えているのにやりたい放題である。
(-26) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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─ 神社近辺 ─
……祓えなくても。 まもれ、た?
[日向の言葉>>+29に上がるのは、少しだけ戸惑い帯びた声。 容易く奪えたはずの命を奪わず、動かぬ身体を運んで行った一平太。 自分の願いは──うしないたくない、という想いは、届いていたのかと。 今は離れたその姿と、日向の言葉がそう、思わせてくれて]
……ん。 少なくとも、俺の知ってるあいつは……消えてない、から。 届いてたって、信じるよ。
(+34) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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いや、いいよ。 はっきり言ってくれる方が、俺は好きだし。 ありがとう、な。
[生意気言って、という言葉>>+32に、笑って返し]
ああ……それは、見届けないと、な。 わからないまま、終わらせる訳にはいかない。
[闇の星の向かう先は、知らぬままでは終われないから頷いて]
ん? どうした?
[背を向けながら名を呼ぶ声に、こて、とかるく首傾ぐ。 続いた言葉に、また、瞬いた]
(+35) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
|
|
……何だよ、改まって。
助けるのは、当然、だろ? 俺にとっては、お前も大事なんだから。
[それはごく自然な認識だから、さらり、返して。 足早に立ち去る様子がどこか慌しく思えて、また、首を傾いだ]
(+36) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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|
……あ。 兄様の、狸、だ。
[視界の隅に映ったそれ>>34に、瞬く。 何故これを彼がと、兄の力を知らぬ故に疑問を込め、坊主を見る]
……狐。
[何故かやはり、対の狐が浮かんで。 そうしているうちに彼が何か唱えるのが分かった。 何をしているのかは分からず、首を傾げ]
…… 、
[さらりと崩れて行った、片腕の一部に、また息を飲む]
(41) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 23時半頃
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[夕顔に案内を頼みながら、狸の人形を拾い上げる。 ふと、その顔が怒っているように見えて、僅かに眉を下げたが、何かを言う事はない]
(42) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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|
/* >>42 (`・ω・´)
いやこれは怒ってないわ。
_, ._ ( ・ω・)
こうか![だが狸に眉は無い]
(-27) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
|
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[日向の頬に触れたとき、指先に感じたのはわずかな熱。 己の力とは異なるそれを思い出しながら、女はそっと手を握りしめ、歩いていく。
歩いた先、見えたのは。 一平太と、夕顔と、法泉。 同じ星を宿すもの。
そして、傍らに横たえられた明之進の姿と。]
(43) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
|
|
光 なくして 闇はうまれませぬ
闇が はらうべきものと いうならば
光もまた おなじにございましょう
のまれてしまわれるは 力 のみには ございませぬ
[この問いかけに、返る声は無いとは知りながら。 明之進のその顔を見つめ、目を伏せる。 どうか、この声が届きますようにと祈りを込めて。 それから法泉へと向けた瞳は、彼の腕の先が欠けてしまっていることに気付いて、悲痛に歪んだ。]
(44) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
|
|
/* うむ、こいつの着地点どうしようかなぁ?
ってのでうにうにぐにぐに。 そして周回遅れ、はう。
(-28) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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|
[けれど。 それに対して、言葉を紡ぐより先。
沼太郎の元へと案内を頼まれたのに、見開いた瞳を瞬きに変え。]
はい
明之進さまも おつれしますか?
[一平太も共に来るならば、明之進を道の端横たえたままにしておくは心苦しいだろう、と。 その申し出に答えが返るを待ってから、法泉を己の屋敷へと案内した。]
(45) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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─ 神社近辺 ─
[取り敢えず、立ち止まってはいられぬと。 歩き出そうとするのと、それ>>34が唱えられるのはほぼ、同時]
……っ!?
