280 【半突発】茨姫の眠る町で
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が7人、王子様が1人、人狼が1人いるようだ。
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大変、人狼が出たよ! いつもは嘘だけど、今度は本当の本当に本当!
(0) 2018/08/06(Mon) 23時頃
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月光祭2日前。(プロローグから継続)
――まだ、誰も、老婆さえも知らない。
この町にいる人の中に、一人の少女の。
……いや、もしかしたら、この町全ての運命を変えるかもしれない。
そんな、『運命の子』がいることを。
回り始める運命。それを尻目に、
相変わらず、町は準備に大忙し。
様々な思いが交差しながら、祭まではもう一息、という所か。
……――残り2日。*
(#0) 2018/08/06(Mon) 23時頃
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/* あっ、取れt [希望しておきながら王子様取れると思っていなかったいきもの]
よし頑張ろう。
(-0) 2018/08/06(Mon) 23時頃
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/* [王子様だよな?と何度も確認しているいきもの]
(-1) 2018/08/06(Mon) 23時頃
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/* ルーカスさん王子様!! 宜しくお願いいたします!!
(-2) 2018/08/06(Mon) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/06(Mon) 23時半頃
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/* なんとなくそこかなって思ってたけど 何か不穏な事もゆってた気がする ログ読みが追いつかないにゃあ
(-3) 2018/08/06(Mon) 23時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/06(Mon) 23時半頃
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[>>0:140軟に出来ていない、と言われれば、それ以上言う事はない。 彼は少女よりも大人、それに引き際も心得ていると思えたから。]
他にも沢山あるけど。 ぱっと浮かぶのはそんな感じかな。 奇遇だね、私も縁はないよ。
[それは奇遇で良いのか分からないが、くすくすと笑って。
都会は様々なものがこの街よりも高いという。 生まれてこの方、ここ以外を知らない少女にとっては聞いた話ではあるが。]
沢山仕入れる分、オマケして貰うの。 ビアンカさんのクッキー、美味しいよ。
[もしも興味を惹かれたら是非、と笑顔で言って。
休憩を貰ったジェレミーを見送った後、少女もまたエプロンだけ外して町の中を散策する事に。]
(1) 2018/08/06(Mon) 23時半頃
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[祭りの準備で人の忙しなく動き回る町の人々。 活気に満ちる様子を見ていると、胸が弾む。 その足取りは軽く。]
こんにちは、ポーチュラカ。 後もう少しでお祭りだね。
調子はどう?
[年若き踊り子と出会えば、笑顔でそんな風に問い掛けた。**]
(2) 2018/08/06(Mon) 23時半頃
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ー回想ー
[ >>1 にて聞いた、宝石店のクッキーの話を思い出す。柄ではないが、良くしてもらった礼も兼ねて、後で買いに行くのもアリかもしれない。 ]
ー城付近ー
この辺りから猫の声がしたよう……な?
[ 鳴き声が気になって見に来たところ、年若い青年が壁でもたついている。>>0:147 隣には黒猫。どうやら、鳴き声の主はこちらのようだ。 ]
大丈夫かァ坊主。運動不足?
[ からかうように告げつつ、無骨な手を差し伸べる。 *]
(3) 2018/08/06(Mon) 23時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/07(Tue) 00時頃
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[ お勧めとして挙げた本を見分したい、というのと 要望された詩集の種類を聞き了承しながら、 >>0:148 今朝ビアンカにも出した夏バテ防止の冷茶を出した。 ]
では、その3冊と、詩集を幾つか見繕ってきますので 少々お待ち下さい。 夏バテ防止に良いらしいですよ、このお茶。
[ そう笑いかけながら、さっと本棚の方へ向かったかと 思うとすいすいと棚と棚との間を行き来し、 手に持った本が次々に増えていく。 ルーカス用の三冊と、その妹用の詩集を三冊。 これくらいか、と、 あまり多くても互いに困るだろう。 *]
(4) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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─ 城付近 ─
あたた……って、え?
[当たり所が良かったのか、止まらない血にさてどーするか、と思っていた所に声がかかる。>>3 黒猫がにぃ! と甲高い声を上げた]
いや、運動不足とかじゃないんですけど……とりあえず、あんまり大丈夫じゃないです。 黄昏てたら、棘に文字通りの突っ込みもらっちゃいまして……。
[へにゃり、とやや情けない顔をしながら血の滲む手を見せる。 そういう問題か、と言わんばかりに猫がまた、鳴いた。*]
(5) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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[ ふわふわ。ほわほわ。 少女の光は見ていて あたたかい気持ちになると評判です。
街中で魔術を披露する事も多く、 そうしていると、声を掛けられる事もあり。 名を呼ばれる度、少女は ふんわり笑んでそちらを向くのです ]
今年もいつもの場所で 踊らせて頂くつもりですので、 どうぞご足労下さいな。
[ ステージ鑑賞自体は無料です。 ( ご好意の"おひねり"は、歓迎ですが! ) なので、どうぞお気軽にお越し下さいな。
……そんな風に呼びかけるのは、 当日の集客の一環に他なりません ]
(6) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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あっ……
勿論、パン屋『soleil』も よろしくお願いしますねっ。
[ ついでのように宣伝して、 軽やかな足取りで街を進みます。 宛も無かった行き先ですが、 今や定まった確かな足取りで。
向かう先は、 懇意にさせて頂いている酒場>>0:138へ。
行き先の候補は幾つかありましたが、 軽く何か口に入れたかったのです ]
(7) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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[ 少女ももう十四歳。 宝石に目を輝かせる年齢ですし、 父母もその様子を見て、 "次の誕生日にね"と言ってくれました。
近頃は北の大通りにある 宝石店に足を運び下調べする事も多く。
"特別強い魔術の込められた宝石を!" なんて事を言って、店主のおばさまを 困らせた事もあったでしょうか。
とはいえ、それも口先ばかり。 己に似合うたった一つが見付かれば 正直なところ、それで良いのです ]
(8) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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[ それから、 創作蝋燭のオーダーメイドも気になります。
まだ具体的な話はしていませんが、 少女が彼の蝋燭を食い入るように見詰める事、 灯屋の店主である青年は知っているでしょう。
少女が手を叩いた時とは違う、 けれど美しく優しい光。 少女は、彼の作る蝋燭が好きでした。
それとは別に、 己の持つ魔術故でしょうか、 光を放つ物を売り出す彼に、 奇妙な仲間意識を持ってもいるのです。
くっつき回られて、彼の青年は ( そして、同居猫さんも ) 迷惑しているかもしれませんが ]
(9) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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[ お気に入りの店は数あれど、 お友達の居る酒場への思い入れは格別。
パンを卸す為に赴く機会の増えた酒場。 最初は酒場なんて怖かったのですが、 経営するご家族も常連さんも良い人ばかりで 今では手伝いが無くても行ってしまいます。
もっと幼い頃には、 そこの看板娘のフローラの事を "おねえちゃん"などと呼んでいましたっけ。
何となく気恥ずかしくて、 そう呼ぶ事も無くなってしまいましたが── ]
(10) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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フローラ!
[ そんな彼女の元に足を動かす途中、 道の向こうから声が掛けられます>>2
どう? と尋ねる彼女に、 わっと抱きついてしまいました。 足元では、橙の光がぱちりと弾けます ]
今年も完璧なのよ! ステージ、きっと見に来てね!
[ にこにこ。 年相応の笑顔で彼女を見上げ、 すぐ我に返ると、そそくさ体を離しました。
抱きつくなんて、 あまりに子供っぽいですからね ]
(11) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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フローラこそ、どうなの? お店、忙しくない?
[ こほんと咳払いをしてから、首を傾げます。
祭の期間、彼女の店はかきいれ時。 準備にも相応時間がかかるはずです。
──── 疲れてない? そう窺う瞳で、じっと見詰めました ]*
(12) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/07(Tue) 00時頃
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ありがとう。 冷茶か、ありがたく頂こう。 祭前に体調を崩してしまっては元も子もない。
[差し出された冷茶に礼を言い、ベネットが本棚へと向かうのを見送る。 冷茶を口に含みながらベネットの動き>>4を目で追うと、場所を全て知っているかのような動きで瞬く間に本を集めていた。 客を待たせぬ素晴らしい才能だと思う]
相変わらず、見事な手際だね。
[本を手に戻ってきたベネットに賛辞を送る。 頼んだ3冊に加え、詩集が3冊。 程好い冊数だ]
(13) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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ムシューは今年も祭で店を?
