197 獣ノ國
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[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ルーカスは▼zap▼を委任しようとしましたが、解決不能でした。
キリシマは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
スージーは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
トレイルは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
ベネットは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
亀吉は良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
ティソは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
クラリッサは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
ジャニスは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
シメオンは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
ルーカスは本屋 ベネットにレーザー・ガンを向けた。(ランダム投票)
マユミは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
オスカーは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
カリュクスは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
錠は良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
ヤニクは良家の息子 ルーカスにレーザー・ガンを向けた。
ルーカスは市民の手により▼zap▼された。
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ベネット! 今日がお前の命日だ!
2014/10/07(Tue) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ベネットが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、キリシマ、スージー、トレイル、亀吉、ティソ、クラリッサ、ジャニス、シメオン、マユミ、オスカー、カリュクス、錠、ヤニクの13名。
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/* ルーカスは市民の手により▼zap▼された。
ごめんちょうわろた
(-0) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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蜘蛛の糸は、ぷつりと切れた。
積み重なった本山が、どさりと崩れた。
(0) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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/* あっこれ幽界オン???なの???
(-1) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 01時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 01時頃
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― 明け方・邸宅 ―
[部屋をひとつスザンナに用意するつもりであったが、 同衾を避ける意味を探しても見つからない。 寝室にて腕を枕にし、共に眠った。
朝食を知らせる下男の声が響けば、 大學へ行く前にシャワーに入るかと耳元で告げ、 スザンナの髪を梳き乍、娘が覚醒するまではそうして過ごし]
「――それと旦那様、ポストに本が入っていました。」
[明け方に新聞を取りに出た下男は、一冊の本を攫った。>>2:396 スザンナが起きても起きなくとも、風呂も含め支度は急かさずに ただ、布団をかけ直しておく。
寝室の障子を開け、差し出されたハードカバーを受け取った。]
(1) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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―――… あいつ… ?
[タイトルもカバーも書店で見覚えのあるものだった。 よもや抜き身の本だけを置いていくなどと。 其れは「別れ」としては長年の付き合いも有り、それ「らしい」が 「別れ」を知らぬ者にとっては、あまりに不自然で。
―――携帯を見るが返信は特に無かった
空気を噛み、PDAで一通電子文を拵え、送信する。]
(2) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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―――――――――――――――――――――――― From:錠 To:ルーカス
本文: おい、お前なんかあったのか。 ――――――――――――――――――――――――
[本の貸し借りの折には、必ずといって良い程に、 「無駄話」を楽しむのだから。 あまりにも不自然な返し物に、違和感は拭いきれず。 朝見ても殺しては為らない神の使いが、 糸を伝い、障子を伝い、ぽとりと木床に落ちる。 そのまま蜘蛛は長い節足を動かし、何処かへ消えてゆく
――――気付いたのが、数時間遅かった**]
(3) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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/* 赤見えるんだ。そうか、狂人だしね。
(-2) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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/* 錠さんあいしてる(真顔) はかしたから!!!とどけ!!!!このおもい!!!!!
(-3) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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―回想・商店街―
[いつから彼らは近くに居たのだろう。 今も花屋で、和邸で、カフェで、ホテルで、この國の何処かで獣と人が出会っているのだろうか。 傘が回りに回るまで…はその場に足を縫い付けられたまま、目の前の男>>389>>390から視線がそらせない。]
調子のいい言葉で誤魔化さないで。
[…の目に戸惑いが映ったのは、一瞬。正体の分からない"何か"に対して、浮かぶのは警戒の色。 口元を緩める相手に対して真剣な眼差しを向けた。]
鐘が鳴る前?鐘が鳴ったら、その………耳は、消えるの? 昨日までは貴方、普通だったじゃない……普通に……
[掲示板でも、この男は普通に会話をしていたはずだ。誰かが相談していた獣の事。その話をしていた時……相手は、何を思っていただろう。 獣人らしき相手は、あの掲示板に何を望んでいたのだろうか。
「飼う?」 違う。 「受け入れる?」 分からない。 「拒絶する?」 ………。]
(4) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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………私、貴方の名前も知らないのよ?
[逡巡する思考を一度断つ。 おずおずと、震える指先で小鳥を受け取った。コロンと転がる姿は、本物の小鳥のように愛らしい。]
約束なんて、守らなくても良かったじゃない。そんな格好をして来るんなら尚更。 ………貴方、優しい人ね。バカだわ……
[受け取った手紙に憂い目を向けた。 最後の言葉だけは、少しだけ語調を優しくして。
その小鳥は、開くことなく鞄の中に仕舞う。 代わりに便箋一枚とペンを取り出して。何事か綴ると相手の胸に押し付けた。]
はい、これ。
[そこに書かれているのは…の端末のアドレスだ。]
(5) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 01時半頃
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/* 届かないとはわかっているけど!!!錠さん;;;;;ありがとう;;;;;めっちゃ拾うありがとう;;;;;メモに全わたしがないた
(-4) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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−回想・ベッドの上で−
[この期に及んで、彼の誘い>>392を断るわけがない。手を引かれ、柔らかなベッドにたどり着いたのなら、微かに微笑む事も出来ただろう。……別れが近付いている事は、分かっていたのに。
彼の腕の中、ただ髪を撫ぜるその手だけを感じている。胸に湧き上がるのは、歓びか、哀しみか。ジャニス自身にも、よくは分からなかった]
……勝手な人。
[返される言葉>>394に、ほうと深く深く息を吐き出す。酷く手前勝手な言葉だと思った。そしてその言葉に歓びを見出してしまう自分に、呆れすら覚える。……けれどその言葉を、否定する事など出来はしない。勿論肯定も、出来なかったけれど。
交わされる会話は、ジャニスの望んだ通りの他愛ないもので。それでも恐らく、此方から話題を差し出す事は出来なかっただろう。彼の話を聞き、それに相槌を打つくらいしか。 ただひたすら、縋る様に。彼の声を、聞いていたかったから。
別れの時に、何でもない風に告げられたそれには、一度柔く微笑んでみせて。……けれど、すぐにその顔は、くしゃりと歪んでしまった。此処までは我慢出来ていたのに]
(6) 2014/10/07(Tue) 02時頃
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――いって、らっしゃい。
[酷く震えた声。きっと、笑顔も作れていない。涙すら、溢れているかも知れない。けれど、彼から目を逸らす事など出来なかった。 口付けの後、離れる姿を目で追って、手を振ってみせる。"行かないで"――と。零れそうになる言葉は、唇を噛んで押しとどめた]
ルーカス……、待っていてね。
[彼が出て行き、その扉が閉じられたのなら。俯いて、透明な筋の伝う頬を漸く拭っただろう。 落とした言葉は、きっと。彼に届く事無く、雨音にかき消されてしまっただろうけれど*]
(7) 2014/10/07(Tue) 02時頃
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/* 何かもう恥ずかしいししにたい
(-5) 2014/10/07(Tue) 02時頃
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/* びえぇえええジャニス君;;;;;ジャニス君なく;;;;; 置いてってごめんねジャニス君;;;;;
(-6) 2014/10/07(Tue) 02時頃
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/*明日は休みなので今日は徹夜でログを読むそして返信を書く ▲遅筆▼読み取り不足 立ち回り 改善したい ホトトギス
(-7) 2014/10/07(Tue) 02時頃
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―回想・商店街―
[向けられる視線>>4に男は戯けた姿勢をやめることなく]
――魔法か。君はそう捉えるのか。
かけられた魔法が“良い魔女”により持たされたものならば、夢物語のように朝日と共に夢は溶けてしまうんだろうね。
でも、“魔法”が悪意あるものならば……そう、たとえば、
――“悪い魔法”との契約ならば。
[問いかけには答えない。切り開くための駒も切り札もないのだから。
だからこそ、男は探し求めていたのだ。]
(8) 2014/10/07(Tue) 02時頃
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[この、“呪い”の解き方を。]
(-8) 2014/10/07(Tue) 02時頃
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――名前なんてものにこだわるのかい?
[少し翼を雨粒により濡らした小鳥が彼女の元>>5へと飛び立てば男は首を傾げる。]
お利口にしていれば、何か貰えるらしいからね。
[和らいだような声色に対して、先の黒鹿とのやり取りを思い出して、差し出された一枚の頼りに目を通す。]
――僕が素敵な人だって? …ありがとう!
[綴られたそれが相手の連絡先だと知ると男は彼女が以前呟いた言葉を遣う。
茶化すような巫山戯た言葉。 けれども一枚の紙面をポケットに入れる仕草はやんわりとしたもの。
そして小鳥を連れて遊ぶ彼女の目線に合わようと軽く膝を折る。]
(9) 2014/10/07(Tue) 02時頃
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――だから、素敵な君へ。
次は綺麗な金糸雀にも、お便りをお願いしてもいいかな?
[差し出した鳥型の身体に添えるように綴られてあるのは、彼女の連絡先>>3:355
頷きを肯定と見なした男の結果だった。]
(10) 2014/10/07(Tue) 02時頃
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さて、僕はもう行こうかな。
[落ちたビニール傘を拾い、再び彼女に差し出せば受け取って貰えただろうか。
男は笑みを浮かべつつ、当初の目的地本屋へ向かおうとして――足を止めて。]
――君は、さ。
……やっぱり、何でもない。
[開いた唇は、閉ざされる。]
(11) 2014/10/07(Tue) 02時頃
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ああ、そう。本屋にはベネットはいたかな?
[再び切り開いたのはそんなこと。 彼女に尋ねてみたが、答えは貰えただろうか。
もし彼女から聞くことが出来たのなら、居合わせタイミングか、はたまた理由でもあったのか、会うことが無かったこと>>2:364を知ることはあったか。
聞くことがなかったのなら、自らの足で彼の元へと、本屋へと向かっただろう。]
――約束を破ったのは君の方じゃあないか。
[なんて、男も結局何の因果か約束を果たすことは叶わなかった。
何れにせよ、人のせいにすることに決め込んだ狼は鼻を鳴らしつつ、帰路に着くのだった。]*
(12) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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/* なんかこう。詩的? ファンタジーなト書き難しい。
(-9) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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ふぅん。
[彼の告白>>2:398を受けた第一声の言葉。 なんとなくに察していたことは強ち間違えでもなくて、特に驚く素振りも見せずにただただその言葉だけ。]
…言ったはずだ。 俺は友人が獣人でも気にしない、と。 だから俺は君がその"獣"だろうと、なんだろうと気にはしない。
謝られる筋合いも俺にはない。 むしろ言ってくれて礼を言う。ありがとう。
[余程辛い思いをしていたのだろう。この場で言ってくれたこと、そして自分に言ってくれた事に礼を言う。裾から覗く尾鰭の様な物を目にすれば、日常の生活に現れた非日常の現実を突きつけられる。 でもそこに恐怖などは感じなくて―…]
(13) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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[彼がこの手を掴んだのなら碧の世界から抜け出す為に後は思い切り引き上げるだけ。掴んだ掌に力を込めれば、静かに彼と会話をするのでした。]
人間かどうかは最終的には君が決めること。 俺が決めることじゃない。 …前兆はあったにせよ、突然こうなってしまっては誰もが驚く。 だから今の君の反応は変じゃない。 気にするな、と言う言葉はとても無責任な言葉かもしれない。 俺が君の立場だったら同じような反応を示すかもしれない。 …でも残念ながらそれを共有出来ないのは事実であり、むしろ俺は逆に君が少し羨ましいな。
(14) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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だって君は御伽噺の主人公に選ばれたんだから。
君は選ばれて、俺は選ばれなかった。 それだけのこと。名誉なことだと思う。 神様は試練を乗り越えられない人には試練は与えないのだから。 そう考えたら少しは楽にならないかい?
君に今すぐに現実を受け止めろと言うのは酷な話だ。 何者なのかもわからずに不安なのは俺にもわかる。 だけどこれだけは君にはっきりと告げることが出来る。
ティソ…
(15) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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俺の目に写っている君は間違えなく人間だ。
[彼の瞳に己の姿は写っているのだろうか。 交わす視線を外すこともなく、彼の姿を捉えていた。 鳩時計の秒針と外から漏れる雨音。そして自らの声が静寂の店内に音を作り出す。]
(16) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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[ここまで一気に言葉を羅列する自分が珍しくて、喉に痛みを感じると咳払いを交えて湯気の消えた花茶を口にする。]
…少しお喋りが過ぎたようだ。 慣れないことをするもんじゃないな。
[皺だらけの煙草の箱を彼に見せて罰の悪そうな表情を作り、「こいつのせいだ」と悪態を付くも「でも辞められない」と付け足して火をつけようとする。もし止められれば吸わずに箱にしまうこともするとは思うが。]
(17) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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大丈夫。君は絶対溺れない。
もっと自信を持てばいい。 碧色の世界は君のだけの世界だ。 そこを自由に泳ぐことが出来るのは―…
紛れもなく君しかいないのだから。
[彼の瞳に写る自分はどう見えているのか。胡散臭い言葉を並べていることは自覚をしている。しっかりと握られた手を引き上げることは出来たのか不安だったが、くしゃりと少し乱暴に彼の頭を撫でると友人が持ってきた手土産>>2:133を思い出し一緒に食べることを提案する。 箱を開ければその量の多さに呆れて小言を言ったかもしれないが、時間を許す限りは彼の話に耳を傾けて、家が近くであれば途中まで一緒に帰ったかもしれない**]
(18) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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― >>2:381直後、自宅アパート ―
[添えられたカードと包装は、ソファーの上に置き捨て。 真新しいベージュ色のキャスケットをくるくると見回しながら、ベッドの足元へと座り、そのまま後ろへと身を倒す。]
(……季節外れのサンタクロース)
[キャスケットを顔の上に落とせば、下ろし立ての独特な香りが鼻を擽る。頭部にはかなり緩いそれも、鹿角の前ではギリギリか丁度と言ったところだろうか。
ふ、と視線だけを洗面所へと向ける。湿り切った赤ずきんは、また随分と緩みの多そうな物だったと記憶している。]
…まさか、早々に仕事争いになるとは――
[想像してなかった…とはいえ、明日はキャスケットの出番か。 薄く開かれた鳶色を、闇へと落としかけつつ。緩慢な仕草で、枕元へ帽子を腕ごと置くと、微睡みの海へ意識を委ねた。
波間に揺蕩う最中。知らず知らず、曇天を胸に描いた震える指先は、未だ冷たい毛布を掻き寄せて。 雨夜を湛える瞼の裏に、繰り返し描く痛みを*滲ませた*]
(19) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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/* ファンタジー難しいよ、後、鹿泳げるんだってさ。
(-10) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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/* ああああと安価ミスってるつらい。つらい。。。。急いでたんです。。。。
(-11) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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/* 誤字が酷くて決まらない… >>8 魔法→魔女 居合わせタイミング→居合わせたタイミング
トレイルイケメンだなあ
(-12) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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/* ファンタジー描いてたら時間、時間…。(震え声)
(-13) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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[呻き声には、思わず愉快に含みを兼ねた表情を浮かばせました。そして袋に入った食材を覗き込めば>>2:386、学生はふわりと目元を緩ませ。 『大丈夫。作れるよ』 美味しく出来る保障は何処にも無いけれど。蛇足気味に付け足されたそれにはひとつ、睫毛を揺らします。されどその後に続けられた言の葉には、表情には、笑みさえ固まらせ、瞬きを数度繰り返すのです。ぱちぱち、ぱちぱち。まるで何を言ってるのと問うばかりの表情。反応の遅れた脳芯にジワジワと言の葉の意味が伝わったのならば、ひくりと口端を引き攣らせ、生意気、なんて心象に反し捻くれた返し言葉を返し。*]
―――突き放せば、追うのをやめてしまうの?
[学生は彼に問いました。示される腕には未だ答えずに、降る雨を背曲に。ぱたりぱたりと滴る雨を靴裏に踏み付ければ、びしゃりと弾ける音を聴き。学生は片手に持った荷物を持ち直し、重ねていた手を離しました。まるで言葉通りに突き放そうとしているかのように、薄い笑みを浮かべる彼を視線鋭く捉えたのなら、その腕に手を当てて――]
(20) 2014/10/07(Tue) 03時頃
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私なら、やめないなあ…。
[――するりと、その腕を絡ませました。答えは曖昧に、然し否定は促さずに。学生は、ふふんと勝気に鼻を鳴らし、そうして顔を前へと向けたのです。透明が所々視界を飾る中、ただ腕を絡ませれば機嫌良く口許を弛め、足取り軽やかに。荷物が無ければ、またくるりとダンスを練習して見せることだってあったでしょう。
やがて見えて来たらしい彼の家を探すように数度周囲を見渡したなら、案内されたその家前にて窺うようにその家を見上げ。中に足を入れると同時に挨拶言葉を呟きます。]
…お、お邪魔します。
[先刻友達の家へ行ったとは云え、まだ慣れない他者の家へ踏み込む感覚に、引き気味になり得ながら声を響かせ。風呂に浸かるか否かと聞かれれば>>387、確かにべた付きや雨の香は気になるけれど、と、遠慮の言葉を飾りました。 そこまでして貰うのは、悪いから。学生はぽつり、淋しいとさえ感じられる空間を見据えながら、言葉を吐くのです。]
(21) 2014/10/07(Tue) 03時頃
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― 自室 ―
[真っ暗な部屋へと帰宅し、足元を探る様に歩を進めてそのままベッドに横になる。ポケットから携帯を取り出して数時間振りの携帯画面にはメール受信>>2:90を告げる画面が表示されていた。
暗闇の中に照らされるのは携帯の灯のみ。 重たい瞼を堪えながらメールの中身を確認しようと親指をスライドさせたところで――… 視界は暗闇に遮られた**]
(22) 2014/10/07(Tue) 03時頃
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ああ、忘れてた。 お菓子を買って来たの。袋を重ねられていたから、濡れてるなんてことはないと思うけれど。
いちご大福に、練切に、秋だからって栗饅頭も。 あとは、何だっけな。――そうだ、カステラだってあるんだよ。
[まるでお洒落なお茶会とか大きく異なる菓子たちだけど、と。学生は口許に手を当て笑いました。和紙に包まれたそれらを一つ一つ指差し大まかに名称を唱え。晩ご飯の前だけれど、咎められる事が無ければひとつ摘まんで彼の口元へ持ち行くこともあったでしょう。 ――それが受け入れられたかどうかは、別として。ただ拒絶が見えたなら、自分でパクりと頂くことだって。
直に夕食の時間となれば、痺れ掛けた足を浮かせ、鈍い痺れに顔を瑜伽ませつつキッチンの場所を問いたことでしょう。]**
(23) 2014/10/07(Tue) 03時頃
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/*プロを読み返し終えました、皆さんのロルが好き(突然の告発)読み取れるよう頑張ろう、そして改善する
(-14) 2014/10/07(Tue) 03時頃
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/*>>告発<<違う
(-15) 2014/10/07(Tue) 03時頃
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/* 勿論、オスカー君の物語なんだろうけど。 どこか、幾分か、キリシマさんに捧げたい、と思ってしまう。
キリシマさんが好きで辛い。オスカー君的には微妙だけど。むむ…。
(-16) 2014/10/07(Tue) 03時頃
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−自室−
[あれからどうやって此処まで帰って来たのか、正直な所、あまり定かではなかった。ホテルを出て、タクシーを拾った所までは覚えているのだけれど、その後の記憶はただただ曖昧模糊としていて。 泣いたせいか腫れた目元を擦って、欠伸を一つ。寝る前に端末を開いてみれば、ニ通の新着メールに気付く。 そのうち宛先の書かれていない方>>1:310に小さく眉を上げれば、躊躇いつつも開いてみる。ちらりと中身を見て、そのメールの差出人を察せば、苦笑を一つ]
(24) 2014/10/07(Tue) 03時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ジャニス 宛先:ビースト ―――――――――――――― Re:Bonjour 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
ごきげんよう、ビースト。 けれど、アナタのベルは他に居るんじゃないかしら。少なくとも、アタシではないわよね。
コートは確かに受け取りました。 でも、女の子を遣うのはどうかと思ったわよ。そんなんじゃ嫌われちゃうんだから。
それに、お陰で日に三人も獣人に会うはめになったわ。 ま、他の二人は、アナタみたいに意地悪じゃなかったけれどね。
――――――――――――――
(25) 2014/10/07(Tue) 03時半頃
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[そうして次に開いたメール>>1:330には、ぱちりと瞬きを。……ああ、そういえば彼の少年には、あの無様な光景を見られていたのだった。ほんの少しのバツの悪さを味わいつつも、ため息を吐き出す。なんてカッコ悪い]
―――――――――――――― 差出人:ジャニス 宛先:シメオン ―――――――――――――― Re:Re:こんにちは恋人サン 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 無事に帰れたのなら良かったわ。流石に心配はしていなかったけれど。 あら、アンタをお茶に誘ったら、彼女さんに悪いわ。この前一緒に歩いていたでしょう?
ああ、気にしないで。知らない方が普通なんだから。 それにアタシ、あれから獣人に会ったの。だからもう、この話は良いの。此方からしておいて、ごめんなさいね。
そうね、ちょっと、怖い目にあっただけで。 アンタに心配される様な事は、別に何も無いわ。
――――――――――――――
(26) 2014/10/07(Tue) 03時半頃
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|
…………、
[そうして、最後に。 このメールを、彼が読んでくれるかは分からないから、これはただの自己満足だけれど。私用のアドレスから、つい先程まで共に居た彼のに向けて、一通のメールを打ち出す。 書きたい事はいくらもあった。それでも、そのどれもこの場には相応しくない気がして。やはり会って話すのが一番だろうと、ただただ簡潔な文章だけを送り出す]
―――――――――――――― 差出人:ヨハン 宛先:ルーカス ――――――――――――――
20xx年 10月3日 ――――――――――――――
きっと待っていてね。**
――――――――――――――
(27) 2014/10/07(Tue) 03時半頃
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/* 取り敢えず委任だけしておこう…。落ちれるのかなあ…ちょっと不安ではあるんです……他居なそうですけどね……
(-17) 2014/10/07(Tue) 04時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 04時半頃
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□集え獣人 20xx年 10月2日 ss:ft 犬
>>鶴、科学者 どちらでもいい もし、今「神隠し」にあったら 國の外に出られるか?
(*0) 2014/10/07(Tue) 04時半頃
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/* ジャニス君のメールに全わたしがないた;;;;; おおおおないた;;;;;
あっこれ囁き見れるんか。
(-18) 2014/10/07(Tue) 04時半頃
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ー夜半-夜明けの間にー
[暖かに自らを包む体温に、ふと目を開けて。 幸せなはずなのになにか、よくわからないものがぬけおちたかのようなそんな気持ちは、気のせいなのだろうか ただ先にもたらされた回答に、夜中に思いついたもう一つの質問を投げて。その内容に少しだけ、ほんの少しだけ、切なさに目を伏せる]
神隠しに会えば... きっと、先生は、とても辛いわね
[ぽつりとそれだけ呟いて自らを抱いた人に向き直り一度触れるだけのキスを。 そのあとは胸板に頬をくっつけて、朝になるまで眠るだろう**]
(28) 2014/10/07(Tue) 05時頃
|
|
[走る汽車の窓から外をぼんやりと眺めていれば、景色の向こうに見えたのは見慣れた大きな科学塔。 朝陽を浴びて遠くに見えるそれは、とても、とてもゆっくりと窓の外を走り行く。 ――あの國で過ごしたのは、果たしてどのくらいの間だっただろう。故郷と呼ぶには短く、旅と呼ぶには長いその年月。徐々に遠くなるその塔の影を追ってしまうのは、やはりそれだけの年月を其処で過ごしたのだと、言うことなのだろうか。]
………ん、
[そうしてふ、と。震えるポケットに気付き。其れを開いて見たのなら、そこには二通のメールの通知。何方も、差出人はあの歳の近い友人だ。 先に来ていた一通>>2:383は、昨日の昼の"デート"を揶揄る一言と、"今日"より先の晩酌の誘い。 応える事の叶わぬそれには、小さく、小さく苦笑を漏らす。 最後に付け加えられた一文には、呆れたように肩を竦めはしたけれど。]
(+0) 2014/10/07(Tue) 05時半頃
|
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……フン。自分の方こそ、十分にお楽しみだったじゃあないか。
[大学で見かけた時に、彼の隣に居た少女を思い浮かべ。"唯の生徒と先生"ならば、この言葉の限りでは無いのだろうけれど。 懐かしむように目を細め、呟いた言葉はあの國に残る友人には、決して届く事は無いだろう。 借りた本は、結局返さぬままに持って来てはしまったけれど。まぁ、あの友人の事だ。もしもこの先会うことがあったのなら――酒の一つと此方の話とで、きっと許しては貰えるだろう。 そうして最後の追伸に、ふ、と――嗚呼、何時だっただろう。まだ自分の歳が二十の前半だった頃、酔った勢いで悪戯に詐欺を装い、彼に電話をかけたりもしただろうか。]
(+1) 2014/10/07(Tue) 05時半頃
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…出来るなら、最後にまた一度お前と酒でも交わしながら…話でもしたかったんだが。
[二通目>>3のメールに目を通しながら、ポツリと漏れたのはそんな一言。このメールを飛ばして来たと言うことは、恐らくはあの本は無事に持ち主の元へと届いたと思っていいのだろう。 此方から本を貸す時、或いは彼方から本を借りる時。返すと言うのを理由にして、数え切れない日々を共に朝まで語り明かしたかの友人。神話の生物の事を主に研究している男と、民俗学から神話や都市伝説まで幅広く精通している友人と。 大学に用事がある時は、その授業風景を時折覗きに行った事もある。そして彼の話す話は、男の興味を酷く惹きつける物だったから。 自分があの國で最も近しいと言える友人は、今頃何をしているのだろう。]
(+2) 2014/10/07(Tue) 05時半頃
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………、あぁ。
[メールへの返信は行わぬまま、携帯端末に登録されている全ての番号からの着信を、拒否に設定する。全てを置いてきた中で、この小さな機械だけは置いて来ることが出来なかったのは――それは果たして、あの國への未練故か。 そうして再び窓の外へと視線を移し。既に見えなくなってしまった科学塔に、知らずのうちに声が漏れる。 向かう先は、長年使っていない別荘へ。きっと埃に塗れて"仲間"の巣も沢山張られているだろう其処を思い浮かべ…男はひとつ、諦めたように息を吐いた。
ガタン、ゴトン。 揺れる汽車に運ばれて、《蜘蛛》は漸く國の外へと。]*
(+3) 2014/10/07(Tue) 05時半頃
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/* 青ログキングはいただく 3000ptもあるんだ!!わたしは!!自重しない!!!
(-19) 2014/10/07(Tue) 05時半頃
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/* zapzapzapzap それにしてもルーカスzapされたなら今度こそ善良で完璧な市民である新しいルーカスはいつやってくるんですかね残機1なんですかね
zapzapzapパラノイアやってみたい
(-20) 2014/10/07(Tue) 05時半頃
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/* はっなるほど青のルーカスが善良で完璧な市民である新しいルーカスか そんな事も気付かないとかzapされるわ完璧な市民がそんな事に気付かないわけはないものルーカスその3を待とう(ルーカス-2はzapされました)
(-21) 2014/10/07(Tue) 05時半頃
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/* ベネットさんの反応がわからなくて、悩んだけど。 オスカーさんと本屋を運営といっても、オスカーさんとの面談ややりとりもわからない状態だし、むり…だよね。
他に落ちたい人。いたらばごめんなさい! 墓下、場合によってはソロルになってしまうけど。
カリュクス目線では、居場所を手に入れようと動き出す→直後に、居場所になるはずだった人が失踪。という状態なので落ちさせてもらいたいんです。 墓で出会えなくても、探すために動ければ、それはそれで居場所になると思うので。
(-22) 2014/10/07(Tue) 06時半頃
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――、…俺、は
[ “突き放せば――” 図星を付かれたような感覚に、微かに息を飲み込んだのには気付かれただろうか。硝子箱の向こうで首を擡げるそれが脳裏に過っては、逃げるように視線を落とす。
透明の表面からか、雨粒が地面へと落ちかかるのを見ては。次いで誤摩化すように表情を戻した。 ――示すのには冷えた肩が離れ>>20、言葉をなぞるように鋭い色がこちらを刺す。]
……欲しいなら追いかけるよ。 ――行方不明になっても。
[ やがて腕を絡ませ告げられたのには、押し出すように呟いた。何もしないままに苛立つのは、お伽のそれに対してじゃなく、――ただ己自身へだったなら。 その腕がするりと抜けて、見知らぬどこかへ行くのを拒む様に肩を寄せた。静かに顔を傾ければ、その視線が絡む事はあっただろうか。
掠れた不格好なそれが、僅かに羨望じみた色を含んでいるのには、聡い相手にすれば見通されていたか。 ただ前を向くその顔へ、目を細めたのは習慣からではなく。また先ほどの嫉妬めいた気持ちからでもなかった。]
(29) 2014/10/07(Tue) 07時頃
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/*人狼議事には鳩からといい嫌われている気がする
(-23) 2014/10/07(Tue) 07時頃
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…、…ようこそ?
[ 戸惑った、それでも折り目正しい挨拶が>>21 先輩の口から零れれば、小さく表情を崩す。人から受け取った透明傘は、空いたスペースで陰に干しておいた。いずれ乾けばまた、とその場を離れる。]
お菓子? ――、ありがとう。
[ 並べられる数々>>23には脳が回るのを感じながら、ただ相手の好意には頬を緩め、礼を告げる。
お茶くらいは出そうと一旦その場を離れれば、買ってきたばかりのそこと、棚を開いて尋ねかけた。以前相手が言っていた事を思い返せば、慣れない買い出しで手に入れたそれらを示して。]
飲み物。紅茶はある、普通のお茶も。…グレープフルーツジュースも。珈琲とか他もあるけど。
先輩は何が良い?
(30) 2014/10/07(Tue) 07時頃
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[ やがて相手が選んだものを硝子に注ぎ、机上に置いて。 手土産の一つをつままれれ、こちらへ示される>>23のには目を丸める。 相手の顔とそこを一間見比べて、――その手を取っては菓子を口に含み、飲み込んだ。
……手は離さないままに柔く首を傾げ、確かめるように相手の目を見据えながら。口角はいつも通りに緩く上げていれば、相手の揶揄いめいた仕草に。]
……先輩は。俺をどう見てるの? 単なる後輩? 年下の友達? ――“飼われ”に来たなら、今は主人? ――…少なくとも俺は、単なる年上として先輩の事を見てないよ。
[ 尋ねかけたのには意図的に、以前冗談混じりに問われた単語は外して。 ――声には表情ほどの余裕も持てず、不格好に掠れていれば、嘲笑じみた笑いは内心に零しながら。
暫くしてキッチンの場所を尋ねられたなら、立ち上がって位置を示した。自由に使ってもらっていいから、とビニールと冷蔵室を指す。 自ら手は出さないよう努め、邪魔にならない程度にそこに立つ姿を眺めていただろう。先輩料理得意なの、とは投げかけつつ。**]
(31) 2014/10/07(Tue) 07時頃
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― 昨晩の話・下男とやり取り ―
――書殿掃除の手が足らない? …ああ、そうか。二人に暇を出してしまったのだったな。
[実家の母親が病気になってしまったと申し出を受け、、 奉公で来ていた兄弟二人に貨幣を包んで返してやったのだ。 学士の書庫は、相当に本の量が多い。 手入れをせねば古いものは虫に食われてしまうし。
買い出しで出かけた下男が風の噂で耳にした 便利屋の話>>0:289を思い出し、顎に扇子を宛行い一考する。]
そうだな、一度電話をしてみてくれ。 二名程臨時で駆り出しができればと。
[便利屋がひとりで仕事をしているとは判らぬまま。 尤も、その人物に手を空かせている者の心当たりがあれば また事情も変わってくるのだろうけれども*]
(32) 2014/10/07(Tue) 08時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 08時頃
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[街を歩いていれば、花屋の中に見えた淡い白金の色。
彼、かも知れんな。
兎に角行ってみようと、足をそちらに向けて。 花屋の中へと入って。]
少々失礼。 てぃそ様、であっているだろうか? 此処に、其方宛てのお届け物が。
[漆黒の髪の少女に渡された傘を渡せば、花屋の店員の方に向き直り。]
済まないな、営業の邪魔をして。 詫びと言っては何だが。 ……此れを貰えるだろうか?
[そう言っては桔梗と百合の花を買ったことだろう。]
(33) 2014/10/07(Tue) 08時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 08時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 08時頃
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/*落ち希望募りすぎだね気持ちはわかるよ(わかるよ)
(-24) 2014/10/07(Tue) 08時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 08時半頃
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うわあああああほんとすみませry
(-25) 2014/10/07(Tue) 08時半頃
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もっ 申し訳なさの極み
(-26) 2014/10/07(Tue) 09時頃
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[目を開け、身を起こして。見慣れない室内や浴衣に数秒考えれば、昨晩の記憶が蘇る。 TKGなんて言葉を使いながら大丈夫と聞いてくれたこと、夕飯は好きなものにしようと言ってくれたこと、夜更け前に探したいものがあると言ってくれたこと 熱く、とても優しく、抱いてくれたこと]
...錠
[ぽつりと名前を一つだけ呼べば、みるみるうちに顔が赤くなるほどに恥ずかしさや照れが襲ってきて。落ち着くまで少しだけ布団にくるまって、数分。 落ち着いてくれば今度は彼の背中が恋しくなって、起き上がる。 かの人の背中を見つけたならば、着物の背中をつまむように引き、そっと口を開こうか]
おはよう、先生
(34) 2014/10/07(Tue) 09時頃
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――回想>>2:344時点――
[ 獣人について尋ねかけてきた友人の返信>>2:273を見つめれば、僅かな間を置いてそれを開いた。 ……最近知り合った相手が。知り合いが。白い人が。獣人を見たと囁くサイトの文面を過らせる。鳶色の目が緩んでは、交わし合ったそれを思い出しながら。
――手を引き寄せ友人、と名前を重ねた相手の顔は、未だはっきりと想像ができた。 それに安堵とも、背反するそれとも付かない感覚を覚えながら、手早く端末を操作する。]
(35) 2014/10/07(Tue) 09時半頃
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―――――――――――――― 宛先:オズ >>2:273 ―――――――――――――― Re:人はいつもそう言う 20xx年10月2日 xx:yy ―――――――――――――― バレた?
ありがとう。ちょっと待たせるかもしれないから、先どこか回っててくれても。 用事あればそっち行ってくれても大丈夫、 今度、あるなら。 そこそことは言った。迷ったら連絡は入れる。
度胸はないよ。
――――――――――――――
[ 流石にあそこまでは迷えないだろう、と思いながらも。文章に間まで置かれて心配されるのには小さく頬を緩ませて、義理堅い相手の態度を思った。それだけと終えられたメールには必要そうな連絡のみを打ち終える。 ――最後の一文は消すか迷って結局、そのまま送信を押した。*]
(36) 2014/10/07(Tue) 09時半頃
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― 回想 シメオンくん宅 ―
[――『行方不明になっても』。その言葉には学生は。ただ瞼を閉じ、そして開きました。ゆうるり弛まっている筈の口元が震えているなんて、そんなこと自身では気付かず。そうしてまるで、口先とは違うように肩を寄せ何処かへ行くのを拒んで来る様>>29には、優越感に似た満足さえ感じました。ただ自分が消えることで、自分の居た形跡が誰に触れられるでもなく消えて行くよりは、誰かに触れて消えて行きたいが為に。 意地悪なこと、言ってごめんね。――この言葉が外へ紡がれることは、ついには無く。ただ耳聡く拾ったその先、彼の言葉が羨望染みて居たことには――ただ脳裏で首を傾げるのでした。*]
(37) 2014/10/07(Tue) 09時半頃
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…どうしようかな。
[学生が並べた菓子菓子の量に、彼がある意味で眩暈を起こしていることなど知らずに。ただ礼を言われたのなら、学生は嬉しそうにはにかみ笑いました。 尋ねられる飲物の種類には、僅に小首を傾げ今の気分を考えるのでした。お茶菓子には文句を言うまでも無く、緑茶が合うのだろうけれど。今の気分は素直に片やに合わせるように、素直では無く。学生はふたつ、思い巡らしました。チェシャ猫お勧めの其れか、はたまた現実の味をした、自分も嫌いな珈琲か。散々に口に入れて来た紅茶には目もくれず。]
………珈琲、が、良い。
[絞り出した言葉は小さく、学生は今一度言い直しました。大嫌いで見るのも厭な珈琲だけれど、たまには飲み慣れることだって必要だと。 甘く無い現実に生きるのなら、それこそ慣れなければいけないものだと学生は陰りを落としては直ぐに暗色を失せさせるのです。 そうして漆黒がカップに揺られ、並べられたのを視界の端にて認めれば、学生は自分の手頸に触れ、菓子を咽喉に通す彼を見詰めました。目を丸くした様は中々に、と、悪趣味にも愉快さを見て取りながら――続いて聞こえた言の葉には、思わず息を飲んだけれど。
(38) 2014/10/07(Tue) 09時半頃
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わたしは、…
[笑みの裏掠れる彼の声に引き摺られたかのように、学生はただ声を反芻させました。認めたく無い現実の、甘い気持ちだなんてそんなものは。まるでお姫様な御伽噺は、ずうっと避け続けて居たのに。学生はその手を振り払うことも出来ずに、ただ前髪の下で眉を寄せるのでした。乖離した脳は未だ、鮮明感を覚えてくれず、それが救いだと現状真直ぐに彼を見据えながら、独りごちたのです。]
…――如何なんだろうね、…君は、…
(39) 2014/10/07(Tue) 10時頃
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……やっぱり、なんでもない。
[まるで言い訳染みた逃げ道を、学生は紡ぐのをやめました。素直に心内を吐露すること、それがどれ程怖ろしいことか。学生は気まずそうに視線を落としては、半ば強引に彼の手を振り払うのです。もしかしたら、酷く傷付けたかもしれないその仕草に罪悪感は覚えども、決して彼の顔は見ずに。ただ視界の隅に有るカップに手を伸ばしたなら、苦い黒を口に入れたことでしょう。鈍く舌先に染み込む渋味に顔を歪め、矢張りこれを好きだと言っているらしい人は可笑しいと嘲笑い。こくりと一度咽喉に通し、また一つ口に深めば――ちらりと彼の顔を伺い見て、今度は逆にと彼の手を引きました。 近くなった距離に目を細めながら、いつもの笑みは浮かべずに。ただ彼の視線を捕らえ、また自分も彼の視線に囚われたのなら。その唇に自分のものを重ね間を割り、含んだ苦味を移し込みました。]
(40) 2014/10/07(Tue) 10時頃
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―――なら、甘い夢を見せてよ。
私が「こちら」に帰りたくなる程の、これよりも甘い甘い、逃げたくなるような甘さを。
……ねえ、シメオンくん。
[学生はいたずらに笑いました。目を細めては何処か冷たく、然し現実に焦がれ戻る術を乞うように。苦味は口元に名残を残して、少しだけ、否露骨に眉間に皺を寄せては口端を舐めてみせたけれど。学生は彼の頭をゆるく撫でひとつ、柔に微笑みました。 一つ言うけど、私は送り狼じゃ、ないからね。 そんな揶揄いを口頭に乗せて。]
(41) 2014/10/07(Tue) 10時頃
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… グラタンで良いかな。
[直にキッチンへと足を踏み入れると、学生は傍に居る彼>>31に言葉を投げました。否定の言葉が返されなければ、手際良くとは言えなくも躓くことはない手付きで冷蔵室から食材を取り出し。体が冷えるから、ワンタンスープも作ろうかな。ふたつ分の食材を取り出しては彼方此方へ体を動かしつつ、料理を続けるのです。問われた言葉には、少々得意気に口端を弛め笑って見せました。]
どんな人でも惚れちゃうレベルで、上手…かもね?
