人狼議事


297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」

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視点:


日向を占った。
日向人間のようだ。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
雷門が無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、日向、亀吉、沼太郎、芙蓉、朧、朝顔、定吉、夕顔の8名


【人】 飴師 定吉

─雷門邸前─

…んーー、まぁ、それでも
ほどほどに、な?

[>>1:226この年代の女の子って意外と大人びているし
背伸びしたがる所あるよなと。
会話で薮蛇をつつかないようあまり深くはつっこめなかった。]

うんうん。ほな入ろ。
雷門さーーん!邪魔するでーー!!!

[家主に聞こえるよう大声で宣言し、
雷門家へと入って行く。]

(0) 2019/07/07(Sun) 01時頃

【人】 飴師 定吉

……???

[屋敷に入った瞬間、
何か背筋がぴっと真っ直ぐになるような感覚。

先程、亀吉と神様についての会話を交わしたからだろうか。
それこそ、何かに袖を引かれたような奇妙な気分>>1:219
考えるように、首を傾げた。*]

(1) 2019/07/07(Sun) 01時頃

【人】 座敷守 亀吉

[途中、随分と息を切らせてしまうのは、少女程度の体力しかないという証左でもある。
透明な紫陽花の前で息を切らせる。]

……あかんな、ほんま…、
ぜんぜんあかんわ……

[眉を寄せては諦念の滲む表情を浮かべ、
透明な紫陽花を見遣ってはそっと撫でてから、再び雷門の家のほうへと向かった*]

(2) 2019/07/07(Sun) 01時頃

【独】 飴師 定吉

/*
リロードしたら更新しててびっくりした!
もう1時すぎてたんやね。はやい。

(-0) 2019/07/07(Sun) 01時頃

【人】 双子 朝顔

ん、どしたん?

[何やら様子のおかしい>>1定吉に、首傾げつつ]

ああ――ほら、雷門の爺様が、おたえちゃんを呼んではる。

[響いた声>>1:228に]

なんや、やっぱり戻ってたんかな? よし、ほな行こ行こ!

[と、雷門の声がした方向へと、誘う*]

(3) 2019/07/07(Sun) 01時頃

【憑】 病人 雷門

―雷門の家―
[雷門は袖を引かれた方へ、
そばに誰がいたとしても目もくれず、
ふらり、ふらりと杖をついて歩いていく。]

……たえや、近くにおるのやろう?

────早う出ておいで……

[幾つか木の生えた庭に、再び足を踏み出した。
その足先が、ふっと、透明になっていくのを見たものはあるだろうか。]

(4) 2019/07/07(Sun) 01時頃

【憑】 病人 雷門

[伸ばした皺だらけの指が、す、っと瑪瑙のように透けて。]

(5) 2019/07/07(Sun) 01時頃

稲荷のお告げ (村建て人)



──   からん。

 

(#0) 2019/07/07(Sun) 01時頃


稲荷のお告げ (村建て人)


杖が地面に落ちる音が響く。
雷門の姿は唐突に、忽然と、跡形もなく消えていた。

庭先に、透明な花びらの紫陽花が
忽然と、前触れなく、咲き誇っている。**
 

(#1) 2019/07/07(Sun) 01時半頃


【人】 飴師 定吉

─雷門邸─

ん?

ほんまや!見つかっとるんか!!
うわぁーー…よかったなぁーーー。

うんうん、行こう。
たえちゃんの元気な顔みてこ。

[朝顔の言葉>>3に、はっとしたように顔を上げた。
朝顔について、雷門の声のした方へ足を向けた。*]

(6) 2019/07/07(Sun) 01時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

―雷門の家―

[ 日向と話をしながら、彼女の様子はどうだったろう。
 ただ、ふと何かが聞こえた気がして振り返ると―――…、]

雷も、…

[ 声をかける暇なく、名前を呼び終える間もなく、その姿が。]


 え?
 

(7) 2019/07/07(Sun) 01時半頃

【人】 薬売り 芙蓉


は。

[ 杖が落ちる音と、透明な紫陽花が咲き誇るのは同時だ。間の抜けた声が喉から漏れたのは、其の数舜後。
 先ほど聞いた様々な声が脳裏によみがえり、]

(8) 2019/07/07(Sun) 01時半頃

【赤】 薬売り 芙蓉


[ 一度、夕顔を見て、]

(*0) 2019/07/07(Sun) 01時半頃

【人】 薬売り 芙蓉


[ パッと沼太郎の姿を探す。その姿が見えると少しほっと息を吐くが、すぐに日向の方へと向き直った。]


さっき、山に…、返した。て。

[ 言っていたけれど。
 彼女は何かを知っているのだろうか。訊ねる声は、震えるように掠れていた。]*

(9) 2019/07/07(Sun) 01時半頃

【人】 双子 朝顔

[――定吉や亀吉には、村の長老の家かもしれないが。
朝顔にしてみれば、勝手知ったる、妹分のたえの家である。

てとてとてててっ、と。声>>4の方向へ進んで――、]

――えっ?

[――その瞬間に、二人がついてきていたかは判らない。
あるいは、元から屋敷にいた人物もいたかも判らない。

でも、ああ――ああ。
私が目にした、見てしまったものは――、

――人が、消えて。透ける紫陽花が咲く光景>>8だった]

(10) 2019/07/07(Sun) 01時半頃

稲荷のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 01時半頃


【人】 双子 朝顔

なん、で。え、ぇ? ふぇ……?

[咄嗟、口元を抑え]

あ、あれって……芙蓉姉様……?

[――どうしよう、どうしよう、どうしよう。
見てはいけないものを、見てしまったのではないか。

同行していた二人は、見ただろうか。それならば、まだしも――*]

(11) 2019/07/07(Sun) 01時半頃

【人】 飴師 定吉

これは…庭の方やな。
あ、おったおった。

[一旦背負っていた籠を入り口土間に置き、
朝顔から数歩分遅れて、声のした方角へ。

幸か不幸か、その目は確かに雷門の姿を捉えていた>>5]

雷門さーー…

[声をかけかけた瞬間、その手がすっと透けて…


杖の落ちる音が妙に大きく聞こえた。**]

(12) 2019/07/07(Sun) 01時半頃

双子 朝顔は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 01時半頃


飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 01時半頃


双子 朝顔は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 01時半頃


【人】 双子 朝顔

あ……、ぅ、ぁ。

[同じく現場にいた、定吉らへ]

――あ、朝は。
朝は、おかしくなってしもたんか?

[縋るように、問い掛けた]

人が、いきなり、消えはるなんて……、

[それに、と]

――ここの庭に、あんな立派な紫陽花、ありましたっけ。

[しかも、それは――どこから生えたのかも判らぬ、透明な(#1)]

(13) 2019/07/07(Sun) 02時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 02時頃


【人】 薬売り 芙蓉


[ 雷門邸宅の奥より、雷門が縁の方へと歩いていく。>>1:228
 >>7日向がどうするかは解らなかったが、少しその姿を追って、外からも見える位置へと歩を進めていた。

 庭が見えると、改めて透明な紫陽花が視界に入り、…少しだけ、口を噤む。 そして日向へとまた向き直って>>9、その質問を、行う。]*

(14) 2019/07/07(Sun) 02時頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 02時頃


薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 02時頃


双子 朝顔は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 02時頃


【人】 飴師 定吉

─庭・雷門消失直後─

へ??なんや???

何が起こったんや…????

今、雷門さんが溶けた様に…見えたんやけど……!?
おったよな?今まで。

[驚いたように目を見張り、
前に居る朝顔と後ろに居る亀吉を交互に見た。

庭木に囲まれた隙間から、はっきりと雷門の姿を見たと思ったのに。

>>13 朝顔の問いかける言葉から、
自分だけが幻覚を見ているわけでもないと理解する。]

(15) 2019/07/07(Sun) 02時半頃

【人】 飴師 定吉

おかしなってないよ、朝ちゃん。
それやったら、俺らも一緒になってまう。

……紫陽花?

[はっと庭に視線を向けなおす。
そこには、先程見たのと同じ透明の…>>#1

振り返り、亀吉の手元の紫陽花を見る。]

あれって…それと同じ、みたいやな。
俺らが戻る途中にも見たあの…紫陽花とも。

[薄曇りの空の下、透明の紫陽花は冷ややかに咲き誇っていた。**]

(16) 2019/07/07(Sun) 02時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 02時半頃


飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 02時半頃


【人】 座敷守 亀吉

――雷門の家前へ──

[ようやく追いついたのは、朝顔と定吉の背が、雷門の家の敷地へと滑りこむ頃合いだった。]

……はあ、はあ、…げほ

[これなら、水をもらっといた方がよかったかなあ、と思いつつ、肩で息をしながら踏み出した。そのとき。

からん、と>>#0。妙に耳につく、音。]

……え……

[よく見れば薄く血色の透ける目を見開いて、茫然と、立ち尽くしていた。]

(17) 2019/07/07(Sun) 03時頃

【人】 懐刀 朧

――雷門宅――

[日向の方を見ているのが心苦しいのと、芙蓉に苦言呈された>>1:218ので所在なかったのもあり、雷門と夕顔の方へと足を向けた。
 向けた、その先で。]

な――

[たえの名を呼んでいるから、出ておいでと声をかけていたから。
 影になって見えないだけでそこにいるのだろうかと、覗き込んだ瞬間だった。
 雷門の指先は透き通って、紫陽花の萼片のように透明になって、そしてそのまま]

(18) 2019/07/07(Sun) 04時半頃

【人】 懐刀 朧

どういうことや……

なんや、俺がおかしなったんか……?

[からん、と落ちた杖を見ても、今なお自体を飲み込めず。辺りを見回す。
 芙蓉もその祖父も、夕顔も日向もいるのに、唯一雷門だけが、溶けるように姿を消してしまった。
 沼太郎の方を見るのに縁側の方を見たら、また紫陽花が咲いていた。
 透明な萼片。雷門の指先のように透き通って]

(19) 2019/07/07(Sun) 04時半頃

【人】 懐刀 朧

ッ――!

