156 カイレミネ島の雪
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狼
墓
少
霊
全
トレイルは楽器職人 モニカに投票した。
ブローリンは楽器職人 モニカに投票した。
マドカは負傷兵 ヒューに投票した。
マユミは楽器職人 モニカに投票した。
ヒューは楽器職人 モニカに投票した。
モニカは白銀∴秘星 マユミに投票した。
ジリヤは楽器職人 モニカに投票した。
ミナカタは楽器職人 モニカに投票した。
モニカを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
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ジリヤ! 今日がお前の命日だ!
2013/12/20(Fri) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ジリヤが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、トレイル、ブローリン、マドカ、マユミ、ヒュー、モニカ、ミナカタの7名。
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/* 処刑するのが畏れ多いモニカです! ただし、王子様といえど2度目はないのだよね。 世知辛い。
(-0) 2013/12/20(Fri) 00時頃
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/* ってジリヤー。 トレイルはマユミが救助に走ったからかな。
(-1) 2013/12/20(Fri) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 00時頃
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/* ジリヤ………(´・ω・`)
(-2) 2013/12/20(Fri) 00時頃
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−墓地− よかった、一本だけ残っていた!
[この寒さで全滅しているのではないかと不安だったが、岩陰に隠れるようにして咲いていたそれを、ようやく見つける。宝物に触れるように、そっと摘み取る。]
(早く帰らないと、今日はあの子の側にいると言ったのだから)
[少しでも近道しようと、普段は立ち入らない墓地を、そのまま横切る。昨夜見たヨーランダの姿を思い出し、胸の痛みを感じながら。]
(そういえば、ここは)
[急ぐ足を止める。ここは彼の両親が眠る場所だ。
優しい人達だったと思う。たまに幼馴染にくっついて遊びに行った自分にも、とても親切にしてくれた。]
(こんな時だけど…)
[墓地に入る機会はあまりない。せめて手だけでも合わせさせてもらおうと、記憶を頼りに目的の墓石を探す。]
(0) 2013/12/20(Fri) 00時頃
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[そしてそこにいたのは。 雪に抱かれて眠る、少年。]
――――――っ、トレイル!
[少女の絶叫が、白雪の中こだまする。]
(1) 2013/12/20(Fri) 00時頃
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ごめんごめん。 わたしは優しい感じの人の方がタイプだけど、 ミナカタさんがいいって人もいるよ、きっと。
[男性に受けがいいというミナカタの属性は知らず、 一応フォローめいたことを言って]
うんうん、頼もうよ。 わたしココアー。
(ん?)(わたし朝支払いしたっけ?) (……) (ま、いっか)
…………。 って! そうだ、ミナカタさん! ジリヤさんがいないの! ジリヤさん知ってる? 身体がよくないはずなの。
(2) 2013/12/20(Fri) 00時頃
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─カフェ─
[公園から急いで集合場所に向かえば、カフェの中にはモニカとミナカタの姿があった。 雪を叩いて落としながら、二人の元へと足を進める]
あ、ごめん、待たせたんかな 先生、頼まれてた薬はちゃんとジリヤに渡して来たっす
[モニカが必死に彼女を探していたなんて知らないから]
(3) 2013/12/20(Fri) 00時頃
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?!?
[見知った包帯姿が入るのが見える。 立ち上がり、ヒューの名を呼ぼうとした瞬間、聞こえた言葉に>>3]
ジリヤ……? 薬…………ヒューさん、ジリヤと会ったの? だいじょうぶ、なの?
(4) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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[深く積もった雪に何度か足を取られ、転びそうになりながらも彼の元に駆け寄る。」
トレイル!トレイル!!
[名前を呼びながら、頬を叩く。 起きないようなら、雪を払い、自分のセーターや手袋を彼に身につけさせるだろう。]
(5) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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え、あ、うん、さっきまで一緒にいたけど…? 大丈夫かどうかは、うーん 本人は、いつも通りで大丈夫だって言ってたけどな
[嘘ではないが、本当のことでもない。でもその言葉でミナカタには通じるだろうと思う。 羽織っただけのコートを椅子に落として、モニカに向けて微笑む]
そんで、そのジリヤから伝言だ …「道中、どうか気を付けて」って
(6) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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/* あーあ、食べちゃった(夜食もぐもぐ
(-3) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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[>>2:67マユミの言葉を黙って聞いていたが、最後に、信じて欲しいという彼女の言葉に嘘はないと、確信があるわけでもないのにそう思い、ひとつ頷いた。]
え、なにさ。冬将軍って単数じゃないのか? でも複数いてもおかしくはないのか……。
[そこまで考えていなかった。これは前途多難だと途方に暮れる。それでも、マユミが見分けられるのであれば、少しは活路が見出せる。]
まぁ、まずは花だよな。 それがないことには始まらん。
(7) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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[幼馴染みの少女の悲痛な声>>1にも反応しなかったが氷のように冷たくなった頬を叩かれ名前を呼ばれて>>5薄らと開く両目 それは冬将軍に抱かれてはいないということだが、このままにしておけばそんな存在に会う必要もなく死に至るだろう]
(ああ、どうしたの?そんな顔は見たくないよ、マミ…)
[虚ろな意識は状況を理解しない、ただこうやって笑ってほしいと伝えたくて緩く唇を綻ばせて……そのまま瞼が下りた 最低限の食事しかとっていない身体はその年の青年としては異様なほど軽いが、それでもマユミでは運べないだろう]
(8) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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冬将軍を邪魔する方法、その考えはなかったな。 目に見えるものじゃないだろうけど、どうだろうか。
[あったら実に便利だろう。自分でも阻止出来たらと思うが、本は今のところマユミにしか読めないので、なんとももどかしいところである。]
そうだ、マユミに返さないといけないものが。 ……これ、マフラー貸してくれてありがとう。 風邪引かないうちに返せてよかった。 図書館での調べものは頼んだぜ。
[図書館に行くと言ったマユミに>>2:79、慌てて赤いマフラーを取り出して手渡し、診療所を出て行く後ろ姿を見送った。>>2:95]
(9) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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ふえぇ。
[>>6 ジリヤの伝言を聞いて、気が緩んだように腰を下ろす]
良かった。 そっか、そうだよね。 いつもいる所にいつもいる人がいなかったから、 焦っちゃった……。
もー。しょうがないな。
[自分で自分の頭をこつんと小突く。 急に不安になったのは、ひょっとして、冬将軍の仕業なのかな?]
よーし、ジリヤに言うとおり、気をつけて行こうね。 その前にココア!
(10) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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/* ブローリン応援)))))))
(-4) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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『おい、その声はマユミか?どうした……トレイル!?』
[その時、マユミの声を聞き付けてか粉引きの男が墓地に踏み込んで来る 普段は騒がしく掛け合いをしている二人の姿に驚き目を見開いて駆け寄った]
『糞が、冬将軍か?落ち着け、マユミ…とりあえず先生のとこに』
[少女の宥める男は、医師の不在を知らない]
(11) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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/* 困った、男手、みんな山行きだよ! 行く前に誰かにお願いするか…。
(-5) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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― 回想 ―
[目の前に座る少女は、いつも元気に町中を駆け回っている。 その明るさ故か。ジリヤから、お店にくる度元気をもらう気がすると聞くこともあるくらいだ。
数年前、学校の検診に行った時には。そういう年頃なのか検診の順番を譲り合う女子生徒の中で、真っ先に受けに来て外に駆け出して行ったのを覚えている。 当時、その元気の良さに加え、背格好からして男子と見間違う程だったが。今は見た目も声も随分女の子らしくなった。
年齢からすると成長期とはいえ。心の中で、大きくなったなぁ…という感想を持ってしまったことに、急に年を取った気分になったのは内緒である。
まだ二十代だ。まだ。]
(12) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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― カフェ ―
そりゃどーも。 っつーか、変な気を遣わなくていいぞ。
[>>2フォローのつもりらしい言葉を一応受け取り。 注文を取りに来た店員を見上げる。]
んじゃ、ココアと珈琲な。
[店員が行った後、そうだ、と言う声に顔を上げ。]
へ。ジリヤがいない……? 店にか?
[まさか、またあいつはどこか歩き回っているのか。 昨夜の様子を思い出して、凍った海が頭を過った時。ヒューが入ってきた。>>3 薬を渡したという、話を聞いて眉を潜めた。>>6]
……おい。 ジリヤ、どこにいたんだ?
(13) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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昼前に待ち合わせだな。憶えた憶えた。 雪靴は倉庫の奥の奥を探す事になるだろうから、ちょいと時間かかるかもしれん。 急いで行ってくるよ。
[ヒューに声を掛けられ>>104、彼がミナカタ先生に薬を託されると]
ああ、ジリヤの様子見てきてくれな。 俺も後で寄ってみるよ。シーのセーターの出来上がり具合も気になるしな。
それでは、またあとで。 先生、本当にありがとう。
[ミナカタ先生に改めて礼を述べて診療所を後にする。]
(14) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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/* ちなみに最初はケヴィンで入ろうと思ってましたCO 小麦の栽培圏域を調べて、よし温帯の島でも職業として可能だ! と思って村を見たら、ブローリンとキャラが被りそうだったので、ちょうど海にいるしワンダで入って接触しようかな、と思ったら海辺を離れてしまって、そうしたらマユミが入って男女比的に次は男性で入った方がいいよなー、で衝動的にヒューを選択 二人とも村に登場してちょっと嬉しかったので吐露してみた ちなみに開始人数集まるなら入らずに見送ろうと思ってたので気にしないでくだしあ
(-6) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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[思いっきり、引っ張り上げようとするが手がかじかんでいるせいか、力が入らない。 とりあえず暖めなければと、セーター、マフラー、手袋と、すべてを脱ぎ捨て男に着せると、それでも何とかならないかと歯を食いしばりながら、引っ張り続ける。]
(誰か呼んできたほうがいいかもしれない。)
[焦る頭で、何とかそう思い至った時だ、後方で声が聞こえたのは。]
ケヴィン!
[光明を得たとばかりに男の名前を呼ぶ。 彼の提案に朝の会話を思い出す。]
診療所は駄目よ!…確か山に行くって言ってたもの。
[咄嗟に時刻を見る。時計の針はお昼過ぎ。 今なら、もしかしたら。]
カフェ!そこなら、まだ間に合うかもしれないわ!
(15) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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/* せっせとミナカタ×トレイルのフラグを立て続ける恋する少女。
か、哀しくなんてないんだからね…っ!
(-7) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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/* >すべてを脱ぎ捨て ?!?
マユミなら誇張なくすべてもありえそうで怖いです。
(-8) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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モニカもしかしてジリヤ探してくれたのか あんがとな、そんで、すまんな、何かすれ違わせちまったみてーで
あー、ココアうまいよなー、すんません俺も同じのー
[そう店員に頼んで、席に着く。 眉を潜めるミナカタには、少し困ったように笑うだけで、場所は口にしない。 ジリヤが昨夜海に居たことは知らないけれど、しかし深層心理は知っていたから、何となく、それを告げるとジリヤが怒られてしまう気がした。 話題を逸らす]
んで、ブローリンがまだなのか 集まったらさくさく出発しちまおう、急いだ方がいいだろうし
(16) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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(ミナカタさんはコーヒーなんだね) (ヒューさんは男女とか関係ないって言ったけど) (やっぱりカフェオレよりカッコイイ気がするなあ)
うん、店にも、ティモシーさんとこにも図書館にも…… 色々廻ったけどいなかったの。 でも、ヒューさんが会ったっていうなら……。
[>>13 ミナカタに答えつつ、 言われてみれば、じゃあどこにいたんだろう? と、ミナカタの疑問に得心して、ヒューの返事を待つ]
(17) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 01時頃
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『なんだと?…よし、カフェだな』
[マユミの言葉を受け>>15、ぐったりしたトレイルを逞しい粉引きはいとも簡単に抱えて立ち上がる]
『しかし、これは…先に暖かい場所に入れてやったほうがいいかも知れん』
[冷えきった身体に眉を寄せる、この青年は一体どれだけここにいたのかと。 カフェまではそう近いとは言えず、そこまで連れていっていいものか、と]
(18) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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ううん。わたし早とちりしてたみたいだから。 無事で良かったよ。
あー、ココアまねっこー。
[>>17 返事を待っていたはずなのに、 話題を逸らされればあっさり誤魔化され]
そうだね、あとブローリンさんだけなのかな? マユミやマドカはムリなのかなあ。
[先ほど墓場で会ったトレイルもやはり来ないだろうか]
(もう少し、強く誘ってみれば良かったのかも) (でも、トレイルさん見てると……) (あまり言えなくなるんだよね) (あんな時、) (きっとマユミなら) (強引に手を引くことができるかもしれないのに)
(19) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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/* おうカフェはNGか。じゃあどこに連れて行こう。
マドカの家?私の家?トレイルの家?
トレイルの家でいいかなあ。寒いかもだけど。 トレイルに案があるなら、任せるのだけれど、どうしたものか。
(-9) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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/* えーだってぇー彼氏に迷惑かけたくないってゆーかー
[女子高生風にふざけた、髪をいじる仕草つき]
(-10) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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/* ごめんなさい。 ミナカタに会いたいかと思って気をまわしてしまった(真顔)
(-11) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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[>>16困ったように笑うだけで、場所を言わないヒューを訝しみつつ。]
あー……まあ、居たならいいか。 モニカも、あんま心配すんな。心配されすぎると、意地はるとこあっから。
[>>17不安そうに答えるモニカにそう言って、話題を切ろうとするヒューを追及することはやめておく。 なんとなく胸騒ぎを覚えたが。 薬を預けた時、体調が悪ければついててほしいとまで言ったくらいだ。大丈夫、というなら今はそれを信じようと。]
そうだな、俺の方もちと調べたいモンできたし。 ブローリンが来たらちゃっちゃと行くか。
[雪解香のことを思い出しながら、頷いた。]
(20) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 01時頃
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/* ごめんなさい!お詫びに身体を差し出します!被襲撃的な意味で!
