277 【突歓RP】“Ha-Ru”から“Na-Tu”に航る村
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少
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全
送信機は作動しない。救助には何日もかかる。それが結論だった。
実りのない努力を尽くした末に、誰もが厳しい状況を理解し、きみは自らの使命に目覚めた。しかし、未知の生命体“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
さあ、人間なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が7人、人狼が1人いるようだ。
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ちゅー!
ちゅー!
がりがり、がりがり。ケージの縁をひっかくと、うろうろ、うろうろ右へ左へ駆け回る。木の洞に目もくれず、夜中じゅう走り続けるのだった……
(0) 2018/06/13(Wed) 00時頃
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当船はこれより衛星“Bai-U”へ寄港いたします。
着港時に強い揺れが生じますので、
お近くの安全ベルトを装着していただきますようお願いいたします。
繰り返します。当船はこれより――――
(#0) 2018/06/13(Wed) 00時頃
[船内アナウンスが流れて数分の後、体から重力が消えたと感じる。
安全ベルトを繋いでいれば、足が床を離れても怪我をするようなことはなく、
手間取るならば近くのモナリザが安全ベルトに乗客を繋ぐだろう。
そして船体がぐらぐらと数分揺れた後、静かになる。
船外を見られる場所からは、窓を叩く水の雫が見えていた。]
(#1) 2018/06/13(Wed) 00時頃
お疲れさまでした。
当船は支障なく衛星“Bai-U”へと寄港いたしました。
燃料補給のため、星時間で明日の0700まで
衛星“Bai-U”に滞在いたします。
早朝の出立となりますので、
船外へ出られる場合は必ず離港時刻までにお戻りください。
繰り返します――*
(#2) 2018/06/13(Wed) 00時頃
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傘のご利用はよろしいですか? 足元が濡れますので、どうぞお気をつけて。
[船外へ赴く者には雨具を差し出し見送る。 この時間を利用して、廊下や部屋の掃除を開始するが、船内に残る乗客の要望に応える事が第一の仕事に変わりない。*]
(1) 2018/06/13(Wed) 00時頃
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イケニエ…… ええと、なら、謹んでイケニエになります。 好みとかよくわからないから おまかせで――できればシルバーや白ベース以外を。
[これが大人の度量か。>>0:70 手を差し出して、これは巷で言うとおまかせコースだ。
自分の爪が色付いていくのを見ていると なんだか不思議な気分になって、胸がどきどきしてくる。 これ、本当に自分の爪かな?
終わった時には何度もお礼を言って、 改めてお茶の時間を過ごしてから部屋へと戻った。
すごく幸運な、旅先の出会いの一幕。*]
(2) 2018/06/13(Wed) 00時頃
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[自室に戻ってアンケートを開く。 食事の評価欄をチェックして、 カレーを分けてくれた……ええと、アンタレスさん。 いい人でしたって自由記載欄に書いておく。
こういうアンケートの評価は馬鹿にできないのだと 観光地出身のイースターは知っている。 一口分の代金が将来的に彼に還元されますように。
ごろんとベッドに横になり、色付いた爪を眺める。 見る人が見たら誰の作品か分かるんだろうか。]
似合ってるのかな。
[プロの仕事なんだから疑っては悪いんだけど 今まで経験がなさすぎて戸惑いの方が強いんだ。]
……旅が終わるまでに……といいな。
(3) 2018/06/13(Wed) 00時半頃
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[イースターは惑星“Fu-Yu”の出身だ。
観光星にも居住区がないわけじゃない。 両親は観光地の管理職に就いていた事もあって、 イースターには観光地が日常の風景だった。
色々な星の人がやって来ては ここは静かでとても綺麗な場所だねって言う。
だけどイースターにはつまらない場所だった。 『虹の籾の木』みたいに色鮮やかな場所ならまだしも 一面雪と氷に覆われただけの土地なんだから。
氷の結晶のダンスだって あたり一面を覆う雪の海原だって 何年も見続けたら飽きるってものだろう。
そんな色のない場所で生まれたからか、 イースターの肌も髪も色が抜けたみたいに白かった。]
(4) 2018/06/13(Wed) 00時半頃
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[別に嫌いってわけじゃないけど。 でも、鏡を見ても南天の目以外に色がないってのは やっぱり味気ないって思うんだよね。
そしてそれが当たり前に染み付いてしまっていて 旅に出てからも身につける服は故郷の星と変わらない。
外に出たら何色にでもなれるって意気込んでたのに 爪先ひとつですでにいっぱいいっぱいだ。*]
(5) 2018/06/13(Wed) 00時半頃
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― 衛星“Bai-U” ―
[モナリザから傘を受け取る。>>1 すでに窓からも見えてはいたが、本当に雨だ。 端末を手に船を降り、一日観光する予定ではあるものの。]
水のまま空から降ってくるんだ。 あ、凍ってない。ちゃんと水のまま張ってる。
[船を下りてすぐ近く。 故郷では固体として落ちてくる雨や水溜りに 一人はしゃぐ観光客であった。**]
(6) 2018/06/13(Wed) 00時半頃
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/* 無事に始まってよかったーーーーー!!!
衛星“Bai-U”いらなかったんじゃ……? しかしないと48H×2が船内で終わるのと、日替わりの切り替えが難しい(村内時間)
(-0) 2018/06/13(Wed) 00時半頃
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/* ミツボシちゃんきっと軍人なんだよね?
(-1) 2018/06/13(Wed) 01時頃
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―― 衛星“Bai-U” ――
ふーん
[何事もなかったように傘をモナリザ>>1から受け取ると腹ごなしとばかりに散歩を始める。 気分的にはずぶ濡れになって馬鹿野郎とか☓☓が!とか叫んでやりたい気分でもあり、それを実行すればそれなりにすっきりしそうであるが、悲劇に浸る気も無ければ喜劇の主人公を演じるつもりも毛頭なく。]
…なに、珍しいの?
[凍ってない、という言葉が聞こえたからたまたま近いタイミングで船を降りた相手>>6に問いかけを投げた。]
傘なんて久しぶりに持ったわ
[傘の開く音と、傘の表面を水滴が打ち付ける音は、嫌いではないけれど。]
(7) 2018/06/13(Wed) 01時頃
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/* Bai-Uには来たこと 4 偶数である
(-2) 2018/06/13(Wed) 01時頃
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[随分前に要人警護だかなんだかで訪れたことのある星ではあったとしても、観光するのは無論初めてであるから。珍しいのと人に問いかけて置きながら、自分もまた物珍しげに物色しつつ]
綺麗なとこじゃん 湿気やばいけど。 最新の湿気コントロールヘアスプレー売ってないかな
マスクダサいからやだし
[いざ行かん、ショッピングという名目で娯楽施設街へと**]
(8) 2018/06/13(Wed) 01時半頃
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ミツボシは、湿気で髪の毛がぴょいんぴょいん浮いている
2018/06/13(Wed) 01時半頃
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……雪しか見たことなかったから。
[旅の恥はかき捨てだ。 捨てていいよね。捨てるものだよね。 そりゃ、船の近くは人の目にもとまりやすかろう。 恥ずかしさを押し殺して かけられた声に笑って返した。>>7]
雨だとこんな風に音が跳ね返るんだね。
[ぱたぱたと当たって聞こえる音が小気味いい。 故郷だとコートの方が一般的だったし、 たまに使っても雪は静かに積もるだけだから。]
(9) 2018/06/13(Wed) 07時半頃
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雲で少し暗いけど綺麗だよね。
買い物行くの? よかったら入口まで付いてっていいかな。
[この星の滞在時間は短い。 “Ha-Ru”の時みたいにふらふらしていたら 土地勘のないイースターでは 迷っておしまい。になりかねない。
マップ上の距離的にそう遠くなさそうだけど、 彼女は連れて行ってくれるだろうか。**]
(10) 2018/06/13(Wed) 07時半頃
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え? なになにアンタもダメなの?豚肉。 戒律?どこ系の戒律?
[差し出したハンバーガー>>0:52が断られたのは、まず間違いなく別の理由だけれど青年は嬉しそうに。そのうち、その無駄に大きい体がアナウンスと共に重力から解放され、旅慣れぬ彼はそのまま宙に浮いてしまった。]
いや…マジで…やめて…
(11) 2018/06/13(Wed) 08時頃
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[無様にもがいていると 話相手(?)はこれ幸いにと何処かに去ってしまう。]
ちょ…ひとりにしないでくれよ……
[そうこうしているうちに機械乗務員が彼を捕まえて安全ベルトに繋いでくれたが、やるべきことが終わると、そのまま去ってしまった。きっと忙しいのだろう。]
だーかーらー!