[急に気温が下がったような錯覚に、ぞくりと肩を震わせる。
 芙蓉の言葉>>9に同調するように、日向を見、そして夕顔を見た。]

何か、知っとるんか。

[日向は、たえを山に連れていったと。
 夕顔は、たえは帰っていると言っていた。
 状況が呑めないから聞いている。ただそれだけだったはずなのに、今度はどこか焦燥のような色が声音に乗った**]

(20) 2019/07/07(Sun) 04時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 04時半頃


【赤】 双子 夕顔

 

────この子の ななつの
            御祝いに

    お札を 納めに
           参ります───────

 

(*1) 2019/07/07(Sun) 05時半頃

【赤】 双子 夕顔

 
──────行きは よいよい
               帰りは こわい

   こわい ながらの
        と お り ゃ ん せ

      と ぉ
          り ゃ   ん
                   せ

 

(*2) 2019/07/07(Sun) 05時半頃

【赤】 双子 夕顔

[わらべ歌を口ずさみ、きゃらきゃらと笑う子供の声が、木霊する。

雷門じぃちゃんが姿を消す刹那、確かにその袖を引く小さな手があった。
こっち、こっちと誘うような。

それは勿論、夕顔の手ではない。]

(*3) 2019/07/07(Sun) 10時半頃

【人】 双子 夕顔

[初めこそ、注意引くため引いた袖を、歩み始めるに合わせ指先から離し。
見守るように立ち止まった少女の袖が、はらり一陣の風にひらめいた。

まるで、少女の横を、誰かが駆け抜けたかのような。
そして、雷門じぃちゃんの袖が、くっと引かれたようなシワを作り、そして。

その姿は、消えてゆく。>>5

その瞬間を見届けた少女は、一瞬だけ、

ゆるぅり目を細めた。]

(21) 2019/07/07(Sun) 10時半頃

【赤】 双子 夕顔

 


          『      』



 

(*4) 2019/07/07(Sun) 10時半頃

【赤】 双子 夕顔

[生ぬるい風が、吹き込んで、幼子の声をかき消す。
りぃん、とどこからか、鈴の音が響く。

お山の向こうへの道は、迷いの道へと変わる。]


 お山の神様は、
 人間に興味なんて、あらへんよ。


[お山の神様は、ただそこにあるだけで。
ヒトが死のうが行きようが、多分滅びようが、どうでも良い。

だから。だから────]

(*5) 2019/07/07(Sun) 10時半頃

【赤】 双子 夕顔

 
 せやから、
   おねぇちゃんが、

           ちゃぁんと。
 

(*6) 2019/07/07(Sun) 10時半頃

【赤】 双子 夕顔

 

         守ったる、からねぇ。


 

(*7) 2019/07/07(Sun) 10時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 11時頃


【赤】 双子 夕顔

[山奥の、さらに奥の、奥。
千代にそびえる巨木があった。
今は人のたどり着くこともないその巨木は、もう随分前に雷に打たれて真っ黒に焦げてしまっている。
その傍らに、割れた大岩ひとつ。

かつてそれは、巨木に寄り添うまろい石だった。

かつてその石には、緋色の縄が幾重にもめぐらされていた。

かつて、その石には……――――]

(*8) 2019/07/07(Sun) 11時頃

【赤】 双子 夕顔

 あぁ、だから、白やのうて、
 赤やったんね。

[娘は目の前でうなりを上げる獣を無感動に眺めた。
遠くから、人が来る気配がする。
その中に、聞きなれた声が混ざった気がした。

あかん、あかんよ。
来たらあかん。
まだ。
わたしはもう、覚悟を決めたのやから。
これで、終い、と……

腹を裂く熱と、そこから零れる命の赤は、元々緋色の衣装を更に鮮やかに染め上げた。
近づく複数の人の気配に、のっそりと姿を消す獣。

括りつけられた岩に身を預け、細く息をする。
あと、何回。
徐々に弱まる鼓動を数える。
喉を焼くような冷たい空気を、それでも吸い込んだ。]

(*9) 2019/07/07(Sun) 11時頃

【赤】 双子 夕顔

 
[ただ、ひと目、最期にあん子に逢いたくて。]
 

(*10) 2019/07/07(Sun) 11時頃

【赤】 双子 夕顔

[支える力を無くした首が、重力に従って傾く。
自然と見上げるようになった巨木を、ぼんやりと眺める。
ここに、本当に。
神様は、おるんやろか。
わたしは、ちゃんと。
およめさまに、なれるんやろか。

わたしは、ちゃんと……]

『どうして、どうして、おねぇちゃん――――!』

[悲鳴のような声に、のろりと瞳だけを巡らせた。
泣きじゃくるあん子の顔が、見えなくて。
嗚呼でも、どうせ泣いた顔しか見れぬなら、数刻前に見た笑顔を最期の顔としても、良いかなぁ、なんて。]

(*11) 2019/07/07(Sun) 11時頃

【赤】 双子 夕顔

 なぁ、**。
 わたしは、ちゃんと……

   おねぇちゃんに、なれたかな。

[思う間に、世界は黒く、深く、沈んで逝って――――、]

(*12) 2019/07/07(Sun) 11時頃

【赤】 双子 夕顔

 
 だって、わたし。

 ――――おねぇちゃん、やから。
 

(*13) 2019/07/07(Sun) 11時頃

【人】 子守り 日向

[芙蓉の名を呼んだ朧が(>>0:214)数歩離れていく(0>>:216)。見捨てられた。と少女は思う。話す価値もない。そう思われたのだと。少女の思考は操られるように不幸を追う。]

(22) 2019/07/07(Sun) 11時頃

【人】 子守り 日向

お姉やん…お姉やん……

[入れ替わるように少女に相対した芙蓉を、少女はいつものようにそう呼んだ。そして、そのまま声をあげて泣いてしまいたかった(>>1:213)。その胸に飛び込んで、顔をうずめ何もかも忘れて泣いてしまえば、自分にも姉がいるのだという錯覚のなかで束の間の安らぎを得られるだろう。

けれど、少女にはもう、その資格はないのだと思う。
そう思い、流れる涙の量だけがまた増えてこぼれ落ちた。]

(23) 2019/07/07(Sun) 11時頃

【人】 子守り 日向

[そして時幾何もなく(>>#0,>>#1)
雷門は少女を含めた皆の前で、忽然と姿を消した。少女は数刻前にあの紫陽花(>>1:34,>>1:79))を見た時のように、見開いた目にその光景を納めた。]

うちや…
やっぱりうちなんや…

[そして少女にはその問いが(>>9)
断罪の宣告にすら聞こえていた。やはり自分にはもう彼女に甘える資格などないのだ。否、元々なかったのだ。

振り返り、震える声の芙蓉に向かい、再び少女へ注意を向けた朧を横目に捉えながら(>>20)。少女はどこか誇るようにすら見える抑揚のない声で呟いた。]

な…?
………見たやろ? *

(24) 2019/07/07(Sun) 11時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 11時頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 11時頃


【独】 懐刀 朧

/*
日向おもしれー好き

(-1) 2019/07/07(Sun) 11時半頃

【人】 双子 夕顔

[何か、知っとるんか。
問われる言葉>>20に、ほんのわずか、首を傾げ。]

 うん?

[心底、不思議そうな顔をした。
それから子守の少女を見やり、また少し首を傾げ。]

 ひなちゃん、かみさまに、なりたいん?

[これまた不思議そうに問う。
少女自身は全くの無意識だったが、言われた方はもしかしたら。

いつもだったら、ひなさん、と呼ぶはずだとか。
いつもより、幾分か親し気な声音とか。
当たり前のように問われた、文脈をまるきり無視した問いだとか。

そういった、数々の違和感のどれかしらに、気づいたかもしれなかった。
彼女に、それだけの余裕があったかは、別として。*]

(25) 2019/07/07(Sun) 14時頃

【人】 釣り師 沼太郎

―   少し前   ―

[ 雷門に勧められ>>1:140鼈甲飴を口に含む

柔らかな甘さが蕩けてほうっと息を吐くけれど雷門が足を向けたその先、裏門の辺りから漏れ聞こえる日向や朧たちの会話には加わらないけれど ]

…、日向、ちゃん。

[ 嘆息混じりに呟いて

日向はとてもしっかりした子と思っている
年端もいかぬ子が、たえの子守りを立派に務める様は村の風景の一部のように思っていた

日向を「大人」として認識していたが故に ]

……すまんな

[ ポツリ呟いてその場を後にした
子の扱いに長けた芙蓉に任せようと ]

(26) 2019/07/07(Sun) 14時頃

【人】 釣り師 沼太郎

[ 縁側に腰掛けほぅ、と息を吐いた

長年生きていれば色々な事があるもの。
それでも子が居なくなったり悲しむ姿を見るのは何より心に堪えた ]


山に、返す、か……


[ ぼんやりと日向の叫んだ言葉を>>1:154
繰り返した

ぼんやりと霞む記憶の向こうに、まだ子どもだった自分に語りかける両親の姿が揺らめいていた

疾うにその顔は記憶の彼方へと消えてしまった
けれども彼らの語り掛ける言葉だけは何故か妙に覚えていた

私たちが生きているのは山の恵みのおかげなのよ、と。

山の機嫌を損ねぬよう、敬う気持ちを忘れぬようにね、と。]

(27) 2019/07/07(Sun) 14時頃

【人】 釣り師 沼太郎


たえちゃんがどうかは分からんけぇど…

山の神様に迎えられた子は
えらい幸せじゃろうなぁ。


[ 人間の身でありながら神様に招かれるのだ
それ以上の幸せがあろうか?
自分に迎えがきた時も、少しでも神様の傍に行きたいものだけど

その言葉が今どう響くかも考えず薄らと微笑んだ ]

(28) 2019/07/07(Sun) 14時頃

【人】 釣り師 沼太郎

[ と、その時カランと何かの転げるような軽い音が>>♯0響き思考は中断

誰か蹴躓いたのかとそちらへ視線をやると――… ]


……、雷、門……?

