人狼議事


306 【誰歓5発言RP】かたりかたるるかたりべの

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視点:


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、ジル、ベッキー、コアトリクエ、明之進、沙羅、グスタフ、千早、フローラ、朧、メイの10名


【人】 ランタン ジル



   ―――― 時は暫し遡る。

 

(0) 2020/08/24(Mon) 23時頃

【人】 ランタン ジル


[ 怪談を語り終えたあなた方に、
  消された幾本かの蝋燭の香りに。
  南瓜頭はにこにこと笑みを浮かべ、
  語り部の一人一人に丁寧に礼をした。 ]


   素敵な御話し、ありがとう存じます。
   ふふ。楽しませていただきました。

   扨、皆さま。
   此度はここにお集まりいただきまして
   たいへんにご足労いただきましたかと。

 

(1) 2020/08/24(Mon) 23時頃

【人】 ランタン ジル



   ですので。
   お料理の用意がございます。
   ささやかながら、宴のひとつでも。
   お口に合えば幸いかと思います。

   牡丹肉や川魚は、ここらでもよいものがあります。
   地酒やおつまみはお頼みいただけますれば。
   ああ。かるぴすやコークも、ございますよ。

   なんにせよ。
   しばらくのご滞在を、楽しんで戴ければと。

 

(2) 2020/08/24(Mon) 23時頃

【独】 ビール配り フローラ

/*
お料理美味しそう〜!

(-0) 2020/08/24(Mon) 23時頃

【人】 ランタン ジル



   こちら皆様のお部屋の錠前となります。
   おひとり、お一部屋。
   手狭なようでありましたらお申し付けください。
   厠は、あちらの方に。

   わたしに御用ならば……大概は、厨のほうに。
   珈琲や紅茶のさあびすもありますゆえ。

   とかく、当コテージをご自宅と思い
   寛いでいただければと思います。

 

(3) 2020/08/24(Mon) 23時頃

【人】 ランタン ジル



   お代は怪談話で十二分にいただきました故。
   ふふ。うふふ。

   それでは。
   どうぞ親睦をお深めくださいまし。
 

[ ぺこん。そうしてまたひとつ、深々と頭を垂れて。
  長い廊下をぱたぱたと去ってゆく。

  その足取りは軽く、楽し気で
  遠くまで光が弾むのが見て取れる程だった。]*

 

(4) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

天のお告げ (村建て人)

・本日より縁故が始まります。5発言以内でRPしてください。
 で指定された相手へ、縁故を振ってください。
 縁故に対するレスが書きたい場合は、
 白ログではなく独り言へ「/**/」を付けずに落してください。

・本日から処刑が始まりますが、
 最終日まで【ジルへ投票の委任】を行ってください。

・3dの縁故相手は以下の通りです。
 灰でランダムを振って縁故を考えてください。

(#0) 2020/08/24(Mon) 23時半頃


天のお告げ (村建て人)

3日目 縁故先
鍋木 睦美->儺遣 沙羅
三葉 千早->コア・トリク=エ
儺遣 沙羅->多布 丞
コア・トリク=エ->夜久 芽依
多布 丞->風呂裏 ハナ
夜久 芽依->朧
風呂裏 ハナ->落合 明
朧->鍋木 睦美
落合 明->三葉 千早

(#1) 2020/08/24(Mon) 23時半頃


ランタン ジルは、メモを貼った。

2020/08/24(Mon) 23時半頃


【独】 師範棋士 千早

/*
コア・トリク=エ……!

すごく難易度が高そうです。
55

(-1) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【独】 ビール配り フローラ

/*
落合さんへの縁故→67

(-2) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【独】 師範棋士 千早

/*
自由選択……!
ある意味、すごく困りませんこれ???

(-3) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/08/24(Mon) 23時半頃


【独】 儺遣 沙羅

87

(-4) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【独】 山師 グスタフ

/*
芽依ちゃん霊だったか。
よしよし、書きやすくて大変ありがたい。

(-5) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【独】 懐刀 朧

/*
43

(-6) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【独】 ビール配り フローラ

/*
落合さんへの縁故、忌避か憧憬か...!
わー憧憬したいなー!

(-7) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【独】 山師 グスタフ

/*
しかし異形さんから振られる縁故が殺し合う仲or常連という……。
前者めっちゃ楽しそうだな??

明日の縁故は 31

(-8) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【独】 山師 グスタフ

/*
恩人路線でいくか……?
泥酔して介抱されるとかで

(-9) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【独】 ランタン ジル

/*
楽しいなあ雰囲気楽しい。
そして人間…思ったよりも来てる…??

怪談との関係性わかってほあぁあ…ってなってる
たーのしー……

(-10) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2020/08/24(Mon) 23時半頃


【人】 師範棋士 千早

[怪談語りは終わり、宴が始まる。
ささやかと言うには十分すぎる過ぎる料理に飲み物。
静かにそれに舌鼓を打っていたが、食事も後半に入る頃。]

 
 好き、嫌い、好き、嫌い。


[食事のテーブルの花瓶に飾られた黄色い花。
これも南瓜頭の子が飾ったのか、綺麗な黄色い南瓜の花弁の先を指さし、数えていく。]


 花占いの結果の出し方をご存じですか。


[南瓜の花の花弁の数は一目瞭然。
花占いには向きませんね、と。
近くの席の和装の少女──に見えた、彼女へと不意に話しかける。]

(5) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

 
 「好き」か「嫌い」か。
 最後の残った一枚で決めるのですが。
 奇数の花弁を持つ花を選ぶとよいとも言いますね。
 そうすれば、望み通りの結果が出ますから。

 タロットやルーンなど意味を判じるものは苦手ですが。
 こういうシンプルなものは好きですね。

 ふふ。でも、花を毟る話など。
 あなたはお嫌いかもしれませんね。
 あなた────。


[なにか、遠い昔を思い出すように。
目を細めて、女は彼女の顔をまじまじと見つめる。]

