271 【突発ネタ推理村】狼哭館連続殺人事件
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狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
雷門が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ニコラス、マユミ、ホレーショー、ミツボシ、ミナカタ、イスルギ、メルヤ、シュンタロの8名。
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おや、真弓さんはもう戻られるんですか。 まぁたぶん、まだまだ足止めをくらってしまいそうな天候ですし、もうしばらくここにいることになりそうなら、本当に、先ほどの怪談ごっこでもしてみましょうか。
[>>1:121館の人間と話をすれば、もしかしたら、脅迫状についても知れるかもしれない。 それに彼女は、オレンジの百合について、なにか覚えがありそうだ。
しかし、こんな遅い時間に、女性を引き留めるのは申し訳ない。 後日の約束と、出来たら良しとしよう。*]
(0) 2017/12/17(Sun) 00時頃
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― 夜も更けゆく廊下 ―
[就寝の挨拶を交わして退出した廊下は相変わらずに、 冷たい石の洞穴を思わせる空気の色をしていた。
灯りも持たずに、向かう先は自室のある左塔。 ぽつぽつと点在する燭台だけで十分だと言わんばかり、 暗闇に臆する気配もなく進んで行く]
嗚呼、準備してくれてたのか。
[ふいと、近付いてきた灯りとその持ち主に視線を投げた]
(1) 2017/12/17(Sun) 00時頃
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翌朝。
狼哭館の外の嵐は止む気配がない。
招待客達のうち何人かは朝食のために食堂に降りてきたが、館主の冠城雷門が降りてくる気配は全くなかった。
そして……その雷門が殺害されている現場を最初に目にしたのは
マユミ[[who]]だった。
だが、その事実を知ったとしても、館の外は嵐が続いている。
外に出ていた使用人から、すぐに麓へ続く唯一の道が土砂崩れで全く通れなくなっている事も知らされた。
招待客と使用人達は館に閉じ込められた。
雷門を殺害した犯人を見つけ出し、嵐が収まるまで隔離するしかない。
この結論に館内の住人が辿り着くのに、時間はかからなかった事だろう。
(#0) 2017/12/17(Sun) 00時頃
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これから寝る準備をするから。 その間に、セットしておいてくれるかい。
[音もなく、灯りは一旦離れていく。 そうして、足音はこつり、こつりと少し気怠げに 塔の螺旋階段を自室のある上階へと昇っていくのだった*]
(2) 2017/12/17(Sun) 00時頃
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/* めっちゃ妥当な第一発見者! ラ神の空気の読み方が素晴らしい。
(-0) 2017/12/17(Sun) 00時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/17(Sun) 00時頃
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ニコラス兄さん、おやすみ。また明日ね。
[体調や時間のこともあり、酒や紅茶を飲む約束は先伸ばし。 それを含めた上の挨拶をして退室を見送り。>>1:116 簡単な賭けを持ち掛けてきた彼に向き直る。>>1:120]
ポーカーやブラックジャックだと、 手札が弱いから降りるとかで長引いてもいけませんし、 何よりお互いにブタだったら面倒ですから。
[提示したルールはブラックジャックに近く、>>1:107 だけど1を11、11〜13を10扱いしたりはしない。 ジョーカーは抜いてあるから判定に迷うこともないだろう。
面白がって参加する人がいるなら止めることなく、 捲ったカードは4/12.4/3。]
(3) 2017/12/17(Sun) 00時頃
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[両方クラブで合計が15。 16以上、あるいは15でもクラブ以外なら自動的に負けだ。
相手のカードを見てから、 頭痛の件もあって反応は僅かに鈍く。]
では、僕もお休みさせて頂きます。 明日は早くに起きられないかもしれません。
[もしかすると、寝付くまでに時間が掛かるかもしれないと 周りの人に語り、遊戯室を後にした。 お風呂は明日の朝か昼にでも入るとしよう。]**
(4) 2017/12/17(Sun) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/12/17(Sun) 00時半頃
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―翌日―
遅いですね……いつもなら、私より早く起きてこられることもしばしばなのですが。
[昨夜パーティが催された晩餐室…食堂には、もう何人かの方がいらっしゃったかもしれません。けれど、朝食の席に先生の姿はありませんでした。 窓の外は相変わらずの雨風で、これは今日も招待客の皆さんの帰宅は叶わないだろうと気を揉んでいたのですが、徐々に先生が姿をお見せにならない事の方に対して私の懸念は膨らんでいきました。]
少し、先生の様子を見てきます。具合が悪いのでなければ良いのですが…
(5) 2017/12/17(Sun) 00時半頃
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[私は先生の部屋の前まで来てノックをしましたが、先生からの返答はありません。仕方なく、私が持っている合鍵を使って部屋を開け、中に入りました。
室内には、一見したところ何もおかしなことはないようでした。 先生は…確かに室内のベッドにシーツを被って寝ていらっしゃいました。
――――ただし、顔の形が分からなくなるほど(恐らくは何か重そうなもので?)頭蓋を潰された状態で…でしたが。]
先……生?
……誰か!誰か来てください!先生が……雷門先生が!!
[私は一瞬の後に、ほとんど反射的に叫んで部屋を出たのでした。すぐに、私の声を聴いた方々は先生の身に起こった不幸を知る事となったでしょう。
もっとも……その時の私に部屋を隅々まで調べる余裕などはなかったので、私が見落としている点もあるいは多々あったのかもしれませんが。]
(6) 2017/12/17(Sun) 00時半頃
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― 遊戯室 ―
帰れる車さえ無事ならなんとかなるっしょ。
[どうやら数日出れないかもしれないとかなんとか。 でもまあ問題なかろうもんと楽観的である。
茶菓子つまみながらビリヤードを観戦したあと。 適当にダーツを投げている。
心得は無いが投擲の技術は悪くない。 わりと中心に近いところに刺さることは刺さった。]
(7) 2017/12/17(Sun) 00時半頃
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― 翌日・晩餐室前 ―
[心なしか重たげな瞼は隠せなかったろうが、 それでも当たり障りのない時間には 晩餐室へとやってきていた]
……確かに、雨の日の僕よりお祖父様のが遅いのは。 珍しい、と思うけど。
[口火をきった彼女が様子を見てくるというのなら、 任せようかと席に着いて目覚ましの紅茶を啜る。
それでも、血相を変えた彼女の声が聞こえれば すぐに席を立って声のする方へ向かっただろう]
(8) 2017/12/17(Sun) 01時頃
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真弓さん、どうされました。 何が……――。
[彼女から祖父の事を聞かされればすぐに部屋へと向かう。 恐らく、彼女が開け放しにしたであろう扉を開け放ち そこで一瞬、鉄錆の臭いに顔を顰めた]
ちょ、っと、何の冗談で……――。
[盛り上がったベッドの上、剥がされたシーツに滲む赤は 既に幾らか黒ずみ始めていただろうか。
顔面が潰されていたが、毛髪の感じや服装、体格は 疑いようもなく祖父のものであり。 そもそも、この部屋にいたのなら祖父以外の 誰かである筈もない訳で]
(9) 2017/12/17(Sun) 01時頃
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……お祖父、様?
[それでも、恐る恐るに呼び掛けずにはいられなかった。 寒い夜の出来事だ、既に体は冷たくなりかけている。
ベッドに片膝をついて乗り上げると、 そっと、喉元に手を当てる。 当然、脈らしきものは感じられない]
何で……。
[乾きかけの血がぬるりと指の先を汚した。 辺りを見回す。
オレンジ色の、山百合の柄をした便箋があった]
(10) 2017/12/17(Sun) 01時頃
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[件の便箋だろうか。 しかし、思い煩う程だったのなら 何故そんなものを身近に置いた侭に?
白紙であったという便箋の中身には、 何処の国のものともしれぬ文字が幾つか書かれていた。
残念な事に。 得体の知れぬ字であるから筆跡も何も判らない]
何て、書いてあるんだ……。 誰か。
[読めないか? と、その場に人が来ていたならば 手の震えを抑えながらも便箋を差し出しただろう**]
(11) 2017/12/17(Sun) 01時頃
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/* 文字の解読を誰かにパァス!
(-1) 2017/12/17(Sun) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/17(Sun) 01時頃
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/* 雷門が自分で書いたとか普通にあると思ってる。
呪詛だとか、命乞いだとか、侘びだとか。 何でもありよ。
無論、犯人から届いた新しい手紙でも。
(-2) 2017/12/17(Sun) 01時頃
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/* レシーバーは誰かなー、わっくわっくしながら寝るん。
(-3) 2017/12/17(Sun) 01時頃
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[――昨晩は、少々、興が乗り過ぎた。 酒が残る上に嵐では、頭も痛もうというもの。
ゆえに、朝食は不要の旨を伝えて。 部屋に運ばせたカプチーノを啜っていれば、扉が叩かれ]
――おじい様が、なんだって?
[確認しても、返答は同じだった]
いやー―判った、直ぐに行く。
……ところで、街に人はやれるのか? ああ……まだ難しいか、そうだろうな。
[それに、連絡すべき両親が、いま中東のどこにいるかも判らない]
(12) 2017/12/17(Sun) 01時半頃
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/* はしゃいで飲んだ連にいさん可愛い。
(-4) 2017/12/17(Sun) 01時半頃
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―事件現場―
[そこには既に、秘書の白星含め、幾人かの姿があっただろうか。 廊下でおろおろと様子をうかがう使用人を掻き分け、部屋に入れば]
――おまえ。
[血に汚れた指で便箋を手にしている従弟に、絶句して]
おじい様は――……本当に、か。
[視線を少し動かせば、ベッドの惨状は嫌でも目に入る]
(13) 2017/12/17(Sun) 01時半頃
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― 早朝・温泉内 ―
いくら俺でも、まさか温泉まであるとは思わなかった。 さっそくinさせてもらうぜ。
[早朝、早くに起きた。 昨晩はダーツしてたせいか、汗を流し損ねていたことに気付き、風呂はないかと適当にたずねれば温泉があると聞かされ。 うっひょーと勇んで入っていた。
温度差なのか湯気が多く視界はあまりよくない。室内に入れば足元にぬれた感触を感じる。 先に誰か入っていたのかもしれないし掃除がされたのかもしれない。そう思えば―。]
んーなんだこれ。 落ち葉―?
[もやが少なく視界が見える窓側に、落ち葉をちらほら見かけ る。首を傾げたがアクションを起こすことなく放置。]
(14) 2017/12/17(Sun) 01時半頃
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――……判らん。 どこかの発掘品で似たような文字を目にした気もするが……、
[従弟の手にした便箋(>>11)については、首を捻って]
白星さんなら、おじい様の研究にも詳しいだろう。 見てもらえば、なにか判るかもしれんが……、
[とは、廊下に視線を。ただ、その余裕が彼女にあるのかは、わからない]
(15) 2017/12/17(Sun) 01時半頃
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しかし、こんな……、 余程の恨みでもなければ、こんな……、
[流石に血の気も失せて、しかし、ベッドの死体を眺めやれば]
……ん、これは……、
[はたと気付いて、屈み込む。床に点々と、乾いた血の跡が]
そうか、これだけのことをすれば、凶器は血塗れ……、
――ともかく、灯りをもっと! それから、誰か、この跡を辿れ!
[と、廊下へ向かって**]
(16) 2017/12/17(Sun) 02時頃
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― 事件現場の前 ―
あら? ねえ、騒がしいけどなんかあったの?
[温泉から出て朝餉のあるところに向かっていると、なんかざわついた空気がするエリアがあった。近寄ってみる。]
(17) 2017/12/17(Sun) 02時頃
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は、マジ? 人が死んでるって?
[会話から拾えた単語からどうやらここの家主が死んでいたようだ。 人を避けるようにしたら逆に人と人の間をすり抜けるように部屋の中に入ってしまった。
未だに冗談、半信半疑だった自分はそれを直視してしまう。 うわ、と声が漏れた。]
つーかいきなり顔ミンチかよ… 部位と分け方考えずに挽き肉化とかなってねーぜ。
[と苦い顔をするのだった。]**
(18) 2017/12/17(Sun) 03時頃
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― 深夜・屋敷の中 ―
……ちっ
[完全に計算外だった。 まさかあそこまで聞き訳が無いとは思わなかった。
幸いな事にこの悪天候。 闇に紛れ。 凶器は――に。
合鍵は……。]
(19) 2017/12/17(Sun) 11時頃
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[男は自問する。
この屋敷は世が世なら南方の物だった。 ならば昨日の行動は――南方にとっては問題ではない。]
(*0) 2017/12/17(Sun) 11時頃
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― 朝 ―
[さて。 寝る前に考えていた通りに動かないといけない。
まずは第一発見者であってはいけない。 誰かに見つけて貰うのがちょうど良い。 ああ、そういえば。 朝ご飯は皆で食べると言う事にしていたのだっけと思っていた辺りで。
館内が騒がしくなっていた。 いい機会だろうと、部屋を出ていく。]
……どうしました?