[問いかけ、冷茶で口の中を潤おした後、カップをソーサーへと置く]
マダム・メルツァーも当日は店を閉めるようでね。 先程顔を出してきたところなのだ。
早めに訪れて正解だったよ。
[笑いながら言い、ソーサーごとカップを横へと置き直した。 本の見分の準備は万端だ*]
(14) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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あーあー、血ィ出ちゃってるよ。 相棒くん?も心配しちまってら。
[ >>5 鳴いた猫にちらと視線を投げ、傷口を見る。 眉を顰めることもなく、血の滲んだ手のひらを指さして、 ]
棘とか刺さってんなら抜いたほうがいいぜ。 後で腫れるかもだし。
[ 脅す様子もなく、さらりと事実だけ告げた。 *]
(15) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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― いつかの時 ―
[ 『特別強い魔術の込められた宝石を!』>>8 それは、決して遠くない所……。 少なくとも、同じ森に住む住人からの言葉。
そんな可愛らしい彼女には、来る度に、 良い具合に焼けたクッキーをお勧めしていた。 ]
……あらあら、まあまあ。 そんなに強い魔術で、どうするつもりだい。
[ なんて、悪戯っぽく微笑んで、そう尋ねたり。 けれど、彼女にその宝石を与えるには、まだ早い。 強い魔術は……決まって曲者ぞろい。 それを、老婆は知っているから。
それに、その言葉が『本意』であること。 疑っている訳ではないが、疑問もあったのだった。* ]
(16) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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あー、そですねぇ……手が使えなくなると、出店の準備もできなくなるし。 御忠告、ありがとーございます。
[さらりと告げられた言葉>>15に苦笑しつつ、一先ずは、とポケットから出したハンカチで傷を抑える。 痛みが続いていないから、棘が残っている事はないかなー、などと思いつつ]
……というか、お兄さん、祭り見物にいらした方?
[あんまり見覚えないよーな、と。 ふと過った疑問のままに、こんな問いを投げかけていた。*]
(17) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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― 荊の城 ―
……あら?
[ 女性と共に、南大通りへ行こうとした、その時。 広間から、外に繋がる出入り口を抜けたとき。 2人の人物、と可愛い従者が居るのが、目に付いた。 ]
フェルゼさん、こんにちは。 散歩でもしてらっしゃるのかしら?
[ なんて、話しかける。>>5 ]
……そちらの方は?
[ 見かけない方も、いらっしゃる。 >>15 まあ、こちらも見かけない女性を相手にしているから、 お互い様からもしれないが。* ]
(18) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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/* ついに1日目始まりました。 モニカちゃんもかわいいけどフェルゼさんもかわいい。 猫ちゃんもかわいい。
(-4) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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あれ、ビアンカさん?
[不意に聞こえた挨拶>>18に、そちらを振り返る。 黒猫が応じるようににー、と鳴いた]
散歩というか、まあ、配達の帰りなんですが。
[それで説明のつく状況かというと、ちょっと難しいかも知れないが]
そちら……は。 リュミィの悲鳴に駆けつけてくれたお兄さん……て感じ?
[多分、切欠はそれだろうから、と。 今できる精一杯の答えを返しつつ]
ビアンカさんこそ、お散歩か何かで?
[投げ返したのは、こんな問いかけ。*]
(19) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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[ >>17 少し吞気な話し方に肩をすくめつつ、まあお大事に、と軽く投げかける。 ]
ん?俺かい? 俺は――……
[ 返答しようとした途端、見知らぬ身なりのいい老婆から声がかかる。 明らかな身分の良さに思わず腰が引けるが、取り繕って話し出す。 ]
あー、俺はアレだよ。出稼ぎに来たっつうか……。 住所不定っつうか……。まあ、そんな感じ。
[ 頬を掻きつつ、 >>17 >>18 どちらの問いにもまとめて返した。 *]
(20) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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/* ついにビアンカさんとも会話!!しかも多角!! テンション上がります。
(-5) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/07(Tue) 00時半頃
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/* ポーチュラカさんのロルすっごい……おとぎ話みたい……
(-6) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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[ 見事な手際だと、 戻ってきた際に送られた言葉に >>13 照れくさそうに謙遜する。 そして歴史書類と詩集とで分けてテーブルに乗せた。 ]
そうですね、出店を、店の前ですが出そうかと。
[ 祭りで店をやるのかと聞かれ、目線を店の外へ送る。 ]
(21) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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[ ビアンカの店の話題が出たと思うと、 すでに彼は彼女に会いに行っていたようだ。 >>14 店に来たビアンカが帰ってからの事だろう。 ]
おや、既にお会いされてたんですね。 そうえいば、確かに今朝本を売りに来て下さったのですが そう仰ってましたね。 祭りの様子を見守るんじゃないでしょうか? ……さ、まずこちらが先程の3冊。 それと、こちらが詩集です。
[ 恋愛がテーマで様々な作者の集められた詩集と、 心躍る展開が息をつかせぬ劇詩、 そしてそのどちらもが上手い事一つになった劇詩。 それぞれの本を説明し自身も席に着いた。 *]
(22) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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[ フェルゼが振り向き、黒猫が応える。>>19 配達……成る程、仕事かな、と考える。 ]
それはそれは。じゃあお邪魔しちゃったかしら。
[ なんて、返して。 続く台詞に、成る程、フェルゼさんも、 よく分からない方なのかな、と考えつつ。 ]
ええ、散歩ね。先程知り合ったこの方と。
[ そう言うと、女性は目を丸くさせる。 ]
……なんて、ね。 正確に言うと、 こちらの方が南大通りの方に行きたがってたので、 案内していたの。
[ そんな、軽い冗談。 それを聞いた女性は、 胸をなで下ろしたように見えただろう。 ]
(23) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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あら、こちらに態々出稼ぎに? それはそれは……。
[ しかし、素性が今一分からなかった。>>20 どういう方なのだろうか……と。 ひとまず、老婆はこう答えた。 ]
わたくし、北大通りで宝石店をやっております。 ビアンカ・メルツァーと申します。 どうか、祭の間でも良い思い出が出来ますよう。
[ 老婆は態と大きな仕草で軽くお辞儀をしながら、 この男に向かって自己紹介をした。* ]
(24) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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─ いつかのお話 ─
[ これまでは父母の記念日の 買い物に付き合う程度だった宝石店。
けれど今日から暫くは、 クッキーを貰うだけじゃなく 少女は正しくお客様になれるのです。
いつも以上に元気に来店し、 多少興奮気味に仔細を話してみれば、 返される言葉>>16に、ぱちり ]
────……"どう"?
[ どう。どうでしょう? そんなの、考えてもみませんでした ]
(25) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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[ 待ってね、と伝えてから 少女はクッキー片手に考えはじめます。
少女は、強い魔術の何たるかを まだまだ、理解しておりません。
魔術とは、人を幸せにする為にあるのだと。 "呪い>>#1"などお伽噺の類なのだと。 信じて、疑っておりません。
故に、クッキーを頬張りながら ]
だって、強い方がかっこいいわ。 強い方が、きっと似合うわ。
[ 違うの? なんて、首を傾げるのです ]
(26) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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[ 父母に"お前は特別な子なんだよ"と 言われて育った少女です。 父母にとって"だけ"特別なのだと、 少女は未だ解りません。
であるからこそ、 特別には特別が相応しかろうと。 そんな短絡的な思考故に、 "強い魔術の籠もった宝石"を求めたのでした。
少女の父母が聞けば、きっと 大慌てで止めてくれたのでしょうけれど。 生憎、父母には相談などしていないので ]*
(27) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
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[何やら突然引いたような様子にこてり、首を傾ぐ。>>20 黒猫も、どーしたの? とでも問うようににぃ、と鳴いた]
住所不定の出稼ぎさん? ……あー、この時期だと労働系の手伝いも多いしねー。
[返された言葉はそのまま受け取った。 青年は、人の細かい事情に踏み込む事は余りしない。
そこまでやるのは、『このヒトのオーダーなら受けてもいい!』と。 そう、思い切れた時くらいのものだから]
(28) 2018/08/07(Tue) 01時頃
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や、仕事は一段落したとこですから。 後はまあ、出店の準備するくらいですし。
[邪魔じゃないですよ、と笑って返す。 問いへの答えにはきょとん、とするものの、為された種明かしを聞けばなぁんだ、と納得して]
この時期は、慣れてない人も多いですからねー。 お姉さん、いい人に当たれたねー。
[案内されていたという女性に向けるのは、お気楽な言葉。*]
(29) 2018/08/07(Tue) 01時頃
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へぇ、リュミィっつうの? お利口さんだな。
[ >>19 で知った猫の名前を呼び、何の気なしに褒める。 野良猫に餌付けをしたことならままある。動物の類は好きなほうだ。 ]
……俺ァ、ジェレミー。ジェレミー・バーナード。 ほうぼう渡り歩いてる便利屋だよ。
[ >>24 の挨拶には同様にお辞儀で返し、名乗る。 同じ場所じゃ、どうにも仕事が偏るんでね、と付け加えて。 ]
別嬪なお嬢さんもこんにちは。 困ったことがあったらいつでも呼んどくれ。
[ と、傍らの女性にはウインク交じりで話しかけた。 *]
(30) 2018/08/07(Tue) 01時頃
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[ >>28 足元からの視線に気づく。 踏み込まない青年の態度はありがたいが、隠しておくことでもない。 ]
なぁに、ちっとばかしかしこまっちまっただけだよ。 それよか坊主、手は大事にしろよ? 職人かなんかだろ。豆を見りゃあわかる。
[ 職業柄、同じ技を磨く職人には、一定の敬意と畏怖を持っていた。 ……もちろん、猫可愛さが主な理由ではあるのだが。飼い主の糧はすなわちリュミィの糧だから。 *]
(31) 2018/08/07(Tue) 01時頃
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[テーブルに並ぶ歴史書類と詩集。 それらを眺めながら聞いた出店についての返答>>21に、ベネットの目線の先を青年も目で追った]
なるほど、店の前でか。 きっと賑わうことだろうな。
[例年の賑わいが脳裏を過ぎる。 沢山の人に触れてもらえるならば、本も喜ぶだろうと。 そんなことを思う]
(32) 2018/08/07(Tue) 01時頃
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おや、こちらにも見えていたか。 マダムは何の本を売りに?