[弱々しく、いつ途切れるとも知れぬ『時』を刻んでいた身の内に、妙なる音色が響いて消える。 『時』刻むを望むよに、横たえられた身の鼓動が響きを確かにする]
…………この、感じ、って。
[小さな声で呟いた後。 踏み出したかけた足を止め、す、と手を上に差し上げる。 今は、笛も舞扇もないけれど。 動きは確かに、舞う際の、それ]
(+37) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
|
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春の弥生の あけぼのに
[緩く謡うは、春の節]
四方の山辺を 見わたせば
[あわせて始まるのは、今様舞]
花ざかりかも 白雲の
[ただ、それはこれまでのもの──戦舞へ繋がるものとは異なって]
かからぬ峯こそ なかりけれ
[静かで、穏やかなる素拍子]
(+38) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
|
|
/* 伴奏が全くないので、あえて素拍子と書く。
さて、どこまで拾えるか、なっ……!
(-29) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
|
|
おお、お前、そのような力を持っているか?
[>>45明之進を運ぼうかという夕顔の申し出に、それは助かると、頷いて]
長の家ならば、道端よりは、良かろう。良いな?
[頷いてしまってから、一平太には念を押して、夕顔と共に沼太郎の身体の元へと向かう]
(46) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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[明之進>>+34に、それ以上言葉は重ねず、頷く。 彼が笑ってくれたこと>>+35に、少しだけ表情を緩め。 勝手に歩き始めた背中、掛けられた言葉>>+36に]
そうか。 ……なら、いい。
[あっさりと返る答え。 首を傾ぐ仕草に、訝しがられたかとも思ったけれど、それ以上は何も言わなかった。 そうして立ち去りかけたけれど――呟き>>+37につい、足を止め振り返る]
明にい……?
[彼に笛以外の楽の素養があることを、日向は知らない。 だから彼が舞う様を、目を円くしたまま見詰め]
すごい……。きれい、だ。
[彼の身に何が起こったかはわからぬまま、素直な感想だけを呟く]
(+39) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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― 少し前 ―
[狸の人形を取り出した坊主に、雪客が小さく声をあげたのは聞こえていた>>39 こどもの頃の、僅かな記憶を寄せ集めれば、琥珀は多くの里の子に慕われ、雪客もそのうちの一人であった筈だと思う。
光と闇に分かれたとはいえ、思いはそれとは別であろうと]
...
[けれど、紡ぐ言葉は見つからぬままだった*]
(47) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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明之進さまも ひかりやどされた方ですから
じかに ふれるは どくやもしれませぬが
どなたかが ささえていただけるならば
だいじょうぶだと おもいます
[沼太郎も華月斎も、影が直接触れねば運べない状態だったけれど。 今ならば、明之進を抱えた人ごと影に乗せることが出来るから、と。 法泉>>46に頷きを返し、影を用いて傷ついた人を運ぶ。 雪客の姿を見止め、彼女にも頭を下げて。]
雪客さま も おなじ星を やどされていたのですね
(48) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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/* 泉水によって子供の頃から人気者にされていく…!
確かにやんちゃだったとは思うけども!