[惨状を聞けば驚いたような顔を作り。 現場へと向かう事にした。
何が起こったのか、知らない振りを装いながら。]
(20) 2017/12/17(Sun) 11時半頃
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[現れた客人たち(>>18,>>20)に、視線を向ける]
祖父が死――いや、殺されました。 客人の皆さんにも、ご不便をお掛けすることになるかと。
嵐が収まり次第、警察を呼びに人をやりますが……、 勤め先やご家族への連絡は、そのときに伝言を預けてください。
[と、いうのは]
……昨晩の嵐では、普段以上に戸締りはしっかりしていたはずです。 こんな山奥の館に、ふらりと殺人鬼が迷い込むなんてことも考えにくい。 館の内部にいた人間の誰かが――ということに、なるのでしょうから。
[嵐が晴れても、直ぐには帰せないだろう、と]
(21) 2017/12/17(Sun) 12時半頃
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もっとも――……、 いつ止むものか、見当もつきませんが。
[嵐の音は止む気配なく、不吉に響き続けている。
それが意味するのは、つまるところ。 雷門を殺した犯人と、同じ屋根の下で。 暫く過ごさねばならないという、暗鬱たる現実だった*]
(22) 2017/12/17(Sun) 12時半頃
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雷門氏が!?
なんて……事だ。
[ショックを受けてしまい。 そのまま壁に寄りかかって話を聞く。
というように見えるように動きつつ。]
ああ、確かに。 外部の人間があの天候で来るなんて事は無い……
となると。
[彼の言葉に頷いて。 内部の反応に驚いていると見せなければいけない。]
(23) 2017/12/17(Sun) 13時半頃
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─ 翌朝 ─
[雨風で軋む窓。目を閉じても襲う頭痛。 痛み止めを飲むか迷い、意識が沈んだのは明け方のこと。
疲労回復のために体は長い休眠を取ろうとしたが、 コンコン、と扉を叩く音にそれは中断される。>>12 失礼します、と中へ入った使用人に肩を揺すられ、 寝惚け頭に入ってくる説明は、理解し難いもの。]
…………なん、で?
[声が掠れたのは、寝起きのせいだけじゃない。 既に従兄は部屋に向かっているらしく、>>13 昨日の服装のまま、現場の廊下へずり、ずりと足を引きずり。]
(24) 2017/12/17(Sun) 14時頃
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[部屋には入れてもらえただろうか。 それとも、見ない方が良いと止められただろうか。 しかし、聞こえた声に嫌でも惨状を理解して。>>18]
ゔっ……。
[廊下にまで漂う血臭。 昨日まで生きていた祖父が顔を潰されているなんて。 両膝を突いて崩れ落ち、込み上げる吐き気に口を覆う。 吐くものはなくとも、苦しさはしばし続いて。]
(25) 2017/12/17(Sun) 14時頃
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ともかく、警察が来るまでは――……何?
[聞けば、朝一で嵐の影響を調べに出ていた使用人から、 道が土砂で埋まっている(>>#0)との報告があったらしい]
……、それは。
[流石に、絶句する。それでは、人をやるもなにもない。 嵐が止めば、郵便や配送の者が土砂崩れに気付きはするだろうが]
その間に、何が起こるか判りやしない……か。
[悠々と証拠を隠滅できるだろうし――事件がこれで終わるとも、保証は]
(26) 2017/12/17(Sun) 14時頃
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[殺された。 外部者ではなく、内部の誰かに。 嵐が収まるまで出られない。
嗚咽に似た痙攣と、頭に満ちていく疑問。]
おじいちゃん、誕生日だったのに、 なんで、……されなきゃ、ならないの。
[誰が。誰が。誰が。 こんな、酷いことを、したの。*]
(27) 2017/12/17(Sun) 14時頃
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>>21…だよな。 よほど高いところから何か落ちてきたらわかるけど、頭の真上にあぶねーもん吊り下げて寝るやつはいないよな。
[天井を見上げるが、陰になっているのか自分の位置からは良く見えない。]
>>25ああ、外に出たほうがいいと思うぜ。 血のにおいってのは慣れないと気持ち悪りぃかんな。
[顔を覆うしぐさをする昨日の参加者を見て促す。 自分も嘗てはじめて肉屋の本業的な部分に触れたとき、自分も同じ反応をしたことがある。]
(28) 2017/12/17(Sun) 14時半頃
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>>26えー、閉じ込められたってことかよ。 着替えねーし。
店長が俺の無断欠勤に怒ってこっち来るために、土砂吹っ飛ばしてくれるとかねーの。
[ムキムキの店長が土砂を吹っ飛ばすシーンを想像して。]**
(29) 2017/12/17(Sun) 15時頃
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[先の挽き肉発言といい、この青年は少し足りないのではないか。 思いつつも、祖父の客ゆえ怒りを抑えて]
……替えの服ならば使用人に。汚れ物もーー、
[言い掛けて、そうかと呟く]
犯人が返り血を浴びていれば、汚れを落とすのに、風呂や洗い場を遣ったかもしれないな……。
[おろおろたむろしている使用人を何人か捕まえて、調べて回るようにと*]
(30) 2017/12/17(Sun) 16時半頃
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[従兄や客人がやってくれば少しは我に返る。 ひとつ深呼吸をして、ベッドから身を引いた。 遺体を検分する者がい無そうならば、 その際に一度シーツをその上へ掛け直して。
便箋を廊下にいる真弓へと差し出そうとしたが、 自分の指が汚れている事に気付く。 そっと綺麗な方の手に持ち替えて]
……内部犯。 外には出られない、か。
[使用人から入ってくる報告に重苦しく呟いた]
一応、館の中に潜む者がないかは探させておきましょう。 嵐が酷くなる前の段階で紛れ込んでいた、 何て事がないとは限らない訳ですし。
(31) 2017/12/17(Sun) 17時頃
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[うずくまり口元を押さえる従弟の肩に軽く触れる。 それも無論、右手は後ろに隠して]
無理をするんじゃないよ。
[それから、ぐると室内を見渡した。 窓やらが開いている気配はないし、 室内が荒らされているようにもぱっと見には感じない]
(32) 2017/12/17(Sun) 17時頃
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……雨が止むまでは申し訳ないですけど。 無事にお返しできそうにはないですね。 祝いに来て下さったご客人には本当に何と言えば、ですが。
[滞在中は不自由はさせないと従兄(>>30)同様に請け負うが]
真弓さん、最初部屋に鍵は掛かっていたんですね? すると、これは。 合鍵を使ったか、あるいは顔見知りの仕業……。
[合鍵は業務の都合上、信頼の厚い執事も持っているはずだ。 あとは、彼が管理しているスペアくらいだろうか。 真弓にも確か預けていたはずだ]
(33) 2017/12/17(Sun) 17時頃
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>>30すいません、じゃあ頼んじゃいます。
[ひとつお礼をいう。 >>33彼の話が聞こえれば、彼にも礼を。]
あ。 お風呂なら使用人さんにお願いして入れさせて貰いましたよ。
[風呂という単語が聞こえたら、そう答える。
その浴場が客人用なのか家人用なのか、 使用人に連れられただけの自分にはわからないが。
さらに問われればそこで見つけたもの>>14については話すつもりだ。 使われていたような形跡とか、落ち葉とか。]**
(34) 2017/12/17(Sun) 17時頃
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……あまり、この部屋で話すのも良くないでしょう。 特に芽瑠や真弓さん。
一度、客間へ戻りましょう。
[辺りを調べに散った使用人からの 報告にも多少時間はかかる。 夜の間、各々が何をしていたのかは 確認しておかねばなるまい]
僕は、手を洗ってから行きます。 にいさん、現場は保全しますか……?
お祖父様をこのままにするのも忍びないですし。 ……別室に安置を、とも思うのですが。
(35) 2017/12/17(Sun) 17時半頃
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[肉屋の青年が話す事には]
朝方に浴場が……?
[返り血がついた犯人が使った可能性があるだろうか? あるいは、全くの別件か]
他にも、何か分かる事があるかもしれませんね。 昨夜から今朝にかけての事、 ちょっと皆さんでお話をさせて頂きたいのですが。 構いませんか。
[ぐるりと一同を見渡した。 使用人達にも別途、普段と違った事を報告させる手筈をして*]
(36) 2017/12/17(Sun) 17時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/17(Sun) 17時半頃
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[身内の死。凄惨な死の匂い。 どこかで犯人は息を潜めているのかもしれない。 でも、それが誰で、どこにいるかなんて分かる筈がない。
気分を悪くしている様子を見てか、>>28 祖父だったものから遠ざけようとする声は気安い。 手を軽く持ち上げて感謝の意を伝えようとし、動きが強張った。 どうにも、気安すぎるような気も、する。
まるで近くで見られたら不味いような……。そんな、まさか。 彼を見る目に欺瞞が徐々に募って行き。]
ん……。だいじょ、ぶ。
[一瞬頭を過った何かは従兄の声と手で遮られ、>>32 安堵した顔を見せながら服の裾に手を伸ばした。 ちっちゃい頃、お化けが怖くて従兄に着いて行った時のように 命綱でも握るように縋りつく手は少しだけ震えている。]
(37) 2017/12/17(Sun) 18時頃
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[ただ、洗ってからと聞けば離した方が良いのかと、>>35 ちらりと目線を顔の方に移して声なく問い。]
そ、だね。 もしかしたら、犯人に、繋がる情報とか、
[痕跡があるのなら探して、出来れば捕まえたい。 どうしてこんなことをしでかしたのか聞くためと、 第二第三の反抗を行う気なら、それを防ぐためにも。]
……客間に、何か飲み物や軽食、欲しいな。 ご飯食べてなくてピリピリしたら大変だから。
[手軽につまめるサンドイッチやおにぎり。 後は、温かい紅茶の類を使用人に持って来させよう。**]
(38) 2017/12/17(Sun) 18時頃
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…ニコラスさん。
[現場にまだいた私の元に最初にやってきたのはニコラスさんだった>。10ようです。それから、石動さん達も>>26。 私はと言えば、廊下に出たまま、今見たものを頭の中で整理しようとしていましたが、その考えはまだ到底うまくまとまりそうにありませんでした。
皆さんが現場を見て、いくつか気にかかる事があったようでしたが、私はその間、ただ廊下で先生の…ホメロスが歌ったところの恩師(メントール)を失ったという事実に打ちのめされ、座り込んだままむせび泣くばかりだったのです。 ご高齢の先生とのお別れがいつか来るものとは理解していましたが、このように早く、しかもこのような形でとは。]
先生…… 先生は、本当に私によくしてくださいました。 私が先生の愛人だという噂もあって、けれど…先生は偏屈な方だったかもしれませんが、私には最高の恩師でした。 まだ何もご恩を返せていなかったのに……
[しばらくして、ニコラスさんから客間に戻ろうという提案が出されました。>>35私もはた、と顔を上げました。]
(39) 2017/12/17(Sun) 20時頃
|
|
……いえ。そうですね。一度…戻りましょう。
[立ち上がり、暗い廊下を客間へとむけて歩きながら、私の心は次第に一つの決意にたどり着きつつありました。つまりそれは]
…いえ、先生。私が先生にご恩を返す時は…多分今なのでしょう。 先生を殺害した誰か…この館にまだいるのだとしたら。 警察がまだ来られないというのであれば。 私が先生を殺した相手に必ず辿り着いて見せます。
私は先生の…「食客」なのですから。
[先生が亡くなられた以上、天候が回復すれば警察への連絡と葬儀の手配を第一にせねばなりません。というよりも、今でもすべき事はあるのです。事件について考えるための時間があまりない事は確定的に明らかでした。
浴室が使われた形跡>>14、血の跡>>16、渡された便箋>>31、合鍵…客間にたどり着いて、暖炉に薪をくべながら物証を整理します。 そうして殺害現場について考えていれば、少しは先生を失った悲しみから早く立ち直れそうな気がしたものですから*]
(40) 2017/12/17(Sun) 20時頃
|
|
― 朝 ―
[女性の叫び声>>6に飛び起きた。 寝巻の上にカーディガンを羽織り廊下へと飛び出して、ぱたぱたと声の元へと駆けつけ。 そしてそれを見た。
頭蓋を潰された男性の死体を。
うぐ、と口元を手で押さえ真っ青な顔でそれを見る。 あれは誰だろう。 顔が潰れているから判別出来ない。 とは言えよくよく見れば手の皺だとかで若者ではない事は知る事が出来るわけで。 該当者は一人しか思い当たらない。]
だ、誰が……ひどい、こんな……っ
[きょろり、と視線を巡らせてその場にいた面々を見る。 その視線は疑惑に満ちていた。]
(41) 2017/12/17(Sun) 20時半頃
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内部犯って、確かに外は荒れてますからそうなっちゃいますけど。 でも真っ先にそれ疑うって人としてどうなんですか。 それに、それに内部犯を疑うってなると、
(42) 2017/12/17(Sun) 20時半頃
|
|
身内の犯行を一番に疑ってしまいます、遺産問題とか。
[あったんじゃないですか、と向ける視線の先には雷門の孫達の姿。 真っ先に疑う先はどうしてもそこになる。 顔をあんなにぐちゃぐちゃに潰すのは相当な労力がいりそうだ。 そう考えると自然疑いは男性へと向けられる。 ちなみに芽瑠は女性扱いなので疑いの矛先から若干逸れていた*]
(43) 2017/12/17(Sun) 20時半頃
|
|
違う! 兄さん達はそんなことしない!
