215 【誰歓】エンドローグ
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人
狼
墓
少
霊
全
運命は学園特警 ケイイチの役職希望を村人に決めた。
運命は覆面嫉妬団 ミルフィの役職希望を村人に決めた。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が8人、人狼が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2015/02/03(Tue) 00時頃
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/* また始まってたwww ところで1000ptって多いの少ないの? 明日の0時になったら1000pt増える感じなのかな? 議事でpt制って初めてかもしれぬ。
(-0) 2015/02/03(Tue) 00時頃
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──もうひとつのプロローグ──
[怖い、と思った。 爪先から何かに侵されるように、じわり、と。黒い何かに、侵食されていくようで息が詰まる。 足場を喪ったように、……いや、実際のところ足場なんてもうとうに崩れているのかもしれない。 だってもう、私。
強く強く目を閉じて、願った。
何処かに、行きたい。 私が、きちんと×××る場所──]
……あ、れ?
[目を覚ます。 のろのろと身体を起こす。 何故だろう、酷く怠い。冬場にうっかりと炬燵で眠ってしまった時の感覚に似て、身体が軋んだ。 目を擦りながら辺りを見回す。 ……和室だった。殺風景な、和室の隅。]
(-1) 2015/02/03(Tue) 00時半頃
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……?
[こてん、と小さく首を傾げる。 どこか見覚えがあるようでいて、咄嗟には思い出せない。その程度の、さして特徴もない部屋だった。
──それが、日向あおいの目覚め。 そうして彼女は、此処へやってきた。]
(-2) 2015/02/03(Tue) 00時半頃
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[其処が明らかに自宅でない奇妙さや警戒よりも、……まず彼女に芽生えたのは、其処が明らかに自宅でない安堵。 それはもし、彼女が神田らと時を同じくして此処に来ていたとしても、矢張り同じだっただろう。
ぼうっと部屋を見回していて、は、と気づく。 咄嗟に喉元を抑えて、……何を言えばいいのだったか。 ああ、そうだ。寝起きだから、]
……おはよう、ございます。
[誰もいない空間に向かって零す、声。 それは確かに自分の鼓膜を震わせて。]
……声、出てる……
[呆然と、呟いた。]
(-3) 2015/02/03(Tue) 00時半頃
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/* あ、やばい。 この調子で落としてたら、独り言たぶん明日にはなくなる……
(-4) 2015/02/03(Tue) 01時頃
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[声を荒げる同級生に、大げさに肩をすくめてみせる>>259]
はいはい、悪かったよ。 もう言わないからさ。
[そういいながら、まだ自己紹介をしていなかった人たちに小さく頭を下げた]
梶慶一。高校生。 ここの建物には見覚えあるけど、なんでだかは思い出せない。 ここに来た理由:不明。直前の記憶も曖昧でわからず。 とりあえず、しばらくの間”仲良くしましょう”、みなさん?
[制服の上に羽織ったパーカーのポケットに手を突っ込んで、にこりと人好きのする微笑みを一つ。そしてお決まりの仲良くしましょうの一言。…は五十嵐から移されたあくびを一つ>>0:265噛み殺しながら、楽しそうに足を揺らした**]
(1) 2015/02/03(Tue) 01時頃
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ああーーーーートリミスったーーーーーーすませんーーーーーーーー
(-5) 2015/02/03(Tue) 01時頃
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/* 中の人はドMだから、梶さまのような御方に傷を抉られて、どんどん須藤くんが惨めになっていけばいいと思うんだけど。 どうやったら須藤くんを虐めてくれる人を増やせるか。そればっかりを考えてる。 っていうか、梶さま最高!もっと俺を虐めて!!
(-6) 2015/02/03(Tue) 01時頃
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/* 最初は好感を持たれていた人からも。 軽蔑の目を早く向けられたい……。 薬切れて発狂する描写でもやったら軽蔑してくれるかな? どうやったら俺が不憫になれるか。 そればかりを真剣に考えすぎて。 村の展開を一切鑑みてないごめん反省してる。
(-7) 2015/02/03(Tue) 01時半頃
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[自ら名を名乗れば、何人かが続けて自己紹介を交わす。 ひと通り彼らの名前と顔を覚えるように耳を傾けていたものの、時折自身の思考に引っ張られていて、聞き逃すこともあっただろう。 千秋という少年が問い、あおいが応えた事。
誰にも会わなかった。>>@0:37
…と、いうことは。 この施設には、この9人以外には誰も居ないのだろう。 施設はどれぐらいの広さなのか。 ホールと台所……合宿施設というからには他にも何やら暮らすには十分な程の完備がされているのだろう。 考えることは山ほどあるのに、慣れない面々と、置かれた立場に戸惑って思考が纏まらない。
……なんか、疲れた。
そう感じて、無造作にポケットを探る。 手に触れた硬いケースを手に取り、スマートフォンの液晶に触れてみる。あいも変わらず其処には、意味の分からない数値が並んでいて。 表示も圏外の侭。 そこでふと、あることに気づく。
そういえば―― ]
(2) 2015/02/03(Tue) 02時頃
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[今まで通った部屋のどこにも、カレンダーも時計も無い。
指先でアプリを起動させてみても、カレンダーはうまく表示されなくて、インターネットにも繋がらない。 SNSを起動させてみれば、メッセージは表示されるものの、最後に見た友人との待ち合わせのメッセージだけが、残っている。
今は何時なのか。 それに、ここに来てからどれくらい時間が経ったのか。 ただ、今は1秒1秒が重く、長く感じられて。 人に気づかれないように深い溜息を零す。
窓へと目を移せば、何故か閉ざされていて外の景色は見えない。 それが尚更閉鎖空間であることを表しているようで、息苦しさを覚える。
先程、誰とは無しに投げた問い掛けに、誰かから応えが返ってくることはあっただろうか。>>0:277。 その答えを聞くよりも少しだけ早く、ぽそりと言葉を落としただろう。]
――他に何かないか、見てくる。
[誰に告げるでもなくそう落として、踵を返して来た道を辿り始める。 不安はあるけれど、それよりも今は一人になりたい方が勝ったから。**]
(3) 2015/02/03(Tue) 02時半頃
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新体操やってたんです、中学までだけど
[怪訝そうな表情>>0:222に、特に反論もない。 見えないですか、と自嘲気味に笑うほどやさぐれてもいない。 それ以上は触れずに、視線を日向の方へと向ける。 返ってきた言葉>>0:@35に、瞬きを数度。 なんとかなるよね?心の中で、出られないわけがないって、信じていた。]
大丈夫、窓くらい割っちゃえ
[話を逸らすようにそう言って、ふいと振り向いた先に見えた新たな人影に、思わず息を飲んだ。*]
(4) 2015/02/03(Tue) 03時半頃
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わたし、瑛美です きたなかえみ
[自己紹介の流れになれば、そう簡単に言及して。 ぐるりと控えめに周囲をみまわして、少しの間考えた後に、ぎゅうと自分の頬をつねってみる。]
……なんか、おかしなことが多すぎて、現実じゃないみたいだけど、ちゃんと痛いんですね
[嘆息。]
扉、力技じゃどうにでもならないんですかね
[蹴破るとか、と呟きながらも、あまり期待はしていない。 ただこの空間に閉じ込められているだけなら、携帯の以上は?風がないことは?この中の誰も、ここにいる理由がないこと、記憶が途切れていることは? 説明がつかないことが多すぎるのだ。 誰かが言った通り、ここで暮らすしかないのか?
