120 薔薇のプシュケー
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人
狼
墓
少
霊
全
トレイルに1人が投票した。
ミルフィに5人が投票した。
シーシャに1人が投票した。
ホリーに1人が投票した。
サミュエルに1人が投票した。
ミルフィを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、トレイル、ミルフィ、シーシャ、ヴェスパタイン、ホリー、パティ、ペラジー、サミュエル、ルーカスの9名。
今宵、薔薇は散ることはなく。
昨日と変わらぬ今日が続く。
限りある薔薇の愛。
残るはあと二輪―――……。
(#0) 2013/04/22(Mon) 03時頃
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[どこかの廊下の窓際。 ぼんやりその日、その場所で夜を明かす。 脇腹はずきずき痛むけれど気にしない。
手にしたナイフで、手首から腕に何度も刃を滑らせる。 浅く深く、何本も赤い線を引いた。 別に気持ち良さは感じない。けれど癖になったそれはやめられない。 腕は血の筋で真っ赤になっていて]
……。
[次パティかトレイルに会ったらもうまともに言葉を交す自信がない。 パティはシーシャの名前を口にした。 シーシャは愛されるじゃないか、と少し痛々しい笑みも漏れて]
(0) 2013/04/22(Mon) 05時半頃
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[昨日、誰かいなくなったのだろうか。わからない。 いっそ自分がいなくなれたら楽なのに。 変わってしまう怖さはずっと頭をぐるぐるめぐる。
また耳のピアスにふれた。強く引いて、また血が滲む。 引きちぎれそうな程、強く引いてみたけれど千切れない。 ナイフを耳に当ててみた。ざく、と音が耳元に響く。 ピアスホールを切り開くように、耳たぶの下からピアスまでナイフを切り上げたからだ。 やっと心地よいと思える痛み。
手の中にある、真っ赤になったファーストピアス。 これを付けてくれたヴェスの手を思い出す。 目から涙が落ちたけど、手の血を洗い流すまでは至らない*]
(1) 2013/04/22(Mon) 06時頃
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― 自室 ―
[あの後、結局トレイルに接触する事もないまま部屋に戻ってきていた。 いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
天井を見上げて、一人呟く。]
だってねえ……無理矢理奪った所で。
[あれだけ皆に好かれてるトレイルをいきなり押し倒しでもした日には。 自分は別の意味で無事に卒業できなくなりそうだと笑う。]
(2) 2013/04/22(Mon) 07時半頃
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じゃあ私は……
[誰からなら奪えるんだろう?
とふと自問自答する。 それとも、愛し愛されて一緒に卒業するのか。 そんな道はあるのかと自分の姿を鏡で見ながらふと考える。]
(3) 2013/04/22(Mon) 07時半頃
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……考えてても仕方ない、か。
[部屋を出て、向かう先は果たして**]
(4) 2013/04/22(Mon) 07時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 08時頃
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― 談話室 ―
[涙が伝う頬を親指の腹で撫でる。 少女の涙は美しい。誰かを想って零す涙は、金剛石の輝きにも勝るかのように]
正義の味方の顔をしているよりも、 こうして誰かを想って泣いている方が、君は美しい。
[親指についた涙を赤い舌で舐めとって]
正義の味方なんてやめてしまえばいい。 誰も君にそんな事を強要したりしない。 君は君の望むままに、君の想う世界へと革命すればいい。
[薄氷の瞳を細めて、蛇の誘いを少女へと向ける]
(5) 2013/04/22(Mon) 09時半頃
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君が彼のことを忘れたくないのなら、 彼と二人、此処を卒業すればいいさ。
奇しくもプシュケーはあと二輪、残っているのだから。
[少女の耳元で、テノールの甘い声を響かせる。 ガラスケースの中の薔薇は、 己の存在を主張するように美しく凛とその姿を誇っていた**]
(6) 2013/04/22(Mon) 09時半頃
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― 談話室 ―
[頬をなでるルーカスの指。 それはサミュエルやトレイルたちは違う、温かみのないもので。 ぞくり、と背中に嫌な予感が走る。
まるでねちっこく誘うような響きの言葉は、 聞きたくないのにすとんと胸に落ちてきて]
二人で、卒業……?
[赤い薔薇を見ながら、ぽつりと呟いた]
(7) 2013/04/22(Mon) 10時頃
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[そんな事出来るんだろうか。 自分の我侭のために、誰か二人を犠牲にするような、そんな……]
でき、ないよ……。
[声が震える。 できない。出来るはずがない。
なのに……一瞬それを望んでしまった自分がいる。 否定しなきゃいけないのに。 誰かを傷つけることなんて、しちゃいけないのに。 それでもプシュケーである誰かよりも、 サミュエルと自分の方が大事なのだと思う自分を、 否応なしに自覚させられて]
い、いやだ……。 こんなのは、こんなボクは……いやだっ。
[ふるふると髪を揺らして頭を振って。 逃げ出すように談話室を飛び出した]
(8) 2013/04/22(Mon) 10時頃
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[息が苦しい。 でもそれは走ってるからじゃなくて。 心が苦しくて苦しくて、だからうまく息を吸うことができない]
―――……っ。
[サミュエル…っと心の中で彼の名前を呼ぶ。 彼の姿を探して、頬を涙で濡らしながら、 髪を振り乱し廊下を走る自分の姿は、きっととても醜いだろう。 でもそれ以上に醜いのは、いい子の仮面で隠した本心―――……]
(9) 2013/04/22(Mon) 10時頃
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サミュエルは、ぼーっとしてる耳に聞こえる足音は誰のものか
2013/04/22(Mon) 10時頃
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[そうして逃げるように走って、たどり着いた先。 窓から差し込む光の下で見つけた人影に、足が止まる。
手に握られたナイフと、赤いピアス。 耳から滴る赤と、 ナイフを持つ手とは逆の腕に幾重にも走る線が視界飛び込んできて、 悲鳴を上げるよりも先に息をのんでしまう]
――――……っ!? サミュエル……、どうして…こんな……!?
[こんなことをしたのかと問おうとして、言葉が続かない。 きっと彼が自分でやったのだろう。 別れる前、あんなにも不安定だっただから。 自傷癖が嫌な方向に爆発したのだろうと思うと、言葉を続けられなかった]
(10) 2013/04/22(Mon) 10時半頃
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ミルフィ。
[それはいつもと変わらない様子。 きてよ、というように手を伸ばして]
どうしたの。何を探してたのさ。 今日も正義の味方は忙しい?
(11) 2013/04/22(Mon) 10時半頃
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[いつもと変わらない様子のサミュエルの声なのに、 涙が止まらなくて、ちゃんと彼の姿が見えない]
ばか……っ、 ばかサミュエルっ。
どうして、こんな……こんな…っ。
[差し出された腕に走る赤い線に触れないように、そっと触れる。 いつかの膿んだ耳の傷が裂傷のようにちぎれていて、ますます涙が溢れて止まらない]
ボクが探していたのは、キミだ。 キミを探してたんだ……っ。
[泣き顔を見られたくないから、胸にぎゅうってしがみついた。 しっかりと腕に包んでいないと、 どこかにサミュエルが消えてしまいそうな気がして、 しがみつく腕の力は自然と強くなった]
(12) 2013/04/22(Mon) 10時半頃
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どうしてって。癖なんだよね。 なんかやめられなくて。 シーシャもよくやってくれるんだけど。 多分もうしてくれないかなぁ。
[抱きついてくる彼女を離したりはしない。 比較的汚れてない方の手で髪を撫でて、キスも落とし]
俺のこと探してどうするの。 プシュケー探して守ってあげなよ。 じゃないと俺が奪っちゃうよ? もう二人、見つけたし。
(13) 2013/04/22(Mon) 11時頃
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知ってる……。でも、痛いだろ? もうやめようよ、こういうことするの。
[キスも、撫でる手も受け入れて。 だけど、この自傷癖だけには、ふるりと首を振る]
嫌だよ…。プシュケーなんて奪わないでよ。 ボク、キミが卒業するのいやなんだ。 キミのそばにずっといたいんだ。
[まるで駄々っ子のように頭を振りながら、訴える。 いかないで。どこにもいかないで、そばにいて。
キミのことを忘れたくないから]
(14) 2013/04/22(Mon) 11時頃
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あ〜。まぁ、うん。知らない訳ないよね。 だって痛いと気持ちいいじゃないか。 俺だけかもしれないけど。
いてくれるんなら嬉しいけど。 でも、正義の味方は皆の所にいてあげなきゃダメだよ。 俺だけなんて不公平だし。
俺、パティやシーシャに嫌われちゃってさ。 だから、もういたくない。 ミルフィだって、正義の味方だから俺にかまってくれるんでしょ?
(15) 2013/04/22(Mon) 11時頃
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……じゃあ、ボクにも同じようにしてよ。 気持ちいいのなら、ボクにも同じように傷を付けてよ。
[ぎゅっとしがみついたまま、そう言って]
違う、違うよ。 ボクはキミだから……サミュエルだから、一緒にいたいんだ。 キミが好きだから、どこにも行って欲しくない。 キミしか、いらない……!
(16) 2013/04/22(Mon) 11時半頃
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ミルフィには痛いよ、きっと。だからダメ。
[なんで俺なんだろう。よくわからない。 自分もミルフィが大好きだし、一緒にいたい。 だけど、ここは鳥かごのような場所]
なんでそこまで言ってくれるのさ。 俺もミルフィのこと好きだよ だけど、ミルフィは卒業を引き換えにしてもいいものなのかい?
(17) 2013/04/22(Mon) 11時半頃
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痛くてもいい。 そうしたらきっと、サミュエルの気持ちが少しはわかるかもしれないから。
[泣いた顔は見せたくないけど、顔を上げる。 無理に笑おうと思ったけど、できなくて。 歪な笑顔になった]
ばかサミュエル。 そんなのキミが好きだからに決まってるじゃないか。
ボクの卒業なんてどうでもいいんだ。 ボクが、キミのそばにいたいんだから。
(18) 2013/04/22(Mon) 11時半頃
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[ミルフィにいってほしくないのは本音 だけどパティの拒絶を見て。 シーシャを見て。
多分、アイすることをしって、その人と卒業できたら幸せになれるんじゃないかと思う。
大好きな彼女だから、引き止めちゃいけないんだと脳裏は呟く
居てほしい、卒業しないでほしいと喉まででかかって、また飲み込んだ]
(19) 2013/04/22(Mon) 12時頃
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…一緒に卒業できたらよかったのにね。 俺もミルフィが大好きだよ。 ヴェスやシーシャも好きだけど、 ミルフィは違う「好き」だと思うよ。
[その顔にまたキスを。 彼女を見ていると。腕に抱いていると。他の人達がどうでもよく思えてくる。
なんだろう。その感覚の変化もまた怖い]
なんていうんだろうね。こういうの。 一緒に居たくて、他の人より特別なこと。
(20) 2013/04/22(Mon) 12時頃
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ボクがプシュケーだったら良かったのに。 そしたらずっと一緒にいれるのに。 サミュエルにコンナコト、させないように、ずっと、ずっと……。
[泣いているせいか、うまく言葉が紡げなくて。 何度かしゃくりあげては、強くしがみつく。
降ってくるキスが、嬉しいはずなのに心に痛い。 彼の唇がほかの人の名前を紡ぐだけで、胸の奥がちりちりとする]
そんなの、決まってるよ。 一緒にいたくて、他の人より特別なこと。 それはきっと……。
(21) 2013/04/22(Mon) 12時頃
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[あぁ、そうなんだ。 自分が心配していたことが当たってしまった。 プシュケーじゃない人と、そういう感情を持ってしまったら]
…アイっていうのかな、こういうの。 だったら凄く嬉しい。 卒業できなくてもミルフィとここで一緒にいれたら幸せかもしれない。
[アイというのはずっと変わらないものなんだろうか。 そんなのは知らないけれど]
(22) 2013/04/22(Mon) 12時半頃
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きっと、そうだよ。 ボクは、キミが好き。サミュエルが好き。
[卒業できなくても、いい。 この気持ちがアイじゃないというのなら、自分はきっと誰も愛せないのだと思う]
サミュエル……ずっと一緒にいよ? ボクと一緒に、ここにずっと。
愛してるから――……。
(23) 2013/04/22(Mon) 12時半頃
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いいよ。…ここにいよう。 ミルフィが俺のこと好きでいてくれたら、それでいいよ。
[その顔を手で包んで何度もキスをする 何も変わらない空間、気持ちも変わらないでほしいと思いながら]
あいしてるよ、ミルフィ。
[今は、脳裏からプシュケーのことも、シーシャのことも、 全部消えてしまった。
大事な目の前の子しか見えなくて、それが嬉しくて。
廊下は寒いからどこか部屋にでもいこうと促す。 その後、夜を廊下で過ごしたせいか、安心したせいか。 ミルフィによりかかって寝てしまうのだけど*]
(24) 2013/04/22(Mon) 12時半頃
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[サミュエルが紡ぐ、愛のことば。 その言葉だけで、もうなにもいらなかった。
サミュエルを失う不安も、 自分の中に眠っていた自分勝手な感情も、 まるで雪のようにはらはらと溶けてしまったかのように]
それでいい、とか……ばか。 それがいいって、言ってよ。
[キスの合間にすねたように囁いて、何度も交わす口づけ。 二人で暖を取り合うように、身を寄せ合い瞳をとじる。 自分を包んでくれるぬくもりに、幸せを感じながら**]
(25) 2013/04/22(Mon) 13時頃
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こういう流れだと、プシュケーというもの自体要らなくないかな。 恋愛推奨だから気にしなくっていいのか。
(-0) 2013/04/22(Mon) 17時頃
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ん、あんがと。
[>>2:148礼を言ってパーカーだけ借りることにした。 部屋をシーシャの後から出ようとして、無防備な首筋が目に入る
……シーシャ、すとっぷ。
[肩を捕まえて、背後から首筋に顔を埋める。 うなじに舌を這わせ、ふわふわの髪を撫でる。
小さなリップノイズが鳴る。 シャボンの匂いがした]
……舐めてもいーんだろ?
[なんて、いじめっ子の笑み]
[食事を取った後は、自室に戻った。 何となく、ヴェスパに会いたくて]
(26) 2013/04/22(Mon) 17時半頃
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……ただいま。
[>>2:143机に向かう同室者の背中に静かな声で言う。
シルバーを削る音に、ああ彫り物をしているのかと無言のまま察して スケッチブックを持ち、ヴェスパの椅子の横の床に座った。 机に背を預け、スケッチブックを開く。
捨て損ねた薔薇の絵がまず目に入った]
……ヴェスパ、いま話して大丈夫か?
[次のページを開きながら、呟くように言って、同室者のほうを向く]
(27) 2013/04/22(Mon) 17時半頃
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俺さ。卒業したくないんだよ。 ここに居れば、平和だ。 飢えることも、老いることも、死を怖がることも、ない。
[いつも通り、静けさが満ちた部屋に、鉛筆の音が割り込む]
多分、俺ここに残ってもいままで通りやっていけるよ。 顔色窺って、ご機嫌取って
[シーシャへも、適当に誤魔化して。
全部やるよ。好きにしていい。 そう言ってやれば、きっとそれでおしまいだった。 いつも通り、相手の要求をすべて受け入れて、たまに甘ったるい言葉を言ってやれば また、平穏な日常を謳歌できただろう]
けど、さ。
それは、嫌だって思ったんだ。
(28) 2013/04/22(Mon) 17時半頃
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[ぺしりと鉛筆の芯が折れたから、新しい鉛筆を出す]
このままここにいたら、多分俺はそうするよ。 いままで通りなら、少なくとも誰も傷つけない。
[シーシャを俺ごときに渡したくないやつなんて、いくらでもいるだろう。
それでも。
今はまだ、このふんわりした感情に名前はつけれないけど。 すがり付いて無防備な子供じみた姿を見たとき、 世界の終りに一緒にいるならこいつにしようと思ったから]
……卒業した先には、何があんのかな。 そもそも、拒否されたらどーしよ。
(29) 2013/04/22(Mon) 17時半頃
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…………なー。ヴェスパ。 ヴェスパ、俺のこと嫌いじゃねーって自惚れた前提で話すけど。
[顔の高さまでスケッチブックを持ち上げて、バランスを見てみる。 降ろすと、また鉛筆を走らせた]
あのさ。俺のことちょこっとだけ嫌いになってもいーからさ。
……もし俺がいなくなっても、忘れないでくれるか?