[三ツ星の予想する内部犯が身内、 それも視線の方向から従兄だと察すると、>>43 従兄の服を引っ張りながら声を張り上げていた。]
だって、ニコラス兄さんは……。 それに連兄さんだって。
[仮に遺産目的だとするなら遺言書を書く前に殺せば、 確かに遺産の分配には祖父の意見が挟めなくなる。 でも二人とも、金銭に逼迫した様子は見られなかった。
もし当主の継承を狙うにも、従兄達は息子ではなく孫。 一度親の世代を挟む必要がある以上、 殺人と言う手段を取るメリットは少なくなるだろう。]
(44) 2017/12/17(Sun) 21時半頃
|
|
犯人は、隠れてるのかもしれないんですよ。 もしかしたら、隠し通路とかを使って逃げているのかも。
僕達は疑い合ってる場合、なんかじゃ。
[胸を押さえて、ぶんぶんと首を振る。 三ツ星も本気で疑っての発言ではないのだろう。 気が動転し、焦っているのかもしれないが…─── 。
もし。遺産目的の犯行だと、思わせたいのなら。 もう一度首を振って、おずおずと提案する。]
一旦、場所、移動しましょう。 ……ここに居たって。
[死人は何も語らないのだから。*]
(45) 2017/12/17(Sun) 21時半頃
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[声を張り上げる芽瑠にびくっと肩を震わせ。 それから目を伏せる。]
それは、芽瑠さんは私達を疑うという事でしょうか。 身内を疑いたくない気持ちは分かりますが。 偶々招待された私達も疑われたくはないのです。
疑おうと思えば幾らでも疑う材料はあります。 ニコラスさんは不用意にご遺体に触っておられましたし。 証拠隠滅の為と思われても仕方ないと思いませんか?
[言い掛かりだと言われたらその通りなのだけど。 今は現場が衝撃的だった事と保身が口について出る。]
……はい、移動には賛成いたします。
[正直凄惨な遺体を見ていたくはない。 移動するというのなら反対はせず移動するつもり*]
(46) 2017/12/17(Sun) 21時半頃
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―客間―
[暖炉で灰をかき混ぜているうちに、少し気分が落ち着いてきました。ニコラスさんの手配で>>35使用人の方が軽くつまめるサンドイッチや紅茶の類を持ってきてくださったのを口に運びます。食欲は、正直なところあまりなかったのですが。]
先生のご遺体は…別室に運んでくださったのですか?
[ニコラスさん達がそのようにしてくださっていたのであれば礼を言います。そして…そう、私の役目は別にあるはずだと自らに言い聞かせ、口を開きました]
先に昨夜の私のことをお伝えしておきますが、皆様が遊戯室に向かわれる少し前に晩餐室を出て、自室の窓を閉め、ここの客間の暖炉の具合を見てから>>48>>49遊戯室に向かいました。その間は特に誰とも会っていません。 その後は自室に戻るまで、ずっと皆さんと一緒にいたのはご存じのとおりです。
(47) 2017/12/17(Sun) 22時頃
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>>35俺もそれに賛成するよ。 邪魔に―なるかもしれないし移動する。 [遺体を別室に置くと聞いて少し反応するが、そのまま移動する。遺体の保存は正式な方法でないが可能だが、自らが何か言わなくても使用人がやってくれそうと思った。なによりあまり触れたくない。]
(48) 2017/12/17(Sun) 22時頃
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遺産問題が、ないわけがないだろう。
あいつはまだ、知らないにしてもな...
[移動の前、呟いたのは、誰かの耳に入ったかどうか]
(49) 2017/12/17(Sun) 22時頃
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[祖父の遺体について(>>35)は]
そうだな...いつ、警察が来るかも判らないしな。 可能な限りの情報を記録したら、あとは...写真機もないのか、ここは?
[などと、従弟と相談して]
(50) 2017/12/17(Sun) 22時頃
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恐らく先生が殺害されたのは昨夜だと思います。私は法医学には全く詳しくないので、血の具合から…確証はありませんが。
……凶器はまだ見つかっていないのでしたよね?随分重いものでなければあれほどお顔を…その、損傷する事はできないでしょう。持ち運びにも目立つでしょうし。 血漿が付着しているでしょうから、全て洗い流しでもしていない限り、すぐに見つかってもおかしくないはずなのですが…
[そこまで言って私はふと、便箋>>31と鍵>>33の話をニコラスさんから持ち掛けられていたことに気づきました。]
先生の部屋の鍵は執事さんがスペアも含めて管理しています。私も持っていますが、誰かが持ち出したような痕跡はなかったのですが…… 執事さんは自室を開けたままにされている事が稀に…そこそこありますので、合鍵を手に入れる事自体は不可能ではないとは思うのですが。
[ただ、それよりも私に求められているのは、そう…便箋の方に書かれているという文字についてでしょう。目を通して…ふと、頭に浮かぶものがありました]
(51) 2017/12/17(Sun) 22時半頃
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[客間へと移動する途中、ふと目についたのは大きな花瓶。 アンティークのそれはきっととても高価なんだろう。 でもそれよりも気にかかったのは。]
昨日はこんな向きでしたっけ? この模様なら正面はこっちのはず、では。
[美しい模様の入った花瓶。 向きには拘るべきだろうし、昨日は違和感なくそこにあったはず。 花瓶に近づいてまじまじと見つめる。 妙にぴかぴかとしているような気がする。 誰かが何かを拭う為に拭き上げたらきっとこのような輝きになるのではないだろうか。]
雷門様を殴ったものってもしかして……。
[これではないだろうか*]
(52) 2017/12/17(Sun) 22時半頃
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― 前夜・遊技場 ―
あぁニコラスさん、おやすみなさい。
[先に退室したニコラスを見送り、俺は、芽瑠に向き直った。]
そうだな。 もう夜も遅いし、あんまり長引くゲームはよくない。
……じゃ、お先にどうぞ。
[>>3芽瑠に先にカードを促して、俺は、グラスに残っていた酒をあおった。 そして彼に続いて、二枚のカードをめくる。]
(53) 2017/12/17(Sun) 22時半頃
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― 客間 ―
[とりあえず朝食代わりの軽食を食べ、立ち話の影響からか体が冷えてしまったので温かい飲み物でフォローをする。うん、やっぱうまい。]
ごちそーさん。 体冷えちゃって、もう一杯もらえます?
[掌をこすり合わせながら暖めながら先程の会話を思い起こす。 移動する前に、言い争う声。遺産の争いのせいだとか、外部犯がとか。骨肉の争いの様相を呈しそうな言葉が聞こえて―]
…あぁ。
[>>45隠し通路に隠れて。 喧嘩したのは家人のほうだったか―そう言ったはずだ。 つまりこの家に隠し通路があるということだ。 まずは、そのことは覚えていたほうがよいと思った。]
(54) 2017/12/17(Sun) 22時半頃
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スペードの2にクラブの1……。
あーーーッはッは! こりゃひどいカードだ!
[大富豪なら、最高においしい手札だが、生憎これは純粋な数字勝負だ。 あまりのひどさに、俺は、笑いながらカードを放り投げた。]
芽瑠君、君の勝ちだ。 俺の千円札は謹んで君に進呈しよう!
[面白いビリヤード勝負も見られたし、安いものだ。 さて俺も、寝酒を一杯いただいて、今夜は休むことにしよう。]
(55) 2017/12/17(Sun) 22時半頃
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[人として、という言葉には肩を竦めるに留める。 この場で混ぜっ返しても碌な事にはならなかろう。 荒立てては聞ける話も聞けなくなるものだし]
……まあ、正直身内にだって何が眠っているか 分かったもんじゃないけどね。
とにかく。 誰か、何か気付いた事があるかもしれない。 情報を揃えましょう。
使用人には館の中の捜索をさせます。
[従弟が服の裾を掴むのを留める事はなく。 ただ、移動する段となれば一度手を洗うべく 一同から離れただろう]
(56) 2017/12/17(Sun) 22時半頃
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写真機……使用人にそういう趣味のがいた気がします。 ただ、現像には時間が掛かると思いますが。
呼ばせましょう。
[その後、然るべきよう遺体は措置するようにとも指示をして]
(57) 2017/12/17(Sun) 22時半頃
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― 翌朝 ―
[まったく、とんだ失態だ。 俺としたことが、うっかり寝過ごしてしまった。 もう朝食はみな食べてしまっただろうか、サンドイッチくらいは出してもらえるだろうかと、慌てて廊下に出た俺だったが]
……ん?
おい、なに、どうしたんだ……?!
[あわただしく走り回る使用人たち。 病院だ、いや警察だ、殺人事件がどうだこうだ。 不穏以外なにものでもない会話が飛び交っている。
俺は、急いで現場に向かうことにした。]
(58) 2017/12/17(Sun) 22時半頃
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― 客間 ―
[少し遅れて客間に戻る。 もうその手に血の汚れは見当たらない。
合鍵と便箋の件について語る彼女の言を聞き(>>51)]
僕も昨夜の事を話しておこうか。
遊戯室から出た後、シャワーを浴びて自室に戻ったよ。 シャワー室も自室も、あちら側の塔にある。 あとは。 寝る前の一杯を使用人に自室に運ばせたくらいか。
朝は、少し寝起きが悪かったもので。 起きてすぐに晩餐室に来て、あの時間だ。
[本館で不審な何かがあっても、正直分からない*]
(59) 2017/12/17(Sun) 22時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/17(Sun) 22時半頃
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― 客間 ―
[客間について軽食と紅茶を飲んでほっと息をつく。 ここで初めて乙女は自分が思っていた以上に緊張していた事に気付いた。
客間ではニコラスを中心に物事が進んでいる。 彼はこの家の人間だし当然なのかもしれないけど。 でも、もし彼が犯人だったら上手く場を操作されてしまうのでは、との疑念も尽きない。]
私は昨日遊戯室を早々に退室して、それからお部屋で寝ておりました。 ずっと一人でしたしアリバイというものは勿論ございません。 夜中に一度目が覚めましたが、特に物音などは聞いてませんね。
雷門様は悲鳴も上げなかったのでしょうか。 睡眠薬など飲んでいたのなら眠ったまま……?
[彼が睡眠薬を常用していたのかどうか。 していなかったのなら飲ませる機会はあったのか。 色々と考える事は多い**]
(60) 2017/12/17(Sun) 23時頃
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― 雷門氏私室 ―
─────ちょっと失礼!
[部屋の前までやってくると、鼻を突くような血の臭いが立ち込めていた。 この時点でもう、遺体がどれだけ凄惨な目に合わされたのか、想像できるところだが……現実はまさか、それ以上だった。]
……これは、ひどいな……。
[まさかここまでとは。 現場に残っていた使用人たちに、遺体の状況は発見時と同じかどうか、確認する。 流石に誰も、動かしたものはいないようだが。]
なに、あの便箋に……?
[あの、オレンジの百合の便箋に、得体の知れない文字が残されていた>>11という。]
(61) 2017/12/17(Sun) 23時頃
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ほかの家人たちは……? あぁ、客間か。
[聞けば、みな客間に集まって、軽食も用意されているという。 腹が減っては何とやらともいうし、なにより皆が集まっているのなら、そこに行かない理由はない。 それに、雷門氏から依頼を受けた探偵として、この謎を解き明かさなくてはいけない責任がある。]
(62) 2017/12/17(Sun) 23時頃
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ちなみに俺は遊戯室出たあと、ここの人に案内されついでにトイレもっかい行った後で直ぐに寝たよ。起きたとき、汗かいてたんでここのひとにお願いして風呂に入れさせてもらった。
そのあとここで朝食が出るというんで移動してたら慌ただしい場にはちあった、ってとこ。
[風呂の出来事は話済みだが、また聞きたければまた話すつもりだ。]
(63) 2017/12/17(Sun) 23時頃
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― 客間 ―
[俺が到着したときは、ちょうど、ニコラス氏の先導のもと、全員のアリバイが語られているところだった。 ついでに、第一発見者が真弓だったことや、便箋に残されていた文字についても聞けたろうか。]
うん、まぁこの天気だ。 どう考えたところで、内部の者の犯行なのだろうけれど……。
あぁ一応俺は、昨夜は、芽瑠君とのカードゲームのあと、もう一杯だけ酒を飲んで、部屋で休ませてもらったよ。 風呂は入りそびれてしまったんでね、起きてからと思ったんだが、それどころじゃなくなってしまったからねぇ……。
[まあ、一日二日くらい入らなくても、死ぬものじゃない。]
(64) 2017/12/17(Sun) 23時半頃
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お祖父様は寝る前によく一杯嗜まれる。 睡眠薬を常用していたとは聞かないな。
お酒と睡眠薬は一緒に飲むもんじゃあないからね。
[逆に言えば、薬を盛られたならば 相当深く寝入る事にもなっただろうが]
朝、滝沢さん以外で本館の浴場を使われた方って どなたかいらっしゃいます?
