124 Acta est fabula.
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ベネットが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、黍炉、シビル、ブローリン、ミルフィ、ミッシェル、シメオンの6名。
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/* ベネットもぐもぐ。
投票デフォがチールーでした。 今日吊り回避して、明日吊られるように動くと良い…はず。
(-0) 2013/06/06(Thu) 00時頃
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私、ちょっと部屋に行ってくるね。
[部屋に置いたままの荷物もある。だからと広間を出ようとして、ベネットも同じように広間を出て行くらしいのにドアを開けたままにして]
……良い匂い。
[何か焼けるような匂いが鼻を掠める。厨房の方からだとわかって一度足を止めた。
扉を少しだけ開けて中を覗く]
(0) 2013/06/06(Thu) 00時頃
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[共に調理に携わる相手を時折見遣っていたのは己もだった。 先程ミッシェルとも何か話せていたような彼の具合は 騒動が終わった直後よりは、幾らか良く見えていた。 安堵の言葉をわざわざ零さなかったのは、 互いの作業の邪魔になっては、という考えからだったが――]
あぁ。そうさ。
[短く問うようなブローリン>>1:63の声。 「だった」ではない形で、ぽつりと返したものの、 それ以上は、やはり答えを紡げなかった。]
(1) 2013/06/06(Thu) 00時頃
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…… そうか
[肯定の言葉>>1を聞き、短く声を紡いだが男はそれ以上の問いは投げかけない。 理由はどうあれ恋人を手にかけたことに疑問は浮かべど、それ以上踏み込んではいけないようにも思え。 その後はただ手を動かし、刻んだ玉葱を湯に入れて味付けを開始した]
───── ?
[その作業の最中、器を用意するために鍋から離れた時。 厨房の扉が少し開いている>>0ことに気付き、動きを止める。 男の顔が完全に扉へと向いているため、目元が隠れていても見詰めていることは周囲からも理解出来よう]
(2) 2013/06/06(Thu) 00時半頃
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/* やべ、日本語がダッシュでどっかに行った!! 「理由はどうあれ」は要らなかった予感。
(-1) 2013/06/06(Thu) 00時半頃
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ごめん、邪魔するつもりはなかったんだけど……良い匂いがしていたから。
[ブローリンがこちらを見ていることに気付いて、扉を半分ほど開けた]
片付けだけして貰ったのかと思ったら、食事まで作ってくれてたなんて。 パンケーキと……スープ?
[ブローリンの方から香るのはタマネギの匂い]
(3) 2013/06/06(Thu) 00時半頃
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問題無い
[扉を開けて顔を覗かせるミッシェル>>3の言葉に、緩く首を横に振る]
…… 食べなけりゃ 持たん 大したものじゃ ないが
[問うような声には頷きを持って肯定を示し。 人数分の器を取り出してトレイへと並べた]
食えるなら 食うと良い
[ミッシェルにそう言って、男は運ぶだけとなったスープにスプーンを添える。 それからパンケーキはどうなったかと、チールーへと顔を向けた]
(4) 2013/06/06(Thu) 00時半頃
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[扉が微かに開いている>>1ことに気付き、 ふとその方を見詰めたのはブローリンとほぼ同時。 瞬いたところで、その扉が更に開かれた。]
――ミッシェル、か。お帰り。
[邪魔、という言葉には緩く首を横に振り。 傘でも持って行ったのだろう、あまり濡れてはない姿に 表情は相変わらず固いまま、それでも小さく息を吐いていた。]
(5) 2013/06/06(Thu) 00時半頃
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あぁ。今丁度、飯の準備をしていたところさ。 オニオンスープはブローリンが仕上げてくれた。 パンケーキの方は、俺が。
[此方に顔を向けたブローリンに、問題ないとばかりに頷いてみせた。 人数分の皿に載せていくのは、色加減良く仕上がったパンケーキ。 それにフォークとナイフを添えて。]
じゃあ、広間の方に運んでいこうか。
(6) 2013/06/06(Thu) 00時半頃
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黍炉は、食事を載せたトレイを手に、廊下の方へと。
2013/06/06(Thu) 00時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/06/06(Thu) 01時頃
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うん、ただいま、チールー。
大丈夫よ、入るわ。 昨日だって食べてないし。そろそろお腹に入れないと、本当持たないもの。
[チールーへと言葉を返して、ブローリンの言葉には苦笑を一つ零す]
ふふ、美味しそう。 みんなも食べるよね。じゃあ広間の方に運ぶ? シビルさんも広間にいなかったから、部屋かな?
呼んでこようか。
[スープを載せたトレイを運ぼうと手を差し出しかけたけれど、チールーが運ぶのを見て別の提案をする]
(7) 2013/06/06(Thu) 01時頃
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/* 結局ちーるーが上手くしゃべってくれなかった。 後でぶろりんに確り打ち明ける機会が欲しいところだけれど……
(-2) 2013/06/06(Thu) 01時頃
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[パンケーキの用意が出来たチールー>>6と頷き合って、二つに分けたそれらを運ぶべくトレイを手に取る]
部屋 …… かもしれん
声かけてみて 無理だと言うなら 後で食えば良い
[ミッシェルの提案>>7にはやや首を傾げつつも、止めることは無く。 スープならば後で温め直せば良いと、そう考えて言葉を紡いだ。
チールーに続いて廊下へと向かい、男はトレイを広間へと運ぶ。 広間から人数が減っていても、食える奴は後で食うだろうと。 そんな考えから、広間へ運んだ後は早々に食事を口にするつもりで居る。 それも終われば器を片付けて、借りている部屋へと戻る予定だ**]
(8) 2013/06/06(Thu) 01時頃
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[腹の足しにならぬ。 獣の仔は男の中で唸る。
溢れる血潮と新鮮な肉を。 獣の仔は男の中で渇望する]
(*0) 2013/06/06(Thu) 01時頃
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[いくら茶を飲んでも渇きは癒されず。 いくら飲食しても腹は満たされない。
人は満足しても、獣は不満を募らせた。
危うい均衡が崩れる時は、近い───**]
(*1) 2013/06/06(Thu) 01時頃
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あぁ。 確り食べてくれると安心する――嬉しいさ。
[ブローリンの言葉に、ミッシェルの苦笑に 同意するようにごちながら。 トレイを手に、廊下に踏み出したところで ミッシェル>>7の提案に振り返った。]
そうか―――…。 じゃあ、彼女の方は、君に任せた。
[シビルが広間を出た訳も特に聞いていないから>>1:43、 伝えられた彼女の不在に、瞬きつつも――。 ひとつ頷き返してから、広間へと向かった。]
(9) 2013/06/06(Thu) 01時半頃
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うん。声をかけたら私も広間に戻るわ。
[二人へそう言うと、厨房を出て個室の方へと向かった。 シビルの部屋はわかっている。 もう何日も一緒にいたから。
部屋の前まで行くと、扉をノックした]
シビルさん? ブローリンさんとチールーが食事を作ってくれたの。 ひょっとして、眠って……?
