212 Dark Six
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、チャールズ、ミツボシ、カリュクス、ケイイチ、ガーディ、イワンの6名。
|
― 現在・教会 ―
[元の場所>>1:189へ戻ってきたイワンを出迎えたのは、子供だった。冬の湖とでも言うような、眸の色をしている。]
「イワンおじさん、チャールズ先生が呼んでるよ。」
………僕は、まだおにいさんと呼ばれたいなあ。 君、こんなところに出てちゃ駄目だよ。今はとっても危ないんだ。
[腰を降ろし、目線を合わせると子供を窘める。 地味におじさんと言われると傷つくのだが、イワンがそれを顔に出す事は無い。…無いつもりでいるのだが、しんみりと滲み出していたりする。哀愁だ。]
ありがとう。 門のところだね。すぐ行くよ。
…チャールズさんが無事で良かった。
[ちゃんと子供を教会の避難区画の近くまで送りそちらへ帰るのを見送った後、チャールズの元へ向かう。こんな時ではあるが、チャールズに呼ばれていると聞けば少しだけ心は浮かれた。…仲が、悪いのだ…、イワンからすれば仲良くなりたいのだが、どうにも出来ないうちのひとりが、チャールズだった。]
(0) 2015/01/19(Mon) 01時頃
|
イワンは、チャールズを程なく見つける。
2015/01/19(Mon) 01時頃
|
― 教会・外 ―
チャールズさん! 無事だったんだね、良かった…。
実はね、今―――…
[にこにこと何の躊躇もなく、門の近くにいるチャールズへ近づく。両手を広げてとても嬉しそうな表情を向けていた。]
(1) 2015/01/19(Mon) 01時半頃
|
|
…………やあ。
[>>0見えた姿に、にっこりと微笑みかける。 日頃の、射殺さんばかりの眼差しとはうって変わった、底の知れぬ程にこやかな笑みで。]
……やれやれ、あの子がちゃんとお前だけ呼んでくれて、助かったよ。 司祭に知られれば、後が面倒だからな。
[但し。 その口調には常の穏やかさはなく。]
(2) 2015/01/19(Mon) 01時半頃
|
|
――――…………貴様だろう?
[その笑みのままうっすらと開いた瞳には、温度はなく。 低く問い掛けると共に、>>1笑顔の側面。米神目掛けて、右足を振りかぶり、蹴りを入れた**]
(3) 2015/01/19(Mon) 01時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/19(Mon) 01時半頃
|
/* ちなみにこんな理不尽やってるけど、現在の想定としては。
「貴様の罪の色を思い出させてやる!(゚Д゚)クワッ!!」
と、爪とか牙とかに敢えて掛かる感じが(こら
(-0) 2015/01/19(Mon) 01時半頃
|
|
―教会―
[司祭がミツボシのことを、上層部にどう伝えたのかは分からない。ケイイチの言葉が信用されるとも限らなかった。少なくとも混乱した指示系統の中、情報伝達が常のように確実に行われなかったのは確かだろう。 魅了術を受けた人間を連れて別の部屋へ向かう司祭>>1:189を見送り、短く息を吐く。顔をあげれば、黒い瞳に映るのは、古びた教会のステンドグラス]
"神の御慈悲を"
[酷く懐かしい台詞>>1:197を聞いた気がした。皮肉な偶然だ。大丈夫だ>>1:198なんて、どの口が吐くのか。血濡れた手で。無垢な瞳で。感情の処理が追いつかない。殺したいのか許したいのか殺されたいのか許されたいのか。 ――完全に狂ってしまった方が、もう楽なんじゃないか?]
…………!
[思案している最中、男は虚ろな瞳でいただろう。我に返った切欠は、後輩>>1:206の呼び声と、零れ落ちる涙]
(4) 2015/01/19(Mon) 01時半頃
|
|
…え、あ、あれ?
ごめん、急な話が続いて驚かせちゃったかな。 大丈夫だよ。すぐに解決できるさ。
[彼の涙の理由にも気づかず、頓珍漢な慰めの言葉と共に焦ったように彼の顔を覗き込む。にこりといつものように笑ってみせるが、彼の嗚咽は止みそうもない。 続く言葉で、漸く悟った。嗚呼、心配をかけてしまったのか。こんなに健気な後輩を。
自分の情けなさに苦笑しつつ、ゆっくりと相手の髪へ指先を伸ばす。常より柔らかく頭を撫でて、抱き寄せた]
そうね。それなら、居なくならないで。
どんな君でも傍に居てくれるだけで、 俺にとっての救いになるから。
[子供をあやす様に穏やかな声で紡ぎ、彼の頭を撫でている]
(5) 2015/01/19(Mon) 01時半頃
|
ケイイチは、視界の片隅、扉を出て行くイワンを見つける。しかし今は、特に疑問を抱くことはなく――**
2015/01/19(Mon) 02時頃
|
― 教会・外 ―
[聖歌隊の練習を見たかった>>0:72のも、チャールズが居るのが理由のひとつで。 今日のチャールズは、こんな大変で酷い状況なのに、常日頃と違って笑顔で、それに違和感を感じることなく、ただ、嬉しかった。にこやかな笑みはきっと]
[…予感を裏切るのは、 声 だ。]
[一切の穏やかさも容赦も無い、まるで敵に対するような]
(6) 2015/01/19(Mon) 02時頃
|
|
ヅッ―――――――
[景色が回転する。昏い明滅。星が散る。 気付けば、倒れ、口には砂と血の味がしていた。 チャールズが自身の足を強化していれば、酷い裂傷に血が流れていたに違いないが…]
え…、あ…、
[眩暈。何が起こったか分からず蹴られた左の顳顬(こめかみ)を手で押さえ、地面を這う右手は、ざらざらと砂の感覚だけを伝える。 定まらない、霞む視界に、それでも、チャールズの姿を捉えた。]
えっと、チャールズ…さん、どうした の ?
[にこにことした笑みが消えないのは、これもまたイワンの常の態度だったが、今、この場ではどうだったのか。]
(7) 2015/01/19(Mon) 02時頃
|
|
/* 教会の戦闘、超期待です。格好良い…!
しかしこれで村の戦力がまた削られた場合、誰が姫様と対峙すれば…。 始祖様に、どかーんとやってもらいましょうか!
(圧倒的ニート聖痕)
(-1) 2015/01/19(Mon) 02時頃
|
|
[混乱する頭で必死に考える。えてしてそんな時程、頓珍漢な答えにはなり易いものだが、この場に、それを指摘する者は居ない。]
あ、…うん…、僕はイワンだけど あの人達の、こと? 虜になってるけど、今、司祭様が治してて…
[吸血姫に魔眼で囚われた虜達、ここに運んで来た者達の事を尋ねているのかと補完して尋ねる。見上げた所為もあったのかもしれない。 チャールズは、何時もに比べ、大きく、黒く、顔は恐く、けれど、弱く、見えた。**]
(8) 2015/01/19(Mon) 02時頃
|
|
/* >弱く、見えた。
このセンスが欲しい。 やっぱりイワンの人の文章は素敵だ。
(-2) 2015/01/19(Mon) 02時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/19(Mon) 02時頃
|
/* 司祭様が敵だと、何故護符渡されたのかが謎に…。 まあ後付け出来るか。
(-3) 2015/01/19(Mon) 02時半頃
|
|
― Dark Six本部 ―
[下級の吸血鬼や眷属が陽動を繰り返し。 パルック長官周囲の護衛もついに出払ってしまう。
尤も、パルック自身もそれなりの異能者であり。 並みの襲撃者であれば撃退出来る筈であった。 そう、相手が並みの襲撃者ならば。]
……くす。
[黒のワンピースに着替え。 背中には漆黒の翼。
吸血姫としての本来の姿に戻ったミツボシの足元に転がるのはDark Sixの異能者の躯。 或いは魔眼の虜となって付き従う者達。]
(9) 2015/01/19(Mon) 10時半頃
|
|
[――目覚め映す視界に蒼の炎 ――白い月に重なる黒の翼]
こんばんは、良い夜ですね。 パルック長官?
[蒼い炎を周囲に纏い。
月を背後にした状態でパルックと相対する。 パルックの異能……無数に打ち出される漆黒の刃がミツボシ達を襲うが。
それを蒼炎で捌き。 苦無の投擲でパルックの動きを止める。 そして最後は、茨で飾られた細工剣でパルックの心臓を一突きにして。]
(10) 2015/01/19(Mon) 10時半頃
|
|
……妙ね。 結界の封鎖が解けないなんて。
[その言葉に、魔眼の虜となっていたパルックの護衛が歩み出て説明を始める。 結界は他の構成員も鍵になっているのだと。 つまり、鍵となっている相手を倒していかないと自分達も千砂倉から出れないのだと。]
良いわ、回線を開いて。
[パルックが指示を出すのに使う回線。 それを開かせると千砂倉のDark Six構成員へ向けた布告を開始した。]
(11) 2015/01/19(Mon) 10時半頃
|
|
Dark Six構成員の皆様、御機嫌よう。
パルック長官とDark Six本部は私の手に落ちました。 ……後は貴方達を各個撃破しても構わないのだけれど。
[そこまで伝えてから余裕の態度で通信を再開した。]
このまま交戦を続ければ、双方に被害は拡大してしまうでしょう。 だから、貴方達の中で結界の鍵になっている人が居るのならば。
結界を解除して投降しなさい。 そうすれば、他の同胞は見逃してあげる。
[そんな上から目線の布告。 だが、そんな放送に割り込む声があった。]
(12) 2015/01/19(Mon) 10時半頃
|
……Dark Sixの諸君。
騙されてはいけない……彼女の言葉を信じて……は
この女は、見逃すような……性格では……
(#0) 2015/01/19(Mon) 10時半頃
|
うるさいですよ?パルック長官。
[もう一度、今度は苦無を投げつけられ。 パルックは絶命した。
その場に残るは笑みを浮かべるミツボシと配下の面々のみ。]
(13) 2015/01/19(Mon) 10時半頃
|
― 教会・司祭私室 ―
[教会にもミツボシの布告は届いていた。
そして司祭は死んでいった同胞たちの為に祈る。
――祈るはずだったのだが。
誰も居ないその場所で、彼の口元に浮かぶのは笑み。
そして、彼しか入れない私室にあったのは。
血の色をした逆十字《サタン・クロス》]
(#1) 2015/01/19(Mon) 11時頃
「ついに悲願が叶う時が来たのだ。
そなたが私にもたらした福音がな……」
[彼が神に絶望していた事実。
それを知っているのは灰となった老吸血鬼のみ。
もたらされたのは永遠の命と言う道標。
司祭の異能と組み合わせれば眷属になっても意思を保てると言う囁き。
だからこそ彼はイワンの調査書を書き換えた。
そして、いつか吸血姫が覚醒するその日を待っていたのだ。]
(#2) 2015/01/19(Mon) 11時頃
[そして、ミツボシと秘密裏にコンタクトを取って。
老吸血鬼と交わした約束はまだ有効かと確かめたのだった。
ミツボシの答えは当然有効と言うものだった。
後は、適度にDark Sixの足を引っ張ってくれれば良いのだと。
彼らが壊滅した暁には、永遠の住人にしてあげるという。
果たして守られるのかも分からないような口約束。]
(#3) 2015/01/19(Mon) 11時頃
|
/* 司祭様が…。 嗚呼、また常識人が減っていく…。
姫様が倒されるビジョンが全く見えないんですが、 これ、メリーハッピーエンドあるで…!
(-4) 2015/01/19(Mon) 14時頃
|
|
/* 分かった。 先生とイワン君が和解して共闘エンドだ。 で、それに触発された始祖様が無双するんだ!
ガーディ君は活躍してほしい気持ちもあるんだけど、 何か好き過ぎてもうあまり辛い目に合って欲しくないです。 (色々と駄目)
なお、聖痕者は墓下である。
(-5) 2015/01/19(Mon) 14時頃
|
|
―教会―
[非常コードの発令>>1:193がスピーカーを震わせてから長い時を経ずして、今度はヘッドホンから緊急通信>>12が入る]
―――――!