(-30) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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[雪客にも会釈を向けるうち、話は進んで。 夕顔の言葉>>45に悩む間が開く。 頼ってしまって良いものか、彼の家でなくて良いものかと。 けれど己が口を開くより先に、肯定が返っていた]
……はい。
[少し未だ迷ったけれど、念押し>>46に頷いた。 どの道、己一人では運びきれないと思ったから]
力、なくて、ごめんなぁ。
[夕顔と、友とに謝罪を向けつつ。 再び運ぶ為触れた身体は降ろす前に比べて、少し熱が戻っているようにも思えた]
(49) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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― 少し前 ―
[頬に触れる気配、囁かれた言葉。>>40 肉体にまだ魂が繋がっているからか、それは風の囁きのように日向の耳に届く]
……ああ。 全部諦めるのは、まだ先だ。 そう思わせてくれたのは……あんたらだよ。
[雪客に一平太、それからまだ顔も知らぬが、自身に力をくれた闇の星宿す者へ。 聞こえぬだろうと思いつつも、そう呟いた*]
(+40) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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/* ところで、ぽっと出の狸と狐がやたらと活用されていることに出所は噴きまくっとるわけだが。 何かネタに走ろうと思ってやったらこの結果である。
(-31) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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/* 闇に遭遇するロールはもう書いてたんだけど、反応せざるを得なかったその一その二。 なんかもう停滞させて申し訳ないです>明之進
(-32) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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[雪客とは然程顔を合わせたことはない。 祖父に連れられて、数度織られた反物を受け取りに行ったことがある位。 大人になったらこんな風に綺麗になれるかしら、と。 そんな仄かな憧れを抱いていた程度の、見知り。]
雪客さまも いっしょにまいりませんか
[一人は寂しい、と。 そう思う胸の内、申し出に返された答えはどうだったか。]
(50) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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[舞いたくなったのは、衝動的なもの。 唱えられたものが何かしら、呼び起こしたのやも知れぬが、それは知る術もないままに]
……まだまだ、だよ。
[目を丸くする日向の言葉>>+39に、浮かぶのは苦笑。 かつて見た、母の舞姿に比べたなら、その足元にも及ばぬ……との想いがあるから]
それより。 ここでぼんやりしてるわけには、行かないだろ? ……ちゃんと、最後まで、みないと、な。
[刹那過ぎった母の最期の姿を振り払うように首を振った後。 闇感じる方へと視線を向けて、移動を促した]
(+41) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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では もうしわけありませんが
明之進さまを かかえていただけますか
[一平太の答え>>49に、頷きと共に頼みを返し。 彼が抱えるを待って、生み出した影で二人ごと持ち上げ、屋敷へと向かった。]
[力の対価。 身の内押し黙る心が、それを払っているとは気付かぬままに。]
(51) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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[再び唱えられた真言と。散る灰。 それが対価とまで女は気付かないけども。
焦げた左手の先が、先より短くなっているのを見れば、む、と唸る。 火傷なら冷やせばどうにかなるし、冷やすだけなら女にも出来るが、焦げてしまったそれを元に戻す術など女は知らず。 散る灰の行方を視線で追いながら、3人へと歩み寄る。 夕顔が頭下げるのが見えれば、女も軽く手を上げた。]
……ふたりも、……だったのね……。
[夕顔の問いかけにこくと頷き、先に、とその背を軽く押してから、女も続いて屋敷の中へと。]
(52) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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― 長の家 ―
[沼太郎の傍らにも、狸の布人形を置き、錫杖をかざす]
オン アラハシャ ノウ...
[唱えたのは知恵の象徴たる文殊の真言。 じゃらん、と錫杖が揺れ、左腕の肘から先がさらりと崩れた。 これで、力は仕舞いだと、いうように、揺れていた夢幻の焔も虚空に消える]
(53) 2014/02/22(Sat) 00時頃
|
|
― 通り ―
[まだまだ。 そう答えられたことに、彼が『この先』を諦めていない事を感じられ]
ん。行く、よ。
[促されるまま、闇の気配感じる方へ向き直る]
[それから程なく、先よりも顔色を戻したように見える明之進と、その傍らに四つの闇星を見付ける]
夕ちゃんに、坊さん……か……。
[少し前、数少ない生き残りと思い救おうとした相手が、闇の星宿していたこと。 それにも胸が苦しくなったが――もう一人、先に擦れ違った坊主の所で、視線が止まる]
坊さん、さっきより怪我が酷く……?
(+42) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
[失われた、先にはあったはずの左手先。>>35 火傷のせいかとも思ったが、それにしては傷口が不自然にも思え]
……まさか。
[何かを予感しつつも、屋敷へ向かう彼らを追う]
[そして目の当たりにした法泉の姿>>53に、予感は確信へと変わった]
(+43) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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はは...!