[この際、機械乗務員の彼女でも傍に居てほしかったけれど、ベルトを外して宙に泳ぎ出る勇気も彼にはなかった。そのうち重力も戻り、彼は自由を取り戻す。**]
(12) 2018/06/13(Wed) 08時頃
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――コックピット――
[結局映画はみずに休憩を取ってから、職場へ戻る。 特に異常なしとの報告をしてくれたのはシルクか他か。 これだけ技術が発展しても、最後に要になるのは人間だ。]
オーケイ、計算終了。侵入角度確認。 人工重力オフ、安全宙域離脱開始。 メイン動力2機可動中、70%で異常なし。 こちらSiKi-112、cleard to land on。
[寄港先に連絡しながらいつもの通りパネルを弄る。 すぐに着陸の許可が下り、船は吸い込まれるように港へついた。 揺れはほんの一瞬で、視界は雨に包まれ濡れていく。]
船体固定確認。メイン動力20%へ。 SiKi-112、Bai-U到着。
[気圧差や船体破損がないかは副操縦士が調べていく。 問題がなければ速やかにアナウンスが流れ、扉が開いた。*]
(13) 2018/06/13(Wed) 16時半頃
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――→衛星"Bai-U"――
[残る処理はやっぱり同僚に押し付けた。 奴が"Ha-Ru"で遊びほうけていた間、ずっと船内に残っていたのは男の方だったのだからコレが平等というものだ。 固形食料ばっかりのシルクをコックピットから連れ出す(>>0:47)ぐらい、面倒見の良いやつであるからきっと任務は完遂してくれる。
出がけにシルクがいれば船外に出るかは訊ねた。 残るようなら、限定のゼリー飲料が欲しいか聞いてみる。 水が豊富な衛星だけあって、その手の商品も売りなのだ。]
は〜……しっかし、俺には堪える場所だなこれ。
[ざあざあ降りしきる雨を降らせる空を見上げる。 機械と生身の接続部がきしり傷むのは、雨のせいなのかただの疲れなのか、それとも耐久年数なのか。
教えられた技術者がいるのは、大きなショッピングモールのはずれだったから、ついでに買い物でもするかと思いながら気ままにそちらへ足を向けた。**]
(14) 2018/06/13(Wed) 17時頃
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雪?そっちのが珍しい、……ああ、そうなのね
[笑いながら返される言葉で>>9なんとはなしに、彼女の出身地を悟る。 ぽつり、ぽつりと雨の音を聞きながら]
安っぽい傘の方が音が小気味いいのよね なんつーか、雨の音以外ほとんど何も聞こえないのが、
うん、なんかいいのよね
(15) 2018/06/13(Wed) 18時頃
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ん?そちらも買い物? 私は日用品だけど、
初めてなら連れてってあげる。 ゆっくり出来る時間あんまないだろうし。
[施設街の方を指さして]
あの辺ならそこそこショッピング楽しめるよ。
[歩きながらざっくりと説明したり]
あ、ステラボンボンの新作。 相変わらずイケイケデザインサイコー。 膝のパーツボロくなってきたんだよね。欲しいなー。
[街頭映像装置から流れてくるコレクションの動画を見て足を止めたり。 それなりに女の子な会話もしつつ、街まで短いお散歩を楽しんだだろう。 つい、癖で――足音を忍ばせながら。]
(16) 2018/06/13(Wed) 18時頃
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− モナリザ27 >>12−
こちらの安全ベルトを装着してください。 ご安心ください、どんな体格にも絶妙にフィットする、伸縮性ばつぐんの品でございます。
[宙に浮いている一名を発見。安全のためアームパーツにて引き寄せ、近くに収納されている安全ベルトを恰幅の良い、その胴体へと装着させる。
モナリザ自身に括りつけるスタイルもあるのだが、そのまま動き回るために、恥ずかしいと主に成人男性から不評を受けている。そのため今回は船体の支柱に繋ぎ姿勢を安定させた。]
(17) 2018/06/13(Wed) 18時頃
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重力が再安定するまで待機願います。
[次の要請がモナリザネットワークから転送されてくる。最寄りのモナリザは当機だ。
周囲に障害物は見当たらないため、付き添いは不要と判断し、一礼を残して次の現場へと向かう。
後ろで大きく手を振っているのは感謝の証でしょうか。 いえいえ、私はただ業務を果たしたまでのこと。 またご用がありましたら、いつでもモナリザをお呼びください。**]
(18) 2018/06/13(Wed) 18時頃
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傘で雨の音が変わるの?
[そんな事、どの旅行誌にも書いてなかった。>>15 別の傘だと今と違って聞こえるのかと 彼女に倣って耳を澄ませた。 ……次に傘を使う時まで、覚えていられるかな。]
いろいろ見てみたくって。 ばればれだと思うけど、ここに来るの初めてでさ。
[あちこち見て回るより、 まとめて売られている場所で見た方が 費やす時間が少なくて済みそうだという観測だ。]
どんなのがあるかな。 この星らしいお土産とかがいいんだけど。
[足元で鳴る水音が楽しい。 ついつい水溜まりを踏むように歩いていた。]
(19) 2018/06/13(Wed) 18時半頃
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ほんとだ。 やっぱりいいよね、ステラボンボン。 色の組み合わせとか好きなんだ。
[街頭映像に足を止めた時はどきっとした。>>16 一緒の船にデザイナーが乗ってるんだよとか あんまり言わない方がいいのかな。
ちょっとそわそわして、 傘を持つ手で爪を軽く擦ってしまう。 映像に夢中だったら 同行者の手元なんて見ていないだろうけど。]
しばらく“Na-Tu”に滞在してから、 今度は“A-Ki”に航るつもり。 1人だけど、むしろその方が気楽でいいかな。
[喋って歩く間に施設街の入口が見えてきた。 ドーム状の屋根がかかっているから、 傘の役目はここで終わりみたいだ。**]
(20) 2018/06/13(Wed) 18時半頃
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変わるよ。ほら、見てみなよ。 あのおじさんが持ってるやつ、消音と温度調整機能がついてる"AM-b"ブランドの、人気バージョンだよ。
あの下にいると静かよ、雑音も聞こえないの。 あと布地の厚い傘だと音が重たいの。
[ちょうど通りかかった金持ってそうな男をそっと指さしてみるけど。 あれじゃもう傘じゃなくって防衛装置だな、情緒ねぇなと笑う。]
ここいいよぉ、派手な遊びには向かないけど ホームステイするならサイコーよね。
この星らしいかぁ、それこそ傘とか? 日傘とかなら他の星でも使えるし、 オブジェ的な古式ゆかしいのもあるし番傘ってーの?だっけ
はしゃいで転ぶと悲惨よ
[ばしゃばしゃと水溜りを踏むイースター>>19に呆れ笑いを浮かべつつ]
(21) 2018/06/13(Wed) 19時頃
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[科学が進歩したのは喜ばしい事なんだろう。 お蔭でぼくの仕事がある。いいことだ。 けれど医学が進歩したのは果たして 本当に喜ばしい事ばかりだっただろうか?
病気の治療の為にぼくは まだ生まれたてのカンガルーみたいな状態で 母のおなかから引きずり出されたそうだ。
そんな時点での病気の発見と治療が可能なお蔭で ぼくは無事生まれる事が出来ていま生きている訳だけど そのお蔭で両親は方向性の違いで夫婦を解散していた。
生きてさえいてくれればいいと父は治療を望んだ。 母もそれに同意した。 けど人の形をしているかすら定かじゃない我が子を まだ殆ど膨らんでもいない胎から引きずり出されて 弄り倒す治療行為を見せ付けられて 母は母で居る事に耐えられなくなったそうな。]
(22) 2018/06/13(Wed) 19時半頃
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うん 好きだなー。 機能性捨ててないし、それでいて綺麗だからねー。 くそー、見ると欲しくなるなー [新作に夢中だったから同行者の手元の変化までは気づくことが出来ず]
ふーん じゃあ私と一緒だね。私もしばらく“Na-Tu”に滞在するから いいお店とか見つけたら教えてよね。
1人がいいの?じゃ、邪魔はしないけど。 お、ついたついた。
私は地下のドラッグストアに行くわ。 ……あー、忘れてた。
私ミツボシってーの、きっと船でもまた会うでしょ。 1人に飽きたら声かけてよね。
[もちろん付いてくるようなら無碍にはしないけど、そこの誰かさんじゃ不便だから名乗っておいた。]
(23) 2018/06/13(Wed) 19時半頃
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[どっちが正解かなんて知らないし 生かしてくれてありがとうとは思うけど。 思うけどさ。
ぼくを生かさなければ今でも二人は 寄り添い幸せに暮らしていたかもしれないと 考えてしまうとやり切れない時がある。
まぁ考えたって仕方ないんだけど、それはそれ。
まぁ二人の問題でぼくにはどうすることもできないし。 罪悪感感じる必要なんてないんだけどね。それはそれ。]
(24) 2018/06/13(Wed) 19時半頃
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[べつに珍しい症例でもなければ珍しい治療でもない。 何でもかんでも機械に置き換えてしまえる時代だ 妊婦の膨らんだ腹の内の代用だって当然機械で補える。
今はもう完全に完治して、ダメなパーツは挿げ替えて。 足りない性能は機械で補って こんな仕事にもつけるだけのもうすっかり健康体だ。
けれど体は途中までしか成長しなかった。 ついでに性別も治療の際に何処かへ行ったっきり。 どちらになりたいかの決定を歪めてしまわないようにと 元々どちらかだったかは教えてくれなかった。
いつでも選べると思春期の頃から言われ続け どちらでもないままで支障がないからそのままだ。 成長が途中なのもその関係だと急かされたが 選ぶのが怖くて選べなかった。]
(25) 2018/06/13(Wed) 19時半頃
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[だってじぶんをどちらだとも思えない。
男も、女も、別に必要ないもんだから。 パーツを択んで、組み替えて、そんな時代だから 性別が迷子な事だってそれ程珍しい事でもない。
群れて番って繁殖しなきゃ 性別だなんて、生きる上で一番必要のないパーツだ。 恋やお洒落に興味でもあればまた違ってくるんだろうけど。 お生憎の有様でして。
え?寝ぐせが激しい? いやだなこういうセットですから。 時間カケテルンデスヨー。ほんとほんと。]
(26) 2018/06/13(Wed) 19時半頃
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[ちなみにぼくの体は自分の細胞から養殖した 生身のパーツを移植してるから 機械の部分はひとつもない。 手間も暇も掛かるしリスクもあればコスパも悪い ついでにファッション性もなければ性能も並みだ。 故にこの方法を選ぶ人はそんなに多くないらしい。
けど父がそれだけを望んだから。 生きている事。出来れば五体満足なまま。
だってそれしか望まれていないんだ。 他には何にも、なにひとつ。 そしたらそれくらい、叶えない訳いかないだろう?