[返事がないことに不安になる。 もう、いないはずだ、とわかっているのに]
(10) 2013/06/06(Thu) 01時半頃
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[広間にトレイを運んでから、その場に居た面々を確かめる。 一番の心配の元であるベネットには特に 念を押すような視線を向けながら――。 幾らかしてから、己の分の食事に口をつけた。]
――――…
[あの時のミルフィ>>1:60の瞳の揺らぎも、 小さく震わせてさえいるように見えた華奢な肩も。 何の言葉も掛けてはいなかったが、確かに見てはいた。
幼馴染だからと言いながらも、戸惑うような色も示した そんな彼女に対し、気遣う言葉も、探る言葉も、 この時のチールーには何も言うことができなかった。]
(11) 2013/06/06(Thu) 01時半頃
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[パンケーキを焼いた折に口に出した、リッサという愛称。 呟いたその瞬間は、もう大丈夫、とでもいうような そんな甘い考えもきっとあった、けれど――。
結局ぶり返してしまう痛みを、無表情の下に隠す。 相変わらず、あたかも何も感じていないかのような顔。 そんな男は、食事を終えた者の器の片付けを手伝ってから、 ひとり、自室へと戻っていく。**]
(12) 2013/06/06(Thu) 01時半頃
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/* あ、折角ベネットどこかにやろうと思ったのに
広間に戻ってた
(-3) 2013/06/06(Thu) 01時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/06/06(Thu) 02時頃
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[返事はあったか。少しして、広間へと戻った]
うん、やっぱり美味しそうな匂い。 いただくわね。
[椅子に座って、パンケーキとスープを口にする。 甘さと温かさが口に広がった]
……おいしい。
[食事の後は片付けを手伝って、それから広間で時計の細工をしていた。 雨音と、自分の立てる音が広間に響く。 気付けば、時計盤の上に突っ伏して*眠っていた*]
(13) 2013/06/06(Thu) 02時頃
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/* と思ったけれど残りptがひどいことになっていた。 ここはしんもん設定、しんもん設定……
飴禁止、は今回は特に無いみたいだけれど…… それでも配分はきっちりしないと、だった。
(-4) 2013/06/06(Thu) 02時頃
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[目覚めはノック音と、かけられる声。>>10]
…食事? そうかい…せっかくだし、いただくよ。
[扉越しに答え、先に戻っているよう告げて。 一度首を振って残っていた眠気を落とすと、 キルトを丁寧にたたみ直して引き出しにしまった。 そのまましばらく、何かを考えるように俯き。
広間へ行く前に手を洗いに寄ったこともあり、 戻ったのは先に食べていた者達が食べ終わる頃。]
(14) 2013/06/06(Thu) 07時半頃
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[オニオンスープを一匙すくう。 噛みしめるように味わってから、]
……おいしいね。
[長く息を吐き出して、ぽつりと。 久しく味わうことを忘れていた気がする。 ほんのわずかに目元が緩む。
まだその場にチールーやブローリンの姿があれば、 礼のひとつも言っただろう。 片付けに向かう人らを送り、 自分は用意された料理をゆっくりと味わう。
そのうちミッシェルが時計の細工を始めた。 広間の隅で座っていたさっきより随分と上向いたと、 その様子を眺めながら。
今なら少しはあれを進められるだろうかと。]
(15) 2013/06/06(Thu) 07時半頃
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[食べ終えた食器を片付けた後。 広間を覗けばミッシェルが伏して眠っていた。>>13
何かかけるものを探して見つからず、 一度部屋に戻って羽織るものを手にして。
ミッシェルの肩にそっと乗せる時に、 作業途中の時計盤が目に入る。 彼女の父親はいい腕の職人だった。 その技はいつか彼女の手で再び目にできるだろう。 そう思えれば、先が少し明るく思えた。
他に広間に人がいるなら言葉をかわしたかもしれない。 その後再び部屋に戻ると、道具箱の蓋を開いた。**]
(16) 2013/06/06(Thu) 08時頃
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/* ちょろちょろとアリバイなしの時間を作って 狼ブラフを撒いて見る(
(-5) 2013/06/06(Thu) 08時頃
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/* そうそう、昨日はね。 PCの電源おして、つくまでごろっとしてようと思ったら 妹が電気切るので目が覚めてね
いやあ びっくりだね。
(-6) 2013/06/06(Thu) 11時半頃
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―回想/広間―
[肯定が口々に返ってくるのに、笑う。 だよなぁ、とか気安く声を投げ合った友人はもう居ないし、言葉は出ない。 シビルが何か言いかけた>>1:36続きはなんとなく理解できた。 わざわざ問い返す事もなく、なんともない言葉を続ける。]
海にさー行こっかなーって思ってんだよね。 遠いだろ。 路銀は、家漁ればでるんじゃねーかって。
[行くあてなど、ない。 ただここを離れたいだけだ。]
(17) 2013/06/06(Thu) 11時半頃
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― 翌朝・客室 ―
[目を覚ましてから真っ先に視界に入ったのは 枕元に置いていた宝玉の首飾り。 雨でも落ち切らぬまま、玉に未だ薄ら帯びた血痕。 そんな汚れは常ならば必ず拭うものだった。
夢の中で聞いたクラリッサの声が、 彼女がさいごに見せた笑みが、脳裏にちらつく。]
――…未だ止む気配無し、か。
[昨日と変わらない調子で響く雨音に意識向けながら、 身を起こして、身支度を整えた。]
(18) 2013/06/06(Thu) 11時半頃
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[昨日、ミッシェルの後から暫くして、シビルも広間に戻ってきた。 その不在の訳は問わぬまま、彼女の顔が見られたことに、 小さく息を吐いていた。
そんな広間の面々の中から、おいしい、と感想が聞こえた時は 顔には上手く出せなかったが、嬉しさを覚えて。 掛けられた礼の言葉にも、ぎこちないながら 口角を僅かに上げていた。
――それでも結局、広間に長居はしなかった。 ミッシェルが時計の細工を始めたのは見ていたが それ以上の作業の進展は見ていない。]
出立も未だになるなら、ゆっくり見せて貰うこともできるか。
[それはシビルの縫物に対しても。 少しでも針が進みはじめているなら、良いと思う。
そんな昨日のことを振り返り、ひとりごちながら、 男は人前で見せる為の無表情を取り繕う。]
(19) 2013/06/06(Thu) 11時半頃
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―回想/過去―
フィルさー、お前幽霊見るとか、どゆもんよ。
[犠牲を最低限にとどめるために――なんて言ったって既にあちこち人は死んでいたけれど――集まった人の中の友人に、そう尋ねた事がある。 悪さするのも一緒、悪友と呼んで良い間柄だっただろう。 日に日に憔悴していくような、いやそれは自分もだったが、そんな友人に尋ねたら。 彼は歪な笑みで言った。]
「声が聞こえるんだ」 「死ねって」 「痛い、苦しい、仲間になれ、助けてって」 「オレに手を伸ばすんだよ、あいつら」
[そんな事、想像だにしたことはなかった。 なだめながら、話を聞いて。それでもだんだんとおかしくなっていく彼を、前と同じようには呼べなかった。 それは他の皆もそう。殺す事になるかもしれない人間を、名前でなんて呼べなかった]
(20) 2013/06/06(Thu) 11時半頃
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―回想―
[人を殺して、殺されて、自分の手にすら肉を断つ感触は残って、それは友人の目が見て、苦しんで、殺した。 仕方ない事だったし、狼かもしれない人間をのさばらせられやしない。 だから、名前なんて、知らない。 名前でなければ「犠牲者」で済ませられるから。 「容疑者」で済ませられるから。
もう終わったのだと思っても、名を呼ばないのは、受け入れられていないからだと、自分が良く知っていた。
そんな事を考えていたら、食事が作られている。 雨の音を、過去の友人を見ていた目は、そちらに戻り、笑った。]
うまそーじゃん。すげー。 もらって良いん?
[遠慮なくいただくのだった。 片付けくらいは手伝う、なんてやったりしたけれど。 やがては、いつも使っていた、着替えた部屋に向かった。]
(21) 2013/06/06(Thu) 12時頃
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― 廊下→ベネットの客室 ―
[廊下に出た瞬間、その無表情は僅かに揺らいだ。 雨の湿り気に交じる別の匂いの色。 その違和感も初めは気のせいだと思っていたが、 歩き出せば、その匂いは少しづつ濃く感じられ――。
左手首に巻きつけた玉の首飾り。 しゃらり、しゃらりと鳴る音が、雨音の中に交じる。
その扉の前で立ち止まり、ノックと共に呼び声一つ。 誰がどの部屋を使っていたかは覚えていた。]
――ベネット、
[昨日は小うるさく忠告したこともあって、 食事に手を付ける程度には、努めて 己を労わる素振りを見せていた彼。 その人からの返答は、無い。 ――とくりと胸が鳴るのを覚えながら、扉を開いた。]
(22) 2013/06/06(Thu) 12時頃
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[あいつの見てた風景は、今だって想像すら出来やしない。]
(-7) 2013/06/06(Thu) 12時頃
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[開け放った扉の前で、男はただ、立ち尽くした。]
ベネット、―――…
[噎せ返る程の生臭い赤い匂い。 目に映る鮮やかな色。獣に喰われたその有様。]
何故、だ。
[頭が真っ白になったのは、その無残さ故では無く。 終わった筈の惨劇が、今も続いていると示すような、 とてもとても、見覚えのある光景故に――。]
(23) 2013/06/06(Thu) 12時頃
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―翌朝/客室―
[ベッドに倒れ込む。雨の音が喧しい。 安堵の為か、眠りはいつもより、少しは深かった。 気が張っていたからだろう。
目覚めてまず確認するのは、何も痛くない事。室内に変わった様子がない事。自分の手元にナイフが――無い。 掴もうとしたものがないのに、目が覚める。そして窓の外を見て、ほっと息を吐いた。]
だせぇー…
[乾いた笑みが浮かぶ。 湿っていたからか、髪は跳ねている。手で押えつけて、ゆっくりと立ち上がる。動ける、もう何も問題はないのだ。]
(24) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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[そのはずだったのに、 廊下に続く扉を開けると、慣れてしまった匂いが届いてしまう。]
(25) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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何故だ――…
フィリップのやつ、終わったと言ったじゃあないか。 未だ、人狼は、居るっていうのか。 なぁ、ベネット、……
[死者の虚ろな瞳は何も語らない。 想像していなかった光景を前に、無意識に震える左手。 しゃら、しゃら――と、玉が擦れる幽かな音が鳴り響く。**]
(26) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/06/06(Thu) 12時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/06/06(Thu) 12時半頃
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―→廊下―
[廊下に出る。匂いの元は、探れずとも、チールーの姿が見える。近付けば、匂いが濃くなるようだ。 終わったんだろう、終わった筈だ。フィリップはそんな嘘を言うわけがない。終わっていないのに、死ぬわけが。]
――なぁ。 何があるって
[チールーの脇から中を覗く。 覗いてしまう。 ――見慣れた、はじめての、惨劇の光景を。]
(27) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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は、あははは!
