25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
小僧 カルヴィン は、ランタン職人 ヴェスパタイン との間に運命の絆を結んだ。
さすらい人 ヤニク は、賭場の主 ヨアヒム を占った。
賭場の主 ヨアヒムは 人間 のようだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
賭場の主 ヨアヒム が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ランタン職人 ヴェスパタイン、記者 イアン、執事見習い ロビン、呉服問屋 藤之助、手妻師 華月斎、懐刀 朧、門下生 一平太、説法師 法泉、奏者 セシル、始末屋 ズリエル、さすらい人 ヤニク、本屋 ベネット、小僧 カルヴィンの13名。
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/* あれ、読み違えたか セシル人魚?
(-0) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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/* デフォルト投票先 法泉
指差す先 法泉
どれだけ法泉ロックオンなのか。
(-1) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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/* デフォ朧吊りのイアン襲撃でした。 微妙なorz
(-2) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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/* とりあえず跳ねる、お約束だ。
ふぃーっしゅ!
(-3) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時頃
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―庭―
[独り残る桜は夢を彷徨い 桜舞い散る夜の 穏やかならぬ 記憶の花吹雪]
[夜ごと振り上げられる手 桜の花弁の数だけついた痕 醜い夜の調べ]
[開いた瞼は眩しい陽を 鮮やかな空を 刹那に睨んで 飛び起きた]
(0) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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……苦し……と、同じ……? ……そんなはず無い……だって、……なんで……
[息が荒くなり、ところどころ声にならず。胸を押さえた手が瓶に触れて。瓶から薬を数粒出し飲み下す]
……っ……。
[首を左右に振り]
……違うよな……?イアンは、違うよな?
[何が違うのか、息を切らせながら問う]
(1) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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/* 村唯一の村人占(ry
(-4) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時頃
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― 本邸・廊下 ―
―――…。
[相槌を打ち、問われると一つ瞬いて。]
身より溢れる威厳と風格。 見目麗しくとも、一目で花主とわかる程。
…しかし、少々我侭な面を持つようにも。
[一呼吸置いて、言い切った後。 微かに口角を上げて、ニっと笑った。]
兄弟子がいびられぬようにと願うばかりですよ。
(@0) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時頃
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―本邸―
……。 行き先は同じようだな。
[夜行に謂う。少し首を向ければ りん、と鈴が啼いて]
ふたりで押しかけても 明之進(あれ)に却って迷惑か…
[そうこうしているうち、梅の間はすぐ見えてくる。]
(2) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時頃
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邦夜殿……?
[また音がする。それは薬の音と言っていたあの音 切れ切れの声に苦しそうだと眉を顰めて 少しでも楽になればと背を擦った。]
……違う……?
[何のことかわからない。ただ、今は苦しげな様子 安心させるべくわからぬまま頷いた]
……はい、私は違います…… だから、落ち着いてください。邦夜殿……
[背を擦りながら、もう片手を邦夜の身体に回し なだめるように抱きしめようと ……首を左右に振っているのがそれでわかった]
(3) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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−本邸廊下−
[離れへの道順を侍従に聞けば、どうやら 廊下を通らねばならぬらしいと知る。 慣れぬ楽器を抱えたまま男の足は歩き]
……おや。
[思わず相槌が零れた。 高嶺の背が見えてそれから花が幾らか。 相変わらず花が周りにいる花主だと、 そんな感情が鉄を平たくして表情を彩る]
(4) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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[一度、苔色を追うように黒檀もまた鵠の姿を追う。 その後には夜光も続くことになるだろうか。]
――…成る程な。
[手妻の関係ではなかったようだ。頷いて。 訝しげに一度華月を見たのは、昨夜の笛の音を そう評するには値しないと、思ったから。]
…虎鉄、 ……次の宴の席では、見れるか?
[そう虎鉄の名を呼んで。 此方の評には黒檀が瞬き、薄い笑みに変わった。]
――…まだ、いびることになるかはわからん。
[我侭さを否定することなくそう言うと、 二人の話の邪魔してもなんだとその場を離れようとするか。]
(5) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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―B棟・自室― [食事を持ち帰って食べたのは朝のうち。 読み途中だった書物を閉じて、食器を返しにいこうと立ち上がる]
…?
[屋敷の様子がおかしい、と感じたのは空気感。 仏具から一つ、数珠を取り出して腕に通す。 手に盆を持つと廊下に出た]
(6) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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懐刀 朧は、離れようとしたところで、本郷の姿が見えて不思議そうに首を傾ぐ。
2010/08/05(Thu) 01時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時頃
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あぁ、そうだな。 そなたの歌も、合わせてみたい。 [願いには是と頷いて、雛を伴い部屋を出る。]
(7) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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―椿の間― [>>1:699濡れる瞳の中に、焔の揺れる。 眉尻の下がるを映せども、そこに何処の誰を見ていたか]
そのような言葉、望んでなど……
――手折った花など、好きにすればよいのです。 その覚悟もないのなら、何故。
何故……
[己から舞を奪った主は、最後の最後、 命をも奪う寸前に、己を手放したのだ。 ああ、けれど主の幻と、目の前の“主”とに、 なんの違いがあろうかと――戻らぬ記憶は囁いて]
……慰み者にでも、なんでもすればよいのに。
[薄暗く呟けば、白い指先は“主”が袂煽る様に、すべり落ちて――その身は、ふわり袖を翻す。足元にはつぶれた白い椿]
(@1) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[手には提琴、表情は相変わらず。 高嶺の瞳に映るとしたら、きっと自分はそんな顔をしている]
お前の周りは相変わらず花だらけだな。 花主だから、という言い訳は聞かんぞ。
[別に悪いことではないので咎めるわけでもない。 ただ、高齢挨拶のようなものになってきているとは思う]
とてもついこの間まで引き籠りだったとは思えん。
(8) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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― B棟 ― [着物を着てはいるが、履物は足指割って履く草履でなく そのままの室内履き]
……っ
[壁伝いに歩いていた先の扉が急に開く。 廊下に出てきた坊主の姿に、目を丸くした]
(9) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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―本邸―
鵠殿も? …明之進、やはり危うく感じられますか。
[鈴の音は先触れのよう。椿の間はもうすぐそこ]
高嶺様より言葉をお預かりしましたが、それ以外では私の方は急ぎの用とも言えないので。 何かあるのでしたら、お先に。
[ここで待つというように、扉より少し手前で足を止めた]
(10) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[ぎゅっと、包みを腕に抱き、 部屋を出る主の後ろを鳥は付いて行く]
ありがとうございます。 でも、僕の声ではあの方には少し物足りないかもしれませんけれど。
[盲目の花の剣舞を思い出し、自分の喉を一つ撫でて。 今は存在しない少女の様な己の甘い声に、苦笑を浮かべる]
(11) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[廊下に出たところで、花がいるのに気づいた]
…貴方は、ああ。まだ名を伺っておりませんでしたね。 ほかの花に呼ばれていた名なら存じておりますが。
ロビン、でしたか。
[大広間から出て行ったときの様子を思い出した]
(12) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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>>@1 [覚悟、慰み者でもなんでもすればよい。 それほどまでの従順な花、明の言葉に、心打たれるも、でも、それは彼の主に向けられた情熱の言葉。]
――……
[それにつけいって隙間に入ろうなどと、一瞬でも考えて首を振る。]
駄目だ。大事にしろ。大丈夫。おまえの生活は新しい主が見つかるまで保障する。 舞の稽古も行かせよう。好きなものも与えよう。
お前が旅立つのを俺は支援する。
[それは全く明の本意ではないとわかっていても。そう告げて…。
そして、袂をさ迷う白い指、細い体躯を見て、触らないまま、でも、大事にしろ、と言った。]
――……
[そのとき、部屋に誰かがくるのを感じたが。]
(13) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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っ… 夢見、悪…
[ぐっしょりと汗が吹き出 伝うを手の甲で拭う 肩でする息は荒く]
最初は…いい夢、だったのに…
[ロビンが楽器を鳴らす夢 己の髪を撫ぜて 浮かぶのは綻んだ笑顔 ...にだけ、向けられた 事実を歪ませた 春の夢であったのに]
[やがてその笑顔は他にも向けられ 裡に生まれた陰が視界を覆い隠し それは夜を喚び夜になり 眠れぬ記憶を呼び覚ましたか]
(14) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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―本邸・廊下―
虎鉄は、何いいよんねん。
[高嶺への評というよりは、最後に付け足された言に、苦笑い。 後、叶うなら、愛情を持ってスパンと後頭部を軽く叩く。
訝しげに此方を見る、高嶺には、首を傾げる。 どう響いたかはしらねども、技巧的には凡才の域を出ないのは事実。 いびる云々には、素知らぬ顔をする苔色は、密かに鵠と夜光が同じ方角に消えたのを見ていた。]
本郷様、御機嫌よう。
[そして、見えた楽器持つ人に、主同士の会話を邪魔せぬよう挨拶と礼のみ向けた。]
(15) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[振り返り気付いた本郷の姿に、 まず目に行くのは平たい鉄色ではなく その手に持つ楽器だった。]
―――…、妬いてでもいるか。
[恒例挨拶にはそんな言葉を投げてやる。 言い訳が聞かぬなら売り言葉と、退かぬ姿勢は変わらずで。 積極的に花を探しているわけではないのは知っての言葉。]
……此処でまで引き篭もって、 まんまるが部屋に来訪でもしてきたら叶わん。
[そう言ってから、黒檀が指すのは持つ提琴。]
――――……それは?
(16) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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……っ、…………。
[しばらくすれば薬のおかげなのか、未だ息は荒くとも幾らか落ち着いたようで。]
……悪い。……久しぶりで、すこし……おどろいたんだ。 ……滅多に……起こるわけないから。
……俺が昨日…………た、のは……イアンと、まんまるだけだから。 なあ。……イアンは、違うよな?
……人狼病、なんて……持ってるわけ、ないよな……?
[つぶやいた後であ、と小さくもらし]
頭がボーっとするからか、思ったことがすぐ口を出る…… ……聞いてどうするんだろ、そんなもの、今時あるわけ無いし……
[力なくへらりと笑う]
(17) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[雛をそばにつけたまま出た廊下には、昨夜の相手の法師と、怪我をして醜態を晒していた花か。 朝の弦楽の見事な調べは、彼だったように見えたけど。]
おや、法泉さま。 その子を、召されましたか? [多いに誤解があるとは気づかぬ。]
(18) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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― B棟/廊下 ― [居住まいを正し、恥らうように視線を伏せる]
……失礼、しました ええと法泉さま 同じく、貴方の名も存じていますよ。 私の名は……そう、ロビン。 決して手折れぬ噂の花です。
[薄い笑みを浮かべ、ゆっくりと顔を上げる。 冬の色をした瞳は怯えも含まず相手を見上げ]
昨夜の宴 ……幻滅しましたか? それとも、未だ私の芸はご所望頂けますか?
[首を傾ぐ。 朝よりも幾分流暢に喋る]
(19) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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/* 盛大に読み違えすまーんwwwwwww ヤニク占いか! え、じゃあちょっとまった藤なんだ?
(-5) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[齧りかけの果実 いつの間にやら手を離れ 地面でどす黒く変色して在る]
………。
[見詰め、見詰め 汚いと念う其れ 口に含んで飲み下す 喰えぬではないが もぎたての新鮮さには敵うわけもない どこか己を投影させたか]
(20) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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/* 共鳴さんに占い関係相談したいから イアンに話しちゃったけど早いかな?出すの。
アウトだったら超ゴメンナサイ!
(-6) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[高嶺の言葉に鉄は瞬く。 それから、少し掠れた声は小さいけれどはっきり]
ああ、妬いているとも。
[まっすぐに視線を向けて告げる]
(21) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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…なんてこの私が言うとでも思ったのか、莫迦者。 そんなわけがあるか。
[男にしては真面目だった表情は一瞬にして掻き消え、 いつも通りの呆れかえるような姿に変わる。
まんまるの来訪。 確かにそれは避けたいと己もまた思うので頷いた。 華月の挨拶に軽く、弓を持つ手を持ち上げて]
ああ、これか。 離れに戻してほしいと預かった。 これから置きに行く。
(22) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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/* 問題(人狼病による犠牲等)に触れ始めれるのは 3d以降って書いてあるけど、これは見物人の方々でいいんだよね?(゚Д゚;Ξ;゚Д゚)
胃が痛くなってきた。
(-7) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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/* ヤニク占い師ですねー。 そうすると早めに襲撃のほうがいいのかしら。 狼一人出た時点で襲撃ぐらいかなあ。 今のところ狼は潜伏気味でござる。 ろびーんはそうでもないかもしらん。
(-8) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[奥からやってきた人影 振り向いた先には、雛鳥も]
……そういえば、セシルを 庭に残してきたままだ
[思い出したような呟き。 それから、咳払いをして首を振った]
おはよう御座います……でしょうか もう日も高くなりましたが。
[淡い笑みを向け、黒髪の主を見遣る]
誰からも、未だ召された覚えがありません。 高嶺さまに似た……貴方さまは ……迦陵を?
(23) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[落ちた小袖が、指先はいまだ震えて]
―――…なにも、わかって
[詰りかけた唇を引き結ぶ。 見上げた瞳は、いまだ昏い火を燈し]
あなたは嘘つきだ。
[鮮やかな色だけを残して、戸口へと向かう。 椿には香がない、その鮮やかな色形があればこぞ、香は必要ないのだという。
残り香ひとつもなく]
(@2) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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…褒めても何もでねえぞ。
[少し照れくさそうに、華月へと言葉を返し。]
――――さて? 俺の舞は気まぐれですから。
[機会があれば、と微笑んでみせる。 と、そこに飛んでくるは、後頭部への一撃。]
っで! …何すんだよ、華月!
[先程までの態度は一変、いつもの姦しいものへと。 華月が挨拶するのを見て、漸くやって来た本郷に気付く。 何を言う訳でもなく、ただ視線を向けた。]
(@3) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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良い機会だ。 お前が毒の花ならば、そのまま彼を誑かしてみては?
(*0) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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落胤 明之進は、戸口を開けば、そこに2人の姿はあったか
2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[廊下の向こうに僧衣の花主と、友人の姿が見えれば、 鳥のかんばせに笑みが浮かぶ]
おはようございます、法泉さま。
[朝方交した挨拶を思いだし、緩く会釈を交わした所で、 なよたけの君の言葉>>18に驚いた様に、 友人を見て、紅石榴を瞬かせた」
(24) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
|
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…………………彼を?
[苦笑混じる]
貴方の後では翳みかねる が ……戯れる程度なら。
日は未だ高い
(*1) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
|
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[緩く抱きしめていた身体が少しづつ落ち着きを払う ただ、邦夜が話す言葉に、今度は青年が眼を瞬く]
……俺が獣なわけ、ない。
[強く言い捨てる。花主相手の口調でさえなく 獣と口にするのも汚らわしい様子で ただ、暫し考える。そうして緩く首を振って]
……人狼病は今も、ある。 俺の主の本当の死因は……人狼病の発病者…獣に食われたからだ [そして考える……まんまるが人狼病なのは知っている そして今の言葉…………包帯の奥 冷たく紅が瞬く”使える”と]
……その話、この屋敷では誰にもしてないよな……? お前が落ち着いたら仔細はなすが…… 一つ、協力して欲しいことがある。対価は勿論払う…心以外なら
(25) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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|
幻滅できるほど、私は貴方のことを存じませんから。 芸を見せていただけるのならもちろん喜んで。
それに、――。
[言おうとしてとめた。 言えばどのような反応を見せるだろう。
今の、どこか作られたような表情より、夕べの表情の方が響くのだと]
して、ロビンはどのような芸をなさるのです? 楽か舞か…。 私の心に響くのならば、どちらでも。
(26) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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>>@2
――……明
[そして、その姿は離れ、小さく震えながら、過ぎ去っていく。 戸口に辿り、その先、開けた向こうに誰かがいる。 誰かがいるのを感じれば、瞬時追いそうになった思考を追い出し、もう名も呼ばずに、ただ、
らしくなく俯いた。]
(27) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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始末屋 ズリエルは、明が立ち去ってもそのまま、部屋に座っている。**
2010/08/05(Thu) 01時半頃
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―本邸・椿の間前―
明之進!
[止めた足の先、扉が開いて。 出てきた姿に反射的に名を呼び近寄った。
ただそこに昨夜の舞と同じ熱を感じ、腕を掴むには至らない]
(28) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
|
小僧 カルヴィンは、執事見習い ロビンの返答に、ほっとした様に息を吐くのは、どうしてなのか。首を傾いだ。
2010/08/05(Thu) 01時半頃
|
あぁ。 庭にて池を眺めていたら、枝で啼いていた雛鳥がこの手へ降りてきたのでね。
[にこりと笑みを浮かべつつ言うは、問いを肯定する言葉か。]
高嶺殿…か。あぁ、似ているとはよく言われる。
[血縁だとまでは、ここで語る必要はなかろう。]
(29) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時半頃
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/* ああ、いいな。いい。
明之進もズリエルもうめえなあ せつねえ
(-9) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
|
|
[同じように、別の扉から出てきた二人へと頭を下げる]
おはようございます。 さて、召すとは。 今ここでばたりとあっただけのこと。
まだ、芸も見ておりませんから。
[視線は昨夜と変わらず。 夢の名残は僅かに残るばかり]
(30) 2010/08/05(Thu) 02時頃
|
|
……昨夜の宴、騒ぎを起こしたのは覚えてるでしょう てっきり幻滅なさった方も多いかと
そう、謂ってくれるなら 嬉しく思いますよ、法泉さま
[続く言葉を待つでもなく、冬色の瞳を細め 次いで瞬く鳥のまなこに、唇引いて薄く笑みを敷いて見せる]
噂通り 武も樂も舞も、異国のものが中心ですが……
[法泉の胸元へ、白い指を伸ばして一歩傍に近づいた]
貴方のここを、満たすものは何でしょう。
(31) 2010/08/05(Thu) 02時頃
|
|
思わずつっこみいれとうなること謂うんが悪いんや。
[虎鉄に向かって、ふふんっと鼻を鳴らす。 このようなやり取りは、昔していたことだろう。 師の前ですれば、よく呆れられたものだ。]
……ぶっ。
[と、高嶺と本郷のやり取りに、噴出しかけ口元を手で覆う。 流石に此方は突っ込む訳にはいかない。 げほん――と空咳を一つ吐いて、上げられる弓を見る。]
提琴(ヴァイオリン)。さっき響いとったなぁ。
[ポツリ呟いて、主同士で話が弾むようなら邪魔はせぬが得策と]
ほな、わては食堂に向かいますわ。 虎鉄はどうするん?
[場を辞する旨を告げて、弟弟子に問いかけを向けた。]
(32) 2010/08/05(Thu) 02時頃
|
|
―本邸・椿の間― [扉を開けば見知った姿、一瞬の険しい表情は驚愕に紛れる]
夜光……
[眉をひそめたままでは、うまくは笑えなかっただろう。 それは学院に戻った時に見せた表情に、少し似ていたかもしれない]
(@4) 2010/08/05(Thu) 02時頃
|
|
―庭→―
……どっか…、そうだ …研師。
[そのままで居ても悪夢に喰われそうで 気が変わることはないかと ふと、研師のことを思い出した 向かおうかと 重い体を持ち上げて 研師の居場所など知らぬのだ 念うままに、ただ進む]
(33) 2010/08/05(Thu) 02時頃
|
|
そう、迦陵が自ら望んだのなら これほど喜ばしい事は無いですね。
[肯定を返す相手へひとつ祝いを送る]
おめでとう御座います
[決して、ロビンなら謂わぬ台詞]
高嶺さまと同じように髪を結ったなら、 さぞ見分けに困るでしょうね。 ご予定は、ありませんか。
(34) 2010/08/05(Thu) 02時頃
|
|
[鳥は主の後ろで眸を伏せる。
昨晩の、自分を拒絶する友人の言葉が棘となって、 心に刺さるのを感じながら」
……足。 昨日よりは幾分よくなったかい?
[白い包帯を巻かれたそこへと、紅石榴を向けて]
(35) 2010/08/05(Thu) 02時頃
|
執事見習い ロビンは、小僧 カルヴィンの首が傾げられるのをみて苦笑を零し、鏡写しに首を傾けてみせた。
2010/08/05(Thu) 02時頃
|
[珍しい真面目な本郷の表情に、少し驚いたように見つめ。 それも直ぐに消えると浮かぶのは面の皮が厚いと言われた貌。 一度だけ、仰ぐように見たのは華月の姿で、]
――…妬くくらいなら、もう少しお前も花と話せ。 祭はまだ一晩過ぎただけだ。
[二日目の宴も準備が進められているのだろう。 はしゃぐまんまるの姿は何処にも見受けられぬ。 楽器を持つ姿は珍しい。まじまじと見てから薄く笑む。]
―――…花主が、花の使い走りか。
[揶揄るように、そう言ってから 会話を続けぬのかと華月と虎鉄の弟子兄弟を見て]
(36) 2010/08/05(Thu) 02時頃
|
小僧 カルヴィンは、執事見習い ロビンの言葉に微かな違和感を感じて、ぱちぱちと長い睫毛を震わせて瞬く眸。
2010/08/05(Thu) 02時頃
|
ああ。騒ぎというほどのものとは、思っておりませんでしたので。
[異国のもの、その言葉になるほど、とその髪色を見る。 伸ばした指も払うことはなく]
一夜の夢では、満たぬ心です。 花を囲い、手折ってみたとしても果たしてどうか。
死した後に、満たされるものと考えておりますから。
[僧としての言葉。己の言葉ではない]
(37) 2010/08/05(Thu) 02時頃
|
説法師 法泉は、小僧 カルヴィンの言葉に、ロビンの足へと視線を送る
2010/08/05(Thu) 02時頃
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足はさっき、手当をして貰ったよ。 それよりも迦陵 主さまの前で、 他の花に話しかけるのは失礼にあたらないかい。
[鳥が自ら鳥篭を出た事を嘘吐きと詰りもせず、困った顔で窘める]
(38) 2010/08/05(Thu) 02時頃
|
|
――…仲がいいな。 虎鉄と共にいると、少し幼くも見えるか。
[それは華月の姿に。 咎めるものではない、むしろ好ましいといったもの。 鵠が隣にいる時の姿とは、また異なるようにも見え。]
(39) 2010/08/05(Thu) 02時頃
|
|
―椿の間前―
[先に、と言いながら動いてしまい。 はたとなると鵠の方に顔を向け、申し訳ないと頭を下げた。 明之進に向き直って、過去と似た友を見る]
うん。僕だ。 昨日はありがとう。
[その為ばかりに舞ったのではないと思うけれど。 助かったのも確かだから、まず切欠にそれを告げた]
(40) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[華月を少し睨みもしたが、両手がふさがっているのでお咎めはない。 そのかわりに苛立ち交じりの溜息を一つ]
だから、妬いていないと言っている。 人の話を聞け。
[何やら高嶺にまじまじと見られれいる事は良く解っている。 慣れぬ楽器を持つのは聊か覚束ない手でもあり、 特に西の楽器とあればどうも姿かたちともに何処かに合わぬ]
成り行きで請け負っただけだ。 今、私の部屋で湯を使わせている。
[離れへ持っていくのだと、口にしないとやることを忘れそうで]
(41) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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―――…なら、気まぐれに舞ってもらおう。
[薄く笑んだまま虎鉄へとそう返す姿は、 花が評した通りに我侭を通す姿にも映ろうか。 兄弟の戯れは宴席でなければ珍しく、好ましいもの。 華月がその場を離れるのなら、虎鉄を見て、 探し物も済んだことだし高嶺もまた一度部屋に戻ろうかと。]
(42) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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そう、善かった……。
[ほっとしたように息を吐き、続く言葉には困ったように。 主たる佳人を見詰める]
失礼に、なるのかな。 僕は、こう云う所が……本当に。
[何時か交した会話が脳裏を過ぎる]
(43) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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……はあ。だめだ。疲れた……動けない。
[体力を使い果たした体はふらり、イアンの方へ倒れ]
……そう、だよな……人狼病なんて。そんなもの、……え?
[獣に食われた、の話には目を丸くして]
……?ああ、話して無い、けど。 ……こうして発作が起こること自体、知ってるのは俺の家の者くらいだし…… ……協力……?
(44) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[ほ、と息を吐いた。 安堵の表情を浮かべ、僧の言葉を聞いた]
死した後に、満たされるもの……? 法泉さまは、 この世よりも先に満たされるものがあるとでも? それとも宗教の言葉だったでしょうか。 そちらには疎いのですが。
[払われなかった指が 胸元の合わせにたどり着き ゆっくりと掌を這わせるように触れる]
それが本当なら 芸を幾ら目前で見せた所で、満たされないんじゃありませんか。
私の役目が無いのは――寂しい。
(45) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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んだよ、心配してやってんだろ。
[ぶす、と口を尖らせて。 目の前で繰り広げられる花主同士の遣り取りには、噴き出すより珍しいものを見るような目で見ていた。 華月が食堂へ行くと言えば、其方を見て。]
…俺も行く。 そういや起きてから何も食ってねえんだ。
[きゅる、と小さく腹が鳴った気がした。]
(@5) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[祝福の言葉には、やや恥ずかしげに頷いて。]
それはいけない。見分けがつかなくなるのはまずい。
あの方は代々続いた立派な花主。 わたしのような花上がりのあばずれに間違われては迷惑でしょう。 [やや戯れめいた調子で、肩を竦めて苦笑い。]
あぁ、この後…ちょうどこの祭りで久々に逢えた古い仲の舞手と、一席交えるところなのですが。
[よろしければ起こし下さいと告げ、辞すべくゆるりと頭を下げた。]
(46) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[手当てをしてもらったという言葉に、こくりと頷いた]
大事無ければよいが。 足を怪我したとして、出来る芸は楽というところか。 異国の、といいましたね。 後で舞台で弾いてもらってもよろしいかな。
[和楽器に触れる機会は多い。 異国のものももちろんあるにはあるが、普段の生活で触れることは稀で、興味は湧いた]
(47) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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/* この展開わかっていたとはいえ、切ないな!
あれか、元主はSATUGAI寸前で。 でも寸前で学院に戻されて、結果人狼病の餌になった、と。
しかしズリエル様が、主じゃない、っていう根本的な誤解が解けていないままだという…?
(-10) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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/* 毒舌応酬だとあずみさんには叶わないなあ ボクの毒舌はなんちゅーか、ああいった可愛げが足りないんだな、うん。
(-11) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[困ったように見上げる雛鳥に、少々かしこまった顔で身を屈め。]
本来ならば、花はおとなしく主の傍に控え、気ままに余所見をして囀るような行儀の悪い真似はしてはならないが…
今は祭りの席でもあるし、そのくらいなら大目に見ます。
作法はこれからしっかり覚えていけばいい。 きちんと覚えてくれるまでは、外へ連れてはいけないけれど。
(48) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[釣られて鈴の音の先を見やる、 また心配をかけてしまったのだろうか、と揃いのように鵠へと頭を下げた。]
昨日の…あ、あれか。 酷い目にあわなかったから、よかった。
[律儀なことを言う友人に、今度は小さく微笑んで。 それから少しだけ困惑を滲ませる]
――あの、部屋はちょっと中にまだ刷衛様がいらっしゃるから……
[2人を見比べて、ゆるり俯く]
(@6) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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― B棟/廊下 ―
……不味いですか。 貴方さまの素性は詳しく存じませんが 引き篭もりさまと花あがり どちらも左程変わらぬ気がしますよ。
[苦笑いを浮かべた相手へ顔を向け 常のようなトゲでなく、冗談のように笑って話す。 迦陵の言葉には眉をさげ]
粗忽も度をすぎなければ可愛いものだと謂っただろう
[昔交わした台詞を向けた。 その後は主となった相手が紡ぐに任せ 二人が辞すなら道をあけようと謂う風に自然を装い法泉の傍へ身を寄せる]
(49) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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それにしても…
ひなどりかわいいよかわいいよどうしよう。 いかんひさびさにひどくでれでれだだめすぎる。
(-12) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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ええ、いうなれば僧としての言葉です。 坊主とは、本来俗世を捨てた身にて。
――ですが。 あまりに待ち長い、と父は花を囲いました。 ならば、私も同じように、こちらで何事か見つかるやも知れません。
[胸元に触れる指先。掌に視線を落とす]
役目がないと寂しがるのではなく、満たそうと思えばよろしいのではないですか。 人の心とは移ろうもの。この世と同じように。
変わりやすく儚いもの。
私はまだ、貴方の芸も見ていない。 楽しみに、しておりますよ。
[胸元に伸びた手に、自身の手を重ねた]
(50) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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心配してくれるんは、ありがたいんやけどなぁ。
[叩いた次は、撫でまわすか。 しかし、高嶺に幼いと謂われれば、手はとまり、苦笑いが浮かぶ。 苦笑いは、主以外に舞を見せようとしない虎鉄に対しての、高嶺の言葉にもかかるのだが、それはきっと悟られはしないのだろう。]
せやったら、一緒にいこか。 嗚呼、本郷様の謎かけは、まだ解けてないんや。 解けることがあったら、茶、持ってあがりますわ。
[ふっと思い出して、裏の意図なく、今度は差し入れという言葉は使わずに、本郷に告げる。 その後は、主達に礼を向けた後、虎鉄の腹の虫を揶揄いながら、*食堂へ*]
(51) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[身を屈める主に、ごめんなさいと。 申し訳なさそうに告げて]
なよたけの君のお傍に、ずっと在りたいから……。 覚えます。花の作法。
[こくり、と。 真面目な顔をして頷き、腕の中の荷物をぎゅっと抱きしめた]
(52) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[武舞で鍛えた腕で倒れこむ身体をゆるりと抱えて 包帯に冷たく光る目は隠したまま 艶然と邦夜に微笑みかける]
そ、協力……今はお前もそんなだし 誰が何処で聞いてるかわからないから仔細秘密だけど ……今日の宴、きっと短いから 終わったら、内緒で俺の部屋に来て。
[そこまで言うと、また微笑んでから 抱きとめている邦夜の身体を 首をそっと指でなぞり顎にたどり着けば その顎を指で持ち上げ……邦夜が避けなければ 先程よりも、ずっと深く、甘く口付ける]
な?………だから、今はゆっくり、やすんで。
[発作の様子、あまり無理をさせて利用しきるより前に 倒れられても困ると思い やさしくそう告げる]
(53) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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[花同士の会話には、緩く視線だけを向けて。 夢の相手を見る視線はやや熱が篭る。
花の作法について話すのを耳に入れて、迦陵へと目を向けた。
既に手折られた花。
一度歌を聴いてみたかったと思う。
宜しければ、という霞の言葉に是の返答の代わりに目を伏せた]
(54) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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[友人が前と同じ言葉を紡げば、 嬉しそうにかんばせを綻ばせて。
言葉はなくとも、ありがとうと。 その表情が告げるか]
(55) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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[必要以上に煽ることもない。 本郷からの言葉には緩く頷いてそれ以上を言わず。]
…聴いている。 苛立って落としてしまうなよ…、 あまり見慣れぬ楽器だ、 もしも壊せば直せる者を用意するのも難しい。
[花のような容姿であっても覚束無い様子は 花主でしかない本郷の姿をそのまま表していて]
…似合わんな。
[零す笑みは揶揄というよりは自然に零れたもの。 同じ言葉を繰り返す花主を、やること忘れる前に 送り出してやろうと思うのは昨日の広間での礼の代わり。]
(56) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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―稽古場―
[何処をどう歩いたか 辿り着くは稽古場であった 見慣れぬ場所にきょろきょろと 恐る恐る室内へ 木目の美しさに眼を細め 広い室内にぽつんと在る
[何を念うか 出来もしない舞のような動きを 稽古場の中で舞い始める 稚拙過ぎる 足を滑らせこけたりもするだろう しかし、楽しそうに 独りだけで踊る まるで桜が散るような 何処か果敢無い、舞を**]
(57) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 02時半頃
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/* イアンが最低な男過ぎてはあはあする。
は、いかんいかん。
(-13) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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[僧衣の男の視線には気付かずに。 鳥の眸は同輩の花へと向けられたまま。
無防備な項を、晒して。
主が辞するならば、鳥もまた。頭を一つ下げて。 その後ろへと続くだろう]
(58) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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何だ、お前まだ解けていないのか。 茶が飲めるようになるのはこれでは随分と先だな…
[華月の言葉に呆れたような声を出すと、 虎鉄と去っていくその姿を眺めてから視線を高嶺へと戻した]
聞こえているなら何度も言わせるな。 落としたらまずいことぐらいは幾らなんでも解っている。 だから早急に片付けてしまいたい。
[似合わない、という言葉に鉄色は丸くなり、 そして視線をそらすばかり]
煩い。洋楽器はあまり触らんのだ。 …とにかく、片付けてくる。
[頭から道順が抜けないうちに。 じゃあ、と高嶺と別れた男は存外真っ直ぐと離れへと到着し、 楽器を片付けたあとは戻る前に裏庭へ、少し寄り道**]
(59) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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―椿の間前―
うん、助かった。 凄い舞だったね。
[本当はそんな言葉では到底表せない程の衝撃を受けたけれど。 微笑む友に同じような顔を向けて]
え?ああ。 僕の方は明之進と話が出来たらと思って探しに来ただけだから。 離れても大丈夫そうなら、それでも。
[俯く友に、むしろ場所を変えた方がいいのではないかとすら思う。 室内にいるという刷衛を窺おうとするが、声も音も届いてこない]
明之進が忙しいなら、また後でも。
[用を言い付かったりしているのなら、邪魔も出来ない]
(60) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 02時半頃
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そうですね、怪我は左程酷く無いですが 舞は大事をとって控えておこうと思いますよ。 [足の事を言われ、舞はとひとつ断りを入れて。 坊主を語る法泉を見上げる]
俗世を捨ててしまったら ……此方でお会いすることも無かったでしょう?
どうか捨てないで
[指先が絡むと、言葉を途切れさせた。 触れ合い慣れぬ身体、頬がみるみる染まっていく様 初心な少年の姿が傍にある]
(61) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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私で、法泉さまを満たせたなら どれほど良いでしょう
舞台で芸をと望むなら……弦が良いか笛が良いか ああ、ピアノがここにあるなら 歌曲もひとつお聞かせ出来ますよ
[決して見せぬ、聞かせぬ芸を 指折り数えて嬉しそうに微笑む。 去り際の迦陵が言葉よりも雄弁に語る貌を見 ひとつ頷いて見送った]
(62) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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―椿の間前―
と、でも先にこれだけ。
「高嶺が気に掛けていた」
そう伝えるよう言われたんだ。
[高嶺様は分る?と少し首を傾け]
それから、華月殿も気にしてた。 元より気配りの細やかな方だけど。
[通り一遍ではない何かを感じたというように伝える]
(63) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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しかし……
死して満たされるとは 坊主の言葉だけなのか、それとも
[納得がいかぬ風に呟き洩らす]
(*2) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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[仲がいいと高嶺に評されると少しばかり虎鉄の顔が明るくなる。]
一時とは言え、苦楽を共にした仲ですから。 顔も知らぬ両親より、絆は固いと自負していますよ。
[琥珀を高嶺へと向け。 気まぐれに舞ってもらおうと薄く笑む相手には、クッと咽を鳴らした。]
…って、おわ、華月! 髪が、ぐしゃぐしゃに…!
[さっき整えたばかりだと、頭を撫でる華月に抗議する。 まだ湿り気のある髪は先程より乾いてはいたが、ひやりとした冷たさは依然変わらず。]
(@7) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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/* 霞と法泉は見ておきたいんだが あそこに飛び込む勇気が私にあるかどうk [多角 苦手。]
(-14) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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……宴が短い?一体どういう、
[伸びてきた指に言葉を止めれば唇はふさがれ]
……色々、納得いかないけど……わかった。 ……今はそうする。
[宴が短い。あのまんまるの所為で発作が起きたのだとしたら、ヨアヒムは。主催が人狼病を持っている所為で終わると、そういうことなのだろうか……横になって考えているうちに意識は闇へ落ちてゆく**]
(64) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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では、行こうか。
[小柄な雛鳥を伴って廊下を行く姿は、すぐに下男達の噂の種となるだろう。 舞台へと姿を現したところ、用意ができているというのに舞手がまだ来ていないと。 不思議そうに首を傾げている。]
(65) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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|
ったく。 んじゃ、早く食堂行こうぜ。 何か腹減ってんの思い出したら眩暈してきた…。
[ぼやきながら、華月を促し。]
……え。 華月、こいつんとこに茶持ってくのか。
[こいつ、が指すのは勿論本郷。 高嶺に対する態度とはえらい違いである。 ふぅん、と唸ってから、食堂へ向かう為に花主達へ一礼を。
頭を上げて踵を返す折。 琥珀は一度鉄色を捉えて。 ふい、と外すと虎鉄は歩き出した華月の後を*追った。*]
(@8) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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|
/* 返しが遅すぎてイアンに申し訳なくorz
自分、がんばれよ!もっと早くなれよー!
(-15) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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/* 特に意味は無いが、折角折角出会えたのでじっと見ておきましたのターン
(-16) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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|
[見上げてくる視線を見下ろす。 捨てないでという言葉は果たしてどれにかかるのかと、重ねた指をちらと見て]
そう、ですね。 そう言わずとも、ただ、そうあれといわれているだけで、実際には捨てるわけではございません。
俗世を生きる人との関わりは、大事なものですから。 私も、いまだこの世に未練は山ほど。
[赤く染まる様子に、口元に笑みを浮かばせる。 取った手へと身を屈めて、視線を合わせた]
満たせたら、ではなく、満たそうとは、思いませんか。 ロビン、私は、「貴方」の表情が見たい。
歌ってもらえるのならば、聞きましょう。洋琴も、小さなものであればあるように思いますが。なければ用意させればよいのではないかな。
(66) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
|
|
[それにしても華月にはよく笑われているような気もする。 睨み据えてやるのは花にではなく、笑われる原因だろう 花主の方にだ。片付けに行く姿には道順を忘れぬようにと あまり声を掛けずに見送って]
―――…絆、か…。
[虎鉄の言葉に、反芻するように呟くと もう一度華月と虎鉄の弟子兄弟を見る。 華月の苦笑の深い理由までを察することは高嶺にはできず]
…早く追ってやれ。
[本郷が茶を飲めるのは何時になることか。 3人が其々散っていくと、華月と虎鉄の並ぶ背を見て。 浮かぶ感情と…憂いそうになる貌は、瞬きの中に隠した。]
(67) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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/* ふと我に返って噴いた ボクはやっぱり喋りすぎじゃないだろうか 無駄な自分語りログ増やしてるのは大分自覚してる これで3dも残ってたらすみませぬ。
(-17) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 02時半頃
懐刀 朧は、本邸から自室までの道程で見つけるのは、同じ顔の花主とその傍らの小さな花。
2010/08/05(Thu) 03時頃
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/* あと逢えてないのは4人か。 まあ、そのうち嫌でも会えるか。
(-18) 2010/08/05(Thu) 03時頃
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[舞いに触れられれば常ならば饒舌になる、 けれど今は、ありがとう、と言葉を返すのみで]
――あ、うん。 離れても大丈夫、忙しくも、ないよ。
[一々気遣うような友人の言葉は、 懐かしさもあいまって、少しばかり心を脆くする]
夜光…… 私は、また、主様に――
[言いかけて、続いた伝言にひとつふたつ瞬いて、 やはり小さく微笑って、同時に申し訳なさそうに身を縮めた。]
華月殿と高嶺様が…… ――お気に止めていただいて、ありがたいな。 すごく、申し訳なくも思うんだけど………。
[傾げられた夜光の首には、当然どなたが高嶺様かわからない と首を振っていたのだけれど]
(@9) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
すまんな、すぐに説明できぬで。
[ゆるりと、邦夜から腕を放し床に寝かしつければ 緩くその頭を梳いて] [獣を発見できる人] [是が非でも此方においておく必要がある。 ……花と花主、人と獣、獣が掠め取り 利用されたりするのが一番不味い。] [青年の中では祭りで会う花主の一人としてしか 認識していなかった邦夜の寝姿に目を細めて]
……いい、舞が舞えそうだ。
[緩く笑みながら紺袴を身につけ太刀を佩き 眠る邦夜を残し表座敷を後にした]
(68) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
記者 イアンは、屋敷の者から霞の言伝で聞いた場所へ向かう。
2010/08/05(Thu) 03時頃
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― B棟/廊下 ―
……未練の一つに、なっても良いですか?
[見上げていた視線がおなじ所まで下りる。 笑みをあわせ、眉だけを器用に下げた]
満たしたい 私で、法泉さまの……其処を
[代名詞を使い、対象をはぐらかす]
表情ならば、いまこの時でも もう隠して閉じ込めてはいませんよ?
(69) 2010/08/05(Thu) 03時頃
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|
おや、おぼろ。 [先程噂されていた同じ顔の相手に、柔らかく笑いながら軽く会釈をする。]
イアンに久しぶりに逢えたのでね。共に舞楽を一席と。 …何処かで取り込んでいるのか、まだこちらには来ていないのだけど。
(70) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
小さな洋琴なら用意出来るかもしれませんね。 是非に触れて欲しいものです
私に
[触れた手に指先絡ませ、僅かに力込める]
法泉さま
厚かましい願いですが 舞台で聞いていただけると、そのお約束を頂けますか。
[薄く開いた唇を、舌先で湿らせた]
(71) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
[青年は屋敷のものに手を引かれながら 言伝で聞いた場所へ向かう。 気分の高揚から包帯を剥いでも 良いと思ったがそのままに]
[屋敷の者から、既に旧友と 旧友に懐く鳥の姿があると聞かされ 青年は朗らかに笑って遅れたことをわびた]
(72) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
記者 イアンは、高嶺の声も聞こえてそちらにも緩く手を振る…包帯姿で
2010/08/05(Thu) 03時頃
|
/* >>68視覚あり状態になっちゃってる…orz
さて、共鳴と占い師が結託は強すぎるし 歪ませたいので、邦夜が反発する方向へ動きたいなぁ
(-19) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
どうした? 夜の戯れが過ぎた日以外は、遅れるような奴ではなかっただろうに。
[お戯れが過ぎたのは、当然こちらの方なのではあるが、そんな風に昔のように軽口を叩きつつ迎え入れる。]
曲目は…何を演ろうか?
(73) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
刷衛殿、面白い人物にあった。 天満月 邦夜と言う花主 人狼病を持つものと口付けると発作を起こすそうだ
先程発作を起こしてるところにあってな ……豚狼に悪戯されて口付けられたのだと。
獣がその者の力に気付き 誑かされる前に、何とか協力させたいものだ
(=0) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
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―椿の間前―
[舞に触れても多くを話そうとしない友。 どこまでも過去と、学院に戻ってきた時と重なる。 どこに行こうかと視線を動かす。
またと言い出した姿は、あまりに儚げで。 それこそ捨て犬になってしまったかのように心細げで。 それを癒せるような言葉を自分は今も思いつけなくて。 みなまで言わせず伝言を口にしてしまった]
それだけ皆様、明之進を見ているということだよ。
[僅かな羨望を、この時ばかりはひた隠しにして。 高嶺とは誰かを教えようとして、困った]
ええと。すらりとされてて、髪を一つに結わえてらして…。
[言葉で表すのは特に苦手だった]
(74) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
―――…かすみ、
[呼ぶ声は少し幼さを帯びる。 柔らかく笑む姿に同じ笑みは返せない。 同じ顔でも、高嶺はその笑みの作り方を知らず
イアン、霞がそう呼んだところで包帯の花の姿も現れるか。 紅い色がまた塞がれていることに浮かぶのは 何故?と問うような訝しげな黒檀の色で]
…花を得たか、霞…
[そう言って見るのは、霞の傍にいる小さな花の姿。]
(75) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
…ああ。 霞月夜、様と似ている。 元は花で今は花主となられた方。
[髪を結っていなかった時の事を思い出し。 連想されたもう一人の姿に、ふと、声が一段落ちる]
ごめん。分り難いね。
[すぐに元の調子を取り戻し、すまないと首の後ろを掻いた]
(76) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
そこに、体調不良の看病も加えて頂こうか、霞殿?
[迎える相手の言葉には、軽く笑いながら 軽口に理由を混ぜて返して]
……そうだな…新しい太刀を試したい。 太刀を主に使った武楽から何か一曲…… それとも、何か即興のほうがいいか?
[鳥も加わるなら既存の楽より 即興のほうがバランスが取りやすいのではと 思案しながら口にする]
(77) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
未練の一つになるかどうかは、ロビン次第。
それでも、花とはそれだけのものを持つがゆえに花と成り得るのではないでしょうか。
…其処?
[聞き返す。解ってなお聞くのは反応を見たいがため]
隠していないのなら、もっといろんな顔を見せなさい。 私の中で未練となるように。
貴方の表情を、もっと見ていたいと思うほど。
[絡んだ指先を口元に触れさせて]
もちろん、お聞きしましょう。貴方の歌を。 舞でも、楽でも。 舞台が良いのならば舞台で。
[細めに映るのは僅かに愉悦の色]
(78) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
えぇ、傍に置くことにしようかと。
[雛鳥のことを問われれば、わずかにはにかみながら頷く。]
良い子でね。 才覚もあるけれど、なにより話していて心地が良い。
(79) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
[>>75の視線、塞いだ目には気づけぬまま 朧が花を得たと言うのを聞くと それは、今傍にいるらしい鳥のことだろうかと]
花といえば朧殿も二輪、選ばれたとか……?
[もう、何人にも尋ねられていそうだが そんなことを口にした]
(80) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
[愚かなことだった。 相手は高みに昇り詰めた人物。 未だ開ききれない花がどんな意識を持ったとて、歯牙にも掛けられないのが常であろうというものなのに。
そもそもそれは他人事と言い切られれば。 それだけのことでしかないのに]
(-20) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
あ――……
[視線の動くを見れば思わず、友の手を追いかけた。 おいていかないで、とそんな言葉はさすがにもう口には出ないけれど。それは幼い頃の所作のようで、気づけば少し恥ずかしい。 触れた指先は、けれどその頃とは、もう違う温度]
いや、きっと、私が主様を探してた姿が、 何かぼんやりしてたとか、頼りなかったとか、そういう……
[俯いてしまうから、隠されたものには気づくはずもなく。 そして続いた言葉に、ゆるりと首が傾いた]
髪を結わえて……?
[彼の人の一番印象に残ってる姿は、 髪を下ろした時だったのだ――悩ましい沈黙の後、続いた言葉]
(@10) 2010/08/05(Thu) 03時頃
|
|
[先日触れた時には哀しげな貌をしていた雛鳥。 霞から肯定の言葉が返ればどのような顔をするか。 迦陵を見下ろす黒檀は細まり]
…そうか。 それは…よかった。
[はにかむ霞の姿に言葉はそう返しても、 見下ろす黒檀が迦陵を微笑ましく見ることはなく 暫く見つめた後、それはゆっくりと逸らされる。
―――…今宵は、満月だから。 ―――…兄弟の絆を見た後だから。
わからぬ、自分でも判断のつかぬ感情が裡に浮かぶ。]
(81) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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似ている、二人……?
[その手が触れていれば、 びくりとした震えはひとつ伝わっただろう]
――……いや、うん。 わかった、どなたかわかったよ、ありがとう……
そう、あの方が……
[同じく声は落ちるのだけれど、 何ゆえかは己自身もわからないまま]
(@11) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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― B棟/廊下 ― わかって居る癖に。 花は甘い蜜と香りで、誘うもの 法泉さま 貴方の身も心も 私が――
[先を続ける言葉は出ず、恥ずかしそうに瞳を伏せる。 口元触れるのは指 僅かに眉を下げた]
……舞台でなくても良いのなら 貴方さまの手で、この身を鳴らすは如何です? 誰にも未だ見せた事の無い貌も、きっと 差し上げられるでしょう
[彼の指先を食み、目線を上げる。 ぺろりと舌が味見をした]
(82) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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/* 自分の口元のつもりだったとか
まあいいか。
触れさせて、だからそう取るよな…
(-21) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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…まだ、選んだだけで成ってはいない。
[包帯の花に返すのは、2つの花への肯定の言葉。 届かぬ視線の先を詮索することは今はなく]
――…お前は、 やはり、気持ちは変わらぬか。
[新たな主を得ようとは思わないのか。 イアンには同じ問いをまた、口にする。]
(83) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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/* 夜光とおともだち和むなあ。 そして法泉様初回襲撃の予感?
(-22) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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高嶺の花に選ばれ成らぬ花はきっと少ないでしょう あの二人の芸は知りませぬが きっと素晴らしい芸なのですね。
[肯定の言葉に穏やかに笑い。 ただ続いた言葉には静かに頷いて]
――……何故、それを聞きますか? 既に花を選ばれていらっしゃるのに
[朗らかに笑いながらそう返した]
(84) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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さて。身も心ともなると、私は父と同じになってしまうな。
…。 それは、花としての言葉ですか。 それとも、自身の言葉か。 願わくば後者だとうれしいのですが。
[眉が下がり、目が伏せられる。廊下へと片手に持っていた盆をおき、空いた手で金糸に触れる]
身を鳴らせば、私は貴方を囲わないわけにはいかぬでしょう。
[そう口にしてもその表情を見たいとは思う]
…さて、どうしたものか。
[指を食まれ、舌が覗く。まだ幼い花に見えるというのに。その艶やかさはとくりと心を鳴らした]
(85) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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―椿の間前―
[触れてきた友の指はヒヤリと冷たい。 驚いて、ぎゅうと握り返すような形になった]
そういうのも、あったかもしれないけど。
[俯かれてしまったので力を抜いた。 それでも放しはせずに、片掌、高めの体温を伝えようと。 だからその震えも伝わって来た]
…うん。髪を下ろしているとね。 だから、お見かけしたら明之進から感謝を。
[伝えて、とは言うまでもなかったかもしれない。 友の声も低まった理由は当然分らず。共々振り払うように息を吐いた]
(86) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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少し冷えてるね。 外の方が温かいかな。
[震え止まるまでは手を握ったまま。 鵠がまだ移動していないのならそちらも窺いつつ尋ねた**]
(87) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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[二人の会話の間から、やはりイアンは摘まれる気はないのだと知る。 かつての主を知る身には、やはり二人の絆の深さを感じられて。
切なくは思うけれども、そのように思われるチャールズ殿を少し羨む。]
(88) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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して、体調不良の看病?
[何方だろうと小首をかしげつつ。]
そうだな、調と拍子がある程度わかればあとは即興で…
[雛鳥へと片手を差し出し、琵琶を受け取る。 幾度か爪弾き、調を整えた。]
(89) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 03時半頃
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……同じでは、いけませんか? 私は噂に咲く花――私の言葉なんです、法泉さま。
[もう片方の手が伸びてきても、怯えに身を強張らせはしない。 短い秋色の髪に触れられ、愛玩動物のように身を摺り寄せた。 僅かに湯浴みの後の、石鹸のにおい]
味見くらいは許されるでしょう? こんな風に
[口元で戯れに食んだ指を、僅かに咬んで 絡めていた手はそろり愛撫のような手つきで彼の袖元へ落ちる]
手折らなければ 良いんですよ、何をしても。
[硬質な声に甘く毒を孕む囁きを落とした]
(90) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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邦夜殿が少々な。今は落ち着いて寝てらっしゃる。
[本気の旧友の琵琶とあわせるに 流石に眼を伏せては不利かと 答えながら眼前の包帯を取り除いて]
盤渉調 早四拍子、拍子十五……あたりでどうだろうか?
[聞きなれた調律の音を耳に、ゆるりと舞台へ立つ]
(91) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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――…それは先代までの話。 誘う前に花達には花も主を選べと言っている。 未だ――…どうなるかは、わからん。
[もう答えを出していたような花を思い出すが、そう言って。 芸事に関しては黒檀を緩く細めるだけ。 剪定の理由は其処だけではないが、言うことでもなく]
……気になったからだ。 気に障ったのなら忘れろ。
[朗らかに笑って肯定する花の姿は、 新たな花を得ようとしない花主の姿とも被る。 琵琶と舞、鳥の歌も聴けるのならば少しその場に留まるか。 演舞の全てを見終える前に姿を消しているかもしれないけれど。**]
(92) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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…おや、天満月のご子息ですか。 あとで見舞いにでも…
[やや気がかりに思いつつも、言われた調にあわせて少し音色を紡ぐ。
包帯を解いて舞台へ立つ姿をゆるり眺めて]
随分見ないうちに、男っぷりが上がったのではないか? [ふふ、とからかう様に一声。]
(93) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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私は、花に溺れるのではなく、花を愛でようと思っているのです。 花に溺れ、自身を見失わぬよう。
[指先への刺激に息を落とす。 囁きが耳に届く。どうしたものかと一度廊下へと視線を向けて]
では、貴方の芸を知る前に、貴方の顔を知るとしましょう。
[通りがかった使用人へと、盆を持っていくように言付けて。ロ抱き上げるつもりでビンの腰元へ手を伸ばす。]
(94) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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/* 私は法泉には辿り着けるんだろうか…。 会っておきたいんだけれど な…!!
(-23) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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……左様でか。 それはつまらぬ世辞を私は口にしましたね
[舞台に立ちながら朧の声をきいて。 その言葉には感心した声を零した。]
気に障るなど……ただ、散る花などに そのようなお気にかけは勿体のうございます ……むしろ、今だ、眠る蕾をお気にかけて頂いた方が 朧殿にも花々にも、よい、かとは。
[紅は夢うつつ聞こえた声や、 高嶺を夢に見たあの童花を思い出して。]
(95) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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/* あれ今晩はロビンかよ的な。
おかしいなどういうことだ 何俺生真面目な僧じゃないんだぜ
生臭坊主って最初に
(-24) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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[伝わる温かさに気を抜けば、 滲んでくるものはあるのだけれど、唇をかみ締めて。
「ぼんやり」と「頼りない」をさりげなく肯定されれば、 少しだけ横目で拗ねたように睨んでみせたりも、した] そう、うん。お話したんだ、その高嶺様と。 似てる方を知ってる、とかそういうことを……
――って、もう、お礼くらいちゃんと言える よ
[言う間でもないこと、にやっぱり少しだけ拗ねた風を見せて勢いよく言いかけたけれど、――けれどわずか自信のなさは滲んでしまって]
あ、ごめん―― 君まで、冷えるから……
[不吉なつめたさをこれ以上伝えることのないよう、触れる手はそっと引かれた**]
(@12) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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病気ではないようだが……表座敷で寝ておる。 見舞えば気もより晴れよう
[軽く紡がれる指定の音 それにあわせて、青年も一度軽く身体を動かして]
当たり前だ。あの人の残した花ぞ? ……霞殿は会う度艶が増すな。 けど、そろそろ艶をますのはやめておけ となりの鳥が悲しむぞ?
[からかう一言には威風堂々と。 ……紅で鳥の姿を見ればまだ幼い姿。 それが嫉妬の狂うと言うのも趣き深いが わざわざそれを焚きつけるより嗜めるかと]
(96) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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……甘い露ばかり与えてしまえば、 成る蕾も花開く前に萎れてしまう。
[ロビンがあの後、どう変わったのかは未だ知らない。 選ぶのは――…花。 高嶺のその姿勢は童花に対しても変わらず。 イアンの言葉には独りごちるように、そう呟いた。**]
(97) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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[やがてイアンが太刀抜き舞えば、音色はそれと切り結ぶがごとく。 時に鋭く、時に緩やかに、息の合うのはかつてと同じ。
音色と舞とのやりとりは、褥の上でもあるまいに、 深く強く絡みあい、ひとつになりともに昇り詰めるが如く…**]
(98) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 04時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 04時頃
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……溺れて欲しいとは、謂いません せめてその身に差し上げたい 未だ誰にも、愛でられる悦びを知らない 私では 足りないかもしれませんが。
[痛みを堪えるように、僅かに表情が歪んだ]
嗚呼
[盆が彼の手から消える。 腰元に伸びた手に意図を読んで そっと首に両腕を回した]
嬉しい……
[そう謂って微笑むのは、月夜に咲く艶花の蕾。 両膝抱えて蹲っていた冬の蕾はもう*居ない*]
(99) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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/* この村は暗転推奨ってわけじゃーないだけども 雰囲気的に描写ぼかすよなー とふとおもった深夜過ぎて早朝4時。
(-25) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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[動作を始めれば、弦の音がそれに乗り その音を聴けば太刀は風を凪ぎ。
緩くじゃれるように切り結んだ後は それがお互い切っ先ならば 一つ間違えれば命も落としかねない様子
けれど舞い手と奏者はそれをさも楽しそうに あわせて……深く、お互いを貪る様に絡む。
……それは昔から変わらぬ光景。*これからは?*]
(100) 2010/08/05(Thu) 04時半頃
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/* 間抜けな発言になってたぜ・・・
(-26) 2010/08/05(Thu) 04時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 04時半頃
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[表情を歪める花へと一度頭を撫ぜて]
悦ばれるかはさて、覚悟次第というところですか。
[抱き上げると、至近距離にある顔を見上げた。幼く映る蕾。 微笑みは艶やかで、夕べ見せた顔に似ている]
では、色々な顔と声を、魅せていただきましょうか。 貴方が花である証拠を。
[先ほど開けた扉をまた戻り。 扉を閉めて。
抱き上げたままの花の唇をついばむ。 昨夜の夢と同じく、一夜で終るか否か。
花びらを一枚一枚落とすようにゆっくりとその身を開かせていく]
(101) 2010/08/05(Thu) 04時半頃
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[幼く映る花は、可愛らしさと艶やかさを備えて、腕の中で蕾から花へと変わる。
夢ではなく現にあるのだと、鳴く声が耳に届く。 見せる顔のいくつも、裡に何かを滾らせて行く。
夢と違い、壊れ物ではない扱いを、花に強いた。
名を呼んで、肌を合わせるのは既に手折った後。 溺れぬようにと抑えた心はいずこかへと消えたかのように。
今は緩く、咲いた花を腕の中に*閉じ込めたまま*]
(102) 2010/08/05(Thu) 04時半頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 04時半頃
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私の覚悟は、とうに。 望みはひとつ 内に沈む二つ心は、要らぬ故…――
[幼く見える相貌に、夕べの凄絶なほどの艶は未だ映らない。 部屋へと連れ去られ、不安げに見上げたその唇を奪われた。 誘っておながらぎこちなさの残る仕草で、啄ばみを真似る]
……法泉さ ま どうか
[雪色の肌を暴かれて、ふるりと身を捩った]
(103) 2010/08/05(Thu) 05時頃
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[蕾は羞恥と困惑、苦悶と快楽をその身で魅せる。 啜り泣きは絶望を孕み 鳴き声は甘く切なく、種を零す]
…――っ、あァ―――…
[強いられる行為を身に受け止め 悲鳴は嶺よりも高く 悪魔の鍵爪が、背を掻いた]
(104) 2010/08/05(Thu) 05時頃
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― B棟/法泉の部屋 ― [名を呼ばれ、夢うつつ 傍に有る温もりに顔を埋める]
…………
[呼び返す 掠れこえ。 その身に受けた愛撫の数々を見る間に吸収し 日高く月見えぬ刻にも関わらず、艶花が咲く。 その身がやがて種を撒く日が来るや否や**]
(105) 2010/08/05(Thu) 05時頃
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[知っている 知っていた 筈だった 行為の数々を、直接其の身に受けて 花は乱れ咲く]
……坊主、と謂うは 皆、こうなのか……
[父親もと謂っていたな そうぼやき 種を植え付ける事の出来なかった 彼の胸に顔を埋めた。 ぴちゃり、舐め遣る]
これは、確かに 喰いでがありそうだ**
(*3) 2010/08/05(Thu) 05時頃
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/* 中身がいろいろすまん。 イタコ緩和してますように。
赤なの 赤なの
赤なの……!