ブンブンと首を振って、そんな低迷していく思考を追い払う。 試してみなきゃわからないじゃないか、わたし。 キョロキョロと、手頃な得物を探して、ホール内をうろうろと歩く。**]
(5) 2015/02/03(Tue) 04時頃
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[目が覚めてから、心のどこかでずっと感じていた不安。今の状況に、現実的で合理的な理由なんて、つかないのではないかという思い。全ての出入り口が閉ざされた建物の中を、誰とも会わずに歩き回ったと答えた日向。>>0:@35 それならば千秋たちは、この大きな密室と言える建物の中に、突然湧いて出たということだろうか。それこそ、まるで幽霊かお化けのように。 千秋は小さく首を振った。不安を口に出しはしたが、>>0:257 あまりにも馬鹿げている。さすがに、同意は得られないだろう。]
(6) 2015/02/03(Tue) 07時半頃
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千秋、言います。高校一年。あー、意識のし過ぎ、いう気もしますけど、一応言うておきますか。2015年の3月9日で、16歳になる予定、ですわ。 この……合宿所? には、来たことがないんで、勝手とか分かっとらんですけど、力仕事と……カップ麺にお湯いれるくらいの役には立つんで。よろしゅうお願いします。
[自己紹介の流れに乗るついでに、千秋は誕生日を告げてみた。先ほどの日向のように、見た目よりも年長の者や、あるいはその逆ということもある。それに、千秋はもう、ここを現実的な空間だとは思っていなかった。だから、馬鹿な考えではあるのだが……同じ時間から来たとは限らない、という気も、していたのだ。]
(7) 2015/02/03(Tue) 07時半頃
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/*それにしても、五十嵐さんのロールは素敵だ。飴を食べるようになった理由のところとか、ぐっと掴んでくる。身内を亡くしてる設定とかかな。恋人とか、妹とか。*/
(-8) 2015/02/03(Tue) 08時半頃
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/*あ、安価まちがってる。257じゃなくて275だった。*/
(-9) 2015/02/03(Tue) 08時半頃
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……あおいちゃん。
[ちらりと何かを言いたげに日向に見上げられて>>@38。 どきりとしてしまう。ちょこん、と一歩近づかれて。 傍に寄り添われれてしまえば、この上なく情けない気持ちでいっぱいになった]
(こんな年下の子にも心配されているのか)
[それほどまでに、先程は取り乱してしまったのだ。 情けない。情けない。情けない男だ。おまえは役に立たない。役立たず]
(……いけない)
[思考の奔流を、なんとかして断ち切る。 自虐的なマイナス思考に陥っているのは明らかだった。禁断症状のひとつだ]
(くすり、を)
[左手でポケットを弄って。そこで初めて。 決定的な焦りが生まれた]
(8) 2015/02/03(Tue) 10時頃
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……な、い?
[嘘だろ。頭が真っ白になった。左ポケットに入れたはず>>0:6>>0:20なのに。いつだ。いつ落としたんだ。 頭がぐるぐると回る。脂汗が浮かぶ。背筋が寒くなる。 思わず左手で顔を覆って。ふらつく]
台所前で。確か。ぶつかって。
[ええと。誰>>0:21とぶつかったんだっけ。俺は。 記憶には靄がかかって。しかし、今はそんなことはどうでもいい。 あそこで落としたんだと思う。そうだ。そうだ。 薬薬薬くすりクスリくすくすくすくすくす]
(9) 2015/02/03(Tue) 10時頃
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[頭が真っ白になって。梶の自己紹介>>1も。千秋の自己紹介>>7も。ほとんど耳に入って来ないで。気もそぞろで]
……俺。ちょっと。探してくる。落し物、した。
[普段の朗らかさは鳴りを潜めて。途切れ途切れにそう言い放つと。ふらり、とホールを後にした。 やがて台所前の廊下に着けば、血眼になって]
どこだよお……。
[泣きそうな声で、落し物を探すだろう*]
(10) 2015/02/03(Tue) 10時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 10時頃
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[話がひと段落した辺りで、自己紹介の流れになったか。 制服を着ている者が多い時点で察してはいたが、なるほど、学生が殆どらしい。 目線を向けられれば、相変わらずのおどけた調子を保ちつつ、優雅な仕草で頭を下げてみせるだろう]
ボクは寧斗。見ての通り、テーマパークで働いている者さ。 気軽に「ネイさん」とでも呼んでくれると嬉しいな。
[それ以上、身元を匂わせるようなことはしない。 年齢や誕生日、学生であること。 そういったものを語ったなら、案外他の者からも親近感を得られるかもしれない。 けれど、そうはしなかった。
道化であり、夢を与える自分。それから、日常生活の自分。 てんでバラバラだったはずの二つが、結び付けられてしまうこと。それが何よりも恐ろしかった]
(11) 2015/02/03(Tue) 10時頃
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―― 回想 ――
[小さな頃から、人の目を引くほうだった。
笑えば人が自然と集まって、楽しさに声を弾ませれば場が賑やかになる。 人見知りをしない事で、更にその輪は広がっていった。 友達に囲まれて楽しい日常を過ごす日々 ――。
未だに自ら意識した訳ではなく、気づけば声の大きい集団の中に混ざっていて、輪の中心で声を投げれば声が通る。
ただそれは、成長していくに連れて、人の反感を買っていく事も後後知ることになったのだけれど。]
(12) 2015/02/03(Tue) 12時頃
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[メイクせずとも際立つ顔立ちは、まだランドセルを背負っていた頃から指摘されていて、その容姿のせいで妙な男に一時期しつこく後を尾行されていた事もあった。 当時の恐怖は未だに名残を引いて、体格のいい男は未だに畏怖の対象でもある。
高校に入ってようやく周囲が色気づくようになって、メイクという口上で人の輪に溶け込めるようになったというのに、未だに派手なメイクだと生徒指導の教師にすら指摘される。
どれだけ控えめにしても目の引くことは、どうしようもなくて。 些細なことが塵となり山となって、自身の顔の作りが嫌になっていく。]
(13) 2015/02/03(Tue) 12時頃
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[そんな時だった。 友人からSNSの存在を教えて貰ったのは。 本名と素顔を晒さなくてもいいその虚空の空間は、とても居心地が良くて瑞希はのめり込む。
昔に戻れたような気がして、何気ない日常や悩みを文字にして情報の海へと流す。 返事などは期待していなかった。 ただ、時折、見ず知らずの相手から届く声に励まされ、面倒な相手は黙殺する。 気がつけば、瑞希は携帯を手放す事が出来なくなっていた。]
(14) 2015/02/03(Tue) 12時頃
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―― 現在・廊下 ――
[クラスの学級委員なんて、ただの雑用係でクラス内でのトラブル処理班のようなもの。 輪を繋ぎとめようとしても、自身が頑張った分だけ人は引き、ただ自身だけが空回る。 そんな苦い経験を繰り返したくなくて、何もかも放り投げたのに。
また、繰り返しそうになって溜息が溢れる。
瑞希は一つ溜息を零して、行く宛もなく廊下を歩き出す。目的などない。
ふと、背後から足音が聞こえて、そちらを振り返れば太一が台所へと駆けていくのが見えた。>>10
その様子が余りにも切迫しているように見えて、思わず足を止める。]
(15) 2015/02/03(Tue) 12時頃
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/* 奇数なら追いかける。偶数なら追いかけない。 5
(-10) 2015/02/03(Tue) 12時頃
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[少し躊躇った後、彼の後を追いかけた。**]
(16) 2015/02/03(Tue) 12時頃
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[呆然と喉元を抑えて和室の隅にへたり込んでいても、何が起きるわけでもなく。時計もない室内では時間も確認出来ず、ただ沈黙が彼女を取り巻くばかり。
……状況は全く理解できないが、ひとまずは此処から動いた方が良さそうだった。 細い足で、すく、と立ちあがる。部屋と廊下を隔てる襖へ歩み寄って、それを開こうとするその刹那。
……日向あおいが手をかけるより一瞬早く、襖が向こうから開けられた。]
……っ、
[流石に、日向とて驚く。 肩を跳ねさせ、飛び退いた。
「おっ……」
驚いたのは、襖を開けた相手もだったらしい。開かれた襖の向こう、大柄な男がぽかんと口を開けたままこちらを見ていた。 互いに硬直したまま、動かずに]
……こん、にちは。
[結局のところ、沈黙を先に破ったのは日向が漸く発した挨拶だった]
(-11) 2015/02/03(Tue) 12時半頃
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/* 表どこから反応するか迷うレベルで一気に動いてしまったので、どうしようか考えつつ一人遊びを続行する。 テストで一瞬いらしたボリスさん借りまーす←
(-12) 2015/02/03(Tue) 12時半頃
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― ホール ― [ひと通りの自己紹介と同じ境遇者であることを会話から知り 同じ不安を共有する。
一つ間もおかずに慌て出す人々、冷静に話しをしている人々を
まるで置いて行かれたように黙って伺う。
軽い吐き気と痛みに耐えながらもその思考はここから出ることよりも… なぜここに現れたのかの意味を自らに問いかける。]
(17) 2015/02/03(Tue) 14時半頃
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[見覚えはあやふやに、しかし鮮明な思い出残る合宿所。
愛した彼と犯した過ちの場所。
ここではその部屋はどうなってるのだろうか。 変わらずにあるのだろうか。
罪の意識が私をここに呼んだと思えるほど 現実的な世界と出来事に かつての彼との夢の終わりはここから始まったとも 重ね合わせて。 優しい幸せな思い出を振り返る。]
(18) 2015/02/03(Tue) 14時半頃
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― 回想 ―
[楽になりたいか。とそいつは言った。 その日もロッカールームは、重たい沈黙に包まれていて。 まだいがぐり頭で、日に焼けた高校球児だった俺は。 腹いせ混じりに、ロッカーを蹴り上げた]
楽になれるもんだったら、なりてーよ。 どうせおまえも、負け組を笑いに来たんだろう?