[己の内の闇星が、次第に力を失うのが判る]
...これで、終わり、じゃ。
[がくりと、坊主の膝が崩れ、畳の上に尻餅つくようにして、腰を落とした]
(54) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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[抱え上げた腕に圧し掛かる重さは変わらないけれど、自分で歩く必要が無いだけ随分とましだった。 明之進が影に触れぬように気をつけつつ、ふとその顔を見て]
お母様似、だなぁ。
[そんな事を呟く。 最初に女子と間違ったのは、口調だけでなく見た目そのものにもあった――等と言ったら、多分怒られるだろう。 闇に属す力に安らぎを覚え、己の宿す闇を自覚しながら、 けれどもう、それへ逆らうことへの謝罪の言葉は向けなかった]
(55) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
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[歩き出そうとした矢先。 ふと、触れられるような感触を覚えて、微かに眉を寄せた]
…………。
[透き通る感情込めた、問い>>36と、悲しみ込めた問い>>37と言葉>>44。 それが届いたのは、刻まれる『時』の繋がりが強くなったがためか。 理屈はわからない、けれど]
……ん。 まもれた、よ。
[ひとつめの問いかけへの答えは、ごくごく小さく呟いて。 けれど、ふたつめの問いかけへの答えは言葉にならず、苦い笑みが過ぎるだけ。 幼き頃より抱き続ける、闇への畏れ。>>3:98 それを言葉にするのは、少しだけ、難しくて。*]
(+44) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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一平太よ...
[汗の滲んだ顔を、ついてきた若者に向け、狸の布人形を拾って差し出す]
琥珀に...狸にこれを返しておいてくれ。
(56) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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[図らずも闇星が揃った場。 弟、幼馴染、里長の孫。 雪客がそうと知ったのはつい先程のこと。 日向を喰らったのが雪客であることも法泉の言葉で知った]
[狸に引き摺られるようにして里長の家へと辿り着き、ぶすくれた顔で法泉が為し行くこと>>53を見詰める。 真言を上げたそれぞれの鼓動を感じることが出来たなら、法泉の行動の意味も知れようが、喰われたせいか力が発現してくれない]
(+45) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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[雪客に背を押され、入った屋敷。 沼太郎を寝かせた祖父の寝所へと法泉を案内してから、明之進を客間に運び、寝かせて。 再び沼太郎の元に戻ってきて、異変に気付いた。]
お坊 さ ま
お手 が
[先刻まではあった、左肘の先が消えていた。 そこに手を伸ばし、触れて]
(57) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
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― 雷門の屋敷 ―
坊さん、あたしを……いや、みんなを。
[身の内に在る風の力。 失われた法泉の左手。 見比べるようにしながら、鼓動を止めぬ肉体を感じるかのように胸に手をやる]
ありが……と……
…………あ……
[礼を言うか言わぬかの内に、法泉は畳の上に座り込む>>54]
坊さん……?
[霊体の身では支えることなど叶わない。 なれど、咄嗟に彼に駆け寄り、背へ手を伸ばしていた]
(+46) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
―長の家―
[ふたりも、という言葉>>52にはやはり頷きを返していた。 運ばれ辿り着いた長の家にて、明之進を隅へと降ろす。 己の膝も限界近かったので、その傍に座り込んで]
ありがとう、ゆうちゃん。 ……助かった、よ。
[夕顔には礼の言葉を向けつつ。 先と同じに紡がれる声を聴きながら、やはり置かれた狸>>53に眼を向けて]
(58) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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|
[救おうとしたわけではない、ただ選ぶための力を送っただけだ。生きるか死ぬるか、星に呑まれた意志では無く、人として自分の運命を選べば良い、と]
[人を殺しても生きるのだ、と、そうしてきた坊主であるからこそ]
(59) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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|
[一時、浮かんだ想いは横に置き。 進んだ先、見えた闇星の姿に目を細める]
……雪客、さん?