(-27) 2010/08/05(Thu) 05時頃
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― 椿の間 ―
[床の間の紅椿をしばらく見ている。 どうやら出入り口の辺りに夜光たちが来ていたようだ。 微かに明が彼らと話しているのが聴こえた。]
フフ…
[自嘲を漏らす。 何か失ったような気がした。しかし、それはまるで気のせいなのだ。]
さて…。
[出入り口をチラリと見てから、先ほど明があがりこんできた庭へと、立ち上がって降りていく。 裸足のままだが、庭をどかどか歩いて…。
咲いた花の横をただ、通り過ぎた。]
→いずこかへ
(106) 2010/08/05(Thu) 07時頃
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|
[そして、ヨアヒムを確保し、大広間の控え室に放り込んだあと、イアンからの報告を聴く。]
ほお…… 稀にそういう人物がいるとは聴いたが。
[そして、しばらく考え…。]
邦夜さんには事情を話して協力してもらうのもいいかもしれんな。
(=1) 2010/08/05(Thu) 07時頃
|
|
―本邸・椿の間前―
――否、己(おれ)も 様子を見に来ただけでな。
……あれが調子が優れないようなので 気にしていたのだ。…おまえは?
[扉の中から微かに話し声、 夜光に先に行けばよいと謂おうとしたとき 扉が開く。]
…明之――
[>>@4 瞬く。名を呼びかけて、やめた。 どうやら夜光と明之進は知り合いであるらしい。]
(107) 2010/08/05(Thu) 07時頃
|
|
いや、でも、話すと、それはそれで危険か? [邦夜とは少し、話をした。花祭ははじめてのはず…。もちろん、花と戯れるなども、そう経験はしていないだろう。]
ともかく、彼はこちらの手中にしておきたい。 そして、彼は花主だ。
[少し押し黙るが、その先意味はわかるだろう。自分とイアン、花主と花、傍にいやすいのはどちらかと。]
仕事、として、彼を操れるか?
(=2) 2010/08/05(Thu) 07時頃
|
始末屋 ズリエルは、椿の間から退出。その音は出入り口の連中にもわかることだろう。
2010/08/05(Thu) 07時頃
|
[りん、と鈴の音が鳴る。 明之進が頭を下げれば>>@6 気にするなとばかり首を横に振る]
――相変わらず顔色は優れないようだが 動くに問題はなさそうだな。
……刷衛様は、中か。
[声は無い。親しきらしい 明之進と夜行のやり取りには ただ黙って耳を傾けていた。]
(108) 2010/08/05(Thu) 07時頃
|
|
何処まで話すかは… 私も難しいところかと。
[刷衛の言葉には同意するように。 ……続いた言葉、 それは自身も現在考えていたこと]
媚を売った経験はないが なんとか、する。私も花だ。
[相手が花主としての経験が浅いのが救いか。 先ほどの、振り返れば赤面ものの 拙い媚を思い出すが……なんとかせねばならない]
(=3) 2010/08/05(Thu) 07時頃
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|
―本邸・椿の間―
……身体が冷えているようなら 日の下に出て温まるも悪くはない。
[夜光の方を見て謂う。 手を伸ばそうとしては退く 儚い花の指先は、透きとおるようである。 雪のように白いながら体温が確かに在った “見聞き能わず”とは、違う。]
…ん
[些か乱暴な足音。 庭に動く大きな影。 ふたりから離れ、窓から其方を見た。 刷衛の大柄な姿がうつくしい庭に在る。]
(109) 2010/08/05(Thu) 07時半頃
|
|
ああ、じゃあ、頼むぞ? というか自信がないのか?
じゃあ、練習台になってやってもいいぞ? ほら、媚売ってみろ。
[そしてすぐにそんな冗談を飛ばす。]
(=4) 2010/08/05(Thu) 07時半頃
|
|
……しょうがないだろ! 今まで私には必要なかった…… けれど、今必要なのだ……頑張るさ……
[自信がないのかと突かれれば 声が大きくなって……少しずつ声量が下がる。]
…………
[声音が冗談を飛ばすものに変わっていることにも気づかず 真剣にこう言う場合はどう媚を売るべきなのか 眉を寄せて考えて]
……刷衛殿…お主に会いたいと、思うている……
[小さく呟いた]
(=5) 2010/08/05(Thu) 07時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 07時半頃
|
[男は微妙な心持になっていたが、やがて、割り切っていく。 むしろ、それでよかったのだと自己催眠をかけるように。 実際、明は舞の名手だ。もし、主が本当に明を手放していたとしても、己ではなく、もっといい花主の元につくのが何よりだろう。 それに、主の幻想を己に見たのならば、その己が傍にいるのはいつまでも明の心を蝕んでいるのとなんら変わりはない。]
ったく、あの野郎。なんでこんなところに明を一人にさせとくよ。
[明の主である友人に愚痴を言う。 そして、しばらく散歩をしてから、B棟に戻り、着物から赤黒い作務衣に服を変える。]
――……そのあと、ふと、息をぷはっと吐く。
(110) 2010/08/05(Thu) 07時半頃
|
|
[正確には息を吐いたというより、噴出した。]
そ、そうそう、う、うまいじゃねぇか。 背中につめたいのが走ったぜ。
[イアンの頑張った媚の言葉にそう感想を述べた。]
不慣れな感じが実にそそる。 さすが、花だな。
[世辞ではなく、本当だった。]
よし、まだ何か言ってみろ。
[再度、けしかけてみる。]
(=6) 2010/08/05(Thu) 07時半頃
|
|
―本邸・梅の間前―
…――、…
[刷衛の姿を見送る。 大きな声で呼ぶことはしなかった。 できなかったというほうが正しい。]
…そうだ。明之進。
おまえが取り落とした紅椿… …部屋に活けてもらおうと思ったのだがな。
あの後、音もなくおちてしまった。 ――私の扱いが、まずかったのかも知らん。 すまない。
[好きにしてよいといわれたものの、 気にかかっていたのかそう詫びた。]
(111) 2010/08/05(Thu) 07時半頃
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|
……笑うなっ!滑稽なのは…己でもわかってはいるのだ… さすが花などと……
[聴こえた息遣い。どう考えても噴出された。 やはり、拙いのだ。媚も一つの芸 そして、青年はその芸を鍛えてこなかった。 告げられた評価は、不慣れゆえのなんとやら]
――……本気で逢いたいのだ。刷衛殿以外に 私に、頼る相手もない……だから……
[再度の声に、羞恥心を押さえ込む少しの間の後 薄く、口を開いて。かすかな声が零した]
(=7) 2010/08/05(Thu) 07時半頃
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|
/*
いかん、ゴリエちゃん見たら、 ズリエちゃんで舞で花もいけるかと真剣に考えた。
正気に戻れ、自分。 うん、世界ぶちこわs
(-29) 2010/08/05(Thu) 08時頃
|
|
おお
いい。
[ちょっとかなりよかったらしい。 うっかり鼻を抑えた。]
大丈夫だ。うん、今傍にいたら押し倒してた。 問題ない。
[むしろ一人で部屋で拝んでいる。]
よし、頑張れ。見守ってるぞ、というか、 聴き守ってやるからな。
[よしよし、という声。]
で、封鎖のための人員はもう呼んだか?
(=8) 2010/08/05(Thu) 08時頃
|
|
― 舞台 ―
[主の後をついて向かう先は、つい先日歌に笛に舞に、そして琵琶を合わせた宴の間。 約束の相手がまだ来ていない事を聞けば、 表情を曇らす佳人と共に、同じく首を傾げて見やった]
高嶺、さま……?
[暫し待っていると、姿を見せたのは眸を隠す花ではなく、 主と同じ顔をした花主の姿で。
親しくお過ごしになる主の邪魔にならぬよう、鳥は後ろへ。 後ろへと控えた]
(112) 2010/08/05(Thu) 08時頃
|
|
/*
こっそり、お部屋でズリエちゃん踊り中w
わたしだけをみて(はぁと)うふ
(-30) 2010/08/05(Thu) 08時頃
|
|
……本当か……っ
[今度は噴出すような息も、 それによって不自然にどもる感もなく]
床まで持ち込めるかはわからんが練習は生かす ……報告はするから、聴かんでいい
[聞き守ると言われて苦笑する。 よしよしという声も相俟って どうにも子供扱いされている気配に戸惑いつつ 仕事のことになれば深呼吸一つ]
封鎖人員は昨晩の宴直後に 次の宴目処によこすよう連絡してある そこは抜かりはないよ。
[先ほどのよどみは嘘のように 凛とした声でこたえた]
(=9) 2010/08/05(Thu) 08時頃
|
|
[眸を隠す花が遅れてやってくれば、 挨拶代わりに会釈を一つ。
先程の友人との会話を思い出せば、それ以上口を開く事をせずにいて。 目の前で交される軽口を鳥はじっと見ているか]
迦陵頻伽と、申します。 高嶺さま。
[主と同じ顔をした黒檀が此方を見やれば>>75 鳥は幼いそのかんばせに笑みを乗せて。名を。 もう一方>>80へも、同じく微笑みを浮かべて]
二輪……。
[ぽつりと、聴こえた言葉に。 黒檀の眸を見上げた]
(113) 2010/08/05(Thu) 08時頃
|
|
[琵琶の調律する音が聞えれば、舞台の端に座して。 主と、包帯を剥ぐ花の舞に。 鳥はただただ見惚れるばかり。
途中、高嶺の花主が姿を消した事も、気づかない程に。
紅石榴は暫し見惚れて]
……嗚呼、僕にも。 こんな調べを囀れたなら……。
[きゅっと。 知らぬ間に握りしめる、拳が二つ]
(114) 2010/08/05(Thu) 08時頃
|
|
/* 樹原涼子さんの花をふと思い出す
(-31) 2010/08/05(Thu) 08時頃
|
|
―本邸― [――――りん、と 鈴の音が鳴る。]
……己の用は済んだ。 あまり無理はせぬよう。
[ふと、明之進に向けていた紫苑色が見据えるように細くなる。 思うのは、高嶺の言葉。 “花は、何を思って―――”]
……道行きを畳んで燃やす、天の火か… ……―――おまえの舞、 魂燃やす焔を見るようだった。 …―――何を見れば、あんな情が籠るのか。
[常世から誘うようだ。 あれは、見つからぬ主に向けてだったのだろうか。 ふ、と顔を背け、歩き始めた。]
(115) 2010/08/05(Thu) 08時頃
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|
おう、頑張れ。 まぁ、でも相手は新人だ。
割り切る部分も大事にな?
[そして、手はずが整っていることを聴けば、うむ、と深く頷いた。]
――…いや、任せきりですまんな? 頼りにしてるぞ。相棒。
じゃ、俺もちらちら各自の様子を見る。
そうそう、あえぎ声だけじゃ助けてほしいのか、房事に夢中なのかわからんので、助けて欲しいときはちゃんと名前を呼べよ。
[余計なことも言っておいた。**]
(=10) 2010/08/05(Thu) 08時頃
|
|
[舞手の軽口>>96には、微かに首を傾ぐ。
月が艶を増すのは、仕方なき事。 夜空に月明かりを望むのはきっと、誰しも同じと理解する鳥には、 未だ嫉妬と謂う感情をつかめておらず。
悲しむ、という言葉に不思議そうな表情を返した。
その後は、 斬り合い、睦み合うかのような舞と琵琶に。 憧憬と悔しさを噛んだ唇に見せて。
ただただ鳥は*見惚れるばかり*]
(116) 2010/08/05(Thu) 08時半頃
|
|
……そうだな。相手も力の為に利用されて 溺れてしまうのでは…哀れか
[忠告に邦夜自身のことを考えるのが抜けていたのに気づく いかんな、と、ゆるく頭をかいて]
……私の仕事であり、私の復讐だ。 気にするな……お互いうまくいくことを
……間違って情事の最中、 刷衛殿の名を呼ばぬよう気をつけるよ 駆けつけて、あれ?なんぞ?では、な
[仕事の話で落ち着いたのか、余計なことにも からりと笑って言い返した]
(=11) 2010/08/05(Thu) 08時半頃
|
|
よし、行くか。
[男はいつもの服装になると落ち着いた感じで、 2日目の宴に向かおうと部屋を出る。
再度使用人には、明の主のことをまだ調べるように命じてから…本邸へと向かう。]
ああ、まだ早いのか。
[でもいく途中に使用人にそう言われて、また散歩でもするかとぶらぶら
ふと、足を向けたのは稽古場。 誰もいないかと思いきや。>>57
意外な人物が舞っており、ほお、と声をあげた。当人はそれに気がついたか。]
元がよいので、気だるい舞も映えるのう。
[気がつけば、そう感想を述べて、逃げないのなら、いいからそのまま舞ってみろ、と座り込んで見物。**]
(117) 2010/08/05(Thu) 08時半頃
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[私の復讐で仕事、には黙っておいた。 この相棒はどうやら猪突猛進のようだ。
復讐のための仕事……。
イアンの目的がそうと決まっているのなら、 自分はなんのためか。さてはて。**]
(=12) 2010/08/05(Thu) 08時半頃
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/* いつ死んでもいいように動かねばならなかった。 生け贄なので。
(-32) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 09時頃
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/* 此の舞台で 此の年齢で 経験がない
希有と謂わざるを得ない 会話の流れで色事嫌いに成ったが いいのかこんな花www
と、周りのたおられぐあいを見て思う。 もともと苦悩するのと 殺してやるを謂うために居るのでいいのだが
(-33) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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/* 華月に特別傾く 高嶺は気になる 虎鉄は複雑(華月が眼にかけてるから) ロビンはなぞだらけ 霞月夜に敵愾心
こんな感じか
霞と高嶺は似てるから 更に複雑。
(-34) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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|
[>>97が耳に届けば困ったように首を傾げた]
個人の経験で申し訳ないのですが………… 花は主が側にいて欲しいのです。甘くなくても……かまわない
[舞う前に溢した。] [ただ、あの人の側にいたい。 青年にとってそれはずっとかわらないことだった]
(118) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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[楽音奏でる四弦は武者追う虎の如くに撥ね、競り合い切り結ぶ。 舞台の上と下に離れているのに、その太刀筋は一歩遅れれば首を刎ねられてしまうが如き緊張感。
口許に浮かぶ笑みはあでやかな花の艶ではなく、獰猛な一匹の獣のような凄みを帯びて。 今にも武者に喰らいつこうと…]
……ッ!!
[ビィン!と高く乱れた音。 耐え切れぬ弦の一本が、たまらず切れて大きく跳ねた。
左手、白い指に鮮やかな朱が滲む。]
(119) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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|
[風の具合か、 どこからか琵琶の音が聞こえる。
胸元探り髪結い紐を手にし じっと、それを見つめ 緩やかに握りしめた。]
……高嶺さまを見たか?
[使用人に尋ね、 廊下の向こう側へ顔を向けた。]
(120) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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華月は、もう
彼に茶を届けただろうか。
(-35) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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なよたけの君っ!
[耳に障る音を立てて、弾ける弦を紅石榴は捉える。 そしてたおやかなその指から零れる鮮やかな朱も。
いてもいられず、お傍へよれば。 そっとその左手を手に取り、口接ける。 まるで舐めれば治ると謂うように、小さな舌が掬うは滲む朱]
(121) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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高嶺さまは、
どういうつもりで――――
(-36) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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呉服問屋 藤之助は、ふと途切れた音色に緩く瞬きはしたが、その出所を探そうとはせず。
2010/08/05(Thu) 09時半頃
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[猛る虎の猛りしもしなやかな肢体、 牙に太刀を喰わせ、爪が掠めながらも 武者は虎の持つ優美さを讃えた視線を消せない程
切りつける刃は今はないはずの月光をうけ]
[ただ、その交わりも、 強く響く弦の弾ける音と、白に映える赤に泡沫へきえた。]
――………と [鳥が駆け寄れば、昔ならばこのような時も続けたが 今はそれぞれ、立場も持つものも違うのだなと。 納刀しながら弾き手に舞台から笑いかけた]
(122) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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小僧 カルヴィンは、記者 イアンが舞台から笑いかけるのに気付かずに。掬った朱が一筋、幼い唇に色を添えた。
2010/08/05(Thu) 09時半頃
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[両目を見開き愕然とした表情は、その太刀にて致命傷を負ったかのように。 駆け寄り傷付いた手へ口付ける雛鳥に気づいて、漸く我に返る。]
…いや、この程度…たいしたことはないよ。 [気がつけば息も上がり、背にびっしりと汗をかいていた。 納刀する舞手の笑顔には、ただ苦笑いを返すのみ。]
(123) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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[迦陵の名を呼ぶことはなかった。 琵琶の音と刃の舞、彼らが美しく絡む前に 高嶺はその部屋から姿を消す。 演舞の前の>>118イアンの言葉。 聴けば珍しく困ったような顔になった。 眉を寄せて一度は飲んだ言葉、口にするかを悩み]
――…私は、あれの主ではない。
["今"を零して、花達が咲く部屋から去る。]
(124) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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[いつかほんとうに、こんな瞬間が来るような予感がして。 感じた目眩に、ふるりと頭を振る。]
(125) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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いえ……いけません。 大した事のない傷だとしても、膿めば病みます。
鳥は幾度となく、そう云うものを見て参りましたから。
[ふるりと首を横へ振り、 着物の合わせから手拭きを取りだし、主の汗を拭う。 紅石榴はじっと、月の佳人だけを捉えて]
(126) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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三本弦からのお前の本気、 久方ぶりに見たかったのはあるが、しょうがあるまい 学び舎で楽に耽りし日からは幾時もたった …俺なら無理をさせた舞手に太刀を振るったかもしれんしな
[からからと笑って旧友にそう言い]
……と、いかん、花と主、だったな 気を抜くと霞殿にはぞんざいな言葉遣いをしてしまう。
[身軽に舞台を降り二人に近づきながら 袖で額にこぼれた己の汗をぬぐった]
(127) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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/* もうね、役職的に複線はろうとしてもできないんですが…!!(笑)
(-37) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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三本弦からの……。 嗚呼、僕は。 お二方のお邪魔をしてしまったのでしょうか?
[刀を携える花の言葉に、振り向き、金の髪を揺らし俯いて。 申し訳なさそうに、眸を伏せた]
(128) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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すまないね。
[心配そうな顔をする雛鳥を、撥を置いてそっと撫で、 手当ての道具を持ってくるよう使いに出す。
笑いながら舞台を降りる旧友へと同じように笑みを返して。]
その垣根が出来てしまうから、声を掛けるのを躊躇ったんだがなぁ。 こうしている間だけでも、昔どおりに出来てよかった。 わたしに気を使って接待のごとくに舞われてはかなわん。
(129) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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―――…、…
[部屋を出た後のことはよく覚えていない。 立ち寄る予定だった本郷の部屋にも訪れるはなく、 けれどもぐるりと大きく遠回りをして 自室に戻るのも随分と後のことになるだろう。 鵠が探していたのなら、入れ違いになるかもしれず。
琵琶の音が途切れる。 何が起こったのかはわからず、それに安堵する。 花主になっても花であることを捨てぬ貌。 ―――…穢らわしい、と。 浮かんだ感情を打ち消すように、緩く首を振った。**]
(130) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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/* 独りどろどろを 楽しむ…!!!
(-38) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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いや、わたしがお前でも…やはり止めに入っていたろうよ。
まだ演れる、とは思ったけれど、 花に身を案じさせるようでは、花主は務まらぬ。
[花も主も新米どうし。互いに一人前になれればよいと思うた。]
(131) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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―廊下―
[使用人に聞いた、 高嶺を見たという方向へ。 鈴の音が、時折微かな足音に絡む。
ひらり
と窓の外白いものが見えて 不意に立ち止まり目で追えば]
――、…嗚呼
[和紙の手妻ではなく、季節違えた蝶の舞、 ひとひらであることに気づく。]
(132) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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懐刀 朧は、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/08/05(Thu) 10時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 10時頃
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>>130 その反応が欲しかったっ!!!!!!!(小さくガッツポーズ
元は同じようだった二人が道を違えて対称的に育つとかいいよね!いいよね!!
(-39) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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――…いいえ、いいえ。
[すまないと口にする主に首を横に振り、 撫でる手を取り、頬を寄せる。
舞台を降りる後ろを追いながら、 口端を伝う朱を親指で撫ぜて]
……あの方の。
[愛しげに、その指へと口接けた]
(133) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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いい。いい。 あの時とはもう違うんだ。 霞殿はお前の主で、お前は霞殿の花だ。 切り付けられなかっただけ幸運だ。
[伏せる鳥の様子にひらひらと立ち佩かぬ方の手を振って]
…霞殿が花を持つように、私も主を持つ花だ。 私の行動は主の品格につながるからな 変わらないよう惜しむより 変わったものも含めて楽しもうぞ?
[屋敷のものが手当ての道具を持ってくる 笑う旧友とうつむく花の傍に腰を下ろして 面白そうに紅の瞳を向けて]
……ただ、さすがに接待のように舞うのは想像出来んが と、そうだ、旧友の誼でひとつ、教えて欲しい事があるんだが良いか?
(134) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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さすらい人 ヤニクは、執事見習い ロビンに話の続きを促した。
2010/08/05(Thu) 10時頃
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それなら……宜しいのですが。
[申し訳なさそうな眸は、もう一方へと向いて。 袖で汗を拭うその姿に、どうぞ…と。 主の汗を拭ったのとは違う、 真新しい手拭きを、差し出すだろう]
(135) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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―廊下→大広間(舞台)―
[開いた窓から指先伸ばし、 気まぐれな蝶を先に止めた。]
…―― … 己は何を躊躇っているのだかな。
[伏し目がち、呟いて眼を閉じた。 わずかに風が起こって、 蝶が羽ばたいたのだと知る。 手を伸ばしかけて、けれど退いてしまう。 何処か遠い目で見送って
高嶺を見た、という場所へ足を運ぶ。 ――すれ違いになっているとは知らず大広間へ]
(136) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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[裂いた指の手当てをさせつつ、時折傷に沁みる薬に押し殺したような悲鳴をあげるなどしながら。]
教えて欲しい…とは、何か? [きょとんと問い返した。]
(137) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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ランタン職人 ヴェスパタインは、小僧 カルヴィンが頬寄せるさまをいとしげに。されど紅を拭った指を舐めるには気づかず。
2010/08/05(Thu) 10時頃
小僧 カルヴィンは、裂いた指に薬を塗り込み、包帯を巻きながら。教えてほしいというイアンへ、首を傾げて視線だけを向ける。
2010/08/05(Thu) 10時頃
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無理をさせた花にまで手拭とは気が利くな。 ありがとう。
[その手拭を受け取り汗をぬぐいながら 霞に向き直る。弦で切れた傷を治すとき上げる 微かな悲鳴は昔からで懐かしむ]
うむ、霞殿の学び舎の頃から篭絡する手腕には 私は一目置いていたが、習おうとはせなんだが 今、どうしても落したい者がおっての 何かコツがあれば教えてほしいのだ。
(138) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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………な。
[汗を拭いながらは投げられた思わぬ言葉に、ぱちぱちと。 紅石榴を瞬かせて。
落としたいという露骨な言葉に、 鳥は微かに頬を紅く染め、主と花をとを交互に見詰める]
(139) 2010/08/05(Thu) 10時半頃
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何を聞くかと思えば…
[一瞬虚を突かれたような表情は、次の瞬間には呆れ顔に変わる。]
なんだろうね、あまり意識せずにやっているのだけれど…
相手をよく見、知ろうとすること。 そうすれば興味や、打った時よく響くあたりが見えてくる。 そこを意図的に取られぬくらいにくすぐり、
だが満足はさせず足らぬ程度にしておくこと…くらいだろうかね?
して、落としたい…とは? [ニヤリとからかうような目を向けて。 だが腑に落ちぬは…死した主に操を立てて居るはずなのに。]
(140) 2010/08/05(Thu) 10時半頃
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小僧 カルヴィンは、主の言葉に、ますます頬を紅く染めた。
2010/08/05(Thu) 10時半頃
呉服問屋 藤之助は、舞台を臨む入り口から顔を出し、3つの影に首を傾ぐ。そこに高嶺の姿はない。
2010/08/05(Thu) 10時半頃
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…あれと仲が良くて寝てないのなぞ 私くらいのものだったのだぞ
[鳥の様子に最近の学び舎は乱れが少ないのかなと ゆるく首をかしげながらそう笑って 旧友の話に、ふむり、とまじめに 呆れ顔からの話を聞いた]
満足させず足らぬ程度か……それは目から鱗だな…… 意図的と取られぬ程度も難しそうだ……
[一人の主の花となり散るにまかせる青年は 今まで篭絡ということをしてこなかったから 眉間にしわを寄せ、まじめにうなる]
……邦夜殿だ ああ、見舞いに行くのはいいが、お前が落すなよ?
[にやり、笑う様子に朗らかに笑い返して 復讐の為に必要なものを得ようとしてるだけとは 勿論口にしないまま]
(141) 2010/08/05(Thu) 10時半頃
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寝て……。
[ただ鳥たれば良いと、閨の事をあまり知らずに育った鳥には、 想いもよらぬ話に、ますます火照る頬を冷やす様に、両手で包む]
邦夜さま……。
[どのような方だったか、と。暫し考えて。 落とすなよとの軽口に、思わず主を見詰めてしまう]
(142) 2010/08/05(Thu) 11時頃
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記者 イアンは、呉服問屋 藤之助に目に覆いがないときに会ったのは初めてなので、誰だろうと思いつつ手を振る
2010/08/05(Thu) 11時頃
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[イアンが手を振るのを見て、入口に誰かがいる事に気づく。
鵠が此方へとくるならば、 主の後ろへと下がり、会釈を一つ贈るだろう]
(143) 2010/08/05(Thu) 11時頃
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わざとらしければすぐにバレる。満足させればあとは飽きるだけ。 道理であろう?
[何を講釈しているのやら。 彼と情を交わしておらぬのは、直接肌を合わせるよりも芸にて触れ合う時の方がよほどそそられ惹かれるからだというのは、さておき。]
…ほう、天満月の。体調を崩していると言ったな。 宴席でも隅におるし、あまり楽しめていないのではと気にはかけていたのだけど…。
惚れ込まれて執心されたら、どうするつもりだ? 行く気はあるのか? 冷やかしに惚れ込んで、毎夜枕をびしょ濡れするようになってしまったらどう責任を取るつもりなのやら。 [むぅとこちらも眉間に皺寄せて。]
あと、色目は使わぬつもりだが…向こうが勝手に惚れる分には保証外だ。
(144) 2010/08/05(Thu) 11時頃
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[霞月夜の傍に侍る幼い花。 話しは聞かねど召し取ったかと思わせる 甘やかな空気。
霞の月は高嶺に似ており、 そのくせ全く違って見えた。
ふと、手をふられたのに気づく。 目隠しがないせいで、一瞬誰だか分からなかった。 ひとつ、瞬く。]
…… イアン?
[――りん、 と鈴の音ひとつ。 漸く一歩踏み出した。]
(145) 2010/08/05(Thu) 11時頃
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[鳥の反応がいちいち初心く手の甲で口元を押さえて 何とか噴出さぬよう気をつけて]
……なるほど、な。そうか、最初から上限まででは飽きるか ん……少しすでに失敗したか…?
[けれど講釈が始まれば先ほどを思い出し 両の手を袖に突っ込み中を睨む]
……少々、私にも事情があってな。 旧友といえど、それは秘密だが それに、私が散る花だとはすでに言ってある そこまでにはならぬだろう。
……見舞うときは鳥も連れて行けばいい 仲睦まじい姿が一番の防波堤になるだろう
[かなりまじめに提案した]
(146) 2010/08/05(Thu) 11時頃
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……ん、その音は……鵠か その方はそのような姿だったのだな。
[声音と鈴の音それを聞けば記憶をたどって 紅はその姿を見て細まった]
(147) 2010/08/05(Thu) 11時頃
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月に焦がれるは、誰もみな同じなのです。 人ならず鳥までも、惹きつけるお方ですから。
[イアンの軽口と、主の眉間のしわに。 添える様にそう告げて、幼いかんばせは笑みを浮かべる]
おはようございます、鵠さま。
[一つ礼をし、 後は主の言葉あるまでは、口を噤んで後ろへ控えて]
(148) 2010/08/05(Thu) 11時頃
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それもそうか… [この子には勝てぬと思えば、と。そこには合点がいったよう。]
…おや、しらとりの。 [思わず呼びかけた名は、かつて居た同じ舞を舞う者の名。
高嶺がはさみを入れた花。家まで持ち帰るかは、未だ判らぬ。]
(149) 2010/08/05(Thu) 11時頃
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|
……ん……
[体を起こし部屋を見る。宛がわれた部屋ではない。体が重い。ああ、……発作を起こしたのは夢ではなかったか]
……。さっきはぼーっとしていて頭が働いていなかったが…… あのまんまる、俺にとって爆弾みたいなものだし…… 普通に考えれば今すぐ帰ったほうがいいんじゃ……
[帰ろうか?考えていれば浮かんでくるのはイアンの言葉で。] ……まあ、あの言葉の意味を聞いてからでも遅くはないか…… [とりあえずは汗を流そうと、ふらり、表座敷を出る]
(150) 2010/08/05(Thu) 11時半頃
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…鵠だ。 目隠しを取ったのか。 あれほどにこだわっていたのに、
――おかしな奴だ
[あゆみ止め見上げればまた鈴が小さく鳴る。 頭を下げる迦陵には、同じく頭を下げて]
…――鵠に御座います。
[霞月夜のしらとり、を明確に否定して、 少しだけ紫苑色の眸が険を帯びたがそれも一瞬。]
…お話の最中、失礼を。
(151) 2010/08/05(Thu) 11時半頃
|
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妙なる月の調べは粗暴な武家も魅了されたしな
[ただ、逢えば楽に耽るに忙しく 月其の者には一つも触れずきたのだが 鳥の月にたいする言葉と思いには微笑ましく見た]
ありがとうな、霞殿、まこと、勉強になった ……しらとり…ああ、鵠をそう読んでるのか?
(152) 2010/08/05(Thu) 11時半頃
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―B棟・自室― [未だ体が重い。宴までは休んで居ようと、湯浴みを済ませれば、浴衣姿で再び体を横たえる。]
……。
[ため息を一つ。帰るまでにあのまんまるにはできるだけ会わないようにしなければ。]
(153) 2010/08/05(Thu) 11時半頃
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いろいろあるのだよ、鵠
[少しづつ狩の刻が近づくこと、舞で高揚した気分 それが、昼間の今も目を塞がぬ理由
……旧友が獣とは昔なじみも有り余り思っていないのだが 鵠や鳥はどうなのだろうなと、 ふと、まじまじと見た]
(154) 2010/08/05(Thu) 11時半頃
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小僧 カルヴィンは、記者 イアンの言葉に、主を褒められる事が嬉しいのか、鳥はにこりと稚く、笑う。
2010/08/05(Thu) 11時半頃
|
[かつてしらとりと呼んだ方は、最期まで染まらぬ高潔な人だった。 高嶺の目に留まったこの花は、染まるを選ぶか染まらぬを選ぶか。
値踏みするようにしばし見つめて。]
彼に用ならば、わたしは下がるが? 傷の心配をされてしまったし、弦も張り替えねばならぬ。
(155) 2010/08/05(Thu) 11時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 11時半頃
記者 イアンは、旧友と鵠の間の様子に首をかしげた
2010/08/05(Thu) 11時半頃
|
[>>152しらとり、のくだりには 咄嗟に首を横に振る。反射的と言ってもいい。]
…――色々と。
[彼の裡を知らぬ者にはよく分からぬことだった。]
……、…なんだ。
[紅い目を紫苑色で見返して尋ねる。 霞月夜の視線を感じればそちらを向いて]
…いえ、彼に用事というわけでは。 高嶺様を探しておりました。 こちらに居ると聞いたのですが すれ違ってしまったようでしょうか。
…お怪我を?
[切れた琵琶の弦、滲む緋色。しらとりのあいしたもの。]
(156) 2010/08/05(Thu) 11時半頃
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高嶺様でしたら……。
[演目の途中、ふらりと消えた花主を思い出す。 なよたけの君の花たる自分が言葉を交わしてもよいものか、 主と鵠とを交互に見詰めた]
(157) 2010/08/05(Thu) 11時半頃
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|
―稽古場―
あ、研師 …じゃなくて刷衛! っう わ!
[視線に気付くと切れた集中 ドタリと床に転け 恥ずかしそうに起き上がる]
へ、下手くそだろ? あんましこーゆーノロノロしたの、得意じゃねぇんだ。 笛も太鼓も苦手だし。
あっ! でも、ジャズダンスならちょっとは出来んだぜ?
[破れたままの汚れたシャツ 腕をきちりと捲りあげ 一度刷衛を見て にこりと、笑った]
(158) 2010/08/05(Thu) 11時半頃
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|
[主を褒められうれしそうな鳥に花だなぁと思いながら >>157の言葉を継いだ]
……先ほどまではいたんだがなぁ、高嶺殿も
[舞の前見た>>124の困った顔と零した言葉 ”主ではない”事実の言葉、彼の主観の見えぬ言葉を ぼんやりと思い出しながら]
(159) 2010/08/05(Thu) 11時半頃
|
|
あぁ、そういえば…途中で出ていってしまったか。 せっかく面白いことをやっていたというのに。
[おぼろが去っていったらしき、襖の向こうをちらり見る。]
あぁ、調子に乗りすぎて弦が…な。 琵琶自体は業物ではなく凡庸な品だ。こうなることもたまにある。 [不吉だ、とは言えなかった。]
(160) 2010/08/05(Thu) 12時頃
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|
[許可を頂けば、鵠の方へ向いて]
なにかを想う様にして、 半刻ほど前に席をお立ちになられました。 はっきりとは判りませんでしたけれど、 足音があちらの方へと向かうのを聞きましたので、 本邸の方へとお戻りになられたのかと。
(161) 2010/08/05(Thu) 12時頃
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|
[イアンから、迦陵から、 そして霞月夜から答えが返る。]
…――やはり入れ違い、ですか。
[小さく呟く。 切れた弦の琵琶を見やる。 不吉、と思うは胸の内。]
貴方ほどの、琵琶の名手でも。 …ありますか、こういったことが。
[己にはなかった才だ。 一度、息を詰めてから迦陵頻伽の声を聞く。]
然様か…――ありがとう。
(162) 2010/08/05(Thu) 12時頃
|
|
…――
いつの間にか 天上の囀りを虜とされましたか。 ――選定の、思い切りの良いことだ。
[似ているのだろうか。そこも。 霞月夜を見て、それから襖の向こう側へ眼をやる。]
(163) 2010/08/05(Thu) 12時頃
|
|
あまり、私の舞は好かなかったのかの
[霞の琵琶が云々は思わず 艶やかで華やかな舞とは違う武舞が興を引かなかったのか 鳥の詳しい説明を聞きながら、ゆるりと立ち上がる]
さて、久方ぶりに心置きなく舞った、 ありがとう、友よ…手と花、大事になさってくれ
(164) 2010/08/05(Thu) 12時頃
|
|
No, we're never gonna quit Ain't nothing wrong with it Just acting like we're animals
[歌い出すのは激しいテンポ 言葉は全て異国の言の葉 動きは舞には見られぬ速さ 飛び、蹴り、ステップ 桜の花が風に遊ぶよう]
なー、面白い? 芸にゃならねーけど ダンスも好きだぜ、俺っ。
[眺めてくれているだろうか そちらを向いて笑むのは 猫が懐きでもしたかのような 芸とするには確かにまだ稚拙 だが研けば変わるやも知れず 一曲踊り、息をつく]
(165) 2010/08/05(Thu) 12時頃
|
|
−裏庭−
[小川の畔に腰かけてその流れを眺めることしばし。 ここは人気もなくて、水の傍で、だからこそ静かで落ち着く。 余計な事を考えなくて済む]
……。
[花を迎え、花を咲かせ、また、育てて選ぶ。 花主とは、そういうものだと解っている]
(きっと、私は向いていない)
[それはずっと前から思っていたことだったが。 腰かけたまま、大樹の幹に寄りかかる。 足を濡らさずとも、せせらぎの音を聞いているのは心地よかった]
(166) 2010/08/05(Thu) 12時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 12時頃
|
[イアンの言に、慌てて首を振り]
そのような事は……っ。 きっと何か想っておられる風でしたから。
それに僕は好きです。イアン様の舞。 ……なよたけの君の琵琶の次に、ですけれど。
[小さく付け加えるのは、月の虜たる故か。 立ち上がるイアンに頭を下げて。 席を辞するなら、見送るだろう]
(167) 2010/08/05(Thu) 12時頃
|
|
花を解放しろ、だとか。
[明乃進がどれほど主を慕っているか知りながら]
…買うことですらない契約を持ちかけようとしていることだとか。
[僅かならも視界に残る舞の姿]
(-40) 2010/08/05(Thu) 12時頃
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…身を切られるような思いがするのは 主だけではないと知っているくせに。
[苦しい]
僕は、莫迦だ。
(-41) 2010/08/05(Thu) 12時頃
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[酷く、苦しい]
(-42) 2010/08/05(Thu) 12時頃
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ありがとう、迦陵頻伽 霞殿次とは恐れ多い 今度は迦陵の囀りとも舞おうな
[付け加える様に目を細めて >>163鵠の様子には、学園の花らしい花ぞ と、なんとなく思いながら舞台を後にして。
ゆっくりと、舞った身体を冷やそうかと 裏庭水辺のほうへと歩く 包帯でまだ覆わぬまま]
(168) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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[終われば気が抜けたのか 調う息と、それから欠伸]
あんま寝てねーの。 悪い…、ちょっとだけ…付き合って…。
[瞼を擦る様は幼児のよう ふらりふらりと近付けば 相手が花主であるも気にせず 隣へ座り瞼を閉じた やがて直ぐにまどろみ始め 大男の肩に ふわりと桜がのっただろう]
……髪、そろそろ…染め…なきゃ…
[肩に乗る頭 根元は焦げ茶色であると知れようか フワフワの髪も近くで触れれば 傷みが酷いと分かるだろう]
(169) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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……?
[何処かから聞こえていた枇杷の音が、ふとやんだことに気がついた。 止んだと言うよりは突然絲が切れたような。
顔をあげて耳をすませたが、一つ息を吐き出したのみ。 琵琶を得手とする花とは聞かないが、 琵琶を得手とする花主ならいたと、思い当った]
(170) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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[会話が途切れるを見計らい]
――…ではこれにて失礼いたします。
[頭を下げてその場を辞す。 りん、と鈴が鳴った。 行くは高嶺の去ったという方へ。 イアンとは向かう方向が違うだろう。]
(171) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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[は、と短く息を吐き出して]
やはり、性に、合わん。
[そんな事を呟いた。 体を動かしていないせいもあるだろう。 どうも余計な事を考えていけないと思う。 馬ぐらいは脂大福に所望すれば用意するだろうかと 思考する時の癖のように扇を開きかけたところで 足音が近づくのに気付いて首を傾げた。 先日虎鉄が落ちてきたことを思い出して、またあいつだろうか、などと]
(172) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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― B棟/法泉の部屋 ― [夢惑う 束の間の
見知らぬ天井を見上げ、 肌触れ合う温もりにびくりと身を硬くして
己を擁く腕の主 双眸が見開かれ
雫を零す 冬のあめ]
――…
[小さく呟く 人の名は、此処に無く 脱がされた衣服と共に、置かれた眼鏡 ちらと視線を流し 貌を歪めた]
(173) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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小僧 カルヴィンは、呉服問屋 藤之助が鳴らす鈴の音を聞きながら、その背を見送った。
2010/08/05(Thu) 12時半頃
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― 裏庭 ― [庭に出て小川のせせらぎを頼りに歩けば 低木の茂み越し、畔にたたずむ人を見る
見える顔は整っていて、残り顔のわからぬ花で 知っているのは 華月かアケノシンか夜光か月瀬。 佇む姿はおっとりとした様子にも見えて]
……もしかして、アケノシンか?それとも夜光か?
[気軽にふらりと声をかけた]
(174) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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[薄く、唇が笑みを浮かべる。 夢は終わる
目的はひとつ 願いはひとつ
二つ心は、要らぬ
誰が駒鳥……殺したか
言い聞かせるように呟く 子守唄**]
(175) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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/* きゅん。
昼に参加出来ないくやしさ。くやしい。
(-43) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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[立ち上がり、一つ息をついて振りむけば、 足音の主に少しばかり鉄色を丸くする。 その間にかけられた名前の何れにも反応することはなく]
…何だお前、そんな顔をしていたのか。
[返せた言葉は気の利かない一言。 花相手に向けるにしては酷い台詞だ。 ともあれ、声で誰であるかぐらい耳聡い花であるなら解るだろう。 少し視線を持ち上げてしげしげとその顔を眺め]
…あれは、聴覚訓練か何かなのか?
[あれとはすなわち白い包帯の事。 目が見えないと言うわけではないのは、かけてきた言葉でわかったので]
(176) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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/* リーダー頭で同じ音で終わる台詞が続いて気持ち悪い。
(-44) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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[桜色の目立つ髪 白く珍しい西洋の装 見たこともない動きの踊 理解しがたい音の言の葉 親しみのない彩りの芸 異邦を摸する花自身の名]
月の、瀬に 幸せを、得る 今日だっけ…満月、なんだろ…?
アンタなら… セシル…って …喚んでも ……いーよ。
[親しき者にしか教えぬ喚び名 肩の相手へ柔く笑む 媚びを売るわけでなく 独特な一輪が揺れているだけの話 手折られても、と ...自身が意識して居るや否や]
(177) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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[花二人席を辞すれば、 月の佳人と舞台に取り残される。
二人きりになってしまえば、思い出してしまうのは昨夜の事。 イアン様の明け透けな話もあって、 それはありありと思い出されて―――]
あ、あの……僕、琵琶の弦を張り替えて貰いに行ってきます。
[三弦になってしまった琵琶を布で包み、 そそくさと立ちあがった]
(178) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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まぁ、あれが機嫌を害するのも判らなくはない。 同じ顔が今でも若ぶって花の真似事をしているのではね。
[気難しく苦労人に育ってしまったであろう同じ顔の相手を評して苦笑い。]
ん、また折を見て。 [言葉短く、再演の約束。下がっていく花たちを折々見送って。 宴の席が開くまで、しばしどうしようかと迷ってみたり。]
(179) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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殴ら…ないでね… 置いてか、ないでね―……
[一言謝りをいれ やがて直ぐに寝息が伝わるか]
[異国のものに染まろうとする 確乎たる理由は胸の裡に秘めて]
[謝りも、確乎たる理由も 聞かれ話す時が来ようか 今は知れぬまま 夢にまどろむ夢を見る**]
(180) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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お前…………本郷……どの?
[てっきり外見の印象から花だと思った為 呼び捨てしかけ、辛うじて敬称をつけた]
本郷殿もそのような外見だったのだな。
[しげしげと見る相手をこちらもしげしげと見て まんまるの好みそうな顔だなとも思った]
……いや、一身上の都合、だ。 精神安定剤のようなものといったほうが早いか。
[ゆるりと袂から包帯を取り出す ポツリと零したのは相手が花を亡くした主だからか]
(181) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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あぁ、そうしてもらえると有り難い。 わたしは暫く、霞のごとくそよ風にでも乗っていよう。
[琵琶を抱いた雛鳥を送り出し、己もふらりと気ままに邸を歩きまわる。]
(182) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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[少しだけ、名残惜しそうに見詰めた後。 琵琶を抱き、舞台を辞する。
駆けていく姿は未だ子供と変わらぬ姿なれど、 その胸の裡はいつしか囀ることしか知らぬ鳥から、 愛でられて咲く花のそれへ]
(183) 2010/08/05(Thu) 13時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 13時頃
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何だ。私では、何か問題でも?
[少し険のある視線を花へと向けながら、手元でパチリと言う音が一つ。 外見、と聞けば溜息を一つ落とすばかり。口ぶりは少し子供じみていた]
花主らしくないと言うのだろう。 …言われずとも、解っている。
[相手の頭の中で思っていることなどいざ知らず、 しげしげと見降ろしてくる視線に軽く首を捻った。 取り出された白く柔らかな帯状の布。 視界を覆えば当然前が見えなくなるわけだが、 それが安定剤と呼ばれるに至る理由を少し考え]
何か、見たくないものでもあるのか。
[たとえば、なくした主の幻、だとか。 尤も、そんな話はあまりに空想すぎて言わなかったけれど]
(184) 2010/08/05(Thu) 13時頃
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[眠りは矢張り浅く。 何事かそばで聞こえたけれど、それが何であったかは知らず。
瞼を開いて、傍らの花を見る。 身を起こして浮かべるのは笑わぬ笑み]
花は、いつか散るもの。 けれど人の花はいつまで咲くのか。
[手折った花は、いつまで美しくあるのだろう。 髪を撫ぜ、着物を羽織る]
(185) 2010/08/05(Thu) 13時頃
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[舞台から離れた廊下の柱に、こつんと額を預けて]
僕がどんどん変わっていく。 あの方が愛されたのは無垢な鳥なのに……。 僕は、僕…は……。
なよたけの、君――――…。
[嗚呼…と、一つ熱を吐いて。 掠れた声で、彼の人の名前を言の葉に乗せる。
彼の人の朱をなぞった指をじっと、見詰めた後。 愛しげに紅石榴を濡らし、*啄ばんだ*]
(186) 2010/08/05(Thu) 13時頃
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―渡り廊下― [歩きまわって探したが、 どうにも高嶺は捕まらぬ。 は、と息を吐く。]
…――逃げているのではなかろうな。
[むすりとし頬杖ついて遠くを見やる。 風音、木々を渡る。 ――りん、と鈴の鳴る音。 月はまだ顔を出さない。 今宵は満月だという。]
(187) 2010/08/05(Thu) 13時頃
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[花が誰を思っていても、法泉は知らぬ。 父の囲った花が誰を思ったのかも又、噂に挟んだたけのこと。 手元の数珠を音を立てて握る。 己が僧となってから護符のように手元に]
ロビン、身体を清めてまいりなさい。 舞や歌に、花主のにおい入らぬのだから。
[湯を用意させるように廊下から声をかけて、椅子へと腰掛ける。さらりとロビンを見る視線は、その向こうに何を見ているのか。
僧の裡は僧自身にも*分からぬこと*]
(188) 2010/08/05(Thu) 13時頃
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― B棟 ―
……法泉さま
[身じろぐ気配に顔を上げる]
花は、主が望む限りは 咲き続けるでしょう
ここで
[髪を撫ぜる手に薄く微笑み、白い指が彼自身の胸元をなぞる。 着物羽織るを手伝おうと、身を起こし 顔を顰める]
(189) 2010/08/05(Thu) 13時頃
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別に問題はないよ。問題があるほうが良かったか?
[険のある口調に苦笑ひとつ、 あの音は扇の音だったかと思い聞きながら ゆっくりと川岸に腰掛 軽く袴を捲くりつ足を水につける]
……それ言ったら霞殿はどうなるんだ ただ、まんまるに困らされそうな顔 だなって思っただけですよ
[本郷からは視線をはずし、ぼんやりと 風にたなびく白布を見つめて]
……あの人のいない世界なぞ……何一つ見たくない
[聞かれたことに、正直に零した声はどこか虚ろ 本郷が空想と思うそれ むしろ青年は覆う白布に主の幻影を浮かべて見つめてた]
(190) 2010/08/05(Thu) 13時頃
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湯を……嗚呼 そんな事をしたら 名残がきえてしまう
[眉を寄せ、首を振る。 手伝いが来れば仕方なしと重い身を起こし]
主(あるじ)さまの望むように
[彼をそう、呼んで 一度、視線を絡める 遠くを見る同士]
私の舞も、歌も 今日これよりは主さまのもの 花主のにおい要らぬと謂うのなら、その通りに。
(191) 2010/08/05(Thu) 13時頃
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[毒花は、咲き続ける ひとを喰らい 人の腹を借りて 次なる種を産み落とし――]
……主さま、湯浴みを終えたら 向かいたい場所が
[手伝いの手を借り今日二度目の湯浴みへ向かいながら 躊躇いがちに、振り向いた]
ひとつ、礼を忘れていたんです。 それから、楽器の片付けを
[それは許されたか 花がひとり出歩いて良いものかどうか。 眼鏡は脱いだ着物のうえ レンズを通さない視線は、焦点定まらず 彼の先を見る**]
(192) 2010/08/05(Thu) 13時頃
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―渡り廊下窓際―
……――
[窓縁に腕を乗せて凭れかかっていると ふと先ほどの蝶がひらりひらと飛んできた。 蝶が人に慣れるなど話は聞いたことはないが 逃げもせずに傍に止まった。]
…華月はもう、 茶を運んだろうか。
[顔を傾けて呟く。 蝶に答える口はない。]
――…。
[細く、長く息を吐いた。]
(193) 2010/08/05(Thu) 13時頃
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執事見習い ロビンは、記者 イアンと共に表座敷で床に就いていた時の記憶を薄ら辿り
2010/08/05(Thu) 13時半頃
呉服問屋 藤之助は、小僧 カルヴィンが霞月夜の傍に侍る様子を思い出し、よくわからないとも呟いた。
2010/08/05(Thu) 13時半頃
執事見習い ロビンは、説法師 法泉が共に花を連れ歩きたいと謂うのならば、喜んで了承するだろう
2010/08/05(Thu) 13時半頃
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わからない
わからない
よく、わからない。
一所に縋っても
だっていつかは変わるもの
(-45) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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別に。そのような物言いをするから、何か問題でもあるのかと。
[手元で扇が乱拍子のように幾つか鳴る。 乱拍子と言うよりはただ考え事の合間にならすと言うほうが正しい。 時折蓮の香を風に挟みこみながら、足を水に漬けこむ様を見た]
霞?あれは元来花だろう。あしらいも慣れている。 世渡り上手でなければあそこまで身は立てられんだろうさ。 それに、あの脂大福には悪いが家格が違う。 あの甲虫の幼虫のような指で尻を撫でられて悲鳴を上げるほど柔でもなければ そんな隙を与えるほど愚かでもない。そう簡単に困ることなどないな。
[パチ、とまた一つ響いた音はヨアヒムを切り捨てるが如く響く。 流れる白を見やりながら、小さく息を吐き出す]
…そうして、お前は枯れることを望むのか。 主が何を望むかも、考えずに。
[言ってから後悔した。 明らかに、私情が混じっている]
(194) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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執事見習い ロビンは、朧な記憶を甘い吐息と共に押し込めた**
2010/08/05(Thu) 13時半頃
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芸は己を裏切らない
花主とは利害関係の一致するようであるが佳い
唯一無二になど なれるはずがないのだから
認められなければ それは居ないのと同じになろう
――手を伸ばすことを躊躇う臆病者
(-46) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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…過去に囚われて生きるものを現世へ引きずり出せるかと思うたが…
[無理をした指先。包帯に朱が滲むを眺める。]
奴の心の欠片はやはり、あの方とともに行ってしまったのだろうな。 [ひとりごち、ふと薄く開いた襖を覗けば…。]
おや、猫は心地の良い膝を見つけたか。 [若桜が豪傑が如き研師に寄り添って昼寝する姿に、微笑ましげに目を細めた。 それぞれ納まるところは納まっていくのか。 目録にあった名の中、夜光のみは未だ行き先を知らぬ。 彼は以前も売れ残ったのではなかったろうか。]
(195) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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――私は、どうしたいのだろうな。
(-47) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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/* なんか こう 初回釣りに迷う村ですん。 いや、初回ぐいにも迷ってるんだけど。
(-48) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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[ぱちん、ぱちん…と静かな中、微か響く 立て板の水のごとく流れる言葉には 小さく笑いを零した]
お前があの人なら、亡くした花が咲き続けるなら 主を捨て生きよと……?
[降る言葉に視線は白布からまた本郷に流れて]
第一……あの人の考えていた事は…もう誰もわからんし これでも、自害を厭うあの人の心には従ってる……
[私情が挟まっていることはきずかず そう言って包帯を握る手の甲で目を覆い芝生に仰向いた]
(196) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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/* 霞先生!イアンも納まってない気がします!!
あ、ひとり。そうですよね。ですよね。
今日夜明ちゃんと会いたいなあ。 うちにおいで的な。
自分から切らせておいて酷い男ですね!
(-49) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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あの子が…やはりあの方の跡目なら…… [過ぎったは寵争った古い記憶。 花の祭りのあの宵に…
彼の履く高底のぽっくりの、鼻緒に切れ目を入れたのは、己に入れ上げた男の仕業。 そのような手を使ってまで、勝とうとは思っておらなんだ。
いくら己が穢れようとも手段を選ばず上を目指すようになったは、おそらくはそれを知ってから。 そのようなことで手にした地位を容易に手放してしまえば、無惨に散ったあの花が浮かばれぬ。 負けることが許されなくなったのは、おそらくはそこから。]
(197) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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[そして、そんな恩を売ってまで、己の心を買おうとした男は… 哀れこの手に引き裂かれ、産まれる子の肥やしにされたという。]
(*4) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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…それならなおのこと、情けをかけてはあの方に申し訳が立たぬ、か。
[一度は考えたことを、結局己の中だけで引き下げた。 若き夜光が真実を知れば、更に己を憎み蔑むだろうし。
憎まれても、構わないとは思うけれども。]
(198) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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捨てろとは言わない。捨てるつもりもない。 捨てると言うことは、その記憶を消すと言うことは死んだ者の生を否定することだ。 だから、受け入れる。死んだものは還ってこない。
[こちらへと持ちあがってきた視線から、 己が視線をそらすことはない]
自害ではないと?嗤わせる。 お前がしていることは、緩やかな殉死に他ならない。 周りを見ず、主に囚われ、幻の中で朽ちて、死んでゆく。
ゆっくりと腹に刃を突き立てて引いていく時間が違うだけだろう。
[微かに混じるのは苛立ち。 これでもまだ、抑えているほうだろう。 気性を知る誰かが見れば、少しは驚いたに違いない]
(199) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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共に死ねればと望んだことは、無いわけではない。 後の喪失感。 苦しさ。 痛み。
総て覚えている。
会いたいと。 望む気持ちだって、まだこの胸にある。
けれど
(-50) 2010/08/05(Thu) 13時半頃
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望んでも死は迎えには来ないと気付いて 死ぬことを諦めた。
生きようと、思った。
獅蓮の主だったものとして。 その名に恥じない生き方をしようと。
いつか、必ず会えるのだから。
(-51) 2010/08/05(Thu) 14時頃
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受け入れる?お前がそれを言うのか? ぬしとて、その花以降、花を持たずして どの口が俺に言う
[その類のことは、散々聞いた。常ならば腹も立たなかった けれど、手の甲の先で見下ろしているであろう男に そうと言われるのは …一つの花以後摘まぬ本郷が言うのは腹がたった。 相手が花主であるなどと、 気にすることも出来ず言葉を荒げ]
[けれど、続いた言葉、正論だった。 そのとおりだと思った。 暫く息がつまり何もいえなくなる]
(200) 2010/08/05(Thu) 14時頃
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――……ならば、ならばいっそ誰か殺してくれ……
[辛うじて、こぼれた言葉は今まで口に出さなかった本心 ゆるく首を振ると、手の甲で隠したところから 一つ、二つ涙がこぼれた]
(201) 2010/08/05(Thu) 14時頃
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/* うわあああああ…ORZ >>1:167の新たな花はいらぬで、 >>200というのは、視点もれすぎるORZ
(-52) 2010/08/05(Thu) 14時頃
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呉服問屋 藤之助は、ランタン職人 ヴェスパタインのことを語る「しらとり」のことを思い出しながら、庭を見た。傍らに蝶。
2010/08/05(Thu) 14時頃
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/*と、いうかこのイアン殴りてぇええええ 本郷こんな馬鹿殴ったほうがいいよ!!
(-53) 2010/08/05(Thu) 14時頃
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[からりと下駄の音ころがして。窓辺にて庭を眺める花を見る。
幾度か顔を合わせた感じでは、よく躾られた真面目な子。 高嶺が目に適うも道理。 見所がありそうだと感じた者のうちの一人だ。]
(202) 2010/08/05(Thu) 14時頃
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すまんね雛鳥。
いちゃつき始めるともう周りに目を配れなくなりそうでな!(駄目だ
なんだこれ、ほんともうここまででれでれなのはひさしぶりだ、どうしてくれよう。
(-54) 2010/08/05(Thu) 14時頃
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ああ、そうだな。言う資格はないかも知れん。 世界を見たくないと、死にたいと、思ったこともある。 それでも、そう思うのをやめた。
[受け止める。何度も繰り返した痛みの名残に似ていた。 花が主を失うことの痛みを知らないわけがない。 花である前に、主である前に、人が人を失うのだから]
死んだら必ず会える。 それなら、その時まであれの主だったものとして 恥じないように生きようと、思った。
私とお前の違いは、ただそれだけだろうよ。
(203) 2010/08/05(Thu) 14時頃
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―渡り廊下窓際― [からん、と下駄の音がする。 ひとつ瞬き、もたれていた身体を起こす。 りん、と鈴の音が鳴った。]
… 霞月夜 さま か。
[花を伴っていないのを 少しだけ不思議に思いながら 礼を向けた。]
(204) 2010/08/05(Thu) 14時頃
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[聞こえた声に、息を吐き出した。 鉄色は花のその様を眺め]
…ならば、殺してやろうか。
[見下ろしながら、言う。 ただ、ひとこと]
(205) 2010/08/05(Thu) 14時頃
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/* 鵠はいうなれば
真面目で 頭でっかちで 恋とか分からなくなってるひと
だと思う な。(経験がないのに)
(-55) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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[熱を吐き、早鐘を打つ胸を落ちつかせれば、 窓から見える庭園に、二つの影が見えた]
あれは……本郷さまと、イアンさま。
[傍目には綺麗な花二輪、咲いているようにしか見えなくて。 お二方のやり取りなど知らぬ鳥は、 不思議そうに紅石榴を向ける]
不思議なお取り合わせ。 ああ、そうだ。行かなくては。
[かた、と。 腕の中で音を立てる琵琶に、切れた弦の事を思い出す。 家人に謂えば張り替えて貰えようかと、向かう先は――本邸]
(206) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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…迷うて、おるのか?