[昔のような球を、投げられなくなってしまった。あの夏の日以来。 チームメイトからの失望の眼差しが。痛かった。 違うんだ。俺のせいじゃない。俺はまだいける。まだ。 そいつは言った。そうだ。おまえのせいじゃないさ。だから。これを使え。楽になるぞ]
――これは。
[そいつの手には。白い粉末の入れられた袋が握られていた]
(19) 2015/02/03(Tue) 14時半頃
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― 現在・台所前 ―
いやだ。あれがないと。俺。
[声には悲壮感が漂っていた。四つん這いになって。 恥も外聞もなく。それこそ、死に物狂いになって注射器を探す。 やがてカーペットと床の隙間に、それを見つければ。 心底安堵した表情でつまみ上げて]
……はは。はははは。
[乾いた笑いを浮かべて、壁に寄りかかるだろう。 早速、筋肉注射をしようと腕まくりをすると。 醜い注射痕がいくつも露わになった。 かつて剛速球を投げたその腕は、今は不健康に色白く、痛々しい針の痕だけが目立っていた*]
(20) 2015/02/03(Tue) 14時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 15時頃
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― 回想C ― [周囲の心配と羨むの目 受験を控えた恋仲との関係は 外からの刺激を受けて急速にその絆を深めていった。
そんな中で迎えた学校の合宿行事 何のことはない、ただの勉強会 しかし偶然と思える悪戯に 彼と二人っきりの機会が訪れて部屋へと誘われるがままに深め合う愛
忍ぶ愛はいつしか肉体を求め
いつバレるとも知れぬ不安と緊張の中で そのときは訪れた。
当たり前なのかも知れない愛の行く末
ただ私達には早すぎた。絡めあい注ぎあった愛の成末]
(21) 2015/02/03(Tue) 15時頃
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―――ズシリと響く 重たいお腹の痛み―――
(22) 2015/02/03(Tue) 15時頃
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― ホール ― [鈍い痛みに 我に帰り、少しだけお腹を押さえながらも壁に凭れる。]
……。
(23) 2015/02/03(Tue) 15時頃
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― ホール ―
――俺は五十嵐って名前さ。 まぁだ、オジサンって年じゃねェけどな。
[ 未だ自分の名前を知らぬであろう面々へそう告げ、 口をへの字に曲げる。 見渡す限りどいつもこいつも型に嵌ったような制服姿。 彼ら彼女らを見ていれば思い起こされるのは黒い学生服。 不意に頭の中に浮かんだそれは見なかったことにした。
脇で交わされた会話をぼんやりと聞き流し、>>0:255>>@37 この場にいる人間がここにいる全てとの結論に達した。 ――九人。短くそれぞれの顔へ半眼を寄せ、離す。 極端に幼いものや年嵩の人間は、…いない。
何かそこにあるのかねェ、なんて見渡した最後。 影のようだと感じた(>>1:251)少女が壁に凭れるのを見つけ、]
(24) 2015/02/03(Tue) 15時半頃
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おい、そこの――…、 マユミ?
具合でも悪ィの?
[ 言葉尻が半ば疑問にも似た形になったのは、 マユミと聞いたばかりの名前を一瞬忘れかけていたから。 男は三歩歩くとド忘れをする事があるのだった。 ――所謂鳥頭。決して年のせいではない。
近寄って幾分か普通よりも白い気のするその顔を見詰めた。]
(25) 2015/02/03(Tue) 15時半頃
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>>25 [声をかけられて、少し虚ろとした目と共にゆるりと顔を向ける。]
だ、大丈夫です…
[お腹を抑えつつも、少しだけ笑顔をつくり、心配をしなくても良さそうに壁に凭れるのを止める]
…えっと…… 平気ですから……
それより……五十嵐さん、でしたよね。
……五十嵐さんはどうしてここにいるのか思い当たることってありますか…?
(26) 2015/02/03(Tue) 16時頃
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[数刻もすれば、どこか疎らになったであろう人影。 流石、若者は活動的だなぁなんて自分の年齢を棚に上げつつ口角を上げた。 尤も、未だに素顔を隠した仮面のお陰で、それが見えることはなかっただろうけれど。
さて、自分はどうしようかと周囲を見回して、耳に入ったのは、エミの呟き>>5。 力業だなんて、なかなかどうしてアグレッシブじゃないか]
案外、力を入れれば開くかもしれないね。 ボクも手伝おうか?
[少女は、正直にいえば余り力があるようには見えない。 それに、万が一怪我なんてしてしまったら――自分のような事になってしまったら。そこまで考えて、手を貸さないなんて非道な事ができるはずもなく。
そうして、名乗りを上げてみるが、さて**]
(27) 2015/02/03(Tue) 17時頃
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[少しだけ気づく違和感、 道化師の、日常とは違う格好から得られる 私達の共通点 それを少しだけ彼に問いてみる]
ネイさん… ここにくる前の…
覚えてる最後の記憶について少し聞いてもいいですか?
[痛むお腹に少しだけ気を使いながら、今することは洗うこと。]
(28) 2015/02/03(Tue) 17時頃
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[ふらり。 道化師の予測>>27は、当たらずとも遠からず、といったところ。 同年代同性という括りの中で考えるなら、そう非力な方ではないだろう。 現役時代ほどではないが、今でも体力テストの結果は上位に入る。
が、扉や窓をぶち破った経験など、当然あるはずもなく。]
いいんですか
[ネイさんの申し出に目を丸くしながら、ホールの片隅に放置されていたスツールを抱えた。 我ながら物騒な発言をしていることに、少しはにかみながら、尋ねる。]
玄関のドア、内開きだったから、むずかしいかなって 窓、割る方が早いかって思ったんですけど どうしましょう
[言いながら、会話を交わす五十嵐や神鳥に、危険なことをするなら場所を変えるべきか、などと思案。]
(29) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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アブナイけど、これでダメならなんか、いよいよ怪奇現象って感じじゃないですか ぐるぐる考えるの、ふつうの解決策を一通り試してからの方が良いかなって思うんです
[腕の中のスツールの重さを確認しつつ。 振り回すには申し分のないサイズ感だけれど、ストレッチもしていないし、肩や腕を痛めないと良いな。 なんてうっすらとでも思ったことを、随分と懐かしく感じる。**]
(30) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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[ふと、背後から聞こえた声>>28に振り向く。 見れば、そこにいたのは黒髪の少女。名は、確かマユミと言ったか。 ここへ来る前、何をしていたか。思い返すも、最後の記憶は酷く曖昧だった]
えぇと、そうだね‥‥ 風船を売ったり、掃除をしたり‥‥いつも通り、バイトをしていた所だったと思うよ。 あとは、こうやって――
(31) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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[彼女の眼前に、握りこぶしを差し出す。 はい、という掛け声の後、手を開く。 そこに現れるのは、ひよこを象った小さなぬいぐるみ。赤子のこぶしほどの愛らしいそれを、彼女の方へと差し出した]
こんなふうに、魔法で子供達を楽しませたりしてたはずだよ。 ‥‥参考にならないかもしれないけれどね!
