156 カイレミネ島の雪
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トレイルは負傷兵 ヒューに投票した。
ブローリンは負傷兵 ヒューに投票した。
マドカは負傷兵 ヒューに投票した。
マユミは負傷兵 ヒューに投票した。
ヒューは営利政府 トレイルに投票した。
モニカは負傷兵 ヒューに投票した。
ミナカタは負傷兵 ヒューに投票した。
ヒューは村人の手により処刑された。
|
トレイル! 今日がお前の命日だ!
2013/12/22(Sun) 00時頃
|
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、トレイル、ブローリン、マドカ、マユミ、モニカ、ミナカタの6名。
|
[それが最善でなくてもいいわ。
ほしい、ほしいの、みんなほしい]
(*0) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
/* ヒューさあああああああああん>< ってGJw
(-0) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
−帰り道− [トレイルの家に行くミナカタを見送ると、自分は一度家に帰ることをにした。]
マドカの家に泊まるとは連絡してあるけれど…あんなことがあったし、心配しているかもしれないわ。
[自分にはいつも自分のことを考えてくれる両親がいる。それがどんなに幸福なことか、そんなことをつい考えた。]
夜にトレイルの家に行くにしても…。
[空っぽの冷蔵庫を思い出す。あれに頼るくらいなら、事前に自分の家で準備したほうがいいだろう。 昼ごはんは善処はしたものの、ありあわせのものになってしまった。]
…料理は、作れるのよ。
[できないことが多い自分だが。料理はできる。 昔とある男の子に食べてもらいたくて、必死に勉強したから。]
あれが私の全力だと思われたら、…困るわ。
[そんなことを呟きながら、我が家へ向かう。]
(0) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
[──誰か私のそばにいて]
…………そしたら私、寂しくなくなるかしら?
[凍える世界で、踊りましょう。
みんなで楽しくいつまでも───]
(*1) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
― トレイルの部屋 ―
[モニカと入れ違いに部屋に顔を出せば、トレイルとマドカの姿があった。]
ん。マドカだけか? 今モニカの声も……トレイル!?
[>>3:159部屋に入った途端、ひやりとした空気が頬を撫で。 マドカに抱きつかれたトレイルの姿に、思わず声を上げて小瓶を投げた。]
(1) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
――― パリンッ
(2) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
/* ジリヤの墓下ロルに泣きそうにな った うおお
(-1) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
[寝台の端に当たり、割れた瓶から雪解香の匂いが室内に溢れた。]
(3) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
/* 遅くなってすみません…! え、これでいいのかどうなのか!!!!?
(-2) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
マユミとはあちこちで会うよー。
[行儀悪くぱたぱたと廊下を走りながらマドカに返事する。 >>3:151 マドカの”寂しい”という言葉と、 ミナカタの到着を伝える声が被さるのを背後で聞いた>>3:152]
(4) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
/* こんな時でもマユミのメモにふくwwwww もうほもでいいよwwwwwwwwww
(-3) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
待ってた……? ふふ、嬉しい。私を待っててくれたのね。
[にこりと笑う顔はいつものマドカではないようなものだ。柔らかいのに、どこか冷たい笑顔。]
──なっ!?
[これで、また一人。 そう思った矢先、飛んできた何かが割れた。その匂いに、たまらずトレイルから離れてしまう]
う、なによ、なによこれ……! 邪魔するやつは誰? 私の邪魔を、しないでっ!
[叫ぶようにそう言うが、匂いには耐えられない。 室外に出ては彼を逃がしてしまうが、この匂いは生理的に無理だ]
─う、えっ。
[嫌いな匂いというものは頭まで痛くする。 後ずさりをし、匂いを逃がす方法を考え始めた]
(5) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
/* そっか、墓下ジリヤとヒューのふたりきりなんだね。 ミナカタGJ//
この展開だとマドカ冬将軍はバレる感じかな。
(-4) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
───許さない!
[心で、声にならない叫びが上がる]
(*2) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
/* 冬将軍怖ぇよ!(ビビリ
(-5) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
|
|
>現在の冬将軍:激怒中 きゃー(うれしそう
(-6) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
|
|
ああ、そうだよ、俺は……
[その笑顔が見知った少女のものじゃなくても構わなかった>>5 優しく抱き締める華奢な腕が、水溜まりに少しづつ氷が張っていくようにゆっくりと訪れる眠気が心地好くて このまま辛いことは全て忘れて眠ってしまいたかったのに]
……なんで
[名前を呼ぶ声、何かが割れる音>>1 その場に座り込んで、振り返り先生を見た]
(6) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
|
|
/* そういえばモニカの癒しって言われてたけど、いやいやいやモニカの方がマジ癒しだから俺おっさんだから
さて、色々返したいけど、地上で描かれるまでは試飲シーンは待機だな、眠りに就いてすぐに死ぬわけじゃないって言い忘れたから、まあ死ぬよとは伝えてあるけど、どう描写されるか分からないし
しかし先生のGJロールマジカコヨス
(-7) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
|
|
[お手洗いから出ると、 どこかの部屋が騒がしい]
ん、確かミナカタさんの声したんだよね。 家の中にいるのかな?
[トレイルの部屋での出来事は知らず、 暢気に部屋に顔を戻ろうと――]
(7) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
|
|
[>>5マドカの表情は、いつもとどこか違っていて。 トレイルを抱きしめながら、笑う。柔らかいのに冷たいその表情に、ぞくり、と背筋が凍った。
香の匂いに反応して離れたマドカに、トレイルへ駆け寄る。]
マドカ……じゃねぇな…? お前は――。
[冬将軍、と口の中で呟く。 叫ぶような声は、少女のものであって。少女のものではない、剣呑さを秘めていた。]
――……悪いが。 こいつは、連れてかせない。連れて行かんでくれ。
(8) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
|
|
[──本当は、うらやましかったのよ] [少女のかたちをした思考が、ぽつり、呟くようにさざめく]
(+0) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
|
|
/* 今ふつーに桃ロル書くより恥ずかしい気がするのはなぜだ。なぜだ!!?(*ノノ)
(-8) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
|
|
[さみしさを知らない男の心を取り込んだら] [さみしくなくなるんじゃないかな、って期待をしたの]
[ねえ、誰にも気付かれないままだったの] [どうしてさみしさは埋まらないの?] [ねえ気付いてほしいあたしはここよ] [どうか気付いて、さみしいあたしに気付いて] [ずっと呼んでいた、声なき聲で誰かあたしに気付いてと]
(+1) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
|
|
……お断りよ。 その子は私を待ってたのに、いけないというの?
[>>8ミナカタをあざ笑うような様子を見せた。 口調も普段のマドカとは違うもので、その目は敵を見るようなものへ変わっている。]
私は、寂しいの。 だから皆欲しいのよ。一緒にいてくれる人、みんな。 マドカだって賛成してくれたわ。
[なのに何がいけないの、と。]
その子がいけないなら、あなたを先にしたって構わないのよ?
(9) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
|
|
[「返して」なんて声、もう届かない]
[目先の欲に手を伸ばして、愚かしさに気付けない冬将軍と呼ばれた何かは笑う。 一人ぼっちに気付かず、わらう]
(*3) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
|
|
[歌が聴こえたの、雪を招く歌] [何処へも行かない傍にいてくれるとあたしを呼んだの]
(+2) 2013/12/22(Sun) 01時頃
|
|
[もう一度抱きしめてもらいたくても、休むべきところを無理に動いていた体が言うことを聞かない 駆け寄ってきた先生>>8をどこか泣きそうな顔で見る。あの小瓶はなんなのか、二人の様子を見れば自分を守るものとは分かるが何で他の人に使ってくれなかったのだろう それは冬将軍に会うことを、抱擁を待ち焦がれていたからもあるがーー先生にだってきっと俺なんかより大切な存在がいるだろうに]
……や
[か細い声は中々形にならない、後ずさりしたマドカーーになり代わり人間を嘲笑う冬将軍>>9を見上げ唇を震わせる]
俺を連れて行って……ずっと待ってたんだ、今日を
先生は、駄目、お願い……
[「あなたを先に…」首を横に振ってすがるような目で見つめる]
(10) 2013/12/22(Sun) 01時頃
|
|
[>>+3:4ああ、呼ばれたの、あたしを見つけてくれたの] [おいでと声をかけてくれたの] [歌を歌って、その温かい手であたしを包んで] [あたしを愛して]
[──眠りの間だけでも、どうか、あたしの傍にいて**]
(+3) 2013/12/22(Sun) 01時頃
|
|
/* どうしようはいりづらい。 トイレだけ借りてそのまま帰るか ←
(-9) 2013/12/22(Sun) 01時頃
|
|
― トレイルの部屋 ―
[声がする。歓談というには攻撃的な。 それから、微かな香気。 人である身には何ら嫌悪感を催すことはない香り]
(なんだろう) (ミナカタさんトレイルさんを叱ってるのかな)
[それぐらいの考えで顔を出すと、 >>9 明らかに普段と異なる様子のマドカと、 トレイルに駆け寄るミナカタの姿>>9 その表情に逼迫した事態であることを知る**]
(11) 2013/12/22(Sun) 01時頃
|
|
こいつが待っていようと、俺が嫌なんだよ! [>>9あざ笑う顔と>>10懇願する声にカッとなり、思わず声を荒げた。 これでは子供の癇癪と変わらない。けれど、ここへ向かった理由はそれ以外にはなくて。泣きそうな顔のトレイルに、やはり余計なお世話だったと痛感しながらも、動かずにはいられなかあった。 マドカだって賛成している、という様子にぴくりと眉を動かす。]
マドカも、そこにいるのか? ……マドカ。こいつを連れてったら、マユミが泣くぞ。
それでも、いいのか?