反抗期なんてものはそれなりにあって人並みに 何故ぼくの治療をしたんだと父を責めた事があった。 母を愛していなかったのか、何故、と。
曰く、妻を愛していなかったはずはない。 けれど妻を愛してくれる人は他にもいた。と。]
(27) 2018/06/13(Wed) 19時半頃
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[嘆く母の肩を抱き締め慰めるものは他にもいても 母が母で居ることに耐えられなくなった以上 必死に生きてるぼくを生かせるものは… 生きてほしいと願えるのは父ただひとりだったから。 君を一番に愛せる人間はあの時いなかったから
当然のことだと、本当に当然みたいな顔をして。 ご立派過ぎてちょっと理解に苦しむ。
けどそんな父を否定してしまえば ぼくを生かした選択を、間違いだったと誹ってしまえば。 父も僕も独りになってしまう。 父の理解者も、僕の肉親も、いなくなってしまう。 僕という命を必要としてくれた唯一のひとなのに。
多分ぼくの治療を決めた時の父も こんな心地で居たんだろうと納得は出来た。 それでも受け入れてしまうことはできなくて。 だからこんな仕事を望んでいた。]
(28) 2018/06/13(Wed) 19時半頃
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[なるべく父と、物理的な距離を置ける場所を望み続け 気が付いたらこの椅子に張り付く生活になっていた。
父は何も望んではくれなかった。 健やかに生きていてさえくれるのならそれでいいと。 与えてくれたものに報いることも 傍に居ることも、何にも。
正解と正しい事と出来る事と許せることと求めるものは たぶんきっと全部ばらばらで 難しく考えなければすごく簡単なことなのに 簡単であるがゆえにむずかしい、
…とか言葉遊びをしながらのろのろ歩く最中 すれ違うモナリザ達に声をかける。
同僚への挨拶は目くばせで終えて 睨むなと言われて終わるけど。]
(29) 2018/06/13(Wed) 19時半頃
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[幼少期に散々にからかわれ続けた記憶は 今もしつこく尾を引いて。 人に笑いかけるのが怖いなんて 情けなくって誰にも言えない。
彼らはそういうのがないから楽だ。 馬鹿にしてこないし気持ち悪がらないし怖がらない。 ぜったいに。]
…追い出されたんだ、酷いだろ。今は応対中? そうでないなら、少しだけぼくにつきあってよ。 えーと、四十五ちゃん。かな。 ほら、食堂まで連れて行ってよ。迷わないように。
[見目の違いなんて何もない筈の彼らを 殆ど間違いなく見分けると手を繋ぐように強請る。
彼らの人に触れるための両腕は人と殆ど変わらず心地いい。 …他人にふれた記憶なんて随分遠いから 本当に変わらないかなんて定かじゃないけどさ。]
(30) 2018/06/13(Wed) 19時半頃
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[緊張も、恐怖もなく緩める表情は 自然な笑みの形をしているとは自分では知る由もなくて。 それを見て知っているからこそ同僚には 人には懐かない野良猫のようだと揶揄されるだなんて。 知らないから聞き流している。
子供の頃馬鹿にされ続けたのなんて 顔が変だからでも声や滑舌がおかしいからでもなくて ただ社交性が他より足りなかったから できそこないと群れから蹴落とされただけだ。
群れに混じりたいと努力するでなく そんなのと仲良くしたいとは思わないと いじけてやさぐれてしまったからそのまんま。
判ってるけど成人して、社会に出た今だって まだうまく呑み込み切れずに消化不良のまんま ずっとあいも変わらず情けなく逃げ続けてる。 両親からも、同僚からも、すれ違う人たちからも 多分、きっと、自分からも。]
(31) 2018/06/13(Wed) 19時半頃
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ー当船はこれより衛星“Bai-U”へ寄港…
寄港直前で人気の少ないカフェ内。ぼんやりコーヒーを飲んでいたら館内放送が流れる。 手が無意識にテーブルをの下を操作し、コーヒー入りのチューブをカップホルダーに固定、椅子の座面を探って腰を椅子に固定、とやっているとふわりと体が浮く感覚。
飛び回るモナリザと乗客たちを少し離れたところから眺めながら、残りのコーヒーを吸い上げた。 半分眠たい頭は、勝手に昨日の光景を再生する。
ー公園にてー
シルバーとか白系以外なら…。
[控えめに告げる彼女の風貌は一言で言うなれば「白兎」 角度によっては透けるような、銀とも白とも見える髪を2つに結わえ、白い肌に瞳だけが林檎飴の様な赤だった。
多分どんな色を塗っても映えるとは思う。 でもその時の私は、彼女の持つ白を生かしたかった。 桜の花びらを溶かしたような、ミルキーピンクを選び、載せてゆく。 自然にも華やかにも見える出来栄えに楽しくなり、指を一本選んで、銀のラメで大輪に花開く芍薬を描いた。 次に寄港するBai-Uに咲いているものと、同じ花を]
(32) 2018/06/13(Wed) 20時頃
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[僅かな揺れとともに、大きな窓にさぁっと紗が掛かる。 惑星Bai-U…別名、霧雨の星。観光星に分類されている。
天候調整のため、晴れるのは年に数度。 後はスコールのように降ったり、静かに降ったり、およそ雨の降り方で思いつく限りの雨模様の星だ。 はるか昔、とある国では雨に対する表現がそれは豊かで そこが語源となり星の名前がついたという。
到着アナウンスとともに再び重力場が生成され、体が重くなった。 一応、二件ほど商談があるので(休暇なのにこのやろう) 昼には一度出るつもりだが、今更観光するほどでもなく、さてどうしよう。
人の波に逆らうように誰かが入ってくるのが、ちらりと見えたような、見えないような。>>30]
(33) 2018/06/13(Wed) 20時頃
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ー回想:Bai-U寄港前・食堂ー
[ご機嫌にふわふわしていた表情が食堂に入ると 途端に曇り模様に変わった。 混ざった色んな食べ物の匂いに目を回しながら 予防接種を悟った犬みたいに重くなる足取りを 何とか引っ張って貰って進む。
もう混雑の時間は少し過ぎて 人にまで酔うことがなかったのは幸いだ。
一部始終眺めていた食堂スタッフは 少しだけ困った顔で、微笑まし気に眺めてくる。 あら珍しい、何なら食べられそう?
先っぽから最後の一口まで 単調な味のブロックが恋しい。
けど今日はちゃんと食べると決めたんだから ぐずぐず言わずにメニューを眺めた。]
(34) 2018/06/13(Wed) 20時半頃
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[此処まで連れてきてくれたモナリザにお礼を言って 解放しようとして…ふと視線を奪われたのは、その指先]
……おや、落書きされてるよ? いや、させてあげた、のかな。 誰かのいい旅の記念になるといいね。
[一つだけ違う爪のパーツに気付いて 触れぬように爪の輪郭を撫ぜて、手を離した。 何にもついてない自分の同じ指の爪を擦ってみる。 うん、あのくらいの飾りなら 邪魔にもならないし気にならないかもしれない。
モナリザだって洒落込む時代だ。 パイロット補佐が野暮ったいままっていうのも なんて、言い訳と、理由をこじつけて。
あの子が少しだけ楽しそうだったから。そう見えたから。 真似してみたいと素直に思えた。 この気紛れな気持ちが続くかはわからないけど。]
(35) 2018/06/13(Wed) 20時半頃
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[さて当面はの課題はこれだ。 渋面でメニューを睨む作業に戻る。 どれでも食べられないものなんてないけど 好みもなければ料理を食べる行為がそもそも苦手だ。
決まったら声をかけて、と離れて行くのに頷いて 眺める事数分。 >>0:51おおきな声が、聞こえた。
何時もは半開きの目をぱちくりさせて 珍しい生き物を眺める様に、視線の集う先を見る。 なんだか本当においしそうだと ほんの少しだけ、そう思った。]
(36) 2018/06/13(Wed) 20時半頃
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[波のように引いて行く幾つもの視線に遅れて じっと眺めていれば>>0:52視線がぱちりと合って。 差し出されたからあわてて首を振った。
それを奪うなんて、とんでもない。
けど…]
…あれ、と、おなじの。 たべてみたい…な。
[何時もこの世の終わりみたいな暗い顔ばかりのちびが ほんの少し顔を輝かせて注文するものだから。 たべてみたい、だなんて珍しいことを言うものだから。 今度は見慣れた食堂スタッフが 挙って目を丸くする番だった。]
(37) 2018/06/13(Wed) 20時半頃
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[人の集う場所が苦手なことはもうばればれで だから持ち運べるよう何時も袋に詰めてくれる。 なんだか嬉しそうな顔で手渡されてたじろいだけど。
温かい袋を胸に抱えてドリンクの入ったカップを片手に。 何処で食べようかうろうろと船内の廊下を辿る。
手渡されたときの笑顔を思い出して なんとなく擽ったい胸の温度を 温かい袋の中身が保温したままにしてくれるから
ご機嫌にはにかんだ笑みを浮かべるだなんて 相当珍しい有様を継続したまま廊下を辿れば >>0:42休憩中の同僚の視界に 珍しい光景が留まることもあったかもしれない*]
(38) 2018/06/13(Wed) 20時半頃
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ーコックピットー
[公園で広げた袋の中には 少し小ぶりなハンバーガーと塩の利いたポテト 渡されたドリンクは炭酸飲料だった。
重い。とにかくしこたま胃に重たい。
物理的な消化不良で何時もよりどんより暗い顔をして >>13休憩から戻ったパイロットへと 出迎えの視線を投げる。睨んではいません。
手渡されたときの嬉しそうな顔を思い出せば 食べきれなかった半分を捨てることも出来ず 持ち帰って居残りのスタッフに押し付けたから
残しても捨てられなかった理由と一緒に 素直じゃない言葉で聞いて事情を知る面々は半笑いだ。]
(39) 2018/06/13(Wed) 20時半頃
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[興味を示すなら戻った彼の耳にも届いただろう。 ハンバーガーが「おいしそう」に見えたから 挑戦してみたら胃に重たかった。なんて、笑い話。
食べ物を「おいしそう」だなんて形容するだけで レアすぎる話なので、興味がなくても そのうち耳に入るかもしれないけれど。
まぁ噂話でも笑い話でも好きにしてください。 それでもいざとなれば仕事は滞りなく正確に精密に。 清々しいくらいの鮮やかさで切り替わって みんな揃って集中する。
この空気は嫌いじゃない。 だからこの仕事を続けていられるんだと思う。 凛とした心地好い緊張感の最中に 穏やかな、柔らかい声をアナウンスで届ける。
ぼくは、ぼくにできる与えられた仕事を 滞りなく、正確に、精密に。]
(40) 2018/06/13(Wed) 20時半頃
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[さすが観光星、雨の星でも環境は整備されている。 モナリザから傘を受け取って、ぶらり歩いていく。
街角映像装置から映し出された、視界の横を流れていく鮮やかな色は、しゃれたボディパーツを扱っている店の広告だ。 実用性一辺倒の男は購入したことはないが、機会があれば。 いや、メンテナンス代が経費で落ちきらず難しいか……。 そんなことを考えくるくる傘の柄を回す。
施設街に入れば傘を畳んだ。 観光客と思われる人の中、ちらり見覚えのある色の淡い姿(>>20)が見えた気がしたが、現在は完全にオフで乗務員とわかる格好も名札もつけていないし、困っている様子もないのでそのまま歩いていく。]
(41) 2018/06/13(Wed) 21時半頃
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――施設街――
[訪れる人々に欲されるであろうものが揃う中。 目的地へ向かって歩く途中、バーガーの香りが漂ってくる。 宇宙1美味い! がキャッチコピーの大手チェーンの前で足を止め、珍しく食べ物の袋を抱えてご機嫌だったシルクの顔(>>38)を思い出した。
苦い顔で胃もたれしたと話していたけれど。 あのシルクがおいしそうで食べる気になった、なんて。 ずいぶんと魔法のかかったハンバーガーだったらしい。
ゼリー飲料よりは食べ物らしいものを欲するだろうか。 そう考えつつ、土産も差し入れも買うのは帰り道でいい。 まずは用事を済ませよう。*]
(42) 2018/06/13(Wed) 21時半頃
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―回想・食堂―
あそう? じゃ。遠慮なく。いただきまぁあ[ガブ]
[首を横に振られて>>36、残念そうな安心したような。ひとくちで8割くらい平らげて、残りを名残惜し気に眺めてから口に放り込む。包み紙を丸めて、少し離れたダストボックスに行儀悪くも投げ入れる。的を外れて床に転がったそれを拾い上げて、また元の位置に戻って投げ入れた。外れる。]
(43) 2018/06/13(Wed) 22時頃
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神さまってさー。いじわるじゃん?じゃん? こんなうめぇ肉、人間に食わせちゃなんねぇ。
って思ったんだぜ。
[何度目か、漸くダストボックスに包み紙が収まる。]
ちきしょう! …店員さん!おかわり20個!!