[宝石関係だろうか、それとも歴史の類か。 興味本位で問いかける]
ああ、ありがとう。 では早速。
[3冊ずつに分けられた本のうち、「茨の城の歴史 茨姫の呪い」と書かれた本を手に取る。 それを開く前にそれぞれの詩集の説明>>22を聞き、選出のバランスの良さに感嘆した]
この劇詩は妹が好みそうだな。
[触れたのは最後に説明された劇詩。 恋愛もので心躍る展開となれば、おそらく一息に読んでしまうだろう。 他2冊も教養を身につけるという点では良い刺激になるはずだ]
(33) 2018/08/07(Tue) 01時頃
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詩集は3冊とも頂こう。
[決断は早い]
(34) 2018/08/07(Tue) 01時頃
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[次いで、手に取った本のページを捲る]
そう言えば……茨姫が呪いにかかって、今年が丁度100年目だとか。
[開いたページは丁度その記述がある箇所]
ムシューはこの伝承をどう見るかね? 呪いは解けるのか、茨姫は実在するのか。
[はらりとページを流しながら、ベネットにそんなことを問うた**]
(35) 2018/08/07(Tue) 01時頃
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/* ジェレミー猫好きだったのか……。 職人への敬意<<猫か……。 いやリュミィさんかわいいけど。
(-7) 2018/08/07(Tue) 01時頃
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― いつかの時 ―
[ 彼女が父母の手を借りず、 一人で宝石を買おうとしていた時だろう。 『どうしたい』。 そう問いかけた時。>>25 彼女の手が止まったのを見て。 ]
……くす。
[ そんな彼女を見守るかのように、 思わず、そんな笑みが零れてしまった。 彼女は真剣なんながら、笑うのも失礼だとは、 分かってはいるのだが。 ]
……強い方がかっこいい、ねぇ。 それ位分かりやすかったら、 どれほどいいか……。
[ 老婆の口から紡がれるのは、そんな台詞。 ]
(36) 2018/08/07(Tue) 01時半頃
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何に使うか、分からないのかい。 それは、怖いねえ。 明日にも、私、 ポーチュラカに焼き殺されてしまうかもしれないわ。
[ 勿論、冗談だけれど、そんな物騒な事を、 あえて口にする。 ]
……なんて、ね。 ポーチュラカはそんなことしないのは分かっているよ。 でも、ポーチュラカが言うほど、 簡単な話じゃ、ないんだよ。
[ そう言って、諭す。 魔術の込められた石は、役目を持っているものもあれば、 意思次第でどんな使い方もできるものもある。 勿論、今老婆が言った使い方も、可能である。 まあそもそも、石をないがしろにしないまでも、 『力』だけを求めるならば、いつか破綻するだろう。* ]
(37) 2018/08/07(Tue) 01時半頃
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うん、正式にはリュミエールなんだけど、略してリュミィ。 ちょっとお転婆が過ぎたりもするけどね。
[同居猫を褒められて悪い気はしない。>>30 故に、返す声音は少なからず弾んでいた]
て、ありゃ。 見ただけでわかるとか。
[年若さもあって、言う前からそれと気づかれる事はあまりないから、声音には驚きが乗る。>>31]
ん、まあ、お察しの通りではあるけどね。 南大通りに工房持ってる、蝋燭職人のフェルゼ・エトワールって言います。 祭りの時には出店だすんで、良かったら眺めに来てね。
[自己紹介ついでの宣伝は、ビアンカの伴う女性へも向いたもの。*]
(38) 2018/08/07(Tue) 01時半頃
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― 現在・荊の城 ―
[ フェルゼの出店の準備くらい、>>29との言葉に。 それはそれは、と一つ頷こうか。 良いものが出来るといいわね、なんて付け加えて。 続く台詞には。 ]
……くす。でも本当に。 今年が初めてらしいから、楽しんで貰わないと。
[ そう言うと、フェルゼは自己紹介をする。>>38 ]
素敵な店を持っているから、言ってみてね。 そうね……他の、酒場やステージも、 良い塩梅、ってところかしら。
[ そう問いかけつつ。 ]
(39) 2018/08/07(Tue) 01時半頃
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……ええ、よろしくお願いしますわ。 便利屋さん……なのね。 こんな老婆でよければ、時に手を貸して頂ければ助かるわ。
[ そう言った言葉は、半分社交辞令だが、半分本気。 >>30 力仕事などは流石に老婆には厳しい。 まあ、一番の力仕事は、 老婆の家にクッキーの原料の小麦を届けて欲しいのだが。 ]
……くす。 ありがとうございます。
[ そう言って、お礼を述べた。 ** ]
(40) 2018/08/07(Tue) 01時半頃
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[ 賑わう事だろう、という言葉に >>32 「そうだといいのですが」と笑って見せる。 ]
園芸の本です。 『園芸百科 ―魔術を使わずに育てる―』 っていう、マニア受けする本でしてね。 是非買い取らせて貰ったんです。
[ ビアンカから買った本について聞かれ答える。>>33 販売目的の草花は大方魔術で育てられており、 魔術を使えるものは魔術で育てるが 魔術が使えない人間や、コレクターからすると このような本は大分重要なのだ。 ]
(41) 2018/08/07(Tue) 02時頃
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[ 詩集を3冊とも、と早い決断に少し驚くも、 >>34 すぐに持ち直した。 ]
おや、有難う御座います。 妹さんがお喜びになると良いのですが、 まぁお兄さんからの贈り物であれば喜ぶでしょう。
[ 自分には若い女性の好む本というのはいまいち 分からないが、彼の妹であれば贈り物をされて 喜ばないような娘では無かろうと勝手な推測をたてる。 そして茨姫が呪いにかかって今年が100年目。 >>35 という言葉で記憶に新しいと思いながら答えた。 ]
ええ、そのようで……。 出店で出す選書をしているときに気が付きました。
[ そういえばそんな話をフェルゼにもしたな、 なんて思いながら。 ]
(42) 2018/08/07(Tue) 02時頃
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[ 丁度、ルーカスがその例の本の、その記述のある所を 開いており、呪いや茨姫の存在について問われる。>>35 彼相手だけではないが、適当な事は言いたくない。 しばし考え、口を開いた。 ]
……伝承については、 信じている人間ほど信じてはいませんが 疑う人間ほど疑ってはいない、といった所ですか。 居るかもしれないし居ないかもしれない。 呪いは、まぁ茨姫……キャサリン姫が今も 眠っているとしたら、呪いはあるという事ですから 解けるのではないでしょうか。 [ 真面目に答えつつも、最後に 「それに寝てばかりは体にもよくないですし」 と冗談を混ぜるあたり、 自分は真面目にはなり切れないのだなと思った。 **]
(43) 2018/08/07(Tue) 02時頃
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リュミエール、リュミエール、ねぇ。 いい名前貰ってんじゃねぇの。
[ >>38 フェルゼはどこか機嫌が良さそうにも見える。 ジェレミーも、猫に話しかける声はいつもより上機嫌。 驚きには、いろんな仕事してきたから、と返した。 ]
蝋燭? ああ、酒場で見たよ。ありゃあ、坊主の作品だったか。 上手いもんだね。
[ 酒場で飾り付けたランタンを思い出す。 素直に賛辞を述べたのち、ビアンカの言葉 >>40 にも向き直る。 社交辞令だとわかってはいるが、仕事のにおいには敏感になってしまう。 *]
(44) 2018/08/07(Tue) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/07(Tue) 02時頃
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[ >>40 手を貸していただけると助かるわ、とまで聞くと、本気も幾分含まれていると分かった。 ] ……するってぇことは、婆さんも男手がご入用かい? そういや北大通りの宝石店か……。話にゃ聞いてます。
[ 宝石店のクッキーが美味しい……と、フローラが語ったことを反芻しつつ、へらりと営業スマイルを浮かべる。 ]
じゃ、依頼の際はよろしく頼んます。 ……どっちみち、あとで何か買いに行くんで。
[ もっとも、目当ては宝石でなくクッキーだが。 **]
(45) 2018/08/07(Tue) 02時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/07(Tue) 02時頃
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─ いつかのお話 ─
[ 大好きなクッキーを食べるでもなく 真剣に考えていたんですもの。 笑われている>>36なんて知らずに。
知ったら不貞腐れたのでしょうが、 幸か不幸か少女は話に夢中です ]
あたし、そんな事しないわ。 おばさまに酷い事なんてしない!