(12) 2013/12/22(Sun) 01時頃
|
|
/* あ、しかしこれ、冬将軍=マドカが分かったのに明日薬出来たら俺が飲むって、だ、大丈夫なのか がんばれ地上伏線は色々投げたのであとは任せた**
(-10) 2013/12/22(Sun) 01時頃
|
|
っ
[荒げられた声>>12にびくりと身体を震わせ、それ以上の懇願は口に出来なくなった]
分かんない、よ……
[死にたがりを守りになんて来なくて良かったのに、冬将軍は眠らせる相手は誰でも良いみたいなんだから早く一人で逃げてほしい…… 自己の肯定が出来なくなったトレイルには先生がこうしてくれる理由が分からなくて]
モニっ……来ちゃ駄目だ
[その時顔を覗かせた少女に気付く>>11**]
(13) 2013/12/22(Sun) 01時半頃
|
|
― 診療所 ―
はぁ……やっとこさ着いた。 ミナカタ先生いるかい?
[陽は少し落ちていたが、暗くなる前に町に戻る事が出来た。自宅に留守番をさせているシーのことが気がかりではあったが、まずは薬を作らなければと、身体についた雪を払ってから、ヒューのあとについて扉を潜る。>>3:89]
……そうか、トレイルのことは頼んだ。 薬の生成ならばっちりやっとくからさ。
[診療所を出ようとしたモニカを見送ろうと扉に目を向けたそのとき、ワンダが慌てた様子で駆け込んできた。]
お、ワンダさん数日振り……はい? ジリヤが……?
[聞かされた話は、ジリヤが眠り込んでしまったというもの。体調のせいか冬将軍のせいか。ヨーランダに次いでジリヤまでなんて、考えたくもなかったが、じわりと嫌な汗をかいてしまう。 隣に立つヒューを横目で見るも、その様子から彼の心を悟る事は出来なかった。>>3:99]
(14) 2013/12/22(Sun) 03時半頃
|
|
[ワンダと共に診療所を出て行くモニカを見送ったあと>>3:121、ヒューと薬の生成にとりかかる。開かれたレシピをみて、リュックから取り出した雪雫草の花弁を毟り始める。]
この花弁を溶かすってか。 なるほど、これは時間かかるわ。
[ヒューが準備した食塩水に花弁を毟っては入れ。残りの花は温度の事を考えて、窓の外に出しておいた。 黙々と作業をこなすヒューの姿に、先ほどワンダから聞いた話を思い出す。きっと彼も自分と同じようにショックを受けたのだろうと考えたのは、ヒューのジリヤへの恋心にまでは気づいていなかったから。>>3:118]
フラスコを冷やすのに雪が必要なら入れてくる。 外にいやってくらいあるからな……。
[桶いっぱいに雪を入れてきて、フラスコ分の窪みを作るとそこに入れておく。雪が溶けてしまうと、また汲んできてを繰り返す。]
(15) 2013/12/22(Sun) 03時半頃
|
|
[何度目かのフラスコ分の窪みを作っていると、勢いよく扉が開かれ、驚いて振り返ると、マユミが息を切らして駆け込んできたところであった。>>3:123]
マユミ、気持ちは分かるがヒューのいう通り、明日までかかりそうだ。
[知ってたわよと動揺するマユミの様子に苦笑いしてしまう。>>3:125]
はぁ、ヨーランダとジリヤの2人と接触した人物、ね。 可能性はありそうだなぁ。冬将軍だって、見も知らない人物を取り込もうとは思わんだろうし。 いや、冬将軍がどう取り込む相手を決めてるか把握はしてなんだけどさ。
[>>3:122その考えはなかった。闇雲に薬を投薬するよりも、ずっと冬将軍に当たる可能性が高そうだ。]
(16) 2013/12/22(Sun) 04時半頃
|
|
……そっか、ふたりともヨーランダとジリヤに会っているのか。 俺はジリヤには会ったけど、ヨーランダとは……雪が降り出してからは会ってないな。
[2人に会っているというヒューとマユミに>>3:125>>3:129に、もしヒューのいう通りに、眠り込んでしまった2人と接触がある人物に冬将軍がいるとなれば、目の前の2人に容疑がかかってくるわけだが、どうも信じられないような、複雑な気持ちが広がる。**]
(17) 2013/12/22(Sun) 04時半頃
|
|
[女は眠る、眠る、醒めない夢を見続ける。
現を知ること叶わず、今は、ただ] .
(+4) 2013/12/22(Sun) 13時頃
|
|
[夢の世界は、人によって様々なのだろう。
けれど、冬の眠りに落ちた者の夢は、 きっとどこかで繋がっている。 強く願えば、出会うことも出来るのだろうか。
女の幻想(夢の世界)は、遠い日の雪の街。 人影のない、寂しい街。 華やかな大通りから少し離れた場所に、 ひっそりと佇む小さな家。 一軒だけ灯がともり、煙突から細く煙が上っている]
(+5) 2013/12/22(Sun) 13時頃
|
|
[誰か、私に、気づいて]
[誰か、私を、見つけて]
[誰か、私を、―――――――…]
(+6) 2013/12/22(Sun) 13時頃
|
|
あいして。
(-11) 2013/12/22(Sun) 13時頃
|
|
―とある子供部屋―
[何度目かの子守唄の後、指人形の綻びに気が付いた。 思い起こすのは幼い日、これで何度も何度も遊んだこと。懐かしさに目を細め、指人形を優しく撫でる]
昔は、まだ、あまり裁縫に慣れていなかったから。
…ちょっと、待っていて。
[それでもこの綻びは大切な想い出のように感じて、編み直すのは躊躇われた。 だから、取り出してきたのは、可愛らしい鈴の付いた赤いリボン。指人形の首元に結べば、可愛らしい飾りになる]
(+7) 2013/12/22(Sun) 13時半頃
|
|
[冬将軍が、くるり、ふわりと中空を舞えば、 リン、と涼やかな音が鳴った]
どうかな。
[リンリン、チリリン。舞い散る雪と共に、音が咲く]
ふふ。似合っている。
[鈴の音に合わせて、また歌を紡いで。 一節終われば、指人形を手の中へ包み直して、窓を見上げた]
(+8) 2013/12/22(Sun) 13時半頃
|
|
[窓枠には、雪の結晶の形の御守が飾られている。マユミに贈ったのと同じものだ。母が娘の健康と幸せを祈り、大切に編み上げてくれたもの]
私もね、きみと、同じだったんだ。
父さんと母さんは居たよ。 でも、私の病気の治療のために、仕事が大変で。 よく一人で、留守番をしていた。
[両親は愛してくれた。その実感もあるし、感謝も尽きることはない。 …だけど、幼心には、それでも拭えない寂しさがあった]
窓の外で、自分と同じくらいの年の子が、 楽しそうにしている声を聞くとね。 なんだか、急に、ひとりぼっちになった気がしてね。
私は彼らを見ているのに。 彼らは私のことを知らない。気づいてもいない。
声も、想いも、温もりも。 何もかも、届かない。
(+9) 2013/12/22(Sun) 13時半頃
|
|
――――――…でもね。
[そっと瞼を閉じる。 その裏側に、今でもはっきりと思い出すことのできる光景。 窓をこんこんと叩く、いかにもやんちゃ坊主といった風体の少年。驚いて、怖いと思ったのは最初だけ。すぐに、その瞳の奥の優しさを知ったから。 だから、外へ行こうという彼に頷いて、その手を取った。…すぐにロミオ先生に見つかって、連れ戻されてしまったけど]
この島に来て、変わったの。 私を、見つけてくれた人がいるんだ。
…きっと君もよく知っている、あの人よ。
[目を開けると、静かに微笑む。 冬将軍がこの指人形だということは、きっと、彼が…そう、なのだろう]
(+10) 2013/12/22(Sun) 13時半頃
|
|
それから、外に出られるように、頑張って。 友達もたくさん、できた。
[大切な人の顔が、浮かんでは消える。かけがえのない宝物]
思っていたよりも、ずっと。 外の世界は、優しくて、温かくて。
[それを知らずに生きてきたであろう、孤独にふるえる冬将軍を温めたいと、心から願う]
誰かに愛されることは、とても幸せなことだよ。 そして、その分誰かを愛することができれば、 もっと幸せになれるんだ。
(+11) 2013/12/22(Sun) 13時半頃
|
|
私は、君の傍にいるよ。 君が温かくなるまで、ずっと、ずっと、ここに。
[そしてまた、優しい歌が室内に響く**]
(+12) 2013/12/22(Sun) 13時半頃
|
|
― トレイルの部屋 ―
マドカだよね……? じ、ゃないの?