つーかうんマドカだよなぁ、ブロブロリンリン人犬っぽかったもん。 むむむー
(-12) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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(わたしも、ママやパパやお師匠には強引って言われるんだけど)
[つまり、それは、関係性の違い――]
(絆みたいの?) (そっか)
[胸に小さな氷の欠片が刺さったような感覚]
(これって) (ちょっと寂しい、なのかな?) (…………)
[そこで思考を閉じて、運ばれてきたココアをひとくち啜った**]
(21) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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そういえば、トレイルの家がこの辺りに…。 こっち!
[粉挽きに向かって叫ぶと、一目散に走り出す。 見覚えのある屋敷は、幼い頃はよく通った。 いつからか、そんな機会はめっきり失われてしまったけれど。
はっきりとは覚えていないけれど、それはきっと彼の両親が亡くなってから。]
…。
[一種の感慨を思いながら、その館を見上げる。]
確かこの辺りに……あった。
[玄関の付近を探る。 数年前に、彼が使用していた合鍵は、今も変わらない場所に置いてあった。
まるで変化することを、拒むように。]
(22) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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まあブローリン雪靴探すのに時間かかるかもって言ってたし
[>>14別れ際のことを思い出す。 シーも連れて来る訳には行かないだろう、具合は悪くなさそうだったが眠そうにしていたし。そういう準備もあるはずだ]
あ、しまった、ジリヤにシーのセーターのこと聞き忘れたや まあ山から帰ったらまた様子見に行くって約束もしたし
…ヨーランダっていう冬将軍の犠牲者が出てる以上、 あんまりゆっくりもしてられないし
[店員が頼んだものを運んで来れば、熱さに気を付けながら口に含む]
(23) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 01時頃
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/* でもトレイルの家はあったかくない気がした(←
(-13) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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−トレイルの家−
(生活感が無いわね…)
[最初に思ったのは、それだった。 訪れるのは本当に久しぶりだったが、幼い頃の記憶を頼りに、目につく限りの暖房に火を灯し、お湯を沸かし、布団をかき集めた。]
もうだいぶ経ってしまったから、いないかもしれないけれど…。カフェにミナカタ先生がいないか、見て来てもらえる?
[トレイルをベットに運んでもらうと、粉挽きに頼む。 走り去る後姿を見送ると、ベッドのそばに椅子を置き、腰掛けた。 沸いたお湯にタオルを浸すと、少しずつと横たわる彼の体を温めていく。]
(24) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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/* しかし黙狼久しぶりすぎて忘れてたけど、赤ログ見られないってことは仲間の「ジリヤ! 今日がお前の命日だ!」も見られないってことだよね、うん
あれ、襲撃メッセがない、って一瞬びっくりしたよね
(-14) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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[マユミを追って辿り着いた粉挽きの男は彼女に見つけた合鍵で扉を開けてもらい中へ踏み込む 埃っぽい室内、掃除されていないのだろいか……しかし、投げ出された絵本以外散らかってはおらずむしろ物が動かされてるようにも見えない まるでこの館の中だけが時を止めてしまったようだと男は思った。 トレイルの部屋らしき部屋を見つけ、寝台に彼を横たわらせる。マユミが呼んで来てほしいと言えば男は一目散にカフェへ走るだろう]
(25) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 01時半頃
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ーー その後:カフェ ーー
『先生!トレイルが……』
[男は荒々しく扉を開き中に本当に医師がいるか確認もしないまま叫ぶ いたならば詳しく説明し、今はマユミがついているとトレイルの家へ案内するだろう]
(26) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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― 家までの道 ―
よかったな、病気じゃなくて。 ……でも、でも心配なんだよなぁ。 俺はちーっとも平気なのにさ。
[相変わらず降り止むことのない、むしろ増えたような雪の中を、家まで急ぎ足で進む。 ミナカタ先生に診てもらったことによって、不安も幾らか薄れたが、ヨーランダが昏睡状態になってしまったのを思い出すと、冬将軍の可能性が頭から離れなくなる。 その考えを振り切るように、家までの道を急ぐ。]
あれ、家出る前に電気消したよな?
[消したはずの明かりが閉め切られた窓から見える。盗られるような物なんてあったとして流木くらいだが、まさか泥棒だろうか。 塩害でボロボロになったスコップを片手に家に入ると、そこにいたのは母親だった。]
(27) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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だなぁ。 シーも診たとこ悪いとこなさそうだったが、心配だと傍についててやりたくなるかもしれんな。
[>>23ブローリンの肩に収まっていた小猿を思い出し。あれだけ一緒にいれば、きっともう家族のようなものなのだろう。 運ばれてきた珈琲を飲みながら、呟く。]
これ飲み終わってもまだ来なかったら、 ここの店員に言伝して、先行っとくか?
[そんな提案をしていた時か。カフェの扉が慌ただしい音を立ててケヴィンが飛び込んできたのは。>>26]
(28) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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― 自宅 ―
[母は暇が出来るとふらりと家に来て、シーと遊んだり茶を飲んだりして、気が済むと挨拶もそこそこに帰ってしまう。 雪が降り出してから顔を見なかったが、今日はこちらを心配して様子を見にきてくれたようだ。 眠そうにしていたシーも、久しぶりに会った母の姿を見ると、嬉しそうに高い声をあげて母の肩へと飛び移る。]
母さん、これからちょっと出なくちゃいかんのだけど、シーを見ててくれんか。 4時間ちょっとで帰ってくるからさ。
雪靴雪靴……って、あれ、それ。
[自宅の中を呟きながら雪靴を探していると、母親に呼び止められ何かと思っていたら、『お父さんのお古よ』なんて、雪靴を得意げな顔で差し出された。 持ってないだろうと思って、様子見ついでに持ってきたのだとか。]
(29) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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/* ぐだぐだ本当にごめんね…orz
つき合わせてしまったトレイル、ミナカタ。 登山組も時間を使わせてしまって申し訳ない。
(-15) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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うわーありがと。探す手間が省けた! んじゃちょっと行ってくる。 シー、すぐ帰ってくるからいい子で待ってるんだぞ。
[母の肩から寂しそうに見つめてくるシーを撫でてやり、ブーツから雪靴に履き替えると急いで家を出て、待ち合わせのカフェへと向かう。]
……。
[預けた方がいいと分かっていながらも、いつもより軽い肩がなんだか寂しかった。]
(30) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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ーー 自宅 ーー [また選ばれなかったことも、大切な人達に迷惑をかけていることも知らないままトレイルは眠っている 温められる身体は少しづつ血色を取り戻して>>24]
……マミ
[現へと零れ落ちた言葉、妹のような幼馴染みに母のように小言を言われるようになりほんの少しの不満とふざけで変わった呼び名は、昔はこうだった。 なんの夢を見ているのか、不安を覚える程に無機質だった顔に表情が浮かぶ ……寝台の近くにあるテーブルに置かれた、使われた形跡はない剥き身のナイフなど不似合いな微笑]
(31) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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トレイルが!? ったく、こんな時にどいつもこいつも。
[舌打ちしたいのを堪える。体調悪いことや寒いことが分かっていながら、なぜ大人しくしてないのかと。 >>26立ち上がってケヴィンの話を聞けば、冬将軍に取り込まれているのではないらしいが。その様子から、そのままにしておくわけにはいかないことは伝わってきた。
ちらり、とヒューとモニカに視線を向ける。 この距離だ。話していた内容は、聞こえたはずだ。]
出がけにすまん、ちょっと行ってくる。 追いかけられそうなら後から行くが…無理だったら三人で行ってきてくれ。
あと、もし薬作る場所や道具が必要だったら、診療所のモン勝手に使っていいから。
[そう言い残し。三人分で足りるお代をヒューに預けてカフェを後にした。]
(32) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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[つかの間の、望んだものではない眠り けれどそれは温かくて心地よいもの**]
(33) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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― カフェ ―
あれミナカタ先生……?
[あまりにも急いだ為に何度か雪につまづいたが、なぜだろうか、怪我ひとつすることなく待ち合わせ場所まで着いた。 飛び込むようにしてカフェに入ると、ミナカタ先生とケヴィンの2人と入れ違った。随分急いでいたが、なにかあったのだろうか。>>32]
ヒュー、モニカ、遅れてすまん。 なにかあったのか? まさかまた……。
[2人の席まで行き、一息ついたところで先ほどのことを聞いてみた。**]
(34) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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/*ところどころで身体が丈夫アピールを……。
(-16) 2013/12/20(Fri) 02時頃
|
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― カフェ → ―
[>>34カフェを出るところで、ブローリンとすれ違う。]
すまん、あと頼むな。
[三人の中では一番年長者であり、落ち着いた雰囲気のあるブローリンの肩をすれ違いざまに軽く叩き。 そう告げた。]
(35) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
|
|
― トレイルの家 ―
[ここに来るのは、いつぶりか。数年前にトレイルの父親を看取った時が最後だったと思い出す。 ケヴィンの案内で運んだという部屋へ。寝台に横たわって眠るトレイルの傍らに、必死にその体を温めようとしているマユミが居た。>>24]
ケヴィンから聞いた。 トレイルの様子はどうだ?
[マユミからその後の様子を聞きつつ、セーターから覗く腕を取る。痩せてひんやりとした手首に表情を硬くした。 脈は、ある。腕を下ろして、同じく冷えた頬に触れ。軽く、下瞼をめくる。健康と言うには白いが、幾分血色を取り戻しつつあるようで。寝顔も穏やかに見える。>>31]
……そんな顔しなくても、大丈夫だ。 生きてるから。
[振り返ってマユミを見れば今にも泣きそうな顔をしていて。安心させるよう、強張った表情を僅かに緩めると、その頭を軽く撫でた。 よく頑張ったな、と労る様に。]
(36) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
|
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もうしばらく、温めてやってくれ。 そのあとは毛布掛けときゃひとまずいいだろ。 んで、できりゃ意識戻ったら、温かいモン飲むか食った方がいいんだが。
…………。
[言葉を切って、黙り込む。 埃っぽくて生活感がない、がらんとしたような冷たさのある室内。おそらく台所にも、大して食べ物はなさそうだ。 寝台近くのテーブルに乗った、剥き身のナイフが目に入る。使われた形跡はないからこそ、なぜこんなところにと。妙に不安を煽る、銀色の刃。]
(37) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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ケヴィン、ちょっといいか。 ……トレイルを運んだ時、どうだった?
[粉引きの男を呼び。マユミに聞こえない距離を取りって異様なほど軽かったと聞けば、苦々しい表情で小さく悪態をついた。 長時間寒空の下に居たのは勿論のこと。原因は栄養失調と貧血にも、あるだろう。
なぜ、こんなになるまで気づかなかったのか。 あれだけ、診療所に来て。顔を合わせていたというのに。
不甲斐なさに、奥歯を噛みしめた。]**
(38) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
|
|
−トレイルの家−
『マミ』
[思わず彼を拭っていた手を止める。 一瞬目が覚めたのかと思ったが、そうではないことはすぐにわかる。 だがその懐かしい呼び方に、少しだけ昔に戻ったような気がして、思わず涙腺が緩む。]
なあに?
[呼びかけに問いかける。返事は無くても構わなかった。 蒼白だった顔にはほんのり紅が入り、幾分かよくなっているように見えた。しかしまだ油断はできない。]
…お願いだから、あまり心配させないでよ。 ばか。
[やがて玄関から人の気配を感じ、医者が到着したことを知る。]
(39) 2013/12/20(Fri) 07時半頃
|
|
[トレイルから手を離さないまま、訪れたミナカタを出迎えた。 問いかけに対しては何とか平静を保ちながら、彼を見つけた状況と、現在の状態を伝える。]
『……そんな顔しなくても、大丈夫だ。 生きてるから。』
……っ!
(生きてるから。)
[そこが限界だった。 触れられた手と言葉の温かさに緊張の糸が解け、急激にこらえていた涙が溢れ出す。]
う、うぅ…っ!
[病人を起こしてはいけないと、咄嗟に口元を抑えるが、両の瞳からこぼれ落ちる涙は止められなかった。]
(40) 2013/12/20(Fri) 08時頃
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[ひとしきり嗚咽すると、急に気恥ずかしくなり、涙の痕跡を誤魔化すように目元を服の袖で拭う。]
先生がトレイルを看ている間、私がご飯を作るわ。
[意識が戻った後の話になると、思わず立候補する。 ミナカタには話したいこともあったが、今はそれどころではない。 何はさておき、今は少しでも体温を戻すのが先だと、せっせとタオルをお湯に浸す。]
…?
[ミナカタの眉が訝しげに歪んだような気がして>>37、その視線の先を追う。 そこあったのは、氷柱のように透き通る一挺の銀刀。]
………っ!
[そのきらめきに何か言い知れない不安が湧き上がり、心臓をわしづかみにされたかのような痛みを感じた。]**
(41) 2013/12/20(Fri) 08時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 08時半頃
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/*
トレイル、ミナカタ>ぐだぐだに突き合わせてしまってごめんよ。
なんかひどい誤字をしたような気がするけど、まあいいか(目そらす)
(-17) 2013/12/20(Fri) 08時半頃
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ミナカタは、マユミの嗚咽がおさまるまでその頭を撫でてやった。**
2013/12/20(Fri) 08時半頃
マユミは、ミナカタに泣き顔を見られたのが悔しくて、思わず涙目のまま睨みつけた。
2013/12/20(Fri) 08時半頃
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/* マユミ可愛いなぁ。飴あざーっす! しかしケヴィンはそこ、フラグたてんでいいから(
(-18) 2013/12/20(Fri) 09時頃
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…似てる? 寒いのと寂しいのが……?