[――そんな事は毛頭無いけれど。学生は調子良く微笑んでは、彼から顔を背け眈々と料理作りに勤しむのでした。そうして全てが出来上がる頃に彼を隣へ呼び付けたのなら、 スープだけでも味見を、と、小皿に入れた其れを彼に差し出し、味に求められた事が無ければ、椀に飾り食卓へと並べたことでしょう。
やがてゆくりと晩食の頃は過ぎ、また言葉を交えようと彼の顔を窺い見たのだったか。]**
(42) 2014/10/07(Tue) 10時頃
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/* なあくそ長いんやけどごめん(まがお)
(-27) 2014/10/07(Tue) 10時頃
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― 早朝・寝室 ―
[メールを送った後、思案していた。
そういえば花屋の配送を頼んでいるのだ。 普段は墓花のみで終わらせてしまうのだが
スザンナは何か入り要がないかと問おうとし、 振り返ろうと畳に落とした足裏を擦れば、 背の辺りを摘む指先>>34に一時目を丸めさせ。]
やぁ、おはよう、スージー。 寝辛くは無かったかな。
(43) 2014/10/07(Tue) 10時半頃
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―早朝・自室―
[スースーと、規則正しい感覚で続いていた寝息は、目覚まし時計のベルの音で途切れる。
乱れた髪を手で軽く整えると、ベッドの上で伸び一つ。寝ぼけた頭をしっかりさせようと、ふるり首を軽く左右に振ってベッドから降りる。 窓の外で明るく囀る鳥の声。その囀りの意味も自分にはわからないけれど。それでも―――微笑みが浮かぶ。
これからが楽しみで、胸が弾むような気持ち。 新しい本を手にしたときよりも、遥かに強いその気持ちは。もう何年も経験したことがなかったもの。 家族で迎えるクリスマスや。誕生日のプレゼントを待つ時のそれと、とてもよく似ている気がした。]
書類、書類――あ、その前に…。
[昨日渡された書類>>2:149を机の上に広げて、少し折れてしまった端っこを指で伸ばす。 昨夜の雨の中、身体を濡らしながらも護ってきたそれは、端の方が少し撚れてしまっているものの、雨に濡れることなく無事に机まで運ばれて。]
(44) 2014/10/07(Tue) 10時半頃
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[書類を前に深く息を吐き、雑貨屋で買ったボールペンを取り出し、くるりと指先で回す。
くるくる くるり
銀色のボールペンは数度回った後、カランと乾いた音を立てて床に落ちた。身を屈めてそれを拾い上げ、ふと思い立って机に放置されたままの端末に手を伸ばす。
昨日は返信するタイミングを逃してしまった。けれども、新しい報告がある今ならば、送っても大丈夫だろう。そんなことを考えて、端末に指を滑らす。
子供のような笑みが口元に浮かんだ。]
(45) 2014/10/07(Tue) 10時半頃
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差出人:カリュクス 宛先:ヤニクさん ―――――――――――――― おはようございます。 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 昨日はいろいろありがとうございました。 なぞなぞ遊びにも、付き合って頂けて楽しかったです。 誰かとなぞなぞしたのなんて久しぶりで、なんだか懐かしい気分でした。
カナリアにびっくりしてしまうくらいなら、狼さんに驚いてしまっても仕方がないですね。 動物苦手ではないと良いのですが……。
けれども、嫌な感じのする人ではなかったので またお話しできたらいいな。と思っています。 喫茶店。あまり行ったことがないのですが今度行ってみますね。
ヤニクさんの冒険が楽しいものだといいな。と願っています。 追伸: 素敵な本との巡り合わせではなく自分で本を書いてみようかな。と思っています。アルバイトをはじめてみようかと。
(46) 2014/10/07(Tue) 11時頃
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[きちんと振り返り、前方から腕を伸ばす。 嫌がられなさそうなら、腕の内へ納めようと
ただ一日だけでも彼女を招いた喜びは強く。 ずっと此処に居て欲しいと思う反面で、 先日語られた夢の話を思い過ぎらす。
大事な愛犬を離したくない気持ちと、 留学の後援を預かりたい気持ちは半々。]
スッピンの方が愛らしいんじゃないか。 化粧している時より、柔らかく見える
[そんな話も今日出来たらいい、と考えていた。**]
(47) 2014/10/07(Tue) 11時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 11時頃
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[端末を操作し終え、打ち終えた文章ににっこりと笑う。
一番最後、どこでアルバイトをするのか書こうとして――止めた。 働いているときに会ったら面白い。 びっくりするだろうか。そんな悪戯っぽい考えが浮かんで、そのまま送信を押す。]
書類、出来るだけ綺麗に書かないと。ね。
[端末を文鎮のように書類の上に置いて、真剣な顔で書類に向き合い始めた。 メモ帳に試し書きをしながら、一文字一文字丁寧に記入していき。
書きあがったそれを目の前に掲げて大きく頷いて、白い封筒に折りたたんで入れる。 早く持っていこう。と、気持ちが急いたためか。]
―――っつ。
[封筒の隅で指先が切れ血が滲む。 指先に浮かぶ赤に表情を曇らせたが、それも束の間のこと。 ハンカチで傷口を拭い、封筒を抱いて本屋へと向かった。**]
(48) 2014/10/07(Tue) 11時頃
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[汚れてしまったコートは、いっそそのまま捨ててしまおうと思った。元より何着か持つ中の一つ、というだけで、思い入れのあるものでもない。 けれどふと、ポケットの中に入れっぱなしだった天使から貰った連絡先を見付けて。……少し躊躇ったけれど、此方から連絡を入れてみる事にする。 "また今度"、なんて。そんな約束を守ろうとしたわけではないけれど。……誰かに会いたいと思った時にこれを見付けたのだから、彼女に会うべきなのだろうと、そんな言い訳めいた思いを胸に]
(49) 2014/10/07(Tue) 11時頃
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―――――――――――――― 差出人:ジャニス 宛先:天使ちゃん ―――――――――――――― ごきげんよう 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
昨日ぶりね。 突然だけれど、今日はお暇かしら? 会って、お話したいの。
待ち合わせ場所も、時間も、そちらに合わせるから。 連絡待ってます。
――――――――――――――
(50) 2014/10/07(Tue) 11時頃
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[スージーと、愛称で呼びかけられれば嬉しさと照れが半々で。恥ずかしさとはまた違うそれにくすぐったいような居心地の悪さを抱えながら大人しく抱きしめられる]
寝辛さはなかったし、大丈夫 先生がいたから、安心できたもの
[彼の内心の葛藤には気づかず、声が近くてくすぐったくて、頭の上の耳を伏せて。尻尾の方は隠せない幸せにパタパタと振られてしまっているけれど]
すっぴんは先生くらいにしか見せないわよ ずっと化粧してたから、手入れはちゃんとしても肌にダメージは入ってるし 女なら、ちゃんとしたところを見て欲しいじゃない
[愛称で呼んでくれるひとに対して先生と呼びかけてしまうのは、やはり照れてしまうから。 嫌がられれば、ちゃんと名前で呼びたいとは思うけれど]
(51) 2014/10/07(Tue) 11時頃
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□集え獣人 20xx年 10月3日 ss:ft 犬 おはよう 今日は授業。好きな授業だからまあいいか
蜘蛛が離脱か 話すの楽しかったのに また来てくれたらいいけど
ああ、ししゃもの刺身は美味しかったよ 幸せな夕飯だった
(*1) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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……何も、顔を殴らなくったって良いのに。
[鏡を見て、いつも通り薄く化粧を施す。 鏡に映るジャニスの頬が赤く腫れているのは、兄に殴られたからだ。家を出ると言ったら、理由も聞かずに殴られた。 そうしてその後は、幾度もの謝罪と共に縋りつかれたから、今は寝室に鍵をかけて立て籠もっている。どちらにせよ、こうしていれば兄はそのうち会社に行く筈だ。良くも悪くも、真面目な人だから。
彼の紳士に出会った時に着ていたコートと同じ物を身纏う。キャリーバッグに詰めた荷物は、思いの外多くなってしまった。……これでも、必要最低限に留めた筈なのだけれど。
そうして兄が居なくなったなら、天使からの連絡を待つ間、暫くこの街で最後の一時を堪能しようと外へ出る。 一先ず今日も、朝食を食べに公園近くのカフェへ向かう事にした]
(52) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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/* いろいろとタイミングが悪かった……。あとこれソロルで喉枯れそうでわろいますね。アタシってほんとばか。
(-28) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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― 回想・花屋Lemo ―
[ふわり、と風が「Crows」とぶらがった扉から流れ込み、「ふたり」の時間に終わりを告げる。 初めてお目にかかるお客様>>33。でもそのお客様が用事があったのはこの店ではなかった。二人の様子から初対面な印象を受けたが、来店した時に"ティソ"と名を出して来たのは――…。
不思議なことがあるもんだ。
ぽつりと呟いてはお客様の謝罪に静かに首を振って本日最後の注文に取り掛かった。]
いいえ、今日の営業ももう終わりですから。 …畏まりました。それでは少しお待ちいただけますか?
[言われた花々を厳選し、まだ完全には開花をしていない花を選んで和紙に似せたラッピング用紙に花を包む。その間に二人の会話はあったのか。]
今はまだ蕾に近い状態ですけど、明日には開花しますので。
[様子を見ながら二人の間に八部咲きの花束を差し出し、そのままお客様に手渡した。「今後も是非ともご贔屓に。」そんな言葉を付け足して。*]
― 終了 ―
(53) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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―自室―
[また出直すことに決めた男は帰路へと着いた。
そうして辿り着いた我が家にて、本屋の青年を思い浮かべていれば自然と指は読みかけの戯曲を開き、気付けばすっかりと読み耽ってしまっていた。
再び意識が浮上したのは小鳥の囀りを耳にした後。
欠伸を咬み殺すこと少し。気怠い身体を伸ばせば、関節のところどころが軋んだ音を立てる。
そうして時間を確認しようとして、一通手紙>>25が届いていたことを知る。]
(54) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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― 自室 ―
[携帯を左手に持ったまま眠りにしてしまった様で、窮屈な私服のまま目が覚めた。画面は友人からのメール>>2:90を開いたままの状態で、重たい瞼を擦っては内容を確認して活性化をしていない脳みそのまま返信を打つ。]
(55) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ビースト 宛先:ベル ―――――――――――――― Bonjour funny girl 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― やあ、綺麗な人 随分とお早いお帰りだね とっくに12時を告げる鐘は鳴り響いてしまったよ
それはそうと、君は実に不思議なことを言う 一つの物語に二人の主役はいらないのさ
そう、無事に届いたようで良かった ああそうだね、女の子に嫌われるのは望んじゃあいない 参考にさせてもらおうかな
ビーストは性根の腐っていて、力で何もかもを支配する野獣だろう? それならこのくらい意地が悪くて十分なのさ
(56) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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君が出会った3人の獣、か それは金糸雀?黒鹿?それとも噂のシェパードに色素の薄い獣か、キュウっと鳴く獣?
是非とも詳しく聞きたいものだから…そうだ 目立ちたがり屋さん、またいつかお茶でもどうだい? ちょうど“借り”も返せそうだしね
――――――――――――――
[手早く打ち込み、電子の道へと送り付ける。 形ある手紙よりもそれは何倍も早く相手の元へと辿り着くだろう。
そして、昨日雑貨屋にて購入した品>>2:284を二つを眺める。 どういうわけかそれぞれ別々に入っていたけれど、男は気にした様子もなく。そして、思い出す。]
(57) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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―――――――――――――― 差出人:トレイル 宛先:ヤニク ―――――――――――――― おはよう 20xx年 10月2日 ――――――――――――――
昨日はどうも。メールに気付かなかった。 帰ってきてから気づいたのだが、そのまま寝た寝てしまった。
あのケーキの量はなんだ。 あれを二人で食べようとでも思っていたのか? お前は馬鹿か。 でも美味かった。ありがとう。
追伸:狩人は見つかったのか? 俺はいつでもお前を信じているが。
――――――――――――――
(58) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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[誤字脱字は未だ寝ぼけている証拠。 そのことにも気づかずにさっと文章を作っては確認もせずに送信ボタンを押して電波を飛ばす。送信完了が確認出来れば眠気覚ましに風呂にでも入ろうか。入った後は店に向かって月に一回のお客様への連絡をして準備に入る。返事が帰ってくれば直ぐにでも配達が出来る様に。]
(59) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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――あの子達は、濡れずに帰れたかな。
[思い浮かべるのは淡淡とした薄い髪を持つ小鳥、と。 花屋にて出会った何だか酷く落ち込んだ様子の少年、と。
――赤い頭巾をかぶった女の子。
脳裏に思い浮かばつつ、男は適当に身支度を整える。 そして赤い衣を身に纏おうとして…――]
無いんだった。
[苦い笑みを一つ、浮かべた――ところで。窓の外で羽ばたく小鳥の嘴が微かな音を立てる>>46
慣れた様子で端末を操作して、綴るは朝の挨拶と、他愛もない会話。]
(60) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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―――――――――――――― 差出人:トレイル 宛先:錠さん ―――――――――――――― おはようございます 20xx年 10月2日 ――――――――――――――
昨日の雨は大丈夫でしたか?
こちらの準備は整ってますので、時間が合えばいつでも伺えます。**
――――――――――――――
(61) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ヤニク 宛先:カリュクス ―――――――――――――― おはよう 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― やあ、ちょうど君のことも考えていた こちらこそ昨日はありがとう 懐かしい気分か それは真新しいものに変わったかな? 時間が経ち懐かしむのも悪くはない けれど、また君とも遊びたいと思うよ 僕も楽しかったものだから
確かに でも僕は彼に意地悪をしてしまったものだから、仕方がないね さっきもアドバイスを貰ったところさ “女の子に嫌われちゃう”ってね
次に会えた時は気を付けてみるよ 君が味方なんだから、心強いね
(62) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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そうかい 良かったね 彼は確かチョコレートケーキとミルクティーを頼んでいたよ 甘い物が好きなのかもしれないね
ありがとう 君の旅路も楽しいものでありますように また、君の冒険記も聞かせておくれ
追伸:なら、僕は君の物語を買いに行こうか ぜひ完成したのなら、教えておくれ
――――――――――――――
[本当は「約束はまたいつか」と伝言を頼もうとして男は筆を一度止めた。 本を綴るという口振りから、本屋を営む彼と関わりが多いのではないかと予測していたから。
けれども少女より早く届いた手紙を思い出せばそれは憚られて]
(63) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx 匿
なかなかここに来れずに申し訳ない。 カカオさんとジョンさんは会ったんだな。 せっかく誘ってくれたのに申し訳ないことをした。
今日の午後にでも場所を指定すれば会える人がいるのだろうか?**
(=0) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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僕にも足はあるからね。
[納得させるための言葉を自分に吐いては、少女の元へと電子の鳥を羽ばたかせた。
それを追うように男も外気に触れようとつま先を伸ばす。
隔てるものを放った身体は幾分も身軽に、足取りも軽やかに、歩を進める。
向かう先はそう、決まってはいないけれど。
ふらふらと彷徨う足を引き止めたのは、微かな震度>>58 片手で封を開ければ綴られていたのは訂正が必要だと思われる文章。 とても出版など出来やしない頼りに男は肩を震わせた。
けれども最後に綴られた一文に、男は俯いて。 躊躇いがちに言葉を打ち込み始めた。]**
(64) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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―カフェテラス―
チーズケーキと珈琲。
[端的に注文だけを落とせば、昨日とまるで同じ席に腰を落ち着かせた。 好物のチョコレートケーキにしなかったのは、獣の青年がチーズケーキが好きだと言っていた事を思い出したから。そして苦手な珈琲を頼んだのは、"彼"が好きだと言っていたから]
――にがい。
[届けられた珈琲を一口飲んで、ぽつり。苦いし、先程兄に殴られて出来た口内の傷にぴりりと滲みて、思わず顔を顰める。……やっぱりホットミルクにすれば良かった。 どす黒い飲み物を、ぼんやり見つめながら。もしかしたら彼も今この時、珈琲を飲んでいるかもしれない、なんて、哀愁めいた感情に柔く口元を歪める。
今日がこの國で過ごす最後の日だというのに、ジャニスの心は妙に凪いでいた。唯一の肉親には別れを告げた後だし、思い残す事はほぼ無いからだろう。
……もう舞台に立てない事へは、少しの寂しさを覚えるけれど。とはいえ、ただ場所が変わるだけだと考えれば、此処への執着も和らいだ。まあ、向こうでの"観客"は、ただの一人しか居ないのだけれど。
そうして端末を取り出せば、また一通。届くかも分からない相手へ、電子の手紙を送り出すだろう]
(65) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ヨハン 宛先:ルーカス ―――――――――――――― 無題 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
家を出ると言ったら兄に殴られたわ。 お陰で口の中が切れて珈琲が滲みるったら。 この責任、ちゃんととってよね?
そういえば、アナタにもお兄さんが居るのよね。 次に会った時に、どんな人なのか、詳しく教えてちょうだい。
p.s. 珈琲ってどうやったら美味しく飲めるの?
――――――――――――――
(66) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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[返事が欲しくて書いた文章ではなかった。むしろその逆で、返事が来たとしても、ジャニスはきっとそれを開く事は出来ないだろう。 それでも、"彼"へとメールしてしまうのは、少しでも繋がっている実感が欲しいからで。随分女々しい事だと苦笑する。
そうして最後に、最近入り浸っていたコミュニティサイトを開こうとして……止めた。だってもう、"獣人"について知りたいとも調べたいとも、思わなかったから。 ことりと端末をテーブルに置けば、フォークを手に取って、そうしてゆっくりと、ケーキを攻略にかかっただろう。
……置いてすぐに鳴り響いた電子音>>56には、ひとつ。苦笑を浮かべはしたけれど]
(67) 2014/10/07(Tue) 11時半頃
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/* 今後の動きを殆ど考えていないマン
(-29) 2014/10/07(Tue) 12時頃
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/* スージーちゃんのト書きが可愛らしいから一回お話してみたかったなあ
(-30) 2014/10/07(Tue) 12時頃
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/* アッあとこの國から出る方法を考えなければ。そしてそれを忘れないようにしなければ……。
(-31) 2014/10/07(Tue) 12時頃
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―――――――――――――― 差出人:ヤニク 宛先:トレイル ―――――――――――――― おはよう寝坊助さん 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 気にすることはないさ随分とお疲れのようだけど 大は小を兼ねるとも言うだろう?まあお気に召したのなら良かった
まあ、今度こそ本当の約束を果たすよ 葡萄のジュースを持って行くのは僕の役目だったのに勘違いしていたから
追伸:赤ずきんがいなければ狩人は来ないのさ 狼はまだお婆さんの皮を被って眠っているのかも、ね
…ありがとう でも狼のことは信じちゃあいけないよ ――――――――――――――
[打ち込み終えれば、少しだけ躊躇する素振りをすれど男は指を操作する。間も無くして彼の元>>58へと届けられるだろう。]**
(68) 2014/10/07(Tue) 12時半頃
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― 朝・寝室 ―
うちの洗髪料の匂いが、する。
あぁ、――通学前にシャワー使うなら好きに使っていい
[>>51腕の中に閉じ込めれば、香水とはまた違う薫りがふわりと浮き、鼻腔を擽る。
昨晩風呂に連れて行った事を思い過ぎらせ。 客観で置いてしまえば教え子を我欲に任せ 爛れさせたという事実は拭えまいが、 何故か後ろめたさは背徳感は巡る事なく。]
そうか、俺も久しぶりに熟睡できた。
……君は、余程俺を悪い講師にさせたいと見える。
(69) 2014/10/07(Tue) 12時半頃
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[今までと代わらず先生、と呼ぶ腕の中の存在に 眉を下げ、苦く笑ってから額と頬に唇を寄せ。
それでも訂正を命ずる事なく、 抱きしめた手をゆるり下方へと降ろしてゆけば 寝着の隙間から飛び出した尻尾が暴れており。 犬の部分ごと愛でるべく、揺れる尾を優しく撫で]
なんだなんだ、 俺にはちゃんとした所を見せなくていいのか
貴重な素顔も俺だけにくれるなら、 その方がうんと素敵な話だがね。
[女としてのスザンナだけではなく 獣としてのスージーも求めている。 飾らない彼女をも、総てが欲しかった。
形の良い唇のラインを指でなぞり、 此処にもお早うの接吻を、と小声で囁く**]
(70) 2014/10/07(Tue) 12時半頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx お花畑の匿名さん
今北産業 どういうことなの? とりあえず過去ログ読んでくる
>>=0 というと?会いたい人でもいるの?あなた**
(=1) 2014/10/07(Tue) 12時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 12時半頃
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/* ジャニスさん拾い上手だなあっと
(-32) 2014/10/07(Tue) 12時半頃
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/* 紫のカラーの花言葉は「夢見る美しさ」 所縁の日は10/28 ファウストの名言いくつか使いたいなあ Verweile doch! du bist so schoen!
(-33) 2014/10/07(Tue) 13時頃
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[チーズケーキを突きながら、テーブルに置いたままの端末を操作する。 先に誘いのメールを送った天使からは、まだ返信は来ていない。であれば、彼の誘い>>56に乗るのもまた一興だろうと、喉の奥でくつりと笑う。 ……今ならきっと、もう逃げたりはしないだろうから。あんな無様を晒した彼には、きちんとお礼をしなくては]
(71) 2014/10/07(Tue) 13時頃
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―――――――――――――― 差出人:ベル 宛先:ビースト ―――――――――――――― Bonjour Beast 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 相変わらず、お世辞が上手ね。 安心して、アタシにかけられた魔法は、0時を過ぎたって解けたりはしないから。
あらそう。それなら、アナタには他にも物語があるって事なのね。 良いわビースト。アナタのベルになってあげる。 アタシには、アナタを元の姿に戻す力は無いから、アナタは哀れな"野獣"のままだけれどね。
一人はアナタ。一人は金糸雀。もう一人は、小さくって臆病な蜘蛛よ。 アタシ、彼を探しに行かなければならないの。だから会うなら、今日しか無いわ。
丁度アタシも、アナタに返さなければいけない借りがあったわね。小さな天使ちゃんが来る前までは、お相手出来ると思うから、以前と同じ場所で待っているわ。 来るも来ないも、アナタ次第だけれどね。 ――――――――――――――
(72) 2014/10/07(Tue) 13時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 13時頃
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/* ヤニクくんとのあれこれも片付けておきたいんだけどカリュくんも誘っちゃってあるしこれどうなるか私自身にもわかりませんごめんなさい。。。。あと喉やばい(やばい)
(-34) 2014/10/07(Tue) 13時頃
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>>53 トレイル 朝には、か。 楽しみな物だな。ふふ、有難う。
[そう言っては花を受け取り見つめて。 御代を渡して、外へと向かう。]
それでは、失礼する。
[柔らかな声音でそう言って。店から出た。]
(73) 2014/10/07(Tue) 13時半頃
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[――ゴトン。 乾いた音と共に、床へと置いたトランクの周りで大きく埃の渦が舞う。 其れが肺に入るのを嫌うように――そもそも服に埃が付くことがそもそも我慢ならない事ではあったのだが――男は大きく眉を顰め、荒れるに任せるその別荘を見回した。 埃の絨毯はそれはそれは高く積み重なり、"仲間"の巣は至る所に張り巡らされている。必要最低限の家具はあるが、それでも暮らして行くには足りない。 ――一先ず掃除は後回しにして、先に家具を揃えに行くか、と。この時間なら、無理を言えば夕方には届けて貰えるかもしれない――とそこで、ポケットの中で震えた端末に目を瞬かせる。]
………、待ち遠しいよ。
[家の外へと出ながら開いたメール>>27に、漏れたのはそんな言葉。自分の声音に微かに滲んだ寂しさに苦笑しながらも、見慣れぬアドレスに僅かに目を見張り。 貰った名刺に書かれていたのは、"ジャニス"の名。そこに書かれたアドレスとは別のアドレスと…彼の名前に、男の顔には先とは別の笑みが浮かぶ。]
(+4) 2014/10/07(Tue) 13時半頃
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[そうして、そのまま返信は行わぬままに男はタクシーを拾って乗り込む。行き先を伝え、シートへと身を預けて窓の外を見たのなら、そこに広がるのは見慣れぬ景色。 最後にあの國で見た車からの景色は、あの図書館からの景色だっただろうか。]
……――――。
[そっと動かした唇が紡いだ名は、静かな車内に響く事は終ぞ無く。ぼんやりと外を見つめながら、夜が明けるまでのあの時へと、ゆるりと意識を向ける。 ポツリポツリと、幾つの話をしただろう。此方の話に相槌を打つ彼の姿>>6を浮かべたのなら、その指先にはあの柔らかな髪の感触すらも蘇った気がして。それを掻き消すように――逃さぬように、男は強く、拳を握った。]
……泣いていたな。
[去り際に彼が初めて見せた、その涙>>7。此方の言葉を拾った運転手には"何でも無い"、と手で制しておきながら、また意識はあの夜の時間へ。 演技に自信を持つ彼が、あの時だけは笑顔すらも演じられなかった事。その事に胸に痛みと…ほんの、ほんの僅かな充足感を覚えたのは、男にしか知り得ないだろう。]
(+5) 2014/10/07(Tue) 13時半頃
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[彼の口からは、ついには"行くな"という一言は出はしなかった。男を困らせるような言葉は、一つたりとも出なかった。嗚呼、本当に――聡い子だ。もしも次に相見えたのなら、思い切り、我儘を言わせてやりたいものだ――あの時伝えられなかった言葉を、捧げながら。
そうしてふ、と手にした携帯端末に視線を落とす。 電話は拒否に設定したけれど、メールはそのままこの端末へと届く。そんな事を――相手からの一方通行だけを許すなんて、それは酷く未練がましい行為だとは…自覚はしているとも。 ――嗚呼、だけれど。彼からのそのメールは慰みになどなりはしない。 更に募る恋しさに焦がれながらも、しかし今後ももしかしたら届くかもしれないそれを拒否する事なんて…どうしても、出来はしなかった。]*
(+6) 2014/10/07(Tue) 13時半頃
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/* ジャニスさん好きだわ PL共にこれは惚れる
(-35) 2014/10/07(Tue) 14時頃
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/* いやあ、いいなあ ほんとに素敵ちょっと眺めていたい
(-36) 2014/10/07(Tue) 14時頃
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――回想・自宅――
[ 一度零された声>>38 は鼓膜を打たず、改めて聞き返そうと顔を上げれば、色を落とした表情を視界に捉えた。――それでもすぐにその陰りも失せれば、ただ頷くだけに留める。
――カップに浮かぶ表面に、揺らぐ室内が映っている。二つ並ぶそれは以前のように淡いものでなく、色濃く現実のそこを反射していた。それでも意識は相手へ向き、自らの有様に愉快さを催す>>38 相手の瞳と視線が重なる。 やがて息を飲むその一瞬には緩い視線を送り、手頸を掴む力は緩められずにいれば。]
――、…
[ “君は”のその先は閉じたままに、強い力でそれを振り払われる。 視線を落とされ此方を見る事も無ければ、奥の真意を探ることも出来なかった。 何であれ逸らされたそれに――乾き切らないシャツの奥が、それでもかさついた音を立てる。ややあって静かに手を下ろしかければ、 ――カップに口を付け顔を歪める相手が、また一口とそれを含み。*]
(74) 2014/10/07(Tue) 14時頃
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せ、…ッ、――
[ 今度は下げ損ねた手を引かれ、顔が近づけば声が塞がれる。 間を割り入るそれに、舌先に走る液体に肩を震わせ、受け入れるままに咽喉奥へとそれを流し込んだ。 ――苦い、と――久々の感覚に顔を歪める。現実の味。目の前の相手と確かに息を重ねたと思い知らされるそれ。
やがて“甘い夢”とひんやりとした温度で、しかし乞う声色>>41が耳に届けば、平生の表情は未だ取り戻せないままに。逃げる、と現実のそれを求める言葉には小さく息を潜めた。
――名前を呼ばれ、髪を撫ぜられるのには緩く昇る熱に身を硬くしては。 送り狼、と揶揄うような声を聞きながら腰を上げ、頬辺りに落ちかかる髪の下へと手を伸ばした。 そのまま口端へと同じ苦味を残すそれを掠らせて、その耳朶へと口元を移らせる。]
……また、後で。――牽制どうも、先輩。
[ 余裕もなければ、思うまま浅く声を落とす。避けられるようならただ静かに、体を離しただろうが。]
(75) 2014/10/07(Tue) 14時頃
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グラタン…? ああ、
[ 投げられた言葉>>42を繰り返すままに次ぎかけ、途中で気付けば抵抗無く頷く。冷蔵室から食材を取り出しては、キッチンに立って、手際も確かに進める姿を黙って見つめた。 体が冷えるから、と先のそれに加えスープも目の前で出来上がって行くのには、その背に小さく感嘆じみた息を吐く。]
……そう。独り占めできたらいいね。
[ 調子も軽く言われたのには揶揄う口調を取り戻し、緩い視界に投げた。 スープの味見を、と言われればやや戸惑ったような視線を向けて、それでも大人しく従っては。――舌への塩気には、素直に頷いてはおいしい、と拙く告げただろう。 久々の“きちんとした”晩ご飯が卓に並べば、軽薄に固めた表情に僅かに色を落とす。礼をして口に含めば、やがて夕食の皿は全て片付いたのだったか。
――改めて此方を窺い見た相手と視線が交われば、緩く首を擡げる。]
(76) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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――… 俺は、先輩に触れたいよ。
……先輩は、“ここ”で。ホントに夢見たい?…俺と。
[ ――壁時計の音が、室内に響いて定時を告げている。
向かいのソファに腰掛ける相手の前へと立てば、膝を相手の腿の脇へ寄り掛からせ、その背もたれ部分へと片手を置いた。 顔を傾け、自らの暗灰色を促すように覗き込ませる。 僅かでも過ごした、既知の時間を思い返しながら。 喫茶店で告げられた掠れた声色を。 先ほどの乞うような冷たい声を意識に反芻しては、小さく低く呟いた。
ここ、と自分たちの立つ部屋を、現実を。指し示したなら、相手はどう反応したのだったか。]
(77) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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/*長過ぎィ▲遅筆▼冗長 いい加減朝にいこう…すみませんオスカーさんマユミさん…
(-37) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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[今度こそは屋敷へ帰ろうと。そうしたところで震える端末。電話だ。
手に取っては通話釦を押す。]
はい、此方便利屋鼬です。
……えぇ。了解。承ります。
[通話が終われば終了釦を押す。
今度は書物整理の依頼。 兎に角此れでは行けないだろう。着替えてから、行こう。
そう考えて、屋敷に戻ったのだった。]
(78) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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/* ちょっとまつたなたゆめってほんなつもりじゃなかっシメオン君たつといひどいたつといハアたつとい
(-38) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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/* これはたつといコールで灰が荒れる
(-39) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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――朝→午前頃・住宅街路地→本屋――
[ ――朝頃だったか、自宅から先輩を途中まで送り届ければ。開く事無く鞄にしまい込んだままだった端末を取り出しては、僅かに表情を強張らせる。
――オズ、と呟いてその連絡先>>2:273 を辿れば。視界の端、画面に映る時間には焦った仕草で連絡を入れた。辺りはまだ迷いようもない場所であれば、本屋への足取りを進めて行く。]
―――――――――――――― 宛先:オズ >>2:273 ―――――――――――――― Re:ごめん 20xx年10月3日 xx:yy ―――――――――――――― 朝って言ったのに遅れた。待ってる?よな、ごめん。 今から急いで本屋行く。
オズ今どこにいる? ――――――――――――――
[ 送信を押して、ただ道なりに向かうのみのそこへと歩を進めれば。――やがて馴染みの>>0:11本屋が見えてきただろうか。]
(79) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ベル 宛先:ビースト ―――――――――――――― Re: 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 相変わらず、面白いね君は 魔法が解けなければ硝子の靴は永遠に君のもの はぐれた王子は君を見つける手段を失ってしまうじゃあないか
ツレないね 臆病顔を覗かせて逃げたあの日とは大違いだ でも嫌いじゃあない …そうだね、ほんの少し遊んでくれればそれでいいさ
(80) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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蜘蛛に囚われてしまったのか 綺麗な夢見鳥は その翼を捥いでまで、地獄の糸を辿って逃避行かい?
まるで悲劇 仮面舞踏会で出会った貴族のような終わりを望んでしまうのかい
行くよ 僕は野獣なのだから ウソは吐かないよ だから君も 毒薬を飲むなんてつまらない真似は、よしてくれよ ――――――――――――――
[何処へ行こうか悩む足取りは、遠くへと行くこと出来ない。軽やかでいても惑う動きは迷子と同じもの。
指し示された場所でのお茶会>>72 遊びに満ちた文字の羅列に男の笑みも深くなる。
けれども1字。男の“嫌いな生き物”の名を、蜘蛛の軌跡を追うのだと告げる一文に、どうも胸が掻き消されるような想いが渦巻くのは。]
(81) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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――僕は、蜘蛛が嫌いだ。
[誰にともなく零す言葉。 そう、だから仕方が無い。 だから不快なのだと。 男は、僕は――]
(82) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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[ 自分を 欺くのだ。 ]
(-40) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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―カフェテラス―
[そうして向かったその場所で、男が頼んだものはチョコレートケーキとミルクティー。
特別甘党でも無い癖に、開いた唇が口走っていた。
間も無くして見つけた後ろ姿>>71 視界に覗くキャリーバッグ>>52には気付かないフリをして。
Bonjour おはよう ご機嫌いかが?
[昨日と同じ台詞を彼へと。 そして手短に挨拶を済ませれば、ふと笑みを零して。]
(83) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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――さて、どんな借りを君は返してくれるんだい?
僕はちゃんとお詫びを用意したけれど。
[茶化すように問いかけては、紙袋>>2:284を取り出す。 “天使のお告げに従って手に入れてみたよ”なんて告げながら。
そうしてその人を、僅かに香る蜘蛛の影を、甘い甘いミルクティーで誤魔化すのだ。
ほんの少しだけ、微睡むように。]**
(84) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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ヤニクは、ジャニスが頼んだメニューには一瞬顔を顰めた後、笑みを浮かべたが。*
2014/10/07(Tue) 15時頃
シメオンは、ヤニク(名前も知らない彼)の赤フード姿をふと思い出しつつ*
2014/10/07(Tue) 15時頃
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/* >>80 (蹲りたい)
シメオンさんアクション愛らしいなあ まだ話せていない方とも話したいんだ…
(-41) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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ヤニクは、シメオン(名前も知らない彼)は今頃何処へ向かっているのだろうかと逡巡。*
2014/10/07(Tue) 15時頃
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うわ今日の日付盛大に勘違いしていた申し訳なく…! 10ナチepでする
(-42) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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...名前呼びは、照れるんだもの ......錠が、どうしても呼んでほしいなら、よぶ
[拗ねたように言いながらも尻尾を触ろうとする手はべしりと尻尾で軽く叩いて。耳や尻尾は触られるとぞわぞわしてダメだからとほのかに染まった顔で言おう]
先生には...ちゃんと、じゃなくて、えっと 私自身を、見て欲しいから 化粧してる私も私だけど 化粧してなかったり、すごく素直じゃなかったりするダメなとこも、見て欲しいと思って
[それで嫌いになるなら自分が悪いのだと思いながら告げて、はにかんで笑って見せる そばにいられるだけで幸せなのだと、そう伝えるために]
(85) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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大学が終わったら、少し家に帰ってから合流するわね 花の水変えたいし...父さんと母さんに、大事な人ができたって、報告したいから
[いっそここに住まわせてもらえば楽なのかもしれないけれど、幼い頃から暮らしていた家を引き払うのは切ないし、流石にそこまで世話にはなれないなんて思いもあって。 もちろん、父が早くにローンを払い終わった分譲アパートという生臭い理由もあるのだけど]
(86) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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―自宅→本屋―
[目的地へと急く心。 それを表すように、足も軽くなる。
足ごと、羽が生えたような。 本当の鳥になって飛んでいるかのような。 そんな錯覚を覚えながら、本屋へと向かう。
ピリ ピリ ピリ
指先の傷が時折、引き攣ったように傷んだが。 それも気にならずに。]
あ……なんだろう。
[道中、端末が震える感触が二回したけれど。 それは、目的を達成してから。と言い聞かせて
端末を覗くことも、触れることもなく目的地へ。]
(87) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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―本屋・店の前―
[ベネットの書店の前に来て、足を止める。 開かれていない扉に幽かな違和感を感じた。
小首を傾げて、扉へと近づくと 躊躇いながらも、ノッカーを鳴らす。
コン コン コン コン
固い音が耳を叩いたが、返る言葉はなく。 音を拾おうとそばだてた耳にも何も届かない。
店から感じるシンとした空気と 後の雑踏から聞こえる人の声。 それと、自分の呼吸と心臓の音。]
(88) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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そうだ……!端末。
[もしや先ほどの振動は、店主からのものだったのでは。 そんな考えが頭をよぎり、慌ててポケットに手を入れる。
新刊を予約した際に、連絡先を教えたことがあったから。
ガサガサと幾分荒く指先で探せば 小さな四角に指が触れ、急いでそれを掴みとる。
端末の液晶に並んだ名前は。 昨日の白いコートの男性>>50と、狼さん>>62
求める名前は―――なかった。
じわりと指先が痛むのを感じながら。 端末を操作する。]
(89) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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――――――――――――― 差出人:カリュクス 宛先:ジャニスさん ―――――――――――――― 指の怪我、大丈夫ですか? 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― おはようございます。 ジャニスさん――で、良かったですよね? はい。昨日ぶりです。 今日は雨ではないようなので、少し安心しています。 ジャニスさんは雨に、降られませんでしたか?