[じいと、見上げて]
……悪い、変な話したな。
[どんな返事があろうとも、遅くまで鉛筆の音はしていた]
(30) 2013/04/22(Mon) 17時半頃
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/* >>2 ホリーの中で俺はどういう立ち位置なのw おっかしーな、今回当て馬とかラノベのやれやれ系主人公目指してたのに……。
(-1) 2013/04/22(Mon) 17時半頃
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/* というか、みんな刺しに来なさいよ(机ばん 寂しいだろ(ばんばん
(-2) 2013/04/22(Mon) 17時半頃
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/* 勢いあまってなかのひとが「刺したり挿されたりする村」の案とか真面目に考えてる←
(-3) 2013/04/22(Mon) 17時半頃
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/* ぐろーる好き……。 ちょっと前のサミュエルの耳ざっくりとか、エグくていいよね。えへへ。
(-4) 2013/04/22(Mon) 18時頃
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/* 話しかけた相手が無言でメモ貼るとドキッとする小心者。
(-5) 2013/04/22(Mon) 19時頃
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― 自室 ―
[静かな部屋に銀を削る音が響く。 片面を完成させた頃、扉が開く音と、同室者の声>>27が聞こえて]
ん、おかえり……
[視線も上げずに応える。
足元に座る気配にちらりと視線を落せば、問いかけがきて。 大丈夫と頷いた]
(31) 2013/04/22(Mon) 19時頃
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――そうか。
[同室者>>28が口にする望み。 それに短く返しながら、反対側に鏨を走らせる。
部屋の中、トレイルの話し声と、鉛筆の音。 いつしか手を止めてトレイルへと視線を向けた]
ああ、……好きだ。 ――そうだな、お前を忘れたくは、ないが。
お前が望むものがみつかったのなら、やりたいようにやるといい。
[口元にうすらと笑みを浮かべ。 そして絵に没頭する様を眺める]
(32) 2013/04/22(Mon) 19時頃
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[卒業してしまえば忘れてしまう。 それでも忘れたくないのなら、刻み込んでしまえばいい。
――忘れても思い出せるように。 シルバーの片翼を完成させたあと、スケッチブックを手にとり、夜が明けるまで描いていた。
トレイルが誰かと卒業するのだとしても。 同室者のことを忘れないように、その姿を]
(33) 2013/04/22(Mon) 19時頃
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……トレイルも、卒業してもたまには思い出してくれ。
[ぽつり、と零した呟きが相手に届いたかどうかは気にしないまま。 眠る事なくむかえた夜明けをみる]
(34) 2013/04/22(Mon) 19時頃
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ん。
[しばらく描いた後、ぺたぺたと四つん這いで自分の机まで行き、またぺたぺたと戻ってくる。
ぽつりとした呟きに頷いて、持ってきた色鉛筆をスケッチブックにあてた]
ヴェスパなら、そーいってくれると思ってた。 …ありがとう。
[写生ばかりしていることを、同室者は知っているから もしかしたら、自分の描いた絵は何かわかるかも知れない。 いま、自分の目の前には一人しかいないのだから
同じく、絵を描き始めたヴェスパを見上げて]
……どうして、一番好きな奴と一番大事な奴が違うんだろーな。
[白々と明けた空を見ながら、呟いた]
(35) 2013/04/22(Mon) 19時半頃
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[描き終えた自分のスケッチブックを、目の高さまで上げて見てみる]
……いーじゃん。
[柔らかな色彩の絵に、ちょっとだけ笑った]
[座ったまま、静かな寝息をたて始めるのは、その数分後]
(36) 2013/04/22(Mon) 19時半頃
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[同室者が描いているものが何かなんていわれずともわかる。 感謝の言葉に小さく笑みを返し]
――さあ、どうしてだろうな。 けれど選んだのなら、 その相手を大切にしたいと言うことだろう。
[鉛筆の音に時折混じる言葉を返し。 かきあげた様子に薄紫をゆるりと細める]
トレイル?
[手を止めることなく描いていれば寝息が聞こえ始め。 顔を覗き込めば穏やかな寝顔が見える]
(37) 2013/04/22(Mon) 19時半頃
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……幸せになるといい。
[眠ったトレイルの頭へと手を伸ばして、やわらかく髪を梳く。 同室者の眠りにつられるように、欠伸を零し。 トレイルを抱き上げて、ベッドへとうつした。
その後、椅子に座ったまま少しだけ仮眠をとる]
(38) 2013/04/22(Mon) 19時半頃
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トレイルは、スケッチブックを抱いたまま、静かに眠る**
2013/04/22(Mon) 20時頃
ヴェスパタインは、シルバーの傍らにスケッチブックを置いて、眸を閉じた**
2013/04/22(Mon) 20時頃
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くくっ。
[>>26項に小さな音、そして甘い感触。 見上げてにへりと笑みを浮かべる。 やっぱりトレイルの側は心地よく気持ちイイ。
一緒に食堂まで向かって食事をして、 部屋に戻るのを見送ったあと。 さてとどこかへふらり、足を向けた。]
(39) 2013/04/22(Mon) 20時半頃
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パティにあいたい。ぱってーい
(-6) 2013/04/22(Mon) 20時半頃
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―自室―
…う、ん。
[もぞりと自室のベッドで目覚める。 いつの間にか寝ていたらしい。]
……ごはん。
[昨日のサミュエルとのことがあり、あまり外に出たくはないのだけど。
持ち込んだ食事を食べ終わると、渋々ではあるが食器を戻しに食堂の方へ。
…着替え忘れているせいで、右肩にあるプシュケーが丸見えである。]
(40) 2013/04/22(Mon) 21時頃
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|
[ミルフィと寄り添うように眠って、ふわりと目がさめる。 今まで当たり前だったのに。気づけば本当にそれが幸せと思えて ん、と何度かその髪に唇を寄せる]
大好きだよ。
[一度はプシュケーを持つ人、一緒に卒業する人に会っておかないといけないと思う。 もう本当の意味で会うことはないんだから
まだ記憶がなくなるとは知らない]
(41) 2013/04/22(Mon) 21時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 21時頃
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[その日は部屋には戻らなかったら、 サミュエルが来なかったことは知らない。 何かを探す素振りで廊下を歩く。]
はーァ。 腹減った。
[ゆるゆる歩いていくつもの扉を通り過ぎた。]
(42) 2013/04/22(Mon) 21時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 21時半頃
サミュエルは、遠目に見つけるのはシーシャの姿。自分の腕は袖で隠れている
2013/04/22(Mon) 21時半頃
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[部屋の外、聞こえる声と足音は聞き慣れたゆるい音 ミルフィをそっと離すと、申し訳なさそうに髪を撫でて]
…ごめんね、ちょっとだけ。
[側を離れて、部屋を出る。その人を見つけようと]
(43) 2013/04/22(Mon) 21時半頃
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―食堂―
パー ティー?
ごはん、なぁい?……あれ。
[食堂を覗くと目的の姿は無い。 ゆるりと見回してから、首を傾げた。 お腹は空いたけれど食事の匂いもしなかった。]
(44) 2013/04/22(Mon) 21時半頃
|
|
―廊下―
[ほんの少し早歩きで、食堂へと向かう。]
…早く行かないと。
[昨日のサミュエルの二の舞にはなりたくはない。 それでも、廊下でサミュエルの後姿が見えると、固まってしまうのは、しかたがないと思う。]
……食堂に行けない。
[あの後にミルフィとの間にあった事を知らないため、警戒感マッハ状態。]
(45) 2013/04/22(Mon) 21時半頃
|
|
[少し早足でシーシャの後ろ姿を追うけれど、 その姿が食堂に入ればそこで止まる。 食堂を根城にしてる人がそこにいるんだろうと思って。 もう、パティからプシュケーをもらう必要はないから。 後ろにそのパティがいるなんて思いもせずに、ため息一つ。
…多分、もうシーシャには会わないで終わるんだろう。 会えたとしても、次が最後なんだろう。何故か、そう思った。 血まみれのファーストピアスはゆるく握りしめたまま。 けれどナイフはもう持っていない]
(46) 2013/04/22(Mon) 22時頃
|
|
………へっくし。
[寄り添う温もりがなくなって、身震いと共にくしゃみを一つ。 うっすらと瞳を開くと、隣にはサミュエルの姿が無くて]
あれ? トイレ、かな……?
[鼻をぐすぐすとさせながら、寝ぼけた頭でそんな事を思う]
……ふふ。
[サミュエルのことを考えるだけで、顔がにやけるのが止まらない。 胸の中がふわふわしたり、そわそわしたり。 嬉しいのに気恥ずかしかったりと、色んな感情が綯交ぜとなって、 照れ隠しのようにぱたぱたと両足を跳ねさせた]
(47) 2013/04/22(Mon) 22時頃
|
|
[それでも、それが悲しいと思わないのは多分ミルフィがいてくれるから。 もう部屋には戻らない。彼が卒業するかどうかわかるまで。 寂しいと思うのは仕方ないから、せめてそれまで顔は合わせたくないのもあって。 足はそのまま、さっきの部屋に。彼女が起きてると悪いから]
(48) 2013/04/22(Mon) 22時頃
|
ミルフィは、サミュエルを想って火照る頬を両手で抑えている。
2013/04/22(Mon) 22時頃
|
あれ。起きてた。ごめん。おはよ。 寒くなかった?
[部屋に戻ればご機嫌に見えるミルフィに少し小首かしげ。 泣いたカラスがもう笑ってる。 単純なのかどうなのか。でも可愛いから別にいい]
顔赤い。風邪?正義の味方は今日はお休み?
(49) 2013/04/22(Mon) 22時頃
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―廊下→食堂―
……これでパイを持っていたら思いっきりサミュエルにぶつけてやるんだが。
[もちろん、先ほどの仕返しである。 食べ物もったいない精神の塊の私が、そうするというのはよっぽどの事だ。]
……色んな意味でもげろ。ほんとに。
[どこが、とは言わない。 言うだけの度胸はない。
サミュエルの姿が見えなくなると、私はそのまま食堂の中に入った。]
(50) 2013/04/22(Mon) 22時頃
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パティ居ない、ご飯がない。
[腹はくぅと鳴った。 料理を自分でするという行動は選択肢に無かったから、 捨て犬の様な顔になる。
冷蔵庫を覗いてそのまま食べられそうなハムの塊を手に 焼くこともせずにかぶりついた。 食べられないことは無いから問題も無いと もぐもぐしていたら、パティの姿。]
おはよー?
(51) 2013/04/22(Mon) 22時頃
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サミュちんもげてもマゾだから喜びそう。
(-7) 2013/04/22(Mon) 22時頃
|
|
夢、じゃないよね……?
[赤く火照る頬を抑えながら、軽くつねってみる。 きちんと痛みを伝える頬に、これが現実なのだと実感して]
勢いで、なんだかすごいことを言っちゃった、かも……。
[愛してるなんて言葉を自分が口にしたことが信じられない。 だけど、口にした言葉に嘘は一つもないから。 だから受け入れてくれたサミュエルの気持ちが嬉しくて、 またぱたぱたと両足が跳ねさせていれば、当の本人が戻ってきて]
寒くないよ、平気。むしろ全然暑いくらい! 正義の味方はもう廃業したんだ。今のボクは、サミュエルの味方だから。
(52) 2013/04/22(Mon) 22時頃
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― 自室 ―
[ふ、と目が覚める。 トレイルはまだ眠っている様子で。
その姿を見つめて、ゆるりと眸を細める]
――
[声になれなかった言葉は誰にも知られぬまま。 椅子から立ち上がる。
スケッチブックに描きとめたものはそのままに。 ゆっくりと部屋をでた]
(53) 2013/04/22(Mon) 22時半頃
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味方って。俺別にここに敵なんていないよ。 あ、パティは俺を敵だと思ってるかも。 そんじゃ、パティから俺のこと守ってよ。
[赤くなってる子を抱き寄せてもいいのかな。 暑いのなら申し訳ないんだけど]
そういえばさ、プシュケーが出てきたのって、 別に今回がはじめてじゃないよね。 でも、俺今まで誰が卒業したかって、全然聞いた覚えがないんだよね。 なんでだろう?寮が違うと関係ないからかな。
(54) 2013/04/22(Mon) 22時半頃
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― →集会室 ―
[考えを纏める為に、集会室へ来るとピアノの前に腰掛ける。
いつもとは異なり、キーボードが参加する程度のバンドの曲。 その曲にさらにアレンジを加えてピアノで弾き始める。 穏やかなイントロから、禍々しいまでの変調。 そんな曲を、笑みすら浮かべて奏でていた。
その演奏は、どこか不安定さを感じさせるようなものだったろうが。]
(55) 2013/04/22(Mon) 22時半頃
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[んーっと両手を出してみる。 抱き寄せて欲しいというか、くっついていたいと言うか。 サミュエルの体温に触れているのは、とても温かくて心地いいから]
パティ……? パティと喧嘩でもしたの? ボク、一緒に謝ってあげるよ。
[小首をかしげなら抱きしめてくれる腕の中にすっぽりと収まる]
そっか…サミュエルは知らないんだ。 ルーカスが言ってた。卒業してしまったら、その人のことをみんな忘れてしまうんだって。 その話を聞いて、だからボク……キミに卒業して欲しくないって思ったんだ。
(56) 2013/04/22(Mon) 22時半頃
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― 廊下 ―
[どこにいくとも決めずに歩く。 ふと、聞こえてきた音にゆるりと瞬き。
集会室のほうへと視線を向け]
……ホリー?
[奏でられる音に首をかしげ、集会室へと足を向けた]
(57) 2013/04/22(Mon) 22時半頃
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はいはい。おいで、お姫様
[伸ばされた手を拒む訳がなくて。 抱き寄せて、頬に頬を寄せる。 パティに謝るという言葉には首を振って]
別にいいよ。俺悪いことしてないしさ。 あ、でもお礼はいっておこうかな。 脇腹蹴ってくれないと俺パティからプシュケー奪っちゃう所だった。
…そっか。忘れるんだ。知らなかった。 忘れるなら、別に傷つくこともなかったんだね。 よかった。貰わなくて。
[トレイルやパティがいなくなっても寂しさを感じることがない。 ある意味それは安心感。 ミルフィを忘れるかもしれなかったことが逆に怖い]
(58) 2013/04/22(Mon) 22時半頃
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―食堂―
おはよう。 ……って、シーシャ。ハムを丸ごと食うな。
…お腹減ってるなら作ってやるから。
[食堂に入って見えたものにつっこむ。 手に持っていた物を洗い場に置いた後、冷蔵庫の中の物を確認する。
右肩の部分がひらひらするが、シーシャの食欲をどうにかするのが先だろう。]
(59) 2013/04/22(Mon) 22時半頃
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奪うところだったって……。
[軽く怖いことを口にするサミュエルに、一瞬ぽかんとして。 それからコツンとおデコを合わせる]
じゃあなおさらちゃんと謝らないとダメ。 ボクも一緒に謝るから……ね?
[小さな子供にするように、めっと叱る。 と言っても、腕の中にすっぽりつつまれたままじゃ、迫力も何もないけれど]
もう誰か一人卒業してるらしいんだ。談話室の薔薇、一つ減ってた。 でもボクはその人のことを覚えていないし、知らない。 ……サミュエルは覚えてる? さ……サイモン?って人。
(60) 2013/04/22(Mon) 22時半頃
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― 集会室 ―
[入ってくる影があればそちらに眼を向ける。
元々、考え事をする時にペンを回したりする人が居るように。 ピアノを弾きながらの方が考えが回る程度に思っての演奏だったのだから。]
あら、どうしたの? また音楽でも聞きに来た……って訳でも無いでしょう?