[マユミの言葉は自分を驚かせるのに十分だった。 寒いというものは冬が過ぎれば無くなるけど、寂しさはいつまでもなくならないものだ。 似ているだろうかと、首を傾げた]
……マユちゃん、…アタシね。 小さいときからずっと、マユちゃんのことが大好きだったんだよ。いつも一緒にいてくれたもの。
[だから、と。
人と人がこれから長い間、ずっと一緒にいるなんてきっと無理なことだ。 離れてく。 どこかに行って、手が届かずにいつか視界から消える――。
そうなるくらいなら、眠らせてしまえって『私』が囁いた。]
(42) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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[抱きしめようとして腕をその背に回す。 後はいつものように。腕に力を入れてしまえば、それでいい。
けれど力は入らず、不自然なまま腕は下ろされた。 マユミはその不自然さに気付いただろうか。]
うん、……そうだね。 お昼ご飯楽しみだなー。
[誤魔化すための笑顔と言葉を付け加えて、そう笑ってみせた。
今自分は何をしようとしただろうか。 だめだ、マユミだけは眠らせてはいけないのに。 こんな優しい彼女を、自分の勝手な思いだけで。
――『それでいいの?』 囁く『私』と、否定する『アタシ』。どちらがどちらなのかなんて、もう分からないくらいに*]
(43) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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[そのあとすぐ戻ると言ってどこかに行ったマユミを笑顔で見送った。そして少し時間が空いた後、セーターを羽織り外に出て行く。]
あ、このセーターも返さなきゃ。 って……新しく買ってないや、だめだぁ。
[ミナカタせんせーごめんねぇと、今ここにいない相手に謝った。]
見慣れると、良い眺めだよね。 綺麗だし、寒いし危ないし海は凍ってるけど。
だからみんなこの島から出て行かない。
[くすくす笑ってぐるりとあたりを見渡した。そういえば、皆はどこにいるのだろうか。 1人は寂しい。つまらないから、誰かと一緒にいたいのだけど。]
そういえば、カフェ…とかなんとか言ってたなぁ。 薬……あぁ、冬将軍対策かな。
[でも、絶対に邪魔はさせないんだから。 そう呟くと、ご機嫌な様子で歩き出す**]
(44) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 11時半頃
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/* 復活したマドカにLW投げる訳ですねマジシューおにちくで絶許
いやすまんけど初回吊り立候補する未来しか見えないwww うむむコミットなし48h進行で行くなら狼2連吊りくらいの勢いでいいんだろうか、せっかくの犬設定とか護衛設定とか魅せてあげたいんだけど、余裕ねーかなあ
マドカに負担かけるなーもうなーうーんうーん
(-19) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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/* シューって誰だwwww ヒューです、ヒュー
(-20) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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― カフェ ―
[>>20 ミナカタの話に少し意外な気持ちになる]
(ジリヤでも意地はったりするんだ)
[ジリヤは、モニカにとってはしっかりした大人の女性。 しっかり度で言えばマユミの3(0..100)x1倍くらいのイメージだ。 そんな話を聞けば、親近感も覚えて。 >>23 次いで、ヒューの犠牲者という単語にココアを啜る手を止める。それは重い響きを伴ったもので]
……事件みたい。
[そのものなのだろう。 事の大きさを、頭では理解しつつも追いつけないまま]
(45) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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/* ごめんシューさん勝手におにちくで絶許にしちった…
(-21) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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あ、ブローリンさんかな?
[>>28 扉を鳴らすベルの音も慌しく飛び込んでくる人影を見る]
違った……ケヴィンさん?
[工房や家に、挽いた豆や麦を配達してくれる青年だ。 意外な顔にきょとんとするも、その内容を聞けば顔色を変えて]
トレイルさんが? 墓地って……じゃああの後……。 どうしよう、わたし、トレイルさんそのままにしちゃったから……。
[情けない表情になりかける。 が、ぐっと拳を握り締め顔を上げると、]
マユミがついてるなら大丈夫、だよね。 うん、ミナカタさん行ってきてください。トレイルさんをお願い。
[頭をぺこんと下げた**]
(46) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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/* きゃーー。 雪解香のことは理解してたのですが、 ミナカタとマユミの現状(思惑違い?)っぽいの把握してなかったっていう……ごめんなさい。 不用意な発言気をつけよう><
メモに行数多いって怒られたよ。 25行までなんだね、確かにメモ長……。
(-22) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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/* マドカ参加できそうでよかったー。 首無しってことはヒューさん食べられる、よ!
(-23) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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/* >マユミの3(0..100)x1倍 もー。空気読んで99とか出てよ〜〜〜〜。
時間ないのに、突っ込んじゃったよー。オフ!!
(-24) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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─カフェ─
それがいっかなー、日が暮れる前に帰って来たいし
[>>28飲み終わったら、というミナカタの提案に頷いていると、誰かの飛び込んできた物音、声。ブローリンかなと呟きながら視線を向けたモニカに続くようにそちらに視線を向け。 >>32ケヴィンとミナカタのやり取りを黙って聞く。 >>46そして責任を感じるように俯きかけるモニカの頭を、左手でぽふりと撫で]
うん、先生とマユミが付いてるなら大丈夫だ 俺らは俺らの役割を果たそう 多分、冬が終われば、この騒動が終われば 寒さや雪で凍える、なんて事態は起こらなくなるんだしな
先生行ってら うん、帰って来たら診療所で荷物解いて、薬作ってるよ だから追いかけようと急がなくていい トレイルのこと頼んだ、先生の大事な人なんだし
[こんな場面だが誤解は継続中で、しかしそれほど間違った言葉ではないので、きっと流されてしまっただろう。 >>34ミナカタの背を見送ると、ブローリンがこちらに来る]
(47) 2013/12/20(Fri) 12時半頃
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[視線の先、肩にシーを乗せていないブローリンの姿。 その姿が見慣れなくて、少しだけ目を眇めた。 揃いのマフラーを巻いて寄り添いあう、ブローリンは眠そうなシーの心配をして、シーはそんな状態でもブローリンの傍から離れなくて。
──今のままでは、駄目だよ ──でも、皆が幸せになる方法は、ないのかな
公園でのジリヤの言葉がふいに浮かぶ。 方法は、分からない。島民も冬将軍も皆が幸せになる方法なんてあるんだろうか。ヨーランダが眠り、トレイルが凍え、シーはブローリンの肩にいない。 目を瞑って、ココアを飲み干した]
(48) 2013/12/20(Fri) 13時頃
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うん、これは、事件なんだ 夏しか知らない筈のこの島には招かれざる出来事なんだ
行こう、そして急ごう 冬将軍を眠らせる為の薬を作ろう
[ミナカタの厚意に甘えて支払いを済ませ、上着を羽織ると、モニカとブローリンと共にカフェを後にする。 目指すはこの雪道を1時間以上歩いた先にある、高台の、雪雫草**]
(49) 2013/12/20(Fri) 13時頃
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[──本当に莫迦な男。少女のかたちをした思考がさざめいた] [さっきまであんなに良かった機嫌が急降下してゆく]
(50) 2013/12/20(Fri) 13時頃
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[歌を聞いたの、雪を招く歌>>2:117よ] [何処へも行かない傍にいてくれるとあたしを呼んだの]
[ねえ、お前はあの女が好きなんだろう] [お前のさみしさを知らない残酷な心でも] [好きな女が眠ったらあたしの気持ちが分かるようになるかしら?] [そんな意地の悪いさざめきも女の言葉>>2:130ですべてが変わった]
[離れていかないの、傍に居てくれるの?] [この腕の中で眠ってくれるの?] [あたしを幸せにしてくれるの?] [このさみしさを埋めてくれるの?] [──あたしを抱きしめてくれるの?]
(51) 2013/12/20(Fri) 13時頃
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[響け歓喜よ、この歌声を] [さあ抱きしめて、躊躇うお前に少しの勇気をあげるわ] [この腕に文字通りの抱擁を、彼女をあたしの腕の中へ]
[孤独に凍えるあたしの傍で、あの歌>>2:161をどうか歌い続けて**]
(52) 2013/12/20(Fri) 13時頃
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−マドカの家・少し前− ありがとう。私もマドカのこと、とてもとても、大好きよ。
[突然好きと言われて>>42少々驚いたが、すぐに顔を綻ばせる。 可愛いマドカ。幼い時から自分を慕ってくれたマドカ。彼女が一緒にいてくれたからこそ、何年も続く辛い時期を乗り越えられた。 マドカの手は左右にそろえられるだけで、抱きしめ返してはもらえなかったけれど。]
(…やっぱり、この子ももういつまでも子供じゃないということかしら?)
[目の前の庇護の対象である少女が、この島を恐怖に陥れている存在の片割れであるとは、もちろん考えもつかない。 だから、彼女の葛藤には気付かない。そんな愚かな勘違いをして、一人残念に思う。]
(島を出たら、この子とも離れてしまうのね)
[ただ、そんな当たり前のことを、急激に実感する。]
(ねえ、マドカ) (…あなたのこれからの未来が、どうか幸福なものでありますように)
[そんな無責任な祈りをささげながら、小さな少女の体を抱きしめ続けた。**]
(53) 2013/12/20(Fri) 14時半頃
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/* >>45 おかしい。マユミは今までやった中で、一番しっかり者キャラのつもりなのに(これでも)
じ、ジリヤがすごくしっかりしてるってことだよね?…そうだよね?
(-25) 2013/12/20(Fri) 14時半頃
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― カフェ ―
[>>47 ぽふりと、手のひらの感触。 朝に撫でられた時、照れくさかったその手は、 今度はじんわりとした安心感が広がって。 同じものの筈なのに、まるで違う気持ちになるのって不思議だな、と思う]
役割……。 うん、わたし達にできることをやらないとね。
[はっきりと頷いてミナカタを見送った]
(54) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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[見送る際、ヒューの口から出た”大事な人”に、 昨日トレイルが零した”大切な人”がオーバーラップする>>2:70]
(あんな質問をしたのは、) (トレイルさんにも大切な人がいるってことなのかな) (もし、眠らされたら? って言ってた) (じゃあ) (トレイルさんの大切な人は……もう、) (いないってことなのかな)
(大切な人)
[あの時、問いに答えることはできなかった]
(大切な人って、何だろう?)
(55) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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[>>34 殆ど入れ違いのようなタイミングでブローリンが姿を現す]
ブローリンさん! あ……そっか、シー君はおやすみなんだね。
[眠そうな様子を思い出して納得したように。 小猿に会えないのは少し残念だけど]
えっと……。
[トレイルが墓地で凍えそうになってたこと。 ケヴィンに連れられ、今はマユミといること。 ミナカタがそんなトレイルを看に行ったこと。 ブローリンに掻い摘んで説明する。 モニカの説明でわかり辛い所は恐らくヒューが補足して]
だからね、急がないとなの。 ブローリンさん来たばっかりでごめんなさいだけど。
[>>49 上着を羽織るヒューに倣い、ココアを飲んで席を立った**]
(56) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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/* ×安心感が広がって。 ○安心感を持って。
日本語力〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
(-26) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 17時頃
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そんなことが……。
[モニカの説明を険しい顔で聞いて>>56、思い出したのは薄着のまま外に出ていたトレイルの姿。冬将軍に取り込まれてはいないそうだが、内心不安が募る。]
急ごう。早いとこ薬を作らなければ。
[ヒューとモニカの3人でカフェを後にする。外へ出ると風が強く吹きつけてくるが、不思議なことにそれほど寒さを感じなかった。ヨーランダ、トレイル……シー、それぞれのことを思えば、これくらいの寒さは耐えられる。 雪雫草の咲く高台を目指して、雪の中を進む。**]
(57) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
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― 高台への道程 ―
[車で移動するのは厳しい山道の中。 険しさはそれ程でもない。 ただ、雪に覆われた細い道を音を立てて、 男性2人に遅れを取らないように歩いていく。 大丈夫か? と問われても平気だよーと答えていたが、 多分2人には気を遣われていただろう]
はふ、ここら辺は町より雪が積もってるね。 雪雫草のある崖ってあれかな?
[指差した先は、そう遠くない]
先にお弁当食べとく? わたし、お腹空いちゃった。
[言うが早いか、作ってきたお弁当を広げる>>2:87]
(58) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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うちのひき肉はねーちょっとピリ辛なんだよ。 ふたりとも平気かな。 甘いの大丈夫だったらこっちも食べてね。
[ココナツペーストと砂糖をまぶした揚げ芋を手渡す。 どちらもこの島でよく見られる料理をティの葉で包んだもの]
こんな時じゃなければ、ピクニックみたいなのにね。
[指に付いた砂糖を舐める。 少し休んだら、元気よく立ち上がる]
もう少しだよ、行こう!