[よく知った声の紡ぐ言葉を聞きながら、瞬きもせずに窓ガラス越しに空を眺める。長官が襲撃された。本部が落ちた。防衛系統が乱れていたとはいえ、ミツボシは易々とこれだけのことをやってのけたのだ。 ――やはり彼女を取り逃がしたのは失敗だった。 過ぎる後悔を表情に出すことはないが、パルックの絶命の瞬間>>13だけ、小さく僅かに眉を寄せた]
………結界の鍵、ね。
[成程、彼女の力でも結界は破れないのか。幸いにして封じ込めには成功しているらしい。 其れならば未だ、活路が途絶えたわけではない]
(14) 2015/01/19(Mon) 16時半頃
|
|
ま、大変なことになってるけど。
[吸血姫からの宣戦布告が終了すると、小さく息を吐きながら後輩へ視線を向ける]
ガーディ。君、働き通しだろう。 少し休んでいると良い。
[能力の連続使用は負担になるはずだ。そうでなくとも、精神疲労は相当の物だろうが]
俺は着替えてくるよ。 …ほら、流石に寒いんだ、肩。
[普段通りに笑って見せて、男は教会の奥へと消えて行く]
(15) 2015/01/19(Mon) 16時半頃
|
|
/* 千砂倉もWINTERHEARTSも、ゲームの単語なんだね。 …全然触った事が無いんだけど、大丈夫だよね…?(今更である)
そしてミツボシちゃんが村建人さんだったのが確定したね。 チャールズさんが、ぽいとか言ってたのも中身が分かっていたからなのかな。ともあれ、お疲れ様なんだよ。
(-6) 2015/01/19(Mon) 17時半頃
|
|
― 回想・教会 ―
『非常コード“666”、起動』
[コードの意味は、“都市の封鎖”。 スピーカーから>>14聞こえた機械音声は、これも過去に懇々と説明を繰り返して貰って漸く理解した内容だった。…覚えるコードの数と説明が多過ぎる、とはイワンの談だ。コード名と説明の一致、覚える時は知恵熱が出て、割と涙目だった。]
…、(うーん)
[何故だろう。遅いな、とか、時間がかかったのかな、とよく分からないことが浮かんだのは。思えば、さっき>>1:84も何故か深く納得していたが。尤も、すぐに疑問は消え、教会に子供が現れた>>0のだった。]
ごめん。 少し出てくるね。
[出て行こうとする姿に視線を向けられれば、そんな言葉と「内緒話だよ。」と伝え、普段よりも何処か喜んでいる様子で出ていった筈だ。チャールズと仲良くなる為の話をしたりチャールズを見る時のような態度だったか分かるかは、見た者次第だろう。*]
(16) 2015/01/19(Mon) 18時頃
|
|
[余談だが、ガーディが出迎えた時>>1:206、今にも涙を流しそうだったならば、拒まれない限り大きな狼は、手をぺろぺろと舐めた筈だ。 そして、ガーディとケイイチとの間の親密な会話に割り入る事はしなかっただろう。]
(17) 2015/01/19(Mon) 18時頃
|
|
― 現在 教会・外 ―
『Dark Six構成員の皆様、御機嫌よう。
パルック長官とDark Six本部は私の手に落ちました。 ……後は貴方達を各個撃破しても構わないのだけれど。』
[這いつくばるイワンの懐に入れていた端末から、強制割込めいて布告が流れる。其れは、チャールズも同じだったろうか? 流れる其れらの意味を噛み砕く前に、現状況の、顳顬の痛みと混乱の飲み下しが行いきれていない。 …驚きはあっても、大きな意外性とまで行かなかったのは、教会でのミツボシとの会話>>1:77>>1:78があったからだろうか。…何にせよ、何かあろうと内面の指摘が出来ることは無いが。]
ミツ…ボシちゃん……。
[掠れた声だが、それでも明確な言葉として落とされる。]
(18) 2015/01/19(Mon) 18時半頃
|
|
『このまま交戦を続ければ、 双方に被害は拡大してしまうでしょう。 だから、貴方達の中で結界の鍵になっている人が居るのならば。
結界を解除して投降しなさい。 そうすれば、他の同胞は見逃してあげる。』
[吸血姫と其れを止めようとする長官の声が続く。]
『……Dark Sixの諸君。 騙されてはいけない……彼女の言葉を信じて……は この女は、見逃すような……性格では……』
[長官の声は、何らかの理由…十中八九、殺害による…により、途絶えた。『うるさいですよ?パルック長官。』その冷酷な声は魔女のように、心に。]
………、
チャールズさん
[チャールズを見上げる眼差しは、どうしようという、導きを求める眼差しだったに違いない。*]
(19) 2015/01/19(Mon) 18時半頃
|
イワンは、チャールズに対し、無防備の侭だったろう。
2015/01/19(Mon) 18時半頃
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/19(Mon) 18時半頃
|
/* 最初は、司祭様が敵なら教会は安全地帯じゃないよな、という発想から始まったのですが、完成原稿が割と明後日の方向へ飛躍しました。ひどい。
姫様の貴重な手駒になる可能性もあるので、いきなり看破するのもあれかな、と思いつつ。 丁度司祭様も自分も教会に居たので、凄くタイミングが良くてですね…。
(-7) 2015/01/19(Mon) 18時半頃
|
|
/* 人数的にも進行度的にも、回収タイミングは早くても良いかなぁというぼんやりした計算もしつつ。
嗚呼、でもチャールズさんがひゃっはーした方が綺麗ですかね。 イワン君との戦闘がどうなるかにもよりますが。
(-8) 2015/01/19(Mon) 18時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/19(Mon) 19時頃
|
/* >>18 内面の指摘…は、大きな意外性を感じないのは歪みであるか確定しようか迷ったんですよね…。 >>19 心に落ち、魅了するかのように。…という可能性もある。
(-9) 2015/01/19(Mon) 19時頃
|
|
ま、あんな風には言ったけれど。
向こうが大人しく投降してくるようには見えないのよね。
[Dark Six本部にはありったけの爆弾と、発火装置を仕掛け。 もしも突入してくる相手が居るのならば爆破させる準備をしておいたのだった。]
さ、出るわよ?
[とは言え、言葉が返ってくるのは元人間ばかり。 少しは言葉の喋れる純血の吸血鬼でも残ってればまだ良かったのにと嘆息しながら。
彼女は今夜も空に舞う。]
(20) 2015/01/19(Mon) 19時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/19(Mon) 19時半頃
|
―教会・避難部屋―
[服を着替えたついでに、子供達が保護されているであろう避難部屋へ足を向ける。もう夜遅くだからか、大半は静かに寝息を立てていた]
や、久しぶり。
[小さな声で囁いて、起きている子供たちに微笑む。部屋の片隅には、雛菊が佇んでいた。 "私がお世話するの"と、ゾーイが鉢を抱きしめる。"俺がやるんだよ"とトニーが抗議する。きっとこの子達は、ミツボシが首謀者であることを知らない。二人の小競り合いを微笑ましげに眺めながら、花の世話の仕方を教えたりしていたが――。
ぱたり、と。
まるで糸が切れた人形のように、突然トニーが動かなくなった。ぎょっとして状態を確認したが、どうやら心拍も呼吸も問題なく、ただ眠っているだけのように見える。 "トニーも寝ちゃった"ゾーイが寂しそうに呟いた。彼女に詳しく話を聞くと、どうやら子供達は最初、不安と興奮で皆眠れなかったらしいのだが。司祭が"子守唄"を聞かせてくれた後、一人、また一人と眠りに落ちて行ったらしい。この眠りが非常に深く、どうやっても誰も起きようとしないのだとか。 言い終わらない内に、ゾーイも静かに夢の中へ]
(21) 2015/01/19(Mon) 20時頃
|
|
…………。
[今にも滅び落ちそうな街の中心で、子供達は楽しい夢でも見ているかのように穏やかに眠っている。このまま目覚めなければ、彼らは幸せなままなのだろうか。 ――しかし少なくとも、司祭に真意は問うておくべきだろう。 男はゾーイの頭を撫でてからそっと立ち上がると、部屋を後にして司祭を探す。
解呪を行うと言っていた部屋には既に誰も居なかった。保護した人間もいないと言うことは、術は成功したのだろうか? 何か嫌な予感を覚えつつも、疑いは確信に至らない。教会の構造は熟知していたが、それでも司祭は見つからない。とうとう昔から強く入室を禁じられていた、司祭の私室>>#1の前まで辿り着いた]
(――――…司祭様)
[声を掛けかけて、口を閉じる。 何故そうしようと思ったのか、自分でも上手く説明できないのだが。男はそのまま、部屋の扉を勢いよく蔓で蹴破った。
その瞳に映ったのは唖然としている司祭の顔と、壁に掛けられた"逆十字"]
(22) 2015/01/19(Mon) 20時頃
|
|
死ね。
[脊髄反射としか思えない速度で、男は司祭へ斬撃を叩きこむ。言葉とは裏腹に、致命傷は敢えて避ける。その上で、壁に磔にするように蔓は司祭の四肢体幹を縫いとめた]
何をした。あの子達に、何したの。
[冷えた声色で問いかけて、蔓は痛みを与えるようにじりじりと動く。右の赤い瞳だけが、爛々と獲物を見つめるように熱を帯びる]
"――――――……"
[司祭は言う。子供達は本当に眠っているだけだと。けれど、このままでは一生目を覚まさない。術者の司祭を殺しても、目を覚ますことはない。 "吸血姫"が倒れた時のみ、彼らは目を覚ますだろう、と。
"裏切者"は、血を流しながらエゴと慈愛に満ちた微笑みを浮かべた。
此処が死者の街になるならば、子供達は命を落とす運命となる。同じ死ぬならば、せめて悲しみを知ることなく、安らかな眠りを。 万が一、万が一、まだこの世に神がいるならば。そのときは、無垢なる子供達へ希望の朝を]
(23) 2015/01/19(Mon) 20時半頃
|
|
[その言葉を何処まで信用出来たものか。しかし、何故か眼前の男への殺意が急速に冷めていった。 偽善染みた世迷言を吐く裏で、彼が自分だけ助かろうとしていた>>#2>>#3ことも概ね察しは付く]
殺す価値もない…。
[蔓を伸ばして、気絶するまで彼の首を締め上げた。 この男がいつから裏切り者だったのかは知らないが、右眼は反応しないし特殊な吸血鬼でもなさそうだ。後で情報を搾り取る必要がありそうだが、今は其処までの時間はない。
司祭を壁に磔たまま、部屋を出る。傷の手当などする心算は無いが、死なないだろう、多分*]
(24) 2015/01/19(Mon) 20時半頃
|
イワンは、ケイイチのことが脳裏によぎった。
2015/01/19(Mon) 20時半頃
ケイイチは、イワンの楽しげな様子>>16をぼんやりと思い出している。
2015/01/19(Mon) 20時半頃
|
― 千砂倉・上空 ―
[ミツボシの元へ連絡が入っていた。 教会の司祭がケイイチによって正体を露見したと。]
そう、それで。 殺されちゃったのかしら?
[殺されてはいないらしい。 尤も、情報を絞り出されれば殺されるのかもしれないが。]
ふーん、そう。 まあしばらくは放置で良いわ。
もう少し、頑張れるのかと思ったんだけれどねえ。
(25) 2015/01/19(Mon) 20時半頃
|
|
/* さて、誰から殺そうかなあ。
最終戦にチャールズは残す心算だけれどねー。
(-10) 2015/01/19(Mon) 20時半頃
|
|
ああ、馬鹿者には噛み砕いて言わねば通じないか。
[>>7>>8間抜けた笑顔に、惚けた返答。 苛立ちを覚え、倒れ伏す頭蓋に足を乗せ、僅かに体重を掛ける。 強化の加護は、まだ俊足のみ。土にまみれたその頬を見下して。]
貴様だろう? 十年前と同じく、吸血鬼の手引きをして千砂倉へと招き入れたのは。
[何か言葉は上がっただろうか。 だが、音が耳に入るや否や左の肩を蹴り仰向かせ、鳩尾に足を乗せ踏み付ける。]
(26) 2015/01/19(Mon) 20時半頃
|
|
貴様以外の誰が居ると? ……なに、私も貴様が吸血鬼ではない事は想像が付いている。ここ十年、ほぼ教会に籠りきりだった男が吸血鬼と接する機会など、ある訳がない。
[ミツボシを初めとする子供達は勿論、思想こそ異なれど司祭も疑うまでもなく。 ならば残るのは、裏切り者……内通者の可能性。]
だが、それで二度も言い逃れされては幾らなんでもたまらぬのでな。 いい加減、貴様には死んでもらおうか。
……違うとしても、この状況だ。 疑いの芽を摘む言い訳など、幾らでもできる。
[足に重みを乗せたまま、懐から拳銃を取り出し、左の胸に銃口を向ける。 安全装置を外し、引き金に指を掛け。引き絞ろうとした、その時。]
(27) 2015/01/19(Mon) 20時半頃
|
|
……ミツ、ボシ……!?
[>>12耳に届いたのは、聞き慣れた声。 イワンを足蹴にしたままの体勢で目を見開き、呆然と名を呼んで。]
そんな、まさか、…………なぜ。
[>>0:23つい先程、共に時間を過ごしたばかりの相手だ。 その彼女が、>>#0>>13今まさに、パルックの命を奪い…………。
俄には信じられぬ事態。 だが、>>19物問いたげな眼差しに我に返れば、今度はイワンの肋骨を蹴り付ける。 加護による強化はない、骨は折れてはいないだろう。いや、今折っても面倒なだけだ。その辺りの加減は、無意識に。]
(28) 2015/01/19(Mon) 20時半頃
|
|
………………起きなさい。
[銃口を向けたまま、イワンに指示を出す。 口調だけは常のものに戻っていたが、声音は冷たく低いまま。]
本部への同行を命じます。 ミツボシがその場に残るとは思いませんが、捜さない事には何も始まらない。
何処かで手練れにやられていたのか、或いは、何かの理由で吸血鬼に荷担せざるをえなかったのか。 ミツボシに会って確かめなくては、次の手を打ちようがない。
ああ。 居場所を知っているのなら、案内してくれても構いませんよ?
[ミツボシの捜索が最優先だが、イワンを放置することも出来ず。 選んだ結論は、同行。安全装置を外したままの拳銃は、引き金に指を掛けたまま。]
(29) 2015/01/19(Mon) 20時半頃
|
|
鍵の一つは、私だ。
自分が鍵である自覚が無い者も居る筈ですからね。 私が交渉に向かうのが最善でしょう。
[交渉材料としてはもってこいであろう。そう、目星をつけて。 そもそも、結界の鍵だからこそブリッジの封鎖も行えたのだ。古株である以上、ある程度結界に関する他の情報も、持ち合わせている。
――――……例えば、他の鍵が誰か、など。]
……歩きなさい。 司祭達に危害が及ぶ前に、ミツボシを探しましょう。
[司祭こそが裏切り者であったなど、知らぬままに。 イワンが立ち上がれば、様子に構うことなく拳銃をその背に突き付けて。歩みを促し、足早に本部へと向かう。]
(30) 2015/01/19(Mon) 20時半頃
|
|
/* 投下した後で、これで良かったんだろうかと蹲り反省。折角姫様が出してくれた司祭様の設定を、こう、消費してしまう罪悪感が…。いや、美味しそうだからこそ食いついてしまったのですが!
い、いや、大丈夫。 まだ護符と解呪(という名の多分)洗脳済み人間とかいるから…(ふるえ)
(-11) 2015/01/19(Mon) 21時頃
|
|
/* チャールズ先生格好良すぎ震える。
よし、俺は今日は教会でにーとするぞ…!