今日ですか?はい。大丈夫です。 用事は有ったのですが どうやら相手の方がお出かけしているみたいなので……。 お昼前くらいに、場所はまた連絡しますね。
追伸 本屋さんを知っていますか?もし、知っていてどこかですれ違ったら『カリュクスが本屋で待ってます』と伝えて頂けますか?
(90) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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[白いコートの人からの連絡。 こんなに早く来るとは思っていなかったので少し意外で。
それでも、約束を守ってくれたことが嬉しいと 波だった心が僅かに落ち着く。
待ち合わせ場所は悩んだけれど 向こうの雰囲気をみて決めようと思った。
すぐに連絡がつく自宅か、この本屋が見える場所。 いつ店主から連絡が来ても平気なところがいいけれど。
もし彼が獣を怖がるならば、 人目があるところの方が良いかもしれない。
そう考えて、送信を押す。]
(91) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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/* やぱ次に墓下落ちうんぬんは矛盾だったのね… そのまま進行されるとトレイルは無言のまま進むよ(*´・ω・)
(-43) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 16時頃
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/* pt足り無さ過ぎわろたってなってるいや笑えないです。ほんと笑えないです。これだめだ。ヤニクくんの相手しながらカリュくんの相手なんて出来るptじゃない。お話したいとか言ってる場合じゃなかった申し訳ない……
(-44) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 16時頃
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――良いのよ別に。 アタシが"王子様"を探しに行くんだから。
[硝子の靴>>80など必要無い。探すのは"彼"ではなく、ジャニスなのだから。ぽつり、と。そんな事を呟いて。 返事を送ろうと動かした指先は、瞳は。背後から聞こえた声>>83にぴたりと止められただろう]
"Bonjour おはよう 奥様は?"
[昨日のやり取りを、そっくりそのままなぞる様に。振り返ったジャニスの顔には、恐れなど浮かんではいなかったが。 ――けれど。差し出された紙袋>>84に、きょとりと一つ瞬きを。だって、全くの予想外の物だったから]
……お詫び? ヤダ、やめてよ。身構えてたアタシが馬鹿みたいじゃない!
[困った様に眉を寄せ、拗ねた子供みたいな表情で返す。まさか獣の青年が詫びの品を持ってくるだなんて、全く考えてもいなかった]
それに、ケーキまで頼んでるのね。 アナタの分のチーズケーキも、注文しようと思ってたのに。
[趣味でないチーズケーキを突きながら、いっそ恨めしげに言葉を紡ぐ。彼の持つケーキと紅茶には、羨ましげな視線を。……慣れないものなんて、頼むべきではなかったのだ]
(92) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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……ねえ、アナタ、珈琲は飲める? 飲みかけで悪いんだけど、良かったら交換してもらえないかしら。
[彼が珈琲を嫌いだなんて知らないから、そんな、何とも自分勝手な提案を落とし。窺う様に小首を傾げてみせたら、彼は一体どんな反応を返しただろうか。
そうして端末が震えたなら>>90。獣の青年に断って、返信を打ち始めただろう。その時、メールの相手が彼の天使だという事くらいは、伝えたかもしれない]
(93) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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――――――――――――― 差出人:ジャニス 宛先:天使ちゃん ―――――――――――――― 心配無用よ。 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― ああ、昨日はアタシ、ずっと室内に居たから。 アナタの方こそ、大丈夫だったの? 外に居たなら、折角の翼が、濡れてしまったんじゃないかしら。
そう、良かった。断られたらどうしようかと思ったわ。 用事って、本屋さんにかしら。 申し訳ないけどアタシ、その人に会った事無いの。ごめんなさいね。 ―――――――――――――
(94) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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/* 私硬い文章しか書けないからゆるやかに文章綴る人とお話してると申し訳なくなります…
(-45) 2014/10/07(Tue) 16時半頃
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ハイが荒れるぞ(◜(◜▿(◜▿(◜▿~ (◜▿~ ( ´▿` ) ~▿◝) ~▿◝)▿◝)▿◝)◝)
(-46) 2014/10/07(Tue) 16時半頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx 匿さん
>お花畑の匿名さん>>=1 別にそんなんじゃない。 ただ仕事だけの日常から抜け出したい、そう思っただけだ。 つまらない回答だけど。**
(=2) 2014/10/07(Tue) 16時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 16時半頃
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[視線は商店街の通りを、意識は本屋に向けたまま。 そして、もう一通。狼さんへと通信を打ち始め]
―――――――――――――― 差出人:カリュクス 宛先:ヤニクさん ―――――――――――――― 件名なし 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 懐かしい気分は真新しいものと どこか似ているように感じました。
似たようなことをしていても すべて同じではないから、新しくても古い。 そういう風に感じるのかもしれません。
暗記するほど読み込んだお気に入りの本に ある時、気づかなかった誤植があるのと似ていますね。
(95) 2014/10/07(Tue) 17時頃
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意地悪を……ああ、犬歯を見せたのでしたっけ? たしかに、びっくりしてしまいますよね。 私が味方でも頼りないとは思いますが。 話すことも上手ではないですし。
甘い物ですね。わかりました! 今日、彼と会う約束をしたので、用意してみます。
あ、そうだ…何処かで本屋さんを見かけませんでしたか? 見当たらなくて。 もしどこかで見かけたら、私が待っていたと伝えてください。 お昼近くまでは、待とうと思っていますから。 ―――――――――――――
(96) 2014/10/07(Tue) 17時頃
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[通信を打ち終えて長く息を吐く。 緊張、期待、不安。 心ごと吐き出してしまうようなそんな呼吸。
そして、通りを歩く人々を眺めながら 店主の帰りを待つ。
あの日、母が亡くなった時。 学校から戻った後、こうやって いつまでも開かないドアの前で待ち続けた。
そんな、遠に忘れたと思っていた記憶が ゆっくりと浮かび上がっては消えていく。
目尻に浮かんび始めた涙を隠すように 膝を抱えて店先にうずくまる。 こうすれば、店が開くまでの間 待っているだけに見えるだろう――と。]
(97) 2014/10/07(Tue) 17時頃
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/* 本屋バッティング大丈夫かな、目視されるとオスカー君が気まずさで死ぬというか引きこもりかねない。ない。
(-47) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 17時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 17時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 17時半頃
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/*三回連続メモ更新とかあほか私は。
>>あってる<<
(-48) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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/* なんかもういろいろしぬ(ころがる) ふえぇジャニス君;;;;;
(-49) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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朝方。
僕はぼんやりと部屋の天井を見詰めていた。一面を彩る、碧。碧。碧。それはまるで、変わってしまった自分の体を包むのだろう色。それはまるで、変わってしまった自分の色を溶かすような色。 部屋の隅々まで碧い其処は、この家自体が水槽のようだと嗤った。 そして僕は眼鏡を―今までなら掛けることのなかったそれを目元に飾り、碧へと足を差し出しました。
「…おはよう、ございます。」
矢張り部屋には誰として居ないけれど、ただ咲くのは花。願掛けのように僕の手に渡った花は、今日も綺麗に碧の中に咲いていた。 ひとつ。いつもと変わらない朝食を口にしながら、僕は思い返していました。
(98) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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―回想/花屋―
ひとつ、簡素な返事>>13には思わず肩を震わせたのだったか。 しかしその後、口数の少ない方だと勝手に印象付けていた彼から紡がれる自分への「励まし言葉」には、ただ呆然にも似た心持ちで彼を見上げました。
言ってくれてありがとうと言われたことも>>13、反応は変ではないと、そして羨ましいと言葉を添えられたことも>>14
「…お、とぎばなし…?」
僕は掠れた声を出した。級友の話を聞く手前、どこか心の底で嘲笑っていたその話。「日常から逸れるはずが無い」「そんなことはあり得ない」と、幼心に夢見ていたことも忘却の彼方へ、歳を重ねるにつれ雑踏の中夢心を落とし、落としたことも忘れ踏み付けていたものが、今になって僕に降りかかるなんて―――
(99) 2014/10/07(Tue) 18時頃
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ぼろり。決壊した涙腺がまたも頬を濡らしました。人間だと言われた。それだけが心の翳りを晴らしては慈雨を齎す。塞ぐ術の無い涙は、塩辛く海の味さえ思い出すそれは、頬を流れ口に入ってはその塩っぱさに唇を噛み締める。 泣き虫だと笑われてしまうかもしれない。秒針は沈黙を叩き、僕のしゃくりもまた沈黙を破る。 そして視界の隅にてまた吸われようとする煙草>>17には、「体に悪いですよ、もっと別なのに、はまったらどうですか」そんな微笑と共に悪態とも、心配とも取れる言葉を掛けました。しゃくりをあげている為にスムーズには言えなかったけど。
「…溺れない、なら、せめて。…貴方が溺れ掛けた時は、今、僕がしてもらったように――引き上げることができるように。」
(100) 2014/10/07(Tue) 18時頃
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僕はただ彼の言葉>>18に俯きがちに、自信はまだ付かない様に暗く囁きました。然しそれでは彼の好意を、差し出された手を振り払うことになってしまう。僕は顔を上げ、水面を――天井を視界の隅に捉えます。この短な合間で、僕は何れ程溺れ掛け、そして溺れる度に使えぬ尾鰭を動かしもがいたのだろうか?まるで情けない事を脳裏に思い返しながら、僕は言葉尻を暈して微笑みました。掴まれた手を握り返し、その温もりに目元を緩め。
「…ケーキ、頂きますね。」
人間だと、彼は僕に言ってくれた。現実にはあり得ないものを持つ自分を、彼は人間だと認めてくれた。口先で言うのは誰でも簡単なそれは、然し到底口先だけのものとは思えずに。 僕は彼にぎこちなく微笑むと、涙で腫れ掛けた瞳を擦りました。「すみません、直ぐに止めるので、」ケーキが不味くなってしまうと、まだ煩わしく流れる涙を拭い、頭を撫でる手は>>18撫でられる歳では無いと照れ臭さを交えた声色で呟きながら、嬉しさは隠せずに頬に紅を差し。
貰ったケーキはその量にこそ驚きはしたものの、一人で食べるそれとは比べものにならない程に美味しくて―時折彼の食べるものを一口強請ることだって、あった。
(101) 2014/10/07(Tue) 18時頃
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/* >長い<
ソロル長文癖が発揮されました、でも改行削ると読み辛くなるんです、むぐぐぐ…。
(-50) 2014/10/07(Tue) 18時頃
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― →朝・居間へ ―
無理に呼ばなくても良いけどなァ 癖付いて大学で名前で呼ばれたらアレだし。
…へぇ、尻尾も感じるのか。 電車とかバスとか、痴漢に気を付けないと
[>>85無理には呼ばなくて良いと告げる傍ら、 尻尾が柔らかい毛並みを奮い指から遠ざかれば 外に危険が多くなるのでは、と一抹の不安が過ぎり]
や、冗談。 流石に寝る時まで化粧されてたら落ち着かんし。 顔も態度も、此処に居る時は飾ら無くていいから
[真面目な様子で主張を受ければ軽く吹き出す。 繕っていない部分も見られたいという願いは、 そのまま自身の願望へ直結しているのだから 断る道理も拒む道理もある筈が無く。]
(102) 2014/10/07(Tue) 18時頃
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つっても普段からパンツ一丁うろつかれッと困るが
[目のやり場に、と付け加え。朝食の用意された居間へ誘う]
いただきまーす
[一汁三菜の用意に、生卵と焼き糊が足された繕。 うち一つの前で腰を落とし、胡座をかく。]
ン?あァ、来たい時に勝手に上がり込めば良い。 下働きの連中にはそう言っておくから、さ 日が暮れる前に合流できれば、それで。
[>>86生卵に醤油をかけて箸でときながら、 白米の上へぶっかけて、適当に掻き込み。 焼き鮭の身を解しつつ、残したいものは残せと合間に告げ。]
花と言えば、飾っといて欲しいモンある? もう少ししたらトレイルが配送に来てくれるけど
(103) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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□獣人集まれ 20xx年10月3日 ho:mo 海に溺れたイルカ
? 鶴と科学者って別人じゃないんですか?
蜘蛛?ああ、蜘蛛の糸さん。 離席したらしいですね…ししゃもに追われたのかな。
取り敢えず朝ご飯食べて大学へ行きます**
(*2) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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― 朝:自宅アパート → 本屋前 ―
[辺りはまだ、ひんやりと静まり返っていた。かつ、かつ、と短い階段を下る足音がいつにも増して、青白い空へと溶けた。
もう少し眠る余裕はあった。その合間に足が竦んでしまう可能性もまた、同じく。
――結局、使えそうなテキストと、アイロンの熱がまだ残る手拭いを鞄に入れて。 後はいつもと変わらない恰好に、ベージュのキャスケットを鹿角に引っかけるように被り足すと、足音静かに外へと飛び出たのだった。]
[馴染み薄い脇道を歩く、その道中。 ふと機器に光を灯せば、通知の文字と共に名前>>2:404が一つ。受信欄を開けば、もう一通未読のメール>>36に気が付いた。
少し迷った末に、今から会う彼の物を先に覗く。 詰めた息を吐きながら、他愛ない文面を読み進め――吐き過ぎた胸の重さと共に、画面を戻した。文面が彷彿させる温い空気に、浸りたくはなかった。
――それでも。 最後に置かれた一文には、少しだけ頬を緩め。あの時>>1:11の見えぬ心境を想像しては、冷めた瞳を不思議そうにはたりと瞬かせるのだった。]
(104) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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― →本屋前 ―
[帽子の恩恵もよく分からないままに、商店街を黙々と進み。未だ光の無い本屋の脇で、その足を止める。電灯の陰になったか、白い少女の姿>>88には気づかず。
窓の奥で潜めく闇に視線を通しつつ。鈍くも染み付いた動作でマフラーの巻きを整え、無意識のままに機器に光を灯す。 ――意外にも、約束していた時間はそう遠くもなかった。
きっと、変わらない薄笑いを浮かべて現れるのだろう。 そんな予測をゲーム気分で立てては、相変わらず詰まったような胸の重さを吐息に乗せつつ、また伸びた話に目を通す。離席の文字には、少しだけ胸が心細さに震えた。
その場にしゃがみ込み、膝の上に組んだ腕に顎をかけていれば。ふと、握ったままの機器の振動が、視線を引き寄せた。]
――――、 …迷った?
[柔く細められた瞳が、届いた言葉>>79に笑う。もしかすれば、予測は外れるのだろうか。それはそれで、いいと思った。]
(105) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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―――――――――――――― 宛先:シメオン>>79 ―――――――――――――― Re:気にしないで 20xx年10月3日 xx:yy ―――――――――――――― 本屋の前に。恰好は黒のコートにマフラー。後、キャスケット
そっちが先に着いてない事に、寧ろ安心した。大丈夫 ――――――――――――――
[連なる言葉の明るさに胸を撫で下ろしつつ。近づいているであろう距離に想像が回れば、少しだけ眉根を引き攣らせた。 深く読み返す事も無く送信を押し、ポケットの内へとそれを落とす。
次に開く時は恐らく、彼と別れた時だろう、と。
すっかり固まりかけていた身体を軽く解しつつ、道の先で揺れ近付く人影を一つ一つ追っていれば。やがてそれらしき金髪の持ち主>>79に鳶色が瞬き、熱を帯びた。
――どこか宙に浮いたようなキャスケットのつばを僅かに持ち上げ、相手が気づいたようなら、軽く手を挙げて見せただろう。 そうして、一歩、二歩と互いの距離を重い足取りで縮めるのだったか。]
(106) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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あっ半分は、オスカーにとって雀の涙程の収入源になれたらいいなーと思ったんだが…そうか単独か。 トレイルとは分けて拾うかなぁ…
(-51) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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[互いに向き合う形となれば、暫くその様子を眺めつつ、他愛ない挨拶を交わすのだったか。 それも一段落すれば、さあ、と密やかに息を飲み。白い襟を一瞬見遣ってから、マフラーから露出させた唇を押し開く。]
…それで、図書館にでも行く?
[―― 一人で? 二人で? どうしてこうなったのだろう、と今更な感想は胸に積もり、呼吸を圧迫する。想像し続けたかいもなく、堪えきれずに視線は地に落ちる。]
……これから、 ――どうする、シメオン?
[息を詰めたまま、キャスケットを取り去る。今頃は、相手の暗灰色の瞳に、枝のような鹿角が映っているのだろうか――なんて]
(107) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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[――考えなければよかった。 そう思うよりも先に、ツンと早くも鼻の奥に熱が込み上げる。じわり、と目元へと昇ろうとするのは、口を引き締めて必死に押し留めた。
本当は、少しは恰好を保とうと、何でも無さげな笑みでも浮かべて見せたかったのに。仮に、一瞬でも友達だったのなら。そういうのが優しさだと、いつか見た本の感想をまま思い出す。
不甲斐なさを前に加速する熱に、眉間に薄い皺を寄せて。相手の両手へと、行き場に困った鳶色を向ける。 鹿角の根本がピリと痺れ、寒気立つようだった。いつでも言葉を続けられるようにと、喉奥を鳴らす息がとうとう、震えだす。
――あぁ、でも。
…それでも、逃げ出したくないぐらいには。 彼を友達だと、自分は既に思っていたのかもしれない。**]
(108) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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□集え獣人 20xx年 10月3日 ss:ft 犬
しまった 素直に間違い 多分科学者と鶴は街に詳しい印象があったから どちらでもいいから聞ければ、と
(*3) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 18時半頃
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/* 青春したかったけど、なんか青春(謎)な、この感じ。
平たく言えば、友達でいてくれますか? の一言なのにこのグダグダ感は、いやでもなんかこう。
レティーシャのコミュ力搭載verでやればよかったような、ぐるぐる。亀吉さんの方も、もう少し余裕あったんだろうけど。オスカー君、余裕なさすぎて。
(-52) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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痴漢は...今まであったことないな、そういえば ほとんど歩きだったし、夜歩く時は明るいところを選んでたから 一回露出狂にはあったけど、鼻で笑ってやったら意気消沈してたし って、パンツ一枚では暮らさないわよ、さすがに
[呆れた様子で苦笑して、膳のまえに正座で座り手をあわせてから、卵ご飯に舌鼓をうつ。 食べている途中で目が合うと、幸せそうに目が細まり顔が綻ぶ]
花? ん...小さな、向日葵 花屋の店員さんが向日葵みたいだって言ってくれて それが嬉しかったから 多分あっても、今年最後だろうし、見納めに見ておきたいなって思って
[ほしい花と聞かれて、ふと思い出したのは意味深なことを言ってくれた花屋の店員。 それに連なる向日葵の花は、店員のおかげで好きになったんだと、はにかみながら答えて]
(109) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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あぁ、それなら良いがね。 若い時痴女に遇ったことはあるぞ。可愛く無かったけど
ぅわッエゲツねェー。 それ男が一番地味に傷つく攻撃だわ
[>>109黄色い悲鳴の代わりに小馬鹿にされるとあっては、 露出狂も出した甲斐が無いというものだ。 からからと笑って、解した鮭を口蓋へ放ってから、 茄子と玉ねぎの汁物で風味を整え、はたと気付いた。]
(110) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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……ッあー、コレ玉ねぎ入ってるんだけど。 口付けたらまずいんじゃないか?
[犬は葱系を与えてはいけないという話を思い出し、 大丈夫なのだろうかと心配そうな視線を送る。]
小さな向日葵、かぁ。 確かに置いてるか分かんないよな。一応聞いてみるよ。 …そういえば、日中パソコンで仕事してたンだが 君の名前の語源を調べてみたら、 百合とか薔薇の意味があるらしいね。
成程、花が似合うはずだ。
[目を細めて笑い、彼女の願いを聞き入れると 飯時に少々行儀も悪いが、メールを打つ。]
(111) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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―――――――――――――――――――――――― From:錠 To:トレイル>>61
本文: おぉ、ずっこけて無残な姿にもならずに済んだ。 ついでに可愛い少年を送り狼したぞ。 嘘ですウソウソ。 とにかく助かった。
ちょっと届けて貰うもん増やしていい? 小さな向日葵って今の時期、店にあるもんなん? 急だし、駄目なら駄目でしゃーない。
んでは、家で待ってるぞ。 ――――――――――――――――――――――――
(112) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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「――旦那様、「便利屋」と連絡がつきました。 本日来られるそうです。」
[茶の代わりを注ぎに来た下男より一報>>78を受ける。 一人で来るという話に首を傾げさせて]
え?便利屋って派遣みたいな何かじゃねーの? まァいいか、着いたら通せ。 ジャンル分けと本の手入れもあるし、 一人でやってたら数日は掛かりそうだがなァ
[訪れるなら一度書殿の状態を見せてみて、 しんどそうなら増員の張り紙でも出さねばなるまいと思いつつ。]
君は埃とか厭だろう? 一ヶ月放置してただけで酷い有様だよ
[苦笑を浮かべ、スザンナを見遣り。 「灰かぶり」には喩えようも無い様相の彼女に 本の手入れを頼むのは流石に酷だと。 何より繊細な指を、本で切ってしまっては頂けないと。]
(113) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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/* 当社比、オスカー君がシメオンさんにだけ冷たいというか、冷ややかであろうとするのは何でだろうなぁ。ヤニクさんに対してもそうなのかと思ったら、なんというか、向こうには諦めが付いているというか。そうでもなく。ふむう。
後に引けない、が正にそれで。それって、後に引きたくないって事かしら。やっぱり、未練というか友達が欲しいのか、それとも。恋だったら嫌だ、というか今更書けないなぁ、うーん…。
とりあえず、シメオンさんお付き合いさせてすみません、ありがとうございます文体含めて大好きです(土下座額すりすり)
(-53) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 19時半頃
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/* 執着の分だけ慎重になる、というのはあるかもしれない。いっぱいいっぱい過ぎて、色々と申し訳ない。すれ違い通信好きでも、これは。(平伏)
(-54) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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―朝・時計の家―
[昨日の雨のせいで少しだけ肌寒くなった空気を切って、いつも通りの時間、いつも通りの配達の仕事。 いつもは手紙が沢山詰まっている箱は、どういうわけか今日は少ない。昨日買った花の置物が収まる位には。
蒸気を噴き出す二輪を空っぽの郵便受けの前>>2:400で止めた。 そこで、ふと違和感に首を傾げる。 昨晩放置したままのバイクを取りに行った時から家の様子は変わっていない。静かに佇む家は、まるで時が止まっているようで。]
あ、コーヒーの香りがしないから……
[それだけではない。 コーヒーの香りを探した瞳は、伽藍堂の窓辺を捉えた。 元からあったサボテンはおろか"お友達"すらも見当たらない。
––––––代わりに見つけたのは扉に掛かった小さな袋。一応インターホンを鳴らしてみたものの、出ない。 おずおずと開いた袋の中身はサボテンが、二つ。それと、]
(114) 2014/10/07(Tue) 20時頃
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………箱?いや、
[手の中に収まる箱を耳に当ててみる。 チクタクチクタク。針の音。]
時計なの?宅配しろってこと?宛先は……無いわね。 お礼ってこれの事かな。
[[四方から箱を眺めた後、そっと蓋を開けて「かわいい」目を輝かせながら、意図せず呟いた。それでも、自分宛とは限らない。知り合いから片っ端に、ルーカスさんの知り合いを聞き出すのもありかもしれないな。
名刺と端末を取り出して、急いでメールをしたため始める。]
(115) 2014/10/07(Tue) 20時頃
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ーーーーーーーーーーーーーーー 宛先:ルーカスさん 差出人:クラリッサ
明け方からごめんなさい。 おはようございます、クラリッサです。 昨日はありがとう、一緒にお食事は出来なかったけれどカフェテリアに入れた事はとても嬉しかった。
今貴方の家の前にいるのよ。ドアの所に掛かっていた袋は何かしら?これはルーカスさんが置いた物なの? 宅配だとしたら宛名と住所を教えて欲しい。 ちょっと中身を見てしまったけれど、この時計は大事な物でしょう。必ず届けるから。貴方から返信が来る前に届けちゃうかもね!
ps.今度はコーヒーを一緒に飲めればいいと思います。昨日は残してしまってごめんなさい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
(116) 2014/10/07(Tue) 20時頃
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[再び時計を箱に収める。 入れ替わるようにポストのなかに花の置物を入れて、バイクの持ち手にサボテン達を提げながら、…は次の配達先に向かった。
時計の針は軽やかに時を告げる。*]
(117) 2014/10/07(Tue) 20時頃
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毎朝香っていたコーヒーの香りは、今日を境に"いつも通り"が終わるような予感を漂わせた。
いや、そもそも時計の家から人が出てきた所からおかしかったのかもしれない。 「このままではいられないぞ」と、秒針に背中を押される。
(-55) 2014/10/07(Tue) 20時頃
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/*よしやるぞおらやるぞ(スタンディングポーズ)
(-56) 2014/10/07(Tue) 20時頃
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□獣につゐて
DAY:20xx年10月2日 xx:xx NAME:柿食えば鐘が鳴る也名無しさん
前に書き込みをした柿の人です。 お試しで一日獣人を飼ってみたが、 このまま飼ってみようかと思う。
他に獣人と共存生活している人がいるのなら 情報交換してみたいかなーとは思う。
>>=2 社畜は辛いよなあ。
都合合えば会ってみても悪くないとは思うが 国府の監視下にあることを考えると恐いかな…
獣人だってばれたら捕まっちまうとか追放されるとか 警戒する側にとっては、ありえない事じゃないからね。
(=3) 2014/10/07(Tue) 20時半頃
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[掲示板に書き込んで思うことはひとつ。 奇妙な本の返却をした友人のこと。 メールを確認するが、依然として返事は来ず。 豆か豆でないかと謂えば、返信は豆だったような。
自分以上に彼の方が獣人と接触している可能性は高く思えた。 半獣だとばれたら、半獣を匿っていると知られたら、 何処かへ連れていかれてしまうのではないか 国府に監禁されるだとか、追放を受けるだとか リアルに考えるならそんな辺りが脳を掠めるけれど。
それとも、「ありえない」扉を開けてしまったことで 「ありえない」次元に呑まれてしまった、だとか。 神社で過ごしたあの日のこと。 鳥の羽音と木々の騒きに紛れ、狐の鳴き声を聞いた気がする、
――ああ、こうして半獣と生を共にしてしまえば。 傍に寄り添って、愛おしいと思ってしまえば。
獣に連れていかれるなら、悪くないかも知れない。]
(118) 2014/10/07(Tue) 20時半頃
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…おやおや、随分とお転婆だね。
[人より優れた聴力は些細な呟きも見逃さない。 思わず台詞を紡ぐ前に囁いたけれども相手の耳に届いたかは知らぬところ。
繰り返されるやり取りは同じもの。浮かべられた表情は違うもの>>92
何かあったのだろう、と予測はしつつも男はいつも通り、相手が知っているであろう笑みを崩さず続ける。]
おやおや! サプライズは成功かな?
天使からの贈り物なんだ。疚しいものはないよ。
[感情を素直に現す様はとても名俳優には思えず、男は一度咽喉を震わせてくつりと笑う。そして紙袋を押し付けようとした。
そして男の好物を頼もうとしていた、なんてことを知れば眉を上げて驚いたような表情を作ってみただろう。]
(119) 2014/10/07(Tue) 20時半頃
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気持ちだけは受け取っておくよ。
[勝手に断りもなく席に腰掛けることを相手は許したか。 どちらにせよ男は躊躇なく座席に腰を下ろしたのだが。
不服そうに突つかれる柔らかい色合いの菓子。
そのパートナーを務めるのは、男がこの世で最も嫌う豆をかき混ぜて作られた液体>>93
今も鼻を掠める香ばしい匂いは男の嗅覚を犯していて顔を顰めたくなるけれど]
へえ、それは助かった。
――好物なんだ、珈琲は。
[噯にも出さずに寧ろ喜ばしげに笑みを浮かべてみせ、小首を傾げる青年の元へと自身のまだ口も付けていないミルクティーを差し出す。]
(120) 2014/10/07(Tue) 20時半頃
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/* >>118「 豆か豆でないかと謂えば、返信は豆だったような。」
コーヒー豆と掛けてるのかと思った。ヤニクさんに返事してくる。
(-57) 2014/10/07(Tue) 20時半頃
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[そうして相手の端末が震える。その相手が天使だと、彼の口から耳にしたのなら]
お迎えかい?
[なんて茶化してみせて、続いたように震えた端末を覗くのだ>>95
そして僕にも天使が訪れたよと、彼にも伝えてみただろう。
しかし最後に綴られた一文>>96に男は笑みをぎちこなくさせる。 本屋を営む青年の姿が見えないという。
そういえば昨晩も結局会うことの出来なかった知人の顔を思い浮かばせる。
そして“お昼近くまで待つ”という何ともあやふやな言葉に、ため息を吐いた。]
(121) 2014/10/07(Tue) 20時半頃
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――天使が君のところに舞い降りるまで、だっけ?
[時刻。それが正確にいつを指すのかは分からないにしろ、昼頃といえば長針が指し示す数字はきっと。]
哀れな獣、か。それでも構わないかもね。
だってその間、君はベルでいてくれるんだろう?
[巫山戯た調子で流暢に言葉を綴ろうとして男は、口を閉ざして。]
――もし、狩人がいたのなら……左胸にキスして欲しいものだね。
[痺れるような渋味を一気に流し込みながら、甘美な夢を塗り潰して――唸る。]
(122) 2014/10/07(Tue) 20時半頃
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なんて、ね! 君のように上手に芝居も出来ない僕じゃあ役者不足かな。
僕にはビーストなんて主役は無理だね。端役でいい。確か美丈夫なんだろう?僕は。
ガストンは、そろそろ家に帰るよ。狼に襲われないように、ね。
[そして甘ったる過ぎるチョコレートにフォークを突いて、はにかむ。]
君との芝居はとても楽しかった。少しガストンの気持ちが分かったような気がするよ。 だから改めて礼を言いたかったんだ。
――初めまして、ジャニス。
僕はヤニク。遊びに付き合ってくれて楽しかった! 君の旅路が良いものでありますように。
[口に運ぶ最後の一口。口内を満たす甘いチョコレートを平らげた男は席を立つ。
唐突な行動に相手をどのように思わせただろうか。 ちらりと視線を一度彼に向けたものの、男は悪びれる様子もなく、口元を緩めている。]
(123) 2014/10/07(Tue) 20時半頃
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――またね。
[“今日しかない”ということと、詰められた取っ手のついた旅行鞄。
彼の行く先が何処なのかは分からずとも、男は敢てその言葉を選んだ。
ここは小國。入国の際に厳重なチェックがされることを加味すれば、再び出会える可能性は如何程なものか。
それでも狼男は、軽い口約束を並べて]
――そろそろお婆さんの皮を被ってくるよ。
天使のご加護があらんことを。
[悪戯な笑みを最後に張り付けては、その場を去ろうとしただろう。*]**
(124) 2014/10/07(Tue) 20時半頃
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クラリッサは、ヤニクに貰った手紙をまだ読んでいない。
2014/10/07(Tue) 20時半頃
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/* [ “Please don't leave me.”
なんて、ビーストになれない僕には紡げない。
ガストンであっても虜だなんて言えないのだ、僕は。
ファウストのように強引に掻き抱く勇気も無ければ、
グレートヒェンのように少しの間想っていてはくれないか、なんて縋る恥も、
僕には、無い。
薬指に刻まれた約束を 僕は、捨てることなど出来ないのだ。 捨てられる筈が無いのだ。
だからこれはきっと、ただの幻想。 役をやっている内に熱が入り過ぎてしまったのだろう。
(-58) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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/* ――愛してる。
記憶の中にいる君に捧ぐ。
脳裏に描かれる笑顔はいつもと同じ愛らしさだというのに僕は、…僕は。
どうして、……霞んで見えるのだろうか。]*
(-59) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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/* 没案 PLがジャニスさん好き過ぎてかといってストーリー上PCが恋する展開は唐突過ぎる…のでぽいっ どちらにせよ長々と返信困るもの貼ってごめ、ごめんなさい…!
(-60) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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/* 絶対気遣わせたなあ…申し訳ない
(-61) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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― 回想 シメオンくん宅 ―
――…っ…
[牽制、なんて言葉には。学生は寧ろ、と肩を震わせました。ただ巫山戯ただけなのに――また後で、と囁かれたのならば。少しは保って居た余裕も消え、僅少焦りさえ見せたのだったでしょうか。*]
独り占め、なんて。 ――シメオンくんが、……
[――”してくれたら良いのに”。言葉は噛み締め、こくりと咽喉へ通しました。言うまでのことでは無い、言って良いのかも解らない其れには唯学生の中で否定を示し。 スープの味付けを大人しく見、そして美味しいと褒めてくれた彼にはまた一つ得意気に笑い、少しは胸を張ってみることもあったでしょう。ただ、胸に残る蟠りは何時になっても消化されないまま。
夕食後は手早に皿を片し、ソファへと再び身を沈め。そうして彼を窺い見、目前に立たれたのなら。時計の音、小降りの雨音を遠く感じる鼓膜に通しつつ、ちらりと謙虚に、然し引き気味に彼を見上げるのです。]
(125) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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…どうしたの、そんな、
[近くに付けられた膝に、顔横に付かれた手に。背凭れさえ学生を逃がしてくれなければ、ただ促されるままにその暗灰色>>77を見据えました。口先は誤魔化す音色を紡ごうとするけれども、その先に視えた展開にはただ唇に震えが走ります。 触れたいと。その言葉は学生の偽の性を暴くことを暗示し、そして減滅される可能性さえ含んでいることを、学生は理解していました。そうして厭な方へと道先が傾いたならば、その低い声が次に紡ぐ言葉は? 学生を慕ってくれているだろう彼が、次に見せる表情は。 ふるりと、学生の睫が揺れました。]
…私に失望しないなら。
(126) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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――君とだけ、特別に。
[学生はひとつ瞬きをして、言の葉を送りました。現実は耳に煩く、意識の奥底まで潜り込んで来ます。余裕綽々と云わんばかりだった学生の態度は、今や情け無くも手の平さえ震えさせ。脳はじんわり麻痺を起こすのです。 此れが果たして、良い事なのか、悪い事なのか。ただこころの奥底にしまい込んだ気持ちを、…曝け出すなんて。]
……恥ずかしいんだ、…僕は。 ただ誰かに、…真直ぐに自分を見られるのが。
[学生は手を伸ばし、彼の胸元のシャツを掴みました。困惑に眉を顰め、気まずく口端を下げ。言葉尻が空間に融け込む前に、ややあって彼の胸元へ自分の顔を埋めたことでしょう。]
(127) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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――だから、囁いてよ。
恥じる暇も無いくらいの、甘言を。
僕が唯一現実に認める、君が。
[学生は、彼のシャツを強く握りました。]
(128) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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―昼近く・本屋前―
[本屋の影、電灯に寄りかかりながら、いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
姿勢を変え顔を横に向けた瞬間。 高く昇った太陽、その光が瞼の裏を赤く染めた。
眩しさに顔を顰めながらも、視線はすぐに本屋へと向けられる。
暗い店内は相変わらずシンと静まり返っていて、人の気配もない。 眠っている間に人の声>>105>>107を聞いた気がしたけれども 今現在、店内の様子に変わりがないことを考えれば、あれはきっと通行人の声か、夢だったのだろう。
それにもし、話しかけられていたとしても、寝ぼけた頭では、まともな返事は出来なかったのではないか――― そんな風に考えて体を起こす。
ギシリ。長時間同じ姿勢で居たためか、体は硬くこわばっていた。]
(129) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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[時間を確認しようと端末を取り出し、画面を覗けば案の定、時刻は昼近く。
そして約束した相手の名前>>94が受信欄にあることに気がついて、慌てて文章を打つ。
できるなら、このままこうして待っていたい気持ちもあった。けれども―――
約束したところに相手がいない。 居場所となるはずだったところに、行くことができない。 その不安感を相手に味わわせたくはなかったから。]
(130) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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――――――――――――― 差出人:カリュクス 宛先:ジャニスさん ―――――――――――――― それなら良かったです。 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 室内にいたなら良かったです。 怪我は水に触れると、余計に痛みますから。 私は少し濡れてしまいましたが、 雑貨屋さんで傘を買ったので大丈夫でした。
はい。本屋さんでアルバイトをしようと思って 書類を書いてくるように言われたのですが。留守みたいで。 もしかしたらば、遠くに配達に行ってるのかもしれないので また夕方にでも足を運ぶつもりです。
待ち合わせ場所。 私は今、商店街にいるのですが ジャニスさんがもし近くにいるなら、そちらに向かいます。
(131) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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(...気づいてるのかしらね、私も多分、その痴女と同じってこと)
あら、やっぱり男の人にダメージあるんだ、その対処法 咄嗟に頭が冷えて思い出したからやってみたんだけど 本当は、びっくりしたし怖かったんだから
[彼に惚れて迫ったのは同じだと、痴女の話に思いながらも、カラカラと笑う相手には告げず、くすくす笑う。怖かったのは本当でも、びっくりしたというのはすぐに冷静になったあたり本当かどうか疑わしいと、今考えたら思うけれど]
葱? あ、そういえば犬猫にはダメなんだっけ
[心配してくれる顔を見れば少し考えてぱくりと口に含み、もぐもぐとよく噛んで味わう。 舌の痺れ、無し。吐き気、無し。目眩、無し。 順番に異常が無いかを確認していって、こくりと飲み込んで 大丈夫だと、笑いかける]
大丈夫みたい。 後でお腹痛くなったりしたら、すぐに保健室とかいくし、先生に報告するから、安心して それに...