[ その足先が>>4
その爪先が>>5

ゆっくりと溶け、て… ]

(29) 2019/07/07(Sun) 14時頃

【人】 釣り師 沼太郎


雷門や
莫迦な事は辞めとくれ

居るんじゃろ

[ 震える声で漣のように混乱が広がる庭の中に呟いた

すぐには現実を受け止められない

一瞬こちらを見た芙蓉>>9をチラリと見て、青白い顔で首を傾げた ]

(30) 2019/07/07(Sun) 14時頃

【人】 釣り師 沼太郎


[ けれども。

何処かでは理解していたのだ

目が悪い雷門が、大勢の人の前から一瞬で身を隠せるような場所など、この辺りには無いことを

何より、雷門が皆を不安にさせるような悪戯をするような人では無いことを。 ]

(31) 2019/07/07(Sun) 14時頃

【人】 釣り師 沼太郎

[ 咲き誇る紫陽花からそっと視線を逸らす

慌てる者、問う者、事情を知っていそうな者
色々な思いが交錯していたけれど
家前から聞こえてきた聞きなれた咳>>17を聞き近くへ寄った ]

亀や、よう頑張ったの、お疲れさん
今にもお迎えが来そうな顔をしちょるよ

[ 敢えて口調は軽いままに

飲むかい?と竹筒に入った水を差し出した * ]

(32) 2019/07/07(Sun) 14時頃

釣り師 沼太郎は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 14時頃


【独】 双子 夕顔

/*
よし、山岳信仰きた

山岳信仰は何となくどこかしらに残ってる気がして、かみさまの正体を山神様ではないところにしてみたなどと

(-2) 2019/07/07(Sun) 14時頃

【独】 双子 夕顔

/*
神様=山神様
かみさま=??? ←神隠しの主

にしているけれど間違えてそうなんだよなぁどこかで
誤字ちょいちょいしてるしなぁ…

あと、
わたし=???
私=夕顔
にしているはずだけど初めのころ自信ない

(-3) 2019/07/07(Sun) 14時半頃

【人】 座敷守 亀吉

―雷門の家のほう―

……なん、……なに、が、あったん…

[異様な緊迫感と、背筋に走る奇妙な感覚。
中に踏み込めず逡巡するうち、
ようく知った声が>>32かかった。]

……、沼のじい様……?
そんな、酷い顔…しとった、かな

[へら、と、いつもの笑顔を作れるよう努力をしてみる。軽い口調で話しかけてくれたおかげで、雰囲気の割には容易だった、気がする。

……ありがとう

[竹筒を遠慮がちに受け取って、水を一口、口にする。しみわたるように甘い。]

…あの、何か、落ちた音が…したんやけど、…なんか、あったん…?

(33) 2019/07/07(Sun) 15時半頃

【独】 双子 夕顔

/*
48時間進行な…
噛むとしたら今日だけで…
一応セットはどっちもひなちゃんにしてるけど…
関係性がまるで築けてないのが2人ほどいるからな…
話の展開気をつけねば…

(-4) 2019/07/07(Sun) 17時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[──花が咲いている。

忽然と、違和感ばかりがあるのに、
ぽかりとそこだけきれいに別世界への穴が開いたように、>>19>>#1]

……ここにも…咲いて……

[透ける花びらは風に小さく揺れた。
状況が飲み込めぬまま、ぽつりと、呟く。*]

……きれいやな……。

(34) 2019/07/07(Sun) 17時半頃

【人】 双子 朝顔

[咲き誇る、透明の紫陽花を前に]

……こんなん知らん。
おたえちゃん家に、こんなん、あらへんかったよ。

[それに。家に生えているものを、山まで採りにいく道理がない]

おたえちゃん、なんか、あかんもん摘んでしもたんやないの……?
どこぞの神さんの花とか、そんな……それで、それで、こんな……、

[――祟り、呪い。そんな単語が、脳裏に浮かぶ。
だって、それくらいしか、説明がつかないではないか。

何人もの人間が見ている前で、人が消えて。
この世のものとも思えない、透けた紫陽花がいつの間にか咲いている。

細腕で己の矮躯を、抱き締める。
そうしないと、かたかた震えてしまいそうだったから]

(35) 2019/07/07(Sun) 18時頃

【人】 懐刀 朧

――雷門が消えて――

[日向はたえを山に返したと言っていた。
 子供がいなくなればいい、皆寂しくなればいいと、たえを山に返したと>>1:154
 だが、今いなくなったのはその祖父の、雷門だ。
 得意げにすら見える調子で見たやろ、というのに>>24、怪訝そうな視線を向けた。]

(36) 2019/07/07(Sun) 18時半頃

【人】 懐刀 朧

なあ、日向。
ほんまに、お前がやっとんか?

……嘘は、いらんよ。

[何が起きたか、どうやったか、というのは差し置いて、日向の言っていたことと行動の原理が合わないと思ったのだ。
 雷門はまさしくたえの姿に気づいたように、出ておいで、と呼びながら消えていった。
 もし日向がやったなら、たえを家族と会わせてしまっては、寂しくならんのではないか。
 何か無理をして、自分のことだと言い張っているのではないかと探ろうとする。]

(37) 2019/07/07(Sun) 18時半頃

【人】 懐刀 朧

[それと、直感――のようなものが、日向は違う、と告げている気がする。
 故に、何か食い違いがあって苦しんでいるのなら、それは解かなければいけないと思っていた。
 無論、何か知っているなら事実を知りたいとも思っている。
 この状況のことを、"やっぱり"と受け入れられること、雷門が消えたことに驚きを見せないことは気がかりだったからだ。

 ただ、自分の強面と、相手が泣いた少女であること、それから不幸に流れる日向の思考回路>>22が考慮の外なのが、この藤屋朧のよろしくないところだった*]

(38) 2019/07/07(Sun) 18時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 18時半頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 18時半頃


【人】 飴師 定吉

[暫く呆然と庭の紫陽花を眺める。
呪い…とか、祟り、とか、不吉な単語が脳裏を過ぎるが
怯えるような朝顔の反応>>35を見て、
両手をぐっと握り深呼吸。]

…なんやよぉわから事なっとるけど。
この村で現役で祀っとるのはお地蔵さんくらいや。

どこぞ他の村やったら心配かもしれんけど、
今のこの村にはおらへんやろ。
なんぞ原因は他にあるはずやて。大丈夫や。

[必要以上に恐怖を煽らないよう、祟りは無いと強調した。

実際には、神様の目の前で宣言するような不敬な状況では
あったのだが、定吉には知る由も無い。]

(39) 2019/07/07(Sun) 18時半頃

【人】 飴師 定吉

[自分達より先に来たと思われる顔もちらほら見えたが、
衝撃が大きかったのか、何やら剣呑な雰囲気が漂っている。]

…今は文明開化も通り過ぎた時代や。
雷門さんが奇術とか使いはる言うんは聞いたこと無いけど
なんや起こしたか起こったかは間違いないよな。
見てみよかー。

[あえて暢気な口調。
意を決して残された杖の傍まで歩み寄り、
周囲の地面を探り始めた。]

(40) 2019/07/07(Sun) 18時半頃

【人】 飴師 定吉

杖はここに落ちとるよな。
足跡は…残っとるけど途切れてる。
雷門さん、何やってるんやほんま…

[顰め面で顔を上げると、風でも吹いたのか
透明の紫陽花が小さく株を揺らすのが見えた。**]

(41) 2019/07/07(Sun) 18時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 19時頃


【人】 釣り師 沼太郎


ああ、後ろが見えるんじゃ無いかと思うくらい
透き通っておったわ

…それに大切な身体じゃからのぉ

[亀吉を>>33信仰の対象としてさえ捉える者が
言う言葉がどう響くかは分からないけれど

水を飲んだ様子を見て少し安心したように微笑んだ ]

(42) 2019/07/07(Sun) 20時頃

【人】 釣り師 沼太郎


信じがたいことじゃが…
もしかしたら雷門は山に迎えられたかもしれんのう

[ゆっくり、雷門の消えた辺りまで歩みを進め
カランと音を立てた杖を手に取った ]


雷門は皆の面前で消えてしもうたよ。綺麗さっぱり。
あの綺麗な花だけを残して、…な

[また釣りをしようと言ったろうに。
杖を手に取ったまま嘆息

どう判断したものだろう、と亀吉の顔を見た *]

(43) 2019/07/07(Sun) 20時頃

【独】 釣り師 沼太郎

/*
読み込めてないせいで、囁きさんが何処だか未だにわかってない←

(-5) 2019/07/07(Sun) 20時頃

【人】 双子 朝顔

[定吉が、雷門が消えた辺りを調べるのに、ふるふる首を振って]

そこになんぞあるっていうなら、離れた方がええんちゃうの……。
ことによったら、飴司の兄さんまで、消えてまうかもあらへんよ……?

[奇術なんていったって、だって]

……杖もなしに、あの爺様が、遠く行けるわけないやん。
それともなんや、空でも飛んだって言いますのん……?

[呟いて。杖を拾い上げた老人>>43に、気付いて]

……芙蓉姉様の、爺様。
山にって……なんか、知っとるん……?