(-12) 2015/01/19(Mon) 21時頃
|
|
― →Dark Six本部 ―
くす……チャールズ先生。 私が元諜報部って忘れてるのかしら。
[本部は爆薬を用意して放棄しようかと思っていたが。 チャールズが来るならば話は別だ。
尤も、勘の良い先生だから。 或いは、全部こちらに筒抜けって分かってて喋ってるのかもしれないけれど。]
(31) 2015/01/19(Mon) 21時頃
|
|
パルック長官の遺体は片付けておきなさい。
お客様が来るのに死体なんて良いものじゃないわ。
[そんな指示を出しながら。 ああ、そういえば。数日前には和やかにお茶を飲んだんだっけと。
そんな事が頭をよぎっていた。 まあ、その後で彼女が自分自身が何者だったのか。 それに気が付いてしまったのだから。
仕方ないと言えば仕方ないのだけれど。]
(32) 2015/01/19(Mon) 21時頃
|
|
[敢えて情報をイワンに垂れ流すのは、幾つかの目算故に。
裏切り者なら、敢えて聴かせる事で逆にミツボシを此方へ誘導するかもしれない事。 若しくは、ミツボシの居場所へそれとなく誘導するかもしれない事。 今回の件に無関係なら、言ってもどうせ理解はできず、特に害がないであろう事。 まぁ、どうせミツボシが絡んでいるなら。木石に呟くなら、イワンにでも呟く方がマシだろう。
そもそも、他の鍵の居場所を安易に話さねば良いだけの事だ。 尤も、鍵の一人であったべネットとシーシャの安否が解らぬ以上、安心は出来ぬのだが。]
(33) 2015/01/19(Mon) 21時頃
|
|
…………。
[だが。 自覚の有無は解らないが、自らの知る鍵の内、“彼”なら間違いなく無事なはずだ。
何せ彼の異能は。 “不死”とも言われる、驚異の再生能力なのだから*]
(34) 2015/01/19(Mon) 21時頃
|
|
/* ……と振っちゃったけど、ガーディ大丈夫かなぁ……? ケイイチとカリュクスは自分の設定だけでも色々あれそうだし、 イワンに振るのはさすがに「元裏切り者をセキュリティに組み込むなと」ってツッコミががが。
(-13) 2015/01/19(Mon) 21時頃
|
|
10年…前…。
[全ての言葉は遮られ>>26、左肩を蹴られ仰向きにさせられ鳩尾に足を乗せられる。頭はチャールズ側の為、チャールズの顔がよく見える。イワンは頬に土だけを付けて見上げている。]
僕は、何も……
[乗せられた足>>27の重みが強くなる。滑らかな手付きで安全装置が取り外されるのへ声を上げる暇は無く、…入る>>18>>19>>28、吸血姫からの布告。]
(35) 2015/01/19(Mon) 21時頃
|
|
―教会・屋根の上―
[かちり、かちり、とヘッドホンの通信ダイヤルを回す。パルックが死んだ今、上層部からの指示は望めない。そもそも、誰が生き残っているのかもわからない。更に裏切者の心配までしなくてはいけないらしい。諜報部と後方支援部に敵が巣食っていたなんて、これでは誰を信用すれば良いのやら]
………ベネットさんも駄目か。
[心当たりを片っ端から当たっているのだが、悉く連絡は繋がらない。死んだのか、堕ちたのか、分からないが。 小さく溜息を吐いたところで、連れ立って歩く人影>>29を見つける。目を凝らせば、イワンとチャールズであることは理解できた。不幸であったのは、片方の手に握られた拳銃を見落としたこと]
――――?
[先程の少し浮かれた様子のイワン>>16を思いだし、隣に居る人物に納得した。しかしチャールズがイワンを呼び出しだのだろうか。一体、何の為に。そして何処へ向かうのか。 訝しげな表情をつくるのと同時、通信を繋がる人物を見つけ、意識は其方へと]
(36) 2015/01/19(Mon) 21時半頃
|
|
グゥッ
[くぐもった声。辛うじて悲鳴は上がらなかったか。 イワンの眼差しを絶するかの様に、チャールズから肋骨へ蹴りが贈られ呻いたが、起立の命令を送られると大人しく従い、土を払いながらゆっくり起き上がる。]
………。
[チャールズの話は明快だ。自分の様に整って無い話し振りで無く、拳銃を突きつけられていても、尊敬の眼差しを向けているだろう。]
ミツボシちゃんの場所は、知らないけど… その、本部に行くなら、僕乗せようか?
[拳銃を背中に突きつけられて歩みを促されながらも、返事は何時もの如くの口調。完全獣化して乗せていくけれどと提案し、]
ケイイチくんやガーディくんが居るから その、教会や司祭様は……
皆に会わなくていいの?
[…言いかけたが]
(37) 2015/01/19(Mon) 21時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/19(Mon) 21時半頃
|
『……あっ。カリュクス、聞こえるかい? 俺だ、ケイイチだけど。無事で良かった』
[ちなみに始祖のことは知らないので、相手の口調が変化していたら驚嘆することは間違いない]
『現時点での、こっちの戦力が分からなくてね。 まあ、壊滅的被害には違いないけれど』
[話しながら。そういえば、この通話もミツボシに盗聴されている可能性はあるのだろうか、とぼんやり考える]
『どうやら、司祭様が敵と内通していたみたいなんだ。 教会の子供達も被害にあっている。 …………、悲しいね』
[もっと何か言おうと思っていたのだが。彼女を慕っている様子の子供達を思い出して、其れ以上言えなくなり、口ごもる]
(38) 2015/01/19(Mon) 21時半頃
|
|
…………不要です。 背に乗れ? 貴方本当に馬鹿ですね。貴方を信用しない私が、そんな真似を許すとでも?
[>>37きちんと前を見ていた方が、イワンに取っては幸いだったかもしれない。 先程以上の氷の棘を、言葉と視線に滲ませて。
だが、その口からケイイチとガーディの所在が知れれば。]
(39) 2015/01/19(Mon) 21時半頃
|
|
………………………………。
……そう。 ケイイチは、教会に居るのですか。
ならば何も、心配はありません。
[たまには役に立つ事を言う物だ。等とは、無論言いはしなかったが。 声音には微かな安堵が混ざり、内心苦戦する。
ケイイチが教会に居るなら、司祭も護られる筈。ケイイチ当人も、今時点比較的損傷の少ない建物に居るのなら、問題はないだろう。 そして。例えばもしこの直後、自分が向かえぬ間に教会が襲われたとしても。ケイイチならば、己の後輩を目の前で死なせはしないだろう。
だから、ほんの少し。 恐らくは聴かれているだろう言葉に、細工を加える。あたかも、喜ばしいのは“ケイイチの安否が解った”かのように……。 鍵をケイイチと誤認してくれればしめた物だが。言葉通り読まれるか、此方が望むように鍵云々まで深読みしてくれるか。或いは、真相を掴まれるか。そこまでは、知るはずもなく。
懐いてくれた教え子をスケープゴートに使う事に、罪悪感を覚えながら。]
(40) 2015/01/19(Mon) 21時半頃
|
|
― Dark Six本部 ―
[>>32自分とイワンとが来る頃には、パルックの死体や血痕は綺麗に片付けられていただろうか? いずれにしても。微かに漂う死臭に、眉根を寄せて。]
…………ミツボシ。
貴方の呼び掛けた鍵の一人は、私です。 ですので。まず、先程の放送は一体どういう事なのか、説明してくださいますね?
[拳銃を突き付けたままのイワンからは、何か反応があっただろうか。 だが。まずはミツボシを見つめ、言葉を選ぶ。]
(41) 2015/01/19(Mon) 21時半頃
|
|
/* 命張ってガーディ守れば良いんですね。
よしきた!どんとこい墓下!!
[死亡ふらぐに尻尾を振る]
(-14) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
|
早いと思うんだけどなあ……。
[馬鹿なのは認めるところなので馬鹿扱い>>39は堪えない。]
うん。ケイイチくんが居るなら司祭様はきっと大丈夫だと思うよ。
[既にケイイチの手により司祭が拘束されている事など知らず、前を向いた侭、にこにこと笑っていただろうか。
そして道中。 少し考える。鍵…結界の鍵、鍵って、何だ、――と。 混乱した頭で布告内容を飲み込めていた筈も無く。……そうして歩き始めて数十秒経った頃、漸く混乱も収まり、端末からの布告内容も整って理解が出来た。]
あの、僕が言うのも何だけど…、 チャールズさん、鍵が自分だって言うのはどうかなと。
口にするのは駄目だと思うよ。
[先程のチャールズの説明>>30は何だったのだと言う発言。 交渉ごとよりも、チャールズの身についてを重点に呟いた。 ともあれ、本部まではチャールズに銃を向けられながら辿りつく。*]
(42) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
|
へえ、なるほどね。
[通信を傍受しながら、吸血鬼達に指示を下していく。 ケイイチが鍵の一人の可能性が高いのだ、だから多少の犠牲を払っても構わない。
ケイイチを倒すようにと伝えていた。 それも慢心なのかもしれない。 自分とあそこまで渡り合えるケイイチは自分以外の吸血鬼には倒せないのかもしれないから。]
(43) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
|
/* あー……私落ち&ガーディにバファが掛かると結界解けちゃうけど、よー考えたらバファるにしても理由は必要か……。 なら、ケイイチ主役路線時のヒロイン(?)ポジションフラグ兼バファ理由付けで、完全にばらしちゃった方が都合良かったかなぁ……。
……というかカリュクスも大丈夫かしら……?
(-15) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
|
/* そして誤字った。>>40×苦戦→○苦笑な。 自覚はないけど眠いのか、私?
(-16) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
|
ー千砂倉タワー 頂上ー む、結界か。 [ブリッジは封鎖され、防護結界が 千砂倉を包むように展開される。
ほどなくして >>12 耳元から女の声が聞こえてくる。 Dark Sixの本部は制圧されてしまった。]
ほう、お見事。 [吸血鬼サイドは順調に事は運んでいるようで着々と追い詰めに入っている。 これはもう完全に陥落するのは時間の問題かもしれないな、と彼女の手腕に感心しながら聞いていた。
そして、提案された取り引き。 同胞は助けてやるとは言ってはいるが、果たして本当に見逃すかは怪しいところだ。 パルックが息も絶え絶えに信じるな、と健気にも訴えた後にそれ以来、彼の声は聞こえなくなった。 その姿勢には最後の最後までご苦労様、と心の中で労いの言葉を送ったのだった。]
(44) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
チャールズは、ミツボシを見つめ、問い掛けた。
2015/01/19(Mon) 22時頃
チャールズは、ケイイチならば問題は無かろうと、安堵していた。
2015/01/19(Mon) 22時頃
チャールズは、ケイイチにも事情は伝えておくべきだっただろうか……いや今更か、と、内心ぐるぐる。
2015/01/19(Mon) 22時頃
チャールズは、イワンの背に突きつけた拳銃の引き金を引きたい衝動を堪えていた。
2015/01/19(Mon) 22時頃
|
― Dark Six本部 ―
…、やあ、ミツボシちゃん。
[イワンは何処か気まずそうというか、先程の戦闘と別れ>>1:170>>1:172とは打って変わっての有様、チャールズに銃を突きつけられて吸血姫と再会する。]
………、パルック長官を殺したんだね。 君が言っていたように。
[言葉を続ける。ミツボシが語っていた策は>>1:77は、
組織のトップを倒してしまえば。 後は混乱する相手を順次片付けていくだけ
反転すれば、吸血姫の狙い。]
(45) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/19(Mon) 22時頃
|
[チャールズとイワンが辿り着いたとき。 彼女は長官の椅子に腰かけて窓から外を見ていた。
2人が到着すると椅子を回転させて振り返る。]
どういう事ってそのままの意味ですよ? 鍵となる人間だけが投降してくれればいい。
パルック長官亡き後のDark Sixがそこまで脅威にはならないでしょうし。
私は千砂倉を気に入ってますが、それはそれとして外には出たい。 だから出してくれるなら大半の人間は見逃しても構わないんです。
(46) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
|
/* 僕の飴actだけ物騒だwww>チャールズは、イワンの背に突きつけた拳銃の引き金を引きたい衝動を堪えていた。
…飴ありがとうw
(-17) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
|
[そこまで喋ると、一度微笑んで。]
そちらはいきなり攻撃を仕掛けてくるわけでもない。
まずは話し合いたいってところですか?
[そう告げると、まだ仕掛ける気は無いと言うように両手に何も持っていないと示す。 尤も、以前の戦術として暗器の類も使っていた彼女のパフォーマンスにどこまでの意味があるかはさておき。]
(47) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
イワンは、普段殆ど来る機会の無い本部を物珍しそうに見ている。
2015/01/19(Mon) 22時頃
|
/* イワンさん可愛すぎか。
(-18) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
|
そうね……尤もあれは正しい戦術。
私じゃなく、イワンやチャールズが吸血鬼の王で。 私が今も吸血鬼狩りの一員だったなら、きっと殺しに行ってたでしょうしね。
[そして、彼にも笑みを向けた。
チャールズとイワン。 残っているDark Sixでも手練れの2人が協力してまだ戦っているように見える事は良いと。 なぜ銃を味方に突きつけているのかはさておき。]
(48) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
|
/* ぐるぐるしている先生も可愛いです。
(-19) 2015/01/19(Mon) 22時頃
|
|
でも、トップを殺しても…
[殺しても、何だ。 イワンは困ったような顔をする…彼の悩み顔だ。Dark Sixならば、トップを潰しただけでは、まだ足りない。吸血鬼ならば、意思ある上位吸血鬼を殺せば烏合の衆とも化すだろうか、ならば、ミツボシの語った策は正しい……。]
……、あの、君に頼むのも何なんだけど、 チャールズさんに、僕と君は協力関係じゃないって教えてあげてくれないかな……。
[銃を突きつけられている為に曖昧な笑みを吸血姫に向ける。情けない言葉に聞こえたかもしれない。イワンは敵である吸血姫に頼み事をする。]
(49) 2015/01/19(Mon) 22時半頃
|
|
/* >>49 視点のズレ…に悩んだのかもです。
(-20) 2015/01/19(Mon) 22時半頃
|
|
そうですね……何をどうするべきか、まずは話を伺いたい。
[>>46>>47余裕の笑みに、此方も外面は笑みを作る。 まあ、付き合いは長い。笑みは本意ではないと、知れるだろうが。]
……そもそも、何故貴方が吸血鬼に荷担しているのです? 堕ちたのは、いつですか?
…………等と問い掛けるのは、今更なのでしょうが。
[我ながら無粋な質問に苦笑を漏らす。 その裏側で、言葉を選んで。]
(50) 2015/01/19(Mon) 22時半頃
|
|
…………さて、本当にどうしましょうね? まさか貴女が、等とは思いもよりませんでしたから。
この馬鹿者が吸血鬼の王と名乗るなら、直ぐにでも殺せたのですが。
[>>48ミツボシの言葉を受けて、>>45流石に今更すぎる言葉を吐く馬鹿者に、絶対零度の一瞥を。 >>42道中の言葉もそうだ。わざわざ説明を返せば、それこそ相手に知られてしまう。面倒なので、途中からは黙殺していたのだが。 ミツボシの盗聴器からも、時折鈍く、何かを蹴る音が聴こえたかもしれない。]
…………目の前でそんなやり取りを見た後で関係を否定されて、何をどう信じろと?