(6) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

 ワタクシの知る方にとてもよく似ておられるから。

[言ってから、今度は子供の様に小首を傾げ。]


 いえ、あなたというよりも、あなたが話した怪談が。
 ワタクシの知る方の話に似ていましたの。

 彼女、ワタクシの幼馴染でした。
 家が近所で、親が知り合い同士でした。
 幼い頃は幾度か家の行き来もありましたけれど。
 体の弱い彼女が籠りがちなのもあって。
 大きくなってからは、あまり遊ばなくなっていましたね。

 あなたの話の様にとても花の好きな子で。
 そして、死んでしまいました。


[ふふふ、と含み笑いを零して、彼女から視線を外し。
花瓶の黄色い花を撫でる様に指先を伸ばす。]

(7) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

 
 ……花の元気がなくなってしまった。


[独り言のように言葉が漏れる。]


 あなたのお話にもありましたわね。
 見舞いに来た友人が口を滑らせてしまったと。

 話す、話さない、話す、話さない……。

 たった2択の選択のせいで彼女は亡くなったのかしら。
 それとも、花が話せと指し示したのかしら。
 案外、花に囲まれ美しい彼女に惹かれる人がいて。
 その人をさらに慕う人の嫉妬心が言わせたのやも。


[指先で軽く、黄色い花弁を弾くと。
微笑みを浮かべたままの口元を袖で隠す。]

(8) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

 だって花占いは、恋愛を占うのに使うでしょう。


[女の真っ黒な目はじっと彼女を見つめていたけれど。
すぐに口元隠す袖を下ろし、今度は声を上げ笑い出す。]


 冗談ですわ。ごめんなさい。
 気にされないでね。

 あんまりにもワタクシの幼馴染に似ていたから。
 本当に懐かしくて、なんてこんなおばさんに言われても。
 困らせてしまいますわね。

 お詫びに手相でも見て差し上げましょうか?


[彼女の生命線は途切れていたのか、いないのか。
途切れていたところで、占い師らしくそれっぽいアドバイスを女はするつもりでした。]**

(9) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2020/08/24(Mon) 23時半頃


【独】 師範棋士 千早

/*
他者への認識がこう、ふわふわしている感じで!
実際に幼馴染であったことはある感じ、なのかもしれない。

分かりづらくないといいな!

(-11) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【独】 洗濯婦 ベッキー

/*
儺遣 沙羅→75

(-12) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【独】 洗濯婦 ベッキー

/*
これむちゃんこ難しくないですか!?

(-13) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【独】 ビール配り フローラ

/*
わ〜幼馴染!とても素敵な感じに回収している...!花占い...!

(-14) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/08/24(Mon) 23時半頃


【独】 ビール配り フローラ

/*
朧さんへの縁故まだ迷ってる〜!
フローラなんかが...フローラなんかが朧さんの恋人いって大丈夫!?どきどき...
その場合は一方的に押しかけてすぐ振ってもいいよみたいな感じにしようかと思うけど...!
同情の方が無難かなあ...とりあえずどっちでもいけるように書き進めよう...!

(-15) 2020/08/25(Tue) 00時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 00時頃


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 00時頃


【独】 落胤 明之進

/*
ああ、幼馴染……いいなあ

明、年齢回り決めてなかったんだよなあ…
んーー6+10

あと千早さんへ。56

(-16) 2020/08/25(Tue) 00時頃

【独】 落胤 明之進

/*
十六歳。高校生あたりですね。

(-17) 2020/08/25(Tue) 00時頃

【独】 落胤 明之進

/*
鍋木さんの「友人の大事な人に自分が含まれていなかった」ってのがせつねぇでいいなあと思うのだけれど……いい感じにもにょもにょしたいなあ…

(-18) 2020/08/25(Tue) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[それは3年くらい前のこと。
 彼女がまだ大学一年だった頃、友人が失踪した。
 その時には映研で作った映画が理由だとかは
 まだ分からずに警察に相談した。
 友人の家族は憔悴しきっていたし、
 暫くして友人の恋人まで消えたものだから
 当時は失踪事件としてそれなりに世間を
 賑わせてしまったものだった。

 駆け落ちか? 拉致か? 事件か事故か?
 彼女もまた友人の失踪について心を痛めて
 さまざまな方面からアプローチしたものだ。

 その結果を求めて。
 友人の行方を求めて。
 だけれももそれは須く
 彼女を「失望」へ導くものだった。

 それはその占いも、然り。]

(10) 2020/08/25(Tue) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[そもそも、今思えばそれは理不尽なものだった。
 その占いが当たっていたなら当たっていたで
 彼女は望んだ答えではなく絶望を与えられて
 相手に失望するのだから。
 そして、その占いが外れていて
 友人が生きてる、いつ頃に見つかるなんて言えば
 それが外れてしまった今、また失望に変わる。
 
 当たっていても、外れていても。
 友人の行方はわからない。
 せめて遺体でも見つかれば良いのにと思った時
 占いが示した場所を調べたなら
 残っていたノートにまた絶望を感じて

 かってに望みを失うのだ。
 嗚呼、あの子はもう死んでるんだな。
 もうどうしようもないんだな。]

(11) 2020/08/25(Tue) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[それでいて。


 あの子の友人だと思っていたのに
 大切な人ではなかったのだねと
 巻き込まれずにホッと肩の力を抜いて
 そんな自分に嫌気がさして。
 彼女はもう二度と占いなんて
 あやふやなものには頼るまいと心に誓う。
 身勝手で独りよがりな八つ当たりと
 自分で分かっていても止められなかった。


 とは言え
 だからと言って相手に何かをすることはない。
 ただ、どうしても。
 彼女の方には笑みを向けることはできなかったろう。
 この一週間の間にも。]**

(12) 2020/08/25(Tue) 00時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 00時頃


【独】 師範棋士 千早

/*
なるほど失望!
占ったことがあったんだなあ。

ワタクシの占いの腕って結局どうなんでしょうね?