[雷門と同じく、朝顔が物心つく頃から老人だった。
なにか、心当たりがあるのやもしれないと、視線を向けた*]

(44) 2019/07/07(Sun) 20時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 22時頃


【人】 釣り師 沼太郎

おや、朝顔や。

[ 朝顔にこくりと頷いて>>44 ]


不思議な事が起きておるのぉ

消える筈の無い雷門が忽然と姿を消して
摩訶不思議な紫陽花だけが残っておる

長年山には入っておったが
このような紫陽花は見た事が無いしのぉ。

…ワシには、これが人の営みの中にあるものとは
思えんのじゃ

[ " 神様 "が近くに居ることなど思いも寄らない
その存在を感じる事すら出来ない

…ただ昔からの信仰故の言葉であった ]

(45) 2019/07/07(Sun) 22時半頃

【人】 釣り師 沼太郎


理由はワシらには分からんけぇど…
山の神様が雷門を…
もしかしたら、たえも連れて行ったと思うんじゃ

[それは山に神がいると信じるが故

それでも…
受け継がれてきた物語から>>27
ひっそりと忘れ去られてしまった神様がいることに今はまだ気付く事は無い*]

(46) 2019/07/07(Sun) 22時半頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 22時半頃


【人】 懐刀 朧

……定か。

[>>41落ちた杖の方に人影が来るのが見えて、はっと強ばるも顔馴染みであったことに詰めていた息を細く吐く。
 ここに居るということは、定吉もあの瞬間を見たのだろう。]

何が……何が起きたんや。

[おそらく定吉にもわかっていないだろうことをぽつりと零し、改めて日向の言葉を待つ*]

(47) 2019/07/07(Sun) 22時半頃

【人】 双子 朝顔

――……山の、神さんが?

[古老の言葉>>46に、眉根寄せて]

いうても……山入ったおたえちゃんは、まだしも。
ずっと家にいはった爺様が、なんでそんな。

[連れていかれるような理由がないだろうと、首を振る]

(48) 2019/07/07(Sun) 22時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/07(Sun) 22時半頃


【人】 双子 朝顔

悪いんは、なんや……"それ"やないの?
おたえちゃんが、山から摘んできた、いいますけど。

いつの間にか、おたえちゃん家に我がもの顔で、生えてはる。

――その透けとる紫陽花が、悪いもん、連れてきたんやないの!?

[いつの間にか生えていた、透けた紫陽花を指差して]

――兄さん方、そんな不気味な花、刈ってしもてよ!!
引っこ抜いて、焼いてもうて!! 見たないわ、そんな花もう!!

[癇癪を起したように、叫ぶ*]

(49) 2019/07/07(Sun) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

―雷門の家の前―

……、透き通って…、

[沼太郎の言葉に>>42自分の頬に触れる。
白すぎて己ではあまり好きではない。
──大切な体。
居心地が悪そうに、困ったように眉尻を下げて笑う。
愛想笑いだ。

僕はただの、人なのに。
僕は何できないのに。
何の役にも。]

────、気を付けるわ、ありがとう。

[信仰から来るとは言え好意を無碍にもできず微笑むしかできなかった。]

(50) 2019/07/07(Sun) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

……、山に?

[>>43 どういうことなのか、と、言葉尻ににじませながら、おずおずとついていく。]

それ、雷門さんの杖……
…消えた、やて?

[其処には先んじた定吉、夕顔をはじめ見知った顔もあって。]

……、奇麗な、花……
あの紫陽花…?

[ぴん、と張り詰めたような、
冬の朝よりもっと澄んだ気配に息をのんだ。]

(51) 2019/07/07(Sun) 23時頃

【人】 飴師 定吉

─杖の落ちていた近く─

でもなぁ朝ちゃん、一応何があったか調べておかんと
原因わからん方が気になるやん。
俺はずぶといから、そう簡単に消えたりとかあらへんって。

[>>44 朝顔にはそう答えて余裕の笑みまで見せてみたが
実際には何もわかっていない状態。

雷門の倒れている姿は見えないし、
隠れられる場所も無い。
目撃者も多い。悩ましい。

どうしようかと考えあぐねていると、
沼太郎が屈んで杖を手に取っていた。>>42]

(52) 2019/07/07(Sun) 23時頃

【人】 飴師 定吉

おぅ!俺らも今来たとこや。
そんでもって、見えはしたけど消えた事しかまだわからん。

朧らの方でも同じようなもんかいなー。
まぁ、こういう時こそ落ち着いて考えよ。

[>>47 先に来ていたらしい朧にも声を返す。
よく見れば、朧は日向を宥めているようにも見えて。
女子供が目撃するには、やっぱりきつそうやと内心ではため息。]

(53) 2019/07/07(Sun) 23時頃

【人】 飴師 定吉

[なんだかんだ調べている内に、
沼太郎と朝顔の間で神様にまつわる話になっていたようで。
紫陽花に対して怯えるような反応>>49に決まり悪そうに顔をかいた。]

んー……気持ちはわかるんやけど…
ここですぐに燃やしにかかるんはちょぉ難しいかな。
夾竹桃みたいに燃やして毒が出んとも限らんし。

…欠片だけでも細工みたいやったのに、
全体が透き通っとるなこの紫陽花。

[むむむ…と紫陽花をにらんで考える。]

(54) 2019/07/07(Sun) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

[沼太郎が己の顔を見つめてくる。>>43

己の向こう側に
白く透けた髪や赤色を帯びた目の向こうに信仰の存在を見出されている気がして、伏し目がちにそらす。

何か助言を願われた時、
お告げのようなものを求められたとき、
それで安心するなら、と。
それとなく“それっぽい”ことを謂ってきたが、
こうも本物の“異常な事態”において、
どういえばいいかなどと、
己には──]

……ど、うやろか。
それは、その…

[口籠る、その間隙に滑り込む鈴の鳴るような声。>>44]

(55) 2019/07/07(Sun) 23時頃

【人】 飴師 定吉

………。

[一旦考えを纏める為に、周囲の立ち振る舞いを観察してみる。

理屈で説明できなさそうな状況。
そして、皆の意識が神様や祟りや、伝奇系方面の話に傾いてきているのを感じる。]

……なんや、かなんなぁ。これ。

[小声でぼやくと、何故か紫陽花が揺れた気がした。*]

(56) 2019/07/07(Sun) 23時半頃

【独】 飴師 定吉

/*
さだきちは かいわが こんせんしてきたので ようすみを している!

(-6) 2019/07/07(Sun) 23時半頃

【人】 座敷守 亀吉

……、あ、あの
──神様の、はなしやったら…

[>>49と、小さく付け加える途中を、高い悲鳴のような声に裂かれ、びくりと言葉を止めてしまった。]

……、……

(57) 2019/07/07(Sun) 23時半頃

【人】 座敷守 亀吉

……引っこ抜いて、
焼いてしまうんは、

……なんか、かわいそうやろ…

[透明になった花びらに
どこか白子の姿を重ねたか、
少女の悲鳴を聞きながらも、そんなことを,言って。

されど、このことが広まれば、
恐れた村人たちによって
透明な紫陽花が手折られ、
散らされることは避けられぬであろうとも思う。]

(58) 2019/07/07(Sun) 23時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[そっとそばの透明な紫陽花を撫でやってから、
遠慮がちに顔傾けて家の方を見れば、朧や日向の姿も目に入る]

……待って?
日向ちゃんもおるん?

なに、どうしたん……?

[ざわざわと風が騒ぐ。]

あの、…、村ん人、呼んでこよう、か。
雷門さんが消えたとか、
そんな、…そんな、…まさかやろ……

探せば、きっと、

[自分の眼で見てないから。
伝え聞いただけだから。
いまだに希望的観測を述べて、白子は曖昧に笑う*]

(59) 2019/07/08(Mon) 00時頃

【人】 双子 夕顔

 あかんよ、あさちゃん。
 そないに興奮したら、
 また熱出よるよ。

[叫ぶ妹>>49を宥めようと、近づく。

仮に少女の言う通り、紫陽花を抜いたり刈ったりなんなら燃したりしたところで、彼女の願い通りにはならないだろう。
抜かれ、刈られたところには何事もなかったかのように同じ花が咲き、燃したところに新たな花が生えるだろう。
駆逐せんとすればするほど、花は増え続けることだろう。

それを少女は知っていながら、口にすることはない。]

(60) 2019/07/08(Mon) 00時頃

【赤】 双子 夕顔

 たしかにその紫陽花は、
 わたしのものやけど。
 摘んだりするんは、構へんのよ。

[そもそもその花は、本来摘まれるべくして生えたもの。
だけれど、不要な時には触れられぬよう、姿を隠して山中に生いていたもの。

……だった、はずで。
いつから、こんな疎まれるものになったのだったろう?]

(*14) 2019/07/08(Mon) 00時頃

【人】 双子 朝顔

[叫んだあと、息を整えながら]

……毒がなんや。
そんなん、油撒いて火ぃ掛けて、遠巻きにしとったらいい……。

[口のなかだけで、呟いて]

おかしやろ、あんなん……。
全部焼いて、灰の上に塩撒くくらいせんと――、

[などと、口走るなかで]

(61) 2019/07/08(Mon) 00時半頃

【人】 双子 朝顔

――ゆうちゃん?

[双子の姉の声>>60に、意識が逸れる]

なんや、いつの間におったの……、
ああ、そか……おつかい、やったっけね。

[たえの家にいて、何もおかしくない。
そのはずだけど、僅かな違和感があった。

それがなんなのか判らぬまま、言葉を継ぐ]

……せやね、今日はえらく動いたから、寝込むかも。

[応じて、だけどと]

雷門の爺様が消えたとこ……朝は、見てたから。
せやから、なんや、出来ることないか……思うたんよ……。

[恐る恐る、そう呟いた**]

(62) 2019/07/08(Mon) 00時半頃

双子 朝顔は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 00時半頃


【人】 飴師 定吉

……んー……
なんかこう、すっきりはせんのやけど…

[ぽつりと呟き、集まった面々をぐるりと見渡す。]

なぁ皆、今のこれって雷門さんが見つからん以上、
行方不明みたいなもんになるんやろうけど…
早めに町におる駐在さんにでも話通した方がええ思うんや。

なんですぐに言わんかった、とかで後に面倒起こってもあかんし。

俺、ひとっ走り行ってくるけど。

[外部からの視点を入れれば今よりはましに
考えられるかと思って。
その場に居た面々に提案。]

(63) 2019/07/08(Mon) 01時半頃

【人】 飴師 定吉

なぁに、あの紫陽花もきっと色が珍しいだけやて。

祟りなんてあるわけないやん。
みんなおおげさやなぁ。

[紫陽花から受ける言いようの無い不安感を払拭するため、
殊更に何事もないだろうと強調したのだった。**]

(64) 2019/07/08(Mon) 01時半頃

【独】 飴師 定吉

/*
はっ!外に出られん!をするための布石を打っておやすみ!