[またまたハンバーガーを作るはめになったスタッフが、先ほどあちらに向けた含みとはぜんぜん違う意味を込めて目を丸くしている。そうして、トレイ一杯に積まれたハンバーガーを、青年は嬉しそうにバッグに詰め込んだ。*]
(44) 2018/06/13(Wed) 22時頃
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―着陸後・船外―
宇宙旅行…マジぱねぇ…
[傍目には跪いて祈りを捧げているように見えるかもしれない。けれど彼は揺れない浮かない大地に頬ずりをしているだけだ。顔中が濡れるのも構わずに。]
モナリザ… モナリザ…
[心細くなって、先の機械乗務員の言葉>>18を思い出して呼んでみるが、船外なのでたぶん来ない。傍目にはモナリザを礼拝しているように見えるかもしれないが、そういうのではない。**]
(45) 2018/06/13(Wed) 22時頃
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[指差された先の傘も、見た目は同じに見えるけど。 聞くからにその下は快適な環境そうだ。>>21]
でも、何も聞こえないのはもったいないね。 聞いてて楽しくなる音なのに。 [毎日聞いてたら飽きちゃうのかもしれない。 深深と積もる雪の静けさに神秘を感じなくなるように。
でもここは“Fu-Yu”じゃなくて“Bai-U”で、 イースターにとって雨の音は聞いていたくなるものだから、 きっとあのブランドの傘を持つ事はないんだろう。 それよりもっと気になる傘をたくさん教えてもらったし。]
(46) 2018/06/13(Wed) 22時半頃
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傘かぁ。他の星でも雨が降るなら必要だよね。 昔の傘ってほとんど雫を弾かないタイプじゃないっけ。
あ、ごめん。被ってない?
[幸い転ぶ事はなかったけど、 跳ねた水でズボンの裾は色が変わってしまっていた。 そのうち乾いてくれればいいけど 施設街で何か見繕った方がいいのかな。]
(47) 2018/06/13(Wed) 22時半頃
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うん、綺麗だよね。 旅行先で見ると余計買いたくなるのってなんでだろう。
[旅先だと財布の紐が緩みやすいのかもしれない。 ご当地限定でもそうでなくとも。]
うん、僕も教えてほしいな。 どこに行くのも初めてだからあちこち見たいし。
あ、えと、そんなつもりで言ったんじゃなくてね。 知ってる人と一緒だと普段と違う事しにくいっていうか、 色々挑戦してみたいなーって思ってたりしたから。
[誤解させてしまったら嫌だな。 せっかく縁があって一緒に歩いているのだし。 慌てた様子で言葉を並べたてたけど、 全然気にしてない様子だったからよかったのかな。]
(48) 2018/06/13(Wed) 22時半頃
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そもそも一緒についていくって言ったのは僕だからね。 連れてきてくれてありがと、ミツボシ。
僕はイースター。 今度会った時はお茶でもしようね。
[傘のお店は地上に多そうだから、 地下に向かうミツボシに手を振って入口で分かれた。 広くとも時間潰しの場所はある程度限られている船内だから きっとまた会う事もできるだろう。*]
(49) 2018/06/13(Wed) 22時半頃
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/* というわけで呼ばれてモナリザのお時間でございます(キリッ
(-3) 2018/06/13(Wed) 22時半頃
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/* ミツボシとショッピングするのも心惹かれたけど リアル時間的に明日まで引っ張っちゃうからな……。
あと僕はきっと時間ギリギリまで遊ぶ。 滞在1日とか足りなさ過ぎる。
(-4) 2018/06/13(Wed) 22時半頃
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ー惑星Bai-U 商業施設ー
[昼過ぎ、雨が弱くなったところでBai-Uに降りる。向かうのは商業施設の一角、フードコート。 少し早く着いてしまったので本を読みつつ待つ]
「ようキャンディ久しぶり…何だその声」 「チューニング失敗したの。お久しぶり」
[一人目は商売仲間の男。Bai-Uでないと手に入りづらい素材の斡旋をしてもらっている。 雫石はアイパーツに組み込むとドライアイを軽減できるし 五月雨草の浸出液は人工皮膚に配合すると乾燥を和らげる効果がある、等等]
「今回はレアがあるぜ。"人魚の涙"、聞いて驚け5mlもあるぞ」 「ヤダ。どこで手に入れたのよ!」
[人魚の涙はコート剤に配合して使うと、透明で薄いのに強度のあるコーティングができる。半魚種の秘跡で入手はコネ必須。目の前の男はそのコネ持ちなのだ]
「オリジナルパーツのこれとこれを…」 「半年は待つわよ。それならストックのこれがあるから」 「もう一声」
(50) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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― モナリザ45>>31 ―
はい、どのようなご用命でしょうか。
[データベースに登録されている副操縦士に呼ばれれば滑らかに床を滑り正面へと控えた。 乗務員による命令系統の中でも上位に位置する職務につき、その命令はモナリザネットワークの中でも優先される。 もっとも、過去のデータから緊急性の低さも同時に算出されていたが。]
ただいまは業務巡回中でございます。 食堂まで人通りの少ないルートを算出し、ご案内します。 話し相手をご所望でしたら、感情モードをオンに切り替えますが、いかがいたしましょうか。
[要望に沿い、手を引いて食堂へと向かう。
それにしても、外装パーツ下に記載されている機体b確認せずとも私共を見分ける目はさすがでございます。 モナリザネットワーク内に乗務員ランキングなるものが存在するのは、モナリザだけのシークレッ情報ですが。]
(51) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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[食堂スタッフのところまでで案内は終了となる。]
はい、お客様に修復及び装飾をしていただきました。 技師からの許可は事前に得ております。
それではごゆっくりと、休憩をお取りください。
[やはり外装が他と異なるのは目立つようだ。 しかし咎められないという事は、業務に支障はないと判断されたのだろう。 それに対してネットワーク内に走る情報は、人間でいうと「安堵」と評されるものだろうか。
今度こそ手を離されたので、一礼をして次の職務へと戻っていく。]
(52) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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当たり前にそこにあるから ありがたがったりしないんじゃない?
[暖かさも寒さも、雨のありがたさも。]
アンティークとして飾るんでしょ。 使うんじゃなくて。実用品はお土産には向かないじゃない?
[お土産に実用品は意見が分かれる所でもあるし、 自分用ならわからないけど。]
(53) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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いいよぉどうせ歩いてたら足元は濡れるし
[被ってない?という問いかけ>>47には片手を降って答える。]
そっちは……、着替えあったほうがよさそうね。 ま、歩いてるうちに乾くだろうけどさ。 施設内は適温だろうし、たしかそういうサービスあった気がするから気になるなら行ってみれば?
限定品とかタグついてるともうね……抗えないわよね。
[ふっ、と無駄に哀愁漂う表情で映像装置を睨みつけると]
(54) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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許すまじシャレオツパーツ……。
[悔しげに呟いた。多少の出費は覚悟の上だけど。 それでも結局一つ購入したらあれもこれもってなるに決まってるんだから!]
情報交換は基本よね。 とくに、スイーツ情報に絞ってくれると泣いて喜ぶわ。
……あー、
[短い返事で答えたのは自らにも身に覚えがあったからで。]
挑戦かー、いいねー。 バケツプリンとかいう古式ゆかしい挑戦とか たまに挑みたくなるわよねー。
[ズレた回答は重々承知。]
(55) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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― 業務中 ―
[どこかで私が呼ばれている気がいたしました。 活動範囲外なので向かう事ができないのでございます。
しかし、私は『SiKi-112』の自律式機械乗務員モナリザ。 当船をご利用いただいている限り、お傍に行く事はできなくても、常に皆様の心に寄り添わせていただく所存です。*]
(56) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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イースターね。覚えとく。 どういたしまして〜。
お茶はスイーツの美味しいとこにしてよね!
[にっと笑って手を振ると、地下へ続く道の上に乗る。 行き先を適当に喋れば、道がその場所まで連れて行ってくれるだろう。*]
(57) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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/* そうだ、今度は携帯型モナリザを開発しよう。
(-5) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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/* モナリザがかわいいいいい(身悶え)
(-6) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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わかった。 バケツプリンのお店、押さえておくね。
(-7) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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―― ドラッグストア ――
えーとこれ、とこれと。
[必要なものをポイポイとエアーボールに詰め込んで]
あー……長旅だしなー… じゃーこれも、
[パーツメンテナンス関連の品も迷って結局エアーボールの中へ。]
――……なんだこの金額
[想像よりも少し多いお会計になってしまったのは、 新作、人気商品、☓☓で話題、などの菓子類を詰め込んでしまったから。]
(58) 2018/06/13(Wed) 23時半頃
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[店先にはたくさんの傘が展示されていた。 色も大きさも全然違って、見ているだけで面白い。 ホログラムじゃなくて実際に触って見られるらしい。]
これが番傘? 何でできて……竹と紙? 紙ってあの?
[なんで紙で雨が防げるんだろう。 紙の種類が特殊で、弾くための工夫がと説明されるけど 半分も理解できなかったよね。]
……重い。
[カーボンや軽量樹脂に慣れきった体には 古来奥ゆかしい傘はちょっと重かった。重すぎた。
結局買ったのは今風の素材で出来た傘。 だけど見た目はちょっと昔の様式に寄せてあって、 薄青に描かれた模様は紫陽花がモチーフなんだとか。]
(59) 2018/06/13(Wed) 23時半頃
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[買ったら我慢できなくなって、 施設街を早々に出て紫陽花の傘を開いた。 聞こえる音は、さっきまでの傘より少し軽やかなような。 イースターの気分がそうだから、かもしれないが。
花といえば、 爪に描かれた花は何なんだろう。>>32
“Ha-Ru”で見たサクラみたいな甘い色の広がる中で、 薬指だけ大きな銀色の花が咲いている。 一度気になり出すると頭から離れなくなって 歩きながら端末を開いて調べた。]
どれだろー……これかな。 シャク、ヤク? もしかしてこの星に咲いてるとこある?