[>>49今も、また。更に凍えた眼差しを。]
(51) 2015/01/19(Mon) 22時半頃
|
|
[…………道中の話は蒸し返すまい。余計な事を口にしては蹴られるの繰り返しだったのだから。中には道中少しでも楽しくなるような話を、と口にしたものもあったのだが、辺りは低位吸血鬼や眷属達も居る。 はっきり言えるだろう。道中のイワンは、空気を読めていない言動だったろう、と。]
あ、そうだよね。
[チャールズの突っ込み>>51に。今も、この有様である。]
(52) 2015/01/19(Mon) 22時半頃
|
|
……そこまで脅威には……ねぇ。
[それはそうだ。完全な無能力者を異能者にする研究は、進んではいないはずで。 但し、異能者は生まれ続けるだろう。生まれた異能者を匿い、育て、そして増やしていけるのなら。百年の雌伏も辞さないであろう。 それこそ、異能者の間に伝わるお伽噺。“始祖”と呼ばれる存在に、何か起こらない限りは。
ただ、それは吸血鬼も同じ。 いや。普通の人間を襲うだけで仲間は増やせるのだから、此方よりずっと条件は良い。 それ故に、組織は吸血鬼を根絶やしにしようと事を進めていたのだ。
……まあ、乗るまでもなく罠だろうとは思うのだが。]
(53) 2015/01/19(Mon) 22時半頃
|
|
それが本心ならば。
[それでも。 男は賭けたかった。最後の可能性に。]
このままでは我々も、この結界から出る事は叶いません。 故に、そちらがこれ以上の攻撃をしてこないなら。私を含めた鍵に隷属、及び危害を加えないことを条件に、結界の解除に応じても構いません。
尤も。 首交換、とでも言うべきか。首謀者の首を貰えねば、此方としても収まりがつかないのですが。
[ミツボシが今回の首謀者ではない可能性に。 そして、何より。彼女がどんな形でも、何処かで生き延びてくれる可能性に。]
(54) 2015/01/19(Mon) 22時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/19(Mon) 23時頃
|
/* >>49 僕、本気で言ってたんだよね…。(PLまで馬鹿になっているのか)
(-21) 2015/01/19(Mon) 23時頃
|
|
[幾らか言葉を交わして、カリュクスとの通話を終了する。 チャールズの思惑>>40は知らず、当人は暢気に教会の屋根の上に胡坐をかいたまま。皮肉にも、その恩師のことで頭を悩ませていた]
……むぅ。
[司祭が裏切者であると、チャールズに今伝えて良いものか。懲罰会議にて、イワンを庇ったのは司祭だと聞いている。その彼が内通者と知れれば、必然的にイワンの立場は再度悪くなるのではないか。だが、魅了された人間たちを救おうとしたイワンの姿に、嘘があったとは思えないし]
――――…。
[子供達が眠りについたことについてもそうだ。敢えて不安を煽るような話を、今する必要があるだろうか。階下の司祭の磔を見られる頃には、全て説明しなくてはいけないだろうが]
(55) 2015/01/19(Mon) 23時頃
|
|
[思案にあぐねた後、呆れたように顔をあげた]
……で、これは何のお祭りかな。
[白月の出る夜、闇を舞う吸血鬼達は絵画のようだ。教会を取り囲むようにして、空と建物の上に魔物の影が蠢き数を増していく。一斉攻撃をかけてくる心算か。ちらりと地上へ視線を落とすが、其方には敵は皆無。成程、屋根の上にいる"自分"が標的と考えて良さそうだ]
困ったね。 俺が欲しいのは、君達じゃないんだけど。
[それでも"餌"には違いない。ゆっくりと立ち上がると、しゅるしゅると蔓が伸びて行く。 視線を滑らせて、地形を確認する。教会を破壊するわけにはいかない。だから、]
(56) 2015/01/19(Mon) 23時頃
|
|
よく俺が鍵だって分かったね。ほら、殺してごらん?
[微笑むのと同時、斜め前の建物の影に潜む吸血鬼へ鋭い蔓が直撃する。衝撃は屋根を砕き、瓦礫が飛び散る。男は足元を蹴ると跳躍し、その勢いのままに屋根を飛び移った。
別にチャールズの案を咄嗟に理解したわけではない。彼女が鍵を探しているのなら、それを自称して相手を誘き出すのが早いと最初から考えていた。魔物の的になっても構うものか。全て喰らい尽くせば良い。
黒だかりが一気に押し寄せてくる。夜目は元来効く方ではないのだが、どうしてだろう、今は赤い瞳に彼らの姿が良く映る。 吸血鬼の群を、斬り裂き、払い除け、薙ぎ倒し。完全な力技だ。次から次に出てくる敵を、殺すのが愉しくて愉しくて仕方がないといった様子で、蔓は哀れな犠牲者を求め続ける。
足場が悪くなれば駆け出して、電柱を踏み台にして、隣のビルの屋上へ。教会へ被害が及んでいないことだけは視界の隅で確認する]
(57) 2015/01/19(Mon) 23時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/19(Mon) 23時頃
|
/* 割と血族伝承>>1:169のつもりでいた。 …ふむり、カリュクスはカリュクス設定の異能の始祖だと思ってたんだけど、全員の始祖ってことなのか。
………。
まあ流れに身を任せよう。
(-22) 2015/01/19(Mon) 23時頃
|
|
協力関係じゃない……? そんなの、あえて言うまでも無いでしょうに。
それとも、こっち側に貴方は協力したいの?
[わざとそんな事を口にしていた。 相手が混乱するのならばそれで良いとばかりに。]
(58) 2015/01/19(Mon) 23時頃
|
|
堕ちたんじゃないわ、目覚めたの…… まあ、これもお互いのポジションの違いだから仕方ないかもね。
[そして、イワンだったら迷いもせずに殺したと、そんな言葉には。 少しだけイワンに同情したのだった。]
(59) 2015/01/19(Mon) 23時頃
|
|
それが本心に決まってるでしょう?
まあ、とはいえ。 そうやって相手の首謀者の首をと言う主張。
理解はできるけれど……
[そう、相手の言っていることを理解はできる。 吸血鬼狩りの組織が見逃しまでかけるのだ。
せめて、相手側のトップは落とさないと釣り合わない。 これも立場としての理解はできる。 しかしながら……]
私もはいそうですか、と殺される訳にもいかないし。 決裂、かしらねえ。
(60) 2015/01/19(Mon) 23時頃
|
|
………。
[本当は、「ね。」とチャールズに、吸血姫>>58も違うって言ってるよと、にこにこと言いたかったが、先程からの蹴りから判断するに黙っておいた方が良いと無言を貫いた。]
…………。
(うーん。)
[身体の一部獣化。何かあれば行うつもりだが、イワンが動けば躊躇わずチャールズは引き金を引きそうな気配だ。道中は蹴りで恐らく発散はしている様子だが、背に突きつけられた拳銃からは、何らかの衝動をずっと感じている。]
(ううーん。)
[今の所、イワンに出来ることは無い。視線を動かして、本部内を物珍しげに見るか、吸血姫を見るくらいだ。難しい話はチャールズに任せるしか無い。…匂いは、屍と…他には…、吸血姫以外の気配も在るだろうかと、自分がやれることを探る。]
(61) 2015/01/19(Mon) 23時半頃
|
|
…………そうですか。 貴女を殺める他、無いのですね。
[>>60ミツボシの言葉に、一瞬だけ瞼を伏せる。 それが真実だろうと、異なろうと、首謀者の首を求めればミツボシが死ぬ。 いっそ、別の首を出してくれれば……等とは、言えるはずもなく。男は端末を取り出した。繋ぐ先は、ケイイチ。]
……此方チャールズ。 本部にて今件の首謀者、ミツボシと遭遇。 交戦に移る。
[手短に要件だけ告げ、端末を左の胸ポケットに収め、ミツボシに向けて発砲した。 ……但し、端末の接続は切らぬまま。]
(62) 2015/01/19(Mon) 23時半頃
|
|
どうあっても殺さねばならぬなら、せめて私が見届けましょう。
……其処の馬鹿者。 この状況下でミツボシへの敵対の意思を見せぬなら、今度こそ反逆者と見なしますよ。
[>>61何やら落ち着かぬ様子の馬鹿者にそれだけ呟き、再び銃弾をセットする。
中身は銀の銃弾、残るは五発。 場合によっては拳銃を棄て戦う方が、マシかもしれないが。]
(63) 2015/01/19(Mon) 23時半頃
|
|
― 教会付近 ―
[蔦によって次々と同胞が貫かれ。 或いは切りつけられて朽ちていく。
だが、吸血鬼達の侵攻は止まらない。 ケイイチを亡くものとすべく殺到していくのだった。]
(64) 2015/01/19(Mon) 23時半頃
|
|
ふふ、仕方ないわね?
[相手の発砲に応じるように、蒼炎が発動する。 弾丸の一発目を絡め取るようにして防ぐと立ち上がって。
漆黒の翼を広げ、茨の細工剣を手に取るとチャールズに向ける。]
残念ね、チャールズ先生と戦う事になるなんて。
(65) 2015/01/19(Mon) 23時半頃
|
|
(……覚えは、無いんだけど……。)
[数度、冬芽色の眸を瞬きする。]
(僕は、ここには10年前には入ったのかな。)
[10年前の事件が終わった時は、教会>>1:20>>1:21で保護されたらしい。 ここはここで、教会とは別に、Dark Sixの要になるところだが。這入り込んで生きて出られる気は、今の自分からは想像出来ない。]
(66) 2015/01/19(Mon) 23時半頃
|
|
[そんな浅はかな思索を破ったのは、拳銃の発射音>>62だ。]
………もう、戦うなら戦うって言ってよ。 僕だって、頑張れるよ。
[…どうしても、躊躇ってしまう攻撃だろうと。 構えた時には、既に腕は毛深い雪色の毛皮と鋭い爪を備えていた。 チャールズの拳銃から伝わる、引き金を引きたい衝動が原因だと口にすることも無く、イワンは、吸血姫>>65へと掬い上げるような一撃を振るった。]
(67) 2015/01/19(Mon) 23時半頃
|
|
/* 毛皮→毛 ですね。
(-23) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
|
[機器がまた音声を拾ってきた。声を聞いて、吸血姫と闘っていた人物、ケイイチであることを思い出す。 彼は無事で良かった、と安堵の息を吐く。 それなりに信頼は得ているということか。
そして、話の最後に彼は 司祭が裏で手を引いていた、子供たちが被害にあったと言う。 悲しいね、と言う声色にはその子供達が心配なのだろう、彼の気持ちが込められていた。
それに対して、こちらは クスクスと笑い声を漏らすと、口を開いた。]
『...悲しいね、と言われてもな。 “私”自身はその子供達と面識がないのだ。 よって、悲しむ理由も存在しない。』
(68) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
|
――なるほど、この前よりもちゃんと戦う気できたって事!
[イワンの一撃を余裕をもって回避する。 尤も、その余波で本部の施設は一部壊れてしまったのだろうが。
元々、爆破するつもりの場所だったからミツボシにとっては気にならない。
多少間合いを取ると、服装は変わっても隠し場所は同じ。 絶対領域の辺りに仕込んだ苦無を2本。 イワンとチャールズへ向けて投擲していった。]
(69) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
|
/* ●REC >>69
(-24) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
|
[イワンに自分が手練れという意識は無い。そんな異能を活用した技術など…10年前に記憶ごと戦闘能力>>1:33も失ってしまっているのだから。]
行くよ!
[チャールズに触発されたのか、動きは普段より伸びやかだろう。打って出るのは躊躇いが出るが、防衛ならば問題無い。]
チャールズさん!
[自分とチャールズへ投げられた苦無を、一歩深く踏み込み、両手を使って、左右別方向へと弾き飛ばす!]
(70) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
|
[>>67不平声に構わず、低く唄を紡ぎながら。白い背の合間、見えたミツボシにもう一発発砲して。]
Stand up, stand up for Jesus, ye soldiers of the cross; (立てよ、いざ立て 主の兵(つわもの))
Lift high His royal banner, it must not suffer loss. (見ずや、御旗(みはた)のひるがえるを)
From victory to victory, His army shall he lead; (すべての仇(あだ)を滅ぼすまで)
Till every foe is vanquished and Christ is Lord indeed. (君は先立ち行かせ給わん)
[自分と馬鹿者とに、戦いの加護を掛ける。 選んだのは、繰り出す一撃に重みを乗せて威力を上げる加護。 但し、効果が及ぶのは拳や脚。牙や顎にまでは及ばずに。]
(71) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
|
―市街地―
[一つ、二つ、三つ。夜闇の中、屋根から屋根へと飛び移り、黒い外套を翻す。堪えきれずに生え出してきた食虫花は人の背丈ほどの大きさで、今宵の月と同じ白。不用意に飛び出してきた吸血鬼を、二体纏めて背後の壁ごと食い千切った。 しかし、敵が七転学園や商業施設にいた奴らより強くなっている気がする。おまけに倒しても倒しても、諦めて引く気配がない。むしろ増えている]
ほらほら、どうしたの。未だ俺に届いても居ないよ?
[連戦が続いている。食虫花はともかく、本体の休息は明らかに足りていない。挑発的な台詞とは裏腹に、男の息は乱れ疲労の色が滲む。それでもその表情は生き生きと哂って、正気を取り戻しかけていた赤い瞳は、あっという間に昏く染まった。 僅かよろめき足が止まるも、食虫花が男の盾になるように暴れまわる。喰らえば喰らうほどに、力を付ける食虫花は色艶と大きさを増していく。
―――――…くすくす、くすくす、くすくす。
その光景を見て、男が哂う。誰かが哂う。足りない、足りない、まだまだ足りない。捧げる命の数が足りない。捧げる命の価値が足りない]
(72) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
|
[この身体を奪いきるには]
(73) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
|
[>>70だが、加護の隙間を縫うよう飛び来る苦無を目の前で弾かれて。]
……………………。
私の事は構うな、ミツボシだけ狙え。
[瞬いたのは刹那。 渋面を浮かべ、再び弾丸を籠める。 どうせ炎に巻かれるのだろうが、気を逸らせるならそれでいい。]
(74) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
|
……っ!
[男の意識を覚ましたのは、ヘッドホンからの短い通信>>62。嫌な汗が頬を伝う]
了解。此方は市街地にて吸血鬼と応戦中。
[乱れた息で返事をすると同時、蔓で吸血鬼を弾き飛ばすも]
(―――――…ちょっと、まずいなぁ)
[どういう意味で"不味い"のかは自分にも分らなかったが。 蔓を眼前の壁に一気に叩きつけると、瓦礫と砂煙を盾にして飛び退く。吸血鬼の群から距離を取るように地面へ着地したのは商店街の一角]
(75) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 00時頃
|
/* あー、…………うーん。 カリュクスも時間がきつそうなら、ガーディ含めたバファが一番なんだろけど……こっち交戦始めちゃったしなぁ。 ミツボシを教会に誘導して……に、なるのか。或いは、カリュクスに誘導してしまう? 少なくとも、イワンとチャールズの両落ちは避けねば。
(-25) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
|
強化ね……なるほど。
ようやくチャールズ先生もイワンを信じるって気になったのかしら。
[深紅の眼が光る。 チャールズに魔眼を使った魅了を仕掛けていく。
彼には通じないかもしれないが。 もしも通用すればしめたもの程度の感覚だったのだ。
向かってくる銀の弾丸はやはり蒼炎で絡め取って。 相対する2人へと再度意識を向けていく。]
(76) 2015/01/20(Tue) 00時頃
|
|
―回想>>68―
[それは戦闘が始まる前のこと。 やっと通信が繋がったカリュクスの声>>68に、ほっと安堵しかけるも]
………、えっ。
[いや、声は間違いなく彼女だが。口調が、何より雰囲気が明らかに違う。まさかまた裏切者かと内心戸惑うも、どうもそんな感じもしない]
君は。君は、カリュクスじゃないね?