(-7) 2019/07/08(Mon) 01時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 01時半頃


【人】 懐刀 朧

[今来たところ、というのと見えはしたが消えたことしか分からない、という定吉>>53に、来た時間は違えど似たようなものだなと息を吐いた。
 落ち着いて考えるのには賛成で、頷いたところに脇から声がした。]

山に迎えられた……
山の神が、連れていく……?

[沼太郎の言葉>>43>>46をぽつりと繰り返す。
 無論、八百万すべてのものに神が宿るということも否定はしないし、自然は神がいるというのは極当然のことだと考えてはいるが、その神がこんなことをするのだろうか。
 いや、しかし、目の前で見てしまったことがことだ。人が透き通って消えてしまった。
 これを人のせいにするよりは、人ならざる力の働いた結果と言われたほうがまだ、わかる気がした。

 そこに、きゃんきゃんと引き裂くような叫び声>>49。]

(65) 2019/07/08(Mon) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

――焼いてもええやろが。
焼いても、たえも雷門さんも、戻りゃせんやろな。

[もし、誰かの仕業だったとして。
 人の手によることなら紫陽花の有無では人は戻らないだろう。
 もし、本当に山の神の仕業だったとして。
 そのしるしにこの紫陽花が咲いたのなら、紫陽花を焼けば怒りを買うだけだろう。
 朝顔の言うとおりにして、事態が好転するようには思えなかった。]

(66) 2019/07/08(Mon) 02時頃

【人】 懐刀 朧

そうやな。
駐在さんは話したほうがええわ。

まだ探すにしても、駐在さんの力借りられたほうがええしな。

[定吉の提案>>63に同意する。
 朝顔は夕顔が宥めてくれているようだった。こういった様子を見ると、やはり夕顔が姉なのだなと思う。

 定吉が駐在のもとへ。夕顔は朝顔に。沼太郎の傍には、いつの間にか箕島の白子が来ていた。
 となると、やはり残るは日向を落ち着かせて話を聞いてみるしかないのだが――
 困り果てて眉を下げながら、せめて芙蓉と同じように視線を合わせようかと、床に座り込んだ**]

(67) 2019/07/08(Mon) 02時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 02時頃


【人】 子守り 日向

かみさま…(>>25)

[こんなに悲しいかみさまがいるだろうか。こんなに寂しいかみさまがいるだろうか。夕顔の問いが、混乱した思いの中に入り込んでくる。夕顔の違和感には今は気が付く事も出来ず、ただ首を横にふるのがせいいっぱいだった。]

うち…
紫陽花やったら、良かったわ…

[毎年大輪の花を咲かせ人々に愛でられ、ただ一つの株でも、大勢の群生でも、紫陽花は紫陽花であるだけで誇らしげに見える。自分も紫陽花ならきっと寂しくない。と少女は思う。紫陽花になりたい。けれど。こんな禍々しい紫陽花ではない普通の紫陽花になりたい。と思った。]

(68) 2019/07/08(Mon) 08時頃

【人】 子守り 日向

嘘やない…

[嘘ではなかった。(>>37)
けれど、自分がやっているのかと問われれば、自分にはそんな覚えはなかった。もう少し時間があれば、少女は朧に何かの手がかりを伝えることになったのかもしれない。]

…あかん。
坊ちゃん…こっち来たらあきまへん!

[だが、そこに亀吉こと吉治の声が聞こえる。(>>59)
少女はそれに振り返る事も出来ず、恐怖に駆られて叫んだ。彼がひとまずは無事だったことの安堵よりも、彼をこの怪異に巻き込んでしまう事と、彼がどんな顔をして自分を見るのかということが、怖かった。**]

(69) 2019/07/08(Mon) 08時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 08時頃


【人】 双子 夕顔

 うん、うん。
 あさちゃんは、えぇ子やねぇ。
 大丈夫や、
 ここにおるモンはみぃんな見とったよ。

[なで、なでと、子供をあやすように妹の頭を撫でる。>>62
もしかしたらまた、人前で子供扱いと怒られてしまうかもしれないが、気にした風もなく。
えぇ子、えぇ子と撫でている。

それから、ふと振り返り。>>63]

 定さん、町、て、
 隣町?
 うぅん……

[暫しの逡巡の末、気ぃつけてな、と一言を添えた。**]

(70) 2019/07/08(Mon) 08時半頃

【独】 双子 夕顔

/*
墓下1人寂しいよなー…
できれば今日は吊り噛みで2人落としたいけど…難しいかな…

(-8) 2019/07/08(Mon) 11時半頃

【人】 双子 夕顔

 そぉ。
 ひなちゃんは、紫陽花に、
 なりたいんやねぇ…

[ぽつんと呟いた声>>68は、誰に聞こえたか、ら聞こえなかったか。

紫陽花の花は、ひとつで家族みたいやもんねぇ。
きっと、寂しゅうは、ないもんねぇ。

紫陽花の、花は────、**]

(71) 2019/07/08(Mon) 11時半頃

【赤】 双子 夕顔

 
 そんならわたし、
 ひなちゃんが、綺麗な紫陽花になれるよう、
 皆んなに綺麗綺麗て言うてもらえるよう、
 お祈り、しとくねぇ。
 

(*15) 2019/07/08(Mon) 11時半頃

【人】 座敷守 亀吉

…定吉が行ってくれるんやったら、
お願いしたい、けど

[>>63 ぽつん、と聞こえるか聞こえないかの声でつぶやく。
己が子供のころに逆戻りしたようだ、
言葉が小さくて引っ込み思案。]

……、せや、…せやな。
うん。……珍しいだけ、やんな。

[頷き、奇妙な緊張感を振り切るように頷いて、日向の方を見た刹那。>>69]

──…ッ…?!

[またも大きな声。
びくりと肩が震えた。
日向がこんな大きな声を出して怒鳴るのを聞いたのは、きっと初めてだった。]

(72) 2019/07/08(Mon) 13時頃

【人】 座敷守 亀吉

ひ、日向ちゃん…?

なんで?……どうしたん、……。
……僕、なにがなんやらわからん、の、やけど…、

[謂われたものの、少しだけ、一歩だけ、近づいて。
朧が屈む背を、その向こうの日向を、芙蓉を、見ることになるばかり。]

……、…おちつきぃ、な…?

[届くかどうかも、分からないのに*]

(73) 2019/07/08(Mon) 13時半頃

【人】 飴師 定吉

任しときー。お願いされるで!
向こうの駐在所やら青年団やらにも
知っとる顔おるし。話も通しやすい思う。

[>>72 亀吉の呟いた声を拾い、
拳を作って任せろと軽く振る。]


せやろー。餅は餅屋で、駐在さんは探すんの玄人。
俺らじゃわからん探し方知っとるやもしれんもんな。

[>>67 朧にも声を返したところで、
日向が亀吉が来るのを制止する声が響いた。>>69

日向はいつになく興奮状態に近い動揺を見せていて。
芙蓉がその傍に居て、朧も座り込み、
目線を合わせて話を聞く体勢になっている。]

(74) 2019/07/08(Mon) 14時半頃

【人】 飴師 定吉

…芙蓉はんが面倒見いいのはいつもやけど
朧があぁいう感じになっとるんって、
ちょっとだけ昔を思い出すなぁ。

[子供の頃、年齢が近いこともあって朧や芙蓉とは
共に行動する事もよくあったのだが。
子供達の間で困ったことが起こると、
大抵この昔馴染み達が奮闘してくれていた気がする。

紫陽花を齧る程度には何も考えていなかった自分が、
状況を見て行動できるようになったのは
過分に影響を受けたからだろうと自覚していた。]

(75) 2019/07/08(Mon) 14時半頃

【人】 飴師 定吉

ちょっと無断になるけど、道具置きから
合羽一着借りていくわ。
もし、俺おらん間に雷門さん見つかったら、言っといてなー。

[力仕事を手伝うこともあるので、道具入れの場所はわかっている。
そちらへ向かおうとして足を止め、
朝顔と寄添うように居る姉の夕顔に顔を向けた。]

(76) 2019/07/08(Mon) 14時半頃

【人】 飴師 定吉

せやで。隣町。
駐在さんとも相談いりそうな感じやから。
急いで行って来るわ。

……?
…!

そうそう、今からやったら日が沈むまでに戻るん難しい思うんよ。

もし朝ちゃんの具合悪ぅて早よ帰るんやったら、
二人で一緒に戻るかここにおる誰かに付き添ってもらってな。

[一瞬、夕顔が何かを言い澱む様にも見えて
首を傾げて次の言葉を待ってみたが。
状況から、朝顔と一緒に来てたからかと判断。]


ほな、行ってくるなー!