[検索に“Bai-U”が引っかかったから 改めて調べてみると、そう遠くない場所にあるようで。 知れば、次の目的地は自ずと決定した。]
(60) 2018/06/13(Wed) 23時半頃
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[そして目的地へと向かって歩くことしばらく、 道の脇でずぶ濡れになって地面に寝ている人がいた。>>45 呻いているようにも聞こえたから、 もしかして倒れているのかも……と近寄ってみて、 ……モナリザって言っている?]
……大丈夫?
[モナリザはあのモナリザだろうか。 見て見ぬ振りをして通り過ぎるには近づきすぎたから、 おずおずと声をかけてみたけど聞こえるかな。]
(61) 2018/06/13(Wed) 23時半頃
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――技術者の店――
[訪れた男を技術者は無表情で迎える。 ぶっきらぼうでも腕が確かならば問題ない。]
確認して欲しいのは眼なんだよ。 雫石? いやいやアイパーツじゃなくて。
[耳の後ろに触れれば左目が赤く光ってから、そのまま人工皮膚のコーティングが外れる。 中にあったのは腕と同じく黒く光る金属のパーツたち。 左顔面も機械化しているので、ドライアイとは無縁である。]
一般使用には問題ないんだろうけどなぁ。 職業柄、しっかり見えないと困るもんでさ。
[身分証明を見せれば技術者は納得したらしい。 そこに座れと言われるがままに腰を下ろした。]
(62) 2018/06/13(Wed) 23時半頃
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しかし何でこんな水っぽいとこで商売してんだ。 へえ……確かに、綺麗な水は加工に必須か。
[大量の水、豊富なエネルギーに希少な素材。 それに加えて耐久性のテストも容易い。 意外と熱心に説明をしつつ、技術者は眼のパーツを弄りだす。
わずかに感覚を感じながら、左目の視力はオフとした。 弄られるのはもう慣れたものだ。 男の左半身がぶっ飛ばされたのは10年以上前の辺境の衛星である"Na-Dar-E"でのテロ事件なので、もう詳細は忘れている人も多いかもしれない。
脳と肺の半分と心臓が無事だったので男は生きている。 即死しなかったのは特殊ユニフォームのおかげだろうし。 その後この状態にまで戻れたのは治療のおかげである。 現在医学の進歩はすげえなってのが正直な感想だ。
当時は警察に所属していたので、労災ということで入院費はもちろんのこと、サイボーグ化の費用が全額降りたのはとても助かった。 男が自腹を切ったのは腸の生体パーツぐらいである。 食の楽しみは重要だ。]
(63) 2018/06/13(Wed) 23時半頃
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[そんなことを思い出していれば眼の調整は終わった。 見え方と、赤外線と紫外線感知力を再調整すれば完了だ。]
お〜、すげぇな良くなった。 助かった助かった。また機会があったら頼むな。
[請求書は職場宛にしてもらって、技術者に礼を言う。 金額は容赦ないが、経費でいけるので痛くはない。]
そういや、最近の新商品とかあるか? 今月限定の月代わりの菓子? なるほど。
[この店を出て最初の菓子屋に月代わりの品があるらしい。 それなら何度もこの星にきている同僚達も初めてかもしれない。 手みやげはそれにしようかと思いながら、技術者に挨拶をして店を出て、男は大通りへと戻っていった。**]
(64) 2018/06/13(Wed) 23時半頃
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…礼拝中。
[ずぶ濡れにちょっとだけ涙なんかをごまかしてたところに声を掛けられて>>61、咄嗟の照れ隠し。雨の中でモナリザを礼拝する巨漢。だけどそれでは"お邪魔しました"と去られるではないかと気が付いて。内心慌てて。]
おねえさん…豚肉好き? おれ、だいすき。
[だいたい、ナンパとかは成功したためしがない。**]
(65) 2018/06/14(Thu) 00時頃
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モナリザ教……
[あの乗務員ロボットにそんな謎が?>>65 今度どんな顔であのロボットを見たらいいんだろう。 船に戻ったら確実に目にするんだけど。]
豚肉…? 大好きって程じゃないけど普通に食べるよ。
[どちらかと言えば鳥の方が好きだけど、 生姜焼きとか美味しいよね、豚肉。]
(66) 2018/06/14(Thu) 07時半頃
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とりあえず、これさしたら? もうかなり濡れちゃってるけど。 船の備品だから後で返せばいいし…… おにぃさん、SiKi112に乗ってる人だよね?
[紫陽花の傘を買って使われなくなった、 出かける先にモナリザから渡された傘を差し出す。
イースターが持っていても傘は仕事ができない。 濡れていたいなら引っ込めるけど、 荷物になるから、使ってくれた方がありがたい。**]
(67) 2018/06/14(Thu) 07時半頃
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[>>14どこかへ出かける準備を始める赤色を 視線の端に捉えて、珍しい。そんな顔をして 眺めていたのかもしれない。 聞いてもいないのに周りの誰かが その理由を教えてくれる。
>>0:41デートの約束があるとか、なんとか。 彼女を肯定しなかったから彼氏なのかもしれないなんて 神妙な顔での曖昧な補足情報つき。
彼氏だと何か問題があるんだろうか。 よくわからなくて首を傾げた。
何時もなら真っ先に呪うとこだけど 今は「羨ましい」なんてそんな事些末事に思えた。 如何でもよくなってしまう前に、試したいことがある。 こういうのは、タイミングを逃すと色褪せてしまうから]
…ね、そんなことよりさ。
(68) 2018/06/14(Thu) 12時頃
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爪に塗装してくれるとこ。 どこか近くで、しらない?
[慣れもしない食べ物を「おいしそう」と語ったり 何処に到着しようともコックピットから 一歩も出ようとしない引き籠りが外出しようとしたり
何時も寝ぐせ頭で洒落っ気どころか化粧っ気もぜろの その頬をほんの少し気恥ずかしそうに染めて、 最低限しか言葉を紡がない声が縋るように尋ねるから。
こっちもか!?みたいな顔をして その場の面子が注目する。
けれど全然見当違いすぎて 僕にはうまく伝わらなかったから
みんなお勧めがあるんだろうくらいに受け取って でも一件でいいんですって さらっと受け流してしまった。]
(69) 2018/06/14(Thu) 12時頃
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[必要な仕事を片付けようとしたけど その前にひょいと抱え上げられて追い出された。 押し付けられた先は出掛ける準備を終えた赤いのの傍。
大きなショッピングモールの中に予約なしでも 待ち時間も少なくやってくれるところがあるんだそうな。 如何やら其処まで案内してくれる話になっているらしい。 子供みたいな見た目の所為か、基本皆無駄に世話焼きだ。
有り難いときと鬱陶しい時が、半々。 ごぶごぶだからどっちも平等に黙ってることにしている。
じゃあ行ってくる、仕事残してごめん、って意味を込めて …込めてるつもりで何時もの睨んでるみたいな目つきで 振り返ったら、なんか…なんだ… 目頭を押さえてるのとかいるんですけど。
何だろう眼精疲労かな。おだいじに。 でもごめん今日はでかけさせてもらう。 心の中だけで軽く謝って背を向けた。
(70) 2018/06/14(Thu) 12時頃
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……戻るころにはおひれはひれでよくわからない噂が そこいらじゅうに散らばってるなんて 不測の事態に陥るとも知らないで。
ほんの少しの浮かれた気持ちと雨具と 必要最低限を手に外へ出た。]
(71) 2018/06/14(Thu) 12時頃
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―衛星"Bai-U"―
[モナリザから受け取った傘を開くとなりで 自前の雨具を羽織った。ポンチョ型の。 腕の力と体重が残念なもので 傘だと風に煽られると厄介だからこっちの方が楽だ。
速足で追いかけるのに気付いたか歩調を緩めるから 有り難く普通の速度で歩く。
べつに置いて行ってくれたっていいのに。
思うだけで言葉にはしない。 気遣いのようで、その実ただ羨ましいだけの その言葉選びはきっと余計な棘を孕んでしまうから。
どうせ雨音がかき消してしまいそうなこの気候で わざわざ憎まれ口をたたく必要もないと呑み込んで。]
(72) 2018/06/14(Thu) 12時頃
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[>>14堪える場所だ、とぼやいた声は 半分くらい雨音に紛れたけれど確かに聞こえた。
機械の体をもつひとは、湿気で体調を崩しやすいと ほんとかどうか知らないけど、聞いたことがあるから たぶんそういう事なんだろう。
彼の体の半分くらいが生身でないことは 傍に居れば音でわかる。 生身のパーツの音は酷く不規則だけど 機械のパーツの音が乱れることは殆どない。
ちなみにモナリザを見分けているのも 駆動音の癖が少しずつ違うんだと以前技師に話したら なんだか変な生き物を見る目で見られたから それ以降もう誰にも言ってない。
本当なのに、誰も信じないんだきっと。 信じてくれなくたって、いいけどさ、べつに]
(73) 2018/06/14(Thu) 12時頃
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[気遣いは要らないと告げればただのやっかみになって 逆に気遣えば「大丈夫だ」とか本心でもない言葉を わざわざ言わせることになりそうで
だから言葉もなく二人並んで黙々と歩く。
今日は考え事で忙しいから 何時もの妄想もお休みだ。
ハートを飾ってあったのと 同じ指の爪を親指の腹で無意味に撫で摩る。 あの子とお揃いは、流石にどうかと思うから なににしようか、どんなふうにして貰おうか… 考えるのもなんだか楽しくて、口元が柔らかな弧を描く。
気付けば無意識に、隣の赤色ばかりを連想していた。 透明が幾重にも重なった烟る雨のカーテン越しにも ちっとも遠慮のない色彩は 銀色にけぶる世界の中でやけに頭にこびり付いて 何時まで経ってもちっとも洗い流されてはくれなかった]
(74) 2018/06/14(Thu) 12時頃
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[ふと、ぼくにあわせるため、とはまた別の速度に 隣の足音がほんの少し緩む。 何かあったかと視線を上げれば >>41隣の視線は色鮮やかな映像を横目に眺めていた。
未だ派手になる心算だろうか。 >>33そういえば乗客の中にも賑やかなのがいた気がする。 隣の男の赤い頭をそのままに色味を体に足して行ったら… 気付けば頭の中で隣の男の姿が南国色の鳥に変わっていた]
雨覆…。 青緑と、黄色、どっちがすき?