(61) 2013/04/22(Mon) 22時半頃
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― 集会室 ―
[奏でられる音とは違ってホリーの様子は普通に見える。 ゆるりと瞬きを一つ]
……いや、音が違うような気がして、な……
そうだな、音楽を聞きにきたというよりは、様子を見に来た。
(62) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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ちなみに、プロロで最初に言ってるのです。>>0:1>>0:2
卵の殻を破らねば、雛は死んでしまうと。
わかりにくいですよねー! ごめんなさい><
(-8) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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えー。やだよ面倒くさい。俺ちゃんと脇腹蹴られてるし。 おあいこじゃん。だったらパティだって蹴り入れたの謝れ、じゃん。
[ナイフで削り取ろうとしたことなんていうわけない]
で、サイモン?誰それ。
[と返して暫し考える。記憶のカケラにすらひっかかってこない。 綺麗さっぱり知らない名前。 記憶にないのだから、忘れたといわれても全然実感がない]
(63) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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音が違う……確かに、そうかもね。
若干、混乱してる。 いいえ、苛ついていると言っても良いのかも知れないわね。
[壁際に生けられた薔薇の造花が眼に入り。 立ち上がるとそれを手にして。]
この“卒業”は分からないコトだらけだもの。 それで私も昨日少しは調べたのだけれどね。 ますます分からないコトばかり。
(64) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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じゃあ、喧嘩両成敗。 どっちもごめんなさい、しよ。
[ナイフのことは知らないから、 ちょっとした喧嘩なのだろう軽くそう言って。 脇腹を蹴ったというパティにはらしいなと、小さく笑う]
ボクも知らない。 ルーカスが言ってただけだから。
[同じように実感は何もないまま。 いつか集会室でホリーとサイモンのことを話したことすら、 もう記憶のなかには存在しなかった]
(65) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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だって、パティが居ないんだもん。
[流石にハムから口を離して、差し出すと焼いて―と軽い声。]
あとね、甘いものも食べたい。
[ハムの欠片を飲み込んでからパティの周りをうろちょろ 普段と違う感じには気づいていたが、 それを指摘しても良いものかと 珍しく脳みそを使って考えた。]
(66) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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ごめんね、ヴェスパに言ってもそっちだって分からないのにね。
[そう言うと、薔薇の造花を手で軽く握りながら。 思っていたことを口に出して。]
そもそも、妙なのよね。 卒業の為の試験で一人でも多くと言っているのに。
薔薇が3個だったら、どうしたって数が足りないじゃない。 ……全員が揃って卒業できないなんて、妙だと今更ながらに気がついたって訳よ。
だからかしらね、ちょっと音がおかしかったのは。
(67) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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― 集会室 ―
[音が途切れる。 不安を掻き立てるようなそれがなくなって、ほ、とわずかに吐息を零す。
造花を手にするホリーを見ながら、灰銀をかきあげた]
……わからないことだらけ、か。
――そうだな、どうして、卒業した人を忘れるのか。 どうして――卒業にプシュケーが必要なのか。
――疑問に思って当然なのに、いままで疑問に思わなかった。
[ホリーから妙だと指摘されて。 そして考えてみれば浮かぶ、疑問点]
(68) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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――卒業しなかったら、どうなるんだろうな。
[今までどおりでいられるのか―― ふと、不安がよぎる]
(69) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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はいはい。 ついでにオムレツでも食べる?
[シーシャの要望>>66に、しょうがないな、と言う様に笑って。]
甘いの……んー、ゼリーとかプリンとか?
[保存のきいてるのならいくらかあった筈だが。 うろちょろする相手に不思議に思って首を傾げた。]
(70) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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ふあ。
[目が覚める。昨日は黙々と彫刻してたら時間がすぎたらしい]
(71) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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……卒業した人を忘れる?
[初めて聞いた情報だった。 とは言え、彼がこの場で嘘や噂話程度の事を言ってくるとも思えなかった。だから少しだけ考えを巡らせて。
そう、気がついてしまった。 彼女のピアノはちゃんと教わった物ではなく、この場所で先輩から教わったものだった。
しかし今は。 その教わった相手の名前でさえも思い出せなくなってしまっている。]
そうね、なんでわざわざ必要なのか――
(72) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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卒業しなかったら、か。
[その時はどうなるのだろうか。 音楽でも奏でながらずっと怠惰に時を過ごすのか。
それはそれで案外と悪いものでは無いと思ってしまいそうになるのだった。]
(73) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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[床で寝ていたはずだけど、起きたらベッドの温もりに包まれていた]
ん……、
[昨日、シーシャと起きた時と違い、今日はそこまで寒くない。 シーシャのパーカーをまだ着ていることに気が付けば、少しだけ袖を伸ばしてみたり。
見回せば、ヴェスパのスケッチブックが置いてあったけど、彼が描きかけのものを見られるのを嫌うと知っているから手を触れず。 自分の机に、ぬいぐるみのように抱いたままだった赤いスケッチブックを置いた]
あいつ、いまなにしてんのかな。
[欠伸混じりの独り言。 寝癖を整えて、ふらりと廊下に出た]
(74) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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オムレツ食べる! プリンも食べる!
[じっとパティを見つめる。]
食べるんだけど、なんかあった?
[考えた結果直接聞くのが一番考えなくて良いことだと 大体欲求で埋め尽くされている脳みそが これでも必死でフル回転している。]
……あったよね。
(75) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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[ミルフィの体温を感じながら思う。 プシュケーに愛されて、ここから離れるのであれば、 この場で愛されてずっと一緒に居るほうがいいのではないかと。
なぜ卒業という形で、記憶も消えなければいけないのか。 わからない。だけど、今考える必要もない ミルフィとはここにいる約束をしたんだから
けれど顔はやや思案するように]
(76) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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― 談話室 ―
[部屋の中央に置かれた赤い薔薇を守るように、 触れることの叶わぬそれを守るように、その傍らに佇んでいる]
世界の殻を破壊せよ――……。
[薔薇を守るこのガラスケースは、 少年たちと世界を隔てる殻であり、守る壁でもある。
問われるまでは多くを語らぬ少年は薄く笑んだまま。 残り二つの薔薇が旅立つ時を今かと待つばかり―――]
(77) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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[思案するサミュエルに、きょとりと不思議そうな顔をむける。
今は想いが通じた喜びに、深いところまで考えが及ばない。 もともとあまり何かを考えることは得意ではないのだけれど]
……どうかしたかい?
[両頬を両手で包んで。 瞳をのぞき込むように見つめた]
(78) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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んーん。
[背伸びをして、色々済ませると部屋を出た]
あ、トレイル君、おはよー。
[廊下に見えた姿に、ひらりと手を振る]
(79) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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[食べやすい大きさにハムを切り分けてから、焼き始める。]
……ブロッコリーもつけよう。
[基本的に野菜好きな私です。]
はいはい、わかった作ってあげ……え。 ………なんでさ。
[シーシャは鋭い。 逃げられないと知りながら、疑問のような言葉>>75に言葉を返す。 サミュエルとのやりとりを思い出して、表情が硬くなるのはしょうがないか。]
(80) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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ん?ううん。少し。 …あのさ、プシュケーに愛してもらわなくても、 俺、ミルフィとこうしてるのが幸せ。 愛っていうのを知るなら、卒業しなくてもできるって分かったし。 でも、それならなんでプシュケーに愛されて、卒業するんだろうって。 ちょっと思った。
でもその理由がわかったとしても、 俺はミルフィとここにいるって決めたから。 もうどうでもいいことだけど。
[ただ、それがミルフィにとって不利益ではないのだろうか。 彼女を愛してるのは確かで。不幸を望むわけがない。 頬の手に、自分の手を重ねながら]
(81) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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ああ、すくなくとも、ルーカスが誰かが卒業したと言うのに、それが誰なのかも分からないからな。
……卒業しなかったらどうなるのか。 ルーカスなら知ってるだろうな……
[眸を細めて、談話室があるほうをみやる]
……聞きにいくか?
[卒業して幸せになれるのかも、心配だった]
(82) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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お。
[声をかけられて、顔をむける。 手を振るペラジーに、こちらも手を振り返した]
ん、おはよペラジー。 今日はちゃんとベッドで寝たか?
[笑う顔は、いつも通りを意識して なるべくいなくなる前まで騒いで欲しくない。
いなくなった後、忘れられるなんて知らないまま、そんなことを思う]
(83) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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そうね……聞きに行くとしましょうか。
こうやって考えているよりも。 ルーカスならきっと知っているでしょうから。
[そう言って造花を少し迷ってからジャケットのポケットに放り込んで。集会室から談話室へ向かうことにしたのだった。
卒業した彼、サイモンの事は完全に忘れてしまっていた。 誰かが卒業したと言われても思い出せないコトが、それを現していて。]
(84) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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そういえばそうだよね。 プシュケーなんてなくても、ボクはサミュエルがその……だから、幸せだし。 ……プシュケーって本当に、なんなんだろうね。
[両手を重ねて口にする疑問。 このまま思いが通じ合って、今までみたいにずっと一緒にいられれば、 きっとこんなに幸せなことなんてない……はずなのに。 そんな幸せが本当にずっと続くのだろうかと、胸の内を不安がよぎった]
(85) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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うん、昨日も今日もちゃんとベッドで寝たよー。
[>>83ににこにこと微笑む]
?
[なんとなく笑顔を首を伸ばして覗き込んでみた]
(86) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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お、おう……ぶろっこり。
[野菜よりお肉ダイスキなのは仕方ないことだけど 出されるものはきちんと食べることにしている。 それを教育してくれたのが誰だったのか、 覚えていないのだけど。]
朝起きてパティがココにいない。 あとそれ。
[指差すのは、晒されたままの肩。]
(87) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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ああ。 ――ルーカスしか、知らないのだろうな。
[小さく呟き。 ホリーとともに集会室を出る。
卒業したものを忘れずにいることができるのか。 卒業しなければどうなるのか。
――プシュケーに何の意味があるのか。
それを知りたいと思う。
それらはすべて卒業したものが幸せでいられればいいと言う想いからでもあるけれど]
(88) 2013/04/22(Mon) 23時半頃
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プシュケーを奪えるってことは…奪った人はそうしてでも卒業したい理由があったってことだよね。
[少しため息のような吐息をこぼす。 想像がつかないから。今の生活に影響するのかどうか。 永遠に続くものなんてないはずなのに、ありえないものがあるこの馬で]
そんな心配そうな顔しないでよ。なるようになるんじゃないかな。 多分、他の皆も同じ事を思うだろうし誰か気になれば確かめにいくと思うけど。 多分、ヴェスあたり。ホリーも何か調べてたみたい。
(89) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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|
おー、よかったよかった。 じゃ、服また取りに行かなくていーな。
[微笑みを絶やさないペラジーの頭を、ぽんぽんと褒めるように撫でてやって]
いまから談話室でも行こーかと思って……。ん?
[覗き込まれて、しばらく不思議そうに見返してやったが じきに、思わずといった調子で目を逸らした。]
(90) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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でもいきなり卒業しろ、プシュケーを奪えって言われても、 理由なんてそうそう思い浮かばないよ。 卒業しなきゃいけない理由って……。
[なんだろう…と、ひとりごちる]
ああ、ごめんね。なんだか気になっちゃって。 ヴェスたちが調べてるの? じゃあボクたちも調べて見る?
(91) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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うん。ふふー。
[ぽんぽんとされて嬉しげにトレイルを見上げる]
そういえば、ブシュケーって誰が持ってるんだろうね?
[逸らした目をそのまま追って、首をかしげた]
私も行こうかな、談話室。
(92) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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|
ピーマンとかにんじんじゃないだけマシじゃない。
[はふ、と明らかに嫌そうな反応に眉を寄せる。 私だって最初から料理上手だったわけでもなんでもない。 ……ろくすっぽ抜け落ちて覚えてはいないけれど。]
……う。 確かに常駐してる、からアレだけど……!
[気がついたら机の下で寝てるとか、あるある。]
え、あ。 そういえばサミュエルに切られたっきり……!
[指摘されて>>87、あたふたとしてしまうのはしょうがない。 と、いうか何で忘れてたの私…!
……あたふたしてる間、無意識に火を消すあたりなんとも、、、である。]
(93) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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|
ミルフィがしたいように。俺は何がどうであっても君の隣にいるよ。
[優しい手が彼女の髪を梳く。 卒業について思うことがないわけじゃない。 ルーカスとはろくに言葉も交わしたこともない。 だから、ろくでもない、彼らしい悪趣味な理由なのかもしれない けれど、何があってもミルフィの手だけは離すまいと決めている*]
(94) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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|
……さあ。
[プシュケーの話に、目を逸らしたまま短いはぐらかし。 また目線が合えば、ぐしゃりと髪をかき乱してやった]
ん、……じゃ、一緒に行くか?
訊きたいことがルーカスにあってさ。
[乱してしまった髪を整えて、指折りするようにゆっくり話す]
どういう基準でプシュケーを選ぶのか、とか。 卒業したらどうなるのか、とか。
[さ。
髪を整え終わると、形のいいでこを撫でて 談話室に向かって、足を向けた]
(95) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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|
[髪を撫でる手の優しさに瞳をとじる。 胸の内に感じる不安すら、 サミュエルの言葉一つでなくなってしまうから。 自分の心のゲンキンさに、なんだかくすくすと笑ってしまう]
あ、でも先に怪我の手当しなきゃ、かな? 耳とかそのままじゃみんなびっくりしちゃうし。
[血はもう止まっていただろうか。 幾重にも走る腕の傷も、そのままにはしておけないから。 謎を追うよりも、まずは治療をと、立ち上がりそっと手を差し出した*]
(96) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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|
わっ。ひどいなー。
ふふふ。
[されるままにしておいて、笑う]
うん、じゃあ私も聞いてる。
[後ろから付いていく]
(97) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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ルーカスは、皆が此処へ集まろうとしているとは知らず。談話室に佇んでいる。
2013/04/23(Tue) 00時頃
|
そーだけどさ。 きのーも野菜、おとといも野菜。
[毎日野菜ばかり食べて余計に欲求が強まる反動がある、 そんな気はしている。 あのハムを独り占めできていたら良かったのかもしれないが。]
……サミュエルに?
[どうしてその名前が、とか また勝手にナイフを、とか あれこれと思うことはあるのだけど。]
先にご飯、して。 ハラ減ったままだと考えらんない。
[何かする意思はないいよと両手を上げる。]
(98) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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|
談話室が多角過ぎてこわい。
(-9) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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|
俺はここからでないぞー(フラグ
(-10) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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― 談話室 ―
[自分とヴェスパ以外の顔もそこには居ただろう。 そうして、問いかける。]
ねえ、ルーカス。 聞きたい事があるんだけれど、いいかな?
(99) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
― 談話室 ―
やあ、ホリーにヴェスパダイン。 珍しい組み合わせだね。
[あまり共に行動しているところを見ない二人の訪れに、 やや気障ったらしい仕草で笑んだあと、勿論と竦める肩]
僕が知っていることなら、なんでも。どうぞ?
(100) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
シーシャが私が作り出す前に来ないからでしょー?
[それでも気が向いた時には、要望は答えているつもり。]
……ん。 有り難う、シーシャ。
[へら、と気の抜けたような笑顔をシーシャに向ける。]
んじゃ、まずハム食べて待ってて。 オムレツとプリン、作るから。
[焼けたハムを皿に盛り付けて、オムレツとプリンを作り出す。 プリンは暫く冷蔵庫に入れて冷やしてからシーシャに出す心積もり。]
(101) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
この試験について、教えてもらいたいのだけれど。
そもそも、卒業できなかった生徒はどうなるのかしら?