[ 冗談>>37とも知らず、さっと顔色を変えます。 手にまた新しいクッキーを持って 言うさまは、少々緊張に欠けますね。
ですが、少女は知っています。 優しい人を、傷付けてはいけないのです。 そして、おばさまは優しい人なのです ]
(46) 2018/08/07(Tue) 13時頃
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…………、
[ 諭されて、拗ねたみたいな表情。 それから徐々に、萎れた花みたいになって。
言われてみれば、解るのです。 どんな魔術でも、 悪用しようと思えば出来ますものね。
少女の魔術だって、 強く強く念じて強く強く手を叩けば、 人の目を暫く潰すくらいの光を出せますもの。
積極的ではないながらも、理解はしました。 ですから少女は、唇を尖らせて言うのです ]
(47) 2018/08/07(Tue) 13時頃
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あたし、"たったひとつ"が欲しいの。 世界に一つだけじゃなくても良いから、
特別な、あたしだけの宝石が──
[ 欲しいのは、それだけなのです。
その"それだけ"が難しいのだと、 少女でも薄々気付いてはいるのですが。 それでも、求める分には良いでしょう。
今度こそ、彼女を困らせてしまうでしょうか。 だとしても、こればっかりは譲れません ]**
(48) 2018/08/07(Tue) 13時頃
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/* ルーカスさんの口調が好きすぎる件について
(-8) 2018/08/07(Tue) 19時頃
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[>>11知り合いの少女の姿を見つけたのは、店からそう遠くない場所で。 >>6>>7宣伝を怠らない姿勢は見習いたいものだ。
>>10昔は少女を‘おねえちゃん’と呼んでいた彼女からは、いつの間にか名前で呼ばれるようになっていた。 弟妹の居ない少女はおねえちゃんと呼ばれるのが嬉しかったものだから少し残念ではあったが、姉貴分として、友人として彼女の成長を喜ぶべきだろう。 パンの卸しが関係なくとも店を訪れてくれるのも、嬉しい事の一つ。
声を掛ければ、抱き付いて来た少女を声を上げつつも受け止めれば、彼女の足元で橙色の光が弾けた。 自分にはないその力は少しだけ羨ましい。]
ひゃっ。
――本当? 今から凄く楽しみ!
[完璧、と聞かされれば期待に胸を膨らませ、軽く抱き返しながら 年相応の笑顔で見上げてくる少女に笑い掛けた。 けれど抱擁はすぐに終わってしまう。 彼女もそういう年頃になのだ。]
(49) 2018/08/07(Tue) 21時半頃
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[>>12咳払いの後に向けられた問いかけ。 じっと見詰めてくるアクアマリンのような双眸からは心配されているのが感じられて、 有難いと思いながら、心よりの笑顔を浮かべて答える。]
うちはね、今年はお手伝いしてくれる人が出来たんだよ。 ジェレミーさんっていうの。
だから、今年は順調に進んでるんだ。 やっぱり男手があると違うねー。 お蔭でお店の飾りつけも大体終わったから、今は休憩中。
[いつもは祭りの空気で乗り切ってしまう―その反動で祭りが終わった後には、店が開くまでの時間に机に上体を預けて微睡んでいる―が、 今年は早くから助けの入ったお陰で未だ疲れは感じていなかった。]
あ、何か食べてく? 簡単なものなら出せるよ。
[気心の知れた相手故の気安さからそう声を掛けた。*]
(50) 2018/08/07(Tue) 21時半頃
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/* 折角なので宝石に例えてみる。
(-9) 2018/08/07(Tue) 21時半頃
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ほぅ、園芸の。 一部に需要がありそうな本だな。
[ビアンカから買い取った本について>>41は納得するように頷く。 予想は外れたが、その本の価値は理解出来た。 青年自身魔術は使えないため、魔術なしで出来ることの魅力は分かる。 しかし残念ながら、青年の家には庭師がいるため本の購入とまでは至らなかった]
(51) 2018/08/07(Tue) 22時頃
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喜んでくれると良いのだけれどね。
[詩集の購入を決めて先に代金を支払いつつ、ベネットの言葉>>42に頬を緩める]
センスが無い、と罵られないことを祈るよ。
[年頃の女心は難しい。 そんなことを言外に含めながら、軽い口調で言って笑った]
(52) 2018/08/07(Tue) 22時頃
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[こちらからの問いかけに返る言葉>>43は静かに耳にする。 真面目な答えに続く言葉には、思わず笑ってしまった]
はは、寝てばかりでは体に良くない、か。 確かにその通りではあるな。
[一頻り笑った後、表情を微笑みへと変えて]
伝承が真実なのか、茨姫は存在するのか。 あの城を、確かめたくはあるのだけれどね。 如何せん奥には進めない。
私は伝承が真実であり、茨姫も存在すると信じたいね。 その方が浪漫がある、とも言うのだけれど。
[片目を瞑り小さく笑った]
(53) 2018/08/07(Tue) 22時頃
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呪いが解けるのを期待するとしよう。
[そう言いながら、パラパラと他の2冊も中を見分し]
どれも興味深い内容だね。 この3冊も頂こう。
[結局、詩集と合わせて6冊全て購入することを決めた。 歴史書類の分の代金もベネットへと支払う*]
(54) 2018/08/07(Tue) 22時頃
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[ 楽しみと言われれば>>49 いっそう気合が入るというもの。
踊りは毎年同じものではありません。 成長するにつれ出来る事も増えますから、 それに合わせて少しずつ変化しています。
振りを覚えるのは大変ですが、 こうして楽しみと言ってくれる人が居るから 少女も頑張ろうと思えるのです。
……照れくさいので、内緒ですけれど ]
(55) 2018/08/07(Tue) 22時頃
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[ 気遣わしげに見ていると、 聞き慣れない名前が挙げられます>>50。
どういった人かは解りませんが、 彼女が信頼するなら良い人なのでしょう。 無条件に納得しては、一つ肯いて ]
それなら良かった。 始まる前にへばってたら、 お祭りも楽しめないものね!
[ 友人として、そのジェレミーさんとやらには、 感謝せねばなりませんね。
その人は、祭の時も手伝いに入るでしょうか。 入るのなら、フローラと祭を回れるかも、と。 勝手に目を輝かせているところに、 ありがたい申し出があったので ]
(56) 2018/08/07(Tue) 22時頃
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食べる! このまま他も見て回りたいから、 食べ歩けるものが良いの。
[ 品名はおまかせで。 彼女が用意してくれると言うのなら、 お店について行きましょうか。
お店に向かう道中、 ふと視線の先に赤煉瓦のお城が見えまして。 思い出した風に話題に挙げるのは ]
そういえば、お城のお姫さまが眠りについて、 今年で百年目なんだって! 本当に目を覚ますのかしらっ。
(57) 2018/08/07(Tue) 22時頃
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お姫さまは王子さまの キスで目を覚ますってよくゆうけど……
ね、ね。ほんとかなっ?
[ 素敵だわ! と言わんばかりの口調で。 彼女の袖を引き、輝く瞳を向けるのです。
茨姫のお話。 真偽はさてあれ、おとぎ話に憧れる少女には とってもとっても、気になる話題なのでした ]*
(58) 2018/08/07(Tue) 22時頃
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[>>55今年のステージに胸を馳せる。
ステージで見る踊りは毎年少しずつ違う。 手足が伸びてゆくように、踊りの幅が年々広がっているような気がするから見逃せない。 父親達も、それくらいは、と毎年ステージの時間だけは確保してくれるのだ。
>>56会ってすぐに手伝ってくれる事が決まったと聞けば少し驚かせるかもしれないので、この場では口にせずに。]
お祭りが終わるまではへばれないよー。 だって、勿体ないもん。
[少女はくすくすと笑いながら応じる。 店にとっては書き入れ時。 少女にとっては楽しみな事が沢山あるのだから。
けれど今年は――もしも少し時間に余裕が出来るなら、友人と祭りを回るのも楽しそうだとも思う。]
(59) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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じゃあ行こっか。 歩きながら食べられるもの…パンに何か挟もうかな。 それなら持ち歩きも大変じゃないでしょう?