[>>9 ”マドカだって賛成してくれた”――その意味は、]
え、マドカがふゆしょうぐん なの? ヨーランダさんやジリヤさんを、眠らせた?
[混乱した頭。 >>10 泣きそうな顔のトレイルが見える。 どこか厭世的で寂しげな印象の彼だが、 泣き出しそうな顔を見るのは初めてだ。
こんな状況なのに、ふと子供みたいだなんて思ってしまう]
(18) 2013/12/22(Sun) 14時半頃
|
|
[>>12 激昂するミナカタの声を聞く。 笑うマドカと泣きそうなトレイルと怒るミナカタと、]
(ダメだよミナカタさん) (怒ったら、トレイルさんもマドカも泣いちゃうよ)
[とりとめない思考は言葉にならないまま、 よろめくように一歩部屋の内へ。 途端、聞こえるトレイルの声>>13]
来ちゃダメ……? でもマドカだよ……。ね?
[最後の呟きはマドカへ、そうであってほしいと願いを込めて、 冷たい光を眸へ宿した少女に投げられた**]
(19) 2013/12/22(Sun) 14時半頃
|
|
[>>12感情を高ぶらせたミナカタの声。 それに怯えも動揺もせずただただ笑うだけの彼女は、次の言葉でようやく笑みを崩した]
……ふん、どうして人間は大人しくしてくれないのかしら。
[忌々しげに呟くが、その目には確かに揺れが生まれている。 >>18>>19モニカの言葉に、ようやく視線を少女の方へと向けた。]
どう? 黙っていればマドカにしか見えないでしょ、体を借りただけだもの。 だから、マドカであってマドカでない――今の私はそんな存在よ。
[願いを込めたような言葉を、せせら笑うように。]
…それにしてもひどい匂い。嫌いだわ、これ。 こんな物騒なモノ投げるなんて酷いじゃない?
[ねぇ?と、にぃと口角を上げて笑いながらミナカタを再度見やった]
(20) 2013/12/22(Sun) 21時半頃
|
|
[ふ、と覚醒して、目に映る何もない白い世界をぼんやり眺めていた。 ふわふわした世界に抱かれて、横になっている。 しばらくは、何が起こったのか、ここがどこなのか、それが分からなくて。 雪雫草の薬を飲んだんだ、と思い出したのは、持ち上げた右腕に包帯が巻かれていなかったからだ。つまりここは、現実ではないのだろう。 ティモシー爺の言葉>>0:@2が蘇る。眠りの中で、冬将軍と話をする──]
[はた、と我に返る。がばりと起き上がる。 見回せば、そこは一面の銀世界。積もった雪、空も雪に覆われていて、ただ、冷たさは感じなかった。吐いた息は相変わらず白いままなのに。 冬に閉ざされた白い静謐な世界]
(眠りの中の世界、か) (冬将軍、このどこかにいるのかな)
(+13) 2013/12/22(Sun) 22時半頃
|
|
(マドカの体を借りた――) (マドカであってマドカでない――)
[冬将軍に取り込まれた、存在。 >>20 唇の端を歪めて笑う]
マドカの顔でそんな風にしないで! マドカに返して……!
[声をあげると同時に少女の容をした魔性へと飛びかかった]
(21) 2013/12/22(Sun) 23時頃
|
|
あら、あら。
[飛びかかってくる少女>>21。 目を見開いた後、余裕そうに笑いかけた。そんなもの何ともないというように。]
返して、って言われてもね。
返せないものをどうやって返すというの?
[これは嘘だ。返す方法くらい知っている。 万が一拒否反応が起きた場合の対処法を知らなければ、体など乗っ取れない]
ねぇ、教えてちょうだいな? どうやれというの?
[モニカの腕をつかむ力は、普段のマドカの非力な力とは程遠い。]
(22) 2013/12/22(Sun) 23時頃
|
|
話をしようぜ冬将軍、このどっかにいるんだろ?
[そう声に出して、少し待ってみたけど反応はない。 包帯は巻かれていないが、癖になった首を摩る仕草をして。ひとつ、息を吐く。 応えないなら探しに行こう。姿を現さないなら見つけに行こう。 基本的に、待ってるだけとか、じっとしてるだけとか、そういうのが性に合わないのだ。立ち上がり、雪を払う。当てはないけれど、閉ざされた世界に足を踏み出す。誰もいない。景色もない。どこまでも白く白く、生物の気配さえない。 これが冬将軍の世界だろうか。 それとも俺が持つ冬将軍のイメージだろうか。 曇天と雪に閉ざされたカイレミネ島の景色を思い出す。夏の鮮やかさが持つ賑やかな色彩を、すべて白と灰色で埋め尽くされたあの景色を]
おーい、冬将軍ー、いねーのー?
[どこに向かうともなく、進む。 不安もなかったし、怖くもなかった。さみしいとも思っていない。どこかにいるだろう冬将軍を探すことに意識を奪われていたからか、他に眠らされた誰かがいるかも、ということにさえ考えは及んでいない。 ただ、見つけたくて]
(+14) 2013/12/22(Sun) 23時頃
|
|
/* そんな可愛い子じゃないけどなー、本編中はw
(-12) 2013/12/22(Sun) 23時頃
|
|
[>>22 マドカの言葉に目の前が暗くなる]
返せない、の? だって……じゃあマドカは……?
[強い力で掴まれる。 モニカの知っている少女ではない、 腕にかかる負荷で、改めてそのことを思い知る]
教えてって…… わたしが、わたしが知りたいよ! そんなの……。
!!
[あ、と息を呑む。 何の為に雪雫草を摘みに行ったのか、 ヒューとブローリンと3人で山を下ったのはほんの少し前の話だというのに]
(23) 2013/12/22(Sun) 23時頃
|
|
/* ジリヤのロールがきれいすぎて何か色々申し訳なくなる うおお 何でこの人こんなに素敵なんだ…!!!! そんで俺をどうしたいんだ!!!! 冷静になったらこいつ(ヒュー)自覚してからもう10年くらいジリヤに片思いしてるっていう…なんという へたれ
(-13) 2013/12/22(Sun) 23時頃
|
|
/* しかし本当に俺のロール読みづらくて申し訳ない… ト書きを長くするのやっぱり合わねーんだなって思った
(-14) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
[あ、と息を呑んだ>>23のが分かる。 何かあるのか。もしかして、方法を知っているのか。 手を離して、思わず身構える。]
……貴方。 何か、知ってるのでしょう?
[そう問いかける声は、冷たく刺々しい。 突き刺すような瞳がモニカを見つめる。]
――雪雫草ね?
[探るような声でそう投げかける。 記憶の共有は出来るが、そもそも何をしていたかマドカでも知らないのだ。 ただ、雪雫草のことは記憶にあった。 それか、とアタリをつける。]
―――。
[小声で呟いた言葉は、聞こえなかっただろう。]
(24) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
―――邪魔なんて、させない。
(*4) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
[──気付けば、知らない街にいた。雪の降る街。 夢の世界だからか人影はなく、大通りは華やかでさえあるのに、どこまでも静かで薄暗い。雪明りだけが照らす街中。冬将軍を探して、歩く。 ふと顔を上げれば、どこかの煙突から細くたなびく煙が見える。 誰かいる。そう確信して、足の進みが速くなる。 大通りから少し離れた場所。 ひっそりと佇む小さな家。 一軒だけ、窓から零れる灯り。 微かに漏れ聞こえるのは歌声だろうか。 白い息を吐きながら、そっと近づいて窓から中を覗く]
(+15) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
[凍える世界で踊りましょう。 寒さに震えるなら、私が傍で暖めてあげる。
一人ぼっちの小さな子供。
ひとり、ふたり、周りに人が増えていく。 動かず眠ったままのお人形。 ずっとずっと傍にいる、貴方だけのお人形。
傍に、そばに、ソバニ――――誰の?]
(*5) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
[寂しい。 辛い。 かなしい。]
[この雪は涙の変わり。あたりを包んで、誰かを寂しい気持ちにさせるの。 この雪は私の涙。わたしの、寂しさの結晶。
――雪が溶ける頃には、私の寂しさも一緒に消えているでしょうか。]
(*6) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
/* >マユミメモ:私のほもぉ(ミナカタ先生) いまさらだけど、こんなの絶対おかしいよ?
わたしの独り言、マユミへの突っ込み率高すぎ!
(-15) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
[モニカを止めることも出来ないまま呆然としている自分がいた。 するべきことはある筈で、モニカを先生を助けるべきで…それでも陸にあげられた魚のようにその場から動けない。 目の前の光景は思い描いていた冬将軍との対面とは違いすぎていた。守られてしまって、大切な人まで危険に晒されて。マドカが戻って来れないかもしれないのによく「嬉しい」だなんて彼女となり代わったモノに言えたものだ 違うんだ、こんなことを望んだんじゃない。俺だけが眠らされることを願っていたのに……]
……誰か
[だれか、たすけて]
(25) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
(ああ、そうか、この歌声は)
[──あの公園で聴いた歌だ。 分厚いカーテンの向こう、窓枠に揺れる見慣れない形の御守。それが雪の結晶だなんて知識はないから。玩具やぬいぐるみが並んでいるところを見ると、ここは子ども部屋だろうか。 歌を紡ぐ、暖炉の前に座る人物に、目を細める。 冬将軍の眠りに落ちたと聞いた]
(…君もここにいたんだね)
[こんこん、と窓をたたく。 遠い昔、ふたりが出会ったあの頃のように**]
(+16) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
[精製に一日かかる、とレシピにはあった。 明日の昼まで、”目の前のマドカ”を押さえる事ができたら、]
(ああ、でも、そうしたら) (冬将軍に囚われたマドカはどうなっちゃうの?)