(-19) 2020/08/25(Tue) 00時半頃

【人】 山師 グスタフ

 かくれんぼしようぜ!

[自室でダラダラと寛いでいた男が、
そんな大声を張り上げて各部屋の扉を順番に叩いた時のこと。

怪談を語り合い、後はタダ酒を煽って馬鹿騒ぎ。
ひたすら堕落して過ごそうと思っていたが、なァに事情は変わるもの。]

 皆で外で遊んで童心に帰ろうじゃあないか。
 空気がうまいし、こんな山奥は隠れる場所がいっぱいで楽しいに決まってる。

 こんなところまで怪談を語りに来た面子だ。
 神隠しに合うなんてビビってる奴ァいないだろ?
 何かあったら俺が守ってやるよ、任せな。

[得意げに笑いながら、遊び場に良さそうな場所を南瓜頭から教えてもらう。]

(13) 2020/08/25(Tue) 01時頃

【人】 山師 グスタフ

[どれだけの人数が参加に手を挙げてくれたかはともかく、
皆に声をかけながら、夜久 芽依の手を引いて少し離れた場所へ。]

 ……嬢ちゃん、
 今、別人の体に入ってるな?

 わかるんだよ、霊感強いからな。

[怪談として聞いたかくれんぼの話と、
こうして相対した時に感じ取る気配で、嫌でも理解してしまう。]

 ああいや、今すぐそこから出てけとか言うつもりはねェよ。
 そんな強引に成仏させられるほどの力も持ってない。

 だがまァ、遊び相手を探してるんだろ?
 かくれんぼのユーレイってやつは。

(14) 2020/08/25(Tue) 01時頃

【人】 山師 グスタフ

[人に害を成す悪霊ならば、いずれは祓わなければいけない。
遊び相手欲しさに他の子供を水底に沈めるようなら、
取り返しのつかないことになる前に止めなくちゃならない。
俺は、そのために修行をしているのだ。

……だけど。
誰にも気付いてもらえず寂しさに身を焦がす少女の霊なら、
非常に身近な例を知っているわけで。

実家の寺の机の上で泣きべそをかいている、
皿の中のワガママ娘を嫌でも思い起こさせる。
放っておけるわけもない。]

(15) 2020/08/25(Tue) 01時頃

【人】 山師 グスタフ

[少なくともここにいる間は、遊んで気が紛れてくれりゃそれでいい。
そう思って、かくれんぼを提案してみたのだが。]

 もーいいぞー。

[芽依ちゃんが鬼で、俺が隠れる。
木々の隙間は隠れ放題だが、何しろ俺は図体がでかい。
頼りがいのある兄ちゃんとして女の子の好印象を勝ち取るには有利な立っ端だが、
今この場では邪魔なものでしかなかった。]

 やべっ、見つかった!
 クッソォ、逃げろ〜〜!

[正直に言えばだ、本当に心の底から童心に帰って楽しんだよ。
少しムキになって走ったのは、大人げなかったかもしれないけどな。]

(16) 2020/08/25(Tue) 01時頃

【独】 ランタン ジル

/*
Tさんwwwwすきwwwwwwww

(-20) 2020/08/25(Tue) 01時頃

【人】 山師 グスタフ


 ……ハァ、ハァ、ハァ……。

[走った。跳んだ。そして捕まった。
息を切らして倒れながら、かつて言われた親父の言葉を思い出す。

霊を相手取るにはフィジカルも大事だぜ、と。
マジかよと思ったが、無邪気な子供の霊と付き合っていくんならそうだよなぁと、
身に染みて分かる程度にはなってきた。]

 ……ハァハァ、……芽依ちゃん、今日はアンタの勝ちだ。

 いつかリベンジしてやるからな、
 それまで成仏すんなよ。

[この子を救ってやる方法を見つけ出して、また会いに行こう。
そう決意して、今は敗北を認めるとする。

おそらく見た目よりも年齢は低いのであろう“ライバル”に、
勝ち気な笑みを見せて、くしゃりと頭を撫でた。**]

(17) 2020/08/25(Tue) 01時頃

【独】 ビール配り フローラ

/*
イエーイ!かくれんぼ!参加する〜!

(-21) 2020/08/25(Tue) 01時頃

【独】 ビール配り フローラ

/*
かくれんぼなのに走ってるの笑った...!!!!!

(-22) 2020/08/25(Tue) 01時頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 01時頃


【独】 山師 グスタフ

/*
4d→朧、5d→明くんなので、
この男の女好き設定を生かすなら、3dフローラ相手にやりたい放題やるしかなさそうである。

どーしよっかな

(-23) 2020/08/25(Tue) 01時頃

【人】 儺遣 沙羅

 
[ 花は花。閑に咲いてささやかに自らの存在を
 主張する他に与える影響などないのですから、

 生物とも化物とも付かぬその方についても
 私はただ御傍に侍るばかりになるのでしょう。
 きっとそれは、その方が私に飽くまで。>>1:30 ]


  ひとは、生まれも育ちも形も散り方も
  何一つとして同じものはありませんけれど、

  但し…ご存知ですか、こあとりくえさん。
  海に別たれ山に別たれ大陸を異ならせても
  ひとの中には同じ物語の原型があるのだと。


[ ひとの想像力は度々似た内容を、結末を作る。
 謂わばひとびとが共通で見ている夢のように。 ]
 