割と今、人間不信になりそうなんだけど。 出来れば、せめて味方であってくれたら嬉しいな。
[何者なのかと、声の主に問う]
(77) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
|
|
………。分かったよ…。
[加護の力。チャールズとの協力を嬉しいなと思いながら、苦無を弾いた勢いで低い姿勢になると、脚を獣化し、床を蹴る。後方のチャールズを会話の為に振り返ることは無い。 絶対領域から暗器を取り出す瞬間が見えずとも、投擲時の振りさえ見えれば問題は無い。 捻りを加えながら跳躍し、細工剣を構える吸血姫の頭上へ躍り出る。両腕の爪の振りは荒いもので、心臓を貫く致命傷の軌道では無い。 チャールズが告げる様に、吸血姫へとうって出て、狙った結果だ。]
(78) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
|
|
/* 馬鹿野郎…。 絶対領域を…見なくては…意味が…ないんだ…!!!
[沈む]
(-26) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 00時半頃
|
――――……っ。
[>>76ある程度距離はある、と、油断していたが。 ミツボシと視線が合い、ぞわりと背筋を何かが這うのを感じた。]
…………成る程、魔眼ですか。 どうやら貴女は、相当位の高い吸血鬼となったらしい!
[魔眼の効果か、無理矢理呼び覚まされる、昔の記憶。 無邪気に笑う、ミツボシの姿。 感傷を振り払うよう、>>78彼女の頭上へ躍り出たイワンに合わせ、更に一撃発砲を。
残るは、三発。 今の魔眼も、そう何度も食らいたい物ではない。 隷属されるかはともあれ。視れば視るほど、銃を向ける手に迷いが現れかねない。]
(79) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
|
|
/* よよよ良かった。洗脳されて僕に撃ち込まれるとばかり思っていたよ。(チャー先生を信用しなきゃね…これも別ベクトルで信じてた結果だけど)
(-27) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
|
|
――ッ
[イワンの一撃を受け止める気にはならず。 バックステップを踏んでかわしていく。
そして魔眼を耐えきったのか、追撃の銃弾が飛んでくるとそちらは回避しきれず。 左腕を銃弾が掠めていく。 当たったところが煙を立てて、その後鮮血が舞うのを確認して。
やはり銀の弾丸かと警戒を強めつつ。]
良く言うわ。 私の魔眼を耐えきるなんて、流石はチャールズ先生。
(80) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 00時半頃
|
長く生きていると、そういった物の受け流し方は多少身に付くのですよ。
[>>80決して耐えきれてはいない、が。 余裕を装い、口の端を吊り上げる。]
……ミツボシ、今ならまだ間に合います。 今回の首謀者とは言え、このまま投降して貰えれば如何様にもなりましょう。 初犯なら、まだ。貴女の利用価値を、掛け合う事も出来ましょう。
[それは恐らく、身も心も吸血鬼となった者には、侮辱でしかなかろうが。 煙と鮮血に刹那見せた眼差しは、躊躇いがちに。
その申し出も、魔眼の見せた幻による隙とも言えただろうが。]
(81) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
|
|
[吸血姫がバックステップを踏んで後退してゆけば、其れを追い、片手を床につけ獣化した脚で低い回し蹴りを。一回転した勢いで、爪で追撃の一撃、二撃目を緩急つけて向け]
[魔眼と聞けば怯みかけそうになるが、現指揮とも言えるチャールズが吸血姫を狙えと言うならば、それに従い、爪を振るうのみか。]
(82) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 01時頃
|
/* 【隠れパラメータ】
好感度:(MAXのみ記載)姫様・ケイイチ・チャー先生 ※好感度は下がらず上がるメーターしかない
殺害度:殺害数が増える度に闇堕ちの可能性が出てくる…かもしれない。現在は闇堕ち可能性無し
記憶度:記憶が戻れば戦闘技術が戻る。攻撃を躊躇無く行うには取り戻し方に工夫が居る。但し、これも記憶が悪い方向に取り戻されると闇堕ちの可能性が出てくる。現在は綺麗な狼です
…こんなところだけど、全部破棄になりそうな気もしてくるね…。
(-28) 2015/01/20(Tue) 01時頃
|
|
[>>77 こちらの返答に驚きの声を上げるケイイチ。 それもそのはず。 今、彼が話していると思ったのはカリュクスなのだから。 声が同じとはいえ、話し方の雰囲気で別人だとわかるだろう。
不意打ちを食らったような反応には、またクスクスと笑い声。]
...カリュクスは今、眠っている。 少し彼女の身体を借りているのだよ。
はは、残念ながら、私は君たちの味方ではない。 かといって、吸血鬼の味方でもないのだが。
...そうそう、名乗り遅れた。私は、ヴァイス。
異能の“始祖”だ。
[できれば味方であってほしいと言う彼の言葉には 曖昧にしておき、自分の正体については晒してしまっても何の問題もないので、包み隠さずに答えを返す。]
(83) 2015/01/20(Tue) 01時頃
|
|
/* 気のせいだと思うんだけど……チャールズさん、たゆさんなのでは。(げしげしとか 違ってたらごめんなさいですよ。
(-29) 2015/01/20(Tue) 01時半頃
|
|
この口調喋りにくいわ(
(-30) 2015/01/20(Tue) 01時半頃
|
|
利用価値?
悪いけれど、組織が私を生かしておくとは思えないし。 投降するつもりもないわ。
[回し蹴りを避けると、爪の連続打撃は踏み込んで苦無で受けた。 真正面から受けると言うよりも、打撃の方向を変えるようにして受け流した感じではあったが。]
それならば、貴方達がこっちに来ればいいわ。
(84) 2015/01/20(Tue) 07時半頃
|
|
[魔眼をもう一度使って。
吸血鬼と化したチャールズがケイイチやガーディ、カリュクスと一緒に過ごしている幻を見せた。 横には獣人化したイワンも居て、一緒にピクニックにでも行っているようなそんな光景。
ミツボシについてくればそんな平和な世界もあるのかもしれないと。 目の前に居る2人に示していた。]
そうね、良い事を考えた。
(85) 2015/01/20(Tue) 07時半頃
|
|
Dark Sixは私が再生させる。
2人ともついてきなさいよ。
[吸血鬼狩りの組織から、吸血鬼が世界を支配するための組織へ。 そんな突拍子もない事を口にしていた。]
まあ、吸血鬼になるのが嫌なら。 異能者が世界を支配する組織でも良いわ。
異能の中に吸血鬼も含むってだけだものね。
(86) 2015/01/20(Tue) 07時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 08時頃
|
[吸血姫の受け流し。爪攻撃自体の力を利用され逸らされる。踏み込まれたたらを踏み、さっきとは逆にイワンもバックステップを踏んで距離を取る。]
チャールズさ……
[深紅の眼差し。商業施設でも見せられた魔眼による幻は今度はまるで優しい夢>>85のようで……チャールズが吸血鬼化していても、誰も襲わず何も起こらないならと、夢想に目を奪われる。]
(87) 2015/01/20(Tue) 08時頃
|
|
[“異能の中に吸血鬼も含む。”…恐らく其れは、あの商業施設でイワンが思っていたことと近くて。そして無意識で感じるあるものと近くて。だからこそ、無理と聞いたあの時>>1:162>>1:165に、道を分かつように吸血姫に爪を振るった。]
(88) 2015/01/20(Tue) 08時半頃
|
|
[其れは、とても優しい夢で。優しい過去で。 だからこそ、イワンはわかれをあの時告げたのに。 吸血姫の、…ミツボシの…、突拍子も無くも聞こえる言葉>>86に、哀しい歌のような遠吠えをあげた時のような、哀しい色を眸に浮かべる。]
………ッ、
[チャールズはどんな顔をしていただろう。チャールズの表情を一瞬だけ見ると、蒼炎に吸血姫が囲まれていようと無かろうと構わずに、突撃した。先程の指示の通り>>74、動くように。 …チャールズの制止の声が掛からない限りは…**]
(89) 2015/01/20(Tue) 08時半頃
|
|
/* 獣化したイワンが居る時点で、チャールズ先生的にありえない殺すになりそう。
(-31) 2015/01/20(Tue) 08時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 08時半頃
イワンは、ミツボシの言葉を聞いていないように見える行動は、チャールズからすれば、馬鹿の行動に見えただろうか?**
2015/01/20(Tue) 08時半頃
|
/* 絶対零度の眼差しで、あわわわとなって向かった可能性の方が高いな、これは。 イワンは、ミツボシのことを、寂しいのでは無いか、とずっと考えているみたいです。でも、無理と一度言われたからには、無理なのだと、はじめに言われたことを愚鈍に信じちゃってる感じなんだ。
(-32) 2015/01/20(Tue) 08時半頃
|
|
―回想>>83―
――――…、ふむ。
[再度、カリュクスの安全は確認して安堵する。 それにしても、一体何が起こっているのだ。通信先の相手は、敵でも味方でもないと言う。"異能の始祖"と言うお伽噺>>53を男は知らなかった。ただ、知っていたのは]
ヴァイス。 …ヴァイス?
[その名前。遠い昔に聞いたことがあるような。陽炎のように記憶が揺らぐ。 赤い右眼が見開かれ、口許は弧を描いた]
"ヴァイス様。 我が主上、全能の君たる、ヴァイス様! 嗚呼、御懐かしい。"
[ぶつり]
[そして、通信は突然遮断される。 男は無意識のうちに自分が危険な状態だと判断し、ダイヤルを閉じたのだ。先程彼女にかけた言葉も確りと認識できてはいない。ただ、異能の始祖と会話をしたという事実のみを理解し、彼は後の思案>>55へ移っていく*]
(90) 2015/01/20(Tue) 09時半頃
|
|
―挿話―
[男の両親は、"Dark Six"の研究部の人間だった。十数年前、彼らは長年受け継がれてきた研究の最終試作段階にあった。 きたるべき"審判の日"に向けて、吸血鬼に抗する手段は幾ら用意しておいても十分ということはない。その一つが、強力な力を人間に植え付けるというものだった。けれど、>>53無能力者を異能にすることは出来ない。そんな折、幸か不幸か生まれてしまったのだ。研究の仕上げにうってつけの物を取り込む力を持った"能力者"が。
彼に植え付けた"食虫花"の基盤は、かつて"始祖"の元に仕えた存在の細胞だった。 そのことを始祖が知っていたのかは、分からないが*]
(91) 2015/01/20(Tue) 13時半頃
|
|
―現在:市街地/教会付近―
[路地裏へ駆け込み、狭い通路に蔓を密集させる。男を中心として其処は要塞と化し、前後上空と三面より敵を迎撃する。
彼自身は壁に背を付けて座り込み、肩で息を続けている。隙あらば首をもたげようとする食虫花を、押し込めて、押し込めて。 周囲はあっという間に吸血鬼の屍の山になる。その亡骸の壁を突き刺すようにして、新たに襲い来る敵を斬り殺す。薄く差し込む月明かりの下、血が舞い、死体が踊る、不気味に蠢く影絵。惨劇が遠い記憶と交錯する。両親を亡くした夜のこと、何度も何度も夢に見た。魘されて眠れぬ少年を、優しく撫でてくれた人はもういない。
虐殺を繰り返しながらも成長しない脆弱な心は、内外からの敵に怯えて]
――――――……。
[ヘッドホンから微かな音>>62が伝わってくる。ミツボシに投降を促すチャールズの声。反対に、イワンとチャールズへ仲間へならないかと誘うミツボシの声。 虚ろな瞳。思考は混濁する。彼らが手を組むと言うことはあり得るのだろうか。その場合、自分は打ち倒すことは出来るのか?仲間なんていない。何処にもいない。狭窄した視野が、勝手に自分を追いつめていく]
(92) 2015/01/20(Tue) 13時半頃
|
|
[それでも、教会の子供達は守らなくては。ガーディだけは、護ってやらなくては。細い理性を繋ぎとめているのは、もはやその執念だけ]
Veni, veni Emmanuel. Captivum solve Israel.
Qui gemit in exilio, Privatus Dei Filio,
Gaude, gaude, Emmanuel, Nascetur pro te, Israel.
[掠れた声で紡ぐ歌は、戦場には不似合いなものだろう。 もしも声が誰かに届いたなら、異様な印象を抱かせるか]
[慈悲を―――]
(93) 2015/01/20(Tue) 13時半頃
|
|
/* 【悲報】ケイイチさん、一人だけ路線がなんか違う。
自滅美味しいです。 こいつまじで役に立たねえぜ…!
(-33) 2015/01/20(Tue) 13時半頃
|
|
/* 墓落ちを視野に入れつつ、ガーディが落ちた方がよさそうならキリングも視野に入れつつ…。
(-34) 2015/01/20(Tue) 13時半頃
|
|
馬鹿!!!
(94) 2015/01/20(Tue) 14時頃
|
|
チャールズさんの馬鹿!!!
[飛び込んだ声は何かもうやけくそ気味だった。]
今のチャールズさんは、僕より馬鹿だ!
[チャールズの感情の機微など知ったことかと言いかねない台詞。後で恐ろしい眼差しを向けられることになっても蹴りを入れられても鉛玉を入れられることになっても、イワンには未来予知なんて出来る筈が無い。 突撃を行いながら>>89、声をあげる。]
僕が吸血鬼の王だったら殺す、 ミツボシちゃんだったら見逃すって、何だよ!!!
僕だって、僕だって、ミツボシちゃんを殺したくなんか無いよ!!! そもそも僕なんかに殺せる訳なんか無いよ! 一緒に生きたいよ!大好きだよ!
[教会にずっと居て、第一線に向かうことも無く。記憶ごと戦闘能力すら失って。 侵攻らしい侵攻、殲滅戦らしい殲滅戦、それらに遭遇する機会はあったかどうか。 故に、今この時が、記憶にある中で最大の戦いであり、吸血鬼・眷属、魔物達の性質に触れる最大の機会だっただろう。 イワンが持つのは狭い世界の認知だ。だから、異能者と吸血鬼の混成となったDark Sixが世界支配に、と言われても流されかねなかったのだ。人を殺さなければ…襲わなければ…。]
(95) 2015/01/20(Tue) 14時頃
|
|
一体、チャールズさんは何の為にDark Sixに入ったんだよ! 僕みたいに、よく分からないまま引き取られて、よく分からないまま戦えるようになる練習をして、よく分からないまま戦ってる訳じゃないんでしょ!? だったら、だったら、しっかりしてよ! 僕だって、辛いんだ。
[吸血姫が回避すれば、それに合わせるように。 迫り、爪を振るう。挙動を読む、等というまでは出来ずに。]
(96) 2015/01/20(Tue) 14時頃
|
|
チャールズさんの、大馬鹿ぁ!!!