[その表情から、どうやら朧に会えて居ないことを察して。
あの頃のしらとりも、そんな顔をすることが多かったような気がする。]
(207) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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[水が流れる音がする。 足に触れる冷たさだけが心地よかった。 それ以外の……本郷の声が痛い。
ただ続いた言葉、青年の顔が青ざめ 紅が手の甲の下見開いた]
…………逢えない。 [紅の奥、何かが音を立てる。 ちょうど本郷が鳴らす扇の音に似た音が 小さく、けれどいくつか]
俺……逢えないよ…どうしよう、俺、俺もう逢えない
[センターの雇われてからの時間 もう既に、獣以外にも巻き添えで人を殺めた たぶん、今日の宴から…また殺めるだろう]
………………俺
(208) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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[問われた一言に青年はぼんやりと手の甲をずらし 紅はゆっくりと本郷を見上げて けれどその紅に本郷は写っておらず いや、それどころか何も写さず虚ろな眼を向けて
そうして、ゆっくりと笑ってうなづいた]
(209) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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―渡り廊下―
[似た顔に問われるというのは 奇妙な心地だ]
…、―― 、…そのように見えましたか。
[黒髪を指で梳いた。 霞月夜の艶含む白い美貌に 嗚呼、しらとりのことばどおりだと胸中でふと呟く。]
すれ違ってばかりのようでして。 少々休憩していただけなのですが。
[――先達の在りし日を思い出させているとは思わず。]
(210) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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…逢えない?
[それは驚きでしかなかった。 鉄色を軽く見張る。繰り返す、逢えないと]
お前。
[理由は知らない。けれど、笑う。 殺すと言う言葉に対して、小さく息を吐き出す]
───。
[扇を懐へと仕舞う。 傍らへとしゃがみ込み、緩やかに手を伸ばすと頬を撫で、 そのまま指先は首筋へと滑る]
(211) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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殺す。
殺して欲しいと望むなら。
爪を立てて、力を込めて。
(-56) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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このまま
このまま、力を
(-57) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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[ゆっくりと力を込める。 どれだけ花のようなと言われたところで馬を繰り、 弓を引く程度の力はある。 もう片方手を添えれば、殺せないことはない。 そのはずなのに]
────。
[何故だろう、視界が歪む]
(212) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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[ぼんやりと紅は見上げる。 何か零す相手を見上げて]
[頬に触れた感触が気持ちよくて、また一つ笑みを零す
首に触れる細い指先ゆっくりと眼を閉じる]
(213) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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───獅、蓮。
(-58) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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/* あずうにさんじゃーしかたないぜ。
(-59) 2010/08/05(Thu) 15時頃
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そうか…。 [共に並んで庭を見やる。]
巡り合わせというのもあるのかもしれんな。 幾ら追って探しても出会えぬ時はきっと、時は満ちていないのであろう。
[月満ちねば会えぬと知って、月見て待ったあの日のように。]
その時が来れば、出会うべきものにすんなり会えるのかもしれん。 わたしと雛鳥が逢うたも、ほんの偶然だ。
いまだ満ちておらぬは時なのか、人なのかは、判らぬがな。
(214) 2010/08/05(Thu) 15時頃
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……ぅん……
[微かに声がこぼれた。指が食い込む感触 後もう少し………もう少し。
芝に投げた手が、指先が少し震えて
ただそのときを待つ青年に本郷の視界の歪みはわからない]
(215) 2010/08/05(Thu) 15時頃
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[滲んだものが落ちて消えて、 目の前に死を望む花の姿が映る]
……、…
[指から力が抜けた。 その一瞬で、もう駄目だと自分で気づく。
手が解けた。 その花を、死に至らしめることなく]
(216) 2010/08/05(Thu) 15時頃
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―渡り廊下窓側―
――、…
[少しだけ、意外そうに紫苑色は瞬く。 近くでこんなふうに話したことはなく 又聞きしかしたことのなかった「霞月夜」。 それは、存外に――]
……満ちれば逢えますか。 急いても仕方のないこと…と。
[行儀よく立ち、自身の両の手指を絡めた。]
何分…主を持つかもしれぬ状況が 初めてでありまして。…お恥ずかしながら。
[すまし顔はそのまま、眼だけを伏せた。]
満ちる――……嗚呼、今宵は、満月 でございますね。
(217) 2010/08/05(Thu) 15時頃
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[首に纏わりつく指の力が緩めば それまで意思で押さえ込まれた 人体の生存本能が目を覚ます
喉が高く鳴って、一度びくりと震えると 青年は苦しげに咳き込んだ]
[喉に残る赤、その赤よりも紅いアカは 生理的な涙でにじむ視界の中本郷を見上げて ゆるりと両腕を伸ばし本郷を抱きしめようと]
――……ごめん
[縁のない本郷を巻き込みかけたことに気づいて 咳き込みながら小さく零した]
(218) 2010/08/05(Thu) 15時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 15時頃
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[あのまま、手を強く締めていれば殺せたはずだった。 それができない自分ではない。 自覚もある。出来ない事ではない。
それでも手を緩めた。 両の手が震えているのが解る。 それを認めたくなくて手を強く握り締めた]
…。生きろ。
[両腕に抗うことはしなかった。 ただ、ねがう]
生きてくれ。
[小さな言葉だった]
(219) 2010/08/05(Thu) 15時頃
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そうだな、満月。 [いまだ昇らぬ月を望みて、空を見る。]
幼い頃は、満月の日が楽しみでならなくてね。 …その日だけは、たいせつな人と逢えるから……
[浮かぶ感慨は、懐かしさだけではない。]
何を選ぶとしても、後悔だけはせぬように…な。
[穢れた道を選んだ己と、穢れるを良しとせなんだあの高潔なしらとりと。 どちらの道を選ぶも、彼次第だとは思うけれども。
己の成してきたことが、胸の閊えにならねば良い。 それだけを若き鵠の横顔に願う。
からころと、下駄の音はふらり風に吹かれてゆくがごとく離れた。]
(220) 2010/08/05(Thu) 15時頃
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[抱えた身体本郷の手の辺り、震えを感じた。 結果生きているが、殺そうとしてくれた。]
……生きるほど汚れても……?
[喉が潰れたのか声がかすれた。 応えてくれたことに応えたいと思った。 ただ……小さな質問、答えに怯えるように 抗わない本郷に縋る様に抱きしめた]
(221) 2010/08/05(Thu) 15時半頃
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― 本邸 ―
[家人に頼めば、一刻も掛けずに弦を張り直してくれると謂う。 礼を述べ、琵琶に新たな弦が張られるのをじっと眺めて]
僕も……囀るだけでなく、 子供の手習いとしても、なにか楽の一つも覚えるべきかな。
[一人呟いて、 あのたおやかな指が爪弾く、荒御魂のような強さを思い出す]
……僕もあの高みにまで、登り詰めてみたい。 あの方の名に恥じぬよう。 そしてなにより、楽に生きる者として。
(222) 2010/08/05(Thu) 15時半頃
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―食堂―
それだけ食べれられるんやったら、大丈夫やわなぁ。
[共だって入った食堂で、華月は少しの呆れと、親しみを込めた苔色で虎鉄の喰いっぷりを見ていた。華月はというと、赤い実が乗る粥を口に運んでいた。]
ごっそうさん。 わるいんやけど、欲しいもんがあるねん。 持ち出してもええやろか?
[昔話を交えながらの食事は、思ったより時間が掛かったよう。 虎鉄に席を立つ言葉をかけてから、厨房へと皿を片しに行き、目的のものを得る為に使用人に話しかけた。]
(223) 2010/08/05(Thu) 15時半頃
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茶葉は、これ。茶器は白の……これがええかな。 うん。それと魔法瓶あるやろか? あっつい湯、淹れて欲しいねん。
[漆塗りの盆の上にチャキチャキと目的のものを揃え、ほなっと去りかけた時、ふっと思い出して]
なぁ、本郷様っていつも決まった茶のんだりしとう?
[問いかけに対して、その使用人が知る限りは蓮茶が多かったという答えを得る。ふむっと一つ頷いて、礼を紡いでから、華月は食堂を後にした。]
(224) 2010/08/05(Thu) 15時半頃
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[笛と舞と、彼の人の琵琶と。 重ねた音色はとても心地よく、眸を閉じれば容易に浮かぶ宴の演舞。
そうしているうちに、張り終わったと渡される琵琶。 少年はそれを膝に抱き、音色を確かめる様に軽く爪弾く]
萌え出づるも 枯るるも同じ 野辺の草 いずれか秋に あわではつべき……
[琵琶をつま弾きながら口ずさむは、東国の物語。 逆らえず権力者に手折られ花となった、白拍子の歌]
(225) 2010/08/05(Thu) 15時半頃
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汚れずに生きることなんて出来るはずがない。
[抗わない。 今は受け止めることしか選べない]
…知っているか。蓮は、泥の中に咲く。 硬い種に鑢をかけてやって、泥に沈める。 それでも天を目指して泥の中に芽吹き、 水の上へとやっと芽を出して季節が巡って やっと花を、咲かせる。
人も、同じだ。
[近いほど、蓮の香りは花へと届くだろう]
自分を磨いて、泥の中でもがいてやっと道を決めて 時間をかけて、ようやく望んだものに手が届く。
(226) 2010/08/05(Thu) 15時半頃
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―廊下窓側― …――、大切な人、とは… いえ、…出過ぎたことを聞きました。
[失礼を、と先に詫びる。佳人の眸に過ぎる色に、言葉を重ねることを よしとしなかったのだ。]
――…、…はい。
[ゆらり、と離れていく下駄の音。 そちらを見ずに、開いた口は紡ぐ]
「白鳥」は。
……私に芸を伝えてくれた先達は ずっと貴方のことを話していました。 届かない月に、手を伸ばすように、ずっと――
……――。 …それだけです。引き止めて、申し訳ありません。
(227) 2010/08/05(Thu) 15時半頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 15時半頃
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[耳に届く蓮の花の話。浅く咳き込む息に嗚咽が混じる。 本郷の肩に目の辺りを押し付け、何度か頷きながら聞く
匂う花の香りは話題に上がる蓮の花]
……どうやって、生きよう……
[かすれた声でポツリと零すのは、 本郷の願いに肯定の意が混じったそれ。
ただ、掛かる精神の負荷と泣きつかれたのか そのうち静かに青年の意識が零れ落ちた。 ……汚れが泥ではなく血でもと訪ねられないまま*]
(228) 2010/08/05(Thu) 16時頃
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記者 イアンは、本屋 ベネットの身体に回した腕は既にゆるく、解こうと思えばすぐ解けるだろう
2010/08/05(Thu) 16時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 16時頃
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[呼び止められて、留まる下駄の音。]
…そう、ですか。
[見返りて、ただ淡く笑むのみ。
ほんとうは、気づいていた。 かの人の寄せる思いに。
されどあの頃の未熟で弱い己には、花同士の淡い思いなど、行く道の妨げにしかならないと。 そう思って見返ることもなく、気がつけば彼とも遠く離れて…。
本当はそれも芸の肥やしとなることに、気づかせてくれたのはイアンだったけれど。
からりと下駄を響かせて、やがて部屋へ戻れば小鳥が枝へと帰るのを待つ。*]
(229) 2010/08/05(Thu) 16時頃
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[途中突っかかりつつも、最後まで弾き終える。 主の琵琶を布に包みながら、ふと思いついた様に]
あの…宜しければもう一面貸していただけないでしょうか? いえ、鳴物でなくても構いません。 あの方に、内緒で練習して。驚かせようかと思って。
[胸の裡に沸いた悪戯心。 くすくすと笑う花のかんばせが、家人たちの心を蕩かすか。 小ぶりの琵琶をもう一面受け取り、小さな手で二つを抱きしめる。]
(230) 2010/08/05(Thu) 16時頃
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[震えて握り締めていた手を解く。 聴こえる嗚咽を宥める様に、まだ強張ったままの手で背を撫でた。 どうやって、と呟く様は昔の自分を見ているようで強く胸が痛い。 それでも迷ったからこそ、口にする]
…来い、私のところに。
[ただ、それは一言だけ。 返事をすぐにほしいなどと思わなかったし、 その言葉に対する結論はイアンが決めることであって自分ではない。 微睡みに落ちていこうとする意識を引き止めることはなく、 今はただ、花が目覚めるまで傍にいてやるのみ**]
(231) 2010/08/05(Thu) 16時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 16時頃
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[小振りの琵琶を、こっそりとA棟の元いた部屋へと隠し、 鳥は月下の佳人の鳥籠へ]
……ふふ。
[悪戯が成功する時を想うと、漏れる笑み。
また今宵も始まるだろう花祭の刻限まで、 ゆるりとした時間をそのまま*二人一緒に*]
(232) 2010/08/05(Thu) 16時頃
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―花主の棟に向かって・本邸廊下―
[高嶺の若干の注文に、魔法瓶で湯を運び、その場で茶を淹れるという手段を取った華月は飄々と目的地へ向かっていた。
と、脚を止める。 本邸の何処からか、琵琶の音が聴こえた。]
霞月夜様の音やないなぁ。誰やろか。
[少し彷徨わせる視線、窓を見やれば、月昇らぬ空の色が苔色を焼く。]
(233) 2010/08/05(Thu) 16時頃
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まぶしっ……
[カタリと持った盆の上、茶器が小さく音を立てる。 細めた視界、青に白が1つ過ぎった。]
白鳥は哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
[その風景の鮮やかさに、思わずその短歌を口ずさむ。 舞や唄で習う時代より、随分若い世代の唄。 識った時、胸中に走った衝撃(感情)を、どう表せばよいのか、未だにしらない。
悲しい(かなしい)だけではない 愛しい(かなしい)だけではない
二つを合わせた、哀しい(かなしい)……。]
(234) 2010/08/05(Thu) 16時頃
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― B棟 ― [湯で名残を流し、薄灰の着物に袖を通す。 取り替えた足の包帯、最後に貰ったばかりの眼鏡をかけて 椅子に座る法泉の元へ戻った]
……
[花が礼を言いに向かうを 主は共に連れ歩いてくれると謂う 隣に人の立つのを、気恥ずかしげに見上げる 目元に朱が残る 視線を交え、つと逸らす仕草]
主さま 問うても?
[花弁が残る白雪の項が着物の襟に見え隠れ 間をおく静寂 漂う花の色香]
(235) 2010/08/05(Thu) 16時半頃
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―廊下・窓際― [遠ざかる足音。 また誰もいなくなる。
窓の向こう、鳥が見えた。 彼方の蒼。遥かな白。]
――ぁ
[傍にまだとまっていた蝶が羽ばたいた。 思わずといった態で少し身を乗り出して 空へと手を]
(236) 2010/08/05(Thu) 16時半頃
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……。
[届かない。 緩やかに、手は戻る。 なにもない、自分の掌を見て]
――… なにを…してるんだか
[呟いた。火傷の痕はもう微か。]
(237) 2010/08/05(Thu) 16時半頃
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私を、本当に御気に召されましたか? このままでは、 味見だけで済まぬほどと自惚れてしまいそうですよ。 何故……手折ってくれたか…… いえ、応えは未だ。 満月の夜にまた、お伺いしたいですね。
それよりも、急ぎましょう 主さまの手を煩わせることは、早く済ませてしまわないと。 逢えるでしょうか 少し気がかりですが。
(238) 2010/08/05(Thu) 16時半頃
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/* メモ
露の身は ここかしこにて 消えぬとも 心は同じ 花(蓮)のうてなぞ
草葉の露のようにすっと消え行く人の命は儚いものである。 互いの身が何時、何処で、どちらが先に果てようとも、 共に極楽浄土の蓮の台で又お会い出来る事を忘れてはならない。
(-60) 2010/08/05(Thu) 16時半頃
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[そうして、花主の半歩後ろを連れ添い歩き 部屋を後にする]
→ B棟/回廊 ―
(239) 2010/08/05(Thu) 16時半頃
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ま、白鳥(しらとり)は 白鳥(はくちょう)さしとる訳やないらしいけど。
[誰を思うたか呟いて、そして歩き始める。 その先に、手を空に掲げる人の姿は、あるやなしや。
あるならば、空を見詰めたと同じように、眩しげに苔色を細め、見やる。]
(240) 2010/08/05(Thu) 16時半頃
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―廊下・窓際― [風が吹いて、りん、と鈴が鳴る。]
…、――
[掌から視線を上げて 歩き出そうとしたその先]
…華月、
[その苔色を見てから、手にしている茶器に視線を移した。]
(241) 2010/08/05(Thu) 17時頃
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[りん――聴きなれた音が、静寂を裂く。 見える紫苑色に、微笑む苔色の眦。 彼の人の視線が、茶器に落ちても、普段と変わることのない表情。]
何、捕まえようとしてはったん?
[声音は少しだけ、幼く見えた仕草を揶揄う風に響く。]
(242) 2010/08/05(Thu) 17時頃
|
|
[揶揄るような調子に眉寄せて]
…、……別に、
[なんでもない、と言いかけてから 視線を苔色に戻し それから窓の外の方を見た。]
…蝶がいたから。
(243) 2010/08/05(Thu) 17時頃
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|
―椿の間・前― [>>109涼やかなる白鳥の人、 案じる言葉には、茫洋とけれど微笑みを作って向ける]
……鵠殿、 昨日と続いて本当に――
体調が優れぬわけではないのです。 身を案じていただくのも申し訳なくて……
[そう、身は軽く。舞うには何も支障はない。 まるでそれだけの為に、あるように。 退いた指先を、そっと小袖の中に隠した。]
(@13) 2010/08/05(Thu) 17時半頃
|
|
[窓辺へ寄る人の視線の先を見やる、 “主”は行ってしまったのだろう――ふ とかき消える瞳の彩。 椿についての詫びにはただゆるく首を振る]
そのように落ちるが、 あの花のさだめにありましょう。
散花のことなど、どうぞお気に留めることなきよう。
[部屋につぶれた白花を思う、 八重の牡丹に咲いたあの椿の名は――名は、
―――りん、と鳴る。 沈んだ眼差しのあがる。
何を見たのか。 何に触れたか。]
(@14) 2010/08/05(Thu) 17時半頃
|
|
蝶?
[鵠の応えに、嗚呼――と一つ息を吐けば、華月は悪戯を思いついた子供の顔をする。]
まだ、居るやんか。 ほら、鵠さんの肩口に……。
[盆は持ったまま、何時の間に飛ばしたのか。 白い和紙の蝶が、窓の外を見る人の肩口で息づく。]
……どうするん?
[今までの揶揄うような声音が不意に色を変える。 問いかけは、その蝶を捕まえないのか意味するだけなのか。]
飛んで行ってしまうで?
[染まらぬ白を、声音とは裏腹。 苔色は常と変わらぬ微笑を湛えて見詰めた。]
(244) 2010/08/05(Thu) 17時半頃
|
|
―――人の業を。
[去り行く人に頭を下げる。 ―――りん、と。 涼やかなるその音は鳴っていた。
傍らの友人は、その言葉をどのように聞いただろう。 眼差しをそちらへ向ける]
庭に出るなら、 部屋を抜けて行けば早いと思う……
[誘えば、その室内に潰れた白椿はあったか。 あるいは、葉月の陽炎が如く消えていたかもしれず]
(@15) 2010/08/05(Thu) 17時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 17時半頃
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/* は、華月殿挟んでしまった。 本郷様とイアン殿がはじまったのを把握…!
>>225 あ、祇王ですね、ちょっと痛い…!
(-61) 2010/08/05(Thu) 18時頃
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|
― B棟/回廊 ― [怪我と、下肢に残る違和 歩みの遅さは朝の比で無い ふと窓の外、日は傾く]
……セシルは もう、流石に――起きた頃か
[ぽつり、零す。 目覚めの音で眠り、冬の傍にあった桜の姿は庭に見えず]
高嶺さまのお部屋は ここで間違いないですか?
[漸くたどり着いた扉前。 確認のように法泉を見上げた**]
(245) 2010/08/05(Thu) 18時頃
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―廊下・窓際― …――、?
[瞬き、ひとつ。悪戯な馴染みの顔。 彼が見る先に視線を流すと白い蝶が止まり。 紫苑色の眼を丸くする。]
――…。
[ふと、変わる声色に 蝶に伸ばした指先を止める。 肩の白から、笑み浮かべる華月へ視線を戻し 少し、間があく。]
…捕まえる。
[蝶に指先を触れる。 生きている。生きていない――生きて。]
花は、…咲かないと
(246) 2010/08/05(Thu) 18時頃
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呉服問屋 藤之助は、記者 イアンらが庭にいた事などは、つゆ知らず。
2010/08/05(Thu) 18時頃
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―庭・椿の間前― [陽光に影は濃く、涼を求めて木陰が下に。 虚ろな黒は友に向かえば、けれど笑みを浮かべてみせる。]
久しぶりなのに、ごめん。 もっと良い話が出来ればよかったのに、
[詫びながら俯けば、髪の零れる]
――その 私は、 また主様に手放されて……
[“また”と零れた言葉、ゆるりこめかみに指を当てれば、 重なる記憶がぐらりとゆれて、ふたつに割れた。 ――そう、手放されるのは2度目なのだと、 記憶と共にゆらいだ体は、幹にそっと手をついた]
(@16) 2010/08/05(Thu) 18時半頃
|
|
[かけた言葉の意味合いを、相手は知ってか知らずか。 蝶に触れた手に、器用に盆を片手で支え、もう一方を伸ばす。]
そやな。 折角、結んだ蕾なら、咲かなもったいないやろ。
[触れるか触れないか。 蝶は蓮を思わせる花に変わる。]
(247) 2010/08/05(Thu) 18時半頃
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手妻師 華月斎は、呉服問屋 藤之助に、「蝶のままのが佳かったかいな?」と手妻の披露後、微笑んだ。
2010/08/05(Thu) 18時半頃
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―廊下・窓側―
…――、…
[蝶は、ふわりと花に変わり、咲く。 紫苑色の双眸は、一度驚きに見開かれた後、 緩やかに細められた。
視線は華月に移り、指先と指先は 触れるか触れないか。 躊躇い、華に唇寄せた。]
…ん。そう、…だな。
[それから、尋ねる声にはこう答え。]
花も、蝶も、好きだ。
(248) 2010/08/05(Thu) 18時半頃
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―庭・椿の間前― [小さな混乱、最初に誰が己に言ったのだろう。
『明之進殿は、遠く外つ国の主の元に――』
そう、そのように言われたのに、と。 黄泉花は、その透けるような掌でそっと顔を覆う]
――そう、あの方は前の主とは違う、新しい遠く外つ国の主で。前のあの方とは違うから、舞うことも禁じられずに―― 触れも、せず。
[ひとりごちるようなそれは友にも気が触れたと、見えるだろうか、 乱れる前髪にくしゃり、とその指先の通れば、撫でられた手を思う。 ――まづかきやりし人、唇を小さく掠める呟き。]
けれど、手放されたのは、おなじ こと……
[友が知る学院に戻された事実と、刷衛の知らぬその事実。 噛みあわぬ事実が揃えば新たに浮かぶ何かもあろうけれど。それはいまだ繋がらず**]
(@17) 2010/08/05(Thu) 19時頃
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|
/* 黒髪のみだれも知らずうちふせば まづかきやりし人ぞ恋しき
臥せってると髪を撫でてくれた人が恋しい、とかそういう。
(-62) 2010/08/05(Thu) 19時頃
|
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[鵠が花に唇を寄せる様を、先の紫苑色を引き継ぐように、苔色が一度驚いたように開き、細まり]
……ほな、わては高嶺様ん部屋行くわ。
[そして、尋ねの答えが出る時、まるで何かに耐えられないと云う風に紫苑色から逸れた。 触れるか触れないかの距離に在った指先も、弾かれたように盆に戻り、本来の目的が、まるでその場を去る口実のように唇から零れ落ちる。
咲けと、暗に謂った。 何にも染まらぬ白は、哀しいから。
けれど、何かに染まろうとする白もまた
――哀しい。]
(249) 2010/08/05(Thu) 19時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 19時頃
|
―庭先・窓側―
…、…――華月?
[ひとつ、瞬く。 そらされた苔色に少し戸惑ったように。 手には彼の手妻の――蓮の花。]
…、――
[行くといい、とも謂えずに そらされた顔を見たまま 手を、伸ばしかけて―― 躊躇って、]
(250) 2010/08/05(Thu) 19時頃
|
|
― 稽古場 ― >>158>>165 [こちらに気がつくと、花はこけた。 その様子は噴かざるえず……。]
ノロノロしたのは好きじゃないのか。 ジャズダンス?ほお……。
[袖を捲り上げ笑みを見せる様に、よしよしと子どもをあやす様に促す。 でも実際にはじまると、それは吃驚した顔をするが、くるくるした動きにはおーっと手を叩きはじめた。]
なんだ、面白いぞ?ああ、面白い。 芸にはならないのか?
いや、たいしたものだろう。
[芸としては荒削りなのかもしれないが、その躍動感は十分楽しませるものであり、また手を叩いた。]
(251) 2010/08/05(Thu) 19時半頃
|
|
>>169 [終わったあとにふらふらと隣に座り込むと、うとうとし始めるので、そのまま寝かせておく。 桜色の髪は、実は染めたものだとわかると、ふむ、と考える。 根元の茶が本来の色なのだろう。] >>177 [そして、寝ぼけた声は自らの名を解き始めた。]
ふむ、幸せを得るのか。 なるほど、じゃ、お前はあれだ、招き猫のようなものだな?
[名前を呼んでいいよといわれ、そうか、じゃそう呼ぶかと返した時はすっかり熟睡っていたか。] >>180 [ただ、その本当に寝入る寸前にその口から漏れた言葉には、眼をぱちりとさせた。 以前、殴られ、放置されたことがあるのか。 そう考えると、桜色の髪が、明るいはずなのに、なぜかせつなさを生み出す。]
よう寝とけ。
[とりあえず、起きるまではそのまま、時々首をこきこき鳴らす。*]
(252) 2010/08/05(Thu) 19時半頃
|
|
……なんやろか?
[去ろうとした足は、止まる。 名を呼ばれて振り向かないは情知らずだと、思ったからか。 否……。]
[沈黙が場を支配する。 視線を受け続けた苔色が、堪らず紫苑色を見詰め返す
―――そして、囚われる。]
…………っ
[カタリと手に持った茶器が鳴った。 伸ばせない手は、華月も同じと示す音。]
(253) 2010/08/05(Thu) 19時半頃
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|
/* おぉう(*ノノ)(何かに気がついた
(-63) 2010/08/05(Thu) 19時半頃
|
|
[降りた沈黙。 視線交わして、動けずに。
囚われて、]
…―――
[言葉を見つけられずに、 常よりは、もっと近く――触れるか触れずかまで、伸ばして]
(254) 2010/08/05(Thu) 20時頃
|
|
[『このまま見つからず居られたら、ずっと一緒に居られるのに』
最後に霞を連れて手を引いたのは髪も伸びた年頃だった。 連れて行かれると知った月の日、 満月の夜一晩、彼を隠し通せばまた次も会えると。 判っているのに愚かな夢を見て奥座敷に霞を隠した。
『隠れて…、隠れて――…かすみ』
見つかるのが早かったのは啜り泣く声が漏れてしまったから。 己が彼に成れず、彼が己にも成らず その手は離される。 遠く、遠く――月の向こうへ。朧の知らぬ場所へ。]
(255) 2010/08/05(Thu) 20時頃
|
|
[伸びてくる手。 引力に導かれるように、微か傾ぐ身体。 触れるか触れないかまで縮んでいた距離は、それでもう……。
――嗚呼、触れてしまえば]
[言葉を紡げない唇が、掠めるように。 けれど、確かに白に何かを刻むよう、鵠の唇の端に触れようと。]
(256) 2010/08/05(Thu) 20時頃
|
|
― B棟・自室前 ― [霞が言うように巡り合せというものがあるのだろうか。 どのような道筋を通ってきたのか、 剪定した二つの花に会うことなく高嶺は自室に戻る。 部屋に入る前に足を留めたのは、来訪者が居たから。 待っていた者達とは―――…違う、]
…如何した。
[黒檀が驚きに大きくなったのは僅かな間のこと。 見慣れぬ組み合わせだと、そう思った。 見に行くことをやめた、本郷の部屋の借主。]
(257) 2010/08/05(Thu) 20時頃
|
懐刀 朧は、執事見習い ロビンの名を呼ぶのは、常と同じ高嶺の貌で。*
2010/08/05(Thu) 20時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 20時頃
|
/* 鵠のメモの処女報告はどういう意味なのだろう、 初めは華月がいいという牽制なのだろうk
チキンな花主は手が出せんぜ…!( ノノ)
(-64) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
|
|
―廊下・窓側―
[指先が、触れた。]
―――、ッ…
[近づく。 保っていた距離より尚近く。 其処から逃げることはなく、 唇の端に触れる唇。
息を詰めた。]
(258) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 20時半頃
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―本邸・椿の間前―
[離された手はそのままに。>>@12 構わないと言ったけれど、再び繋がれることはなく。 彼我の間に横たわる見えぬ川を示すかのよう。 けれど彼も我も気がつくのは容易ならず。 拗ねたような物言いは過去と今を曖昧にした]
「……身体が冷えているようなら 日の下に出て温まるも悪くはない」
[りん、と響く鈴の音。黙をもっても存在を示す。>>108 敵わないと今でも思う。けれど今はそれでもとも思う。 嘗ての夜光も月へ同じ思いを抱いてたか。 常とは何処か異なる花祭の中、増えてゆく変化の兆。 友が鵠と話す間は口開かず佇んだ]
(259) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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[人の業、とは何であろう。 己が思い出すのは川辺の宿の堕ちた花。
基と模倣は教え、自ら生むは教えなかった人。 戯れに句を詠み、体系立てては詠わなかった人。 気高き月は慕う者も多かったのだと笑い。 けれど月も白いばかりとは限らぬと哂った。
学院に来て、花より高みに昇り詰めた人の名を聞く。 霞の月の夜の君。千切れた花が昔語りに告げた名を。 光失った蛍が真実を知っていたか否かは知らぬ。 夜光となるを目指した芽は、深くその名を刻んだ。
花になろうと。 蛍が在るを見せ付けようと。そう思って。
けれど世界の水は甘いばかりでなく。 苦水の中、未だ夜に光放つには至らず。 焦りと悩みは影を射す]
(260) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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―稽古場―
…ぅ……ん。
[大人しく眠っていた躯を捩る 夜に近付く程に夢は薄れていく 夜の記憶に起こされる いつもなら魘され起きる頃か]
……っ …、 や だ
[大男の服 弱い皺が寄るほどに 掴んだ指先]
(261) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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門下生 一平太は、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/08/05(Thu) 20時半頃
門下生 一平太は、懐刀 朧に話の続きを促した。
2010/08/05(Thu) 20時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 20時半頃
さすらい人 ヤニクは、小僧 カルヴィンに話の続きを促した。
2010/08/05(Thu) 20時半頃
さすらい人 ヤニクは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/05(Thu) 20時半頃
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[端に、けれど確かに触れ合う唇と唇。 そのまま深く貪りつくしたい衝動を抑えたのは、互いの身体の間で鳴る茶器の音。]
……あかんっ
[蹈鞴を踏むように後退する身体。 どこか怯えたように、紫苑色を苔色が見詰める。]
鵠さんは、自分で選ばな、いけんのや。 わてに、流されたら、あかん。
[まるで己は選べなかったのだと、告白するに等しい言葉が戦慄く唇から落ちた。]
(262) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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― B棟/廊下 ―
高嶺さま
[此処で良いのかと問うた直後 かかる声 振り返るは、帰り人を迎える微笑み 強張る事も無く、睨み上げる事も無く]
……遅くなりましたが 昨夜のお礼に。
[慎み混ざる硬質の声 着慣れぬ薄灰の着物の 左袖を持ち上げ、右頬に当てる 小首を傾ぎ、ちらと流し見るのは冬色の瞳]
手当と、この眼鏡を頂いたでしょう?
(263) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 20時半頃
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―庭・椿の間前―
[誘われるまま室を抜けて庭に降りる。 虚ろな黒に笑みを浮かべる友へと首を振る。 心の内には今しがた、露と消えた白椿。 潰れた姿を目にしたと思った次にはそこに無く]
舞うことも禁じられず?
[黒檀が瞬き首を傾げる。 一年と少し前、そうしたことは知らなかった]
新しい主を得たのだと。 外つ国まで望まれるほどだと聞いたのに。
[顔を覆う友の姿に感じたのは孤独か闇か。 気が触れたというよりは今にも消えてしまいそうで。 黒髪の、乱れについと指が伸びた]
(264) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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― 稽古場 ― >>261 [そんなセシルと稽古場にいたところを霞月夜に見られてることは知らず、 自分もうっかり眠りかけてると、魘される様子に目を開けた。]
おい、大丈夫か?
[服を掴み、苦しそうに呻くので、その肩を揺らした。]
おい?
(265) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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―B棟・自室― ……ん。
[大分体は楽になったと思うぐぐっとのびをして、ぴたり、数秒手をとめるも赤錆色の着物へ着替え]
……。いや。考えるよりも行ってみれば分かる、か。
[そっと立ち上がり、広間へと向かう]
(266) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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―庭・本邸椿の間前―
[宥めるように、柔らかく梳くように撫でる。 俯いた友の唇は見えず。彼の如何な記憶を掘り起こしたのか]
僕は、前の主という方も。 明之進を手放したくはなかったのだと聞いたんだよ。 でも花にはそういうこともありうるのだと。
明は、それほどの花だ、と。
[口外無用と教えた人はどんなつもりだったのだろう。話す気になった本人ならば良いだろうと、昔の呼び名と共に口を滑らせる。 胸の奥に感じた痛みを押し殺し、友が消えるを恐れて更に手を伸ばした。 叶うならその頭、引き寄せようと身を寄せる]
(267) 2010/08/05(Thu) 20時半頃
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― B棟・廊下 ― [名を呼ぶ声には疑問符が混じる。 乾の名の花主を一瞥してから傍らの花へ。 其処には先日までの子供の姿はなく、 あるのは硬質の中にも確かに薄い色付きを宿す花。]
―――……、
[薄く開いた唇は、直ぐに言葉は為さなかった。 寒空と同じ薄灰を纏い変わった花の色を見て]
……咲くことを選んだか。
[眼鏡、そう言われると瞳を細めて肯定を返し]
(268) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 21時頃
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こもち月の夜に
言葉を賢く選べと、仰ったのは貴方 前を向いて、今一度花になれと、仰ったのも貴方
荒れた雪野に花など咲きません どれ程望んでも ですから
[相手に頷き、詠うように言葉を紡ぐ]
心を入れ替えました 望みはひとつ 願いはひとつ
ひとつ叶えてくれたお礼がしたかった。 もし許されるなら。
(269) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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[本郷の背を撫でる手はしなやかとは言い難かったが優しかった。 ……かけられた言葉も優しかった。] ――…… [けれど、その言葉に頷くことはできなかった。 ……その類の言葉にすぐに頷ける程 人に甘えられる性質ならば 散る花を選ばなかっただろう。 ……本郷は返事を強請る様子はなかったから その様子には甘えることにして無言を貫いて。 水につけた足は冷え切っていたが 蓮の香りと温度に昏々と眠り続けた。] [眼が覚めたときも本郷が居て眼を丸くし 先程のことを思えばばつが悪そうに、頬を少しかいた]
(270) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 21時頃
|
―廊下―
[――ちり、と 熱が 燈るようだった。]
…っ
[茶器が高く、音を鳴らす。 息が止まっていたことに漸く気づく。 離れて、怯えたような苔色が見えた。]
かげつ、――
[駄目だ、と拒否のような、抑えるような声。 紫苑色がごく珍しく、微かに揺れた。]
否、――己は、…
[何故ずっと迷って、戸惑っていたのかと、届きそうになっている、気が。手を、伸ばしかけた]
(271) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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――望みはひとつ 願いはひとつ――
種植え付けて 腐らせる この世の理 幾年もいくねんも 血を継いで 肉を喰らい 種を植える
二つ心は要らぬ 惑うては いのちとり
(*5) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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[ロビンが紡ぐ言葉は、確かに高嶺が言った言葉。 ゆっくりと、黒檀が伏せられる。 詠うような言葉を聴き、伏せた瞳が花を見つめ]
……許されるなら、…?
[不思議なことに素直に花の成長を喜べぬ己が居る。 変わってしまったから、そう思うのか。 変えてしまったと、そう思うからなのか。
この手が、目の前の花に伸ばされることはやはりなく]
(272) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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っ、あ ……
……ご …め、ん なさい
[揺り動かされて戻る意識 ヘーゼルには涙 髪は額に張り付いて 上がる息 口にするのは謝罪の言葉 一度零し]
……… …、 ……
[音もなく、唇が繰り返す ごめんなさい と。]
(273) 2010/08/05(Thu) 21時頃
|
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―B棟・自室― [ロビンの湯浴みを待つ間、自身も軽く身体を拭く。 戻ってきての頼みには少しだけ考えるそぶりを]
では、共に行きましょうか。途中で倒れられても困りますから。
[咲かせた花の身体への負担を考えれば、一人で行かせるのはまずいと。 羽織を肩にかけて部屋を出る。
ついてくる花の様子を気にしてかそれとも常であるのか、足取りはゆっくりと]
味見などとは思ってはおりませんが、そうですね、では満月までに。 貴方の、芸もまだ見ておりませんから。 楽しみにしていますよ。
[たどり着いた部屋、ロビンの視線には頷いて、扉を開けようとしたところに、部屋の主]
高嶺様、でしたか。この子が、礼をしたいと申しまして。
[二人の交わす言葉に口を挟むことはせず、一歩引いてただ聞き入る]
(274) 2010/08/05(Thu) 21時頃
|
奏者 セシルは、繰り返し音のない謝罪を紡ぐ
2010/08/05(Thu) 21時頃
|
[高嶺を見る。霞の主と同じ姿。 大広間にて間違えたのは昨晩のこと。
近くで見ても似ているものだと、思う。
交わされる言葉にただ一度、ロビンのほうを見た。
僧は何を思うのか、ただ数珠をしゃらりと*鳴らす*]
(275) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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けれどそれでは
花は、咲けない
(-65) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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|
[許されるなら。 逸らす事も逃げる事もなく黒檀を見上げ 視線を絡め 一歩引いていた法泉へ流し、薄い唇を開く]
――…主(あるじ)さま
高嶺さまに 歌をひとつだけ 差し上げても構いませんか
[ねだるように、媚混じる貌 秋色の髪も冬色の髪も、何ひとつ昨日と同じまま]
(276) 2010/08/05(Thu) 21時頃
|
|
[また名を呼ばれる。 糸で縫いつけられたように動けなくなる脚。]
くぐ い さ……
[微かに揺れる紫苑色を見詰める。 言葉の先を知りたいとも、知りたくないとも、思う。
けれど
結局、伸ばされる手を、はねのけることが出来ないのは、過去と同じだった。]
己は……なんやろか?
[そして、先を促す言葉を惑いながらも選んだのは、まぎれもなく自分だった。]
(277) 2010/08/05(Thu) 21時頃
|
奏者 セシルは、霞がまた見ていたのなら、はて何を念ったろうか
2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
>>273
[目覚めれば、繰り返される謝罪の言葉にさっきの踊りとのギャップを感じている。]
――……許す。
[本来ならば、何も謝ることじゃない、とか、構わない、など言うべきだろうが、 男は謝られればそう言うことが多かった。]
(278) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
|
[ただ……首元に手をやり 赤くなっているであろう箇所に触れながら考えて 身を起こし真剣に本郷に向き直る]
……本日の宴が始まる前に 何も聞かずに、ここから、お逃げください……
[封鎖は宴の刻には完了してしまう。 ……いまなら、まだ間に合うかもしれない 封鎖された後は…場合によっては人でも… それに、満月ゆえ獣が本郷を襲う可能性もある。] [……それは青年の職務上許されざることではあったが 殺そうとして殺せない本郷が獣であるわけないと そう思いたい気持ちもあって]
私は宴の支度がありますので お暇いただきます。
……どうか、お逃げくださいね……
(279) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
|
―裏庭―
…ああ、起きたか。 早く足を上げんと、ふやけるぞ。
[どれくらいそうしていたか。 目が醒めたことに気がついて、 軽く声をかけた。 ばつの悪そうな様子に首をかしげ それから小さく笑った]
何を情けない顔をしている。
(280) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
[本郷はなんと答えただろうか? 暇乞いし青年はその場を立ち去る。 包帯を赤が目立つであろう首元に巻いて。 水に使っていた足は冷えて感覚も遠く けれど、最終チェックと宴の支度のため その場を離れていった]
(281) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
|
…逃げる? どういう意味だ。
[鉄色が丸くなる。 真っ正面に見据えてくる姿に面食らい、 ただ首をかしげることだけ出来た]
(282) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 21時半頃
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[ロビンより一歩退いたところに居る男。 乾、と宴席でその名を聞いた。 乾の父親の方は――…先代に伴われた時に会った。 一見はその父親と性質の違いそうな高潔さ。 しかし――…同じ顔とは情を交わしているのだろう。]
――――…、
[そして、目の前の花とも。 乾を見る黒檀の色に感情の色はなかった。 同じ顔、しかし高嶺には霞が持つような艶はなく
ロビンが主と呼ぶ乾に呼びかけるのなら、 そのまま彼の言うように歌を待つ。
唇が薄く開き――…呼吸が少し浅くなっていることは、 未だ自分では気付いていなかった。]
(283) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 21時半頃
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―廊下―
…、……
[困らせる。届くかどうか分からないのに 何を謂おうとしているか。 唇の端が 熱い。 手を、退きかける]
…己は、……蝶を、 ……追って、 おまえの、
[言いよどみ、口元を手で覆い 、眼を逸らす。 ――己は花だ。何を、と。]
(284) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
―庭・本邸椿の間前―
[頭を引き寄せ撫でられる。 川辺の宿よりもっと前、覚えていない記憶の一片]
……あ。
[記憶の手が失われたのと同じように。 友の姿を見失って。黒檀が見開かれた]
(285) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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|
ゆるす? ゆるして、くれる、の?
舞も、笛も 出来ない。 異国の事しか、出来ない。 セシルは、異国の子じゃなきゃ いけない。
せんせの 謂うこと、きけないよ?
[弱く紡ぐ言葉は 夜に刻まれた記憶のもの 撲られ、置かれた 師への謝罪]
……っ ごめ、ん。 違う、悪い。 夢見悪くて…寝惚けた…。
[徐々に己を取り戻したが しかし、掴んだ服を離せない]
(286) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 21時半頃
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― B棟/廊下 ― [憂いと艶を含む貌で法泉に懇願して 答え待つ間に ふと、視線を戻す]
高嶺さま? 何と謂うお顔。
(287) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
|
おい、どういう───!
[呼びかけたところで既に花の背は遠く。 男はただそこに残るのみ、あるのは水の音と木々の葉擦れの音]
何があると言うんだ。 …どうして。
[独り、男は茫然と呟いて、その解らない意味に首を横に振った]
(288) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
|
/* いけっかなー 難しいなー 今日中に セシルもぐもぐして朧に種植えて置きたいが 出来たとしてどっちか片方だろーな 明日いきてたらもー片方、とか言いつつ なだれ落ちてたりしてな!
(-66) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
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/* そんでもって やにくんと接触ありません
見物人は悪いがもー色々諦めた。 縁故無しには手回らん。 襲撃関係無いし良いよなという甘え。
(-67) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
|
/* はっ
つか、初回落ちで無い場合は 今日中にヤニクと会って占ってもらわないと黒出無い?!
(-68) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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|
―庭―
[触れたと思ったのは幻か。 確かに話して、その髪の感触までは覚えているのに]
明…。
[見失った姿を捜し、ふらり庭を歩き出す]
(289) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
|
…一体。
[小さく呟いた。 それは無意識に]
(*6) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
|
>>286
ん?ああ、許す。
[今度は寝ぼけた悪い、に対する返事。]
嫌な夢を見たらしいな。 気にする必要はない。
[何事もないようにそう言ってから。]
それに花にしがみつかれるのは正直役得だ。
[うんうん、と頷いている。]
(290) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
|
[紡がれる言の葉を聴く。 単語の一つ一つの意味を拾い上げ、噛みしめるように咀嚼する。
途中でとまる声音に、何かを決めたように、大きく息を吐く。 そして、逸らされた視線と合わすように、背を向けた。]
もし、鳥と蝶として、一緒に飛べる未来が 欠片でもあるんやと思うなら、ついてきて欲しいねん。
高嶺様にも伝えとこおもたんや。 一緒に知ってもろたほうが早い。
[背に隠した秘密。 人によっては大したことのないものかもしれない。 けれど、華月にとっては大きなもの。]
……選ぶんは、わてやない。 高嶺様と、鵠さんや。
[呟いて、鵠がついてこようがこなかろうが、脚を高嶺の部屋の方へと進め始めた。]
(291) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
|
[言われて、黒檀が艶を持つ冬色の花を見る。 黒檀が頼りげなく揺れたのは、 指摘された意味を理解していなかったから。]
……なんでもない。
[ゆっくりと瞬くと花を見る姿は常の落ち着いた姿となる。 少しだけ、眉が寄ったのは霞が琵琶を奏でた時と同じく… 長く、この場に留まっていたくないと。そう思ったから。]
(292) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
|
|
―本邸・廊下―
……ん。なんか聞こえた気がしたけど…… [きょろきょろと辺りを見回し首を傾げる。] ……気のせいかねぇ…… [窓の外に何かあるのかと眺め]
(293) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
― →大広間 ― [青年は本郷の言葉に口を開けば 今以上に致命的守秘義務違反を犯しそうで むしろ青年自身が蓮の花の匂いに 強く尋ねる声(>>288)に逃げるように立ち去って]
[歩きながら頭を切り返る。 今は何よりも職務優先だと ……あの人を喰らいし獣を狩ることが優先だと] ……どうやって生きるだなんて……狩りに生きれば良いのだ、俺は…… [そう呟けば、仕事仲間が捕獲したまんまるを引っ張り出して]
シュレーゲル……私の相棒は優しいのぅ? まだどの指も、残っているではないか…… [そう言って引きずりながら大広間の戸を開け 人が集まるのをゆっくり待ち続けた]
(294) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
―廊下―
…、――え?
[瞬きを、一つして 視線を戻せば背が見える。]
知ってもらうとは、…何を、
[答えはなく、華月は歩き出す。 紫苑色を瞬かせ、躊躇ったのはほんの僅か。 ――りん、と 鈴の音鳴らして華月の後を追った。]
(295) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
うん、あ… り、がと。
役得、ならさ もう少しだけこうしてて …いい、かな。
[了解を得られるようなら 震えた躯を 不器用に押し付ける 抱き着く、までにならない 俯かせた顔 泣かぬようにと唇を噛んで]
そろ、そろ 夜…だな。
[滲む視界を消すように ぎゅっと固く瞼を閉じる]
(296) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
― 食堂 ―
だから、はぐっ…らいじょーふらっへ、んぐ。 あぐ…いっへんひゃん。
[食べ物を口に運ぶ手は動き続けるが、喋る口も止まらない。 行儀悪い事この上無いが、どんどん空になっていく皿を見るのは 中々面白い光景だったか。]
……っぷは。
つか、華月は食わなさすぎ。 相変わらず食が細ぇなあ。
[茶を飲んで指摘するのは相手の食事の量。 比べる基準は虎鉄となので、例え常人並だったとしても同じ言葉。 それからは昔話に花を咲かせ、食事を楽しんだ。 やがて華月は席を立ち、虎鉄はそれを見上げる。]
(@18) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
―――…ん。いってら。
[僅かな沈黙のあと、にっと笑って手を振って見送った。 厨房へ消える背中。 上げたままの手は指を畳んで机の上へと。 手にしていた箸を置くと、虎鉄は頬杖をついて、暫くその場に留まっていた。]
(@19) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
私の 記憶にある高峰さまと 様子が違う気がしたんですが。
[眉を寄せられ、うなだれる。 眼鏡越しの視線は動じた様を見逃さず あまりに素直に感情を貌に乗せて]
もしや……歌では足りませんでしたか? どうすればお礼になるでしょう。
(297) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
―庭・本邸近く―
[あるいは椿の間に戻ったのに気がつき損なったかと。 歩く途中で邸の方を振り返る]
明之進?
[窓の一つに人姿見つけ、すぐにゆるりと首を振る。 この距離からでは判別つかねど、年恰好が違っていた]
(298) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
― 食堂→裏庭 ―
んー、食った食った。 …やっぱ、食った後は昼寝に限るよな。
[大方乾いた髪を革紐で一つにまとめると、んーと伸びをする。 廊下を歩いて向かうのは、庭。 どうやら、昼寝に使うのに良さそうな樹を物色するつもりらしい。]
…んあ?
[裏庭へと着けば、そこに見つけた人影>>288に眉を寄せて。]
―――何やってんだ?
[背後から声をかけた。]
(@20) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 22時頃
|
[もう、姿は見えない。 小さく息を吐いて自分の右手をじっと見た]
莫迦か、私は。
[逃げて欲しいと願う言葉を寄越され。 生きて欲しいという言葉を与え。 殺せなかった理由なんて簡単だ]
(299) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
[感じているのは既視感なのかもしれない。 目の前の少年の花に感じるのは――…]
……気のせいだ。 …足りぬなどとは思っていない。
歌を…聴かせてくれれば嬉しい。
[うなだれる姿には、そう声を掛ける。 話している間に二つの花が現れるかもしれず、 二日目の祭は、もう間も無くであった。]
(300) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
『───殺してくれ』
(-69) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
/* はっ…。
イアンいいなー おれも本郷さんちの子になりたい とか思っていたら 無意識に遊びに行っていた。
何を言っているかry
しかし俺はもう死んでいる。アベシ
(-70) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
記者 イアンは、大広間舞台袖から時折くぐもった声をまんまるにあげさせていた。
2010/08/05(Thu) 22時頃
|
[ ―――――――――――…たい、 ]
(-71) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
>>296
ん? ああ、役得役得。
[とかいいつつ、俯いてしまった桜の花。 あえて見ないように。 いや、うっかり見て、手を伸ばしかけたけど、 その髪は明とは違って、うっかり指を引っ掛けると痛そうな気もしたので、その肩を摺った。]
ああ、夜だ。今宵の宴が始まる。 行かねばだろうな。
(301) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
[ ―――――――…れ――――…たい、 ]
(-72) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
……っ!
[小さく息をのんだ。 急にかかった声、息を吐き出すのみ]
何だ、お前か…猿。
[少しの気だるさを残しながら、突然現れた花に 溜息と共に言葉を吐き出した]
(302) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
/* 主さまをだれにしようかなー。しようかなー。 雷門とかいいなと思いつつ。
うーんでもうーんうーん
(-73) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
[眼前の花に抱くは―――――――――…負い目。]
(-74) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
―廊下→大広間― [開かれたままになっている大広間の扉をくぐり。誰も居ないのかときょろきょろ見回す。]
……このくらいの時間なら、誰かいるかと思ったけど。 早かったか……?
(303) 2010/08/05(Thu) 22時頃
|
|
― 大広間 ―
おや、邦夜殿ではないか、お早いお付だ。
[白い着物と紺袴、黒塗りの鞘もつ太刀を佩いだ姿 眼には覆いなく、替わりに首に包帯の青年が 舞台に毛布を引きながら振り向いて朗らかに笑う]
今暫く待たれ。皆が集まり次第 今日は私が一番に舞台を勤める。
(304) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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―高嶺の部屋前―
[後ろに鈴の音を伴って、向かった先は高嶺の。]
茶持って来たんやけど、タイミング悪かったやろか。
[集う3人を見やって、わざと聴こえる音量で呟きを零した。]
(305) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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―高嶺の部屋前―
[華月の三歩ほど後ろを、 鈴の音と共に歩いてくる。]
…、――
[冬色が、高嶺と相対していた。 あのときのほうけたような表情が思い出され、 高嶺を、見て。 此方に気づくようなら、夫々に向けて丁寧に礼をする。]
(306) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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― B棟/廊下 ― [やがて許可は下りる。 どちらにしろ、舞台で歌うのなら 幾人に聴かれはするのだ]
嬉しい? それなら、一曲を貴方に差し上げます 広間に洋琴が用意出来るなら――
[ぱっ、と 花開くような笑み。 弾きながら歌うのだと語る向こうから、人の気配。 二人の姿を見て 手が襟のあわせを硬く握る。 血の気が引いた]
(307) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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――何、
[呟きは呆然と]
(*7) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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[ロビンの願いに一度高嶺を見てから、頷く]
そうしたいと、貴方が思っているのなら止める事はいたしません。 高嶺様も、そうしていただきたいようですから。
[花主、霞と似て、けれども違う姿。 この声色に乗る響きには細目に翳が落ちる]
(308) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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|
……あのな。
[猿、と聞けばカチンときたようで口を曲げ。]
人の名前も覚えらんねえのかよ、この鳥頭! 虎鉄だ。こ・て・つ!猿じゃねえ!
[ズカズカ歩み寄って、鉄色を睨み上げた。]
(@21) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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……イアン。
[以前この舞台で舞った時のような赤の衣装ではなく、白と黒の衣装は喪を連想させて。眉をひそめる]
今日は、覆ってないんだ。目。
[初めて見る青年の赤い目。なんだか視線が外せない。それに何故だろう、同じイアンの筈なのに何かが違う気がして首を傾げる]
(309) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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執事見習い ロビンは、説法師 法泉の後ろへ、一歩下がった。
2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[りん、…と。 響くのは聴き馴染みつつある鈴の音。 華月が声掛けするよりも早く振り返る。 ロビンには見えぬ顔、二つの花を見た高嶺は一寸、 憂いの含む安堵の表情を浮かべた。]
――…、いいや、 丁度…喉が渇いていた。
[華月にそう言うとロビンと法泉に向き直る。 花開く面持ちの少年に向けるのは高嶺の顔。]
――…ならば、また… …宴の席で。
[少し顔色を変えるロビンを暫し見つめて。 けれども花主は手を伸ばすことなくそう言うと、]
(310) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 22時半頃
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………華月、 ……鵠。
…中に入れ。
[そう言って、自室の中へと入っていく。]
(311) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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ええ。日も暮れれば あるのは松明や行灯の仄かな明かり それに、今宵からの舞には覆いは必要ありません
[毛布を引き終わった青年は軽やかに 舞台の上でじっと此方を見る邦夜を 紅で見詰返して]
……そのように見詰られると 気恥ずかしさを感じますね。
[そんな言葉と共に、また朗らかに笑った]
(312) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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―裏庭・日陰の椿― [花は虚ろに目蓋を開く。 芝に横たわる躯、土の匂い。指先を持ち上げれば触れる花びら]
……手放したくないなら、 そのまま閉じ込めでもなんでもして、
枯らしてしまえばよかったのに。
[くらり、と揺らぐ記憶の端、 思い返すは友の言葉とあたたかな手]
(@22) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[庭の傍らの葉椿には、無論花のひとつもなかった。 眼差しは友の瞬く黒檀に遷ろう。 友へ告げた言葉は、主に禁じられたこと、舞うな笑うな出歩くな。 他にもあったか、それは記憶の定かではなく。
伸びてきた指先が己が指に触れる、 ずるり、と手を落とせば、優しく撫でるその指先。 脆くなる、眸を狭めて、震える口唇を一度かみ締める。
懐かしい名を呼んで続く言葉に、 けれど黒紅はきつと目元厳しく見据えた。 それほどの花だ、と――]
「それほど なんて、 ねえ、その価値は誰が決めたの?」
(@23) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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|
[才能だとか扱いきれぬだとか、“主”に告げられた言葉を思い出す。 花の価値などそれを認める者の裡だろうに、 何故持て余すなどというのか、わからずに。
――わかっているのは八つ当たりじみているということ、 髪に触れた手に引き寄せられれば、つめたい指先は上衣を捉えて小さく縋る。 けれど泣きはすまい、とやはりきつく口唇を噛みしめて、かみしめて――意識は途切れる]
[傍らの葉椿、八重の牡丹咲き ――白い椿花の名を、白拍子という。 踏みにじられるも、またあわれ]
(@24) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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|
極めて不正解だ。 覚えられないのではない。 覚えているが普通に呼ぶのはつまらない。
[睨まれたところで痛くもかゆくもなく、 いつの間にか懐から出てきた扇は虎鉄の額を叩くために振りおろされる。 黒漆に螺鈿蒔絵の施された扇も、作られた時は まさかこんなことに使われるとは思ってもみないだろう]
…まあいい、何の用だ。
[すっかり自分の自由だった]
(313) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[言葉を失い表情を失い、立ち尽くす]
(314) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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――高嶺様
[憂い含みの安堵の表情が見え、 探し回っていたとき、聞こうと思っていたことを 俄かに思い出す。けれど]
――はい。
[呼ばれれば頷いて、 顔色を変えた冬色を一度だけ流し見て ――りん、と。 鈴の音残して入るを許された部屋へと足を向けた。]
(315) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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―高嶺の部屋前―
なんやろ……
[その場の空気に違和を感じた。 それは高嶺からであり、ロビンからでもあったのだが。 何が違和なのか掴みきる前に、高嶺から部屋の中へと命じられる。]
そやったら、えぇんやけど。
[小首を一つ傾げ、乾とロビンに礼を一つ向ける。 その時になって、やっと、ロビンに感じた違和の欠片を感じ取った。 けれど、その場で何を謂う訳でもなく、ただ立ちつくすロビンに心配気な視線を向けた後、鵠を苔色で一瞬見やってから、高嶺の後に続いた。]
(316) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[途切れた先に、思い返すは、 一度手放されたときのこと]
――けれど、 ああ、そうだ……
署名を記されるまでは、まだ、私は―― [あの方の花、なのだ と。 ――記すべき書などあろうはずもないののだけれど。
途切れた意識も、己の在る場所も不思議を思うことはなく、 黄泉花はふわり 彷徨いうつろう]
(@25) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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行かなきゃ、な。 うん、行かなきゃ…。
[肩の感覚に篭っていた力 緩くなっていく 言葉には頷くけれど 躯と心は動けぬまま]
《花主さま》は…行かなきゃ、だよな。 ごめん…引き止めて…。
[謝るけれど、躯は離せぬまま]
(317) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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……今宵からの舞には? ……昨日とは何か違うってこと……?
[なんだか昨日と違って話していて不安になる。どうしてなのか。]
……見つめられただけで恥ずかしかったら。 そんな事言ったら舞えないんじゃない?