[そう、遺された者はどうなるのか。 非常に気になる所であったのだ。]
(102) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
― 談話室 ―
[ホリーと連れ立ってやってくる珍しさを指摘されてもゆるく肩をすくめるだけで。
ルーカスをじっとみやる]
……
[ホリーが問いかけることにルーカスが答えるのを、見つめ]
――卒業したものは幸せになれるんだろうか。
[ぽつり、と呟く]
(103) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
― 談話室 ―
[かたん]
あ、
[談話室の扉を開ければ、先客がいた。 ホリーとヴェスパという珍しい組み合わせに、ぱちと瞬き。
それから、ホリーが言った>>99言葉にも少しだけ驚いたが、この状況下、疑問がないほうが妙かと思い直す]
……俺も質問があって来たんだけど。
[もふもふとペラジーのフードを触りながら、ルーカスを見る。 薔薇が一つ減ったことに、そこで始めて気が付いた]
(104) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
ヴェスパタインは、トレイルの姿に眸を細めて、かすかに笑む。
2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
― 談話室 ―
[ホリーとヴェスの姿にひらりと手を振って、まだもふもふとされている
丁度質問をしているところだったから、自分も何かしようかと考える]
ブシュケーっておいしい?
(105) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
/* ペラジー可愛い
(-11) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
[二人からの問いに、やれやれというように零す溜息。 軽く両手を上げて]
いくら僕でも一度に答えられないよ。 順に答えさせてもらっても良いかい。
[ホリーとヴェスパダイン、二人を見比べて]
まずはそうだね。 ヴェスパダインの質問から。
幸せの定義とは何なのだろうね。 まあ当人の心がけ次第だろうけれど、幸せになれる事もあると言っておこうか。
(106) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
それから、ホリー。 君たちはこんな詩を知っているかい?
【 卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。 】
さて、卵の殻とはなんで、雛鳥とは誰のことを指すのだろうね。
[全てを口にすることはなく。少年は淡々と詩の一片を囀る。 ホリー、ヴェスパダインに続いて顔を見せた二人には]
おやおや。皆お揃いで。 プシュケーの味は、さすがに僕にも解らないな。
(107) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
……
[>>105でこぴんしておいた。
一番訊きたいことは、ヴェスパが言ってくれたから 口にするのは、純粋な疑問]
なんつーか……。なんでプシュケーとか、あんのかな、とか。 なんか、限られた人数しか出れないし、奪ったりなんたりって……卒業っつーより。
[蜘蛛の糸のようだ、なんて]
……あと、卒業したあとって ……一緒に卒業したやつとは、一緒に居れんの?
(108) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
ルーカスは、トレイルへも、構わないというように口端を笑みの形に上げる。
2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
ひゃっ。
[デコピンされてうらましげにトレイルを見つめた]
ふーん。ブシュケー見つけないとしんじゃうんだ……。 じゃあ、おいしいね。
(109) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
プシュケーは薔薇の愛。 卵の殻を破る手段を持たぬ雛のために施されるものさ。
[卒業後に、との質問にはイエスと頷き]
プシュケーと共に此処を卒業したものには、 深い絆ができるという。 深い絆は二人を結びつける。 離れていても引き寄せ合う、赤い糸のようにね。
(110) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
[ルーカス>>106に済まないというように軽く肩をすくめてみせ。
与えられる答えに、そうか、と小さく呟く]
――心がけしだいなら、大丈夫だろうさ。
[そういう程度には信じている。 願っているとも言うけれど。
ホリーへの答えに、わずかに眉をしかめ。 ペラジーとのやりとりに吐息を零した]
――そうか……
[いつか、朽ちて消えるのなら。 それなら外で幸せになっていてほしいものだと、思う]
(111) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
ルーカスは、御名答とペラジーへ瞳を細めた。
2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
ふうん、ロマンチック……。
[>>110言葉のわりに、どこか上の空で]
あ、そうだ。ルーカス君は。
ブシュケーはいらないの?
なんだか、逆の立場みたい。
(112) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
あ、奪っても出来ちゃうの? 絆。 ちょっと怖いね。
[ご名答、と言われて、かくん、と首をかしげる]
そっか。猶予はどのくらいなのかな。これがだめだったらもうしんじゃうの?
(113) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
私はイチゴでも食べよう。
[果物は別バラです。 とりあえず、シーシャから質問が飛んできたら、ひとつひとつ答えていく**]
(114) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
|
|
[吐息を漏らすヴェスパダインをゆるり見て]
僕は君に忠告しておいたはずだよ。怠惰なヴェスパダイン。 もう残された時間は少ないとね。
この中の薔薇が全て散ってしまえば、卵の殻は完全に閉じてしまう。 君はそれでも、朽ちることすら面倒だと思うのかい?
(115) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 01時頃
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僕には必要がないのさ。 僕は雛ではないからね。
[ヴェスパダインから視線を移し、ペラジーへそう答えて]
奪いとった相手に絆なんて芽生えるはずがないだろう。 絆が生まれるのは、愛し合う二人だけ。 無理やり奪われたプシュケーはそのまま卵の中で朽ち果てるのさ。 雛鳥の命と引き換えにね。
(116) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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[ルーカスと視線をあわせて肩をすくめる]
せっかくの忠告、悪い事をしたな。
――だが、これが俺だからな……
[奪うほどではないともいえる。 自らの感情すら考える事を放棄していた怠惰さだからこそ。
どうなっても構わないと言うように、口元に小さく笑みを浮かべてルーカスの問いを肯定した]
(117) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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あと、二日。 あと二日で、卵の殻は完全に閉じてしまうだろう。
だから早く、プシュケーを手に入れておいで。
残りはあと二輪。 僕はこれでも、一人でも多くの卒業を願っているんだよ。
(118) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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あ、やっぱりこれで最後なんだ……。
[その予感めいたものは、多分、ずっとずっとここにいた気がしたからか もっともっと、ここには一杯人がいた気もしたのに
それはつまり、好きって言ってくれて、さっさと卒業しちゃった人。 ほとんど覚えていないけど、何か揺れるものが少しだけ]
ルーカス君は大人の鳥。 鶏なんだ……。
[ルーカスをじっと見る。違いはよく分からない]
え。そうなんだ……。
[朽ち果てる、と聞いて、今度は露骨にため息を落とす]
(119) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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ふふ……。 僕はそんな君だからこそ、結構気に入っていたんだよ。
だから、とても残念だ。
[君が朽ちてしまうのは、あまり見たくないと。 その端正な顔に僅かな揺らぎが浮かぶ。
だけどそれも、一瞬のことだけれども]
(120) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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二日?
[ルーカスの言葉に瞬く]
そっか。二日で全部。
終わっちゃうんだ……。
[何か、考え込む]
(121) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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んな朝早くっから、来れるかよ。
[大体夜に運動をしていたら朝は遅い。]
俺には油断していーの? 嘘ついてサミュエルみたいにちょっと無茶するかもよ。
[しかし包丁を持っている相手を 流石に襲おうなんて考えは、まず起きないが。]
はーむー。
[うろちょろとパティの周りからは あまり離れないで皿を覗きこんだりフォークを出したり 手伝いのような邪魔のようなちょっかいを出しつつ、 焼けたハムの良い匂いにパティに笑顔を向ける。]
(122) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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[ルーカスの詩のような言葉の羅列に瞬きして ペラジーとのやり取りで、意味を理解する]
……閉じた後は、死んでしまう?
[いつ、なぜ]
……それなら、俺は ……無理だ
[話を最後まで聞いて、そう呟く。
他人を見捨てて、逃げることは 無理だ、と思った。
それでも、卒業後に共にいた相手とは結びつけられると聞けば、安心してしまう罪深さ。
気が付けば、すがるようにヴェスパを見ていて]
(123) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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[鶏と言われてさすがに驚いたように瞳を数度瞬かせた。 くつくつと楽しげに笑い、手を左右に振って]
僕はどちらかというと、薔薇のガクと言った方が正しい。
[零す溜息にどうしたのかい?と尋ねて]
悩むことはないだろう? 愛し合うか、奪うか、朽ち果てるを望むか。 選択肢は三つ。どれを選ぶも、君たち次第さ。
(124) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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/* うざトレイル
多分、このあとヴェスパ見捨てるんだよ!参ったね!
(-12) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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[残り二日と聞いて、作りかけのシルバーが頭をよぎる。 完成が間に合うかどうかわからないとわずかに吐息を零し。
ルーカス>>120に薄紫を向け]
気にいられてたとは知らなかったな。 まあ、俺もルーカスと話すのは、嫌じゃなかったが。
[二日たったあと、どうなるのかはわからないけれど。 きっと話す機会もなくなるのだろうと、肩をすくめた]
(125) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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[ふ、と視線を感じてトレイル>>123を見る。 すがるような眸を見れば自然とトレイルへと近寄り]
……卒業したらいい。
[不安になる事などなく、幸せになるといい、と囁く]
(126) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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ガク?
[首をかしげる]
機械みたいな物?
[よく分からない、と言った顔 媒体とか、製造装置みたいなことを言いたかったけど語彙が追いつかなかった]
そうかなあ。 ふふ。でも、ルーカス君に言っても、しかないか。
[にこりと、悩むことはないだろう、と言う言葉に微笑んだ]
(127) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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[無理だと口にするトレイルへは、ミルフィへとしたように。 楽園を堕天させた蛇の誘いを向けて]
君が決断をしなければ、 救える命も救えなくなるかもしれないよ。
君たちの手は、愛する人を抱きしめるためにあるのだから。
[そして、欲するものを奪うためにあるのだということは、 あえて口にせず。ただ胸の内だけで呟いた]
(128) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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[無理、というトレイルを不思議そうに見上げる]
ねえねえ、トレイル君。お願いがあるんだけど。
(129) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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……なんで
[視線はヴェスパに向けたまま ぽつり、呟く]
なんで、一人だけなんだ。 なんで一緒に卒業出来るのは、一人だけなんだ。
…………なんで
[胸が苦しくて、押さえる。 パーカーは、いくら握っても極端にシワが寄ることはない。 側にきたヴェスパを見て、心底困ったような顔をした。 眉を寄せた顔は、年相応のもの。
シーシャに会いたかった。 あって抱き締めたかった]
(130) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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[ハムを食べ、出来上がったオムレツを食べ、 おやつにプリンを食べている最中。 満腹になったおかげで結局率直に、 その印のことと、経緯を問いかけた。]
その時、パティどう思った。
[にこにこと笑顔のまま無邪気に返事を待った*]
(131) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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トレイルは、ペラジーに、ふと視線を向ける。
2013/04/23(Tue) 01時頃
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僕は怠惰な赤の寮の寮長だからね。
[怠惰な者を厭うはずがなく、 むしろ愛しく思っていたと笑みを浮かべる。
首を傾ぐペラじーへは、左右に首を振り]
花を支える台のことをガクという。
僕には君たちがなぜ悩むのか判らないよ。 判らないからこそ、愛しくもあるのだけど。
(132) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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あ。一番地味なとこか。 絵のガクかと思った。そっちのがルーカスくんっぽいのに。
[派手な絵の額を想像している]
そうかなあ。だって、ね?
[ため息をついて、それからトレイルと目が合う]
ぎゅってしていい?
(133) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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[トレイルの様子に薄紫が翳る。 困ったような顔に、骨ばった指を伸ばして、そっと髪を撫でる]
――……
[疑問への答えはない。 さらりと柔らかい髪をすいて]
自分のことと、相手のことだけ考えるといい。
[指先から離れる栗色の髪を見ながら呟いた]
(134) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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……なるほど。
[怠惰であるがゆえに、ということなら納得したように答え。 トレイルから一歩離れてルーカスへと視線を向ける。
トレイルが選んだのが誰かは知らない。 ペラジーなのだろうかと、彼女の声を聞きながら思う]
(135) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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[パティの返事がどんなものでも、 へらんとした顔のまま表情は崩れることなく。 食堂を後にすると何やら声の聞こえる談話室の方へ。
実は人が多いのは、そんなに得意ではないから 案外使うこともなかったのだけど。]
なーに?
[シリアスな空気のなかで、ひょっこりと顔を覗かせる。]
(136) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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ルーカスは、寮長とは得てして地味なものさ、と笑う。
2013/04/23(Tue) 01時半頃
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>>135 お別れの挨拶です、ヴェスさん
(-13) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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おや、シーシャ。 今日は本当に、来客の多い日だね。
[新たにのぞかせた顔を見て、赤薔薇の少年は楽しげに瞳を細める]
納得のいく理由だろう?
[とは、ヴェスパダインへと]
(137) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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[ヴェスパに髪をすかれても、納得できなくて 泣きそうになったとき、ペラジーと目が合った]
……へ?
[唐突な、あんまりにも唐突なペラジーの言葉に、鳩が豆鉄砲を乱射されたような顔になる。 あんまりにも情報量が多すぎて、オーバーヒート気味の頭がすこんと軽くなった錯覚]
いや、ダメじゃないけど……
[目の高さを合わせるように屈んでしまうのは、唐突すぎて頭がついていかなかったから]
え、なんで?え?
(138) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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ああ、とてもな。
[ルーカスに頷いてみせる。
泣きそうなトレイルを抱きしめる腕は、己のものではないと思っているから手は出さぬまま。
あらたにやってきたシーシャへと視線だけ向ける]
(139) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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んー。
トレイル君、ブシュケー持ってるの?
[挙動不審の様子とヴェスとのやり取りと、勘と消去法とカマかけで、屈んだトレイルににこりと微笑むと、珍しく真面目な顔で聞いた]
(140) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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[ヴェスパはそれ以上のことはしない。 近いけど離れた距離感。心地いい距離感は、頭を冷やす時間を与えてくれる]
……っ、
[ペラジーの笑顔が消えた。 そうして告げられた言葉に、びくりと肩が跳ねた辺り、正直者である。
無言で、視線を逸らす。 それこそが積極的にイエスと言ってることには気が付かず 数秒の沈黙]
……シーシャっ、
[聞こえた声の主に視線を向けて、少し上ずった声が零れた]
(141) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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/* 多角苦手な人がいたら申し訳ないくらいの多角。 しかしこのトレイル、女々しい。
(-14) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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怖がらなくていいのに。
ふふ。いいや。ばいばい、トレイル君。
[上ずった声を聞いて、結局そのまま何もせずに、トレイルに背を向ける]
(142) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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廊下誰も居ないし。
[寂しいから、つまらなかったなんて。 ルーカスへ向けてぷうと唇を尖らせつつ、 何の話?と首を傾げて。]
トレイル。どーした。
[ペラジーとの距離、ヴェスパタインの視線。 気づかないはずはないけれど、目を細めて笑うだけ。]
(143) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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オロオロするトレイルをニヤニヤしにやって来ました●REC
(-15) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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こ……わがってねーよ。ばかペラジー。
[少しびっくりして警戒しただけだ。あれ、同じか。
背を向けたペラジーの頭に、いつものように手を伸ばす。 髪に軽く触れただけで、かき乱すことも撫でることもなかったけど]
…………お前、どうすんの。
[ぽつり、落とす言葉は聞こえたのか、どうか]
(144) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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それはすまなかったね。 まさか僕もこんなに来客が多いとは思わなかったから。
[唇を尖らせるのを見て、悪びれた風でもなく口にする]
なに、僕の話は面白みのないつまらない話さ。 卵の殻と雛鳥の行く末について、皆で議論していたんだよ。
[詳しくはトレイルからお聞き、と。 薄氷の瞳をトレイルへと投げた]
(145) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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ばーか。
[伸ばされた手に、少し震えてから、少し後、振り向く 小さな言葉には、かくんと首をかしげる]
朽ち果てるしか、ないんじゃない?