[吸血姫に、爪を、振るう! 致命傷な斬撃にも満たない鋭さだが、それでも今までよりは強い一撃だっただろう。 イワンの声は、チャールズの左胸元にある繋がった侭の端末相手>>62には聞こえただろうか?]
(97) 2015/01/20(Tue) 14時頃
|
|
しっかりしなきゃ、君のこと、僕より弱いって思うんだから!!!!
[その声は、叱咤のようにも、激励のようにも、チャールズにとっては侮辱のようにも聞こえたか。**]
(98) 2015/01/20(Tue) 14時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 14時頃
|
……無垢な言葉ねぇ。
[すべてを観測《識る》事が出来る少女は、ひとりごちる。]
だけど、……………………
[開きかけた唇は、溜息に変わる。]
(@0) 2015/01/20(Tue) 16時頃
|
|
/* イワンさんは相変わらず天使です…。 愛にきゅんとしますね!
それはそれとして適当なところで死にたいのですが、どうしよう。(台無し) どんどん、最終決戦に自分が加わるビジョンが見えなくなっていてですね…。 他の皆さんが格好良いので、こう、応援側に回りたくなると言うか。
(-35) 2015/01/20(Tue) 17時半頃
|
|
/* 何度読んでもこれチャールズに10年の日数分は鉛玉ぶち込まれたいのかな???? って思う
(-36) 2015/01/20(Tue) 17時半頃
|
|
………………!
[>>84理解はしている。 だが、妻亡き後己に遺されたのは、我が子にも似た思いを抱く教会の子供たちだけ。任務で喪うのも身を切られるような思いだったというのに。
理性が警鐘を鳴らす。 目の前の敵を討て、と。 感情が悲鳴を上げる。 愛しい子供を連れて行くな、と。
だから。 >>85続く魔眼に、今度は更に心を割られる。]
(99) 2015/01/20(Tue) 18時半頃
|
|
[だが、見えた光景は己が吸血鬼になる上に、その横に佇む白い獣の姿。 妻たちを喪わせた存在に成り果てる上、その結果を招いた愚か者を受け入れる? それでも>>86その直後の提案に頷きかけてしまう程度には、心は弱らされていて。]
……っ、誰が、そんな物を…………!
[首を横に振り、耐える。 いずれにせよ、あの日々はもう二度と戻ってこないのだ。銃を向ける手に滲む汗、緩む指をかけ直して。]
(100) 2015/01/20(Tue) 18時半頃
|
|
………………は?
[>>94>>95>>96>>97>>98聴こえた罵倒に、心が凍る。 よりにもよって、その言葉を。
この馬鹿者が、言うのか?]
……………………。
[殺意のまま、一発発砲する。 但し、ミツボシにではなく、イワンの足元目掛けて。 理性が辛うじて直撃は避けようとしたが。イワンが身動ぎしたら掠める程度では済まないほどの、至近距離。]
(101) 2015/01/20(Tue) 18時半頃
|
|
……貴様は本物の馬鹿か?
“初犯ならば”、と言っただろう? 貴様のように、その前にも過ちを犯していれば、流石に誰でも庇いようがない。 貴様が王にでもなろう物なら、即時処刑以外あるまいに。
…………一度は見逃され温情を得た貴様が、それを問うのか?
[常の冷淡な態度は、男からすれば、あれでも言いたい事を抑えていたのだ。 魔眼で弱らされた心、壊れた枷。
理性を上回る、感情。]
(102) 2015/01/20(Tue) 18時半頃
|
|
そもそも貴様は私の事を聖人か何かと勘違いしてはいないか? ただその身を無様に投げ出し愛を乞う形だけの懺悔に、何故私が応えなくてはならない?
……何故私ばかりが耐える事を強いられなくてはならない?
[事件の後やってきた子供たちや、イワン擁護派の者たちから、事あるごとに囁かれる言葉。
赦してやれ、鑑みてやれ。 それならそれで、男が何故イワンを赦せぬか教えてやろうとすれば。「失った記憶で不安定な者にそれを明かすのは良くない」、と、止められる。 結果。>>95己の牙すら失った馬鹿者は、甘やかされ、護られて。それでも尚、過分な愛を乞おうと言うのだろうか。]
(103) 2015/01/20(Tue) 18時半頃
|
|
…………ケイイチならば必ず、教会の“鍵”を護ってくれよう。 ならば、私が此処で散れども、構いはするまい。
どうやら貴様も、ミツボシではなく、私に殺されたいらしいからな!
[更にもう一発、発砲する。 胸元に入れたままの端末は、声を届けていただろうか。
ケイイチにも、ミツボシにも。 鍵の所在が知れるやもしれぬ、その言葉を。 あれほどに選んだ言葉を台無しにしかねない、その言葉を。]
(104) 2015/01/20(Tue) 18時半頃
|
|
[そして。全ては解き放たれる。]
…………私の妻は、十年前の教会で死んだ。 吸血鬼どもから子供たちを護る為、最期まで闘ったらしい。
見付かった遺体には、無惨な爪痕が遺されていた。 丁度、貴様がぶら下げるその穢らわしい爪に似た爪痕がな!!!!!
[だから、記憶が無いのならばと極刑を望んだ。 だが、司祭からもたらされたのは“特定不可”の報。他の協力者に依るものかもしれぬからと、揉み消された断罪。 それすらも真の裏切り者の工作である可能性は、男は知らぬまま。]
(105) 2015/01/20(Tue) 18時半頃
|
|
あの時、私の妻は。 …………身籠っていたんだ。
[皮肉にもそれが知れたのは、調査解剖の結果。 喪った物の大きさを埋めていたのは、教会の子供たち。]
ミツボシがああなったのも、十年前の貴様が何かしでかしていたのだろう? なあ? なあ? なあ?
………………お前は、私から全てを奪わねば、気が済まないのか?
[浮かぶのは笑み。 但し、虚ろで乾いた、壊れた微笑み。
そのままもう一撃。 今度の狙いは、脚。逃げず避けなければ、弾丸は腿を貫いたか。]
(106) 2015/01/20(Tue) 18時半頃
|
イワンは、チャールズの激情は彼にとり唐突に響いただろう。**
2015/01/20(Tue) 18時半頃
|
/* 愛が凄い方向に跳ね返ってきましたね!
[完全に観戦モードと化す聖痕者]
(-37) 2015/01/20(Tue) 18時半頃
|
チャールズは、イワンをただただ睨み付けていた。
2015/01/20(Tue) 19時頃
|
/* >>100 だよねー。
>>101 そして、そうでなきゃね…。(にんまり)(>>102以降の展開にがくがくしながら) >>106多分そうだろうなと知ってた>妻子殺し
(-38) 2015/01/20(Tue) 19時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 19時頃
|
―市街地(裏路地/教会付近)―
[声が聞こえる。"大馬鹿者"の声だ。 あまりに真っ直ぐで素直で、純粋で必死で。 虚ろな瞳が微かに揺れた。
――言われなくても、知ってたよ。 どんな敵意を向けられても、決して状況を恨まず健気に努力していたこと。他の人の気遣いばかりして、誰かが喜べば君も嬉しそうに笑っていたこと。君を救おうとしていたという、ジリヤさんと言う人の気持ちもよく分かる。 君は強いよ。俺なんかよりも、ずっと。
続くチャールズの激昂。 魔眼の効果も相まっていることまで、今の男に察することは出来ないが。それでも、それは心からの叫びだろう。悲痛な嘆きだろう。 事件に合った当時、幼い子供だった自分には周囲も多くの気遣いをくれたが、では大人に対してはどうだろう?彼はどれほど耐えてきたのだろう。心から愛する人と、その結晶を亡くしてから]
(107) 2015/01/20(Tue) 19時頃
|
|
[見上げた空に横切る影。一部の吸血鬼が、教会へ飛行を開始している。チャールズの言葉を漏れ拾ったのか]
…………。
[このまま要塞戦に持ち込めば、向かってくる敵の殲滅は可能だろう。しかし、それでは時間がかかり過ぎる。動くべきだ、此処は。 男は小さく息を吐くと、通信回線の音量を上げる。叶うなら、あちらにいる者達みんなへ声が届くように]
(108) 2015/01/20(Tue) 19時頃
|
|
……せんせい。チャールズ、先生。
[絞り出すような声。一言一言、必死に紡ぎだす]
どうか、落ち着いてください。
先生の苦しみを、何も理解できていなくて、ごめんなさい。 先生は俺に沢山の物を与えてくれたのに、 何も返せなくて、ごめんなさい。
でも、今は駄目です。 今、目的を見失ったら、本当にすべて失います。
どうか、どうか、どうか……。
(109) 2015/01/20(Tue) 19時頃
|
|
――――――ッ
[その着弾>>101は、吸血姫への一撃を放った直後>>98の硬直時に。それでも、チャールズを振り返らずに、吸血姫に向かい続ける。チャールズを信じて。]
(110) 2015/01/20(Tue) 19時半頃
|
|
ー教会付近 市街地ー ははっ、そうかそうか!君だったのか!
[>>55 先ほどの会話でまさか、とは思っていたが...。吸血鬼相手に猛威を振るう男の姿に懐かしさを感じる。 正確には彼の身体から出現しては、次々と敵を虫けらか何かのように薙ぎ倒していく、その食中花。
男が敵の群の中を掻き分けていく度に 吸血鬼達の死体の山はいくつも出来上がっていった。]
素晴らしい! 素晴らしいよ!“アンバー”!!
[力の源になっているかつて仕えていた者の名前を呼ぶ。 >>90食中花の基盤となっている“彼”の意志はケイイチの中に確かに根付いていた。]
(111) 2015/01/20(Tue) 19時半頃
|
|
そうだよ!僕は本物の馬鹿だよ!!! 分かってるよ。分かってる!
何も覚えてなくて、皆に教えて貰わなきゃ、何も分からない、心からの大馬鹿者だよ…っ
[降る、殺意。容赦なく向けられる激情。 妻が、子供が、その爪が…、チャールズから向けられるのは10年間溜め込まれた澱み。 受けるだけで熱く爛れかねない程の、圧縮された殺意だ。だから、必死で声をあげるしかない。殺意に、呑み込まれない為にも。]
覚えてないのは、謝るよ。 もし僕なら、罪すら償えない。 でも、覚えてない罪には……謝れない…!
[それは、イワンが謝れない理由だ。 覚えてないものを謝っても、それは上辺だけの謝罪にすらならない。 償いは、出来ない。]
(112) 2015/01/20(Tue) 19時半頃
|
|
/* >>104意訳:ミツボシ、ガーディをバファしません?
まぁこのままだと凸死ルートなので、唐突に殺させるよりは幾分かマシな筈……もう一人死ぬ必要があるなら今からなら私かイワンだろうか。んむ、やっぱり「貴様の罪の色を」ルートかなぁ。
(-39) 2015/01/20(Tue) 19時半頃
|
|
僕、…、
[チャールズになら殺されたって良いと言うことだって言えただろう。でも、言えない。言ってしまえば、終わりになる。だって、そんなこと、言える訳がない。]
今は、駄目だ! 駄目なんだ……、ジリヤが、顔も覚えてない妹がどうして僕を助けようとしたかなんて分からない。 その為に、どんな犠牲が払われたかなんて、僕は覚えてない!
[そして、銀の弾丸で撃ち抜かれる>>106のは、獣化した脚。 衝撃に、がくんと膝をつく。悲鳴は、きっと出たに違いない。ただ、脳が追いつかないだけで。 追いついても、そんな悲鳴をあげた声なんて、どうだって良い。]
(113) 2015/01/20(Tue) 19時半頃
|
|
――ッ
[狼の連撃、それを最初こそ捌いていたが。 徐々に苦無では捌ききれなくなり。
かと言って細工剣で受け切るには重厚すぎた。 自然、ミツボシは爪の直撃を受ける事となる。 爪の攻撃をまともに喰らい、壁まで吹き飛ばされて。]
(114) 2015/01/20(Tue) 19時半頃
|
|
あーあ、痛いったらありゃしない。 人間だった頃なら死んでたわね。
[そんな事を口にしながら。 頭部や右の二の腕から滴る鮮血は剣の形を取って。 周囲の瓦礫や本部の屋根を吹き飛ばすように四方八方に飛んで行く。 そしてミツボシの手には一本の槍が生み出されていた。
再度、相手に向き合おうとして。 ――銃声が響いた>>101]
(115) 2015/01/20(Tue) 19時半頃
|
|
[それは初めて目にする男の姿だったのかもしれない。 その姿は今までの彼とは違っているようでいて。
その怒りは自然に染み込んでくるものだった。]
(116) 2015/01/20(Tue) 19時半頃
|
|
僕は、チャールズさんに殺されないし、 チャールズさんを、殺させやしないんだから!!!
[振り向き、常に無い強さでチャールズを睨みつける。 涙こそ滲まなかったが、泣き出しそうな顔をしている。]
(117) 2015/01/20(Tue) 19時半頃
|
|
……ああ、そうか。
そうだったわね、チャールズ先生。
[この人はいつもこうだ。 色んな人を気にして、気にしすぎて。
最後は壊れかけて。 ただ、そんな風になりながらも。 この人はこんな時にまで自分の事を心配していたのか>>106]
(118) 2015/01/20(Tue) 19時半頃
|
|
チャールズ先生、もう良いわ。 もう楽になりましょう?
[滴る血は剣と化してイワンを牽制していく。 イワンの周囲には瞬く間に8個の剣が生み出されたのだった。 先ほど生み出した槍もいつでも投擲できるようにと空中に設置されて。
そして静かな足取りでイワンの脇を通るとチャールズの目の前へと歩いていく。]
私と来れば永遠に幸せな夢を見せてあげる事も出来る。 もう苦しまなくていいようにしてあげる。
だから……ね?
[血塗られた手を彼に差し出して。 一方で冷静に思考は巡らされていた。
この手を彼が拒むのならば。 後はもう、戦うしか無いのだと。]
(119) 2015/01/20(Tue) 19時半頃
|
|
ケイ、イチ……?
[>>109哀切に紡がれる声に、戻る声は。 常に優しく、そして冷静に。子供たちの前で己が心掛けていた声音からはかけ離れた、細く掠れた物。]
…………ごめん、なさい。
貴方たちの 良い 親に なれなくて
ごめん、なさい。
[理解など求めはしなかった。 ただ、彼らには与えたかった。彼らがかつて喪った物の分まで、己が喪った物の代わりに。いや、それ以上の物を。
頼り誇れる存在としての姿だけ、覚えていて欲しかった。 いつか男が妻と子の元へ逝く、その日まで。
それも全て、魔眼の前に崩れ去る。]
(120) 2015/01/20(Tue) 20時頃
|
|
ここで、チャールズさんを散らせたりなんか、しないんだ!