(318) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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/* おい、誰も来ないのっ 皆来ようよwww
(-75) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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―庭―
[見えたと思った人影もすいと消え。 天を見上げて周囲が暗くなっていたのを知る。
手に笛があれば違ったかもしれない。 あの音ならばあるいは届いたのであろうか。 それも今は遅く]
宴が始まってしまう。
[彼も花。我も花。 ならば向かう先は同じ、の、はず…。
肩を落として庭を去る]
「その価値は誰が決めたの?」
[厳しい色の黒紅が、胸の奥に焼き付いていた]
(319) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[やがて、黄泉花は―― あてどなく彷徨うその先で、 再び“主”が傍らに白き桜花の在るを見る。
されど、その姿は陽炎。
その場にひらり、と舞い落ちた、 踏みにじられた白花の一片も、やがては消える幻]
(@26) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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なんつー、ヒネた…
[名を呼ばない理由を知り、少しばかり脱力した表情を見せたが。]
―――っだ!
[ぺんっ、と額が小気味良い音を立てると眉間に皺を寄せて額を押さえた。]
いって…お〜ま〜え〜な〜…どんっだけ自由なんだよ! 用も何も、こんなトコでぼーっと突っ立ってっから、何してんだって聞いたんだよ! そうだよ、質問してんのは俺だっつの!
[不思議なペースに巻き込まれて忘れそうになっていたが、元々問いかけたのは己の方だった事を思い出したようだ。 額の痛みもあって、ぎゃーすかと捲し立てる。]
(@27) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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/* どろぬまふらぐをたてにいった。 まぞい。
(-76) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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はい……どう違うかは 始まれば……始まるまでは、秘密です。
[舞台上から見下ろし、右人差し指を口元にあて 邦夜に不安を与えているとも知らず笑う]
あははは、舞ってる時と、舞っていない時と それは大きく違います。 舞っている時は曲に、舞に集中して 見られることこそ花の悦びとなりますが…… ……舞っていなければ、花といえど只の人 見詰られれば気恥ずかしさも感じるんですよ
(320) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 22時半頃
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何故に
(-77) 2010/08/05(Thu) 23時頃
|
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煩い、黙れ。喧しい。
[更に追撃。今度は結構いい音がした。 曇らないように扇の親骨を紗の上着のそでで軽く拭いつつ]
まったく、物思いに耽る暇もない…?
[かさりと、何かの気配があったように思った。 木々の狭間に視線を投げるも、 既にそこには椿の花の名残すらもなく 男はただ首を傾げるばかり。
空には月が昇り始めようとしていた]
(321) 2010/08/05(Thu) 23時頃
|
|
[一番先に部屋へと入っていった高嶺は ロビンの失せた表情を見なかったかもしれず]
―――…次の宴まであと僅かだな。
[部屋に入ると、二つの花に背を向けたままそう呟く。 窓の外は夜の気…月が、そろそろ満ちる。 振り返る顔は、常と変わらぬ花主の顔。 二つの花を見てから…、それは、少し崩れる。 憂いの消えぬ、困ったような微笑に。]
…返事を持ってきたのか?
それとも――…
[華月には、茶器を置くように言うだろう。]
(322) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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|
/* あ、しまった。つい調子に乗りました。 メモで会話するつもりではないのでお許し下さい!
それはそうと、もっと踏みにじられるように動かないと。 それから守護のこと考えないと。パスもあるみたいだけど…。
(-78) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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説法師 法泉は、現れた二つの花に会釈をして。ロビンの様子に目を留める
2010/08/05(Thu) 23時頃
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い゛っ―――〜〜〜…っの、やろ…ッ
[先程よりいい音が裏庭にこだまする。 虎鉄は額を押さえながら、上半身を丸めた。]
さっきから、人をぺんぺんぺんぺんと! 扇はそういう事に使うもんじゃねえだろが!扇に謝れ!
[涙が滲んだ瞳で睨み上げるが、謝れと言う先は虎鉄ではなく扇だった。 視線を何処かに投げる様を見れば、虎鉄も首を傾げ。]
……何だよ?
[同じように視線の先を見たが、其処にはただ木々が風に揺れるのみ。]
(@28) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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執事見習い ロビンは、説法師 法泉の傍に控えたまま、動かぬ人形のよう
2010/08/05(Thu) 23時頃
記者 イアンは、手妻師 華月斎に話の続きを促した。
2010/08/05(Thu) 23時頃
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さて。矢張り頑固だな。 花も花主も。
[小さく呟いた言葉は口の中だけに消える。 色を失うロビンの眸に目を伏せて]
行きましょうか。 どちらか希望はおありですか。 舞台を先に?
それとも、洋琴を用意させにでも行きますか。
[既に館の主が捕らえられてるとも知らず。本邸への廊下を歩き始める]
(323) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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記者 イアンは、本屋 ベネットがコントってって逃げてないのを知らない。
2010/08/05(Thu) 23時頃
執事見習い ロビンは、手妻師 華月斎が違和を覚えたのは顔色失ったそのことか、法泉の傍にあったことか。
2010/08/05(Thu) 23時頃
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/* 本郷が逃げそびれたのは俺のせいという訳だな!
(-79) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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―高嶺の部屋―
[扉を閉めたのは、華月と鵠とどちらであったか。 憂いの消えぬ困った風な、花主とは少し違う高嶺の表情を見て、華月も一瞬困惑した表情を見せた。]
……わての返事は、話もろた時からきまっとります。 出来れば、次の宴までに、 高嶺様に判断貰いたいと思うて、きました。
[促されて茶器を置きながら、言の葉を紡ぐ時は、もう常とは変わらぬ――否、何か決意を秘めたような微笑を浮かべいた。]
見てもらいとぅもんがあるんやけど、見てもらってもええですか? 鵠さんにも、見て、知ってもろて、 選んでもらお思ってついてきて貰いました。
[ちろりと、苔色を紫苑色に向け、そして黒檀に戻した。]
(324) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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>>317
うん?お前は行きたくないのか?
[置き去りにするつもりはなく、 ただ、不安げな様子に、問う。]
行かなくてもいいんだと言いたいが…。 招待された身、それは失礼にあたってしまうのでな。 ただ、それはお前も一緒だろう。
どうしても行きたくない理由があるのなら別だが…。
(325) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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|
え、あ
すみません ……白昼夢を
[小さな呟きは届かない。 ただ、声をかけられた後 瞬き一つして弾かれたように顔を上げた。 申し訳なさそうに眉を下げる]
舞台? ああ、ええと
そうですね、洋琴がどうしても欲しいので
[何の話であるか理解し、頷き 半歩後をついて本邸へと歩みを進めた]
(326) 2010/08/05(Thu) 23時頃
|
|
私は二回しか叩いていない。 勝手に倍増しにするな。 大体、私の持ち物を私がどう使おうと勝手だろう。
[聞く耳を持たないとはまさにこのことである。 見やった場所に影も形も今はなく]
…いや、誰かいたかと思ったんだが。 気のせいかも知れん。 この邸……出る、と言う噂だしな。
[まさか、目の前にいる喧しい花がそうだなんて天地がひっくりかえっても思うまい。 それ以上に今、男の頭を悩ませているのは別の事]
(327) 2010/08/05(Thu) 23時頃
|
|
―高嶺の部屋―
[色の失せた冬色の表情、 後ろ髪引かれながらも部屋に入り。]
…そうですね。 今宵、佳き月で――
[困ったような微笑を見て、言葉を一度、切った。 胸元に手をやり、髪結い紐を出すかは ――逡巡している。]
…、……私は、… お話も、したく思っておりましたが 華月が――
[華月の言葉に、頷く。 紫苑色は苔色を、――少し、思わしげに見て]
(328) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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|
すまん、ちょっと遅れるかもしれぬ。
[行かねばならぬが、動こうとしない花。 仕方なく、小さくそれだけ囁いた。]
(=13) 2010/08/05(Thu) 23時頃
|
|
[満月の夜が近いからか、それとも己の私室だからか。 厚い筈の面の皮が、今日に限って上手く扱えず。 高嶺の名を外せば、月下の花主と同じ顔立ちから 憂いの色が失せることはない――…其れが、朧の貌。]
―――…なら、華月の話から聞こうか。
[宴まで、それほど時間がない。 迷っている様子もまだ見受けられる鵠を仰ぎ、 黒檀は手妻を扱う花を呼ぶ。 瞬くのは、その微笑が常とは異なって見えたから。 滅多に見ぬ困惑の顔を見た後だから気のせいかもしれず]
……? ――…見せてみろ。
[一度は剪定した花、選べと言われれば 考えるように一瞬口を閉ざし、そう口にした。]
(329) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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……?はい、わかりました…… 大丈夫です、やり遂げて見せます。 舞い手の花なのですから。
[聞こえた声にきょとんと。その後淡く笑んで。 ただ、通信が入ったついでに 暫く口篭って…言うとおりにしてくれれば どうせばれること。意を決し話す]
……本郷殿に宴前に逃げるよう勧めました。 彼は人を殺そうとしても殺せない人。 多分獣ではないかと思いまして。
けれど、職務違反です。 この件のセンターからの罰は私が受けますので… 御報告までに
(=14) 2010/08/05(Thu) 23時頃
|
|
そういうものなのか。
[元々あった身長差が舞台の所為でよりいっそう高くなり。見上げているのが少々癪に障る。……無理矢理視線をそらしてぼやく]
……俺、背は低くないとおもうんだけどなあ……
(330) 2010/08/05(Thu) 23時頃
|
|
―大広間―
[普段は薄く引くのみの紅を銀朱でくっきりと。 落花「夜光」の好んだ色。 選んだのは「人の業」という言葉が耳に残っていたからか]
天満月様。イアン殿。
[大広間の扉を潜ると、見えた姿に頭を下げた]
今夜はイアン殿が先ず立たれますか。
(331) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
|
|
細けえ奴だな。 一回叩いたら、二回も三回も四回も大差ねえっつの。
それに…お前の持ち物かもしれねえけど、扇がそんな風に扱われるのを見るのは不愉快だ。
[フン、と鼻を鳴らす。 しかし「出る」と聞けば、口を一文字に結び。 ぎぎぎと首を固く動かした。]
ま…、……まじかよ…。
[知らぬが仏。 まさか自分自身に怖がっているなんて露ほども知らず。 出ませんように、成仏してください、などと拝んで。]
……何、お前も怖ぇの?
[少しばかり難しそうな表情の本郷を見上げた。]
(@29) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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/* やばい、昨日の夜更かしも有って眠い が役職的に寝落ちたらフルボッコ
(-80) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 23時半頃
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/* そういえばこの村、月にちなんだ名前多いよね 天満月はまんま、満月の旧い呼び方だし。 俺のほかに月が入ってるのは霞月夜、月瀬幸得、華月、朧さんは入ってることになるのかなー? 朧さん入れて5人か。
(-81) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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|
そういうものですよ。 邦夜殿も何か楽を嗜めばわかるかもしれませんね
[聞こえた身長の話には 最初きょとんとした後肩を竦めて]
私が大きいんですよね…結構。
おや、夜光もこんばんは。 ええ、今宵の一番手は私が勤めさせていただきます。 準備も万端なんですよ? ……今宵は昨晩とはまた違う雰囲気なのですね
[新たに広間に現れた姿に 台上から丁寧にお辞儀をして向かえて]
(332) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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しまった、うっかり消えたか?
まぁ、どうしようもない惚気だからいいや。
(-82) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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/* >>@29の自分で自分に怖がる虎鉄がかわいい
(-83) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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|
あぁ、夜光。
[自分とイアン以外の誰かが来てほっとしたのは、一体何故なのだろう。気にすることはないと自分に言い聞かせ。ごまかすように夜光の頭をぐしぐしと撫でる]
……そうみたいだね。
(333) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
|
説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 23時半頃
|
/* せっかくセットしたかもしれない髪の毛がぐしゃぐしゃに。
(-84) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
|
|
何?
そうか。
[職務違反、そういわれればそのとおりで…。]
その件はのちに。 本郷さんがそうでないのであれば、問題はなかろうて。
[早まるな、との意味あいもこめて、そう答えておく。]
(=15) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
|
さすらい人 ヤニクは、記者 イアンに、……聞こえていてもそこは言わないべきところじゃないか?とぶすっとした顔で返す
2010/08/05(Thu) 23時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 23時半頃
記者 イアンは、さすらい人 ヤニクに身長差、気になりますか?とこ首をかしげて。
2010/08/05(Thu) 23時半頃
|
―大広間―
はい。この紅も使わなければ寂しいかと。 そういうイアン殿も。
[微笑み返せば、真似ただけでもない色が少しばかり乗るだろうか。 台上の花が目隠しをしていない事に気がつき、黒檀を瞬く]
準備は万端ですか。 それでは今度はしかと拝見させていただきます。
(334) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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|
…大差あるだろう。 何だ、お前扇が獲物か?
[不愉快。 扇を作ると言うことでなければ、それが答えとして順当だろう。 固まった動きを鼻で嘲い]
お前と一緒にするな、猿。 私はそんな非現実的なことに頭を悩ませているほど 幸せな余裕はないんだ。
[そう告げれば大きく息を吐き出し空を見る。 羽化したての翅のように薄い色の月が見えた。
迷っている。あの言葉に従うべきか]
(335) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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さすらい人 ヤニクは、記者 イアンに、……別に、そんなことは……と、舞台から視線を反らす
2010/08/05(Thu) 23時半頃
|
はい……勝手な行動申し訳ありません
邦夜殿の力は 怪しい人に使ってもらうべきなのでしょうか… それとも、人であって欲しい……と 思う人に使うべきなのでしょうか…ね
[刷衛と邦夜、それ以外は誰が獣か、人か 確信が持てないなか、そんなことをポツリとこぼした]
(=16) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
|
|
/*
しまったーーーー!!夜光を眼で見るのはここで初めてだった……orz
(-85) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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|
―大広間―
わ、わわ。
[身長ならば天満月より更に低い。 咄嗟のことに驚きながら、されるまま]
天満月様。 髪が崩れます、ので。
[ようよう言う間にパサリと一房落ちて来る]
(336) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
|
|
[相談を受け、それは怪しい奴に決まっている、と思いつつも、即答はせずに考える。]
人間であってほしい…と思うというのは、どういうことかな。
[そう、あれだけチャールズに執心していたイアン。 もしクロならば、どんな相手だろうと殺しそうないきおいだった。 だが、
そうでない人物ができたか?]
(=17) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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|
― 大広間 ―
たまにはこういうストイックな衣装もよかろう 皆、華やかだからね。
[そう言って、身軽に舞台から飛び降りて ゆるりと邦夜の傍に立って ……えへん、とちょっと胸をはる 身長差を気にする様子をからかっているようだ]
(337) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
|
|
―高嶺の部屋―
[常であれば、ロビンに感じた違和――それは前とは違う表情の移り代わり、他人(乾)の傍にあったこと、をそれとなく尋ねるなりなんなりしたのかもしれない。 それをしなかったのは、嗚呼、やはり思うより常ではいられてない証。]
ほな、見苦しいもん、見せますけど……。
[くるりと背を向ける。 常ではないとは謂えど、手妻で慣れた手は震えることなく、自らの帯をとり、着物を床に落とした。 晒される背には、消えることのない幾多の傷痕。 それは切り傷であり、鞭打たれたあとであり、火傷のように爛れた個所もあった。]
……見目にも問題ありますやろけど、問題はそやないんです。
[ポツリ―――懺悔のように呟く。]
(338) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
|
|
もしも、花として求められる中に、色ごとが含まれるんやったら。 わての性は、この背のままです。
抱かれる方は、まだえぇんです。 優しゅうにされたら、感じんだけの話やから。 せやけど、抱く方は……、前の主さんは3ヵ月で死にかけてん。 最初の刷り込みやろか、どうしても優しゅうできへんねん。
[2人に背を向けたまま、肩を震わせた。]
(339) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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|
― 本邸/大広間へ ― [法泉と共に 主催者であるヨアヒムへ、洋琴を借りられないかと問いに来たが、朝と同じく居なかった。 応接室に小さなものなら有るというを使用人から聞いて 手配を頼むのは主である彼。 丁寧に礼を述べて、さてそれでは宴の舞台へ]
ああ……望月が
[庭先を見遣り、うっとりと溜息を洩らす。 やがて大広間にたどり着くと 法泉の後に続き、薄灰の着物の裾をさばきながら ゆっくりと続いた。 先に来ていた数人を冬色が順に写し見る]
(340) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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…例えば霞殿…旧友ですから…昔から知っていますし 獣ではないと思いますが… それと、彼の花となった鳥、迦陵 …霞殿と仲睦まじい様子でしたので迦陵が獣だと…… 霞殿が哀れです…… それと、本郷殿…理由は先程の通りにロビンですね… まだ、ほんの童花ですから…… ……ロビンはそうは言っても疑いも濃いので …まぁ、殺すべきなのでしょうが
[聞かれた質問に、具体的な人物名を聞かれているのかと 名前を挙げていって それは刷衛の思うことと、重なるだろうか?]
(=18) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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記者 イアンは、執事見習い ロビンと眼を開けてるときあったことがない姿の人物に手をふった。
2010/08/05(Thu) 23時半頃
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/* そんな華月に抱かれてみたい俺でs
なんでもない。
(-86) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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―高嶺の部屋ー
[高嶺に、聞きたかった。 貴方は何故、憂いているのかと。 思うのは、何かと。けれど今は]
…、――
[知らず、行儀よく合わせた手をきつく握った。]
かげ …、っ――、…
[息を飲む。 紫苑色を大きく見開く。]
…すり、こみ?
[何があったというのだろうか。 ――嗚呼、自分は本当にかれのことを、 何も知らないのだと、思い]
(341) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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/* どんだけ激しいねん華月ったら。
(-87) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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イアン…… お前は人から騙されたことはないのか?
クロは人間らしくないわけではない。 人間らしいクロもいる。
人間であってほしかった者がクロの場合はどうするのだ?
(=19) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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……。
[ワザとらしく隣に並ぶイアンにむっとして睨む。 花主と花が並んでいるとは思えないよなあと思いつつ。やはり昨日と変わりはない。同じイアンなのだとどこか安心して肩の力を抜いて。]
(342) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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……騙されたことは確かに少ないです… 昔も、今も。 今までは殲滅が多かったので考えてませんでしたし…
[今までの仕事を思い出して、小さく首をひねった後 続いた言葉には朗らかに笑いながら返した]
ああ……その場合は…殺しますよ。当然です。
(=20) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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記者 イアンは、さすらい人 ヤニク睨まれて、からからと笑って夜光の髪をいじくるのに参加しちゃう
2010/08/06(Fri) 00時頃
本屋 ベネットは、記者 イアンの言葉に従うべきか結構真剣に悩んでいた。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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…―――まあな。
[獲物、には考えた末にそっぽを向いてそれだけ短く返し。 また猿と呼ばれれば眉を寄せ。]
ほんっと、やな奴だなお前! じゃあ、聞いてやるけど、その幸せな余裕が無い花主殿は何に頭を悩ませておいでで?
[虎鉄は腕を組んで、たっぷり嫌味を込めた口調で尋ねた。]
(@30) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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[傍らに雛鳥を侍らせて、薄闇暮れ行く窓の外を眺める。 そのさまはまるで出会いの時に雛鳥が称した如く、 月よりの迎え待つ姫君のようにみえて、心配させてしまうだろうか。]
案ぜずとも…月へは帰りませんよ? [その眼差しに薄く微笑んで。]
昔語りのなよたけ姫を求めた数多の男たちは、みな難題を真に受けて、 富と力にモノを言わせて、姫を得んとし断られ…。 …誰も、その心には触れようとはせなんだ。
[雛鳥を胸元へと小さく手招きながら。]
地上に心通う誰かがいたならば、きっと姫は月へは帰らなかった。
…かりょう。 [適うならばこの腕の中にそっと納めて。] そなたが共に在るのなら、わたしは…
(343) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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そうか。
ならば、効率のいいほうを選べ。
[笑い声には眉を寄せたが、見えるわけはもちろんない。]
(=21) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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[その先を紡ごうとして、呼びに来た下男に水を差される。 小さくため息混じりに肩を竦めて、整える身支度は漆黒に叢雲の霞月。
二人手を取って、宴席へ…]
(344) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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[息を呑む音、傍に居る鵠のものだろうか。 黒檀もまた大きく開き、その傷跡を見つめ。 瞬きの後、それはゆっくりと伏せられる。]
―――…また…随分と多い、な…
[元の姿が判らぬくらいに、幾重にも走る線。 鵠を仰いでから華月へと近づく。 滅多に此方から伸ばさぬ指が、その背に触れる。 一つの傷を辿るそれは優しい手つきだっただろう、 ふくりと膨れた皮膚は硬く、その傷痕の深さを伝え]
―――…華月、
[呼ぶ名の後響くのは、ぱちんと軽い音。 震える肩を宥めるのはきつく叩く手ではなく]
(345) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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効率、の、いいほうですか……んんんん… 怪しいところ、ですかね。 それか怪しいのは殺すってことにしてしまって まったく判断つかないところか…??
あ、けれど先程の話だと 騙されていることも考えると 騙されそうなところのが良いのだろうか…
[眉を寄せているとも知らず 夕飯を迷うような気楽さでそんな言葉を零して悩む]
(=22) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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[そっぽ向く姿に、吹いた。 隠すことすらしない]
なんだ、いい奴だと思っていたのか? それならお前の人を見る目はとんと節穴だな。
[告げると息を吐き出す]
…お前、ある日突然逃げろと言われたら、どうする。
[取り敢えず歩きながら話す、とばかりに本邸への道を進む。 花祭の刻限まであとわずか]
(346) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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―大広間―
法泉様…
[イアンが手を振るのを見て、入口の方を見た。 ロビンの姿に何かを思うところまで至らず、更に手が伸びてきて]
イアン、殿っ!
[緩めに結んでいた紐が抜け落ちた。 濡羽色が腰近くまでサァと流れる]
ああ、もう。
[こうなると簡単には戻せない。溜息をついた]
(347) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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……私は、言った言葉を変える気はないぞ。
[選べと言った華月への返答になるだろうか。 ゆっくりと離れた手が、再び傷をなぞることはなく]
…色目的で、二輪選んだわけではない。 其れを全く求めぬとは…言わないが
[落ちた着物を拾い上げる、華月の肩に掛け]
――…強いようとも、思わぬ。 私がお前達を傍に置きたいと思ったのは… ……別の、理由だ。
[理由、と口にするまでの僅かの間。 少し目を伏せてから、華月だけではなく鵠をも見つめ]
(348) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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―大広間・窓辺― [それは影のように窓辺に佇んでいた。 水干の下の単は勿忘草色、袴も白く涼やかに、 袖括りと頸かみと、2つの緒紐は萌葱色を棚引かせ。
身に纏う色は春の色。
されどその春は穏やかなるものではなく、 心千々に乱される春の嵐の前の、静けさ]
―――…、月の満ちる。
[戯れる友と花と花主と、 その姿を遠く見るも、再びうつろに月を見上げた。 それは画に描かれたと同じように――紅色であっただろうか]
(@31) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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いや、大丈夫…。 なんかしてる方が、紛れる。
でも、芸はやんなくて …いいよね。
[確かめるように紡ぐ なれば、やれと命ぜられるなら 披露するのだろうか 持ち手のまだつかぬ 桜の花は]
……ねぇ…一緒に …行ってくれる?
[身を寄せて問う 連れて行かれるならば 傍を離れず宴の中もあるだろう 邪険にされなければ、だろうが…**]
(349) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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落胤 明之進は、夜光の大声には、はたり、と瞬いて思わずそちらをみたのだけれど
2010/08/06(Fri) 00時頃
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―高嶺の部屋―
[伸ばしかけた手は、 やはり、少しだけ遠くて 高嶺の手を見ればりん、と鈴を鳴らして降ろしてしまう。]
…――、かげつ、おまえ
[それでも、拒否するでなく少し近づく。 高嶺の手が、とても優しいものだったから ほんの少し、安堵したような息を吐く。]
別の、理由とは… ……伺っても、構いませんか。
(350) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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― 大広間 ― そう言う姿も艶っぽくていけてるよ? ほら、霞殿もそうじゃないか。
[夜光の声にはからから笑って 悪びれる風もなく ただ、夜光が口にした名前で ロビンの隣に居るのが法泉と知って ……さらにロビンにまた眼を移して…
ロビンと親交がもっとあれば 違和感を感じられたのだけれど ロビンとの親交は少なく 猫を被っているのか?とか軽く思う程度]
(351) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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―高嶺の部屋―
[鵠が息を呑む音に、我知れず唇を噛んだ。 華月にとって、選ぶことは、もう遠い昔にすんでしまったこと。 貧困街で、両親が死んだ後、最初の花主の手を取ったその時に。]
………っ
[高嶺の言葉が聴こえ、背にかかる温もりに、肩を軽く叩かれることに、また震える。 痛めつけられるより、優しく触れられる方が痛い。]
……はい
[名を呼ばれれば、息を一つ吐いてから、振りかえろうと。 肩に着物がかかれば、前を合わせた。]
[沈黙は、高嶺の真意を知るための間。 苔色は、相手が言の葉を紡ぐ口元を見遣った。]
(352) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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そう、月は…満ちゆく。
[広間の窓辺、佇む儚げな影をちらりと見遣って。
だが、今はまだその先は何も紡がぬ。]
(353) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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手妻師 華月斎は、懐刀 朧の理由を、鵠との間が狭まったことを意識しながら待つ。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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>>349
そうか。 それならついてこい。芸はせずともいいだろう。 そして、喋らずともよい。そこに居れ。
[身を寄せて、やはり不安げな様子に、了承の言葉。 そのまま、やはり気だるそうならば、背負って大広間に向かう。
宴の最中も、傍に置いておくだろう。]
(354) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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[鵠の言葉には口端が緩く弧を描く。 薄い笑み、それは高嶺の名のもので]
――…お前達花が、言葉にしないものがあるように 花主にも、明かすことのない思惑は…ある。
(355) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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― 大広間 ― [こちら側に向けて手を振るイアンを見る。 手を振った相手が違うと解り、視線を逸らした。 不可解そうな、それは冬の表情にも似ている。 姿かたちは変わっていないなら尚更。
違和を感じるなら法泉と共に有ること。 しかし花祭で化ける花は過去幾らも居たと 経験者は知るだろう 彼等にとっては、これも違和でもない。
決定的な何かを見つけるには足りない]
……飲み物を。
[貰ってくると、法泉に断りを入れて 踵を返そうとした矢先に、なにやら珍事。 振り返った]
(356) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[夜光の髪が紐から逃げ出すのにくすりと笑い。]
たまには良いんじゃないか?結んでみないのもさ。
[さらりと流れる夜のような色の髪を指先で弄ぶ]
(357) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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…んだよ。
[噴き出す声が聞こえると、ムスとした声を一言。]
は、冗談。 初対面の印象から最悪だな。 嫌味、嫌味、暴力、嫌味。 何処にいい所を見出せってんだよ。
[じと、と見上げ。]
―――…はぁ?
[唐突に切り出された話に豆鉄砲を食らったような顔で聞き返した。 相手が本邸へと歩み始めれば、ちらと樹を見た後、背を追った。]
……どうするって言われてもな。 時と場合によるだろ。
………お前、命でも狙われてんの?
(@32) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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おや、その方が艶やかだ。 確か…夜光といいましたか。
[イアンと天満月と夜光の彼と。じゃれあう様子を微笑ましげに。]
(358) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―大広間―
[友からの視線に気がつく余裕もなく。 髪下ろすのは舞の種類によってしなくもない事だったが]
…私は、月のようにはなれません。
[イアンに向けて苦笑しかけた顔が強張った。 話題に上がる当人が既に広間に来ているとも知らないまま、険の混じった声を返す。なりません、とも聞こえるか。 髪流してのその顔は、一層落花にも似て]
(359) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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記者 イアンは、ランタン職人 ヴェスパタインとその鳥にも陽気に手を振る。この後のことなんて知らない風に
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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…対として、お前達を選んだわけではない。 個と、個――…譲れぬ二つを私は選んだ。
……祭は未だ続く、時間は与えた。 主を選ぶというのなら急かずに迷え。
[黒檀が見るのは鳥の名前]
…他に選ぶ主があるわけでなく、 私を厭うのでもなく漠然と迷っているのなら…
―――…私を選べ。
……お前達が私を主として求めなくとも、 私は…、他の花ではない…お前達を欲している。
[そこまで言い切ると黒檀は伏せられ、窓を仰ぐ。 宴がまた始まるな…、そう呟いた。]
(360) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―大広間―
…天満月様がそう仰るのなら。 今宵はこのままで居りましょう。
[髪が僅かに引かれ、険を引くとゆるりと微笑む。 遊ばれる髪はその指先に任せたまま。増えている影の多いことに気がつくと、指の邪魔をしないようにしつつ軽く頭を下げた]
(361) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[窓の外、僅かに見えるは望月の。
幾度も望み、幾度となく裏切られ…、 それでも月が満ちることを、待ち続けて…ここまできた。]
(362) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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― 大広間 ―
[結局は、セシルを背負いながら大広間に到着することとなる。]
おう、みんなそろってるのか?
[男はずかずかと大股で歩き、長椅子を選んでそこに桜色の猫を下ろし、その横にかける。]
(363) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* この後に壮絶な閉鎖が待っているとは思えない和やかさ……
(-88) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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別に、何も?
好く解ってるじゃないか。 だったら早急に見切りをつけて諦めろ。
[不満そうな声には何一つ悪びれることがない。 そのまま足を進めていけば本邸の廊下を通り、大広間はもうすぐだった]
そこについてはお前の知るべきことではない。 …ただ、そう言われたらお前ならどうするか聞いてみたかっただけだ。
[そう告げながら大広間の扉を潜る。 何やら呻いているような声が聞こえもしたが 軽く見回して、一点で視線を止めた。 ロビンが乾と一緒にいる光景に首を捻る]
(364) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―大広間―
…はい。霞月夜様。 昨夜は貴重なる経験を積ませて頂きました。
[唇を僅かに引き結び、ギリギリ微笑消さない顔で雛鳥を連れた花主へと答えた]
(365) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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|
― 大広間 ―
霞殿がそれを言うと、今、霞殿を例に挙げて そう言う髪型もいいといった手前 ナルシストとやらにも感じますな。 ……そうなるだけの顔ではありますが。
[丁寧な口調でも、旧友の気安さから 言っていることは大概酷い……が 当の夜光から…昨日までで聞きなれぬ 声色に、紅を丸くして]
……あ…えーと…なんか、わりぃ ……結い上げるの手伝うか?
[その様子に夜光の髪を結い上げようと手を伸ばした]
(366) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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― 大広間 ― [広間にやってきた雛鳥とその主に気付き、挨拶を向けた。 それから、セシルを背負ってやってきた刷衛に気付くと 法泉に断り、長椅子のもとへと小走りに向かう]
セシル? ……刷衛さま、何をなさったんですか。
[険しい色で、睨み上げた。 冬色のその顔で]
(367) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太の髪を、何処で覚えてきたのか三つ編みにしている。「イアンも長かったらやってやるのにな……」
2010/08/06(Fri) 00時半頃
記者 イアンは、門下生 一平太>>361が聞こえれば手を引っ込めつつもう一度謝罪して。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
執事見習い ロビンは、本屋 ベネットが入ってきたのは気付いたが挨拶もせずセシルの傍へ。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
記者 イアンは、さすらい人 ヤニク……私に長髪は似合わない…勘弁してくれと苦笑した
2010/08/06(Fri) 00時半頃
さすらい人 ヤニクは、どうやら先ほど背を比べられたことをまだ根に持っているらしい。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―高嶺の部屋―
――……
[問いに答えなかった花。 今問いに答えない花主。]
…然様、ですか。 いえそれは、自然なこと か。
[一度目を閉じて、それから、開く。 黒壇を見る、紫苑色。 その言葉一つ一つに、真摯な表情を向ける。 少しだけ眼を伏せ見る。 懐に触れ、手にする、髪結い紐――檳榔子染の。]
考えておりました、ずっと。 ……
[手にした其れを、高嶺に向け差し伸べる。]
(368) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* け、消してよかったーーー!! 今出してたらとても バッドタイミング。
(-89) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* 霧がっ霧が深いっ
(-90) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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― 大広間 ― [刷衛と桃色の髪の少年がくればやはり手を振って ……ロビンがセシルと言う。が、 それは知らないなぁと首を傾げる。 彼が月瀬と気付かぬまま
ただ……本郷の姿が見えれば眉を下げた ……逃げろといったのに……]
[青年は一つ嘆息すると、高嶺と選ばれた花二つが それと、月瀬とアケノシンと木から落下した花 が、まだいないが大分集まったのを見ると舞台に戻る]
(369) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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……息詰まりそうだ 宴を切り上げるは、駄目か
[次々に増える人に、うんざりと呟く]
(*8) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―大広間―
いえ。大丈夫です。
[イアンの驚きと謝罪に小さく首を振る。 髪を手に取られていると大きな動きはしようがない]
天満月様におまかせしますから。
[三つ編みは流石に始めてだ。 どうなるのだかと緊張しつつも平時に近い声でイアンに言った]
(370) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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|
…そのくらい厚かましくなければ、勤まらんよ。 [軽口には軽口で返せるほどに、今はまだ宴席も和やかだった。 ]
(371) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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|
>>367 [駆け寄ってきたロビンに顔を向けた。]
ああ、何だか疲れたらしい。 稽古場でいろいろ練習していたからな。
[それはそうと、ロビンの印象が何か違うようにも感じつつ]
(372) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
|
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なかなか、可愛らしい花?だな なるほど、遅くなるといった理由も理解した
[くすくすっと笑いを零して]
(=23) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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門下生 一平太は、記者 イアンに向け小さくごめんと呟き、舞台に戻ってゆくのを見送った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
|
おう待たせたな。
[シンプルにそれだけ]
(=24) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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記者 イアンは、さすらい人 ヤニクの、そんな根に持つ様子からも逃げるように、身軽に舞台へ。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
|
[とくり、と湧き上がる畏れと昂揚を押さえ込む。 それは何処からかの視線であったか――。 けれど、それに気を取られるは、ひと時のこと。]
―――……、あ
[白を纏う桜花、それを連れる“主”を見れば、 小さく項垂れるも、唇を引き結ぶ。
――なんのことはない、あの花を傍らにあるということ。 扱いきれぬなどと、体よく払われただけなのだろう、と。
されど、花として勤めを果たすべく。 それは主が傍らに歩み寄る]
(@33) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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さすらい人 ヤニクは、記者 イアンが舞台に上がるを視線で追う。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
|
笑っといて、何もはねえだろ。
―――…?諦める?
[何を?と眉を寄せたまま問いかける。 相手の言葉が何を指しているのか、わからないと言った様子。 そうして歩むうちに、程無くして大広間が見えた。]
なんだよ、今度は秘密かい。 あーはいはいはい。
…俺は…、俺なら多分逃げないな。 理由も解らず逃げるなんてヤだね。
[へ、と吐き捨てて。 同じように大広間の扉をくぐった。 昨日とは変わって、服装も髪も整えていない虎鉄は、華やかな祭りの席には少々異色だったか。 当人は気にせず、くあ、と欠伸をするだけだが。]
(@34) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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|
そのとーりだ。
[返る軽口にもからからと笑い 夜光の呟きには緩く首を横にふった]
(373) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
|
|
― 大広間 ―
……練習、なんてきいていない てっきり貴方が何かなさったのかと思いました。 そうで無いなら、良いんです。
[記憶にある所作。 主で無い相手に媚は売らず 彼に対するは昨夜よりいくらかはトゲの抜けた言葉]
? 顔に何かついていますか?
[首をかしぐ]
(374) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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呉服問屋 藤之助は、――窓から、月の光が淡く落ちるのを見る。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
|
大丈夫、まだ始まってもない
[狩の高揚からか、だいぶはしゃいだ様子で]
(=25) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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|
仕方ないだろう。 そういう場所だ。
今のうちに誰を喰うかぐらい考えて気を紛らわせたらいい。
[小さな嘆息。 面倒だと思っているのは自分もだった]
(*9) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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門下生 一平太は、人の集まってきた様子に友の姿求めて視線を巡らせる。
2010/08/06(Fri) 01時頃
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[薄く開いた唇は、やはり言葉を為さない。 飲み込まれるのは明かさぬ一つの言葉。
檳榔子染を差し出す鵠を見つめるは憂い、 微苦笑のような、笑みが浮かび]
―――…華月、 乱れのないようちゃんと、着直せ。
……鵠、
[名を呼んでから、今髪を結い上げている紐を外す。 先にあった檳榔子染は床に落ち、降りる黒檀。 髪下ろした姿は憂いと艶を除けば月下の花主と同じ。]
………今宵からは、お前が結え。
[そう言って。 仕度が済んだのなら二人を連れて広間へ向かうだろう。]
(375) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
今宵喰らうなら 僧で良いと思うのに
[拗ねた声]
(*10) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
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/* か、勝手に進めたが 髪紐返されたってわけじゃない よな…!!
まあ、いい。 まあいいぞ。 後の祭りとかは言わん。 私は確定を 使う…!!!
[花主権限。]
(-91) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
−本邸大広間− [イアンが眉を下げたのが見えた。 こちらは肩を竦めて視線で追うことしかできない。 逃げるように言われた言葉を拒否した結果なのだから。]
早急に、諦めて苛められるといい。 そういうことだ。
[虎鉄の言葉に解答を与えると、帰ってきた返事に耳をすませる。 逃げない。肝が据わった花だと思った。 丁度明乃進が刷衛のほうへと向かうのが見えて、 幾らか表情は難しくなる。 告げてから、どうなったか。自分は知らないままで]
(376) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
―大広間― [花はいまだ“主”と呼ぶその人の傍らに付き]
……その物言い、 少々失礼ではありませんか?
[会話の間に割ってはいるでなく、 「なにかした」という“主”への言葉に、 ただ一言を静かにロビンに向けて――
どこか怯えたようにも見えたその人の、 様子の変わったことには、気づいた。 とくり、と、また一つの胸騒ぎ]
(@35) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
>>374
俺が何かした か。 まぁ、そうだな、よく云われる。 だが、何もしとらんよ。本人に訊けばよい。
[顔に何か…には、首を傾けて]
いや、近寄ってきたのが不思議だっただけだ。 でもそうか、友達が心配だったのだな。
[そう返して、そして、また近寄ってきた気配に向いた。>>@33]
――…明か。 落ち着いたか?
[微かに眉が垂れる。]
(377) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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乾か。 何だ、二人とも随分執心だな。
[霞も自分好みだと推していた気がする]
(*11) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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>>@35
[そして、ロビンに抗議する明には、制止するように手を伸ばした。]
よい。怒るな。 これぐらいの物言い、茶飯事だ。
[今までもすぐにそういわれるので、かえって何もしないことのほうが多い。]
(378) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/* >>376 なん…だと……(ざわ…
(-92) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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― 本邸大広間 ― [花達への言葉に一度も高嶺の名を使わなかったことに、 花主は未だ気付いてはなく]
―――…遅くなった。
[広間に華月と鵠を連れて姿を現す。 イアンが舞台に居る。見ることのなかったた演舞。 言われた言葉も思い出して瞳を細めると、 昨晩と同じ場所に座った。]
(379) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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|
そうか、ならばよかった。
[セシルと明とロビンに囲まれているので、なお、何もそれ以上はいえないらしかった。]
(=26) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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門下生 一平太は、始末屋 ズリエルの近くにその姿を見つけ。安堵と困惑を浮かべると視線を戻した。
2010/08/06(Fri) 01時頃
|
― 大広間 ―
調子の悪いセシルに無理に尋ねたりしませんよ。 ……それは、担ぎ込まれれば気になります。
[溜息ひとつ]
和装故、雰囲気に戸惑ったかと思いました。
[それから、静かに近づく明之進を見る]
失礼だったなら、謝りましょう そうだね 素行の悪い花では主(あるじ)さまに失礼だ。
[少し眉を下げて、笑う]
(380) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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ええ、はじめますね。
[短い返しに、此方も短く台上で]
(=27) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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―高嶺の部屋―
[――高嶺の唇は、声を紡がない。 苦笑のような表情の真意も分からないままだが]
…はい
[呼ばれ、返事をする。 華月はどうだったか、流し見遣り。 さらりと流れ、落ちる黒檀の髪。 霞月夜の顔と驚くほどに重なる。 けれど、決定的に、違う。]
承知いたしました。
[恭しく頭を下げれば、――りん、と 鈴が鳴る。髪結い紐を手にし、 形よく、慣れた手つきで結い上げ支度を整え――大広間へ。]
(381) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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[>>377 落ち着いたか、 と尋ねるその言葉には、沈黙の降りる]
――……いらぬなら、 いらぬと仰って下さればよいものを。
[小さな呟きを搾り出し]
されど、書面を記すまでは、私はいまだあなたの花です、 ご不快であろうと花としての務めは果させていただきますゆえ…
[感情を押し殺した声音、制止する手も相まって途切れる]
(@36) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 01時頃
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[背の秘密を明かして尚、求められるのであれば。 元より、高嶺を主とすることに、華月はなんの異存もない。]
[静かに、主と定めた人と鵠のやり取りを聴く。 檳榔子染を馴染みが、黒檀の色彩強い人に差し出せば、刹那瞼を伏せた。]
……了解や。主様。
[かかる言葉に、身を繕いながら返した言葉が答え。 高嶺様でなく、主さんでなく、主様と。
花として、花主の傍につき、少し遅くなった宴へと、もう一つの花と共に向かった。]
(382) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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いや、少し薄味なれど 美味かった。 [思わず笑み零す]
貴方は? 喰らうなら誰を
(*12) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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― 大広間 ― [ひのふのみ…と…名簿と人数を このごに及んでやっと確認して ……花が多い……その事態に首をかしげながらも 名簿に名前がない二人の花は 単に羅患容疑がないだけなのか?と思った]
……いえ……今からはじめるところです。
[二人、従える姿の高嶺の声にそうこたえて。]
(383) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 01時頃
記者 イアンは、そうしてから、静かに一度深呼吸し宴席に向き直る
2010/08/06(Fri) 01時頃
|
刷衛さまも花を? 書面……?
[明と刷衛と 交互に見遣り、不思議そうに首を傾ける]
(384) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
皆様、お静かにお願いいたします。
平服姿で失礼いたします。 今、この場において、今度の花祭中止を 生殖管理センターより派遣された、私、イアン=薗が宣言いたします。
[緩やかに、白い着物と紺袴、黒塗りの鞘もつ太刀を佩いだ姿 眼には覆いなく、替わりに首に包帯 紅の瞳は舞台から大広間を見下ろす その、足元には縛り上げられ、打痕と爪と指がいくつかかけ、 痛みに喘ぐまんまるい姿が毛布の上に…… 良く見れば青年の指先や白い着物に、毛布に朱が散っていた] そして、会場となっているこの屋敷を封鎖したことも同時にお伝えいたします。 ……今から何故、そのようなことになったかをお話いたします。
(385) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
……皆様は人狼病なる病を御存知、でしょうか? [青年はそうして静かに話す。 けれど、青年が口にするのは偏った情報 本来は本質ではない食人衝動を、 発症者はただ、満月前後に人を喰らう存在になると告げた。] ……そして、此度の祭りがその人狼病を持つものの 捕食の場として開催されるとの噂を聞きつけました 勿論、そのような非人道的な祭、 開催させ続けるわけには参りません 主催者シュレーゲルから紳士的にお話を伺ったところ そうであると確認もとれました。 故に、花祭りは今日で中止し 人狼病羅患を捕獲、処理するため閉鎖いたします
(386) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
[そうして一度淡々と話す口をつぐんで…… そこから、青年が口にするのは …人狼病の保有者、発症者を探す為 その可能性がある、今回の祭りの花と花主同士で 誰がそうなのかを探りあい、 疑わしきに投票するやり方。 青年は静かに舞台に紙と箱を用意し]
今はこの通り、 お縄について貰っております、シュレーゲルですが 彼は花主か花に仲間がいること迄は口にされました。 が、その内の誰が仲間迄は話してくれませんで ……もしかすると、彼自身 知らないのかも知らないのかもしれません…… 私のほうでも尋問をより進めますが……
(387) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
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>>@36
そうか。
[書面、そもそも、契約の書面すらない。 だが、それをとやかく言うつもりはまるでなくて…。]
不快ではない。 お前も好きに寛げ。
[足を組み、段上をチラリと見遣る。]
(388) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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―大広間― [華月の伏せられた瞼を見ることはなく。 ――選べ、と謂われたこと。 ――共に飛ぶ、と謂われたこと。
紫苑色で流し見た苔色は、 どのような思いを孕んでいたのか。]
…、…イアン?
[宴、という空気ではない。 怪訝そうに柳眉を顰め、――続いた言葉に眼を見開く]
(389) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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|
[そう言って抜刀すると、何の躊躇もなく まんまるの醜く膨れ上がった手の甲にその刀身をつきたて] このようにしても吐いて貰えませんで…… ですから、私を含めた花と花主で その仲間達を見つけなければなりません。 ……御協力、お願いいたしますね? [そう言って痛みに呻くまんまるを尻目に 青年は舞台の上で朗らかに笑い、緩やかに頭を下げた]
(390) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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始末屋 ズリエルは、執事見習い ロビン>>384が不思議そうだが、構わず・・・イアンの話をきいている。
2010/08/06(Fri) 01時頃
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…イアン、お前……・
[舞台の上朗々と響く声と、足元に転がされたぼんれすはむとやらにされかけの男と。
一瞬状況が飲み込めず、面食らった顔で旧友を見上げる。]
じん…ろう……? [その名に思わず、身を竦めた。]
(391) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
― 大広間 ―
……なんつー言い分だ。 我侭太郎かお前は。
ぜっっっってえ、ヤだね!
[与えられた回答に腕を組んで、口を曲げる。 琥珀が一度鉄色を見上げれば、鉄色はちらと動いて。 動いた先へ琥珀を動かす。]
―――…ッ
[其処に在った姿に、微かに身じろいだ。 ざわざわと押し寄せるは――――言い知れぬ不安。]
(@37) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
[笑みを見れば、瞬く。 冬の張り詰めた空気のような、 そんな緊張感を抱いていたそれとは異なる]
ご理解いただければ、私はそれで。 主様も気になさっておられませんようですので。
[怯えも険も、篭らぬその言葉]
……その、随分と、柔らかに。
[けれど、胸騒ぎは止まず。 >>384 交わした言葉をロビンが捉え、 口を開きかけたところで声は響いた、舞台を見やる]
(@38) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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門下生 一平太は、記者 イアンの話を聞きながら、その動きをただ呆然と見ている。
2010/08/06(Fri) 01時頃
|
[その様子をじっと見ている。]
――…やりすぎだ。 煽ってどうする。
(=28) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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|
薄味?
[何をどうして薄味になるのか、と思わず首を傾げたが]
…今のところはまだ、決めかねている。
(*13) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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|
…肉饅頭め、しくじりおって……。 [袖下、気取られぬようにきつく爪を立てる。 彼と…己の囲い主の傘の下。 今までは気づかれること無く血の宴を続けてきたというのに。
イアンが無き主の仇を討とうと、そちらの手先になることくらいは想定しておくべきであったか。]
(*14) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
[まんまると、朱が散る毛布と、]
――は?
[何をどう理解すればいいか分からず、視線はあっちへこっちへと泳ぐ。まんまるの膨れた手に刃がつきたてられるのを見れば、数歩下がったのは飛沫する血液が怖かったのか、それとも]
(392) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
[その貸した刀が血で染まるのを見る。]
――……
[無言]
(393) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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|
[散った朱に、黒紅を見開く。 かたかたと震えの走る、躯]
――――……あ、
[座する膝元のくずれる]
(@39) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
な――、 ん
[言葉にならぬ、とはこのことか。 りん、と鈴が小さく鳴る。]
…人狼病は…駆逐されたのでは なかったのか…?
[遠い遠い、昔の“おそろしいやまい” その程度の認識しか、なかった。 混乱の滲む空気が場に満ちる。 ――“白き鳥は、 混沌の最中贄の如く翼を捥がれて死す” 重なった、己の舞う物語のひとつ。 奇妙な予感として、裡を満たし、冷やした。]
(394) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
[此方を見る視線には静かな赤で見返して ただ、そうだと、紙の束を取り出し 付け加え始める]
……センターから頂いた 人狼病の可能性がある花と花主のリストに 虎鉄と明之進のお名前はありませんでした。 ですので、この二人は容疑から外してかまいません。
……この祭りに参加している花と花主 全員とも聞いたんですけど… より調査が進んで二人は除外できた、のでしょうね
(395) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
[ヨアヒムのところへ行くと本人の姿はなく。 洋琴を手配するように頼むと、大広間へと向かう。
後ろをついてくるロビンを横目で見やる。手折った花。 見せられた表情は、それでも足りぬと心が云う]
ああ。美しいものです。 月は静かに、人々を見下ろす。 そこにある何もかもを、照らしてくださる。
けれども、手は届かない。
[見上げ、口にする。 大広間の扉の向こう、集う人々へと会釈を]
(396) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
|
……やりすぎなものか…手緩い。 仲間をはくまで痛めつけて当然
(=29) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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[くぐもった悲鳴と、飛び散る鮮血。]
かりょう、お前がみるべきでは… [咄嗟に腕の中に庇って目元を隠す。]
(397) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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― 回想・主の部屋 ―
[夜の帳が下ろされる夕闇の頃。 東の空に上がる月を見、憂う主の傍に鳥は在った。>>343
初めて交わした時の事を思い出せば、 思わず手が伸び、主の着物の袖を握る]
……すみません。 なんだかなよたけの君が、月へ帰りたがっている様に見えて。
[薄く笑んで返す言葉に、漸く笑みを浮かべて。 広げられる腕の中に、その身を納める]
(398) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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/* 生贄 CO 気味 死んで指差されても驚くな…!
(-93) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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|
― 大広間 ―
[明が柔かになったといえば、苦笑を浮かべる。 照れたように頬を染めて]
手折ってくださった方のため、と 言っておくよ。
[刷衛達に気をとられていた所に不意の大声。 振り返り、イアンの足元転がるものを見て驚く]
……非人道的……なんて いま、そのままじゃないか……
[呟く顔色は蒼白]
(399) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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|
だったらやりこめる文句の一つでも
[いい返して見せろ。 そう虎鉄へというはずだった言葉が消えた。
舞台上のイアンの姿、転がる脂大福ことシュレーゲル。 センターと言えば管理センター以外の何ものでもない。 文言を読み上げる花から視線が外せなくなった。 刀を突き立てられたシュレーゲルの悲鳴も聞こえないほど 茫然としていたかもしれない]
…そういう、ことか。
[唇が辛うじて紡げたのは、そんな言葉だった]
(400) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[いくらかの花を見る。 ロビンがセシルの傍へと行くのを止めることはしない。 ただ、手元の数珠に視線を落とした]
今宵は果たしてどのような芸が見られるのか。
[宛がわれた席へと腰を下ろす。 イアンが人を数える様子が目に入り、何事かとそちらを見る。
続いて、その口から出た言葉に、息を止めた]
(401) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[始まったのは宴ではなくつらつらと説明を始める花の姿。 ―――…花、と呼んでいいのか。 それすら迷うイアンの姿。]
―――…何を、莫迦な…
[人狼病という太古の病名を口にする様に 文句を言おうとした口は閉ざされる。
躊躇いなく、散らされた紅の色に。]
(402) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
その仲間が、尚、暴れるかもだ。 しかし、やってしまったものは仕方がない。
[そして、この状況に対する各自の変化をみている。]
(=30) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
…だから、逃げろ、なのか。
[は、と。 短い言葉と共に零れた感情は何であったのか。 己にすらわからない]
(*15) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[着物越しに主の温もりを感じても、 握った袖を離す事は出来ない。
かりょう、と。艶やかな唇が己が名前を紡ぐのを見詰めながら]
僕は……ずっと、ずっとあなたの……っ。
[謂いかけた言葉は、呼びに来た下男により伝える事が出来ぬまま。 主と対の白い着物を纏って、舞台へと向かう。
確りと、繋いだ手を握りしめて――*]
(403) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
……
[無言。 あるのは憤り混じる念だけ]
(*16) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[太刀についた血を丁寧に懐紙で拭い 納刀した後、鵠の声に 悲しげに首をふった]
……そう、そのはず、そのはずだったのですが…… 残念ながら、事実存在するんです
……私の亡き主も人狼病者の喰いによる被害者です…
[そう、口にしたとき……青年の赤が歪む それまで、笑顔だった彼の顔から笑みは消えうせて]
(404) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
な…んだ?
[組んでいた腕を解き、片腕を胸に当てながら舞台上より告げられる話に耳を傾ける。 遅れて琥珀を舞台上に遣れば、は、と息が零れた。 目に飛び込んでくるあかいいろが、きもちわるい。]
……じんろ、う…病…?
[動悸と共に、耳鳴りがして。 ツキと痛んだ頭は、次第に痛みの重さを増していく。 額には微かに汗が滲み、虎鉄はガタと近くの椅子に寄りかかった。]
(@40) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[髪が後ろへと引っ張られる。 未だその手に残っていたのか、それとも衣装にでも絡んだか]
天満月、様。
[引かれるまま、イアンと邦夜の間を遮るような位置へ。 触れるまでは近づかない、曖昧な距離]
(405) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
人を喰らう獣を人と?
[>>399ロビンの声には冷たく響く声 そこには、先日表座敷での声色の影はない]
(406) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
― 客席 ―
[主の傍に侍る様に座し、 静かに花祭が始まるのを座して待っていると、 朗々と響きわたるイアンの声にそちらを見やる。
告げられる花祭の中止。 そして目の前で起きる血なまぐさい尋問に、 鳥は眸を反らす事も出来なくて]
…………ッ
[庇われた腕の中>>397 かたかたと小さく震えるだろうか]
(407) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
暴れてくれれば痕跡が残る 暴れてくれればより見つけやすい
何が問題がある。
(=31) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
これが。
僕に与えられた罰なのだろうか。
[苦しい]
(-94) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
……同じ事を これから、皆にするんだろう? 投票って言ったって どうやって人狼病とそうでないかを区別すれば良いのか
……わからないよ。
[冷たいイアンの声。 蒼白な顔で、怯えに身を震わせて それは先日そのままの少年と重なる]
どうすれば?
(408) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
それに巻き込まれて、死ぬ奴が出るかもしれぬ。
[お前の元主のようにとはいわなかった。]
(=32) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
間違ったら、本当に 人を外れてしまうよ?
(409) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[ぐるりと辺りを見る。]
管理センターか。 お上様は偉いじゃねぇか。
[そして、血だらけでころがるまんまるには眉を寄せた。]
冷やかしは好きだが、それはあまり見れるものじゃねぇな。
(410) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
…、――主を、亡くした…?
[歪む赤。 其れを見て――漸く、 目隠しの理由が分かった、気がした。 飛び散った緋色が、此れは現実だと まざまざと見せ付けてくる。
白い手、握り締めなお白く。
表情は出来うる限り押さえようとして うまくいっていたかどうかは、分からない。 何処かで、がたりと椅子が鳴る音がした。]
(411) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[焦り、憤り 恐怖、葛藤。
少しでも伝染すればいい。 イアンに向けて言葉を選ぶ。
間違ったら、どうするのか 投票されたものの末路 皆に恐怖が伝われば良い]
(-95) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
今宵は満月です。 人狼病羅患者が獣と成り果てる時。 その食人衝動を抑えるのは困難とのこと
[蒼白なロビンに、舞台上から冷たく一瞥する]
……お互いの行動を観察するのです 無実の者を手にかけたくなければ。
(412) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインへ、大丈夫です…と、弱々しくも答えて。目元を隠す手をそっと外す。
2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
―大広間―
人狼病……
[そこに辿り着くや否や、告げられた文言に苔色は瞬く。 次にその眼差しは、ヨアヒムから流れ出る紅を見る。]
『 』
[唇が微かに動く。読みとれた者は居たか居ないか。 気持ちよさそうやな――と、羨むような言葉は、流石に音には出しはしない。
ふと我に返って、頭を振った。 と、何処かで椅子の鳴る音が聴こえた。]
(413) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
……そうですね。 けれど、そうでもして捕まえなければ 羅患者は増え、よりいっそうの犠牲者が出ます。
違いますか?
(=33) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
……。
[あの、まんまるだけではない。人狼病を持つ者が、未だ、居る。息苦しいのは精神的なものからだろうか。胸を軽く押さえ、唇をかむ。 自分を呼ぶ声にふとハッと顔を上げ]
……夜光?
(414) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
…判らねば、疑わしきものを選んで端から……
[口に載せるだけで、その罪深さに顔は曇る。 腕の中で震える幼子を、この子だけでも守らねば。
殺されても…喰われても困る。 思わずその華奢な身を、ぎゅうと力込めて抱きしめた。]
(415) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
人狼病…?
――。
[確かに、聞いた事があった。けれども、病はなくなったのだとも耳にした。 寺にある墓にも、いくつもその病でなくなった者の墓がある]
しかし、どなたがかかっているのか、わからないのでしょう。 どのように見つけ出すのです。
[ヨアヒムに突き立てられる刀身。呻く声に眉を寄せた]
(416) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[亡くした主についての話を、初めて聞く。 いなくなったのではなく、強制的に───]
つまり、私達は罹患の疑いと共に お互いが撒餌だと、そういうことか?