[冗談めかした調子で笑いつつ、君は?と問い返してみただろうか**]
(32) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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[ 返ってきた声を伴う瞳は何処か力ないもの。>>26 男は眉を上げて立ち直る少女の笑みを見据えた。]
まぁ、アンタが平気だったなら構わねェけど。 ――しんどけりゃあ男に頼れよ。
[ それだけ言えばそのことについて触れるのをやめ、 ついと漆黒の半眼を逸らした。]
そうそう。五十嵐さあ。
俺がどうしてここにいるかって? ――…なんでだろうなァ。
恥ずかしながら、 気付いたら涎垂らしてここのとある部屋に寝てたんでね。 「どうして?」って質問にゃ答えられねェんだわ。
[ 自分の目を覚ました部屋のことを思い出しつつ、 男はそう答え、代わりにと再度口を開いた。]
(33) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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アンタの方こそ、何か思い当たる事はねェかい? ――例えば、此処が覚えのある場所、だとか?
[ 男の話した何人かの共通点。 それは、此処を知っているということであったから。 例外はいれども(>>1:132)マユミもそうではないかと、 男は考えたのだった。]
(34) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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>>33>>34 は…はい…… 迷惑かけたらすみません……。 [少しだけ症状が和らいで落ち着くと黙って五十嵐さんの話しを聞く。しかし、それはあっさりと終わった。]
私に思い当たること……。 [お腹を静かにぎゅっと掴んで]
…。
…半年程前ここに勉強合宿で訪れました…。
でも本当にそうなのか…… 似ているだけしかしませんけれど……。 [確かめたいとも思ったが、それはまだ先の話……]
(35) 2015/02/03(Tue) 18時半頃
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>>31 >>32 わ……。 [ひよこを象った小さなぬいぐるみを急に差し出されてびっくりする。]
す…すごい…です。 ………。差し出されたぬいぐるみを受け取って大事に抱きかかえながら。一つの違和感の答えを返す。]
……あのネイさん 今の話…… もう少しだけ思い出せませんか?
私も記憶が曖昧なのですが…、 確か…… 家にいました。 きっと寝てたんだと思います。
(36) 2015/02/03(Tue) 18時半頃
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でも誰かに……
もし…連れ去られたとかならって思ったんですが。
けどネイサンの姿見て違和感を拾ったんです…。
……。
…寝てるときまで… そういう格好って… しませんよね?
……仕事してる人まで… 連れ去るでしょうか?って……
(37) 2015/02/03(Tue) 18時半頃
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マユミは、ひよこの小さなぬいぐるみを抱きかかえている。
2015/02/03(Tue) 18時半頃
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>>30 [横を見ればスツールを持って物騒に歩き回ってるように見える女の子。
目的を知っているから 少しだけ期待をしながら 見つめる]
もし何もなく出られたら、 それはそれで何なんでしょうね。 [よぎる不安は今は置いて成り行きを見守った。]
(38) 2015/02/03(Tue) 19時頃
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[何もなく出られたなら、と彼女>>38は言うが。]
本当に、"何もなく"出られたら、それはそれで良いんじゃないですか 事故だったとでも思って、忘れるか、警察に相談するか
[言いながらスツールを軽く揺らすのは、肩慣らしのつもりで。
自分ならどうするだろう。後々何かあったら、と考えると怖いけれど、大事にもしたくはない。これ以上、白い目で見られる要素を増やしたくはないし。 最初は警戒した誘拐犯とやらもいないようだし。 ……ああ、そうだ、この人たちをそんなに安易に信用して良いのだろうか。
またそんな疑問が首を擡げるけれど、再度押し込める。 気になる素振りを見せる者は数名いるけれど、可能性ばかり考えて動けないんじゃ本末転倒だ。]
(39) 2015/02/03(Tue) 19時半頃
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でも、ここが本当に、あの時の合宿所なら、気になる不思議なこともいっぱいあるんですけど
[そこはなんとも。と言いながらも目線を合わせられなかった。 近い年頃の女子って得意じゃないのだ。 相手が派手だろうが、大人しそうだろうが、何かしら自分の中で理由をつけて目を逸らしてしまう。 関わり方が分からない。
それでも体調が優れなさそうな様子に、どこかに腰掛けるなり、休めば良いと思うが、 やっぱりむずかゆくて、気遣う言葉は出てこなかった。]
(40) 2015/02/03(Tue) 19時半頃
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何もなく出られたら…… 良いのかな…。 [ぽっと…出た今の気持ち――。]
[目を逸らした彼女に少しだけ寂しい思いをして じっと扉の方を見つめる。]
帰りたくない日常と 非現実な出来事に期待を寄せて私は……。]
(41) 2015/02/03(Tue) 20時頃
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>>40 気になる不思議なことって… 何かあったんですか?
[漏らした彼女の言葉に興味を持って聞く、誰ともしらない不思議な世界は自分を少しだけ積極的にさせた。]
(42) 2015/02/03(Tue) 20時頃
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[少女の反応>>42に、少しだけ面食らいながら、尋ねる。]
携帯見ましたか?
[両手が塞がっているので、そう促すだけに留めて。 きっと、見ればわかるから。]
あとは、温度の話とか、少ししたんです こんなに快適だったかって 空調の設備みたいなのも、見当たらないし
[少し、尻込みして、ホールに留まっている面々にも視線を送りながら。 意気込んで動いたは良いものの、えてして少し経つと恥ずかしさも舞い戻るもので。 久しぶりにこんなに人と話すのだから、それも仕方ないと言えばそうか。 大勢の中で自分ばかり喋っているようなのがまた、昔を彷彿させるようで、居心地が悪い。 そわそわと所在なさげに、抱えたスツールを持て余す。]
(43) 2015/02/03(Tue) 20時半頃
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いいっていいって。 男が女に無理させるワケにゃいかねェし。
[ 遠慮がちのような態度の少女にはそうひらりと手でも振って。 どうしてもって時は言うんだぞ、と加えておいた。>>35]
――…ふゥん。アンタも、ね…。
[ 目的の言葉一つ確かめれば、男は息を吐く。 此処へ訪れたことがあると言ったのはこれで何人目だったか。 ――此処が、"男の訪れた合宿所"に似た場所、ではなく、 確かに男の知っている場所であると、 決めてかかるに値するものを目撃(>>0:100)していたから。
だから、此処が確かに昔訪れたことのある場所だと、 そのことを男は疑っていなかった。
しかし、それでも、温度に湿度。それに隙間風と。 外的環境だけが全く違うことへの違和感。 それを拭いきれずに、人知れず舌打ちを一つ零した。]
(44) 2015/02/03(Tue) 20時半頃
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>>43 携帯……ですか……? [目に浮かぶ失望した親の目。大事にしていた彼からの消えたメール達]
いえ……。今は親に取り上げられてて……。
? ひょっとして通じないんですか?
前来たときは繋がってたと思います。 ……それと。 温度は確かに言われてみればそうですね…。 風の音や虫や鳥の音も全く聞こえませんし…。
建物の中ですけどここまで静かでもなかったと私思います。
[確信していく夢の世界 躊躇ってるかのような彼女の行動に私は確かめたくて言った。] …私、ここの外がどうなってるのか見てみたいです。 窓割ってみませんか?