[掴まれた腕を必死に振りほどこうとしながら、 目の前の少女を見る。 >>0:@2 ティモシーの言葉。 『 私は目を覚まして、私の姉は……消えてしまったよ 』 何か基準でもあるのだろうか? 薬を飲ませて、もしマドカがそのまま目を覚まさなかったら……。 迷いはそのまま沈黙となって、マドカの凍るような声に頭を振るのみ>>24]
!
[探る声にびくりと肩が動く。 モニカは咄嗟に嘘が吐けるほど器用ではない。 恐らく察せられてしまっただろう]
(26) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
え、なに?
[マドカの音は聞き取れず、不安気に眉を潜めた時、 トレイルの助けを求める声が聞こえた>>25]
(27) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
[雪雫草、その言葉に床の青年もぴくりと反応しそれから目を伏せた]
……。
[それにより作られる薬があれば先生もマユミも皆も、もしかしたらマドカも助かるだろうか けれどそれを希望の光のように感じられないのは、自分がまだ眠らされていないから]
(28) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
|
|
[誰か。その先は音を為さない。。 悲鳴のようにも祈りのようにも聞こえる呟き]
トレイルさん。
[モニカは彼が眠りを求めていたことを知らない。 それでも、彼の求める助けが、少女の知っている救いと同じものだという自信は持てなかった]
……誰を呼んでいるの? ……っ。
[腕の痛みを思い出したように眉を顰めた]
(29) 2013/12/23(Mon) 00時頃
|
|
……そう、雪雫草。
[肩が動くのを見逃しはしなかった。 すぅっと冷えた目でモニカを見つめ、何かを呟いた青年を見つめた。]
――失敗したわね。 三人も目撃者が居るなんて、誤魔化しが効かないじゃないの。
[1人だったならまだ誤魔化せたのに。 そう事を運ぶ自信はあったし、味方をしてくれそうな人物もいる。]
ま、いいわ。 眠れば最後、この子の意識も体も丸ごと私が貰って行ってあげる。
[ハッタリをかませば、まだ何とかなるだろうか。 身体を取り戻すかはその人間次第だ。 例え今乗っ取られていても、取り返される可能性だって存在する。――眠らされるのはごめんだ。]
(30) 2013/12/23(Mon) 00時頃
|
|
……。
[誰を呼んでいるのだろう、自分にも分からなくてモニカ>>29には答えられなかった ただ、この島の皆を助けてほしいと思ったのだ。そこには自分は含まれていない 不意にその苦しげな様子に気付けば顔を上げて少女と少女の形をした存在を見上げる どうしたらいいのか、もう分からない]
(31) 2013/12/23(Mon) 00時頃
|
|
>どうしたらいいのか、もう分からない 不覚にも笑ってしまった。
(-16) 2013/12/23(Mon) 00時頃
|
|
[>>30 冬将軍を眠らせれば、マドカごと眠って――いなくなってしまう]
ダメだよ! そんなことしないで……!
[頭のどこかでムリだろうと思いながら懇願する。 では、どうすればいいのだろう?]
(マドカを犠牲にするっていうの?) (それとも、他のひとたちが眠らされていくのをただ見てるっていうの?)
[選択はどちらかだ]
そんなこと……。
[泣きそうな顔になるモニカの視線の先にはミナカタ。 >>25 トレイルの誰かという声に呼応するかのように立ち上がり、マドカを後ろから取り押さえようとする]
(32) 2013/12/23(Mon) 00時頃
|
|
/* いっそ俺をさらって人質に逃げたらいいねんマドマド、無抵抗だよ(冗談です
(-17) 2013/12/23(Mon) 00時半頃
|
|
[2人と話している途中、診療所にミナカタが現れる。>>3:141]
お疲れ様です、ミナカタ先生。
そうですかジリヤ……冬将軍が原因、なんですね。 薬は順調に抽出中ですけど、まだ時間かかりそうです。
……はい、トレイルのことよろしくお願いします。
[ミナカタを見送って、抽出中の薬に目を落とす。 ジリヤは冬将軍の仕業だった、その事実は重く心にのしかかる。]
シー……。
[不安が一気に押し寄せてくる。]
(33) 2013/12/23(Mon) 00時半頃
|
|
[>>3:145、>>3:153ふたりの言葉に、本気かと思わず顔をしかめる。でも、誰かが飲まなければいけないことも分かっていた。]
そんじゃ、2人が飲んでもこの雪が終わらなかったら、次は俺の番だな。 シーの事が気がかりだが……そうせざるを得ないだろう。
[もし自分が死んだら。シーはきっと野生に帰れないから、両親のところに行く事になるだろう。自分がいなくなったあとのシーのことを考えるのは辛く、どうせだったら一緒になんてことまで浮かんでくる。]
(出来るわけない……。)
[マユミを見送ると、溶けてしまった雪を入れ替えに外に出る。]
(34) 2013/12/23(Mon) 00時半頃
|
|
[外に出ると冷たい風が頬を撫でる。雪を詰めながら肩に手をやる。それはいつもシーが乗っている方の肩。]
大丈夫。 シーならきっと大丈夫……。
[言い聞かせるように呟いても、心は軽くならない。曇天模様の空を見上げると深い溜め息をつく。]
冬将軍、抱擁するなら俺にこい。
[シーが自分の代わりに寝てしまうなんてそんなこと考えたくもない。そんなことにならないように薬を完成させなければと、桶いっぱいに雪を詰め込んで、診療所に入る。*]
(35) 2013/12/23(Mon) 01時頃
|
|
/*一個*を付け忘れてる……(ヽ´ω`) 時間結構厳しくなってしまって申し訳ない……
(-18) 2013/12/23(Mon) 01時半頃
|
|
/* >マユミめも そもそもこの時間軸でトレイルの家に集まってしまうと「翌日薬をヒューが飲む」というところまで行きつくのは難しいと思うのだよな。更にマドカ=冬将軍がこの段階で分かってる人が増えるとあれでそれっていう GJロール周りの修羅場は、時間の制限(あと現実時間で20hもない)と吊処理の進行(初回の薬はヒューが飲む)が決定済な以上、拡大させない方がいい
現段階でいちばんきれいな進行は>>30を巧く使っての「マドカの命と引き換えに今回だけは見えている冬将軍に雪雫草を飲ませるのを見送る」なのだけど、誰かそれに気付いてくれ 更にマドカはミナカタに「この場の3人の抱擁を見逃してあげる」という取引を持ちかけてもいい、そしてこっそりトレイルに「でもあなただけは眠らせてあげる」と伝えられれば味方につけられる
(-19) 2013/12/23(Mon) 04時半頃
|
|
― トレイルの部屋 ―
[>>13>>19トレイルの声に部屋の入り口を見れば、モニカの姿があった。どこからか戻ってきたらしいことを知る。]
モニカ!? 気をつけろ、こいつは――……。
[マドカじゃない、とは言えなかった。マユミの名前に、一瞬目が揺らいだ気がしたから。>>20 酷い匂い、と再びにぃと口元を歪ませるマドカ顔に、眉間の皺を深くして睨み返す。]
そりゃぁよかった。 急いで作った甲斐があるってもんだ。
――モニカ!
[嫌味を言い返したその時、モニカ動いた。>>21 飛びかかられたマドカがやすやすとその手を掴むのを見て、普段の彼女からは想像できない動きに警戒を深める。]
(36) 2013/12/23(Mon) 05時頃
|
|
[チリンと鈴が鳴る、あたしの動きに合わせて] [くるりと舞えば赤いリボンも揺れる。リンリン、チリリン]
(+17) 2013/12/23(Mon) 05時頃
|
|
[雪雫草、の言葉に反応するマドカ。
70年前の昔話を、思い出す。眠ってしまった者は起きる者もいれば――起きない者もいる。 冬将軍に乗っ取られた者は、どうなるのか? 冬将軍に乗っ取られた体ごと眠ってしまうと、言ってはいなかったか?