[真っ先に駆け出した*]
(59) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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/* ptは しんもん で丁度いいなあと思った。 飴のやりとりや人多いときはいっぱいがいいのかな。
(-27) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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/* ヒューさんの抱擁ろるいいなあ。 墓下でのジリヤの反応が見たいです。 ティモシー残しておけばよかったかなあ……。
(-28) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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― 高台までの道 ―
[町中よりも厚く積った雪を踏みしめて進んでいく。 うっかり置いて行かないようにと、後ろを歩くモニカを途中何度か振り返る。その度に、平気だと健気に答えるモニカに、歩幅を合わせて進む。]
あまり人が通らないところだから、雪も積ったまんまだな。
んー……と。 あぁ、崖ってあれか。 あと一息ってところだな。
[モニカが指した先には雪雫草の咲く崖。あと2,30分もすれば着くだろう。 と、また一歩踏み込んだところで、お腹が空いたという声が背後から聞こえてきて、振り返るとモニカがお弁当を広げているところであった。>>58]
モニカ……、お弁当作ってきてくれたのか。
(60) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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凄いなモニカ、これ作ったのか。 ありがとう。あ、俺は甘いのも辛いのも平気平気。
[モニカに手渡された揚げ芋を一口食べて、まだ自分が実家で暮らしていた頃、母親がよく作ってくれた事を思い出す。同じ料理なのに記憶の味と微妙に違っており、なんだか新鮮だった。]
ほんとになぁ。 シーもいたら……まぁ、雪が止んでからだな。
[小休憩を挟んだあと、元気に掛けていったモニカの後を追って歩き出した。**]
(61) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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ーー 自宅 ーー
ん、……あれ
[目を開けば見知った天井がそこにあった 起き上がろうとしても体が言うことを聞かない、そしてここは何故こんなにも暖かい?理解が及ばず戸惑うばかり]
(62) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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─高台への道程─
[>>57外は思っていたより風があった。そして長く雪道を歩くというのは、想像以上に体力を使う。やっぱメンバー選抜してよかったと短く息を吐く。 先頭に立ち、雪を踏みしめて道を作りながら進む。時々聴こえる大丈夫か、平気、のやり取りを背に、モニカの様子はブローリンに任せて前だけを見る。 作った路は、帰るまでに埋もれてしまうだろうか。小さい島だ、よもや遭難なんて大袈裟なことにはならないと思うが、帰るときの道標は欲しいところ。 あれかな、と言うモニカとブローリンの言葉に頷いて]
あー、そうだな、ひとまず休憩すっか 吹雪いてこそねーが、この風の中で指先使うと冷えるぞ
俺甘いの好き。もらう。弁当あんがとな
[揚げ芋を受け取る為にモニカに近付いて、さりげなく風上に立つ。気休め程度にしかならないだろうが、コートで食べるモニカの風除けを作る]
(63) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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/* これでメンバーが俺とブローリンと先生だったらすげーむっさい見面だったな、と思い当たった モニカまじ癒し
(-29) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 00時頃
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/* トレイルは見慣れるとそんないい男に見えなくなるよな。 片、狂、村、見、見、魚で今6トレイル目ぐらい?(首こてり
(-30) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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カフェであったかいもんでも携帯させてもらや良かったかな… これから雪のしたに埋まり掛けてる花を摘むんだけど、 二人とも大丈夫か、なんだっけ、ええと、 凍傷? とか霜焼け? とかにならないよう気を付けてな
[凍傷と霜焼けの区別はついていないのだが。食べながら、声を掛ける。 あー、これ実家でもよく出るなー、と>>61心の中でブローリンと同じ感想を抱きながら。食べ終えて、元気よく立ち上がったモニカの頭をぽむぽむと撫でる]
おう、もう少しだから頑張ろうっておいモニカ、 新雪に足取られて転んだりすんなよ、結構、深いぞ
変に埋もれて転ぶと捻挫とかすんぞ
[ブローリンとともに、駆け出すモニカの後に続く。 進めば崖の麓に辿り着き、これはもっと雪が深くなっていたらもっと大変だったなあ、と見上げて]
こっちは埋もれてるなー、そっちからなら登れそうだ
(64) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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/* あれだ、霜焼けは凍傷の一種なのではないか… まあそんな知識ないだろう、ただ大工なんてしてるから足元や指先への注意力は高め(そのわりに腕骨折してるけど)
ブローリン落ちてるし、モニカもそろそろ寝る時間だろうし、反応なかったら摘んで帰ってしまおうかな
(-31) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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|
町中の道より、真っ白で綺麗だよね。
[積もったままの雪の上は3人の足跡以外に汚れなく。 >>61 ブローリンが感心して食べるのを見て、 満足気な顔になった]
そうだね、雪が止んだら、シー君もいっしょにピクニックしよう。 ふふ、ヒューさんは甘いもの好きだと思ったんだ。
[>>63 近づくヒューに揚げ芋を手渡して。 寒風の中、身体の熱がさほど奪われていないのは風除けのおかげ。 そのことに気付いているのかどうか、ヒューの顔色を見て寒くないかな、と窺う]
わたしは手袋してるから、指先暖かいよー。 ヒューさんこそお顔が霜焼け? にならないようにね。
[ほら、と言ってヒューの冷えた頬を毛糸の指で挟む]
(65) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
|
|
も、もー。すぐ撫でる! 縮んじゃうよ。
[言葉とは裏腹に、その表情は嫌そうなものではなく。 再び歩き出せば、ヒューの助言を聞きながら先へ先へと]
んん……崖はヒューさんケガしてるから、 大丈夫、かな? わたしとブローリンさんで採ってこようか? 雪の下でも手袋あるから平気だし。 このすぐ上だよね。
[>>64 登れそう、という道にその足は既に駆け上がりつつある]
(66) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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−少し後−
[トレイルの容体が安定し、ミナカタと二人きりになる機会があったら、そっと彼を呼び止める。]
まさかとは思ったけれど…あったわ。本当に。
[雪解香の説明をする。彼も知っていたことに多少驚きつつ、解読困難な個所があったと言うのなら、情報を補足する。]
あと、これも渡しておくわ。
[先ほど積んできたばかりの材料を渡す。>>0 これでおしまい。あとは自分にできることは無い。]
あなたの身は守れないことが分かっていて、虫のいいお話だけれど。……お願い、守ってあげて。
[誰が、とは言わなかった。 それを決めるのはミナカタであり、自分が口を出せる権利は無いから。]
(67) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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−トレイルの家−
おはよう。トレイル。 ……あなたも随分、お寝坊なのね。
[先ほどとは違う、意思を持った声が聞こえ、>>62思わず凝視する。 ミナカタの見立てで大丈夫だとはわかっていても、実際に彼が目覚めてくれたことに、ほっとする。
言いたいことは山ほどあったが、それをしばし、ぐっと呑み込む。]
お腹すいてるでしょ。今ご飯用意するからね。
[そう言って立ち上がる。 果たして彼は食べてくれるだろうか。そんな内心の不安を、必死でこらえながら。]
(68) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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|
へーきへーき、大工なめんなー 片腕使えなくたって、これくらいの段差ならどってことねーよ
心配すんな、俺は、身体だけは本当に丈夫なんだわ
[先へ先へと進むモニカの後を追って、自分も崖の上へと。 そこは外の景色と同じく、何にも荒らされていない一面の白い地面]
…思ってたより大変かもしんね まあ、愚痴ってても寒いし、取り掛かるか
[雪を払って雪雫草を探す。花弁が雪から覗けば掘り起こして]
(69) 2013/12/21(Sat) 01時頃
|
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−台所→トレイルの部屋−
[拒否されたらどうしよう。 そんな思いから、彼の返事を待たずに台所に走る。
準備は既にできていた。彼が眠っている間に、隣近所を駆け回って材料を掻き集めたのだ。]
なんで!こんなに冷蔵庫が!!空っぽなのよっ!!!
[最初にそれを見たときは愕然とし、次に包丁を振るう手に力が入った。]
『がんっ がんっ』
[まな板が一通りの耐久性を示すと、やがて細かく刻んだ豆と野菜にすりおろしたジンジャーを混ぜて味付けしたスープ、そして柔らかいパンに、うっすら焦げ目がついたものがテーブルに並ぶ。
トレイルが目覚めた時に温かいものを出せるように、ミナカタと時折会話をしながら、合間をぬって何度も温め直していた。]
………。
[出来上がったそれをお盆に乗せると、トレイルの枕元に運ぶ。]
(70) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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|
大工さんって強いんだ。
[包帯ぐるぐるで言われても、いまいちぴんとこないけど、 そこは素直に頷いておく]
うわあ、高ーーーい。 町が小さいーー。
[景色を見下ろしているうちに、 ヒューが雪雫草を掘り起こしているのに気付く>>69]
あ、ずるい。 わたしが先に見つけるんだからねー。
えと、これ? これかな。どれ!
[そういえば特徴を聞いていなかった。 当てずっぽうに雪の下の草花を引き抜くと――]
(71) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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/* >柔らかいパンに、うっすら焦げ目がついた やばい食べたい。
ダメ、今日はガマン。
(-32) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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/* >『がんっ がんっ』 まず突っ込むべきはここだったね。
トレイル逃げてーーー。
(-33) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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|
『 お、これだな 』
[ブローリンの声にその方を見る。 手にしているものは雪の結晶のような形をした青白い花弁]
あ、あ、すごくそれっぽいよ…! ようし、わたしもどんどん採るんだから。
[夢中になって雪を掻いた]
(72) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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マミィ、なんで……
……ああ、そうか。
[視線と柔らかな少女の声>>68ここにいる筈もない幼馴染みに思わず目を丸くする そうして思い出すのだ、彼女が必死に自分を呼ぶ声を]
やー悪いね……まだまともに使えるかなぁ、うちのキッチン
[倒れている自分を見つけたのであろう彼女にいらないだなんて言えなかった 出来るだけいつも通りに笑って振る舞い]
(情けない)
[心の中自らを罵った 選ばれもせず、死ぬことも出来ず、周りに迷惑だけかける…最悪だ。]
(73) 2013/12/21(Sat) 01時頃
|
|
/* しかしトレイル別に、ご飯食べられないわけじゃないんだよな。 生に執着してないから、食べるのうっかり忘れるだけで。
おう、ちょっと失敗した。
(-34) 2013/12/21(Sat) 01時頃
|
|
あー、しまった俺袋とか持って来てねーよ?
[幾つか摘んだ青白い花を左手に掲げて、二人を振り返る。 入れられる袋を持っているか聞きながら、雪に冷えた指先に視線を向け。頬に触れたモニカの手の温かさ>>65を思い出して、目を細める。 出発前に包帯越しに頭に触れたジリヤの手。 診療所でぐりぐりされたマユミの手。 ぺちりと何度か叩かれたミナカタの手。 触れる手はそれぞれに温かく、優しい。さみしいという感情は、そういうものの記憶を温められないことなのだろうか。 いや、その温かさを知っているからこそ、与えられないのが、欲しがっても手に入らないことが──哀しく、つらい。そう、いうことだろうか]
え、あ? モニカレシピ貰ってなかったっけ?
[>>71どれ?と問う声に思考は戻り、見れば既に解決していたようで]
しっかし、これでメンバーが俺とブローリンと先生だったら、 むさすぎて苦行だったな、それだけでモニカ誘って良かったわ
あんがとな、来てくれて 薬作ったらまたカフェにでも行くか。弁当の礼に奢るし
(74) 2013/12/21(Sat) 01時頃
|
|
― トレイルの家 ―
[>>68マユミの声に振り返り、トレイルが目を覚ましたことを知った。>>62]
おう、目ぇ覚めたか。 気分はどうだ?
[ホッとしたマユミの様子に、こちらも胸を撫で下ろす。糸が切れたように泣きだした時は、どうしたらいいか戸惑ったが。今は随分と、落ち着いたらしい。]
ああ、頼む。
[>>41先ほど言った通りご飯を作ろうと出ていくマユミに代わり、寝台に近づき。トレイルに手を伸ばすと、その頭をいつものようにわしゃっと撫でた。]
……ったく。 心配かけさせんじゃねぇよどあほう。
[ぶっきらぼうな言葉しか出て来なかったのは、そうしないと声が震えてしまいそうな気がしたから。]
(75) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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……
[返事をする前に走っていったマユミ>>70を見送り視線を巡らせ先生を見つける この人にも迷惑をかけたのか、申し訳なく思えばいつもの軽口が出てこずただ苦笑いして視線を逸らした。 やがて戻ってきたマユミは、温かなパンとスープを枕元に置く]
わー、美味しそう。いいお母さんになるね、マミィ まず怒りっぽい性格を直して誰かに貰ってもらうとこからだけどね
[母を思い出して少しだけ泣きそうになったのを誤魔化した]
(76) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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/* Q:ジリヤが昏睡状態だと知ったら、こいつ(ヒュー)はさみしさが分かるようになりますか? A:いいえ
こいつ愛されて育った甘ったれな末っ子なんで、本当の意味で独りになったことがないんだよな、常に心には誰かが居て、その相手を増やしながら生きていくのが人生だと思ってる 愛された記憶と愛した記憶は、相手が傍に居ようが居なかろうが消えることはないし、相手に会えなくても喩え死んでも心に穴なんか開くわけないと思ってる。愛された記憶が喪失感を覚えさせない。何を思い出しても温かい たぶんこいつは「十分に与えられた」という記憶が強いから愛を欲しがらないんだ だから飢えないし、さみしくならない
(-35) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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−トレイルの部屋− はい。どうぞ。
[枕元のチェスト。普段はランプなどを置くそれを今だけは場所を貸してもらい、食事を並べる。
数年前。図書館の側で膝を抱えた少年。そして今日。診療所の前ですれ違った青年。 どちらもその瞳は同じものを映していた。
そして彼の痩せた腕と、空っぽの冷蔵庫を見れば、どんな食糧事情だったのかは、嫌でもわかる。
それはきっと、 あの時と。]
…余計なお世話よ。
[いつもの軽口>>76に文句を返そうとしても、言葉が上手く出てこない。何か言おうとするたびに脳裏に煌めく刃がちらつき、離れない。]
……もう。ご飯食べるの、忘れては駄目よ?
[やっと口に出せたのは、そんな一言。]
(77) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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ーー 少し前 ーー ああうん、ええと……大丈夫、ですよ。
[視線を逸らした後ぼそぼそと答えれば、いつものように撫でられて>>75]
……ごめんなさい
[謝罪の言葉を呟いた。 色んな意味が詰まっていたけれど、そのままにだけ受け取ってもらえればよかった ……こんな風にされるとかつて兄と呼んでいたことを思い出す 「助けて、お兄ちゃん」もしそう彼にすがりつけたなら何かが変わっていただろうか けれど今となっては、考えても仕方ないことだ*]
(78) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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あ、そうだった。レシピあったの忘れてた。
[てへ、と笑う]
わたしのリュックに入れるといいよー。 お弁当分空いたから、結構入るはず。 レシピによるとだね、花は抽出する時にくしゃっとしちゃうから、 綺麗なままもって帰らなくてもいいみたい。 ……ちょっとかわいそうだけどね。
[そう言って、リュックに採れた雪雫草を詰めていく]
紅一点って言うんでしょ? かわいい子がいるとテンションあがるよね、 よかったねふたりとも。
……どういたしまして。
[悪びれず笑顔を見せるも、感謝の言葉には>>74 はにかんだ様子になった]
(79) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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/* それ取り合いちゃうやろ、八つ裂き拷問やろ。。。
キャーコワーイ(ぴちぴちぴっち
(-36) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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[>>76>>78ただ苦く笑って視線を逸らした後。謝る声に、いいってことよ、と言って頭から手を離す。 軽く診察をしていると、台所から何をしているのかという打撲音が聞こえてきた。>>70]
……ありゃぁ、かなりお怒りだぞー。 頑張って機嫌とっとけよ。
[くつくつと笑みを零す。微笑ましいのは勿論のこと。こうして笑えている自分自身に、安堵した。 しばらくして、湯気の立つ食事を手にマユミが戻ってくる。]
(お、美味そうだなぁ…)
[食事を見たトレイルにはご機嫌を取れとは言ったが、明らかに余計な一言がついた。 今はそんな軽口を言えるだけの元気はあるらしいことにすら、安堵してしまう。食事を摂るならと、食事を並べるマユミへ場所を譲った。>>77]
(80) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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わーい、カフェ行こうね約束。 あれ、今度はわたしが奢ってあげようと思ったのにな。 お言葉に甘えちゃおうかな。
[ぱんぱんになったリュックを抱えて立ち上がる。 重さはそれほどでもないようで、軽々と背に乗せ]
じゃあ急いで山を降りよう。 今度はわたしが庇ってあげる。
[ヒューの風除けの行為に気付かなくても、 自分を気遣う優しい気持ちには気付いている。 だから、殆ど反射的にそんな言葉をはいて、皆の待つ町へと**]
(81) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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何かいろいろ描写間違っている。
何がひどいって、自分がこうする!って書いたことを、間違えているというねorz
見ないふり発動!!