[誰かが使ったならば、それはそれで良い。 もし、誰も使わなかったというならば――]
(65) 2017/12/17(Sun) 23時半頃
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[と、問うたところで宝霊山からも返事が返ってくる]
家人の部屋は、大抵寝室にシャワールームが備わってます。 親族用の客室もそうですけれど。
ただ、お祖父様はあそこの湯船がお好きでしたし。 全く使われないという事もない筈ですが。
まず使わないのは使用人くらいですかね。 彼らには専用のものがあります。
[滝沢曰くの落ち葉(>>34)、というのはいささか気になる。 ただ使われただけならばまだしも。 嵐の屋内に落ち葉など、如何様に入り込むというのだろう?]
(66) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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聞く限りですと。 誰かが館の外に出て、浴場を使ったという風ですけれど。
そもそも、嵐だった訳で。 そんな中、外に出るなんて。
考え得るのは凶器の隠滅、くらいですけれど。
[手を洗いに一同から離れたから、三ツ星の目にした 花瓶(>>52)の事には気がついていない。
いたとして、あれだけ顔面を潰した凶器が 花瓶であったなら瑕がつくか割れているだろうと 思いもしたであろうけれど。
それはさておき*]
(67) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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便箋に書かれている文字、これは…中世ラテン語の略語ですね。略記されているので大分分かりにくいですが、一応アルファベットです。
先生の書架で、このような文字の記載された本を一度、見せていただいた事があります。あれは確か、そう。この狼哭館のモデルだとも言われている、モースハム城をかつて所有していた城主、シャルル・モン=トゥサンの晩年の手記だったはずですが……
ッ!?
[私はふと、恐ろしい予感に打たれて立ち上がり、先生の部屋へと走っていきました。遺体は運ばれてしまって、もうなかったかもしれません。ただ、私にはその様子は目に入らなかったでしょう。程なく、私は一冊本を手に取って客間へと戻ってきました。そのページを広げます。]
(68) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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やはり…… この手記を書いたシャルル・モン=トゥサン伯は17世紀頃に悪名高い人狼裁判を自分の城で行い、何十人もの領民を処刑していたのですが、その後晩年に精神を病んで長男を殺害した後、自らも狂乱のうちに頓死したと言われているのです。
何でも、最後の方は己自身が『Pnakotic Manuscript』という古代の魔導書…古代の神性やその召喚の方法、果ては後催眠によって他者の精神を操作する方法等が記載されたという禁書を保有していたとかいう話も…あったとか。
それでですね、そのシャルル伯が死の数日前に、夜ごと城内で処刑者の亡霊を見たとの記録が最後の方に残っているのです。そこがこれ…この辺りです。
(69) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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曰く、「1人目は老いた男、槌で頭を潰され、血塗れで現われた」と。
その一節ですね。この文字…おそらく「潰され」の部分です。
[そこまで言って、私は本を閉じました。無論続きも記載されてはいますが、それを読み上げる気にはなれなかったのです。理由は大方察していただけるでしょう。]
(70) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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落ち葉――ね。 菩提樹の葉なら、急所を隠したものだが。 顔を隠した、ということは考えられはする、か?
[とは、唸って]
僕は昨日、少し飲み過ぎたからな。 朝食は要らないと伝えて、カプチーノを運ばせたが。
[だが――と、ひとつ、首を振って]
誰が、いつ、どうやって――それもいい。 何故――……という動機の面は、どうなんだ。
おじい様は、あれで使用人には慕われていた。 大金を積まれるとかでなければ、使用人に動機はないだろう。
[それに、そんなのは直ぐに、金の流れから発覚する]
(71) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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……どう、思われますか。
便箋の文字の掠れ具合からして、上からカーボン紙か何か越しに書いた文字が転写されてしまったという可能性もあり得るでしょう。
ただ、私には、これがただの偶然とは思われないのですが。 つまり、その……何か犯人による意図があったりはしないかと。
何より…今話に出した『Pnakotic Manuscript』(>>0:16)、先生も写本の写しを1冊保有しているのですが、これが書架から消えているののです。いつの間にか…… まさか、使用人の方の誰かが、掃除中に別の本と間違えてうっかり持ち出してそのまま…などという事はないでしょうし。
分かっています。私もあまり考えたくはないのですが…ただ、もし犯人の意図によるものだとしたら。 ……この件は、ただの殺人事件で済ませられるものではなくなってくるかもしれません。
[自分でも、話す唇が青ざめていくように感じられました。馬鹿な考えだとお笑いになるかもしれませんが、精神操作についても言及されている、魔導書と呼ぶべき書物が犯人の手に落ちているとしたら…それは、これ以上ないほどに恐ろしい事態のように私には思われたのです**]
(72) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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ああ、ラテン語。 なるほど、覚えがあるはずだ――……、
[相槌を打つ間に、真弓は駆け去って(>>68)]
……どうしたんだ、彼女は?
[そのうち、戻ってきたと思えば(>>69,>>70)]
……ふむ、なるほど。 なんだったか――見立て殺人、というんだったか?
[とは、読書家の従弟に視線を]
(73) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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─ 客間 ─
[自分達を疑うのかと問う三ツ星に対し、>>46 ただ黙って、首を振ることしか出来なかった。
もし万が一、犯人が従兄であれば、>>1:10 こんな殺人と即座に気付かれる手を使う筈がない。 だが、言った所で身内の証言だから、と黙ることにした。]
僕は昨日、具合が悪くてお風呂に入れず寝ました。 お見苦しいですが、服、昨日と同じでしょう?
この包帯の下は打撲で、全治一ヶ月なんです。 とても一人では包帯を巻けないので、 シャワーの時も使用人に巻いて貰わないといけません。
[昨夜の様子を従兄達に倣って想起しつつ語り。]
(74) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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ラテン語……?
って、真弓さん!?
[弾かれたように駆け出していった彼女を追うか追うまいか。 躊躇したものの、話の手前もありその場に留まる。
やがて戻ってきた彼女は一冊の本を手にしていた]
……その禁書ってやつ。 写本だろうけど、うちに確か、あったよね。
[丁度、昨日この部屋で見た。 奥の書棚の中に――]
(75) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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/* 真弓さんがオカルト側に突進していく。
(-5) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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風呂の湯に枯葉が? なんだそれは、俊太郎にくっついてたってわけではなくか?
[露店でもない風呂場に、枯葉。 それに使った形跡があったとなれば、ニコラスの話>>67に頷かざるを得ないだろう。]
俺も、あのひどい現場は見させてもらったが、とても花瓶程度であそこまで出来るとは思えない。 おそらく凶器は、他にあると考えて間違いないのだろうね。
(76) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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……ない?
[一冊分、ぽかりと空いた書棚の空白]
ええ、ええ、見立て殺人でしょうね。 というか……待って、「一人目」?
ちょっと待ってよ……。
[真弓が本を閉じた理由も察せられて、 思わず眉間に手を当てた]
(77) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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今朝、起きたのは連兄さんの少し後です。 連兄さんを呼びに来た使用人に起こしてもら、って……。
そういえば、気のせいかもしれませんが、 寝てる間に何か重いものを持ち運ぶような、 そんな重々しい足音を、聞きました。
[廊下は板張りだったり絨毯だったりするが、 絨毯の上ですら分かる異様な足音。 眠りの狭間の幻聴かもしれないそれが 声に出すことで、実際にあった出来事として認識された。**]
(78) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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それと、便箋に書かれていたという文字……
……ん、真弓さん……?
[なにか思い当たるものでもあったのだろうか。 唐突に走り出す彼女を見て、俺は、瞬いた。 そして、戻ってきた彼女が広げた本を、皆と一緒にのぞき込み]
…………!!
なんてこった、つまり、この犯行は、シャルル・モン=トゥサンの手記になぞらえてのものだってことか?!
(79) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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[話(>>72)を統合するに]
あの本、本来お祖父様の書庫のものだったって事? それが何故か昨日客間にあって。
そこまでは使用人が間違って片付けた、 とかもあり得るかもしれないけれどもね。 僕、その名前の本を昨日此処で見たんだよ。
だけど、今はない。
[オカルトなんて信じやしないが。 見立て殺人というなら話は別だ]
(80) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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……だとすると、やはり便箋の百合には、意味があったのかもしれないな。
百合には「純潔」「威厳」などの花言葉があるが、色によって違う花言葉がつけられている。 オレンジは「華麗」「愉快」「軽率」 それ以外にも、海外では「憎悪」の意味を持つといわれている。
まぁ、あの様子じゃ、誰が見たところで、深い憎悪からの犯行としか思えないが……
[そこまで話して、俺は、ふと疑問が浮かんだ。]
そうだニコラスさん! 便箋を、もう一度見せてもらって構わないかな!
(81) 2017/12/18(Mon) 00時半頃
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――ニコラス、落ち着け。
[珍しく、従弟の名を呼んで]
おまえ、ミステリだって、読むんだろう。 見立てること自体が目的の殺人事件なんて、あるのか。
(82) 2017/12/18(Mon) 00時半頃
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あれ、奇妙な文字の羅列にばかり気を取られていたが……。 百合の花が、赤く染められていなかったか?!
そうなると……赤の百合は「虚栄心」を表すものになる。
キリストが十字架に架けられたとき、多くの花が首を垂れる中で、百合の花だけは、己の美しさがキリストの慰めになると思い込み、頭を上げていたんだ。 しかしキリストに見つめ返され、己の思い上がりに気付き、赤くなって下を向いた……。
そんな逸話が元なんだがな。
(83) 2017/12/18(Mon) 00時半頃
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[ひとつ、やはり紅茶で喉を湿らせて]
僕も、使用人に動機はないと思ってますよ。 場当たりの事件であればいざ知らず、 どうにも、この犯行は計画的くさい。
……個人的な怨恨、の線は。 採用の際に執事がその辺は洗っている筈ですし。 金を積まれて依頼されるにしたって、 そんな相手と接触するような余地もないでしょう。 この館暮らしでは。
[それなら、まだ親族が絡んでいる方が余程線がある。 客人との仲に関しては、不明だが。 名代という三ツ星堂の孫娘や肉屋の青年などには 直接の面識もなさそうではある]
(84) 2017/12/18(Mon) 00時半頃
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……ともかく。あくまでも今は偶然の範疇で収まる話です。 それに、そもそも事件が先生の殺害だけで収まるなら、見立て殺人にはなりようがありません。
確かなのは凶器。……凶器です。 ……そう。どう考えても相当の重量物です。何も自己弁護するわけではありませんが、男性でなければ難しいでしょう。
それに、呻きや叫び声も聞こえなかったとなると… 犯人は、先生にある程度近しい…類縁の方ではないかと思われるのですが。いえ、誰というわけではなく…ないのですが。
[具体的な個人の名前を上げる事は、まだ私には躊躇われていたのでした。ニコラスさんに芽瑠さん、石動さん…南方さんもその中には入るのでしょうか? 私の目からはそれ相応に仲の良い親族の方々に見えました。
そうして、犯人と誰かを名指しせずに済ませられるのも、もうほんの少しの間だけかもしれないと、分かってはいたのですが**]
(85) 2017/12/18(Mon) 00時半頃
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………ひとつ、確認したい。
雷門氏は、何かしらの借金を抱えていたり、株や美術品での失敗をしたり……。 そんなものを、隠していたりはしなかったか……?