[アカとベニ、どっちかなぁなんて。 思い浮かべる名前はふたつ。
丁度そんな色のボディーパーツだって 流れる映像の中に映っていただろうから パーツの話とうまい具合に勘違いしてくれるだろうか]
(75) 2018/06/14(Thu) 12時頃
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―施設街―
[傘を畳める屋根の下に入る頃には、じゃあここで、と 別行動を申し出る。
なんたって向こうはデートだ。 邪魔者は早めに退散した方が良いに決まってる。
既に人に酔い始めて愉快な顔色になってることは 鏡がないから無自覚だから、大丈夫か?と問われても 此処から先の道で迷わないかと聞かれたと受け取って すぐそこだから平気とでも答えただろう。 絶妙にかみ合っているようで、噛み合っていない。
普段なら愛想の欠片もなくそのまま背を向けただろうけど 今はちょっと浮かれてご機嫌だったから…]
(76) 2018/06/14(Thu) 12時頃
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あ!…あ、ありが、とう、 …案内。…たすか、った。
[慣れない言葉を声にする。気紛れに。 なるべく何でもない風に言いたかったのに 慣れぬ行為への照れが滲んで、声が裏返る。
もじもじしてしまう自分の鬱陶しさにいらっとすれば また普段の仏頂面に戻って、いつも通り、元通り。
逃げるように背を向けてぎぐしゃくと歩き出す。 人ごみに慣れていない感丸出しの 流れに揉まれてふらふら、ふらふら 危なっかしい小さな背中が見えなくなるのは きっとすぐの事だろう**]
(77) 2018/06/14(Thu) 12時頃
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/* かわいすぎかよ!!(だぁん) 保護したい……
(-8) 2018/06/14(Thu) 12時半頃
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[最終的に個人趣味で制作したアイパーツを2つ融通することで決着。 屋号が有名になり、動きにくく面倒だと思うことが増えはしたが、こういう時は便利と思う。 次の待ち合わせ場所、とあるホテルへ移動する]
「待ったかいがあったわあああああ!!」 「恐縮です」
[この顧客は私がアマチュアだった頃からのご贔屓様。ステラボンボンの主力はアンドロイド用ネイルパーツとアイパーツで、販売戦略の都合からカラフルさとポップ色が強いのだが]
「この本物より本物らしい色と虹彩!本当に宝石のようね、昔から…」
[アマチュア時代には生体用義眼や義手も作っていた。己の瞳に対するコンプレックスの裏返し…と、今なら思えるが。 当時は何かに憑かれたかのごとく、本物より本物らしくを追求していた。その頃を知っている人から、時々こういう依頼が入る。]
(78) 2018/06/14(Thu) 14時半頃
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「どれか、お気に召されましたか?」
[お客様は真剣に品々を見つめ、頬を上気させて悩んでいる。その姿はとても愛らしい]
「この紫が良いわね。調整してもらえる?」 「承りました」
[しばらく悩んだあと、一つを指さされた。 最終的な視界などの調整は別の専門技師が対応するので、私のやることは骨格に合わせた大きさと瞳孔の調整。 品物をお渡しすると、お客様は技師と一緒に席を外された。
華やいだ声が隣室からわずかに聞こえる。 私はソファの背もたれに軽く寄りかかり、注がれた紅茶を飲む。
いかに"生身"に近く、若い容姿を維持できるか? 特権階級にいる、ある種の方々が非常にこだわる。 見た目かつ仕事がコレなので誤解されがちだが、私も生身の人間で、それ故彼女らの価値観には、きっと辿りつけない。美しい姿になりたい、維持したい、という気持ちはわかるのだが…。
紫の瞳に変わったお客様は、美しい"人" 初めて私の作品を買ってくださった時から随分と若返り、今や私の妹と言っても通る容姿に、なられたけれど。]
(79) 2018/06/14(Thu) 14時半頃
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/* !? なにか連打したっぽいすみませ…!
(-9) 2018/06/14(Thu) 14時半頃
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[そう。それは惑星と惑星の狭間、虚空を統べる神。迷える者も浮かべる者も救う…わけあるかい。とこの青年には突っ込む資格がなかった。]
マジで? ヤベー!うめぇよな豚肉!
[普通普通も好きのうち?少し興奮気味にむっくり起き上がれば、差し出されるカサ。]
(80) 2018/06/14(Thu) 14時半頃
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ヤベー。おねえさんやさしす… うん。おれラッシード。
あ…食う? 豚肉食う?うまいよ。マジでマジで。
[優しくされると涙が出るタイプの青年は、涙ぐみつつ傘を受け取り、彼女の問いに頷いた。そして例のハンバーガーを取り出すべくバッグを開いた。しかし、そこには、衛星"Bai-U"の湿気と雨にやられた、しおしおな無残な姿が。]
ヤベー…マジヤベー…**
(81) 2018/06/14(Thu) 15時頃
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――回想:ここまでの道のり――
["Ha-Ru"を発ってからのシルクには驚かされる。 何かきっかけがあったのか、ただの気まぐれなのか、好奇心を持ち出したのか男にはわからないが、いつもと違うことをしてみようというなら、手助けぐらいはしてやりたい。
そんなわけで、ついでだからと引き受けた道案内。 雨具をかぶったシルクが(>>72)追いついたら、容赦なくその体に降り注ぐ雨が跳ねるのに眼を細めて、気持ち傘をそちらへ傾けた。 男の半分は濡れたって風邪とは無縁な体である。
雨粒が傘を打つ音を聞きながらゆったり歩きつつ。 珍しく外出する気になったシルクの横顔を伺う。
色がついていた記憶のない爪を塗る気になったきっかけを男は知らないから、どういう風の吹き回しだと聞く前に爪を撫でて微笑む様子を見たので(>>74)、野暮な探りは入れないことにして。 おしゃべりな男にしては珍しく、道中は静かに歩く。]
(82) 2018/06/14(Thu) 18時頃
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[ボディパーツの広告に気を取られていれば、同行人が口を開く。 目の前を流れていった鮮やかな色から、対照的に色の薄いシルクへ視線をうつし、もう一度広告のほうを見やった。]
迷うが、青緑かねえ。 カッコいいがなかなか手が出るもんじゃないわな。
[まさか鳥を連想されているとは思うはずもなく。 私服でも寒色系が多い男はそう答える。 その色を当てはめて南国色の鳥の名前を相手がうっかりに口に出したとしても、それはそれで愉快で笑っただろう。]
(83) 2018/06/14(Thu) 18時頃
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[施設街は予想していたより賑わっている。 それこそ小柄な人は埋もれてしまうぐらいにだ。 ここまで一緒に歩いて来た同僚は、幾分顔色が悪いようだったが、調子を訊ねるも近くだから平気と返される。]
そういうこっちゃないんだが……。まあいいか。
[店内はここほど込み合ってはいないだろう。 そう判断して別れようとすれば、目の前の相手から出たのかって二重の意味で驚く声がして、気がつけば去っていく小さな背中があった。(>>77)]
……ふ、ははは。 どうしたんだあいつ。
[まさかこれしきで礼を言われるとは思っていなかったし。 それを言うシルクが声を裏がえすのも意外だった。 しばらく肩を揺らして笑ってから、ふと接続部がもう痛まないことに気がついて、ちょっぴり機嫌良く施設街の奥へと入っていった。]
(84) 2018/06/14(Thu) 18時頃
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――現在:施設街――
[寄港している船はSiki-112だけではないから、施設街は観光客で賑わっている。 小柄な同僚は無事に店に着けただろうかとぐるり見回してみたが、肝心の店の位置を知っていたわけでもないから、当然というべきか残念ながら、その姿は見えなかった。
後は手土産を買えば用事は完了だ。 楽しそうに道行く人々の合間を縫って歩きつつ、時計を見ればまだまだ時間に余裕はある。 以前も来た喫茶店に寄るかと、少しだけ、方向修正。**]
(85) 2018/06/14(Thu) 18時頃
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[商業施設から少し離れたところで、無人タクシーを降りた。 傘を広げると、ポポンと小気味いい音が跳ねる。
機械に湿気は大敵だが、精密機械に水は必須でもある。意外にBai-Uに降りる機会は多い。]
「足りない日用品何か、あったかなー…」
[長期滞在型の星間船なら、食材を買い込んで自炊もするが、今回は短期滞在なので考えていなかった]
「あー…あれ買うか。"銀河"」
[しばらく考え、商業施設内の菓子屋へ向かう。 白く滑らかなレアチーズムースを土台に濃い藍色のミックスベリーソースを流して夜空を、果物やアラザン、ホワイトチョコレートに金箔を散りばめて天体を表現し、透明な半球型ジュレで覆い固めてある、冷たくて美味しいYo-Gashiを思い浮かべて、笑顔になった。
もっと洒落た名前が付いているはずなのだが、覚えられないので勝手に銀河と呼んでいる。なお同じ店には"天ノ川"というWa-Gashiも売っており、こちらも美味しいのでお薦めです*]
(86) 2018/06/14(Thu) 18時半頃
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[店の中の様子が、店の外からも伺えた。 それを眺めてるだけでめがちかちかして。
なんだか場違いだなぁ、って。
そんなの最初から判ってた筈なのに。 浮かれてすっかり頭から抜け落ちていた。
通り過ぎる人の視線が痛い。 べつに誰もぼくの事なんざ気にしやしないだろう。 ただ立ち止まってるからなんとなく見るだけだ。 来る途中流れてるから眺めた広告と一緒。 それでもちくちくと、責められている心地を覚えるのは その他大勢の誰かが如何想ってるか、じゃなくて ぼく自身が、ぼくを責めてるだけの事だ。
客商売だ、場違いなのが紛れ込んだって きちんと接客してくれるだろう。けど…]
(87) 2018/06/14(Thu) 19時半頃
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[煌びやかなパーツで飾った若い女の子を見送る 色鮮やかな店員と、目が合った瞬間 何か声を掛けられるより先に逃げ出していた。
やっぱり慣れないことはするものじゃない。
結局裸のままの爪をいじりながら 若い子でごった返していない 日用品コーナーをぶらぶら歩く。
改めてよく見たらぼろぼろの指をしていた。 手入れなんて一つもしたことないから当然だ。 爪先まで綺麗だった、見かけた二人とは大違いだ。
こんな手見せるの恥ずかしいし、これで良かった。]
……まぁ、たのしかったし。 いいや。べつに。
(88) 2018/06/14(Thu) 19時半頃
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[何時もの妄想の時間と同じだ。 自分じゃない自分になって、 自分はしない、出来ないことを 想像してみる時間は確かに楽しかった。
だからいいんだって、何度も自分に言い聞かせる。 繰り返し、繰り返し。 けど何度繰り返してみたって その声は何時までも雨雲みたいな色に沈んでた。
楽しい妄想の時間から追い出された現実は 何時だってこんなもんだ。 慣れっこじゃないか、こんな事。]
(89) 2018/06/14(Thu) 19時半頃
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[何時もの代わり映えのない買い溜めを買い足して。 お買い物はそれで終了。 持って帰るのは億劫だから、届けてもらう手続きをして。 そしたら後は手ぶらで、帰るだけ。
も一度雨具を広げて羽織って雨の中、だらだら歩く。 だって何だか足が重たい。 言い訳はもう決まってるんだ、だから何も困らない。 けれど重たくって、何度も立ち止まった。
こんな些細なことで。しかも自業自得なことで。 何もかも嫌になるなんて。 見た目の侭の子供みたいな自分が ほんとばかみたいで、嫌になる。**]
(90) 2018/06/14(Thu) 19時半頃