(18) 2020/08/25(Tue) 02時半頃

【人】 儺遣 沙羅

 

  真にひととは興味深いもの、ですね。
  私は飽きるということを知りませんから…

   私よりもずうっと長い時を歩みながらも
   沙羅双樹の花のように移り変わる彼らを
   傍で見守ることに喜びを覚えるのですよ。


[ そう──、ひとの物語というものは
 どこかには限りがあるとも言えるものです、
 時には見飽きることもありましょう。

 あくまで作られた物語は物語。
 本来は語られるべきである物々が見る為の
 甘い夢としては出来上がっていないのですもの。
 それならば夢以外を見ればよろしいのです、と。 ]
 

(19) 2020/08/25(Tue) 02時半頃

【人】 儺遣 沙羅

 
[ けれど、私のささやかな楽しみが
 私以外の楽しみとして実るかどうかは
 私自身には知りようもないことですから ]


  貴方にとって面白いものが、どこかで
  見つかるように私は彼方で祈りましょう。

  それはひと、ではないかもしれませんが
  貴方が飽きることがないような何か───、
  面白いと感じられる何かを見つけられるように。


[ 言い終えて私は手のひらを貴方へ向けます。

 差し出した薄青の花を付けた一輪の三角草は、
    貴方ならばきっと──と勝手な期待をする
     私から貴方への信頼の証、のようなもの。 ]
 

(20) 2020/08/25(Tue) 02時半頃

【人】 儺遣 沙羅

 
[ ときに、花一輪の行方がどうであっても
 少し後には私はひと離れした不思議な方に向けて
 ふうわりと綻んだかんばせを向けていたでしょう。 ]


  嗚呼──ただ、今飽きてしまっても
  決して私を毟ることはしないで下さいね。

  何度咲き直したところで、もう一度此処で
  出逢った方々と逢える保証はありませんもの。

  それに、出逢いの御縁は一度きり。
  私は、誰とのよすがでも大切にしたいのです。


[ 口にした言葉は冗句でも何でもありませんでした。
   少なくとも…この花にとっては、そうでした。 ]
 

(21) 2020/08/25(Tue) 02時半頃

【人】 儺遣 沙羅

 

  僅かな時ばかりひとの真似事をしている
  私のようなものがこんなことを言うのは
  可笑しいことかも知れませんけれど、

  折角の邂逅ですから、
  後々に語り草のひとつふたつ芽吹く程度には
  話の種を撒き終えて散りたいと思うのですよ。


[ ひと相手には何れもまた言わぬが花の噺。
 けれども此度ばかり打ち明けることにしたのは
 結局の處、何処かでひとではない相手にこそ
 事情を零すだけの信頼を寄せるからなのでしょう。

 ひとでないものの多くは花を潰すことはあっても
    意図して踏み躙ることはしないのですから。 ]**
 

(22) 2020/08/25(Tue) 02時半頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 02時半頃


【独】 ランタン ジル

/*
(おみみぴこぴこ)

(-24) 2020/08/25(Tue) 04時頃

【独】 洗濯婦 ベッキー

/*
ところでソロルで長いの描けないな…(絶望

(-25) 2020/08/25(Tue) 06時半頃

【独】 儺遣 沙羅

/*
>>1:43
さりげなく拾われていることに気がついてひゅっとしたのよ

(-26) 2020/08/25(Tue) 09時半頃

【独】 儺遣 沙羅

 
[ >>6花を毟る占いの話は少々私としては
 眉をひそめたい話題ではありましたけれど、
 話しかける声を拒むほどではありませんでした。

 花は、咲いて散ることが本懐ではあれども
 時に潰されることも踏み躙られることもあるもの。
 …であるならば、毟られることもありましょう。

 どの花にも運命に抗う力はありません。
 ならば降りかかるものを唯受け容れるだけのこと。 ]


  ええ、好ましいとは思いませんけれども
  それをする方を咎めることは致しませんとも。

 

(-27) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 
[ ですから、そのように答えました。
 まじまじと見つめられたなら少しばかり顔の上に
 ひととは違う造作であるにも関わらず

      … ほんのりと、熱がともるものですから

 そっと紬着物の袖で口許を覆ってしまって、
 黒と呼ぶには薄過ぎる色の二つの眼で見返します。 ]
 

(-28) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 


  先の怪談の女性にも、昔は幼馴染がいたのですよ。

  ですから、…貴女のその話に添えて
  もう少しだけ続きをお話するとしましょうか。



[ 楚々とした語り口では怪談よりも少し…
 いえ、大分面白味なく聞こえたかもしれませんね。 ]
 

(-29) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

 彼女の家は旧家でしたから、お家柄が大事で
 後継ぎになれる丈夫な子供が望まれていたようですが、
 結局彼女の母──最初の嫁には子供が一人きりでした。

 そこで彼女の父は、本妻を離縁して別の女性と再婚し、
 その女性との間にひとりの子を設けます。

 その子は彼女と同じく女性でありましたけれど、
 体は丈夫で器量も華やか。申し分ありませんでした。

 

(-30) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

 彼女の父は義妹となる子が生れてからというもの、
 彼女を離れへ住まわせ殆ど訪れようとしませんでした。

 彼女も、子供ながらに事情は承知していましたから、
 父親のその振る舞いについて何も言いませんでした。

 それが更に父の心を離す原因になったのでしょう。
 やがては唯一の血縁でありながら離れ離れ──…、
 一月に一度顔を合わせるかどうかの関係になりました。

 