だとしたら、マドカは。
もう。]
(37) 2013/12/23(Mon) 05時頃
|
|
――……クソ。
[微かに聞こえた助けを求める声。>>25
突きつけられた選択は、二つに一つ。 マドカごと眠らせるるか。それとも、独りずつ眠らされていくのを待つか。 戸惑うモニカやトレイルと違い、寂しさに慣れきってしまった――穴が空くことに、慣れてしまったその決断は早かった。
マドカを、眠らせなければ。 そうしなければ寂しさは、誰かが消える穴は増え続けてしまう。
どこかで、止めなければならない。
マドカは、モニカと話している。今だ、と近づくとマドカを取り押さえようと手を伸ばした。>>32]**
(38) 2013/12/23(Mon) 05時頃
|
|
[声も温度も持っていないあたし] [愛されるぬくもりを知らないあたし] [誰にも気付かれない孤独なあたし]
[温かくなれば溶けてしまうのよ] [それでもいいと思ったの] [凍えて彷徨う孤独の果てに] [辿り着くものが消滅であっても]
(+18) 2013/12/23(Mon) 05時頃
|
|
[ねえ、さみしさが埋まるなら] [この孤独が消えるなら]
(+19) 2013/12/23(Mon) 05時頃
|
|
/* 先生いたwwww 連投に挟んじゃってごめなさwwww
(-20) 2013/12/23(Mon) 05時頃
|
|
[──あたしでも誰かを愛せるのかしら] [そうして幸せになれるのかしら]
[歌声に耳を傾けながら、発せられない声の代わりに] [チリンと小さく鈴の音が響く**]
(+20) 2013/12/23(Mon) 05時頃
|
|
/* 先生、マドカ取り押さえる方向なのか。ふむ
流れ次第では時間軸操作して薬を飲んだ順番をマドカ→ヒューにしてもいいかな マドカ冬将軍と判明→薬飲ませる→冬終わらないwww→じゃあヨラジリ容疑者なヒューとマユミに、みたいな感じで操作するの。その間、俺がNPC化するけど別に俺薬の精製に携わる以外の動きないから問題なさそうだし
(-21) 2013/12/23(Mon) 05時頃
|
|
/* 現状だとこの方法で進めるのがよさそうね 狼2連吊りで魚犬襲撃出来ないからふたりの被襲撃ロールが出ないまま終わっちゃうのがもったいないけど
だれか 地上 それに 気付いて(墓石がたごと
(-22) 2013/12/23(Mon) 05時頃
|
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/23(Mon) 05時頃
|
−自宅→外−
…少し、つくりすぎたかもしれないわ。
[台所には、下ごしらえが住んだ料理が、あとは火を入れるばかりになり、所狭しと並んでいる。 他にも飲み物や出来上がった料理がすでにバスケットに詰められており、少し悩んだ結果、すべて持って行くことに決めた。 別の入れ物を引っ張り出し、隙間なく詰めていく。]
どれがトレイルの好みかわからないし…まあ、余っても、ミナカタ先生がいるからいいわよね。
[20代も後半に入った成人男子の胃を過信しすぎたことを思う。 彼女は、何が起こっているのか知らない。]
(39) 2013/12/23(Mon) 10時頃
|
|
−トレイルの家へ−
……。 [もう、不満を言う余裕は残っていなかった。 トレイルの家へ向かったものの、かの家へ近づけば近づくほど、風量と積雪量が増えているような気がした。 まるで何者かの怒りが、吹雪となって表れているかのように。 視界が雪で覆われ、慣れた道であるはずなのに自身がどこへとむかっているのか不確かになる。 そして他に防寒具がないとはいえ、この吹雪の中、ミナカタから借り受けたセーター一枚と言うのは、無謀すぎた。 両の手にかかる作りすぎた料理による重みも、彼女の体力を容赦なく奪っていく。
それでも離すまいと、感覚の失った手に力を込める。]
(40) 2013/12/23(Mon) 10時半頃
|
|
[そして次の瞬間、
――――――――――――――意識が、途切れた。]
(41) 2013/12/23(Mon) 10時半頃
|
|
/* 展開中の多角場面に乗り込んでゆくときは「その場を収束出来る」「そのPCが参加することで展開がより加速する」などの理由がないなら冗長させるだけなのでしない方が吉 マユミは場を動かすの巧いけど、今回は解決手段持っていないからね
(-23) 2013/12/23(Mon) 11時頃
|
|
/* >>41 俺のお母さんがー!!
(-24) 2013/12/23(Mon) 11時半頃
|
|
― トレイルの部屋 ―
[>>36 ではこの香気は、ミナカタの計ったことなのだと知る。 それがどんな作用のものかはわからないが、 ミナカタとマドカは疾うに対立しているのだろうか。 反射的に飛びかかった自分とは異なり、 確とした様子のミナカタを見てそう思う>>38]
(今だ)
[ミナカタが押さえる今がチャンスと、 力を込めてマドカを何とか振りほどこうとする]
わたし、ヒューさんのとこ行ってくる……!
[トレイルを後に残すことは気を引けたが、 ミナカタがいれば大丈夫、などと根拠のない自信を持って、 身を翻し、家の外に駆けていった]
(42) 2013/12/23(Mon) 13時半頃
|
|
[マドカは追いかけてくるだろうか、 その場の”獲物”に手をかけようとするのか、 定かではいが、より勢いを増した雪の中をひた走る]
(なんだかここら一帯、特に雪が強いみたい……)
[それは、マドカが冬将軍だから――その影響? 掴まれた箇所は赤い痕を残し、今更のように恐怖が沸いてくる]
怖い……。
(追いかけてこられたらどうしよう) (次は逃げられないよ) (ヒューさん、ブローリンさん……お師匠……)
…………あれ?
[そこではた、と足を止め]
診療所どっちだったけ……。
(43) 2013/12/23(Mon) 13時半頃
|
|
[先ほど場所を聞いてワンダへの道案内もした筈なのだが、 視界のせいだろうか、慌てて駆け出して来たらわからなくなってきた]
どうしよう……うろうろしてたら、 もし追われてたら……。
[ここで自分が捉えられたらおしまいだ。 暫しの逡巡の後、 その足は診療所ではなく、通い慣れた工房へ向かう]
確か距離はそう変わらなかったし。 とりあえずお師匠に話して……。
[呟きながらいつもの道を進んだ**]
(44) 2013/12/23(Mon) 13時半頃
|
|
[伸ばされた手>>38に、一度捉えられる。 しかし、普段のマドカではない。力も成人男性には劣るが、本気を出せば何とか振りほどけるだろう強さだった]
はな、してっ!
[半ば暴れる形で振りほどくと、ここで捕まる訳にはいかないのだと部屋を飛び出した。
眠らされたくない。 まだ、まだ――寂しくてたまらない。 先に部屋を出ていたモニカを追い掛けることはせず、ただ逃げることを目的として走る。]
(あの男は、あの子を一人にしておくことはしないはず……)
[外に出るとここに来た当初よりも吹雪が強まっていた。ああ、自分の状態と呼応するものだったかとどこか他人事のようにそれを眺める**]
(45) 2013/12/23(Mon) 18時頃
|
|
ー 夜の診療所 ー
[抽出し始めてどれくらい経っただろう。時計を見るともう12時を過ぎていた。 そろそろ睡魔が襲ってくる頃だが、抽出が終わるまでは眠れない。桶の中の雪は先程入れてきたばかりのもので、溶けるまではじっと薬を見守っている。]
(今頃シーは……あっ)
[家に連絡するのをすっかり忘れていた。すぐに戻るといって出てきてから相当心配かけているだろう。]
ミナカタ先生すいません、電話借ります…
[その場にいないミナカタ先生に断って、家に電話を掛ける。**]
(46) 2013/12/23(Mon) 18時頃
|
|
― 楽器工房:ルルイエ ―
お師匠ー。 大変なんだよ、雪山でマドカがシー君も、 ジリヤが……。
[工房に入るなり、大声で師を呼ぶ。 興奮して碌に筋道の通らない説明に師は唖然としていたが、やがてモニカの様子がおかしいことに気付き顔を顰める]
『 あんなどうしたの、随分顔赤いわよ? 』 『 !! っ、ひどい熱! 雪山? まさかそんなとこ行ってたんじゃ…… いいから、横になってな! 話は後だ 』
[無理やりベッドに担ぎ込まれる。 抵抗しようにも、この2日間の騒動で自分で思うよりずっと気力体力を使っていたのだろう。 もがく手足に力は篭らず、 うわ言のようにトレイルさ…薬、マドカ……などと、切れ切れの単語を発し、 やがて力尽きたように眠りに落ちた]
(47) 2013/12/23(Mon) 18時半頃
|
|
― 翌昼 ―
[目が覚めた時の感覚は、 休日の日にうっかり寝すぎてしまった時の手遅れ感にも似たもので。 まだうまく回らない頭で視線は時計を探す]
…………。
[針を読んで、怖々仰ぐ窓の外。 白い景色は今日も変わらず。 だがそれは夜の暗さではないことを知り、 がば、と布団を撥ねのけた。
傍らには昨日着ていた衣服とタオル。 夜中に汗を拭ってくれた師の記憶がぼんやりと思い返された]
(48) 2013/12/23(Mon) 18時半頃
|
|
え……今日はなんにち?
[丁度様子を見に顔を出した師に問うと、 トレイルの家を出た翌日であることがわかる。 丸二日寝ていたとかでなくて良かった、と思う反面、 今皆はどうなっているのだろうという焦りも募り]
確か、そろそろ薬できてる頃だよね。 行かなきゃ……。
[止める師を ”いいからわたしの目を見て!” という、 勢いだけの謎の説得で押し切って、なんとか外へ]
(49) 2013/12/23(Mon) 18時半頃
|
|
/* ケーキとチキン食べてくる!