[思わず笑い声が零れた。 冷静さなんて、そんな風に装うことなんて、出来なかった。 周りの反応だって考えられない]
っ、ざけんなって! 終わったとか…さあ!
[どんな声もどんな音も、目の前の光景の前では無意味だった。 がんっと力強く戸を叩く。音は他の場所にも届くだろう。 それからチールーを見るのは、ひきつった笑顔]
(28) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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なぁ、あんた狼? 狼なら、始末しないと。
ナイフ、持ってこなきゃね。 また殺さなきゃ。
[一方的に言い募る言葉。相手の表情なんて、気にする余裕もない。 他の人が出てきたら、その戸だけを示して、さっと自分は宿を出る。 傘なんて今日も、ささなかった。止める手があっても、止まるわけもなかった。 取りにいかなければならない。
役目を終えたはずの、凶器を。**]
(29) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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[穏やかな朝、そのはずだった。広間で寝てしまったことに気付いたのは、日が昇ってからのこと。思うよりもぐっすりと眠ってしまっていたようで]
今まで、ぐっすり眠れてなかったから。
[固まった身体を解すように伸びをして、眠い目を擦る。頬に工具の跡がついてしまっていて、苦笑した。 立ち上がると、肩にかけられていた毛布が落ちる。誰かがかけてくれたらしい。 拾い上げて椅子の背にかけた]
(30) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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シメオンは、黍炉に話の続きを促した。
2013/06/06(Thu) 12時半頃
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[それから、厨房でお湯を沸かす。皆が起きてくる前に、お茶とパンでも用意しようとして。 シュンシュンと蒸気が音をたてる頃、耳に届いたのはシメオンの声。 微かに聞こえた声は、何を言っているのか迄は聞こえずに。
茶葉にお湯を注いでから、厨房から顔を出した]
……なに?
[何か匂う気がしたけれど、きっと気のせいだと思った]
(31) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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[パンは後回しに厨房を出る。 聞こえた声は笑い声のような、けれどそうでないようなものだったから]
――……!
[近づいていけば血の臭いであるのはわかる。何度も嗅いだ匂いだからだ。 開いた扉とチールーとシメオンの背中。その部屋は誰の部屋だったか]
どうし、たの? この匂い……。
(32) 2013/06/06(Thu) 13時頃
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[誰かがやってくる。ミッシェルだ、というのは声を聞いてわかる。振り返る。]
死んでんの。
[口元に笑みが浮かぶ。]
終わってねーの。
[場所を譲るように一歩引く]
(33) 2013/06/06(Thu) 13時半頃
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死んでるって、誰が……。
[シメオンが場所を譲る。終わってない、その言葉に背筋が凍る。 フィリップのように自害したのではないのか。 でも、誰が。
その疑問は、倒れたベネットの姿を見れば直ぐに解けた。
まだ終わっていないという意味も]
……っ、どう、して……!
[その場に崩れ落ちる]
(34) 2013/06/06(Thu) 13時半頃
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しらねーよ。 "霊能者"が嘘でも吐いたか。
[崩れるミッシェルを見下ろす。 嘘を吐くなんてそんなメリット、フィリップにはあるまい。 それくらいは、今でも、わかっている。]
それか、隠れてたかじゃねーの。 もしかして、あんた、狼?
ははは、参ったな。誰が狼なのか。さっぱりわかんねーや。
(35) 2013/06/06(Thu) 14時頃
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/* 教え子 シメオン (hishou) 村人
うん 村人ですね。
(-8) 2013/06/06(Thu) 14時頃
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/* 狂人 ごめん って言っておくターンだよねこれ。
俺大丈夫だよ、狼も狂人も殺して生き残ってやるって村人だから。 ちょっと他の村人も全部殺そうとしてる気がするけどたぶん気のせいだよ!
(-9) 2013/06/06(Thu) 14時頃
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フィリップが、嘘をつくはず、……ない。 自分で死んだのに、それじゃあまるでフィリップが嘘をついてたって、ことに――。
[狼かと聞かれて首を振った。そのシメオンを見上げ]
どうして、そんなに笑ってるの。
(36) 2013/06/06(Thu) 14時頃
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/* あっ さーせんわたし狂人じゃない(ミッシェルにもあやまっておく
(-10) 2013/06/06(Thu) 14時頃
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でも、あいつ以外、霊能者はいなかったしな。 本物だ、あいつば。 だんだんおかしくなってったし。 人を騙そうとするやつじゃねーよ。
[悪友を語る口は、淡々とした声音とは違い、やはり笑っている。 見上げてくる目を、見下ろす。]
笑ってる? 笑ってるか。 まだ続いてるのかって泣いたって意味ねーだろ。 終わったんだと思ってたんだ。 終わった筈だったんだ。
助けてって叫んだって誰もたすけちゃくれねーなら 笑うしかねーだろ。
(37) 2013/06/06(Thu) 14時頃
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/* 一般人が騒動に巻き込まれて終わったもう殺さなくてすむ死ななくてすむ!って解放された瞬間にどん底におとされたら狂気に陥るしかないと思うんです(狂人1にした口が何を)
(-11) 2013/06/06(Thu) 14時半頃
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そんなの、誰も助けてくれないのなんて、今更言われなくてもわかってるわ。 そうじゃなくて。
泣いても怒っても変わらない、けど。 笑う必要なんてない。
[まだ続いていたと言う事実が、ショックなのは確かだ。 けれど、笑う理由なんてないはずだ]
(38) 2013/06/06(Thu) 14時半頃
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|
じゃーさ、あんたはさ、 俺がどんな顔してれば満足なの?
[表情は変わらぬまま、ミッシェルに問う言葉。]
人殺してんのに。 たかだか死体見て。
――…フィルが死んだ時に、泣かなかったくせに?
俺にどんな顔ができると思ってんの?
(39) 2013/06/06(Thu) 14時半頃
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|
/* あとでもうちょっと白あっぴるする事>自分
(-12) 2013/06/06(Thu) 14時半頃
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ミルフィは、シメオンに話の続きを促した。
2013/06/06(Thu) 14時半頃
ミルフィは、ミッシェルに話の続きを促した。
2013/06/06(Thu) 14時半頃
シメオンは、名を呼ぶの声には、隠しきれない小さな震え。
2013/06/06(Thu) 14時半頃
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/* ミルフィ、ありがとう! 助かった! 白あっぴるできるね!!!
てかほんと狂人ごめんね! ゆるして! ちゃんと村人あっぴるするから!