[壇上の花へと視線を向ける。 どんな顔が出来ていたか、自覚はない]
(417) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
そうですね……まだ、尋問すれば 何か情報が搾り取れるかもしれませんし…
[刷衛の言葉にはコクリと頷いて 青年は壇上に屋敷の者を呼び寄せ 毛布ごとまんまるをくるんで 座敷牢にほおりこむよう指示をだす
毛布から一滴の血もこぼさぬよう 獣の血で舞台を汚さぬよう注意をくわえながら]
(418) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[しばし沈黙するが、目を一度伏せてから。]
もう事態は転がりだした。
見極めるのみだ。
(=34) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
…………どうして、こんな事に
[イアンの冷たい視線]
イアン 別人みたいだ……
[小さな子供の姿で震え、立ち尽くす。 視線が一度広間を彷徨い 主を見る]
(419) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[このような時でも、 身を包む主の心が嬉しいと思う恋情の罪深さ。
震えるのは恐怖か歓喜か。鳥自身にも判らない]
なよたけの……君、大丈夫です。 僕にはあなたがいて下さるから……平気。
[腕の中、稚く微笑んで。 抱きしめる主のその背中に、腕を回した]
(420) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[容疑と聞いて案じて見上げるその先]
主様――
[震えた透ける様なその手は、 結局は“主”が元に伸びて、その袖に縋ってしまう。 ――縋るようで、 けれどそれは此岸に繋ぎとめることを願うような。 乱れる感情は、四肢の裂かれるが如く]
―――……、
[一つの名にふと、一度大広間を見渡した。 虎鉄――知らぬはずのその名、その姿を見出そうと仰ぐ眼差し]
(@41) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
大丈夫ですか。
[引かれる髪の根元近くに手を添えて。 名を呼び返されると邦夜へと問いかけた。
こんな中、一見冷静であるかのよう。 本当はちっとも冷静ではないのだが。 内容について行き損ない、思考が麻痺しているだけで]
(421) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[さて、父はこのようなことを知っていたのか否か。 手元の数珠は僧として身につけるべきもの。 同時に、まやかしを祓うもの。
数珠を忘れるなという父の言葉。 いつもの言葉だと思ったが、自身が持つ前は曽祖父が持っていたものだった。 魔を祓う力があるのだと]
私では、それほどの力は出ますまいが。 相打ちくらいには出来ようか。
[しゃら、と軽い音がする]
(422) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[法泉の言葉にはロビンにした説明にさらに付け加えて]
逆に言えば無実であれば、食人衝動なぞまず有りません 無実であるなら、疑いを招きかねない行動は抑えてください。 そうすれば、自然と衝動を隠し切れぬ 獣が炙り出されるのです
故に、センターではこのような場合 この方法をとっているのです
……そうでなければ、疑わしきは 全員抹殺……となります。
(423) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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/* えーとえーと
占;邦夜 霊:多分高嶺 恋:かる 贄:鵠 狼:ロビン・霞・ぼく
ここまではっきり 華月の役職に悩むなう。賞金かお魚ぽいような。
(-96) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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ええ、そうですね…… 私も観察はしますが 話すので観察しきれません。 ですので、観察本当によろしくお願いいたします
私とて、無実の人間は殺したいわけじゃない
(=35) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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[紅…、イアンのその色が歪むのを見つめ。 黒檀はまた壇上のまんまるの紅を見つめる。 イアンの言葉がちゃんと聞き取れているか怪しかった。
撒餌…という言葉に、本郷を見る。]
―――…人を喰らう―――…獣。
[管理センターの者が言うのなら間違いがないのか。 まんまるは…今見るだけでは、人狼症か、 ただの人なのか 区別はつかない。]
(424) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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[先程散った赤い血か、それとも赤い月のせいか。 体の芯に沸き立つ獣を、抱く手に力込めて押しとどめる。]
…堪え切れねば……全て喰い尽くすしかなかろう。 [苦しげに小さく漏らす言葉は届いてしまうか。]
(*17) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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懐刀 朧は、顔色が失せていく…紅から黒檀を外すと俯いた。
2010/08/06(Fri) 01時半頃
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……そうとも言い換えられますね…… ただ、疑わしきはすべて抹殺されるよりは と、考え御辛抱いただきたく……
[本郷の言葉に、コクリと頷いた じっと、逃げなかった本郷を見詰て
何故逃げなかった?逃げる理由がないから? 繁殖の場から去るわけにいかないから?]
(425) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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/* とおもったらエロ坊主賞金かよ。 こいつ食いじゃなくて吊りだな。
占;邦夜 霊:多分高嶺 恋:かる 共:イアン・刷衛 贄:鵠 狼:ロビン・霞・ぼく 稼:エロ坊主
こうかなあ。 共鳴の一人は確実に主っぽいしやっぱのすさん共鳴なのか。共鳴好きねぇ。 高嶺の赤白を考えるとやっぱそこしかない。 ちょっと夜光の動きが守護っぽいが。
(-97) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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全員抹殺など 涼しい顔で謂うて
非人道的でないと?
ようやる。
[怯えは半分が演技、半分は底から生じるもの。 けれど 嗚呼、ひとのにおいが、血のにおいが強い]
(*18) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[―――…衝動、満月の晩に起こる衝動。
裡に渦巻く想いがある。 暴力的なまでのこの衝動―――…
其れを持つのならば、誰もが獣なのか。]
(-98) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[ロビンがこちらを見ると、こちらへ、というように右を指す]
人を食うのであれば、一人にならぬほうが良いでしょう。 けれど、誰が信頼できるかもわからない。
食われても良い、と考えるほど大事なものであれば別ですが。 それで、投票を行い、その結果どうするのです? そこの、ヨアヒム様と同じく牢に閉じ込めますか。
[疑わしきはすべて――。その言葉に、花たちを見る。将来を嘱望された者たち。 消してしまうには、惜しい。 芸に興味のもてない自分ですら、そう思う]
(426) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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『虎、…すまない。』
[酷く痛む頭。 耳鳴りに混じって、懐かしい声が聞こえる気がする。]
『……もう、お前と…。』
[それは深くに押し込めたはずの―――遠い記憶。]
……ッ
[寄りかかり、俯いたまま。 ぱた、と足に何かが落つ感触。 ハッと我に返れば、零れ落ちたのは雫。 琥珀より出でた雫は、はらはらと頬を伝っていた。]
(@42) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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/* Σちょwwwまwwwwwwwww しょーきん?!
人魚何処やねん!!!
(-99) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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…おぼ、ろ……?
[顔色の悪さに気づいて、声をかける己の頬も蒼白か。]
月待ち続けて、漸く逢えたというのに…このような。 [声はやはり、震えていた。]
(427) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[――――――…なら 私もまた…獣か…?]
(-100) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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……どうして、なのでしょうね 直接的原因は人食の宴を開こうとしたシュレーゲルに……
[ロビンの言葉にそうとだけ答え。 別人みたいだといわれれば無言で緩く首を振る]
(428) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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|
……ああ。そうだな。
[堪えきれなければ。 総てを喰らって生き延びるまでの事。 従来と何一つ変わらないはずだ]
総て
[喰らうは狼憑きが故の定め]
(*19) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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|
[華月の呟きは、よく聞き取れなかった。 意識が、彼の声の方に向いていたせいで]
抹殺…、 …
[眩暈がするようだった。眉を寄せる。]
選択の余地などない…、 死にたくなければ探せと、謂う か。
(429) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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>>@41
[袖が引かれ、蒼然とした表情の明を見た。]
お前は容疑から外れているらしい。何よりだ。
[縋る仕草を拒絶することはない。 目を細め、小さく見える存在のその頭を撫ぜた。
それから、セシルのほうも振り返る。 彼はどうしていただろうか。]
お前も大丈夫か。 具合が悪ければ、告げるといい。
(430) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
呉服問屋 藤之助は、“豚”の連れ去られた方を見た。睨むように。
2010/08/06(Fri) 02時頃
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……ああ………ありがとう。 少し混乱していただけだから。
[力なく夜光に微笑んで。再び視線をイアンに戻す。先ほどまで笑いあっていたのが嘘のようで]
……全員、抹殺……?
[出てきた言葉に表情を固くする]
(431) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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|
……法泉殿も御存知かと思いますが 人狼病は……遺伝病……即ち不治の病 100年前同様の方法……排除…が取られます
[勿論シュレーゲルも後程…と、付け加えながら]
(432) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[けれども―――――――違う、私は…]
[喰らいたいのではなく]
(-101) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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解っている。
[イアンの言葉に緩く首を振った。
何故逃げなかった。 当然のようにそう思っているだろう、顔がそう語っているから]
…後で、話がしたい。時間をとれるか。
[鉄色は紅色を真っ直ぐにとらえて尋ねる]
(433) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[―――――――――――… たい…]
(-102) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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記者 イアンは、呉服問屋 藤之助の言葉にコクリと頷いた。
2010/08/06(Fri) 02時頃
始末屋 ズリエルは、やはりイアンを見据えている。**
2010/08/06(Fri) 02時頃
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く、そ……また…ッ
[乱暴に、ごしと雫を腕で拭う。 頭はまだ痛んだまま、椅子に寄りかかっているのがやっと。 顔から腕を離さんとしたその折。
琥珀と黒椿が―――かち合う。
その瞬間、世界が冷え。 音が無くなったような錯覚を覚えた。]
(@43) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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宴に……招かれなければ
[無言の仕草をしてみせるイアンを痛ましい目で見 視線を逸らし 法泉の指す傍へ、危うい足取りで向かう。 たどり着くとへたりこんで、袖に縋った]
……主さま
[震える。 月が紅い]
(434) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[高嶺の視線に気がついて、軽く肩を竦めた。 きっと己の表情は不機嫌極まりない。 いつも不機嫌そうな顔はしているが、それ以上だろう]
……おい? どうした?
[虎鉄の様子をいぶかしめば、自然と声が低く、小さくなる。 泣きだした様子に首を傾げるしかない]
(435) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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…………。
[主が同じ顔をした花主の方を見れば、途端に翳る紅石榴。 いくら鳥が幼くても。 なよたけの君が真に帰りたい場所はそこなのだと、 気づかないはずがなくて]
僕に構わず、高嶺さまのお傍へ。
[背中に回した腕を離して、身を離す様にそっと胸を押した]
(436) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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|
[名を呼ばれて、ハッと上向く。 鏡に映した己の顔…ではなく、同じ顔を持つ]
……かすみ、
[掠れるような声で呟いて。 己のこめかみに手を添えてゆっくりと息を吐いた。 紅は―――――…、… チカチカと点滅する視界の中イアンを見る。 泣き出す声が聴こえる。 戸惑う声も――漸く、音が耳に入る。]
――――…だから、…か…。
[そんな呟きが、零れる。紅い眼の花のことだ。 散るを待つ花、その意味を悟り…紅い眼を見た。]
(437) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
[俯く高嶺に気をとられたのは一時。 セシルの時のように、駆け寄る事は無い。
いまこの場では、 誰も彼もが普通ではなかった。
望月が 狂わせたのか]
(438) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
ええ…こう言う話がセンターで持ち上がると 抹殺の話しもよく出るのです…… ただ、今回はそうはなりませんでしたが…
[邦夜の言葉にそう言葉を告げて それから本郷に向き直る]
…ええ、かまいません。 すぐに…は無理ですが。
[見据える鉄色 今は残る血の臭いに蓮の花の臭いは届かない]
皆さんも、センターの人間としての私 イアン=薗個人、どちらでも 私に用がある方は気軽にお声かけください
(439) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
[この状況で、 かつての月の下の隠れ鬼のように、その手を取って逃げることなど。
今の己にも、そして彼にも、守るべきものが出来てしまっていたのなら。
雛鳥は促してくれるけれども、それでも…やはりあの時よりも酷く遠い。]
(440) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
[視線を戻し、イアンを見る眼は、 矢張り睨むようではある。]
――、… …謂いたいことは、分かった。 だが、納得など……
[見るのは、
個と個を求めた主と 蝶――華月。]
(441) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
[一瞥した本郷の顔色もよくはないのだろう。 表情は其れこそ折角の容貌が台無しといったところか。 それに揶揄の声を投げる暇もなく、 顔色失せた高嶺が仰ぐのは霞の名ではなく、 成ったばかりの二つの花達。]
[―――…鵠の声は聴こえる。]
[―――…華月の呟きまでは、聴こえない。]
(442) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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|
[主が言葉に、髪の乱れも構わず首を振る]
いえ、――いえ、違うのです。 わたしは、 わたし は――……
[何か言いかけた言葉、 けれど言葉はそれ以上は繋がらず。 撫でられる、その感触に黒紅は滲んで――泣きそうに歪み、 袖から手を力なく落として――その後、交わる琥珀色]
(@44) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
落ち着かれましたか。良かった。
[邦夜にコクンと頷いて]
全員抹殺。排除。
[ようやく頭の中で単語が動き出す。 恐怖を煽る言葉に小さく背を震わせる。 明之進は該当しないのだという。それは良かった。 だがしかし。自分は。親の事も覚えていない自分は。
己が身を護る手段を、持っていない]
(443) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
[琥珀と黒紅の交われば、]
―――……、
[冷たい静寂の訪れる。 ひとつ、どこかで扉が開いた気がした――常世の扉。 夢もうつつも交われば、彼の人の真の姿が視える]
……そう、私と同じ。
[言葉の意味も把握しきれぬまま、 歪んだ微笑をひとつ送れば、俯いた]
(@45) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
解った。 では、時間が取れ次第。
[どう考えてもこの後、花が忙しくなるのは目に見えている。 なるべく早いうちに、とは思えどそこまでの拘束力は己にはない。
ふと、視線を辺りに回すと刷衛の姿に一瞬だけ鉄を留める。 イアンへと注がれている視線。 それは本当に一瞬にしか過ぎなかったのだが、微かな違和感]
(444) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
……だから、です。
[高嶺の視線にそちらを見る ……復讐…と死に場所を得るための舞台 それがセンターからの仕事
……一匹でも多くの獣を狩る為に 仕事でわざと失態を出す真似こそはないが
主を持たず散るまで咲き誇る花の事実]
(445) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
―大広間―
虎鉄、どないしたん。 確かに、胸糞はわるぅなる話やけど……。
[我に返った華月は、様子の弟分の傍に寄ろうとする。 そうしながらも、意識の端では常に、黒檀と紫苑色の2色を気にして。]
(446) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
手妻師 華月斎は、2つの色と、眼差し合うことがあれば、今はただ冷静さを保とうとする苔色を見せる。
2010/08/06(Fri) 02時頃
|
……納得など…こんな自体で誰が出来ましょうか 私も、納得させられるなどとは思っておりません
けれど、納得できなくても…時は進みます そこは、お忘れなく。
[鵠の視線を受け止め静かに見据える] [本郷の言葉にはコクリと頷いて]
……では、私は一度下がらせていただきます 封鎖状況の確認も有りますので
(447) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
総て…………ならば 順序も考え直す必要あるか
如何しよう。
(*20) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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|
/* 占:邦夜 霊:多分高嶺 恋:かる 共:イアン・刷衛 贄:鵠 狼:ロビン・霞・ぼく 稼:エロ坊主 守:多分夜光
とすると残りが人犬・お魚。
多分お魚は華月だろうなあ。中身の人を考えるに
(-103) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
記者 イアンは、緩やかに普段の舞い手の足取りで舞台を下りる
2010/08/06(Fri) 02時頃
|
――――…、は
[静寂を破ったのは、本郷の低い声。 動き出す世界に、己だけが取り残されている浮遊感。 目が、回る。]
な……んでも、ねえ …―――
[言い切る前に、真っ青になった虎鉄の身体がぐらりと傾いだ。 崩れ落ちる中で見るのは、歪んだ黒椿の微笑。 遠く、聞こえないはずの声が耳に届いた気がした。
『私と同じ。』 と。 ]
(@46) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
[反芻するようなイアンの言葉、 その肯定の響きに一度紅を睨んだ黒檀は 少し苦しげに―――…逸らされる。 薄く開いた口は、何を言おうとしたのか。 言葉は――…飲み込まれ。
イアンと話をするらしき本郷の方に 視線が逸れたのなら代わりに其方を睨んだ。]
(448) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
――、…
[――華月は離れる。其方を一度見遣ってから 鵠は忠臣のように主の傍を離れない。]
…――、分かっている。
[イアンへ答える声は、常より少し低い。]
……分かっているとも。
[自分に言い聞かせるようだった。]
(449) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
本屋 ベネットは、記者 イアンの頷きに、こちらもまた小さく頷くのみ。
2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
[躊躇するかのような主の耳元へ、密やかに]
……行かれなくて宜しいのですか? この機を逃せば。 僕はきっと、あなたの腕を離さない。それでも……?
(450) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太が背を震わせるのが見えてそっと肩を抱く
2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
如何したものかな。
…イビセラ。 お前、乾についたのだったか。
[付き従っている様子は、視線で見てとれる。 数拍開けてから]
このまま転がせそうであれば、あれはしばらく見送ってもよいかも知れん。 代わりに、誰か。…食指が動きそうなところがあれば。
それか……推測だが、もう一人ぐらいセンターの人間はいそうだな。 そこをあえて食ってやるのも好いかも知れん。 あの花独りで根回ししたにしては、状況が綺麗にまとまり過ぎている。
(*21) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
[己が体を抱くのは、抑えていなければ。 四肢がばらばらになりそうな、そんな錯覚。 ――そして ふ、と思い至る]
……夜光、も?
[この場にあることは知っているのに、 居なければいいと願う、適うはずもない願い。 その姿を認めるのが、怖くて まなざしを伏せる。
続けられぬ言葉、知っている。 この後、起こるであろうことを、知っていて、]
私には、なにも、出来ない――…
[存在が希薄になりかけて、 その姿は陽炎のように一度揺らいだ]
(@47) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
記者 イアンは、懐刀 朧が目を逸らす様子には少し不思議そうにした
2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
…なんだ、どうした。
[花から視線を外したのは、強い視線を感じたから。 その視線の主が高嶺だったのは聊か驚きでもあった。 どう見ても睨んでいるようにしか見えない姿に、 男はただ首を傾げるばかり]
(451) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
[イアンが首を傾けるのを目の端に。 数珠を握りなおし、縋ってきたロビンの頭をなでる]
どうしましたか、ロビン。 確かに恐ろしい話ではありますが…。
それ以上に、人狼病とは恐ろしい病だと聞きます。 此度のことも、過剰な反応とまでは言えないのでしょう。
ただ、やはり花たちにとってここがそのような場になったことは辛いでしょう。 ロビンは、私の傍にいても良いのですか?
[確認のように、聞いた]
(452) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
[ほんの一瞬だけ、旧友に向ける眼差しは哀れみ。 されど、耳元に囁かれる声に切なげに目を伏せて。]
……っ…、
なぁおぼろ…、先の約束。 このようなときに言うのも場違いだが、時間があれば。
[一度言い淀んだ言葉を、なんとかかける。 いつか満る月の下でと、そう思ってここまで来たのだから。]
(453) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
そう、いまは坊主の手に。
……センターの、イアンでは駄目なのか?
[小さく笑うは 幾らか平常が戻ってきた故に。 二人の仕草を視界隅捕らえ、からかい混じりにひとつ]
根回しした相手 検討もつかずして
さて……如何したものか
(*22) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
/* イアン忙しくなりそうだからなあ。 いつ行けばいいやら。
(-104) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
それが何でもない人間の顔か。 気分が悪いなら、暫く休め。
[どう見ても元気には見えなかった。 近くの侍従に声をかけようとしたのだが]
───ッ、おい!
[傾いだ体に慌てて手を伸ばした。 崩れ落ちそうな少年に、間にあえとばかり]
(454) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
― 大広間 ― [特に止めるものがいなければ 青年は舞台を降りた後大広間を後にした
そうして、一度屋敷を一周し、 表門と裏門が堅く閉ざされ、 外壁に見張りがついたことを確認して。
それから、血がついた着物を取り替えるため 自室へと戻った]
(455) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
記者 イアンは、大広間で倒れたものの介抱は皆に任せる…センターのモノは執行人でもあるから
2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
[傍を離れぬ鵠を見る。 黒檀が憂いに変わるのは一瞬だけ。]
―――…華月、鵠… 虎鉄に暫く着いてやれ。
あれは、疑いはないのだろう。
[そう言って、華月の弟弟子を見る。 二つの花を疑う素振りは微塵も見せず]
(456) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
[数珠の音がする。 眉を寄せたのは一瞬。 頭を撫ぜられ、顔色戻らぬまま薄く笑んだ]
このような経験などありませんから あんなふうに……血をみせられては
[喉が鳴るを抑える。 結果それはしゃくりあげるに似た]
辛い ええ…… 漸く私のうたを、お聞かせできると思ったのに。
[頷き、頭を撫ぜる相手を見る]
主さまの傍以外に、何処にゆけと?
(457) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
[此方を気遣う兄弟子の姿を見止める間も無く。 虎鉄はふっと意識を手放した。
崩れ落ちた虎鉄。 その肌に直接触れる事のあった者は居ただろうか。
もし触れたなら、気づく事だろう。
――――其処にあるはずのぬくもりが*無い事に。*]
(@48) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
/* くぐい 生贄 ろびん首無し かすみ首無し ほうせん 賞金稼ぎ いあん共鳴 やにく共鳴
かげつ おさかな? かる片思い?
な予測。
(-105) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
…あ。
[イアンが舞台を降りるのを視線ですら追わずに震えていると、そっと肩が引き寄せられた]
天満月様。 …寒い、です。
[自分の感じている恐怖をどう表現すればと迷い。 背筋の凍る感覚を、そのまま口にした]
(458) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
あれほどつけ上がったことをしてくれるのならば、 最後まで残して苦しむ姿を見るほうが楽しいだろう?
[淡々と告げる。 からかうような言葉など歯牙にもかけない]
…刷衛。もしくは、天満月
[ぽつりと一つ、名をあげた]
ひょっとして、と言う可能性でしかないが… あの研師、幾らか反応が薄いように思う。
(*23) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
イアンと通じていそうなものか…
もしくは… [この感情は嫉妬なのだろうか。自らも花を手にしていても尚。]
…高嶺が摘んだ花の、いずれかを。
(*24) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
――、た 、――…主様
[謂いかけて、謂い直す。 口慣れない言葉。]
…、……――
[ほんの僅か、憂いが見えて躊躇う。]
…――主様が 、 …仰るのであれば……
[そうして、虎鉄と、華月の方を、見て]
(459) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
[何処へゆけと 視線を彷徨わせる 傾ぐ身に、手を伸ばす本郷 出てゆくイアンの背 巣立った雛鳥と 冬に懐く桜と 二つ摘まれた花と その先を見ずに視線を戻す]
(460) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
[明之進が揺らぐ。まるで実体を持たぬかのように映るか細さ。碧が駆け寄る様子に自身は動かず。
大広間を眺めると、それぞれの態が映る。 人を食うという病。 もう一つ、聞き及んでいた気がしたが、それが何かまでは思い出せず]
具合の悪い方は休まれると良いでしょう。 血の匂いもひどい。
明之進も夜光も呑まれぬよう、心をしかと持ちなさい。
(461) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
呉服問屋 藤之助は、虎鉄が倒れるのをが視界に入り 足を其方に向け
2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
刷衛、天満月 どちらも、反応の薄い点では……そうか。
[淡々と謂うに追いかけはしない。 名を呟き乍]
高嶺の摘んだ花ならば、華月を
[どちらかと謂われ、迷わず片方を選ぶ。 意図の説明は出来ず]
(*25) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
[首を傾ぐ本郷の姿に、立ち上がる。 脳裏で点滅する、紅と白。 丸は果実の形か―――…それとも、月か。
ゆらりと揺らめいたけれども倒れることはなく 本郷が手を伸ばす明乃進や倒れる虎鉄も見つめて。]
―――…あれと後で話すなら、 …私の代わりに、一発殴っておけ…。
[指すのは紅い眼の花。 高嶺の名を出しても構わぬと、 その理由までは言わず本郷にはそう言った。]
(462) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
[主が――なよたけの君が、 同じ顔の花主へと声をかけるのを見れば、 鳥籠から抜け出す様に、半身を引いて。 黙したまま、席を辞す]
所詮僕は鳥……。 月に焦がれた愚かな鳥。 あの方が真に望む場所へ行けるなら、それで良いんだ。
[大広間を抜け出した先の、廊下の桟へ腰をおろして。 空に浮かぶ紅い月を同じ色の紅石榴に映しながら、 囀る鳥一羽]
(463) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
言ったことか、調子が悪いのなら休めと───
[崩れ落ちる体をどうにか支えたまでは良かった。 虎鉄の手を取ったところで気付く]
…どういう
[酷く冷たい。 まるで冬の水のように。
冷たく、とても生きているとは思えない温度]
(464) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
[血の匂い。 法泉より言われ、初めて気分も良くないと自覚する]
呑まれぬよう、心をしかと持ち。
[鸚鵡返しに声にして、自分に重ね言い聞かせようとする。 ゆるりと巡らせる視線は、同じく名を呼ばれた友の姿を探す。 けれど黒紅は、こちらから逸らされていて。 黒檀もゆっくりと伏せられた]
(465) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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……。
[大丈夫、とは言えなかった。言えるはずも無い。夜光の頭をそっと撫でて。羽織を脱いで肩からかけてやる]
……それ、俺のお守り代わりなんだ。 怖いなら、収まるまで着てるといい。
(466) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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/* 明乃進には手を出してないよwwwwwwwwwwwwwwww 何か知らんうちに私が分裂しておるwwwwwwwwww
(-106) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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貴方の心のままに。 私の傍におりたいというのなら、それで構わないのです。
私は、花を囲う以上に、花の意思を大事にしたい。 貴方を手折ったこと、それは、ほかの誰ぞに手折られる前に、と思ったまで。 けれども、それは私のわがままに過ぎないのですから。
[目の前の花の、空ろな視線を思い出す]
(467) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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…、華月、
[まず、苔色に声をかけそれから 虎鉄の方へ。彼を助け起こそうとする 本郷の表情を見て怪訝そうに]
…本郷様、…? どうか、されましたか。
[謂って、手を貸そうとした手。 あまりに冷たくて、言葉を失う。]
(468) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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(……やっぱり、無いと多少息苦しい。)
[瓶に入った薬と同じ薬がしみこんだ羽織。体内に人狼病の者の一部を飲み込んでしまわなければ大丈夫だけれど、人数が多ければそれだけで息苦しい]
(まいったな……俺にどうしろって。)
(-107) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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…高嶺?
[告げられた言葉に一瞬戸惑う。 殴れ、とはまた出てきそうにない男の口から出てきそうにない単語が出たものだと そんな事を思いながら肩を竦めて溜息を落とす]
保証はせんが、努力はしよう。
[ひとまずは虎鉄をどうにかせねばなるまいという目の前の課題がある。 イアンと話すにはまだ時間もかかりそうであったし、 それまでに自分が覚えていられるかと言うのもいささか怪しかった]
(469) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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……主さま。 それが、昼間の答え?
[首を傾ぎ、見上げる冬色]
誰ぞに手折られる前 ……望んでくれましたか 噂の花を。
[艶含む眼差し 震えは止んでいた]
(470) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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[部屋を仰ぐ姿は冬色のことは見たのか。 見ても見止めることはなかっただろう。 広間の戸を開けることで、広間の中が 鉄錆の香に浸されていたことを知る。 ゆっくりと息を吐き、振り返るのは名を呼ぶ主に。]
―――…かすみ、
[告げられる言葉に長い逡巡の間。 このような時だから返しに困るのか、 それとも――…異なる理由でか。]
…あとで、
[そう頷きを返す。 囀る鳥が部屋から辞する姿を高嶺が見ることはなく]
(471) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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どうしましたか。
[碧の様子にたずねる。 鵠が虎鉄の手をとった後の表情も、同様に気にかかり、虎鉄のほうを見やる]
(472) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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呉服問屋 藤之助は、懐刀 朧が本郷へ向けた言葉には、少し、眼を丸くした。
2010/08/06(Fri) 02時半頃
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[一瞬は申し訳なさそうに顔を上げ。 けれど頭を撫でられる感覚と、その温もりは今、離し難くて]
……ありがとう、存じます。
[肩より掛けられた羽織の上から、きゅっと肩を抱いた]
(473) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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|
お気遣い、感謝しますわ。
[弟弟子を気にせずにはいれない心情を汲んでくれたのか。 花主の言葉に、礼を述べる。
憂う表情を気にしながらも、場と先程の主の言葉を思い出せば、問うことは難しい。]
虎鉄っ!!!
[崩れ落ちる身体、支えるのは本郷の方が先だった。 どうするか一寸迷うも、主の命もあり、虎鉄の介抱には*手を出すつもりで*]
(474) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[イアンが去る前、“主”が長く彼を見据えていたら、 そっとその袖を引いただろう。]
主様――、容疑、となれば ……余り目立つ真似はなりません。
[傍にある白い桜花の様子はどのようであったか。 名も知らぬその桜、乱れる裡を押さえる。]
――…あなたも。
[何者であるかは知らねども、 主が案ずる身であれば、と言葉を添えた]
(@49) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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どちらも、何かを知っていると言うのは間違いないようにおもう。
[強く視線を向けていた刷衛。 多少の驚きはあれど、それにしては驚きがあとを引いていないよう見える天満月]
…高嶺の?
[その言葉は発想に無く]
(*26) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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|
…かりょう?
[出て行く姿に手を差し伸べようとするも、追えず。 良く出来た子過ぎて、たまに辛くなる。
やはり危うげな様子の同じ顔の相手が傾ぐなら、いつか熱を出した日のように手を差し伸べてしまうか。]
夜風にでも当たれば落ち着くか? それともまさか…月の光の下では辛い?
[朧を見つめる目は不安げ。]
(475) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 03時頃
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…えぇ、あとで必ず。
[いつか約束したように、この月の下で伝えたいことが山ほど逢ったような気がするけれど、
人狼病。そして身を引いた雛鳥。 どれもが気がかりで悩ましい。]
(476) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[広間の戸があく度 薄らぐにおい それでも身は、治まらぬ。 喰らいたい 植え付けたい 熱を逃がそうと息を吐く。 そんな姿を仰ぎ見られたとして、見止められぬなら 左程も大したことには映らない
どうしたのかと問う法泉の 視線の先、先刻崩れ落ちた男と、本郷 それから 選ばれた花のひとつ]
(477) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[暫し月光の下、佇んだ後。 鳥が向かうのは、先程、場を支配していた花の元。
花が住まう棟、イアンが借りている部屋の戸を静かに叩く]
……イアン様。 お時間宜しいでしょうか。 先程の話、もう少し詳しく聞きたくて。
(478) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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華月
[呟く]
あれがいい。
(*27) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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/* ログが眼を滑って飲み込めず申し訳ないorz 多角もうちょっと苦手意識どうにかせんとあかんなぁ。 明日はもうちっと頑張る(ぐっ
(-108) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[既に触れてしまった鵠に関してはもう仕方ないだろう。 自分に尋ねる花へ視線を向ける。他言無用と暗に告げる。 乾の言葉にはゆるりと首を横に振る]
…あまり、芳しい体調ではなさそうだ。
[華月とは仲が良いようであったので、 あとは彼に任せることにした。 思わず零れた溜息を隠すことはしない。 次にする事は高嶺の以来と自分の要件を済ませるべく 背の高いあの花を探すことと考えた]
(479) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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/* 多角ほんと無理ンなってら。 吸血鬼がキセキ。 読み飛ばしすまんぜ。
(-109) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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/* 赤はまずロビンが確定してるけど… そろそろ役職推理しなきゃな…
共鳴:刷衛、イアン 鱗人:華月 賞金:法泉 占い:邦夜 首無:ロビン、朧(?) セシルは片思い…?
藤、霞、夜光、本、鳥
(-110) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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/* 行こうと思ったらカルヴィンが訪ねてるねー。 むぐ。ちょっと眠い。はとに切り替えるかな? でも鳩ぽっぽだと打つのえらい遅いんだよねー。
(-111) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[法泉の声、遠く聞く。 呑まれる、呑まれる―― 閉ざした目蓋の裏、浮かぶは紅月]
―――……、
[そちらを向いて小さく頷いたけれど。 我が身は既に―――…… ひとつ、過ぎったところで虎鉄のくずおれるを知る。
また、ゆらぐ]
(@50) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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記者 イアンは、鳥のさえずりに、首をかしげて
2010/08/06(Fri) 03時頃
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噂など、知らぬ。 貴方の魅せる顔を、表情を、もっと見たいと思った。
一夜の夢でなく。
[撫でる手は頬へ。 もう震えは止まっていて、それを知ると微笑んだ]
花祭は中止だという。 けれど。 手に入れても良いのなら、貴方をもう一度。
[指で唇に触れる]
(480) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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(広間が騒がしい今ならば、そっと抜け出せるか。)
[そっと立ち上がり。傍に居た夜光だけにはそっとささやいて]
……ごめん、ちょっと気分が悪くなったから。行ってくるな。
[部屋を出て、あの日約束をしたイアンの部屋へと]
(481) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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― 自室 ― [朱が散った着物の変わりに選んだのも同じ 白と紺…その姿で太刀を佩き 声が聞こえた戸口へ向かう]
……すまない、人と会う約束をしているんだ ……どうしても他者を交えられない話で…
[一人追い返すには可愛そうな鳥に 旧友を恨んだ]
(482) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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記者 イアンは、小僧 カルヴィンに今じゃなければ不味いかい、と、目線を合わせながらたずねる
2010/08/06(Fri) 03時頃
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[刷衛はこの場もまた騒動の席の時のように 皆よりかは落ち着いてその場に居たのだろうか。 鉄錆の香が薄れるとゆっくりと息を吐く。
約束を交わしたばかりの霞の姿を見た。 その顔色は先程よりか、落ち着いているといい。
見遣る二つの花、言伝を持って出て行く本郷の姿と… ロビンを仰いだのは、随分後になってからのこと。 歌を聴きそびれたことも、今の騒ぎでは気にならず]
……明之進、
[呼ぶのは虎鉄と同じく今にも倒れそうな花の名前。 揺らぐ姿に駆けつけるではないが、近づいた。]
………お前も、気分が優れぬなら休め。
(483) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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/* と、言うかとろい共鳴ですまん 初回投票まで24Hしかないとか…orz
(-112) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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/* ちょ。ヤニクこのタイミングで動かれると俺動かれへん。
(-113) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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―大広間―
は…い。 いってらっしゃいませ。 後でお返しに伺わせていただき、ます。
[ゆるく編まれた頭から離れる手。 引き止めることは出来なくて、小さく邦夜に頷いた。 部屋の中をぐるり見て、虎鉄が倒れたことや、幾つか去った姿もあることを知った]
(484) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[ふるりと首を振り]
いえ。 人狼病について、もう少し詳しくお話を聞きたかっただけなので。 お忙しいのでしたら、書庫にでも行って調べる事にします。
[ぺこりと、一つ。小さな頭を下げて、そのまま下がる。 途中、邦夜とすれ違えば、 やはり同じように会釈をして。 彼の行く先を見届けた後、鳥は何処かへと]
(485) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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…どうなされた?
[虎鉄と明之進。名簿に名のない…だが見覚えのある二つの花。 そのどちらも萎れて散りそうに儚く。]
下がって休みなさい。 あなたがたは… ”こんなところに、いるべきではない。” [周りには、ただ気遣っただけに聞こえる言葉。]
(486) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[同じように彼らを気遣う朧へ目をやれば、視線が重なる。 毅然と平静を装おうとしたけれど、やはり彼には気取られてしまうか。]
(487) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[途中、小さな鳥とすれ違ってしまい。見られても、多少はかまわないか、と。小鳥が通り過ぎた後、小さくため息をつく。目的の部屋の前まで来れば軽く扉を叩き]
……イアン。
[名を、呼ぶ]
(488) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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― 自室 ― そうか、すまないね。 ……この屋敷の持ち主が羅患者だ。 資料は山とあると思うよ…只無理しすぎないように
[戸口で立ち去る鳥にそう声をかけて 程なく邦夜が来たならば その時間差を考え……少し思案する]
(489) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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― 大広間 ― ……その言葉が昨夜にあれば 私は今此処に居なかったかも、しれません。
[頬に触れた手に目を細め、顎を僅かに持ち上げる。 若し昨夜 過去は戻らず]
手に入れるも 私は主さまの花 歌も舞も、この身は総て主さまのもの。
嗚呼でも本当は 今宵一度だけでも、聴いて欲しかった
[唇触れる指 瞳を閉じた]
(490) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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念のため 邦夜が来る前に迦陵が私の部屋を訪ねました。 そして直ぐ立ち去ったのですが ちょうど、入れ替わりに邦夜がやってきたので 邦夜が私の部屋に来たことを 迦陵は知っていると思って良いでしょう
些細なことですが、報告までに
(=36) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[残された肩の温もりに包まれていると、冷たかった友の手が思い出され。もう一度顔を巡らせて。
聞こえてきたのは高嶺がその名を呼ぶ声と。 花より天上へと昇った月が、友を気遣う声。 それは特に違和なく聞こえたけれど。
黒檀を床に落として唇を引き結ぶ]
(491) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[近づく影、我が身をゆる、と抱いたまま見上げる。 一瞬だけ、小さなゆらぎは黒紅の中に過ぎったか]
―――あ、高嶺様……?
[友の言葉を思い出し、 また今もかけられたは案ずる言葉、笑みを作って]
いえ、わたしは大丈夫です。 主様のお傍に――。
……あの、夜光より私を案じて下さったこと聞きました。 ありがとうございます。 あの時のことは、もう大丈夫ですので。
[言葉を濁しながら告げる。 捨て犬の心持、より共感が深くなったなど、“主”が前では口には出せず]
(@51) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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― 自室 ―
……やぁ、邦夜 秘密の逢引の予定が小鳥に 見られてしまったかもしれないね?
[迦陵が居なくなってからの時間と 邦夜が来た時間を考えて 苦笑交じりに零して]
ともかく中へ。これ以上見られる前に
[そう言って素早く邦夜を自室に招き入れた]
(492) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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本屋 ベネットは、幾らか疲れたので、一度部屋に戻って少し休んでから再びイアンを探すことにした**
2010/08/06(Fri) 03時頃
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/* いいや、眠いし寝ておこう…。
(-114) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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……悪い。タイミングが悪かった。 そこで霞さんの小鳥とすれ違ったよ。
[はあ、とため息をつき]
(493) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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|
[同じような言葉を口にした霞を見て、 黒檀が瞬くのは少し違和のある言葉に。
霞を見る眼が憂いを帯びることはなく]
―――…お前も、休め。
[同じ形、けれども目の前の花主もまた儚げで。 その傍らに鳥の姿がないことに気付くと、 そのようなことを口にする。]
(494) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 03時半頃
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そういえば、もうひとつ… [ふと思い出した、違和感。]
イアンが…天満月の御子息を、籠絡したい、と。
いや、おかしいか。通じておるなら取り入りたいとは。
(*28) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
[華月が虎鉄へと駆け寄る、 その手が伸びるならば、自分の手は退いてしまう。 本郷へは視線を合わせて頷いた。]
…一体、 ……どうなって…こんな。
[手に残る、冷たい冷たい感覚。 華月も気づくだろう、視線を交わす。 俯けば――りん、と鈴が鳴った。 ――高嶺の、主の方へと視線を向ける。 朧と霞、重なれば月を思わせるふたりが在る。
言葉かけるもためらわれ 虎鉄を休ませることができる場所へ運ぼうとするか。
*強く握りすぎて、白くなった手はさながら鳥の羽のようで*]
(495) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
|
――……、
[もう一つの月、その言葉に今度こそ、 小さな怯えを滲ませて、霞と朧と2つの月を見比べる]
いえ…… わたしは 主様のもとに――…
[縛り付ける妄執のまま、繰り返す同じ言葉]
(@52) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
|
歌うだけならば、どこででも歌えるでしょうに。 ――では、私の傍にありなさい。
[袖で隠し、眸閉じた花へと口付ける]
私は、花主としては未熟でしょうから。 貴方を心配させてしまうかもしれませんが。
[瞼が上がればその冬色を覗き込んで]
(496) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
|
― 自室 ―
こればかりはしょうがないね。運だ。 …もし、小鳥に今のことを聞かれても 私の名前を出して、秘密だって言ってくれればいい
[溜息つく様子に、部屋に備え付けの湯飲みで 茶を入れて差し出す]
……まぁ、さっきの説明で、 大体何に協力して欲しいか…はわかったとは思うんだけど 正直、昨日話を聞いた時は 獣が取り入ったりする前に!と思いっきり取り乱した…
[拙い媚の技術を思い出して]
(497) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
|
……ああ。
[花主の部屋より狭い部屋。花の部屋へ入るのは初めてで]
……。
[此方から切り出し難く、言葉に迷い。イアンを見る]
(498) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
|
籠絡…?
[己の居室へと戻るその途中、言葉に微かに訝しんだような返事になる。 天満月を。先程の言動と内容から照らし合わせるに]
…何らかの手駒にするつもりかも知れん。 だが、理由がわからない。 センターにとって都合のいいものだと言うことなのか?
[軽く首を捻る]
(*29) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
|
[主という言葉には少し驚いたように 刷衛のことを見ただろうか。 祭まで刷衛が花を持っていないことを知っている。 目の前の儚き花が主を探していたのは、 祭の始まる前のことで―――辻褄が、合わぬ。]
――――…そうか、
["研"、とは一度刷衛のことを呼んだけれど 今この場で明之進のことを明かさせようとも思わず。 明之進を見ると、小さく頷いて]
…なら、主から離れるな…。
――…お前にとっては、其処が一番安全だろう。
[二人のこれまでのやり取りを知らぬ高嶺は、 刷衛と明之進の心中を知らぬままそう言った。]
(499) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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籠絡かどうか ……取り入る何かが、かの人にあると?
(*30) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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[気遣う言葉に、薄笑浮かべて緩く首を振り、]
あの子、わざわざ気を回してくれたんですよ。 わたしとそなたが、そういう仲なのではないかと察して。
共に育ったあの頃のように、月見て話せれば良いと思っていたのだけど、 これでは、無理ですね。 [向ける笑みは艶帯びたものではなく、寂しがり屋の子供のよう。]
月が満ちれば、逢えると信じてた。 離れても、そなたは高嶺の当主になるのだから、 いつか必ず…花の祭りの席で逢えると。
[幾度も祭りに通い詰め、祭りに供されるような年の盛りを過ぎてからは、違う形で来れるようにと。 そうしたのは、この日を待っていたからで。]
窓の格子の内からずっと、満ちゆく月を眺めて暮らしてきたものだ。
(500) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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|
……そう、言われてもな。
[差し出された茶は受け取るも、飲む余裕も無く]
……俺の発作がおきる相手を探せ、と。 そういうこと、……だよな。
(501) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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|
…そういうことだろうな。 少し、病関係の書籍を探ってみるほうがいいだろう。
理由が転がっているかもしれない。
(*31) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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|
……獣が取り入る……?
[良く分からず首を傾げ。薬がしゃらり、音を出す]
取り入る、は良くわからないが。 ……とりあえずこの体質がばれればあっという間に引き裂かれそうなのは分かったよ。
(502) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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……そこが考えどころ、ではある。 一番はそれで早期に発見し排除すること、だが… かなり、大儀そうであったこと もし、獣が一匹でないのならば、 邦夜殿の体調と獣の露呈を 結び付けて考えられてしまう可能性がある
邦夜殿の体調と、身の安全も考えれば 発作が出ないもの…を探すのも 手立て、だとは思っている。
[青年はそう言って自分の分の湯飲みを持ち]
(503) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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[人目盗み 袖の向こうで、口付けが降るは僅かの間。 ふ、と息を吐いた]
ただ一度だけで、良いと 意味のわからぬ執着故 気にする事ではありませぬ
[囁く調子が違うのは僅か]
歌うだけならば何処でだって出来ることですね。 お傍にいますよ、主さま。 私を心配させてしまうようなことを、なさる気ですか?
[瞼を持ち上げる。 冬色は二度瞬きを見せ、小さく首を傾ぐ]
(504) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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書籍なら、 広間を出て間も無くの部屋が書庫だった。
[記憶を辿る。 子供が隠れた暗い部屋]
(*32) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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書庫の場所なら…知らねばそこらの使用人に聞いておいたほうがいい。 くれぐれも…ここで通じていることを知られてはいけないよ。
(*33) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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そう、取り入る。 花と花主の関係は実際に見て 感じていると思うが……篤い
……己の花や花主が獣を庇う花や花主に ならないとも限らない……
(505) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
|
[長く沈黙があれば、一つ思い出す。 “主”と呼ばぬように、言われていたのだと―― 慌てたように口を開けども、続く音もなく。
ただ、小さく頷く人の言葉に、 迷いを見せながらも頷いた]
―――はい、 刷衛様のお邪魔にならぬ程度に、 お傍においていただければ……。
[呼び名を変えて、憂う表情は隠せぬまま、小さく紡げば。 2つの月、わずか視線は揺れる]
高嶺様も、どうぞ お気をつけ下さい……。
[案じられた感謝も込めて、丁寧に頭を下げる]
(@53) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
|
……そう、か。
[花と花主の関係は。殺される、喰われる。そんな危険があっても――傍へ置いてしまうような。そんな関係でもあるか]
どちらを探すにしても。……難しい。
さっき。イアンが言っていたけど……探そうと思えば、俺は確実に「おかしな行動」をすることになるんだよ。 [難しい顔をする] ……口付けでなくても、相手の一部なら、起きるけど。 髪の毛とか。血液とか。唾液とか。
……あと、発作が起きるのは夜中から朝方にかけてだから……おきなくても一日に一人が限界だ。
(506) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
|
[つきり、と鈍く痛むこめかみを押さえた。 ”こんなところに、いるべきではない。” 何処であれば相応しいのか――知っている はずで。
霞と朧、二つの月。 近く親しく交わされる2人の言葉に、高嶺の言葉を思い出す。 良き関係であろう、と思った、その様子。 似ていることにも、違いはないと感じられ。
けれど、異なる]
―――……、
[霞の月を見上げれば、とくり、と湧き上がる、 ――それは畏れのみならず、己が身を焼き尽くす高揚に似ている。]
(@54) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
|
わかっている。 …必要なら庭から回る。 あちらからなら書庫の位置もわかる。
(*34) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
|
|
――…幼き花だ。 あまり…心配を掛けてやるな。
[薄笑みには同じ笑みは返せなかっただろう。 同じ顔、なのにここまでも違う。 鳥に気を遣わせたのだと聴けば瞳は伏せられ 浮かぶのは憂いの色――… それは、共に在った頃の朧にはなかった貌。 霞から艶が消えれば、二人の姿はまた近くなるだろう。
当代になってから数年、花祭には現れず、 篭っていた間も目の前の花は花主になる為に どれほどの苦労を抱えていたのか。]
―――…霞、
[目の前の月の姿に感じるのは―――…負い目。 同じ言葉を返せない。あの日から…月を待つ日は 朧の中からは消えてしまったのだから。]
(507) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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|
/* あれ、天満月様は占い師なのか…! 共鳴相方どなただろう。
(-115) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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全く手間のかかる事 ……センターの人間など、招くから。
[イアンは彼に招かれた そう言っていた、昨夜の記憶。 溜息を洩らす]
(*35) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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|
私はこれでも、欲深いのです。 その意味が、お分かりになりますか。
花主が、花を愛でるのは当然のこと。 ただ、私はそのあたりが慣れておりません故。 花としてではなく、人として接しそうになる。
突き放すような物言いに聞こえてしまうかもしれません。 けれど、それは違うと。 それを心配しているのですよ。
[傾ける表情に目を細めた]
(508) 2010/08/06(Fri) 04時頃
|
|
……お前の好きな場所でいい。 後で…向かう。
[そう言い、高嶺は一度虎鉄を見る 二つの花の元へと向かう。 刷衛の方を見る。次いで明之進も。]
"研"、
[また―――…話さねばと思った。 月の姿に何かを感じる儚き花のこと。]
…見ててやれ。
[そう言葉を残して霞の前から一度退いた。]
(509) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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随分顔を合わせぬうちに、わたしは染まり変わり果て…そなたを幻滅させてしまったでしょう?
[自嘲めいた苦笑い。 それでもそなたの立派な姿を見られてよかったと、その言葉は呑み込んで。]
戻ります。雛鳥がまだそこらで迷っているかも知れぬし。 そなたも…無理はなさらず。
[子虎は高嶺が元の花達に、白拍子は刷衛にとお願いして。 名残惜しげに一度似た顔を眺め、下駄を鳴らして部屋を出て行く。]
(510) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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……そこを、なんとかならぬか? 1日1人でも…… 邦夜殿のその力は …1日1人無実で殺められないようにすることができる ……案外花は口付けぐらい気にしない…し
[少なくても自分はそうで。 そう思いながら茶を一口]
……ただ、花主相手は、難しいな…… 特に法泉殿は髪がない ……霞殿あたりは長い髪ゆえ可能な気もするが
…………協力、してもらえないか?
[ゆっくり茶飲みを卓上に置き 赤い瞳でみつめて]
(511) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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ランタン職人 ヴェスパタインは、懐刀 朧に「ならば後ほど、庭の朱塗りの太鼓橋にて」と小さく託けて去る。*
2010/08/06(Fri) 04時頃
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[花の住まう棟を出て、着いた先は庭園。 やはり鳥は。 樹上が一番似合うと笑って。
登るのに邪魔な衣を脱ぎ捨てると、 薄絹だけを纏っていつかの枝に]
……人狼病、か。
[紅い月を見上げれば、その光を受けて窄まる紅石榴]
(512) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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記者 イアンは、ん…?私が髪を貰ってくれば良いのか…と考えいたる
2010/08/06(Fri) 04時頃
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/* 赤はまずロビンが確定してるけど… そろそろ役職推理しなきゃな…
共鳴:刷衛、イアン 鱗人:華月 賞金:法泉 占い:邦夜 首無:ロビン、朧(?)鳥(?) セシルは片思い…?
藤、霞、夜光、本、
って、いい加減ちゃんと表作るか…
(-116) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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人を喰らい種を孕む……。 怪談だと思ってた。でも本当だったなんて。
[呟き、自然と弧を描く唇]
(513) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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職業と性格の不一致ですか?
[瞬く。 薄い笑み、からかう調子はまた新たな貌]
私も 花主さまに仕えるのは、慣れていませんから。
突き放す言葉は、不安になります そんな時は、その身で伝えてくれればいいじゃないですか。
ただ手を伸ばしてもらう事が どれほど救いになるのか、私は知ってます。 期待しても、良いんでしょう?
[記憶に残る情 既にそのRobinは消えて一日が経とうとしているが 芽吹いた花は、そろりと主へ手を延ばす]
(514) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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/* |村|首無騎|共鳴|占|守|霊|賞|犬|贄|片|鱗| |賭|執鳥朧|記刷|邦|_|_|法|_|_|月|華|
霞鵠本光
(-117) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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……んなこと言っても。
[ぎゅ、と湯のみを握る。]
……力なんて、たいそうなものじゃないし。 ………薬飲んだって、収まらない可能性だって有る。 もし、人狼病のやつの前で発作が起きたら、逃げらんないし。
……正直、怖い。
(515) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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……そんなことは…ない。
[自嘲めいた霞の言葉に返すのは抑えた声音。 それは本心からの言葉にはならず、 去る下駄の音を聴きながら成ったばかりの二つの花を見る。]
―――…華月、…鵠。
…どこか、客間を使うのでもいいし 場所が見つからぬのなら…私の部屋を使え。
[客間を選ぶのなら屋敷の者を呼ぶだろう。 高嶺の望みとしては、部屋を使って欲しいと。 そう願うのは成ったばかりの花を失いたくはないと。 そのように思うから…そう、思っている。そう、思うことに。 また瞳の色は憂いを帯びて。ゆっくりと瞬けばその色は消えた。]
(516) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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病ゆえか、想いゆえか。 そなたを喰らうて血の涙 ててもあんよも、美味しいと。 肉とし糧とし仔を為して。孕むは狂喜、紅い夜―― [即興の歌は紅い月へと向かい、誰の耳にも届かぬまま、 空で冷えて消える。
あふ、と小さな欠伸を一つ噛み殺して。 鳥籠から抜け出た小鳥は、樹上でその眸をゆっくり*閉じた*]
(517) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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/* 戯れにタロットひいたら節制でした そうですねもう4時ですねorz
(-118) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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職業と性格の不一致は、その、生まれつきなものですから。 僧の籍にあっても、私のようなものは多い。 聖人とされるものがどれほどいるのか。
[笑む様子に一つ目を瞬かせる]
手を伸ばすだけでよいのなら、いくらでも。 期待を裏切ることはしないと、約束しましょう。
貴方が、私の手を出ていかぬのなら。
[伸ばされた手を取り、身に引き寄せる。]
(518) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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[ふ―――と、彷徨う意識が引き戻されたは、 霞の月が去った後であったか、下駄の音の響くは既に遠く]
高嶺さま……
[深い憂いの残るその貌、 案じられる理由――察することが出来れば、 それは複雑な痛みをもたらしたであろうか。
気づかぬまでも。
“主”が傍らに馳せたまま、 その眼差しは、夜光の姿を探した**]
(@55) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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[湯飲みを握る様子に、青年は床に膝をつき 下から邦夜を見上げる]
……たいそうなものじゃないなんて違う 先程も言ったが、人の命を救える力だ それが大層な力じゃないだなんて思わない
……発作が怖いなら、無理して獣めいたものじゃなく 信頼できる者から触れていけばいい 媒体は私が指定された人物のそれを持ってくる 媒体に触れるときと発作が起きる時間 私が傍に居る……私は太刀を持っているから 邦夜殿が逃げる時間稼ぎくらいは出来る
……それでも、駄目か? 他に、邦夜殿が欲しいものを 私が持っているなら差し出す、から……
[そう、ゆっくりと語りかけながら 湯飲みを握る手を両の手で包もうと]
(519) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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懐刀 朧は、広間を出ると逢う場所に向かうは少し後のこと。赤と白、夢と現…脳裏でチカチカと、瞬く。**
2010/08/06(Fri) 04時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 04時半頃
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[もくろみ成功したと、瞳を細める]
聖人など、この世に居るはずも無い 少なくとも私の知る世界には。
[呟くは、記憶の中の風景。 壊そう 狂わせよう 血を受け継ぎ長きに渡り、紡いできた記憶]
有難う御座います、主さま。 手を延ばしてくれるなら、振り払ったりなどするものですか。
[振り払い続けてきた少年の唇で、間逆を紡ぐ。 引き寄せられ、頬擦り寄せつつ]
今宵は満月 あまり……こうしていては、人を喰らうのか孕ますのかと 疑われてしまいかねませんね。
(520) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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執事見習い ロビンは、広間を見遣ったが、随分ひとは少なかった。
2010/08/06(Fri) 04時半頃
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……。どうしろってんだ。
……わかったよ。 ほしいもの、か……俺がほしいものは……イアンに用意できて用意できないから。……分かるだろ?
[また一つため息をつき。あきらめたように笑う]
発作起きたらおきたでほとんど一日動けない。なにもできない。そのときは。―― 守ってくれる?
[湯飲みを置き、いつかと逆に、拒まないならじゃれるようにそっと口付けて**]
(521) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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/* 1d>2d>3d>4d>5d>6d> 13>12>10>08>06>04>
…こうなんだけど、賞金稼ぎと片思い、がな…… 最大:吊襲相恋の4落ちあり。12>08>だから、 最悪の初回暴発終了はないか……
(-119) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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/* やっばいなあ セシル吊られんじゃないかしら。
華月なら多分吊り襲撃かぶらないよな。 個人的には法泉と道連れ南無ーでいい気がしてきた。 種植えに行く相手がONしてネェぜ。
(-120) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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/* セシル片思いだったのかなあ。 絆打たれた側はわからないんだね。 ずりえるんとこ行ったから違うかな。
むー 役職誤認いっぱいの予感。 中身は見物除いてほぼ9割確定なんだけども。 まさか法泉のひととこうなるとは
(-121) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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[その耳元で、低い声色で囁く]
ここで歌えぬなら、私のために歌ってもらえぬか。 花祭は中止だとしても、それくらいは許されるはずです。
[背を撫ぜて、眸を見下ろす。 幼く映る花。
手折ってなお輝くように見えるのは花ゆえか。
満月、その後の言葉にさて、と言葉を濁す]
もしも食らわれるのならば。 報いを着せることが出来るかもしれませんが、果たして。
[目の前の花が何を考えてるかはわからぬこと。 知ったとして、変わらぬ態度を見せるだろう。 僧であるがゆえか、法泉の心のうちはいまだ細波が立つ*ばかり*]
(522) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 04時半頃
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……すまない、無理を言ってるのは…承知している
[自分に用意できて、出来ないもの…… そう言われれば心辺りは一つで赤い瞳を伏せた それでも続いた言葉には もう一度見詰なおして深く頷く]
……ああ、その時は片時も離れない。 こう見えても武舞の舞い手だ この花祭りの花主と花、誰よりも戦える自信はある
[そう言って静かに笑うと、 邦夜の口づけは拒まない。 せめて、渡せるものは、*なんだって渡そうと*]
(523) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 04時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 04時半頃
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/* 占ヤニク 霊朧 賞金法泉 片恋セシル 人魚カルビ 共鳴イアン華月 人犬 生贄 狩人 赤ベネパスタロビン ?? ズリエル、へーた、藤のん
こんな感じで。
(-122) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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/* あ、あっれー……邦夜×夜光になる流れじゃなかったのか…!!
(-123) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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[耳元に落ちるこえ 背に走る痺れに耐える事なく 甘く吐息を漏らした]
それでは、歌をひとつ 応接室に洋琴があると聞きましたし
[幼くみえる外見に滲む艶 均衡は紙一重]
――…報いを? ああ、怖い それでは主さまは喰らえませんね
[冗談のように笑って、謂う。 それから 楽譜が欲しいと、一度傍を離れる許しを請うた**]
(524) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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―大広間→部屋へ>>516― ――――…、はい
[高嶺の言葉に、 できうる限りしっかりした声で 答えようと努めた。]
た、…… …主様が願うのでありましたら。
[華月の方を―――気遣わしげな色も含め、見る。 彼が、特に反対しなければ 高嶺の部屋へと運ぼうと謂う。
先程触れた 生者にあり得ない冷たさが―――染み入り、体を凍てつかせそうになる。 幻視する、翼もがれる贄の鳥。 首を横に振れば鈴が鳴り。
―――りん]
(525) 2010/08/06(Fri) 09時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 09時頃
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― 大広間 ―
[イアンを見据える姿に本郷が違和感を覚える視線を見ていないふりをして、感じている。
明が打ち震え、揺らぎ、膝元に座する様子にそちらを向いた。]
――……しっかりしろ。
[本郷や高嶺が心配する中、あえて、気丈であるようにいう。 それは、かつて、明を数日預かった時にも、か弱くあった明にそう云ったのと同じ。]
ああ、そうだな、疑われていいことはない。
[>>@49そして、つむぐ憂いの言葉に答える。 横のセシルのことを気にすれば、その名を教えた。セシルにも同じように明の名を教える。]
(526) 2010/08/06(Fri) 09時頃
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報告ごくろう。 そして、大役、しかと見た。
邦夜さんの動向は、任す。
さて、怪しいのはどいつかねぇ。**
(=37) 2010/08/06(Fri) 09時頃
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呉服問屋 藤之助は、記者 イアンの、現状の説明を反芻して唇を噛み―――
2010/08/06(Fri) 09時頃
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[そして、大広間からは消え行く花と花主をそのまま見ているだろう。]
――…珈琲を頼む。
[やはり震え上がっている使用人に、それを頼む。セシルと明、他にもいればその分もと。
だが、それが来たとき、一つ足りなければ、もう一つもってこいとドスの利いた声でいい、彼らを震えさせるだろう。
明の姿が使用人には見えてないことなど、やはりまだわからない。**]
(527) 2010/08/06(Fri) 09時頃
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呉服問屋 藤之助は、執事見習い ロビンと法泉の会話などはざわめきの中、聞き取れもしなかったろう。
2010/08/06(Fri) 09時頃
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― 自室 ― ――……さて、と。次に何方の髪を用意致しますか ……なんにせよ、私も気をはり疲れました。 一度軽く睡眠をとりますが 邦夜殿は主の為の寝台より 質素な寝台でもよろしいですか?