(-37) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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(…あ、なんか分かった)
[ふ、と腑に落ちた。 自分は十分に愛されている自覚があるから、愛に飢えないし、欲しがらない。 だからさみしいという感情が育って来なかったのだろう。 可愛がってくれた前大工棟梁が亡くなった時も、友人が島を出てゆく時も、見送った何人かの人々を思い出してもこの胸を埋めるのはさみしさではなく、いつでも温かい。愛された記憶と、愛した記憶。 それが常に自分を埋めるから、喪失感に苛まれない。 自分は本当の意味で独りになったことがないのだ。 >>79はにかむモニカを見て、目を細める。──この瞬間の彼女の笑顔も記憶として残り、いつまでも自分を温めるのだ]
うん、かわいいモニカが居てよかったわ、本当に ブローリンもそう思うだろ?
じゃあモニカのリュックに入れさせてもらおう、あんがとな
[モニカに近付いて、その頭に積もった雪を払う。今度は払っただけだから縮まないぞ、と軽く言葉を掛けながら。摘んでは、入れる。片手での作業だから二人より効率は悪いだろうけれど]
(82) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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ごーめーん。
[思ってもいない言葉を口にしても、いつものような反応が返って来ない>>77そんな様子が墓地でのモニカを思い起こさせて もう隠すのも限界なのかもしれない。そんなことが頭をよぎりながら、眉を下げて笑う]
……
[そうしてマユミが口にした一言に、固まる 言葉を探し押し黙ってから]
……あはは、気を付けるねー
[口にしたそれが精一杯の返事だった]
(83) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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/* モニカかわいいマジ癒し
(-38) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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/* ジリヤという本命がいるけれど、マドカを振ったという設定もあるのでわりと意図的にPCに無自覚散弾させてる
いやでもこの村、それぞれタイプ違うけど女の子みんなかわいくて
(-39) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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[言葉を突き付けるべきだったのかもしれない。 多分お互いもう、うっすらと気付いているのだから。
私はトレイルの願いを。 トレイルは私が気付いていることを。
ただそれを口に出すと、もう取り返しがつかないような気がして。彼の口から、それを肯定されてしまうのがとても怖くて。 そんな彼に、今度はどうすればいいのかわからなくて。
未練がましく、偽りの日常を続けようとする。]
……本当に、気を付けてよ。
[幼い時の何もできなかった自分が悔しくて。 何かできないか、あがき続け。 結局また、何もできない。]**
(84) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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― トレイルの家・合間の時間 ―
[>>67トレイルの部屋を出たところをマユミに呼び止められ、図書館の本に書かれていた雪解香について説明された。 日記帳から得たものより詳細な情報を、注意深く聞き終え。]
こんだけ分かりゃ、なんとか作れそうだな。
俺もじーさんの日記で、そういうのがあったってのは見たんだが。 作り方のページが、まるっとインク移りで読めなくてなぁ。
[助かった、と小さく微笑み。 摘んできたという材料を渡されれば、ありがく受け取った。>>0]
……ありがとな。作ってみる。
[続いた"お願い"には、黙って頷き。誰が、とは言わないが少女が指しているのはきっと今寝台にいる幼馴染のことだろうと。]
(85) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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[自分に、守ることができるのだろうか。 埋まらない穴だらけで。寂しさに慣れすぎてしまった自分にも。
もうずっと蓋をしていた記憶や思いが、じわじわと溢れてくる気がするのは。時間を止めたようなこの家のせいかもしれない。]*
(86) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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流石にこれだけ歳の差のある子に奢られるのは勘弁な 学生とかならともかく、仕事してる身だし すげーありがたいけど弁当で十分返してもらってるよ
[笑って言葉を返す。冷たい風に耳が痛い。素手の自分はそろそろ指先の感覚がなくなってきた。白い息を吐く。 そうしてリュックが花でいっぱいになれば山を下る。 >>81今度は庇ってあげる、というモニカの言葉に一瞬目を開いて。ふ、と笑った]
ああ、じゃあ、お願いしようかな これは山道に限ったことじゃねーけど、 登るより降りる方が危ないんだ。更に今は雪道だしな
よろしく頼んだ
[そうしてモニカとブローリンの背を見ながら山を下って。 片手が使えないことを心配されながら麓まで辿り着けば、まだ踏みしめた跡の残る帰路を辿る]
(87) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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/* いやほら、あれさ。 そういう村じゃないし、薔薇苦手な人いるかもしれんし!? その辺考えずに飛び込んだし、NGとかも聞いてないから、下手に踏み出せないってのもある。 というわけで、曖昧なとこで煮え切らんおっさん路線突き進もうと思うんだ。(へたれ)
(-40) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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/* メモのネタ程度ならいいと思ってるがどうなんだろうか…。 今のとこ、その会話やめて的な空気は…ない、と思いたい。けど直接的な話題になってないから、わからんー。 わざわざ話題にするのもなぁーぐるんぐるん。
(-41) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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/* どうしてそうなった……!どうしてそうなった……! 人魚姫(男)は海に帰らせていただきます……!
(-42) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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/* あー、GJロル回させてあげたいなー設定すげーきれーだし 護衛先をちゃんと表で出してくれてるから、赤も意図汲めるし俺トレイル襲撃する理由ちゃんと作ってあるし ただ、ジリヤ抱擁で今日は俺が吊り立候補する未来しか見えないのだよね…吊り先迷ってぐだるくらいならさっさと吊られたい陣営なのだけど、赤持ちなうえにLWになるマドカの体調を思うと…うーんうーん
ちなみに今日の俺の襲撃先はブローリンでした シーと離れ離れになるそのさみしさに付け込む気満々だった
(-43) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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[先生が言ったように怒ってくれたほうがいっそ楽だったかもしれない>>84その反応はやはり……と思ってしまうもので 一言彼女が俺に問い掛けるだけできっと全てが壊れてしまう 大切で、それでもぽっかり空いた穴を埋めることは叶わないこの二人との空間でそうなってしまうのはとても耐えがたく恐ろしいことだ]
……ねー、俺が寝てる間にまた誰か眠らされたりしなかった?
[無言の時間が落ち着かなくて何気なく二人に問いかける 何も、知らないままに**]
(88) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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─夕方になる前くらいの診療所前─
さっみー! ただいまー!
[急いで行って帰って来たから見込んでいた4時間は掛からなかったけれど、それなりに時間は経っている。日が暮れる前に帰って来れて、ほっとした。 ミナカタは戻ってきていただろうか、それを確認せず大声で診療所の扉を潜ろうとして。そこに現れた慌てた姿のワンダに、首を傾げる]
あーれ、どーしたんすか診療所に駆け込むなんて 海は凍ってるらしいから、魚屋は、って、…え?
[見慣れた顔につい世間話を仕掛けてしまい。 しかし、遮るように聞かされたのは、ジリヤが眠ったまま起きないという事実。冬将軍の抱擁のせいなのか、ただ具合が悪化して目を覚まさないだけなのか、判断が難しくて島医を呼びに来たのだと。 そういう報告だった**]
(89) 2013/12/21(Sat) 02時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 02時半頃
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トレイルの問い>>88に否定しかけた時、玄関の呼び鈴が鳴る。]
…誰かしら?
[首を傾げながら、自分が行くと手で二人を制し、足早に玄関へと駆けていく。そこにいたのは先ほど材料を分けてくれた一人だった。]
ああ。クリストファー。さっきはありがとう。 トレイル?ええ。ちょうど起きたところよ。
[まだいたか、トレイルの具合はどうだ?と矢継ぎ早に尋ねる男の様子に、何かただならぬものを感じる。 トレイルが目覚めたと告げれば、幾分ほっとしたようではあるが、それでも彼の顔に浮かぶ焦燥は消えない。]
…何か、あったの?
[すっと目を細め、問いかけると、男は一瞬迷ったようだが、隠していても仕方ないとばかりに、口を開いた。]
え。嘘!ジリヤが…?
[思わず小さな叫び声を上げる。 玄関での会話は、部屋にいる二人には届いただろうか?**]
(90) 2013/12/21(Sat) 07時半頃
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[誰か、私に、気づいて]
[誰か、私を、見つけて]
[誰か、私を、―――――――…]
(+0) 2013/12/21(Sat) 13時頃
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―とある子供部屋―
[気付けば見覚えのある部屋にいた。
覚えているのは公園で、 遠く駆けていく眩しい背中を見送ったこと。 抱きしめられて、跳ねる鼓動を抑えて、 そっと抱きしめ返したこと。 …仄かに残る温もりが愛しくて。 私は歌を紡ぎながら、雪の小道を渡っていった。
其処から記憶はぼやけて、 それでも私は、この部屋を確かに知っている]
(+1) 2013/12/21(Sat) 13時半頃
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[暖炉の音がパチパチとなっていた。
整頓された戸棚の1段目には、ぬりえやパズルなど、一人で遊べるような玩具が並んでいる。2段目には、ぬいぐるみや人形がお行儀よく並んでいた。 小さな窓枠には、分厚いカーテンが揺れている。窓の外、小雪がちらついているのが、見える]
…此処は。
此処は、私の部屋だ。
[島へ引っ越してくる前、雪国に住んでいた頃の子供部屋]
(+2) 2013/12/21(Sat) 13時半頃
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[懐かしさを覚えて、見渡した。私は夢を見ているのだろうか。 ふと、戸棚の中に、当時と違うものを見つける]
………?
[ぬいぐるみの中、ひっそりと埋もれるようにして佇むのは、少し不格好な指人形。 …忘れる筈がない。少女の頃、誰かさんへ贈ったプレゼント。 手を伸ばして触れようとしたら、指人形は勢いよく飛び出して、ふわり、くるりと中空へ浮かんだ]
わっ。
[驚いて、きょとんとして見上げる]
(+3) 2013/12/21(Sat) 13時半頃
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[窓の外、静かに雪は、降り続けている]
…きみは。
[何故だろう。今の状況に、すとんと納得がいった]
君が、冬将軍、かい?
[指人形は答えない。代わりに、窓の外の雪が少し強降りになる]
(+4) 2013/12/21(Sat) 13時半頃
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―――――…おいで。
[静かに微笑むと、両腕を伸ばした。 そっと指人形を手で包み込み、暖炉の傍の椅子にこしかける]
ずっと、君に、逢いたかったんだ。 君を、見つけたかった。
…寂しかったのかな。 もう、大丈夫。私は、此処に、いるよ。
[指人形をそっと包んだまま、窓の外を眺める]
(+5) 2013/12/21(Sat) 13時半頃
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雪の華 舞い散る中 眠りなさい お眠りなさい 私はあなたの側にいる 何処へ行ったりもしないから 夢から覚めたら また笑顔でいられるように 眠りなさい お眠りなさい 今は
(+6) 2013/12/21(Sat) 13時半頃
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[優しげな旋律の歌は、雪のように儚く、静寂に溶ける**]
(+7) 2013/12/21(Sat) 13時半頃
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/* ジリヤ<♪♪♪ 冬将軍<あの、暖炉暑いんですけど…。(だらだら)
(-44) 2013/12/21(Sat) 13時半頃
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[包帯の巻いてない方の手で摘み続けるヒューを視界の端で捉え、どうしてこんなに一所懸命なんだろう、と思う]
(わたしは、さっきトレイルさんのことを聞いて……) (わたしにも責任があるからって、それで)
[ヒューやブローリンもそうなんだろうか? ヒューはその情報が入る前、ヨーランダの”抱擁”を聞く前より先に率先して動いていた。
それは、やはり大人だから、自分とは違って最初から”事件”を重く受け止めていたから、だろうか? それとも――]
皆のことが好きなのかな。
[>>82 頭を払う左手は、雪を掘っていたせいで髪越しに冷気が伝わるほどなのに、 なぜだかとても温かかった]
(91) 2013/12/21(Sat) 15時頃
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仕方ないな、メンツを立ててあげるかあ。 じゃあまた今度お弁当作ってあげるね。
[>>87 降りる方が危険と聞いて、 急ぎつつも慎重に山を下る。 急になっているところではブローリンが支えてくれて、 転ぶこともなく町に戻れた]
(92) 2013/12/21(Sat) 15時頃
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― 診療所 ―
[>>3:32 薬を精製するためにミナカタの診療所を使わせてもらうことにする]
ミナカタさん帰ってるかな。
[そんな話をしつつ、診療所に辿り着いた。 レシピによると薬の作成は難しくないとのことだが、 やはり大人に任せた方がいいだろう。 >>89 ヒューの大声に倣い『 ミナカタさんこんにちはー 』と声を張り上げる]
お薬のことはお任せして、 わたし、トレイルさんの所に行くね。
[レシピによると薬の作成はそう難しいものではないらしいが、 やはり大人に任せた方がいいだろうと判断する。 それに、トレイルの状況が気になっていた」
(93) 2013/12/21(Sat) 15時半頃
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(あ、それからジリヤさんの顔も見に行かなくっちゃ)
じゃあね。 ヒューさんは指先、ちゃんと手当てしもらうといいよ。
[告げた時に現れた恰幅のいい魚屋のワンダ。 慌てた様子に急ごうとした足を止めた**]
(94) 2013/12/21(Sat) 15時半頃
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>レシピによると薬の作成はそう難しいものではないらしいが、 やはり大人に任せた方がいいだろうと判断する。
何故2回……。 よっぽど作りたくなかったの?