(-13) 2013/06/06(Thu) 14時半頃
|
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/* もしかして:たいそうノリノリに狂気プレイしてるせいで中身ばれてるんじゃなかろうかなんてこったー
(-14) 2013/06/06(Thu) 14時半頃
|
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満足とか、そう言う事じゃない。 泣きなさいと言ってるわけじゃないわよ。
どうして笑ってるの? ってきいてるの。 [彼も、おかしくなってしまったのかと眉が寄った。 意見を求めるようにチールーを見たが]
……みんなに、知らせてくる。
[そう言うと壁に手をついて立ち上がる]
(40) 2013/06/06(Thu) 15時頃
|
|
―回想―
[広間でブローリンとチールーが戻るのを待つ間。 ミッシェルの眼差しと声>>1:62にふっと眸が細くなる。]
私は大丈夫。 ベネットはかなり滅入ってるみたいだけどね。
[泣いてたという彼女を案じながらも 何かに耐えるようにぎゅっと拳が握られた。 手のひらには薄っすらと小さく残る赤い爪あと。]
ミッシェルこそ。 無理はしないでね。
[少しだけ年上の彼女はミルフィにとって 己の道を選び歩んでゆく眩しく感じる存在だった。]
(41) 2013/06/06(Thu) 15時頃
|
|
[ちらほらと出入りがある広間。 少し前までなら姿が見えなくなれば また何かあったのではという不安が付きまとっていたが 霊能者を名乗るものの言葉に終わったのだと思っていたから 過度に心配することはなくなっていた。
ブローリンの作ったオニオンスープと チールーの作ったパンケーキをゆっくりと味わうように咀嚼する。 近くあるベネットに時折視線を投げるのは 無論、ちゃんと食べてねという無言の訴えであった。
食事の後は片づけを軽く手伝い、部屋に戻る。 幼馴染であり薬の知識に長けたサイラスにもらった包みを 寝台に潜る前にのんだその夜はミルフィにも深い眠りが訪れた。]
―*回想了*―
(42) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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―朝―
[集会所の一室で深いまどろみから目覚める。 窓から外をみれど相変わらずの暗雲と雨音。 降り続く雨にまだ村を出られぬ事を理解し溜息が零れた。]
もう皆おきてるかな。
[正確な時間は知れない。 薬の影響で少しばかり気だるさの残る上体を起こして 寝台からおりる。]
――…サイラス。
[居なくなった彼の名をぽつと呼べば 名を呼び返す声とその笑顔が脳裏を過ぎるのに 記憶の中にしかいないその存在は酷く遠い。]
(43) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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笑うしか出来ないから。
[答えは簡単に、口からこぼれた]
それ以外の何があるっての? こんな状況で笑ってる理由、それ以外にあったら、そいつは頭のいかれた奴だ。
[はっきりと言い切る。立ち上がるのに手は貸さない。ただ見守るだけ。 彼女も狼かもしれない、彼も狼かもしれない。手を出す必要はどこにもなかった。]
気が狂ったとでも思ったんならそりゃ残念。 俺は正気だ。
正気で、誰が狼でも、殺せるように、考えてる。
わかってんの、あんたたちもだよ。 あんたたちも、俺は、狼なら、殺さなきゃなんねーの。 他の誰でもな。
ちゃんと、終わらせたいんだ。終わらせなきゃフィルがかわいそうじゃねーか。
(44) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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[シビルの部屋と、それからブローリンの部屋を。ノックをして、返事があればベネットが襲われたことを告げる。 取り乱さずにすんだのは、シメオンの態度に腹が立ったことが大きかった。
ミルフィの部屋も同じようにノックしようとして、迷う。 けれど黙っていてもいつかはばれるだけだ、と、小さくノックした]
ミルフィ、起きてる? ……あのね、落ち着いて、聞いて。 ベネット、が、大変なの。
[襲われた、死んでいる、そのどちらも伝えるに忍びなくて、言葉を変えた]
(45) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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――そういうわけだから、ナイフ取ってくるわ。 折角、家に置いてきたけど。
[そう言って、反応は待たずに外へと出ていく。 傘なんて差しはしなかった。 自宅へと戻る道のりも、慣れたものだった。**]
(46) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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[部屋の前を去る前、シメオンの言葉に向けたのは、寂しそうな顔]
そんなこと、今更わかってない人なんて、ここにはいないわ。 でもね、今までと違うことが一つある。
……狼を殺せたかどうか、もうわからない。
[何人、それとも全員。 誰が狼なのか、もうわからない。明日には、自分もベネットと同じように襲われているかも知れない。
そう思えば、彼のように笑うことも、泣くことも、もうできなかった]
(47) 2013/06/06(Thu) 15時半頃
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[思い出に浸るような時間。 現実から目を背けようとするかのように 時折浸りこんでは、何かのきっかけに浮上する。 今度も同じだった。 ノックが聞こえて、漸く再び動き出す。 寝台から離れ、扉を開けると其処にはミッシェルの姿があった。]
ん。さっき起きたとこ。
[身支度もろくに出来ていなかったから、 普段なら整えられている髪にも乱れがある。 どうかしたの、と聞く前に紡がれた言葉に息をのんだ。]
ベネットが?
[大変という言葉で死を連想はしない。 具合を悪くしたのかという、そんな軽い事件に結びつけるけれど ミッシェルの様子はそれよりも深刻に見えたか。 ふ、と過ぎる血の匂いに、ミルフィははっとする。]
(48) 2013/06/06(Thu) 15時半頃
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[杞憂だと思いたかった。 気のせいだ、錯覚だ。 そう信じようと思うのにフィリップの最期が思い出された。 終わったはずなのに自ら命を経った存在。 どうして、という疑念は心の底に沈めていたのに――]
大変、って。 え、……違う、よね。 そんなこと、ない、はず。 終わったはずだもの、もう大変なことなんて……
[動揺するように不安がくちびるから零れた。]
(49) 2013/06/06(Thu) 15時半頃
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[出てきたミルフィは今起きたばかり、といった感じに見えた]
もっと、ゆっくり眠りたかったかも、だけど……。 うん。
[ベネットの名前に頷くと、彼の部屋の方を振り返る。もうシメオンの姿はそこにはなかった。 ミルフィが行けるように、扉の横に身体を避けて]
……終わってない。
(50) 2013/06/06(Thu) 15時半頃
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/* あれぇみんな昼にいr
おいちゃん後で頑張って追いつくよ…。[今から帰る]
(-15) 2013/06/06(Thu) 16時頃
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[ミッシェルが身体をずらせばその向こうにベネットの部屋が見える。 彼女の言葉に、不安が形を結ぶような感覚を覚えた。]
終わってない?
[信じられないというよりは 信じたくないといった響きで彼女の言葉を繰返し ミッシェルを見詰めてみるが不安を消せる気配はなく]
――…や。 ベネット……っ!
[薄手の夜着のまま髪を整えるのも忘れて ミッシェルの傍をすり抜けベネットの部屋へと駆け出した。]
(51) 2013/06/06(Thu) 16時半頃
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[仮令誰かに止められてもミルフィの足は止まらない。 小柄な女はするりと隙間をぬうようにしてベネットの傍に駆け寄る。 室内は噎せかえるような血のにおいが鼻につく。 う、と込み上げるものは口許を押さえることで遣り過ごし 赤く染まる幼馴染の傍らで膝を折り、その身体に触れた。]
ベネット。 なんでよ、一緒に村を出るんでしょ? なんで、終わってないなんて、うそ。 ――… うそっていってよ、ベネット
[たちの悪い悪戯であればよかったのに。 それは覆らぬ事実としてミルフィの前にある。 ついた膝と夜着の裾はベネットの血で染まっていた。 あたたかかったその手からもぬくもりは消えて すがりついた彼の身体からは生の気配は伝わらなかった**]
(52) 2013/06/06(Thu) 16時半頃
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/* やっと箱前ただいま。
傷口の詳細書かれてないから、好きに喰って良いのかな。 そんなグロ描写する気はないけども。
さて、自覚タイミングをどうするかが問題だな。 もう一回襲撃出来たら自覚、にしようかと思ってたんだけど、今でも良いかもなぁ。
(-16) 2013/06/06(Thu) 17時頃
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/* あと襲撃のことを考えて、起きたらZENRAも考えたんだがあまりにも過ぎるかな(
(-17) 2013/06/06(Thu) 17時頃
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/* くっ、場所明記無しで行こうと思ってたが、流石に無理っぽいな。 無念。
(-18) 2013/06/06(Thu) 17時頃
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[ミルフィの問うような響きに答えられず、視線は下に落ちる]
……。
[ベネットの部屋に駆け込んでいくのを止めることもできなかった。 ミルフィが縋って泣くのを、ゆっくりと歩いてきて戸口から見る。
彼女がひとしきり落ち着きまで、腰を落として*そこにいた*]
(53) 2013/06/06(Thu) 17時半頃
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─ 昨日/広間 ─
[チールーと共にトレイを広間へと運んで、待っていたミルフィや問うて来たシメオンに食事を勧めて、男も食事を口にした。 概ね好評であるらしい様子に男の口端が軽く持ち上がる。 食べることが出来ていることと零れた感想は、見聞きしていて気分の良いものだった。
食事を平らげ器を片付ける際、遅れてやってきたシビルが礼を向けてくる>>15のにも口端を持ち上げて。 頷くように頭を動かした後、厨房で洗い物をしてから借りている客間へと戻って行った]
(54) 2013/06/06(Thu) 17時半頃
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─ 昨夜/客間 ─
[雨音のみが響く客間で、被っていた帽子を右手で外す。 猫毛のブロンドが帽子と共に持ち上がり、帽子が完全に離れると柔らかな軌道で元の場所へと落ちた]
……………
[サイドチェストの上に帽子を置き、着替えもせずにベッドへと仰向けに転がる。 もう怯えずにゆっくり休めると思うと、すぐさま睡魔が訪れた]
……─── ヴェラ師匠 ──
[慕っていた人の名。 人狼だった者の名。
眠りに落ちる刹那、前髪の奥で雫が一つ、ベッドへと零れ落ちた*]
(55) 2013/06/06(Thu) 17時半頃
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─ 翌朝/客室 ─
[雨音響く中での目覚め。 男はうつ伏せた状態で目を覚まし、前髪の奥で眉根を寄せる。 全て終わったはずなのに、昨夜見た夢は赤に彩られていて。 それは男に最悪な気分での目覚めを齎した]
………………………
[無言のままで起き上がり、着替えるべくシャツに手をかける]
(56) 2013/06/06(Thu) 18時頃
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[男は何故自分が裸で横になっていたのかが解らなかった。 昨夜は確か、着替えるもままならず睡魔に襲われ眠りについたはず。 不可解な現象に首を傾げながらも、思い起こすのは昨夜見た夢。 妙に現実味を帯びた夢だった。
目の前に広がった紅い海。 その中に斃れる一人の男性。 獣の傷跡。
それらは何度も見てきた光景ではあった。 否応なく見てきた光景だった。
こびり付いた記憶は安寧を許さないとでも言うのか。 あまりの気分の悪さに、男は無意識に深く溜息をつく]
(*2) 2013/06/06(Thu) 18時頃
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[緩慢な動きでの着替えの最中、雨音に混じり扉をノックする音が響いた>>45]
…… 起きている
が、 着替えの最中だ
急ぎの用なら そのまま
[着替えの手は休めずに、扉越しに話を聞くと伝える。 扉越しであることと、雨音が声の邪魔をしたが、告げられた内容はしっかりと男の耳に届いた]
────!!