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/* >>80(どやどやぁ) これはモナリザ教団を発足しておくべきでしたか……
一見して最新鋭の業務用ロボット。 しかしその裏側では、密かに、しかし確実に、独自のネットワークを駆使して人々の生活に入り込み、侵していくのであった……
具体的な活動は、赤にて!(ありません)
(-10) 2018/06/14(Thu) 21時頃
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[豚肉好きなんだなぁ。>>80 普通って答えても喜んでいるのは、 前に誰かに断られたりしたのだろうか。]
水に長くあたるとよくないんでしょ? 生身パーツも、機械パーツでもさ。
[雪に長時間埋もれていると動作不良を起こしたり 意識混濁を起こしたりするからその派生なんだと思う。
大きなタオルは持っていないから すでに濡れている分はどうにもできないが、 これ以上濡れることはないだろう。]
僕はイースターだよ。 いつも持ち歩いてるの? 本当に好きなんだね。
……あー…………
[取り出されたのは無残なバーガーだった物。>>81]
(91) 2018/06/14(Thu) 21時半頃
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[包みからふやけてくしゃくしゃになったそれは 到底食べられそうにない。]
施設街の方になら、売ってるんじゃないかな。
[気落ちしているラッシードに声をかける。 あそこにならタオルとかも売っているだろうし。
お勧めしたいのが持っていたハンバーガーだったのか、 豚肉なら何でもOKなのか分からないから、 誘われたなら一緒に施設街まで戻るし、 一人で向かうなら手を振って見送るつもりだ。]
(92) 2018/06/14(Thu) 21時半頃
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[施設に入るわずか前、雨のかからない場所で軽く身だしなみを整えた。 メガネを取り出し、レンズを調整して掛ける。レンズ越しに見える瞳が、明るいグレーに変わった
鮮やかな二色の瞳は目立つ上、私の眼の色は未だ私自身すら再現できていない。 素顔を晒すと見る人が見れば歩く自己紹介状態。 (SiKi内はセキュリティ上、乗船登録したあとの外装変更は禁じられている) 生体認証の都合でカラーコンタクトもダメな私にとって、このメガネは最後の砦、なのだが。]
(-11) 2018/06/14(Thu) 21時半頃
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/*いろいろぶっ放してる気がするので灰に埋める脇話
ー商業施設内 菓子屋ー
「いらっしゃいませ!!」 「やめてよ目立つ!」
["銀河"を含むお菓子をいくつか包んでもらい、併設のカフェで一つ食べて帰ろうと生体認証をした瞬間、オーナーが飛んできた]
「お代はいりませんといつも言ってるのに!」 「あんた、認証情報見て飛んでくるって、職権乱用にも程があるでしょ」 「だって見えちゃったんだもん」 「おっさんが、もんとかヤメろ」
[押し問答の末、ケーキとお茶はごちそうしてもらうことになった。おっさんはアマチュア時代の仲間である。 ちなみに現代はキャッシュレスなことが多い]
「どうぞごゆっくり!それは夏の新作です」 「ありがとう。ゆっくりさせてもらうわ」
(-12) 2018/06/14(Thu) 21時半頃
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ー商業施設内 菓子屋と併設のカフェー
「これとあれ、持ち帰りで。中でも食べたいから、帰るまでに包んでおいてもらえるかしら」 「かしこまりました」 「中で食べるぶんはこのお茶と…このケーキで」 「準備いたしますのでお待ちくださいませ」
[モナリザとはまた見た目の違う誘導ロボットたちが、少し甲高い声で応答する。 食べたかった"銀河"に"天ノ川"、他に目についたYo-Gashiをいくつか。持ち帰ってNa-Tuに着くまでのおやつにしよう。楽しみだ]
「おまたせいたしました。どうぞごゆっくり」
[誘導ロボットたちに連れられ、店の奥の扉を開ける。 視界に広がるのは雨に濡れた庭園。
それなりにくつろいでいる人がいるはずだが、うまく作られており人気は感じない。ここのカフェは思い思いの場所にテーブルとベンチを置き、雨宿りの雰囲気を楽しみながらお茶ができるのか特徴である。 体感映像のエリアもあるが、私はあえて半屋外の場所を選んだ。 誘導ロボットたちがテーブルと椅子をセットして、お茶とケーキをおいて去る。紫陽花咲き乱れる少し奥まった場所。藤棚が雨避けをしてくれ、下がる花房からは仄かな香りがする]
(93) 2018/06/14(Thu) 22時頃
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「夏の新作って言ってたわね…なんだかこれだけで一食になりそ」
[勧められるままに選んだ新作のケーキは、一見なんの変哲もない、真四角のもの。周りには丁寧に生クリームがナッペされている。 スプーンを入れると柔らかな抵抗とともにふわりとスポンジケーキの感触。淡い緑のメロンを球状にくりぬいたものが、白いクリームとキラキラ光る透明なジュレとともに零れた]
「メロンが甘いわ…。ジュレはレモン?の中にミントの匂いがするわね」
[ゆっくりと咀嚼し、鼻に抜ける豊かな香りを堪能する。 紅茶もほのかに花の香りがして、口の中をさっぱりさせてくれる]
「…美味しいわ」
[…誰かと共有できたらいいのに、とふと考えてしまった]
(94) 2018/06/14(Thu) 22時頃
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…え?[ガブ]
[さすがに差し出すわけにはいかなそうな無残なハンバーガーだったけれど、もったいないので自分で食べることにした。まさか到底食べられそうにないと思ってるひとの前で食べてしまったなんて思いもしない。]
イースター…いい名前じゃんよ!
[女の子の名前はとりあえず褒めとけと、死んだばあちゃんが言っていた。目の前にいるのはたぶん女の子だろうと、青年はモグモグしながら。]
そのシセツガイでうまい豚肉食わせてやんじゃんよ!
[そう言ってサムズアップ。]
(95) 2018/06/14(Thu) 22時頃
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[タオルと豚肉を探す道すがら、青年はとめどなく話す。宇宙旅行に出て以来、久しぶりのまともな話し相手だからだ。豚肉は本当は戒律で食べてはいけない事、じぶんの住んでいるところは雨が降らないからむしろ物珍しく心地いい事、後は要約すると]
豚肉ちょーうめぇ!
[といういうなどだ。]
(96) 2018/06/14(Thu) 22時頃
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――施設街:菓子屋――
[技術者に教えられた菓子屋とやらはすぐ近くだった。 行きには気がつかなかったが、喫茶店へ方向修正する前に見つかったのだしと店の中に入る。
店内に飾られている菓子はどれも色鮮やかだ。 勧められた限定品はどれかと聞けば、カップに入った白いゼリーが示される。 何層かになっていて、中央に赤いソースがかかっていた。]
じゃあこのむ…むーくげ? ってやつの6個入りと。 他にお勧めはあります?
[そう言えば店員は青や紫が何層にもなった菓子を一切れ差し出す。 試食をしていいらしい。 口にすれば、つるりとしたゼリーとは異なる食感と、甘過ぎない甘みと豆の甘さが一緒になって喉を滑っていく。]
(97) 2018/06/14(Thu) 22時頃
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/*
>>96 ×[といういうなどだ。] 〇[ということなどだ。]
さすがに意味が通らないので訂正しますん(赤面
(-13) 2018/06/14(Thu) 22時頃
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良いですねこれ。もらおうかな。 この店で人気なのは他に何があります?
[店員と会話を楽しんでいれば、少し離れたショーケース前で何かを注文していた色鮮やかな客が誘導ロボットに連れられて店の奥のほうへと入っていった。(>>93)
訊ねてみれば、奥はカフェが併設されているらしい。 売りは雨宿りが楽しめることだと説明された。 雨宿りを楽しむ、が想像しにくく男は怪訝な顔をする。]
あえて濡れそうなのを楽しむって? そりゃまた変わったカフェだな。
[興味を持って、購入した商品にコーヒーと、おすすめだというレアチーズムースをベースに夜空を再現しているらしいYo-Gashiをつけてもらって、誘導ロボットに案内されながらカフェへと入っていく。]
(98) 2018/06/14(Thu) 22時頃
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[雨が降っている時は音が少なくなる。 水が跳ねる音だけが響く静かな空間。 人の気配は隠されていて、上手くできていた。
せっかくなので、男は半屋外を希望した。 誘導ロボットがいくつか選択肢を示したので、花に覆われている場所を希望する。
生憎と似たような色で紫陽花ではないということがわかる程度の知識しかなく、それが藤棚だとは知らぬまま、奥へ入っていけば周囲を覆う花の美しさと漂う香りに圧倒される。 こんな隠れたスポットがあったのかと眼を丸くしていれば、既に先客が菓子に手をつけているところだった。(>>94)]
こりゃあすごい……。 すまないが、俺も一席いいかな。
[先客から了承が得られればロボットが新しい椅子をセットしてくれる。 狭ければついでにテーブルも。]
(99) 2018/06/14(Thu) 22時頃
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/* なんかね アンタレスはくいついてくるきがしてたんだ。(首こてり)
(-14) 2018/06/14(Thu) 22時頃
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/* RPの都合上まったく菓子の描写ができない不具合 こう 羊羹と寒天っぽいなんかだよ。
そしてシルクはUターンしてしまったのか… (爪見てからかってやろうなどと(思ってた)
(-15) 2018/06/14(Thu) 22時頃
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/* キャンディに気がつ…26(0..100)x1>58(0..100)x1
(-16) 2018/06/14(Thu) 22時頃
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/* でもなー…。シルク、刺激しないかなあこれ。 だいじょぶかなあ。 ネイルしてあげたいんだけど、寄せる隙がない。
(-17) 2018/06/14(Thu) 22時半頃
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/* 気がつかないww のかよwww どんだけww
いや気がつこうさすがに気がつこうww こんな人,何かの特集とかで一回見たら早々忘れない。
(-18) 2018/06/14(Thu) 22時半頃
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[食べたよ。食べたよこの人。>>95 きっと胃腸が丈夫な人なんだろう、うん。]
あ、うん……ありがとう。
[たいして変わった名前でもないけど 食べ物を奢ってくれるらしいからお礼を言った。
芍薬の花はその後でもまだ見に行けるだろうし、 食事をする時間にも丁度いいからね。]
(100) 2018/06/14(Thu) 22時半頃
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[施設街への道すがら、 大半はラッシードの話を聞く側に回っていた。 雨の珍しさには同意して 傘を差して歩くのは楽しいよねと話した程度だ。
戒律を堂々と破っても大丈夫なんだろうかとか、 その崇拝対象はどのモナリザなのかとか、 お腹の調子は大丈夫なのかとか。
途中何度も突っ込みたかったが 大半がスルーされるか会話の勢いでタイミングを逃した。
ただ揺るぎなく確信が持てたのは、 ラッシードは無類の豚肉好きってことだ。
崇拝対象、本当は豚肉なんじゃないかな。]
(101) 2018/06/14(Thu) 22時半頃
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― 施設街 ―
[さっきぶり、施設街。 飲食店は地下のエリアになるんだろうか。]
おいしい豚肉っていうと何になる?