(146) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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……そう、だよな。
[>>146なんで、と。また思った。 震える身体に、やはり怖いのだろうかと、そんなことを思って]
……プシュケーの話、してた。
[シーシャに尋ねられ、ルーカスに水を向けられて答える声は少し小さく]
あと二日で卒業できなかったら、卒業できなかったやつ、は
[死という単語を使うのがいやで、少し間をおいて]
消えてしまうって、
[そんな話を、していたんだ]
(147) 2013/04/23(Tue) 02時頃
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じゃ、ね。
[にっこりと、一旦振り返ってその場にいる全員に笑みを向けると、部屋に戻った。
ベッドの枕に、そのまま顔を突っ込んだ**]
(148) 2013/04/23(Tue) 02時頃
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/* まさかのペラジーたらしてた……?
やだ、このトレイルどうしてくれよう。刺されればいいのに。
(-16) 2013/04/23(Tue) 02時頃
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[トレイルがシーシャを呼ぶのに、ああ、と思う。
説明には口を挟まぬまま]
……また、あとでくるよ。
[人の多い談話室にいるルーカスへと声をかけて。 トレイルに、一度視線を向け、こえはかけぬままホリーへと視線を戻す]
――俺は部屋に戻るが、ホリーは?
[ともに連れ立ってきたから、一応声だけは掛けて。
途中まで一緒にいくにしろなんにしろ、談話室から、でていくつもり**]
(149) 2013/04/23(Tue) 02時頃
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[ぷすんと唇を戻すと掴みどころのない寮長を見上げ、 隙が無いその姿をじぃっと見る。]
卵のカラとヒナ? オムレツは美味しかった。
[トレイルから、と投げられてしまったので 顔を向けるとどうも表情が硬い。]
……ふぅん。
[それから彼との距離を詰めて、 少しだけ困ったような顔。]
それを聞いて、迷った?
(150) 2013/04/23(Tue) 02時頃
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ああ、いつでもおいで。 怠惰なヴェスパダイン。
[出ていく面々へと薄氷を向けて、 少年はまたガラスケースの中の薔薇を愛でるように、その傍らへと佇んでいる。
彼らが選ぶ決断がどんなものであれ、少年は否定しない。 ただ一人でも多くの者が卒業することを願って、 新たな雛鳥の旅立ちを待っている*]
(151) 2013/04/23(Tue) 02時頃
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>残された者たちはまた、この膿んだ世界に生きて行く事になります。 >何も変わらず、何も喪う事もない代わりに何も得る事のない世界の中で。
ってあるから死なないと思っていたんだけど。 死ぬのな。
(-17) 2013/04/23(Tue) 02時半頃
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……迷った。
[出ていったペラジーの後ろ姿だとか、髪をすくヴェスパの手だとか 思い出すと、尚更泣きたくなる。 困った顔のシーシャを見て、きゅうと眉を切なげに寄せた]
……ここで朽ちたほうが、よほどマシだと思った、よ。 でも、なぁ
[無意識、髪をかき上げる。 赤い赤い薔薇が、耳の後ろに宿っている]
お前が、一番大事だから お前だけでも、外に出てほしいと、思ったん…だ。
[いま、この場でシーシャがこの証を奪ってくれればいい。 心底、そう思う]
なんで一人だけなんだ。俺、みんなが好きだよ。お前が、一番大事だよ。
(152) 2013/04/23(Tue) 02時半頃
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わたし、デバガメすぎるね!!
寮長は二人のこと応援してますよ!!
<@><@>
(-18) 2013/04/23(Tue) 02時半頃
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/* トレイルうざい。 飴ほっすい。
(-19) 2013/04/23(Tue) 02時半頃
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[トレイルは気づいているだろうか、 印が出てから随分と流されなくなっていることに。 自分の意思を、はっきり伝えてくることに。]
一人で追い出されるなんて、俺はゴメンだな。
[何人でも選んで良いのなら間違い無くそうする。 パティもだし、サミュエルも一人にはしておけない。 けれど二人だけならば。]
お前の想い、俺にだけくれよ。 独り占めさせろ。
俺のも全部お前にやるから、さあ。
(153) 2013/04/23(Tue) 02時半頃
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[選択肢を自ら放棄して、流されて、やれやれとため息をして。 そうしていれば、少なくとも悪くはならなかったから。 ずっとそうやって、何にも期待しないように生きてきた。
はず、だったんだ]
……俺さ。この話聞いたとき、すっげーお前に会いたかった。 なんでだろうな。会って、抱き締めて、嫌だって言いたかったよ。
お前が消えるのは嫌だって。言いたかった。
[なんでだろう。 シャワーを一人で浴びたくないと抱き寄せられたり、寒いと抱き枕にされたり、すがり付くから抱きとめたり。 自分から動くことはほとんどなかったのだけど、なぜかいまこのタイミングで、シーシャに手を伸ばしていた]
(154) 2013/04/23(Tue) 03時頃
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……独りは、いや? いや、だよなあ。シーシャ甘ったれだもんなあ。 ……でも、俺は。お前に消えて欲しくない。
[なら、どうするのか。 答えは一つしか、なかった。
ルーカスの毒のような言葉が、じわじわ染み込む。 蛇に唆されて食べたのは、確か知恵の実だったか]
愛、かもな。これ。
(155) 2013/04/23(Tue) 03時頃
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……いーぞ。 全部、お前のもんだ。
[言った顔は、今にも泣き出しそうだったけど それでも、その選択は確かに*自分の意思*]
(156) 2013/04/23(Tue) 03時頃
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別にこんな傷誰も見てないし気にしてないよ。 でもミルフィが嫌ならやってくれる?
[伸ばされた手に手を触れさせる。 もう固まった掌の血。赤い線になった腕の傷と耳の裂傷。 ヴェスがくれたピアスはまだ手の中。 治ったらもう一度つけるつもりだった。 2日後に朽ちてしまうなんて思いもせずに。 初めて知ったものが幸せ過ぎて、 それがすぐに取り上げられてしまうなんて考えも及ばない]
(157) 2013/04/23(Tue) 05時半頃
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っ、…いた、い…。
[消毒薬が染みて痛い。もうそれに気持ちよさを感じない。 巻かれる白い包帯と隠れていく傷が、今までの自分を変えていくようで。 治療の終わった腕を見てぽつり]
傷って痛いものだったんだね。 …久しぶりに思い出した気がする。もう、やらない。
(158) 2013/04/23(Tue) 05時半頃
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[手当してくれたミルフィにへにょんとした笑みを向けて礼を一つ]
多分、ルーカスよりヴェスの方が色々ちゃんと教えてくれそう。 ルーカスのやつ変に色々装飾語つけて喋るから 話が話に聞こえないんだよね。
どうする?一緒にルーカスのとこ行く? それともお互い別々に聞きにいく?
[わからないことに彼女が少しでも不安を感じるようなら、 勿論離れずに一緒にいるつもりで*]
(159) 2013/04/23(Tue) 05時半頃
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― 談話室 ―
【卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。】
[その詩の意味する所はなんとなく理解できた。 雛鳥は私たちだ。
殻はつまり――]
(160) 2013/04/23(Tue) 07時頃
|
|
薔薇が散ってしまえば……か。
[そう呟いて。
卵の殻が閉じてしまうと言う話は今聞いたばかりで色々と混乱させられる。尤も、もっと早く聞かなかった自分も悪いのだからそこを言い立てても仕方ないのだけれど。]
薔薇のガク……ね。
[これも独り言。
考えを纏め様とするかのように。]
(161) 2013/04/23(Tue) 07時頃
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|
[朽ち果てるしかないと言うペラジーの言葉には少しだけ顔を曇らせた。
情ぐらいはどうしたって移ってしまう。 それは仕方ない事なのかもしれないけれど。
……奪う気の無さそうな彼女の思考は、とても彼女らしいとは思ったが。そのまま朽ちるには勿体無い話だと。]
(162) 2013/04/23(Tue) 07時半頃
|
|
ヴェスパ、少しだけ待って。 ……あ、先に行ってても構わないけれど。
[ルーカスに向き直り。 彼の眼を見ながら、話しかけた。]
後2つ聞きたい事があるの。 構わないよね?
(163) 2013/04/23(Tue) 07時半頃
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|
まず一つ、プシュケーを私が誰かからか奪ったとして。 そのプシュケーで私と私の好きな相手が一緒に卒業することはできるのかしら?
[半ばダメ元でするような問い。 おそらくは難しいのだろうと分かっていたけれど。
それでも、可能性があるのならば。 そんな道もあるのかもしれないと考えてしまったから。]
(164) 2013/04/23(Tue) 07時半頃
|
|
さて、もう一つの質問ね。
雛鳥が産まれるなり、朽ちるなりしたその後に。 薔薇のガクはどうなるのかしら?
[その回答によっては彼への感情が変わるかもしれないなと思いながら。]
雛鳥と一緒に朽ちるのかしら。 それとも……薔薇はまた新しい雛鳥をお迎えするのかしらね?
[その答えを聞き終われば、彼女も談話室から退出する**]
(165) 2013/04/23(Tue) 07時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 07時半頃
|
……アイ?
この面倒くさくてうっとーしい感情。 それでもお前が欲しくて仕方ねぇ。
これがアイ?
[嫌そうに言うのは多分ルーカスが聞いているから。 愛というにはまだ幼すぎる感情が、 自分でも手に負えなくなってくるのを感じる。 けれど、トレイルが与えて求めてくれるのなら、 ただ一つを求めることを許してもらえるなら。]
(166) 2013/04/23(Tue) 08時半頃
|
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トレイルを、愛してる。
[困ったような顔はいつも強引にするときの彼の表情に似ている。 しかし違うとわかったのは、これも愛の力なのか。 確証の無いものなど蹴り捨ててしまいたいのにしないのも 愛の力だとしたら。
今まで欠けていた羞恥という感情が突如湧き上がってきて、 青白かった肌を薄桃に染めてゆく。 本当は他の誰が居たとしても気にせずここでトレイルを抱きたかった、 俺の物だと見せつけるように、性を撒き散らして。 でも、そんなこともうできやしない。]
(167) 2013/04/23(Tue) 08時半頃
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………………っ、あ。 なあトレイル、だっこ。
[今の自分に出来たのはトレイルの腕の中に、 このヒドい顔を隠すこと、くらい**]
(168) 2013/04/23(Tue) 09時頃
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|
奪ったプシュケーで殻を破ることができるのは一人だけさ。 とても悲しいことにね。
[だからこそ願わくばプシュケー本人と愛し合い、 プシュケーとともに卒業して欲しいと願うのだ。 これでも寮長として、この寮に住まう者たちを愛しく思っているのだから]
……二つ目。 新しい薔薇が訪れるまでガクもまた眠りにつく。 一定の雛鳥が揃うまで、眠り続ける薔薇と共に。
[去っていくホリーの背中へと、ごきげんようと声を送った]
(169) 2013/04/23(Tue) 09時頃
|
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[――――…そうして。
結ばれようとしているプシュケーと、そして淋しがりやの雛鳥へは。 嬉しそうに薄氷を細めて笑みを浮かべる]
卵の殻を破る決意が出来たならば。 今宵、寮の玄関へ二人で訪れたまえ。
新たな世界へ生まれ、飛び立つための道が開かれるだろう。
[強く結びついた二人ならば、 この学園――卵の殻の内でのことは覚えていなくとも、 その愛を失うことはない。 再びめぐり合い、愛し合えることを告げて]
おめでとう。 君たちに祝福を―――
[トレイルとその腕の中へ収まるシーシャへ、贈る祝の言葉*]
(170) 2013/04/23(Tue) 09時頃
|
|
誰も見てなくても…! ちゃんとケガを治しておかないと…ばい菌とか入ったら、大変じゃないか。
[数日後に朽ちてしまうことなど知らないから、 その先の日々を思って、いつかと同じように消毒液をサミュエルの傷跡へと押し当てた]
あ、痛かった……? ごめんね。
[そう言いつつも、治療する手はやめない。 消毒し終わったあとは包帯をきつく巻いていく。 赤い線を白い包帯で隠してしまえば、よく我慢できましたとご褒美のキス]
……もうやっちゃダメだよ。 どうしてもしたい時は、ボクにして……?
[へにょんとした笑みのサミュエルにそう言って、もう一度触れるだけのキスを交わした]
(171) 2013/04/23(Tue) 09時頃
|
|
[ルーカスよりも…という言葉には、あー…と小さくうなづいた。 あまり物事を考えることを得意としない自分に、 彼の詩でもうたうかのような言葉はたしかに難解で。 煙に巻かれてしまうことも多々あったから]
ヴェスの方がいいかも、うん。 それにピアスのケガのことも、ヴェスなら詳しいかもしれないし。
[裂けた耳と、血まみれのファーストピアスを見て呟く]
……今はサミュエルと離れたく、ないな。 せっかく……同士、になれたんだもん。 一緒にいたい。……だめ?
[照れくさそうにもじもじとしながら、差し出す手。 今この瞬間が幸せすぎるから。 数日後には朽ちてしまうなんて想像すらできなかった]
(172) 2013/04/23(Tue) 09時半頃
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|
コレ、ピアスホールが云々、っていう問題なのかな…
[完全に耳たぶからホールまで裂けたキズはピアスに詳しい云々の範囲を超えてる気がする]
そう?ルーカス苦手?俺はきらいだけど。
いいよ。一緒にヴェスんとこいこう。 ピアスもお願いしてるし。
(173) 2013/04/23(Tue) 09時半頃
|
|
― 談話室 ―
[聞きたい事は聞いた。 知りたいこともしった。
だからホリー>>163がまだ問いかけたいと言うのには頷いて。 けれど遺る事はせずに先に部屋を出る。
廊下を歩きながら小さく吐息を零し。
自室へともどった]
(174) 2013/04/23(Tue) 09時半頃
|
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苦手じゃないけど……何言ってるか時々判んない。
[それに…と、サミュエルと会う前に話した会話を思い出し、 ぞくりと背中が冷える。
残った薔薇は二輪。 二人で卒業したければ、二つ奪えばいいと言っていたあの瞳が少し怖い]
またピアスつけるの? でも傷が治るまではだめだよ。……ちゃんとくっつくといいけど。
[一緒にという言葉に頷き、隣に並ぶ。 こうして歩くのは初めてじゃないのに。 不思議と照れくさくて、嬉しかった]
(175) 2013/04/23(Tue) 09時半頃
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まぁ寮長だし。なんか超越してるんだよ、色々と。 わかんなくても今までコマってなかったなら別にいいんじゃね?
[当たり前のように手を繋ぎながら廊下を歩く]
ピアスだめ?折角ヴェス作ってくれるっていってたし。 もう耳切ったりしないよ。大丈夫大丈夫。
いこ。さっさと聞いてすっきりしたい。
(176) 2013/04/23(Tue) 10時頃
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― 自室 ―
[スケッチブックを手に佇んでいる。
ぱらりと開いたページに描いてあるのは同室者の姿。 ――困ったような顔だったり、手元を真剣に見つめている姿だったり。
けれど、泣き顔と笑顔だけは描かれていない]
……
[卒業しなければ朽ちてしまうとルーカスはいっていた。 奪われるのではなく、卒業できそうなトレイルの姿をみて安心したのは事実。
もとより怠惰であれば、それ以上動く理由はどこにもなくて。 スケッチブックを閉じて、椅子に座った]
(177) 2013/04/23(Tue) 10時頃
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言ってることが判らなかったら、 それはそれで困るような……でも、まいっか。
[スッキリしたいとの言葉には同感だったから、 手をつないだまま、ヴェスの部屋へと向かう]
……この耳じゃつけられないでしょ? せめて治ってから、お揃いのをつけようよ。
[その時はサミュエルがボクに開けてね、なんて話しながら、 たどり着いたヴェスとトレイルの部屋。
ごんごんと、ノックというより殴るような音を響かせて]
ヴェスー、いるー?
[中へ、声をかける]
(178) 2013/04/23(Tue) 10時頃
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― 自室 ―
[扉から聞こえた声にゆるりと瞬き]
ミルフィ? どうした?