(-25) 2013/12/23(Mon) 19時頃
|
|
/* ヒューさんのログ読んだけど、 薬飲むシーンの描写はないんだね。 こっち進んでないから墓下で身動き取れなくなってなければいいけど……。
や、ヒューさんはさすがに進めてそうな気。
(-26) 2013/12/23(Mon) 21時頃
|
|
/* 喉の痛みと謎の腹痛にじったんばったん。しかし今頑張らねばどうする。
(-27) 2013/12/23(Mon) 21時頃
|
|
モニカ、無茶すんなよ……!
[>>42手を伸ばした隙に、抜け出したモニカがヒューのところへと、部屋を飛び出していく。 マドカを、冬将軍を行かせてはいけない。そう抑え込もうとしたが、少女の見た目の油断が生まれたか。暴れられれば簡単に取り押さえることなどできず、予想外の力に腕を振りほどかれた。>>45]
……っ! マドカ、待て!!
[家を飛び出していくマドカを追いかけて家から外に出ようとして、吹きつけてきた風に足を止める。 真っ暗な闇で覆われたそこは、吹雪になっていた。]
(50) 2013/12/23(Mon) 21時頃
|
|
……あっ、もしもし母さん? うん、俺だよ俺。
[電話に出たのは母だった。もう日付も変わっているというのに、まだ家でシーを預かってくれていた。夕飯は家にあったもので済ませたということ、お茶は頂いたということ、シーは今寝ていることを聞かされた。]
そっか、シーは今寝てるのか。 ……ごめん、ミナカタ先生の診療所で薬を作ってて、昼まで家に帰れそうにないんだ。
うん、ありがとう。もしなにかあったら診療所まで……。
[今日は泊まるつもりで来たから心配ないと母は言ってくれたが、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。お休み、と電話を切ったあとも胸の奥が重たかった。]
(51) 2013/12/23(Mon) 21時半頃
|
|
っ……
[こちらを見つめるその瞳がマドカのそれと思えない程に冷たい色を含んでいても、恐ろしくなんかない筈だったのに 関心が自分から逸らされるまで凍りついたように視線が外せなかった、それは“彼女”は願いを叶えてくれるだけのお伽噺の魔女なんかではないと知ったから そうして先生が動き、モニカが、冬将軍が外へ走る]
ああ……
[追いかけていく先生、独りぼっちになってもまだ力が入らない身体。恐ろしくて仕方ないのは彼らの身に何かがあることなのに どうしようもない自分に涙が溢れた、いっそのこと、マドカではなく俺が取り込まれればよかった]
(52) 2013/12/23(Mon) 21時半頃
|
|
[マドカが冬将軍だと知ったら、マユミはどんな顔をするだろう。 あの、従姉妹を妹のように思っている。人一倍優しい少女は。
冬将軍を、許せないと言っていた。 けれどマドカの言葉が。70年前の話が本当なら。冬将軍を眠らせればマドカも一緒に眠ってしまう。
苦々しい顔で、はぁ、と詰めていた息を吐き出した。]
…………。 言っても信じてもらえるかも、わかんねぇよなぁ。 俺が冬将軍で、嘘をついてるって思うかもしれん。
[冬将軍を望んでいた様子のトレイルが、冬将軍がマドカだと証言したところで後押ししてくれるとは思えない。モニカと自分の二人で、どこまで信じてもらえるか。 それは、マユミに限ったことではなく。島の誰もがそうなのかと思うと、再びぞくりと背筋が震えた。]
(53) 2013/12/23(Mon) 22時頃
|
|
−翌昼− [気付いたときはベッドの中だった。 起きたことに気付いたのか、近くの民家の夫婦が心配そうに顔を出す。どうやら雪道で気絶していたところを、二人に助けられたらしい。]
今、何時!?
[お礼の言葉もそこそこに、ハッと時計を見る。 一瞬夜の時間と勘違いしたが、外は吹雪いているものの、夜のとばりは降りていない。お昼を回っていることに気が付くと、慌てて駆け出そうとする。]
……っ。
[体が上手いように動かない。どうやら自分でも気づいていないうちに、ずいぶんと体力を消耗していたらしい。 起き上がろうとするのを見て夫婦は慌てて止めようとするが、その言葉に甘えるわけにはいかなかった。]
診療所に、行かないと…だから。
[目の前の少女が頑固であることは、若い夫婦はよく知っていた。]
(54) 2013/12/23(Mon) 22時頃
|
|
[夫婦にせめてと、過剰なほど厚着を施され。 倒れたばかりのフラフラの体を押して、ひたすら歩いた。 走る体力は、もう残っていなかった。 二人は送ってくれると提案したが、この吹雪だ。これからもっとひどくなったら帰れなくなるかもしれないと、無理やり断った。
途中、道に見ているバスケットと、こぼれおちてぐしゃぐしゃになっている料理が落ちていた。]
………。
[何度も倒れそうになる体を叱咤しつつあるく。 幸い診療所の方へ向かうにつれ、吹雪は穏やかになっていた。 そして、何とかそこにたどり着いたとき、
それは、すでに終わっていた。]
(55) 2013/12/23(Mon) 22時頃
|
|
−診療所−
何、でよ…っ!
[思わずこぶしで近くの壁に八つ当たりする。 誰よりも冬将軍を探すのに一生懸命だった。雪雫草の薬だって、率先して詰みに行ったのは彼だった。]
…なんでそんなヒューが、薬を飲んでいるのよ!
[昨日、彼と交わした言葉を思い出す。>>3:158]
『マユミ、俺が冬将軍だって可能性まるで考えてねーのかよ』
自分は何と返しただろうか。
『馬鹿ね。率先して自ら眠ろうとする冬将軍なんて、おかしいじゃない。』
[そう。そんなのおかしい。だから思っていた。 たとえ誰が冬将軍だとしても、おそらく彼だけは違うのだろうと。 なのに、そんな彼が今。―――冬将軍を眠らせるための薬で、眠っている。]
(56) 2013/12/23(Mon) 22時頃
|
|
[しかしここで現実に失望して倒れ込むわけにはいかなかった。 自分の仕事をしなければと、ここに来た目的を思い出す、ふらふらと眠りに付いたヒューに近寄る。
ヨーランダ、ジリヤと、話に聞いてはいたが、実際に眠りに落ちている人を見るのは初めてだった。 本当にただ眠っているようなその姿に、今からむくりと起き上がらないかしら?とありえないことと思いつつ、そんな幻想を抱きそうになる。
震える手で、彼の体を丁寧に調べる。 本で読んだ知識を脳裏に浮かべながら、決死で間違えないように、一つ一つの工程を、慎重にこなす。
作業が進むにつれて、額に焦りが生まれ、瞳が驚愕に彩られていく。 何度も何度も確認し、他の可能性を考慮し、
そして一つの、結論を出した。]
(57) 2013/12/23(Mon) 22時頃
|
|
[開いたままの窓から勢いが強まった風と雪が室内に舞い込んでくる。部屋の温度は随分下がっていた ああいけない、きっとマユミが暖めてくれたのに……やっと立ち上がってそれを閉めてふらふらと外へ向かう]
……先生
[そこにいた先生は吹雪から帰れなくなったのだろう、だから泊まっていくように言うつもりだった]
……行かないで
[けれど絞り出すように震える声が発したのはただの身勝手な子供の言葉で 自分が独りになりたくないだけだと自覚した]
(58) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
|
|
ねえ、ブローリン。
[昨日からずっとここに立ち会っていたのだという彼に、声をかける。 少しでも気を抜くと、声が震えてしまいそうで、それを無理やり抑え込む。]
…一つ、お願いがあるのだけれど、聞いてくれたら嬉しいわ。
[彼が肯定してくれたのなら、そのまま続ける。]
あなたが今作ってくれている、雪雫草の薬ね。
明日飲むのは、私にしてほしいのよ。
[自分が今どんな顔をしているのか。 それを確かめる余裕は、無かった。]
(59) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
|
|
― 翌日の昼 ―
そろそろ、抽出し終わった……?
[途中何度か眠りかけたが、なんとか完成まで漕ぎ着けた。フラスコの中には、抽出された薄いブルーの液体が溜まっている。これだけあれば十分だろう。]
これを飲むだけでいいのか。 はぁ、ヒュー本当に飲むんだな?
[自分に止める権利などないのだが。薬をコップの中に移し替えてヒューに手渡す。薬はどれくらいで効果を発揮するのかまでは把握していなかったが、薬を飲み干して19分後に、ヒューが眠気を訴えた為、診療所のベッドまで連れていく。]
……ヒュー?
[ベッドに着いた時にはもう、ヒューは深い眠りについていた。]
(60) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
|
|
[何故?と聞かれれば、言葉がつまる。 口が鉛になったように、それを口にすることができなかった。 いっそ、昨日ヒューの次は私って約束したでしょ?と嘯いてしまいたかった。だが目の前の青年は、そんな言葉では決して納得しないだろう。 だから告げる。自分が分かったことと、それによって考えたことを。 そうでなくとも、おそらく自分が誰かにこれを伝えるチャンスは、ほとんどないだろう。]
あのね、ブローリン。聞いてほしいの。
―――――――――ヒューは、冬将軍だったわ。
(61) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
|
|
[重い気持ちで部屋に戻ろうとし。
――――くらり。
また、軽く視界が揺れて壁に手をついた。 頭を振って目を開ければ、いつも通り。なんなんだとまた首を傾げながら、部屋に戻った。]
(62) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
|
|
[彼はどんな反応をしただろうか?確かめるのが怖くて、そのまま言葉を並べた。]
でもね。雪がやまないのよ。 ヒューが眠ったのに!その後も、雪はどんどん降り続いているのよ。 ヒューは確かに冬将軍だった。おばあちゃんの本に書いてある通りだった、なのに!