(132) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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[端末に文章を打ち込んで、送信ボタンを押す。 昨日よりも柔らかい印象を受ける彼の分面に、何があったのだろう。と、疑問に思いながら。 それでも、敵意を露わにされるよりはずっと良い。と一人で納得する。
今、棘を刺されれば たとえそれが小さな棘でも、その傷口からヒビが全身に広がり、体ごと粉々に割れてしまう。 そんな気がしたから。
気持ちを切り替えるように瞼を閉じ、深呼吸を一つする。 そして、ポケットからメモ帳を取り出して伝言を書き、ドアに挟み込む。
白い紙が風にパタパタと揺れるのを、ただ黙って見つめる。 連絡が来ればすぐに足を運べるように、立ったままで。]
(133) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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/* 104直後。 でも、この後に会う約束とかは(この時点では)したくないはず。でも手拭い返したい的な事は伝えるか。
(-62) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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(飼い犬なんだから、そんなに気を使わなくても良いのに)
[最後の一文は口には出さない。きっと、また困らせてしまうだろうから。 ただ、本当に気を使われたりするよりも、好きなようにしていいと、心の中で思うだけ]
百合はともかく、薔薇は... 似合うような女になってみたいわね それで先生の隣で笑うの。 きっとみんな見惚れるわ。美男美女カップルだって 百合は、マユミや本屋で先生が連れていたこの方がきっと似合うし
[>>112メールを打つのをみながらまるで夢を語るように声を弾ませる。冗談めかして美男美女とナルキッソスじみたセリフの中に、先生はかっこいいと、わかりにくいだろう賛辞を 照れた顔が見てみたいだなんて、少しのイタズラ心とともに]
本の手入れ? やるなら手を貸すわ 埃とかよりも、本の中身の方が大事だし、どんなのがあるかみてみたいし ほら、えっちな本とか見つけたら先生のこと、からかえそうじゃない?
[無いだろうけど、と冗談を言いながら食べ終わって手を合わせる。ごちそうさまでした、と小さく唱える口は子供染みているような気もするけれど、父母がくどいばかりにしつけてくれたものだからと、半ば惰性のように続いていて]
(134) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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/*あれれ?どうしたらいいんだ?? ちょい混乱中?そろる回してれば良いかな…?
(-63) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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カリュクスは、マユミという名前を構内で聞いたことがあるが、こころあたりもなく
2014/10/07(Tue) 22時頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx ジョン
今北一行
>>2=11マイケル焦げ船を 知り合いワロタ 世間は狭いね 今日知り合いの家に行ってみようと思うんだ、どうなるかは解らないけど
道端に鞄忘れたけど、その後愛しの知り合いが迎えに来てくれたから、鞄身共に濡れたことなんて吹っ飛んじゃったよ
>>=0 20代男性の匿さん おっ午後会う?自分は良いよ。他来れる人居るのかね
(=4) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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― 花屋 Lomo ―
[送信と同時に受信>>68をしたメールにエラーで未送信になってしまったのかと、慌てて開封ボタンを押したが友人からの物だとわかると綴られた文字を斜め読みをして、返信ボタンをタップしようと親指を重ね合わせようとするが]
赤ずきん…か。
[そのボタンは直ぐにはタップはされなかった。追伸に書かれた文字で自分の知りうる御伽噺のタイトルを呟いて、もう一度友人からのメールを読み返し、漸く返信のタップを押した。]
(135) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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―――――――――――――― 差出人:トレイル 宛先:ヤニク ―――――――――――――― Re:おはよう寝坊助さん 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
あの量はさすがに一人では無理だったから、食べるのを手伝ってもらったけどな。
ケーキを貰ったばかりなのにそれはさすがに悪い。 別に俺が用意をしても構わないんだ。
追伸:赤ずきん。 お前がまるでその狼みたいな物言いだな。 ――――――――――――――
["猫"だと思っていた友人は"狼"なのか。 その真相は解りかねるが、「どうせあいつのことだから」と気まぐれ猫を連想させたまま。]
(136) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx 匿さん
>柿食えば鐘が鳴る也名無しさん>>=3
社畜と言うわけでもないですね。 自分が好きでやってることなので。
獣人と暮らすことになったのですか? おめでとうございます、って言うのは合ってるかわかりませんが。 おめでとうございます。
今の話題について少々疎いところがあるのですが、獣人と呼ばれる人たちは見つかったら追放なのですか?
(=5) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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マユミは、カリュクスの事は薄く印象付いているけれど、今は思い出すことも無く嚔をした。
2014/10/07(Tue) 22時頃
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[掲示板に文字を打つ。 ここ最近でだいぶ慣れてきた掲示板と自分の携帯。 ここにいる人たちは面白い人たちばかりだと、思いながらも最新の書き込みについて眉間に皺を寄せれば獣人だと打ち明けてくれた彼を思い出すのだった。]
(137) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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マユミは、錠は今頃スージーと連絡を取り合っているのだろうか。
2014/10/07(Tue) 22時頃
マユミは、錠(に話の続きを促した。)
2014/10/07(Tue) 22時頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx 匿さん
>ジョンさん >>=4 俺は残念ながらそんな趣味じゃないのだが俺でいいのだろうか。 しばらくはここには来れない。 場所を指名してくれればそこに向かうし、他にも人がいれば俺は構わない。
(=6) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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スージーは、錠と視線が合うと頬を染めて目をそらした。(心の準備が無いと、ちょっと照れる....)(促)
2014/10/07(Tue) 22時頃
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―――――――――――――― 差出人:トレイル 宛先:錠さん ―――――――――――――― Re:おはようございます 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
それは良かった。 嘘つきな少年にでも会ったんですか?
向日葵の追加、畏まりました。 用意しますので少し時間をください。 50分後には家に着く様に行きます。 ――――――――――――――
[本日のお客様からのメール>>112を確認して店内に見渡す。そして店内の隅に咲いている残りも僅かになった向日葵を見やると、手短に返しては携帯を終い込んで追加である向日葵の花の準備を始めた。]
(138) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx 匿さん
jdjeうえufdw
(=7) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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スージーは、ヤニク(掲示板で有名になった狼)は、どんな人なのかしら、と考えた
2014/10/07(Tue) 22時頃
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― 錠宅 入口 ―
すみません。
[いつの頃からか目の前の立派な家に向かって、声を掛けることも躊躇することはなくなった。月に一回の届け物もこれで何度目になるだろう。 毎月届ける純白の大山蓮華に、今日は小さな向日葵を持って家屋から人が出てくるのを待っただろう。使用人の人が来れば、会釈を返して案内されるがままに歩を進める。主が来たなら挨拶を交わして注文の物を確認して貰う。]
(139) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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トレイルは、ヤニクは未だに"気まぐれ猫"だと思っている。
2014/10/07(Tue) 22時頃
亀吉は、トレイルに金平糖をあげた。
2014/10/07(Tue) 22時頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx ジョン
>>=3柿食えば鐘が鳴る也さん おーおめでとう! 良いね、獣人と生活なんて。ロマン砲だよロマンだよ。 良い思い出作れると良いね。
獣人、見つかったら追放されるんだ。知らなかった。 そりゃあ慎重になるなあ… 塔だって何してるか分からないし、もしかしたら実験室行きとかもありそうだ。
(=8) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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亀吉は、トレイル/*ちょっと飴渡す時に文変えられるか試させて頂きました…
2014/10/07(Tue) 22時頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx ジョン
待ってどうしたんですか匿さん!!匿さァーん!!! 結婚するって!!言ったじゃない…!!
(=9) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 22時頃
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ダメージでかいと思うぞ。 男には胸のカップみたいなもん無いのが救いだよなぁ。
ホントに?結構肝っ玉据わってる感じがするし。 [>>132自身を痴女に喩えているなどと露程にも思わず。 銭湯で「あぁ…」なソレを目にすることはまああれど、 膨張時を比べない限りは判断もつかない。 経験豊富な目に聞いてみようかと一瞬思ったが、 トンデモな感想が返ってきそうなのと、 再び変態と罵られかねないのでやめておこう。]
って言うよな。飼ったことないから解らんが実際どうなんだ? ――あっ、待て待て、そんな一気に…
[給仕に吸い物でも作らせるかと考えていた所で、 玉葱を食べていく口を見詰め、驚嘆の声をあげる。 これから学校なのに体調を崩したら…というよりも 具合を悪くさせたくないという一心で。]
(140) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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薔薇が似合うとなると、高級感溢れる美人ってことかな。 なぁに言ってんだか。 今のままで充分、君は若くて綺麗だよ。
あぁ、でも。歳を重ねて大人っぽくなった君も見てみたい。 …半獣は時間をどう経ていくんだろうな。
[>>134同じように同じ速度で歳を重ねるのだろうか。 今見ている限りでは耳と尻尾がある以上の変化は見られないけど しかし、美男という形容には首を傾げさせ。]
美丈夫ってのはそれこそトレイル君や ルーカスみたいなヤツに飾る言葉だと思うがねぇ
あ、そういえば紹介し損ねたな、あいつのこと。 カフェテラスで若いお姉ちゃんと一緒に居たヤツな
[彼女の目を通すと自身がどう見えているかよりも 彼女が自分を好いてくれているかどうかがずっと重要で。 リップサービスの一環程度に聞き流してしまう。]
(141) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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[ふと聞こえた声>>139に、ぱたりと耳を揺らす。思い至った人はまだ自分が獣だと言うことを知らないはずで]
(というかっ、これっ、浴衣のままっていうのが!)
[乱れを整えてはいても、寝巻きにしたことでシワは寄っているし、何よりこの格好では泊まっていたことは明白で]
(か、かくれなきゃ...バレたら先生が今迄作ってきたものが...)
[かの人の今迄が自分のために壊れるのはだめだと思っていても、混乱して慌てた頭では名案が浮かぶわけもなく。ただあわあわとしているだけになってしまって]
(142) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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― 回想・花屋 ―
…さんきゅ。 その時が来たら俺は君に引き上げてもらうことにする。 その自慢の尾鰭を使って華麗に泳ぐ君にな。
[掴まれた手に力を感じれば>>100>>101、目を細めて安堵の笑みを浮かべ、煙草を持つ手とは逆の手をちらりと見えた尾鰭に指を指して。]
トレイルだ。改めて言う名前でもないけどな。 だが"店員さん"って名前じゃない。
[なんて冗談めいて名前を名乗って、箱からケーキを取り分けると彼に先に選ばせる。自分は余ったケーキで良かったのだが、彼がこちらのケーキを強請れば「"お前"は欲張りだな」と友人に向かって言う言葉を彼にも言うのだった。 碧の世界で泳ぎ始めたばかりの彼の手。その手は彼が自由に泳げる様になるまでは支えようと心に決めて*]
(143) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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/* えっ赤で話題になっているんですか…!? あっトレイル君すき、かえさせていただきたい…
(-64) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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/* 俺、自由人\(^ω^)/
(-65) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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[それこそこの男を照れさせるなら、表で抱きつくような 暴挙に出るより他に無さそうなもの。]
んぁ、そうかぁ? いや中紙の硬いやつもあるから、指や爪が傷んではと。
[箸を握る細く白い指を目で追いながら、小松菜のお浸しを咀嚼し しかし、ポルノ雑誌を探したいと言い出す無邪気さには、 ちょっと突っ抱えて、軽く咳き込んだ。]
……そんなん興味ある? スッチーさんとか好きだぞ、わりと。
[冗談とも本気ともつかない呟きを落としてから。 ごちそうさまと此方も手を合わせた。
下男が来客を応対する声が聞こえる。 50分とあったメールの記載よりはやや早いが、 恐らくはトレイルが到着したのだろうと。>>139]
(144) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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/* >>=9 ワロタwwwww
(-66) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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喜べ、向日葵あったらしいぞ。 今見たいか?
[スザンナに笑いかけ、腰を上げる。
わたわたと動揺する様子>>142を端目に置き、 取り敢えず耳は隠せと告げて。
まあトレイルなら見られても大丈夫ではと思う反面、 向日葵を所望した時点で、自身が望むような花ではないと 何かを察せられていそうなものだから。
特に助言は与えずに廊下を歩き、玄関まで足を運ぶ。]
いやぁ、荷物を増やしちまって悪いねぇ。 今、茶と菓子を用意させてるから、どうぞ。 最近はどうよ? 繁盛してる?
[上がるように促すのと同時に、縁側のある居間へ案内する。 膳は下げられていたが、愛犬の姿はそこにあったか。]
(145) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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― 回想:>>104直後、商店街付近 ―
[本屋に辿り着くまでには、まだ時間も距離もあり。 ならば、と二つ目のメール>>2:404を開き読めば、先(>>104)とはまた別の意味で胸に言葉が詰まった。]
(……答えになってない)
[眉根を寄せては、細い溜息を零す。 大切なものは、大切…という言葉自体は理解出来るものの、聞きたかった解はそれではなく。]
……――あー…聞き方が、悪かった?
[直前に送ったメールを読みつつ、小さく唸る。何となく、から始まった疑問は、いつの間にか胸の隅にすっかり根を下ろしているようだった。 寄せた眉もそのままに、少しずつ冷えだす指が文字盤を叩き始める。]
(146) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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錠は、ジャニスの姿を最後に見たのは大通りだったはず*
2014/10/07(Tue) 22時半頃
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―――――――――――――― 宛先:青桐 ―――――――――――――― Re: 20xx年10月3日 xx:yy ―――――――――――――― すっかり寝てた。おはよう
初回無料、みたいな? サービスは、合ってる。多分 ああ、それなら、五十蔵先生に手拭いの届け物と「昨日はありがとうございました」って伝えてほしい
…どうして、俺が大切なの? 獣だから? 俺は何もしてないし、吉さんの事、何も知らない ――――――――――――――
[友達といい、大切といい――どうして、こんなにも軽いのだろう。自分が重く捉え過ぎている、という面もあるのだろうが。
結んだ唇の裏で、物言いたげな歯が滑り、堪える喉がこく、と鳴る。送信済みに表示される"青桐"の名より、"吉サン"の方が好きだと思った。]
……、 ……そういえば。腕、治ったのかな。吉サン。
(147) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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/* 呼び名がごしゃってきた。
距離置いた名前は"サン"、近めだと"さん" 例外が呼び捨て。でいいはず。
(-67) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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/* 理解へのハードルというか理想値が高いんだろうな、若干。 固定のハードルではないにしろ。
(-68) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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―回想・商店街―
悪い魔法にかけられたのなら、誰かに解いて貰うしかないわね。 貴方に"そういう人"はいないの? 貴方の名前を呼んで、好きと言ってくれる人は、いないの。
[名前なんてものに、ね。 いつでも会える人には"名前なんて"でしょう。 でも遠くに届ける手紙には、ちゃんと名前を書かなきゃ届かないのよ。
そして、手紙じゃないと–––––––]
(148) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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愛される人にはなれないのよ。
受け取り人を傷つけまいと綴った嘘の言葉は、きっと相手の心臓までは届いていない。
「愛しているわ」
何処かの本から引用した愛の言葉をふんだんに散りばめた一枚の紙。 受け取り人は、「素敵な人」。 そうでしょう?そのはずよ。 そう思わないと、私が嘘を綴る理由が
(-69) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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いいえ、貴方は……嫌な人。
[手紙を貰える人は「素敵な人」。 そういえば、そんな事を言ったっけ。小さな小さな声で独りごちる。 掌でくるり、くるり。小鳥が回る。]
ふふ、いい子にしてたらご褒美をくれる人がいるのね。何でも好きな物を?貴方は何が欲しいのかしらね。
[それはラプンツェル、それとも飲みかけのコーヒー?
素敵な人だと言って手紙を寄越す>>9>>10、相手にとってはごくごく普通の仕草だろう。当たり前の事だ。]
ねぇ、貴方に嘘を吐いたんだけど。 手紙を受け取る人は「素敵な人」だって、あれ、皮肉なの。
[小鳥の体面の連絡先>>3:355に視線を落とす。 この子に手紙を書くのなら、文字の無い手紙を書こう。 掌に乗る小鳥は傷ついているようにも見えるて、大事にしなければという気にさせた。]
(149) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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そういえばトレイルチップとの同村は結構多いけど このトレイルはすごく好感がもてる感じ。 飾り過ぎないイケメンっていうか、ほっこりする
(-70) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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[閉ざされた口の理由は、次に持ち越そう。 透明な傘を受け取る。パタリと滴が手の甲に伝った。]
この傘、明日にでも返すわ。 ああ、本屋さん?私が行った時にはいなかったけれど。
[そうして男の白い後ろ姿を見送ると、彼が約束を破られた事も知らずに帰路につく。*]
(150) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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/* 最後のト書きだけ全部消えた…!
(-71) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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[姿を現したのは家主であった。>>145]
こんにちは。 いつもありがとうございます。
[定例のご挨拶だ。 案内をされるがままに花を持って、家主の後ろ姿に着いて行く。玄関>>142>>145までの会話は聞こえてはおらず尋ねられた質問に応対した。]
最近ですか?普通ですね。 店の方は新しいお客様が何名か見えてそれなりに。 錠さんこそ最近どうなんですか?
[聞かれた事を何の気なしに聞き返して、案内された道に花の香りを置いて広い家を進んで行く。]
(151) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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/* 中の人はガシャガシャして、「あれ鍵空いてる…」とかやるつもりではあります。本屋さん。
…そ、それ以外に存続させるコミュ力が無い(目そらし)
(-72) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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/* ベネットさん大丈夫かしら。 リアル爆発だったりするのかな、体調とかそういうのじゃないといいなあ…。
(-73) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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(耳は隠せってっ、バレたら大変でしょうが!私は貴方のそばにいたいのに!]
[玄関に迎えに行った主を見送った後もアワアワと、辺りを見回して。 咄嗟に目に着いたのは、物置の襖。隙間は無いかもしれないと思いながらも開けば、自分一人くらいは入れそうな隙間に体を入れて、襖をしめる。慌てすぎて尻尾の毛が物置の外にでてしまっているのは気づけずに。 ドキドキと高鳴る鼓動を抑えようとしながら近づいてくる声には気づかれないようにとそっと息を潜めて]
(152) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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/* 赤だと蜘蛛さんにベタ懐きだなぁ。わんわん。
(-74) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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□集え獣人 20xx年10月3日 lu:ln 黒角の黒鹿
おはよう。…って時間でもないけど 狼サンから赤ずきん、もらってしまった(でも湿ってる)
シェパードもイルカも学生だったんだ。頑張って
>>2:*38 蜘蛛 食べた事はない、けど美味しいみたい(>アイス)
昨日は生キャベツだったし、今日は調理してみるよ 薦められると、なんだか食べたくなる。不思議
蜘蛛さんが一緒だと、色々美味しいの教えて貰えそう お酒飲める日、楽しみにしてる。離席、いってらっしゃい
(*4) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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/* 海イルカさんです、僕。自分で付けた名前ぐらい覚えよう(真顔)
(-75) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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― →居間 ―
[廊下を進んだ所で、手荷物のやり場を考え。
白い大きな華を基調とした墓花は、いつもの通りに 池の直ぐ脇にあるスタンドへ供えるように下働きに言いつけ。
贈り物だと意図を汲まれたらしき向日葵のブーケは 両手で受け取り、面白そうに目を細め。]
小振りだがちゃんと向日葵だ。 秋を忘れるね。
[大輪とは言い難いが、慎ましい大きさがいっそ愛らしく思え。 綺麗な黄色に、自然と表情も綻んだ。 居間と廊下を隔てた襖を開くがそこには彼女の姿は無く。]
(153) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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これは花瓶に活けて貰うとするかな。
[片腕でブーケを抱きながら、下男が茶と饅頭を揃え顔を出せば 下がるのと同時にブーケを預けてしまう。]
一番花が売れやすい時節は三月と四月だっけか。 いまは少し落ち着いてる位なのかな。
へぇ、新規客は大事にしねぇと。 新しい風は福も一緒に運んでくれるというからね。
俺はまぁ、ぼちぼちだなぁ。 本の印税はそれなりに入って来るし…。 センター試験が近づいて来ても、俺の学部は関係ないしねェ
[朝食のデザートに残したむかれた柿の皿に気づき、 饅頭は後にしてこちらを先に食おうと。 テーブルの上に用意された灰皿は、真ん中に置き。]
(154) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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―カフェ→公園―
[カフェではあれから幾らか話したかどうか。
ふらふらと男が辿り着いた場所といえば公園。 全てが始まった場所でもあった。
だが噴水前には誰もいないし、ブランコの軋む音も聞こえない。
小石が辺りに散らばり、花々が揺れているけれど、タイミングが重なったのか、今は男の独壇場であった。
あの日と同じように腰掛けながらまだ口内にて残るチョコレートの味に舌を出しつつ、デニムの中を弄る。
コツン、とした硬さに端末の存在を思い出して、先程確認したまま返事をしていなかった一件>>95と新たに届いた一件>>136。
気を取られていたから気付かなかった。足元に一匹の白猫が擦り寄っていただなんて。]
――…ん?
[すりっと布を撫でる毛玉。みぃ、と小さく喉を鳴らす子猫に男は目元を和らげて、伸ばした片手で喉を擽りつつ、余った片手で返事を打つ。]
(155) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[さて、スザンナは何処へ行ったのか。 家人に視線で問うも、首を横に振るだけで。
ふと目についた物置の襖>>152に視線を向け。]
(頭隠して尻隠さずとは、このことだな。)
[取り敢えずは何も居ないふりをしておこうと思うも、 トレイルが気付くようなら、隠しだてるつもりは無く。
適度な大きさに切られた橙の実に爪楊枝を立てて、 口にいれては、笑いを咬み殺す。]
(156) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ヤニク 宛先:カリュクス ―――――――――――――― Re:件名なし 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 同じ読み物であっても、視点や考えを変えれば新たな視点や発見がある
それは同じ経験であっても全く異なる経験 既視感を感じつつも得られる充足感はまた違う味
それを味わうために人は、昔の書物や風流を重んじることもあるのかな
(157) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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だって証拠を見せろって言われたんだ! この耳じゃあ満足しなかったらしくて、なら尻尾のない僕が見せられるものはこれしかなかったんだよ
話すことが得意でなくても『視る』ことは得意じゃあないか 僕は『視る』ことは苦手だから 君の力を借りたいのさ
知っているよ 彼は君を天使だと呼んでいたく気に入っている様子だったから、きっと楽しみにしているだろうね 楽しんでおいで
ベネットかい…? そう言えば僕も昨日彼と約束をしていたんだけど姿が見えなくて… 僕も探してみるよ 待つといっても無理はしないようにね ――――――――――――――
(158) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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/* 脹脛がすっぱり切れてる。 お布団の中、刃物とかないのに……なぜ? リアルかまいたち??? ピリピリするけど、そこまでひどくないからいいや。
(-76) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ヤニク 宛先:トレイル ―――――――――――――― Re:Reおはよう寝坊助さん 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
ああ、もしかして君の店に訪れていた確かティソという名前の少年かな?
何だい随分と優しいじゃあないか なら用意しといておくれよ?
もし、ケーキを買うのならチーズケーキとチョコレートケーキ以外だ
最近飽きてしまってね 食べるのなら、アップルパイがいいな 気分なんだ何となく
追伸:正解だと言ったのなら?君は、主人公になるのかい? ――――――――――――――
(159) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[送信し終われば、手持ち無沙汰に携帯を弄る。 随分と席を外していたコミュニティサイトは、ちらほら活動しているよう。 それでも、もう人間のフリをする必要がなくなった獣は暫く眺めるだけに留める。
友人によく似た青年のレスを最後に。]
(160) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx お花畑の匿名さん
やあ何だか場がとても動いていて驚いてるよ みんなお幸せに
>>=2 へえ、いいね! 新しい物語の主人公に君はなるのかな? なら是非とも聞かせてほしいものだね 差し入れは葡萄のジュース 少し炭酸の入ったね
楽しみに、しているよ*
(=10) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[獣達の中で噂になっていることなど露知らず、男は端末をポケットに突っ込む。
腰を上げた男の影を追うように、猫が尻尾を揺らして歩み寄るので]
――また会いにくるよ。
[なんて戯言を投げつつ、商店街へと、本屋の方角へと向かっていく。
その道すがら、何色にも属さない透ける雨具を手渡した少女の言葉>>149を思い出せば双眸を眇めてみせるのだ。]
(161) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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――全く。女の子ってヤツは分からないね!
[嘘つきだと自称する少女から貰った皮肉の数々>>149]
手紙を受け取る人が皆、嫌な人だというのなら。
それを心待ちにしている人がいるというのなら。
――君は、最低だね。
[鼻を鳴らし、花を散らし、男は嗤う。]
綴った文字の一つ一つは、お喋りより簡単に、ウソが吐けるんだから。
[風が頬を撫でる。何者にも防がれることのない髪が揺れる。]
(162) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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―街中の喫茶店―
[あれから、開店直後の家具屋へと向かい。必要な家具を取り揃え終えたのは丁度ブランチの時間くらいだった。 大口の買い物を多くしたからか、店の店主が男の無理を快く聞いてくれたのは嬉しい誤算だ。頼んだ家具は、夕方には届けてくれるらしい。 それまでにせめて、あの埃まみれの家の掃除を終えておかねばならぬのだけれど――取り敢えずは珈琲が飲みたい、と。 しかしヤカンもミルも全て置いてきてしまったので、ひとまずは近くにあった喫茶店に入ってみたのだけれど。]
…珈琲を。豆は…
[カウンターに座り、注文を済ませ。豆の種類は、取り敢えずは目に付いたものを。 時間が時間だからか、人のあまり居ない店内に、レコードの音が静かに響くのが心地良い。煉瓦造りの壁の前で、コポリコポリと丸いフラスコの中で湯が湧く様をぼんやりと眺め、このひと時を堪能する。 火から降ろされたフラスコに、ミルで挽かれた豆が入ったロートが差し込まれれば。湧いた湯が、その筒を伝って上へ上へと昇って行く様は、何度みても面白い。 ゆうるり、ゆうるりと竹べらで回されていく豆と湯と共に香る豆の香りに目を細めていたのなら、ひとつ、ポケットが震えた。]
(+7) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[取り出した携帯端末に表示されていたのは、先程手に入れたばかりのアドレスと"彼"の名前。思わず口元が緩んだのは、男の意識の外だったけれど。 ――だけれど、その文面>>66を見たのなら。柔らかく細められた男の目は、怪訝そうに見開かれる事となっただろう。]
――……殴られた?
["兄に殴られた"、と。その一文を見るなり、男の眉は至極不満げに寄せられる。 しかしすぐにそれの――殴られた理由を理解したのなら。嘆息と共に、こめかみを指で押さえはしただろうか。]
……"責任"、か。 そんな物は…幾らでも取ってはやるさ。
…帰りに氷を買っていくか。
[彼が、家を出ると言うのなら。それはきっと、渡したあの紙に書かれた場所へと――自分の居るこの場所へと、向かう為だろうから。 彼が自分を追い掛けてくれるのだと言うそのメールの文を、何度も、何度も目で追い。焦がれる想いを誤魔化すように、運ばれて来た淹れたちの珈琲を、一口口に含む。]
(+8) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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/* どうしよ。夜というか、午後?を本屋に当てるつもりだったから、回してしまっていいのか、何なのか。(ごろごろ)
…どう立ち回ったらいいですか、多分今日が終わったら後は後日談なのです。便箋。
(-77) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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………、美味いな。
[はた、と。手にした珈琲を、もう一口。 珈琲を出す店は星の数ほどあれど、美味い珈琲を出す店は少ない。男の目に敵う珈琲を淹れてくれた店主を見たのなら、白髪の奥の瞳を小さく細め、柔和に笑っていただろうか。
嗚呼、遠く離れたあの國で、彼もまた今この時に…自分と同じく、珈琲を味わっていると知れたのだ。身を焦がす想いは強くはなれど、その小さな繋がりを感じたのなら、じわりと胸に熱さも広がろうと言うもの。 返事を打ちかけた手を無理矢理に止め、開いた返信画面はそのまま保存もせぬままに閉じ。本当であれば…彼のその声が、聞きたくて仕方が無いのだけれど。
――だけれどどうやら、彼は珈琲が苦手なようだけれど。最後に加えられた一文を眺めながら、またいつか会えた時は…彼にこの珈琲を、味わわせてやりたいと。 最初は、甘い物と共に飲むのが良いかもしれない。嗚呼しかし彼は甘い物は好むだろうか? チョコレートケーキが好物だなど、男は未だ、知り得ない。
そうしてその時には、自分とあまり仲の良く無い堅物の兄の話でもしようか…そして彼の兄の話も、聞いてみようか。 ――なんて。そんな事を、思いはしただろうか。]*
(+9) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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――君は、誰のためにウソを吐いているのかな。
[独り言を小石代わりに落とす。落とす。
無駄な行為と分かってはいても、男は歩を進めて。
向かうは本屋。選んだ道草はポツポツと落ちる独り言。友は、供は、いぬまま。]
――…何が欲しい、か。
[囁くような声は風に描き消えた。]
(163) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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/* くらりっさちゃん;;;;;メールありがとうおおお;;;;; お手紙書こうか迷いしたんだよなぁあああ;;;;;
(-78) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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/* あ、オスカー君の大目標、と言う意味で。
ヘリオトロープでの日常と言う意味では、もう少し。
(-79) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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/* 心待ちにしている人に手紙を渡す→好きだとウソをつく? おしゃべりはウソを付かない?→手紙はウソを綴る?=だから手紙よりおしゃべりがすき
ということなんだろうか
(-80) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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/* >>149 胸がずくんとした というか皆様飴ありがとう…
(-81) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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――昼頃・→本屋前――
[ ――過ぎ行く景色を。見慣れた光景を。やがては緩んだ表情を取り戻しながらも視界へ流して、足を進めている。 目へ口へ縫い止められた軽薄さは、それでも昨日の、現状の目紛しいまでの“変化”に確かに波立ちを見せながら。 手に持つ薄い鞄に、課題の1、2科目程度は入っていただろうか。 単なる口実として上げたそれらの、それでも義理深く安否を訝しんだ>>2:273 相手の反応を思えば。――端末を幾度か確認して。]
、……
[ 丁度本屋へ向かう路地を曲がらず――曲がりかけた頃だったろうか。 通知音を立てるそれ>>107 を開けば、画面に新着を表示させる。本屋の前、黒のコートにマフラー、キャスケット。単語じみた文章を小さく反芻しながら。 下文には>>1:44 出会ったころ交わした鳶色を過らせ、文面から滲むそれに僅かに目元を緩ませた。*]
(164) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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/* まって死人のメモは見れないけど死人のメモ通知はもしかして見えるの????
(-82) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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――、…
[ やがて本屋の前に立つ、文面通りの相手の姿と>>106、目が合ったか。つばを上げたキャスケットの奥から覗く変わらない鳶色に、歩幅を伸ばし近づいて行く。 ――店前に>>88 傘を借りた少女の姿があるのには気付かないまま。しかし陰干しにして室内に閉じ置いたままであれば、その時点返せることもなかったが。
互いに向き合って軽い挨拶に一間を留めれば、マフラーに覆われていないそこが問いを投げるのには小さく頷いて。 その視線が自らの襟元から地へと落ち着く>>107のには、首を傾げたままその線を追いかけている。
――2人で、と。先を示すように、友人へと手を伸ばしかけて。
“どうする”と己を呼び語尾を上げた相手が、キャスケットを外せばその頭には、
黒く硬く伸びた――角、だろうか。
現実味が無い、とどこか遠くに思いながら。友人の顳かみ辺りから生えるそれに、小さく暗灰色を移ろがせる。]
(165) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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――、…オズ?
[ 緩んだ思考は声を大きく上げて驚く事もなく。ただ目の前の光景へと、首を擡げた。 獣人、と幾度となく見聞きした単語が胸中に落ちては、 ――だから、と以前受けた唐突な問いを思い返す。 口元を引き締め、眉は寄せたまま落とされた鳶色はただ交わることもない。ぴんと張った糸のような空気に、つられるようにこちらもただ微かな息を零した。 目の前の彼は、動かない。
獣。
触るか見るか聞くか、――逃げるか。 革靴が地面に掠れれば、小さくざらついた音が鳴った。乾いたシャツの衣擦れが、互いの間に落ちる。]
(166) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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……、オズ。…それ痛いの?
[ 引き締められた表情に、小さく軽く、視界は斜にしたままに声をかける。 向き合った距離を緩慢に詰めて、伸ばしかけていた腕をそっとその腕へと向けた。戸惑うようならただ静かに手を下ろし。それ、と角に目を向ければ、獣人だったんだねと、流石に掠れた声を漏らす。
――やがて暗灰色を鳶色へと落とせば、“獣人って単語、出来る?” と先の約束を軽口めいて付け足した。]
(167) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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――回想・自宅――
[ ――“シメオンくんが”
その先も中途で相手の咽喉奥へと途絶えてしまえば、また改めて聞き返すこともなく。以前の語>>125に含まれた意味を辿れば、自惚れじみた思いが過った。小さく眉を顰めて薄笑いに息を零しては、
――他の誰かに独り占めされるぐらいなら、と腹の底深い部分が緩くぐらつくのには、声を殺す。
やがて胸を張る相手に笑い返しては。机上に皿を並べるその背を眺め、出来上がった暖かい食事を口に含む間も。 癖付いた笑みはそのままに、ただやわに滲む感覚は暗灰色に映しながら。*]
(168) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[ そうして、壁時計が深夜の入りを伝える。 小雨が窓硝子を打つ音を微かに聞きながら、ソファに座る相手を黙ったまま見つめていた。口元が、伏せられた睫が揺らぐ動きを擡げた視界に捉える。 ――微かな瞬きを終えれば、その視線が絡んだ。小さく咽喉奥が鳴れば、声が鼓膜を叩く。]
……失望、――
[ 自分だけに、と告げられたのには僅かに体を硬くする。 失望、の言葉の真意は分からずとも、手のひらを微かに戦慄かせる姿を見やれば、思わず名前を呼びかけて。 ――開いた襟元近くを縋り付くように掴まれれば、自然体が相手へと傾く。]
…――恥ずかしい?
[ 胸元へと沈められる顔を見下ろせば、宥める様にその背へと手を回した。くぐもった声が“君が”と告げれば、シャツが強く握り込まれる。 ――薄笑いも緩い口調を保つ余裕もないまま、回した手を静かにその頬へと動かし、耳元へと顔を寄せた。]
(169) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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好きだよ、先輩。…何があっても。俺だけは。
だから、――俺には全部見せてよ。
[ ――背凭れへと相手の体にゆっくりと体重を掛けては、耳朶へ、首筋の横へと幾度か口を近付けた。 途中その顔が上を向いたなら、真っ直ぐに視線を絡めながら。今度は自分から深く唇を合わせ、自らのそれを口内に割り入らせる。
服の上からその腰元へと手を滑らせ、抵抗を見せるようなら静かに手を下し。 受け入れられたなら緩く撫ぜ、その先を求めただろう。]
(170) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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― 居間 ―
店にあった最後の向日葵です。 全部持ってきてしまいましたので、それで最後ですね。 …あぁ、お代はそんなに取るつもりもないのでご安心を。
[出されたお茶>>154はやはり息を吹きかけて湯気を飛ばす。 ある程度まで熱を取ればこくりと喉に通し、渋みを持つお茶の味に堪能をしては茶菓子にも手を伸ばし]
その時期は卒業式や入学式などがありますからね。 花を届けに毎日何処かに駆け回ってますよ。 疲れますけど、嬉しい悲鳴です。
錠さんの本は面白いですから。 俺は錠さんの話は好きですよ。 でもセンター試験に出たら難しすぎてお手上げです。
[饅頭を持ったまま笑って両手を肩まで挙げる。 勉強はどちらかと言ったら苦手だ。興味のないことはからっきし。 灰皿を置かれたら饅頭を口の中に放り投げて懐かしむように少し昔の話を。]
(171) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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煙草…いいですか? 錠さんは相変わらずこれを?