[知れなかった最後の一人の名を小さく呟く。 ふと、思い返したのは山車を彩った鮮やかな織物のいろで。 それは、日向の呟き>>+42に途切れた]
……怪我が酷く?
[その意は知れぬものの、移動するらしき闇星たちについて先へと向かい]
…………やかましい。
[途中、聞こえた呟き>>55に、ぼそ、と突っ込んだ。 そこは密かに、気にしている部分。 間違えられた理由も、知ったら怒るは必然か]
(+47) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
大事ない、枯れて崩れたのだ。すぐに痛みも収まるさ。
[手を伸ばす夕顔に、笑みを向ける>>57言葉の通り、崩れた腕の付け根は枯れて乾いた木の根のようで、血も傷も残ってはいない。もう一方の生きている腕の火傷は、相応の治療をしても、痕が残るは避けられまいが]
(60) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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/* 生き延びたところで全身火傷はどうしよう、と考えている中の人です( 喉も焼いてるっつー。 成仏と治癒の真言を頂いてるのでどっちにも転べr
(-33) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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[直後、坊主が崩れ落ちた>>56]
……、御坊様っ、
[駆け寄ろうとするも上手くいかず。 よろめき、転げてしまう。 痛みを堪えつつ、顔を上げれば]
…… 琥珀、兄様、が。
[差し出される狸の人形。 すとんと、胸の奥で何かが落ちた]
(61) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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|
嗚呼。 貴方様が、狐、なのですね。
[狸は兄、では狐は誰だろうと、ずっと思っていた。 彼の顔を見る時、狐人形がちらついたのはきっと、そういう事なのだと。 這うようにして、そちらへと手を伸ばす。触れて、掴んだ]
(62) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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|
[一平太の礼>>58には、いいえ、と頭を振った。 助かったのは自分も同じ。 光を喰らいはしても、その命まで失いたくはないのだ、と。
それは、光も闇も、変わらぬものだから。 法泉からの笑み>>60を受けても、表情は晴れぬまま。]
すぎる力は みを ほろぼすと
おじいさまが おっしゃっておりました
[泣きそうな顔で、小さく呟いた後]
いたみは からだ だけに感じるものでは ございませぬ
(63) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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|
/* >>+47 反応してもらえてうれしいw
(-34) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
― 長の家 ―
[真言唱える邪魔にならぬよう、女は襖の傍、立ったまま。]
……。
[灰がまた溢れてく。 やはりそれが対価そのものとはわからずも、無茶をしてるのだろうとは予想はつく。 けども止める事はない。]
[ただ、見届けてから、腰落とした法泉へとつかと歩み寄る。]
……馬鹿じゃないの。
[表情には出ずとも、声には不機嫌さが現れていたか。]
右手、貸しなさいよ。 そっちはまだ、使えるんでしょ?
[刀を傍ら置いたなら、法泉の右手を半ば強引に取って、せめて火傷が少しでも軽くなるようにと、自身の左手、氷をまとってやけどの後を軽く撫ぜていく。]
(64) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
─ 雷門邸 ─
…………。
[たどり着いた先で見たもの>>53に、言葉は出なかった。 ただ、ひとつ、息吐く仕種を落として。 そのまま静かに、場の様子を見つめる。
たどり着く先、時の向かう先。 それを、見届けるのが、『時』の力宿した身の役目、とも思うから]
(+48) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
[狸が法泉から一平太へと渡される]
……わいが居らん時だけ兄呼びしとんやないで。
[顔を合わせれば芸名で呼ばれること数年。 その間「兄」と呼ばれるのを直接耳にした事はない。 呼ぶ声を耳に出来たのは嬉しいが、居ないが故の呼び名のように聞こえて、小さく笑みながらも寂しげな色が表情に混ざった]
(+49) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
死にはせん。
[夕顔の言葉には>>63そっけない口調でそう応じる]
命も、心も、やるものかよ。
[ただ、最期までそれだけが、坊主の戦う意味だった]
(65) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
[坊主の真意はわからない。 ただ、人として足掻きたいと思った日向の意志に、生きてそれを為す可能性を与えてくれたのは確かだった]
[伸ばした手を、彼の体は当然のごとく擦り抜ける。 何も出来ぬまま、肩を落とし数歩下がった]
[明之進は、何も言わない。 結局日向も沈黙したまま、その先を見守った]
(+50) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
[近付いてきた雪客>>64には、少し目を見開いて]
お前、いや...すまんな。
[氷が腕を冷やす感触に、ほう、と小さく息をつく]
お前、いい女だな。 いっそ、わしの女にならんか?