あ、そうだ。 さくらんぼ、ご馳走様でした。 お昼にも食べたよ。
[>>57ポーチュラカと一緒に店の方に歩き出す。 厨房にあるもの次第だが、店で出す用の腸詰肉などもある筈だ。 頭の中ではパンに切り込みを入れたサンドウィッチを思い浮かべていた。
話ながら視界に入ったのは見慣れた城。 けれど茨に包まれた建物に少し――ほんの少し違和感を抱く。 それが百年の歳月を経て茨の戒めが弱まろうとしている所為である事は知らない。 彼女も城を見て思いついたのか、口にするのは城の奥で眠りについている姫君の話。]
(60) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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あ、それジェレミーさんからも聞いたよ。
本当にあそこで眠っているのなら、起きられるといいよね。 そうしたら、お話しも出来るかもしれないし。
[昔話の人物、という印象が強いが、本当に眠っているのならば城の奥で寝ているだけよりも起きて動ける方がいい。
少なくとも、少女はこの町が楽しいところだと思っているから。]
(61) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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確か、林檎を食べたお姫様も、そうだったよね。
ふふっ、ポーチュラカだったらどうする? 目覚めた時に王子様がいたら。
[>>58自分の袖を引いて瞳を輝かせる友人は、姫君と王子の目覚める場面を思い浮かべているのだろう。 口付けで目覚めるなんて、とてもロマンチックだ。 それこそ、絵物語に出てくるような。
悪戯っぽく笑いながら問いつつ、自分だったらどうだろう、とも思う。 ――きっと驚いて変な声を上げてしまうだろう。ロマンチックな絵物語の登場人物にはなれそうもない。
姫君を起こす王子様は現れるのだろうか。]*
(62) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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ですねぇ、一番最初の楽しさ、っていうのは、一番強く残るものですから。
[楽しんでもらわないと、というビアンカ>>39に頷きを返し]
うん、どこも準備は良い感じで進んでるみたいですよー。 ま、俺が見てきた限りでは、ですけど。 ……ウチも、もう少し飾り付けしようかな? 美人さんがいらしてくれるなら、気合入れないとだし。
[冗談めかした口調で言って、くすりと笑う。 艶めく色が笑みに乗るのは一瞬、青年の表情はすぐに飄々としたものへと変わり]
(63) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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[上機嫌な様子で名を繰り返すジェレミーの様子に、黒猫もちょっと得意げににぃあ、と鳴く。>>44 褒められているというのはよくわかっているらしい]
酒場で? ああ、今年も使ってくれてるんだ。
[作品の事に話題が及べば、笑みに宿るいろが少し変わる。 嬉しさの中に混じるのは、ほんの少しの誇らしさ]
祭りを彩る大事なものだし、気合入れて作らせてもらったヤツだから……そう言ってもらえると嬉しいなぁ。 とはいえ、大事に使ってくれるひとがいてこそ、ではあるから、綺麗に見えたんならそれは酒場のみんなのお陰でもあるんだ。
[笑顔で語るのは、作り手としての自身の信念の一端]
(64) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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さて、と。 つい話し込んじゃったけど、真面目に一度帰らなきゃならない案件があるんだよね。
[熱が入ってうっかり忘れそうになっていたが、手の刺し傷をいつまでも放置はできない]
てわけで、俺はそろそろ工房に戻ります。 それではまた、後程。
[にこり、笑って優美な仕種で礼一つ。 合わせるように黒猫もお辞儀をして見せた。*]
(65) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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/* ルーカスさんが忙しくなりそうなのは2dからかな?
女子トークたのしい(※出来ているかどうかは置いておく)
(-10) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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/* 腸詰肉(ソーセージ)を挟んだら、ホットドッグになってしまうのでは?()
(-11) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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/* ト書きで少女が被ってるの土下座案件なんだよな……
(-12) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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[ 一部に需要が、と言われ >>51 えぇ、と短く答える。 詩集の代金を受け取り、 >>52 流れるようにリストに印を付け、小さく笑う。 ]
ふふ、本当に。
[ 自分のセンスがないと言われるのは、 問題ないわけではないが自分の選んだ本で 大事な客のセンスが問われるというのは申し訳ない。 ]
(66) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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[ 真面目になり切れなかった茨姫の話については、 青年の好奇心というか探求心の感じられる言葉が 帰ってきた。 浪漫がある、と片目を瞑る彼を見ながら、 >>53 3冊の詩集を紙袋にしまう。 ]
そうですね、あるならば、解けると良いなと思いますよ。
[ そう答える頃には青年は他の2冊を確認し終え、 購入すると告げる。 >>54 それを了承し、代金を受け取りリストに印を追加し、 更に3冊を紙袋へ。そして先程の詩集の入った紙袋と共に その2つの入る大きさの紙袋へとまとめた。 ]
お買い上げ有難う御座います、 嵩張りますしお気をつけて。 今年も、祭りを楽しんでいってくださいね。
[ 大きくなった紙袋を青年へ渡しながら微笑む。 是非、祭りを楽しんでいってほしいという気持ちも込めて。 *]
(67) 2018/08/07(Tue) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/07(Tue) 23時半頃
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/* ベネメモ合わせてくれてる笑うw
(-13) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
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[購入した書籍が次々と紙袋へと包まれていく。 分けて購入した分も一纏めにしてくれる心遣い>>67に感謝しながら、両手で紙袋を受け取った]
ありがとう。 ムシューにも良き巡り会わせがありますように。
[人物然り、本然り。 この店がそれぞれの巡り会わせの場所となることを祈り、大きな紙袋を一度片手で抱えてシルクハットを頭へと乗せた]
ではまた、いずれかの機会に。
[軽く頷くような礼をして、紙袋を両手で抱え直して店を辞した*]
(68) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
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[ そう、一年に一度の祭りですもの へばっていたらもったいないです>>59。
小さい頃は彼女と共に祭を回れないのが嫌で 駄々を捏ねて困らせた事もありましたが、 もう、我慢を覚えるお年頃です。
でも、気持ちは変わっていないのです。 彼女が元気で、そして暇があるというのなら きっと、喜んでその手を引くのでしょうね。
勿論、当日になってみなければ 解らない事ではありますが ]
(69) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
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うん、がっつりしたのが良いな〜。
あ! あのさくらんぼね、 ドライフルーツにもしたんだよ。 他にも色々種類があるから、 お祭りが始まったら差し入れに行くね!
[ 何せ、今年は少女も手伝ったのです。 伯父の手ほどきの元作ったのですから、 きっと上手くいっているはず。
それから、茨姫のお話。 はしゃぐ少女は城のもつ違和に気付かず、 咲き誇る薔薇にうっとりとするばかり ]
(70) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
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ね、起きられると良いわ。 ……でも、百年も経っていたら、 お姫さま、知ってる人はもう────
[ 居ないんじゃないかな。 言おうとした言葉を、飲み込んで ]
もし起きたら、沢山お話してあげましょ。 お祭りの話とか、きっと喜ぶわ!
[ 彼女の言>>61にこくこく肯いてみせます。
仮にお姫さまの周りの人が 居なくなってしまっていたとしても 新しくお友達を作る事は、出来ますものね ]
(71) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
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[ 悪戯っぽい笑み>>62に、はたと考え込みます。
夢見がちな少女のこと、 そんな空想を描いた事がないでもありません。 だから、ほんのり頬を紅くして ]
お礼を言って、そっと見つめるわ。 そうしたらきっと、 王子さまの方からリードしてくれるでしょ?
[ 好きです、って言ってもらえたら 少女は静かに、こくりと肯くのです。
きゃあっと染めた頬を手のひらで包んで、 いつか本当にそんな日が訪れる事を こっそりと祈ったりもしました ]
(72) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
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でも、おとぎ話じゃなくっても、 女の子にはたったひとりの王子さまが居るのよ。
あたしにも、フローラにも ──── きっと、居るのよ!