[尤も聞いたところで、素直に出てくるような情報とも思えないが。 それでも、なにかの手掛かりになればいい**]
(86) 2017/12/18(Mon) 00時半頃
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――……、は。
[ひとつ、嘆息する。従弟の返答(>>84)に、真弓の言葉(>>85)]
奥歯に物が挟まったような言い方だが。 僕だって、同じ疑惑は抱いているし――おそらく芽瑠もな。
そう、手段がオカルトだろうが、見立てであろうが。 重要なのは、おじい様が死んだという結果そのものだ。
そして――それで利益を得る人物は誰か、ということだろう。 おじい様が、恨みを買っていないのなら、という前提であれば。
[親族、そして愛人とも噂される真弓。その辺りになるだろう、と]
(87) 2017/12/18(Mon) 00時半頃
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[従弟の申告(>>78)を疑うでもなく。 彼の泊まっている部屋の傍を通るなら、 動線の手がかりとなり得るのだろうか]
便箋は、今そちらに。 真弓さん、見せてあげて貰えますか。
[内容を読んで貰う為に渡したそれを示して]
花言葉、ですか。 そういえば、真弓さんも何かおっしゃってましたっけ。 何処か異国の、何か……――。
(88) 2017/12/18(Mon) 00時半頃
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――ああ、そうだろうな。 顔を押し潰すほどの鈍器なら、あなたと三ツ星さんは、確かにな。
[とは、真弓(>>85)に応じ]
凶器といえば――宝霊山さん。 あなた、先程、花瓶程度――と仰ったが。
[会話を思い返し(>>76)、はたと]
――やけに具体的な例ですね?
(89) 2017/12/18(Mon) 00時半頃
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[名前を呼ばれたなどいつ振りだろうか。 はたと視線を従兄に戻して]
……ない、ですね。 いえ、愉快犯や猟奇犯なら途中から見立てが目的に 摩り替わる事もあるんでしょうけど。
全くの無目的なんて、ない筈。
[一度、深く息を吐いた]
(90) 2017/12/18(Mon) 00時半頃
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なんつーかよくわからんねーけど、>>68>>72物盗りの強盗みたいな目的のやつじゃなさそーな感じだな。そんな面倒なことしないだろうし。
[見立て殺人とか、よくわからん言語の話を聞いて。 とすると、この家と関係ないやつの犯行でもなさそうだと。]
>>76落ち葉? いや、俺裸で風呂に入るし、葉っぱは入り口と逆側の窓側におちてたし。
[服についていたとして、寝てる間やら館を歩く間に落ちる気がするし。]
(91) 2017/12/18(Mon) 00時半頃
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言い淀まずとも構いませんよ。 僕だって、三ツ星さんや滝沢さんが お祖父様に一切警戒されず犯行に及べるとは思ってません。
[宝霊山(>>86)の問いにはゆるく首を振った]
生憎と、お祖父様はお金の話は僕にはなさらないので。 その辺りのお話はお役に立てそうにないです。 ただ、そういう絡みの変な客が 来訪してきた事はなかったかと。
研究絡みの事は、真弓さんの方がお詳しいですかね。
……嗚呼、でも。
(92) 2017/12/18(Mon) 01時頃
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[ふと、思い出したかのように]
幼い頃、です。 お祖父様がぽつっと零された事がありました。
「この館は本来、俺のものではない」……――、と。
本当に、本当、昔の話です。 今思えばこの土地が実は何かの担保であるとか、 そんな事くらいしか思い浮かびませんけれど。
でも、取り立てらしき人物や弁護士の出入りが 僕が大学を卒業して以降、あった記憶はありません。
[他の親族でも、知っているか定かではない事だ]
(93) 2017/12/18(Mon) 01時頃
|
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あるいは――見立てではなく、たとえばだ。 犯行に、その魔術書? それ自体が遣われた、ということはないのか?
いや――実のところ、僕も昨日な。 おじい様に、魔術書と呼ばれる類のものを贈っている。
おじい様はオカルト――神智学も研究されていたから、あるいは。 そういうことも……まあ、ないな。すまない、疲れているな、忘れてくれ。
[眉根を抑えて、使用人にコーヒーを運ばせる。 他にも飲料を求める者がいないかは、優秀な使用人が確認しただろうか]
(94) 2017/12/18(Mon) 01時頃
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|
[この出来事自体、今の今まで忘れていた。 虚栄心(>>83)、というワードの不穏さが 幼い頃に抱いた意味の分からない不安を 想起させたのだろうか]
利益、ね。
恨みなんて、そちらの方が余程分かりませんからね。 暗い過去ほど人は隠すのが上手いものだ。
[正直、この場に伯母や叔父がいたら もっと大変な騒動になっていたような気がする。 孫達だけでも疑念は尽きないのだ。
個人的に、仲が悪くもない従兄弟を疑いたくはないけれど。 順当に考えれば疑いの上位から外せない事は否めない]
(95) 2017/12/18(Mon) 01時頃
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[オカルトの犯行が仄めかされれば、 嗚呼、と軽く目を瞑って]
ええ、疲れてますよ、にいさん。 ちょっと一息入れましょう。
僕にもお代わりをおくれ。
[本の世界に浸っている自分ではあるが、 幻想は頭の中にあるものだと知っている。 ……つもりである。
実は食事が喉を通っていないのだが、 誤魔化すように紅茶のお代わりを所望した**]
(96) 2017/12/18(Mon) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/18(Mon) 01時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/18(Mon) 01時半頃
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そういやさ、顔を上からなんかして潰したとかいってたけど。 例えば逆に顔を下にして潰したとかあるんじゃねーの。 そのあとで寝床に寝かせれば良いんじゃん。
>>78重いものを運んだと言うなら、それはやったやつが家主の人を部屋まで運んだってな感じでさ。
[人一人、重々しいだろうと考えて。]**
(97) 2017/12/18(Mon) 01時半頃
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――……まあ、そうだな。 ああ、君、他の皆にも飲み物を――、
[――と、使用人に耳打ちし、飲み物を配らせる。 その従弟の紅茶(>>96)に添えられたスティックシュガーの袋には、細かな文字があったろう]
『あやしい ちかへ みなあんしん Sugar 5g』
[素知らぬ顔で、コーヒーを啜る**]
(98) 2017/12/18(Mon) 02時頃
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[世間から孤立して、殺人事件が起きて。 ここで怖いのは、パニックとヒステリーだ。
誰が殺人者か判らず、疑心暗鬼、相互不信。 それが新たな悲劇を招きかねない、それならば。
――"犯人"を捕らえれば、混乱は収まるのでは。
万一それが不幸な誤認でも、警察が正式に調べれば、それも晴れるだろう、と――]
(99) 2017/12/18(Mon) 02時頃
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― 客間 ―
……失礼。 とりあえず、一服させてもらっても?
[皆についてきた後で。 気を落ち着かせる為と皆に説明しながら。
葉巻を手に取って、自分でも吸う前に。 灰皿に火だけを点した葉巻を置いて。 傍目からは雷門を彼なりに弔おうとしていると取ってもらえるだろうか。]
(100) 2017/12/18(Mon) 02時頃
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(ああー―あのときは、良い案だと思ったのだ)
(101) 2017/12/18(Mon) 02時頃
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[白星の情報が錯綜した辺りで、簡潔に纏める従兄。>>80 口々に情報が出て整理に戸惑うものの、 誰も彼もが口を噤むよりはましだろう。
動揺する従兄を窘める従兄。>>82 従兄達の仲は良い。 良くも悪くもしなかったとしても、信頼し合っている。>>99
紅茶のカップに唇を付けたまま二人をこっそり窺うのは、 不信というより、仲間外れの子供のような心境。 もう20になったのに、と座った足を軽くぶらつかせる。]
(102) 2017/12/18(Mon) 08時半頃
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もし、花瓶を使ったのならヒビが入っていそうです。 でも思い違いをしているのかもしれない。
部屋の外で、何かあって後ろから殴りかかって……、 その後、部屋に運んでから、
[顔を。別の何かで潰されたら。 それ以上は口に出来ず、頭を左右に振る。]
或いは、血の付いた手でうっかり触って、 慌てて拭ったりしたのかも。
[向きが不自然だった花瓶について考察し、>>52 でも撹乱かも、と言葉を添えた。]
(103) 2017/12/18(Mon) 08時半頃
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……親しかったら、 相当の重量の鈍器を振りかざしても、 悲鳴って、あげないものですか?
[彼女が言いたいことはきっと違う。>>85 部屋に入れる仲。警戒されずに近付ける仲。だろうと。
ただ、祖父を落として顔を潰したならその後、>>97 何食わぬ顔で合鍵を閉められるのは、彼女以外に何人いる。]
見立て殺人というのも、こじつけかもしれない。 血が付いたから、値の張るものだから、 単に、それを奪うことが目的の半分だった、とか。
[なくなった本の行方も深読み過ぎるのでは、と。>>72]**
(104) 2017/12/18(Mon) 08時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/12/18(Mon) 08時半頃
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ーーまあ、そうだな。芽瑠の言いたいことは判る。 確かに、あの傷が死因とは限らない。 本当の致命傷や凶器を隠すため、かもしれない。 それこそ、肉叩きのようなものであれば可能なんだろう?
[とは、肉屋の青年に確かめるように、一度視線をやって]
(105) 2017/12/18(Mon) 09時半頃
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カネ目当てなら、貴金属なりなんなり、もう少しあるだろう。 それに、その本に価値があると判る人間だということになるな、それだと。 モノ自体が目的というのはあるかもしれないな……人を殺すほど希少で高価な本なのかな?
[とは、白星や三ツ星に問い掛けて]
ーー見立てについては、僕もひとつ疑問がある。 ああいうのは大概、トリックに必要な仕掛けやなんやを自然に紛れ込ませるためにやるだろう? だから、分かりやすく派手なことをするわけだが……使用人から誰から、あれが見立てということに、誰も直ぐには気づかなかったんだ。 何かを隠すための見立てとしては、妙な表現だが、不親切、という気はする。 或いは、そうした知識のある人間に疑いを誘導する目的かもしれないが……
[にしても、もっとストレートなやり方がありそうではある。 肩を竦めてから、コーヒーに砂糖を放り込んだ*]
(106) 2017/12/18(Mon) 10時頃
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[運ばれてきた紅茶に手をつけようとして、 添えられていたシュガースティックを手に取る。
一瞬、視線が使用人の方へと動き、 その後、何かを思い出すように目を閉じてから。 先程、飲み物を使用人に頼んだ人物――従兄を ちらりと視界の中に入れる。
そのままシュガースティックを破ると、 くるくると紙屑を折り畳んで 何食わぬ顔でティーカップのソーサーへと置いた]
(107) 2017/12/18(Mon) 12時頃
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(ええ、然るべきタイミングで――)
[そう、切り出そう。 使用人を呼び付けて地下の一室を 人が入ってもそこそこ快適に過ごせるよう整えさせる。
そうして、やはり何食わぬ顔で言うのだ。 従弟の、少し羨むような視線(>>102)にも気付かずに]
僕の紅茶にミルクを忘れるなんて。 使用人も動転してるみたいだね**
(108) 2017/12/18(Mon) 12時頃
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[家人の質問に頷く。]
>>105肉叩く道具みたいのものがあれば可能。 恐らくここは大きな厨房だろうし、キッチンに行けばあると思うぜ。
あと、あの感じだとやろうと思か公園の砂場の縁にあるようなちょっと出っ張ったところでもできるかもしれないな。
[形状によっては風呂場の湯船の縁も、縁が太ければそれにあたるかもしれない。という思考には結び付かずー]
(109) 2017/12/18(Mon) 13時半頃
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[トイレいきたくなってきて、少しもぞっと動く。 茶をのみすぎたのだろうか。 そういえば、昨晩遊戯室に行く前のことを思い出す。]
…ここの家主って夜出歩く方だった? いや昨晩遊戯室に行くまえにトイレ行ったんだけど戻る途中で視線を感じた気がしたんだよ。 気のせいだと思ったんだけどさ……**
(110) 2017/12/18(Mon) 13時半頃
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皆様難しい事をよくご存じで。 見立て殺人というお話は面白いと思います。 ええ、本の中のお話しでしたら。
[乙女が読めなかった本はどうやら魔術書だったらしい。 それに見立てて殺人を行うとしたら。]
もし、それが本当のお話だったとしたら犯人はとても頭の良い人と言いますか、ラテン語の読める方という事になります。 これ、大分犯人絞られませんか? そうだとすると犯人は頭はいいけど凄く馬鹿というチグハグな印象になってしまうんですけども。
[実はラテン語読めるという事を隠しているだけなのかもしれないけど。 それにしても疑われる人物は相当絞られるだろうと感じる。]
(111) 2017/12/18(Mon) 14時半頃
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例えば希少本を欲しいと願ったとしますね。 それを欲しいからって殺しますか? その前に堂々と交渉を持ちかけますよ。 だって私、古書店の店主代理ですもの。 本の売買は本業です。
それでもしダメだったら、次は盗む事を考えますよ。 本なんて小さなものですからこっそり持ち帰る方法はあるでしょうし。 この館は広いですし、書庫も鍵はかかっているかもしれませんが常時見張りがついているわけでもなさそうですし。 殺すぐらいなら盗みます。
ですから誓って私は犯人ではありません。
[そもそもその希少本を売ったのは三ツ星堂だ。 殺して取り返したりなどしない。]
(112) 2017/12/18(Mon) 14時半頃
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皆様、夜中のアリバイなどございませんか? ないのならばやはり動機で疑うしかないのですけど。 それとですね、
(113) 2017/12/18(Mon) 14時半頃
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私、殺人犯となんかこの部屋になんかいられません。 話し合いが終わりましたら部屋に引っ込ませていただきたい。
[殺人を犯すような人物と同じ部屋にいるなど御免である。 はっきり言って怖い。 部屋に閉じこもって鍵をかけていた方が安全そうだ。
あれ、でも雷門の部屋って鍵かかってたよね。 ならば鍵をかけても安全じゃない可能性がある。 その可能性に気付いて顔色が悪くなる。
この屋敷に安全な場所などあるのだろうか**]
(114) 2017/12/18(Mon) 14時半頃
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― 客間 ―
昨日は、早めに辞した後は部屋で原稿を書いていたな。 ああ、分かってますよ。 その原稿をいつ書かれたかなんて、誰にも証明出来ない。
つまり、俺のアリバイも無いのと同じ。
[誰かに言われる前に自分から言い出す。 まあ、つまらない細工でも無いよりは良いだろうと。]
(115) 2017/12/18(Mon) 15時半頃
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見立て殺人か――
それが本当なら。 大分凝った性格の犯人という事になるな。
[沈み込む様に思考を巡らす。 ……振りをしながら、葉巻を一服していた。]
(116) 2017/12/18(Mon) 15時半頃
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[いや待て。
見立てってなんだ。 そんな事をした覚えもないし。
そもそも、便箋も何だそれは。 全く覚えがないぞ。
とまあ、混乱する頭の中で。 さて、どうしたものかと考えていたが。]
(*1) 2017/12/18(Mon) 15時半頃
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本当に、殺人なんでしょうか。 その……本が魔術書だったなら、呪い、とか。
[実際には有り得ないと思っていても、 恐怖する三ツ星を少しでも安心させられるような、>>114 そんな案を無理に捻り出して口にしてみる。 現実味がなく、却って怯えさせてしまったかもしれないが。]
(117) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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[考えても、考えても、分からない。 何が目的なのかが。]
でももし、事故だとしたら部屋に運ぶ理由がない……。
[転倒しただけなら顔が潰れたりはしない。 高い場所から落ちたなら不幸な事故で済み、 運んでも現場に痕跡も残る上、見つかるリスクも高い。
ぶつぶつと呟く頭に閃いたのは、 ─── 俗に言う、迷推理だった。]
(118) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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[出歩いていた事実の判明が不都合になるのなら。 きっとその理由は逢い引きなのではないだろうか。
昨夜は祖父の誕生日。 沈んだ表情は、浮かれた様子を隠すためのカモフラージュ。 だが、それなら祖父の部屋に呼べば良い。
呼べない理由があるのなら……、]
まさか、禁断の?