(-31) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

 直ぐに熱を出して寝込む身体の彼女でしたから
 世話をしてくれる使用人が付けられていましたけれど
 彼女の記憶にある愛情の記憶はその程度のものでした。

 愛想の無い使用人と内気な彼女の居る離れは静かです。
 折に触れて本居から賑やかな声が聴こえてくると、
 とても胸が苦しくなるように感じられたのだとか。

 …だから、気を紛らわすものが欲しいのですと
 ある日彼女は使用人に我が侭を言うことになりました。

 理由の全てを教えられずとも何か察したのでしょう。
 色々と考慮されたもののうち選ばれたのは"花"でした。

 

(-32) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

 そんな状況を彼女の父は憂慮したのでしょうか。
 それとも家が隣故の偶然だったのでしょうか。
 元々の原因は彼女自身には──何とも。

 >>7兎角、ある日ふと離れに迷い込んで来た少女と
 彼女はいつしか言葉を交わし、遊ぶようになりました。

 子供の時分を大分と過ぎてしまったあとは
 隣人が彼女の許へ訪れることは随分と減りましたが、
 それでも大切な幼馴染であることに変わりません。

 私が考えるところでは、その幼馴染こそが、
 花ばかりを愛した彼女がこの世で唯一と言えるほど
 信愛にも近い情を向けた相手であったでしょうね。

 

(-33) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

 それも彼女が病床に伏せり、命を散らすまでの
 年数にすれば長いようで短い時間のことでしたが。

 

(-34) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

 花壇に埋まる彼女を見つけたのは詰まる処
 その幼馴染だった──のでしょうか。

 あるいは使用人、だったのでしょうか。

  
 私にはどちらとも知りようがありませんけれど、
 私の想像する所によりますとね、

 花壇の土壌となった彼女は今でも
 幼馴染が幼馴染らしく生きていることを何処かで

         願っているような、気がします。

 

(-35) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

( ひとであった頃の思い出も、幼馴染の名前も、顔も
 散りゆく度に霞がかっていくように思いますけれど


 けれど──それでも
 「そんなひとがいた」という記憶だけは、まるで
 種そのものに刻まれたように覚え続けているのです。

                 … 今の、私も。 )


[ とまでは、さすがに。
 代わりに、もうひとつ付け加えましょう。 ]
 

(-36) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

  ふふ。
  これは語り草の種にも足りないものでしょうから、
      貴女と私だけの秘密としておきましょう。

    …舞台裏の話は華やかさには欠けますから、ね。

 

(-37) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

  嗚呼──それと。もしも仮に
  色恋沙汰の最中に命を落としたとしても

  矢張り彼女は幼馴染のことを想いはすれど
  恨むことはないのでしょうね。

  … 彼女は心根から花のようなひとでしたから。


[ >>9黒々とした深淵のような瞳に対しても
 ひと離れた麗かなかんばせが揺らぐことは
        きっと、ありませんでした。

 嫋やかな笑顔を浮かべたまま、
 手相を…、と言われれば口許を隠すものとは
 逆の手のひらを差し出して、 ]
 

(-38) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

  … 私は少し変わっていますから
  何が見えるかは分かりませんけれど、

  折角ですもの。見て頂けますか。


[ ひとの温度を持たない白皙の肌上に走る
 幾つかの線を彼女の方へ向けました。

 そこにはひとでなくなるよりも前、
 元々の"私"が持っていた線が
 忠実に再現されていることでしょうが

    今やひととしては生きていないのですから
    生命線は途切れてしまっているのやも。
    … 私には知り様のないことでしたけれど。 ]*
 

(-39) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

/*
Q.お返事長過ぎませんか

すみませんすみません…
自分語りが増え過ぎてしまいました……

(-40) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

/*
>>6>>7
ここの一拍置いている感じがとても好きです
間の使い方がお上手

(-41) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

/*
私はあまり大声を出さないものですから
恐らく強調は最後まで使わないものと思っています

(-42) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【人】 落胤 明之進


[自分が大切に思っている相手が、同じように
相手も自分をそう思っているかは、分からないものだ。

人は与えたならば、その同値のものを求めるもの。
与えっぱなしでもいい、なんて思える聖人君子、
そう多くは、ないだろう。

故に、可愛さ余って憎さ百倍だなんて。
そんな言葉がこの世の中にあるのかもしれない。

……恩を仇で返した僕が、偉そうには言えないが。]


[プリヴィディエーニイに奪われなかったのは、
彼女にとって幸いであったのか、それとも──── ]
 

(23) 2020/08/25(Tue) 19時頃

【人】 落胤 明之進

[彼女の語った怪談の裏に、隠されている思いなどは
残念ながら僕が知ることは無いのだろうけれど。

それに、知ったとて。
僕が誰かに大切だと思われる謂れがない。]


  鍋木さん、大学生なんでしたっけ。
  いいなあ。楽しそう、ですよね。
  サークル活動とか、憧れで。


[そんな事を語ったのは
ラウンジで彼女とたまたま出くわした折だったか。

ラウンジのテレビには、最新作はないものの
懐かしのビデオデッキやビデオテープが並べられていて。
昔の名作映画やドラマのものも、幾つか見られただろう。]

(24) 2020/08/25(Tue) 19時頃

【人】 落胤 明之進



  僕、普通に学校に行けてたら 高2なんですけど。
  身体がこんななので、なかなか行けなくて。

  友達も、……あまり、居ませんし。
  普通の子と友達になれたと思ったら、
  その子が幽霊だったりも して。

  ええ。病院で過ごした時期が、長いので……


[困ったもんですよね、と そんな事を語りつつ、
指先はビデオ棚を一つ一つ眺めてゆく。
僕が知るタイトルを見つければ、少し笑んで。]
 