…… 着替え終わったら 直ぐに行く
[信じられない内容だった。 その目で確かめるまでは、実感も湧かず。 着替えの手を早めながらミッシェルへと返した]
(57) 2013/06/06(Thu) 18時半頃
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[扉から気配が離れた後、着替え終わった男はサイドチェストの帽子を手に取り、頭へと被せる]
……… どういう ことだ───
[困惑を宿しながら廊下へ出ると、告げられたベネットの部屋へと急いだ]
(58) 2013/06/06(Thu) 18時半頃
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[シメオンの声が聞こえ、その気配が近づいた時も>>27 男は立ち尽くしたまま、振り向かなかった。 笑い声が、その叫びが、戸を打つ音の喧しさが 耳を突いても、なお。
それは冷静さを取り繕う為では無く、 そんな余裕も無い程に茫然としていたため。]
そう、だな。 人狼はまだ、生きている――処刑せねば、な。
[彼からそう一方的に告げられた時に>>29、漸く、 自分が狼か否かは告げぬまま、小さく呟いた。 それでも、シメオンのひきつった笑みに 顔を向けることは無く。 無表情を通り越して、凍り付いた男の表情も、 きっと彼には見えていない。]
(59) 2013/06/06(Thu) 18時半頃
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[それから現場に来たミッシェルにも、振り向かなかった。 崩れ落ちた姿>>34に差し伸べられる手も持たぬまま。 シメオンとの言い合いにも、口を挟む余裕は持てなかった。
彼からフィルの名を久しぶりに聞けたことにも>>39、 その声の小さな震えにも、瞬き一つ、できなかった。 そんな彼がナイフを取りに外へ出ていくのを、 止める理由も、持ってはいなかった。]
あぁ。頼む。
[ミッシェル>>40の視線を受けても未だ顔を向けられぬまま、 知らせてくる、という言葉に、頷くでもなく是を返す。 如何してシメオンがこんなにも笑っているのか、 それは彼自身がこの場で答えていて――。 この時この場で、男が思うところを述べることは無かった。]
(60) 2013/06/06(Thu) 18時半頃
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/* 一応狼示唆のつもりではあるが>>56 分かったら凄いと思える曖昧っぷりではなかろうか。
(-19) 2013/06/06(Thu) 18時半頃
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[男の脚は動かない。 それは現状を全て受け止めようとしていたからであり、 死んだ彼の幼馴染にも、その死が突きつけられる、 その重さが胸の内に過ったから。
報せを受けて部屋に駆けてきたミルフィの声>>51。 ほんの少しだけ、遮るように手は動いていたが、 触れることはできないまま。 ベネットに駆け寄り、血染めのまま彼に呼び掛ける姿も 言葉無く見詰めることしかできなかった。]
――――…
[ここで漸く、落ち着いた表情を取り戻した。 今のミルフィの姿を見て、己が確りせねば、と思った故。 死者の前に居る少女にも意識を向けながら、 男は、戸口の方に居たミッシェルに振りかえった。]
(61) 2013/06/06(Thu) 18時半頃
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――正直、今のシメオンは危ういと思っている。 笑うしか出来ないやつに、冷静さがあるとは思えんさ。
[話し出すのは、さっきミッシェル>>40に答えられなかったこと。]
確かに、この中の誰が人狼かなど 俺たちに見極める術がある訳じゃあないが。 あのままだと、本気で全員皆殺しになりかねない。 そうなることは避けたい、が――。
[そのうちに、ブローリン>>58の姿も見える頃か。 怖れられ、疑われさえする程の冷たい無表情。 今のチールーの面持ちは、まさにそれだった。]
(62) 2013/06/06(Thu) 19時頃
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/* 霊能フィルがシメオンを庇ったんじゃね?という説も浮かんでしまったけれど ちょっとptのこともあるし、一旦待とう。
(-20) 2013/06/06(Thu) 19時頃
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黍炉は、ミッシェルの瞳を覗き込むように、視線を向ける。**
2013/06/06(Thu) 19時頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/06/06(Thu) 19時頃
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/* はいやばい人です!(キリッ
(-21) 2013/06/06(Thu) 19時半頃
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[戸口の所で、膝をついていた。 ミルフィの声が聞こえる。
と、口を挟まなかったチールーがようやく振り返ってこちらを見た。 その顔には色がなく]
わかってる。けど、今のシメオンには何を言っても届かない気がする。 わからないのなんて、今までも、そんなに大差なかったわ。でも、今度はもう……。
[皆殺し、その単語に一度目を伏せて、それから開く。 覗き込むようなチールーの眸に、シメオンとは別の怖さを感じて]
そんなこと言ってるチールーの顔だって、怖いわよ。 何も、感じてないみたいで。
[そう言って首を振った]
(63) 2013/06/06(Thu) 19時半頃
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でも、……そんな顔になる気持ちは、なんとなくわかるわ。
[泣いてなどいられない。笑えるはずもない。誰に怒りをぶつければ良いのかもわからない。
なら、どんな顔をして良いのかわからない。 ベネットがそこに転がっていなければ、悪夢は終わったのだと、思って*いられたのに*]
(64) 2013/06/06(Thu) 20時頃
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[胸は酷く痛むのに泣けない。 ミルフィの心のひずみがまた大きくなる。 人狼に襲われたと思しき傷跡がベネットの致命傷と 現場を見たものならすぐにわかるだろう現状。 そのベネットに縋り付いて、肩を震わせて幾度となく 彼の名を呼び続けていたけれど――]
…………っ。
[チール―とミッシェルの声が少しだけ遠く聞こえて のろりと上体を起こし、顔をあげる。 遺体となった幼馴染に触れていた手足は血に染まっていた。 じ、と赤く染まる己の夜着と肌を見詰める。]
(65) 2013/06/06(Thu) 20時頃
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あ、あ。
[遺体となった幼馴染に触れたから血に染まった。 そう記憶し理解しているのに己が殺したような錯覚に陥る。]
ベネットを殺したのは私。 私が人狼だったのよ。
[ぽつりと呟くように落ちる事実でない告白。 言葉にしてしまえばミルフィにとってそれは真実のように思えた。]
ふ、ふふ。
[壊れたような、感情の篭らぬ薄い笑みが漏れる。]
(66) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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/* ふむ、もしやとは思ったが、ミルフィが狂人か?
(-22) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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[ベネットの部屋には既に人が集まって居た。 シメオンは既に外へ出たようで、その場に姿はない。 開け放たれた扉から鉄錆の臭いが漂い、男は前髪の奥で眉根を寄せた]
──────── っ
[人々の合間からベネットの部屋を覗き込む。 咽返る臭いと目の前に広がる光景に息を詰まらせた。 たじろぐように、足が一歩、後ろへと下がる]
…… Mein Gott ……
[掠れた低音が、驚愕と動揺を孕んで零れ落ちた]
(67) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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[男はこの光景を見たことがあった。 数日前の記憶などではない。 つい最近───そう、昨日だ]
─── あれは ベネットだったのか?