[ そんな風に、拳を握りしめていたら。 やがて、彼女の店に着いたでしょうか。
彼女が調理に入るようなら、 大人しく、じっと見ていましょうね ]
(73) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
[思わぬ会合の場を辞して、黒猫と共に通りを工房へと戻る]
だいぶ、気に入られてたっぽいなぁ、リュミィ。
[ちょこちょこと隣を歩く黒猫に、揶揄うような口調で呼びかける。 黒猫はまぁね、と言わんばかりのすまし顔をして見せた。 それにこいつめ、と思いながら道を急いで工房へと戻る]
さすがにこの手のまんまじゃ、ねぇ。
[どこに食べに行っても何事かと突っ込まれるから、と。 そんな事を考えながらまずはと傷の手当てに取り掛かる]
(74) 2018/08/08(Wed) 00時頃
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[手当てを終えた所で、古書屋から買ってきた絵本を鞄から出す。 この頃はオーダーメイドの依頼もないから、モチーフが浮かばない事に焦りなどはないのだが]
……遠くなく、突撃してきそうだよねぇ、あの舞姫さんは。
[それについての話題が上がった事はない。 ただ、彼の少女が自分の作品に向ける視線には、なんというか、熱が籠っているような、そんな気がしていた。
光操る少女が抱く仲間意識には今一つ気づけていないから、何かとくっついて回られる理由もわかっていない。>>9 もふもふ好きな女の子の猫狙いか、くらいの認識だ。 もっとも、同居猫の方はそれとなく察しているようではあるが。]
(75) 2018/08/08(Wed) 00時頃
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[ぱたむ、と音を立てて絵本を閉じる。 じっくり眺めるのは後でもいい。
とりあえず今は]
……飾り、も少し増やしとくか。 使ってないの、まだあったよなー。
[新たな来客の可能性を見越して、店の飾りを増やす事に意識を向けて動き出す。*]
(76) 2018/08/08(Wed) 00時頃
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[ ジェレミー曰く話には聞いている、との事。>>45 それはそれは、光栄ですわ、なんて。 まあ、その時は宜しくお願いします。 と、再びその挨拶をしつつ。
そして、フェルゼの言葉が続く。 >>63 『美人さんがいらしてくれるなら』、との言葉。 若いわね、なんて言葉は心の中。
フェルゼも別れると言い。 >>65 自分もその場にいる人に挨拶をして、別れる。
フェルゼより遅れて、南大通りへと。* ]
(77) 2018/08/08(Wed) 00時頃
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えぇ、有難うございます。是非また。
[ 綺麗な動きで退店していく青年を見送った。 彼の動作は育ちの良さが伺える。 買われた本たちも、良いところへ嫁いだと思う。 ]
……さて、ええと、何をしていたのだったかな。
[ そうぼやきながらカウンターへと戻り、あぁ、 出店に使う小物をまとめていたのだと思いだす。 ほぼほぼまとめ終えていたので残りを箱に入れ、 外へ運んだ。**]
(78) 2018/08/08(Wed) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/08(Wed) 00時頃
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[ >>64 得意げになく猫に頬を緩ませつつ、 ]
ああ……やっぱり職人さんだねぇ。
[ 滲む矜恃を感じ取り、思わず零した感想には微かな羨望が宿っていた。 ]
ああ、お疲れさん。お大事にな。
[ >>65 リュミィの方に軽く手を振り、見送る。 >>77 ビアンカの挨拶にも、はいよ、と返し、広間に向かう。 *]
(79) 2018/08/08(Wed) 00時半頃
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― 広間 ―
……あ?
[ 遠目では気づかなかったが、広間にまで入るとなにか違和感がある。 その正体までは掴めず、「疲れかな」と呟いて腰を下ろした。 ]
……長いこと住まうってなると居心地悪ぃ、かもなぁ……。
[ 人付き合いは嫌いではない。嫌いではないが、生暖かい繋がりには不慣れだ。 ふぃー、と息をつき、午後からの仕事に思案をめぐらせた。 **]
(80) 2018/08/08(Wed) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/08(Wed) 00時半頃
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[>>69‘ごめんね、ポーチュラカ。 おうちの手伝いがあるから一緒に回れないの。’
――幾年か昔の事。 駄々を捏ねる彼女にそう言ったのだったか。
最初は父と母、兄と四人で客を持て成していた―その頃は本当に手伝い程度だったが誇らしかった―のが、母が亡くなって三人になってしまった。 彼女もいてくれたから、乗り越えられたのだと思う。
お互いに少しずつ大人に近付いてはいるが、 機会にさえ恵まれればこんな風に他愛のない話をしたり、彼女と祭りを楽しめたらと思う。]
(81) 2018/08/08(Wed) 00時半頃
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あはは、分かった。 お腹に溜まる感じのだね。
わぁ、ドライフルーツ? 生で食べるのとまた違った味わいで美味しいんだよねぇ。 差し入れしてくれるなら、嬉しい! 合間に摘まめるし。
[>>70ドライフルーツと聞けば、少女は嬉しそうに目を輝かせる。 代わりに何か美味しいものを作って彼女に振舞おうと思った。 未だ少女が客に出せる料理は父や兄に比べれば少ないが、折り紙付きのものもあるのだ。]
(82) 2018/08/08(Wed) 00時半頃
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……。
[>>71飲み込まれたその先は、母を喪った少女にも想像が出来てしまった。 姫君に祝福を与えた魔女達が長生きかどうかは分からないが、周りにいた人々はきっともう居ない。 目覚める事が幸せな事であるかは――]
うん、きっと色々と変わっているだろうしね。
[頷く友人にそう応じてみせる。
けれど、もし起きたならこの街を見て欲しいと思う。 知って欲しいと思う。 貴女の生まれたこの場所は、今はこんな様子になっているのだと。 少女はこの街が大好きだから。
沢山の人やものを失っていたとしても、新しく手に入れる事は出来る。 様々なものに気を取られていれば、きっと――]
(83) 2018/08/08(Wed) 00時半頃
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[>>72ポーチュラカと王子が寄り添っているのを想像してみる。 この愛らしい友人なら、きっと画になるに違いない。]
ダンスみたいに?
[ダンスは男性にリードされるものだ。 煌びやかなドレスを着てダンスホールで踊るなんて、夢のまた夢ではあるが。
頬を上気させる友人を微笑ましそうに眺めながら、彼女が只一人を選ぶ‘いつか’を想う。 それはとても嬉しくて、 けれど寂しい気持ちにもなるのだろう。]
(84) 2018/08/08(Wed) 00時半頃
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あはは、私にも? いるかなぁ。
[>>73所帯を持つ事に憧れを持っていないわけではない。 それよりも先に兄が嫁を娶るのが先だ。 酒場がしっかり回ると、そう思えなければきっと嫁には行けない。 拳を握り締める彼女に笑いながら応じていると、酒場に着いて。]
適当な場所に座って。
おとうさーん。 ちょっとポーチュラカにご飯作るね。
[厨房に面したカウンター席もある。 其処からなら手元も見えるだろう。 少女は手を洗い、エプロンを見に付けると食材を確認して調理に入る。
包丁でパンの側面に切り込みを入れて、軽く焼き。 バターを切った面に塗ると具材を挟んでいく。]
(85) 2018/08/08(Wed) 00時半頃
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お待ちどうさま。
[レタスに輪切りにしたトマト、玉葱。ピクルス。 削ったチーズに、切った後に軽く炙ったハム、腸詰肉の輪切り。 味付けはオイルビネガーと塩胡椒で。 食べ歩くという事なので、清潔な白いナプキンを敷いた小さなバスケットに入れて彼女の座る卓の上に持って行く。]
こんな感じでどうかな?
[持ち運びはしにくいが、此処で飲んでいくのなら昼の残りのスープでも出せるだろうか。 そう思いながら首を傾げた。**]
(86) 2018/08/08(Wed) 00時半頃
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─ 北大通り ─
[古書店を後にし、青年は抱える紙袋に一度視線をやる]
…散策には少々重いかな。
[購入した書籍に目を通したい気持ちもあるが、今は散策を優先したい。 執事も連れて来るべきだった、と少し後悔しつつ、足を向けるのは宿屋の方角。 途中、軽食を挟んで宿屋へと荷物を預けた後、改めて次の目的地である南大通りへと向かうのだった**]
(87) 2018/08/08(Wed) 00時半頃
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[ 食べ物の話題となると途端 目を輝かせる彼女>>82に、ころころと笑います。 そうやって喜んでくれると、 差し入れするこちらも嬉しいというもの。
……別に。 彼女がお返しにくれるもの目当て、 というわけではありません。ありませんったら。
そんな和やかな空気も、 ほんの一時途切れてしまいます>>83。
いつも気丈なのでつい忘れがちですが、 彼女も母を亡くしていたのです。 余計な事を言ってしまったという気持ちは、 けれど、すぐに飲み込みましょう。
彼女には母が居らずとも、自分が居ます。 代わりにはなれませんが、 彼女を大切に思う気持ちはきっと同じ ]
(88) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
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[ そして、話題が王子様に移れば、 殊勝な気持ちもすぐさま薄れるのです ]
そう、ダンスみたいに!
[ 踊りといえば少女の得意分野。 実は、社交界で踊るようなダンスも 密かに練習したりもしているのです。
それを披露する機会は…… さて。訪れる日は来るかどうか ]
(89) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
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もうっ、フローラったらっ 居るに決まってるじゃない!
あなたはこんなに可愛いのに!