[煙草の箱を見せれば、一本加えて火を付ける。 紫煙が上がれば息を吐き、白い煙を吐き出した。]
この光景も恒例になりましたね。 煙草の話をされた時は驚きましたけど。 ほら、最近嫌煙家が多いので。
[燃えた灰は人差し指で軽く叩いて灰皿に落とす]
(172) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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『結構肝っ玉据わってる感じがするし』 『今のままで充分、君は若くて綺麗だよ』 『中紙の硬いやつもあるから、指や爪が傷んではと』 『スッチーさんとか好きだぞ、わりと』
[襖の薄暗闇の中に入り込めば、今迄もらった言葉がくるくると頭の中や胸のうちを回り出す。直近の言葉から、始めての授業で告げた自己紹介の一部まで。 ストーカーみたいだと自嘲しながら、けれど抱えた膝の上に頬を乗せて]
(貴方は、知らないだろうけど、いまになってわかったけれど。私、貴方に一目惚れしてたのよ、錠)
[死に絶えた乙女心がこんなところに見つかってくすぐったいような、嬉しいような気持ちに、小さく笑う。同時にぱたりと尻尾が一つ振られたか]
『半獣は時をどう経ていくんだろうな』
[思い出している中で一つの言葉が気にとまり、一つの問答を思い出す。 自分が質問し、掲示板の誰かが答えてくれたもの。 曰く、獣人は外に出られない。 それを聞いた瞬間の、視界が闇に覆われるかのような感覚は触れられるほどに生々しく。それでも一つの可能性を思いつき尋ねたのは、繋がった夜の夜半も過ぎた頃だったか]
(173) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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(もし、私が神隠しにあってしまったら...先生は、悲しむだろうか)
[携帯を確認しても、質問の答えは投稿されておらず、ひとまずは待機の状態なのだけれど]
(賭けに、もし勝率があるのなら、それがほんの少しでも...)
[必ず帰ると言う約束をして、賭けてみたいと、少しだけ決意を強く、心の中にとどめて]
(174) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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トレイルは、錠の家にいる獣にまだ気づいていない。
2014/10/08(Wed) 00時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 00時頃
トレイルは、錠の煙草にも火をつけた
2014/10/08(Wed) 00時頃
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□獣につゐて
DAY:20xx年10月3日 xx:xx NAME:柿食えば鐘が鳴る也名無しさん
>>=5 趣味が仕事に生きてるのか、いいね。 俺も大体そんなもん。飯食うなら好きなもんで食いたいよな
ありがとう。 なるべくあの子の好きにさせてやりたいので、 半同棲くらいのつもりではあるけど
解らないけれど、政府にとって好ましいかどうかと考えると。
月の満ち欠けの具合か、遺伝子的なもので変貌を遂げたか解らないが 何かがトリガーになって凶暴化するとも限らない。
それなりに豆な知人が昨日から連絡つかなくてね。 少々気になっている。
(=11) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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□獣につゐて
DAY:20xx年10月3日 xx:xx NAME:柿食えば鐘が鳴る也名無しさん
>>=7 ???変なものでも食った?
>>=8 追放かどうかは解らないけど、何年かの周期に 突如行方知らずになる話は民話として根付いているね。 目の前で人が消えるなんて話、信じられる?
今回、半獣騒動は実在として明るみになったけれど 過去に似たケースがあるのではと文献を調べてみるつもり。 実験で生み出され、記憶を今まで封じられてたとか 本人も周囲も知らない所で突然異変が起こったのか その辺りが謎すぎてどうにも。 実験によって種の改良を遂げたのなら、サンプルとして回収されるのは有り得るのかも知れない。 あまり良い言い方ではないけれど
(=12) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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/* すみません。 掲示板に返信したいのだけど中の人がRPに凝ってて、携帯を弄ってない時に電波を飛ばすことに抵抗が…ごめんなさい(´;ω;`)
(-83) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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/* 煙草のことばっか書いてたら吸いたくなってきた
(-84) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 00時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 00時頃
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/* 煙草ウマー(←吸ってきた
>錠先生メモ ってことは9日の25時に村終了ってことかな? 頭パーン
(-85) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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/* トレイル たぶん兄弟はいないのでティソを弟の様に可愛がる。 花が好きなのは…なんでだろう?脳内で考えよう。
生粋の桃プレイヤーのはずなのにフラグが立たなかったのはヤニクとティソの二人にシリアルmgmgなロルばかりを回すのが楽しかったからそちらまで手が回らなかった、と言うものあるのかな
(-86) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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[そうして、淹れられた珈琲が無くなった頃。机の上に置いたままの携帯端末が震える音が、レコードの音へとジワリと混じる。 端末の画面を覗いたのなら、見慣れぬアドレスがひとつ。メールを開いてみればそこには、一昨日始めて話したあの小さな郵便屋の名前と…一通の文>>116。]
…成る程、参ったな…手紙を入れておくべきだったか。
あぁ、すまない。同じ珈琲をもう一杯頂けるかな。
[書かれた文章には、困ったように肩を揺らし、浮かしかけた腰を戻して追加の珈琲を頼みながら。 何処か律儀な所がある彼女らしいと言えば、彼女らしいとも思うけれど。 このメールが来たと言う事は、あの家の時が止まった事は、知れてしまったのかもしれない。 自分が可愛がっていたあのサボテンとそのお友達も、彼女の手には渡ったのだろう。]
…届け物なら、もう届いているんだが…どうしようか。
[昇る湯を見ながらポツリとそんな一言を。困ったように呟かれたその声は、何故だか何処か楽しげなもので。 サボテンも、その友達も――そしてあの時計も。確かに彼女の言う通り、大切なものだが、それはどれも他でも無い彼女へと宛てたものだったのだけれど。]
(+10) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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[――そう、彼女は郵便屋。 宛名が無い荷物は、きっと届ける事は出来ないだろう。 そして宛名を書かなかったのは、自分の失態に他ならない。]
…君には。 礼を欠いてばかりだな…クラリス。
[彼女がくれた花の贈り物>>117が、あの時の止まった時計へと贈られた事など、遠く離れた地に居る男には知る由もなく。 幾日経っても届く事の無いその花を見て、彼女が何を想うのか――それすらも知り得ないのは、それは酷く残酷な事かもしれないけれど。
初めて言葉を交わしたのは、あの最初の休みの日。向けられた反応が愉快で、ついからかってしまったあの日。 二度目は同じく玄関で。まさか菓子折りを持って詫びに来るとも思わずに、借りを作ったままにしてしまった。 ――そうして最後に、宛名の無い贈り物。 結局、あの"優しい郵便屋"への礼は、最後まで…出来なかったのかもしれない。
…だけれど、きっと彼女は自分を見つける事は出来ないだろうから。 その間、あの時計はずっと彼女の手の中で時を刻むのだと思えば――それもそれで、悪くは無かった。]*
(+11) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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そうか、行きおくれみたいなもんだな。 買い手になれて良かったよ。
そうか、ならば浮いた分で君は本でも買うといい。 賄賂のことはミナカタさんにはシークレットでね
[>>171此処からは伺えない台所では、 恐らく花瓶に水を満たされ、 飾り花として支度がされている事だろう。
人差し指を立て、秘密だと緩く笑う。 花屋のバイト代が高くない事は知っている。 はした金でも何かの足しに為ればそれでいい]
(175) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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それに退社や移動の時期でもあるからなぁ。 サラリーマンも学生もご苦労様だな、ほんと。 勿論君も、よく働いてる。
あの花屋で働き出してから、 何年目になるんだっけ。
そう言ってくれて嬉しいな。 トレイルみたいな好青年が教え子なら 答案用紙と解答用紙をうっかり間違えても良いんだがなぁ
まー、テストってのは頭に入ってるかどうかを 確かめる為にやるものだから、な。 あんまり重要視していないんだけどね
[掲示板に書かれた、好きでやっている仕事、 という記述を思い出し、腔内へ納めたものを飲み込む。 適当につけたHNをふと過ぎらせたが いまは男の胃袋の中だ。]
(176) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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[パタパタと風に煽られはためくメモ。 『また来ます』の言葉と、名前、連絡先。 果ては住所まで几帳面に書いたそれを、ただぼうっと見つめていると、端末が震えていることに気がつき>>157 視線を落とした。]
―――――――――――――― 差出人:カリュクス 宛先:ヤニクさん ―――――――――――――― Re.Re.件名なし 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― たしかに…そうですね。 毎朝、食べているパンや紅茶も その時の気分や体調によって、感じる味は微妙に変わりますから。
食べ物ですらそうなら 書物は人の心が映されやすい分、もっと違いが出てくるのかも…。 昔の書物や、昔からの言い回しが残っているのは、そういう理由があるからかもしれませんね。 もちろん、それが全てではないのでしょうけれど。
(177) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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証拠を見せろっていわれたのですか それなら仕方がないのかも。 私も、翼で信じてもらえなかったら困ってしまいます。 雄なら求愛の囀りは綺麗ですけれど。私は雄ではないですし。
はい。ベネットさんです。 ヤニクさんも会えなかったのですか…。 私は昨日のお昼間に会って、それっきりなのです。 大事な書類を渡さないといけないのに。
ヤニクさんも探してくださるなら、ありがたいです。 私にはあまり知り合いがいないので、心あたりがなくて…。 心配してくれてありがとう。 大丈夫、一度帰ってから出直すことも考えていますから。 ヤニクさんも、無理はしないでくださいね? ―――――――――――――――
(178) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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[未だに慣れない端末操作。 一文字一文字悩みながら、消したり書き加えたり。 悩みつつ全文を打ち終えて、ほっと肩の力を抜く。
彼からの文章にあった『視る』事が得意という部分には心当たりがなく。 むしろ自分は鳥目だから。などと考えたけれど、よく考えれば文字が違う。
会話とは違う文字での対話は、そうした意味の違いに気がつかせてくれる。 そんなことに気がつけば、新しい発見をしたようで、くすりと笑みが零れ、少しだけ心が落ち着いたのを感じ、送信を押した**]
(179) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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[興味があれば覺えは良いだろうし、 そうでなければ抜けていく分野だ。 社会で飯を食うのにさして役に立たないものだから 試験よりも必須提出のレポートが面白い生徒に色をつける。
伺い立て>>172には是を返し、煙管を取ろうと一瞬考えたが、 トレイルの出した煙草の箱から一本を貰うことにし。]
あぁ、外で吸う時はコレだな。 他も試してみたが、これじゃねーな感が強くて。 刻み煙草と紙巻は大分別物感あるからね。 教えて貰って得をしたよ。 そうなんだよなァ、スタンド灰皿は街からどんどん消えてくし、 飲食店はこぞって禁煙ブームに巻き込まれてくし。
(180) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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喫煙者が離れていくのは、増税が一番でかいんだろうけど。 俺は千円になっても吸うだろうな〜…
肺をやられて死ぬのが早いか、 肝臓で死ぬのが早いかってとこか
[からりと笑いフィルターを銜え込み。 ライターを向ける指を手で制し、顔を寄せて火種を貰う。
ニ指の合間に煙草を挟み込んで、紫煙を口腔から身体の奥へ招き。 唇から離して、紫煙を燻らせれば独特のフレーバー。]
15から吸ってるんで、もう止めらんないだろうな。 習慣は恐ろしいね。
(181) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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/* カリュクスちゃんは天使 錠さん漢前よな 絡みたかったな 均等に鳴る鐘→ルーカスのことを思い出す(メモ)
(-87) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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― 現在 ― [シメオン君の家を御暇した後、学生は誰も居ない家へひとり足を運ばせました。普段より朝早くから家から姿を消す、家族とは俄かに言い難い――言いたくない人々は、矢張り家の何処へも居らずに。ただ何か日常でない事が起こり早く帰って来られてもイヤだと学生は玄関を警戒しつつ、お風呂場へと体を滑り込ませました。 体を温め、髪を乾かした後には、違う鞄に教科書を詰め込みます。入ることならば旅先のパンフレットだって詰め込むこともあったかもしれません。学生は先の鞄より大きくなったそれを持ち、家を後にしたのでした。]
…――ティソくん。
[踵を鳴らし髪を秋風に揺らし、向かった先は級友の家。高台に在る其処は海の見晴らしも良く、朝独特の風に乗った潮が鼻孔を擽りました。ぐるり、辺りを一望し、遠くに飛行機の影を認め。伸びる雲は飛行機雲でしょうか。学生は久しく見るそれに目を細め、記念と云わんばかりに携帯へと収めるのでした。 コンコン、鳴る扉は数度。幾度か訪れた事のある彼の家を再訪するのは苦難でも何でも無く。然し中から彼の姿が出て来なければ、学生はひとつ息を吐いて、颯爽と大学へと歩先を向かわせたことでしょう。
(182) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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/* 何度も言いたい カリュクスちゃんは天使
(-88) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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[喩え肺や肝臓を病まなかったとしても、 スザンナより長生きする事は無い気がする。 己が老いて死んだ後、彼女がどう過ごすかが気掛かりだった。 孤独に胸を痛め、寂しくいつまでも想われるよりも 若くて良い男と始まればいいのだと。 顔を歪めて目を腫らし泣いている顔よりも、 向日葵のように笑っている方が好きだから。
隠り世で彼女の行く末を見守るにも 倖せに包まれていてくれる方が、ずっと安心できそうで。
泣き顔も笑う顔も見せない処>>174へと赴く 決意を固めている事など、知る由もなく。]
(183) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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ー屋敷ー [着替えに帰れば、頭が熱くぼう、として。
あぁ、やってしまったか。
そうは思うも、咳などは無いためか、平気だろうと仕事へと向かう準備をして。
ふと端末を見れば通知が入っていることに気づいて。
其の分を読めば、文を打っていき、書き終われば送信釦を押して。自嘲的な笑みを浮かべた。
俺は…最低、だな。 そして大人気が無い。相手は子供なのに。何をして居るんだか。
そんなことを、思った。]
(184) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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―――――――――――――― 宛先:おず 差出人:鼬 ―――――――――――――― Re:風邪… 20xx年10月3日 xx:yy ―――――――――――――― 了解した。 じきに彼方に向かうから、其の時にでも伝えておこう。
獣だから、というわけでは無い。 ……済まんな、理由が分からん儘で。 しかし理由を言ってしまえば、きっと俺は、今迄通りでは居られなくなってしまうから。
俺の事を深く知れば、きっとお前は穢れてしまう。 …身勝手で済まない、本当に。 ――――――――――――――
(185) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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/*アッ普通に手出してしまったけどこれはあかんヤツ、
(-89) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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移し火は主観的に好きです。
(-90) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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ま、クラリッサが村建てさんだわな。 コアだけじゃなくてロールの感じもそれっぽいし
(-91) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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5年くらい…ですかね。 今のとこの世話になって。
[実家はこの國よりも離れた國。 両親は幼い頃に亡くなって、高校生くらいから俺は荒れ始めた。 悪友に誘われて煙草も吸う様になったし、高校を卒業してからは働きもせずにふらふらしては警察に世話になることも。幼い頃のことはあまり覚えていない。唯一覚えていることは寝かしつける為に読んでくれた御伽噺の話くらいだ。]
ミナカタさん、怖いんですから。 でも有り難く受け取ります。 ありがとうございます。
[少し多めに貰った代金を受け取り頭を下げる。 花屋で働き始めたのは店主に出会ってからだった。荒れてた自分を拾ってくれては息子の様に可愛がってくれる店主に今では頭が上がらない。]
(186) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[大学に行けば面白い話や体験などたくさん味わえるのだろうが、今更行くつもりもなくて。差出した火が煙草に移ればライターは煙草の箱の上に。]
こちらこそ。 "こいつ"があったからこそ錠さんとこうして話も出来るわけです。 …けど15って、錠さんは悪い少年だったんですね。
[こちらが少し若いことを良い事にそう言って。 でもしっかりと自分も辞められないことも告げて、動物の尻尾らしき物を視線の端に捉えたのだった>>174]
そういえば最近、"獣人"なんて噂がありますね。 俺はそうゆうのは疎いんで何の話なのかよくはわからないのですが。
[その尻尾は生き物の様に揺れていただろうか。吸いかけの煙草を共有してる灰皿に置いて、チリチリと燃える煙草を尻目に渋みのあるお茶に手を掛けて]
(187) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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錠さん、犬なんて飼い始めたんですか?
[押入れから覗く尻尾をちらりと見てはお茶を飲み干した。]
(188) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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/* あぁ面白い。ヤニクよ、そう来るか。 いいだろう。全力で受け止めよう。 >>159>>=10
(-92) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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/* >>あと5125pt<<
使い切れる気がしない
(-93) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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ああ…もうカリュクスさんとオスカーさんには何と言っていいやら…いなかったことにしてください…
(-94) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* 実は9時から会社が始業なのに起きたのは8時50分だった\(^ω^)/ 明日は6時起きだが起きれるのだろうか…
(-95) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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カリュクスさん!?!?
(-96) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx マイケル
話に追いつけてない、過去ログ戻ってくる 追放?って思ったら行方不明か。そっちも噂?
>>=4ジョンソンエンドジョンソン しかも割と話すヒトっていう ジョンとも知り合いとかなら笑う流石にないな 獣人の子だっけ、良い方に向けばいいけど
マジで?俺も愛しの上級生と会えて舞い上がってたわ、
(=13) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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五年か、君の顔にも見慣れて来る筈だ。 来たばかりの頃は、もっと髪が赤かったがね。
[>>186荒んでいた時期を本人の口から聞く機会は無かったが、 時間の経過と共に、彼は接客に熟れて来た気もする。 店主の明かした彼の素性も、ほんの少しだけ小耳に挟んだが 無駄に吹聴はせず、いまに至る。 過去が後悔に染まったものであろうとなかろうと、 今は色取り取りの風物と共に生きているのだから
寝物語と己の語る小咄への解釈が 青年に何かを結びつけているのかは解らないが、 話に耳を傾けている時のトレイルは穏やかに見えた。]
人間の縁とは奇妙なものだね。 同じ釜の飯や一杯のかけそばを食えば腹も頒かつというが、 同じ銘柄を吸えば、信を預けて良いと思えるなんて。
(189) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[男が吹聴を好まないのと同じように、 青年もまた無駄に痛みを広げないのでは そう感じる処が或る。
喩え接客に慣れて来たとしても、 厳しくも甘い店主の下で働いて来たからこそ、 今の彼は好青年として「生きて」いるのだろう、と。]
あぁ、或るな。 身近なところに棲んでいるものらしいぞ。
[掲示板にもそんな句が綴られていた気もするけれど。 青年の視線がある一点を捉えていることに、 もはや取り繕う事はせず、出ておいで、と軽く声をかけて。]
(190) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx マイケル
>>=0 匿サン 匿さん忙しそうだって話してたし大丈夫 こっちこそいきなりでごめんね
午後か、折角だしちらっと見に行きたいけど無理そうかな、何か進展あったらココでも教えてもらえたら。 匿さんもまだ獣人見た事ないんだ。 >>=7 生きてる?
>>=3 柿食えばサン 獣人と同居生活ってことか、凄いな 他に居るのかな、見たってヒトは聞くけど。**
(=14) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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うん、つい昨日からな。 此れもシークレットにしてくれよ?
[>>188人差し指を立てて唇の前に押し当てる。 ゆらゆらと紫煙が灰皿から上り、視界を濁らせ歪めた。
よくは解らないと告げられた手前、 青年のヘーゼル色の瞳を横目で見遣り]
ところで、――
(191) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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君はこれまでに、半獣を見たことがあるかい。
[与太話の途中で色合いを変えるのは、 早朝の肌寒さも消え失せ、雨を忘れた陽光が包む時刻。]
先程メールに書いた送り狼にも由来があるんだよ。
これは人に憑いて回る獣とも護り神とも呼べる存在で、 獣の通るテリトリー区域を歩む者を護衛するのだと。 他の狼が獲物と解して飛びつかないように 自分の匂いを寄せているのだとか。
ただし、転んだり振り返ると食い殺されてしまう。
[一般的な送り狼にも共通しそうな最後の句を告げて、笑い。]
君からも獣の匂いがするのだけど、 君の耳は普通の耳だな。
[半分カマをかけて告げ、転ばぬようにと助言する。**]
(192) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/*だから挟まりマン!!!すみません錠さん…
(-97) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 01時半頃
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― 回想 シメオンくん宅 ―
[自分の所為か、傾いた彼の体>>169を学生はぼんやり感じていました。すん、と一度鼻を鳴らせば途端に拡がるのは彼の香と、雨の匂い。慣れない其れと、慣れた其れ。相反する二つの香に思考回路が鈍り真面な線が機能しなくなり行きます。学生はまるで微温湯に浸る心地を持ちながら、彼の疑問符に一つ頷いたのだったか。*]
――シメオンく、
[まるで彼が余裕を保て無くなって居る事など知らずに、背に回された手が離れたのなら、離れ行く体温に寂寥を。少しでも温かみを求めるその姿その瞳は強欲とでも揶揄われたのでしょうか。 そうして頬に寄せられた手には、少しだけ首を傾げました。擽ったがるように小首を傾げ、鴉色の髪を揺らし。 彼の日々常浮かべていた薄笑など思い付かない程に柔に並べられ、学生へ手向けられた言の葉>>170には。自分の瞳を丸くし、嘆息の息を吐きました。]
(193) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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……す、…………き。…だよ。
[負けじと返した言葉は、然し尻凄みしてしまったけれど。背凭れへと体を、重を預けながら、ぎこちなくも伝えられた事に満足感を。触れられていることには緊張感を抱くのでした。 意識すればする程、彼を突き飛ばしてでも逃げたくなる衝動を抑え、耳朶を、首筋を移り、擦る其れには咽喉を引き攣らせ、悲鳴にも似たものを蚊の鳴くような声で上げることだって。 学生を肯定してくれた様な言葉>>170を今一度、もう一度とエゴイスティックに身を委ねながら彼の視線を見詰めると、降って来たのは御伽噺の其れとは程遠い、口付け。探るような彼の舌に背筋に情欲を走らせながら、学生は彼のシャツにまた一つ皺を作り、そうして口付けにこたえるのでした。]
、ん……ッは…ぁ
[囂しいとさえ思える心音は、耳音に深く残り響き。腰元へ落つる彼の手には空いた片手を重ねることもしたけれど、止めることはせずに。誘うように自分のシャツを押し上げたのなら、彼の手を中へ滑り込ませることもしたでしょう。尤も、厭がる素振りが見られれば手を重ねるだけに止めることだって。]
(194) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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――ねえ、もう。調子に乗っちゃうからね。
[口付けを一旦離す事をすれば、学生は近しい距離で囁きました。家に飼われる約束をしたメールの件名に綴った言葉は、深く脳裏に刻まれています。学生は彼に言葉を捧げると、その首筋へと今度は自ら唇を落とすのでした。横筋を下へ下へとなぞり、襟を割っては付け根に吸い付き。鎖骨まで見えることがあったのなら、甘く噛んだ後に舐り。ひとつの味も味見忘れないようにと、淑やかに舌を這わせました。 漏れる吐息は規律正しいものでは無く、熱を帯びたそれ。 間も無くシャツを掴んでいたその手は、距離をより近付けるようにと彼の腰へと回されました。**]
(195) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* エロるはずっと前のくじゃくむらぶりなんだけど平気なんかなまがお
(-98) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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/* 真面なえろろるな…花かごでは出し切れなかったくやしさ
(-99) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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/*ねむくて、メモのしんこうかかなたかんのやけど
(-100) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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[着替えたところで、仕事に向かうことにした。
鼬の姿で居られればもっと早く行けるのだがな。
そんな事を思いつつ早足で歩いていく。
やがて目的地の屋敷に着けば門の前に立つ下男に事情を話すのだった。 便利屋であると。 通して貰い、説明を受け、この屋敷の主の姿が見えないようであれば、早速取り掛かるのだった。]
(196) 2014/10/08(Wed) 02時半頃
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"出ておいて"
[声に誘われて>>190姿を見せたのは先日、店に来た人だっただろうか。押入れから覗かせていた尻尾に耳は"獣人"と呼ばれる人種に近しい姿。彼女の全身を眺めては驚きの声もあげずに]
先日はご来店ありがとうございます。 まさかここで会えるとは思いませんでした。 ご注文の向日葵はあなたので?
[くすりと笑みを零して、ゆらりと揺れる紫煙の越しに「もちろんです」と頷いた。それは姿が暴かれた獣人の行く末を掲示板で知っていたから。]
(197) 2014/10/08(Wed) 02時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 02時半頃
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[次いで語られる物語>>192に耳を傾け、最後の言葉に苦笑い。]
錠さんの話は何を聞いても面白い。 こんな俺でもわかりやすくて、すぐに頭に入ってきます。
…残念ながら俺はただの人です。 御伽噺を渡り歩くただの人。 主人公は獣人である君。 錠さんはその獣人と結ばれる登場人物。 そして"今日も"一つの御伽噺に出くわしているのはこの俺です。
[その言葉はまるで別の獣人に会ったとでも言わんばかりで。]
(198) 2014/10/08(Wed) 02時半頃
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[主に放っておかれた煙草はただ燃えるだけ。 長く伸びた灰はこちらが手を加えることなく、ぽたりと落ちては紫煙の柱もか細くなった。]
さてと、俺はそろそろ失礼しますね。 錠さんの話は面白かったですよ。 また来月に伺いますので。
[煙草の火種を消しては居間を後にして玄関へ。 靴を履いて振り返れば半獣の話を思い出す様に口を開き]
もし半獣に出会ったら―… 食い殺されないように頑張ります。
[獣人に半獣。 最近のこの國は面白いことばかりが起きて、不思議と楽しんでいる自分がいることに気づかされる。挨拶もそこそこに玄関の扉に手を掛けると「お幸せに」と冷やかしの言葉を投げかけ姿を消した。
携帯には友人からのメール>>159を告げる画面が持ち主をずっと呼んでいる**]
(199) 2014/10/08(Wed) 02時半頃
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―――――――――――――― 差出人:トレイル 宛先:ヤニク ―――――――――――――― Re:Re:Reおはよう寝坊助さん 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
よくわかったな。 お前の言う通りだ。 あの時は悪かったな。空気を読んでくれて助かった。
お前はそんなに甘い物を食べていたのか? アップルパイか。わかった。何処かで見つけて買っておく。
追伸:お前が俺を誘い込むのなら。
――――――――――――――
(200) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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[客人の家を出た所で携帯を片手に友人のからメールを返信。
これだけ頻度よく友人とやり取りをすることも今まではなくて、送られてきた追伸文の意味を考えては、打たれた文字は何度も消されて最終的にたどり着いた短い文章を送ることになった。
そして無責任に投げ出した文章を放置したままの掲示板へと画面を切り替え、やりとりを読んでいく。]
(201) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx 匿さん
?
(=15) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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[それは、あの日と少し似ていた。手を差し出し、それが取られる瞬間>>1:11に。 止まったその手>>165、微かに感じ取れる鹿角への視線。その辺りは想定通りだと、唇の先から細い息だけが漏れる。]
(――あまり驚かないんだね。…皆そうだったけど)
[第一声>>166への感想は、その程度。と胸の中で、他人事のように締めくくる。込み上げる熱は収まりも、溢れもせず。なみなみと注がれたコップのようだった。
…訪れてしまう想定通りの沈黙に、地を、布が擦る音が乗る。 呼びたい名は、喉奥で止まっていた。口にした拍子に、立ち去られないか、他の物が零れてしまわないか、ありきたりの心配ばかりが脳裏を駆けて。囁く。]
(ほら、――逃げる? 追いかけも、襲いもしないよ)
[それは、どちらへ向けた言葉だったか。 知らず知らず重なろうとしていた、静かに零れる互いの息の音が、喉の締まる高い音と圧に混ざって、不規則な音へと戻る。*]
(202) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx 匿さん
理解した。 >>=7はポケットの中で勝手に送信されてしまったものらしい。
色々と俺に返信ありがとう。 獣人については全く見なかったわけでないです。 少なくとも二人の獣人に会いました。 人とはなんら変わらない良い人たちでしたよ。
(=16) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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[ある書き込みで手が止まる。 それは自分の書き込みにレスを返した一人の相手。
先程届いた友人からのメールと返事を返した人物の内容を見比べ、手馴れた手付きでその相手のみに返信を返して、掲示板を見るようになった日からの書き込みを追っていった**]
(203) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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□獣につゐて 20xx年10月3日 xx:xx 匿さん
そして俺はどうも会わなきゃいけない人がいるらしい。
>お花畑の匿名さん>>=10 炭酸の入った蒲萄ジュースの手土産にアップルパイで待っている。 お前のタイミングで良い。
(=17) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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――っ、 ………、
[撫でるような声>>167だと思ったのは、そう――。 咄嗟に飲んだ息が、唇に僅かな音を生み、早鐘を鳴らして回る。目が回りそうな熱の中、首だけをどうにか横に振り、堪えた。
鼓動が耳に焼き付く中、警戒の薄そうな歩みは、ただ呆然と見守るしかなかった。 やがて、止まっていた気配が腕へ伸びれば、数拍遅れて、固まり切った指はキャスケットを地に捨て落とし。相手の手首を、震えと共に掴み取った。
手首は掴んだまま、その場に崩れるようにしゃがみ込むと。漸く、その表情をゆるゆるとした鈍い仕草で仰ぎ見た。 その上を掠れた声が過ぎ、暗灰色が日常めいた言葉と共に、鳶色へと落ちれば。深く息を吸って――滲んだ鳶色が伏せられる。]
…… ……シメオン、が …こわい
[足元に落ちたキャスケットに、灰色が滲む。 ――今の方が、逃げるよりもかっこ悪い気すらした。]
…――これでも こんなでも、俺を友達だと、呼ぶの。
[手首を掴む指は、振り払おうと思えば振り払える強さまで落ちて。引き攣り震える声が、成り損ないの軽い声色で問いかけた。]
(204) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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/* 筆が足りない。
(-101) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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/* でも、どんな結末でも。いいな。
(-102) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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/*戻ってきたらたっとい頭を抱える
(-103) 2014/10/08(Wed) 03時半頃
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/* お店番できますか、できますか? どうしよう、お店番すごくしたい。というかそこに人生捧げましょうよ、オスカー君。駄目ですかね。
(-104) 2014/10/08(Wed) 03時半頃
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/* …人生はちょっと言い過ぎた気がする。
でも、ヘリオトロープの図書館や本屋って充実してそうでいいなぁ、とぼんやりイメージ。
(-105) 2014/10/08(Wed) 03時半頃
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/* この国って脱しないとアウトっぽい何か漂ってましたっけ。 …なんか気づいたら、色々な人が外行き企ててるような、そうでもないような。落ち募りを見れなかったからそう感じるだけかしら。
(-106) 2014/10/08(Wed) 03時半頃
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/* トレイル君にしにました(吐血)
(-107) 2014/10/08(Wed) 07時頃
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[ 擡げた視界に映る僅かな動揺>>204 には、ただ緩い姿勢は変えずに歩み寄る。声に出さず首が振られるのには、小さくそう、とだけ頷いた。“じゃあ何でそんな顔してるの?”とは心中の疑問に留めたまま。顳かみ付近から伸びる黒角と、鳶色を交互に見やりながら。]
…ッ、……?
[ ――キャスケットが地面に音を立て、落ちる。
その間に伸ばした腕を掴まれるのには、寸暇呆気に取られながら。 取ったその手が震えていれば、咎める事も振り払う仕草も見せずただ従った。怯え切ったようなそれに、暗灰色は静かに、微かに――緩んでは。
――まるで獣に出会ったヒトみたいだな、と心中で喩えては、逆の立場になったような錯覚に陥る。 獣から見ればヒトは、皆同じ様に見えるんだろうかと揺れる思考のままに巡らせつつ。
……しゃがみ込むのには腕は取られたまま、友人を見下ろしていた。絡む鳶色は微かに揺らいでいたのだったか。 問いには応えず、ただ伏せられるそれを追う様に、自らもその場に腰を下ろす。*]
(205) 2014/10/08(Wed) 07時半頃
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……怖い。 俺が? ――どうして?
[ こわい、と。まるで幼い子供が告げるようなそれ>>204には、柔く斜にした視線を落とした。 交わした鳶色の奥と、合わせた掌を思い返すように脳裏に過らせつつ――問いかける口調はただ軽薄に。力なく握られた腕は、抵抗無いままにだらしなく垂れ下がったまま。やがて耳にした軽い声色には、黒い鹿角の生え際をただ一度見据える。 硬く伸びた、人のものではないそれ。人とは違うオズ。――獣の。]
……呼ぶよ。 ねえオズ。――オズの目から、俺は何に見えるの?
[ ――掌は取られず、それでも逃げる事もなく。 落ちたキャスケットを空いた手で拾い上げ、砂埃を払いながら。その鳶色を掴もうと、顔を傾けては尋ねかけた。]
(206) 2014/10/08(Wed) 07時半頃
|
シメオンは、トレイルに話の続きを促した。
2014/10/08(Wed) 07時半頃
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――回想・自宅――
[ 背から手を離せば名を呼びかけられ、僅かに惜しむような瞳とかち合い、 ――低く咽喉が鳴る。誘われるように頬に触れ、その耳元へと息の篭る声を流し込んだ。鴉色が自らの頬に触れかかれば、じり、と背筋に熱が走る。]
――、…俺もだよ。
[ 途切れかかって、それでもこちらに応える言葉>>194には暗灰色を細めて。 その声を更に求めるようにして、背凭れへと押し付ける力を強くする。 耳朶から首元へと擦るようなそれに微かな声が上がれば、抑えが効かなくなる感覚に口角を歪めた。 ……やがて絡んだ視線に尚それが煽られれば、探る舌を深く咥内へ這わせる。相手のそれが絡むのに柔く応えつつ、途中漏れる息には、自身の芯へと熱が昇るのを感じながら。*]
…ッ、は、……
[ 耳奥で鳴るのが相手の、または己の拍動なのかも分からないまま。 重なった手がシャツをたくし上げ、誘導するのに任せ、その中へと手を滑り込ませる。
――腰から上へ辿り撫ぜながら、付いていた膝をその両足の奥へと割り込ませた。スカートが自然ずり上がれば、露わになった大腿へ布地を擦り付ける。]
(207) 2014/10/08(Wed) 07時半頃
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――責任取るから、乗っていいよ。
[ 先輩がナルシストになっても、と口頭に乗せれば、首元へと>>195息が近づく。 まるで食事じみたその行為には、上がりかける声を抑えた。――鎖骨に歯を立てられるのにはびくりと体を震わせて、眇めた視線を熱い息ともに相手へ落とす。]
…ッ…、先輩…―
[ 腰に回る手を感じながら、体ごと割り入り相手の膝裏へと手を掛けた。緩くそれを持ち上げながら、ソファへ横になるよう促す。 従ったのならそのまま再度シャツの中へ手を這わせて。もう片手の甲を何度か内股に滑らせ、その奥へと触れかかりつつ。 先ほどへ返す様に首元へ顔を近付け、白いそこに何度か吸い付いて跡を残しながら、弱い皮膚へ歯を立てる。]
――脱いで、
[ 顔を寄せたまま、熱に上擦った声色でシャツを示し告げては、また緩く口付けた。**]
(208) 2014/10/08(Wed) 07時半頃
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/* シメオン君がやばい(やばい)
(-108) 2014/10/08(Wed) 08時半頃
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/* >>脱いで<<
(-109) 2014/10/08(Wed) 08時半頃
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[押し付けられた紙袋>>119を見詰めて、これを本当に受け取って良いものかと暫しの逡巡を。けれど結局諦めた様にため息を吐いて、テーブルの上に置いた。……貰えるものは貰っておこう。 席に座る獣の青年を見送って、好物だと言いながら>>120珈琲を受け取る様には安堵の息を吐いただろう。もしかしたら、"彼"と趣向が似てるのかしら、なんて。ぼんやり考えながら。ジャニスにしたら、珈琲が好きだなんて理解出来ない事だったけれど]
いいえ、まだ……。 あら、アナタも?気の多い天使さんだこと。
[遠慮無くミルクティーを口にしながら、端末を操作する。その唇は苦笑めいて吊り上がっていただろう。同じ相手からの着信が、何だか奇妙な友情の様なものを感じさせて]
――アタシは、もう、演技はしないから。 少なくとも、此処では。
……だから、アナタのベルにはもうなれない。
[珈琲を飲み干す姿>>122を、無感情な瞳で見詰める。 続く口上>>123には、眉を寄せたまま皮肉げに口端を上げた。 崩されていくチョコレートケーキ。楽しげな口調。けれどどうにも、それに乗る気にはなれない]
(209) 2014/10/08(Wed) 09時頃
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[やがて空っぽになった皿と、立ち上がる彼とには、そっと目を伏せて。去る背中>>124に追い縋る様に、言葉を贈る]
ジャニスじゃないわ、ヨハンよ。 ヤニク、アタシ……アナタと友達になりたかった。
[もう、きっと。会う事は叶わないのだろうけれど。 こうやって贈った言葉も、届いているかは分らないけれど]
ええ、また会いましょう。 アナタにも、天使のご加護があらんことを。*
(210) 2014/10/08(Wed) 09時頃
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[物置に続く襖戸をを自ら開けないのなら、 この手を伸ばし、横に引いて促そう。
こんな狭い場所に閉じこもっていれば 身体も痛くなってしまったのではないか。
トレイルが声をかけるのを小耳に挟む。>>197 そうしている間に花瓶に飾られた向日葵が 下男の手により運ばれて来た。]
うん、そう見えているよ。
動物に纏わる小咄を、楽しそうに聞いている君が 獣人に害を与えるようなことをしないというのも。
[スザンナが気にしていただろう事は恐らく其処だろう。 彼女が獣人だった、なんて言い回しで吹聴する事は まず無いと踏んだ上で構えていなければ 流石に居間へ通さずに客間にでも茶を運ばせている。]
(211) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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既に半獣と会っているのだね。 君の人生を彩る御伽噺に出会えるように、 祈っておくとしよう。 ――ああしかし、書き込む時は慌てないようにな。
[“匿さん”と呼ばれたのが恐らくは彼ではないかと、 今まで交わしたメールの文章の癖と 書き込みの記述を照らし合わせ、想像を至らせ。
くつりと笑い、一吸いしてから灰皿に紙巻を押し付けた。
腰を上げる青年に合わせ、割った着流しの裾を正し、 居間を出て、廊下を共に向かう。>>199]
長いこと道草を食わせて悪かったね。 是非そうしてくれ。 茶飲み友達が骨になってしまうのは、なんとも侘しいものだから
[告げられた冷やかしには苦笑を浮かべ、 お勤めご苦労、と短い勞いと共に青年を見送った。*]
(212) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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[そうして、再びの着信音>>131に端末を手にする。 伏せたままの瞳でそれを読んで、小さく息を吐き出した。彼女とどうという事のない会話をしている現状が、何だかおかしかった。 口元にほんのり乗った笑みを噛み殺し、ぽつりぽつりと返信を打ち込んでいく]
(213) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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― 昼・自宅 ―
[午後一の講義の時間を考えれば、そろそろ支度せねばなるまい スザンナも支度をしていたか 午前中のうちに送り出すつもりではあったが、 結局はこの時間まで滞在させてしまった。]
ネクタイの締め方解る?