俺が見た あの 夢は
[現実味を帯びた夢。
否、夢と思っていたそれは、現実]
(*3) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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─ 昨夜 ─
[男《獣》は夜半に目覚めた。 自由に動く身体。 箍が、本能が、限界を迎えていた]
オォーーーーーン ────………
[高らかな遠吠えは夜半に強まった雨音に紛れ、他へは届かない。 遠吠えが掻き消えると、身体がじわりと変化し始めた。
皮膚は数多の獣毛に覆われ、口端は引き裂け、頭部には二つの突起が現れ始める。 身体が縮み、着ていた服の中にすっぽり隠れてしまうと、その中から毛もくじゃらな物体が這い出てきた。 元の体躯に似合わず、仔と言っていい大きさの、ダークブロンドの毛並みの狼。 すの姿に不満を覚えたか、男《獣》は身震いをしてもう一つの姿へと転じた。 人と狼、両方の形を持つ姿に]
(*4) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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[物音を立てても雨音で消される悪天候の中。 男《獣》は廊下に出て贄(エ)を求めた。 渇きと空腹が極限へと達し、もはや我慢の限界で。 贄(エ)を物色する時間も惜しみ、手当たり次第に襲おうとするほどであった。
その矛先となったのは、ミルフィの幼馴染であるベネット。
襲うのは誰でも良かった。 渇きと空腹が満たされればそれで良かった。 目覚めたての仔は、返り討ちになるリスクも省みず、ベネットの部屋へと押し入った]
(*5) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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[獣の本能とは良く出来たものである。 贄(エ)が声を上げられぬよう、真っ先に牙で喉を喰い千切った。 口の中に広がる血肉の味。 周囲へと撒き散らされる濃厚な香。 待ち望んだものを一気に飲み込むと、唇だけで喘ぐベネットを床へと引き摺り倒し、骨に覆われていない腹部目掛けて顎門を大きく開いた。
グチャ ピチャ ゴリッ
柔肌を牙で引き裂き、腑を啜り、勢い余って骨を噛み砕き。 心行くまでベネットの血肉を貪った。 男《獣》は満足すると紅い海に斃れるベネットから離れ、仔狼の姿で毛並みについた紅を舐め取り始める。 夜中に廊下を通る者は居らず、その光景を見るものは居ない。 紅で寝ていた毛並みを立たせると、四足で立ち上がり事切れているベネットを見詰めた。
シ《死》を齎すシ《紫》の瞳。 普段は前髪に隠れているその瞳で贄(エ)となった者を一瞥した後、仔狼は半人半狼の姿へと転じ、発見が遅れるよう部屋の扉を閉めた。 そうして開け放したままだった自分の客室へと戻り、扉を閉めてベッドに身を投げ出す。 うつ伏せに転がる獣の身体は、眠りに落ちるうちに人のものへと戻って行った*]
(*6) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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[紅い海に斃れるベネットに釘付けになっていた顔がチールー>>62とミッシェル>>63へと向く。 彼らの会話からシメオンの様子がおかしいと言うのは知れたが、それよりも何よりも。
チールーの冷たい無表情が。
騒動の最中の感覚を呼び戻し、背筋を寒くさせた]
────〜〜〜
[言葉を発することが出来ず、前髪の奥で困惑の表情を作り。 交互に、チールーとミッシェルへ顔を向けていた]
(68) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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おれが ベネット を ────
そんな 馬鹿な
俺が 人 狼 …… 師匠と 同じ ───
おれが 俺が おれ が
(*7) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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Mein Gott!!(何てことだ!!)
(*8) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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[男《人》は自分《獣》を知り、嘆きの声を上げた。 人狼として覚醒した理由は知らず、ただ血肉を求める存在であることを認識し。
目の前で為される会話に恐々とする。
追う側から追われる側へ。 再び訪れた死への恐怖に、シ《紫》の瞳が収縮した]
(*9) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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/* 赤で誤字を発見して恥ずかしい想いをするwwwwww 「すの」ってwwwww 「その」だよwwwwwwww
(-23) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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/* 「Mein Gott」を白・灰・赤の全部で出して満足する俺。 ただ単に使いたかっただけである←
(-24) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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/*
狂人が仕事しようとしている。
(-25) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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/* やあ狂人さん!>>66 ごめんね俺めっちゃ狂っててごめんね! 今から白塗りする予定だったんだけど!
(-26) 2013/06/06(Thu) 20時半頃
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[下がる眉尻を前髪で隠したまま、耳に届いた声>>66にミルフィへと顔を向ける]
─── ミルフィ なにを
[言っているんだ。 そう続くはずだった声は彼女が浮かべる表情を目にして途絶えた。 人狼だと宣言して薄ら笑うミルフィもまた、男の背筋を寒くさせて。 平和に戻りつつあった感覚を、否応なく悪夢の只中へと引き戻していく]
(69) 2013/06/06(Thu) 21時頃
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…… また 殺さないと 殺さないと いけない
ミルフィが 本当に
だとしたら ────
[もし人狼ならば。 生きるために殺さなくては。
まともな思考が出来る者など、この状況でどれだけ居るのだろう。 少なくとも、男の思考は麻痺し始めていた]
(70) 2013/06/06(Thu) 21時頃
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──── 殺さないと
人を 殺して 殺して
いきるために 殺して 喰らって
今までと同じように 殺して ころ して
(*10) 2013/06/06(Thu) 21時頃
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[人の思考と獣の思考が入り交じる。 追われる側に立つ恐怖は複雑な思考を行うのを拒否して。 全てを喰らい障害を取り除こうと、男は単純な思考に支配された]
(*11) 2013/06/06(Thu) 21時頃
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[どうしてサイラスが処刑されねばならなかったのか。 どうして私でなくサイラスが。 どうして、ベネットでなくサイラスが。 どうして――、サイラスでなくベネットが生き残ったの。 そんな理不尽な思いがあれから消えなかった。 幼馴染の二人をとても大事に思っていたのに 片方が居なくなってしまってその均衡が崩れてしまった。]
――――。
[ブローリンの声が聞こえて、ゆらと立ち上がる。 血に濡れたままの姿で伏せた眸はどこか虚ろ。]
きっと、そう。 私が人狼だからベネットが死んでしまった。
[殺したと先ほどは言ったのに 今度は死んだと幼馴染の死を表現する。 揺れ動き、軋む精神は言動にもじわりと影響を及ぼしていた。]
(71) 2013/06/06(Thu) 21時頃
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──── ミルフィが 人狼だから
[言葉の違和感には気付かぬまま、自らが人狼だと言うミルフィ>>71の言葉を男は繰り返す。 喩えまともに思考が働き、先程とのニュアンスの違いに気付いたとしても疑心暗鬼になるのは否めないだろう。
誰が人狼なのか、判ずる術は失われてしまっているのだから]
だったら ミルフィを殺せば ………
あぁでも ─── しまったな
外に 捨てちまった
[容疑者を殺すのに使っていた愛用の鉈は雨が降りしきる中に投げ捨ててしまった。 今この手に、ミルフィの命を絶てるものはない。 方法が無いわけでもないが──それを許してくれるのかどうか]
(72) 2013/06/06(Thu) 22時頃
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/* 襲撃悩むな。 誰襲ってもは良いから余計にw
何かこう、ミッシェルに殺して欲しくなってきたというねw 何となくだがw
(-27) 2013/06/06(Thu) 22時頃
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[生きていても幼馴染たちには会えない。 死んだとしても彼らに会えるとは思えない。 生と死のどちらも望まず周囲に委ねる。
人狼ではないだろうと正気の己が思う。 けれど狂気に歪んだ思いが想像を口にしていた。 終わらぬと思いながら、終わるとも思う。
逃避が犠牲と罪を周囲に与えるのだと頭の片隅にあるのに これまでの事で知っているはずなのに――]
(73) 2013/06/06(Thu) 22時頃
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[ようやくミルフィが立ちあがると、その身体は赤く染まっていた]
ミルフィ……着替えた方が――……何を、言ってるの?
[殺したのは私だと、言い始めたミルフィに眉を寄せた。漏れる笑みはシメオンが見せたものとは又違う色を帯びていて]
本当に? でも、さっきのあなたは知らないように、見えたわ。 ねえ。
[その言葉が、変わる。殺したから、死んだ、へと。それがどういう意味を持つのか]
あんたが本当に人狼なら、どうして今ここでそれを言うの? 殺されるとわかって、どうして。
[逃げてしまえば、それで良かったはずだ。ここで告白する必要は、あったのか]
(74) 2013/06/06(Thu) 22時頃
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ミッシェルは、ブローリンの言葉を聞きながら、ミルフィの様子をうかがい
2013/06/06(Thu) 22時頃
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/* そう言えば最初逃げるのを提案しようと思ってたのにすっかり忘れていた。 まともな精神状態じゃなくなるよね、とか思ったらあんな方向に。
(-28) 2013/06/06(Thu) 22時頃
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黍炉は、ミッシェルに話の続きを促した。
2013/06/06(Thu) 22時半頃
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[ブローリンが捨てたという代物がふるわれた過去を知る。 痛いのだろうな、とそんな事を思う感覚は正常か。 保身に動かぬあたり、正常な思考とは言えないのだけど。 本当かと問い掛けるミッシェルの声にゆるとそちらに目を向ける。 生気の薄い、虚ろな眸が、泣き笑うように歪んだ。]
知らない、――…けど、私が殺したのよ。 眠ってる間に、きっと、殺してしまったんだわ。 覚えてないだけで、きっと、そうなのよ。
[知らないように見えた理由を口にする。 夢にみたのはベネットでなくサイラスの姿だった。 夢の中の記憶にも、その光景は一切ない。 どうして、と問われれば、堪えるように噛まれるくちびる。 薄く、血の味が口腔に滲んだ。]
終わりにしたいのよ、きっと。
[他人事のように紡いで、ミッシェルを見詰めたまま首を傾ぐ。]
(75) 2013/06/06(Thu) 22時半頃
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ちげーよ。 誰が狼かも、まったくわかんねーの。 能力者だって、いねーんだろ。だって誰も、何も言わなかったじゃねえか。 何一つ、わかるものはねーんだよ。人狼が何人いるのかもな。
[ミッシェルにそう言ってのけるのは、笑み浮かぶ顔で。 チールーの様子を見ても、こちらからは何も言わなかった。
そうして集会所を出て、最初はゆっくりと進んだ足が、速くなる。 家に付くころには息も切れていた。]
あ、ははは。 はぁ
――…なん、で、だよ。
[机の上に置いたナイフに伸ばす手が、震える。 その重さを背負わなくて良いのだと思った。 それは覆されてしまった。 だから、笑う。自分が滑稽で。他の生存者が滑稽で。]
(76) 2013/06/06(Thu) 22時半頃
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…… て、くれよ。兄貴。
[小さな言葉は、雨音に紛れて、消えた。**]
(77) 2013/06/06(Thu) 22時半頃
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[涙は流せない、なんていったけど違う。 だってそうじゃなきゃ、俺の声はこんなに震えない。
助けてくれよ。 なあ兄貴。 あんたなら どうする
問いは言葉にならない。頭の中で言葉をつむぐ。 なあフィル、お前ならどうする。 俺はどうしたらいいんだ。
なあ。 生きてる意味って、ほんとに、あんの?]