(-45) 2013/12/21(Sat) 15時半頃
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霜焼け、凍傷? そのあたりは無問題だ。 ただ花が完全に埋まってない事を祈る……。
[いくら大丈夫とは言っても、雪の中に咲く花を探すのは骨が折れる。その時がくるまで、両手をポケットに突っ込んで温めておいた。 先へと進むと、花が咲く崖の下まで辿り着く。見上げれば、なんとか登れそうである。日頃鍛えていてよかったと心底思う。]
ちょっくら登って取りに行こうか。 それほど険しくないとはいえ、足踏み外したら危ないから気をつけてくれよ。 いざとなったら俺が抱えていけるけど。
[先に駆けて行ったモニカを追って、上まで登って行く。 花が咲いているという頂上は真っ白い雪に覆われていた。]
この雪の中にあるの……はぁ。 さて、凍えちまう前に探し出しますか。
[袖が濡れないようにと腕まくりして、雪をかき分ける。]
(95) 2013/12/21(Sat) 17時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 18時頃
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─診療所─
[>>93トレイルの処に行く、というモニカに、診療所を見回しながら]
ああ、多分先生はまだトレイルのとこに居るんじゃねーかな 終わったら追いつくって言ってたけど、 帰路でもすれ違わなかったし もし会ったら、診療所借りて薬精製してるって、伝えて
…トレイルのことよろしくな 俺の指先は抽出してる間にぬるま湯に浸してれば治るだろ かじかんでるだけだ、でも心配してくれてありがとな
[ワンダが現れたのは、そういう会話のあとくらい*]
(96) 2013/12/21(Sat) 18時頃
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[雪雫草を探し出してから数分後、ほとんど埋もれるようにして花弁が覗いているのを見つけると慎重に掘り起こす。]
お、これか? なんかそれっぽい感じのを見つけた。
[実物を見た事はなかったが、見つけた花はその名前にふさわしい色合いであった。これがそうなのかどうか判別つかなかったが、とりあえず引き抜いておく。]
それっぽいよなぁ、これ。 よし、もう少し採っていくか。
[張り切るモニカに負けじと雪をかいていく>>72]
(97) 2013/12/21(Sat) 18時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 18時半頃
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……俺も手ぶらだった。
[少し離れたところで探していたヒューの声に>>74、かき分けていた手を止める。引き抜いたあとのことまで考えていなかった。手で持って帰れば萎れてしまうだろうか。 と、頭を抱えていたところに、モニカの声が聞こえて>>79]
お、助かるぜモニカ。 そっかレシピだと花はそうなるんだな。 綺麗なだけにちょいと残念だけど、仕方ない。
[花に付いた雪を払って、モニカのリュックに詰めさせてもらう。詰めては摘んでを、リュックがいっぱいになるまで繰り返す。**]
(98) 2013/12/21(Sat) 18時半頃
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いられる…しかし超眠い…
人が集まるまでちょっとだけ仮眠。 大丈夫だよ、更新までには起きるよ(フラグ)
(-46) 2013/12/21(Sat) 18時半頃
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[ワンダの言葉に対するモニカとブローリンの反応は、どうだったか。モニカが不安がるようなら、頭ではなく、リュックをおろした背中をぽむぽむと叩くのだけど。 町中の方へと視線を向ければ、降る雪に、飛び交う報告に、不安が色を現して地上さえ曇天に包まれているようで。 一度、目を瞑る。開く。息を、吐いて]
ワンダさん、先生は多分まだトレイルの家に居るんじゃないかな トレイルこの寒さで凍えそうになって、体調崩したらしくて うん、そう。モニカ、行くなら一緒に連れてってやって
…俺は、俺に出来ることを。するよ 薬については任されるから行っておいで、 摘むの手伝ってくれて、あんがとな
[モニカのリュックから雪雫草を取り出しながら言葉を掛けて。駆け出すようなら、その背を見送る]
(99) 2013/12/21(Sat) 19時半頃
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(…ジリヤ)
[心の中で、呼ぶ。駆け出したい気持ちを抑えつけて、レシピを開く。 1.花弁を海水に溶かす 2.溶けたら精留して抽出する 書いてある抽出方法は、これだけ。なるほど、簡単で誰にでも出来るだろう。ただ細々書かれた条件が面倒そうだ。精留方法は蒸留。薬に必要な成分は25℃前後で蒸発する。 なるほど冬の島となった今なら、花を温めた室内に置いておくだけで成分は飛んで行ってしまうようだ]
えーと、これ放っておいていいぽいけど、すげー時間かかりそうだな たしかに一人分を集めきるのに一日くらいかかっちまうわ
せんせー温度計と塩とビーカーとレトルトとフラスコ借りまーす
[一応断っておいた。海水と書かれてはいるが海は凍っているし、食塩水でいいだろう。 成分のことを考え、かじかんで冷たいままの指先で花弁を毟ってビーカーに入れる。>>79モニカの言っていた通り、確かにくしゃくしゃでも問題ねーな、と思いながら冷水を流し込み、温度に気を付けながら、溶けるのを待つ。 使いきれない花は部屋の外に、寒い場所に出しておいた方がよさそうだ]
(100) 2013/12/21(Sat) 20時半頃
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― 回想 ―
[最初にここを訪れたのは、島での生活を初めて数年経った頃か。 診療に出かけたじーさんの帰りを待って一人遊んでいたら、通りかかったまだ若い夫婦に、夕飯に誘われて。 その女性の腕には、まだ歩くことができない赤ん坊が抱かれていた。
じーさんが迎えに来てくれるまでの間。 夫婦と赤ん坊と、囲んだ食卓。夫婦の途切れない笑顔。温かい食事。赤ん坊のぐずる声。
ああ、両親とは。家族と言うのはこういうものなのだなと。 じーさんと二人の生活に、不満があったわけじゃない。 けれども。ずっと何か足りないような、ぽっかりと空いた穴を自覚したのはたぶんその時。
目の前にいるはずの三人が、ガラス一枚隔てた向こう側の景色のように見え。ただひたすら、羨ましさを含んだ目で眺めていた。
――帰り際に、赤ん坊に服を引っ張られて振り返る。 微笑む女性に、またきてね、と言われ。頷いた。
この家で夕飯を食べたのは、その一度きりのこと。]
(101) 2013/12/21(Sat) 21時頃
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― トレイルの家 ―
パンは無理でも、スープくらいは食っとけよ。
……それと。 こんなモンこんなとこ置いとくんじゃねぇよ。
[トレイルの食事が進まなそうなら、一応せっついて。 テーブルに乗ったままだった抜身のナイフを取り上げた。 数年前のあの時、答えられなかった問いかけが不意に思い出される。>>2:116 このナイフはあの言葉を、実行しようとした痕跡かは、わからない。けれど少なくとも、こんなところに置いておくものじゃないと思いつつ。 そのうち倒れたかもしれない、痩せた身体。マユミへの歯切れの悪い反応。 それらが意味することに、目を瞑るわけにはいかなかった。]
(102) 2013/12/21(Sat) 21時頃
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(…冬将軍、お前はどうしてさみしいんだ) (どうして人々を冬に閉じ込めて眠りに誘うんだ)
[花を窓の外に出しながら、雪景色を眺める。白く、灰色で、冷たい。普段この島を彩る空の青、海の碧、萌える木々の蒼、極彩色の花々や鳥、賑やかでカラフルなすべてが、どこにも無い。 確かに、こんな世界に閉じ込められていたら、さみしさは拭えないだろう]
(なあ、誰かは誰かに必ず愛されてるもんなんだよ) (それを貰って、返して、そうして繋いでゆくのが人生だろ)
[マドカにマユミがいるように。 ヨーランダに島を出た幼馴染がいるように。 トレイルにミナカタがいるように。 モニカに師匠がいるように。 ブローリンにシーがいるように。 ジリヤに返したい人々がいるように。 自分の心にジリヤが住んでいるように]
(お前にだって、そう想ってくれる人が居ない訳じゃないだろ)
[ジリヤは助けてあげたいと言った。皆が幸せになる方法はないのかと。そう考えながら窓を閉めて、ふと、思い当る。ジリヤが冬将軍に眠らされたとするならば、もしかしてそのせいではないだろうか?]
(103) 2013/12/21(Sat) 21時頃
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[玄関の呼び鈴が鳴り、マユミが出ていく。>>90 駆けていく背中を見送りながら、>>88問いかけには首を振った。]
ヨーランダ以外は、聞いてねぇよ。 それに今、冬将軍を眠らせる薬を作る支度してる。
……気になるか?
[島民の一人として、一応耳に入れておいた方がいいだろうと。 雪山に薬の材料を摘みに行ったヒュー達のこと等を話していると、玄関から小さな叫び声が聞こえてきた。]
(104) 2013/12/21(Sat) 21時頃
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[深層心理が少女のかたちで不機嫌そうにさざめく] [忌々しい。孤独を知らないお前に何が分かるのよ偉そうに] [さみしさがどれだけ心を砕くのか、壊すのか、狂わせるのか] [それを知らないから能天気にそんなことが言えるのよ]
(105) 2013/12/21(Sat) 21時頃
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[いいわ、お前は贄としてあたしの眠りに死んでしまえよ*]
(106) 2013/12/21(Sat) 21時頃
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/* そんなことを言いながら、愛で満たされてるヒューを多分羨ましいと思ってる、ウチの子。だから命を摂る
まあヒューは眠りの中で冬将軍を愛するだろうなあ、そういう奴だ マドカに眠らされても構わないとか言ってたしな、愛されていると知っているから、人の役に立ちたい、愛された分を返したい、その為ならわりと自分の身体がどうなろうとあまり気にならない
(-47) 2013/12/21(Sat) 21時頃
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−トレイルの家− [蒼白になりながらも、クリストファーを見送り、ふらふらと部屋に戻る。]
先生。ちょっといい?
[小声でミナカタに声をかけ、廊下に連れ出そうとする。]
…ジリヤが、眠ってしまったそうなの。 ゆすっても、声をかけても、全然起きないって。もしかして冬将軍かもしれないって。
[なれない冬の訪れで難儀しているだろうと。弱っている体を押して、皆に衣類を作ってくれた。 そんな優しい彼女が、今。永い眠りに付かされようとしている]
私…そんなの、許せないわ。
[このまま彼女が目覚めないなんてこと、あっていいはずがない。]
(107) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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[クリストファーはさらに教えてくれた。 山に行ったメンバーが帰ってきたらしいと。きっと間もなく、薬が作られる。そしてこれから誰かが、抱擁とは別の形で、強制的な眠りを迎える。]
…だから。私、行かなくちゃ。
[告げられた言葉が何を意味しているのか、彼女と彼女の見つけた本の話を知っているミナカタには伝わるだろう。
トレイルのことは心配だ。できることなら、ずっと彼の側についていたい。 自分が離れている間に、彼がまた無茶をしたらどうしよう。不安の種は尽きない。
しかし冬将軍をこのままにしておくことはできない。
できるときに、できることをやる。 大切な人達の命を、守るためにも。]
(108) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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[『貴方には私がいるし、私にはあなたがいる』]
(うん。そうだね、そして皆を眠らせて寂しさからバイバイするの)
[寂しさ、孤独、隠せない傷。 人がそれを抱え込める量には限度があった。それらは人を狂わせるに相応しいものだ。
皆と違っていてはいけない。
だから不安がって心配して、そして普通の少女を演じるのだ]
W私W、1人は嫌なの。 でも、誰かと一緒だけじゃいけないのよ。皆ほしいの、たぁくさん。
[ふふっと花が綻ぶような笑みが浮かぶ。]
そうすれば、寂しくないでしょ? だからね、だからね、ちょっとだけ借りちゃうね!
[大丈夫、ちゃんと返してあげる。――いつか、ね]
(109) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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[ミナカタはどうするのだろう?と一瞬思う。 彼がトレイルについていてくれるのなら安心だが、立場を考えると無理を言うわけにもいかないだろう。 雪雫草の薬、雪解香。彼の力を借りなければいけないことは、きっと山ほどある。]
トレイル。私はちょっと出かけてくるわ。ご飯食べたら、温かくして、寝てなさいね。
[私、ちゃんといつも通り言えてたしら? 彼をこれ以上動揺させたくはないと平静を装うが、上手くできたかどうかはわからない。]
あとでまた、ご飯。作りに来るからね。
[私が起きていれば、とは言えなかった。]
『マユミが嘘ついたって疑われたりしねーかな』
[ふいにヒューの言葉が蘇る。>>2:74 あえて考えないようにしていたけれど。 自分が言っていることが真実だと証明できない限り。
今から眠るのが自分ではないと、断言できる根拠はどこにもないのだ。]
(110) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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…どうした?
[小さな叫びは、トレイルにも聞こえただろうか。 >>107ふらふらと戻ってきたマユミの顔色から、良くないことがあっただろうことは一目瞭然で。 取り上げたままのナイフを畳んでポケットに突っ込み。声を掛けられるまま廊下に出た。そして話を聞き、顔が強張るのを感じた。]
……ジリヤが? それ、体崩して眠ってるだけじゃねぇんだな?
[昨夜、海辺でにっこりと笑う顔を思い出す。>>1:91 いつまでも元気でいると言っていた。 今日も店にいないで出歩いていたらしいが、会えたヒューの口調からすると。今日もきっと意識ははっきりしていた、はずだ。]
クソ……大丈夫なんかじゃねぇだろうが。
[ヒューのせいではない。わかっている。 やるせなさと行き場のない焦燥感に、がしがしと頭をかいた。]
(111) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 22時頃
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[>>108行かなくちゃ、というマユミに小さく頷き。]
……俺も、急がねぇとな。 ひとっ走りして、ジリヤの様子診てくる。 ヒュー達なら、たぶん診療所に居るだろ。 薬作る場所が必要なら、使っていいっつっといたから。
[>>110カフェを出る時に残した言葉を思い出しつつ。]
おい、俺も出かけてくる。 戻ってきて食ってなかったら、じーさん直伝の苦い薬湯飲ませっからな。
[部屋のトレイルにそう声を掛け、マユミの頭を軽くもう一度撫でて。]
トレイルのこと心配だが…また後で診に来る。 あと、これ着とけ。んな薄着じゃ、今度はお前が風邪ひくだろ。
[ワンダとモニカがこちらに向かっているとは知らず。>>99 トレイルにセーターを貸したままのマユミにジャケットを渡すと、一足先にジリヤの家を目指して外に出た。]
(112) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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はいはい、分かりましたよー
[せっつかれ上体を起こせば]
あっ……
あはは、男の独り暮らしって色々だらしなくなります、よね……先生なら分かるでしょう?