(25) 2020/08/25(Tue) 19時頃

【人】 落胤 明之進



  テレビを見たりとか、読書とかはよくやりました。
  ベッドの上で、退屈な時に……

  映画研究会って、映画が好きな人が集まって
  その話を、たくさんするのでしょう。
  ……鍋木さんは、映画、お好きですか。


[彼女の語った怪談は、映画研究会のお話だったから。
とはいえ、彼女もまた映画研究会だったのかは
僕は判断できないのだけれど。

そうであっても、なくてもいい。
僕のささやかな趣味仲間に、なって欲しい、なんて
そんな事を考えただけだ。]
 

(26) 2020/08/25(Tue) 19時頃

【人】 落胤 明之進


  怪談を語ったせいでしょうか。
  いつもは僕、誰かとこんなに喋りたいだなんて
  思わないんですけれど……

  僕の好きな作品の話、聞いてくださったら、嬉しいと。
  あと、……その代わりに、
  大学の楽しい話を 聞かせて欲しくて。


[どうですか。と おずおずと尋ねてみる。

人との繋がりを羨ましく思ったのか。
誰かにあっという間に忘れられてしまうような、
居なくても同じような存在に、なりたくなかったのか。
浮ついたような奇妙な心持ちで、彼女を見上げた。

悟った振りをしていても、僕はまだ、人間の様だった。]*

(27) 2020/08/25(Tue) 19時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 19時半頃


恩賜神 コアトリクエは、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 19時半頃


【独】 恩賜神 コアトリクエ

13

(-43) 2020/08/25(Tue) 19時半頃

恩賜神 コアトリクエは、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 19時半頃


【独】 ランタン ジル

/*
だ だいじょうぶかな…

(-44) 2020/08/25(Tue) 20時半頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

[丞に興味を持ったのか色めきだつと、ふよふよと丞に近づいた。腕のようなもので器用に酒の入ったコップを持っている]

あらまあいいオトコ。ふんふん、彼女募集してるのね?
よかったら彼女候補にアタシはどうかしら?なんて。

[表情はよく読み取れないが、頬は上気したかのように桃色に色づいている]

(28) 2020/08/25(Tue) 20時半頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

[丞の気など知ったことかとでもいうようにぐいぐい丞に近寄り、馴れ馴れしく話しかけてくる]

あらやだあ…あなたもしかして妖を払う側?…アタシの敵なの?

[あいかわらず何を考えているか分からないが、目は少し悲しそうだ]

(29) 2020/08/25(Tue) 20時半頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

[酒をグイと飲み干すと、少し酔っぱらった様子で]

妖とニンゲンなんてどう違うって言うのよ。
こうやって酒の場で語らうことなんてできるでしょ。
それでもあなたは祓うって言うの?

ねえ。ねえ。ねえ。ねえ。ねえ。どうなの?

こっちはちょっとニンゲンに悪戯したり、食ったりしてるだけじゃないのぉ。

ニンゲンって何億人もいるんでしょ?
いちいち一人二人減らしたところで何か変わるっていうの?
むしろ、こっちは増えすぎた人類を減らしてあげてるんだから、すこしは感謝してくれてもいいのに…

[すこしむっとしているようだ。その口調は子供っぽのに、どこか背筋の粟立つような気味悪さを帯びている]

(30) 2020/08/25(Tue) 21時頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

[腕のようなももを自由自在に伸ばしながら、頬杖をついている]

ツレないオトコねえ…
ここから出たらアタシ、あなたに逢いに行ってもいいかしら…
なんて。

あなたは祓うんでしょうけど…
それ以上にアタシの、マッスルハートで乗り越えちゃうんだから…
それで心中ってことになっても、アナタの手で祓われても、
どっちも面白そうだもの…

え?なんの話かって?うふふ内緒。
あ〜楽しみで仕方ないわぁ…

[腕のようなもので楽しげに口元を覆い隠しながら]

(31) 2020/08/25(Tue) 21時頃

【独】 夜笑国 メイ

/*
おお、おお、寺生まれの丞さんのろるが染みわたる……

デフォ沙羅さんからジルにゃんに委任してー
朧さんへ→45

(-45) 2020/08/25(Tue) 21時頃

【独】 夜笑国 メイ

/*
これもだいぶ見たやつでは……

(-46) 2020/08/25(Tue) 21時頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

あ、これアタシのおごりよ。
こういうことやってみたかったの。
ニンゲンのナンパみたいなものでしょ?ウフフ。


[…は満足そうに目に弧を描き酒を置くと、好みそうな色男から離れたのだった]
[グラスの中の酒は減ったのか減らなかったのか…それをコアトクリエが知る必要はない]

(32) 2020/08/25(Tue) 21時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
酒の席で絡まれたwww
OKOK、人間だろうと妖だろうと差別しないのぜ。
しかし割とアグレッシブに人間を減らす存在だったとは。

(-47) 2020/08/25(Tue) 21時半頃

【人】 懐刀 朧


[死は疎遠で、老は無縁。
着物に隠れた錆が病と似通うのならば、遠くて近い。
病後の少年が語り部となった一編の最中、>>0:93
切れ込んだ双眸は細い左腕へと落としていた。>>1:33

語る口を持たずに憑いて来ている " 同伴者 " へ、
燭台を寄せて語り部の手番を回すことはしなかった。

男は確かに人に恨みを抱くものへと成ったが、
鉄はいつまでも熱を帯びてはいられないもの。

残火の如き燻りが、皆無であるとは言えないまでも、
相手が剣の刃を進んで渡る向こう見ずでもない限りは、
手ずから人に触れようという気は起きなかったからだ。]
 