(-29) 2013/06/06(Thu) 22時半頃
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ブローリンは、ミルフィの言葉に前髪の奥で瞬いて、何も持たぬ手に一度視線を落とす。
2013/06/06(Thu) 22時半頃
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[シメオンのことでミッシェルが述べたこと>>63は、 男も否定できずにただ頷いていた。 今度はもう――と目を伏せたのに対しても、そう。
彼の刃が降り掛かったら如何するか。 ――或いは、彼の言動は人狼の演技足りえるか? その思考を遮ったのは、怖い、という語。]
怖くて結構。 実際、もう何も、感じなくなってしまったさ。
……君の友だって殺めた男の心なんて、 解らないままでも、構わないが、な。
[告げた言葉はどちらも正直なものではない。 近くに居たブローリン>>68の、前髪に隠れた表情も 何時かの怖れや疑いの視線を知るが故に想像できて、 それでも男は、言葉を覆すことなかった。]
(78) 2013/06/06(Thu) 22時半頃
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[あの時、己の弱さを正直に認めた相手―― ミルフィには嘘だと気付かれるか、と漠然と思うが 今の彼女は――、]
……… ミルフィ ?
[その告白>>66に一瞬目を丸くし、振り向いた。 血濡れたまま立ち上がった彼女のわらいと、 虚ろに見える瞳。 ふと手を伸ばした先は己の懐で――。
殺した、死んだ、と揺らぐ言葉に、一度その手を止めた。 殺せば、と口にするブローリン。 如何して、と問うミッシェル。 両者をちらと見遣りながら、再び、感情無い目でミルフィを見詰めた。]
(79) 2013/06/06(Thu) 22時半頃
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[チールーが凶器を取りに外に出ることは無い。 騒動が「一度」終わってからも、処刑用の短剣は懐に忍ばせていた。 尤もそれは、もう他の誰かを傷つける為に 携えていた訳では無かったが―]
ミルフィ。 本当に、 それで、いいのかい。
[終わりにしたい>>75、とミッシェルに紡ぐ言葉に。 ――泣き笑いにも似た表情に、失った誰かの姿が重なった。]
(80) 2013/06/06(Thu) 22時半頃
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[チール―の呼び掛けに視線は移ろう。 彼の姿を移す眸はぼんやりとしたままある。]
胸を貸す間も借りる間もなかったね。
[この人はひとりでちゃんと泣けるのだろうか。 そんなことを案じるなんてずれていると思うけれど そのずれにも、気付けないでいた。]
(81) 2013/06/06(Thu) 22時半頃
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眠っている間にって……。 そんなの、ただの思い込みじゃない。
ミルフィ、それがただの思い込みでしかないなら、あなたを殺しても終わらないの、わかってるわよね? あなたは、終わるかも知れないけど。
[それは、ほんの少し羨ましくも思えた]
……ううん、もうこうなってしまった以上、本当に終わりなのかも、知れないけど。
[そうして、怖いと言ったチールーの方を見上げた。何も感じなくなったという彼を、それは、本当だろうかと]
(82) 2013/06/06(Thu) 22時半頃
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――っ。
[チールーの尋ねに柳眉が寄って じわりと涙が滲むのを感じる。 まだ零れるほどではない、潤みを帯びたように見える眸。]
もう、わからないの。
[道に迷った子供のような不安を過ぎらせた。 迷子になっても以前は迎えにきてくれる幼馴染がいたけれど 今はこの迷路から抜け出せるかは知れず不安に押し潰されるよう]
自分がどうしたいかさえ、わからないの。
(83) 2013/06/06(Thu) 22時半頃
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ブローリンは、黍炉やミルフィ、ミッシェルのやり取りに耳を傾ける。
2013/06/06(Thu) 23時頃
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[人狼だと言う相手に何を問うことがあるのだろう。 ミルフィが人狼だったとしても、そうじゃないとしても。 名乗り出たと言うことは、つまり]
…… 死にたいのだろう 殺してやれば良い
誰が人狼なのかも 分からないんだ
ミルフィが 本当に人狼ならば ……それで終わる
[人狼が誰なのか分からないのならば、誰を殺したって同じ。 ならば死にたい奴を殺してやれば良い。 麻痺した思考は複雑な考えを忌避し、単純なものへと傾いていく]
(84) 2013/06/06(Thu) 23時頃
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殺して ころして コロシテ
雨が止むまで 生き延びて
ここから逃げ出せば きっと
(*12) 2013/06/06(Thu) 23時頃
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[生きるためにはそれしか方法が無い。 人として人を殺して、獣として人を殺して。 それを繰り返して行けば、生き残れる。 男を害そうとする者が居なくなれば、きっと道は開ける]
(*13) 2013/06/06(Thu) 23時頃
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思い込み?
[ミッシェルの指摘は最もでありそうであろうと何処かで思う。 彼女は正しい、間違ってはいない。 そう思いながらも困ったように視線を揺らし]
………。
[爪も牙もない狂っただけのひとは己の手を握り締める。 乾きかけた血がぬるりと不快な感触を齎した。]
わからなくなってしまったの。
[ぽつりと真実であり偽りでもある言葉が漏れる。 ブローリンの声には一瞬、目を細めて]
――そうかも、ね。
[曖昧な言葉をその返答とした。]
(85) 2013/06/06(Thu) 23時頃
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ブローリンさん……確かに、誰が狼かわからないけど、でも。それじゃあみんな殺し合うだけだわ。 [そうは言ったものの、じゃあ誰が狼かなど、わからない。 フィリップが嘘をつくはずないことは、わかる。けれど、なら、今この中にいるはずの人狼は、今まで人狼としての意識がなかったのだろうかと]
でも、……ひょっとしたら、みんな、そうなのかも知れない。 人狼だって意識なんてなくて、気付かずに殺してしまったのかも知れない。
……でも、それなら尚更、自分ですら信用なんて、出来ないね……。
[このまま、井戸に身でも投げてしまおうか――そんな思いも過ぎって、眼をぎゅっと閉じた]
(86) 2013/06/06(Thu) 23時頃
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何を迷う
今までも してきたことじゃないか
[これまで散々村人同士で殺し合ってきているのだ。 人狼を探す術があったにも関わらず。
ミッシェルの声>>86に端的に返して、男は人が集まる中から離れ行く。 この手に命を仕留めるものはない。 無いならば、得に行くまで]
(87) 2013/06/06(Thu) 23時頃
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[見上げるミッシェル>>82にも、返す視線は今は無い。 思い込みだ、とミルフィに指摘するのは 聞こえていたが――。]
――…困ったものだな。
[わからない、と告げる彼女>>83の瞳には 不安があるように見えて、薄らと潤んでも見えて。 男は数歩、血に染まったミルフィへと近づいてから、 胸の内に抱き留めようと、その両手を伸ばした。
胸を貸す間も借りる間も、なんていう言葉に対し>>81 今ここで貸してやる、と言わんばかりに。]
(88) 2013/06/06(Thu) 23時頃
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今までも。 これからも。
そうして続けた末に生き残るのは
――誰かしら、ね。
[生き残るのは人狼か人間か。 そんな事を思いながらそれは口にしなかった。 ブローリンが去る足音を聞きながらぽつと呟く。]
(89) 2013/06/06(Thu) 23時頃
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―――…他の誰にも、殺させて堪るか。
[その一言が低く零れたのは、ブローリン>>84の声を聞いたから。 想い人では無い筈の相手を前に、男は、零していた。]
(90) 2013/06/06(Thu) 23時頃
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/* 自分と重ね合わせていた筈のみるふぃを 如何してりっさの方と重ね合わせたんだろうね……
自分の方で重ねても、処刑する理由はあるのだけれど この状態で巧く修正できるかな。
(-30) 2013/06/06(Thu) 23時頃
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[近くなる足音はチールーのもの。 伸ばされた両腕に、また涙がこみあげる。]
〜〜〜〜っ、
[声にならぬ声。 泣く直前の子供のように歪む表情が対峙する者には一瞬見えよう。 彼の仕草の意味が分かるから、思わず足を踏み出すが 滑る血だまりに足を取られて チールーの胸に飛び込む直前に身体が傾いだ。]
(91) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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/*
人狼ならベネットといちゃいちゃのえろgがあったかもしれない。 基本の動きはあんま変わってないような気もするけど。 飛ばされたってことは狂人希望はなかったのだよね。 狂人難しい、狂気が苦手なのでした。ぬるくてすまn
(-31) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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/* む、焚き付け成功、なのかにゃ?