[下女に遣らせている事だが、なんとなしに尋ね。 解らないなら軽くだけ指南するつもりではあるのだけれど。]
「パパ」と縁を切ってくれと言ったら、 君は嫌がるかな。
[傍らでぼそりと呟く。 知らないところで、否知るところで遇ったとしてもだ。 他人の指が彼女の身に触れる事を嫌がった。 執着心の欠片は、スザンナにも垣間見る事も叶ったか。]
(214) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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――――――――――――― 差出人:ジャニス 宛先:天使ちゃん ―――――――――――――― 無題 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 心配させてごめんなさいね。 ああ、そうそう。絆創膏、ありがとう。使わせてもらったわ。 そっちこそ、大丈夫なら良かったわ。風邪なんてひかないようにね。
アルバイト?何だか意外ね。本が好きなのかしら。 別に、そっちの用事が終わってからでも良いのよ? アタシはほんの少し、お話出来れば良いから。
…でも、アナタの時間がもらえるのなら。 それなら、公園の近くにあるカフェに来てくれるかしら。テラスに居るから、すぐに見付けられる筈よ。 女の子を歩かせちゃって、ごめんなさいね。 ――――――――――――――
(215) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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/* まさかの寝落ち…此処の所色々ごたごたしてたから…申し訳…… そして錠くん挟んでもっと申し訳……
(-110) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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/* ああルーカスくんにメール送りたい
(-111) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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― 自宅・書殿 ―
[支度を整えたところで、便利屋の来訪を聞く。>>196 訪れたのは朝であったと記憶していたが
着替えた後に取った昼食の合間にか。 足を運び、書斎の入口から中を覗くと知った顔に目を丸め。]
やぁ、「便利屋」とは、君のことだったのか
中々すごい量だろ? 半日、一日で終わる数では無いので、昼過ぎまでで構わないよ
また手の空いた頃合に続きをこなしてくれると助かる。
[書殿にある本の種類は様々だ。 語学の書から風土史を初めとした歴史に纏わる文献、 美術関係や神話関係のもの、ひいては外国語の本まで。 目算で数えても、千はゆうに超えている。]
(216) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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時に、手伝いを買ってくれる子に心当たりはあるかな。
一日、一時間程度でも時間を預けてくれるなら それなりの賃金は出すが。
[要領が良いか悪いかにも依るが、 一人より二人で手がけた方が作業も早くて済む。
本の扱いに長けた家人もアドバイスをくれるし、 これからも本に携わる仕事を行うのであれば 何らかの経験の足しには為りそうなもの。*]
(217) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 10時頃
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―商店街―
[ポツポツと胸に落ちる言葉を口遊む>>162>>163
ところどころ外れた旋律を遮断したのは二人分の振動>>177>>200
その内、先に開いたのは、金糸雀からの便り。]
(218) 2014/10/08(Wed) 10時頃
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―――――――――――――― 差出人:ヤニク 宛先:カリュクス ―――――――――――――― 件名なしじゃ寂しいね 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― そう、僕の好きなグレープフルーツジュースも気分によって味が変わるのさ それが楽しくて飲んでいるのは君にだけに伝える秘密だよ?
心によって左右されるのなら、君があの日本屋で買ったという硝子で出来た女の子の物語はどんな意味があるのだろう
いつまでも老けることもない朽ちることもないけれど、壊れやすい女の子
それを永遠の美と捉えるか儚い作り物だと捉えるか、変わりそうだね
なら君は、受け継がれていくことのない失われていった言葉は、何故忘れられてしまったのだと考える?
(219) 2014/10/08(Wed) 10時頃
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雌でも愛らしく鳴くじゃあないか しかし鳥ならば聴力が冴えているのかな? 翼でダメなら音を拾ってみる…とかね
大事な書類…? ああ、物語を綴り手になるために必要なもの、なのかな?
構わないよ どうせ暇をしているから 他の人にも会えたのなら聞いてみよう 無理なんてしていないさ 友達と話がしたいだけなんだから、気にせず
追伸:疲れたのなら、喫茶店で甘いものを、勧めるよ それに、そこで待っている僕の友達も君のように人を探しているらしいから、何か分かるかも ――――――――――――――
(220) 2014/10/08(Wed) 10時頃
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[広い視野を持った鳥の囀りに思わず感嘆しつつ文字を綴れば長ったらしいものになってしまった。
元より人と対話するのが好きではあったけれど、少し助長過ぎたかと男は珍しく懸念。
されとて、彼女の探し人の行方に音男の緩んだ顔も引き締められる。 そして、自分を友だと告げてくれたあの人>>210も人を探しているのだと、言葉を思い返しながら送信ボタンを押した。]
[そうして二人目の友人には、硬くなった表情が微かに和らぐ。 今も舌に残る甘ったるいケーキの味ではぐらかすように文章を綴り出す。]
(221) 2014/10/08(Wed) 10時頃
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―――――――――――――― 差出人:ヤニク 宛先:トレイル ―――――――――――――― Re:Re:Re:Re:おはよう寝坊助さん 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
分かったも何も、僕も見ていたからね それにしても何たって君のところへ? いつの間に仲良くなったんだい?
ちょっとね それは楽しみだ
笛吹き男にでもなれって? 僕は確かに歌うのことは好きだけれど…君は僕の歌を聞いたことがあったかな それともお婆さんを食べて君が迎えに来てくれるのを待てばいいのかい?
(222) 2014/10/08(Wed) 10時頃
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なんて、ね! 君の手には銃は似合わないけれど
追伸:たまには、君が僕を探してくれてもいいんじゃあないか いつもと違って、ね
ついでに本屋の彼が何処へ行ったか、君 知らない? ――――――――――――――
[相変わらず男が紡ぐ物語めいた遊びに生真面目だと考えている彼はどのように受け取るのだろうか。
ぼんやりと考えつつ、それもまた電子の線に辿らせて。]
――僕は、友達に恵まれていたんだね。
[唇は、ゆるやかな弧を描く。 そうして男は思い出す。 朝を告げる鐘の音。正確に寸分変わらず響く日常。]
(223) 2014/10/08(Wed) 10時頃
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[それと同じくして、生真面目に日々を送る男の顔を思い出す>>2:397 男の毛嫌いする蜘蛛と同じように何処までも気の合わない男のことを。
12時を告げる鐘。けれど魔法は解かれないと。だから追いかけるのだと。男の言葉>>2:408通り時計の針が“止まっている”ことなど素知らぬ男は、ただ。]
――…あぁ、不味いなぁ。
[苦々しく、それでも尚、忘れることのない最も嫌う男の顔に視線を逸らす。
それは昼を訪れる前のほんの一コマ。軽く銀髪を散らせば当初の目的を果たすために男はつま先を地に訪れるのだ。
小石もパン屑もなしに。]**
(224) 2014/10/08(Wed) 10時頃
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[そして通信が無事に波に乗ったのを見届けると、本屋の壁に寄りかかりゆっくりと瞼を閉じる。
太陽の動きを目に捉えれば 不在の時間とその長さを感じてしまいそうで。 本でも持ってくればよかった。と、考えて小さく苦笑い。
自室にある本の数々。そのどれもが、この店で買ったもの。 絵本は母に、辞書は祖母に、そして小説は自分で――― だから、どれを持ってきても、この店と店主を思い起こさせられるのは、同じなのだ。
苦い笑いを浮かべた後は、ツンと鼻の奥が痛くなる。 涙が出る予感を感じた時に、再び端末が震えた。
会う約束をした白いコートのその人>>215からだと気がついて、ふっと表情を柔げて四角に指先を走らせる。]
(225) 2014/10/08(Wed) 11時頃
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――――――――――――― 差出人:カリュクス 宛先:ジャニスさん ―――――――――――――― カフェですね。わかりました。 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 絆創膏、気がついていただけてよかったです。 伝え忘れてしまったので…。 風邪は、多分大丈夫です。鳥の羽は保温性があるんですよ。
意外でしたか?本は大好きなんです。 とは言っても小説とかなのですけれど。 いろんな場所を想像させてくれるし 逢えない人にももう一度、逢わせてくれるので。 夕方には帰ってきていると思うので、大丈夫です。 本だって頁を捲らなければ進まないので。
カフェですね? あまり行ったことがないですが、行ってみます。
(226) 2014/10/08(Wed) 11時頃
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[初めて逢った時には想像もつかなかったような会話。それを、今はしている。 その奇妙さにクスクスと笑いながら、送信を押して歩き始める。
程なく、新しい連絡が>>219 木の枝に止まる鳥が囀りを交わすようだ。と目を細めて新たな文章を打ち込み始める。]
(227) 2014/10/08(Wed) 11時頃
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―――――――――――――― 差出人:カリュクス 宛先:ヤニクさん ―――――――――――――― 果物と硝子とパズルと囀り 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― グレープフルーツジュースが好きなのですか?少し意外です。 私は果物系全般を…鳥は果物好きですから。 グレープフルーツジュースなら朝起きた時に飲めば、その日の気分や体調で全然違って感じそうですね。 朝食の時だと、他の物の味が邪魔をしてしまいそうですが。 秘密なのですか?広めても楽しいかもしれませんが、小さな隠し事は宝物みたいですからね。
お礼に私も秘密を一つ聞いていただければ、教えますよ? 小さな小さなものですけれど。
(228) 2014/10/08(Wed) 11時頃
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そうですね。最初に読んだときには綺麗で透き通っていると思いました。けれども今は、さみしいな…。と思います。 夢の中でいくら恋人と過ごしても、現実の恋人と思い出を共有することはできないですから。
失われた言葉は、はまり込む場所を見つけてしまったものかもしれません。 完成したパズルをばらして、また組み立てる人がいれば 新しい発見もあるのでしょうけれど。 これ以外ない――と言う形になると掘り起こすことも減ってしまいますから。
雄の歌声は求愛なので、雌はお喋りに近いのでしょうか。 鳥は聴力と嗅覚ですね。 鳥目なので、視力の方は夜になると困ってしまいます。
綴り手になるためと、他の方の物語を読むのに必要な物ですね。
友達とお話ししがてらついでに……で、お願いします。 私もヤニクさんと連絡出来るのが楽しいので。
追伸:はい!ジャニスさんもそこにいる様なので行ってみようかと。人を探している人―――?同じようにベネットさんを探しているのでしょうか? ――――――――――――――――――――――――
(229) 2014/10/08(Wed) 11時頃
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[人にぶつからないように舗道の隅を歩きながら 時折、笑い声を洩らして通信を打つ。
鳥の鳴き交わしにも似た会話。 その楽しさを味わえば、心に浮かぶのは
もっと早くに――――― 郷愁にも似た思いを抱えながら、カフェへとたどり着いた*]
(230) 2014/10/08(Wed) 11時頃
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/* ものすっごく楽しいです。ありがとうございます…。 でもきっとカリュクス目線だと、楽しく話してるだけになっちゃうんだよね…。 中の人目線だったら、落ちなくてもヤニクさんとこういう会話して行きて行けば。って思うけど 自分でやっと踏み出そうと決めた形だし この会話の相手に、励まされた部分があるから。よけいにね
(-112) 2014/10/08(Wed) 11時半頃
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/* ちなみにヤニクさんにカリュクスが好意をもてば持つほど、ベネットさんへの執着が強くなる模様…! 与えられた飛べない翼ではなく、足で高くまで歩く というのが動力なので
(-113) 2014/10/08(Wed) 11時半頃
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/* そして。ヤニクさんの片思い相手はクラリスさんだよね? 本当はうまく絡めて書きたいけど、誤認してたらもうしわけなさすぎて…
(-114) 2014/10/08(Wed) 12時頃
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ー回想ー
『犬なんて飼い始めたんですか?』
[大好きな人の声を思い出す幸せな回想に尻尾が揺れて、けれどその言葉で凍りつく。話に聞き耳を立てるのも悪いとかそういうことではなく、ただとろとろと回想に耽りどんな話だったか、どんな声音だったかを探ることができずに、不安と混乱が広がって]
『出ておいで』
[どうしたらいいかわからずに心臓がばくばく鳴っているところでかけられた、穏やかな声。そう呼ばれるということは、大丈夫ということなのかもしれないけれど...]
(もしそれでだめだったら、先生が後ろ指刺されるかもしれないのに...)
[自分が悪く言われるのは当たり前だから良いのだけど、やはりとても優しい人が排斥されるのは、と考えているところで呼び声がもう一つ。これで出て行かなければ、きっともう呼ばれないと考えてしまって、そっと襖を開けて教授の後ろに隠れるように正座して。 自らの姿を見た青年は、驚きもせずに笑って声をかけてくれた]
貴方が、向日葵みたいだって言ってくれたのが、嬉しかったから 向日葵が、好きになったのよ? 髪飾りも素敵だったし
[緊張していて、まだ少しぎこちないかもしれないけど、そう微笑んで]
(231) 2014/10/08(Wed) 12時頃
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/*二度寝してました
(-115) 2014/10/08(Wed) 12時頃
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『獣人に害を与えるようなことをしないというのも』
[教授のその言葉に、少し眉根を寄せる。それも確かにあるけれど、それよりもまず教授が大事なのに、と。
花屋を見送ったところで小さくホッとため息をついて、教授の背中に身を寄せ、額をくっつける]
仲間が傷つけられるのも怖いけど、私のせいで、先生の立場が危うくなることの方が、嫌なのよ
[聞こえるか聞こえないかの声量で小さく呟くように告げれば、すぐに離れて登校の準備をし始めようと。]**
(232) 2014/10/08(Wed) 12時頃
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ー昼ー
ネクタイ? 良いけど...曲がっても知らないわよ
[準備をしていたところで、ネクタイの締め方はわかるかと呼びかけられる>>214。時折「パパ」の身支度を手伝ったこともあるからわかるけれどあまりうまくは無いからと、少しだけ告げておいて]
『「パパ」と縁を切ってくれと言ったら、君は嫌がるかな』
[ネクタイを結ぶ途中で聞こえた、そんな言葉。自分が無理矢理買わせたと思っていた男がそんなことを言うとは思っても見なくて、泣きたいほどの恋しさが溢れ出す]
(233) 2014/10/08(Wed) 12時半頃
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......切ったら、私は貴方の唯一になれるの?
[まるで言葉遊びのように尋ねながら、締め終わりそうなネクタイを緩め、シャツのボタンを一つだけ外して、見えた素肌に吸い付く。昨夜の薄い痕とは違い、まるで犬が噛み付くかのように衝動的に、見られてしまえばすぐにキスマークだとわかるように]
私の唯一は、先生だけよ これからずっと、離れていても心は貴方に寄り添ってる
[驚いた顔をするのなら、少しだけ意地悪にいたずらっぽく笑って見せて、ネクタイを丁寧に結び直そう。 そうして近くに置いていたチョーカーを手にとって、少しだけからかうような声で告げて見せよう]
首輪、先生の手でつけてみる?
(234) 2014/10/08(Wed) 12時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 12時半頃
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―昼過ぎ・カフェテラス―
[ザワザワと人の声がする。 その音を掻き分けるように耳を澄ます。
お昼時とあって、人が多い。 求める人も食事を摂りに立ち寄っているかと。 約束の相手と、求める人。 運が良ければその双方が見つかるかと。
ぐるり辺りを見回せば、約束相手の姿>>213 ひらひらと手を振って、最後にもう一度周囲に視線を巡らせる。 ――――求める相手の、深い色の髪は見当たらなかったけれど。
それでも、約束の相手に会えたことに安堵を覚え、近寄りつつ声をかける]
ジャニスさん。遅くなってごめんなさい。
[珈琲の苦い匂いと、ミルクティーの甘い香りにが漂っている気がした。]
(235) 2014/10/08(Wed) 12時半頃
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/* カリュクスちゃんが可愛い(3度目)
(-116) 2014/10/08(Wed) 12時半頃
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― 昼 ―
[先程、蚊の鳴くような声音で紡がれた言を思い出す>>232 そんなことを不安視して隠れてたのかと解し、 思わず笑ってしまったのだけれど。
聡い花屋の店員のこと。 吹聴しても得意客が減るだけなのだと分かっていそうなもの。 誰に彼に明かすつもりは毛頭無かった。 どちらかと謂えば愛犬が今までのようにのびのびと 過ごして欲しいという気持ちがあった。
理解ある者が知覚している分には、 憲兵に追い立てられる事が万が一あったとしても 匿うまでの好を与えてくれるかは解らないが、 彼はきっと、スザンナに逃げ道を設けてくれるのではと考えて]
(236) 2014/10/08(Wed) 12時半頃
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― 回想 シメオンくん宅 ―
[暑い、と。熱に浮かされ始める身体も、同じように熱を帯びて来ているのか――兎も角熱った彼の手のひら>>207も。誰にも触らせたことの無い肌に他者の体温を感じると、学生は僅少顔を歪め目蓋をきつく閉じはしたけれど、直ぐにゆうるり瞳を見せました。 スカートをズラしに来た足には腰が逃げてしまったけれど、擦れる布地には驚嘆とも取れる声を上げ。緊張で固くなった脳内をまた一つ焦らせました。]
――…っ、
[学生に降った声>>208には寸時訳が分からないと瞬きをした後に、脳内へ浸透した意味にぶわりと頬を紅潮させました。何を返して良いかも分からないそれに這わせていた舌>>195は動きを止めることだって。*]
(237) 2014/10/08(Wed) 13時頃
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[軈て焦ったような自分を呼ぶ声と、持ち上げられた足>>208にはびくりと肩を震わせました。スカートが落ちて来る感覚が如何にも無ず痒く、然し抵抗する意味も見出せないと大人しく――否、ちらりと彼を横目に見ながら、ソファに身体を預け。再度シャツの中を弄る手には吐息を漏らし、内股を辿る手には思わず羞恥が上回り、腰に回していた手を外しその手頸を掴んでしまったけれど。恥ずかしくて堪らない、けれども触れて欲しいなんて焦ったさにゆうるり抑えて居た手を外したことでしょう。]
ぬ、脱ぐの…? …シャツだけで、良、…ぁ
[鼓動は煩く、ただ未だ残る真面な脳をを揺さ降ります。学生は自身に掛けられた、まるで余裕のないような声色には笑みを浮かべる間も無く、困惑に眉を寄せ視線を逸らしました。おずおずとシャツの釦に手掛けようとしたところで寄せられた唇に、口付けに。瞳に恍惚の色さえ浮かばせながら、学生もまた緩く啄み応えるのです。]
(238) 2014/10/08(Wed) 13時頃
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〜…ごめ、ん…恥ずかしい、わ。…やっぱり、
[釦を外し、シャツを肩から下ろしたのなら。片方の細腕を伸ばし彼の目を塞ぎました。強がるように寸時笑みを見せたけれど、目を塞いだならそれも消え失せ。――見ないで。声は震え、然し僅に熱を帯びていたことでしょう。学生はひとつ空いた手でインナーを持ち上げると、肌寒さには思わず身震いを。そうして其れは持ち上げるだけに止まり、寧ろ、と彼のシャツにも手掛けました。]
私だけ脱ぐのは、…狡いから。
[目は塞いだまま、彼の唇へと自分のそれを合わせ。彼から抵抗が見られなければ肩のサスペンダーを落とし、シャツをズラし――動きのままに、彼の胸元へ指を伝わせ手の平を被せ、撫でるように胸を弄ったことでしょう。**]
(239) 2014/10/08(Wed) 13時頃
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[>>233ネクタイを絞められている間、自信の乏しさを聞き 不格好なら急いで出たと言い訳するからと微笑んだ。 慣れた手つきの侍女の其れとは異なるが、 グレーのタイが結ばれてゆけば、小さく安堵の息をつき
問いかけに返ってきたのは切なく歪んだ様相と、 襟ぐりを寛げられて送り込まれた外気、 微かな涼しさを削ぐような薄皮への口付け。 吸われる皮膚に鬱血の華を咲いた頃合、微かに眉根を寄せ]
切っても切らなくとも、…俺の唯一は君だけだよ。 だから、どうしても他の男が恋しいというのなら 俺に君を留める手など無いのがね、
[心までは金で買う事は出来ないから、彼女の心に箍を付けられない 喩え首輪をつけたとしても、彼女の心は彼女だけのもの。 だから、その誓いが何より胸に充足の暖かさを与えてくれる]
――そうか、其れなら君と共に居ない時も安心できる。 ……、あのなぁ、
(240) 2014/10/08(Wed) 13時頃
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どうかしていると、…自分でも想うよ。
君の心が変わらぬうちに、首輪に鎖を設けたいと 一瞬考えてしまった。
[それでは本当に犬ではないか、否、それ以下か。 彼女の尊厳を奪い、我欲に満ちたいと黎い考えが 浮かんだ事を明るみに出したのは、後ろめたさから来たもの
窓から注ぎ込む日光で、輝いて見える金髪に指を差し入れ 首輪をつけるかと問われるまま、チョーカーを受け取り、]
毎朝俺がこれを付けてやれたら素敵だと想うのだけどね。
[細い首周りに革のアクセサリーを巻いて、 金具で留めるその前に、唇を同じように寄せた。 甘い薫りに導かれるように、首筋を舌でなぞり 柔い皮膚の上から、強い接吻を。 そうして漸く、擦れる音と共に金具をぱちりと留め]
(241) 2014/10/08(Wed) 13時頃
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困ったな。 学校に行くのが億劫になる、やれやれだ。
[そうもいかないと頭の中では判っているから。 離れなければならないと思考は急かすのだけれども
街に出れば手を繋いで歩く事も阻まれてしまう 立場違いの関係に、早く卒業してくれれば良いと どうにも為らない願いを一度だけ浮かせて]
スージー、
[頬を撫ぜ、形良くつんと尖った顎を指で引き寄せる。 出かけの口付けにしては触れるだけで留まらず、 唾液を含んだ舌は、彼女の唇の合間を軽くつつき]
(242) 2014/10/08(Wed) 13時頃
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>>216>>217 錠 こんにちは。この間ぶりで。 …便利屋、やってますよ。本業に近い兼業…一般的に言えば此れが本業ですから。
[作業をする手を止めては柔らかく笑む。 屋敷守は一般的には違えども、自分にとっては本業の積りで。
くるりと此処にある本を見渡しては面白そうに目を細めて。]
えぇ。随分と。 其れでもこういう空間は落ち着いて好きですが。…此れだけ多ければ、手入れも大変でしょう。
[優しく本に触れては焼けぬよう、影に干していく。
手の空いて居そうな人に心当たりは、と聞かれれば暫し考えて。
数人、思い出す人は居たが。何か用事があっては迷惑に成るだろう。 そう結論を出して、答える。]
恐らく、居ないと。
(243) 2014/10/08(Wed) 13時半頃
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―昼過ぎ・カフェテラス―
[天使からの着信>>226に、ついと目を滑らせる。綴られる文字をぼんやり読み進めながら、返事をするか考えて。……けれど、どうせこの後会うのだと考えれば、それは不要だろうと端末を閉じた。
そうして、どれ程経ったろうか。声のした方>>235を向けば、その"白"に目を細める。申し訳無さそうな天使に小さく首を振りながら、対面の席を示してみせた]
いいえ、大丈夫。待ってないわ。 迷わずに来れたみたいで良かった。
[彼女が席についたなら、メニューを差し出して。 テーブルに置いたままだった紙袋を突付き、小さく礼の言葉を零しただろう。どうやらこれは、"天使からの贈り物"らしいから。
ちらり、と。彼女の背中に目を向ける。翼を背負った天使には、もしかしたら人目につくテラスは相応しくないだろうか]
何でも頼んでくれて良いわよ。奢ったげる。 ……それとも。場所、変える?
[行き先なんて考えてもいないくせに、そう提案してみせる。もし彼女が場所を変えたいというのなら、彼女の良い様に従っただろう。 それが不要だと断られたとしても、目立たない席に移動するくらいはしてみせただろうけど]
(244) 2014/10/08(Wed) 13時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 13時半頃
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/* 落ちロル考えな…出国制限されてるっても禁止はされてないから大丈夫かな……
(-117) 2014/10/08(Wed) 13時半頃
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/* キリシマさーん…!
…うん、ごめんなさい。呼びたくなっただけです。 古鶴さん大好き。裏設定あったら知りたいレベルで。大好き。
(-118) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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/* 我ながらよくわからないですが、一目惚れくさいのです、ええ。 一目じゃないですけど。何でこんなに好きなんだ…。
(-119) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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あれっ?え? メモで伝えてるの読まれてないんかしら
なんかメールばっかしてるから オスカーとエンカウントする使ってくれればいいのに的な。
亀吉はオスカーに矢印向けてるんだよね? 若干どうしたいのか解らない
(-120) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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―カフェ・ジャニスとの会話―
[小さく否定の形に振られる首。 そして、その唇から言葉>>244を聞けば、 良かった。と言うように目元を綻ばせる。
示された対面の席に着くと、 テーブルの上には見覚えのある袋。 漂っていた二種類の香りと、ヤニクからの通信>>220 にあった一文を思い起こし。]
ヤニクさんが、貴方に…お詫びをって 考えていたものなんです。
わたしは、自分の綺麗だと思うものを教えただけ。 だから、お礼は彼に。
[持ち主となるべき相手に、お詫びの品はたどり着けた。 そう考えれば、安堵感が胸を満たして にこりと口元が緩む。]
(245) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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― 少し前のこと・書殿にて ―
そうか、九条氏が亡き後はそれで生計を。
俺は便利屋って派遣か何かだと思ってたんだよ。 まさか君一人でやってるのか?
[>>243便利屋が動いているらしいという噂と、 番号が触れ回っていることしか仔細は解らない。 既に従僕から細かい部分は知らされているだろうから 手入れの遣り方や、何を何処の棚に移すかは告げず。]
別に、今日に限った手伝いではないのだがね。 見ての通り量も多いし。
そうか、其れは残念だな。 君くらいの年頃なら、友人の一人でも居そうなものだが。
(246) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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[どうしても静かな作業になってしまうことも考えれば 互いに指示を出し合い、合間に暇を潰せるほうが 作業効率も上がるように思えたのだけれども。
心当たりを連れて来てくれる方が探す手間も省けるが、 居ないというのならそれ以上伺うことはせずに。]
じゃあ、大學で声でもかけてみるとするかなぁ。 小遣い稼ぎには悪く無さそうだからね。
[実のところ、獣人であるスザンナに屋敷で寛がせる為に 事情を隠せると信を預けられない他人の足を 多く運ばせることは本意で無かったのだが、 それはそれで致し方無い。
扇子で首元を仰ぎ、ネクタイを揺らしながら。 仕事ぶりを暫く伺いながら、窓を開ける。 本ばかりのこの部屋は、やや蒸すのと換気の意味合いで]
(247) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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[そして彼が、自分の背の方に視線を移すのに気が付き、 一拍おいて加えられた申し出にこくりと頷く]
はい。邪魔にならない、人の少ないところ――
[どこがいいだろう。と数秒の間悩んだのち。]
―――私の家にいらっしゃいますか? そこならば、私も翼をのばせますし。 ジャニスさんもお話がしやすいかもしれません。
[話がしやすい。そう言い足したのは、彼の荷物を見て何処かへ行くのでは。と思ったから。
そして、何より自分自身が。求める人に逢えない不安で、油断をすれば泣いてしまいそうだと思ったから。それを、翼をのばしやすいという口実に乗せる。
そして移動する場所が決まったなら。]
あの……誰かを探している人って。ジャニスさんのことですか?
[一段押さえた声で問いかけた**]
(248) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 14時半頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 14時半頃
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個人的に伝言ゲームだけで亀吉の仕事が終わると 浅い付き合いのまま意中の相手に踏み込めなかったり メールだけで親睦深めるのもどうなんやろ的な思いがあるよ…ww
ただ、オスカーの戸惑いは私も共感してる… オスカーが誰に矢印向けてるかが重要ではなく 亀吉が何を考えてるか伝えて発展を目指せばええんちゃうかな
オスカーはオスカーで片思いでもいいや的なメモ残してはいたが、亀吉の気持ちがわからないので、すごい動きにくそうにみえてる、なう
(-121) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
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しかしオスカーの矢印がほんとにシメオンに向いてるかすら私はわからん!きぱっ
最初はヤニクかしら?と思ってはいたので
なんだろう、メモに困るってかかれた方が困っちゃうと思うんで、引き止めたいならアクション起こしてあげてほしいかなぁ
恋愛発展が望むところじゃないにしても、友達から親友を目指すくらい、は…… でないとオスカーはベクトル制されている意味がPCPL両視点で困っちゃうわなあ
(-122) 2014/10/08(Wed) 15時頃
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ただ、シメオンがオスカー飼う可能性はワンチャンあるよね。うむ
(-123) 2014/10/08(Wed) 15時頃
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そうね。 ま、ありがたく頂いとくわ。
[確かに先程獣の青年も、"詫び"だと言ってこれを渡してきた。その事実は結構、屈辱的ではあるのだけれど。とはいえ、だからといってこれを突っ返すというのは、彼にも目の前の少女にも悪いだろう。 口元を緩ませる天使>>245に、此方からも柔い笑みを返し。そうして肯いた後の彼女の提案>>248には、少しだけ目を見開いただろう]
アナタの、お家。
[こんななりをしていても。こんな口調で話していても。……ジャニスはれっきとした男なのだけれど、目の前の天使にそれはきちんと伝わっているのだろうか。 もしかしたら、ジャニスなら何もしない……と。そう思われているのだろうか?]
(249) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
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……く、随分とまあ。
[小さく、相手に気付かれない様に苦笑めいた息を零し、そうね。と肯いてみせる]
確かに、それなら誰の目にも触れないものね。 アナタのお家に、お呼ばれしましょうかしら。
[ジャニスは天使の提案に同調してみせる。そうして手早く会計を済ませれば、荷物を片手に彼女に案内でも頼んだだろうか。
押さえた声での問いかけには、片眉を上げて怪訝そうな表情を作ってみせる。……一体、誰に聞いたんだか。そんなの、分かりきっているけれど]
ええ、蜘蛛をね、探しているの。 アナタも会った事あるかしら。こんくらいの、おっきな蜘蛛。
[このくらい、と。そう言って、ジャニスは荷物を持たない方の手で自らの頭上に手を翳す。 獣人である彼女なら、もしかしたら"彼"の事も知っているかもしれない。そんな風に考えながら]
(250) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
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―自宅―
[郊外にある自宅に戻り、まず行った事。それはスーツの上着を脱ぎ、袖を捲り上げる事だった。 箒に雑巾にモップに。一通り買い揃えて来た掃除器具を手に持ち、気が遠くなる惨状から目を逸らさずに掃除を始める。 人を雇う、という選択肢は最初から男の中には無い。自宅に人を入れる事を、男はあまり好んで居なかった。 うず高く積まれた埃を払い、床を磨き。日が傾く頃には漸く、全ての部屋を掃除し終えただろうか。 そうして運ばれて来た家具を受け取り終えた時には、もう日はほとんど暮れかけてしまっていたけれど。]
………、歳かな。
[シャワーを浴び、身体に付いた埃を落とし。バスローブを羽織ったまま、ソファに身体を沈める。 そのまま数分、軽い微睡に身を任せてはいたけれど。新しく買ったヤカンの湯が沸いてきた音が聞こえたのなら、立ち上がり棚から珈琲の豆を取り出す。 昼間に行った喫茶店で買った豆だ。ミル等も、あの店で揃えさせて貰った。 未だ手に馴染まないそれでガリ、ガリリと豆を挽きながら、ふ、と。あの友人に借りた本の事が、頭に浮かんだ。]
(+12) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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……"外"に、誰か居たかな。
[異国の言語で綴られたその本を思い返し、男は豆へと湯を注ぎながら訝しむ。ここは最早、國の外なのだ。多少は読めはするものの、やはり訳が欲しくはあるもので。 ――最悪、自分で訳すか。 興味のあるものに対しては、そんなものはさして苦にもならない。 男からの返信が来ぬ事を、きっとあの友人は訝しんでいる事だろうけれど>>118――返信は、そこそこに豆だったものだし――今や、どうする事もなく。 まるで神隠しのように消えた自分を、彼は果たしてどう思うかと苦笑しながら、ソファに再び身を沈めながらこの地で初めて淹れた珈琲を味わう。]
――……む。
[――嗚呼、少しばかり温度が低かったらしい。新しい地で、新しい道具で。今迄通りとはいかないものということだろうか。 そうして溜息をひとつ。少々味気ないものになってしまったその液体に、男は小さく、肩を竦めた。]
(+13) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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/*中の人はさっきおはようございますした!!図書室寝ちゃうやばーい
(-124) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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/*だめだ今眠くてただでさえ上手くも綺麗でも無い文章がさらにごちゃごちゃに成る…
(-125) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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――回想・自宅――
[ こちらを窺うような視線>>238 を感じながらも、強い抵抗は見せなければ、ソファに押し倒す。 その中にまた柔い力で入り込めば、腰から胸元へ緩く線をなぞる様に辿った。しかしやはり釦が締められていれば、もどかしさに眉を顰める。 ――内股の奥へ追うように掠らせた片手を掴まれれば、戸惑うそれには大人しく手を止めた。頭に血が昇る感覚を抑えつつ、けれど離されれば再度緩慢な所作で、今度は足先へと辿るように触れながら。*]
……見たいから。
[ 汚れるし、と緩い口付け混じりに息を落とす。“シャツだけで”と途切れたのには、脱ぐなら下も、と短く返した。太腿の内側へと滑らせていた手を僅かに持ち上げれば、スカートがやわに皺を作る。]
(251) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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――、先輩。
[ シャツを肩から下ろしたところで、視界が塞がれる>>239のには動きを止めて。一瞬前見えた引き攣ったような笑みと、耳に届いた熱の篭った声には、芯から背筋へ欲が走った。
視覚が掌に奪われたまま、口元へ触れかかる湿った感触には体を震わせる。合わせたそこを何度か擦らせ、開いてはまた咥内へと舌を差し込んだ。暗い視界に確かめるように息を重ねては。 ――サスペンダーを下し、シャツを脱がした手が胸元へ撫ぜ這う感覚に、詰めた息を零す。]
――ッ…ずるい、って。…そっちこそ、
[ 弄る手には、嘆息じみた声色で小さく反駁する。鋭敏になった感覚へのそれに脳芯まで溶けかかるのを、唇を噛み締めて堪えた。
――やがて片手を塞ぐ手を取れば、ソファの端へ縫い止める様に手頸を押さえつける。もう片手でインナーの端を掴めば、ずりと上へ引き上げかけながら。]
(252) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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見せて、先輩。
[ 全部、と。やや強引なそれを咎められても、思うまま顔を寄せては耳朶へと息を落とし込んだ。
――失望したりしないから、と以前の言葉を思い出し、声を重ねる。 間に割り入った体を、微かにその足の内側へ擦り付けるようにしながら、欲の篭った暗灰色を相手へと落とした。**]
(253) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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[――変わらないな、と伏せた鳶色は思った。 緩んだ暗灰色>>205の闇は、ゆらり、ゆらりと揺蕩うように視界を満たし続ける。焼き付いた色に、胸と喉を詰まらせるのは、意地のような行為になりつつあった。
どこから意地だったのだろう。ふつりと湧いた疑問は、また少し瞼を強張らせ。それでも、曲線を描く唇には僅かな隙間を残した。 下る気配を耳が覚れば、僅かに顎を引く。引いたつもりの鹿角が、僅かに前へと出る事になってしまった事に気づいたのは、一寸後の事だった。]
――、 …………。
[虚を突かれたように、瞳は伏せたまま睫が跳ねる。 怖い理由は、明白だった。明白だったからこそ、口にする事が恐ろしく、こんな事になっているのにと、自分でも相手でもない何かへ思考が詰る。]
(…度胸が無いから)
[同じ意味か、否かは別として。もし、言葉を返すとしたら、そう。 迂回するような言葉で、思いを煙に巻く。
譲歩、なんて言える身でない事は分かっていても、それで零れ落とす物があるとしても――思えば思う程、熱が詰まり、目から落ちたが――核心の一枚外を、解として紡いだ。(>>204)]
(254) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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…… …… 分からない、 ――人。
[どうしたら信じられるのか。なんて、何一つ考えていなかった事を。それを今、突きつけられた>>206のだと。すうっと覚め行く頭は、自覚した。 見透かされている、と過ったのは錯覚だろうが。恐らく。
――同時に、出会って数日にも満たない相手に、何を求めているのだろうと。口端が温い息を溜めたまま、嘲笑う。]
――そう。 聖人とか。そういうのじゃない、 …普通の――ごめん。 …放っておくのが、不安な――――、
[どこまでその像が本物なのか――そんな捉え方しか出来なくなっていた自分を一言一言矯正しながら、曲げながら。 掴んでいた手首は、離した。暗灰色が届き、絡まり落ちる前に、両の目元を潰すように袖で拭う。
甘ったれ、と自責を浮かべれば、歪であれ、どうであれ口元は持ち上がる。 そういう所だけ上手くいく、と眉だけは僅かに顰めつつ、胸に冷たく刺さる空気を浅く吸って――、]
(255) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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――…ともだち …になりたい、 ……奴。
[拾われたキャスケットに片腕を伸ばし、鳶色を逃がし。聞かれたくないからと相反した気持ちで、自ずと尻すぼみになる声を肯定する。 …重ねに重ねた想定とは、別の意味で逃げたい、とも。
流石に、そこまで踏み込まれはしないだろうと、マフラーに鼻先を埋め。もやもやと、落胆とも諦めとも言えそうな色濃い息を、零す。]
(…――もう、どうにでもなれ)
[そう思えただけ、確かめようと試みた価値はあった。 一瞬先にどんな結末が来ようとも、それだけは言い聞かせ、認めてしまおうと。
――春を描いた便箋に、思いを馳せた。**]
(256) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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[首輪に鎖を設けたいとの言葉にすら胸がときめいてしまうのは、自分に被虐趣味でもあるのかと軽く笑って、それを話してくれる顔がどこか後ろめたさも含んでいることにはそっと背中に腕を回すことで大丈夫と告げて]
鎖で繋いで、全部奪われて、先生がずっとそばにいてくれるなら、安いものだわ 毎日首輪をつけて、散歩をして 先生が死んでしまったときも、一緒に連れて行ってくれるでしょう?