[開いている、と声をかけながら首をかしげる。
談話室で姿は見なかったが、そのときはあまり気にせず。
入ってきたのがミルフィだけじゃなくサミュエルもだと知って薄紫を瞬かせ。 サミュエルの姿にわずかに眉を寄せた]
(179) 2013/04/23(Tue) 10時頃
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[帰ってきた返事に、ヴェスいるみたいだね、と隣のサミュエルにここ声で話す。 扉を開けて中には入れば、同室のトレイルはいないようで。 それもよくある事ではあったので特に気にせず室内へと入った]
えと……ヴェスに聞きたいことがあって。 サミュエルがヴェスがプシュケーについて調べてるって、言ってたから。
[何かわかった?と椅子に座る薄紫の瞳へ話しかける。 サミュエルへ眉を寄せるのには、 どう説明したものかと困ったように髪を手に取りくるりといじりながらサミュエルを見つめて眉尻を下げた]
(180) 2013/04/23(Tue) 10時頃
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寮長のわざでしょ、あれ。 お揃い?ヴェス作ってくれるかな。 でも俺ミルフィの耳に穴あけたくないなぁ。 血出るよ?
[そんなこんなでヴェスの部屋。 ノックの強さに元気だなぁと思うけれど、 ヴェスの表情には少し苦笑をもらした。 耳を見られたのはすぐわかったから]
お邪魔するね。ごめん。 トレイルいないよね?
[確信めいたように確認してから彼の部屋に ミルフィがヴェスに問うことを聞いている]
(181) 2013/04/23(Tue) 10時半頃
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技なの?
[きょとり、サミュエルを見上げて]
血ぐらい出てもいいよ。 でもサミュエルがいやなら、やめとこうかな。
[道すがら話すのはそんなこと。 サミュエルが開けてくれるなら、 少しくらい痛くても血が出ても平気なのにと胸の内で唇を尖らせていた]
(182) 2013/04/23(Tue) 10時半頃
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― 自室 ―
[二人つれだってやってきたことに緩く瞬き]
……ああ、まあ……ある程度は。
[サミュエルには、いない、と頷き返し。 それから訊われるままに、談話室で聞いたことをこたえる]
――卒業しなければ、朽ちていくだけらしい。 プシュケーを持つ相手と卒業すれば相手の事は忘れないらしいが。
[淡々と、静かな低い声が紡ぐ]
(183) 2013/04/23(Tue) 10時半頃
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[「わざと」と「技」言い間違えてたのは気づいてない。 でもって調べてるっていってたの、ホリーなんだけどな、と ツッコミいれそうになってやめといた
ヴェスに向かって少し眠そうに、だけど真面目ぶった顔で]
えっとね…トレイル、プシュケーもってただろ? それでトレイルから何か聞いてないかと思って。 …少し気になることもないわけじゃないし、 卒業ってそもどういうものかもわかんないし。
ほんとはトレイルに直聞きできたらいいんだけど少し会い難くて。
(184) 2013/04/23(Tue) 10時半頃
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朽ちていく……?
[言葉の意味が分からずに、傾ぐ首。 笑顔のままきょとんとするのは、シュールだったかもしれない]
どういうこと……? 意味わかんない。卒業しないと、朽ちていくって……え?
(185) 2013/04/23(Tue) 10時半頃
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……「朽ちる」?
なに、それ。
[よくない意味であることは反射的に分かる。 枯れること。枯れ落ちること 冬の草花、茶色くなった花]
…死ぬってこと?
(186) 2013/04/23(Tue) 10時半頃
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[トレイルも何も知らなかったというように、サミュエルには首を振って。 不思議そうなミルフィと、それにかぶさるようなサミュエルの問いにわずかに苦笑した。
談話室でこんな風にルーカスに見えていたのだろうかと。 まだ知らなかった様子の二人をみて思う]
……そういうことだろうな。 このままではいられないそうだ。
――プシュケーを手にしたものだけが、この卵の殻から抜け出せる。
ルーカスはそう云っていた。
[談話室で見聞きしたことを答え―― けれど、ホリーがした最後の質問を聞いていないから、プシュケーを奪うだけではダメだとは知らなかった]
(187) 2013/04/23(Tue) 10時半頃
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[死ぬ、と。 直接的な言葉が耳に飛び込んできて。
ますます混乱しそうになる。
死ぬ。誰が? 卒業しなければ、朽ちて、そして……?]
うそ……。
[ともすれば悲鳴を上げてしまいそうになる口元を抑えた]
(188) 2013/04/23(Tue) 10時半頃
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…そも、俺達の数とプシュケーの数が全然あってないんだから、 最初からそういうものなんだろうね。 朽ちるって、痛いのかな。それとも苦しいのかな。
…トレイルは、卒業できそうだった? 幸せそうならよかったんだけど。
(189) 2013/04/23(Tue) 11時頃
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[泣きそうな顔でサミュエルを見る。 それからヴェスと、そうしてまたサミュエルへもどる視線。
きゅうっと隣にいる彼のシャツを握る手はカタカタと震え、 不安が指に絡む]
…………い、やだ。 サミュエルが死んじゃうの、やだよ……。
[卒業しないことを選んだのは、彼と一緒にいれるからで。 その彼が死ぬなんてこと、全く考えていなかったから。 だから目の前にそれを突きつけられて、双眸から涙の雫がこぼれ落ちる]
(190) 2013/04/23(Tue) 11時頃
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[ミルフィの様子に薄紫をかるく伏せる。 嘘だと否定してやる事もなく。
小さく吐息を零し。 サミュエルの言葉にゆるりと瞬いて]
ああ……トレイルなら、幸せになれるだろう。 ――シーシャが一緒のようだしな。
[シーシャを呼んだトレイルと、 迷うことなくトレイルへと近づいたシーシャを思い返して薄く笑みを浮かべ。
いやだ、とミルフィが泣き出すのには、ただサミュエルを見つめた。 この二人も、そうなのかと。 そう思いながら]
(191) 2013/04/23(Tue) 11時頃
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そも、愛するだけだったらここから出て行く必要ないからね。 だってずっと変わらない中で一緒にいれるんだから。 そういうことなら、納得。
[震えてシャツを握ってくるミルフィの手をやんわり握って、 大丈夫だよ、と伝える声音は優しい]
俺だってミルフィ二審でほしくないよ。 つーか、ここに居る人皆死んでほしいなんて思わないし。
パティからプシュケー奪ったって、あと一人だけだね、卒業できるの。
(192) 2013/04/23(Tue) 11時頃
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[伏せられたヴェスの瞳が、不安もおそれもすべて肯定してたから。 涙は頬を伝い、冷たい床へはらはらと落ちていく。
先程まであんなにも幸せだったのに。 今はこんなにも辛い。
こんなにも簡単に取り上げられる幸せなら、 知らないほうがよかったと膝から崩れ落ちる]
……さみゅえる。
[見上げる彼の顔はどんな表情をしていただろうか。 涙でうまく前が見えない]
(193) 2013/04/23(Tue) 11時頃
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[プシュケーを持つトレイルが、シーシャとでていく。 残るプシュケーはあと一つしかなくて。 だから一緒に卒業することは、できない]
ボクと一緒に、死んで……くれる?
[声が優しい。 手を握ってくれるぬくもりが、愛しい。
知ってしまった幸せはもう離すことができないから。 エゴだと知りつつ、震える声が乞う]
(194) 2013/04/23(Tue) 11時頃
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[ミルフィをなだめるように肩を抱き寄せる。 同時にヴェスの視線に苦笑して小さく頷いた]
…うん。プシュケーもっていたら、一緒に卒業できたんだけどね。
シーシャ、卒業できるんだ。よかった。 多分、もう顔はあわせらんないけど。 もし二人に会ったら、元気でって伝えておいてよ。
俺、もうミルフィの隣から離れないから。終わりがわかったら、尚更。
(195) 2013/04/23(Tue) 11時頃
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サミュエルは、ミルフィへの返事の代わりに握った手に力を込めた
2013/04/23(Tue) 11時頃
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[涙がシャツを濡らしてしまうことも忘れて、 抱き寄せてくれる肩にしがみついた。 ヴェスの前ということも、忘れて。子供のようにぎゅっと、強く]
………うれしい。
[そばから離れない。 そう言ってくれるのが嬉しくて、胸が痛い。
彼のことを思うなら、卒業させてあげるべきなのに。 それを選ぶ勇気はなくて。 だから、浮かべるのはくしゃくしゃの泣き笑いの顔]
(196) 2013/04/23(Tue) 11時頃
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ミルフィは、サミュエルの指に自分のそれを絡ませる。もう離さないでと願うように。
2013/04/23(Tue) 11時頃
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あとは…パティがどうするかだね。 俺は別に彼女がどうしてもあんまり興味ないんだけど。
ヴェスは?卒業したい? パティから奪うっていうなら手伝うよ? 教えてくれたお礼に。
彼女の肩にプシュケー見つけた。 パティもシーシャを気にしてたみたいだから、 多分まだ誰かを決めたわけじゃなさそうだし。
[ヴェスには至極普通の目を向ける。 目のやり場に困らせていたら申し訳ないのだけど。 ミルフィを支える手は離せなくて]
(197) 2013/04/23(Tue) 11時頃
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[サミュエルとミルフィのやりとりを見つめて。 その悲しいやりとりに眸を閉じる。
サミュエルが頼むことにわずかにゆるく瞬き]
そうか――
のこり少ないのなら、それもありだろう。 会えたら、伝えておこう。
[泣くミルフィと、宥めるサミュエルにゆっくりとうなずいた。 彼らが短くとも幸せであればいいと願うけれど。 自ら動こうとしない少年はただ見つめていた]
(198) 2013/04/23(Tue) 11時半頃
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[サミュエルの提案に、苦笑を浮かべて首をふった]
いや、いい。 奪ってまで卒業する意味を感じないからな。
[パティが誰を選ぶのかしらないまま。 卒業したいものがすればいいと、呟く]
(199) 2013/04/23(Tue) 11時半頃
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[漸く止まる涙。 昨日からずっと泣いてばかりだなぁと、自分に苦笑しながら]
……もう大丈夫。 ヴェスは変なところ見せて、ごめん。
[と赤い瞳で、ふにゃりと笑う]
パティ……。 誰を選ぶの、かな。
[彼女がプシュケーだったのは初耳で、少し驚いたけれど。 改めて奪うとサミュエルが口にすれば、二人の顔を見回して]
ボクは手伝うことはできない、けれど。 ヴェスには死んで欲しくないな。
[ぽつりと漏らす本音]
(200) 2013/04/23(Tue) 11時半頃
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ミルフィは、ヴェスパタインの言葉に、そっか…と小さく頷いた。
2013/04/23(Tue) 11時半頃
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そう、…ごめんね、ヴェスにピアス作ってもらっていたのに。 それつける前に終わっちまった。 どういうのか見たかったなぁ。 プシュケーももう少し空気読んでほしいよね。
[あまりに急に突きつけられた終わりに未だに実感がわかない。 けれど、傍に彼女がいればいい。 寧ろ終わりを大事な人と迎えられるならそれはとても贅沢じゃないのか]
…ありがと、色々教えてくれて。 ミルフィ、他に聞きたいこと、ある?
(201) 2013/04/23(Tue) 11時半頃
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/* シーシャ可愛いしヴェスパかっこいいしペラジーかっこいいしシーシャ可愛いし
辛い。
(-20) 2013/04/23(Tue) 11時半頃
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[ふるり、首を振る。 なにを聞きたいのかすらよく解らない。
ただ判るのは、やっぱり自分はサミュエルが好きで、 隣にあるこのぬくもりが一番大切だってこと]
もしみんな朽ちてしまうのなら、さ。 その前にみんなで、何か出来たらいいよね。
……一緒にご飯食べるとかでもいいし。 みんな誰も、一人で逝かなくてもいいように。
(202) 2013/04/23(Tue) 11時半頃
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/* そしてパティから奪ったりヴェスパに甘ったれたりあらゆる方面にごめんなさい(ぷるぷる でもシーシャ可愛い……えへへ。
(-21) 2013/04/23(Tue) 11時半頃
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[謝るサミュエルに首をふる]
しかたない。 こんなことになるなんて誰も思わなかったんだから。
[ミルフィにしんで欲しくないといわれてわずかに苦笑した]
俺が一人で卒業しても、生きていくことができるかどうか。
[誰かと一緒だったら違うかもしれないが。 そんな夢想をすることなく。 気にしなくていいと笑む]
(203) 2013/04/23(Tue) 11時半頃
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そうだね。皆したいことができればいいね。
最初から死ぬって分かってたら皆もっと必死にプシュケー見つけるなりしてたのかね。 今更だけど。
そろそろ失礼する?ヴェスもしたいことあるだろうし。
ねぇヴェス、もしよかったら、後でデザインだけでも見せてよ。 ヴェスのデッサン、好きだったんだ。
(204) 2013/04/23(Tue) 12時頃
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……こんな時まで、ヴェスらしいや。
[苦笑するヴェスに、こちらも返す苦い笑み。 こんな時まで変わらない友人に、少しだけホッとする]
色々教えてくれてありがと。 でもなんだか決心ついた。
[嘆いても変わらぬ運命なら、粛々とそれを受け入れるだけだ。 隣に大切な人がいる自分は、きっと誰よりも恵まれているのだから。 きっとそれはとても幸せなことで、だからもう泣かない]
(205) 2013/04/23(Tue) 12時頃
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ヴェスなら結構強かにいきそうな気がするけどねぇ…。 卒業した後の世界がどんなのか、俺には全然分からないけど。
でも俺は知らなければ知らないでいいと思ったよ。 ただの面倒くさがりだけどね。
[もう他になければ行こう、とミルフィを促して。
少し、二人だけの時間を過ごしたかったから*]
(206) 2013/04/23(Tue) 12時頃
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そだね。 いつまでも邪魔してちゃ悪いし、行こっか。
[もっと早く分かっていれば……どうだっただろうか。 プシュケーを守るなんて言っていた自分だから、 やっぱり悲しみつつも、朽ちていって行ったような気がするなあなんて思いつつ]
ボクも見てみたいな。 ヴェスの絵って見たことなかったから。
(207) 2013/04/23(Tue) 12時頃
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[それじゃまたね、と小さく手を振って。 促されるまま、二人きりになれる場所へと向かう。
一番近いのは自分の部屋だったから、二人で部屋に戻り、 ごろんと大きなベッドに横になった]
………ね、サミュエル。 腕枕、してくれる?
[怪我していない方の腕に頭をあずけて、ぺたんと耳を胸へ押し当てる。 とくん、とくんと聞こえる心臓の音に安堵を覚えて、 へへへといたずらっぽく笑う]
(208) 2013/04/23(Tue) 12時頃
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ああ、あとで見せてやろう。
サミュエルのピアスも。
[二人の言葉にゆるく頷き。 手を取り合う二人を眸を細めて見つめた。 強かと言われても軽く肩をすくめるだけで。
二人を見送ったあと、静かに眸を閉じた**]
(209) 2013/04/23(Tue) 12時頃
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ボクね、幸せだよ。 きっと世界で一番幸せ。
[だってこんなに大好きな人と、一緒にいられるのだから]
撫でてくれるサミュエルの手が好き。 ぎゅって抱きしめてくれる温かさも好き。 横顔も好きで…あ、でもえっちがしつこいのは少しだけマイナスかなあ。
[くすくすと蜜月の甘さに零す笑み。 たくさんの大好きを並べて、すり…とサミュエルの胸に頬ずりをしながら]
(210) 2013/04/23(Tue) 12時頃
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NTRイベントがあるのかとそわそわしていた。
パティの方にもう少しちょっかいかけとくか(ゲス顔
(-22) 2013/04/23(Tue) 12時頃
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ボクのこと、好きになってくれてありがとう。
[少しだけ、声に涙がにじむのは許して欲しいな。 これは嬉し泣きだから。 大好きな人と一緒にいられる喜びの涙、なんだから]
愛してる。誰よりも、キミのことを。
[少し照れくさいけれど、愛のことばを紡いで。 身を起こし、覆いかぶさるようにしてサミュエルの唇を塞ぐ。 心まで重ねるように、深く。何度も、なんども――**]
(211) 2013/04/23(Tue) 12時頃
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いやだー死にたくねえ!っていうタイプが居ないと ころしてでもうばいとる展開にならないのよね。
一番それっぽいのが俺だし、俺ってばほんと役立たず。
(-23) 2013/04/23(Tue) 12時頃
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これも全てトレイルが可愛いのがいけないね。 プロロの時点でホイホイされすぎていたね。
(-24) 2013/04/23(Tue) 12時半頃
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[トレイルの胸の中に顔を隠しながら、ルーカスの声を聞く。]
殻を破るって……やっぱなんかあんだよな。 いてーのかな。
[痛めるのは好きでも痛いのはあまり得意ではない。 トレイルにしがみついて怯えるような仕草を見せつつ、 しかし行かないとは絶対に言わない。]
新たな世界ってなんなんだよ。 外って何があんの?