さて、外出るのに傘使うか否か。 [戻った時のロールに関わるので]
偶数:濡れるのヤだ 奇数:傘なんてめんどくせぇ! 2
(-32) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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/* 神《髪》は仰った。 まだ瞳を見せるべき時では無いと。
(-33) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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――…なんで、全部背負おうとするかな。
[零れたチール―の声に涙流しながら笑う。 泣き顔を記憶されるのは嫌だから 人目のあるうちは、無理に笑みのカタチを作った。]
(92) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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迷っているのは、殺すことじゃないわ。
誰を。 一人なのか、二人なのか、それとももっといるのか、わからないけど。 ううん、そんなにたくさんいたら、こんな所でのんびり話してもられないわね。
[去って行くブローリンの背に、言葉を投げる。 ふと見上げれば、チールーがミルフィに両手を伸すところで。 視線をずらせば、ベネットの姿が目にはいった]
ベネット、埋めてあげないと。
(93) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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/* 所で投票先誰にしようね
何となくチールーが狼じゃね?って思ってたりするんだけど
(-34) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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[場を離れた男にミルフィの声>>89も、チールーの声>>90も届かない。 ミッシェルの言葉>>93にも、返すものはなかった。 誰を殺すかなど、悩む必要は無いために。
足を向けるのは集会場の外。 未だ降り止まぬ雨の中、傘を差して廊下の窓に面した場所へと向かう]
……………
[雨に打たれてすっかり紅が流れ落ちた鉈に視線を落とし、腰を曲げて右手で柄を掴んだ。 濡れた木の感触は男の手に馴染むもの。 その感触と重さを確かめると、何にも包むこともなく、鉈を手に集会場へと戻って行く。 玄関まで戻ると傘を壁に立てかけて、右袖についた水滴を左手で払った]
(94) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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[人狼が村をこのような状態にした。 人狼が現れなければ幼馴染たちが死ぬ事もなかった。 そう思うのに、サイラスを殺したのは人間だとも思う。]
…………。
[ベネットを弔う心算か、ミッシェルの声が聞こえた。 彼女に抱いていた淡い憧れに似た感情は消えてはいない。 彼女の不幸は望まぬのに、終わらぬ悪夢への道に標を作る。]
(95) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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/* はっチールー仔狼でミルフィ狂人…?
(-35) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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/* やべ ねてた
(-36) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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[まるで今にも泣きそうなこどものような、 そんなミルフィの一瞬の表情を見て思うは、 いとしさ、と。――うらやましさ、と。 きっとそのどちらもが混ざり合っていた。
けれど抱き留める前に、彼女は転んでしまった。 その場に膝を付いて、泣き笑いを見詰めた。 己の膝にも、冷えはじめた血が染みる感触が伝う。]
その為に、今まで生きてきたようなものだから。 ……とでも言うべきか。
[>>92問いに返す声は、やはり、感情滲ませぬもの。 無理に表情を作っている点では彼女と同じ。]
(96) 2013/06/06(Thu) 23時半頃
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[昨夜は縫い付けた糸を一度ほどくところから始めた。 再び通す針の速度は遅く、 眠るまでに進んだのは、ほんの少しだったが。 明日からもまた進めればいい、進めることができると。 そう考えて眠りに落ちた。
翌朝、着替えを済ませて前夜に作った縫い目の 出来を確認していると、聞こえたのは嗤い声。>>28]
(97) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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───── ……… ころすか
[ミルフィが幼馴染の下へ行きたいのであれば、他も同じような想いを抱いているのだろうか。 誰も彼もが置いていかれた存在。 彼の者が先立たれた者の下へ行きたいと願っているかは知らないが───]
あの人を 殺したのは 俺 だしな
[その人は人狼だったが、それまで長く添ってきたのだから。 少なからず、想うところはあるのではないか。
低く小さく呟きながら、使うことの無い鉈を握り締めたまま、客間のある方へと歩き出した]
(98) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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[誰を殺すか、なんて。 考える前に、手に取ったナイフ。 腰に、ベルトに括りつけて、家を出た。
濡れる事はいとわない。 集会所に戻る。 びしょぬれのまま、玄関のところに]
(99) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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シメオンは、濡れた傘を見て、暫く、立ち竦んだ。
2013/06/07(Fri) 00時頃
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[転んだ拍子に擦りむいた膝が痛む。 けれどこの痛みともすぐにお別れだろう。 目の前に落ちる影に視線を持ち上げれば 膝を折るチール―の眼差しが近くある。 呟きを聞けば、困ったような笑みを浮かべ]
ばかね。
[他にもあるだろうにと思いながら三文字だけ紡ぐ。 赤く染まる手がチール―の胸元に伸ばされて 縋るように顔をその胸に寄せる。]
ごめんね。 ――…もう、ダメなの。
[耐えられなくなった心の一部を滲ませて 己の生死を彼の手に委ねる。]
(100) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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[ややもして、部屋の扉がノックされる。>>45]
起きてるよ。
[なんだろうかと扉を少し開き。 ミッシェルから、ベネットが襲われた事を聞いた。]
……そ、うかい。
[他の部屋を回るというミッシェルから視線を外し、 ベネットの部屋のある方向へと顔を向けて。]
まだ……続くんだね。
[吐いた息に混じるのは、重い疲弊の色。]
(101) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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/* やべえ ねむくて あたまが まわらないねむい
(-37) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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[立ちあがると二人を避けるようにしてベネットの所まで辿り着く。一人で運ぶにはもちろん重くて]
埋められるうちに、埋めないと。 だって……。
[人狼が誰かわからないのなら、又ここで殺し合いが始まるのだから]
(102) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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/* シビル襲うよ!>>98ってしてみたけど、伝わるのかこれ。
(-38) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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……悪い。 ベネットの方は、頼む。
悪い、な。……
[瞳はミルフィの方に向けたまま、ミッシェル>>93にぽつりと返した。 その弔いだって、背負おうと思って――、 けれど今は少女から意識を離せぬが故に、任せる形となってしまう。]
……なんとか騒動を、全てを、終わらせるまでは とは決めていた、が。 誰が人狼なのか、誰にも判らないかもしれない、となると、な。
[付け加えた言葉に、僅かに滲ませた困惑も、 きっと、殆ど形にならないくらい薄いもの。]
(103) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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[誰を――一番疑わしい人を。
繰り返してきたことだ。
でも、誰を。 疑わしい人なんて――、]
(104) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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[痛いのは苦手だけれど。 チール―ならば痛みを少なくしてくれるだろう。 そう思うから、痛くしないで、なんて言葉は言わない。]
チール―。
[名前を呼ぶ。 伏せた目元からは涙が零れて ぽたりぽたりと床に広がる赤と交じり合う。]
ありがと。
[いつかのように礼の言葉を紡いで安寧を待った**]
(105) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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[ベネットの部屋の前へ着いた時、 シメオンの姿は見えなかった。 彼が不安定な様子については、 チールーとミッシェルのやりとりから窺えたが。 あの哂いはシメオンのものだったかと思い至る。
崩れるミルフィ>>51の姿に重なるのは、 騒動の中で親しい人を狼に殺された村人の姿。 その頃と同じように、かける言葉もなくその背を見つめ。]
―――、
[やがてミルフィの口から吐き出された告白>>66に、 息を呑み。その後のやり取りを、ただ耳にする。]
(106) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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/* でも俺チールーにいれ(
シメオンにしたけどシメオンなら殺せるかもって言うくらいなだけで
(-39) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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/* 読めてないけどこれでいいのでしょうか>投票 お猪口一杯でこんな状態になろうとは……。
(-40) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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生憎、俺は確かに相当な莫迦だ。 ――…そんな君も、と、言い返しておくさ。
[未だきちんと笑うことも泣くこともできないまま、 ミルフィの困ったような笑みを見詰め――。 胸に縋りつくような彼女に、今度こそ、その両腕を回した。]
―――――…
[ダメ、とこの場で告げてきた少女。 その死が避けられぬならば、終わらせるのは己が手で――。 誰にも奪わせたくないという男の欲は、 かつてクラリッサに抱いたのと同じもの。]
(107) 2013/06/07(Fri) 00時頃
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