[大っぴらに出来ない関係性。 それも、従兄達への片想いだとしたら。 皆が寝静まった夜に会いに行ったりしたのだろうか。]
(119) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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[禁断と言っても、来たばかりの三ツ星や肉屋の青年、 白星や探偵が対象でないとも限らないのだが。
死因と死体の様子が不自然にかけ離れているなら、 顔をあそこまで破壊しなければいけない理由は、そうか。 言い寄られた従兄を別の誰かが好きだったから。
それとも二人で親密な仲であることが祖父にばれて、 認めて貰えない恨みから鬱憤を晴らすために……。]
でもどっちなんだろう。 どちらであっても、辻褄は合いそうだし。
[祖父の執着度として高いのはニコラス兄さん。 大学を卒業させても未だに独立させて貰えず、>>93 籠の鳥のように、今でも塔の上で寝起きしている。>>2
そう見せかけて、実は連兄さん狙いかもしれない。 実は連兄さんがニコラス兄さんを好きならば、筋は通る。]
(120) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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[結局のところ、どちらが犯人かは定かではなく、 真相がそうであったとしても従兄達を警察には渡せない。 顔を潰す程に祖父を憎らしく思っていたとしても、 従兄は掛け替えのない従兄なのだから。]
下手に考えすぎても真実には辿り着かないかもね。 あと、連兄さん。
[珈琲を飲む従兄に抱き着き、耳元に口を寄せる。>>106 背後にいる青年に聞かれぬよう、声を潜めて。>>109]
僕、お肉屋さんが怪しいかな、って。 顔を潰すための道具は使い慣れているだろうし、 わざと兄さん達に罪を被せようとしたのかもしれない。
[出来れば、周りからは怯える末弟に見えるよう演じつつ、 泣くのを堪えるように小さく体を震わせた。]
(121) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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[肉屋の青年を本当に怪しんではいない。 警察に連れて行かれたとしても証拠不十分は確実で、 本当に殺していたのなら、お手柄になる。
今はただ、ちょっとした推理ごっこのための犯人役、 いわばスケープゴートが必要な状況だ。 祖父を殺した犯人が明確な殺意を持って犯行に及んだとして、 祖父が死んだ後、これ以上被害も増えないだろう、と。]*
(122) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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[ニコラスさんから言われた通り>>88、私は便箋を皆さんの前に示しました。]
異国の…花言葉? ああ…いえ。あれは何でもないんです。帝政ローマ頃のガリア…古フランスの部族の間に、オレンジの百合の徴を送り付ける呪詛があったというだけで。ユリウス・カエサルもガリア戦記の一節で触れていたかと。
でもそれはあまり関係ないのだと思います。最初は先生が…その事を気にされているのかとも思いましたが、宝霊山さんをお呼びになったという事は、別の何か…思い当たるところがあったのかもしれませんし。
それよりも…そう。「Pnakotic Manuscripts」です。
(123) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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って、ニコラスさん…あれをご覧になったのですか!?ど、どこで…?
[ニコラスさんの口から不意に聞こえた言葉>>88に、私は血相を変えて振り向きました]
それなら、まずそれだけは回収しなくては…何しろあれは英訳版…その気になれば、辞書片手に誰でも読める代物です。まさかないとは思いますが、万一あれが、石動さんの仰るように(>>94)犯行に使われていたら……この可能性は潰しておきたいのですが、
先生を殺した犯人があれを手にするという事は、虎に翼を与えるのと同じです……
[私の表情はすっかり青ざめてしまっていました。頭の中が燃えるように熱くなり、ぐつぐつと煮えたぎってかき混ぜられている気がします。事の重大さを、ここに至って悟った思いがしました。他の皆さんは、果たしてこの重大さに気づいているのでしょうか。]
(124) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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呪い……ね。
それがもし本当だったら、一冊特集が書け……いやすまない。 流石に不謹慎だったな。
[呪いじゃないと知っているが故に。 そんなもんあってたまるかと言いそうになるが。
適当に誤魔化しつつ。]
殺人犯と同じ部屋に、ね。 ふむ、この中にやはり犯人が居ると思っている訳かい?
[彼女の言葉>>1140にそう返す。 ああ、いっそ。
嵐じゃなければもっと容疑者候補が生まれたと言うのに。]
(125) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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君もか
[思わず、そう返してしまう。 彼女までそんな事を言いだしていた>>124
いやこう。 手に入れたならば翼を得て逃げ出したり出来ると言うのならば。 是非とも手に入れたいものではあったのだが。]
(126) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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/* 芽瑠は何を言ってるんだ(
腐ってやがる...早すぎたんだ...
(-6) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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……そうですね。落ち着きましょう。 そもそも、今これだけで見立て殺人という発想に至るのは危険です。 私もミステリ…クリスティのABC殺人事件ぐらいは知っていますが、仮に見立てを行うとして、その場合は大体何か別の理由が…あるものですから。 見立てそれ自体に意味があるのは、完全に内的な、例えば宗教的動機だとか、あるいは見立て自体が誰かにメッセージとして何かを伝えようとしている場合、ぐらいです。
…後者だとすれば、先生を除いては私だけでしょう。そんなメッセージに意味があるのは。
(127) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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[深呼吸をして、私は暖炉のソファに再び腰掛けました。 芽瑠さんの口調は、>>104平常通りのようではありましたが、聞いている私には一片が刺さるようで、それがもの悲しく感じられました。]
いいえ。悲鳴は上げるかもしれません。ただ、親しければたとえ凶器を持っていても近づきやすい、ただそれだけの話です。 …そうですね。その意味で言えば、この館で先生に最も自然に近づけるのは、多分私なのでしょう。
ただ、最初に弁護だけさせていただけるなら。
この館に私がいられるのは、あくまで先生のご厚意あっての事なのです。先生が亡くなられた以上、私も…収蔵文書の管理などを改めて狼哭館の相続者に任せていただくとか、そういう事情でもない限り、この館を去らねばならない立場なのですから。 その事だけは、どうかご承知ください。
(128) 2017/12/18(Mon) 21時頃
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夜中にアリバイがある方は…いらっしゃらないでしょう。 二人きりで過ごされた方がいるというのなら、話は別でしょうが。 ……三ツ星さん。それはつまり、部屋に一人で籠もられると?
[>>114彼女の言い分は、確かに犯行がこの1件で片付くならもっともな事でしょう。館には使用人の方々もいますし、続けて犯行を行えばそれだけ犯人である事を周りに知らしめることになります。ただ…]
先生の部屋にも鍵はかかっていました。犯人の狙いが分からないうちは、あまり一人にはならない方が… いえ。……そうなさるのであれば、食事は使用人の方に部屋まで運んでいただくように手配します。お望みであれば。
[三ツ星さんの意見も確かに分かります。私も、全てを投げ出して自室にこもり、先生をお弔いしたいのは山々なのですから。ただ、それでも犯人だけは見つけねばなりません。
全ては凶器… そう、凶器が見つかっていないことが原因なのです]
(129) 2017/12/18(Mon) 21時半頃
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芽瑠さん……!! (>>120>>121) でも多分、館の使用人の皆さんの噂では、その禁断の関係の片方は芽瑠さんなんですよ。きっとそうです。私は詳しいです
(-7) 2017/12/18(Mon) 21時半頃
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構いませんよ、南方さん。 件の魔術所については、私も馬鹿な事とは自嘲しつつ申し上げたのです。
[南方さん…そう、この方も先生の遠い類縁だと伺った気がします。他の先生のお孫さん達ほど近しくはなく、先生との関わりや遺産のあても薄く、しかし幼少の頃に館を訪れているのだとしたら…この方も、犯人の候補ではあるでしょう。真っ当に考えれば、あるいは一番怪しいのかもしれません。
しかし、無論この事件が真っ当であるはずはないのです。どう見ても]
精神医学がご専門の先生には、後催眠による精神操作の秘儀について記された部分が殊の外気になったようでした。
自分は直接手を汚さず、自らの意思とは無関係に他人に犯行を行わせる方法が書かれている…と申し上げれば、「Pnakotic Manuscripts」の恐ろしさはお分かりになるでしょう。
何処にあるのか…けれど、それよりも凶器です。凶器がはっきりすれば、きっと真相はおのずと…
[そう、私はほとんど真実(と思われるもの)にたどり着こうとしている予感はあったのです……]
(130) 2017/12/18(Mon) 21時半頃
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……そういえば。 鍵か。
この館のマスターキーは何個あるんだい?
[そんな事を聞いて見た。 周囲を見回すと言葉を続け。]
いや、マスターキーである必要は無いのか。 雷門氏の部屋を開け閉め出来る鍵。 それが何個あれば……
いや、後はだ。
[そこまで言ってから別の道に気が付いたように。]
(131) 2017/12/18(Mon) 21時半頃
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この館、秘密の通路とかあったりしないの?
[完全に漫画の世界だったが構わない。 さっきから呪いだとか、見立て殺人だとか。
そんな話が飛び交ってるのなら。 自分だってこんな事を言いだす方が良いのだろう。]
(132) 2017/12/18(Mon) 21時半頃
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[珈琲を溢すところだったと、従弟の行動(>>121)に慌てたが]
……まあ、確かに。 平然とし過ぎているのが、気にはなる。
[ほんの僅か頷いて、そう返した。 従弟の囁いた名は、動機面に謎が残るものの、納得のいくものではあったのだ。
人が死に、この場に殺人者がいる可能性も高いのだ。 三ツ星ほどでないにせよ、多少なりと怯えや警戒があるのが当然だと]
――まったく。 ほら、しゃっきりしろ、もう二十になったんだろうに。
[頭をぽんと叩いてやってから引っぺがし、自由を回復してから]
(133) 2017/12/18(Mon) 21時半頃
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[切り出す頃合いかな――と、ニコラスに一度視線を向けて]
――まあ、三ツ星さんの懸念ももっともだ。 しかし、要は、殺人犯が自由に行動している、というのが問題なわけですよね。
そこで、ですが――どうでしょうか、皆さん。 この屋敷には、使っていない部屋が幾つもあります。 警察の到着まで、殺人犯と目される人物をそこに隔離するというのは。
それならば、三ツ星さんも部屋に閉じこもる必要はないでしょう。 こんな状況になってしまったとはいえ、 出来るだけ、客人には快適に過ごしていただきたいですからね。
[――と、提案した*]
(134) 2017/12/18(Mon) 21時半頃
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マスターキー、ですか?