[口付けた後、朗らかに笑って誘う。 邦夜はそれにどう答えたか。 眠るだけか、それ以外かを知るのは当事者ばかり] [目を覚ませば青年は湯を貰って身支度整えれば 部屋を後にする。 邦夜がどうするか、残るか任せながら。]
(528) 2010/08/06(Fri) 09時頃
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舞うは花の務めですから……お言葉ありがとうございます。 邦夜殿のお力は判断出来るのは一日一人、 また、体調の関係等も考慮し判断の先は 邦夜殿にお任せにするつもりです。
……傍目には動揺の少ない刷衛殿が 怪しく映りましたよ?
[そう言って小さく笑って] ……疑われ過ぎる時は、 名乗り出てくださいね。 ……投票は、絶対ですから、万が一な事態になったら 私が貴方を殺める*ことに*
(=38) 2010/08/06(Fri) 09時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 09時半頃
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― 本邸 ― それでは、主さま 後ほど
[大広間を出る前、セシルの傍へとついと近づく]
セシル……後で、聞きたい事と 話したいことが有るんだ
キミだけに。
[特別。 その言葉を植えつけ、刷衛達に一礼すると 静かに扉を潜った]
(529) 2010/08/06(Fri) 09時半頃
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[譜面を取りに行くと言ったその足は食堂へ]
今なら人も少ない筈 ……嗚呼、腹が空いた
[朝からほぼ何も口にしていないなら当然出る言葉。 喰らいたいのは 人の肉 着物の上から腹を押さえ、そろそろと回廊を行く]
(530) 2010/08/06(Fri) 09時半頃
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記者 イアンは、干瓢巻きから何も食べてないのを思いだし食堂へ
2010/08/06(Fri) 09時半頃
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[食堂が見えて そこへ向かうらしいひとの姿を見る。 足を止めて 襟のあわせを片手が握る]
……イアン
[間をあけて 戸惑い混じる呼びかけひとつ]
(531) 2010/08/06(Fri) 09時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 09時半頃
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― 食堂近くの廊下 ―
ロビンも食事かい……? ……君は眼鏡をかけるのだね
[戸惑う様子には苦笑一つ。 ただ熱に魘されていた頃は遠い様子に目を細め。]
熱は完全に下がったか……? 俺がいると食べずらいなら、後にするが……
[目的地は同じ様子、そうたずねながら]
(532) 2010/08/06(Fri) 09時半頃
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―大広間―
[友にまで触れないでくれと。 霞月夜に思ったその一言が出なかったのは、姿似た花主も傍に居たからで。何よりその雰囲気が、必要ならば何でもしてのけると聞いた噂とはかけ離れていたから。 下駄の音に顔をあげ、広間去る背を暫し見つめて]
……寒い。
[明之進の傍にはまだ高嶺が居て刷衛も居て幸得が居る。 冷えた己が触れたらまた消えてしまうのではとも思う。 借りた羽織を引き寄せて、誰に向けるでもなく一礼すると広間から出て行った。その背中は見えたかどうか>>@55]
(533) 2010/08/06(Fri) 10時頃
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― 食堂傍 ―
朝から、何も食べてないんだ。 眼鏡は足を怪我する前はかけてた。 割って ……高嶺、さま が
[名を出す時に僅かに声が震えた]
新しい眼鏡をくれた。 熱も下がって お礼に歌をと思っていたのに……キミが台無しにしてくれた。
[曇る表情 対峙する緊張と恐怖が傍に。 それは冬の蕾がとり続けていた拒絶と似た態度]
さっきのキミで無いなら、いいよ 一緒に行こう
(534) 2010/08/06(Fri) 10時頃
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/* 役職予想
村人 :ヨアヒム 生贄 :鵠(自分) 霊能者:霞月夜 賞金稼:宝泉 占い師:天満月 守護者:? 人犬 :? 片思い:?(迦陵頻伽?) 鱗魚人:?(華月?) 共鳴者:イアン&??? 首無し騎士 ・ロビン ・高嶺さま? ・???
分からない…。
(-124) 2010/08/06(Fri) 10時頃
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─ 自室にて ─ [部屋に戻りても、結局一睡もできず。 月がいやに明るいせいか、それとも籠から逃げた小鳥が気がかりか。
弦張り変えた琵琶を膝に、片手だけで戯れに爪弾く。 包帯まいた指先は、そっと唇を撫ぜて。]
みなもへと そまりしゆびを のばしても うつりしつきも とりもつかめず
…やはりわたしは、幸せになるためには、少し穢れすぎたのかもしれぬ。 これが、報いであるならば。
[月見れば胸の奥がただ痛む。 やはり居てはおられず、下駄の音は庭へ…]
(535) 2010/08/06(Fri) 10時頃
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― 食堂近くの廊下 ― [怪我の話と先日表座敷傍でみた白に朱が散った 布をもっていた高峰の姿を思い出し 震える声に、夢に見た高峰が 花二つ従えていたのだから無理もないと 追求はせず言葉にうなづいた]
……そうか、それは知らなかったとはいえ まことに申し訳ないことをした……すまない
しかし、歌か。なら俺が聞いたのは夢か幻だったのだな
[あの日うたかたに聞こえた声。]
……大丈夫、そんな、いつも仕事の顔ばかり していたら疲れる…では同席させてもらおう
[実際は観察はするつもりなのだが そうとは口にせず二人で食堂へ]
(536) 2010/08/06(Fri) 10時頃
|
|
―庭―
[一度も花と咲かぬうち、逃げ帰る場所もありはしない。 主が欲しいと願い続けてきたけれど、居ないことがここまで心細かったことはなく。 一人室に戻る気にもなれず、ふらりと庭へ降りた]
これは天満月様のお守り代わり。
[自分は何も持っていない。 いや違う。一度だけ落花の吹いてくれた曲がある]
「他の何置いても護りたい人在れば」
[誰をも置いて。自分の何をも置いて。 肩の温もり与えてくれた人に、せめてもと供そうか]
(537) 2010/08/06(Fri) 10時頃
|
|
[庭に誰かが降りる葉擦れの音に、ぴくりと震える身体。 それは野に棲む子猫が警戒する様にも似て。 閉じた眸を、薄らと開く]
……だれ?
[樹上から投げる誰何。 眸を凝らして見ても、鳥の位置からは灯りの影となって姿は見えず]
(538) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
|
門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 10時半頃
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/* |村|首無騎|共鳴|占|守|霊|賞|犬|贄|片|鱗| |賭|執鳥朧|記刷|邦|光|_|法|_|鵠|月|華|
霞本
占い師に守護がつくか……な? パワーバランス怖いなぁ…大量落ちがあるとはいえ
(-125) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
|
|
[廊下をちらりと見れば、イアンと共に居る秋色の… その意外な取り合わせにしばし首をかしげつつ、庭へと響く下駄の音。]
立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む
[遠くへ旅立つものが、残されたものへと詠んだ歌ではあるけれど、 逃げ出した迷い猫が帰ってくるようにと願う呪文でもあって。
籠から逃げてしまった鳥に効くかは判らずとも、心配そうに枝を眺める。]
(539) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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なんでおまえそこでねことかかいてるの!!!!!!!!!!
駄目だ、ほんとなんだこのシンクロ感
(-126) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
|
|
― 食堂へ ― ――――もう良いんだ 夢も幻も、遠い昔
[謝罪に、自嘲混じる笑みを返す]
かの人のお陰で目覚めた 今の私は、法泉さまの花だから。 [目覚めた――改心とも取れる言葉]
イアン……キミが 昨日、髪を撫でてくれていたのは覚えてる。 ……あまり、近づかないでくれないかい。 その手が 笑ってひとを刺すのだと思うと、怖い。
[一歩も二歩も引いて、食堂へ向かう。 これでは、生肉は喰らえない]
(540) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
|
門下生 一平太は、下駄の音と囀り声、近く聞こえピタと足止める。
2010/08/06(Fri) 10時半頃
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[もう良いと 良く似た霞月夜が視界に留まれば、 視線で一度追って 逸らす。 首を振って、食堂へ]
(541) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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|
このまま、ひとの気無ければ イアン…… 背後から襲って
……流石に無謀か
[ちらと視線流し、首を振る]
(*36) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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|
さがしにいこう ↓ ゲゲゲの女房で、質に出す着物に例の歌→お前それ迷い猫探しの呪文だろ ってやってたの思い出した ↓ ぐぐって裏とり、書き込む ↓ 雛鳥が子猫とか書いてるとか
ほんとほんと、雛鳥に頭の中覗かれてる気がする!だめだ、恋か。
(-127) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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門下生 一平太は、力入った足の下、パキンと折れた枝の音。
2010/08/06(Fri) 10時半頃
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色もなき心を人にそめしより 夜ふかく鳴きていづちゆくらむ
[聞こえた歌に、暫し沈黙した後。 返す歌は、月に焦がれど帰るよすべのない迷い子の歌]
どうして……迎えになど。
(542) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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|
彼の人は、もののふの舞を得意とします。 目覚めたてのお前で…太刀打ちできるかどうかは。
[慎重に、と促す心の奥底には、やはり旧き友への想いも無いわけではない。]
(*37) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
|
|
[折れる枝の音に、闇の中動く紅石榴]
……そこにいるのは、誰?
[樹上より降り、 下駄の音鳴らす月の佳人を庇うように、音のなる方を睨む。
己が喰われる分には厭いはしないが、 それでもこの美しい人が喰われのは厭だと。
その思いが自然と、前へ―――…]
(543) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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|
――返り討ちが関の山か。
坊主にも謂われた。 喰らうなら報いを着せると
[溜息]
(*38) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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|
― 食堂近くの廊下 ―
そうか…… ……ああ、そう言えば法泉殿と宴のとき一緒だったか こんなときだが、おめでとう
[夢、幻に泡となって消えても 新たな夢、幻があるならばそれでいいかと 法泉の花になったことには祝辞を述べて]
……わかってる。 血塗れな手で触れてしまってすまなかったな
(544) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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[警戒か拒絶か冬の様子は青年に冷たく ただ、それも当然かと背にその軽い足音を聞きながら 己が右手をぼんやり見 本郷の言葉を思い出し、 主にもこの血濡れの手では逢えぬと遠く想う。 そうして旧友の視線に気づかぬまま食堂の戸をくぐれば 軽いものを食堂のものに頼んだ]
……そういえば、初めの宴の日 此れは何の祭りかなぞと言っていたがありゃなんだ?
[お盆を受け取りながら、ふと気になったことを口に出して]
(545) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
|
|
お前が勝手に誤解して、去っただけでしょうに。
彼の朧月の方は、血を分け共に生まれたわたしの半身。 しばらくぶりに再開した兄弟の情、ただのそれだけ。
[互いに年経て変わり、今は守るべきものを持つ身同士。 もうあの頃には戻れず、戻らぬ。]
あの方と遠い昔を共に重ねた月日は…お前には重いだろうか? されど、それよりも長い時を、これからお前と重ねていきたいと…
(546) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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|
…出ていらっしゃい。 出てこれぬなら、潜む獣として… [帯に収めた懐剣に手を添え、枝踏む音にそちらを睨む。 己を庇おうと出る子の健気さに、胸が痛い。]
(547) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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なよたけの君が還りたいと願う月の都は、 あの方の元ではなかったのですか?
[枝の音が鳴った方へ、意識を残しつつも。 ぬばたまの闇夜の髪へと指先を伸ばして]
……僕は、あなたの傍に在っても善いのですか? あなたが月に還る足枷となりはしませんか?
僕はそれが一番つらい。 お傍で侍れたとしても、心焦がす月が新月の侭なら。 とても寂しい……。
[紅石榴から一つ、雨が降る]
(548) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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束の間かもしれないが……ありがとう。
[硬い声音で礼を謂う。 喰らってやるも、ひと気があってはそれも難しい。 そも、この身では太刀打ち出来るか怪しい。 警戒は解かず]
血塗れた手は、前から? これからも ここの誰かが病を持っていれば 人として生きてきた、その相手に……おなじことをする気?
それが、誰であっても
[謝罪にはそう問うた。 食堂にたどり着き、食事はやはり自分で用意すると奥へ向かう]
(549) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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[誰何され、出てこいと言われ。 諦め混じりに歩を進めた]
お邪魔をしてすみません。 私は獣ではありません。
[両手を軽く挙げ答える。 強張った微笑は寒さを堪える夜の顔]
(550) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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― 食堂 ― [間も無くして、果実と水を手に戻る。 人の手が加わらない食事 場を離れずイアンの傍へ]
あれは、売り言葉に買い言葉というんだよ。 ……頭に血が上ったのは覚えてる。 何を口走ったかまでは、覚えてないけど。
[初日の退出時の事だろう。 あの時口をかりたのは、目覚め開く前の人食花 誤魔化すように眉を寄せて笑った]
(551) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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夜光さま……。
[姿を現し見えた顔に、ほっと息を吐いた。 寒さを湛えるその顔には、 何処遂げなく冬を纏う友の面影を見つつ]
いえ、此方こそ。 先程のお話もあって……申し訳ありません。
(552) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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― 大広間→自室 ― [>>525常より平静に欠けた鵠の声を聴く。 弟弟子の名を強く呼んだ華月のことも。]
―――…その呼び名は堅苦しいな。
[主と、そう変わった呼び名。 ぼやいたのは虎鉄を運んでいる間のこと。 高嶺は虎鉄には触れず、だから彼の冷たさを知らない。 りん、鳴る音に目を遣れば首振る鳥の名の姿。 何か、あったか。それとも何かを思うたか。]
(553) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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― 食堂 ―
なればこそ、大事にな
[束の間の][そうさせるのは己が刃かもしれぬと 特に初日の退出時が青年とその相棒に 注視されている冬色を 手にかける可能性は……極めて高い]
ああ、前も、これからも。 それが散る花として俺が選んだ道だ。 誰であっても、獣となり人を喰らうならば誰でも 時には無辜の者とて
[当然の非難か。喰われる人を守るためではなく、 復讐で道を選んだ青年はそうとだけ …それ以上は自己正当化にしか過ぎず口にしない]
(554) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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[粥と漬物、副菜と豆腐がのった卓を盆に乗せ 箸をつけながら自分よりもさらに軽い食事を手にする ロビンの返事を聞く]
……さよか。あの時は月瀬と本郷も賑やかに 舞台袖を沸かせてくれてたな。
[覚えていないという以上、本当か嘘かはわからぬが 追求をしても無駄かと話題はずらして 眉よせ笑うのを見る]
(555) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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[鳥に伝う筋が見え、申し訳ないと思った。 それと同時にこの鳥が消えたら、とも思う。 落花に替わり、月へと一矢報いれようかと]
…ふ。
[わらうような吐息。 月がそれを許すわけ無いだろう。 今この時、笛以外、何も持っていないのに]
いいえ。あんなお話あればこそ。 警戒するのは、当然でしょう。
[頭を振れば、編まれた髪がまた崩れて。 軽く波打つ黒が揺れた]
(556) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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[こぼれ落ちた涙へ伸ばす指先は、朱滲む白の包帯姿。]
枷などでは、無いよ。 寧ろ…伴にいてくれなければ、わたしは月の向こうへ連れ去られてしまう…。
[雛鳥をそっと手元へ引き寄せながら。]
夜光、そなたはそこで何を? [出てきた姿に未だ警戒を解かず。
庭に隠れていたことならば、雛鳥も同じであろうに。 月の瞳が曇るのは、恋に狂うている故か。]
(557) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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―大広間→高嶺の部屋へ>>553―
……、… では、高嶺様…?
[戻した、が。 そういう問題ではないのだろうか。 自分の体温を確かめるように手を握りしめた。]
――、…
[高嶺の視線に気づけば]
どう、か されましたか
[喉に声が少し引っかかって掠れた。 自分で驚いたか、喉元に手を触れて 申し訳ありません、と詫びる]
(558) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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― 食堂 ―
…………束の間を肯定された気がする。 血塗れた手を、私に? [眉を寄せる]
イアン、キミは 選んだ道に、大事なものは無いの? 誰であっても……無辜のものも それでは病持つものと大差ない
[赤く熟れた果実を手にとる。 嗚呼 この赤が血であれば この身が肉であれば]
(559) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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(生贄の、 鳥)
(-128) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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セシルは
[月瀬をそう呼ぶ]
私の代わりに、怒ってくれたんだった 本郷さまにたてついて
……具合は、大丈夫かな
[しゃく、と食む音が立つ。 残してきた相手を思うように、視線を遠くへ]
(560) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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[波打つ黒を紅石榴に収めながら、 引き寄せる月のかいなに身を寄せ、その背に腕を回す]
ならば……鳥はずっと月の傍らに。 今生も、死してなおあなたのお傍に――……。
[囀る声は月にだけ。 聞えればよいと小さきもので。
警戒を解かぬまま、夜に光る花を見詰める主に、 その身をゆだねる様に預けて]
(561) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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居心地が、悪い 視線で犯される気分だ。
[遠くを見遣り、眉を寄せる]
(*39) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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小僧 カルヴィンは、門下生 一平太の思惑を知る由はないけれど、もう二度と。月の傍を離れぬと、見詰める紅石榴は雄弁に語る。
2010/08/06(Fri) 11時半頃
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何も。 …寒くて歩いておりました。
[借りた羽織をまた引き寄せる。 霞の月を見る黒檀は、恨みがましい色混じる]
(562) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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…闇に潜んで、人には言えぬことでも?
[縋る愛しい子を守るように袖に包んで、髪を解いた夜咲く花を見る。 解けてうねる髪は、無数の蛇のようにも見えた。]
(563) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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門下生 一平太は、小僧 カルヴィンの紅石榴に向く時は、強い羨望浮かばせて。
2010/08/06(Fri) 11時半頃
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― 食堂 ―
その可能性は宴参加者すべて大いにあるな。 ……獣が喰らう可能性もの。
[ロビンの言葉は獣に対する恐れが薄いなと 先日は頭を撫でたその小さな姿に 脳裏で冷静に思う己がいる]
……大事な者はあるさ…亡き主チャールズ。 そうだな……復讐に駆られた犬なればこそ
[……獣と大差ないと言われるのは 獣に対する嫌悪もあって、聊か眉がよるが 平静を装い粥を口に運ぶ]
……ああ、セシルとは月瀬のことか。 誰ぞそれはと昨日から思っておったのだ 刷衛殿とが背負っておったの ……仲がよいなら見舞ってやれば喜ぶのではないか?
(564) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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……、… …私の花と成ったのなら、お前もまた高嶺だ。
――…下の名は…、朧という…。
[>>558戻す鵠には笑みが零れる。 憂いとも、煽る色とも違うもの。 その後教えるのは高嶺ではない下の名前。
掠れる声に黒檀が見るのは二つの花と、倒れた――]
……恐れているのか…?
[訊くのは、何に対してか。]
(565) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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/* T・オウガの「駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは豚と犬」なんて言葉を思い出した。ヨアヒムが豚、イアンが犬ってだけだが(笑)
(-129) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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夏といえど、夜は冷えます。 夜露は花にも宜しくないかと……。
[羽織を引き寄せる黒檀が、主へと善からぬ色を見せれば、 そう囁いて]
(566) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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…あぁ。そうだな、戻ろう。
[雛鳥の手を引いて帰り際ちらりと見返り、夜光る蛍を射抜く視線は酷く鋭く。 何か在れば容赦はせぬと投げる氷の刃のような。
下駄の音はただ踵を返す。]
(567) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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潜んでいたなど。 貴方とは、違います…!
[声昂らせ言い返す。 睨むというより泣きそうな眼は、花落ちた時の誰かのよう]
…迦陵殿のお言葉はごもっとも。 失礼させて頂きます。
[形ばかりの一礼をして。 月と鳥に背を向けた**]
(568) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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[手を引かれ、夜の名を持つ花へ背を向ける。 首筋にちりちりとする厭な緊張を感じ、 繋ぐ指を絡めて、強く握る]
……随分と冷えてしまいましたね。
[冷たい手を頬に寄せて。 叶うなら温めて差し上げたいと、その甲へ口接けを捧げて]
(569) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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小僧 カルヴィンは、門下生 一平太へ、ごきげんようと礼を返して。姿が見えなくなれば、ほっとしたように緊張を解いた。
2010/08/06(Fri) 12時頃
門下生 一平太は、遠のく下駄音に耳塞ぎ、冷たい刃を感じていた**
2010/08/06(Fri) 12時頃
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―→高嶺の部屋へ― [瞬いた。そうか。そう、なるのだ、と。 高嶺の見せた笑みが「面の皮が厚い」という 本郷の言葉や印象を覆すもので、 暫し主を見つめたままになった]
… 失礼を、いたしました。 …――朧、さま。
[ごく丁寧に、なぞるように名前を呼ぶ。 続く言葉には、一度唇を引き結んで]
…… ――恐れは あります
[小さな声だった。 黒檀のひとみと、それから苔色のひとみを見て 少しうつむく。]
(570) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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― 食堂 ― こうやって、皆疑うんだね。 嗚呼、でも私は獣には喰われない
[首を振り、違和を誘う]
主さまが仰るから。
[何を、とまではまだ告げない。 ただにおわせる]
死んだ人が大事で生きた人は大事じゃない そう言う事かな。 私のような性格でも無いし……仲のいい人は、居るかと思ってた。
セシルは、そう月瀬。 宴の最中も刷衛さまが傍にいたけど……そういえば彼の人は 何故あまり驚かなかったのか
(571) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 12時頃
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[手へと落とされる口づけに、身を屈めそっと抱き寄せて。
他人のそら似で通してきた、高嶺の家に伝わる秘密の断片を、うっかり漏らしてしまった事と、それを雛鳥だけでなく、恐らく夜光にも聞かれていたと、この時には気付いておらなんだ。]
(572) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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―回想・イアンの部屋で― さてね……ああ、誰とも決まっていないのなら。
[思い出したのは広間で羽織を貸した花のこと]
……夜光に羽織を貸したんだ。返しに来るそうだから。 その時、どうにかしてみるよ。
[誘われれば薄く笑み]
寝台なんて狭くても広くても役目を果たせば同じだろ?
(573) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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―現在・イアンの部屋― ……ちょっと寝すぎか。
[イアンは部屋を先に出ていて。余りイアンの部屋に居るのを見られるのも拙いかもしれない。辺りを確認してそっと抜け出す。]
……さて。夜光を探す前に……っと。
[自室へ戻って湯浴みをしようと]
(574) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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―→高嶺の部屋へ―
[高嶺の部屋に辿りつけば 虎鉄は寝かしつけられるだろう。 館の空気は重い。 恐れ、にかかる語りは、もう一つ。]
白い鳥の舞に纏わる…… “生贄”の話を思い出したのもあります。
[首をまた横に振った。 小さく――鈴が鳴る。]
(575) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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呉服問屋 藤之助は、否、ただの――ものがたりだ、とも呟いた。
2010/08/06(Fri) 12時頃
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― 食堂 ―
お互いに疑わなければ獣がのうのうと 人を貪る事になるからな
…ほぉ、法泉殿が……? いったい何を持ってロビンが獣から食われない、と [匂わせる言葉に粥から顔を上げて 紅を細めてロビンを見る]
……その通りだ。俺には、な。
[優しい言葉をくれた人も、己を求める人もいる けれど、甘える性分でもなく、 主を思う心と血塗れた手がそれらを受けいれず。 ……ロビンの言葉には自嘲し笑う]
……そうだの、随分冷静ではあったの 彼の人が獣なら俺に太刀を貸した事後悔しとるかのう
(576) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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/* 生贄 か…!!!!
(-130) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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[抱き寄せられ、ふるりと身を一つ震わせる。 鳥には彼の出自など些細なことでしかなく、
今、此処に。月のかんばせが在る事、それだけが大事で]
鳥籠に……戻りたい。 今宵は色んな事があって、鳥は少し疲れてしまいました。
[幼さの残るかんばせに、疲れた笑みを浮かべて。 同じように、疲れていらっしゃるだろう主へ、 少し休みましょうと、声を掛けた]
(577) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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[瞬く姿に高嶺の黒檀が細まる。 ――…そう、なるのだ、と。 理解する様子に、目をゆっくりと閉じ]
…知らぬ名を呼べるはずもあるまい。 ああ…、そちらの方がいい。
[見つめられる理由はわからず首傾ぐことになるが、 呼ばれる声には頷いて呼び名を許し
小さな声には、もう一つの花はどのような反応を示したか。 苔色の瞳を高嶺もまた見る。伏せた紫苑色の瞳も。]
……そうか。
[小さな声への返しに揶揄の色は混じらない。 黒檀は、前を見る。気付けば部屋は直ぐ目の前で]
… ……私は…未だわからん。
(578) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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/* 今イアン食堂だし。これからも忙しそうなので。 回想避けてくださいだけど回想にしちゃいました-x-; 他の人いるところで話せないっ
(-131) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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[恐れに対し、鵠に同じように小さな声で。 黒檀が伏せられ未だ恐れを抱かぬと、そう呟く。]
――…あの場では…よく…わからなかった。
[まんまるが人狼病だということも。 思い出すのは―――…散らされる、紅。 少し、強めに目を閉じてから りん、と 鳴る鈴の音にゆっくりと顔を上げる。]
―――…、
[高嶺が、生贄を語る花を見る。 その先を…語れと、そう促すように。 一度寝かされる虎鉄に目を向けてからまた鵠を見つめ]
(579) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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あぁ、今宵はわたしの腕の中でお眠り。 [額へと淡く口付けて、小さな手を引き自室へ帰る。]
(580) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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/* あれ。 約束ぶっちされるんだろうか。
[芝を堪えた。]
(-132) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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― 食堂 ― [芯だけになった果実を置いて、汁に汚れた指を舐めた。 紅い舌が覗く]
……それはそうだろうけど 疑われない立場では、私たちの置かれた気持ちは解らないかい。 主さまは、喰おうとするなら報いをと謂った 傍に置いてくださるって言葉が嘘じゃなければ 私が死ぬ時は彼と一緒だ。
[それは少しの予感。 彼を喰らうその日は]
そんな手を差し伸べる人が出来るとは思ってなかった。 イアンは、寂しいな。 そう謂う人が出たとしても、死んだ人しか望まないなら。
[自嘲混じる表情見遣り、痛ましいと、そんな表情を浮かべた]
(581) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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/* お魚フラグ欲しいんだがな。
ううん…ううん(笑) 来てくれるといいな…!一人で!!
(-133) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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冷静だった……そうかもしれない。 若し彼の人が獣なら、
セシル
[焦りを混ぜて、桜の名を呟く]
(582) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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[鳥籠へ戻れば、漸く安堵したように。 もう一度息を吐いて。
額へ齎された熱を、そっと撫ぜた]
(583) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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/* んーっと、夜光が狩人かな?ロビンは狼かね。 あとは法泉さんが賞金稼ぎっぽいな…… くぐいさんは生贄っぽいような感じがあったのと……
(-134) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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/* 役職が多すぎてわけわかm
とりあえず忘れないうちに夜光へセットしておきませう
(-135) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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/* 今日ロビンが落ちてしまうのは勿体無いな…
(-136) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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[今も必死でこらえているのは、このまま雛を喰らいたい想い。 …今喰らえばきっと足が付く。それでは…]
いや、それを逆手に取れば… 花か主かを喰らってしまえば…
(*40) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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/* 現状ロビンでござる。 3日目落ちを考慮して賞金稼ぎをCOしてみた。
(-137) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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[彼を喰らうその日がくるなら それは人食花散る日]
……? 此処にあるは 花か、主のみと
(*41) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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―高嶺の部屋―
[華月はどう、していたろう。 鵠は あの告白と傷を見ても距離は変わらず、寧ろ――]
分からない、…です、か。
[高嶺を見て、ゆるやかに瞬く。 きつく眼を閉じる主へ、 気遣わしげな視線を向ける。]
感情が付いてこないことも、ある。
[それから、促されるまま、口にしたのは]
(584) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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…私の 舞う 白き鳥の舞 あれは生贄の舞であるとも謂われているのです。
染まらぬ白き鳥は悪意を受け止めやすい。 混沌極まれば、羽をもがれて落とされる。 渦中に己が居なくても、 物語に擬えて、奪われる。
そんな、……話が。
[――小さく息を吐いた]
伝承です、…もう、随分と古い。 どうして急に、思い出したのだか。
(585) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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[ロビンがそばを離れるのを見送り、自身は、というと先ほど館の主が差された場所を歩を詰める。
赤い血。
血の匂いに何か思うわけでもなく、ただ見下ろし、息を吐いた]
獣であれば同じ目にか。 いや、獣でなくとも疑われれば同じ。
死す事は問題ではないが…。
[振り返り、ロビンが去ったほうを見る。 見せる表情のいくつかは、花ではなく]
(586) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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[腕の中に抱かれて心が落ち着けば、 先程の花の眸に移る剣呑な色]
……なよたけの君は、 夜光さまとなにかあったのですか?
[波打つみだれ髪を思い出しながら、 最後に投げられた昂ぶる声を思い出して]
(587) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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― 食堂 ― [気持ちはわからないと言われれば”……確かに、な。”と ただ、続く法泉の言葉には、ロビンの手にあった 果実を思い出させるかのように赤い目が丸くなる]
……お寺さんだっけ…か、法泉殿は 不思議な力っつーのもあるからなぁ、世の中にゃ その加護がロビンにも…ということか? 獣が喰らおうとすると法泉殿の力が獣を祓う…?
[力の存在をまったく疑わずすんなり信じる青年を 傍から見ればどう思われるかが驚きに抜けるも 次いだ言葉に肩をすくめて]
……相手の手まで血まみれに、するわけにはいかないしな だから、寂しくて、いいよ ……ロビンは、そうか、寂しいがなくなったか…よかった
(588) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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[向けられた表情にはそう零す 誰の手も取れない、あの人にも逢えない そういう道をゆくのだと思いながら]
……借りた太刀以外にも3本太刀を持ち 俺よりも上背があり俺を背負う力もある ……あれが獣だと厄介だな
……月瀬の様子を確認に行くか?
[ロビンの言葉にそう口にしながら 食べ終わった食器を盆に置いた]
(589) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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つがいの片方食らってしまえば、 もう片方が獣だと…
(*42) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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ロビンと今話しておる ロビンもそなたを疑っており……月瀬が お前の傍にあるのを案じておるな。
それと、どうも法泉殿はロビン曰く なにやら不思議な力がある、そうな。
後、邦夜殿は夜光を確認すると言っておった
いろいろ、錯綜してきたなぁ…
(=39) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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[大広間から消えたいくつかの花。まだ残るものに会釈をしてその場を辞する。庭を見れば霞と迦陵の姿。 夜光も見えて足を止める。
話までは聞こえぬ距離。 夜光が去った先を視線で追う。
話は聞こえずとも、和やかな場には思えず、どうしたものかと少しの間考えて、夜光のほうへと歩いていく。
戻る霞と迦陵には頭を下げて]
(590) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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……ちから? 主さまに、不思議な力があるって謂うの? 私はてっきり、相打ってでもと そう謂う覚悟なのか、若しくはあの方自身が”そう”なのかと。
[思わず、妙なものを見る視線を向けた]
寂しいのは、消えた。 私はもう小さな子供ではなく、主さまの花。
[冬の子供は消え、花開いた けれど言葉どおり受け止めれば、ただ身辺の変化を伝えるもの]
でも ……セシルは、やっぱり心配だ。
[水の残った器を残して立ち上がる]
(591) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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いま、つがいと謂うなら 私と、貴方と、……高嶺の
片方と謂うても 如何する
(*43) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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/* あの方自身が僧なのかと
一発変換。 や、僧ですから。
(-138) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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/* にゃふ
出来れば、法泉喰って堕ちたい。 もちょっと欲張っていいなら、セシルに種付けしておきたい
(-139) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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どうか、いたしましたか。夜光?
[庭に降り、その背へと声をかける。纏う羽織はどこぞで見たものだと思い]
顔色が、優れないように見えますが。 先ほどのことが原因なのか分かりませんが…、具合が悪いのでしたら余り外にいぬほうがよいでしょうに。
[口調は常と変わらず。淡々とした中にも気遣う響きが残る]
(592) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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[黒檀もまた、華月の姿を一度見る。 話し込むような話題の時には、 口を閉ざすことも多いようだったから 今もそうなのかもしれず]
……感情、
[実感伴わぬよう、不思議そうに呟いて。 気遣わしげな視線に気付けば浮かべるのは 薄い笑み、それは高嶺の名のもので]
…恐れの感情を抱かずに済むのなら… それは悪いことでは…ないな。
[それから聴く、白き鳥の舞の話。 耳に残るは落とされた時の鳥の声。 黒檀は伏せられ、それから白鳥の名を見る。]
……伝承の話だ。 それは物語の鳥の話で…鵠の花の話ではない。
(593) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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―大広間→高嶺の部屋―
[本郷から虎鉄の身体を譲り受け抱え、命じられたまま主の部屋へ運ぼうと。 去り際気にかかることは多々あれど、今は抱き上げた弟弟子のことが一番で、他には反応をしめせぬまま。
その間、何度、紫苑色と視線を合わせたか。 抱きかかえた者のあまりの冷たさに、その身は死体のように重くも感じられ、逆に魂のように軽くも感じられた。]
[しかし、まるでこの詮無い現状に花を一つ添えるよう。 華月の唇が微かに綻んだ瞬間があった。
その表情は、主様といいなれぬ鵠へか。 それとも、朧と名を呼ぶことを許した花主へか。 どちらもだったか。]
(594) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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[満月。空を見上げ、そして月明かりの庭を見た。 獣が力を増すのは今日だと言う。
ならばなお更に一人、ここにいるのはまずいだうと夜光を見る]
ここは、冷たい。 月明かりは優しくとも、加護にはならぬ。 一人がよいというなら、私は戻りましょう。 ですが、一人では厭だというのなら、もう少し、暖かな場所に。
心許せる方はいませんか。 その羽織の主のように。
[夜光のものというにはやや大きく。 僧は少しはなれた場所で又月を*見上げた*]
(595) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 13時頃
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あ、相打ち〜〜!?法泉殿が…? ……や、獣が細い花ならまだしも…… 何か武具でも扱い、 振り回す体力があるようには見えんぞ? 俺の佩いてるのだってかなり重いのよ? …法泉殿が獣の可能性、は、
[そう言って不思議そうに見る相手に 黒塗りの太刀の柄に触れ 獣の可能性に触れられれば……ふうむ、と考えて]
[あのうたかたで触れた髪の童花が消えたとは その言葉から気づけるわけもなく、 そんな言葉を零すロビンに紅を細めて笑む]
……ああ、心配なら見に行くといい
[自分も食事を終えたが、立ち上がることはせず]
(596) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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[運ぶ途中、問いが掛かる。]
[恐れはあると高嶺の一つの花は言を持って答えた。 片割れの花は、言葉なく微笑む――逆に恐れはないと示す態。 伏せられる紫苑色を見、真っ直ぐに憂う黒檀を見つめる。
やがて部屋に辿り着けば、冷たく重く、矛盾して軽い、虎鉄の身を褥へ寝かしつけた。]
[まるで鏡写しの逆しまに、鵠が言の葉を紡ぐ時は沈黙を保つことの多い華月は、始まる話にこの時も口を鎖していた。一瞬、ぴくりと動いたのは、白鳥の伝承を聞いた時。
もし、その話が真実になるのならば、己が裡に眠るものと少しばかり似ているのだと思う。鏡写しであればこそ、似ている部分がなければ、逆しまにもならぬか。 ただ、鳥と蝶が違うのは……――。
ふと、それこそ鏡写しのような、己が主人と霞月の君を思い出す。]
(597) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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/*でも、お坊さんって結構力ある人が実は多いよね 法泉はどうなんだろう(笑)
(-140) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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いや、研師と桜の猫も。
あのドラ猫が、彼奴には懐いて寝ておった。
(*44) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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……茶、いれましょか? 話とったら、喉かわかへんですか。
[黒檀と紫苑色と2つの視線を受けて、思い立ったように提案をした。高嶺の部屋には丁度、宴となるはずだった場所に向かう前、華月が運んだ茶器一式が澄みに置かれて在った。]
(598) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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―高嶺の部屋― [――華月は、己が話すときはいつも黙る。 そうして、笑んでいる。今は?]
…――?
[不思議そうに呟く高嶺に ほんの少し、首を傾ぐ。]
そう、ですね。悪いことでは、…ない
[幽霊の正体見たり枯れ尾花――ともいう。 尤も此度、相手は“人狼病”だから 枯れ尾花とはいかないが。 伝承を語り終え気づく。 知らず手を握り締めていたらしい。]
…、…はい、そう ですね。 申し訳ありません、…つまらない 話を。
(599) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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主さまのお体は、その 見目と違って …………
[反論しかけ、口を噤む。 同時、知られず息を止め、真っ赤になった所で俯いた。 行為を思い出し恥じる顔が出来上がる]
いや、うん。 獣と謂うような力も、よくわからないけど
[小さな身体で、困惑を表す。 笑み浮かべたイアンを見上げ、神妙な顔で]
食事でなく、こういう時こそ、一緒に来て欲しかったよ。 イアン 寂しくていいと謂うけど 若しキミにも手をのばしてくれる人あるなら 寂しいのはキミだけじゃすまないよ。
[気遣い呟く。相手諸共に喰らうてやろうかと内心秘め乍]
(600) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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―B棟居室― [たぷん、と響くのは水性の音。 趣ある作りの浴室に、気だるい溜め息が零れる]
…因果なものだな、まったく。
[囁くように声は響き、噎せ返る程の蓮香の中で 男は薄紅色に開く蓮の花を眺める。 瞑想するかのように目を伏せ、浴槽の淵に頭を預ければ 僅かに喉が反った]
(601) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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ああ、そうだった が 研師の彼は、明之進と主がなにやらと
……桜の子、 まだ違うだろう 私になんの報告も無しに。
(*45) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 13時半頃
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―高嶺の部屋― …、――
[華月の言葉に机を見た。 自分の喉元に触れる。 少し掠れていた自分の声。
できれば欲しい、と 小さく頷いた]
(602) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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[語らぬもう一つの花の笑みが見える。 真っ直ぐにこちらを見られると、黒檀が細まった。]
――…ことが起これば、変わるかもしれん。 ……変わらぬ方がいいな。
[感情の話。 何事も起こらなければいいと言うことか、そう口にし。 同じように笑む花の姿は常と変わらない。]
……ああ、喉が渇いた。 …淹れろ。
[そう言って、華月に頷く。 小さな反応が見えたのは生贄の話を聴いた時。 もう一人、生贄の話をした鵠を見て]
(603) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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[法師へと去り際に会釈して… 問う幼子へ声を潜める。]
あぁ…夜光。 同じ名を持つ昔の花に、わたしはかつてひどい事をした。
彼がその花の養い子なら、恨んでいるかもしれぬな。
…綺麗事だけでは、ここまで生きては来れなかった。 [ぽつりと、そう弱々しく零し、南端の角部屋へ。]
(604) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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お前には、そんな思いをさせぬよう… わたしが後ろ盾として、確りせねばならぬな。
(605) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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…………惚気られてしもうた
[赤くなる様子に、鳥といいロビンといい 最近の花は初心だなと、くくくっと笑って …ただ、来て欲しかったの言葉にはきょとんとした]
なんだ、俺のような血濡れの手にきて欲しかったのか? 仲良い同士、心通う話もあれどと遠慮したんだが…
[が、続いた言葉には肩をすくめる]
……俺は散る花と、宣言している…… 伸ばす前から、わかるはずだ
[冬色の思考には当然気づくわけもなく]
(606) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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……つまらない話ではなかった。
[謝る花には首を横に振って。 黒檀の見る先がゆっくりと、下がる。 先程から少し、気に掛かっていた、 幾度と強く握られ白くなっている手。]
…… …
[そっと、躊躇いがちに手を伸ばす。 触れることを怯えるかのように慎重な指先の行く先は、 白くなった鵠の手ではなく、みどりの黒髪へ。]
(607) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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[内心は月瀬の傍に刷衛がおるなら ロビンと月瀬、ともに獣でなければ どちらも安全だろうとか こちら側の理由で思っていただけ、なのだが]
(=40) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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[主に倣い、法泉へと礼を贈る。 潜められた声に、緩く首を傾げ]
酷い事なら、きっと、誰しもが。 それに清濁併せもつからこそ、僕は月に焦がれるのです。
[綺麗事だけではと仰る弱々しい姿に、 鳥はそう告げて]
有難うございます、なよたけの君。 でも、僕は……。
[あなたの傍に在れるのなら、どうなろうと構わない――…]
(608) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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(あの鳥は生贄なのだよ)
(違う)
(違う)
(あれは、私ではない)
(違う)
(-141) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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[鵠が手を避けぬのなら、何時か迦陵へとしたように。 一度だけ撫でて、手はそっと鵠から離れた。]
(609) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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―高嶺の部屋―
[2人の言葉を受けて、ゆるりと座から立ち上がる。 立ち上がる途中の視界に、常より狭まったように思う相手の、名のように白くなった握られた手を見る。 口を開きかけて、閉じ、立ち上がる手助けに借りる形とりながら、背にポンと触れた。]
ほな、淹れますわ。
[茶碗は一応と2碗用意してあった。 手妻以外は凡才と云えど、ほぼ全てにおいて他のことも均等にしてのける腕は、茶にも振るわれる。その器用貧乏的な部分が、ある意味手妻の才に生かされているのだろう。
程なくして、薫り高い茶が2人の手元に運ばれる。]
(610) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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惚気るつもりで謂った訳じゃない。
[笑う姿を冷たい冬色で睨み上げる。 姿かたちが同じなら、視線もまた違和無く] その手の血は、病持つひとの血でしょう なら何故今放っておくのかって言ってるんだ。 もしあの方そうだったら厄介だって 言ったのはイアンじゃないか
[きょとんとした相手に小芝居を一つ]
…………もういい
[肩を竦めた相手に小さな背を向けて、 怪我した足で食堂を出てゆく]
(611) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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執事見習い ロビンは、記者 イアンなんか嫌いだ、と子供のような捨て台詞を付け加えた。
2010/08/06(Fri) 13時半頃
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―高嶺の部屋―
[贄の話をしたときに、ほんの少し、華月は反応した。 何を思うてだろうか。聞こうとして、結局聞けない。]
…、―― そうならば よいのですが。
[>>607やはり少し申し訳なさそうに答え。 背に触れる華月の手には彼の方を流し見た。
ふと、高嶺から躊躇いがちに伸ばされた手を 紫苑色の双眸が追う。ひとつ、瞬いた。 拒むことはなく]
朧様… …?
[少し、眼を丸くした。 ふわりと、茶の良い香りが漂う中。]
(612) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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―大広間―
[さて、人狼病の話を桜は如何に聞いていたか 蒼褪める白い肌で けれども刃突き立てられる丸に驚く様子はなく 混在する矛盾の中 ぽつりと零した一片 誰が耳に拾い上げたか知らねども]
デブ… 紅い……
“紅い”んだ。
[ヘーゼルが生ある者を見回せど 嗚呼、生きとし生ける者の色は 多種多様な色彩で隠れ 同じ赤は判別つかぬ 見えぬものを描ける指先が 初めて見る色に 小刻みに震えた]
(613) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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[惚気るつもりでの言葉には すまんすまん、と、手を振りわびて]
いくら厄介な獣と言えど、現在の密閉空間での 相互監視下で散り散りに逃げたら追えず 露呈するだろう二人一辺に襲う…はない。 特に、あの中であれだけ冷静だったのだ あれが獣ならその手の判断は必ず、できる。
[さらりと、今いくのならさして危険もあるまい旨をつげ 出て行く相手を見送り頭をかいた] [ロビンが小芝居をしていることには気づけないが ロビンも青年が芝居を打っているのには 気づいているのか、いないのか]
(614) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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記者 イアンは、執事見習い ロビンの、捨て台詞にはまた一つ肩をすくめ。
2010/08/06(Fri) 13時半頃
記者 イアンは、執事見習い ロビンに話の続きを促した。
2010/08/06(Fri) 13時半頃
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…ならば、おいで。
[寝台の端へと腰掛けて、雛鳥を膝へと手招く。 けれども今は何かをこらえるように、そっと撫でる以外は…]
(615) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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[鵠から拒まれるがなく触れれたのなら、 同じ手は今度は華月にも伸ばされた。 こちらは淹れた茶への礼も含まれているのかもしれず]
(616) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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/* …orz 阿呆か己は
さって、これでセシル襲撃→刷衛疑いを 赤側は打ってくるのかな? でも、刷衛は共なんだよねー。
けど、発言からするに、 法泉襲撃でロビン賞金死狙いだろうから ▼ロビンも避けたいんだよな
(-142) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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[背にかかる言葉に返すのは、躊躇うような吐息。 イアンを置いて出て行く事にしたのは、その言葉があったこそと思わせる]
露呈しても構わぬと 捨て身の獣が居らんとも限らず 追い詰められた獣ほど、行動は読めぬもの
私の事は、随分気にかけているようだが それでも 今囚われるわけには。
[大広間へと引き返しながら、ひとり零す小さな小さな声]
(617) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 14時頃
記者 イアンは、盆を片すと立ち上がり…はて、場所を決めぬでいたがどこで会えるかなとふらり
2010/08/06(Fri) 14時頃
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明之進など、おらぬよ。 [それはきっぱりと言い切る声音。]
何故ならあれは…去年喰われてしまったのだから。
あの研師を喰らってしまおうか。敵に回せば厄介であろうし。 [それは、夜屋根に潜む猫へと嫌疑をかけることにもなろうか。]
(*46) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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― 食堂→ ― [ロビンのそんな背をゆっくりと見守って そうしてから立ち上がり…… 青年は耳の裏に手を当てる そこにあるのは、今回の仕事での相棒と 連絡を取り合うための機器。
小声で報告を行う。]
(618) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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/* また酷い読み違いをした 気がする。
ああ、朧→パスタ片思いか? セシル霊っぽい
(-143) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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― 大広間へ ― [ぱたぱたと、駆けて行ければ雰囲気も出るだろうが 強く踏めば痛みが走るから、歩く事しか出来ない。 大広間へ戻る途中に、主の姿があったかどうか。 真っ直ぐに戻ると、扉を開けた]
セシル、大丈夫?!
(619) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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[茶を二人の前に置けば、主の手は片割れの花から、華月へも伸びる。]
[鵠と同じく、少し見開く苔色。そして、拒むこともない。 そして、主の名を呼びつけたすは]
どないしはりました?
[尋ねても良いのだろうかと、やや躊躇った声音で告げる言。]
(620) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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今からロビンが月瀬を案じに 月瀬のところへ向かう。 お前が傍にいるようならば 二人の様子、観察お願いしたい。
私は本郷が私と話がしたいと 大広間で声をかけられているので そちらへ向かう
(=41) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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[寝台の上、腰を下ろす主の膝へ。 鳥と謂うよりも、子猫の様に甘えるように座る。
撫でる手が心地よく、それだけで綻ぶように浮かぶ笑み]
……僕はあなたが何者であっても。 あなたのお傍に……ずっと、お傍に……。
[緊張が解けたのか、撫でる手の心地好さにそのまま眠りの縁へ。 主の着物の端を握りしめた侭、眸を閉じた]
(621) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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…………近頃の幽霊は、 あれほど生者と区別つかぬもの?
そう、彼でも良いが センターの彼が何やらきな臭い。 私に目をつけて居るのかどうか
(*47) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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記者 イアンは、屋敷の者に探し人の自室を訪ねている
2010/08/06(Fri) 14時頃
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/* 刷衛=共がどこまで匂わせできてるかどうか……
しっかし、きょうの吊が どことぶかわからんなー
(-144) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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[膝で眠る子の無垢な顔。ねだるときの艷めく顔。 育ち盛りの雛鳥は様々な顔を見せてくれて、一度足りとも気が抜けぬ。
服ごしに感じる体温と、規則正しい寝息に誘われて、 いつしか己も、つかの間の夢の中へと…]
(622) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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[運ばれた珈琲には まるで子供のように砂糖やミルクを入れる 甘いものは好ましい 声をかけてきた 傍の花主から名を聞く明に視線を移し 研師を慕うのかと 少しだけ笑んだ]
俺はまだ、誰の花でもない。 気にすんな、俺が勝手に傍に居るだけ。 こんな…怖いこと、あったんだし 花なら傍で、芸事でもしてやんなよ。 二人なら気も紛れんじゃん?
[悪いなと、呟いて ヘーゼルを大男へは向けぬまま 傍を離れたくらいだろうか]
(623) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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― B棟 本郷の部屋前 ― 本郷殿、いるか?
[屋敷の者に教えられて本郷の部屋に向かう。 大広間で話がしたいといった当人は ここにいるだろうか?と扉をノックする]
(624) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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[自ら触れようと思うことはあまりなく、 二つの花に触れた後は暫し自分の手を見ただろうか。 問われる声に向けるのは黒檀]
……なんとなくだ。
[その声音には、戸惑いと安堵が感じられたか。 切り替えるように一度目を閉じた後、二人を見て]
……伝承の話だ…、鵠…恐れるな。 お前達は、成ったばかりの私の花だ。
―――…お前達は人狼に殺されるな。 ―――…赤い眼にも、殺されるな。
[命じる口調は、高嶺の声で。 言い切ると、華月に淹れて貰った茶を飲んだ。]
(625) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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――――ろ、びん。
[駆け寄る声 ぴくりと躯が反応するか 部屋の隅 膝を抱える桜]
ど、した? ああ…俺は、ほら いつもの悪い夢、だからさ。 アイツがなんかしたとかじゃねぇよ。 心配、しないで?
[噛んだ唇 唯一表情の緩まる相手であるはずが ぎこちない表情のまま 笑うことさえ、ままならぬ]
(626) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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[腕を持ち上げると雫が落ちる。 蓮の香りが揺れて、落ちる。 天を仰ぐ]
…人狼、か。
[焚き込めて、染み込ませて。消したいと、願う。 また目を瞑って幾らか考えるかのように。
暫くの後に、浴室から姿は消え、黒の上着に袖を通す影があった]
(627) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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…構わん。入れ。
[襟を正したところで扉の外から声が聞こえた。 外へと、入室を許す声をかける]
(628) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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[浅い眠りを共にたゆたい、ずっと傍にと言う雛が、あまりに可愛くいじらしく。]
わたしが生きているうちは、お前を殺させも喰わせもせぬ。 けれど…
お前の方が歳若く、いつかわたしは先立つだろう。 …そうなればお前がその先どうなるか…考えるだけでも恐ろしくてならぬのだ。
(629) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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村人x1 まるいの 共鳴者x2 いあん、ずりえ? 占い師x1 くにや 守護者x1 やこう 霊能者x1 せしる? 賞金稼x1 ほうせん 人犬x1 生贄x1 くぐい 首無騎士x3 ろびん、ほんごう、かすみ 片想いx1 鱗魚人x1
うーん、なやましい。
(-145) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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―高嶺の部屋― [華月に伸びる手も、目で追い 触れられた当たりの髪に自分で触れて 苔色と顔を見あわせたりも、したか。]
…然様、ですか。
[慣れないせいか何とはなしに気恥ずかしい。 黒檀を見つめ、紫苑色は瞬く。]
…――はい。
[命令を受け止める表情は真摯。 肯けば、鈴もまた鳴る。 ありがとう、と華月にひとこと礼を謂ってから、茶器を手にした。]
(630) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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― 大広間 ― [セシルを見つけたのは 寝かされていた場所でなく、部屋の隅]
嗚呼
[ほ、と大きな溜息ひとつ。 冷たい色をした瞳を細め、近づいた]
背負われて入ってきたし こんな時間まで、寝ていたら心配もするよ。 そんな顔して、本当に夢だけなのかい?
[手を延ばしかけて、引く。 触れられるのが駄目なんだと、告げた相手だった。 冬が気を許した相手]
この様子じゃ、出る前に話があると言ったのは届いていなかったかもしれないね。
(631) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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― 本郷の部屋 ―
……失礼いたします。
[内から許可の声が聞こえれば戸に手をかけ開く。 そうすれば蓮の匂いが広がって。
そのまま、声が響いた方へと進んだ]
大広間でいっていた話を伺いに …………蓮の花、本当にお好きなんですね。
[部屋を満たすにおいに、ふと、口をついて出た]
(632) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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喰……?
[聞こえた声に軽く首を傾げる。 名簿に名前がない。 それは解っているのだから]
(*48) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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/* ちょいちょい魚COを入れている。 気付かれているといい。 気付かれていないといい。
(-146) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 14時半頃
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[懐こうとする相手は明という可憐な花が在った 僅か微かに期待した まるで其れを打ち壊すように 可憐な花は今にも消えてしまいそうで 横から入るなんて真似は下衆かと 元より手折られても折らぬ花 また野の花へと戻るだけ]
[しかし、桜は桜にも戻れぬ 唯一無二の冬色は 狂い咲く桜ではなく 手折られ他に身を揺らすを知る 見たことのない艶も笑みも 桜の元には訪れぬ 垣間見たろうか 忍び合わさる接吻けを 睦まじく在る、二人の仲を]
(633) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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[戸惑いを微かに滲ませた苔色は、触れた人の挙動を追う。 問いに返ってきた言葉に、一瞬、紫苑色に視線を向けた。 なんとなく――その言に何を思うか?と問うように。 そのタイミングが合い、面食らったように微か破顔する。]
それが朧様の命やったら。 ……御意。
[表情を改めて、頷く。 鈴の音のような潔さとは違う、裡に個を押しこめた答え。
どちらかといえば、主の贄になれと謂われた方が気が楽だったとは、滲んでいたか否か。 ただ、花であればこそ。苔色は、茶を飲む2人を映しながら、常の微笑を湛えてそこに在る。]
(634) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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[主の不安を知ってか知らずか。 眠る雛鳥は、眠ったままふにゃりと稚く笑う]
……なよたけ、の、き…み……
[夢に見るは花の誓い。 死ぬ時は一緒だと。あなたを一人にしないと、 運命を分かつ紅い糸を小指へと結んで……]
(635) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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雛鳥がやっぱし片思いかなぁ。
華月と朧がわからんわからん。 朧が霊かともおもったけど、霊はどうやらセシルだし
どちらかと言えば、華月がわんこ?どうなんだ、わからん。喰われたがりだとはおもうが。
(-147) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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よし、ひなどり片思い特定した。
(-148) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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うん、夢だけ。
夜の悪夢を昼に見て 甘い現の夢から醒めただけ。
大丈夫だから。 心配しない、で。
[桜が冬に狂い咲く 春を告げる幻影を見せる しかし 冬を春にするは叶わず 所詮花弁の舞う一片の夢 はらり はらりと 桜が墜ちる]
―――ごめんね、ロビン。
[はらりと]
(636) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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ああ。私がいいように、と言ったらこうなった。 余程うちの蓮は有名らしい。
…まあいい、座れ。
[告げて、椅子をすすめる。 備え付けの道具で花茶を用意しながら尋ねる]
何故、逃げろと私に望んだ?
[茶を用意する手は止まる気配もなく。 少しすれば茶の香りが蓮の香気に混じる]
(637) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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― 大広間隅 ―
悪い夢なら、忘れてしまえばいい 甘い夢なら、消してしまえばいい 夢は幻
[詠うような囁き。 眉根が自然に寄った]
どうして、謝るんだい 先に謝ろうと思っていたのは、
[私、と続けかけて止めた]
ボクだよ、セシル。
(638) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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―――――ごめんね。
[墜ちる一片]
(-149) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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[顔見合わせる二つの花には笑みが零れる。 楽しげに笑った筈の黒檀には憂いの色。]
―――…、
[頷く二人に、高嶺も小さく頷く。 香る茶の水面に視線を落とし]
……楽しそうだと…、…そう思った。
[ぽつりと呟くのは、唐突な言葉で。]
…お前達を、傍に置けば…、
[次いだ言葉の後に黒檀が眺めるのは、 大事に取っておいた何時かの紙の蓮。 二つの花を初めに見止めたのは使い走りの茶と席でもあった。 宴の前鵠に問われた剪定の理由を一つ明かし]
(639) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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話? うん、聞くよ …何?
[滲む視界 それでもヘーゼルを冬色へ向けて 笑んだ姿は、どう映るか]
花主さまは、ほおっておいて平気? 花の俺と話して大丈夫?
折角、主つきになったんだ。 下手なことで、手放しちゃだめだよ?
[泣きたい 泣きたい 泣き出せない 困らせたくない 幸せを得たのなら 祝わなくては 桜の花は涙を湛えて笑んで、在る]
(640) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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― 本郷の部屋 ―
はぁ……花主となるとそういう扱いになるのですね…
[花の部屋は貧相なわけではないが 個々の趣味が反映されるわけでもなく。 大樹より南の地方でよく見る民族衣装を 思わせる黒い服を着た部屋主の言葉に甘え 青年は昨日壇上に会った時と同様の姿で座る]
………殺されることを望む相手も殺せない人が 獣と思いずらかったので…… ならば、獣に食い殺されるか 人であっても疑い集まれば死ぬかもしれない場からは 遠ざけておきたく思い
……こちらからもうかがいます。何故、逃げなかった……?
[膝の上に両の手を置いて静かに口にする 水音が聞こえるとついではなに届く茶の香り。]
(641) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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[もう一つ、大きな理由はあったが… それは自嘲の笑みと共に、飲み込まれる。]
……花の名家と謳う高嶺らしからぬ理由だな。 …今のは、忘れろ。
――…夜風に当たってくる。 お前達も…ずっと付き添っていると気疲れするぞ。 休むか…、気晴らしでもするといい。
[茶器の中を空にすると、憂いの色の黒檀は窓の外を仰ぐ。 ――――…今宵の月は、丸い。]
(642) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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―高嶺の部屋― [顔を見合わすタイミングが合って、 華月の笑う顔に紫苑色を細める。 穏やかな常の笑み。それが崩れたのを見たのは僅か。 窓際での―― ふと、指先で己の唇の端に触れた。]
…―― …え。
[高嶺の言葉に、瞬きをひとつ。]
楽しそう――ですか?
[楽しいことを、したろうか。 憂いを滲ませて、紙細工の蓮の花を手にした主。 華月を見る。]
(643) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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[膝に居る雛鳥をそっと撫でながら、夜半に目覚めて窓より見上げる月は…丸い。]
(644) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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どうして、謝るの?