(45) 2015/02/03(Tue) 21時頃
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[ そんな事をしているうちに辺りを見回せば、 ホールから何人かの姿が無くなっているようだった。 顔の見えない面々が何をしている>>3>>10とは知る由もなく、]
――…探検に行ってくるわ。
[ ぼそりと言いおいて、踵返し。 誰かが同行を求めるなら止めることもなく。 自らが目を覚ました和室のある廊下へと、 からりころりと下駄の音立てて踏み出――そうとして、 マユミの声>>45が耳に入り、足を止める。 窓を割って外へ出られるものならば。
そう考え、取り敢えずは扉の近くで成り行きを見守る体。]
(46) 2015/02/03(Tue) 21時頃
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……。
[自己紹介の流れの中、あれ、と不思議に思う。
千秋の「ここには来たことがない」という言葉。>>7 それは、自分の知る情報とは違って、──恐らく他の人も一度はこの合宿所へ来た事があるはずだ。 千秋だけが、何故。
それについて、既に彼と北仲の間で一悶着あった後だとは知らず、思わず暫し千秋を見つめてしまう。 そうして、一通りの自己紹介が終わった頃合いだろうか。北仲が窓を割ってみようかと動き出し、寧斗らもその提案に乗り気であるようだった。]
窓……。
[自分の時は、力業を試みることはしなかったな。そう思う。 恐らく割れないだろう、そうは思うものの、彼らの行動がどのような結果となるのか、興味は湧いた。つ、と一歩身体が前に出る。]
(@0) 2015/02/03(Tue) 21時半頃
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[……が、ちょうどその時だろうか。 近くに立つ須藤が何事かを呟いた。>>9]
……?
[よく聞き取れなかった。思って、彼を見上げると、狼狽の浮かんだ顔は、明らかに顔色が悪い。 ふら、とふらついたようにも見えて、自分が支えられるわけもないだろうに思わず手を伸ばす。]
……どう、したの、
[問いかけは恐らく彼の耳には届かなかっただろう。 「落し物を探す」そう言ってふらつきながらホールを出る彼>>10の纏う空気の異常さに、止め損ねてその背を見送る。]
(@1) 2015/02/03(Tue) 21時半頃
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― 回想E ― ただ二人は愛する人のためを想い。
共に求め合っただけだった。 大人とも子供とも言えぬその身と心には刺激の強い 愛の誘惑
摂理に従って愛は二人に形を与えた。 それは素晴らしいこと…… めでたいこと。
けれど……早すぎた幸せ……
幼い油断は過ちと変わり。
命という奇跡を宿す。
(47) 2015/02/03(Tue) 21時半頃
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―― 廊下→台所前 ――
[先程の太一は、一体、どうしたのだろう。 悲壮な顔をして駆けるように走っていった彼。 確か、彼が向かった先にあるのは先に踏み入れた台所だったか。
何か、打開策が見つかったのか。
―― 否、それならばもっと嬉々とした表情のはず。 ならば、何だというのだろう。
急いでいた彼は、焦りと共に、何かから逃げ出すようにも見えて、気がかかる。
慶一に煽られ怒りを顕にした時と、一転、女慣れしていないのか、赤面して『ありがとう』と告げた時の表情と、>>0:267>>0:268 そして、さっき見たばかりの焦燥に駆られた、今にも泣き出しそうな表情と。>>10]
(48) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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[くるくると目まぐるしい程に顔色を変える彼は、ここへ来る前もあんな感じだっただろうか?
合コンと称された他校生とのカラオケで、その中の一人の参加者であった太一は、ただノリの良さそうな男の子に見えたけれど。 時折、目つきが落ち着きがなかったようにも思えて。>>0:45
何か嫌な予感に急きたてられるように瑞希は少し、歩幅を早めた。*]
(49) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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[見送って、少しの間立ち尽くす。
けれど、そう時間の経たないうちに、思い至る。 明らかに様子のおかしかった彼をひとりで行かせて良かったのだろうか。 たとえ自分ではなくとも、誰かが付き添うべきだったのではないだろうか。たとえば、そう──]
神田、さん。
[須藤と仲良さげにしていた少女の名前が唇から零れる。 ……ここに集まった面々の、その中の者の名を呼んだのが、これが初めてであることには気づかず。 くるり、ホールを見回すが、その姿はない。 北仲らの行動に興味を惹かれている間に、彼女はいつの間にか出ていってしまったようだった。>>3
神田の姿がないことを認めれば、足が動くのは早かった。 ぱ、とスカートを翻し、その場を離れる。]
(@2) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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― 回想E ― [蔑み変わりゆく友人と 失望と怒りの目を向けた両親と教師達
頼みの彼とて罪にさいなわれ 責め行く先は届かぬところへ―――――
命を育み自らの手首を切り 壊れた日常と崩れた愛
閉ざされた部屋は私の心のようにすべてを拒んで
いつしか消えた人の心]
(50) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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――――お腹の中で 悲しく蹴りだす私の証――――
(51) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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[ホールを出ようとして、扉近くに立つ五十嵐に気付く。 どうやら、北仲らの行動の成り行きを見守るつもりらしい。>>46
ちら、と彼らを振り返り、五十嵐へと視線を向けて]
……あれ、どうなったか。 後で教えてね。
[そう言うと、振り返ることなくホールを飛び出した*]
(@3) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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/* ……この不思議空間で生まれた赤ちゃんってどうなるんだろうね?っていう疑問。 今、現実では眠り続けてるというか、仮死状態というか、なんていうか……?
(-13) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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―ホール―― [離れていく人達をよそ目にエミの行動を伺う。 しかし体調がまた悪くなって ふらっと机に腰をかけた。 ]
(52) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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繋がらないですね
[断言する。]
でも、それより、時間とかの表示がおかしいんです バグっちゃってる感じ
[気になるようなら誰かに見せてもらえ、と視線で促して。 続く言葉>>45に、集まる視線>>46に、ほうと小さく息を吐く。]
――っじゃあ、やりますけど なんか、破片とか飛ぶかもしれないんで、ちょっと離れててもらっていいですか
[窓に向かい、適当な高さにスツールを持ち上げて、改めて後には引けないぞ、と乾いた唇を舐める。 ぶるり、と背筋に悪寒が走ったが、思い切って腕を振り上げる。]
(53) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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――――ガンッ
[鈍い音が響くと同時に、手首に痺れが走る。]
った、
[思わず取りこぼしたスツールがガシャンと床を打ち大きな音を立てる。 響くような痛みに、思わず涙が滲んだ。 わなわなと震える両手を眺めて、咄嗟には気づけなかった。
――勢い良く調度品で殴ったはずのその窓に、傷一つも入っていないことに。]
(54) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 22時頃
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[太一が消えた角へ辿りついた頃、 細い笑い声が耳に届く。>>20 それは間違いなく太一のもので。 一人だったはずの彼は、何に対して笑っているのかと不穏な気持ちが膨らむ。
逸る気持ちと共に角を曲がると、 壁に寄りかかる太一の姿が見えて、声を投げようと口を開きかけて言葉を無くす。]
――――ッ!
[件の彼は、どこか虚ろなのに愉悦も浮かんでいて。 先程までの彼とは違うことが一目で分かるだろう。
顔から身体へと視線を落とせば、何やら小さなものを手にしていて。 袖までまくり上げた腕が見える。 距離の遠さから、その腕にある無数の注射痕までは目視は出来なかったが、その姿勢から何をしようと察することは出来て。
その光景に固唾を呑んだのも、束の間――]
(55) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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[各々が名乗りを終えた後、幾人かがホールを後にした。一方で、瑛美たちは窓を破る算段を話し合っていた。 先ほどまでであれば、単独での行動は危ないと、出ていった誰かに付き添おうとしたかもしれないが、すでに一人で合宿所を探索したという日向の行動を知った後では、そうする意味も薄いように思われた。 考えてみれば、千秋はまだ扉が開かないという現象を、その手で確かめてはいない。ならば、瑛美や寧斗を手伝おうか……と、考えながら視線を巡らせた先。一人の少年の姿が目に入った。>>1]
梶くん、で合ってたやろか。君は、行かんでいいの?