[南方さんから質問が>>131飛びましたので、これは私の方からお答えすることにいたしました。]
執事さんがお持ちです。予備もありますが、こちらは万一に備えて普段は厳重に保管してあります。 先生の部屋に入る鍵は執事さんと私等数人が、あとは…予備のもの程度ですが。
それで…隠し通路ですか。 私は存じておりませんが、あっても不思議ではないかと。 何しろ消防法もない明治時代の建物ですし、中世の城館には城主の部屋近くから外に続く隠し通路というものはあって当たり前のものだったでしょうから。この館にあったとしても、私は驚きません。
(135) 2017/12/18(Mon) 22時頃
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ああ――あるそうですよ。
[南方の疑問(>>132)を、あっさり肯定する]
大正から昭和初期あたりの世相が悪かった頃に、 色々な用心のために、そういう仕掛けを作ったとか。
それに、見てのとおりの規模の上に、 古くから増改築を繰り返しているもので。 忘れられた通路だとか部屋だとかも、多いようです。
[現在の正確な図面は誰も知らないんじゃないかなー―と]
(136) 2017/12/18(Mon) 22時頃
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ただそれを知っているのは館内での生活がある程度長い方か、小さい頃に館を訪れた方か…ぐらいのものでしょうね。
こういうのは、子供の方が目端が利くものです。
[鍵を使わずに入る方法は、もし隠し通路が見つかれば解決するのでしょう。おそらくは。 そこまで言って、石動さんからの提案>>134に、視線を向けました。]
……よろしいかと思います。少々不便をおかけする事にはなってしまいますし、心持も良くはないでしょうが…却ってその方が隔離する方にとっても、他の方にとっても良いかもしれません。
(137) 2017/12/18(Mon) 22時頃
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え、と犯人を閉じ込めるという事ですか? その犯人が分からなくて困っているのでは……。
いっそ「Pnakotic Manuscripts」ですっけ、それを閉じ込めてしまえば何も起きないのでは。
[原因が魔術だというのなら魔術書がなければ何も起こらないだろう。 本当にそれが元なら、だけど。 見立て殺人なら本を閉じ込めても意味はないので言ってみただけだが。]
怪しいと思う人その本と一緒に隔離していただけるのなら安心いたします。
[肝心の怪しい人物となると頭を抱えてしまう。 誰もかれもが怪しく見え、誰もが怪しくないように見え。 つまり何も分からない。 ただ思うのは身内の犯行ではないか、というのと顔をあれだけ潰すのなら男性ではないかとの思いだけ。 つまり疑いの矛先は二つ、ニコラスと石動だ*]
(138) 2017/12/18(Mon) 22時頃
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……あんのかよ。
[まさかあるとは思っていなかったのに。 2人からあるって返されて。
ちょっとだけ、天井を仰いでから次の葉巻に手を伸ばし。 彼からの提案>>134には自分も頷いていた。]
ああ、いいんじゃないかな。 それで警察が来るのを待つと言うのは良い案だ。
(139) 2017/12/18(Mon) 22時頃
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――……動機、動機か。脅迫状の件も……ああ。
[そういえば――ひとりだけ、招待客ではない人間がいる。 祖父が誕生会以外の何かの目的のために招いた、自称探偵。
確かに彼は、脅迫状なるものの存在とその概要を知っていた。 なるほどそれは、祖父から依頼を受けたという証明になるかもしれない。
だが、もうひとり、脅迫状の概要を知っている役柄が存在する。
そう――脅迫状を出した、当の本人だ。
自分で脅迫状を送って、自分で解決する。 目的は報酬の金銭か、信頼を得ての便宜、といったところか。
そのマッチポンプに気付いた祖父が呼びつけたのだとしたら?
部屋の鍵だって、祖父が自ら開けたなら問題にならない。
口封じだとか、言い争いからもみ合いになって――ということも、あるだろう]
(140) 2017/12/18(Mon) 22時頃
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――白星さん。 おじい様は結局、何のために宝霊山氏を呼んだのかは、 明確にはなんとも仰っていなかったのだったね?
[昨日の会話(>>0:190)を思い返して、確認のため。 あるいは、周囲にもそれを聞かせる意図も幾らかは]
おじい様の死で、真相が闇に葬られることになった問題が、 少なくとも、ここにひとつは見つかった……というわけだな。
[とは、ぽつり呟いて]
(141) 2017/12/18(Mon) 22時頃
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やれ、痛いところを突かれたな。
[>>89まったくこの男の重箱の隅突きは一流だ。 美術商というのは、やはり、真贋見極めるために、人の顔色を読んだり作品の細かな造形を読み解く術に長けているのだろうか。]
……とは言っても、俺に疚しいところは何もないんだよなぁ。
まぁ具体的に花瓶と言ってしまったのは、かなり早急だったかもしれないけどね。
現場を見に行った時、使用人達があれこれ話してたんですよ。 雷門様は、なにか鈍器のようなもので殴られたようだ、何だろう、花瓶か灰皿か、もっと重いものか……いやアレだ此れだ、ってね。 だからつい、それはないだろうってんで、花瓶をあげてしまってだけさ。
それで納得してくれるかどうかは、まぁ、あんた次第として。 とりあえず今は、他にも考えることが多すぎる。
(142) 2017/12/18(Mon) 22時半頃
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そうですね。ニコラスさんが昨日見たという事でしたら、そちらだけはせめて今のうちに回収しておきたいのですが…
…はい、宝霊山さんの件ですか?
[三ツ星さんに>>138返答をしていたところ石動さんから>>141話を振られ、私は少々面喰いつつも即座に応えました。]
先生は、なぜ宝霊山さんをお呼びになったかについては、私には何も仰いませんでした。何か昨夜のうちにご相談されたかどうかも不明なままです。 それは保証します。
(143) 2017/12/18(Mon) 22時半頃
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あるんですよ。
[南方(>>139)に真顔で頷いて]
気になるのならば、色々と調べていただいても。
殺人犯を閉じ込めたあとなら、 館内を一人で探検されても安全でしょうから。
[館内地図の空白が埋まれば、使用人たちも助かるでしょうし――とは、冗談半分本気半分*]
(144) 2017/12/18(Mon) 22時半頃
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まぁしかし、本当に見立て殺人なのだとしたら、南方さんの言うとおり、ずいぶんと凝った性分の犯人ですな。
アッハッハ! けどあの状況、確かに「呪い」なんじゃないかと思いたくもなる。 いや笑い事ではなかった、申し訳ない。
[>>117なにせこの屋敷には、オカルトを信じさせたくなるような雰囲気がある。 芽瑠の呟きについ笑ってしまったが、正直、もしかしたらあるんじゃないかとも俺は思っている。]
(145) 2017/12/18(Mon) 22時半頃
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さて… やはり、凶器が今もって不明というのが解せません。 そもそも、頭蓋を損傷させて顔を潰すほどの凶器となると…
あまり大型なものは人目につきます。 あの負傷の感じですと、恐らくは、先ほどどなたかが仰られた、大ぶりの肉叩きを使ったというのが一番あり得そう…ですね。これなら、他の鈍器とは違ってあまり力が入らなくても使えるでしょう。
ただ、これには2つ疑問が挟まれます。 まず、肉叩きは大型のものでも40pを超える事はそうそうないでしょう。ハンマーと違って、これで致命傷を与えるのはなかなか難しいです。 次に、なぜ普通にナイフで刺したりするのでなく、こうも無残な事をされたのか。
……考えられるとすれば、別の凶器で殺害したものをカモフラージュするためにわざと、大袈裟な外傷を作ってみせた…といったところでしょうか。
(146) 2017/12/18(Mon) 22時半頃
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あれだけ広範囲を損傷させるという事は、多分傷が広範囲に及ぶのでしょう。何度も刺したとか…
となると……話は全く逆になってきます。一見するとかなり力業での殺害に見えますが、実際は力が入らず何度も刺したのをカモフラージュしたのではないかと。
となると、わざわざそのような事をする意味があるのは…
[女手である私と、三ツ星さんと…しかし、三ツ星さんにはやはり彼女が言うように殺害の動機に乏しいのです。
……けれどもう一人。腕を負傷していて力の入らない方がいたではないですか]
………いえ。これは演繹的に導かれた確実性のある証拠とは呼べません。状況証拠と呼べるかすら怪しいです。ただ…
[私の視線がその方の方に向いている事に気づかれた方はいたかもしれません。私はおそらく、信じ難い、考えたくはない、そのような顔をしていたでしょう。 あの犯行現場……
もっともあの状況を作るに自然なのは、他ならぬ狼哭館の後継者として皆さんが筆頭に考えているはずの芽瑠さんに他ならなかったのですから]
(147) 2017/12/18(Mon) 22時半頃
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どうやって部屋に入ったかは分からないけど、 部屋の外のどこかで事に及んだ後、 おじいちゃんの持つ鍵で開けて、出て閉めればいい。
動機が分からないのは逆に言えば、疑われないんだし。
[カッとなって。金欲しさに。誰かに依頼されて。 可能性はゼロではないと小声で続けつつ。>>133]
だって、昨日まで普通にしてたおじいちゃんが!
[引っぺがされると甘えたがりの従弟を演じ、 叩かれた頭に手を添えて表情を僅かに和らげる。]
(148) 2017/12/18(Mon) 23時頃
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[そうして告げられた提案には、>>134 重々しく頷きながらこうも考えていた。
殺人犯として誰かを隔離さえすれば、 犯人が祖父だけを狙っていたならそれで幕は閉じる。 誰かしらが、重大な証拠さえ握らなければいい。]*
(149) 2017/12/18(Mon) 23時頃
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アリバイなぁ。 遊技場に最後までいたのはおそらく俺だし、そのあとで部屋戻って熟睡してたっつって、誰が証明できるもんでもないだろうからなぁ……。 まぁ部屋着くまでは、使用人あたりに確認してもらえば分かるだろうけど
[>>113やれ困った。 しかしアリバイの点では、他の面々も同じだ。 己が犯人ではないと知っているのは、己だけ。]
うーん? 三ツ星さん、だったかな。 まぁその気持ちは分かるけど、南方さんの言うとおり、マスターキーだの隠し通路だのがあったら、それこそ危険かもしれない。 それにもしかしたら、部屋に犯人が先回りなんてことも、十分有り得る。 部屋にこもるのなら、そのあたりを確認したうえで……
[どうやら真弓>>135が言うには、その可能性もありそうだ。]
(150) 2017/12/18(Mon) 23時頃
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なるほど。ありがとう、白星さん。
[白星の返答(>>143)に頷いて。軽く手を組み、思考を巡らせる]
――……白星さんやニコラスにも明かせない理由、か。
[本当に脅迫状の相談だというなら、まず警察を呼ぶだろう。 偏屈の虫が騒いで警察を嫌ったにしても、秘書の白星や使用人、 またニコラスをはじめとする一族の人間に一言もなしだとは、考えにくい。
――だとすれば、なんだ? 余人に知られたくない、知られてはいけない理由とは――]
(151) 2017/12/18(Mon) 23時頃
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――おじい様は、何か弱みを握られていたのかもしれない。 絶対に隠しておきたい秘密なら、誰にも相談はできまい。
[自称探偵は、過去にも何度か、脅迫状絡みの依頼を受けたという。 その脅迫状は――秘密を握る男からの、金の要求だったのではないか?
――それなら、顔を潰した理由も判る。 要求を断った祖父に激昂して、祖父を殺してしまい。 秘密を暴露して顔を潰す――その代わりに、物理的に顔を潰したのではないか。 古来、顔を剥いだり潰したりというのは、見せしめに用いられる――]
(152) 2017/12/18(Mon) 23時頃
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[彼女はああ言うが本当はこの館から去りたくて、>>128 犯行に及ぶか、共犯関係がないとも言い切れないものの。 今は材料が少なすぎると一度は疑いから離したが。 続く推理には首を振って、>>146>>147]
……白星さんの意見だと僕も該当しますね。
診断書はここにはありませんが、僕は全治一ヶ月です。 まだ快癒には半月以上掛かります。
ですが、失礼ながらこの服装は昨日のままです。 包帯も服も一切血で汚さず、何度も刺すことは可能か。 あなたなら深く考えずとも分かるでしょう。
[これだけの包帯は使用人に巻いて貰わねばならず、 昨夜から今朝に掛けては誰も巻いたとは証言しない。]
(153) 2017/12/18(Mon) 23時頃
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/* あと1時間だし、仕方ない、探偵役をやってみるか。
(-8) 2017/12/18(Mon) 23時頃
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……話し合いが一段落したら、お風呂入りたいですね。 もし僕を疑うならどなたか一緒に入ってください。
探偵さんなら、僕が何か隠しても見つけそうでしょうか。
[証拠隠滅と言われても困るからそう言い、 外部の人間で男の探偵に投げ掛けた。]*
(154) 2017/12/18(Mon) 23時頃
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まず考えるべきは……。 怨恨の線か、物取りか、はたまた本当に呪いなのか……だが
[それらを考えたときに、一番犯人から遠そうなのは、新居の代理できたという俊太郎になるのだが。 だからと、無条件で推理対象から外すのは、早急な気がしてならない。]
………ぅん?