[ルーカスからどんな説明があっても無くても、 夜までの時間を落ち着き無く過ごす事になりそうだった**]
(212) 2013/04/23(Tue) 12時半頃
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[慈しむような笑みを二人へと向けたまま]
痛みなどないよ。 新しい世界には全てがある。 だけどそれを見つけられるかは、君達次第だ。
だけど、まあ――…。
[怯えるような仕草をしつつも、寄り添う二人の姿に]
君達二人ならば、なにも恐れることはないだろう。
[幸せにお成り、と。 彼らの行く末に幸あらんことを*願う*]
(213) 2013/04/23(Tue) 14時頃
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デフォが両方ともトレイルだった!!
(-25) 2013/04/23(Tue) 14時頃
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ふう。ひどい顔。
[鏡を見ると、泣きはらしたらしい顔があった むに、と頬をつねる]
(214) 2013/04/23(Tue) 19時頃
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あはは……。
[自分の変な顔を見て、笑って、そのままふらりと窓際に座る。 からん、と彫刻が落ちた。気にせず、窓にもたれかかって、空を見る 笑みはとっくに消えている]
(215) 2013/04/23(Tue) 19時頃
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ペラジーは、窓の冷たさが、今は心地よかった**
2013/04/23(Tue) 19時頃
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― 集会室 ―
気に喰わない……わね。
[ピアノの前に腰掛けたまま。 手慰み程度の曲を奏でながら呟いた。]
【新しい薔薇が訪れるまでガクもまた眠りにつく】
[ルーカスのその言葉が自分にとっては納得のいくものでは無い。 雛鳥が殻を破れなければ朽ちてしまうと言うのに。 薔薇のガクは何事も無かったかのように残るという事実。]
(216) 2013/04/23(Tue) 19時半頃
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[ならばどうするのか。 考えはなんとなく纏まっていた。
纏まってはいたが……若干の未練はある気がした。 未練、或いは執着。]
そうね――にはまだ早いわね。
[そう言ってピアノを弾き終える。 そうして向かうのは彼女の居場所だった。]
(217) 2013/04/23(Tue) 19時半頃
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― ペラジーの部屋の前 ―
[あちこち捜し歩き。 結局はここに居るのかと辿り着いた場所。
部屋の扉をノックすると声をかけた。]
ねえねえ、私だけど。 入ってもいーい?
(218) 2013/04/23(Tue) 20時頃
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ふあ。
[ぼーっとしていると、ノックの音がした気がして、扉に目を向ける]
よいしょ。
[窓から降りて、とと、と歩いていって、そっと扉を開ける]
(219) 2013/04/23(Tue) 20時頃
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|
さっきぶりね。
お邪魔してもいい?
[あんまり聞かれたくない話もあるしね……と小声で囁いて。]
(220) 2013/04/23(Tue) 20時頃
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|
うん、いいよー。
[どことなく疲れた声で言うと、扉を開けて、あまり顔を見られないように、ささっと奥の方へ歩いていった]
(221) 2013/04/23(Tue) 20時頃
|
|
[愛と呼ぶには、まだまだ足りないかもしれない。 でも、手を伸ばして自分を求めるこいつが愛しくて仕方ないのは事実。 要求されれば、誰にでも与えていた。争うことなく、逆らうことなく。 でも、自分だけを求められたのは、多分初めてで。
この生き物を見捨てられないと思ったから]
ん。
[>>168子供のような要求に、手を伸ばして応えてやって。 ふと視線を下ろせば、耳が赤くなっているのが見えた。 笑って、頭を撫でてやる]
新しい世界にあるのは、全て、か。なかなか大変そうだ。
[選択肢を求めない自分には、特に。 思いながら、すがりつくシーシャを抱き締める。 腕をわずか、ずらして]
(222) 2013/04/23(Tue) 20時頃
|
|
……ルーカス。
[祝詞を口にする寮長に、視線を向けて シーシャの耳を軽く塞いで、言葉を紡ぐ]
こいつは幸せにするよ。けど。 ……友を見捨てる、俺には呪いを。
[口元だけで、淡く笑って 不安そうなシーシャから身を離し、頬に手を当てて顔を上げさせる]
……ふ、可愛い。
[あんまりにも上げた顔がかわいらしいものだったから、ルーカスの前だとかそんなことはどうでもよくなって
むしろ、ルーカスに見せつけるように、唇を重ねた]
……行くか。
[何事もなかったような顔をして、シーシャの手を握って、軽く引いた]
(223) 2013/04/23(Tue) 20時頃
|
|
ねえ、ペラジー。
[呼びかけると、特に断りはせずに背後から抱きしめて。 どちらかと言うと温もりが欲しかったのは自分の方かもしれないのだから。]
さっきの話、びっくりしたよね。 このままだと……なんてさ。
(224) 2013/04/23(Tue) 20時頃
|
|
わっ。
[ちょっとびっくりして、ホリーへと振り向く]
ふふ。どうしたの?
[少し笑みが戻って、問いかける]
んー。そうだね。でも、なんとなく。……。
[そこまで驚かなかったのは、予感めいたものがあったからなのか、これまでの延長のような気がしたからか。それとも忘れてしまった「誰か」のせいか]
(225) 2013/04/23(Tue) 20時頃
|
|
ん、ちょっとね。 あんな話聞いた後だからさ、こうやってくっついてたい気分なのよ。
もうちょっとしっかり抱きしめたいし。 向こう行こうか?
[強引にベッドに寝かせると、覆いかぶさるようにして抱きしめた。 そうして、ペラジーの頬を撫でながら囁く。]
ペラジーはさ、プシュケーを手に入れて。 ここから卒業したいって思う?
(226) 2013/04/23(Tue) 20時半頃
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|
そっか。うん、いいよー。
わ。
[のんびり言っていると、いつの間にかおしたおされるみたいに抱きしめられていた。ぽんぽんと、背中を撫でる。くすぐったそうに頬を撫でられながら]
ううん、だって、愛し合うか、奪うかなんでしょ? どっちも出来そうにないや。
誰が持ってるか知らないけど。
(227) 2013/04/23(Tue) 20時半頃
|
|
私もさ、なんとなくしか目星はついてないんだけどね。
[苦笑しながら、それでも誰かが残ったプシュケーなのか。 少なくとも、ルーカスと話したあの場にはもう一人のプシュケーは居ないのだろうと思いながら。]
なんだったら、あたしが奪ってきてさ。 それをペラジーにあげようか?
冗談めかして言いながら、それでも瞳の奥の光はそれを大真面目に言っていることを伝えようとするかのようだった。
(228) 2013/04/23(Tue) 20時半頃
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|
ついてるんだ?
誰だろう。
[考えてみたが、よく分からなかった]
えー……。でも、そんなことしても。そもそも、人にあげられるのかな?
[首をかしげる]
誰なの?
(229) 2013/04/23(Tue) 20時半頃
|
|
……多分だけど、パティでしょ。 それかミルフィかもね。
どっちにしろ、奪えないような相手じゃないよ。
[そう言って笑うその眼の色は、少しだけ冷たい。]
んーまあ。 あたしも見たことは無いんだけどさ。
多分だけど、奪い取って誰かに渡す事はできるようなものだろうし。 難しければ最後の一押しをペラジーがしたって良いんだしさ。
[自分の方に彼女を抱き寄せながらそう囁いて。]
(230) 2013/04/23(Tue) 21時頃
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そっか。そういえば、ミルフィの顔、しばらく見てないなあ。 パティと愛し合うのは私はどう考えても無理だね。あはは。
[そっちの趣味があるようにも見えないし。と ふと、ホリーの目を見る。少し、首をかしげて]
どうしたの、ホリーちゃん。止めないよ、私。 でも、ホリーが奪ったなら。
ホリーが卒業するべきだよね?
[そっと、背中を撫でる]
(231) 2013/04/23(Tue) 21時頃
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……ねえ、ペラジー。
あたしはさ、イマイチ分からないんだよね。 自分が卒業したいのか否か。 一人だけで殻の外に出る必要はあるのか。
[そう言って、ペラジーの髪を撫でる。 我ながら、面倒な性格だと思いながら。]
誰かの為にならね、動けるんだけど。 自分だけの為に奪いに行くって言うのはなんかね。
(232) 2013/04/23(Tue) 21時頃
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ふふ。それを言い出したら私だってわかんないよ?
[ごろん、と楽な姿勢になって寝そべって、笑う]
そっか。別に拒む理由はないんだけど……。 でも、その前に。ブシュケーの人が誰かで、いっしょに卒業する人いるか、確かめてからがいいんじゃないかな。
(233) 2013/04/23(Tue) 21時頃
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そっかー。 ペラジーが欲しいって言ってくれたら簡単だったのにな。
[そう言ってくすくすと笑う。 そうして、手を伸ばすようにしてペラジーの肌に触れて。]
そーね、確かめてからで良いか。 ま、もう一個あたしにはやりたい事もあるしねえ。
(234) 2013/04/23(Tue) 21時半頃
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だって、一人で卒業しても寂しそうだし。 くれるならもらうけど。
[くすくす笑う様子に、同じように笑う 肌に触れられて、少し目を細める]
うん、それがいいと思うよ。 もう一個?
[ホリーの目を見る]
(235) 2013/04/23(Tue) 21時半頃
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おいなにこれトレイル恥ずかしいな。
(-26) 2013/04/23(Tue) 21時半頃
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一生俺に愛されてつきまとわれる呪いな。
(-27) 2013/04/23(Tue) 21時半頃
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卒業したらどうなるのかしらね。 分からないから、皆不安になるんだろうねえ。
[ぺラジーの頬にキスして。 それから耳元で囁いた。]
ペラジーがプシュケーだったら良かったのに、ね。
[もう一個と言われた時の表情は先程よりも少し固かっただろうが。 少し迷ってから答える。]
どうもね、ルーカスのあの態度がね。 私としては、余り良い感じはしないのよね。
[そして視線を巡らせる。 この部屋にあったかは定かでは無いが、寮の一部の場所には細工の施された細剣程度はあったから。]
(236) 2013/04/23(Tue) 21時半頃
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私がだったら……。
[奪われて終わりだったんじゃないかな、と思いながら微笑んだ]
ルーカス? なんで?
[不思議そうに首をかしげた]
(237) 2013/04/23(Tue) 21時半頃
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ペラジーがそうだったら。 私と一緒に卒業できたかもしれないね。
[そう言うと、今度は唇にキスして。]
だってさ、あたしたちは朽ちるのに。 ルーカスはまた次の雛を待って眠るなんて。 不公平だと思わない?
(238) 2013/04/23(Tue) 22時頃
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ふふ、どうだろう。
[唇のキスを受けて、微笑んだ。お返しに、軽く口付ける]
そう? でも、ルーカスはずっと、ここにいるってことにならないかな、それじゃ。
(239) 2013/04/23(Tue) 22時頃
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ま、ペラジーが持っていたとしてさ。 あたしと卒業してくれないんだったら、きっと奪ってるけど。
[腕の中に強引に抱き寄せていた。 首筋に痕が残るぐらいにキスを落としてから。]
そうね、ずっと居るのかもしれない。 ……それも大変な事なのかもしれないけれどね。
(240) 2013/04/23(Tue) 22時頃
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ひどいなあ。 それじゃあ、愛し合える人がいても逃げちゃうと思うんだ。
[くすくすと笑っていると、強く口付けられる]
んあ……。ふふ。
でしょ? それに、正直どうでもいいや。 ホリーは、ルーカス君が嫌いなの?
(241) 2013/04/23(Tue) 22時頃
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ペラジーの事は好きだもの。 キスしたり、抱いたりするぐらいね。
だからきっと、他の人と卒業するなんて言ったらあたしが奪うかもしれないわね。
[そう言うとペラジーの髪を撫でる。]
嫌いって訳じゃないかなあ。 ただ、あのポジションに居るのが納得できないって程度かもね。
ま、何か仕掛けるにしても明日だけどね。
(242) 2013/04/23(Tue) 22時半頃
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腕枕?いいよ。おいで。
[>>208寝転びなれた彼女のベッド、 強請られるままに手を伸ばして引き寄せた。 胸に耳を寄せられて、暖かさに吐息がこぼれる ゆるっとした顔でその顔を見ていたけれど]
幸せなら、よかった。不幸なままより何倍もいいよね。 うん。俺もミルフィが好きだよ。 本当に、なんで今まで気づかなかったんだろうね。
最後に俺の隣を選んでくれて、ありがとう。 俺も、愛してるよ。
[降ってくるキスは目を閉じて応えて、 抱き寄せては離さないようにその体に腕を回す。 その小柄さと頼りなさに、少し力が篭る]
(243) 2013/04/23(Tue) 22時半頃
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ふふ。ありがとー。
そう? よくわかんない。
[何をするにしても、止める気はないけれど]
(244) 2013/04/23(Tue) 22時半頃
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……すき。
[>>222望めば与えられる腕の強さに安堵が湧く。 いつもじゃない顔は全て、トレイルにしか見せないから もぞもぞとくぐもった声で返事をした。 耳を塞がれ、胸の振動でトレイルが何か話すのは分かるが 良く聞こえないまま。 ただその呪いは、自分のモノにもしろと 聞こえていたら言っただろう、欲張りだから。]
(245) 2013/04/23(Tue) 22時半頃
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か、わいくはねーよバカ言え。
[情けない顔をしている自覚はあるけれど、 培った矜持からそんな返事しか出来ず。 降りてきた顔に目を伏せて唇を合わせた。 いつもなら誰かに見せつけるのも楽しい位なのに、 何故かこんなことすら、恥ずかしい気がする。 慣れている筈の自分寄りよほど余裕のあるトレイルに 手を引かれるままに談話室を出て、歩き出した。]
(246) 2013/04/23(Tue) 22時半頃
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\(^o^)/スレスト
(-28) 2013/04/23(Tue) 23時頃
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[今まであんなに気楽に体を重ねてきたのに。 今そんなことするのが何故か気恥ずかしい思いもする。 だれど、好きな相手が欲しくなるのは当たり前で]
終わるまで、ミルフィがしたいこと付き合うよ。 今、俺がしたいことさせて。
[彼女の頬に触れる手は壊れ物に触れるよう。 やんわりした口調だけど、どうしても今、ミルフィが欲しくて仕方ない。 大事な名前と、大事な気持ちを何度も口にして、 手はゆるり、ミルフィの素肌に触れる。
多分、今までで一番やさしく彼女を抱いた筈で*]
(247) 2013/04/23(Tue) 23時半頃
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皆のメモのそっけなさが気になる。
(-29) 2013/04/23(Tue) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 23時半頃
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とれいるー(ごろごろ
(-30) 2013/04/23(Tue) 23時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 23時半頃
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―中庭―
[寮の中庭まで出れば、近い未来に似合わないほど高く青く空は澄んでいた]
お前、会いたい奴とかいねーの? ……最後まで俺が独占していーわけ?