[酷く歪んだことを言っていると自覚はあっても、彼が消えていなくなるのなら生きている価値も無いと言い放ってしまえるくらいに、心を奪われているのだけれど]
怒るかもしれないけど、本当に、先生がいないと嫌だから ...先に逝くなら、
[連れて行ってと繰り返そうとしたところで、首輪の下につけられる花。触れられたところが熱をもって、体の芯を温める。 名前を呼ばれて唇を重ねて、割れ目を突つく舌に素直に従い。 抱きついてしばらく舌を味わいながら、息継ぎの途中で声を漏らす]
学校、いかなきゃ
[幸せに蕩けそうになりながらも、相手は教授だから行かないと、と理性を総動員させて]
(257) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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/* …シリアスってなんでしたっけ。
巻き取るので。取るので。ああもう。 もう少し、聞いたら巻こう。がっつり。時間。
(-126) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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/* コア的に夕刻もへったくれもない、というか時間に追いつけない気がする。
けど、もうちょっと読まないと、分からない。▼遅筆▼リアル。
(-127) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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/* 履歴書うんぬんの所は鍵ガチャと一緒に入れたかった、んだよね。 あれ? って。そのまま、見様見真似に店番する。
(-128) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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/* キャスケット装備欄に追加するの、また忘れた。(震え声)
(-129) 2014/10/08(Wed) 18時頃
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[自らの提案に目を見開くその様子>>249に、不思議そうな面持ちで、きょとんと相手の顔を見つめる。 警戒心が全くないと言えば嘘になるが。 獣である自分に対して、柔らかい口調で話そうとする。 相手の姿勢をそう受け止めれば、警戒する気持ちにならないのが事実で。]
貴方からは嫌な感じはしないのです。 こう見えても、カナリアは勘が良いですから。
[小さく洩らした息。 その音には気が付いていたが、深くは触れずに。 唇をゆっくりと笑みの形にして。]
はい。道案内しますね。 お菓子とかはあまりありませんが、果物なら。
[ありますよ。と笑いかけ、会計をする彼の後ろについて店を出る。 押さえた声で問いかけた言葉への返事には、一度小さくうなずいて。 人がいないところで。と、小さく返答をし]
(258) 2014/10/08(Wed) 18時頃
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―商店街→住宅街―
[自分よりは背の高い彼の姿を見失わないよう 若干小走りになりながら、商店街を通り抜ける。 その途中、一度だけ本屋の方を振り返り そこに変わらず人の気配がないことを確認して、 静かに目を閉じ、頭の中の靄を払うように首を振った。
そして、人通りのない住宅街に来れば 歩く速度を落として。]
蜘蛛さんでしたら。会ったことはないですが。 お話したことは―――あります。
[すう。と、息を大きく吸い、まっすぐに あいての口元をみつめる。足は止めずに。]
(259) 2014/10/08(Wed) 18時半頃
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―住宅街→自宅―
人間達にも掲示板のようなものがあると聞きました。 それと同じように、私達のような獣にも 会話をするところがあるのです。 そこに、蜘蛛とおっしゃっていた方がいたのです。
[こくり。息をのみ視線は彼の口からゆるりと瞳へ。 その色を見逃さないように。自分の瞳を見えるように。 隠した視線では何も語れないから。]
その方は、しばらく離席するといったきり きのうからいらしていません―――
[家についた――大きな樹と、薄い色の煉瓦 がらんとした二階建ての家が二人を迎える。]
つきました。誰もいませんので安心してください。
[扉に手をかけ開くと、手を招いた。]
(260) 2014/10/08(Wed) 18時半頃
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―商店街→住宅街―
……押し倒されても知らないわよ。
[ぽつり。ため息と共にそんな言葉を零せば、ジャニスは案内をするという天使>>258に続く。 小走りの相手を大股で追い、けれど、彼女が立ち止まったなら、その視線の先を追うくらいはしただろうか。 そこに件の本屋>>259がある事に気付けば、ちらりと天使を見て。けれど首を振るその姿に何も言えず、ただじっと口をつぐむ。
自分にとっての"彼"の様に、天使は本屋を求めているのだろうか。ぼんやりそんな事を考え、緩められる速度に気付けば天使の隣に並び歩く。
真っ直ぐ向けられる視線に、どういった意味があるのか。それは分からなかった。けれど僅かに噛み合わないその紅を見詰め、微かに口端を上げる。別に、此方に隠す事など何もありはしない]
(261) 2014/10/08(Wed) 19時頃
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―住宅街→カリュクス宅―
……へえ。掲示板、ね。 あの人、そんなのやる風には見えなかったけど。
[軽く目を伏せ、瞼の裏に"蜘蛛"の姿を思い描き。瞳に移された視線>>260に気付けば、穏やかに笑んでみせる。 けれど続く相手の言葉には、一瞬目を見開くくらいはしただろう]
――本当に、出て行ったのね。
[アタシを、置いて。 掠れた声は風に掻き消される。揺らいだ瞳は、ついと視線を移し、コートのポケットに収まる紙片へ向けられた。
そうして彼女がついたと言ったのなら、その家を見上げ。誰も居ないというその言葉に、微かに眉を持ち上げる]
……一人で住んでるの?
[――ふとした疑問は、思わず口から零れていた。詮索するつもりは、ないのだけれど。 僅かに気不味い思いをしながら、招かれるまま屋内に入る。そこから先は、彼女の後について行くだろう。 とはいえ、一人暮らしだというのなら。やっぱり男を連れ込むのは不味いのではないかと思うのは、ジャニスだけなのだろうか。――この少女は、何に"安心"しろというのだろう]
(262) 2014/10/08(Wed) 19時頃
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[植え付けた鬱血の華をチョーカー越しに親指で撫ぜながら。 唇を合わせ、舌を吸う間に彼女の告げた事を脳は反復し。 自身の想像する「いつか」とは正反対のことを 彼女が口に出したものだから、 脳の回廊は、ぐるぐると螺旋を巻いていた>>257 湿った吐息と共に顔を離す。
銀糸を唇同士が繋げば、首元に置いていた手を浮かせ、 繋がったそれを断ち切る形で拭い去り。]
――… 俺が死んだ後も、 君の人生を大事にして欲しいとは、思っていた…かなぁ
君の手を引くのが他人で遇ったとしても、
君が倖せに為ってくれるのなら、 ……見守っていられるのなら、それで良いと思ってた。
(263) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
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[言ってしまってから、苦く笑う。 出会ったのが一年と少し前で、夜を共にしたのが一度切りで、 何故こんな事まで考えているのだろうと、何故、]
愛してその人を得ることは最上である 愛してその人を失うことはその次によい
――とは言うが、死んだ後の話を語る歳ではないね。
[学校へ、と告げる彼女の一言と共に頷き、顔を離す。 シャツのボタンとタイを正し、出ようと手を離して。]
さ、行こうか。
[踵を返し、廊下を歩む間。 そこまで思われている事を少なからず嬉しく感じ、 また、結論を急ぐような話では無いと悟り。
唯、死ぬ前にあの細い首を絞める想像をして、―― 狂ってる、と畏怖を抱くのだった*]
(264) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
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『愛してその人を得ることは最上である 愛してその人を失うことはその次によい』
[教訓めいた言葉を素直に受け取れるほど大人じゃなくて、そんなの知らないとわがままを言ってしまいそうになったところで、踵を返される。 子供だったらもっと素直にわがままを言って一緒にいられるのかと思っても、子供だったらこんな関係になれないというのはよくわかっていて]
(ただでさえ10歳以上も差があるんだから、奇跡みたいな話だものね)
[思考を止めて廊下を先に行く人を追い抜く。流石に二人一緒に行けば怪しまれてしまうだろうと]
一人で行くわ 先生は講義の準備があると思うし 行くときに家に寄れば後が楽だと思うから 事故にだけは気をつけてね
[靴を履いたら、少しだけ振り向いて行ってきますと接吻を。 至近距離で笑いかけたら、後は照れ隠し代わりに外へ踊り出してしまおう]
(265) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
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>>246>>247 錠 一人でやっていますが…何か可笑しいでしょうか?
[心底不思議そうにそう問うて。
実際、どんな依頼が来たとしても一人の方が動きやすいのは事実で。
相棒が居たとしたら…。あんな仕事はして居なかったかも知れないが。
ぼんやりと考え乍ら、作業を続けて。
途中、聞こえてきた相手の質問には答えつつ、手は動かし続けて。]
まぁ。居ることには居るんですけどね。迷惑に成ったりするのはと思いましてね。
人手が増えるのは、助かりますね。これは。
[作業を進めていけば其のうち、ひやりと涼しい風が入ってきて。 気持ち良さに瞳をゆるりと細めた。熱くぼうとする頭には丁度良かった。]
(266) 2014/10/08(Wed) 20時頃
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/*遅筆すみませ…:(´◦ω◦`): 眠気がやばかったんだ(真顔
オールしたせいだけども。課題終わらなかったからだけども(白目
(-130) 2014/10/08(Wed) 20時頃
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[大学に登校すれば、顔なじみと軽い昼食を食べ、授業に備えただろう。イルカの王子や可愛らしい友人がいれば、共に昼食を食べただろうけれど、遭遇できただろうか。 講義室ではさして目立たない中程の席をとり、いつも通り授業を受けて。 いつもと違うのは、時折チョーカーの合わせの部分を指でなぞること。その表情は幸せそうな笑みを浮かべて。 講義が終われば、掲示板を確認してから教授にメールを打つだろう。]
―――――――――――――― 差出人:スージー 宛先:錠 ―――――――――――――― お疲れ様 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 家には寄ってきたから、この後用事はないけど どこかで合流する? ――――――――――――――
(267) 2014/10/08(Wed) 20時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 20時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 20時頃
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―自宅―
[ガチャリ。扉のノブを捻りながら後ろを振り返る。 鍵はかけない。取られて困るものなど、元から何もない。
否、あるにはあるけれど その価値はきっと他人にはわからないだろうから。
そして、家に着く前に彼が洩らした言葉>>262を思い出し、静かに目を伏せる。]
他愛もないお喋りの場でした。 蜘蛛さんは物静かで、知的な感じを受けました。
あとは―――
(268) 2014/10/08(Wed) 20時頃
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[一旦言葉を切り靴を脱ぎ、廊下へと。 一人暮らしなのか。という問いかけには一瞬躊躇ったのち、曖昧に頷いて。
入ってすぐの服かけに白いケープは引っ掛けて、上着を脱ぐようならばそこに。とジャニスにも声をかける。
飛べない白い翼が自由になり、細かな羽毛を散らす。]
火の粉の一つでも舞ったなら。自分の巣が台無しだ―――と。 それと、『いつ燃えるかわからない屋根に怯えて暮らすなら、火の粉を消しに飛んだ方がマシ』と
[そう言っていました。と短く伝え階段へと誘う。
殺風景な家の中、階段の壁には段に合わせるように母と娘の写真が飾られていて、そこだけは彩を持っている。
首も座らぬ赤子と母、小学に満たない年齢の幼児と母。 そして十歳程の子供と赤いカナリアと―――母。
写真はそこでふつりと途切れている。]
(269) 2014/10/08(Wed) 20時頃
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ですから。蜘蛛さんが火の粉を気にしていたのだとしたら。 あなたと話すのも、人目につかない、場所がいいと思ったのです。
[掲示板から姿を消す前に蜘蛛が書いた言葉を思い出し、ふるりと体を震わせて。]
私が知っているのはそれだけ―――です。 これは話を聞ける仲間なら。皆が知っている事。 実際に蜘蛛さんと知り合いだったあなたの方が 知っていることは多いと思います。
[翼から羽根を一本引き抜いて軸を持ち、指先でくるくると回す。 鳥が遊んでいるような行動を取りながら、深く息を吐いて。]
私が探しているのは。 通信でもお話したとおり、べネットさん。 ―――本屋さんです。
(270) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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―昼頃・本屋前―
[結局辿り着いた時刻は昼を回っていた。
いざ着いたものの、辺りを見回せどその姿を見つけることは出来ずに肩を落とす。
その時に枝葉を震わす微かな囀り>>228 誰のものであるか気付いた男は目元を和らげて指を動かす。]
(271) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ヤニク 宛先:カリュクス ――――――――――――――
20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 意外…かい? 後はワインも好きだけれど 鳥だから、か 確かにらしいかもしれないね ならアップルパイ、なんてどうだろう? 今ちょうど友達に強請ってきたところさ。
そうだ、明日にでも食べに行かないかい? 本屋近くにいるんだけれど、ベネットは見つからないんだ もしかしたら彼も忙しいのかも
だから英気を得てもう一度探すのさ シャーロックのように鮮やかに軽やかにね
そのためには君の聴力を借りて、夜ならば僕の目を使えば探し物はきっと見つかる 僕はそう思っているよ
(272) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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話が飛んだね! そうそう、疲れている時には甘く感じる、だろう? その違いが僕を楽しませるのさ 退屈は好きじゃあない いつでも冒険がしたいんだ
僕は好きなものしか選ばない 味が混ざってしまっても気にしないよ それでおかしな味になるのも一興 欲張りに生きたいのさ
そう、僕の大切な宝物 君の翼に隠しておいてくれよ 囀るのはまた今度 君の秘密かい? …何だか楽しくなってきたよ!
秘密というよりは、お願い、かな 君の好きな歌を教えてくれよ 僕はその、あまり歌が得意ではないんだ だから …これじゃあ僕の秘密だね! やっぱり、そうだ どうして、君は冬の空を望んだんだい?
(273) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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夢の中の恋人、か その中でも彼は幸せだったのかな 彼の自己満足だとしても、さ 君は、彼が幸せだったと思う? 君が彼の立場なら、どう思う?
…その発想はなかった 失われたというよりは、きっと永遠にその物語だけに刻まれたものなんだろうね
そうだね 本は良い だからこれからも君の話を聞きたい
ふふ、そうするよ でもカリュクス 君も僕の友達なのだから、おいでよ 君との話はとても楽しいよ
追伸:確かそう言っていたよ だから何かわかるといいのだけど… また君さえよければ結果を教えておくれ ――――――――――――――
(274) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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[綴り終わったそれの長さに我ながら男は口元を引き攣らせる。 小鳥との唄はつい、男の口を滑らせる。
流暢に、つらつらと並べる言葉の羅列は少しのウソと本当に収められており、確かに空気を吸うようにいとも簡単に選ぶことが出来るのだ。]
――だからこそ、面と向かって話す方がきっと。何かを偽らずに済む…なんて。
役者でもないのに、そう偽るのは、きっと。
――…やっと、少し分かった気がするよ。
[人を欺く理由。幾つでも選べるそれらを全て切り捨てて、男は、深く息を腹に溜めては、吐き出す。
そして、行き着いた理由に、本音に、同族嫌悪のようなものが背筋を襲う前に、捨ててしまうのだ。]
――自分のためさ。**
(275) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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/* 件名をいれるの忘れてた…(うずくまる)
(-131) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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私の翼は、風切羽を切られているので飛べません。 本物の鳥ならばいつかは羽根が伸びるのですが。 与えられた翼では、それも叶うかどうか。
それならば、自分の足で居場所を探そうと。 そう思って、雇ってもらおうとした矢先でした。
[力を込め自分の手を握る。 爪が食い込むほどに強く、強く。 もとから血色の悪い肌は、より一層白くなった。]
気の所為ならばいいと思っています。 でも……。不在の店先を見ると。
一人になった子供の時のことを 思い出さずにはいられないのです。
(276) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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[一気に話し終え、呼吸を落ち着かせようと、深呼吸を繰り返す。 ふと、目尻に涙が溜まっていることに気がつき、慌てて顔を背ける。 気がつかれないことを祈りながら。]
飲み物と果物を持ってきますね。 ジャニスさんは、休んでいてください。
[自分の部屋の扉を開け、右手奥にあるソファーを示し
自らは止められなければキッチンへ。と けれども、もし止められれば、ソファーか床にでも座って、話を続けるだろう。]
(277) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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/* 挟んでもうた……!(絶望)
(-132) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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ヤニクは、カリュクスにあてるメールの件名に悩んだ挙句打ち忘れていたことに気付いた。*
2014/10/08(Wed) 20時半頃
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―回想・朝の商店街―
[商店街の入り口にバイクを置いて、昨日不在票を置いた本屋へと爪先を向けた。
手には、無色透明な雨傘。 此方の端末の番号だけ渡して、いつ出会うか分からないのだから。
遠目からはどうやら本屋は開店していないように見える。この時間はいつも開いていた筈なのだけれど、まるで時計の家と共に動きを止めてしまったようだ。
行き来する人混みに混ざって、本屋の前にあった端末を操作する白>>88>>89と黒>>105の人影の前を通りすぎる。対照的な二つの色をチラリと見やると、双方とも鳶色の目を持っていた。 もしかしたら、金髪の少年が言っていた「最近出会った人」というのは、彼らのうちの何方かかもしれない、と想像する。 後でメールだけでも入れてみようか。 "貴方の友人"が本屋前で待っていると。]
(278) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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[昨日、本屋に向かった彼>>218は目的は遂げられただろうか。 周囲を見渡しても赤いフードは見当たらない。そもそも赤い目印どころか、小石の一つも無かったっけ。
全て私が拾ってしまったせいで。 昨日の小石>>162>>163の行く先に待っているのは、お菓子の家か別の何かかは分からないまま。]
綴った文字の一つ一つは簡単に嘘が吐けるけれど
「それで何が伝わるの?そんなの私は知らないわ。 相手が感じた事が、伝わったことなんでしょう。 手紙で伝わるのは人の気持ちじゃない。」
……だから、嘘でも楽しめた方がいいんじゃないの?
[思い出すのはスプーンでくり抜かれた心臓の穴>>0:348。 うん、でも。]
最低っていうところだけは、同感よ。
[道端の小石を、軽く蹴った。]
(279) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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[ああ、またも花屋はお留守らしい。 これで仕事は終わってしまった。
帰りし、公園で「手紙」でも書こう。まだ彼に頼まれたカナリアへのメールすらしたためていないのだから。*]
(280) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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― 回想 シメオンくん宅 ―
ん、…っ、
[片手が縫い留められるのを、視界の端に認めつつ。学生は上げられるインナーに>>252擦れる胸先に嬌声にも似たくぐもり声を上げました。耳に届く吐息>>253には眉を寄せ若干顔を逸らしながら、然し下も求められたなら>>251、ともう片手をぎこちなくスカートのホックへ遣わし、また備え付けられたチャックを下げ。]
じゃあ、…っ脱がしてよ、…シメオンくん、
[掴まった手頸に力を入れ、其れでも彼の手が外れないなら。学生はそう言葉を添えたことでしょう。 外れたなら、一つ足を立て、熱の篭り硬くなった下部を隠していた下着を片足のみ抜き、淫らに誘うように間に割り行った彼の体に幾度か擦り付けます。まるで焦らしに耐え切れないとでも云うように、然し謙虚に腰を動かし、自慰じみたその行為に温い吐息を漏らすのです。]
(281) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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ね、…っ、…すき、だよ。…好き、
[熱にのぼり切った頭では歯止めも効かずに、ただ口先から漏れるのは繰り返される好意。舌足らずに紡がれるそれに、はたして彼はどう反応を見せたのだったでしょうか。 学生は許されたのなら、体に這う彼の片手に手を重ね、強請るように力を込めました。足りない、と。透明な言の葉は形に成らずに吐息だけか空気に溶けます。]
もっと、…――さわって。
[言葉は掠れていました。雨音は最早鼓膜に届かず、感覚を占めるのは熱と、互いの吐息と。学生は睫毛を震わせ、また自分も欲の込めた瞳を彼に向けるのでした。『…それとも、私が触ってあげようか』なんて、挑発じみた言葉も飾りに手向け、彼の体に腿を二三擦り付けることだって。**]
(282) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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/* オスカーさんのロル読んで泣いてたらこんな時間(言い訳) ロルの拾い不足は、分かっているんだ、がんばるんだ。
(-133) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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/* もうほんと三十路と恐ろしの森だよえろるかけなぃ
(-134) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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/* マユミちゃんエロい。 マイナスエロンを持ってる ←コイツ を補ってくれるたぎる
(-135) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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/* 物静かで知的>>ただしししゃもで荒ぶる<<
なんかもう申し訳なくて埋まりたい
(-136) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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―カリュクス宅―
[躊躇いがちに肯く姿に、不味い事を聞いただろうかと眉を下げる。せめてもとそれ以上を追求する事はしなかった。追求せずとも、この年頃の女の子が、一軒家に一人で住んでいる理由なんて、そうあるものでもない。
ケープを脱ぐ天使を見ながら、ジャニスは小さく首を振る。長居するつもりはないのだと、そう示す様に。 ふわりと舞った羽毛を視線で追いながら、露になった翼に目を細める。――美しいとは、思うのだけれど。けれどそれ以上に、人にそれが付いている不自然さに眉を寄せた]
……火の粉、ね。
[ぽつりぽつり、会話を交わしながら。誘われるがまま天使に続く。ふるりと揺れる翼から、彩られた壁>>269に視線を移し。恐らく彼女だろう子供と、その母と。それらの写真を、無感情な瞳で眺め見る。――ふつりと途切れた写真には、痛ましげに顔を歪めるくらいは、したかもしれないけれど。
……カナリア。ちらりと天使の翼を見ながら、そういえば彼女はカナリアだったと思い出す。この写真に映るカナリアと、何か関係があるのだろうか]
(283) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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……とは言っても、アタシ彼に会ったのは一昨日なのよ。 その火の粉っていうのも、何を指しているのか全然分からないわ。
["火の粉"……一体どういう意味だろうか。何か、"彼"の身に危険が及んでいるとでもいうのだろうか。 ざわりと戦慄く心を抑え込み、自らの羽根を遊ばせる少女を見る。
強く握られ真っ白になった手>>276を、そっと取る。そうしてそれが叶ったなら、爪の食い込むてのひらを半ば無理矢理にでも開かせ、手袋の無い赤い指先で撫でる様に触れただろう]
……アタシは、そのベネットっていう人が何処にいるかも分からないから、何にも言えないけれど。 得たかもしれない居場所を失うのが嫌なら……その人に会いたいのなら。自分で、探してみたらどうかしら。
[顔が背けられる直前、彼女の目尻に浮かんだ光には気付いていたけれど、何も言う事はしなかった。
もし彼女が目の前で涙を流したのならば、それを慰める事はしただろうけれど。隠そうとするのなら、それを暴いてまで彼女を慰め様とは思えない。――きっと、彼女もそんな事は望んでいないだろうから]
(284) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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長居するつもりはないから、良いわ。 ……そんな事より、お話しましょ。
[示されたソファ>>277に腰掛け、隅に寄れば自分の隣をぽんぽんと叩いて、彼女に座る様に促してみせる。 果たして彼女がそれに従ってくれたかは分からないけれど、もし床に座ろうとしたのなら、ソファから立ち上がって無理に座らせるくらいはしたかもしれない]
そのベネットって人は、獣人なの?それとも、人かしら。
[手を伸ばし、その白髪に触れる事は許されるだろうか。艶やかな髪を梳き、まるで慈しむ様に、その頭を撫でる事は、出来るだろうか。 ――一人だとなく少女の心を、ほんの少しでも慰める事は、出来るだろうか]
どちらにせよ、その人が大切だと思うのなら。きっと、待ってるだけじゃ駄目なのよ。
[アタシなら、自分で探すわ。 呟く様に言葉を贈り、薄く笑みを浮かべてみせる。随分とまあ、お節介をやいてしまっているものだ。 けれど目の前の少女が、どうにも自分と重なってしまうものだから。……だから、慰めずにはいられない。自分を慰める、だなんて。酷く滑稽な行為だと、分かってはいたけれど]
(285) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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/* うおお;;;;;カリュくんかわいい;;;;;でも落ちロルの邪魔にならないよう精一杯まきでいく;;;;;
(-137) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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/* ベネットさん、どうしよう、明日? 本屋存続したいけど、どうすればいいんだ…!
(-138) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 22時頃
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[果物を持ってこようと動きかけ『長居するつもりはない』と、ぽんぽんとソファーを叩く様子>>285に、動くのを止めた。
そのまま示されるままに隣に腰をかけ、彼の言葉に耳を傾ける。]
べネットさんは人―――だと そう思います。 姿は見えない通信での会話ですが。 それらしい方はいなかったので。
[柔らかく髪に触れられれば母親に甘える子供のように体の力を抜き。優しく慈愛を込めて頭を撫でられれば、くすぐったそうに目を細める。
そして思うのは、こうして頭を撫でてくれた人々のこと。 大学の教授、仲間の声を聞くことのない狼、すぐ隣に座る白いコートの彼、そして―――本屋の。
欲しいもの。求めてやまないものの欠片。 それは、自分で探さなくてはならないのだ。と、頷く代わりにゆっくりと瞬き一つ。]
(286) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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待ってるだけでは―――― ですよね。 止まる枝は、自分で探さなくては。 好みの木が生えてくるまで待つのは いつになるかわからないですし。
[呟くように言われた言葉と薄い笑みには、くすりと声に出して笑い。 『確かに』と、小さく付け加える。
傍の彼と蜘蛛との関係はわからないが、それでもなぜだか自分と似ているような気がして。]
火の粉の意味は私もわかりません。 けれども、いなくなる前に もし蜘蛛さんに何かがあって、それで身を隠しているならば ジャニスさんは彼が戻ってくるのを待ちますか? それとも――――
(287) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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[探しに行きますか。 とは、言わずにまっすぐに視線を注ぐ。
『火の粉』が何を指しているのかわからないといった彼>>284 けれども、その火の粉がどんなものであっても、彼を探しに行くのでは――と、そんな気がして。
それと同時に心に決めたのは一つ。
自分がここに居たいと望んだ居場所。 それを探しに、行こう。
心の中ではっきりと、そう決めた。]
(288) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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― ???:→本屋前 ―
[――シメオンと別れたのは、一体いつの事だったか。ともあれ、遅くなる前に、なるべく早く、と走り。細い道を抜けて行った。
そうして、本日二回目。本屋の前へと辿り着けば、肩で息を吐きつつ、店先へと近づき。カウベルのあるであろう辺りに視線を飛ばしては、一段と大きな息を地へ吐くのだった。]
――…、 …、 ……あ …れ?
[ふ、と顔を上げては、目を瞬かせる。 店内は妙に、暗かった。マフラーの層を下へとずらしつつ、怪訝そうに首を傾げては、窓から中を窺う。
――薄っすらと雲間から零れる陽光が窓辺に差し込む他に、店内を横切るものは、ない。]
[履歴書を持って来る――というのは今日の話だった筈。
ふと、ポケットから機器を取り出し、光を灯しては、そこに表示される時間を見遣る。営業時間と照らし合わせてみても、時間に問題はなさそうだった。 なら、と困惑したように唇が緩く曲がり、浅い息が鼻から抜ける。]
(289) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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[腕を組みつつその場で考え込む事、一間。はっ、と唇から短い息を零しながら、瞳を瞬かせた。]
――――そう、だ。 店の、電話番号とか、……
[――こんな事になるなら、昨日聞いておけばよかったか。 店先に書いていないか、暫く扉、窓、看板と視線を走らせる。だが、それらしき物が少年の目に留まる事はなかった。
…流石にお手上げだ、と。じんわりと疲労で痺れる足首を、くるりくるりと回しつつ。 もう一度、静けさを保つ店内を窓越しに覗いては、肩を丸めながら踵を返し、のろのろと歩きだす。
――運悪く、配達か何かと被ってしまったのかもしれない。何せ、一人か二人かで営業している本屋だ。
ぼんやりと店についての記憶を辿りながら、また一つ、疲労の滲んだ息を落とし。ぼんやりと再度手に取った機器に表示される新着を、惰性のままに開き見た。*]
(290) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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――午前・本屋前――
[僅かに俯くように彼が顎を引けば、一層鳶色はかかる前髪に陰を落とす。鹿角がこちらへ傾くのを、緩く視界の端に映しつつ。先端から根元までを追い、――自分には無いそれに、微かに目を細めて。
相手の胸中へ落ちた声>>254は聞く事もなければ、ただ落とされる問い(>>204)には問いを重ねた。 伏せられた鳶色から溢れるものを見れば、やはり目元が緩むのは堪え切れないまま*]
――、へえ。
[ “分からない”、と返されたのには緩い視界を更に、傾げた。覚えを含んだ目の前の友人に、見慣れない両角に。添えるようなそれを手向ければ、手頸を掴んだままのそこへ目を移す。
次いだ、途切れては矯正を繰り返す言葉には眉を寄せながら。 ――腕に微かに力が篭ったのには、丁度手を放した相手には気付かれていただろうか。これ以上は、と冷めた声が遠くで嘯いては、蚕が首を擡げる。
下ろされるままになれば、それは友人の頬へと一度向けられ、――やがて静かに落ちかけて。]
(291) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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……――、なら、なってよ。友達。 …友達って、何するのか知ってる? オズ。
[ 逃がされた鳶色を歪めた暗灰色で追いながら。汚れを払ったキャスケットを手渡せばそのまま、その手首を掴んだ。 “ともだち”と、殆ど拙いまでのその声色>>256に、今度は微かに、――薄く上げた口角を震わせながら。]
……今日は良いよ、課題。また“今度”で。
[ それでもすぐにいつもの軽薄さを取り戻して、マフラーに鼻先を埋めた友人へ再度、緩く暗灰色を傾けた。]
(292) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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/* うーん。お留守番、明日出来るかな。 お留守番しつつ、お手紙の続き書く的な。最後の最後で郵便出すつもり。
(-139) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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/*オン詐欺ェ 牛歩の進みにマユミさんへ土下座
(-140) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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― 昼・自宅 ―
判った。 まあ、居眠りしないようにな はは物騒でもない。 そんなことにはならんよう注意するよ 轢かれた鼠ほど無殘なものは無い。
[年齢の差への想いや願望を見透かせることは無く>>265 玄関の手前で彼女を見送ろうとし。
不意打ちの接吻には目を丸めさせ、大きく開き。 駆けていく背を見送りながら、口元に扇子を置く]
……心臓がいくつあっても足らんなあ
[開け放たれたままの玄関口。 表を彷徨う白い野良猫がにゃぁ、と鳴いた。*]
(293) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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/* …困ったら、明日にぶん投げるが吉。かもしれない。 どう動いたらいいんだろう、▲立ち回り ▼僕。
取り巻く環境もよくわかってないのです。むぐ。
(-141) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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い、忙しかった今日…! 徹夜で作業してぶんじつと話し合いいってバレエいってこれから作業(多分徹夜)とかどんなハードモード
(-142) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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いやいやいや死んでくる
(-143) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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― 回想・書殿>>266 ―
あまり耳馴染みの無いものだったからね。 ところで、「便利屋」は何処まで「便利」なのかな。
[首を傾げる様子に、扇子を掌でぽん、と打つ。 作業の合間に返る言葉を受ければ、 閉じた唇の前に畳んだ扇子を添え]、 迷惑、ふむ迷惑か…。割の良いバイトではあると思うがね。 小金稼ぎに困っている友人が居れば、是非呼んでくれたまえ。
旧い本ほど大事で貴重なもの。 状態が悪化するまえに、猫の手でも借りたいからな
[恐らくはこれ以上従事させても効率が悪いと判断し、 作業の切り上げと、昼食の用意はあると告げ、 本日の賃金と共に彼を開放する運びとなったか*]
(294) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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/* 確信しよう。レティーシャの方が爽やかだった。絶対に。
(-144) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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/* ベネットさんと微妙にすれちがってしまった、むむむ。
(-145) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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― 夕刻/大學での講義を終えて・研究室 ―
[その日は講堂に於いて葬送儀礼と先祖祭祀に纏わる講義を。、 レポートの提出期限の発表で、締めくくる。
毎度、講義の後は喉が渇く。 インスタントの珈琲を啜り、新聞を捲っていたが。 取り分けて「獣人」に纏わるニュースも流れている訳ではなく 安堵の息を珈琲の湯気に混ぜるのだった。
その後夕刻まで研究室で明日の分の用意をこなしていたが、 一報>>267を受ければ表情を綻ばせた。]
(295) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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――――――――――――――――――――――――――― FROM:錠 TO:スージー>>267
本文: お疲れ様。 それなら車で迎えに行こう。
商店街からは少し離れるのでね 公園前の辺りでどうかな? ―――――――――――――――――――――――――――
(296) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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―昼下がり・公園―
[公園の駐輪場に二輪を置いて、時計とサボテンが入った袋、ビニール傘を持って噴水近くのベンチに腰掛ける。
指を滑らせると、発光する端末の画面。 すぐに文面が思いついた金髪の彼のアドレスから入力し始めた。横に書かれた住所は、見て見ぬ振り。]
―――――――――――――― 差出人:クラリス 宛先:シメオン ―――――――――――――― 件名:ハローハロー 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
こんにちはシメオン君、こちらはクラリスのアドレスです。
アドレス登録ついでに、本屋の前で貴方の友達らしい子が待ってたと伝えておくわ。 白い子と黒い子の二人がいたけれど、どちらが友達? 余計なお世話だったらごめんなさいね、一応報告だけ。
(297) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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ps.貴方と恋人との報告、いつでも待ってます。 ――――――――――――――
[まずは、此方のメールを送信。 相手がどんな状況であるかも知らない…は呑気に微笑む。昨日話した時には、彼は嬉しそうに口元を上げていたから。
そして、赤ずきん……もう、赤ずきんの皮は脱いでしまったようだけれど。彼がくれた鳥の便箋>>2:369を開く。 青色のそれからは、昨日の雨の名残が香った。]
黒鹿、金糸雀、キュウと鳴く動物?比喩かな。
[それとも、彼と同じ獣人のことなのだろうか。 素敵な人、というのは皮肉だと伝えた。つまり、自分は「素敵な人」だという事だ。]
……あの後、何を言いかけたのかしら。
[別れ際に言い淀んだ相手>>11は、何を言おうとしたのだろう。何が欲しいのか、その答えも聞いていない。
あの耳を見た時に、感じた感情は何だろう。侮蔑ではなく、庇護欲を唆られた訳でもない。この傘を返す時になったら、分かるだろうか。 連絡の仕様がないのだけれど。]
(298) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[何と無く便箋を裏返す。彼に頼まれたお便りの宛先>>10は、確かこの手紙にも書いてある金糸雀ではなかったか。]
急に送っていいものなの、か…な?
[足元に来たのは、白い猫。 片手間で柔らかい毛並みを撫でてやるとニャアと鳴いた。 さて、どうやったら怪文ではないものが捻り出せるだろう。]
(299) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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/* そっと見守る体制しかできてなくてな…!何しても蛇足そう…!