風呂? あぁ俺でよければ……というか俺も、昨夜も今朝も入り損ねちまったから、そうさせてもらえると助かるよ。 たがいに、一人で入るよか、怪しまれずに済むだろうし、万が一に犯人に出くわすようなことがあったとしても、ふたりのほうが安全だ。
[>>154芽瑠の提案には、有難く頷いておこう。 風呂場なんていう無防備極まりない場所へ、一人で行かなくて済むのは、じつに助かる。]
(155) 2017/12/18(Mon) 23時頃
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――皆さん、僕の推理を聞いてほしい。
[少し、声を張って]
動機と凶器の問題については、クリアできている――と、思う。
[――まず、宝霊山が脅迫状の件で呼ばれたのだとする点。 祖父が何も語っていない上、普通に考えれば疑わしいこと(>>151)が前提だと、述べて]
では、家族や秘書にも話せない理由とは何だろうか。
――僕はこう考える。 墓までもっていかねばならない秘密を握られ、脅されていれば、どうだろうか。
――たとえば、ニコラス、お前の生まれに関することや何かだ。
[祖父以外は誰も真相を知らない話が、たとえばそれだ]
(156) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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……まあ、ともかく、おじい様が脛に傷持つ身でもおかしくはない。
探偵の仕事中に偶然にか、あるいは当家を狙って嗅ぎまわってか。 ともかくそれを知って、おじい様を脅迫していた――というのは、考えられないだろうか。
実際、脅迫状が届く度に探偵に依頼が行き、そして結局、何も起こっていない。 定期的な脅迫状は、金を振り込めという符丁のようなものだったのじゃないか。 依頼の報酬というかたちで金を渡せば、周囲に感付かれることもないからな。
[ここまで言って、ひとくち、珈琲を飲む]
(157) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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>>134異議無いぜー。 それと、誰も知らない隠し通路がありそうだったら、>>136その隔離する部屋が何も無いことを確認したほうがよさそう。
[隠し通路があっさり肯定されたので、少し拍子抜け。とはいえ、家人や親族ですら知らない代物であるなら、今回の犯行に使われたとは低いんだろうと思う。
でも、じーさんしか知らない通路があったとしたらどうなんだろう。]
(158) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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/* あからさまなネタ推理(従兄の恋仲())を挟んだけれど 出力の酷さに泣きそう。
(-9) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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[会話の様子を窺ってしばし、 切り出したのは従兄の方であった(>>134)]
にいさんの言うのが妥当な処と僕も思います。 何もせず閉じ篭もって、また何かが起こらないとも限らない。
夜は用心して過ごすに越した事はないですけど、 犯人と思しき人物を隔離できればより安心はできる筈です。
[酷い扱いをしようって訳じゃない。 警察が来て正式な取り調べが行われるまでの仮措置だ、 とも付け加えるだろう]
(159) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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おじい様は八十の節目になって、その関係を清算しようとしたのではないかな。 そんな憂鬱なことが先に待っていれば、誕生会での態度も頷ける。
そして、おじい様は彼を部屋に招き入れた。 秘密をすべて明かす、金を渡すのも最後だ――とでも言ったのかもしれない。 それで激昂したか、脅迫が明るみに出ることを心配したのだろう。
いずれにせよ、八十の老人だ。 素手でだって、気絶させるくらいはわけもない。 抵抗力を奪ったあとで、顔を潰したんだろう。 顔を剥いだり潰したりというのは、古来から見せしめの私刑で用いられるやり口だ。
その凶器は、やはり、花瓶なのだろう。
――犯人ゆえにそれを知っているからこそ、そこから目を逸らそうとして。 知るはずもないのに、あんな言葉(>>76)が漏れてしまったのではないかな。
不明瞭な来訪の事由が起点の疑いを、花瓶についての言及が後押しをしたわけですが――、
[と、述べ終えて、宝霊山を見据えた*]
(160) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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……隠し通路、ですか。 幾つか知ってますよ。
子供の頃から遊び場も遊び相手も少なかった身ですからね。 無論、全てを把握はしていません。
隔離用には僕の知る限りでの隠し通路はありませんが、 念の為、後で皆で揃って部屋の中を確かめましょう。 僕としても、そうして貰える方がありがたい。
[なので、後で付き合って貰えないかと一同を見渡して言った]
(161) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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/* ネタ...推理...とは...?
もっと謎をバラ撒こう、そうしよう...
(-10) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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/* いや、誰も推理を示さないと、 吊まわりがめっちゃ混乱しそうなので...ガチ推理を...
(-11) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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[口々に幾つかの推理が飛び交っている。 その中で、改まって切り出された従兄(>>156)の声に 思わず動きを止めた]
僕の……生まれ、ですか。 それは、もう、結構な秘密があっても驚きませんよ。
父親が誰であるのか。 そもそも、母とて本当にここの娘で間違いないのか。 僕とお祖父様に――血の繋がりが、あるのか。
[どんなネタが出てきたって正直、驚きやしない。
従兄と、名指しされた宝霊山を交互に見た。 仮説とはいえ、あり得ない話(>>157)では――ない。 根拠などというものはないけれど]
(162) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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ん? そりゃつまり、俺が疑わしいって言ってるってことか?
[>>157珈琲を啜る石動を見て、俺は心底呆れたように嘆息した。]
どうにも御大層な推理を並べてくれちゃいるけど、そんな大富豪様から金を巻き上げて生活できているんなら、バーの経営と探偵業、二足の草鞋を履く必要なんてないわけね。 というかここに来た理由も花瓶についても、あの説明じゃ納得してもらえなかったってことですかねそこの美術商さんには。
それに金云々のことを言うのであれば、石動氏。 あなたはだいぶ、援助とやらを受けていたんじゃないんですかね? となれば、俺に向けた疑いは、あなたにも返ることになると思うが……?
(163) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/18(Mon) 23時半頃
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いえ、私は何も芽瑠さんに…
[芽瑠さんにも疑いの目が自分に向いている事に気づいたのでしょう。正確には疑いと呼べるほどの物証もありませんでしたが…
ただ、芽瑠さんの言われたことは確かにもっともでした。あれだけの損傷なら、確かに返り血がつくのが自然なのです。服はともかく、包帯に血が飛び散ったら巻き直すのはかなりの手間でしょう。
しかし、そうなると誰が]
……自分の力不足を恨めしく思います。
[今の私には自力でこれ以上真相に近づくことはまだ難しかったのかもしれません。となれば、己の無才に恥じ入りつつも、他の方の推理をお聞きする側に回る事にしたのでした。少なくとも、まだ今日のうちは]
(164) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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まぁそれでも、どうしても疑わしい、危険だというのであれば、いいでしょう。 警察が到着するなりなんなりするまで、俺は空き室で待機させてもらいますよ。
─────あぁ、そのかわりひとつ。
不在中に、何も分からないというのは極めて癪なんでね。 話し合いの進行具合なり、凶器なりなんなり、事態が動くようなことがあれば、逐一知らせてはもらいたいね。 俺独自で、推理してみるさ。
[余計な疑いを向けられて、雑音まみれの中で推理するより、酒を傾けながら一人で思案するほうが余程推理が捗るだろう。
その時俺は、そう考えていた。]
(165) 2017/12/18(Mon) 23時半頃
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……隠し通路については、私も立会します。
すみません、私は例の、「Pnakotic Manuscripts」を回収してきます。 場所はどちらでしたか、ニコラスさん?
[昨日見かけたというのであれば、私はまずそれを今度こそ厳重に保管し直すために一度客間から辞する事にしたのでした。 今の時点で私ができる事は、恨めしくもその程度であったのです*]
(166) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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[石動の推理にまた心が揺れる。 やはり身内が怪しいのではないかと思ったりするけど、説得力があるような気もするし。]
……宝霊山さんが?
[彼の体躯なら老人をあっさりと殺害する事も可能だろう。 でもそうやって強弁でもって叩く石動も扇動しているように感じて。 どちらがより怪しいかとなると。]
え、えー……。
[多少は親しく話してくれた石動を信じたい気持ちがある。 なので宝霊山を疑いたくなるのが人情というもので。]
あ、でも閉じ込めるって言っても綺麗なお部屋にお食事もあるんですよね。 少しだけ我慢していただくだけなら。
[と探偵を見た**]
(167) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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[少し考え込むように]
花瓶……特に調度品が無くなっていたとは 使用人からは報告が入っていないようですけど。
すると、凶器は元の場所に戻されている、 という事になる訳ですが。
[持ち運びが可能で、かつ割れてもいない。 とはいえ、犯行に使われたのならば 無傷で残っているとも言い難い]
仮ににいさんの説が正しいなら。 館の中にある花瓶を調べれば何らかの痕跡は 出てくるんじゃないでしょうか。 不審な花瓶が見つかれば……多少、その説も濃くはなる。
(168) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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さて、金はあって困るものでもないでしょう。 それに、仕事もせずに生活できていれば、その方が怪しまれる。 探偵やバーを続けていれば、新しいカモが見つかるかもしれない。 説明はいくらでもつくでしょう、仕事を続けているのは。
[と、反論(>>163)のひとつに、指摘したあと]
ええ、納得していない。 特に、ここに来た理由については。 警察にも家族にも秘書にも知らせず、探偵に……というのが不自然なのは、言ったとおりです。
(169) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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ふむ、僕が?
[宝霊山からの反撃に、聞き終えてから]
――確かに、買付資金を借りるなどの援助は受けたし、 顧客という意味で、祖父の人脈には大きく世話になっているよ。
しかしね、祖父が初孫に甘くたって、不思議はないでしょう。 それに、なんだって、援助をしてくれる相手を殺す必要があるんでしょうか?
[全く立場が違いますよと、切り捨てる]
(170) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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[存外に事は荒立たないのだろうか。 犯人であるとしてはあっさりしているが――(>>164)]
分かりました。 別に疑いの濃い者が現れれば無論、 入れ替わって頂くべきでしょうし。
状況はお知らせするとお約束します。
[犯人でなかったとしても、 ある意味、鍵をかけて隔離できる場所なら 身の危険に晒される事もないだろう。
それはとんだ楽観であるなど、今はまだ知れる事ではなく]
(171) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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[隠し通路の確認への立ち会いについて申し出があれば(>>166)]
ありがとうございます、お願いしますね。
「Pnakotic Manuscripts」は――、 昨日見たのは、そこの棚です。 ですけど。
[今いる客間の隅を指差す。 昨日、金枝篇の話をしていた場所でもある]
だから、其処にあると思って見たんですけど。 なかったものだから。
[ああいう反応になったのだ、と*]
(172) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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え、宝霊山さんちが? うーん。
[業者枠的なもので呼ばれていると思った。本人が来なくとも、例えば、使用人たちが世話になっているお礼とかで。
そういった意味では石動の言葉は納得できる。 花瓶の話に多少の疑問はある。
だが、お得意様を疑うのは忍びないし。 違和感を感じるが、正体がわからない。]
(173) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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一応俺も立ち会っていいすかね。 トイレ行った後で。
[言いだしっぺとしては、いかねばなるまいに。]
(174) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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まぁその初孫への甘さにつけ込み、さらなる援助をせびったという線も、捨てきれないと思っちゃいますがね。 執拗な追及は、むしろあなたが、脅迫状について嗅ぎまわる俺を邪魔者扱いしてるんじゃないかとすら、正直思っているところだが……。
[まあ、これ以上は、いま言ったところで堂々巡りだ。]
やれやれ……。 こっちとしては、長々と店を閉めなきゃならなくなったうえ、このぶんじゃ雷門氏からの依頼料どころじゃなくて、大損害もいいところなんだけどな。
そのうえに軟禁とは……。
(175) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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[一緒に風呂という提案には頷けてもらえたが、>>155 続く従兄の話はその約束が実現出来ないものだった。>>156
自信ありげに語られて行く推理の数々は、>>157 でっちあげの自分の推理よりは信憑性がある。>>121>>122
それに、本人が隔離を自分から望むのであれば、>>165 自分が言えることは、他にはない。]*
(176) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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――もし警察の捜査で誤りとされたなら、 名誉棄損の訴訟でもなんでも、起こしてくださって結構です。
結果として無実の人を殺人犯扱いし、 閉じ込めたということであれば、お詫びはいたしますから。
[と、そのように告げた。この先、あんなことになるとは思わなかったけれど*]
(177) 2017/12/19(Tue) 00時頃
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