[そうして、漸くチャールズの状態に気付く。]
(121) 2015/01/20(Tue) 20時頃
|
|
まぁ、当たり前よね。 己のしたことも知らぬ者が、その最大の被害者に向かって綺麗な言葉をいくつ並べたって、滾るのは怒りの業火だけよ。
[ふぁ、と小さくあくびをし、観客は眺める。]
おまけに、背後からも刺されて孤立無援……哀れね。 でも、私はそんな貴方が見ていて愉しいわ。
さぁ……どう出るのかしらね?先生?
(@1) 2015/01/20(Tue) 20時頃
|
|
[それだけ呟いて力なくへたりこむ男は、>>119少女の声に顔を上げた。]
…………ミツボシ…………。
[その顔には微かな、微笑みすら浮かべて。]
(122) 2015/01/20(Tue) 20時頃
|
|
[チャールズの様子は……魔眼……なのだろうか。 有り体にいって、自分の方が精神耐性が低過ぎる筈なのに。]
(護符?)
[司祭が持たせてくれた護符。はっとして、服のポケットを探る。入れていたこれが、もし自分を守ってくれたなら。これを渡せば、チャールズは落ち着くんじゃないかと、そう―――思って。]
チャールズさんに、手を出さないで!!!
[撃たれた脚なんて、どうだって良いから。 何かを起こそうと言うなら間に合って欲しい。脇を過ぎるミツボシに追いつき追い越し、チャールズの元へ行こうとする。剣なんて、槍なんて、どうだって良いから。]
[ただ]
[ただ]
[…その衝動の理由は分からない。思い出せない。それでも、駆けて。]
(123) 2015/01/20(Tue) 20時頃
|
|
……貴女は、もう。
何処にも、行きませんか?
[虚ろな瞳から、静かに涙が伝い。 男は、血塗られた指に手を伸ばした。]
(124) 2015/01/20(Tue) 20時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 20時頃
|
/* うわあああああああああああああ><。
(-40) 2015/01/20(Tue) 20時頃
|
|
チャールズ先生。
司祭は、内通者でした。教会に拘束してあります。 保護した子供達は、彼の能力で深い眠りについています。 今回の事件の首謀者を倒さない限り、 目を覚ますことはないでしょう。
…対処が遅れて、すみません。
かわりに、使命は、果たします。 必ず果たしますから。
だから。
――…後のことはお願いしますね、先生。
[通信の向こう側で何が行われているのか、もう殆ど把握できない。でも最後になるかもしれないから、伝えなくては]
貴方は、今でも俺が一番尊敬している人ですよ。
(125) 2015/01/20(Tue) 20時頃
|
|
イワン。
……あのね。俺の両親も、たぶん君に殺されたんだ。 でも赦してあげる。
ねえ、君は、本当に神様って居ると思う?
[答えを聞く前に、男は笑った]
それなら、祈ってよ。
[揺らぐ意識は陽炎のように]
(126) 2015/01/20(Tue) 20時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 20時頃
|
ミツボシ。
―――最後に花買ってくれて、ありがとね。
(127) 2015/01/20(Tue) 20時頃
|
|
…………、…………!
[>>125だが。 手を取る直前、聴こえた”司祭の単語に。 男の指は、止まる。]
(128) 2015/01/20(Tue) 20時頃
|
|
[蔓の要塞からの攻撃が止まる。ここぞとばかりに吸血鬼達の猛攻が強まる。 みしり、みしりと、蔓で作られた壁に亀裂が入る。遂には衝撃に耐えかけて、一気に崩れ落ち決壊した。雪崩れ込むようにして迫りくる吸血鬼の群。 その中心に佇む男は、静かに空を見上げて]
ゆらり。
[姿を現したのは、艶やかに咲き誇る真白の百合の花。2階建てビル程の高さを持つ食虫花は大きな口を開き、敵の集団を一気の呑みこんだ]
[其れを操り哂うのは、赤い"両眼"を持つ男]
(129) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
―――――――…改めて御前に、ヴァイス様。
[そして彼はかつての主人の姿>>111を見つけ、恭しく傅いた**]
(130) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
ええ、もう何処にも行かないわ。 一緒に往きましょう?
[チャールズの止まった手をこちらから握って。 鮮血に塗れ、血が通っているとはいえ冷たい手の感触ではあったのだが。]
(131) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
/* えーと。
待て、待て待て。 これでイワンとチャールズを倒したらあれか。
明日は“ヴァイス”“アンバー”と怪獣大決戦か。 うわー……誰か引き込もうそうしよう。
(-41) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
― 回想>>104 ―
[ああ、そういう事かと。 混戦の中で配下の吸血鬼へと指示を出していた。
最優先の抹殺対象の変更。 自爆を伴う、あらゆる手段を行使して排除せよと。]
(132) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
/* …………あれこれどうしよう。 いーかげんメンタルブレイクしてるしこれもう裏切ろうかと思ったらなんか教え子がえらいことになttttt
ちょ、まて。 ここから裏切って▼ガーディ▲イワンとかやろう物なら、どのみちDS滅ぶwwwwwwwwwwwwww ▼ガーディ▲チャールズもイワンその後どーすんだよとwwwwwwwwwwwwww
(-42) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
/* 愉悦るに決まってんだろ(真顔
(-43) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
……………………。
その前に一つだけ、聴いても良いですか?
[>>131血塗られた手の冷たさに、声は幾分か理性を戻して。]
今、ケイイチが。 司祭が裏切り者だった、と、伝えてきました。
貴女は、まさか。 十年前の事件にも、何らかの形で、関わっていたのですか?
[震える声音に、最後の惑いを宿して。]
(133) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
[ケイイチの声>>125がチャールズの辺りから聞こえる。 遅い…駆けても、間に合わない。視界には、手を取り合おうとしているチャールズと吸血姫の姿。 もう、状況に脳の処理能力なんて追いつく筈が無い。だけど、叫ぶだけで変わるなら、幾らだって。消えかけそうな声に、届くように叫ぶ。]
(134) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
居るよ。見えなくっても、神様は居るよ!
[でなきゃ] [言いきれた理由は、空白の中だ。]
[ただ いなければ きっと それは …には]
(135) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
[祈りは裡に。裡は遍きに繋がる。きっと、届くから。 あの崩落する商業施設で交わした話。……祈るから……]
(だから)
[消えないで] [訳もなく感じた想いと共に*]
(136) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
/* あぁうん、「ケイイチは失えない」路線でどうにか正気に戻すしかない、か、な……。
(-44) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
10年前?
そうね、炎で誰かが死んだならそれは私の炎。
[目の前の彼の手を取ったままで答える。]
あの時、私は一度覚醒して。 そしてイワンの妹に記憶を封じられたわ。
それがどうかしたの?
[穏やかな笑みを浮かべたままで。 妙な部分で誠実な彼女は知っている限りの真実を口にしていた。]
(137) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
/* >>135 ここには だね。ここに僕は居ないよという話。
(-45) 2015/01/20(Tue) 20時半頃
|
|
炎…………。
[>>137炎もまた、多くの子供たちの命を奪った。 それ自体は、崩れた建物に吸血鬼が火を放っていたのだろう、と。思われていたのだが。]
……魔眼による虜化を行う、上位個体……。 潜入の、リスク……覚醒のメリット…………?
[司祭の裏切り。 その一言に、不自然な事象がパズルのピースと変わり、組上がっていく。
もたらされていた調査情報が、ノイズだと言うのなら。 足りない戦力。敵陣に乗り込んでまで襲ったのが、子供ばかりの教会。 それが、示すものは。]
(138) 2015/01/20(Tue) 21時頃
|
|
…………あの襲撃は。
[繋いだ手を、握りかえして。]
貴女を目覚めさせる為の、物だったのですね?
[もう片方の手に、拳銃を握り直して。 最後の一発を、ミツボシに向けて撃った。 但し。手を繋ぐ至近距離とは言え、片手での発砲。狙いは胸だったが、大きく上に剃れて、銃弾の向かう先は肩口。]
(139) 2015/01/20(Tue) 21時頃
|
|
久しいな、アンバー。 あれからどれくらい時間が経ったのだろうか。
[男の前に立つと、屈み込み、瞳を覗きこむ。 綺麗な赤色をしていた。そんな彼に顔を寄せ、諭すように声を掛ける。]
出てきて早々で悪いが...。 ケイイチ君を出してはくれないか。 君も、完全に彼の心を“支配”はできていないのだろう?
少し、彼と遊びたくなった。 [悪戯っぽく笑うって彼の頬に手を添える。]
(140) 2015/01/20(Tue) 21時頃
|
|
[…まだ、間に合うのだろうか。もう、間に合わないのか。チャールズと吸血姫は話をしている。 ケイイチから齎された司祭が内通者という話も衝撃的だが、状況が呑み込めない。頭の芯が痺れたように、上手く考えられない。]
………、君が僕の妹を殺したの?
[当時の記憶を失っているイワン>>1:18>>1:19>>1:21は、会話の隙間にそれだけを吸血姫に尋ねる。*]
(141) 2015/01/20(Tue) 21時頃
|
|
――痛いじゃない。 こんな事をするなんて、いよいよ決裂かしら。
[手を離すと一度距離を取って。 肩口を撃たれたがまだ戦闘に支障は無し。
改めて周囲を蒼炎が取り囲む。 まるで薔薇の花のような形を取った蒼炎が彼女を守るように配置されつつ。]
あの時の首謀者は私じゃないけれど。 まあ、状況から考えるとそれが正解でしょうね。
(142) 2015/01/20(Tue) 21時頃
|
|
[硝煙を上げる拳銃を投げ捨てる。 リロードの暇も、今は惜しい。]
…………ケイイチ!? 貴方は今、何処に居るのです!?
[痛む肩は、反動で筋を痛めたのか。動かす度、激痛が走るが。 >>125最後に聴こえた不穏な言葉に、端末を取り出し呼び掛ける。]
……行くなと言っておいて、申し訳ない、ミツボシ。 だが。私に遺された物は、存外多いようです。
[そして見やるのは、脚から血を流す馬鹿者の方。]
(143) 2015/01/20(Tue) 21時頃
|
|
……………………。
全てが終わったら、十年前の事件を再度調査しましょう。 隠蔽された情報の中に、我々の知る経緯と異なる物があれば、より適した処分も見つかりましょう。 今度こそ、誰にも文句は言わせない。
今は、それよりも。 遺された物を守るのが、先のようだ。
[謝りはしないし、大方この獣は黒に近い灰なのだろう。 だが。端末から聴こえたケイイチの声に、改めて、ミツボシに向けて拳を構える。]
(144) 2015/01/20(Tue) 21時頃
|
|
[あの時の記憶はおぼろげなものとなっている。 自分を迎えにきたという老吸血鬼。
結局彼は死んでしまった。]
一緒に来れば子供達の命は保証してあげるのに。 チャールズ先生とはここで決裂みたいね。
あの時だって、余計な邪魔をしなければ。 きっと教会は無事だったのにね。
[冷たく彼女は笑う。 とはいえ、それはおそらくは誤りで。
他の吸血鬼をミツボシがわざわざ止めはしなかったであろうから。]
(145) 2015/01/20(Tue) 21時頃
|
|
ええ、そうよ。
ジリヤだっけ、あの子もバカな子。 わたしをわざわざ止めに来て。
結局この炎に焼かれたのにねえ。
[魔眼が見せるのは幻影ではなく。 あの日の真実、ミツボシの炎が……ジリヤや他の子供達を包んでいく。そして、ミツボシ自身はジリヤによって記憶を封じられていたのだ。つい先日までは。]
(146) 2015/01/20(Tue) 21時頃
|
|
それじゃあ、始めましょうか。
もうお互いに、こちら側に来いとは言えないようだし……ね。
[炎を操り、蒼炎で作った薔薇があちこちに配置される。 一方で、血で作り上げられた槍を片手で構えて。
いつでもチャールズと交戦に入れる体制になっていた。]
(147) 2015/01/20(Tue) 21時頃
|
|
…………。チャールズさん…。うん。
[こちらを向いて話しかけてくれたチャールズ>>143>>144に、にこにこと笑って、頷く。チャールズが言っている意味を全て把握した頷きでは無いだろう。しかし、今はチャールズが殺されなかったし手を出されなかったし散らなかった。その事実だけで充分だ。漸く、脚の痛みや剣>>119での負傷の痛みが、戻って来る。]
(148) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
|
|
だが、貴女を生かせば悲劇は再び、他のどこかで引き起こされる。 ならばせめて、私の手で、楽にして差し上げましょう!
[>>145>>147血色の槍に向け、右の拳を奮う。 掛けた加護は残ったまま。だが、発砲の余波残る左腕は弱く下げて。槍の向こう、少女の胴を狙う。]
(149) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
|
|
[踏み込んで拳を槍で受ける。 苦無であれば押し切られたかもしれないが。
今は違う、自分用に創った自分の為の武器。 強度も今の吸血鬼の身体で振るうのにはちょうど良いものだった。]
そうくるなら……
[蒼炎の薔薇がカウンターの要領でチャールズへと浴びせられる。 こちらの胴を狙った動きに合わせて舞い散る薔薇がチャールズを包み込むようにして。]
(150) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
|
|
―市街地(裏路地/教会付近)―
んー……。
[ヘッドホンから舞い込んでくる戦闘音、その中に混じる>>143ケイイチへの呼びかけ。少し思案してから、――…ぶつり、そのまま通信を遮断した。 ヴァイス>>140が覗きこめば、赤い瞳は静かに細まる]
さあ、どれ程でしょう。 俺はあくまで、俺の態を保つ紛い物でありますから…。
[にこやかに答えるが、頬に手を添えて確信を付かれれば、流石我が主上と肩を竦めた]
お気付きでしたか。 ま、というか、俺"も"ケイイチなんですけどね。 主上のお望みとあらば、喜んで。 ですがこのことは、他の人には内緒ですよ?
[くすくすと口許に人差し指を当てて哂うと同時、瞳は赤いままだが、虚ろへと変じて]
(151) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
|
|
……教会に、行く。
[今の状況をどこまで把握しているのかもわからぬ男は、目の前の"始祖"へ言い放つと、ふらりと立ち上がろうとする。 先程までの元気に動いていた様子からは一転、怪我こそないが酷く体は重そうに]
(152) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
|
|
っ、ぐ…………!!!