[先生が取り上げたそれ>>102にはっとし伸ばした手は途中で止める、そうしても返してなどくれないだろうし自白するようなものだ この家に自分以外が踏み込むことなどもう二度と無いと思っていたから油断してしまっていた…苦しい言い訳を口にしながらうつむく マユミが出ていった>>90後問い掛けは否定された>>104気になるか?と言われれば顔を上げずに頷いて が、聞きながらも二人は今日のことで自分に何を思ったか、薬の話に冬将軍が自分を眠らせる前にそれを飲んでしまったら…そんなことばかり考えていた]
(113) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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「夕ご飯作りに来るわ」 (薬を飲んで眠ったら、来れないかもしれないけれど…)
「薬ができるのは明日ですよ?」
こ れ は 恥 ず か し い … ! !
(-48) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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ほ、ほらマユミは精製法知らんから・・(脂汗
(-49) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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マミ……
[聞こえた叫びに顔を上げる、戻ってきたマユミは先生を連れて廊下に出ていった 自分に聞かせたくないこと、やはり冬将軍だろうか……身体を何とか起こして扉の前に立つ]
……
[聞いてしまった、二人の会話 店で自分なんかを心配してくれたジリヤの顔が浮かんで、消えた。 どうして俺じゃないんだ、何故ジリヤが眠らなければならなかったんだ、どうしてマユミが行かなければならないんだ……目眩がして、壁に手をつきながら寝台へ戻る]
(114) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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[不意に頭を撫でられる。 いつもなら子ども扱いしないで!とはねのけるそれを黙って受け入れる。 今は人の温かさが、恋しかった。
セーターを差し出されて、初めて外の状況を思い出す。
(…あ)
[咄嗟にお礼を言おうか躊躇っていうるちに、ミナカタは走り去って行った。>>112]]
(まあ、返すときにでも言えばいいわよね…?)
[無理やり自分を納得させ、外に出る。 最初に目指すのはマドカの家だ。 彼女の様子を見たいのと、そこに例の本を置いてきてしまっているから。]
(うう…)
温かい室内と外との寒暖の差に身を縮めながら、外への一歩を踏み出した。]
(115) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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うんうん分かってるよ、これでも君よりお兄さんなんだからねー?
[あくまでマユミがいつものように振る舞うなら>>110何も聞くことは出来ない。俺は上手く笑えただろうか]
……はーいしっかり食べておきますー
[その後では本当に訪れるのか、そんな不安が胸をよぎって 一緒に行くらしい先生>>112に独りにしないでほしいと、あの日のように服の裾を握りたくなった。 心の奥に本音を押し込めるのはもう慣れたこと、からりと笑って手を振った]
(116) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[マドカの家による。彼女の姿を探したが、どうやら留守のようだ。]
…こんな時に、どこへ行ってしまったのかしら?
[言い知れぬ不安を覚えたが、今はどうすることもできない。 トレイルが体調を崩してそちらに行っていたことと、薬の材料がそろったらしいので、とりあえず自分は診療所に向かうことをメモに残す。]
目的の本を発見すると、濡れないように布に包みながら、鞄に入れる。その時、その横に置かれた小さな紙袋が目に留まった。 中身は知っている。それはとても美しい結晶のストラップ。 あの後マドカの家に泊まったため、ずっと彼女の家に置いたままになっていた。]
……っ。
[浮かぶのは、それをくれた女性の顏。 最悪を想像を振り払うように、ぶんぶんと首を振ると、紙袋も一緒に鞄へ詰めると、再び外へ出る。]
薬を精製するなら…診療所よね、きっと。
[急がないと、と走り出しす。 辿りついた先にもしヒューがいるのなら、薬が完成するのは明日だと教えてくれるだろう。]
(117) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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マユミは、ヒューの呆れた顔が目に浮かんだ。
2013/12/21(Sat) 22時半頃
マユミは、ヒューの視線を誤魔化すようにそっぽを向いた
2013/12/21(Sat) 22時半頃
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(ジリヤとの会話を聞かれていたのか、それとも) (つか、ジリヤに最後に会ったのってもしかして俺なのか) (そういえば俺、ティモシー爺の店でヨーランダにも会ってる) (ふたりともに会ったのは俺だけじゃないだろうけど…)
[冬将軍は何人居るんだろう。一人だけなら、ふたりともに会った人物が取り込まれている可能性が高いのではないか。 冷たい食塩水に溶けた花弁。その液体は透き通って青く、まるで夏の海みたいだな、と思った。それをレトルトに移し替え、先をフラスコに差し込む。 あとは室内の温度が下がらないように気を付けながら放置するだけ。 フラスコを冷やすのはわざわざ氷水を用意しなくても、桶に雪を汲めば手間が掛からないだろう。溶けたらまた雪を集めてくればいい。 そうやって薬の成分が一人分ちゃんと抽出されるのを見届けるまでは診療所で待とうと椅子に座る。 折れた右腕を摩る。登山で濡れ、汚れたから多分包帯を変えたほうがいいだろう。 たくさん貰ったものを返したい、と訴えたジリヤを思い出す。誰かの役に立ちたいという気持ちは自分も同じだ。 笑顔が見たい。役に立ちたい。愛されたすべてをこの島に返したい。だから、動く]
(118) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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ヒューは、マユミの頭を苦笑しながら撫でた。
2013/12/21(Sat) 22時半頃
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あ? むさい? そ、そんなこと……。
[否定出来なかった。無精髭を撫でて、暖かくなったらちゃんと手入れをしようと心に決める。]
そうそう、紅一点って奴だ。 本当にモニカが来てくれて助かったぜ。
[ヒューの言葉に頷く。>>82モニカがいなかったら途中凍えていたかもしれないなんて、少々大げさかもしれないが、本当にそう思った。]
ああ、帰ったら弁当の礼をしなくちゃだな。
[その時はシーも連れていってやろう。きっとモニカも喜んでくるだろうから。]
(119) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[追いかけることも今は叶わない 大人しく幼馴染みが用意してくれたパンとスープを口にして]
……美味しいなぁ
[呟いてみたけれど、酷く空虚に静かな空間へ響くだけだった。 美味しい筈なんだ、けれど自分ではそれはもう分からない。こんな風に温かな食事を誰かに作ってもらう資格は無いんだ どうか彼女の身には何もなくこの騒動を生き延びて、大人になってどこかのいい男と結婚してほしい。 その男はきっと笑顔で美味いと彼女の作った食事を食べてくれるだろうから]
(120) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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え。ジリヤが……眠ったままって。 ヨーランダさんみたいにってこと?
[>>89 ワンダのもたらした情報に呆然とした表情になる。 昼間ジリヤに会ったというヒューを見るも、その面から彼の心情は不思議なくらい読み取れず]
どうして……。
[呟きかける口を噤む。 今はまだ、他にすることがあるから]
うん、トレイルさんの家だね。わかったよ。 ワンダさん行こう。私、わかるから。
[>>99 リュックを預かるヒューに頷いて]
じゃあ行ってくるね。 ……行ってくるね!
[一度だけ様子を振り返り、診療所を後にした]
(121) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[マユミが診療所にやってくれば苦笑して]
焦るのも分かるけどな、薬は、今、抽出始めたばっかだぞ 話には聞いてたけど想像以上に量が少ねーんだわ
…明日の昼頃においで あと、ジリヤのことを聞いてるなら、さ 冬将軍はヨーランダとジリヤの二人と接触した誰かなのかなって いや、直接接触した相手しか眠らせられないのか分かんねーけど 可能性はあるのかなーって
明日、薬が出来るまで ちょっとそういうこと考えてみようかなって
[そんな会話を、ぽつぽつと]
(122) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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−診療所−
[ぜいぜい、と肩を震わせながら診療所に駆け込む]
(なんだか最近、走ってばっかりだわ)
[もともと体力がある方ではないのだ。この強行軍はなかなかにきつい。 それでも、]
(…それでも、あまり転ばなく、なったわね)
[人は学ぶ生き物だ。それを自分はよく知っている。 さあ、もうひと頑張りしないと、と辺りを見渡す。 薬を精製するのなら、馴染のある診察室ではなく、道具がそろっている研究室の方だろうか?
取っ手に手をかけると、勢いよく扉を開ける。]
(123) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[そんなことを考えてしまうのは、また誰かに置いて行かれて自分だけ生きることに怯えているからだろうか]
ねえ、俺はここだよ。早く来てよ
[窓を開けて冷たい風を受けながら何処かにいるであろう冬将軍へ呼び掛ける 届くだなんて、思ってないけれど]
早く眠らせて?二度と、目覚めなくていいからさ……
[そうだ、それが一番の幸せなんだと微笑んだ “新しい家族を作れない”俺には未来なんてないんだから]
(124) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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/* 簡単に言えば男性の不妊。 新しく家族を作れないから奪われた家族に執着する、と
(-50) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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へ。あああ明日?…え、ええ知ってたわよ。もちろん。
[苦笑したヒューに窘められれば、あからさまに動揺した顔で取り繕う。]
…あなたが一人ぼっちで寂しいんじゃないかと思って、来てあげたのよ。
[そんなバレバレの嘘をつく。]
ヨーランダとジリヤに接触した人物?
[ジリヤのことと言われれば、無言でうなずく。]
二人にあった人物と言えば…きっと私が第一容疑者ね。
[そんなことを言って苦々しく笑う。]
昨日はジリヤの店で冬物を買ったし。 マドカと一緒に帰る途中、ヨーランダにも会ったもの。
(125) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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/* それにしてもやっぱ護衛される流れになったなー ……にゃーん。
(-51) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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/* 本当に私第一容疑者だ!(驚愕)
あ。モニカもかな?
まあ。マユミ視点ではわからんしな!
(-52) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[花でいっぱいになったリュックをモニカが背負うと、追って山を下る。>>81 自分よりもずっと小柄な女の子なのに、その背中はとても逞しく見えた。]
花が採れたからと気を抜いてちゃいかんなぁ。
[注意喚起するヒューに>>87、足元に目をやりながら慎重に下山する。なるほど、登りよりも下りの方が足に負担がかかる。前後の2人を気遣いながら、麓まで辿り着くと、そのまま診療所まで向かう。]
(126) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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― ジリヤの店 ―
[出がけの、トレイルの不安そうな顔をちらつく。>>116 それらを振り切るように走ってジリヤの店に着くと。上がった息を整えつつ耳が痛くなるほど静まり返った店内を進み、診察で訪れ慣れた奥の部屋に向かう。 近所の島民が心配そうに見守る中。寝台に横たわった彼女に触れた。
熱は僅かにあるが、いつもなら起きれないほどではない。 妙に人の気配に敏いところもあるから、この距離でこれだけ人が居て目を覚まさないこと自体がやはり異常であり。ただ眠っているだけではないことは、明白だった。]
……冬将軍だな。
[短くそう呟いて、見守っていた島民へ小さく首を振る。 なぜ、彼女なのか。 彼女はこの島を出て行ったりしない――出て行けるはずが、ないのに。]
(127) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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『ミナカタ先生。私は、あとどれくらい生きられるでしょうか。』>>1:35
[いつだったか、訊かれた言葉。ぽつりと零してしまったような声に含まれていたのは、不安か。それとも、覚悟か。 応えられず、黙り込んでしまったことで察したのか。その後、同じ問いかけを投げられることはなくなった。
それでも昨日の彼女は確かに、元気でいると。悪戯をするから覚悟しておけと。笑っていた。 どのくらいかなんて、わからない。 けれど彼女自身が生きたいなら、出来る限りのことをする為に自分がいるはずで。
それはこんな形を望んだわけではない。]
(128) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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[マユミの動揺した様子に、ちょっとだけ驚いた表情をする。 それはすぐに引っ込めて、目を細めて微笑むだけになるのだけど。 バレバレでも、取り繕っているのだから、恥をかかせる訳にはいかない。いつもならそういう繊細さには気付けないけれど。冬将軍のことを考えていたからかもしれない]
第一容疑者がそんなん自発的に名乗り出るって… まあ、取り込まれたって自覚があるかどうか分かんねーけど…
俺も、ヨーランダとジリヤのふたりに最近会ってる
こういう風に、範囲を限定していかねーと 薬は一日一人分しか作れないし、島民は少なくないんだ …無差別に薬飲ませてる余裕なんてねーしな
[苦々しく笑うマユミの頭をぽんぽんと撫でる]
(129) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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― 町中 ―
[道すがら、ワンダから詳しい話を聞きだそうと幾つか質問を重ねたが、彼女も詳細は知らないからしく、兎に角医師に診て欲しいと繰り返すのみ]
でも、眠ってるだけなんだよね? 熱とか……苦しそうだったりは、しないよね?
[問う言葉は自らに言い聞かせるよう。 次第に言葉は途切れ、雪の中をひた走り、やがてトレイルの家へと]
いるかな? トレイルさーん、ミナカタさーん。
[声をあげながら、ドアを叩いた]
(130) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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/* ログ読み返しつつ、ブローリンが お母さんの前だと子供っぽいのがかわいかった。 あとマユミとトレイルの夜中の言葉を交わせない会話も良かった。
(-53) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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― ジリヤの店 → ―
[トレイルの時と同じ、不甲斐なさに顔を歪ませながらジリヤの店を後にする。]
……雪解香、作らねぇとな。
[マユミから渡された薬草に、ポケットの中で触れる。
『私…そんなの、許せないわ。』>>107
マユミは、許せないと言っていた。 望まない形で、眠りについてしまった少女達。ヨーランダと、ジリヤの笑顔が浮かんで消える。 けれども、不思議と湧いてきたのは怒りではなく。この雪のように降り続くような寂しさと、増える穴を見つめ続けなければならないかもしれないそれは、悲しさに似ていて。]
(131) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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ヒューは、モニカにリュックを後で返さなきゃなあ、と思った。
2013/12/21(Sat) 23時頃
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……頼むから。 連れてかんでくれ。
[どうしようもないことだと今まで割り切っていたからこそ。 誰にも零せない。零したことのない。 ひどくつたない、懇願の言葉だけが白い息に乗って、溶けた。]
(132) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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ミナカタは、ヒューが薬を作っているはずの診療所へ足を向けた
2013/12/21(Sat) 23時頃
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/* 動き悪くてごめんなさいー! 動いてて色々こうしときゃよかったと見えてくるもの多すぎて処理がおっつかない。
(-54) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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[そうして外を眺めていればドアの叩く音、少女の声 窓を開け放ったままふらりと立ち上がった]
はぁい、先生は帰ったよ? 入れ違っちゃったみたいだね。
[少し時間が掛かり開いたドア、女性二人に向ける笑顔はいつもより力なく。 彼女達が来た理由が推測出来るからこそ多くは語らない]
(133) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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/* まあダーリンったらいけず。 早く食べないと俺腐っちゃうよ
(-55) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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― トレイル宅 ―
トレイルさんーミナカタさんー。 マユミ、もいるんだっけ?