[飲食エリアには色々な店が軒を連ねていた。 ラッシードが食べたハンバーガーも、 豚まん、定食、丸焼きまで。
ラッシードがコレ!と決めた店で昼食にする。 出会って間もない相手ではあるが ここまでの道のりで 豚肉に関しての審美眼は疑いようがない。]
(102) 2018/06/14(Thu) 22時半頃
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[ひとくち、ふたくち。ゆっくりと味わっていると、人の気配]
「うわ、すげえ…」
[赤い髪に、ラフな格好の男性。左手は機械化しているようだ。 旅行者と言うよりは技術者という印象を受けた。
一瞬人恋しくなりはしたものの、キャアキャア言われるのは嫌だな なんて、我儘なことを思っていたものの、男性の目線にその手の感情は伺えなかった]
「すまないが、俺もいいかな?」 「ええ、ここ穴場なの。でも、雨は大丈夫?」
[少し狭いけど、と椅子を寄せた。 肩を並べて座れば雨はしのげるだろう]
(103) 2018/06/14(Thu) 22時半頃
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[雨は平気かと訊ねられて(>>103)頷いて椅子に腰掛けた。 男の半身は防水その他に関しては万全である。
ここに入って来た時は周囲の光景に圧倒されていたが、その景色の中央にいた色鮮やかな先客には見覚えがあった。 記憶をしばらく漁り、その手の特集で見たと思い出す。 名前までは覚えていないがこの容貌は特徴的だ。]
何度も"Bai-U"には来てるがここは知らなかったな。 よく来るのかい。
[男の分のコーヒーと菓子を置いていった誘導ロボットに礼を言い。 当たり障りのない会話を彼女へ振りつつ、菓子を口に運ぶ。]
俺の名前はアンタレス。 この衛星は仕事で立ち寄っただけなんだが。 こういう発見があるから楽しいんだよな。 ん……! 美味いなこれ。何だっけ。
[店員に名前は教えられたがおしゃれすぎて覚えていない。 見た目から銀河のようだと思ったが、返り際に確かめよう。]
(104) 2018/06/14(Thu) 22時半頃
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うまくねぇ豚肉は…ただの肉じゃんよ!
[確信に満ちた意味不明な答えを返しつつ、大方の予想通りというべきだろうか。青年が選んだのは丸焼きの店だった。もちろんランチタイムだから切り分けられたのだって頼めるけれど、イースターが止めなければ、きっと丸焼きが運ばれてくるのは間違いなかった。]
あとパンもな! パンにはさんだ豚肉さいこうじゃんよ!!
[先刻手に入れたタオルでごしごしと頭を拭きながら、まちきれなさそうなこと、このうえなかった。]
(105) 2018/06/14(Thu) 22時半頃
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バッグは風船型にして、紐短めにね。
[ドラッグストアでの買い物を済ませるとエアーボールの周り風船型のビニールが掛かる。重力に逆らうガスや物質が混ぜられることによりふわふわと軽く荷物を運べる処置を施して貰うと]
小腹空いたなー
[案内板を見つつ、どこへ向かうか吟味中。]
(106) 2018/06/14(Thu) 22時半頃
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/* 参考資料→一繋ぎの大秘宝 シャボンデ○諸島 あれ便利そうだよねー。
(-19) 2018/06/14(Thu) 22時半頃
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[肉じゃないとは言わないのか。>>105 肉好きの真髄を見た気がする。
ラッシードが選んだのは予想通りというか丸焼きで、 一匹が一人前になるらしい。 それでも結構な大きさとインパクトだった。
そして並んで焼かれる豚を見ている間に 丸焼きが注文されていた。]
(107) 2018/06/14(Thu) 23時頃
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うん、おいしそう。 丸焼きは初めて食べるや。 ……食べきれるかな。
[あまりのインパクトに最後に小声で弱音が漏れる。 しかし、焼けた肉の香ばしさは食欲を誘う。 一緒に注文されたパンに挟めば 簡易バーガーになってもっと美味しそうになった。
ラッシードの食べっぷりに感心しながら 彼よりだいぶゆっくりとしたペースで肉を減らしていく。
美味しいけどやっぱり量が多そうだ。 見知った顔がいたら、食べるの手伝ってくれないかな。]
(108) 2018/06/14(Thu) 23時頃
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/* >ラッシードメモ マジか食うわ
(-20) 2018/06/14(Thu) 23時頃
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これもう名物じゃね? 衛星“Bai-U”の名物じゃね?
[運ばれてきた丸焼きを、嬉々として征服にかかる。 もしもイースターが食べきれないなら、きっと喜んで手伝うだろうけれど、その時は急に増えた体重に密輸か何かを疑われて、警備モードになったモナリザに捕縛されるかもしれない。船の平穏の為にも青年のお腹は八分目くらいがよさそうだった。]
(109) 2018/06/14(Thu) 23時頃
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/* 密輸を疑われるレベルの体重の増加www
(-21) 2018/06/14(Thu) 23時頃
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「よく来るのかい?>>104」 「そうね、年に何度か。あなたはよく来るの?」
[当たり障りのない会話をしつつ、ケーキを食べる。 男性が興味を示せば、食べているケーキのおすそ分け]
「私はキャンディ。よろしくね。」 [男性が美味しそうにケーキを頬張るのを楽しげに見つめ] 「そのケーキ美味しいわよね、綺麗だし。名前長くって覚えられないんだけど」
[花の香りがふわりと漂う。 ある意味ではデートスポットだが、キャンディには全く発想がない。 こんな極楽鳥の見た目ににじり寄る異性はまず居ないので]
(110) 2018/06/14(Thu) 23時半頃
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うん、たしかにおいしい。
[たぶん本当の名物は、 向こうの看板に書いてある"天ノ川"とかなんだろう。 しかし“Bai-U”での食事のイメージは すっかり豚の丸焼きに染められてしまった。 それとも豚肉主義になりつつあるとか?
口をさっぱりさせるためにアイスティーを飲みながら 周りを物色して、ふと目が留まる。 あそこにいるのはミツボシじゃないだろうか。>>106]
ミツボシー?
[さて、それはミツボシで合っていただろうか。 本人で気付いてくれたなら、手を振って呼び寄せて 多少強引でも席に座らせ豚の丸焼き仲間にしただろう。 違ったら少し恥ずかしい思いをするだけだ。]
(111) 2018/06/14(Thu) 23時半頃
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スイーツ……、がっつり……
[悩みに悩んで、きゅるると鳴った腹の虫に行き先を任せる。]
こっちかなぁ
[香ばしいタレの焦げる匂い――これはきっと豚肉ね!!!]
(112) 2018/06/14(Thu) 23時半頃
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うめぇ!たしかにうめぇ!!
[嬉しそうに何度も相槌を打つ。 そこに、イースターが誰かに呼びかけるのを聞いて、せわしない征服作業が少し止まった。彼女の目線を追うように、青年もそちらを見やった。]
なになに?知り合い? 頼む?もう一匹、追加で頼む?
(113) 2018/06/14(Thu) 23時半頃
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/* あっちは肉祭り こっちはスイーツ祭り…
(-22) 2018/06/15(Fri) 00時頃
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僕の半分わけっこするから 頼まなくて大丈夫だと思うな! ほら、女子ってそういうの好きだから。
[ラッシードの口にも合ったらしい。>>113 初遭遇時の凹みが消えているのにほっこりしつつも ミツボシを発見した事に気付いて 追加注文されるのは思い留まってもらう。
彼女がまるっと食べたいならいいんだけどね。 そこはミツボシの意向を聞いてからだ。 なお、ラッシードが自分で食べる分を注文する分には 別の味の方が楽しめていいんじゃないと止めはしないよ。]
(114) 2018/06/15(Fri) 00時頃
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あれ、イースター? ここに来てたんだ。
[先程別れたばかりのイースターに手を振られ、良い匂いに引き寄せられ]
――……なにこれ、でかッ
[丸焼きに目を見開くととんでもない言葉が聞こえたんだが?>>113]
は?もう一匹?冗談でしょ…… 冗談よね?!
[眼前にまるまるっと存在する丸焼きに向かって喋りかけた。]
(115) 2018/06/15(Fri) 00時頃
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[ベースがチーズムースでベリーソースが加わっているので、甘すぎず食べやすい。 見た目にも美しい男の食べている商品とは違い、キャンディが食べているものはシンプルすぎるほどシンプルで、特に菓子に詳しくない男にとっては味の想像がつき難い。]
そっちはなんだ? 美味いかい。
[どんなものなのかという興味だけだったのだが。 食べたがっていると思われたのか、どうぞと勧められたので遠慮なく一口食べた。 レモンとミントの味でこちらもさっぱり頂ける。]
おっ、美味いねえ。紅茶のほうが合いそうな味だ。 試食したのも美味かったし、いい店だな。
[男の食べているケーキの名前が長い(>>110)、という点については笑いながら同意した。 銀河みたいだからそう呼ぼう、と提案すれば彼女は何と返したか。]
(116) 2018/06/15(Fri) 00時頃
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[ケーキを食べ進めながら、"Bai-U"の名物や観光地についても話す。 雨の逆さ滝は、多少の運が必要だが豪快な絶景だ。]
しばらく滞在して暇なら行くと良い。 俺は明日の早朝出発だし今回はナシだな。 寄港中の船の船員だから。"SiKi宇宙旅行"は知ってるか?
[身分を明かせばキャンディは同じ船と気がついたか。 同じ船だと言われれば、なんだと肩をすくめた。]
じゃあまた船で会えるな。 当船は予定通りの運行を目指しておりますので、 乗り遅れないでくださいねお客様。
[とってつけたようにそこだけ敬語で言ってにやり笑う。 立ち上がれば、どこにいたのかロボットが出て来て皿とカップを回収していった。 去る前に振り返ってこれだけ一言。]
(117) 2018/06/15(Fri) 00時頃
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