(-146) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[空いた時間を無駄にはせずに、レポートの資料を探していたところで携帯が震える。確認して待ち人の返信だと知れば勝手に動き出す尻尾にスカートが揺れて。どうにも尻尾は言うことを聞かず、勝手に動く。困ったことだと小さくため息をつきながら、中世期の東西の冠婚葬祭に関する資料を借りて。 読むのは家でもできると鞄に滑り込ませ、すぐに待ち合わせの場所へと移動して]
(300) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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―――――――――――――― 差出人:スージー 宛先:錠 ―――――――――――――― 了解 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― すぐに移動します 大学からだから同じ道を進むか もしれないけど、誰がみてるか わからないから公園までは声か けたらダメだからね
先生が失脚するのは嫌だから s.f ――――――――――――――
[少しくどいかもしれないけど、朝と同じことを懸念した注意を書いて、送信。 できるだけ平穏に、長くそばにいたいからと何度も言ってしまうけれど、もしかしたら嫌がっているかもしれないなんて心配も無いではなくて]
(301) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[日もすっかりと沈み、町の喧騒も遠く消えた頃。あのぬるい珈琲を渋々と楽しんだのなら、男は寝室へと向かう。 バスローブから着替え、部屋の小さな灯りを灯し。机の前の椅子に座り、ふう、と息を。 ――本当なら、もう少し小さなベッドで良かったのだけれど。 近くに見える、大きなベッドに視線を移せば、小さく、小さく笑い。年甲斐も無く、彼が此処へと来るのを楽しみにしている自分に、少々呆れもするけれど。]
……明日か、明後日か…、来週…来月。
[もしかしたら十年、二十年後かもしれない、と。朝に届いたあの二通のメール>>27>>66をもう一度開きながら、そんな呟きをひとつ。 この文面を見る限り、そう遠くないうちに会えるのだと、ついつい期待はしてしまっているのは事実だけれど。 ――嗚呼、一日千秋の思いとは、こう言う事を言うのか、と。浮かんだその考えに、男は部屋で一人、小さく吹き出した。]
……まさかこの歳で、そんな初々しい事を考えさせられるとはな。 俺に責任を取れと言うなら…取ってやるとも。 だが、君にも取って貰うぞ…ヨハン。
[画面に浮かんだその名を、慈しむように指でなぞり。呟いた"恨み言"は、彼には届きようも無いけれど。]
(+14) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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[――嗚呼、嗚呼。彼をもしも再び、この腕の中へと迎える事が出来たのならば。 そうしたら、今度こそ。嘘偽り無く、きっと離しはしないのに。 移ろう月のように、この気持ちは決して変わったりはしない。例え彼がここに来るのが十年の後だとしても、百年の後だとしても。 この生ある限りは、焦がれに焦がれながらも彼の姿を待ち続けてやろうと。]
――……我ながら、執念じみている。 だが、余りに来ないようなら…迎えに、行ってしまいそうで怖いよ。
[クツ、と一つ喉を鳴らし、キチリと響いた指からは細い糸がたらりと垂れて。 獲物が巣に掛かるのを待つではなく、待ちきれずに獲物を追い掛けて行くなどと、何とも《蜘蛛》らしくは無いとは思いつつも――それもまた悪くない、と。]
……綺麗な月だ。
[そんな想いを胸に密かに滲ませて、男は部屋の灯りを消す。 窓に見える仄かな月の姿にあの白を重ね、愛おしいあの姿を重ね。 "嗚呼今宵の月は何と美しいのだろう"、と。 ――そんな事を、思いながら。]*
(+15) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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/* ちょっと待ってこれスージーさん錠さんと被るんじゃね!申し訳ねぇ…
(-147) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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[明日もまた講義はあるが、――そういえば、と クラリッサの顔を頭に過ぎらせ。
ルーカスから返らないメール。 彼女は何か知っていないだろうかと思いつつ。 たまに電子文のやり取りを交わす郵便局長づてに、 明日の昼休憩にでも、時間を割けないかと配達員宛の伝言を*]
(302) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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/* スージーさんと錠さんみたらコイツ、愛し合っても呪いは解けないのね。 そもそもそれは呪い?それとも必然?とか、考えそう。 クラリスは目に見える最低の証が欲しい。から獣人になりたいんだけどどうやって話に組み込もう
(-148) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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―本屋前―
[男がその場所に辿り着いたのは昼頃。ティータイムに差し掛かる前の時刻。
一昨日訪れた時は友人の一人である若い青年が番をしていた、その場所は何故か静まり返っていた。
元より番に二人付けているというよりは一人が残って店番をしている印象だっただけにタイミングが重なったのかもしれない。
がらんとした室内に足を踏み入れることは何故か場違いに見えてしまい、男は結局扉に手をかけることもせずに背を向ける。
置きっ放しにされた鍵がカウンターにあることも知らずに。]
(303) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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/*錠さんのロルを全力で漁る
(-149) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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ー回想•昨晩、一時過ぎー
[気がついたら銀河鉄道に乗っていた。
(…気がついてみると、さっきから、ごとごとごとごと、ジョバンニの乗っている小さな列車が走りつづけていたのでした。ほんとうにジョバンニは、夜の軽便鉄道の、小さな黄いろの電燈のならんだ車室に、窓から外を見ながら座すわっていたのです。)
ベネットは窓の外を見た。ああほんとうにまるで銀河鉄道の夜みたいに、ジョバンニみたいに、青白く光る銀河の岸に、銀いろのすすきがもうまるでいちめんさらさら さらさらと波を立てていたので、ここは銀河鉄道だった。
銀河ステーションもカムパネルラも、黒曜石でできたりっぱな地図もないけれど、ここは銀河鉄道だった。
銀河鉄道だった。
(+16) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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―昼頃・本屋→公園―
――さて、僕は犬のお巡りさんになるのかな?
[呟きつつ歩を、心当たりのある場所へ向けようとして、確かに友人の一人であるのに彼が何処へ向かっているのか検討が付かず。
配達に向かっているのだとすれば、何処だろうと悩みながら迷うつま先を商店街へと向けた道すがら、見知った影>>290と擦れ違ったような――気がしたものの、急いた男は結局、足を止まることもなく。
気付けば繰り返し。公園まで巻き戻していた。]
――…どうしたものか。
[苦笑する男の耳に届いたのは、愛らしい毛玉の声>>299 それはひと時を共にした寸分限りの相棒と酷似しており。
男は端末を弄り、二人に文章を綴る。]
(304) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ヤニク 宛先:オスカー ―――――――――――――― 親愛なる僕の隣人へ 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― やあ あの日はどうも 君が赤頭巾を受け取ってくれたおくれでとても身軽になったよ あれは役に立っているかい?
今日連絡させてもらったのは本屋の彼、ベネットのこと 僕の友達なのだけど昨日から顔を見なくてね さっき君の姿を見たような気がしたから、もしかして君も用事があったのかな、なんて
君と同じように彼のことを探している女の子もいたものだから気になって連絡させてもらったよ
もし、君の探し人がベネットなのだとしたら、見つけたら教えてくれるかい? ヤニクが会いたがっていたって 礼は…そうだな 君にもアップルパイをお裾分けしようかな ――――――――――――――
(305) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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―――――――――――――― 差出人:クロ 宛先:クラリス ―――――――――――――― 素敵な君へ 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― やあやあ 約束を果たしに来たよ
君の後ろを見てごらん ――――――――――――――
[送り終えれば男はゆっくりと、そうっと背後から忍び寄る。 ばれないように獣足で気配を隠してみたが、彼女は気付いたか。]
(306) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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――やあ、お嬢さん。これから何処へ向かうんだい?
(307) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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/* ベネット君きたああああああああああ!!!!!!! ようこそ!!!墓下!!!!!!!
(-150) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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[届いたメールに認められた己の身を案じる内容に>>301 自身よりも彼女の身の上の方が余程心配であるのに、と笑う。
たまたま帰り道が近かったとすればそう危惧するものでは無い そう思いつつも、彼女の気遣いに水は刺さぬよう、 了解、すぐ行こう、とだけ電子の鳩に文(ふみ)を運ばせ]
――まるで密会だな。
[笑みを苦笑へと変貌を遂げさせ、 殘り少ない珈琲のカップを空に。
助手に片付けだけ頼んでから研究室を後にする。 廊下を歩む間に迎車の手配を済ませて。 日暮れの町、大学前に停車していたタクシーに乗り込む。 公園までの道のりは、公道を趨る車へ揺られて過ごし。 腕を組んで窓の外を眺めながら、ぼつりと呟く。 昔は車内でも吸えたのになぁ、という愚痴を。]
(308) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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/* そう言えばこいつに煙草吸わすか吸わすまいかずっと悩んでる
(-151) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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銀河鉄道ーーー…?
[はた、とベネットはそこで思いとどまった。そうだ自分は、黒髪の少年と、銀色の少女とバイトの話をして、それから…………それから?
うんうんと思い出そうとしても、しろいもやがかかったようで思い出せない。目をつぶれば暗闇にちりばめられた緑や橙や青の光がじゃまをして、なんにもわからないのだった。
ああでも、容姿がほんとうに少女がカムパネルラで、少年がジョバンニのようだ。二人が来たから、もしかしたら二人の今生の幸いのために自分が代わりに連れ去られてしまつたのかもしれない。 なんて、馬鹿馬鹿しいけれど。
不思議と逃げ出したいとは思わなかった。ただただ、放置して来てしまった二人のことが心配だった。困惑しているだろう。嗚呼ヤニクとの約束も、こちらが破ってしまった。性格がよろしいとは言えない彼だから、怒っているかもしれない。本をどれでもひとつもっていっていいから赦してくれないだろうか。伝える機会もないけれど。
(+17) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 23時半頃
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[公園に移動する間、資料として借りた本を歩きながら読み始め。慣れているのかすいすいと人混みを避けながら公園に向かう。 商店街では肉屋でオヤツにコロッケを買いつつ、歩きながら読むんじゃ無いと小言をもらったか。そんな日常を楽しみながら公園に着いて。 まだ着いていないなら、公園の入り口に近いベンチで座って待とうか。 赤いベレー帽は出かけた時と変わらずに、誇らしげに犬の娘の頭に鎮座していて]
(レポートにするなら東西の葬礼についての違いか、冠婚葬祭に使う色について...書きやすいのは色かしら)
[脳内でレポートのあらすじを考えながら、暗くなっていく中で真剣に文字を追って]
(309) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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[どれだけの時間、言葉を重ねただろうか。 ぽつり、ぽつりと重ねられた言葉。時計の音。 その二つが合わさって、部屋の空気まで埋め尽くされる。 そんな想像をすれば、物語の中に引き摺り込まれそうで
霧を払うようにふるりと体を震わせる。 時計を見れば、針はもうだいぶ進んでいて 旅立つ時間だと知らせていた。]
私も。ベネットさんを探すことにします。
ジャニスさんも………どうか。 貴方の望む人とともに過ごせますように。
[祈りにも似た言葉を捧げ空を見る。 茜色は紺碧へと徐々に染まって行く。
そして―――― ジャニスが外へと向かうのならば、彼の背を見送って その姿が見えなくなった頃、自らも旅の支度を始めただろう]*
(310) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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―回想/花屋にて―
花屋の店員――もといトレイルさん>>143と話終えた頃だっただろうか。花屋の風鈴が鳴り、ひとつ影が店内に落ちました。新しいお客さんかとそちらを振り返れば、淡い薄青の髪を持った和服の方>>33。この國で和服なんて珍しいものだと目をしぱしぱとしていれば、突然に名前を呼ばれ思わず畏まった。
「僕がティソですが…」
ついで渡された傘は遠慮がちに受け取ります。はていつ落としたんでしたっけと古い思考を巡らせれば、級友から背を向けた頃耳を通った傘首の落ちる音を思い出しました。「…まーちゃん、」思わずに呟いた聲は級友を―彼女を想う聲。 ただ呆然に近しい顔持ちでそれを受け取れば、僕は名も知らない傘届け人に名前を尋ね、彼の名前を聞けずとも、家が近いらしいならと、トレイルさんと道半ばまで共にしたのだったか。*
―回想/了―
(311) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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――回想・自宅――
―― ……ッ
[ 手を外さないままでいれば、詰まる息のまま添えられた声>>281に、背筋が粟立つ。顔は寄せたまま、片手でインナーを首もとまで引き上げれば、露わになった胸に掌を這わせ、その先を緩く弄った。 ……相手がスカートのチャックを下げれば、雨か汗か、湿り気を帯びた濃紺色をその足から引き抜く。 そうして抑えた手首に加わる力へ、静かにそこから手を離した。*]
ッ、 ……先輩、
[ 下着を片足に掛けたままに、相手の下部が体を擦れば、自身と同じ熱さを持つそれに息を飲む。腰を揺らすさまに、ただ合わせるように緩く体を上下させながら。
――それでも自慰じみて動くそれには手を触れないまま、はだけさせた胸元へ顔を寄せる。 柔く芯のある先を口に含み、舌先で突き軽く歯を立てては、口先に挟み吸い付くのを繰り返しながら。]
(312) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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――、……俺、も好きだよ。
[ 舌足らずに、息に紛れて聞こえた声>>282には、もとからねじの飛んだそこから理性すら失せかけるのを感じながら、ただ同じ言葉を重ねた。手を重ねられるのには任せたまま。掠れた懇願には暗灰色に熱を滲ませ、未だ擦り付けられるそれへと手を伸ばした。“それとも私が”と腿が体に触れるのには、緩く口角を上げては。 ――自身も下半身の衣を下げれば、同じ様に屹立したそこへ、相手の手を取って添えさせる。]
……触って、先輩。
[ 余裕無く乾いた咽喉が、息混じりの声を落とす。 ……改めて相手の硬いそれに手を移し、何度か掌でしごき上げながら。添えさせた手を離せば、相手の薄い腹から腰の付け根へと、促すように撫ぜ這わせた。**]
(313) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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― 回想午前:本屋前 ―
[短く返された声>>291に、跳ねるように喉が小さな音を鳴らす。 一段と響く心音に言葉は散り、胸が騒めき、神経ばかりが尖って行った。
自然と、漠然と視界は固さを帯びる相手の腕を映す。その意味を深く考えるよりも先に、鋭さを伴って胸を刺した。 逃れるように、袖を目元へと寄せては拭い(>>255)、暗中に手を伸ばすような恰好のままに、言葉を続けた。(>>256)]
……どうしたら、いい? …――何、するの。皆。
[落ちかけた手>>291に逡巡しつつ、投げかけられた問い>>292に鈍い動作で首を横に振る。相手がその口端を震わせる理由にもまた、同じ物を抱きながら。 日頃避けていた"不登校者"の意識が零れた事には、気づかない。
――そして。染み付いた距離外の事柄に。一間、赤い瞳を強張らせ、喉奥にて音も無く息を唸らせた。 遥か過去の自分なら、持ち合わせていたかもしれない解を追いかけたい、と。せめて、と。錆びていた思考を回す。]
(314) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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クラリッサは、錠からの連絡を局に帰ってから知ることになるだろう。
2014/10/09(Thu) 00時頃
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汽車のなかに自分はひとりだ。
カムパネルラが姿を現さなければ、ジョバンニはずっと、ずうっと、白鳥の停車場にも、プリオシン海岸にもいけず、北十字も見られず、鳥を捕る人にも会えずにくらい銀河のなかを走り続けてゆかねばならないのかもしれなかった。]
ひとは誰もが、自分だけのカムパネルラを探している
[そう喩えたのは誰だっただろう。自分の暗闇を照らす唯一の光を、照らして手を伸ばしてくれる誰かを探している。
そのカムパネルラが、どこまでもゆこうと言った途端に消えてしまうのだ。銀河鉄道は、そうゆうことを表しているのであり、カムパネルラもまた、人間だったのだ。
賢治のカムパネルラは妹のトシだった。
カムパネルラーーー信仰を一つにするたったひとりのみちづれが消えてしまうそのことに、何度胸を打たれただろう。
黄玉(トパーズ)や青宝玉(サファイア)を散りばめたような賢治の世界が、窓の外に広がっている。
(+18) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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[――だが。その最中、軽く投げられてしまった”今度”の新たな問題>>292に。逆に掴まれる事となった手首に。本能混じりに頬を引き攣らせ、目を瞬かせた。]
――…え、間に合 っ…――、 こん、ど?
[じり、と蹄が身動ぎ、鳶色が僅かに見開く。 一瞬、絵具を広げたように色付いた解を、消える前にと思考が慌てて追いかけた。答えを掴もうと、口を僅かに数度ほど開閉させて、――控えめな声が、文字に乗る。]
……、 今度、――また、…会える?
[ふ、と顔を持ち上げ、暗灰色を見据える。鼻の奥にまた熱が溜まりそうになりつつも、少しでも見なければ覚れない、鈍い自分を急き立てた。
それは、気のせいでも、妄想でもないと、いい。
緩々と息を零し――気の早い唇を口内へと巻き込み、真っ直ぐ結び直し。無意識に落ちそうになる瞬を、惜しんだ。]
(315) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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[触れる事の許された頭を優しく優しく撫でて。瞬く姿>>286に満足そうに笑みを深くする]
……アタシは、探しに行くわ。 何があったって、見付けてみせる。
[帰ってくるかも分からない彼を。待っていられるわけがない。……もし彼の行き先を知らないとしても。ジャニスはきっと、大人しくなんてしていられなかっただろう。もし"火の粉"とやらが、彼の身に降り掛かっているというのであれば、尚更。
真っ直ぐに此方を見詰める視線>>288に、ジャニスは笑みを深くする。――どうやら、慰める事は成功したようだったので]
(316) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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孤独の散乱する、綺麗な空だった。
けれども自分には、カムパネルラはいないのだ。 いつだって、いまだって。
このまま何処へゆくんだろう。
大声で泣いた。少しだけ笑った。
このまま何処かへゆくんだろう。
ことんことんと、振動音だけが響いていく。]
(+19) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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――ええ。それが良いと思うわ。 私も、そろそろ行かないと。
[切実めいた言葉と、移り行く空の色>>310と。その二つに押される様に立ち上がり、ジャニスはソファに座る天使へと視線を向ける。その時の彼女の表情は、どういったものだったろう。少なくとも今は、その瞳に涙など浮いてはいないのではないだろうか。 笑みが浮かべられていたのであれば、ジャニスはその頬をそっと撫でて。"またね"と小さく別れの言葉を贈っただろう]
……またね、カリュクス。
[もう、きっと会う事なんて出来ないけれど。獣の青年にそうしたのと同じ様に、再会への希望を残すやり方で別れを告げる。そうして、彼女の家を後にしただろう*]
(317) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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― 夕刻・公園前 ―
[夕焼けを描いていた空も黒ずみ始める。 時節と共に、空が昏さを得る時間も早くなった。
帳が降りるまでには未だ時間も或る。 ならば店が閉まる前に辿り着くのは容易だろうと
公園のベンチに佇む赤いベレーを被った娘を>>309 窓の外から視認し、タクシーを停留させる 窓硝子を下ろし、外気を車内へ取り込んで。]
待たせたね。 …さ、行こうか。
[後部座席から覗かせた顔と、大きくは無い呼び声。 彼女の不安を膨らませるほどでは無いとは思いつつ。]
(318) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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ワハハナルシズム全開すぎる ベネットさんは大切な友達いないからカワイソス 本質的には本だけが友達で全ての世界だからね それに気づいてさみしくなるてきな 大切な人がいないって言うのもなかなか苦しいものだと思うよ
(-152) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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/*▼羞恥心▲遅筆▼〆下手▲読み取り不足
(-153) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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/* 寝落ちてなんかいませんし(震え声) 落ちロル用意しといてよかったと心から思っている…
(-154) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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―夜・住宅街―
[星がチラチラと瞬く紺碧を見つめ、ゆっくりと歩き出す。 お守りのように空色のタオルを握って。
ケープは家に置いてきたから、翼は剥き出しのまま。 群青色の闇の中、はっきりと見える白い翼。そこにヒヤリとした夜気を感じ、静かに口角を上げる。
この翼を外で広げたのは初めて。 そんなことに今更気がついた。
そして、出かける前にもう一度―――と端末を開き、そこにある名前>>271にふわりと笑った]
(319) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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―――――――――――――― 差出人:カリュクス 宛先:ヤニクさん ―――――――――――――― 暖かいアップルパイとアイス 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― ワインですか。お酒はまだ飲んだことがないんです。 鳥だから。そう理由をつければ、果物をたくさん買う言い訳になるでしょう? 果物は実はけっこう高価ですから。
アップルパイ…大好きです。 バニラアイスを添えると、甘酸っぱさと アイスの冷たい甘さが合わさって、とても楽しいのです。 これが、ヤニクさんのさっきの通信にあった 『好きな物しか選ばない』と似たような現象かもしれませんね。 でも、ごめんなさい。 明日はちょっと、戻って来られないかもしれないです。
(320) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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/* ベネット君の落ちロルとても良いなぁ…
(-155) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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前にヤニクさんが教えてくれたように 翼がなくても歩けるのなら、自分の足で空に近づいてみようかと。 与えられた翼で飛べない空を眺めるよりも 頼りなくても歩ける足で、空に近づいた方がいい時もあるみたいですから。
私の聴力とヤニクさんの目。 そういえば、狼は夜行性でしたね。 確かにそうすれば、見つかるかもしれないです。 でもその前に出来るだけ、自分の足で―――
そうしないと、飛べないばかりか足まで弱ってしまいますから。 飛べなくて歩けなくなったら、食べられるしかないでしょう? 鶏ならばそれでも役に立てますが…カナリアだと。
(321) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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/* 整理。
今日:シメオンさん@午前→本屋特攻諦め→メール 明日:全力で本屋回+手拭いバトン
…でいいのかな。いいんだよね、あれ、大丈夫…?
(-156) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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冬の空を選んだのは、どの季節の物よりも、それが優しいと思ったから。 淋しくて優しい。矛盾していますが、そんな感じがするのです。 飛ぶのにも、地上で見つめるのにも。冬の空が一番優しいと。
夢の中での彼は…幸せだったとは私にはあまり思えないです。 楽しそうに語られたとしても。自分には身に覚えがないのですから…。 それでも幸せだと思えるのは 一年に一度、待ち続けた相手の笑顔が見られるからかもしれません。
とびきりの笑顔のために一年にの孤独に耐えるか、それとも他愛もない話や喧嘩をしながら一年をともに過ごすか… ヤニクさんならどう思いますか?
追伸: 巣を作るのにいい場所が見つかったなら連絡しますね。 ――――――――――――――――
(322) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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[全てを打ち終えると送信を押す。 話が得意でない、人と関わることの苦手な自分。 そんな自分がこんなに長い文章を書いてしまう。 その奇妙さが面白くて。
やがて、実体のない手紙が空を飛んだなら 自らもまた歩き出し]
(323) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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―昼下がり・公園―
[猫を可愛がり可愛がり、端末の画面をボンヤリ眺めながら、金糸雀への文面に頭を悩ませていた。 何分が経っただろうか。公園の時計を見れば、また別の人物が顔を出す。]
ルーカスさんからの返信も来ないのよねぇ……何かあったのかしら。
[と心配をしても、頼りになるのは名刺一枚とアドレス一文。残ったものはサボテンと懐中時計。 おつかいに持って行く物としては、ちょっとな。
彼の知り合いといえば……一人だけ心当たり>>302があった。メールを書いたら、大学まで足を運んでみよう。 端末が震えたのは、ちょうどその時。]
ルーカスさん……?
[それとも、さっき送信ボタンを押したシメオン君? 目に飛び込んだ件名に、思わず眉を顰める。 約束を果たしに……後ろ……後ろ?]
(324) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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––––––––……っ!
[降って湧いた声>>306>>307に背筋に針金が張った。猫もビックリして何処かへ逃げ出してしまう。 血がなみなみ注がれ始めた心臓を抑えて、後ろを振り向く。]
……ちょっと、そこまでお使いに行く所だったの。
[半ば睨むように見上げた顔は、見慣れてしまった顔。]
昨日は傘をありがとう。それとお使いも、今金糸雀さんへの手紙に何て書こうか悩んでいた所よ。
……今日も耳が生えているのね。
[最早隠す気はないらしい、その耳を少し柔らかくなった目で見つめた。]
それ、いつ取れるの?……誰かにあげる事とかできないのかしら?
[さり気なくベンチの隣を空けたけれど、相手は座るだろうか。]
(325) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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ティソは、カリュクスの白い姿を視界の隅に見かけた気がした。
2014/10/09(Thu) 00時頃
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/* かりゅくすちゃんがとうとい 本当に涙出て来た幸せになってほしい
(-157) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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[呼ばわれてすぐにピンと立ち上がり反応する犬耳を軽く押さえながら、タクシーに近づく。顔は会えたことに安堵と嬉しさを滲ませて微笑み]
お疲れ様 急がせてない?
[隣の席に座りながら、メールを送ったことで急がせたのでは無いかと少しだけ不安げに尋ねて。 会えたのは嬉しいしそばにいられるのは幸せだけど、その結果仕事が滞らせてしまうのは悪いと外では少し遠慮気味になってしまうよう]
デートではどこに連れて行ってくれるのかしら 鎖をつけてくれる? それともまた違う用件?
(326) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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シメオンは、錠(名前も知らない和装の男)はどんな本を書くのだろうと*
2014/10/09(Thu) 00時半頃
クラリッサは、カリュクス(カナリア)への文面をどうしようか思案中。
2014/10/09(Thu) 00時半頃
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―朝頃/自宅にて―
いつも通りの食事を済ませ、ぼうっと花々を見ている頃でした。視界を掠めた窓から外へは飛行機雲が流れて居る事など知らずに、ただこの碧を如何しようかと鮮明な視界に見詰めては、時折碧に溺れる感覚に眩暈さえ起こして。そうしてソファーへ身体を沈めていると、耳をついたノックの音>>182。
郵便でも頼んでいましたっけと、首を傾げながら尾鰭の付いた葦を葦裏を床に叩き、ぺたぺたと歩を進めました。そうして付いた先、玄関を開けば―焦がれに焦がれた、級友の姿。
「…まーちゃん。」
僕は意識半ばに彼女の名前を呟きました。情けないくらいに目は丸くしていたかもしれない。脳裏には昨日の失態が蘇り、懺悔の念がせり上がって来て堪らない。 憂な雰囲気は今日も変わらずに、その優しい微笑みの下彼女は何を思っているのだろう。僕は不安に苛まれました。「ごめん、昨日は」、と、囁く間も見付けられずに彼女を見つめます。
(327) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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「…き、昨日は、」
しかし悩んでも、止まっていても仕方が無いと僕は口を開きました。掠れた声色は、自分でも受け入れられずに。ただ謝罪をと頭を下げ、視線を足元に遣り、彼女へ謝罪を伝えました。「――ごめんなさい、」と。
「その…傘、ありがとう。まーちゃんは、大丈夫だったんですか?」
彼女へ向けた言葉は到底滑らかには行かなかったけど。僕は気まずさに視線を揺らしながら、玄関先に風を受けながら立つ彼女に声を掛けました。彼女が望むなら、家へ上げることだって**
(328) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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― 夕刻・車内→隣町までの移動 ―
[自分の腰を落ち着けている反対のドアが開き、 ベレー帽を抑えながらタクシーに近づく娘を招き入れる>>326
ウェーブがかった金糸に赤いベレーはよく映える。 帽子よりは色あせたチョーカーと、 その内側に或るだろう痕を思いながら、 組んでいた腕を解き、座席の合間でその手を握り。
二度目の目的地を運転手に告げれば、車は再び動き出す。] いや?丁度仕事が終わったところだったよ。 あぁ、その本は。勉強熱心だな、提出は少し先だというのに。
[恐らくは資料として借用したのだろうと思いつつ。>>300 携えられた本を端目に置き、小さく感心だ、と溢した。]
(329) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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/* カリュクスちゃんにはヤニクさんの写真送っとくか!って思ってる中の人がいるんだけども
(-158) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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[昼前、男が一方的に押し付けた再会の約束と共に戯れていた白猫は、今や何処かに姿を晦ましてしまった>>325
鳥と、猫。全く異なる存在であるというのに、ただ白いというだけで胸に過る焦燥感は何なのか。
男は心中で言い知れぬ圧迫感に唇を引き結ぶが、すぐに目元を和らげる。杞憂だろう、と。理由を付けて。]
お使いに?そういえば今日こそ花屋に迎えたのかい? ひとりじゃ大変そうなら送っていってあげようか。それこそお巡りさんのようにね。
[見下ろす瞳は相変わらず何処か険を帯びているような気がしつつも見ないふりを。
けれど彼女の唇が紡ぐお使いには、男は閉口して。]
――そう。濡れなかったのなら良かった。女の子は身体を冷やしてはいけないというから。
彼女に手紙を? …彼女は素敵な人だよ、言葉通り。 君が、彼女に何を綴るのか、楽しみだね!
[珍しく辿々しい口調には、何処か硬いものが見え隠れしていたかもしれない。感情を押し殺したようなそれ。その違和感に彼女が気付くかは分からない。]
(330) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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君こそ悪いね、 授業で疲れているだろうに。 此の時間なら、ろくずっぽ休息を取れてないだろう?
[軽く握っていた手を髪へ伸ばし、さらりと指で梳かしてから フロントミラーに映らない位置であるのを確認し、 彼女の腹の上に手を置く。――具合は大丈夫なのか、と。]
(331) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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[彼女の問いかけを無視して都合良く空けられたスペースに腰掛ける。 そうして隣に座る小さなお転婆娘に男は笑う。]
耳が欲しいのかい?
それとも、
――…ウソを吐く、言い訳が欲しいのかい?
(332) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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カタタン ゴトトン カタタン ゴトトン
[どのくらい歩いただろう。 群青色の空だけが続き、身体も心もそれに染まったように思えた頃。
汽車のような音が聞こえ、じくじくと痛み始めた足を止めれば
暗闇の苦手な鳥。その瞳にも列車の姿ははっきりと捉えられて。
橙の灯りの灯る窓の中、ぼやりと深い色の髪が視え]
(333) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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やっと、逢えた―――
[飛べないはずの翼を懸命にはためかせれば、ふわりと目眩にもにた感覚。
夢の中で飛ぶのより、もっと心許ないその感覚。 堕ちてしまわないうちに。と、何度も羽ばたきを繰り返し、列車へと――――
コン コン コン コン コン コン
窓を叩くノックの音が、彼には聞こえただろうか]*
(334) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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行き先、知りたいか?
[番地のみを運転手に告げたことで、 彼女が察せるは、隣町であるだろう事くらい。 夕暮れの町を進む車に揺られつつ、目を細めて笑った。]
ご明察。 君に、鎖をつけようと思って―――、
[告げてから、ミラー越しに運転手と視線が合った。 うわっこいつ何言ってやがるって感じの目だ。]
……ネックレスはどんなのが好き?
[慌てて繕い、苦笑を浮かべる。 ネックレスを買いに行く訳では無いが、 遠からずなので良しとしよう。]
(335) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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―夜・雑貨屋―
[天使と別れて、"外"へと向かう道すがら、ジャニスは雑貨屋に立ち寄った。様々な物が立ち並ぶ店内に、一歩足を踏み入れて、きょろりと視線を動かせば、目当ての物を探しだす。 そうして、ずらりと並ぶ時計を見て、ジャニスは微かに眉を寄せた。
――"彼"が、時計を集めるのが趣味だと言っていたから、土産に一つ買って行こうかと思ったのだけれど。 そもそも、趣味で集めている様な相手に、陳家な雑貨屋などで求めた物が喜んで貰えるかどうか。ふと、そんな事を考えが浮かんで。 だが、何にせよ時間が無い。本格的な店は、とうに閉じてしまっていた。それでも、此処に足を運んだ時点で、買わないという選択肢は潰えていたから。
腕時計、懐中時計、置き時計、水晶時計……幾つもの種類の時計を横目で見やり、その前を過ぎていく。そもそも、"彼"の趣味も何も知らないのだ。どれにすれば良いかなんて、皆目検討もつかない]
(336) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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…………、
[――と。 アンティークの棚に置かれたそれに、ジャニスの視線は縫い止められた。
蜘蛛の巣の様に広がる文字盤に、白い蝶がぽつりとあしらわれている。どうやら長針に飾り付けられたゴールドの小さな蜘蛛が、時を刻む度に蝶に近付いていく様だ。長針が12を指す、その時に。まるで蝶に襲いかかる様に、二つが重なる。 決して、趣味の良い物だとは思えなかった。作りもチープだし、本当であれば、贈り物に相応しいとは口が裂けても言えない。
……けれど、気付いた時にはそれを手に取っていた。鎖がじゃらりとてのひらから零れ落ちる。 ネックレスになっているらしいそれは、幾ら小さいといっても"彼"には到底似合わないだろう]
……ま、我慢してもらいましょ。
[ぽつりと小さく呟けば、代金を払って店を出る。 新しい手袋に、綺麗なピンブローチ。そうして、"蜘蛛"のあしらわれた時計。それらを大事そうに身に付ければ、ジャニスはゆっくりゆっくり歩き出した。
――最後に一通だけ。彼へと宛てた便りを電子の波に乗せながら]
(337) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ヨハン 宛先:ルーカス ―――――――――――――― 無題 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
ねえ、時計を集めてるんだったわよね? お土産に一つ買って行ってあげる。 アナタが気に入るかどうか、分からないけど。
――――――――――――――
(338) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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/* 記号付け忘れた…まあ間に誰も挟まなかったからいいや……
(-159) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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/* ジャニス君!!!!!!!!(壁に頭を打ち付ける
(-160) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/09(Thu) 00時半頃
測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/09(Thu) 00時半頃
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―回想・家を出る直前―
[忘れ物はないか。と辺りを見回した時、目に止まったのは黒い傘。 道すがら返しに行こうかと悩んだけれど、 暗くなった今、明確な『目的地』に辿り着くのは不可能な気がして 代わりに一つ、通信を送る]
(339) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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―――――――――――――― 差出人:カリュクス 宛先:シメオンさん ―――――――――――――― 昨日はありがとうございました。 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 昨日は傘を交換してくださって ありがとうございました。 しばらく急な用事で出かけないといけないので 返しに行くのが遅くなってしまいそうです。
シメオンさんがもしよければ、うちの玄関に 扉を開けてすぐのところにありますので
(340) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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扉の鍵はあいているので、 ご自由にはいっていただければ助かります。
家の場所は地図を送りますね。
勝手なお願いで本当にごめんなさい
[添付ファイル.地図jpg] ――――――――――――――――――
[手短にメールを打ち終えると 傘立てに傘を置き、住宅街を歩き出した]
―回想・了―
(341) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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[仕事の邪魔をしていないという言葉には、安心したように笑って。勉強熱心と言われたら、嬉しそうに無邪気な笑顔を見せるだろう]
できがよかったら褒めてくれるんじゃ無いかと思って 褒められると頑張れるから
[犬は褒められるのが好きなのよ?と運転手には聞こえないように彼の耳へと囁いて。 休息を取れていないことを心配しながらそっと腹に添えられる手に、ふと腹の中の子供を心配しているようだと空想の翼を広げて、一人クスクスと笑う]
大丈夫、体調に問題は無いわ。何かあったら言うって言ったでしょう?
[だから大丈夫、と安心させるために腹の上の手に自らの手を重ねて]
『ネックレスはどんなのが好き?』
[苦笑した顔に、運転手に誤魔化してるのと判断しながら、ふと彼の名前を思い出し、名案だと柔らかく笑う]
錠前の形のものがいいな チェーンの、銀色のもの
[名前で繋ぎとめられるのはとても素敵だと、彼に繋がれている気がするからと、少し甘くなった声でねだって]
(342) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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/*アッあれ今日落ちか?カリュクスさんに傘返せてないヒィ▲確認不足
(-161) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/09(Thu) 01時頃
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―――――――――――――― 差出人:カリュクス 宛先:ヤニクさん ―――――――――――――― ありがとう。 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 少しだけですが 私、飛ぶことができましたよ。
この分ならいつかは 囀れなくても唄えるかもしれません。
そのときには、約束の 私の好きな曲を――――
たくさん練習しておきます。
またいつか、お話できる時まで。
(343) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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[引き結ばれた口元。視線の先>>330を辿っても逃げる白い後ろ姿があるだけだ。]
そんなに怖い顔しないでちょうだい。せっかく被ったおばあさんの皮が剥がれるわよ、狼失格ね。
誰かれ構わず手紙を振りまく程尻軽ではないので……これで充分です。
[悪戯そうな笑みを浮かべて、端末の後ろに付いているレンズを相手に向ける。
パシャ。水溜りに態と踏み込んだ時と似た音が響く。…から見える液晶画面には、相手の顔が映り込んでいるだろうか。 映り込んでいたのなら、端末をそそくさとポケットに隠してしまって。……後でこの写真をカナリアさんに送ろう。 下手な文章よりも、何倍もいい筈だ。
恐らく、相手の顔は嘘ではないだろうから。]
[写真が撮れようが撮れまいが、端末は仕舞う。 言い訳が欲しいのか>>332という問いに、浅く息を吐き出した。 目の前では、噴水が落ちてはけたたましい音を立てている。]
言い訳が欲しいのは貴方なんじゃないの? もう耳を隠さないのは、誰かに自分の事を糾弾して貰いたいから?
(344) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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目に見える呪いを貴方は手に入れたのよ。誰にも解けない呪い。 たぶん貴方だけでは、貴方の望む物では、もしかしたら他の誰にもどうすることも出来ない………
[言い過ぎた、と。 視線を伏せて隣を見る。]
………代わりたいわ、貴方の全てと。 貴方は、今、その姿で幸せ?
(345) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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[月の光の差し込める薄闇の中、ぼんやりと月を眺めてどれ程の時間が経っただろう。 傍に置いた懐中時計の針を見たのなら、思いの外時間が過ぎていて――"とんだ時間泥棒だ"、と月に喩えたかの人へと捧げる恨み言を胸に。 そうして漸く、その月から目を離したのであれば。図ったように、携帯端末が音を立てて震えはしただろうか。]
……、土産か。 それは嬉しい。どんな時計を…贈ってくれる?
[そろそろ見慣れたその名とアドレス>>338に、知らずのうちに顔を綻ばせ。返信の代わりにぽつりと言葉を零しながら、眉を寄せて目を伏せる。 ――嗚呼、折角。今宵の月が、恋しさをほんの僅かにだけ慰めてくれたと言うのに。 このタイミングで送って来るとは…これじゃあ本当に、ひと時たりとも彼を浮かべぬ事など出来ないじゃあないか。]
(+20) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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………、あの時は、太陽が昇らなければ良いと思ったものだが。
[あの夢の一夜へと、想いを馳せて。あの時話したささやかな趣味の話を、彼が覚えてくれていた事に歓びを。 彼のくれるという時計は、果たして如何なるものなのだろう。年甲斐も無く踊る心を宥める気など、今はとてもありはしなくて。 全て置いて来たあの時計達も、また集め直さねばなるまい。そしてその最初の一つが…彼からの土産であるのなら。 それは何と、幸せな事だろう。]
……今は、太陽が昇るのが…何よりも、待ち遠しいよ。
[呟いた声に、最早皮肉も余裕もありはしない。只々その身を焦がす恋しさだけを滲ませて、最後にひとつ呟いた名は、月明かりの中へと溶けて行きはしただろうか。]*
(+21) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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/* まにあった!!!
(-162) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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―――あゝ、夜が更けて行く… 彼の姿も見えぬまま。
(346) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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□集え獣人 20xx年 10月3日 k:l 飛べた白カナリア
巣をかける枝を探しに しばらく出かけます。
(*5) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/09(Thu) 01時頃
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