[ホールを出ていた面々は、須藤、神田、そして日向。食堂を探索してきたと言っていたメンバーだ。先ほどまでのやり取りを見ていれば、良好な仲とは言わないまでも、それなりの交流はあったようだった。 問えば、彼が一人でホールに残った理由を答えてくれるだろうか。]
(56) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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[ 派手な音が響き、エミの手の方が余程ダメージを受けたようだ と、男は思った。>>54 決して軽くは無いだろう衝撃にも、窓には罅ひとつ無く。 物理的な破壊は不可能であると男は結論づけたのだった。]
痺れるのなら暫く休んどいたほうがイイな。 ――どうやら、本当に此処から出るのは無理、みてェだ。
[ エミの小刻みに揺れる手に目を向けながらそう言って。 ふらりと椅子に崩れるマユミの姿を、目の隅に捉える。]
――おいおい…。ちっとも大丈夫じゃあねェだろう。
[ 平気だと口にはしていても>>26、 その顔色は平常のヒトのものよりも、きっと…悪い。]
……アンタ、少し何処かで――…横になれるところででも、 休んだ方が、いいんじゃねェの?
[ そう遠くない距離。一歩二歩と近寄り、話しかければ反応は如何なものだったか。]
(57) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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――太一くんっ!!
[駆けつけるよりも早く、存在を訴えるように彼の名を叫んで。 その声は廊下に響いたかもしれない。 近くに人が居たなら、その声を耳にすることも出来ただろう。
叫ぶことより、少し遅れて太一の側へと走り寄る。
その声は太一の手を止めることが出来ただろうか。*]
(58) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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時間もわからないんです……ね…… [説明で察して異常さに拍車をかける。 それでも、それでもと否定する材料が一つずつ消えていく。 エミの一挙手挙動に目を配り大きく振りかぶられたスツールがガンっと音を立てて跳ね返るのをしっかりと見ると期待どおりなのがなぜか嬉しかった。
体勢を崩したエミを心配し声をかける] ]
大丈夫……ですか……?
[よろよろと近寄り様子を伺う]
(59) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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……開かない。
「……そうか。あかんか」
[失望というにはどうもぼんやりとして感情の乗らない声に、うん、と返す。
……あの後、和室にて対面した男と共に、互いの状況の確認をした後。 どうも外へ通じる扉や窓の類が開かないようだと告げる男とともに、他の者がいないかどうかの確認も含め、合宿所のすべての扉と窓をチェックして回っていた。
「……これで、全部だな」
こくり、頷く。 玄関ホールから確認をはじめ、ぐるりと館内を回り、再び玄関ホールへ戻ってきていた。 他に人も見つからず、成果は特に無し。 ……いや、"外へ通じる全ての扉と窓が開かない"という事実を得た、というのは成果に数えられるだろうか。
扉にかけていた手をそっと離す。 ……すべて、開かなかった。 少なくとも今、自分は、この──"喋ることの出来る空間"から、出ることはしなくていい。 やっぱり胸に満ちるのは安堵で、恐らくそれはこの環境で抱く感情としては異質なものだと何処かでは認識しながら、男を見上げる。]
(-14) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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>>57 [自らを案じてくれる五十嵐の声はそのタイミングだっただろうか…… こくりと頷きながらもよろよろと進みエミの様子をみる。彼は心配して私の傍となり一緒に来てくれるようだ。] …………。
大丈夫とのエミからの声を聞けばふらっと五十嵐の方へと倒れこむ]
(60) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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/* 最近RPじゃなくてメモで中の人が分かるようになってきた気がする...ぞ...。 表には関係ないですがね。 神鳥ちゃんもしかして。な、予感。 まあ、めっちゃ外すですけどねー!!(´∀`*)テヘッ
そして、太一くん間に合ったか? 瑞希ばっかり絡んでごめんな!? ラ神を恨んで!?←
(-15) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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[ふむ、と顎に手を当てる。 確かに、マユミの言うとおり>>36>>37変な話だ]
あの場所はセキュリティも厳しいからね。 ボクみたいなのを抱えてわざわざここに連れてくるのは、かなり骨が折れそうだ。
[何より、連れてこられる覚えもないしね、と付け足しつつ、頷き返して。 沈黙が流れれば、どちらからともなく話を切り上げただろうか。
何処かふらついたその様子に、少しの気がかりも残しつつ*]
(61) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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[そして、その後。提案の後にエミから告げられた2つの選択肢>>29 どちらも物騒な話だが、まぁ、何もしないよりはマシだろう]
なら、まずはドアを見てみよう。 蝶番なんかがおかしいのかもしれないしね。
[ガラスを割るのは、少し―いや、かなり危険だろう。 それは後回し、というように彼女を下がらせて、閉ざされた扉へと近付く。 まさか、彼女がガラスを割ろうとする>>53とは思わずに]
(62) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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[扉に触れる。ひんやりと冷たいが、それでも、外の気温をを感じさせる程ではない。 何より、余り重厚でないはずのその隙間から、全く風が漏れてこない。
少なくとも、5年以上も前に造られた施設のはずだ。 完全防寒だとかなんて気の利いた機能がついているとは思えない。
違和感だとか、不安だとか。胸に渦巻き始めたそれらを置い出し、再び扉に向き直り――
思い切り、体当たりを食らわせた]
(63) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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[自分は、生憎、スポーツマンのような頑強な肉体など持ち合わせてはいない。 が、一般成人男性としての体格だとか体力、筋力はあるはずだ、と思いたい。
そんな自分が体当たりをしたところで、扉は軋む様子もない。 それどころか、壁に体当たりをしたかのように、びくともしないのだ。 空間に固定されているようだ、なんて感想が浮かんだ。 仮面の下、額を嫌な汗が伝ったのが自分でも分かる]
……これ、扉、だよね? 壁じゃないよね?
[ぽつり、そんな事を呟く。 そうして、振り向いて見えた光景>>54―エミが直面したのも、同じような現象らしく]
(64) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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……だ、大丈夫かい!?
[傷一つない窓ガラス、それにスツールを叩きつけたのだろうか。 床に倒れた椅子と、痛みに顔を顰めている彼女に駆け寄る。 エミの手をそっと取り、大きな怪我がないか確かめてみるが、さて*]
(65) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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[ エミの様子を横目に見ながらも、 今は眼前の少女の方が気にかかると視線を戻す。
その時だっただろうか、華奢な体が男の方へと傾いだ。>>60]
――――……っと。
[ 咄嗟に少女の体を抱き止め、両腕で支える。 少しばかり男よりも微温い肌の温度。 立たせておくのも座らせて置くのもどうにも不安で。]
――なぁ、マユミ。少し離れたところに、和室があるんだが、 …アンタ、そこで暫く寝ていたらどう?