[準備を整え、足早に町へ続く道に向かい歩き始めた。**]

(77) 2019/07/08(Mon) 14時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 14時半頃


【人】 釣り師 沼太郎


あぁ。
皆の見とる前で身体が透き通って消えよってなぁ…

[ 歩きながら見たままを話した>>51
見た方が早かろう、詳しく話す事は無いけれど。

一旦離れたからと言って雷門が姿を現しているでもなく、各々が集まって話していた
同じ風景を見ていても、きっとそれぞれ思うものは違うのだろう  ]

(78) 2019/07/08(Mon) 18時半頃

【人】 釣り師 沼太郎

その代わりにあの紫陽花が咲きよったから
あの花は雷門の分身みたいなもんじゃと思うておる


[ 雷門の代わりのように花開いた紫陽花の花を敬うよう眺める
それは現実のものとも思えず。

ピンと張り詰めた>>51空気の中
ポツポツと話す  ]


そうか、亀にも分からんか
神様の考える事は、ワシらには想像がつかんもんじゃ

[ いつしか一連の現象を神様によるものだと考えていた

彼を神に近いものとして扱う事が、彼の振る舞い>>55に与えた影響について無頓着なままに。

伏せられた、赤みを帯びた瞳を見ることも無い  ]

(79) 2019/07/08(Mon) 18時半頃

【人】 釣り師 沼太郎

[ と、突然響いた叫び声>>49  ]

……朝顔や。
抜くのは勘弁してやんな
抜いて山の神様の機嫌を損ねたら、事じゃからのぉ

それに、焼いてもうたら雷門が戻って来れなくなるかもしれん

[ 神々しくも禍々しくも見える紫陽花の花を拝んだ

丁寧に。丁寧に。

そうしていると紫陽花の輝きが手元を照らし、まるで先程の雷門のように透けているかのように見えた

それが妙に嬉しくてうっそりと微笑んだ ]

(80) 2019/07/08(Mon) 18時半頃

【人】 釣り師 沼太郎

[ この紫陽花のようになれたら…

図らずも日向と同じこと>>68を思う

ただ、翁がなりたいのは、普通の紫陽花でなく、妙に神々しい目の前の紫陽花であるが ]

(81) 2019/07/08(Mon) 18時半頃

【人】 釣り師 沼太郎


此処に何人もおっても仕方無かろ
ちいと山の方を見てくるよ

神様のやった事なら、何か分かるかもしれんでの

[ 特に周りの様子を伺う事もなく

そう言い残し、町の駐在へ伝えに行く定吉>>77と時を同じくしてゆっくり歩き出した

中腹にある小さなお社を見に行くつもり* ]

(82) 2019/07/08(Mon) 18時半頃

釣り師 沼太郎は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 18時半頃


【独】 釣り師 沼太郎

/*
フラグの立て方が分かりません(´・-・`)

今の所投票はデフォルトそのままで日向ちゃん

(-9) 2019/07/08(Mon) 18時半頃

【独】 釣り師 沼太郎

/*
芙蓉さん、大丈夫かなぁ…
トラブル落ち着くと良いのだけれど…|ω・`)

(-10) 2019/07/08(Mon) 18時半頃

稲荷のお告げ (村建て人)

定吉が村の外に出ようとすれば、程なく
村と外を繋ぐ道へ通じる辺りは騒然としているのに気づくだろう。

なんでも、用があって町の方へ出ようとした一行が、
不意に霧に包まれたあと、同じようなところをぐるぐる歩いた挙句、この町へと戻ってしまったというのだ。

「いったい何が起こっているんだ…」
「…こんなことは初めてだ」
「キツネにつままれたみたいだ…」

やはり、透明な紫陽花がぽつり、ぽつり、と咲いている**

(#2) 2019/07/08(Mon) 19時頃


【人】 双子 朝顔

[姉に撫でられ>>70れば、幾分か落ち着いたが。
>>66や沼太郎>>80には、頬を膨らす]

……、……言うかて。
あからさまに変なんが、それやろ……。

[と、紫陽花に疎ましげな視線を向けて――]

(83) 2019/07/08(Mon) 19時半頃

【人】 双子 朝顔

……なんや、なんで、あんな気味悪いの拝んで……、

[沼太郎の様子>>80に、小声で呟く]

……、……笑とる……?

[老人の口許は、それが朝顔の見間違いでないのならば。

それは――笑みのかたちに、歪んていて。
その瞳は爛々と、喜色を宿しているように、思えた]

(84) 2019/07/08(Mon) 19時半頃

【人】 双子 朝顔

――……っ!!

[ぞくりと、悪寒が背筋を駆け上がる。

雷門が消えたときよりも、余程にこわい。

人が消えた、その痕跡らしき何かを拝むなんて。
己の常識では理解できない行為を、知った人物がさも当然のごとく――]

(85) 2019/07/08(Mon) 19時半頃

【人】 双子 朝顔

――……帰る。

[ぼそっと、呟く]

……こんなとこ、ようけおられへんわ。
雷門の爺様を消した、何かか誰かか、まだおるかもしれん。
その花が悪いもんやないとも、どうか判らへんしな。

[言い置いて]

(86) 2019/07/08(Mon) 19時半頃

【人】 双子 朝顔

飴司の兄さんはああ(>>77)言いはったけど。
朝はひとりでも帰れますよって。要らん世話ですわ、もう。

[透けた紫陽花の咲き誇る庭を後にする。
誰かが付いてくるなら、否とは言わないが*]

(87) 2019/07/08(Mon) 19時半頃

【独】 双子 朝顔

/*
朝もな、こんなとこにいられるかフラグ建ててみた。

しかし、予想以上にな、幼女RPむつかしいわ。
もうちょい上の年齢にさしてもらえば良かったわぁ。

(-11) 2019/07/08(Mon) 19時半頃

【人】 双子 夕顔

 定さん、ありがと、

[定さんは、本当に気の良いお兄さんやと思う>>77
今更ながらに、妹に付き添ってくれた礼を述べ、それから傍の妹の様子>>85に誘われるように、沼じぃを見た>>80
しかしこちらは、別段なんと言うものも覚えなかったらしい。
強いて言うのなら…]

(88) 2019/07/08(Mon) 19時半頃

【赤】 双子 夕顔

 

 そこには…
 そのお花には。

 今は、だぁれもおらんよ?

 今は。だぁれも。

 

(*16) 2019/07/08(Mon) 20時頃

【赤】 双子 夕顔

 
[雷門じぃちゃんは、
 おたえちゃんに連れられて、
  何処かへ行ってしまったから。]
 

(*17) 2019/07/08(Mon) 20時頃

【人】 双子 夕顔

 ん、帰ろか。
 私もいい加減、おっかさんに怒られてまうわ。

[妹が帰るといえば、さも当然のように、それに追従する。
そして、当たり前のように、手を差し出した。

行こ、と誘えばその手は取られるだろうか。取られまいだろうか。]

 雨、降らんといいねぇ…

[誰にともなく、呟いて。*]

(89) 2019/07/08(Mon) 20時頃

【人】 双子 朝顔

……ひとりで帰れる、言うたやないの。

[――とは、頬を膨らしたが。
まあ、おつかいから戻らなければ、というのも事実ではあるだろうけど]

……しゃあないな、もう。
ゆうちゃんまで消えてもうたら、なんやしな。
しっかり手ぇ握っとけば、そんなことあらへんやろ。

[言い訳めいた言葉を口に、差し出された手に応じる]

……せやな。
おたえちゃんが迷っとるなら、雨は、酷や。

[――もっとも、雷門の消失を目にしたあとでは。
たえが、ただの迷子とは、最早思えなかったけれど*]

(90) 2019/07/08(Mon) 20時頃

【人】 子守り 日向

あきまへん…(>>73)

[一歩、進む足音が聞こえた。
少女はなおもとどめようとするも、その声は弱々しかった。このまま何も知らされずに彼が帰ることはないだろう。誰からか、事の次第は聞かされるだろう。その諦念の思いが、放心したような問いかけになっていった。]

坊ちゃん…
吉治はん……寂しない?

おとうもおかあも居らんで、寂しない?

[もし寂しいならどうだというのだろう。もし寂しくないというのなら…。少女は自分の寂しさを共有したかったのだろうか。それとも、通い奉公の自分の存在が、彼のいつものあいまいな笑顔のほんの少しでも理由だと、聞きたいのだろうか。*]

(91) 2019/07/08(Mon) 20時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 20時半頃


【人】 双子 夕顔

 ふふ。
 じゃぁ、あさちゃんことは、
 おねぇちゃんが、ちゃぁんと守ったる、からねぇ。
 だぁれにも、やらん!

[握り返された手に、嬉しげにころころと笑う。

いつだって、この柔らかくて温かい手は、少女を喜ばせた。
時折ツンケンしたことを言う割に、この妹は、優しい、

やって、生まれる前から文字通り、一緒の2人やもの。
愛しゅうて、愛しゅうて。]

(92) 2019/07/08(Mon) 20時半頃

【人】 双子 夕顔

 なぁ、あさちゃん。
 今日は、ちょいと遅ぅなってもうたから。
 帰ったら、お手伝いしてもらえんやろか。

[少女がこんなことを言い出すのは、おそらく初めてで、妹を驚かせたかもしれなかった。
時間が足りないくらいでは、こんなことを言った試しがなかったのだから。

仮にその心を問われても、曖昧な返事しか返さなかったろう。
間違っても…あさちゃん大丈夫かなって心配したり、おねぇちゃんおらんでも大丈夫にしとかんかったこと後悔したり、そんな日が来る気がして、なんて答えることはなかったろう。
少女自身、なんでそんなことを思ったのか、わからなかったのだから。
**]

(93) 2019/07/08(Mon) 20時半頃

【独】 双子 朝顔

/*
そっからヤンデレ気味に、
他の誰にも絶対手が届かへんとこ! とかで、
幽世の狭間に連れ込んでくれてもええんやで?

(-12) 2019/07/08(Mon) 20時半頃

【人】 双子 朝顔

……守ったる、か。

[些か複雑な思いも、ないではなかったが。
姉の笑みを見れば、純粋な善意であるのだろうし。

それにまあ、あんなものを目撃した直後だ。
単純に、不安で心細かったというのも、あるにはあり]

……ま、精々、頼りにしとくわ。
一応、ゆうちゃんのがお姉ちゃんはお姉ちゃんやし、たまには顔立てたらんといけんからな。

[苦笑半分照れ隠し半分に、応じて。握った手に、きゅっと力を籠める]

(94) 2019/07/08(Mon) 21時半頃

【人】 双子 朝顔

[そうして、手を繋いで帰る最中。紡がれた言葉に]

……へ? 手伝いって……、

ん……、……朝が? ゆうちゃんの?

[小首を傾げ、単語を咀嚼し、耳を疑い、目を丸め、ようやく驚いた]

なっ……!? そ、そんなん――!!