[手は繋いだまま、シーシャに首を傾いで。 中庭から見れば、みんなの部屋の窓が見える。 よく自分が絵を描いていた廊下の窓も見えた。 何だか、みんな遠い昔のような気がする。
ふと、一つの窓に目を止めたのは、その部屋の窓辺に特徴があったから]
……ペラジー、大丈夫かな。
[ぽつり、独り言。 震える背中を思い出して、目を伏せた。
伏せた先に、見えた歪な紙飛行機>>0:6]
(248) 2013/04/23(Tue) 23時半頃
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― 自室 ―
[眸を閉じるだけのつもりが、いつのまにかうとうとと眠りにおちていた。
ふと目が覚めたが、どれほど時間がたっているのかは分からず。
わずかに欠伸を零して、立ち上がる。
スケッチブックはそのままにして、ゆっくりと部屋からでていった]
(249) 2013/04/23(Tue) 23時半頃
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……シーシャ、ちょっとタンマ。
[拾い上げて、いつも持ち歩いてる鉛筆で隅っこに描き加えた。 届くか届かないか、そもそも窓は開いているのか?とにかく、運試し。 手から離れた紙飛行機は、ふわりふわりと飛んでいった]
……さて、と。シーシャどっか行きたいとこねーの? やりてーこととか?
[くるり、振り返って。 シーシャがどこにも行かないのなら、そのまま 長い退屈な時を過ごした学舎を、手を繋いだまま、シーシャと一緒に]
(250) 2013/04/23(Tue) 23時半頃
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[ふ、と息を吐いて、するりと抜け出して起き上がる]
……あ。
[窓の外に、二人の姿が見えた]
やっぱり、……。
[死にたくないなあ。と思いながら、ホリーを見た]
ちょっと、歩いてくる。
(251) 2013/04/24(Wed) 00時頃
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― 廊下 ―
[窓から風がはいってくる。 髪をみだされてわずかに眸を細めた時に、中庭が見えて。
中庭にはトレイルとシーシャの姿]
……
[わずかに笑みを浮かべて、ゆっくりと窓から離れる]
(252) 2013/04/24(Wed) 00時頃
|
|
―中庭―
会いたいヤツ……? 誰と会っても、って感じがあるンだけどな。
[手を繋いでぶらぶら歩くと其処は昼寝をしていた中庭。 独占されたほうが嬉しいとも言えず、 むーっとした顔でそっぽを向いた。 >>248紙飛行機を拾って何かを書き込むのを見て、 自分も何か残したほうが良いのかと悩んだが。 多分、サミュエルにはもう会えない、 ――パティはどうだろうか。]
やりてーこと、なあ。
[暫く悩んでから、ぼそりと。]
このまんまでいーや。 手を繋いでお前と歩くなんて、はじめてだし。
(253) 2013/04/24(Wed) 00時頃
|
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― 廊下 ―
ふあ。
[廊下に出て、角を曲がると壁にもたれかかる。歩いてくるとは言ったけど、特に当てもない]
(254) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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|
パティの反応待ちというか。
(-31) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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― 廊下 ―
[歩く先に見つけた姿にゆるりと瞬き]
ペラジー。
[しずかに声をかける]
(255) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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あ、ヴェス君。ふふ。
[そういえば泣きはらした顔のままだったなあ、と思って、無理に笑みを作った]
(256) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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落ち着いたか?
[泣いた後が見える顔に、ゆるりと首をかしげる。
静かに問いかけた後の言葉は浮かばない。 それはもともとからで、ペラジーといると沈黙も気にならない]
(257) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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|
ふふ。全然。
[にこっりと笑って、ヴェスの方を向いて、それから再び俯いた]
もう一人のブシュケーの人も、旅立つ相手はいるのかな……。 それとも。
[ふと、思って、零す]
(258) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
|
|
[それもそうか、とゆるく肩をすくめる]
……さあ、どうだろうな……
いるのなら、幸せになるといいけれど……
[小さくため息を零す。 パティだと聞いたけれど、確認はしておらず。
けれど彼女以外、ほかに候補者がいないことも事実で。 なら彼女と、彼女の思い人が幸せになれればいいと思う]
(259) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
|
|
[窓に向かって飛んでいった紙飛行機は、さてどこに届くのか。 届かなくても良いのだけど]
ん、そっか。
[悩んでいたシーシャから出た言葉に目を細めて、頭を撫でてやる。 ふわふわの髪が気持ちいい]
そんじゃ、適当にぶらつきますかね。お姫さん。
[なんて、笑って
ふと、離れた場所に見えた他の寮に、ゆっくり瞬き。 寮長が胸に飾る薔薇の色を思い出して、ああ、うちは赤の寮だから赤薔薇なのか、なんて今更ながら]
……なんで俺だったのかねえ。
[独り言]
(260) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
|
|
そういえば、サミュエル君とミルフィちゃん、見てないなあ。
[パティも、と周りを見渡す]
いるといいけど、ね。
[でも、それだったらもう、卒業してそうな気もするから、緩く首をふる]
ねえねえ。
……。
[何か口にしかけたが、そのまま押し黙る]
(261) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
|
|
………………ハァ?
[>>260なんだこいつ、頭大丈夫か。 怪訝そうに見上げるが髪を撫でる手が 思いの外気持ちよかったので、不問にした。 しかし、喜んでは居ないからな。]
お前が、自分の力で選べるよーに、じゃねーの。 俺なんかになってみろ、全員卒業ナシだ。
[トレイルも、パティも、よほど人間ができている。 きっとそういう所に現れた、そんな気がした。]
(262) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
|
|
あー……サミュエルとミルフィは二人でいるぞ。
[パティはわからないと首を振り。 ペラジーが問いかけてくるのに首をかしげて、そのままじっと見つめた]
ん……?
[疑問を浮かべるけれど、せかす事はなく]
(263) 2013/04/24(Wed) 01時頃
|
|
二人?
あ。……そっか。
[言われて、ぽかんと口を開けてから、なんとなく、察して、頷く それがホリーがなんとなく察しが着いた、と言う理由なら]
んーん。なんでもない。
でも、それじゃあ……。
[もしかして、もう、もう一組は見込みは薄いのかな。とか、考えてしまう]
(264) 2013/04/24(Wed) 01時頃
|
|
そういうことらしい。
[頷くペラジーをみて軽く答え。
なんでもないといわれてそうかと頷いた]
…………もう一人のプシュケーも、 残ったままになるのかもな……
[ふ、とわずかに息を零す]
(265) 2013/04/24(Wed) 01時頃
|
|
そっか。
ヴェス君は……。
[聞きかけて、聞くまでもないかと口をつぐむ]
人を好きになるって、ままならないよね。
[にこりと笑って、その場に座り込んで、天井を見上げた**]
(266) 2013/04/24(Wed) 01時頃
|
|
トレイルがモテモテすぎて申し訳ない。
けれどだれにもやらぬ、やらぬぞー。
(-32) 2013/04/24(Wed) 01時頃
|
|
パティもいないー、どんな反応があったんだー。
(-33) 2013/04/24(Wed) 01時頃
|
|
――思い通りになるなら、とっくになっているだろうしな。
[しかたない、とわずかに苦笑を浮かべる。 座り込むペラジーを見やり]
……それじゃ、俺は部屋に戻る。
[短く告げて、部屋へと向かった**]
(267) 2013/04/24(Wed) 01時頃
|
|
[怪訝そうな声に、くつくつ笑う。
普段の言動を加算しても、釣り銭が来るくらい昨日今日とかわいらしかったものだから、なんて言ったら少し拗ねそうだなと思うから、口には出さず]
んー……そーかね。 お前は案外あっさり出ていきそうだけど……
[頭から手をどかして、言って
その時は、自分を置いていくのだろうか、なんて思いかけたけど。 もしも、でへこんでどーすると自分にツッコミ。
数日前なら、到底できなかったことだろう。 とにかく、自分はネガティブなものだから]
……シーシャ。俺、多分さ。 お前がいなかったら、出ないままここでみんなと一緒に死ぬこと選んでたよ。
[なんで、いつまで。 そう自問自答しながら、ネガティブな自分のまま]
(268) 2013/04/24(Wed) 01時頃
|
|
だから……ありがとう。
[そういった声には、苦いものが混じったけど。 後悔はしないだろうという確信は、あった]
(269) 2013/04/24(Wed) 01時頃
|
|
―回想―
? シーシャは甘えたがりの寂しがりだろう? 甘える先を無理やりどうこうして、信頼信用がた落ち、 二度と甘えられない状況になりましたーなんて耐え切れないと思うんだがね。
[シーシャの言葉>>122には至極当然のように言い切りました。 印や経緯>>131についてできるだけ詳しく話しつつ。]
……シーシャならよかったのになァって思ったよ。 何でかは知らないけど。
[こて、と首を傾げながら、正直に告げて。 去っていく背>>136を見送った。]
(270) 2013/04/24(Wed) 01時半頃
|
|
/* お腹空いて展開がまとめれない……狩人か真占い師食べたい……。
(-34) 2013/04/24(Wed) 01時半頃
|
|
なってないから、わかんねーけどさ。 全員で乱交して死ぬのも悪くない、なんて。
[トレイルが側に居てくれる、それを知らなければ 特別を作らないまま終えていたような気がした。 だってそれなら、寂しく無いのだから。]
……くくっ。
一度しか言わないけどな、俺さ、 お前じゃなきゃだめだったんだよ。
他の誰でもホンキになれなかった。
[顔は見ては言えないから、少し俯いたまま。] だから、それは俺のせりふ。
[輪をかけて自分らしくないことを言っている自覚があるから、 こんな恥ずかしいことを言うのはこれきり。]
(271) 2013/04/24(Wed) 01時半頃
|
パティは、人の気配が減った頃、自室へと戻る**
2013/04/24(Wed) 01時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2013/04/24(Wed) 01時半頃
|
[俯いて告げられた言葉に、何やらみぞおちの辺りがざわついた。 少しの間の後、それが動物的な衝動であると気がついて 俺も一応男なんだな、と謎の感心をする]
……シーシャ、ちょっとそこ動くな。
[しばし無言で歩き、木陰に入ったところでシーシャの肩を押さえて座らせて
正面から、少し痛いくらいの力で抱き締めた]
お前、もー、ほんと可愛い。
[首筋に音を立てて吸い付いて、舐めて、噛んで しばらくは、離してやらない]
(272) 2013/04/24(Wed) 02時頃
|
|
―回想・食堂にて―
……うっ、なんでバレバレ。
[>>270オムレツを食べる手を止めてパティを見上げた。 言葉通りすぎて、何も言えない。 しかもパティの料理が食べられないなんて、無理!]
そうかあ、ンー。ウーン。俺だったら、か……
[トレイルと共にあることを決める前だったら、 そう考えかけて、ゆるく首を振った。]
パティとだったら、そーだな。 俺は目一杯甘えられて幸せなんだろーな。 ありがとう、今日も美味しかったよ。
[去り際、両手を広げぎゅうとハグをする。 どこか懐かしいような、不思議な感情があるパティ、 自分なりに結構好きだったようだ*]
(273) 2013/04/24(Wed) 02時頃
|
|
ア? なんだよ。
[急に黙り込んだトレイルに引っ張られて木陰に入り、 されるがままに座らされて、まだわからないという顔で トレイルをじーっと見つめて。]
なん、……アア? どうした、って、――ッあ!
[まだ言うか、と言いそこねて強い力で抱きしめられ、 苦しくて回した手で背中を叩いた。 それなのに力は弱まることなく、 首筋に甘い痛みと熱の感触。 体中がざわつくのを抑えきれなかったから 当然逃げるなんて選択肢は無い。]
(274) 2013/04/24(Wed) 02時頃
|
|
/* えろーる回してもいいが、更新までに間に合う気がしない。
(-35) 2013/04/24(Wed) 02時頃
|
|
青臭い卒業になりそうだ、な。
(-36) 2013/04/24(Wed) 02時頃
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|
[逃げないのをいいことに、所有印をいくつもいくつもつけて 健全な青空の下、シーシャが頭を打ったりしないように背中に手を回しながら、優しく押し倒した]
……シーシャ。好き。
[免罪符のように耳元で囁いて いきなり女役はツラいよな、と自体験から考える。
素股で妥協しよう、と一人で勝手に決めて、シーシャの顎を上げさせて]
ん、
[すくうように、舌を絡めた]
(275) 2013/04/24(Wed) 02時半頃
|
|
/* 省略されました……すべて見るには、エピローグで要請してください……
(-37) 2013/04/24(Wed) 02時半頃
|
|
[その後どうなっても、やったあともべたべた抱き締めたりキスしたりしていたけども お日様が傾いた辺りで、顔を上げる]
……卒業する覚悟ができたら、寮の玄関、だっけ。
[呟き、シーシャの顔を見た]
(276) 2013/04/24(Wed) 02時半頃
|
|
トレイル、っ、は……
[優しい囁きが、何度も痕を残す唇が嬉しくて 目を細めながらトレイルを見つめる。 いつもは優しくしたとはいえ、犯すばかりだったのに まるで立場が逆転したかのよう。 強く求められて嫌な筈もなく、小さく喘ぎながら 拒むものは何もないと、名を呼んだ。]
――んっ、 ふ
[舌を絡ませると、同時に腕を差し伸ばして項にまわし 互いの味が交じり合うまで、唇は離さない。]
(277) 2013/04/24(Wed) 02時半頃
|
|
[必要なもの、ローションだったよなと思いつつ、 結局良いように啼かされて声が掠れる。 覚えていない誰かが卒業してからは抱く側ばかりしていたから いつかしたように、もうしてとねだる顔も 見せたのは、トレイルただ一人だけ。]
トレイル、前よりエロい。
[褒めているけれど非難も込めて言うと、 存分に甘ったるい時間を過ごした。]
……そーだな。 ルーカスがきっとニヤニヤしてんだ。
[きっと何をしていたかなんて見なくてもバレている。 それでも、こくんと頷き返した。]
(278) 2013/04/24(Wed) 02時半頃
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くっそ、あんなに受けイル可愛かったのに 攻めイルかっこいいってどういうことだくっそ。大好きだ。
(-38) 2013/04/24(Wed) 02時半頃
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― 回想 ―
[好きな人のことを欲しいと思うのは、サミュエルだけじゃない。 こうやってたくさんキスして、ギュッとされて。 もっと触れたいと思うのは、きっと自然なこと]
……ボクも。 同じことがしたいって、そう思ってたよ。
[頬を滑る手は硝子細工に触れるみたいに、とても優しいから。 気を抜けば涙がこぼれ落ちそうになった。
熱を帯びたサミュエルの声が好き。 その声が自分の名前を呼ぶのが嬉しい。
重ね合う素肌におたがいの汗が混じり合い、溶けていく。
二人きりの部屋に満ちる、ベッドが軋む音と甘い吐息。 終わりがすぐそこにあるのなら、せめて今だけは。 この愛に殉じていたかった**]
(279) 2013/04/24(Wed) 03時頃
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|
[好きなだけ愛でて、撫でて、かじって
ぐずぐずに愛する行為のやり方は、いつもシーシャにされていたこと。 遠い思い出、他人から与えられる望まぬ行為などなかったように、甘く甘く愛して、愛されて
あっちこっちに痕をつけたのは、独占欲の表れ]
……そりゃどーも。
[非難の色が混じる声に口角を上げ、手を握って立ち上がる]
ふ、ちげーねー。 ……じゃ、……いく、か。
[シーシャに笑いかけたまま、枷をつけられたように重い足を動かした]
(280) 2013/04/24(Wed) 03時頃
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……ごめんなさい。ありがとう。
[風に溶けた独り言は 先程モノクロの絵に書き加えた言葉と 同じ言葉]
(281) 2013/04/24(Wed) 03時頃
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