[涙は零れない 否、零せない]
ロビンが忘れろと謂うのなら ロビンが消せと謂うのなら
全て抹消させてしまおう。
俺の唯一の、 唯一…の…
――――とも…だ…… …ち。
[驚く程に美しく 桜は散(わら)って見せた]
(645) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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話……うん。 でも、もう気付いてるだろう? 手折って貰ったこと
[瞳潤ませ笑うセシルに、次こそ手を延ばした。 叶うなら拭う気で]
誰より先に話しておくべきだったんだ。 たった一日の間に 色んな事が随分かわってしまったね
[月が紅い 嗚呼、あの程度の食事では満たされない 本能が囁く 種を残せ 人を喰らえと]
――いいんだ、今は セシルの傍に居るほうが
大事だから。
(646) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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謝るのは、黙っていた事を。
ねえセシル……友達は、消してしまっても構わない
特別をひとつ 貰ってくれないかな。
[頬へ延ばした指 桜の散るを、繋ぎとめようと]
(647) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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ロビン。
ロビン。 冬の君。
おめでとう。 訪れた現の春に、幸福を。
[心裡にも呟きはしない 愛を綴る言葉 彼は望んでなどいないのだから]
[望まれぬ呪い文など]
(-150) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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[顔は笑っている、けれど黒檀には憂い。 それに気がつけたのは、華月自身も笑みの下に隠すものがあるからか。]
虎鉄とやったらともかく、鵠さんとは漫才は出来へんですけど。
[唐突に告げられた、剪定の理由。 楽しいの意味合いは、そういうことではないだろう。 そう薄々知りつつも、紫苑色の視線を受けて茶化すように云う言の葉。]
……それ。気がついてくださっとったんやね。
[紙細工の蓮の花の存在に、連想されるのは本郷の。]
行きはるなら気ぃつけて。今宵は満月やさかい。 噂が真実ならば、獣が活気つきますよって。
[本当はついて行くべきだと思えども。 先の大広間の会話と蓮の花からの連想に、控えた。]
(648) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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自分の手元から買われた花が大輪となれば 花祭の主催としての箔が付く。 買って欲しいとと思うなら、それなりの投資をするだけのことだろう。
[花の前に置いたのは硝子の茶器。 ほんのり金色の中でゆっくりと花が咲いていく]
お前は、最初から知っていたんだな。 この花祭の意味を。
[その向かいに腰掛けると、まっすぐにその紅色を見た。 理由を聞き、一つ瞬きをして、一つ息を吐き出す]
理由を聞かないままに逃げられるほど 柔らかい頭をしていない。 …それに、お前から返事を聞いていない。 こちらから出した問いかけだ、答えを聞かずに逃げられるか。
[告げて、自分の器に触れる。 熱かったので、少し遠ざけた]
(649) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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うん、うん。 いいんだ… 昼間寝ちゃうのは、知ってるでしょ? 話は聞けなかった、俺が悪い。
………とく、べつ?
うん。 ロビンがそうしたいなら。 なんだって。
俺はロビンの為だけの 桜色だから。
[自慢の傷んだ髪を揺らす 触れられる指に怯えはしない この指は...を撲らないと 知っているから]
(650) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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/* (あてにならない)中の人予想。
霞月夜――ふらぅさん 法泉――たきさん ロビン――Ayameさん? 朧――地図さん? ズリエル――ノスさん 本郷――azumiさん イアン――うにさん?
鵠――azumaさん……だよ、ね(←
あんびーさんと、がくはらさんと、Meyさんと、とくめいの某方が位置悩む。あんびーさんサーチ壊れたかしらorz セシルかなぁ……ん〜……。
見物人の2人は村建てだから判るのだ(ふんぞり
(-151) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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/* いや、セシル、あんびーさんは多分ないな。 一人称三点は使わないと思われ。
(-152) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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[身を起こそうと思ったけれど、袖を握るは小さな手。
震えるように伸ばされた、包帯をまいた白い手は、金糸の髪をサラリと撫でて。 結局今は、何もせず…。]
(651) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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[本郷の説明には成程、と一つ頷いて。 器の中花開く茶に礼を述べ手に取った]
……はい。獣の宴である可能性が濃いと…… それ故の獣に食わせる毒花ですので。
[深闇空の視線を紅で受け止めながら頷く 熱く香り良い湯気は宴前に痛んだ喉に優しい]
……本当、頑なですね。どちらの理由も 結果、このような事態に巻き込まれて……
[頑なさを計算して考えるべきでした、と 嘆息一つ零した後……闇夜を見ていた赤は 茶の花に視線を落とした]
……泥から咲く蓮はあっても、 血の池から咲く蓮もありますまい もうおわかりでしょう、私という花が 今、何を吸って散るまで咲いているか
(652) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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[冬に咲こうとする桜花 記憶を探りながら、いまここに冬色を再現してみせる]
ロビンは花主じゃないよ、セシル。
[よく見せていた苦笑。 触れる指は神経質なほど、そっと。 両頬に手をあてて、視界を奪う 他所など見せぬと声外に]
でも、花主ならよかったな キミが担がれて入ってきたとき、胸がもやもやした。 誰かに手折られるくらいなら
ボクが先に
[言葉を途切れさせる。 植えつけたい 本能からの震えは緊張時のそれと似ている]
(653) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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執事見習い ロビンは、奏者 セシルに「受け入れては、くれないかな」と相貌近づけ囁いた
2010/08/06(Fri) 15時半頃
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[喰らって腹へ納めてしまえば、分かれることもあるまいに。 白いうなじが、紅さす頬が、あまりにやわらかそうにみえて。 爪立てて裂いてしまえばと、思う心を押し込める。
…腹の中では、その笑顔は見えぬ故。]
(*49) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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[反芻する鵠の言葉に肯定も否定も返すことはなかった。 口にしてしまった言葉を、高嶺は続けず]
―――…部屋に戻るまで気付かなかった。 一つくらい仕掛けは明かせ… 花主に逆らうとは言わせん。
[紙の蓮には黒檀を柔らかく細めて。 言う言葉は楽しむようなもの。
気をつけてと、その声には頷いて部屋を出る前]
………鵠、
[呼ぶのは、一つの花の名。]
(654) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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[傷むほどに脱色した髪 学び舎でも噂高い孤高の花 目立ち噂が広まるを避けようと 苦肉の果てに見つけた策 髪を染め 異国の文化に塗れ そうして傍に在れば 捻くれ者の己に批難は集中しよう 冬も傍に在るを喜んでくれよう]
[例えば何度、ついた師に撲られようとも 仕置きと称して夜の道具に玩ばれようとも そして置いておかれようとも]
[桜になることが幸福であった]
(655) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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……紐の留め方が甘い。
練習しておけ…あまりに下手なようなら、 その時は荷物持ちに格下げだ。
[言うのは、結われたばかりの髪のこと。 細まる黒檀は煽るようにも見えただろうか。
部屋を出て行く。 宛てのない散策ではなく、向かう場所は真っ直ぐに。]
(656) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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/* !!!!? 私だろうか!! 無理はするn
[おろおろしすぎた。]
(-153) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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―高嶺の部屋― ……うるさいぞ。
[漫才できぬと謂われ不機嫌そうに眉を寄せた。 楽しい、の意味合いが何か分からず鵠は首を撚りつつも]
否。…理由を伺えたのは、…良かったかと。
[窓の外を仰ぐ主に倣い見る月は丸い。 霞月夜は月満るたび、逢えるのを楽しみに している人がいたと、言っていたのをふと思い出す。]
(657) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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はい、
[呼ばれ、続いた言葉は、謂わばお叱りであり]
…――、…
[む、と唇を引結ぶ]
…申し訳 ございません。 以後、そのようなことがないように――
[煽るような眼に見えたから、 従う花の顔で、そう答え―― 主の去った後、悔しそうな顔をした。]
(658) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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呉服問屋 藤之助は、懐刀 朧の指摘を反芻して、結び方の何が悪かったかをちょっと考えているようだ。
2010/08/06(Fri) 15時半頃
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毒花?お前がか。 …まったく。本当に。
[肘置きへとゆるく肘をつき、そして男はため息を一つ吐き出した。 飲める温度であれば飲んで構わないと茶についての言葉をこぼしながら]
巻き込まれたのは、私の自己責任だ。 別にお前に責任を取れとは言わない。 理由を言われなかったとはいえ、逃げろとお前は言った。 それに対して私は残った。
[頑なだといわれる言葉には悪びれる気配もない。 紡がれる言葉に、男は暫し沈黙する]
それが、何だと?
[鉄色はゆっくりと瞳を伏せ それからまっすぐに目の前の花をもう一度見返す]
(659) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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/* 紙の蓮の意味が僕にはさっぱりです。 なんごつですか。
(-154) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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…あの紐をこう結んd… …それどころじゃないだろう
[思わずセルフツッコミ]
(-155) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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どうかしている。 何故これほどまでにこの花を手にしようとするのか。
何れ総てを知れば 己の身を滅ぼしかねないと言うのに
何故。
(-156) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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ロビンは孤高の高貴な花。 噂じゃなくて。 どんなに手を手を伸ばしたって 俺には掴めない花、だもん。
[視界奪われ見詰めるはひとつ 微かに震える指先に 汗ばんだ手を添えて握る]
俺が花主なら、ロビンが花主なら きっと違ったんだろうね?
だけど ロビンが手折ってくれるのなら “月の瀬に幸せを得る”ことになるのかな。
もやもやしたって 謂ってくれるだけで幸福なのに。
[狂い咲く桜は散って散って 花弁の夢しか残さぬか]
(660) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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[噂に押し潰されそうになり 益々言葉にトゲがふえ、恐怖が増した。 拒絶でしか、己を守れぬ少年の傍に 気付けば似た髪色に、異国のにおいさせた少年ひとり 気付いていた。 彼が同じ国の出で無いことくらい。
冬に羽を休める鳥と 色を変え傍で咲く桜と 学園で過ごした数年、どれ程噂が高まろうと 思えばあの時こそ幸せだったのだ 何も知らぬままであれば。
そう回想する冬の少年はここには居らず あるのは、模した人食花]
(-157) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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/* と。 せしるんの独白に表ptで返せないんで、こっちに仕込んでおくぜ。
(-158) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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[共に在った二つが離されたあの日から、 月の日が来る度に満月を見上げて名を呼んだ。
三つの月に もしもの期待を込めて。
六つの月に 離れた姿に、涙を濡らして。
十の月に 呼ぶ名は何時しか、甘く 焦がれて。
諦め、呼ぶことをやめたのはいくつの月を見送った後だったか。]
(661) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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抱きしめても、構わない?
[受け入れて、との囁きに 僅か耳元に寄せて応える 拒む訳があるだろうか 冬に狂い咲く桜の花弁に 選択肢などありはしない]
[けれど、ただひとつ]
[ほんの微かに過ぎる 約束と優しさと 相手は気付くだろうか ヘーゼルを僅かに動かして 可憐な花の傍に在るを 一度見て、見て 泣き出しそうな眼で 見詰めて、笑う]
(662) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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[本当だといわれれば、青年はくすくすと笑って。 自己責任だという本郷の言葉を聴きながら 一口、口に含む茶は口内で淡く香った]
……自己責任といわれても 命の危険がある場所になど、いて欲しくなかった。
[己を殺そうとしてくれた本郷にぽつりと、こぼす]
……血を吸い咲く花は復讐の毒花 そのような花、百害あって一理なしです。 家名も……いえ、そういったものどころか 貴方自身が血まみれになり、 そのまま倒れかねない修羅道の花です。
[伏せた後見つめてくる夜を 睨むように紅は見つめた後…力抜き笑う]
……本郷殿の手は蓮の花を咲かすためにある もっと、綺麗な花をお選びなさい……
(663) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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仕掛け明かしかどうか判らへんけど…… 蓮の花は、すき見て引っ掛けただけっすよ。
[主の言葉にカラリと笑って、逆らう気はないと示す風、種を一つ明かした振りをした。そして、鵠にかかる言葉と、それを受けての反応に肩を細かく震わせる。 笑いを耐えながら、主が去るを見送った。]
朧様、短期間に、よぅ鵠さんの性格くんではるわ。
[悔しそうな顔をする鵠を見、揶揄う言葉を向けた唇は、はたっと止まる。真剣に考える様子に、悪いと思ったからかそれとも……。]
(664) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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本当はね
[手を握られ、苦笑い]
最初から掴んでいたんだよ、キミと迦陵は。
一緒に居た学園での日々 噂があっても、傍に居てくれて 嘘をつかずに居てくれて
[そう回想する少年はもう居なくて 語るは模した人食花]
抱きしめても、今なら平気。 怖いだけじゃないって知ったから。 同じ思いを、キミにあげたい
[耳元囁く声に、短い頷き]
(665) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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[ぎこちなく、苔色は紫苑色から逸れ、独り語を呟く。]
蓮の花いったら、本郷様の茶、蓮茶であっとんかなぁ。 間違うたら、わての問題だけやのうなったし。
[茶器を片しながら窓を見やると、望月。 ふと、主と会いたいようなことを云っていたのは、本郷でなくて霞月夜だっただろうかと、月が切欠となり思い。頼りない記憶を漁った。]
(666) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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…――――ここに
[添えられた手と共に、頬へ触れていた両の手を下へ、下へ。 首筋掠めて、胸よりしたへ]
受け入れてくれるなら 閨に行こう
[人食いの花は、視線の動くは気づいても 先にあるものには気付かない]
(667) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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手妻師 華月斎は、呉服問屋 藤之助がどうするにしても、虎鉄が目覚めない以上は、此処より動く気はなく……。
2010/08/06(Fri) 16時頃
手妻師 華月斎は、執事見習い ロビンが見せた違和なども、頭の端で考えているか。
2010/08/06(Fri) 16時頃
手妻師 華月斎は、記者 イアンの言葉を思い起こしたりと、いつになく頭は回転させているようだ。
2010/08/06(Fri) 16時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 16時頃
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[冬に焦がれ狂い咲きながら 春のまどろみに肩を寄せ “セシル”と喚ぶをまだ聞かぬ 其の方へ、微笑んだ]
むつかしいな。
約束、守れないかも。
[独りごつ。 淡い念い、籠めて。]
(668) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインの撫でる手が心地よくて安心したのか、握りしめていた手はいつしか緩く……。
2010/08/06(Fri) 16時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 16時頃
小僧 カルヴィンは、執事見習い ロビンの秋の憂いに濡れる冬色を、どこか懐かしく夢に見て。
2010/08/06(Fri) 16時頃
小僧 カルヴィンは、懐刀 朧と、霞。二つの月が邂逅するのを知らぬまま、朝を迎えるのだろう――**
2010/08/06(Fri) 16時頃
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仕方ないだろう。 お前、何も言わなかったじゃないか。 そういうのを何というか教えてやる。 独りよがりと言うんだ。
[茶の器に触れる。 まだ己には飲める温度ではなくて、器を遠ざけたまま。 ふと、何か思いついたように手がひらひらと花を招く]
一利?何だ、お前そんなことを気にしていたのか。 手間暇かける余地のない花なんて要らん。 簡単に萎れる様な弱い花もだ。 大体、そんな綺麗と言う商品価値を優先させる花主であれば お前に声なんかかけるもんか。
(669) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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[あの太鼓橋は、この部屋からのみよく見える。 そこに見えるは焦がれ続けた望月か。]
済まぬ、かりょう。
[衣を一枚するりと脱いで、窓には厚くすだれを下ろし、 下駄を履かずに素足のままで、庭へと…]
(670) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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/* だから先生僕には紙蓮の意味がさっぱりなんでがす!!
変化球を投げるのは大好きですが、 直球どストレートしか受け止められないazumiさんです!
(-159) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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―高嶺の部屋―
…――、…不覚だ。
[悔しそうな顔で呟いた。 ふと、言葉が止まるのに鵠は華月へ顔を向ける。]
…――、…
[ぎこちなくそれる苔色。 紫苑色はそれを、見つめたまま]
……蓮茶 だと思う。 食堂で頼んでいたのはそれだった。
(671) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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/* あわわわわ 飴幾つ貰ったんだろう気付いたらオールタイムオンライン
だって共鳴2票はいるっぽいんだもんorz 今日吊られるならやっとけー、でしょ!
(-160) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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嘘、か。
[叶わぬ念いを伝えずに 友として傍に在り続けたなら 塗り重ねてきた嘘は数多 ばれぬなら、ばれていようとも構わぬ、今は]
ああ…行こう。 ずっと、こう、したかった――…。
[首筋、胸元、さらに下 触れればくすぐったさに身を捩る 叶うなら焦がれた躯を抱きしめ 叶うなら指先を絡め 濃密に、他所を寄せつけぬよう 己に芽生えつつあった現の蕾を 開かせぬようにと 人目あるも憚らず 接吻をねだってさえ見せた 連れられるならば、そのままに]
(672) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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しょうがないじゃないですか。 こちらも潜伏の仕事なんですから。 本来なら逃げろというのだって守秘義務違反なんですから
[独りよがりなのはその通りですが 素直に逃げてくれればよかったんです、と 本郷の言葉に少しむっとして言い募ったが 手で招かれれば、首を傾げながらも 椅子から立ち上がり歩を進め]
……一利の方じゃなくて百害のほうを気にしてください 私怨で無辜の者にも手をかけてる私です そんな花を持てば命さえ狙われるんですよ……
[今回とてかなりの大家を潰す。 隠された花とはいえどこで情報が漏れ 何に狙われるかなんてわかったものじゃない 商品価値云々の話には、それはそれで 酷い言い草ですねと苦笑して ゆるりと座る本郷の前に立った]
(673) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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/* なぐりこい!!(笑)
(-161) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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……そう くれた好意は、真実だったろう? それだけでよかったんだ。
[どんなに歪んでいても、それは冬も同じだった。 微笑みが他に向いたのに、僅かに眉を寄せるけれど]
嬉しいよ、セシル ずっと――望んでたんだ。
[望みはひとつ 願いはひとつ 肉喰らい種植え付けて、次の生へ 世の底から崩し行く 幾日かけても]
(674) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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[花二つ。 小柄な身抱きしめられれば、小さく喘ぎ 指先絡めて隙間を埋める。
人目は届かない ねだる唇に、習った啄ばみを一度。 手に手を取って 与えられた花たちの棟へ ほんの僅か小鳥が巣箱にしていたあの部屋へと向かう]
→ A棟/自室へ ―
(675) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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[ゆっくりと歩んで、先に見えるは太鼓橋。 月が照らすその場所に人影はなく、 近くから下駄の音が聞こえることもない。
見えぬ人影に躊躇うように歩みは遅くなる。 先程までの約束が酷く遠く感じられて。
浮かぶ月は――… 独り見上げたあの幾つもの月と同じ、
ぽたりと、
雨の雫が落ちた気がして。はたと、足が止まる。 見上げても雨など降っていなくて月を仰ぐ。 雫が落ちるのは、黒檀からだとは 気付かずに。]
(676) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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|
そうか。まぁ、全身疑わしいからなぁ。
[そういうことには、よくあることだった。]
ああ、投票か。 しかし、投票制度を用いるなんて知らなかったぜ。 するってぇと、お前に殺される…のはまだいいとして、俺の刃に殺されるのか。
そりゃ自殺だな。
[考える。]
(=42) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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|
ふうん? 守秘義務違反をしてでも、と踏み切るくらいには 憎からず思ってくれているわけだ。
[わざとらしくその部分を強調して、 嫌味のように唇の端を吊り上げた。 近づいて来た姿に、まあ自分も立ち上がるわけだが 何をするかと思えば徐に自分の両手を持ち上げて イアンの両の頬を挟み込むように
叩いた。遠慮なく]
ならば、責任持ってお前が守れ。 それぐらい出来るだろう? 腕っ節には自信があるようだし。
[さも当然のように尋ねた]
(677) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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|
/* 本当に情緒も何もない花主ですんまs
(-162) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
― 大広間 ―
[さて、男は考える。 どうやら、奴は、想像以上に過激だった。 確かに自分のやり方も今までに褒められたものがあるわけではない。 だが、それに比べれば、随分と穏やかだったようだ。]
――……。
(678) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
…センターから聞いてません、でしたか?
[投票箱まで持たせて花を仕込んでいるのにと 刷衛の言葉に首をかしげて]
……私が殺すことも厭うてください…… でも、そうですね。自分で研いだ業が くびをおとすのは…ねぇ?
[なので、どうにかなさってくださいと、こぼして]
(=43) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
[ロビンとセシルの様子を…には承諾をする。]
ああ、わかった。 ロビンは、
やっぱり、なのかね。
(=44) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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|
/*
投票で、一気にストチル(ガチモード)ですか?!と思ってしまった。
(-163) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
ま、いい笑い話にはなりそうだが…。
[どこまでも能天気だった。]
(=45) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
[そして、セシルの元にロビンが訪れる。]
お友達か…。
[ぽつり]
(679) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
ロビン、ロビン…冬の君。
[もう眼には彼しか映らぬ 出来る限りと艶やかに しかし行為に怯えを滲ませ 夜の記憶と伴いながら]
咲かせて、俺を。 その手で…その唇で…。
[隙間なく絡む指先 啄まれる接吻け 短く高鳴る嬌声 蕩けるヘーゼルは桜を揺らし]
[向かう先、寝乱れる様があろうなら ...はやはり震えていたろう それはきっと最後まで**]
―→A棟、ロビンの部屋―
(680) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
……殺そうと、してくれましたから。
[強調される部分に、返す言葉は 傍から聞いたら不思議なやり取りにも聞こえるか
ただ、両手をあげ頬を挟む仕草は 口付ける仕草に似ていて。 抵抗のない青年は断ってる時に どうなのかなと思いはしたがされるがまま
殴られた。]
――――――――………… 私は、殺す以上殺される日が来るのを踏まえて その日を待っている花です 守るための戦いかななぞ……知りません
[当然のように言い募る本郷に頭がくらくらする 叩かれた両頬が痛い]
(681) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
……第一、こんな花に何故そこまで執着しますか わけがわかりません…
[眉間にしわを寄せて、少し低い位置にある本郷の 自分にそういう理由がわからず]
(682) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
……そういう様子なのですか……?
[本郷と話しているときに聞こえた言葉 頬の痛みを抑えながら話す ……頬打つ音は聞こえたかもしれない]
(=46) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
…血の絡まない笑い話のほうが 私は良いです……
(=47) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
…おぼろ…?
[ひっそりとかける声は、月の光に照らされて、その名の霞が如きに淡く。]
幾つの月を待ち望んだか、もはや忘れてしまいました。 [その笑みは、媚を含まぬあの頃の。]
(683) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
あいわかった。
[セシルとロビンの話を始終聞きながら、 二人が去るのを一応見送るが。]
しかし、お前のところも何か音したな?
(=48) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
………わかるぐらい露骨、だったのですかね…
ああ、今、本郷になぜか殴られました……いたい…
(=49) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
|
|
― 自室 ―
大丈夫だよ、セシル 花開くのは怖いことなんかじゃ、無かった
[褥に横たえ、帯解いて 身は清めても、散る花弁あり 剥いた彼の肌に、 同じ場所へ次々に唇を落としていった]
お揃い
[薄く、嬉しそうに笑って 習いたての所作を真似た。 蕾をほころばせ花開く桜に、落とす言葉]
(684) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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/* ごめんズリエルぅぅぅうう!>メモ
なんなら閨に奪いに来てくれたっていいの! ばかぁあああ!
そも、私のコアが不確定過ぎるのが悪いんですよね そうですよね、わかります orz
初回時の宴の席といい 私はどれだけ回りに迷惑をかけるやら… orzorz
(-164) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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セシル ……キミが無事生き延びることを願ってる。
[最後まで、震えの治まらなかった彼の 痛んだ髪を撫ぜながら、詠う]
――種は、ここに 望みはひとつ、叶った 次は此処から芽吹く筈
喩え私が散ったとしても**
(685) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 16時半頃
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―――…かすみ…
[下駄の音なく、声が聴こえる。
振り返った黒檀の瞳は何故か濡れていて。 媚びぬ笑みの霞とは対照的に、 月に照らされ艶めいたもの。
常とは違う霞の、あの頃と同じ姿に。 濡れた瞳は喜ぶのではなく、少し苦しげに…歪む。]
(686) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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そうか。 なんでか本郷の気持ちもわからないではないが…。
そして、俺も表に出る。 このスタイルなら、もう潜伏は無意味に思えた。
お前からもそう皆に伝えてくれ。
(=50) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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…まあ結局、私はお前を殺せていないんだが。
[少し肩をすくめた。これ以上物騒な会話も、早々あるまい。 ちょっと気合を入れて叩きすぎたかもしれないと思うが 謝るような気配はこれっぽっちもなかった]
知らなければ、学べばいいだろう。
[男は平気な顔をして答えた。 さっさと座り、器に手を伸ばして大丈夫だったので唇を寄せた。 今度は眉が寄った。叩いたせいで手が温まったため誤差が生まれたらしい]
・・・お前、私の手は蓮を咲かせるための手といったな。 期待に沿えなくて悪いが私は平気でこういう事に使う。 と言うよりは専らこういうことにしか使わない。
[茶で軽く火傷した舌を手で扇いで冷ましながら 一つの質問に答える]
だってお前、私に殺してくれと言っただろう?
(687) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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[ロビンがセシルを連れて去っていくのを見はしたが…さてどうしようと思案する。]
明……
[明は傍にいただろうか。]
さっき心配していたな。 疑われる行動はよせと……。
なので余計な心配はさせまい。
(688) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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[薄く聴こえる会話に、こりゃ大丈夫かいな、とか思いつつ…。]
とりあえず、お前から殺されるのだけは避けておこう。
(=51) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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まるで、夢のよう。 [振り返る彼の瞳に、己の目も自然とうるむ。]
ええ、夢ですね。 …いつかそなたに摘まれる事を、夢見た頃もありました。
[きっともう、その頃には戻れない。v]
(689) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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[>>526 気丈にあれ、との主が言葉に、 揺らいだことを否定するように、一度主を軽く見据え、 膝を正して背筋を伸ばす。]
―――……、
[手にした器を見つめる、そのまま口をつけてみれば当然苦い 気がした。眉根を寄せる。一つ足りなかった杯、使用人には己の声が届かないかのよう、そうあの時も。 思いに耽る間もなく、主より白い桜花の名を聞く]
月瀬殿……
[ぼう、とそちらを見る。 その目に黄泉花が身は果たして何色に見えたであろう。 桜はわずかに笑んだ、淡い 色合い]
(@56) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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[>>623 月瀬が言葉と、離れ行く姿に、 慌てて言葉を募ろうとした。
「己が身は、もう傍らが主の花ではなくなる」と
引き止めようと手を伸ばしかければ、かたり
器に腕をぶつけて―― 膝元の珈琲が、手に跳ねた。 火傷する程に熱いそれは、けれど。
熱いような気がしただけで、 冷たい手には腫れのひとつも残らない]
(@57) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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……せやったら、間違っとうたら、連帯責任な。
[逸らした視線は、蓮茶への応えに、惑いながら戻る。 茶化した風な言葉。紡いだ口は、次の言葉を探し、何度か開閉した。]
鵠さんは、この後どないするん? わては、虎鉄、目覚めるまでは此処に居る気やけど。
なんや、酷い身体冷たいさかい。 湯たんぽ代わりに添い寝もええかもしらん。
[ほんの僅か、苔色の裡が色を変える。 言葉の真意を、相手は識ることが出来るだろうか。
――鵠の性格を想い、微かに煽った。
けれど、次の瞬間裡の色を消したのは、 見せた背に負った業故に。]
(690) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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…殺されてたら、こうやって会話してませんしね
[片手で叩かれた両頬をさすりながら 物騒なのか間抜けなのか 相変わらず当然といった様子の本郷に なんだか、だんだん言っても無駄な気がしてきて苦笑一つ]
……随分乱暴な手なんですね…… と、言いますか、比ゆ表現、なので、そのまま とられても、ちょっとあれ。なんですが……
[どうやら火傷したらしい様子を ぼんやり眺めながら、脱力して紅で見ていたが
続いた言葉……ただただ、ぽかーんと どれくらい間抜けな顔をしていたか判断つかないぐらい 紅で闇色のその様子を眺めてから、ポツリと零した]
…………酷い花主と花も、ある、ものですねぇ
(691) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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……はぁ…私はちっともわかりません
それと、表に出ること、わかりました。 そうですね、出れば食い殺されても 自殺はなくなりますね
(=52) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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俺も管理センターの人間だ。
[そして、大広間にどれだけの人がいたかはわからないが…そういい放った。]
管理センターは、今回の花祭にかなりの危惧を示している。 まぁ、おかしいと思ったんだ。刀を必ず持参してやれとかな。 あの過激な奴が相棒ならば、納得だったが…。 管理センターも鬼じゃない。
殲滅すれば事件はお仕舞いなどとは思っていないさ。
[イアンとは違い、理解を示すことを述べる。 そして、明が驚いた顔をすれば、そういうことだ、といい。]
明、お前に頼みがある。 ロビンとセシルの様子をみてきてくれ。
俺も忘れ物をとったあとに向かうよ。
[そう告げた。**]
(692) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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自殺はいかんよなぁ。
[まるで人事である。]
チャールズも云ってた。
(=53) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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[冬と桜が去れば、主が呟く言葉に返すは、]
――申し訳ありません、その。 月瀬殿に、あらぬ気遣いを……
あの方を、新たな花と迎えられるのでしょう?
なにか誤解などあるようでしたら、 私の口から解いてまいります から……
[気丈に、と、声音も面も揺らがせぬまま 見上げれば、手を袖の裡にそっと隠して――続いた主の言葉に瞬いた]
(@58) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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そうですね、自殺は………
……私の今の状態は……自殺、 のようなもの、でしょうか…
[ぽつり、小さく零して]
(=54) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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懺悔しにくるか? 許すぞ?
[何いってるんだか。**]
(=55) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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/* ぶwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwっ
なんという盛大な読み違え。
(-165) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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/* じゃ、なんでまた華月がロビンに違和もってんだろう。 彼のまえでそこまで見せたつもりは無かったんだけど。 むぅ。
順調に票が集っておりますか。 ぐすぐす
(-166) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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―高嶺の部屋―
…… それは、勿論。
[戻ってきた視線。 うまく言葉は探せない。]
――…どうする、か。 決めては、居ないけれど――
…添い寝、…――?
[思わず、動きを止めた。 苔色の変化に気づけたか、どうか。 紫苑色が少しだけ、見開かれる。 煽られた、思惑通り、だろうか。]
(693) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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――嗚呼、そう、随分仲がいいのだと思って――
だから。 自分と思うことが同じなんて 限らないから
離れて、見ていたのに
(-167) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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――…夢かもしれん、
[目の前の霞は何を想って涙を浮かべるのか。 浮かぶのは――…あの頃と違う憂いの笑みで。]
…夢ならば、よかった…。
[変わったのは、霞だけではなく朧も。 あの頃にはもう戻れるはずもなく。
けれども、手は怯えるように――… 届かぬ筈の霞の姿へと、伸びる。]
――…夢ならば…触れられる、
[そう、呟いて。]
(694) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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………考えて、おきます
[教会はないからどうするのだろうと ちらりとおもいつつ]
(=56) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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は、…勝手に、…すれば ――
[眼を逸らし、言いかけて、止まる。 眉を寄せ唇を噛んだ。
不意に鳴る――りん、と鈴の音 それは華月へ近づいた音]
――、…
[伸ばした手。 触れられるならそのまま、 宴の前の、あの一瞬のように 叶うなら掠めるように 唇の端に唇を 触れさせる。]
(695) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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懐刀 朧は、霞に触れることなく、伸びた手は下ろされる。
2010/08/06(Fri) 17時頃
呉服問屋 藤之助は、ほんとうに、それは。触れるだけの、拙いもので。
2010/08/06(Fri) 17時頃
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当たり前だ。いつからお前は黄泉甦りの筋の者になった。 センター関係者だとは聞いているが、 そっちについては初耳だぞ。
[首を捻りながらよく茶を吹いて冷ます。 それから今度はそうっと唇を寄せた。 自分が中心であることに変わりはないらしい]
それぐらいは解っている。 大体な、花祭とは言いながら結局は高尚な人身売買だ。 綺麗な手も何も、あるものか。
[幼い子供が威張るように唇を少し尖らせる。 花が呆気にとられていようがお構いなしだった]
…何だお前、今更気づいたのか? お前がどうかは知らんが少なくとも私は、 一度も好い花主なんて言われた記憶がない。
[平然と言ってのけて、それから視線を持ち上げた]
(696) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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……では、主様は。
[胸の裡は乱れた、イアンが言葉を告げた時よりも。 ――もう遅いと、過ぎるのは。 己が身の救われぬことのないせいか]
あの、お2人を…… はい、かしこまりました。 ――……あと、あの……夜光が、さっき一人で
[先ほど、ちらと探した姿、髪の結いが常と異なれど 一人外に出た背は友の者ではなかったか。 友を案じるを否とは言われぬであろう。
黄泉花はふわり立ち上がれば、 一つ頭を下げて――花々の姿を探しに広間を後に]
(@59) 2010/08/06(Fri) 17時半頃
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/* なんか紙蓮はどうでもよかったよかん。 と言うか紙で蓮って多分睡蓮のことじゃないのかな…そんな気がする。 睡蓮と蓮って違うんだよね。
だってどう考えても紙で真中のハチノスつくるの大変だもn
(-168) 2010/08/06(Fri) 17時半頃
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死者に関する秘術扱えるなら 楽なんですけどね、違いますよ?
[ポツリとそう零して。お茶を醒まし々口にする様子 言い募る物言い、そういえば本郷は幾つ位なのだろうと 子供なのか大人なのかよくわからない様子 ぽんぽん飛び出る言葉は随分過激で 次いでは酷い花主を自認し見上げる闇空色の その子供だか、大人だかよくわからない頭を撫でようと]
……本郷に行くかどうかの返事は 今回の件が終わってからさせていただきます。 ですから………本郷殿が 私の予想道理獣ではないなら……生きてください。
(697) 2010/08/06(Fri) 17時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 17時半頃
手妻師 華月斎は、呉服問屋 藤之助の拙い接吻けに苔色を見開き、細め、そして……――
2010/08/06(Fri) 17時半頃
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/*
かっとなって やっちゃったけど おこられ そう!
(-169) 2010/08/06(Fri) 17時半頃
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―本邸・廊下― [去り際、黄泉花は一度振り返り]
―――あ、あと、あの…… 主様は、まず身の証を立てられた方が、とも思うのですが。
えっと、その恐らく、 疑われやすいご面相であられますので。
[神妙かつ真面目に告げて、さて、行き先をと考える。 冬と桜の人目も憚らぬあの様子。]
つまり、 ……睦言の最中にお邪魔しろ、と?
[それは、ふわりと宵闇の回廊を歩む]
(@60) 2010/08/06(Fri) 17時半頃
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何だ、そこは使えますぐらい言ってみせろ。
[面白くないとばかり、鉄色は平たくなった。 自分の頭を撫でるつもりなのか、 伸びてきた手を宅の上にあった扇が拒否を示すかのように 結構いい音を立てて叩いて弾く。 同じ事を繰り返されても部屋に手を叩く扇の音が増えていくだけのこと。 実際には自分のほうが年上だが、それを知らなくとも 子供扱いされるのは気に食わないらしい]
…いいだろう。 では、お前が私の真理に辿り着くのを生きながらえて待つとしよう。 どうせ口で獣ではないと言ったところで、 お前は確証がなければ信じないのだろうし?
(698) 2010/08/06(Fri) 17時半頃
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むちゃくちゃ言わないでください。 嘘ついてもしょうがないでしょう?
[不服そうな視線に居直る紅も半眼になって おとなしく撫でられず、打ってくる様子に 二度、三度と挑戦するも見事に払われて]
本郷殿が人ならば、獣の襲撃と周囲の不信から 何とか逃げ延びたならお伝えしましょう。 ……ご自分で生き延びられない花主等返事するにも値しません
[数度打たれた手の痛みを散らすように軽く振って]
別に、獣の可能性があるから、 今、返事をしないわけではありませんよ。
では、他にはお話はございませんか? なければそろそろお暇いたします。 これ以上扇を喰らうと手が馬鹿になりそうですし
(699) 2010/08/06(Fri) 18時頃
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―高嶺の部屋―
[りん――鳴る音に近寄りを知ると同時。 伸ばされる手。拙く触れる、唇の端に唇。
苔色は、見開かれ、細まり、そして……―――。
宴の前とは違い、遮るものの無い手が鵠の腰を引き寄せる。 拙い接吻けを、深いものへと変えてしまう。 ここで虎鉄が起きたなら、とんだ見世物だと思いながら止められぬ。]
……贄に、白いままやったらなるなら、染めたい思うた。
[やがてあいた、唇と唇の間で、言の葉を紡ぐ。]
賢い鳥やったら、贄にされんなら、自ら火には飛びこまんやろ。
[蝶は違うと暗に告げる。 ――夏の夜、虫は、業火に自らの身を投げいれるもの。]
(700) 2010/08/06(Fri) 18時頃
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殺されるな、いうのが朧様の命やから 贄にされにくするために鵠さんを染めるんは、 赦されるやろか……。
[鵠の性格と、花主の言葉を逆手に取るは、卑怯か。 つっと身を離し、そして、差し出す手。]
……ええ、思うんやったら、きてや。
[流石に虎鉄の居る場で事に及ぼうとは思えず。 花主の部屋ならば、小間使いが詰める小部屋もあろう。 手をとってもらえるならば、そこに誘おうと。]
(701) 2010/08/06(Fri) 18時頃
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―庭― [回廊より、望月を見やれば己ずと庭に、 夜に舞う蛍の、夜に惑う姿を見出した。 羽織は見覚えがある、友が言葉を交わしていた花主の物]
夜光、
[長い髪の編み崩れ、 夜に凍えるようなその姿に、小さく眉根を寄せる。 指先を伸ばそうとするのだけれど。 この手はつめたく、無力なもの]
夜光、ひとりで外になんて、あぶない…… さっきの話、聞いてたでしょう?
[ふわり、一足庭に下りて歩み寄る。 腰に佩いたままの白巻鞘の太刀が、かちゃりと鳴った]
(@61) 2010/08/06(Fri) 18時頃
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―高嶺の部屋―
[ほんの僅か、煽られて衝動的に触れた。 それは深い口付けに変わり、 見開いた眼が閉じられる。]
――、 … は、
[至近距離、薄く開いた視界に 間近に苔色が映った。]
贄、に……、…?
[緩やかにひとつ、瞬く。 蝶は、火に飛び込まない。 蝶に、染まれば――]
(702) 2010/08/06(Fri) 18時頃
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[友の身を護るになんとしよう。 胸騒ぎがただの勘ではないと知っている。 共にあっても、何も力及ぶことなどないことも]
一緒にいられればよいのだけれど、 少し、主様から用を言い付かっていて――
[その用には少々難儀な顔になったが、ふるり首を振って]
あ、そうだ。 刷衛様も、管理センターの方、なんだって。 だから、何かあったら……力になっていただけると、思う。夜光も。
[そして白鞘巻に目を落とす]
(@62) 2010/08/06(Fri) 18時頃
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…、――…かげつ、…
[少しだけ戸惑って差し出された手と 苔色の眸を 見]
…――、…己 、は。
[躊躇いがちに、 けれども確かに自分の意志で
華月の手を取った。]
(703) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
|
[どの道これは装飾品、抜いて舞はしないもの。 それでも銀で飾られた鞘の内の刃が業物であるは、 かつての主が刷衛をその友人としていたからか。 ――その刀もまた黄泉銀花の名を抱く]
これ、貸すから。 ……本当に、気をつけて ね。 [佩いた太刀を渡そうとすれども、 獣より身を護る術になるかは知れず。 友はそれを手にするか否か。
風が友の乱れた髪を遊べば、 黄泉花はその髪にだけ一度手を伸ばす。 黄泉の温度の伝わらぬよう、夜に舞う光が夜に凍えぬよう願って。
やがてふわりと身を返した]
(@63) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
己は、
選んだ。
――蝶に、
染まる。
それは
ずっと
想うていた、
こと。
(-170) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
|
[イアンの返事につまらなさそうな顔をするも、扇を持つ手は止まない。 返事するにも値しない、とその強気な様子に男は聊か笑ったか]
…ああ、いいだろう。 その賭け、乗ってやる。
[そう告げて、男は花の退出を許す。 何か玩具を見つけたかのような、顔をしていた]
(704) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
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/* なんか変な発言になったので、こう、もうしわけない… 意味的に二度おなじこといってるよ、見たいな…
(-171) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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/*
…怒られるかと思っていたとか そんな…!!
行動原理: …気にしてる(たぶんずっと)ひとに 煽られたらかちんときてつい衝動が
大丈夫かこの生贄
(-172) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
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―高嶺の部屋―
[取られた手、合わさる視線に、淡く儚く微笑んで見せる。]
できるだけ、優しゅうにする。
[白鳥の様な手に、誓うように接吻を落とした。
誘いなだれ込んだ花主の部屋にある一室で、 言葉に違わぬよう、傷つけないという意味合いでは優しく。 けれど、その優しさが酷い情となる交わりを交わせば、白の鳥を啼かしてしまうのだろうか。
――……それはきっと、空に在る月だけが、今は識っている*]
(705) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
|
―A棟・個室前廊下― [友が花の棟に行くのなら同行し、 そうでないなら案ずる言葉を添えて別れただろう。
黄泉花は、並ぶ花の個室を前に どの部屋であろうかとしばし思案にくれる]
―――……、え と
[何せ声をかけども使用人は捕まらないのだ]
(@64) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
[退出が許されれば青年は緩やかに頭を下げて。 戸口で見返った表情には小さく苦笑して。]
……――
[何か言おうとするように口をあけるが… 結局つぐんで…それからもう一度口を開く]
……絶対、その頭を撫で回してやる。
[結局扇に阻まれた頭を見て。紅を細めてそう告げれば 青年は振り向かず蓮の花かおる部屋を後にした*]
(706) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
|
……あの人がなくなってから 初めて、死にたくない、って思えたよ
……お互い生きて、返事をはなせますよう……
(-173) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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|
/* わたしあほなこだった。
セシル、ごはんにするんじゃないのか。
(-174) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 18時半頃
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――……あ、本郷殿に 刷衛殿のこというの、忘れた…すまん*
(=57) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
|
…何だ。まだ何かあるのか。
[見返したその顔と、動きかけた唇に首を傾げたが 宣戦布告のようなその言葉と態度に一瞬呆気に取られ 扉が閉まり足音が遠ざかっていったあたりで思わず笑った。 声をあげず、肩を震わせる程度の笑いであったが]
(707) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
|
変わった奴だ。
[くく、と小さく肩を震わせながら漸く引いた笑いの波を抑えると 男は息を吐き出す]
…勝手に死ぬことも、誰かの手にかかることも、許さん。
[向かいの席にもういない花の幻に向かって呟く]
───……お前は、私が殺すんだ。
[掠れたような響きは、幾らか苦い表情と 共に独りだけの部屋の中で掻き消える**]
(708) 2010/08/06(Fri) 19時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 19時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 19時頃
|
…誰も、あの花を喰うことは許さない。 センターの首輪付きは、私の獲物だ。
[ぽつりと。 静かだが、はっきりとした声で呟く。
それは、馳走として見定めた狼の言葉]
(*50) 2010/08/06(Fri) 19時頃
|
|
別に、構わぬが ……我が身が少し危うい 獲物と謂うならあれの手綱、 握っておいて欲しいもの。
嗚呼、望みはひとつ 願いはひとつ
叶うなら
(*51) 2010/08/06(Fri) 19時頃
|
|
危うい?何を仕出かした。
[幾らか呆れ交じりに問いかける]
手綱を取るとは難しいな。 あれは別段、私の花というわけではないのでね。
(*52) 2010/08/06(Fri) 19時頃
|
|
[>>705淡い、儚い微笑みに、胸の痛むような感覚を覚える。]
……――ん
[こういうとき、 うまく言葉が紡げない。 すました顔も続けられない。
華月の指先も声も唇も、 なにもかもがひどくやさしくて、何故だか涙滲む。 白い手で蝶の頭をかき抱き、 押さえた声で、甘く、啼いて。]
…――っ、 …!
[染められた白は 月に照らされて、隠されていた艶を見せようか―――]
(709) 2010/08/06(Fri) 19時頃
|
|
……何も。 ただ、食事を共に
何やら視線でまさぐられているような 妙な心持がした
[抱える不安は漠然と]
……若し、私が逝っても かの人は
(*53) 2010/08/06(Fri) 19時頃
|
|
お前、 実は俺を殺す気満々だろう。
[少々ドスの利いた声]
(=58) 2010/08/06(Fri) 19時頃
|
|
[――――りん、と。
鈴が鳴る。
重なるように名前を*呼んだ*]
(710) 2010/08/06(Fri) 19時頃
|
|
>>@60
[睦言の最中に…の言葉に、ああやっぱりそうだろうなぁ、と呟いて……。]
ロビンとセシルの様子はみるように相棒に言われててな、セシルというより、ロビンに疑いを向けている風だった。 あの様子だと、ロビンはセシルを大事にしているように思える。
でも睦言ならば、 野暮にならぬようにな。
[本当はそうならぬ前がよかったのだが…。]
(711) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
|
|
…まさぐられる? お前、どんな会話をしたんだまったく。
[呆れたような声になったのは自分のせいではない。 最後に付け足すように聞こえた声に問いかける]
…かの人?
(*54) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
|
|
― 自室 ― [夜眠らない桜 意識はあったろうか]
……セシル もう、いかなくちゃ。 主さまがきっと、待ってる 譜面を取りに、戻るだけのはずだったんだ。
[髪を撫ぜ、別れの時を告げる]
居なくなっても、ここに徴をつけたから 寂しくない 思い出して、そうすれば 何時でも会える
(712) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
|
|
普通だ
った……と、思う。
[少し考える間があった]
大事なものは、死したものだけ 復讐に駆られた狗は 誰で有ろうと、斬るらしい。
戯れに、研師に疑いを向けてみたら 本当なら恐ろしいと謂うくせに あまり疑って居ない風だった
一人立ち向かおうと謂うのに 放り出された。
……会話の最中、ずっと 視線が痛かった
(*55) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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――いや、誰でも 若し私が逝ったとして
嘆くものは居るだろうかと
(*56) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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―A棟・個室前廊下― [結局花の個室へ一部屋ずつ声を かけて。 けれど、どの部屋も人の気配はなく――残りは一部屋]
……野暮にならぬように、と言われても。
[最中であれ事後であれ。 野暮なことはこの上ない。 難しい表情になりつつ、手を止めた]
(@65) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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[寝台を下りて薄灰の着物に袖を通す。 眼鏡をかけなおして、自室を後に]
………明之進……?
[扉を開けた先に儚げな花]
驚いた 気配もなしに、何してるんだ。
(713) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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わ――
[扉が開けば、びくり、とあとずさる。 ――彼の姿に酷く胸が騒ぐのと、もうひとつ。 なんだかやましいことをしていたかのようで。]
いえ、少々……えっと、 月瀬殿に、誤解を解きたいと……
[咄嗟、主がことは、黙ってしまった。 そして自覚がないそれは言葉はしにゆると首を傾ぐ]
気配がない? ずいぶん、人に敏感なのですね。
(@66) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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[それから、B棟に戻ると、先に並べた刀から、一番重量のある打刀を手にした。]
――…使わずに済む、わけはないか。
[腰にしかりと縛り、懐からは、管理センターの証明である銀の割符を確かめ、本邸へ戻っていく。]
(714) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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/* メモみてたら、
随分お早くおすみですね(にこ
って言ってみたくなったけど、 ロビン可哀想だから自重する。
(-175) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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― 自室前 ― ――…セシルの誤解? 嗚呼
[瞳を細め、頷く]
彼なら、今此処に。 私は部屋を出るけど、自由に出入りしていいよ。 気配と謂うか ……私はてっきりキミじゃなくて主の方が来ると思ってた。 あの方の足音は随分解りやすいから。
(715) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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すまん、すまん!! 次に会う者からちゃんと伝える!!
――……お互いに生きような…… [そう言って朗らかにわらった]
(=59) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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―ロビンの個室・前―
やはり、月瀬殿とご一緒だったのですか。
主様は…… いえ、主様は少々所要がありますれば、私が。
[主が望んだだろう花が花同士で睦みあう その様相に少しばかり複雑な顔をしてみせるものの、 彼にかすかに残る艶めいた色事の気配には、さして動じることもない] ……置いてゆかれるの ですか。 彼の方を置いて、あなたはどちらへ?
[主の言葉を思い出し、彼の向かう行方を尋ねる。]
(@67) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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うん。
[頷き、唇が紡ぐ]
何時喰われるとも 何時殺されるともわからない こんな状況だからこそ
……後で悔いること無いように この身で抱いた
[冬の感情を真似た、花のうた。 状況におかれた者の行動として、違和は無い筈]
この身の内まで望んでくれたから ひとつ、叶えた
(716) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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|
私の望もひとつ、叶った
願いはひとつ 未だここに
殺されるわけには けれど 私が逝っても セシルが生きてくれれば、それで良い
(717) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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置いてゆくよ。 私は法泉さまの花 主さまの傍へ、戻らなくては。
[何処へ。 行方を尋ねられてさらりと応えた]
知られれば、 仕置きが待っているかも 願いはひとつ 叶わなくなってしまうかも、しれないけどね。
(718) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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|
[冬を真似、花がうたう。 そのうたに違和はあらねども、 業の火を知る黄泉花は―― その花に焔の熱を探せない]
――あなたの望みと、 月瀬殿が望みは、異なると……?
[私の望、その言葉に小さく問えど、 それは返答を期待したものではなく。
ただ月瀬への生きよ、という その言葉にそっと目蓋を伏せる]
(@68) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
|
|
うん? どうだろう ……私という存在を、彼の中に残したい [種を、次へ残したい。 言葉を選べば思慕に聴こえる]
望みはそれ。 同じか違うかは……
[目蓋を伏せる相手の横をすり抜けた]
セシルに聞いてよ。 今は疲れてるかもしれないけど。
(719) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
|
|
[生を願う言葉と、情を語る熱のなさ。 躯を重ねたそれは 焦がれた、 ゆえではないのだろうか、と――]
法泉様の花―― ああ、そうその様なご様子でした。
[さらり、答えるその様に、 黄泉花はひそやかに微笑う]
……まるで、 法泉様に知られても構わぬよう。 口止めなどなさらずに、よろしい?
[黒紅はゆると首を傾いで]
(@69) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
|
|
― 花の棟へ ―
[向かうは花の棟。 先に行かせた明を探す。
その足音はロビンの云うとおり、とてもわかりやすいものだろう。]
(720) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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|
[すり抜けてゆくその人に、 働きかけるべくもない]
存在を残す――
[その在り様は、様々で。 月瀬に告げれば、どのような反応があろうか。 彼が疲れてる、と臆面なくいうそれに――小さく]
……随分堂々とされているというか。 もう少し、隠そうとしたり、慌てたりとか……
[己の反応を棚に上げて呟いた]
(@70) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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|
そう、私は主さまの花だから ……あの方が傍に置いてくれる限りは 私の芸も身も、かれのもの
知られても、嗚呼 知られたいのかもしれないな。 一度、怒られてみたい。 どれほど私を欲しているのか、否か 花主を試す花だと知れたら それこそ縁を切られそう。
[首を傾ぐさま、隣で見 背を向ける]
病に囚われて故の衝動でなければ 隠す必要も無いだろう?
(721) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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/* べねちょがおおかみさんですかーっ! あばばばばw
(-176) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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どの道、閉ざされてしまった場所 口をつぐんでも、何処かから漏れるよ。
[隠さぬほうが隠せる。 本能が其れを知る。 やがて特徴ある足音が聞こえた]
(722) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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思う…ね。 確かに、死んだ主は余程大切だったらしい。 我々の事を獣と呼びそのために死ぬことは厭わないようだったな。
[刷衛のけんについては、幾らか相槌を返し]
…それならばあの研ぎ師、喰ってもいいかも知れん。 本当に独りになった時に後悔させてやればよい。
…ああ、ひょっとしてお前、注視されるのが苦手なのか?
[視線が痛い。その言葉に推論を一つ立てて尋ねた。 自分は逆に視線をそらすことはほとんどしないのだけど]
(*57) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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…あの猫は塞ぐほどに歎いてくれるのではないか。 お前を詰られたあの反応を見ればそれぐらいは推測に容易い。
[そういえば引っ掻かれた傷があったなどと今更思い出す。 随分と控えめな事を言う花の声に男が帰すはそっけない言葉]
人として死ねば、歎くものはあるだろうよ。 狼として死ねば、喜ばれるやも知れん。 死んで歎く者などいないと思っていたほうが気は楽だ。 歎かれて、初めて、幸せだったと思えばいい。
私は、そう思っている。 自分が死ねば、喜ぶ人間は多かろうと。
(*58) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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|
……嗚呼。 よほど嫌われている様子 病あれど、人と同じく 情もあると謂うに
[花開き 色を付け 情を知る
刷衛の事となると、眉を寄せ]
その研ぎ師の、足音がする。 注視は好かん もとより、この身も
見透かされるのが、おそろしいと。
(*59) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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―自室― [宴用にときていた赤錆色の着物から、何時もの白いシャツと黒のズボンへと着替えている。ただ、その上に羽織っていた羽織は今は無い]
……やっぱこっちの方が動きやすい。
(723) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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寂しい
……この身が咲く前に 冬の名残が 未だ、強く根づいているのか
人を嫌う癖に 人に歎いて欲しいと思うのは。
[遠く視線映せば 冬の望む遠い峰と 表の情を望んだ坊主の姿 幾人か思い浮かぶのに 随分、欲を張ったと自嘲混ぜた]
(*60) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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|
あれの亡き主は、喰われたらしい。 酷く慕っていたのであれば、それは酷く憎かろうよ。 …お前にとっては、病なのだな。これは。
[それはぼんやりとした感想だった。 狼憑きを病と呼ぶ。 それは世の中でも同じことだが]
…あまり目立たないようにすることだな。 "ロビン"が振舞っていたように行動することも大事だろう。 目を欺くと言う意味では、だが。
見透かされると思うから怖いのだよ。 己の目は相手を黙する武器の一つ。 目は口ほどに物を語ると言うだろう。
上手く使えば有効に事が運ぶ。 人は、嘘をつくほど視線が泳ぐからな。
(*61) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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[そして、男はロビンと明の前に現れる。]
――……明、ごくろう。 で、セシルは何処だ?
[腰にはそれまではなかった刃が鞘に収められている。]
(724) 2010/08/06(Fri) 21時頃
|
|
懼れは獣を弱くする。 自分の行動に迷いが出れば、それは隙になる。
…命獲りになるぞ。
[小さく息を吐いた]
(*62) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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|
[執着を望む言葉を口にする 花の言葉は今は少しばかりわが身に染みた]
悪戯の過ぎること ですね。
けれど
あなたが花主様から、 縁を切られることになるのは、 ……私も本意ではありません。
お気持ちは少しばかり、わかりますので。
[隠す必要もない、との言葉には沈黙でその背を見送る。 悋気を誘うこともまた由とするなら確かでそうであろうけれど。 近づくにもどこか怯えを感じられたあの花の、言葉――ぼう、と見る]
(@71) 2010/08/06(Fri) 21時頃
|
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嗚呼、其れは憎かろう。
何を今更 私の存在そのものが、ロビンにとっては病魔
[小さく哂う]
ロビンなら 先ず、花主を持たぬ 人に近づきもせず
目は口ほどにものを言うが 己の内を知られるのも、おそろしいと あれは口先で総てを拒絶していた
……難しい。
(*63) 2010/08/06(Fri) 21時頃
|
|
解ってる 否、解っていた
[溜息]
(*64) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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|
[足音と共に現れた主の言葉に、 す――と眼差しを滑らせ、その部屋を示した]
月瀬殿は、こちらに。 ――お話など、伺う状況では余りないか、と。
[状況はそれで伝わるであろう。 ――心根の漣立つは沈められず、 けれどそれは表には出さずに答えた]
(@72) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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|
― A棟/廊下 ― ……わかる……?
[眉をさげ、ちらと振り返った]
もっと強く求めて欲しい 応えて良いのか、この手で縋って良いのか 長くひとを拒絶していた所為かもしれないけど
臆病で、不器用だ。
[憔悴も浮かぶ。 月は相変わらず空に 行為は更なる食人衝動を促すのに 抑えねば]
…――――セシル 其の名で呼ぶんですね、刷衛さま
(725) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
……さて、
[夜光を探しにいくか、それともこのまま部屋で待つべきか。]
……うーん。入れ違いになるのはあれだけど……
[気になる者を探しておくべきか。]
……うん。そうしよう。
[立ち上がり、誰と話をしようと部屋を出る]
(726) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
腰のそれは……私の行為に立腹しての事ですか。 それとも、病もつものへの対策として持ち歩いているんですか。
[視線が鞘に止まると 冬のそれと同じ怯えを身に表す]
(727) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
あれと話していると、我々をどれほど憎いと 思っているかが良く解る。 なかなか興味深い。
…病魔、ね。
[やはりそれは病であるらしい。 生まれてこのかた狼であることが 当然の生き方であった自分には、解らない感覚だった]
随分気難しい花だったのだな、お前は。 …それでは急に変れば怪しまれて当然というもの。
(*65) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
…。
理解しているなら、管理するんだな。 お前が斃れたとしても私は手は出さんぞ。 霞はどうかは知らんが…あれも己の欲に忠実。 お前を助ける気になるかどうか。
[自戒しろ、とばかりに告げて念をおした]
(*66) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
>>@72
そうか。
[予想はしていたことだし、セシルはまだ自分の花ではない。 それに、明の手前、そういう問題は後回しにすることにした。]
とりあえず、何か血なまぐさいことにはなっていないのだな。ならばいい。 今夜は、満月。
人狼病なものならば、その行動は、不穏なものとなろう。
(728) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
……本当に。
ロビンをそうさせたのは、私の才 技術だけの蕾が 時折混じる病で色を為し
噂が噂を呼んで 押し潰されてしまったから。
変わった理由は作ったが 主が出来たと謂うだけでは、納得できぬ者も多いだろう
(*67) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
己の始末は己でつける。 ……構うことは無い
私とて 簡単に逝く心算も無い
(*68) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
―ロビンの部屋―
[会話が幾重にも聴こえる ぼんやりと 睦事のあとのけだるさは 桜に常なき艶を落とし 刻まれた痕は花弁のようか]
………――。
[明に、ロビンに、それから 来ると念いもしなかったか 否、来るを僅かに期待していたか 刷衛の姿 見上げて微笑むしか為せぬ 寝乱れたままのしどけない姿 あちこちに閨の痕を残して]
[植え付けられた種に まるで口止めされるかのよう**]
(729) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
>>725
ん?ああ、セシルがそう呼べと云った。これに何か意味があるのか?