[――浮かんだ言葉は、幾つもあった。

お母ちゃんが渋い顔するんと違うか、とか。
朝が手伝ったら、余計な仕事増えてまうんやないの、とか。

おそらくそれは正しくて、だけども、選んだ答えはこうだった]

(95) 2019/07/08(Mon) 21時半頃

【人】 双子 朝顔

――任せとき!
朝かて、やれば出来るいうの、見せたるよ!!

[だって――仕方がないじゃないか。

ほんとうに、嬉しかったのだ。
生まれてこの方、いつも助けられてばかりだった。

そんな姉に、手伝ってくれと頼まれたことが。
ほんの少しでも力になれることが、ほんとう、嬉しかったのだ――*]

(96) 2019/07/08(Mon) 21時半頃

【独】 釣り師 沼太郎

/*
好々爺で始まって好々爺で終わるはずでした[過去形]

(-13) 2019/07/08(Mon) 21時半頃

【独】 双子 朝顔

/*
……あれ、なんや、湿っぽくなくなってしもた?

もっとドロドロ……姉妹の愛憎……、
いやまあ、これはこれでええ……か。
光が眩いほど闇もまた濃くなるものよ……くふ。

(-14) 2019/07/08(Mon) 21時半頃

【赤】 双子 夕顔

 岩の上でいついつまでも、
 何度でも思うのは。

 あん子のことやった。

 わたしの代わりに善吉っつぁんの
 お嫁さんになったはずの、
 あん子が。

 なぁんもできんかった、あまたれのあん子が、
 ちゃんとお嫁さんやれとるんか、
 心配で仕方なかった。

 わたしはそれを、見に行くことも、
 できぬまま。

 いついつまでも、緋色の花嫁衣装を纏い、
 岩の上で、待っとるのです。

(*18) 2019/07/08(Mon) 21時半頃

【赤】 双子 夕顔

 
 神様が、
 お迎えに来てくんなさるのを。
 

(*19) 2019/07/08(Mon) 21時半頃

【独】 双子 朝顔

/*
にしても、うちのお姉ちゃんが可愛くて困る……。

(-15) 2019/07/08(Mon) 21時半頃

【人】 座敷守 亀吉

──透きとおる?
それって、なんか、……、

[昔、祖母に聞いた──]

神隠し、みたい、……やな?

[口に出すと余計にゾッとしない。
神隠し、社の前に立つ時の張り詰めた空気より、もっと恐ろしいようなのに、見ていないせいか現実感が薄い]

……、紫陽花が、分身、て、
なんや、沼のじい様は……、
詩的、いうか。信心深い言うか……、不思議なこと、言う。

>>77定吉を見送るは、背を見送るように顔を向けて。]

……気ぃつけてな……

(97) 2019/07/08(Mon) 22時頃

【人】 飴師 定吉

─村の外へと続く道─

…できたら、日が沈む前にはつきたいよなぁ…

[雷門の家を出て、村で一番広い道を小走りに駆け抜ける。
そのまま進めば、雨月村から一番近い町へと続く道。
視界の横に、先ほど自分達が上ってきた山が見える。

「もしかしたら雷門は山に迎えられたかもしれんのう」

先ほど沼太郎が杖を拾いながら呟いた言葉>>43
今更ながらに思い出す。]

沼じいが信心深いのは昔からやけど
真っ先に、山の神様って言うてはったな。
…山って、何かあるんかいな…

[足を緩めて山を眺めるが、
曇天の空の下、この時は普段どおりの山に見えた。]

(98) 2019/07/08(Mon) 22時頃

【人】 飴師 定吉

……ん?

おっちゃんら、どしたん?
あぁ、俺は急ぎで町に出るとこやねんけど…
狐ぇ?なんや、それー。

[異変があったのは、村を出る直前の道。>>#2
村人たちが数人集まり、何やら騒いでいる。

トラブルでもあったのかと聞いてみると、予想外の答え。
眉を顰めた所で、透明な紫陽花が咲いている事に気づく。]

(99) 2019/07/08(Mon) 22時頃

【人】 飴師 定吉

…ここにも…
あー、いや、なんでも。

霧出とるんかー。
ちょい厄介やけどまぁ行って見るわ。

[急いでいたのもあり、引き止められると面倒なので
紫陽花の話は出さず。
やや不気味そうに前方を見ると小走りで先を急ぐ。]

(100) 2019/07/08(Mon) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

……声とか、聞こえたらええねんけど、
今は、今回は、……
見た事のうて、ようわか、らん……

>>79沼太郎や皆を不安にしてはいけないと思ったか、言い訳がましく繕って。]

……、──、
やっぱり、その話綺麗やんなあ……

>>80沼太郎がうっそりと微笑む様。
まるで救いの光を浴びたような、と、仏教の説法に出る極楽を思い浮かべて。
>>84その様子に、少女が、朝顔が、恐れを感じているとは気づかずに]

(101) 2019/07/08(Mon) 22時頃

【人】 飴師 定吉

─町への道?─

…ほんまや。えらい霧が出とる。

[歩数からして村境の辺りか。
道全体がひんやりとした霧に覆われ
視界がほとんど利かなくなってきた。]

まぁ、面倒やけどしゃーない。地道に歩こ。

[山道ではないが、道を外れて畑に落ちたら大変なので
足元を警戒しながら早足に切り替える。]

(102) 2019/07/08(Mon) 22時半頃

【人】 飴師 定吉

こんなんは、狐が出ようと何が出ようと、
道は一本なんやから。

外れず歩いたら、
ちゃぁんと目的地につくもんや。


お、やっと霧が晴れてきた。

[暫くの間、ひたすらに歩き続けて。
すっと冷めたい風が吹き、視界の悪さが解消される。]

(103) 2019/07/08(Mon) 22時半頃

【人】 飴師 定吉

…………へ。
何これ………。

[歩む足が止まる。
自分の足元を確かめ、更に周囲を確かめる。]


嘘やろ……………。

[たどり着いたのは、村の入り口。
先ほど迷ったという話を聞いたばかりの場所。

迷ったとぼやいていた村人達は既にいなかった。
代わりのように、曇天の空の下、
透明の紫陽花が
 先ほどより明らかに増えている透明の紫陽花が
静かに、涼やかに咲き誇っていた。]

(104) 2019/07/08(Mon) 22時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 22時半頃


飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 22時半頃


【人】 座敷守 亀吉

や、山?
沼のじい様、あの、気いつけて……、

[登って降りてきたところの自分、
ついていけば足手まといになりそうだし、それに、日向のことも気になっている。]

……日向ちゃん、あかんて、なんで

>>91沼太郎のとは反対方向、
日向と、その側の朧や不要の方に向かって、また、ゆっくり、2歩、3歩]

……へ、

[不意にあまり呼ばれぬ己の名前が紡がれて、きょとん、と目を瞬く]

(105) 2019/07/08(Mon) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉


──そら、


…………、うん、……さみしい、なぁ、

[へら、と困ったように笑う。>>91

……言うても仕方ない、ことやとは
思っとるけど……ああ、でも、
日向ちゃん、世話しにきてくれよるし、……うん、

……なんやろ、……
なんか、気に、してたん、かな……?迷惑かけてごめんな……?

[何が原因で怯えているのか、
声を上げているのかも分からぬまま、
詫びて、やはり、困ったように笑んだ]

(106) 2019/07/08(Mon) 23時頃

【独】 座敷守 亀吉

/*ひ、日向ちゃんなんてけなげというかおいつめがちというかしんぱいというか!!!だいじょうぶ!?

あと朧のお見合いとか詳しくたのむ(?

(-16) 2019/07/08(Mon) 23時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 23時頃


【独】 双子 朝顔

/*
投票は迷うけど...
紫陽花なりたがってる2人のどっちかかな?

8人以上で襲撃もあるから、被るかもやけど。
まぁ襲撃はあれや、狼と手ぇ繋いでるうちやろ(

(-17) 2019/07/08(Mon) 23時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 23時頃


【人】 双子 夕顔

[嬉しげに、気張る妹>>96に、ふふ、と笑みをこぼし。
可愛らしなぁ、と、何度でも思う。

手伝いと言っても、きっと楽にはならんだろう。
初めは芋洗いだかそんなもので、でもきっと冷たい水に柔い手はかじかむのだろう。
何だかんだ負けん気の強い子だ、無理をするかもしれないが、ほどほどを見極めて、別のお手伝いを頼まなくては。

それはきっと、一人で同じ作業をするより面倒だろう。

それでも。]

 あとで、
 おねぇちゃんの前掛け、
 貸したげよぅねぇ。

[楽しみなのは、少女だって同様だったのだ。*]

(107) 2019/07/08(Mon) 23時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2019/07/08(Mon) 23時半頃


【人】 子守り 日向

ふふ…
坊ちゃんはおやさしい……(>>106)

[ぐす…と鼻をすする音がする。
俯き加減の顔をあげる。泣き笑いというには笑みが少なすぎただろうか。いまだ事情を知らぬ彼が困惑する様が、こんな時になぜか可笑しかった。もっと前に、もっと素直に訊けてもっと素直に喜べたなら。]

朧はん…お姉やん…
うち、たえちゃんを山にやりました。
紫陽花が見たい言うて、せやし嘘言うて…
迷子になってもええ思うてしもた…

嫌いや言うてしもうた旦那はんも消えた…

うちのせい。
あの紫陽花がそう言うてはる……せやろ? *

(108) 2019/07/08(Mon) 23時半頃

【人】 釣り師 沼太郎

これ、借りるぞ

[ 雷門が落として行った杖を一瞬掲げて見せる

普段は使わぬけれども、今日ばかりは力を貸してもらおう
そして、嘗ては慣れ親しんでいた山に向かって行った ]

それにして、も。
空が凪いでおる

[ ゆっくりゆっくり。
雷門を家の前から離れ山の方へ向かった。
見上げる空は今には泣き出しそう

─…ふ、と今の時間が気になった
たえを探し始めてから随分経っているはずだ
普段であれば、もう少し暗いだろうか?