[そこで感情的になっていた子をに気付き、声を潜める。]
…だから私思ったのよ、きっと。 これはあなた達が言っていた通り、冬将軍が複数いるか。
「私」が嘘をついているか、どっちかだって。
[涙が溢れそうになるのを懸命にこらえる。 駄目だ、こんなところで泣いてしまったら。きっとブローリンを困らせてしまう。]
(63) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
|
|
[念のため師に場所を確認し、診療所へ走る。 寒さは相変わらずだったが、一晩以上ぐっすり眠ったせいか身体の調子は良かった。 墓地に通りかかればトレイルのことを思い出し、 2度もトレイルを置いてきたという事実が胸を刺す。 ” 誰か ” 彼は確かに何かを求めていたというのに――]
(ううん、大丈夫) (あそこにはミナカタさんもいたし、いざとなればマユミだって)
[根拠などなかったが、そう言い聞かせ、 やがて目的の場所へ辿りついた]
(64) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
|
|
[>>58部屋から出てきた泣いているトレイルを見つければ、近づき。幼い震える声で引き止められ、その体を引き寄せると緩く抱きしめた。 この家と同じ。まるで、少年で時間を止めてしまったような。
子供をあやすように、ぽんぽんと頭を撫で。]
行かねぇよ。 傍にいてやるから、もう寝とけ。
[再びトレイルを寝台へ押しこんで冷えた体に毛布を掛けると、傍の椅子に腰かけ。 もしマドカとモニカの行方を聞かれれば、ゆるく首を振って。外が吹雪で追いかけられないことを伝えた。 そして。]
(65) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
|
|
私ね。昨日のヒューの言葉が「冬将軍」の言葉とは思えないの。
[彼の言葉、表情の数々を。今でもはっきりと、思い出せる。 あの時あそこにいた彼は、「ヒュー」だった。]
そうなると冬将軍は、自分でも気づいていないうちに、誰かに取り込んでいるってことになるわ。その人の意識を、残したままね。 そうなるとね、今冬将軍の可能性が一番高いのは、きっと私なのよ。
[雪が振り始めてから、ヨーランダとジリヤに会ったのは誰だったか?
それは自分だと、彼女は言った。 自分もそうだと、彼は言った。
目の前の青年も当然その会話は覚えているだろう。]
(66) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
|
|
もし冬将軍が複数だとしたら。 ヨーランダとジリヤに出会っていたヒューは冬将軍で、同じように私も彼女らと出会っているわ。
そして冬将軍が一人だとしたら。 ヒューは無実で、私が自分でもわからないまま、「嘘の判定」を言っている可能性がある。
そして冬はまだ終わっていない。どっちにしても、私は私が冬将軍である可能性があると思っている。なら、
[そこで一瞬、息をのむ。]
次に飲むのは、私でいいと思うの。
[そう言って、ほほ笑んだ。]
(67) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
|
|
/* ここ乱入したらややこしくなりそう>< マユミ去った後に診療所着くことにします。
(-28) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
|
|
さっき邪魔したことは、謝らねぇから。
お前は待ってたのかもしんねぇけどな。 取り込まれそうになりゃ、全力で止めようとする奴がいることと。 取り込まれたら泣く奴がいるってことは、覚えとけ。
[自分とマユミ。そしてモニカ。それ以外にも、息を切らせて呼びに来たケヴィン、様子を見に来たクリストファー。こんなに、気にかけている者がいるのに。]
……誰も、代わりになんてなれねぇ。 それは、お前も同じなんだぞ。
[気にかけてくれる者が何人いようと、足りないのかもしれない。 診療所の前に並んだ雪だるま。昔この家で感じた空虚感を思い出し。自分が代わりになんてならないこと、なれないことの無力さを、黙って飲みこむ。 静かにとつとつと話しながら、いつかの記憶のようにその手を眠るまで握っていた。]*
(68) 2013/12/23(Mon) 23時頃
|
|
/* ミナカタはノン気だと信じていたのに*//
(-29) 2013/12/23(Mon) 23時頃
|
|
[これでいいと思った。 もし自分が冬将軍で。 そのせいで大切な誰かが眠ってしまうのなら、そんなのは耐えれない。
もしブローリンが渋るようなら、安心させるように笑顔を浮かべる。]
心配いらないわ。たとえ私が冬将軍じゃなかったとしてもね。 あなた達ならきっと、この冬を終わらせてくれるって信じているもの。 そうしたら、私はきっと目覚めるわ。それに…。
[少し言いづらいように逡巡したが、やがて意を決したように続ける。]
私、夢があるの。叶えたい夢。 だから絶対に眠ったままにはならないわ。どんなことがあっても目覚めてみせる。
[そして最後に悪戯っぽく付け加えた。]
私の大切な人ね、みんなちょっとお寝坊なの。 だからその人たちが眠っちゃうより、ずっとましだと思うのよ。
(69) 2013/12/23(Mon) 23時頃
|
|
マユミ……。
[ヒューが眠りについたのを確認した時、診療所に強く壁を殴る音が響く。 振り返るとマユミがふらりとベッドに近づいてきて、ヒューの身体を調べ上げる。
そうだ、マユミには冬将軍が分かるんだった。 ベッドから一歩下がり、マユミの作業をじっと見守っていたが、彼女の顔に変化が表れると、じわりと嫌な汗が出てくる。>>57]
(70) 2013/12/23(Mon) 23時頃
|
|
[もし彼が頷いてくれるようなら礼を言い、それでもなお反対するようなら、無理やり約束させた。]
この話、皆には内緒にしてね。 私が冬将軍なら、もし私が冬将軍じゃなかったらとか、余計な心配させてしまうの申し訳ないし。
…冬将軍じゃなくとも、結局起きるんだから、やっぱり余計な心配だもの。
[不意にトレイルとマドカの顔が浮かぶ。 二人とも、私が薬を飲むと言ったら、なんて思うのかしら。 止めてくれるのかしら?それとも仕方ないって、送ってくれるのかしら。 考えても仕方がない。二人に自分の考えを告げるつもりがない以上、その答えを確かめることはできないのだから。 送ってくれるのなら、それでいい。私も笑顔で受け入れられる。]
(でも、もしも止めてくれるのなら)
[…やはり私は、二人に言わないで眠るのが正解なのだろう。]
(71) 2013/12/23(Mon) 23時頃
|
|
[引き寄せられ、緩く抱き締められる>>65 不馴れなものになってしまった他人の体温に包まれ少しの間きょとんと幼子の顔で見上げた後、表情を歪めて先生の服を涙で濡らした 頭を撫でられながら傍にいるという言葉にこくこくと頷いて、嗚咽を漏らしながら部屋に戻り寝台に押し込められる 上手く言葉を成せなくて、何度もつっかえながら少女達について尋ねた。]
……そっか
[短い相槌は複雑な色を乗せて]
(72) 2013/12/23(Mon) 23時頃
|
|
−その日の夜・自宅−
[その後家に帰ると、雪の中出て行った娘を両親が心配して出迎えてくれた。 心配かけたことを謝り、いつものように家族で食卓に付き、団欒を交わす。 両親には、何も言わなかった。
心の中でだけ、ごめんなさいと、ありがとうを告げた。]
(心配かけて、ごめんなさい)
(私の人生はあなた達のおかげで、とてもとても、幸せだったわ)
[ベッドに入ると、窓からずっと外を眺めていた。 際限なく振る白を。幼い頃から夢に見た光景を。
瞳に焼き付けるように。 ずっと、ずっと、眺めていた。]
(73) 2013/12/23(Mon) 23時頃
|
|
うん、なんだろうか。
[マユミに声をかけられ、鼓動が早くなる。>>59]
……
[告げられた願いに、首を縦にも横にも振る事が出来ず。 じっとマユミを見つめただけで、言葉すら出て来なかったが、次の言葉で納得した。>>61]
…そうか、ヒューは冬将軍だったのか。
[やっとのことでそれだけ言うと、ベッドの上で眠るヒューに視線を移す。さっきまで一緒にの薬を作っていたヒューが冬将軍だったなんてと、複雑な気持ちになってしまう。]
(74) 2013/12/23(Mon) 23時頃
|
|
― 診療所 ―
ヒューさん、ブローリンさん……!! 薬は……!!
[勢いよく扉を開け放ち、声をあげる]
あ…あ、ブローリンさん……! 薬、ちゃんとできたかなあ?