(33) 2020/08/25(Tue) 21時半頃

【人】 懐刀 朧



   …………己は湯治だ。
   身体を悪くして以来、秘湯巡りが趣味でな。
   見つけた宿で怪談噺をするとは思わなかったが。

[蝋燭の残り香も消え失せた食事の席で>>1>>2
" 何故この宿へ至ったのか" と話題が流れてきた。
唇を寄せた、川魚に添えられたはじかみの色を、
丸切りの嘘であるとも言い難い理由で噛み砕く。

一度棄てられた場所である為に、根を張らぬ萍暮らしは
川沿いを往くことが多く、屡々温泉へと行き着いた。
塩を粧し込んで焼かれた魚の棲家であっただろう清流が、
この度、男の " 呼び水 " となったことも、また同じこと。]

   御身も病み上がりであるのならば、
   ゆるりと浸かり、時を過ごしても良いのでは。

 

(34) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【人】 懐刀 朧


[人に似た営みを、嘗ての持ち主の代行をするように、
湯淵に両腕をかけ、背を預けて天を仰ぐ。
普段結えている髪は手拭いに纏めこみ、何とはなしに
山麓に響く音へと耳傾けていたところへ、足音ひとつ。]


   ……予想に違わず、ひ弱だな。
   かく云う己も、体格が良い方とはいえないが、
   御身のように風が吹けば倒れそうな程でもない。

   適度に動かなければ、錆びつきも早いぞ。
   この辺の空気は澄んでいる。障りも少ないだろう。


[大太刀のような巨躯とはいかない、中背且つ細身の造り。
戻れと願われるまで川底に沈んでいた男の身体は、
錆の代わりの蟹足腫がところどころに走っているが、
それでも、白い肌の少年一人、容易く斬る事が出来る。]
 

(35) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【人】 懐刀 朧


[その時の会話がきっかけとなって、
数回程度、男は少年の " 適度な運動 " に付き合った。
人であるが故に、接触は極力避けたかったものの、
少年に限っては、それをしても構わない理由があった。

人にとり憑くものと、物に宿りしものは異なるが、
少年の左腕にいる存在が悪意をもつ類でないことは、
時折、彼の腕が不自然に引かれることで理解した。]

   御身は怪談を語ることで
   礼の一つとなるだろうかと、言っていたな。
   己はそれに碌な答えを持っていないが…、
   いつまでも心に留め置いてゆくのならば、
        懐
   ────────これからも悪夢は見るまいよ。

[男が語りかけているのは少年でありながら、嘗ては
そちら側であったことを懐かしむようにも左腕を見た。]
 

(36) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【人】 懐刀 朧


[樹の枝を削った刀をかん、と打ち鳴らすと]


   …… 終わりだ。
   夏風邪を引かれては意味がない。汗を流すぞ。


[そう言い放って、踵を返す。
男が汗をかくことはないが、嘗ての持ち主は華奢で、
少年ほどではなくとも健康体とは言えない娘だった。

恨めども重ねてしまうものがあっての言葉だった。
それに、人はすぐに手折れてしまうと知っている。

川底に沈んでいった遠い在りし頃を見ているようで、
しかしながらも、同様の末路を辿る事はないであろうと
" 彼ら " に対しては、語らぬ迄も淡い期待を懐いていた。]**
   

(37) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【独】 懐刀 朧

/*
あああああああああああ
行数怒られまくりマンかよおおおおおお

(-48) 2020/08/25(Tue) 22時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 22時頃


【独】 懐刀 朧

/*
みんなすごいんだよな……速いし
沙羅さんが沙羅双樹って使うのホントチップ通りですごい綺麗(語彙

ジルくんかわいいよジルくん……

(-49) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【独】 落胤 明之進

/*
朧さんやさし……うれしい…

(-50) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【独】 懐刀 朧

/*
師弟…?となり、なり。
斬りかねないからそんな師弟みたいな良い関係にはなれそうにないなぁ……とか、左腕の女の子のことを踏まえると、こうなっちゃったというか。
自分がそうであった&そうあり続けたかった姿というか…解釈違いにならないか本当に怖い、ごめん、すき

(-51) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【独】 落胤 明之進

/*
こう…怪談語るってなんだよみたいな感じになりやしないかとかおもったんだけどみなさんいい感じにキャラメイクしてくれて嬉しい……雰囲気すごい好き……

(-52) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【独】 落胤 明之進

/*
コアトリクエ様のマッスルハート とは

(-53) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【独】 儺遣 沙羅

/*
>>35
朧さんは全体的に語彙力が豊富ですね
私も分けて欲しい

(-54) 2020/08/25(Tue) 22時頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 22時頃


【独】 落胤 明之進

/*
妖怪と人間といい感じに混ざり合ってくれてこう いいなあとおもうんですよ(?)
沙羅さんの儚さもすきだし多布さんの豪快さ明るさもすき…
というかみんなすき

千早さんどうしよかなあ。占い。占いかぁ

(-55) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

[宴の席ではすこしはしゃぎすぎたかもしれません。
やはり地酒は最高ですね。ええ。ええ!

先日の怪談を思い出しつつ、蝋燭の灯を指で消せるなんて!と思って
朧さんの真似してみたところ人差し指を火傷しました。]

 痛っ!!

[それはさておき朧さんというお方。なんと格好良いのでしょう。

怪談と出で立ちからして、やはり刀なのでしょうか。
見捨てられた集落の者としては、少し、同情心も。]

(38) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【独】 落胤 明之進

/*
朧さんのこと師匠って呼んでいい?(?????)

(-56) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

[夜も更けて縁側。虫の声。

朧月の明かりを帯びてそよそよとそよぐ草。
朧さんの髪に滴るのは夜露だろうか?綺麗。
凜としておられるお姿に、鋭い視線は何を思っておられるのだろう。
きっとあたしのように隠れんぼで酒樽に隠れたりはしないんだろう...]