[ 呑気に笑う彼女に、ぎゅっと抱きつきます。 この可愛らしい友人は、 自分の素敵さに気付いていないのです。 これは由々しき事態です。
彼女の持つ現実的な問題など知りませんから、 勝手に彼女の結婚式の様などを思い浮かべて。 涙ぐみそうになって、止めました。
だって、大切なおねえちゃんが とられてしまうかと思ったら、 それはそれは寂しくなってしまったんですもの ]
(90) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
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[ 酒場に着いて席を勧められたなら、 彼女の父にご挨拶してから腰掛けましょう。 カウンター席で、足をぷらぷらさせながら 楽しげに彼女の調理を見守るのです。
少女は、料理がからきしでした。 彼女が少女の魔術を羨むように、 少女も彼女の魔法の手が羨ましいのです。
流れるような作業を見守っていれば、 やがてバスケットが渡されました ]
ありがとう! すっごく美味しそう…… やっぱりフローラはすごいね。
[ 今にもかぶりつきたくなるのを堪え、 バスケットを大切に抱え込みます ]
(91) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
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ね。今日のスープは何? ちょっとだけ、ちょうだい?
[ すん、と鼻を鳴らすと、 お昼の残りだろうスープの香り。 こちらも首を傾げ、ねだってみます。
スープが頂けたのなら、 ゆっくりとそれに舌鼓を打ってから。 きちんとお代を置いて、店を離れましょう ]*
(92) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
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[ 酒場を出て、すぐ。 お行儀などはすべて棚上げして、 バスケットの中身を取り出します。 ええ、お腹が空いていたのです。
両手でそれを包み、にんまり笑んでから がぶりとまず、一口。
食べた瞬間、んふふと声が洩れました。 様々な具材がきちんと調和して、 味付けもそれらの味を引き立てています ]
おいし〜〜!
[ ぱたぱた。 動かす足元で、黄色の光がきらめきました ]**
(93) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
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/* フローラちゃん可愛いし 丁寧に拾ってくれてありがたいんじゃ……
(-14) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
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― いつかの話 ―
[ 『たったひとつ』が欲しい、と、彼女は言った。>>48 自分のための、宝石が……、か。
老婆は、その言葉を聞いて、一つ頷いた。 それが、彼女の中にある、思い。 たった、ひとつ。ねえ…… ]
……なかなか、難しい注文ね。 貴方にふさわしい、貴方だけの宝石。
[ そう言う。柔らかい表情は崩さない。 こればかりは、老婆も直ぐには答えず。 ]
(94) 2018/08/08(Wed) 02時頃
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貴方にふさわしい宝石……ね。 ……私は、貴方じゃないからねえ。
[ それを見極めるのは、中々に難しい。 けれど、……と、老婆は語る。 ]
まあ、最初は見つからないものさ。 原石だって、最初は光を受けても、輝かないもの。 そこに、あらゆる出来事。楽しい事だけじゃなく、 辛いことや悩み、そんな出来事を受けて、 徐々に磨かれていって……輝く宝石になる。 これは、人生と同じ。 私はそう思ってるよ。
[ 老婆は、そう語る。 ]
(95) 2018/08/08(Wed) 02時頃
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……ポーチュラカ。 貴方だけの石を。貴方だけのものを、 それを欲するならば。
経験を、積みなさい。 世界を知る事、あらゆる人と関わる事で。 『自分』というものも見えてくる筈さ。
……貴方が本当に欲しいもの。 もちろん、私も協力はするけれど、 最後に決めるのは、貴方だからね。 磨かれた『意思』が、導いてくれる。 そして、決して焦ってはいけないよ。
……大丈夫。あなたなら、見つけられるさ。
[ そう言って、彼女の頭を優しく撫でただろう。** ]
(96) 2018/08/08(Wed) 02時頃
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/* 話の思いつかなさがやばい
(-15) 2018/08/08(Wed) 20時半頃
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[ ふと気がつくと、時刻はちょうどお昼時。 ]
あれ、もうお昼か…。
[ どこか店に入るのも良いが、散策の流れを崩したくない。その時、良い香りが漂ってきた。 ]
……あれ?とても良い匂い〜。あ、焼きたてパンのお店?
[ パンなら持ち運びもできる。いくつか買おうと、店を覗いた。お昼だからか、そこそこ人が並んでいる。品揃えを見ると、ちょうど昼飯になる惣菜パンが並んでいた。 「おや?いつもこの時間帯じゃ常連さんがほとんどなんだがね。お嬢さん、見ない顔だが……お祭りに来た人かい?」 パン屋の店主が話しかけてきた。 ]
そうです!あ、でも、祭りには毎年来てるんです。でも、当日以外に来たのは今回が初めてです。あまり町自体を散策したことが無くて……。
[ 「ははは、そうかいそうかい。町にも楽しみはいっぱいあるからな、いろいろ見ていってくれや!」 店主はそう言い、豪快に笑った。
モニカはいくつかパンを購入し、好物のベーコンサンドを頬張りながら散策を再開した。 *]
(97) 2018/08/08(Wed) 21時頃
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/* 皆さんの話が全然追えてなくて我が道を行くモニカちゃん…。 自分で動かしてるのにキャラクターに対して申し訳なさが半端ない。
(-16) 2018/08/08(Wed) 21時頃
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─ いつかのお話 ─
[ 難しいと言い切られて>>94 少女はぐっと眉を下げて彼女を見ました。
柔らかな、見守るような表情。 意地悪を言われているのではないと解ります。 それでも、面白くはありません。
静かに語られるお話>>95には きちんと耳を傾けましたが、 少女にはそれこそ少々難しいお話。
言われている事は理解出来ますが、 それで納得出来る程、 大人にはなっていないようですね ]
(98) 2018/08/08(Wed) 21時半頃
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…………それじゃあ、
自分に相応しいたったひとつは、 自分で見付けなきゃだめ、ってこと?
[ 頭を撫でられながら>>96、上目遣いで尋ねます。
少女は、彼女ならば相応しい宝石を 選び出してくれると思っていました。 けれど、そう出来ない事が不満で こうやって尋ねているのではなく。
……少し、不安なのです。 だって、宝石はどれも綺麗ですから。 その中から、自分の手で一つを選ぶなんて、 途方もない事に思えまして ]
(99) 2018/08/08(Wed) 21時半頃
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探してたら、あたし おばあちゃんになっちゃいそう。
[ 次の誕生日になんて、到底間に合いません。 焦るななんて言いますが、 きっと、それがいちばん難しいのです。
──── けれど、 彼女が手伝ってくれるというのなら ]
……うん。言いつけ通りにするわ。 だから、おばさま。 おばさまもちゃんと、お手伝いしてね?
[ 念を押すように言って、 この日はそれで、退店したのでした。 その足取りは、いつものように 軽くはありませんでしたが ]*
(100) 2018/08/08(Wed) 21時半頃
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[>>88美味しいものは心を満たしてくれるから好きだ。 疲れていたり、落ち込むような事があっても、美味しいものを食べるとまた頑張ろうと思える。 だからか、店にあふれる沢山の笑顔を見るのが一等好きだった。
例え、些細な事でもいい。 自分にも誰かを笑顔にさせる事が出来るなら、それはとても嬉しい事だ。
母の事は今でも思い出せば哀しくなるが、当時と比べれば思い出を穏やかな気持ちで拾い上げる余裕は出来ていると思う。 だから‘寂しい’とは思わない。 母はいなくても、大切な人達が沢山いるのだから。]
(101) 2018/08/08(Wed) 21時半頃
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[>>89空気の変わったのは少しの間だけ。 年頃の娘らしく、姫君と王子の話をする少女の顔には笑みが浮かんでいた。]
ふふ、 ポーチュラカだったらダンスホールの主役にだってなれるよ。
[彼女が社交界のダンスまで練習しているとは知らず。 自分だったらステップすら満足に刻めないだろうが、 この友人なら練習を詰めば何処ぞの令嬢のように見事に踊ってみせるのではないかと思う。 彼女の足許で弾ける光もきっと美しいだろう。 ――そんな想像を思い描く。]
(102) 2018/08/08(Wed) 21時半頃
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ひゃ…っ、 あはは。ありがとう。
でもポーチュラカの方がずっとずーっと可愛いよ。
[>>90抱き付いてくる友人の背中に腕を回し、くるり、と回る。 動きに合わせてスカートの先がふわりと広がった。
互いに相手が誰かと結婚する想像をしていた事を知れたなら、 ‘奇遇だね’と言ってくすくすと声を立てて笑っただろうが。
かけがえのない友人。 幸せになって欲しい人。 けれど叶う事ならもう少し、隣に居る事を許して貰いたい。 ――そんな我が儘は口には出さない。]
(103) 2018/08/08(Wed) 21時半頃
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[>>91友人に見られながらの調理は何度目だっただろうか。 今では注意が散漫にならない程度には手慣れている。
持ちやすくて適度に腹の膨れるもの。 時間をかければもう少し手の込んだものが作れるだろうが、今は早さを優先させる。 バスケットはまた何かの折に返して貰えればいい。]