[近寄って問い掛ける。 その場に見えないもうひとりの姿、 包帯姿の男が深い眠りに就いていることなど知らずに]
(75) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
|
|
−次の日−
[雪の結晶のストラップ。 それをお気に入りの紐に通すと、自らの首にかけた。 鏡に映すと、それはあつらえたかのようにぴったりだった。こんな時なのに少し嬉しくなる自分が、不思議だった。
自分は化粧はしない。肌があまり強くないのと、普段の気候だと、汗で流れた時の不快感の方が勝るからだ。]
(…化粧の一つでも覚えているような子だったら、私ももう少し、女の子らしくなれたのかしらね?)
[鏡の向こうには、一見華奢でお淑やかそうな娘が映っている。だがその娘が決してそうでないことは、自分が一番よく知っている。]
ストラップをくれた女性のことを思い出す。 とてもとても、きれいな人だ。外見も心も。 彼女も今、眠っている。
こうして彼女にもらったものを身につけていれば、少しでも彼女の強さに近付ける気がした。
化粧のしない自分にとって、唯一の戦装束であり。 死に化粧だった。]
(76) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
|
|
ひょっとしてブローリンさん。 ずっとここいたの?
[ブローリンの肩に小猿の見えないことに気付いて問う]
気のせいかな。 来る途中マユミ見た気がして、声かけたのだけど、 反応なかったの。 ここ来てた?
あとヒューさんは? 疲れて寝ちゃってる?
[矢継ぎ早に言葉を紡ぎながら、 きょろきょろと辺りを見渡す]
(77) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
|
|
……。
[俺はどうすればいいのだろう、何度自分に問いかけても答えは出ないまま そんな時に触れられずにいたことを先生が口にした>>68]
先生、俺は……
[違うのだと、そんな風に言ってもらえる存在じゃない死んだほうがいいんだと寂しさに歪みきった心が叫ぶ けれど自分を否定する言葉は声には乗らない、また溢れてきた涙が許してくれない]
……ごめんね、お兄ちゃん
[それはきっとずっと誰かに気付いて貰いたくて、そう言ってほしかったからなのだろう 握られた手の温度に安堵しながら、細く微かな声でかつてのように医師を呼び緩やかに眠りに落ちていった*]
(78) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
|
|
行ってきます。すぐ戻るわ。
[そう言って家を出た。行先は診療所。 そこで礼を言って薬を受け取った。 どこで飲もうかと考え、さすがに二日続けてブローリンに見届けてもらうのは気の毒だと、診療所を後にする。
足が向かった先は、海だった。]
…海は嫌いなのにね。
[それでも凍りついた海面の上に雪が積もり、その姿を覆い隠しているのを見て、少しさびしかった。
幼い頃に溺れてからずっと毛嫌いしていた母なる水面。なのに最後にここに来てしまったのは、きっとこの騒動が始まる前に、行こうとしていたのがこの場所だったからだろう。]
(79) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
|
|
ーー 翌日:昼 ーー [疲れからかぐっすりと眠っていたらしい、時計の針は昼の時間を指していた けれどそれより先に確認したのは先生が何処にいるかで、不安げにきょろきょろとした後に見つければきゅっと服を握って]
……おそようございます
[普段が嘘のように力のない声で静かに微笑みを浮かべる様子は別人のように映るだろうか、けれどもこれが何も包み隠さない本当の姿で]
あの、ね……
……もう少し、一緒にいてくれませんか
[様子を伺うように顔を覗き込んでお願いをする 冬将軍に取り込まれたのはマドカだった。それが分かったというのに、呑気にしている状況じゃないというのにこんなことを言えば嫌われてしまうだろうか それでも身体がまだ動けなさそうで、独りになるのは、先生が何処かに行ってしまうのは酷く不安を煽る]
(80) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
|
|
−海− さてと、そろそろ行こうかしら。
[凍っているものは仕方ないと、腹をくくる。 思えば今まで自分の願いが成就したためしはなかった。
幼馴染が苦しんでいるのになにも出来なくて。 彼のために雪を見せてあげたくて、やっぱり出来なくて。 代わりにマリンスノーを夢見て、でも泳げなくて。 練習しようと海に入る決心をした瞬間、海は凍りつく。]
(しかも。ねえ、信じられる?) (マリンスノーって、生身の人間ではとても潜れない、深い場所でしか見られないんですって)
[それは昨日、眠る前にポケットから見つけた小さな紙切れ。 >>2:3図書館で見つけたそれは、彼女がずっと探し求めた欠片の一部だった。>>2:23]
(冬将軍が訪れなくても結局無理だったなんて。……本当に何もかも、叶わないのだから、嫌になるわね。)
[怒りを通り越して、なんだか情けなくなる。]
(81) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
|
|
[ブローリンから、家に戻っていないこと、 マユミが来て去ったことを聞く]
じゃ、さっきのはやっぱりマユミだったんだね。 何か急いでたみたいだし、わたしも急いでたし……まあいっか。 また近いうちに会うだろうし。 シー君と会えないの、寂しいねえ。
[シー君も寂しがってるだろうな、と思いつつも、 口にしたら余計に気を揉ませるかもしれないと言葉を呑み込む]
あ、これがお薬?
[話を変えるように、 机の上に置かれた様々な道具に関心を示した]
(82) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
|
|
(でも、) (それでも、どうか)
『大切な人が幸せにほほ笑んでいてくれますように。』
[幼い頃からずっと願っていたこの祈りだけは。 どうか、叶いますようにと。
頼むわよ、神様。
…そう、静かに祈りをささげ。
小鬢の薬を飲み干した。]
(83) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
|
|
[机の上には蒸留中のレトルト。 花弁の入ったビーカー。 空になったフラスコ。 そんなものが並んでいて]
? 空だよ? お薬……できてない?
[まるで今し方、中身を取り出した後のように、 わずかガラスの内壁を濡らすフラスコを不思議そうに。
突然、はっとしたようにブローリンを見る。 その表情は帽子の影になって読み取れない。 男は、ただ、ゆっくりと首を振った]
(84) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
|
|
ヒューさん…………!!
(85) 2013/12/24(Tue) 00時頃
|
|
/* 丸二日かけてやっとここっていう><
(-30) 2013/12/24(Tue) 00時頃
|
|
ごめんなさい
[頷いてくれても、駄目だと言われてもそう謝罪を口にする どうしようもないぐらい我が儘で甘えたがりのさみしがり屋の、本当の兄ではないのだと一定の距離を置こうとして結局彼にすがっている自分が情けなく申し訳なくて それからまた目を閉じる]
(マミ……)
[あの子は今、何をしているのだろう マドカのことを知ったらどう思うだろうか。ここにいない彼女のことが酷く気掛かりで、元気な姿が見たいと思った*]
(86) 2013/12/24(Tue) 00時頃
|
|
[その瞬間、彼女は孤独だった。 永遠の眠りかもしれない旅路。それを見送る人は誰もいなくて。 それはとても心細くて、とても辛くて、 ―――とても、寂しい。]
(やっぱり、一人で眠るのは、嫌だわ)
[ブローリンには強がりを言ったが、自分が冬将軍だとしたら、もう目覚めることはないのだと、誰かが言っていた。 そして違っていたとしても、目覚められる保証はどこにもない。]
(怖い。怖い、怖い。) (こんなのいやよ、一人はさびしい。誰か一緒にいて。お願いお願いお願い――――!)
[それでも、薄れゆく意識の中、ぼんやり思ったのは。]
(こんなにつらい思いするのが、)
あの二人じゃなくて。 本当に、よかった。*
(87) 2013/12/24(Tue) 00時頃
|
|
/* 思いついた端から書いて投下したので、いろいろ矛盾ありそうで、見直すのが怖いよ…orz
(-31) 2013/12/24(Tue) 00時頃
|
|
/* でも死亡ロルゆっくりできたのはありがたかったです。 その時間すらなくてヒューさんには本当に申し訳なかったorz
(-32) 2013/12/24(Tue) 00時頃
|
|
/* 投票はモニカにお返しに愛を込めてと言うおと思ったら、デフォだった…!
(-33) 2013/12/24(Tue) 00時頃
|
|
― 翌昼・トレイルの家 ―
……けほ。
[寝台の傍でそのまま眠ってしまった後、明け方の寒さに震えて目が覚め。空いていた客室を借りて仮眠を取れば、目が覚めたのは昼過ぎだった。いがいがする喉に、軽く咳をして起き上がる。 診療所では、そろそろ薬が出来た頃か。 トレイルの部屋を覗けば、目を覚ましたところのようだった。>>80]
(88) 2013/12/24(Tue) 00時頃
|
|
おう、ちゃんと起きたな。
[マドカに、冬将軍に取りつかれそうだったのを思い出し、安堵する。 きょろきょろ見回すトレイルに近づけば。伸びてきた手に、服を握られる。覗きこんでお願いしてくる顔は、どこか不安そうで。 いつものように茶化そうとしたが、あまりに頼りないその様子に黙って頷いた。
昨夜の心細そうに引き止める声と。お兄ちゃん、と謝る幼い様子に不安はまだ消えない。]
……今日はえらく、甘えん坊だな。
[飛び出していったマドカや、診療所の様子も気になるが。それらをひとまず押し込める。 ここでトレイルを放っておいたら、あとでマユミにどやされる気がした。]
(89) 2013/12/24(Tue) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る