……お邪魔しちゃうよ?
[待つ時間はやけに長く感じ、 ドアに手をかけようとした途端、それは開かれ、 弱い笑みを浮かべたトレイルが映る]
うわあん、トレイルさんよかった無事で……。 ちゃんと帰ってきたんだね。 ごめんねぇ。
[顔を見た途端、涙まじりの声になった]
(134) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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―トレイルの家― [ひどく気分が良かった。自由に使える身体、乗っ取ってしまいたかったこの身体。 ようやく『自分の手』で、誰かを抱きしめられる]
……そーだっ、今日はあの男の子にしよう! うん、それが良いわ。マユミっていう子は、今はまだ自分の意志で隣にいてくれるもの。
[それはマドカの為であって、成り代わった自分に適用されるかは知らないが。]
……って、あら。先客がいるじゃない。
[自然に見せる為にご機嫌なのは隠して彼の家に向かうと、丁度玄関で話す少女――モニカとトレイルが視界に入った。]
…モニカ、トレイル?
[すいと近付いて、名前を呼ぶ]
(135) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 23時頃
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トレイルさん、動けるんだね。 じゃあ、今はそんなに調子悪くないのかな。
[室内に漂うスープの残り香に、食事中だったのかな、と思う]
え、ミナカタさんいないんだ? 来る途中会わなかったけどなあ。 どこ行ったのか、知ってる?
[ミナカタがいないと知ったワンダは、情報を得ても得なくとも、すぐに場を立ち去るだろう]
(136) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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っ……あらら、可愛い女の子にまで心配されて俺ったら罪な男
[いつも通りに茶化しながらも、涙混じりの自分を心配してたように聞こえるモニカの言葉に罪悪感で胸が痛む 帰って来るつもりなど、無かったのに]
謝る必要は無いよ、モニィは何も悪くないからさ 俺がほら、ちょっと眠くなっちゃってね……?それだけだから、本当に
(137) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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― 自宅 ―
[少し迷ってから診療所の前を通り過ぎ、自宅に戻った。 玄関に上がらず、庭に向かう。マユミから聞いた雪解香を作るための薬草が、そこに植えてあった。 じーさんが、残したものだ。研究していただけあって、ほぼ庭の一角で栽培されていた。 必要な分を摘み取り、じーさんの部屋に向かう。]
……ただいまー。
[いつも通り、帰ってこない呟きを残し。 出掛ける前に見ていた70年前の日記帳を手に、水場のある台所へ。 じーさんの仕舞い込んだ道具を探しだし。聞いた手順で香を作りながら、合間に日記帳をもう一度捲る。 マユミから聞いた話で補完をしながら、読める部分を拾っていけば。]
やっぱ、じーさんも眠ったのか。 ――この雪解香を作って。
[冬将軍の苦手な香り。作る途中に付着した匂いから、調合できるものを割り出されても不思議ではない。 そうして調合した香りの滴を小瓶に入れ、人の気配のする診療所に顔を出した。]
(138) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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[>>135 ワンダの去ったすぐ後に訪れた、見知った姿]
あ、マドカだー。 今日はひとりなの? 暗くなってきたけど、怖くない?
[モニカが知っているマドカは急な積雪に怯える怖がりの少女。 ジリヤやヨーランダの話は知らないのだろうか? 近づく姿には手を振りつつ出迎える]
(139) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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うんうん、大丈夫大丈夫
……分かんないなあ。
[魚屋の女性を見送りつつへらりと笑ってモニカを安心させようとして>>136 質問には少し躊躇してから嘘をついた。知っててはいけないことだ、それに二人が呼びたかった場所へ先生は行っただろう]
ん、マドマド?どうしたの
[と、その時幼馴染みの従姉妹の少女>>135に気付く きょとりと彼女を見た、見舞いには見えないが]
(140) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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― 診療所 ―
おう、お疲れさん。 一緒に行けなくて悪かったな。
[診療所に顔を出せば、ヒューとマユミがいただろうか。 ジリヤのことを訊かれれば、ゆっくりと首を振って。眠りについたのは冬将軍の仕業だということを、決定づける。]
……そっちはどうだ。薬は順調か? できるのは明日の昼間か…。 ああ、わかったそれまでにまた来る。
[そんじゃも一度トレイルの様子見てくるな、と告げ。 薬が出来上がる時間を聞くと、診療所を後にした。]
(141) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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/* ヒューさんがいなくなると明日からの進行が…(おい
(-56) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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うぅ、今まで知らなかったの? トレイルさんは罪な男なんだよ。
寒い中、寝たら死んじゃうんだから。 嫌だもん、そんなの。 島中の女の子が泣いちゃうよ。
[>>140 ミナカタの行き先を知らない、との言には素直に信じる]
(142) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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マユちゃんとは別行動なの。大丈夫、怖くないよ。 だって一人のほうが怖いもん。
[>>139モニカにそう返す言葉は、なんら違和感はないはずだ。 マドカがこの状況で一人を怖がるのは自然なこと。 たとえ一人が怖いという言葉に、冬将軍としての意味が込められていても]
近くにきたから寄ってみたんだけど…… もしかして体調わるい?
[眉を下げてトレイル>>140に尋ねる。 悪いなら来ちゃいけなかったかな、と気遣った。]
(143) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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なるほど、そういう見極め方があるのね。
[思いもよらない発想に>>129瞳を輝かせたと思ったら、すぐに不満げに唇を尖らす。]
…なんだか悔しいわ。 私、自分が見つけた本に頼ることばかり考えてた。
あなたやミナカタは、いろいろな角度で冬将軍を探そうとしているのに。私は固定観念に縛られてばかりで…。
[大人ってずるいわ。とこぼす。 最近自分の無力さを痛感してばかりだ。]
じゃあ、お邪魔してはいけないから、私行くわね。 また明日。
[また明日。 その言葉が目の前の青年にとって何を意味するのか、少女はまだ知らない。]
(144) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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[マユミと話していれば、ミナカタが現れる。マユミを挟んで立って]
ああ、先生、さっきワンダさんが…って、…うん じゃあすれ違ったんだな、ジリヤのこと報せに来てさ
そ、か。冬将軍の仕業、か じゃあやっぱ、薬出来たらまず俺が飲んでみますよ …ジリヤと最後に接触したの、どうやら俺っぽいんすよね ヨーランダとも最近会ってるしさ
トレイルまだ具合悪そうなんかな、うん、行ってら 薬は、順調っすよ…また、明日の昼に
[近付かないままミナカタを見送る]
(145) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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…何それ初耳なんですけどー
[冗談だと思いつつも本当に島中の女の子が泣いてしまったら>>142なんて見る目のない女性ばかり育んでしまう島なのだろうと乾いた笑いを溢して それ以外の言葉のことは考えないようにした]
いやいや、大丈夫大丈夫。 むしろ会えて嬉しいよ。最近マドマドと話してなくて寂しかったし
[眉を下げるマドカ>>143気を使わせたかと慌ててそう言う マユミの従姉妹なのもありそれなりに彼女とも親しくしてると自分は思っている、口にしたのは嘘ではなかった]
(146) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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マユミ、最近何だか忙しそうだもんねえ。 マドカは家には誰にもいないんだっけ?
でも、今はあまり出歩かないほうがいいと思うよ。
[>>143 マドカに答えてから、ぶるっと身震いする]
寒いい……。 トレイルさん、ご、ごめんあの……。 お手洗い借りてもいい?
[さすがに小声になった]
(147) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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[──何、あれ。少女のかたちの思考がさざめく] [近寄りたくない。あれが話していた“邪魔をする”方法なのかしら] [ああもう本当に──眠りの無い世界は忌々しいことだらけだわ] [贄のこの男も、邪魔なこのふたりも] [“仲間”はこの邪魔なふたりの存在を知っているのかしら] [──教えたいけれど、あたしには聲がないのよ]
(148) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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/*ここでモニカさんの空気の読んだお花摘みタイム発動!
(-57) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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/* たぶん黙狼(主役でない狼)としての役割は果たしたと思う!!! 進行調整くらいしか出来ねんだけど、まあ前半の村の牽引は、想像以上に色々時間足りなくてすまんでした…
あとは まかせた
(-58) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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[早くこの島が冬に閉じ込められたらいいのに] [声なき聲であの歌を歌いながら、さざめく少女は眠りに夢をみる*]
(149) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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うん、どうぞどうぞ。 えーと入って廊下の突き当たりにあるよ。
[少し遠いのだが、自分が案内するにもモニカは異性だ>>147 まあ迷う構造ではあるまい]
(150) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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そっか、よかった。 なかなかタイミング合わないや……マユちゃんとは会ってる?
[と、今はいない従兄弟について話題を出してみる。]
家にはいないねえ。 ほんと、寂しいよ。
(寂しい、寂しい、ああ寂しいなんて最低な感情よ!)
[憤りながら、モニカの小さな声は聞かないふり。]
(151) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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― → トレイルの家 ―
[着いたのは、ワンダがトレイルの家を去った後くらいか。>>136 家の前で、ポケットの小瓶を取り出して眺める。 もしかしたら、余計なお世話なのかもしれない。先ほどナイフを手に取った時の反応と、苦しい言い訳。>>113 朝、冬将軍について診療所で会話をした時のことを、思い返す。
この香にどれほどの効果があるかは、わからない。 ただ少女ながらに頑張っているマユミの"お願い"と。 例え望んでいたとしても連れて行かせたくない。ここで、連れて行かせてはいけない気がした。 小瓶を握り直し。再び、歩き出す。]
ただいまー戻ったぞー。
[玄関をくぐれば、何やら話し声が聞こえてくる。 抑えられていない高めの少女の声は、耳に届きやすい。マドカとモニカの声だとわかれば、トレイルがいるはずの部屋へと向かった。]
(152) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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『じゃあやっぱ、薬出来たらまず俺が飲んでみますよ』
[その言葉に、軽く眉を潜める。>>145]
なによそれ。それじゃあ、次に飲むのはきっと私ね。
[自分が薬を飲まなければならないかもと、怯える島民に配慮した言葉だと分かっていても。 つまらない冗談だわ、と不満を顔に出す。 だって飲んだら、そのまま眠ってしまうかもしれないのだ。 自分が死ぬ覚悟でもなければ、そんな言葉は言えはしない。
優しい青年の、不器用なジョーク。
その時は、そう思ってた。]
(153) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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そんなこと、本人を前にして言うわけないじゃない。
[>>146 トレイルの軽口には澄ました声で]
カイレミネの女性は素直じゃない系が多いって、師匠が言ってたよ。 マユミもそんな感じだよね。
[一見しとやかそうな少女を思い出して、くふっと笑う。 トレイルの乾いた笑いはよく目にするものだ。 胸に小さな波が起こるような不安を呼び覚ますような、笑み]
ありがとうーー。お邪魔します!
[その笑みを目の端に捉えながら、家の中に飛び込んだ]
(154) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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[>>144マユミの言葉に、ふ、と笑って]
悔しさなんか感じなくていいんだぞ マユミはマユミに出来ることをする為に奔走してたじゃねーか それぞれが、それぞれに、出来ることをすればいいんだ
俺や先生じゃ、マユミの言う読めない本は、分からなかった 先生は色々忙しいから、薬の材料を摘みに行けなかった 俺は本も読めないし診療も出来ないから、花を摘みに行った
それでいいんだよ
また、明日な。…冬将軍、見つけてくれよ
[離れるようならその背を見送る]
(155) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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[モニカが去った後。 テンションが高い「私」は、新たな気配に気付かず目の前の青年に近づいた]
ねえ、私寂しいのよ。
とてもとても、寂しいの。
だから、ね?
[──そしてその体を抱き締める。 優しく、幼子を抱くように]
大丈夫、怖がったりしないで。 ゆっくりゆっくり……眠っていける。
(156) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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嫌ってぐらい会ってるよ。怒られてばっかりさ マミィもマドマドぐらい慎ましかったらねぇ
[くすくすと笑ってそんなことを言う 寂しいと彼女が言えば、そっと頭に手を伸ばして撫でようとした>>151]
……寂しいのは、嫌だよね
[そう小さく呟いた時だったか、先生の声が聞こえたのは]
(157) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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[>>153別れる前、マユミの言葉に、声を出して笑う]
次に飲むのはきっと私ね、って マユミ、俺が冬将軍だって可能性まるで考えてねーのかよ
[不満を顔に出す、少女だとはもう言い切れないマユミに、どこかくすぐったさを感じながら。厭がられないならその頭を撫でる。 眠りについては、それで死ぬことがあるとか、そういうことはあまり思考にない。 自分が薬を飲むことで、誰かの役に立つのならば。 もしかしたら冬将軍が見つかるのならば。 それならば受け入れよう、そうしてこの島に返すことが自分の人生なのだから。薬を飲む時でさえ、そう言って、自分は笑うだろう*]
(158) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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[──────寂しいなら、誰かを無理やりにでも。]
(*0) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/22(Sun) 00時頃
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え……?
[その手は空を切って、マドカに抱き締められた>>156]
マド……君は、誰?
[自分が知っている彼女はさみしいからと付き合ってもいない男を抱き締めない それに彼女の言葉は、まるで……そう思い至ればふっと笑った]
嬉しいな……
待ってたんだ、ずっと。
(159) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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[手に入れたい] [離れていかないひと]
[だから、眠らせるの]
[寒い世界で暖かな夢を見ましょ?]
(*1) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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[聞こえた気がした声のことを忘れて俺は微笑し、目を閉じて体を委ねた]
(160) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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