[ 少し前、男が向かおうとしていた先に、 横になれるような場所があることを思い出し、 提案を少女へと向けてみる。
派手な音のする前だったろうか。 壁に人の体が当たるような鈍い音>>63が聞こえたような気がしたけれど、それは既に頭の外。]
(66) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 23時頃
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……落し物……。
[ホールを出て、一瞬考える。
須藤が何処で目覚めたのかは知らないが、今までの彼の言動からしてもそんなにあちこちをうろついたとは思えない。 そして、自分が須藤らと共に行動していたのはホールと台所、それからそこを結ぶ廊下程度だ。 まずはそこを探すのが道理だろうと、台所へ続く廊下を選ぶ。
ぱたぱたと軽い足音を立てて廊下を駆けてゆけば、前方から鋭い声。>>58 ぴくりと肩を揺らして立ち止まったが、その声が神田のものであること、そして呼んだ名が須藤のものであること。 その2点に気付けば、どうやら別々に出ていった2人が出会えたらしいと一瞬安堵しかけて、──それならば、どうしてその声は切迫した色を帯びているのか。
ぱ、と再び駆け足に歩を進めれば、須藤に駆け寄る神田の姿が見える。]
……神田さん、須藤さんっ。
[冷静さを欠いて、声が、跳ねた。*]
(@4) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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/* ああああ当たり前なんだけど、当たり前なんだけど1d入って>>@また最初からカウントですね!!そうですよね!! 見物人ひとりだから発言数が目に見えてはっきりしててなんか微妙にいたたまれない。
(-16) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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[>>56 梶と名乗った少年に話しかけ、いくらか言葉を交わした頃、ガン! という大きな音に驚いて千秋は振り向いた。 視線の先、ホールにある窓のそばで、スツールを取り落している瑛美の姿が目に入った。何をしようとしたのかは、先ほど漏れ聞こえた話を思い出せば、容易に想像がついた。 あのスツールを窓ガラスに叩きつけたのだろう。その結果が、先ほどの衝撃音だと言うのなら……。]
防弾ガラスでも入っとるいうんか、ここの窓は……。
[冗談にしても笑えない。けれど、分かったことが一つ。何人かが別々に語った「出られない」という言葉が、事実だったということだ。 それは、あまり嬉しい知らせではなかったけれど。*]
(67) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
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……いったあ
[痛い、というよりも響いているというのが正解かもしれないが。 手を取られ>>65、声をかけられて>>57>>59、自らが注目を浴びていることに漸く我に返り、慌てて首を横に大きく振る。]
や、でも、大丈夫です 怪我とかじゃないんで、たぶん痺れてるだけなんでっ
[みっともない。恥ずかしい。顔が熱い。頬に血がのぼっているのがわかった。 平気だと示すように、ぶらぶらと手を振って見せようとしたが、それは叶ったか。]
っていうか、それより、あの、 ……扉も窓も、ビクともしないのって、どうなんでしょう
[あまりに現実味がなくて、ほとほと困った表情で首を傾げるくらいしかできそうにもないが。 今のところは、赤い顔をうつむき加減で誤魔化す。
ああ、ここで死ぬのか。
そんな、縁起でもない考えが一瞬頭を過ったが。]
(68) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 23時半頃
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……っ!
[>>58唐突に廊下に響き渡った瑞希の声に、びくりと肩を震わせて。注射を打つ手が止まった。 次いで瑞希の姿を認めると、さあっと血の気が引くのが分かった]
瑞希、ちゃん……。
[慌てて注射器をポケットにしまうが。時はすでに遅かったか。 急いで作り笑いを浮かべて立ち上がり、大げさに手を広げた]
どうしたんだい。そんな大きな声出してさあ。
[声は震えていたし、右手はがたがたと震えていた。 そこにあったのは。自分の醜態を知られることへの確かな恐怖]
……あおいちゃん、まで。
[後ろから近付く日向の姿>>@4も確認して。 腕まくりした制服を元に戻す余裕すら失っていた]
(69) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
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|
[もう一度、自分の頬を抓ってみる。 痛い。ぐいと引っ張る。うるっとくるくらいに痛い。 けど、]
……やっぱり、夢とか ――もしかして、わたしたち、死んでたり……しませんよね?
[もっと悪い想像。口にしてから、自分でも頬が引き攣った。 ホールに残っていた面々を見回す。てんでバラバラなひとびと。 道化師。学生。ヘッドフォンの青年。下駄の男と制服の少女はもう移動した後だっただろうか。
――共通点を探せ、なんて言ったけれど、もしもそれが、自分たちの知り得ないところにあるとしたら。
手の痺れは収まりつつあるのに、光の見えない状況に、頭の中がぐわんぐわんと反響していた。]
(70) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
|
|
[神田の姿が影になり、咄嗟に須藤が隠した注射器>>69までは見えずとも。 自分の位置からでも、捲り上げられた制服の裾から覗く腕は目に入った。
一気に、2人の近くまで駆け寄る。
立ち上がった須藤の腕に、無数の針の跡。 ……それが何を意味するものなのか。 自分にはあまりに縁のないことで、状況をうまく結び付けられずに戸惑う。
腕から彼の顔へと視線を滑らせる。 平常を装おうとしている顔は、それでも蒼ざめた色を隠せてはいない。 そんな須藤の様子に、神田はどのような反応を返しただろうか。]
……痛く、ない?
[戸惑いの末、自分の口から溢れたのは、結局そんな間の抜けた問いかけだった*]
(@5) 2015/02/04(Wed) 00時頃
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|
>>66 [倒れる体を抱き止められて その腕で支えられると一瞬トラウマのような衝撃が走る。咄嗟に離れようと体は反応するが、脱力した体は言うことを聞かずそのまま凭れた状態に…。
やがて心も落ち着くと頷きその提案に拒否をしなかった。]
>>68そしてエミの方を見て彼女の様子に少しだけ安心する。]
怪我してなくて良かったです……
やっぱり……無理なんですね。出るの……
[本当の安心は出られなかったことかもしれないけれど。]
(71) 2015/02/04(Wed) 00時頃
|
子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 00時頃
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[ふらつく体を支えてもらってそのまま和室へと向かうだろうか……**]
(72) 2015/02/04(Wed) 00時頃
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[ エミの声が鼓膜を刺した。>>70 ――夢だって?…違う。 これは、何時もの明晰夢(>>0:41)とは、明らかに違う。 だって、夢の中に男の知らぬ顔が出てきたことなど、 今まで一度だってありはしなかったのだ。 それならば――、少し前に聞いた風の噂。 そちらの方が余程信じられる。――現実的ではないと言えども。
しかし、それを臨也が口にする前に、 胸の中に捕らえたマユミが首肯が返って>>71 ]
――じゃあ、和室に行くとするか。 ……少し、揺れるかもしれねェが、失礼。
[ そのまま抵抗が無ければ少女の体を横抱きにしようとする。 和室はそう遠くもない。 その道中くらいは男の腕でも十分支えられるだろうという、 そんな心算だった。]
(73) 2015/02/04(Wed) 00時頃
|
|
[太一の元へと駆け寄り、彼の傍で膝を着く頃。 背後から声が聞こえて、振り向けばそこにあおいの姿が。>>@4
ただ、今は彼女へ言葉を返すよりも、目の前の少年が気になって。 視線だけで彼女へと反応を返して、太一へと向き直る。
彼が手にしていた物は、やはり考えていた通りの注射器で。 腕に目を落とせば、彼の腕には既に幾らかの注射痕が見て取れる。>>69
彼の顔色と、慌てる素振りに眉尻を下げて。 彼の行動から目を背けないように視線を合わせた侭、ゆっくりと立ち上がる。]
……ポケットに締まった物、出して。
[端的にそれだけを告げて、手を差し伸べる。
出来るだけ、穏やかに。言葉尻がきつくならないように。]
(74) 2015/02/04(Wed) 00時頃
|
|
[彼の動向は明らかに、TVや学校で学んだ薬物中毒者のそれと同じ物。 まさか、こんな身近に中毒者が居るなんて思いも寄らなかったけれど。
大袈裟に振る舞う太一とは対照的に比較的冷静に、様子を伺う。 ただ、少しだけ彼の退路を立つように正面へと向き直ったか。
あおいが駆け寄るのを気配で察知して、隣へ立つように並ぶのを一瞥すれば、また視線は太一へと向かう。
痛くないか。>>@5
痛いなんていう物ではない。 それは身体を徐々に蝕んでいく物だと知っている。 彼女の言葉に無言を通して、じっと太一を見つめた。*]
(75) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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……う、あ。
[>>74瑞希の核心を突く発言に、言葉を詰まらせて。 もう誤魔化しようがない。見られてしまったのだ。 左手で顔を覆うと、大きく溜息をついた。瑞希の目を、まともに見ることが出来ない]
分かった。
[短く言うと、ポケットから静かに注射器を取り出す。 差し出すその右手は、大きく震えていた]
……ったく。迂闊だった。トイレとかでやるべきだったな。
[自嘲気味に呟いた。我をなくした結果がこれだ。 日向の言葉>>@5には、痛々しげな注射痕を素直に心配する心情が見てとれて。この状況が飲み込めていないのが分かった。この注射痕の意味が分かれば、やはり俺を軽蔑するだろう]
痛くない。大丈夫だよ……。
[そう答えるのがやっとだった。情けなくて、情けなくて。 この場から消えてしまいたかった]
(76) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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[少女の手を取り、僅かに赤くなった手首に触れる。 >>68幸い、大きな怪我はなさそうだ。ただ、衝撃で少々痛めた程度だろうか。 ほ、と息を吐く。これだけで済んで―というのは嫌な言い方だが―良かったと内心で思う]
大丈夫そうでよかったよ。 あ、驚かせてすまなかったね。
[平気だと言われれば、ぱっと手を離す。柄にもなく取り乱してしまった自分を内心で恥じる。 他人が大怪我をするところなど、見たくもない。 ましてや、彼らはどんな道だって歩いていける、未来ある人間たちだ。
素顔を隠してしか誰かと交流できない、さながらオペラ座の怪人の様な自分とは訳が違うのだから]
(77) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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[それにしても、やはり不安なのだろうか。俯いたエミからの問いかけには、仮面の下で困ったように眉を下げた。 夢か、現か。正直自分も確証は持てない。 開かない玄関なんて、割れないガラスなんて、やはり現実味がない。 ただ―――]
確かに、おかしな場所だけど。 でも仮に、ここが天国だったり夢の中だったりしたなら……
(78) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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[明るそうな少年に声をかけられ、ふとそちらに意識を移す>>56]
んー?別に、一人じゃないならどこでもいいし。
[実際、誰かと一緒にいることにこだわりを持っている訳ではない。むしろ人の視線があると、人に顔を見られていると、落ち着かないのが本音だ。それでもこの場において一人でいることは危険そうだからという理由だけで、この場に残っているだけなのだ]
あんたこそ、他の人たちと一緒に――
[そう言おうとしたとき、ガンッとすごい音が聞こえてくる>>54 思わず、口笛を吹いた。]
へえ、大人しそうなのに結構アグレッシブだね。 それとも、アレかな。大人しそうな奴ほど、キレると怖いってやつ。
[死んでるんじゃ。そういった彼女の言葉に>>70、思わず笑い声をあげる]
(79) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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まさか!ここが死後の世界っていうの?