どう致しまして。 味の方も気に入って貰えると良いなぁ。 毎日鍛えてるから、これくらいはね。
[向けられた言葉。 抱え込まれたバスケットに、嬉しげに瞳を細め。 友人に小さな幸せを運べるといいと思う。]
(104) 2018/08/08(Wed) 21時半頃
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いいよー。 今日はね、お豆とキャベツのスープだったんだ。
[三種類の色とりどりの豆と、小さめに切ったキャベツのスープ。 琥珀色をしたスープは肉から取った出汁がベースだ。
親子三人なら、二食同じスープに食材を足して済ませてしまう事もままある事だった。 レードルでスープ皿に一人分よそうと、スプーンと一緒にお盆にのせてサーブする。 少女はお盆を持ったまま近くの椅子に腰かけると、友人がスープを口にするのを眺めていた。]
またね。
[お代をきっちり払って店を出て行くポーチュラカを、少女は手を振って見送った。]*
(105) 2018/08/08(Wed) 21時半頃
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/* ポーチュラカさんかわゆい。
ルーカスさんについても触れたいんだけど、催促に見えたらあれやなぁ。 と、思いまして。 モニカさんのお姿見えて良かったー。
(-17) 2018/08/08(Wed) 22時頃
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/* 頭が茹っていて… お顔が見えたモニカさんにエンカ凸しに行くべきか、お店の方のロル回すべきか。
(-18) 2018/08/08(Wed) 22時頃
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/* 2dは48hで前日なんよなぁ。
ちょっと涼を取って考えよう。
(-19) 2018/08/08(Wed) 22時頃
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―北大通・「緑園の冠」前出店― [ 店の前にある出店はすでに組み立ててある。 故に後は飾りつけの類や、祭りが始まる前日ほどに 商品の陳列を行うつもりだ。 後は商品と一緒に、暇な時に作った レース編みの栞も一緒に。 ]
……。オマケっちゃぁオマケだけど、 自作の物置くってのはやっぱ気恥ずかしいよなぁ。
[ 自分の作るものはそれに及ばないのは分かっているが、 それでもかの幼いころから知る 自分の作品で商売をしている職人の事を思うと 本当に、尊敬する。 趣味の範疇を超える予定はない故に。 ]
……さて、とりあえずはこんなものか。
[ 一先ずの小物やテーブルクロスも敷いた。 後は軽食をとって、夕飯まで店の掃除でもしようか。*]
(106) 2018/08/08(Wed) 22時頃
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― 現在・南大通りのとある所 ―
……ここまで、ね。 それじゃ、お気を付けて。 貴方の旅が、良いものになりますよう。
[ そう言って、彼女を見送った。 昼過ぎと言う事もあって、活気も満ちているだろう。
……普段より、活気づいている町。 それは、きっと、日常から外れた、 それは、きっと、素晴らしいものなのだろう。
老婆は、それじゃあ、自分の店に戻りますか。 と、再び薔薇の城……そして、その向こう側へ。 足を運ぶことにした。 * ]
(107) 2018/08/08(Wed) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/08(Wed) 22時頃
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─ 南大通り・『緋色の華灯』 ─
[荊の城を眺め上げながら通り過ぎ、北から南へと大通りを進む。 北大通りとはまた少し異なる雰囲気、けれど賑わいは変わらず続いている]
さて、開いているかな。
[向かったのは灯りに関する品を扱う工房。 目的の物は祭の時でなければ出品されないため、今回は顔出しとしての訪問となる]
ムシュー・エトワール。 いるかね?
[工房の扉を開き、中へ声をかける。 工房内を見回す瞳が若き職人の姿を探した*]
(108) 2018/08/08(Wed) 22時頃
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[ 口いっぱいにパンを頬張りながら、 嬉しげに細められた瞳を思い出します>>104。
今度会った時、 美味しかったと伝えましょう。 いつも伝えてはいますが、 こういう事は口にするのが大切なのです。
先程頂いたスープ>>105も勿論、 食べ終わった後ちゃんと伝えました。
素朴で、あたたかい気持ちになるスープ。 飲むとほっとして、 だらしない顔をしてしまったでしょう。
美味しいものを食べながら、 隣に居るフローラとお話する時間は 少女にとって至福の時間なのです ]
(109) 2018/08/08(Wed) 22時半頃
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[ 黄色い光を零しながら向かうのは、 すぐ近くにあるステージの方向。
父母にはあまり光を出して歩かないよう 言われておりますが、 既に癖になっていますし、 この時期は宣伝にもなるのです。
実際、普段は街で見掛けないような人々が、 興味深げにこちらを見るのが解ります。
それらににっこり笑いかけて ステージの宣伝をしていれば、 同じくパンを頬張る女性>>97を見掛けて ]
(110) 2018/08/08(Wed) 22時半頃
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[ それはきっと、 少女の手伝うパン屋のものだったでしょう。 この際、違うとしても構いません。
すれ違う間際、 一際強く地面を蹴り、大きな光を作り出して ]
お祭り当日は、パンだけじゃなく ステージもよろしくお願いしますね!
[ フローラとそうした時と同じように>>103 ふわりとスカートを翻して一回転。 少女の動きに合わせて、 ちかちかと様々な色が光りました。
それから、片方のスカートの裾を持って ( もう片方はバスケットを持っていたので ) ぺこり、お辞儀をしてみせましょう ]
(111) 2018/08/08(Wed) 22時半頃
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[ そうしてそのまま、 目的地へと足を向けました。
祭の当日、 可愛らしいお客様が増える事を願って ]*
(112) 2018/08/08(Wed) 22時半頃
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/* うーん、頭動かない。 夜へ続くロルだけ回して早寝にしよう。
モニカさんには何処かで声掛けるぞぅ。
(-20) 2018/08/08(Wed) 22時半頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
[扉が開かれた時>>108、そこにいたのは主の同居猫。 黒猫は金色の眼をくるりとさせて来訪者を見た後、奥へ向けてにぃぃ、と鳴く]
はい、はいっ……聞こえてますよっと!
[先の呼びかけと、猫の声。 その双方に答えながら奥から出てきた青年は、持っていた箱を手近な台の上に置く]
やあ、どうも、グレンウィルの若様。 今年もいらっしゃったんですね。
[居住まい正して一礼した後、向ける声は軽いもの。*]
(113) 2018/08/08(Wed) 22時半頃
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やぁ、プティ・シャトン。
[金眼輝く黒猫>>113を見つけ、主が現れる前に挨拶を済ませておく。 ややあって奥から出てきた姿を見つければ、青年は口端に笑みを乗せた]
御機嫌よう。 壮健のようで何よりだ。
[向けられる一礼に頷くような礼を返す]
君の蝋燭が楽しみでね。 私がこの祭に来る一つの理由になっているよ。
今年の出来は如何かな?
[今すぐ見せろとは言わない。 現物は祭当日までのお楽しみ*]
(114) 2018/08/08(Wed) 23時頃
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― 北大通り・「rose」 ―
……ふぅ、ただいま、と。
[ 北大通りの、自分の店に戻る。 鍵を開ける。勿論誰も居ない店内。 そういえば、と懐に入れた紅い宝石を取り出す。
それを一旦はガラスケースに戻すが、 今日はこの宝石を、持ち帰ろうと決めていた。
おそらく、教示の時は……今夜。 それを、肌で感じ取っていたため。* ]
(115) 2018/08/08(Wed) 23時頃
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[スープの皿を片付けて後は日の傾き始めるまで、近くをのんびりと散歩した。 明日は祭りの前日。 人もまた増えてくる事だろう。]
こんにちは。 お祭りを見に?
[何処かで旅人らしき女性と会えたなら お手頃な値段で美味しい夕食は如何ですか、と笑顔で声を掛ける。
色好い返事が貰えたなら、店の場所と目印を教え。 反応が芳しくなくても、祭りの見どころ――不思議な光を出す踊り子、蝋燭やランタン職人の開く祭りの日限りの店、古本屋の出店や、宝石屋のクッキーなどを紹介しただろう。]
(116) 2018/08/08(Wed) 23時頃
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[早い夕食を終えれば、仕事の時間だ。]
いらっしゃいませー。
[看板娘は笑顔で訪れる客を出迎えて、空いた席へと案内する。
ジェレミーには食器を下げたり、裏で食器を洗うのを手伝ったりして貰っただろう。*]
(117) 2018/08/08(Wed) 23時頃
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/* す、滑り込みー。
(-21) 2018/08/08(Wed) 23時頃
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[挨拶を向けられた黒猫は、返すようにみゃあ、と鳴く。>>114 その後は、奥から出てきた青年に場を譲るかの如く声は上げず]
ええ、お陰様で。 そこまで言っていただけると、ほんと、ありがたいです。
[楽しみと言ってもらえる事、それが何より次の創作の糧となる。 だから、向けられる言葉は素直に受け取って]
んー……今年も、いい感じに仕上がってますよ。 去年とはまた、違う香が手に入ったんで。
まあ、後は当日をお楽しみに、という所ですか。
[毎年訪れる、いわばお得意様が相手でも、ここは譲らない。 そこは、職人としての矜持のひとつ。*]
(118) 2018/08/08(Wed) 23時頃
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