[軽い口調で生臭どころではない台詞を吐いて]
おっと、童の前で言うたは、まずいか。
[笑う、嗤う、人を殺し、光を喰らい、己が人であるかさえ、迷い惑った者達をぐるりと眺めて]
(66) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
[肩落とし、下がる様子>>+50に、浮かべるのは微かな苦笑]
……大丈夫、だよ。
[小さく呟いて。 手が届くならまた、頭をぽふ、と撫でる仕種]
(+51) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
おまえどこまで生臭やねん…。
[雪客への言葉>>66には呆れて突っ込まざるを得なかった。 こいつ本当に何で坊主なんてやってるんだろうと、度々思うことがある]
(+52) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
[心配気に駆け寄る夕顔と、火傷を癒そうと試みる雪客。 死にはせん、と坊主が言うから、それでも心配そうに見守っていたが]
……嗚呼。
[坊主らしくない言葉>>66に、やや表情を崩しつつ。 渡された狸を、胸元で握り込んだ]
(67) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
生き残ったは、それこそ運命(さだめ)
せいぜい、好きに生きようぞ。
[焔を沈めた狐の目が、闇と光を諸共に*射抜いた*]
(68) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
… お坊さま
[無くされたその腕に手を添えたまま、その言葉>>65を聞く。 雪客が右の腕に氷まとわせるのを、ただ、見つめ]
やみは ひかりにてらされるからこそ やみとしていきられる
ひかりは やみに のまれても
そのかがやき きえぬかぎり ひかりをとりもどされましょう
[闇でありながら、闇のみになることはないと、声にした。]
(69) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
/* ちょ、なんでここで反応返ってくる
(←すっげーいたたまれなくなってた人)
(-35) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 01時頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 01時頃
|
……兄様。
[呟く声は、小さい**]
(70) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
え?
[明之進の仕種>>+51を、きょとんとした表情のまま受ける]
あ。ん…… そうだ、よね。
[そうしている間に、坊主は雪客に向け軽口を叩いていた。>>66 呆れたような、怒ったような顔で刹那固まるが、一喜一憂せず場を見守る余裕は生まれた気がした]
(+53) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
殴られても良い。 もう二度と弟だと、家族だと思ってくれなくても、良い。
ただもう一度だけ、顔を見たいと、思った。
(-36) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
死にはせん、って……。 それは結構な事だけどさ……。
坊主が合掌出来なくなるってどうなのよ……。
[まったく、と呆れ顔で法泉を見やれば、続けて言われた台詞に思わず間の抜けた声が漏れた。]
……そういう問題じゃないでしょ。 ま、冗談言えるだけの元気があるなら何より、だけどね……。
[気を取り直した後、やれやれとその細い肩をすくめる。 その間も右手はやけどの跡を冷やし続けていた。]
(71) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 01時頃
機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 01時頃
|
[好きに、生きる。>>68 坊主らしくも、星の宿命宿す者らしくもない一言を、法泉は言い切った。 鋭き眼差しは、まるで霊体である己らすらも射抜くよう]
ん。生きる、よ。 人として在る、ために。
[相手には聞こえぬだろうから、己への誓いとしてそう宣する。 傷付き倒れた身に戻った後、どれだけ取り戻せるかはわからぬけれど――]
諦めない、から。
[眼差しを、雪客の方へ向け。 そう、小さくともはきとした声で呟いた]
(+54) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
……好きに、か……。