今日は...月が綺麗ですねぇ

(39) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[南瓜頭さんに頼んで用意したるは地酒の徳利と盃2つ。
漆のお盆にのせて縁側まで持っていきます。
とくとくと盃に酒を注げば水面に月が浮かんで綺麗。]

 よかったら...お付き合い願いませんか。
 つ...月見で一杯といきましょうや!
 あ、花札もお借りしてきたんですよ!

[あわあわしつつ恋心を誤魔化し誤魔化し花札勝負、こいこいを楽しむのです。]

(40) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[水面の月が美しく揺れた盃もいつか乾き、]

 また一緒に呑みましょうよ!
 きっと...きっとね!
 
[指切りしようと小指を差し出しつつ、
こんなに近くにいるのにどこか遠い存在のように感じられて。
屹度あたしでは釣り合わないんだろうなと滲む恋心が火傷のように痛むのです。]

(41) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[姉の話を少しだけしよう
名前は水那月(みなつき)、今は花の女子高生
幼少の頃からメイは彼女を「ミナおねえちゃん」と呼んでいた

体を動かすことが好きで
隠れ鬼にはめっぽう強かった
だけどメイがこんな風になってしまってから
一時期身体を動かすことはすっかりやめてしまった

おねえちゃんの世界を変えてしまったのはメイだ
メイが、あぶない場所と知らずに
公園の奥、踏み込んでしまったから……]

(42) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 いやあほんとに...好きですよ...

[...――その後も事あるごとに朧さんをお酒に呼ぼうとしたり、名を呼んではにこにこする日々でした。**]

(43) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[あぶない場所と知らずに踏み込んだ先が
暗く冷たい水の底じゃなくて
明るく賑やかな宴の場所だったら
メイはもしかしたら家族のいるところに戻ることも
あんまり考えないで楽しくやっていたのかもしれない

もしもの話はむずかしいのでこのくらいにして――

語るを終えた語り部たちは山河の幸に舌鼓を打つ>>2
苦手な野菜を避けながらメイもそうしていた
というか飲み食いする以外にやることが思い浮かばなかった

ぼんやり辺りに視線を巡らして
ふと横を見ればそこには女の人の姿
空のコップにカルピスを注いでくれた]

(44) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[そんな姿をぼんやり眺めていたら
メイは姉のことを思い出していた

夏の真っただ中、親戚一同の大人たちが騒ぐのを
ぼんやり眺めているメイが
退屈しないように手遊びしたり
いろんなおはなしを聞かせてくれた姿を

そうしていたら彼女の話がもっと聞きたいと思ってしまった]

ねえねえっ、ふろうらさん、……だよね?
山奥の宴が続いている村の話!
あれを確かめに来た人はどうなったのかな? わたし知りたいなあ!

[グラスを引き寄せれば中の氷がからん、と音を立てる
まるで当時のメイの弾む心をあらわしていたかのように

膝突き合わせ、話を聞いていれば
時間はあっという間に過ぎていく―――]

(45) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【独】 ビール配り フローラ

/*
ひえーーーーどきどきする......
困らせたくない一心で一方的にしてしまった....!

わーいメイちゃんからの縁故だ〜!!

(-57) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[気がつけばメイは横になってまどろんでいた
誰かが肩をゆすって声をかけている
なんだか聞き覚えのある声がする]


………… お、おねえちゃん……

[その直後だ、はっと目を開いたのは
そうして現実を直視する
ここはおねえちゃんのいるはずのない場所だ
現にメイを起こしたのもおねえちゃんではなく
話を聞きたい、って絡んでいたふろうらさん

当初はあまりにもわたわたっとしていたのだけれど
やがてどちらからともなく手を繋ぎ
それぞれのお部屋に戻る中
ぽつりとメイは告げたのだ]

(46) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【独】 ビール配り フローラ

/*
いえーい!話す話す〜!

(-58) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【人】 夜笑国 メイ

あ、……あのね、
よかったらわたしのおねえちゃんになってほしいの、
ここにいる間だけでもいいから。

[今はもう遠い親愛
メイはそれが欲しかった
地酒とかいうやつよりはカルピスの方が好きってことを抜きにしても
帰るべきところのあるメイは彼女の仲間にはなれない――それでも

それからいつの間に
メイから彼女への呼び名が「ハナおねえちゃん」になったこととか
かくれんぼで遊ぶたびに
真っ先に彼女を見つけるようになってしまったことなど
語る会に居合わせた面々ならば
きっととっくに知っている話だろう**]

(47) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【独】 ビール配り フローラ

/*
あーーー!おねえちゃんに間違えられてる〜〜!!
かわいい〜〜!!!

(-59) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【独】 ビール配り フローラ

/*
わ〜〜!!おねえちゃんになる〜〜!!!!

(-60) 2020/08/25(Tue) 23時頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 23時頃


【独】 山師 グスタフ

/*
あー
フローラ宛に今考えてるやつ、そのまま出すと衝突事故起こしちゃうな!

ちょっと控えめにするか……。

(-61) 2020/08/25(Tue) 23時頃

【独】 夜笑国 メイ

/*
ロルを落とし終えたので言うのだけど

ハナおねえちゃん可愛い カワイイ かわいいがとどまるところを知らない
初手恋人の表現として最高では>>39

これ自由選択だったら朧さんへの縁故嫉妬一択だったのでは では……

(-62) 2020/08/25(Tue) 23時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
ところで今気付いたんだけど、
沙羅ちゃんからも殺し合う仲or常連が突き刺さっている

(-63) 2020/08/25(Tue) 23時頃

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