慣れ親しんだ山が別人に思えて少々居心地が悪かった ]

(109) 2019/07/09(Tue) 00時頃

【人】 釣り師 沼太郎

ここら辺にも神様の紫陽花咲いておる…

[ 記憶を頼りに山を巡る
所々危険にな場所はある。
だが、落ちた体力を経験が補っていた

翁にとって山は特別な場所だった
先祖代々樵…山の恵を分けてもらう仕事をしていた
自分の代になってからは釣りの方が性に合っていたけれども、山は身近な存在だったのだ ]

(110) 2019/07/09(Tue) 00時頃

【人】 釣り師 沼太郎

おぉーい
雷門やぁい。

たえやぁい。
居たら返事しとくれ。

[えっちらおっちら。
辺りを見渡してみても雷門の姿もたえの姿も見えなく、呼び声は静かな山に吸い込まれていった

ただポツリポツリと透き通るように花開く紫陽花だけが美しかった。

そして目的のお社に辿り着いたのだが]

(111) 2019/07/09(Tue) 00時頃

【人】 釣り師 沼太郎

おんや、まぁ…

[目的のお社には、透明な紫陽花が鎮座増していた

そこは比較的人通りのある山道だから、手入れが行き届いており、通りがかった人たちのお供え物も供えてある場所だった

それがすっかり紫陽花に侵食されている
それはまるで… ]

(112) 2019/07/09(Tue) 00時頃

【人】 釣り師 沼太郎

紫陽花の神様や
えろうすんませんが、そこを退いて下されるか

そこには別の神様が御座すんじゃ…

[ 見知った山の神様が紫陽花の影で苦しそうに見えてしまって

他の場所へ移そうと紫陽花へ手を伸ばした

平地より薄暗い山奥の光の中で、紫陽花だけが妖しく輝いていた*]

(113) 2019/07/09(Tue) 00時頃

【独】 釣り師 沼太郎

/*
フラグの立て方が(ry

(-18) 2019/07/09(Tue) 00時頃

釣り師 沼太郎は、メモを貼った。

2019/07/09(Tue) 00時頃


【人】 座敷守 亀吉

…やさしい、とか、ちゃうて…たぶん……

[昼行燈と呼ばれるのが関の山、と思っているから。
泣き顔を見て、ぐ、と喉が詰まる。]

……、なんで、……、
ま、待ちい、そんな、だって、
日向ちゃんがそんなことできるような、なあ、ないやん…!

(114) 2019/07/09(Tue) 00時頃

【人】 双子 朝顔

[姉と手を繋いで、家路を辿る>>107]

なんや、こう――、
あんなことあったんに、少し、楽しくなってきたわ。

前掛けなんて、もしかしたら、初めてやしね。
この時間やと、夕飯の支度とかするんやろか?

[あれだけ走ったり叫んだりしたあとなのに、足取りも軽い。
病は気からなどともいうけれど、あるいは、本当なのかもしれない]

(115) 2019/07/09(Tue) 00時頃

【人】 双子 朝顔

――……時間といえば、いまなんどきやろな?

[どれだけあの家にいたのか、よく判らないが。
陽が陰り始めてから、結構な時間が経っている気がする]

お空も曇ってるんに、あんまり暗くならへんなぁ。
灯り持っきてへんから、助かるんは助かるけど……。

[空を見上げて、小首を傾げながら]

……まあええか。
暗くならへんうちに、はよ帰ろ!

[それで、早く"お手伝い"をするのだと、姉の手を引く。
手を引かれるのではなく、引くなんて。これも、珍しい。

――どうやら、随分と自分は、浮かれているらしい。
だけど、姉の言葉は、自分にはそれほど大きなことだったのだし、仕方ない]

(116) 2019/07/09(Tue) 00時頃

【人】 双子 朝顔

[――だから、浮かれる少女は、気付けなかった。

雷門の家から、姉妹の家へと帰る道中の異常に。

往路にはなかった紫陽花が、ぽつりぽつりと――**]

(117) 2019/07/09(Tue) 00時頃

【独】 双子 朝顔

/*
たぶん沼太郎-日向とは思うけれど、
うちかて消えれるでえと地味にアピール。ねむいんだ。

(-19) 2019/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

[声を、告白を聞こうと姿勢を低くしたところで、静止を叫ぶ声がした>>69
 はっとして振り向くと、そこにいたのは箕島の>>59。]

……山歩きの、帰りか。

[顔色が悪そうなのを見て、眉を寄せた。
 慮る気持ちからではない。どちらかと言えば厄介の方向に寄った感情だった。
 一歩こちらに近づくのを日向のように拒絶はしないが、来いと手招くこともなく、日向に向き直る。
 寂しくないかと、日向自身の境遇に照らし合わせた問が投げられていた>>91。]

(118) 2019/07/09(Tue) 00時半頃

双子 朝顔は、メモを貼った。

2019/07/09(Tue) 00時半頃


【人】 懐刀 朧

何があかんのや。
連れてってまうからか。

[吉治が心うちを語る中>>106、口を挟む。
 それを受けてか、それとも吉治の話を受け止めてか、泣き腫れた顔が僅かに笑み含んで上がった>>109
 ほつほつと語られる告白に、そうか、と頷いて。]

それやったら、日向がやったんと違うやろ。

[うろたえる吉治>>114横目に、はっきりと否定を返した。]

(119) 2019/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 座敷守 亀吉

―雷門の家―

……日向ちゃん、
紫陽花は、話さんて。
…日向ちゃんがたくさん頑張ってくれよったのに、甘えとったんは僕も、たしかやし…

[…自分がいなければ多少は苦労は削がれたろうか?
せめて元気づけられれば、と言葉を重ねようとしたけれど。>>118疎ましさを含む眼差しに今は怖気づく。
眉尻を下げて曖昧に笑った。]

……せやで、まあ、
…あんまり広くは探せんかったけど

[そう朧には答え。
はっきりとした否定に はた、と瞬いた>>119]

……朧…?……うん、うん、せやろ、日向ちゃん、そないなこと、せん…っていうか、…、えっと。

[あまりにもはっきりとした否定に少しあっけにとられた後頷いて。]

(120) 2019/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

日向は思うただけやろ。
それをええ悪い言うのは別にして、日向は思うただけやったら、たえと雷門さんをどこぞへやった別の誰かが居るはずや。

なら、日向のせいとは違うやろう。

[固い考えしか出てこない残念な頭は、時として真っ直ぐに感情と問題を切り離す。]

(121) 2019/07/09(Tue) 00時半頃

【独】 懐刀 朧

/*
これは〜〜〜占いはかめきちかな〜〜〜〜

(-20) 2019/07/09(Tue) 00時半頃

【独】 双子 朝顔

/*
ねむい。
ひな姉様が二人がかりで浄化されてはる。

(-21) 2019/07/09(Tue) 01時頃

【人】 座敷守 亀吉

……、

[ぽかん、と朧を見ている。それから、日向の反応を気にして交互に。]

(122) 2019/07/09(Tue) 01時頃

【独】 懐刀 朧

/*
吊られて展開的にうめえのは日向だと思うんだ
ので吊りは日向だ
寂しがってるから神様が連れて行って
連れて行かれることで潔白を示してほしい

狂人? そう なんともないね

(-22) 2019/07/09(Tue) 01時頃

【人】 飴師 定吉

─町へ続く道─

[一回目:道の示すままに真ん中を歩く。
暫く歩いて元の場所に戻った

二回目:間違って進まないよう、道の右に寄って歩いた。
霧が晴れた時、逆方向を向いて道の左に寄っていた。

ここで一度、さきほどすれ違った村民の家に行く。
奥さんが「さっき町に出やったよ。」
と笑顔で教えてくれたが、すれ違っては居ない。
むしろ、その村民が戻っていないというべきか。

三回目:数歩進むごとに土道の上に棒で×の字をつけて歩いた。
途中で×の字を見なかったのに、元の位置に戻った。]

(123) 2019/07/09(Tue) 01時頃

【人】 飴師 定吉

…なんやこれ。
さっきから、いっこも村から出られてへん。
早よせな夜になってまうゆうのに…

せめて、道でお日さんでも出とったら
向きがわかるんやけど…

[この曇り空では、無理か…と
空を仰ぎ見てある事実に気づいた。]

…俺、三回もあそこ歩いてるはずやのに…
なんや全然暗くなって…ないんちゃう…?

[曇天とはいえ、日が暮れ始めてもおかしくないのに。
体感時間と空の明るさにずれが生じていた。**]

(124) 2019/07/09(Tue) 01時頃

【人】 懐刀 朧

……何、間抜け面晒しとるんや。

[日向はそんなことしない、と言った吉治は、理由は違えど根本的に同意見なのだと思っていたから、ぽかんと間の抜けた顔を向けているのに怪訝な顔をした。
 疑問を呈すのと同時、ふわり、藤の香りが真実を探すように吉治の周りに漂う。]

(125) 2019/07/09(Tue) 01時頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/09(Tue) 01時頃


【人】 座敷守 亀吉

……、いや、その。

…朧がちゃんと、日向ちゃんにそう言うてくれるん、
びっくりして……
なんか、…怒るんかな、とか思ったから……

[へなり、と笑ったは、それでも嬉しそうに]

ありがとうなあ……

(126) 2019/07/09(Tue) 01時頃

【人】 座敷守 亀吉

……ん、

[それから、小さく首を傾ぐ。]

なんか、……ええ香りがする……。

(127) 2019/07/09(Tue) 01時頃

【人】 懐刀 朧

……お前に礼を言われるようなことはしとらんわ。

[嬉しそうに吉治が笑うほどに、こちらの眉間の皺は深くなる。
 彼が喜ぶようなことはひとつもしていないはずだ。何なら、日向にも喜ばれないかもしれない程の、ただの現実を突きつけただけで。
 気味が悪い、と吉治から視線を逸らした*]

(128) 2019/07/09(Tue) 01時頃

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