[ぽつり呟き、女は視線を落とした。 傍らに置いた筈の刀は、今は*もうない。*]
(72) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
……む、なんじゃぞろぞろとあわただしいの。 夕顔に……一もおる。……ぬ、雪は戻っておったのか!? なんじゃ顔くらい出さぬか心配かけおってからに……。
あれは……あぁ、荒れ寺の坊主か。そうか……
[門をくぐって館に入っていく奇妙な4人を上から胡坐の姿勢で見送る。それから坊がなにかしていたようだが、生憎自分の位置からは見えなかった>>53
しかし確実に、力を感じる。曖昧な体と空気の境界に、一本線が引かれたような心地を味わう 同時に感じる。あの者たちこそが、闇の星を宿した者たちだと]
……闇は暗し、のぅ……。
(+55) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
|
|
[狸が一平太の胸元で握り込まれるに合わせ、華月斎の位置も自然一平太寄りとなる。 繋がりの糸は未だ切れず、それが綱となっていることは華月斎自身知る由もない]
…ほんま、らしゅうなぁ。
[法泉の言葉>>68に深く息を吐くも、その口許には笑み。 それから、ふ、と思い出して]
あぁ、ようやっと渡せたかぁ。
[華月斎が狸の中に居た間は、その傍らに狐も居たはずだ。 しかし一平太へと渡されたのは狸のみ。 狐は法泉が持ったままなのだろう。 その事実に華月斎は満足げな笑みを浮かべた]
(+56) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
|
|
[坊主の軽口に固まる様子に、く、と楽しげにひとつ笑み。
それから、場にいるものをぐるり、見回す]
……ちゃんと。 言わないと、な。
[言わなかった言葉たちと、問いの答えと。 それを想い呟く様子は。 諦めぬ、と宣した時と、変わらぬ態]
(+57) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
|
|
[法泉と雪客の言葉のやり取りは、少女には良く解らぬものだったのもあって口は挟まず。
ただ目を閉じて、胸の内にも向けて言葉を紡ぐ]
やみは ひかりをつつみます
ひかりは やみを てらします
おもてと うらと あるように
ひかりと やみも ともにあるが しぜんの摂理
[だから。闇のみになることなど無いと。 己の心も、そのように在りたいと。]
(73) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
|
|
さて……この里は……いや、もう里と呼べるのかの。 あの者たちがどうするのかわからぬが……儂もいつまで見届けられるのかのぅ。
[生まれ育った里を、高い所から眺める。 光覆われた空の下、広がる景色は………赤く]
ばあさんや、儂では何かの役には……たたなかったようじゃ。
(+58) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
|
|
― 回想 ― [それは、女がまだ小さな子供だった頃のお話。]
[親に怒られて、思わず家を飛び出した子供は、ただただ遠くに行きたくて、てくてくと独り歩いてく。
気がつけばいつしか村のはずれ。 歩き疲れた子供は、少しだけ休憩と木の傍ら座り込んだらいつしか眠りこけ。
目覚めた頃には、すっかり日は暮れ、あたりは真っ暗。 子供は怖くてどこにも行けず、膝に顔を埋めて泣いていた。]
[泣きすぎた末涙も枯れて、ぼんやりしておれば、ぽつんと浮かぶ夢幻の焔。 暗闇の中の唯一の色彩に、思わず手を伸ばせば、誘うように焔は揺れる。
子供は立ち上がり、誘われるまま暗闇を進んで。
その先にいたのは、ふたりの少年。 *よく知る顔と、知らぬ顔と。*]
(74) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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やみをやどした わたくしたちが
こうして いきているかぎり
ひかりやどしたみなさまも きっと
───… きっと
[続く言葉は、声にはならず。 ただ、祈り願う想いだけが、胸の内に膨らんだ**]
(75) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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[ほっほっほ]
(+59) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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