[そして、その視線が腰の打刀に注がれているのを見る。 開かれる口からの答えは後者だとまず発してから。]
満月から数日、人狼病の者は凶暴化するからな。 さまざまな衝動を持っている。
丸腰では敵わぬこともある。
[そう述べてから…。]
俺はイアンと同じ、管理センターの者だ。
(730) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
/* びっっっっっくりするくらい寝落ちてた。
(-177) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
―高嶺の部屋・小部屋―
[花主が使う部屋の裡と謂えど、使用人用にあてられた褥は、そう大きなものではない。]
……鵠。
[寝台に、ぎしりと音をたて、その身を押し倒せば、敬称なく名を呼んだ。手妻を行うより丁寧に、名のごとく白い肌に着衣を乱しながら触れる。]
泣かんといて、ひど、しとなるやん。
[何かに耐えるように苦笑し、紫苑色に滲む雫を舌先でねぶった。]
(731) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
…成程。
[押しつぶされる。 その間隔は己にはわからねど、言わんとする事は理解できた。 重圧、重責、過度の期待。 それらに押しつぶされて]
納得できぬ者がいるなら、納得させてみればいいだろう。 その、技術とやらで。自信は、ないわけではあるまい?
(*69) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
/* 役職は見えるようで見えんな…。
(-178) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
[りん――進む行為の間に間に、甘く啼く鳥の声に混じり、涼やかな音が聴こえる。もしかすれば、それが、傷つけたくなる衝動を抑えてくれたのかもしれない。
りぃん――また一つ大きく鳴る音。 重なるように呼ばれる名。]
くぐ い
[同じく名を呼んで、重ねたのは……―――。 白ではない何かに染めようとしたのに、気を遣る瞬間に見えるのは白。
―――そのことが、愛しいのに哀しい。]
(732) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
/* えつこするべき?
するべきだよな?
するべきだとおもっておk
(-179) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
/* にやにや にやにや
(-180) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
なんや、こういうのも悪、ないわ。
[行為の後のまどろみ。鵠は起きていたか否か。 起きていたとしても気がつかずに、華月は独り語ちる。 その言葉は、何色かに染まったかどうかを確かめるのを恐れることを、まるで取り繕うように響く。 みどりの黒髪に指先を絡ませて、寝物語のように後を続ける。]
(733) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
もし、唯の鳥と蝶になれる日がくることがあったら わての両親みたいに、色々な土地渡り歩くんもいいかもなぁ。 手妻もな、1人より、2人ほうが、出来ること増えるねんで。
[その話は、虎鉄には話したことはあるかもしれない。 手妻を得意とする和国の血を引く片親と、それの手伝いをしていた独国の片親。花として学んだ訳でもない2人。
その生活は豊かでもなかったけれど、 愛し合うが故に子供を欲した。 センターを通していない違法な手段ではあったが、和国の血を引く親が死ぬまでは、親子3人それなりに幸せだった。]
……なんてな
[照れ隠しのように呟いて、ふと別所に寝かせたままの弟弟子がどうしているか気になった。
耳を欹てれば物音は聴こえるだろうか。 それとも聴こえないのだろうか。]
(734) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
/* きめたー
主さまのグラは芙蓉にしよ。
(-181) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
[一度振り返った花に、 黄泉花は薄暗い緋の浮かぶ、笑み]
―――ええ、 一度手を取るのならば、
いっそ、黄泉路まで離さねばよいのに、と。
[セシル――その名のやり取りを聞いている。 読んだそれは、特別なもの なのであろうか。
じわり、と燻る灯の揺れる。 されど、“主”が会話の邪魔をせぬよう、 その口はしばし紡がれた**]
(@73) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
…………セシル その名を呼んで良いのは、 名の意味知るひとだけですよ。
呼べと言われたなら、それは……
[口を噤む。 ついとそっぽを向いた]
教えません。 それくらいはご自分で考えるべきだ。
……人狼病の衝動と謂うと?
[知らぬ素振りで問いつつ、続いた言葉に納得した]
(735) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 21時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
嗚呼、それで。 ……イアンが、壇上で話していたとき 随分反応が薄いのが、怪しいと思っていました
合点がいった それで……イアンに打ち明けても セシルは大丈夫だと、言ったんですね。
[脱力を見せる。 ほっとして、呟くはひとと寸分違わぬ感情の流れ]
イアンも意地が悪い…… 最初から言ってくれたら 慌てて戻る事なんて、なかったんじゃないか
(736) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
―庭―
法泉様?
[法泉の声に振り返る、その顔はいまだ泣きそうで。 けれど黒檀は乾いていて涙の予兆は見られぬまま]
お気を煩わせ、申し訳ありません。 独りでは、いたくない、のですが…。
[数歩先で月見上げる人。 例え一時なれどもと、縋ってしまいそうになって。 けれど後一歩の所で足はそれ以上出なくなる]
(737) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
…これは天満月様のもの。 お借りしたものですので、お返しせねばなりません。
[礼をするつもりなら、その人以外に心を預けるわけにはいかぬ]
天満月様のお部屋をご存知でしょうか。 よろしければその前までご一緒願えればと。
[返事は如何。一度その部屋を訪ねるも反応なく。 他を探してみようと再び外へ出た**]
(738) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
いっそ黄泉まで……それは、良いね。
[明之進の言葉に、 心底から浮かべた 人食花のまるで人と同じ笑み]
死する時は共に そんな関係が ……私と主さまにもあればいい
いっそ 私を摘むのは、主さまであって欲しい
(739) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
[望みは叶った 願いはふたつ
情が湧いて
どちらも得ようとすれば どうなるか。
口を噤む明之進を見て 彼の死を秘密裏に聞いた花としては 少し哀れな視線を向けるのだった]
(740) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
|
/*
[>>734はなのあるじは、ちょっぴりしょんぼりした。]
[わたしもまぜろなどとは、いえない( ノノ)]
(-182) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
記者 イアンは、執事見習い ロビンに名前を出されているとは知らず
2010/08/06(Fri) 21時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
/* 投票先どなんしよ。 でふぉが鵠とか、どんだけSやねんかね……。
(-183) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
さすらい人 ヤニクは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/06(Fri) 22時頃
|
/* 華月も死亡フラグはいりましたー!
|村|首無騎|共鳴|占|守|霊|賞|犬|贄|片|鱗| |賭|執鳥本|記刷|邦|光|_|法|_|鵠|月|華|
朧霞
とりあえず、本郷=狼でいいのかな?
(-184) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
懐刀 朧は、記者 イアンと本郷は話をしただろうか。
2010/08/06(Fri) 22時頃
|
/* 記視点
仲間:刷 人間:邦
信じたい:本霞>鳥 疑ってる:執 不明:光法朧鵠月華 (ただし、光は邦が調べるので今回は除外)
(-185) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
|
/* この発言数はマジで酷い はよう吊りなはれ
と第三者的におもってしもた。
(-186) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
|
さてに、 ロビンはお前が俺のこと、ちゃんと教えてくれれば、と云ってるぞ?
そして、どうも、ロビンとセシルは、一線超えたようだな。
[少し、深刻になる。]
ロビンがそうでなければよいがな。
(=60) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
|
― 本郷の部屋 → ―
さて、刷衛殿のことを広めねばならぬな ……本郷殿には言い忘れてしまったが…… [緩く首を振りながら、相棒…刷衛から入った 表に出ると言う言葉に頷いて それと、刷衛に聞いた話を思い出す] ………… [もう一度首を横に振ると、青年は まだ、判断がつかない面々について 情報を集めようと大広間へ向かった]
(741) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
|
[月明かりに見えた顔は泣いているように見え]
どうかされましたか。 独りでいたくないと。
……。 あのような事を聞けばそう思うのも致し方ないでしょう。
という事にしておきますか。
[言ってくすりと笑う]
ええ。構いませんよ。 お部屋はご存知ですか。
[穏やかな笑みを浮かべて、夜光と共に邸の方へと*]
(742) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
|
人狼病の者の出生が 薄ら暗いものになること、 彼らは知っているのかねぇ。
[そう、それは病気なのだ。 それにかかり、生命を得たとして、それが無事に産み落とされる確率はそう高くない。 もし、誕生したとしても、それがまともであるかどうかはわからない。
そして、もし、まともであったとしても…。]
(=61) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
|
ああ、ロビンは随分 刷衛殿のことを疑っておりました、から
[そのことでしょうね、と刷衛の言葉に頷いて]
……そうですか……二人とも、只の人ならいいのですが どちらかが獣で…孕ませる性の場合、 厄介ごとが増えますね
(=62) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
|
[聞こえた言葉に、こくり、と頷く]
……けれど、あの病は…いえ、それ故か 繁殖を欲する病 例え知っていても、種の本能に従い 孕み、孕ませようとする…
(=63) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
|
[それが、満月の晩に発症し、人殺しと化すとする。 そうしないためには、
その人物を存在しないことにするか、 それとも、存在しても害のない者にするか。]
――……
(=64) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
|
………どうか、されましたか……?
[普段はいらないことまで話す刷衛の沈黙に 通信機越し、緩く首をかしげた]
(=65) 2010/08/06(Fri) 22時頃
|
|
ああ、そうだな。
[男は頷いて、そして、考える。 なぜ、男が管理センターにいるのか。
答えはそう難しくない。
なぜなら、男は、そういう出生を持って生まれ、 そうならぬよう、虚勢(管理)されたものだからだ。]
(=66) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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うんにゃ。なんでもないさ。
[それでも、全くそういう欲がないわけではないが、 それは従来のものをかなり希釈して衝動だろう。
ゆえに、悩むこともあったが、
男は幸せなことに、己の天職を見つけ、今に至る。]
(=67) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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[はらはら はらはら。
舞い落つ 花弁。
あかいいろが ゆれる。
あかいろの向こうにあるものは。]
(@74) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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― 高嶺の部屋 ―
……―――っ!
[虎鉄は琥珀を見開くと、跳ねる勢いで身体を起こした。 ぐら、と世界が揺れて、片手で顔を覆う。 けれど、何かとても恐ろしい夢を見ていたような気がして。 目が覚めた事に少しばかりの安堵を覚えた。]
…こ、…こは…?
[目を瞑って一呼吸おいてから辺りを見回せば、馴染みの無い部屋。 思い返せば、大広間で倒れた事に思い当たる。 誰かが世話をしてくれたのだろう。 今此処に人気は無く、それが誰なのかはわからないが。 別の部屋に居るのだろうか? 虎鉄は床から出ると、ひたりと音も無く部屋の中を歩いた。]
(@75) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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―――…?
[人の姿を探して程無くして。 耳に届いたのは、微かな人の声と―――鈴の音。]
…鵠…? …かげ―――
[小さな声で思い当たる名を呼んで。 しかし歩む足は、ぴたりと止まった。
聞こえる声は近づくにつれて艶を増し。 聞こえる息遣いは甘く切ない。]
…っ、……
[思わず零れそうになった声を、寸での所で押し殺した。 聞いてはいけない。立ち去らなくては。 虎鉄はふらりと頼りない足取りながらも、やはりそこに音は無い。 部屋はしん、と静まり返ったまま。 蛻の床を残して、虎鉄は物音一つ立てずに部屋を去った。]
(@76) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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/* えつこしゅうりょう
(-187) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 22時頃
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>>735
そうか。名前を呼ぶのに意味があるとはな。 花の遊びだろうか、面白い。
[つんとそっぽを向くロビンにそう答え、]
ああ、イアンがそう云ったか。 そうだ。俺は、大丈夫だ。
[そういう話、部屋の中のセシルには聞こえただろうか。]
(743) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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……なら、いいのですが……
[宴直前の連絡まで相棒の名さえ知らなかった青年は 当然相棒の出生と管理処理までは知らされていない。 ……復讐と獣への嫌悪から事前に相棒を知って、 何らかの切欠でそれらを知ること内容にと言う センター側の配慮だったのかどうか……
何も知らない青年はただ、言われた言葉に 不思議そうにしながらもそう返した]
(=68) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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記者 イアンは、本屋 ベネットが何者かを考える手がかりはあまり得られない会話だったなと今更思う
2010/08/06(Fri) 22時頃
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―大広間― [誰か居ないかと覗いた大広間] あれ、イアン? ……てっきり忙しくて駆け回っているかと思っていたけど。
……なあ、夜光見なかった?
(744) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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[耳を欹てるも、音はない。 虎鉄が倒れてから随分と時間が経った気もする。 流石に心配は強くなり、褥から身を滑り出した。]
ちぃと、様子見てくるわ。 ついでに茶器も返してくるさかい、辛いんやったら、もう少し寝とき。
[鵠が起きているようなら、そう声かけて。 寝ているようならば、書き置きを置いて、身を整えれば小部屋から出る。]
虎鉄?
[そこには虎鉄の姿はなく。蛻のとこがあるばかり。 それが示すことに思い至り、華月は頭を掻く。 茶器を抱えると、本邸の方へ向かおうと廊下へ。]
(745) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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― A棟廊下 ― ……面白がって 傷付けたら、許さない。
[恐らく冬が聞けばそう答える 冷たい冬色は、一度睨み上げ 直ぐに逸らした]
刷衛さまが、大丈夫なら セシルを任せてあげてもいいですよ。
(746) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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いや、俺の顔はあらためて、酷いよなぁって話だ。
[今回の相棒が徹底して人狼病を憎み、それゆえの教鞭な姿勢をすること、やはり知ってはいなかった。 チャールズのことは知ってはいたが、その花までは。
なぜ、この組み合わせをセンターが選んだかは知らぬ。 されど、男もわかっている。
虚勢、不妊という処置をとれるのは、本当に幼少時のみ。覚醒し、その行いをしてしまった者は、病気といえども罪だ。
その罰はたいていの場合、処刑となる。]
(=69) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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こうすれば良かったのか。 ……難しいな、人真似は
(-188) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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― 大広間 ―
ああ、邦夜殿、起きて動かれてたのですね。 潜伏調査員は主に被疑者との 面談、聞き取り、観察からの推測 ……じっくり話すことが仕事です。 あんまり忙しいと、そうも、いかないでしょう?
[夜光のことを聞かれれば、緩く首を振って。]
……ん……間に合わないようならば 何方か他の人を探しますか?
あ…と、そうそう、私以外にも 刷衛殿もセンターから派遣された人間ですので 何かあって私がおらず刷衛殿がいるときは 刷衛殿にご相談いただければ
(747) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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…先日も思ったのですが 随分顔、気にされますよね……
[突然顔の話しになって、ああ、誤魔化されたなと 感じながらも、言いたくないのならしょうがないと 顔を気にすることと、誤魔化されたこと 二つに溜息一つ]
……そちらの様子はどうでしょうか? 人手が必要なら向かいます
(=70) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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>>746
ん?
[てっきり花の雅な遊びの話かと思ったので、なぜにロビンから睨まれたかはわかっていない。
が、その後の台詞には、うむ、と素直に]
そうだな。セシルは面白くて、何か気になる花だ。 他に宛てがないのであれば、うちに来ればいいだろう。任せられれば大事に扱おう。
(748) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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そっか。 [辺りに誰も居ないか見回して。イアンの耳元でささやく] ……うん。あえなかったら、一日無駄にすることになるし。 そうしたほうがいいかもしれない。
……イアンは、気になった人――居た? [言い終われば少しはなれ] 刷衛さん。イアン以外にもセンターの人、居たんだ。 ……何かあったら。 [困ったような、怒ったような顔をして] ……イアンに何かあったらさ。……俺、やらないからね。 ……協力するのはイアンの頼みだから。 ……だから、生きてないと――やらないからね?
(749) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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― B棟廊下 ―
……。
[裸足のまま、ひたひたと歩く。 青白いままの顔は俯いて、影を背負ったまま、花主達の廊下を当ても無く進んだ。 その足取りは遅く、ゆったりと。 時折、庭を眺めたり、夜空へと琥珀を向けた。 同じ道を通るなら、後から部屋を出た華月と遭遇する事もあるだろうか。]
(@77) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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ああ、顔か。
[とそのとき、すんごく深いため息をつかれた。 つかれたんで、ふと、考える。]
知ってるか? 管理センターのスタッフで、 たまにひでぇ顔の奴がいる。
いや、顔だけじゃなく、体格が異様に太っていたり、痩せていたり。 異常な鮫肌だったり、骨格が異様に太かったり。
だからといってそれが病気なわけではない。
ああ、あれだ。センター副長のギリアン あいつも片目がないしな。
[そんなヒント。 そう、虚勢、不妊処理をさせたものはバランスが一時崩れる。 結果、決して美形とはいえない容姿や身体つき、衰弱した部分が出るものもいる。]
(=71) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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―大広間―
[肩に羽織うち掛けて。腰には友の白鞘巻。 不安と孤独の消えぬ顔は髪とも相俟り夜の相。 刷衛が管理センターの者と聞いた時も浮んだのは憂いと怯え。 気遣ってくれる友があるのは嬉しくて、顔には出ぬよう気をつけた]
明。僕は獣よりも…。
[主の用がと去るのを見送ってから呟いて。 思い出すのはイアンの太刀。流された血。 頭を振って振り払う。怯えたままでは動けない。 邦夜の姿探して歩き、結局ここへ戻りきた]
(750) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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ああ、そうだ。 もしかすると、明も一緒かもしれんがな。
[おそらくは俯いた明にそう述べた。]
少し、ややこしい話になるが、 明は俺の花ではない。元々から違う。
といっても、明は信じぬだろうがな。 でもよい。お前も俺が引き取ろう。
俺はあれだ。だからといって、二輪買いを楽しんだりはしないぞ。 どうせ仕事が忙しいからな。 二人はお互い、精進して暮らさせようか。
[と、少し、夢のような話をした。]
(751) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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[刷衛がセンターからの人間だということは知らない。 主が居なくなった後の、二つの花の先も。
一度霞へと触れようと伸ばし、降ろされた手。 月を見上げた。黒檀から落ちる雫は何色か。 朧の中の月の下で落ちる雫の色は透明ではなく、]
(752) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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[刷衛を見遣る 身は幾らか警戒しつつ。 主の姿もなければ、常の冬を演じねば。 違和の正体は手折られた故 そう思わせるはずが、気付けば半分はまことの事]
花として気になるだけでは、厭です。
[彼の物言いをすっぱりと、冷たく切った。 そして続ける]
私は花だから、ずっと傍にはいられない セシルをセシルとして扱ってくれるなら 後は本人次第です。 ……名を許した貴方さまなら、と 信じておいても良いですか
[それでいて、情は見せる。 冬は花開いたのだと思わせるように]
(753) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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では、手に入れることを優先で……
[邦夜が耳元で囁く言葉にはひとつ頷いて囁き返して]
……今のところは…ロビンですかね
[今日の会話は…物凄く印象が動く、 ものでもなかった。 ただ、本人は売り言葉買い言葉…といったが 予言めいた初日の言葉は 表情も相俟ってどうしても印象に残って ……他に、気になるものがいないのもあり 彼の名を上げた…が 続いた言葉にきょとん、として]
…………私の頼み、だから…ですか これは……たとえば邦夜殿が獣に襲われかけて 庇ったとしても無効なんですか…?
[と、複雑な表情を浮かべる邦夜に眉を下げて尋ねた]
(754) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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―――…私も…ずっと、夢見ていた…
[あの日、離されてから…幾度月の姿に名を呼んだか。 記憶の月は全てが美しいものではなく、]
…お前になら…、
夢叶うのならお前に…―――――…たい…と。
[ザァ、と木々が風に揺らされた。 届かなかったであろう言葉は霞の姿に強く願うことであり、 似た想いは選んだ二つの花にも抱く…もう一つの理由。]
(755) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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―B棟廊下―
[盆に茶器を乗せたまま、歩む速度は普通かやや早い。 苔色の眸は、虎鉄の姿を探し、せわしなく動いて]
虎鉄!お前、靴も履かんと……。
[影を背負ったようなその姿、見止めれば足早に間を詰める。]
(756) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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[二つが分かたれてから。
手を離された奥座敷で名を呼びながら 白の残滓に月の色を穢したことも幾度となくあった。
艶を見せる同じ顔に抱くは、恋慕とも異なる情欲。 月夜に照らされた儚き月の姿に触れようとするには… あまりに、この手は穢らわしい…月を、穢している。]
(757) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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記者 イアンは、門下生 一平太の姿を大広間で見れば、おやっと目を瞬かせて
2010/08/06(Fri) 22時半頃
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/* あ、票操作はいったなー これでほぼ吊り確定かしら。
共鳴2のヤニク、華月、4票はあるとおもってよさげ
(-189) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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>>753
おいおい、厳しいな。 お前と違って俺はまだセシルには会ったばかりだぞ?
だから、これからいいところを引き出してやってこうか。
[ロビンの答えには肯定のつもりなのあが、伝わるだろうか。]
(758) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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[それでも月の夜には夢ではなく現に焦がれ… だから、また黒檀から濡れるものが落ちるのだろう。]
(759) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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―大広間―
[イアンの耳元に寄る邦夜。 黒檀は扉近くよりそれを映して小さく揺れた]
天満月様。 先にお部屋の方にも伺ったのですが。
[戻る前だったか湯浴みで届かなかったか。 声を掛けつつ中へと進む]
イアン様も。ご苦労様です。
[すいと一礼。 気安さを感じたこともある花の、呼び方は変わってしまった。 確かな過去も守ってくれる後ろ盾も持たない身には。 センターの者は、獣より恐ろしい]
(760) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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……?ええ、存じておりますが…
[むしろ、センターに所属しているからこそ 色んな顔があり、人がいるのを見ているからこそ 同じようにセンター所属の刷衛がきにすることに 首を傾げていたこともあり頷く]
それぞれの、個性、ですよね? センターには……検査を含め足を運んでおりますので ギリアン殿も良く存じ上げております。 ロミオ研究医殿も、あれで40代だとか伺っておりますし
[どうして突然そんなことを話しはじめたのか 見当もつかず、ぽかん、と声を返した]
(=72) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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―――…華月。
[窓の外を見ていた琥珀を、声がした方へ向ける。]
靴…?ああ…。
[忘れてた、とばかりの声を漏らす。 靴も履いていなければ、チャイナシャツの前も肌蹴たまま。 とても花とは思えないような格好である。]
(@78) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時頃
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……それでも、駄目。
[困らせることを楽しむように、口元に笑みを浮かべて]
そっか、ロビン、か。 初日に、舞台のとこで騒いでた子、だね。
(761) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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[ぴくり、と小さく動いたそれは、 花の憐れむ目線も知らず。
ただ、やはり、と。
“主”は、あの白い桜花を迎えるが為に、 己を手放すと言ったのだろうと、 俯く黒紅に揺らぐ緋を灯し。
>>751 続いた言葉に面をあげて、怪訝に眉を潜める]
(@79) 2010/08/06(Fri) 23時頃
|
|
― 大広間 ―
夜光もお疲れ様……
[変わる呼び方と、態度。 ロビンの時同様、自分のなすことを思えば 当然のことと思いそこに言及するでもなく。]
そうそう、夜光にもお話しておきます 刷衛殿も私同様、 センターから派遣されたものですので
[そう、連絡事項を話しながら 夜行の様子を見る]
(762) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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― A棟廊下 ― 当然です。 セシルは……特別だから。
[特別。 種植え付けた人食花にとっても 消えた冬にとっても]
――――それじゃ。 私は主さまのもとへ
[短い挨拶。 ちらと自室を振り返って 未練断ち切る仕草、首を振る。 譜面を取って、法泉と合流する為歩き出した]
(763) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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|
個性にしては、並ぶと、化け物展覧会だと思ったことはないか?
というか、俺は実はヨアヒムを殺すな、と言った。 それは、もしかすると、奴が孕んでいる可能性もみたからだ。
本人は罪を犯しているが、 もし、そこに繁殖の結果がでたとして、
その子は罪を持っていると思うか?
(=73) 2010/08/06(Fri) 23時頃
|
門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時頃
|
……わかりました。
[一つ、約束したのもあり 刷衛に似たようなことを言われて頷けなかった そのときとは違い、素直に頷く。 ……また一つ、約束が増えたなと…… 思いながら、笑みを浮かべた邦夜を見て頷いた]
ええ。ロビンと月瀬と。 それに本郷殿と高峰殿が止めたり諌めたりする形で
(764) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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|
―B棟廊下―
つか、前も肌蹴たままで、なんしよるん。
[盆は持ってくる時よりも、返す時の方が使った湯の分軽い。 その状態であれば、片手で盆を支え、もう片方を伸ばすのは容易い。
せめて前を合わそうと伸ばす手は、受け入れられるか否か。 拒否されたとしても、その時に触れるだろう肌に眉を潜める。]
やっぱ、虎鉄、異様に体温低い思うわ。
(765) 2010/08/06(Fri) 23時頃
|
|
……化け物博覧会などと……ギリアン殿に 頭突きされて、ザック殿のメスで切り裂かれますよ?
[何と言う言い草だと、叱るような声を出して ただ、続く言葉には……まるまるとした豚狼 確かにその可能性はなくはないと]
…………
[理屈では、否だ。 けれど、感情がそうと答えることを許せなくて 青年は言葉が返せない]
(=74) 2010/08/06(Fri) 23時頃
|
|
ああ、夜光。 そうか。やっぱりすれ違ってしまったか。 部屋に居ようかどうしようか迷ったんだが。
[夜光の傍へ歩み寄り、昨日と同じようにくしゃり、頭を撫でて]
……すまないね。
(766) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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|
[ロビンの言葉は友なれば、当然であろう。 けれどどこか疎ましく―― 感じる胸騒ぎも、黒い感情に覆われて。 去り行くその小さな背をぼうっと見続ける。
主にとって、唯一の花でありたい、と そう願うことは、けれど]
月瀬殿を花と迎えられるから、 ……私をお捨てになるのではなかったのですか?
[黄泉花は――迷い子は、 “主”が袖を握り、見上げる。 泣けぬ花なれば、涙は決してみせねども]
(@80) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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|
[沈黙に言葉を続ける。]
お前のやり方は、狼たるものを殺すためなら、そこら殲滅タイプだったかもしれん。 実際、酷い事態であるならば、それは仕方ないこととして認められているしな。
だが、すべてが死なずとも、狼ではない者が狼の子を孕むケース、逆に狼がそうでないものの子を孕むケースは経験しているだろう?
その後彼らがどうなってるかは?
[知っているか?ときいてから、]
(=75) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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|
…おぼろ。
たとえ、許されぬ思いであろうとも、 これは夢。一夜限りの夢ならば…天も許してくれるでしょう。
わたしも、ずっと叶う日を…
[白いその手を、そっと伸ばし、同じ顔したその頬へと。]
(767) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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―大広間―
はい。 明之進より伝え聞きました。 イアン様が保証されるなら間違いないのでしょう。
[処断の太刀が怖くて一定距離より近づけない。 邦夜の方から来てくれて安堵した]
いいえ。どちらにともお聞きしませんでしたし。 天満月様には天満月様の御用もありましょうから。
[頭を撫でられ、庭の時とは別の意味で泣きたくなって顔を歪めた。 ゆるゆると首を振る]
(768) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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|
[無言でいたならば……言葉が続けられる。 ……青年は何か、凄くいやな予感がして 動悸が激しくなりつつあるのを自覚する。]
……しり、ません………
[かろうじて、それだけ絞りだした。 これ以上、聞いてはいけない そう思いながらも手が強張って 通信機器を外すことさえままならない]
(=76) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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|
― 大広間 ―
……そうか、既に知っていたか。
[夜光の言葉にはコクリと頷いて ……邦夜がそちらにいき、話す様子に 二人に任せようと 自分は投票箱の傍に行き 投票用紙に何事かかきつけ…箱に落として
もし、投票が集まらないなら 後で屋敷の者を動員して 個々に今日の投票先を聞き出すよう 手配しなければと考えた]
(769) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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|
[頬流る 涙の川に 顔寄せて 憂いすべては 拭えなくとも
薄紅の唇そっと寄せ、ちろりと零れる雫を舐める。]
(770) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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/* 投票形式にしたのは不味かった、かしら ちょっと、その辺は迷ったのでした……
(-190) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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……っ
[肌蹴た胸元を指摘されると、視線を其処へ落として。 その折に、不意に手が伸びてくればびくと肩が揺れて、反射的にその手を弾いた。]
あ…、……
[ハッとして見上げる琥珀。 一瞬浮かべたのは申し訳無さそうな表情。]
悪い、…びっくりした。
―――…体温が、低い?
[微かに俯いて小さく呟くは謝罪。 そして眉を顰める華月の言葉に顔を上げると、虎鉄は不思議そうに首を傾いだ。]
(@81) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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|
[―――現ではなく、夢…その狭間。]
……夢であっても…
[――…叶うのならば。 月明りに浮かぶような白い手が頬に触れると 結われた髪が震えるように揺れる。 濡れた瞳は目の前の同じ顔から逸らせない。
おずおずと、同じように…手を伸ばし、届かぬ筈の月に触れる。]
(771) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
|
そうか。知らないか。 そう、知れば、また心痛めるものもいるしな。
今回、お前と俺を組ませたのは、そろそろお前も知っておくべきだからだろう。
復讐として、どれほど殺した? それでも、まだ、終わらぬのだろう?
だったら、知れ。 そういう奴等は、管理センターで管理されている。
人狼病から起きる繁殖行動を抑えるために、虚勢や不妊と言った手術をするんだ。 結果、害の及ぶ人間ではなくなる、ただし、副作用として、身体のバランスが崩れ、さまざまな病気もちになたり、身体や顔のどこかを欠損していたりする。
共通するのは酷い顔だ。
(=77) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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|
/* みつろーさんの周囲はいつもどろぬまな気がするw
(-191) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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記者 イアンは、顔が青ざめている
2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
あれ、この村って、言い換えガチだっけ??
BL村に、故人に操立ててるってだけでもチート性能なのに、積極的に解決に回られるとやりにくくは…
まあいいや、そう来るならいっそ騙りにでも…
(-192) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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|
―――……かす み…
[雫拭われ近い距離で呼ぶ名は、 幾度も白く穢した月の夜と同じく、 欲をなんとか押し殺した艶めいた響き]
(772) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
|
[触れた手は、 白い頬をすべり首へと絡め引き寄せるように
霞む月の姿を とらえた。]
(773) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
|
>>@83
明… さっき言ったはずだ。 俺はお前の花主ではない。 だから、捨てるも何もない。
お前の主は他にいる。 でも見えないなら、俺がそこにいよう。
(774) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
|
喰っちまえばいいんだろうけど、そうなると今度は後半用ヒーローが足りん… 村側は初日は頑張って同士討ち狙ってくれるとやりやすいんだけどなァ。
(-193) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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|
/* >>774 これはしびれる。
(-194) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
|
/* ズリエルかっけえな! すてき。
(-195) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
|
……ん?どうした?
[顔をゆがめ、首を横に振るのにきょとんとして。こういうとき、どうすればいいのか良く分からない。]
……怖い、か?
[困った顔でそっと抱き寄せて]
(775) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
|
――……それは
[耳を塞ぎたい。けれどできない。 出来ないままに言葉が流し込まれて。 言葉の意味を理解したくないと、一度強く頭をふった]
―――………っ [去勢と不妊][それ以外は獣の遺伝子を持つ] [100年前はそうではなく排除だったではないか] [―――………どうして] [言葉は紡げず、ただ、通信機の先で 青ざめた青年は床を凝視してた]
(=78) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
|
―B棟廊下―
此処んところ手弾かれてばっかりや。
[片手が盆でふさがっていれば擦れず。 ロビンにそうされた時と同じよう、チロリと舌で赤に染まった場所を舐めた。情事の後なれば、その仕草は艶めいてしまう。]
……びっくり、しただけやろか?
[常はスキンシップを拒まない虎鉄の言葉に、その仕草に見える色が原因ではないか?と、答えを求める訳でなく言葉裏で問いかけて]
添い寝したろか、思う程、冷たいん。 自分じゃ気がつかん?
[困った風な色を苔色に乗せて、苔色は傾ぐ顔色を伺った。]
(776) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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|
― 本邸 ― [去る背に感じる視線。 ひとつ溜息 向かう先で譜面を手に入れ、法泉を探す]
……どちらに居られるや 主さまは。
[眼鏡の位置を指先でついと直しながら きょろきょろと]
(777) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
|
/* なんだその色気!ごろごろ
(-196) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
|
[通って来た道が変えた強い手に絡め取られ、 その胸元へ身を寄せる。
触れ合えば衣越しに伝わる鼓動は早拍子。 震えていると気取られてしまうか。 ]
(778) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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ああ、漸く… [囁く声は、艶帯びて。]
(779) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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/* というか、投票ロールないし、今後投票云々出さなきゃいっか!!と言うことに落ち着いてみる
もうしわけない、もうしわけない。
(-197) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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羽織をありがとうございました。
[返さなければと手を肩に。 脱ごうとしながら、忍び寄る不安に一度小さく震える]
……はい。 独りであるということが、怖くて。
[そっと抱き寄せられた。 肩から手を離すと自分からも邦夜に身を寄せる]
天満月様の羽織は温かくて。 私は。許されるなら、もっと。この温もりを…
[感じていたいと肌近くで囁いた]
(780) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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……腹が空いた
[種植え付けた身が 本能的に血肉を求めている。 きょろきょろと 獲物を探すような視線]
(*70) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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他に、とは――。 それは誰なのです……
[>>774 主であることを否定され、他にいる、といわれれば、 やはり沈んだ表情をするのだけれど。 見えない、という言葉にはふと身を震わせた―― 使用人たちの己に対する態度が過ぎる]
――あと、あの……ひとつ お詫びせねばならぬことがあるのです。 先だっての折り、少し混乱して “前の主様”のなされたことを…… 主様のなされたように、言ってしまったか、と。
[――己の道塞ぐ天の火を望んだ、と、 そのように告げた言葉を思い出して、いまだその袖を掴んだまま見上げる]
(@82) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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記者 イアンは、邦夜と夜光の様子に気付くと静かに大広間を後にする
2010/08/06(Fri) 23時半頃
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今宵喰らうは 研ぎ師也や?
……嗚呼
(*71) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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……、…
[赤くなった手。 それを見詰める琥珀はやはり申し訳なさそうに。 しかし、ちろと舌でひと舐めする姿には少しばかり琥珀が丸くなった後、ぱっと視線を逸らした。 続く言葉の意味は、皆まで言われなくてもわかる。]
今のは、ホントびっくりしただけだから…。
でも……ごめ…ん、聞くつもりじゃ…なかった…。
[問いかけには否定を返すものの、それとは別に謝罪をひとつ。 素直に、情事を聞いてしまったと伝えた。]
冷たいって…、汗かいたからじゃねえの? …そんな冷たいかな、俺……。
[シャツの前を止め終えて、己の手を触ってみるもよくわからないといった様子。]
(@83) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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― →表座敷 ― [相棒である刷衛が通信を通して話す言葉に息がつまり 大広間を青ざめながら抜け出す。 まっとうに居られぬと判断する精神がまだ有った為 あまり人が来ないはずの表座敷へと駆け込んだ]
……獣は……獣は…あの人を殺した だから、すべて、殺さなくちゃ……
[小さく呟きながら、壁に体重を預け 畳に座り込んで]
(781) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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[艶帯びる声に短く零れるは熱の篭る吐息。 あの頃と変わらぬ幼き笑みよりも 花を経た後の今の姿の方に…煽られる。]
――…一夜……夢が…見たい…
[埋まらなかった過去の月の日の記憶を。 共に在った証を刻みたい…刻まれたい。]
(782) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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/* お。 刻む側なら、孕ませられるかもですね先生。 ほーせんさまと、おぼろさんと どっちの子を孕むやら。 によによ
(-198) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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/*|・)<そして、高嶺と霞の役職がいまだわからずだがによ
(-199) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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…えぇ、わたしも…そなたとゆめを。
[見つめるその姿は、記憶のものよりずっと凛々しくて。 たとえ一度きりでもいい、そなたと共に在った証を。
濡れた瞳でそっと見つめ、零す吐息の温度も同じ。]
(783) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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―B棟廊下―
わてがやましい想いあるから、意地悪な聴き方したわ。 ……虎鉄寝とるんに、薄情ってな。 あやまるん、わての方やわ。すまへん。
[素直な弟分の言葉に、眉尻が下がった。]
[そして、未だ体温に関して否定を返す様を、じぃと無言で見詰め]
わての手と比べてみい。 汗かいた後は、わても一緒やで。
[今度は言い置いて、シャツを止め終えた人の前に手を差し出した。]
(784) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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>>@82
詫びはせずともいい。 そうか、前の主か………。
[明の混乱の様子に眉を寄せつつ。]
明 ともかく、俺はお前の主ではない。 思い出せるか?俺はお前を手折ったか?そのような記憶があるか?
お前は俺の友人の花だった。 だが、友人はおらず、なぜかお前だけがここにいる。
その事情は調べないとわからないが…。 もし、主が見つからぬなら、俺がお前を引き取ろう。
[その顔を見る。]
(785) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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/* にゃふ 割り込める場所がなくなったぜ。 イアンとこいくと100超え二人がうだうだし始めちゃうしなぁ 自重自重。
(-200) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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/* 出来れば更新前に 法泉に遺言託しときたい
とかしぬき満々で明日生きてたら恥ずかしい
(-201) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[濡れた黒檀が伏せられると雫が落ちる。 同じ温度の吐息を絡め、月の下で交わす口付け、]
――…かすみ…
……隠れよう…、
[艶めいた笑み、きっと今は同じ顔をしている。 幼き日の言葉で霞の手を取ると隠すのは本邸の奥座敷に。]
(786) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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――……。
[通信の声があきらかに動揺している。 なので、あえて、黙っていたが。]
ロビンが可能性が高いのだよな。 ならば、俺はロビンに投票しよう。
ロビンがもしそうなら、セシルは繁殖の繭にされたかもしれぬな。
[仕事だと割り切る形で話をする。]
(=79) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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始末屋 ズリエルは、記者 イアンと通信したのは、明やロビンとの話のあとだったろう。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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……夜光。
[困ったように腕の中の花を見る。 ――自分が今、相当危ない橋を渡っている自覚はある。 もし、獣に自分の事が見つかったときに夜光が近くに居れば、巻き添えを食う可能性だって。 恐らく、自分の側に居る事は一人で居るよりもずっと危ない]
……俺の側は危ないよ。一人で居るよりも、ずっとね。 態々危ないところに自分から飛び込むことは無い。
[夜光の耳へそう囁いて、少し躊躇い――そっと唇を重ね。ちろりと唇の内側を舐める。怯える夜光を見ていると、とても獣であるとは思えなかったけれど――確かめてみたかった]
(787) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[触れ合う唇の温度だけで、溶け合いそうになってしまう。]
うん、隠れて…
こんどは、みつからないように。
[二人手をとりあって、奥座敷へと。]
(788) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 00時頃
|
……それは、もうちょっと持ってるといい。
……そうだな、――無事に帰ることができるようになったら。 そうしたら返してくれればいい。 [へらりと笑う。帰ることができるようになった時、――自分は居ないかもしれないけれど]
(789) 2010/08/07(Sat) 00時頃
|
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…………
[耳に声が届いて。身を竦ませ耳を塞ぐ] [仕事の話に移っても動悸は治まらず なぜなら今話している は 。 そう ならば殺さなければ。 けれど、 は 。]
(=80) 2010/08/07(Sat) 00時頃
|
記者 イアンは、表座敷で頭を抱え震えている。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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― 本邸/応接室前 ― [扉の前で、薄灰の着物を纏った少年が立ち尽くしている。 手には譜面。 何かを探すように、周囲を見ながら その表情の奥に、込み上げる衝動を抑えながら]
(790) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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|
[強面の眉の寄る表情に、 ちいさく惑う笑みを浮かべて]
――記憶は、 記憶は……ないのです。 ただ、あなたがそのように、呼び、撫でて下さる から。 私は――、
[友人の言葉に、幾度が眸を瞬いて]
それは、前の主様のことでしょうか。 金の髪の、……私を手放し学院へ 戻した 方。 だから、私は新たな主様の元に――
[呟くように続ければ、 見つめる顔にまた戸惑い、拗ねたように唇を引き結んだ]
そんな――引き取るなどと、犬猫のように。 私を望んで下さるのでなければ、嫌です。
[それでも袖は離さぬまま]
(@84) 2010/08/07(Sat) 00時頃
|
|
[眉尻を下げて謝る兄弟子に、ゆると頭を振る。]
謝られる事は何にもねえよ。 迷惑かけたのは俺だし…。 ……高嶺殿にも、礼言わなきゃな。
[花の為の棟とは違う作り広い部屋。 そこには剪定された二つの花。 虎鉄が寝ていた部屋が誰の部屋なのか、答えに辿り着くのは簡単だった。]
―――…。
[それから、手を差し出されると一度兄弟子を見上げて。 そっと、その手に己の手を重ねた。 伝わるぬくもり。 暖かい、そう思うと同時に酷く胸が締め付けられる気がして眉を寄せた。 じわりじわりと伝わる熱は優しいはずなのに。]
(@85) 2010/08/07(Sat) 00時頃
|
|
/* お 法泉襲撃でいい、のかな?
吊りと賞金が重なってぱーん、かなぁ?
(-202) 2010/08/07(Sat) 00時頃
|
|
[返事が返ってこない。 やはり早かったのかと悟った。]
一つ、付け加えよう。 お前の主だったチャールズ。
彼は命を大事にした。 もちろん、この管理についても、知っている。
[だから、どうだったとまでは云わない。]
(=81) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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― 本邸・奥座敷 ― [今は人狼の騒ぎのことも忘れて、 二つの月は白布の波の中へと隠れ。]
―――…、
[欠けた時を埋めるように名前を呼び合い、 触れる場所から一つに溶け合おうとする。
同じ長さの髪をも絡めて霞む月の白い喉が反れれば 其処には刻まれる永遠には決して残らぬ証。]
[濡れるは瞳ではなく触れ合う熱の孕む場所。 ――――…どれほど、夢を見たか。]
(791) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太に話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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[夜光と別れ、廊下を歩く。 とはいえ、目的があるわけでもなく、屋敷の中を見て回った。
ヨアヒムが人狼病であったこと。 その残滓がどこかに残っていまいか――]
…さて。
[広い屋敷だと廊下の向こうを見る。 庭の位置を見れば自分の居場所は大体わかるはずだが]
考え事をしていては、だめだな。 まさか自分で迷うなど。
[どうせ歩けばいずこかへ着こう、と解らぬなら解らぬなりに歩く]
(792) 2010/08/07(Sat) 00時頃
|
さすらい人 ヤニクは、執事見習い ロビンに話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 00時頃
|
―大広間―
天満月様…?
[困ったような声の響きに、途方に暮れたような、乾いた瞳で見上げる。自分はやはりいつまでも捨て置かれる存在なのかと。 けれど続いた言葉にはたはたりと黒檀は瞬いて。
何故ですかと。それでも良いと。告げる前に唇が塞がれた。 感じる熱。深く交わるではなく唇の内側を舐められて]
ん…っ。
[邦夜の首に腕を絡め。 もう少しだけ離さないで、というように背伸びして舌を舐め返す。
彼にどんな思惑があろうと、その瞬間はどうでも良かった]
(793) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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― 本邸 ―
……主さま
[廊下の先に遠めに見えた人の影。 小さく呼んだ。 届くか届かぬか。
手にした譜面と、一枚の紙を握って]
(794) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* 2日目法泉拘束しすぎじゃの。 しかしロビンには明日が無い
筈。
(-203) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* COしたいんだぜ! 遺言残したいんだぜ!
わあん、間に合え時間><
(-204) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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>>@84
[小さな笑み、 それは強がっているようにも思える。
そして、望まれなければ嫌だと、それはせつなく言葉をつむぐ。]
――……そうか。
[それにはしばし沈黙。 望むというのは、きっと、深い情愛をもって、すべてを愛すということなのだろう。 理屈ではわかっている。 そして、それを成せれば、本当はよいのだろう。
明に対してとか、セシルに対して、とか そういうくくり以前に…。]
(795) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
[ようやく見知った場所に出たところで、廊下の先、佇むロビンの姿に気づいた。
手折った花。
何を抱えているかは解らぬけれど。 花であることに変わりはない]
ロビン、待たれましたか。
[声をかける。寄る足取りも常と変わらず]
(796) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
あの人のことを語るな!!
………が……っ け……が……… …………………っ
[咄嗟に怒鳴る。けれど続く言葉 通信先を指す言葉。青年は声が出ない] [言えない?][言いたくない?]
…………っ
[2〜3度頭を強く振って。 振るたびに畳みに、袴に雫が落ちる]
(=82) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
/* あっれー高嶺やっぱ狼か? あれー?じゃあ、鳥がしろ?
(-205) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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― 応接前 ― いいえ、私も先ほどついたばかり 主さまを探して居りましたが すれ違ってしまったよう。
此処で待っていればと。
[先刻の、情事の名残は着物のした。 暴かれねば気付かない]
……曲をお聞かせする前に、 ひとつお渡ししたいものが。
[そう謂って、投票にと貰った紙を手渡した]
(797) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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|
/* 神速レス開始いっきまー……☆
(-206) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/*
|村|首無騎|共鳴|占|守|霊|賞|犬|贄|片|鱗| |賭|執朧_|記刷|邦|光|_|法|_|鵠|月|華|
狼:本>鳥 霞
(-207) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
/* いかん、気がつくと受身になってしまっている。 悪い癖だ。 会話を転がすんだ俺。転がせ俺。
(-208) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
>>795 ならば、輝く花となれ。
[きっと、もし、セシルが明と同じようなことを云ってくれても、そう答えただろう。
きっと男は花を買えば、それをそれはあたたかに見守るだろう。その花々を。
それは、いわゆる花主が花を育てる、ようなものではないかもしれないが…。]
(798) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
/* ズリエルが輝いている件。
(-209) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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|
そうか。悪かった。
[呂律もままならぬ様子に、さすがにもう名にも言えず。]
(=83) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
[そのまま、通信は切る。]
[思うのは、イアンの心が狼にならねばよい、と。]
(=84) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
[どこか、変わった気もしたが、もとより小さなことに気をかけるほうでもなく]
それは失礼を。ここで、待っていればよかったですね。 …、何を?
[手渡された紙を見る。 イアンが言っていた言葉を思い出して、顎に手を当てた]
疑わしきものの名前ですか。 困りましたね。
[そう困った風でもなく口にして]
(799) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
そうこれは 人ならぬものを、探して捕らえて ……殺す紙 私は決して主さまの名を書きませぬ その証明に。
[見上げる冬色は僅かに何か決意を秘めていた。 今日一日で、随分と花は色をつけた。 同じ病持つものも知らぬ独断。 冬を真似た口調ももう、彼には偽る必要が無い。 硬質な声には甘やかないろ]
ひとつ、告白せねばならぬよう 其れを聞いても 主さまは未だ私を傍に置かれるや?
(800) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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|
/* ええ基本2分レスですが何か。
(-210) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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|
…………っ
[言葉が耳に脳に届くのを拒否するように 何度も何度も頭を振る。] [肯定しても、否定しても何かが壊れる] [そして、どちらをと言う取捨選択が出てること それ自体もまた何かを壊していく。] [だから、只ひたすら外界から逃避した] [通信先の願いも知らぬまま……]
(=85) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
―B棟廊下―
[高嶺に礼の部分にだけ、微笑を持って頷いておく。 差し出した手に、触れる温もりは、矢張り冷水につけたかのようなもの。]
なぁ、随分体温ちゃうと、おもわへん?
[見上げられた時捉えていた琥珀の上で、眉が寄っているのが見える。その表情の意味を知ることは、読心術なければ無理で。]
ほんまに、気持ち悪いとか、どっか痛いとかあらへんのん?
[温もりを伝えながら、重ねる問い。]
(801) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
記者 イアンは、震える手で着物の袖を幾らか切り裂くとそれで目と耳を覆った
2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
…おぼ、…ろ…… [絡み合う、長い髪。 絡め合う、僅かに違う色の肌。
切なげに、求めて鳴いて 届く肌へと爪立て喘ぐ。]
…下さい、ませ…。 [長く花を勤めた身体は濡れて、 切なげに艶帯びた声にて、そっとそれをねだった。]
(802) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
……ごめんな……
[説明してしまえれば楽なのに。言葉を飲み込んで。逃げるように広間を出る]
(803) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
よろしいのですか?
[上着奪う形であるのは少しだけ申し訳なく。 けれど直接ではなくも温もり感じられるのは嬉しくて]
……はい。ありがとうございます。
[眉を下げた笑みを浮かべて返す。へらりとした笑みに危ないと言う理由を聞いても答えてくれないだろうと思った。 無事なまま居られるか、それは分らない。 獣と太刀と、両方共に避ける為の術など知らないから]
邦夜様が無事に戻られましたら。
[それでもこの人だけはどうにか。 誰をも置いて。自分の何をも置いて。護りたい]
(804) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
[書かぬと告げる花。 手元の紙から視線をロビンへと戻し]
人ならぬものか、さて、投票で集まったものが本当にその病なのかどうか。 人であっても同じ。 この紙に名を書く以上は、書かれたものが何者でも、同じ重さなのだと思います。
[ロビンの様子に僅かに首を傾ける。 告白の言葉に表情は変えずに、応接室の中へと促した]
中へ。人払いをさせましょう。 ほかに聞かれるとまずいやも知れないのでしょう?
(805) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
[長い沈黙には不安の色の、揺らぎ。 続いた言葉には、少しだけ安堵と不満の過ぎった]
―――……、 ろくに見ていて下さらなかったくせに。
[根に持っていた事実を、 ぽつり、呟き]
ならば、私の芸事を きちんと見ていて下さらないと、 ……わからないではないですか、主様――
[黄泉花は刷衛その人に儚く微笑み、 わずかの間、その袖にぽふりと顔を埋めた]
(@86) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
/* PL視点で票入れるとRPに無理がでそう。 若干PC視点入れると、落とすのはもったいないなぁ。
てか、皆、落とすのもったいない罠(ぐぐぐ 襲撃どこくるんやろか。
(-211) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
― 一室 ―
…ん――――
[乱れた黒髪が肩から落ちる。 ぼう、とまだ少し濡れた紫苑色が月の光を映した。]
…華月…
[少し掠れた声、 首元に指を添えた。
――――ふたりでできる手妻。 それはとても、]
…嗚呼、 ……佳いな……
[まどろみの中で答えた、 もう一度繰り返す。]
(806) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
/* まだ誰も決めていない
どうしよう。 後20分ないぜ
(-212) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
/* ごめん、夜光!ごめんよ!!ww めっちゃずれずれwww
(-213) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
― 応接室 奪取
……ええ。
[返すのは短い返事。 何を察したのか、促されるまま応接室へと入り 傍に控えたままポツリと話し始めた]
貴方さまが、心のままにと仰る故に 先ほど 私の意志で、桜の花に種を撒いてきたのです
[其の言葉が示すのは行為二つ] 其の折に…… 主さまの前で作りし笑みが 冬の色とは違って居た事に気付きました
傍で魅せたのは紛う事なく、私の表情(かお)
(807) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
[続く言葉が出るまでに、間が空いた。 意を決し、見上げる]
主さま 私は……私こそが、病の血もつもの
月夜に花開く、イビセラの花
さりとて 元は人であったもの 情は確かに此処に有るのです
[静かに、冬の色をした瞳で見つめ、告げる 己こそ、人食いの花だと]
(808) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
[着衣を正して、 残る痕にそうっと指で触れた。 長く息を吐く。]
……―――― 行かないと
[――――りん。鈴が鳴る。]
(809) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
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/* 是は酷い誤字wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-214) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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|
― 表座敷→大広間 ― [裂かれた袖はほつれるままに その布で目と耳を覆い終わると ふらり、表座敷を発つべく青年は立ち上がった]
……獣、は……統べて……殺めなければ…… ……そう、ですよね……チャールズ……
[ぼんやりと、感情の篭らぬ声で呟く ……歩数と壁を頼りに 一歩、一歩、歩き始めて]
(810) 2010/08/07(Sat) 01時頃
|
|
>>@86
ああ、すまない。 考えねばならぬこともあってな。
そして、今も、いろいろ何かと多いのだ。
[その強面の弱気を明はどうみるか。]
ああ、ともかく、 セシルを運びたい。 明、手伝ってくれるか?
[その儚い微笑みにあえて甘える。]
(811) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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|
[嗚呼、背の月下美人はあでやかに咲く。]
(812) 2010/08/07(Sat) 01時頃
|
|
[応接室。小さな洋琴がひとつ。 出払うように言って、扉を閉める]
種を…?
[桜の花に。 それはそういうことなのだろう、とロビンの目を見詰め。 けれど口出すことなく、黙してじっと耳を傾ける]
病の、…。人を、食らうのですか。 この、私も?
[表情は変えない。 告げられた言葉に驚かぬわけではなかったが、それでも]
なるほど、といったところでしょうか。
(813) 2010/08/07(Sat) 01時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 01時頃
|
[万が一、発作が起きれば動けなくなる。廊下や人目につく場所は避けたい。この近くで、もしそこで発作が起こっても問題が無い場所。]
――表座敷かな。
……って。あれ?……イアン? [廊下を行くは先ほども会った顔、が、その目は再び覆われていて、服の袖が破れ。見る限りただ事ではない] ……なんかあったの?
(814) 2010/08/07(Sat) 01時頃
|
|
[ゆっくりと丹念に開いていけばそれだけ目の前の艶は増し、 白から薄く紅く色付いていく姿は正に花の如し。]
―――…かす み…
[隠すことを止めた艶めいた声は憂いを宿して。 強請られるまま暴いていけば裡から一つに解け合った。
穿てば啼く声を甘く掠れるまで欲し、 朧月に染まっていく声が、白へと果てるまで。]
……かすみ…、
…私にも…欲しい…
[啼く同じ顔に切なげに求めるのは、同じ形の証。 与えられれば朧の啼く姿も、霞む月にまた似て。]
[其れは月の在る場所が傾ぐまで続けられようか。 夢が終わる時を、少しでも引き伸ばすように…共に。]
(815) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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―大広間―
あっ…。
[離れて去る邦夜をただ見送った。 謝罪の意味は分らず。飲み込まれた言葉も知らず。 後を追えない空気に阻まれて、羽織の前を掻き寄せる]
いい。今一時の為だけにでも。
[無理やりに奪われたのではなく、与えられた熱。 そのために力注ぐのを厭う気は無かった。
誰も居ない広間で舞台に上がる。 笛を構え螺旋を描くような一曲を、息継ぎなしに長と吹いた。 音は風に乗り、命を糧と灯る小さな蛍火を、強く想う人の傍へ]
(816) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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― 応接室 ― 私はひとの内に種を……孕ませるのです それを 月瀬の腹に
なるほどなどと……知ってまだ、 歌を、舞を、所望されますや? 傍に、置かれますや?
何れ主喰らうやもしれぬ花を。 ……手折ったのは主さま 此花散らすなら、どうか どうか 其の手で。
[自らの正体と 紙を預けた意図を明かし、息を吐いた。 譜面を抱きしめ、瞳を閉じる。 判決を待つように]
(817) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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ですが。
貴方は、花。 私の花でしょう?
それになんら変わりはない。 ですが。
……。
[少しばかり、間をおいた]
貴方が誰かを食らうというのなら。
私になさい。 捕らえられた貴方を殺させるのも、貴方が誰かを食らうのも、私には看過できない。
言ったでしょう。 欲深いのだと。
(818) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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/*
イアンにマジブチ殺されるのか。 いやぁ、なんでこうなった。
いや、精神グロだからよし!
(-215) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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……主、さま
[告げられた言葉に、譜面が床へ散らばる]
(819) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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説法師 法泉は、眸閉じるロビンを腕の中へ抱いて
2010/08/07(Sat) 01時頃
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― 大広間に向かう途中の廊下 ―
…………くに、や どの……?
[耳も覆い声さえ遠い。遠く聞こえる声に ぼんやりと、名前を呼び返して。 ふらりと声がするほうへ歩く 尋ねられたことには、 呆けた口のまま静かに首をふった]
(820) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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…わかん…ね、…。
[確かにぬくもりは感じても、それが極端な差なのかどうか、虎鉄は測りかねている様子。 気分や痛みはどうかとの問いには暫く沈黙して。]
ずっと痛かったり苦しかったりはしねえけど…。 …主の事を思い出したり、…今こうやって手を合わせてると、胸が…苦しい。
[言って、ゆっくりと手を離す。 微かに琥珀を伏せる表情は常のそれと違って。 風が噴けば消えてしまいそうな儚さを纏っていたか。]
…それよか、華月。 それ、返しに行かなくていいのか?
[一度琥珀を伏せ、再度開いた時にはもうそこに儚さは無く。 それ、と兄弟子が片手に持つ茶器を指で示した。]
(@87) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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……すまぬ
[短い謝罪。 若し己が喰らうとすれば 法泉以外に無い。 短な間、毒孕む花は随分変わった
他の者が喰らうなら、其れを止めはしないけれど]
(*72) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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[主が袖に小さく作った染みは、 きっとすぐに消えるもの。 悩ましげな言葉には、ひとつ頷き―― でもあの時は、と思い返していたけれど口を噤んだ]
――…月瀬殿、をですか。今でなければ? その、どちらへ?
[情事の名残ののこるであろう部屋に足を踏み入れるは、 さすがに躊躇われたが、その言葉には従って扉にそっと手をかける]
(@88) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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あぁ、おぼろ…こんなにも。
[入れ替わり、違う形で重ねれば、お互いはまた深く融け合う。 元々一つであったものが、何故分かたれなければならなかったか。
それは、己の胸の内にだけ、そっとしまいこまれた秘密。 されども、このひとときだけは、それすらも忘れさせて欲しいと求めた。]
(821) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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/* あれ、ラブしてないの俺だけじゃね?
なんという…。
(-216) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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執事見習い ロビンは、説法師 法泉の腕の中で震えている。
2010/08/07(Sat) 01時頃
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今宵研ぎ師喰らうは、二人で。
私はもう 喰らう相手はひとつでいい**
(*73) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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/* うあどうしよう。
PC視点でベネットにしてるけど!
PLだと俺だ(何
(-217) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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[己が選んで喰らうのは、再び躰を重ねた夜に。 幼き毒花が法師を喰らうとしても、力添えはすれども自ら喰おうとする気は無いか。]
(*74) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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>>@88
[どちらへ…といわれて考え込み、 そして、]
(822) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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[夢現 ゆめうつつ 聞こえる声は数多あれど 微笑む先は冬の色 腹に植えられた種の所為か 桜の花の歪んだ念いか 願わくば彼の意思のままに 紙に記すその名に 同じく桜が在ろうとするか そんな夢の中から まどろみ見た、景色]
………ある、けるよ。
[運ぼうと謂う刷衛と 可憐な可憐な、細い花 互いを見て]
(823) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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始末屋 ズリエルは、偶数:椿の間 奇数:花主の自室 43へ
2010/08/07(Sat) 01時頃
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―――… …っ …い、
[喘ぐ声の中に混じる、望み。 満たし、満たされることでその願いは遠ざかる。 それはとても甘美で――…けれどもこれは、一夜の夢で。]
[また染まる白、果てた時に涙流す黒檀は憂いを 深くして。]
(824) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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[そして哀れな白鳥は、人の恨みを吸い取り散るか…]
(*75) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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説法師 法泉は、数珠がしゃらりと鳴る
2010/08/07(Sat) 01時頃
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