[>>150胴目掛けて繰り出した拳に、蒼い炎がまとわりつく。 花弁のようにひらひらと、右の腕を灼く気配。]
なら、ば……!
[陽炎に煽られるよう、拳は胴から逸れて。 ならばそのまま、と、右脚を軸に左の脚を蹴る。 回し蹴りの向かう先は、少女の左肋骨。]
(153) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
|
|
[…深紅の眼差し。魔眼>>140はその日の出来事を教えてくれた。 蒼炎の、嗚呼、夢で見るだけの其れが目の前を支配する。吸血姫の視点なのか、第三者視点なのかは分からないが、ジリヤの冬の眸は動かされず、見る見るうちに体が炎に包まれようと一点を集中して見ていた。子供達もまた高熱の炎に包まれ焼き焦げてゆく。 もう、息も絶えるのだろう妹を、記憶に刻み付けるように見て。]
(まだ、生きて………。)
[微かに、爪が疼いた。理由の分からない疼き。 イワンは困ったような顔をしていたが、やがて、当時の光景は薄まり消えてしまう。]
(154) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
|
|
くす……
[槍で回し蹴りを受け止めると真紅の槍が四散する。 そして、四散した槍は小さな刃となって次々とチャールズに襲い掛かっていく。
まるで強化ガラスで作った武具へと打撃を加えるようなものか。 ある程度の強度はある上に、砕けたら砕けたでそれが凶器と化す。 何より、ミツボシの血で創ってある以上はミツボシの意思で砕けた後も操作できるのだから。]
(155) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
|
|
………。…、…!
[既に始まっていた戦闘に加勢すべく、腿の痛みをおして、8本の剣>>119がまだ周囲にある侭なら、無理に動こうとする。剣の牽制で動けない様ならば、別の手を取ろうとするが……]
(156) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
|
|
ッ
[躊躇っている暇は無い。弾かれる様に完全獣化すると、分厚い毛皮に覆われた体を利用し、チャールズを守る>>155為に跳躍しようと]
(157) 2015/01/20(Tue) 22時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 22時頃
|
……へぇ。
やるわね、流石。
[剣も牽制にはならないのか。 強行突破した上で、さらにチャールズを守ろうと跳躍する彼。
しかし、流石に跳躍してしまえば格好の的だった。 蒼炎がイワン目がけて次々と放たれていく。]
妹と同じ炎。 同じように眠ると良いわ。
(158) 2015/01/20(Tue) 22時頃
|
|
なっ、しまっ…………!
[>>155槍に防がれるとは考えていた。 だが、四散する槍の動きまでは、予想しきれず。]
…………っ、あ…………!
[>>157脚に全ての槍が向かう中、巨体に弾き飛ばされる。 それでも、3本の刃は脚を掠め、コートに裂け目を作る。 滲む、赤。]
(159) 2015/01/20(Tue) 22時頃
|
|
[剣の牽制を強行突破すれば雪色の狼の体を流石に傷つく。 放たれる蒼炎を浴びながらも、四散した血の槍の破片を受け止め、本部の床に転がり、炎を擂り潰そうと]
グルゥ・・・!
[赤、朱、…深紅…]
・・・ 《チャールズさん、今は撤退しない? ……ここ、爆弾の匂いもしてるんだよね。》
[チャールズを弾いた狼はそう囁きで話しかけるだろうか。]
(160) 2015/01/20(Tue) 22時頃
|
|
…………爆弾?
[体勢を立て直し、再び加護を掛けようとして。 >>160囁きに眉根を寄せる。]
……確かに、此処では立ち回りも辛いか。 やむを得ません、その案に乗りましょう。
[とは言え、目の前の彼女が逃がしてくれるかは解らないが。 じり、と。後退に備え、距離を図る。]
(161) 2015/01/20(Tue) 22時頃
|
|
……あら、逃げるの? まあ、イワンは逃がしてあげても良いけれど。
チャールズ先生、貴方は鍵なのでしょう?
[くすくすと笑いながら。 2人に指先を向けて。]
そんな貴方達を逃がすと思うのかしら?
[言葉とは裏腹に。 彼らが逃げるのならば、そこまで追撃するつもりも今は無かった。
逃げようと思えば難なく逃げられるであろうと。]
(162) 2015/01/20(Tue) 22時半頃
|
|
/* 本部の戦闘がまさか更新前に一段落つくとは…! 悉くタイミングが悪くて申し訳ないです。 もういっそガーディ君と心中しても良いんじゃないか…。
まあ良いや。なるようになるなる…。(自己暗示)
(-46) 2015/01/20(Tue) 22時半頃
|
|
ルゥ、ルルルル・・・ 《量は多そうだよ。》
[白い月>>10が見える。さて此処は何階だったか。 自分への多少の負傷はもう構わない。チャールズを外に連れ出すことだけを考える。]
はっ、つつつ……ッ
[ごろごろとしながら、人型をとる。 しゅうしゅうと煙だか音がする。火脹れは痛いし、高熱で炙られた腿の傷も痛い。更に言えば、背中には槍の破片がざくざくと刺さっている。これも吸血姫の意思で動いたりするのだろうか? 転がりつ再度完全獣化をし、]
グルル・・・ 《ちょっと、我慢してくれるかい、チャールズさん。》
[チャールズの脇腹辺りを見る。何なら、首根っこでも良いのだが。]
(163) 2015/01/20(Tue) 22時半頃
|
|
逃がされるのではなく、私が逃げるのですよ。 問題は、ないでしょう?
[ミツボシを見すえながら、戸口へ向け後退する。 左肩を押さえ、脚を僅かに引き摺りながら。]
…………さようなら、ミツボシ。 貴女は私の、自慢の娘だった。
[僅かな感傷を吐き出して。]
(164) 2015/01/20(Tue) 22時半頃
|
|
―市街地(路地裏/教会付近)―
[視線をあげて周囲の状況を確認する。悲惨としか言いようがない屍の山が積み上がっていた。砕けたガラスの破片に、自分の姿が映る。両眼が真っ赤に染まっていた]
―――…む。
[僅か眉を寄せると、目を隠すように黒い外套のフードを羽織る。 始祖が止めようとしないなら、そのまま教会へと駆け始めるだろう。先刻は"自分が鍵だ"などと囮になるような宣言をしたものの。通信から漏れ聞こえたチャールズの言葉を信じるなら、"本当の鍵"は教会に居る。対象は一人しかない。ガーディだ]
君は、始祖と言っていたね。 悪いが大事な後輩が危ないんだ。
[ほぼ同時、教会の方向で爆発音が響く。ミツボシの指示>>132による襲撃の為だろう]
(165) 2015/01/20(Tue) 22時半頃
|
|
…………………………。
……やむを得ませんね。
[>>163聴こえた囁きに、溜め息を。 背に刺さる槍の破片に、衝撃を覚悟したが。視線の真意までは察することなく、頷いた。]
(166) 2015/01/20(Tue) 22時半頃
|
|
そうね、私も嫌いじゃなかったわ。
……あの日々は。
[そう言ってチャールズとイワンを見送っていく。 これも慢心なのかもしれないが。
……そして、地上に増えつつある妙な気配も気がかりではあった。]
(167) 2015/01/20(Tue) 22時半頃
|
|
[最短距離での撤退。 吸血姫の指先>>162、追撃する気が無いと思う筈も無く。]
ルゥ! 《任せて》
[有無を言わせずチャールズの脇腹辺りを軽く噛み、チャールズの体をぐいっと持ち上げると、「戸口」では無く「窓」へ向かって駆け出す。 窓へと、体の側面をぶちあてて身を投げ出した。 破砕音。月光に舞う粉々に砕かれた硝子。そして、]
(168) 2015/01/20(Tue) 23時頃
|
|
[落ちる、落ちる、墜ちる――――――…]
[脱出が成功すれば地面が近づき車のボンネットに墜落を。 その後は一路、教会へ戻ろうとイワンは考えていたが*]
(169) 2015/01/20(Tue) 23時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 23時頃
|
っ………………!
[反転する視界。甲高い破壊音。 やや手荒な着地と共に、月光をその身に浴びる。
気になるのはケイイチの行方。 狼の着地を確認すれば、教会へ向かう意思を伝え、下ろすよう促しただろうか。*]
(170) 2015/01/20(Tue) 23時頃
|
|
ああ、済まない。 [くすくすと人差し指を口に当てて、笑う彼に 少し悪いなと思いつつ。その目は虚ろなものへと変わる。
ただ、彼の様子は大幅に変わっていて 先ほどまであれだけの戦闘を見せていた者と同一人物だとは思えない。ふらふらと立ち上がった彼は、教会へと向かおうとする。]
...何がそこまで、君を突き動かすんだろうね?
[そんな状態で行動を起こすのも、大変だろうに。 原動力がどこからくるのか聞いてみたかったのだが...。
大きな音が教会の方から。吸血鬼達の襲撃だろう。 ケイイチの方へ向き直ると]
...留まらせて悪かったね。 早く行くといい。 [それだけ告げると、彼の前から姿を消した。]
(171) 2015/01/20(Tue) 23時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/20(Tue) 23時半頃
|
[雪色の毛並みは、今は酷く荒れている。 背中の槍の破片は後でひとつずつ手で取るしか無いだろう。 チャールズの促し>>170に従い、彼を降ろした。]
クゥ・・キュー、クゥン 《ごめんね、これが一番早かったから。》
・・・クルル
[「覚えてなくて、ごめんね」ともう一度伝えようと思ったが、あまりに沢山の出来事が一度に起こり過ぎた。イワンにも、整理の時間が必要だ。結局、囁きにはせず、帰路は殆ど無言だったが、]
《……司祭様だったら、記憶を取り戻せたのかな。》
[ぽつり、それだけ囁く。ともあれ、程なく教会へと。*]
(172) 2015/01/20(Tue) 23時半頃
|
イワンは、ミツボシが居た本部を一度だけ振り返る。空には煌々と白い月が輝いていた。
2015/01/20(Tue) 23時半頃
|
[試しに蔓を伸ばそうとするが、出来ない。食虫花の一切の能力が制限されている。身体のコントロールが逆転されたということだろう。 それでも教会へ向かわないと言う選択肢はなかった。肉弾戦は不得手なのだが、仕方あるまい。始祖>>171は"敵でも味方でもない"と言っていた気がするが、何故かその眼差しは温かくも感じた]
――――…それが、俺が生きている理由だから。
本当に良い子なんだ。 優しい子だよ。
[問いに返す男の表情は、悲しげに笑っていた]
ごめんね。…ありがとう。
[消え行く相手に小さく頭を下げると、後は振り返らずに駆けていく*]
(173) 2015/01/20(Tue) 23時半頃
|
|
― Dark Six本部 ―
さて、どうしたもんかしらね。
[本部に残った一つの影。 ミツボシは椅子の上で思考を巡らせていた。
鍵はそう多くは残っていないはず。 その中の一つには吸血鬼を差し向けているから。 そう問題は無く、結界も解ける日は近いはずだが。
しかし、ミツボシの予感はまだ見ぬ強敵が居ると告げていた。 自分とはまた違う系統の存在が。
確かに千砂倉に居るのだろうと。]
(174) 2015/01/21(Wed) 00時頃
|
|
―教会―
[路地まで付いて来ていた吸血鬼は一度殲滅したとはいえ、教会へ近づくにつれ、次第にまた敵の数が増していく。 男は倒した吸血鬼から奪ったナイフを手に、闇に身を潜めながら教会へ接近していった。それでもどうしても、傷を負う。入り口に辿り着く頃には、左肩と右足から血を流している有様で。当然ながら、いつものように傷が修復していく兆候もない]
――――――……。
[食虫花は働く様子が無かった。小さく舌打ちすると同時、視界に入ったのは数匹の狼たち。律儀に門番を続け、吸血鬼と戦ってくれていたのだろう]
ありがとう。もう少し、力を貸してくれる?
[彼らの頭を撫で、爆音と砂煙の中、共に扉の内へと突入していく。 あちらこちらで炎が燻り、血の香が漂う。まるで十年前の惨劇を繰り返しているようだ。鍵の姿を見つけることが出来ない吸血鬼達は、好き勝手に建物を破壊したり、避難していた一般民を襲ったりもしていたのだろう。 狼の何匹かに子供達の部屋を護るよう指示して行かせ、自分は後輩の姿を探す]
(175) 2015/01/21(Wed) 00時頃
|
|
[闇は深く夜は深く、狼の耳に聞こえるのは低位吸血鬼や眷属達の声…動き…、ざわざわとする。チャールズを守る様に、一時も傍を離れずに。襲い掛かる影があるなら迎え撃つつもりで。]
(……………。)
[結局。結局、多過ぎる。多過ぎるのだ、考えることが。 慈悲を、なんて言えない。心の中ですらどんな言葉も形には出来ない。 だから、チャールズの為に、彼の心の平穏をのみ、祈る。 だが祈ったとして、…どうだったのか。]
(僕に、祈られて………。)
[しゅんと尾が垂れる。傍らのチャールズを見上げる。 足を引き摺っているなら乗せてあげたいけれど。…、自分の脚はじわじわと再生していっている。火傷も少しずつだが、痛みが弱まって来ている。背中の破片は早く取らないとならないけれど、今はそこだけ残して傷が塞がるが侭に任せる。]
[また、尾が垂れた。元気は全然無い。]
[そのうち、元気は出るだろうけれど、どうしても今は尾が垂れる。黙って冬芽色の双眸を向けていたけれど、此方にチャールズが気付きそうな気配がすると、視線を逸らした。辺りを見ていますよというような顔をして。**]
― →教会 ―
(176) 2015/01/21(Wed) 00時半頃
|
|
/* これ犬や!
(-47) 2015/01/21(Wed) 00時半頃
|
|
…………さぁ? 戻す利が司祭に無い以上、例え手段があったとしても、応じないでしょうね。 また、貴方の記憶でカードを切る位なら、別の交渉も出来ましょう。より多く、今を生きる者を救う為に。
[>>172謝罪の言葉には応えずに、呟きにぽつりと。 >>176そしてそのまま、夜の道を足早に進む。]
…………ケイイチ。 無事でいれば、良いのですが。
[その瞳は真っ直ぐに。 行く先を。教会への道を、見据えたまま**]
― →教会 ―
(177) 2015/01/21(Wed) 00時半頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/21(Wed) 01時頃
|
― 教会移動中 ―
ウォン 《うん。》
[その時だけは、嬉しそうに尻尾を揺らした。 より多く、生きる人を救う。此方を欠片も見ず、前を見る眼差しに、チャールズの強さを感じた。弱く見えもしたけれど、やっぱり強いんだと。 尊敬と親愛を篭めて、小さく吼えた。**]
(178) 2015/01/21(Wed) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る