天国にしては絶望的だし、地獄にしちゃ生ぬるい。 神様だってこんな面倒で曖昧なものつくる暇なんてないって〜
[ひーひーと笑い転げながら、言って見せる。彼女のようなタイプは笑われるのが嫌いそうだから、少し大げさに]
ま、共通点を言うなら――
[その場にいる全員の顔を、目を細めて見渡した]
みんな、何か腹に隠してそうって事かなぁ
(80) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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[見計らったかのように、ぐぅ、とカエルが鳴いたような音が小さく響く。 音源は、誤魔化す気もない。自分の腹の虫だ]
ボクは、こんなにお腹が減らないと思うんだけど、どうかな? ほら、君はどうだい?
[不思議極まりないこの場所でも、自分の身体はいつもと同じように働いている。 痛みはあるし、腹は減る。 ――それに、仮面の下の顔も、変わっていない。
建物にこそ違和感はあるが、自分の身体に変化など何一つない。 それが、日常と今の自分を繋ぐ証拠なのではないか、などと思えた。いや、思いたかっただけかもしれないが。
なんにせよ、自分はそんな風に思えるのだが、さて、彼女はどうか**]
(81) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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/* いい感じのタイミングで爆弾投げ込んできてくれる梶くん好きよ
さてイケメンのピエロさんとゲスい青年(褒め言葉)にお返事書こう
赤窓何に使おうかなあ
(-17) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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でもまぁ、人間隠し事ないなんて奴いないだろうし、いいんじゃないの〜?
[軽い調子でそういって笑ってみせると、ふらつく少女>>72とそれを支える五十嵐が見えた>>73] オジサーン。いたいけな女子高生に手、出さないでよね〜?
[からかうようにそう言って笑って見せる]
(82) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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/* なんかほんとログの見た目的にも入ってくるタイミングがとても梶々しくて笑ってしまう
こう、親愛度パラメーターがすごく人によって一方にぎゅんぎゅん動きますね ネイさんとても良いお兄さん
ところで設定小出しにしていかないとまたパンクしそう
(-18) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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いえ、こちらこそすみません、無茶なことさせて
[頷き程度に会釈をして見せる。 ……続いて鳴った音>>81に、少し表情がほぐれる。]
……ああ、本当だ。お腹が空いた。 どうしてだろう。こんな、変な場所で、時間もわからなくて、ここだけ、取り残されてるみたいなのに。
[くすくす、と笑っても見せたが、依然として窓の外には、何も見えなかった。 何もない、というわけでもなく、見えない。無風。世界から切り離されているみたいに。]
食べ物はあるって、さっきの人たちが言ってましたっけ――
[先ほどのキャッチボール未満のやり取りを思い出す。 ――そんな時だっただろうか。やけに耳につく声>>80が鼓膜を打ったのは。]
(83) 2015/02/04(Wed) 01時頃
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[大人しそう。そう形容されることに、その言い方に、ほんの少しいらだちを募らせる。 もうそろそろ慣れても良い頃合いだと自分でも思うが、どうしても割り切れない。 おとなしくなんかないのに。ほんとうは違うのに、と。
それでも、受け流してしまおうと思ったはずなのに、続いた反応に、一気に顔が赤くなるのが、自分でも嫌になるくらいに分かった。]
だ、って、現実だって言われても、おかしすぎるじゃないですか ふつうに考えたって、こんな、ふつうの感覚も通用しないんじゃ
[そんなにこっちを見るなよ。 そうは言えないまでも、視線から逃げるように、紅潮した頬を隠すように、顔を背ける。
何がしたいんだろう、このひと。そう思う。 少し考えたが、答えは出そうにもない。 ひとつだけ思うのは、きっとこの人も、どう振る舞えば良いのか、周知している"上の人"なんだろうってこと。]
(84) 2015/02/04(Wed) 01時頃
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[ああ、もやもやする。 怒りにも振りきれない、諦観や自責の入り混じった感情が体の中に溜まっていく。 そんな感覚を覚えるようになったのは、いつのことだったか。
けれど、わたしだけじゃなくて、と思い返す。 さっきから、わざと揉め事でも起こしたげなこの人は、怒りを買っても当然なんじゃないかな、とか。
ぽろりと言葉が零れたのは、そんなことを少しでも考えてしまったからかもしれない。]
(85) 2015/02/04(Wed) 01時頃
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いちばん嘘ばかり言ってそうなあなたが、 その筆頭じゃないですか
[顔の赤みは引いていなかったが、横目でその目を軽く睨んだ。]
(86) 2015/02/04(Wed) 01時頃
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[返答は意外にも良い物だった。 もっと渋ることを想定して居たから、その事に少し驚いて、彼を見つめただろう。けれど、その視線が重なることは無くて。 視線を腕から手へと移す。太一が差し出した手は、薬物の症状からか細かに震えていた。 触り慣れない注射器を受け取っても、まだその震えは収まる気配はない。
その震えが気になって、視線の合わない彼と手を見比べる。
迂闊だと呟く声は、どこか投げ遣りにも聞こえて。>>76
躊躇いに瞳を揺らしながらも、その震えを自分の手で確かめるようにそっと手に触れる。 触れた事で、太一が驚けば苦笑を零して]
……薬の代わりっちゃなんだけど。 こうしてたらマシでしょ。
[空気を変えるように少し、声のトーンを上げる。 慰めのつもりで言ったそれは、きっと本物の薬にはならないだろうけれど。]
(87) 2015/02/04(Wed) 01時半頃
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/* 2+1
(-19) 2015/02/04(Wed) 01時半頃
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>>84 承知……
(-20) 2015/02/04(Wed) 01時半頃
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[ ――良くないこと――
彼から預かったモノは、正しいか、誤りかで振り分けるのなら、 それは間違いなく後者なのだろう。
ただ、今の彼にそれを告げることは躊躇われた。 この閉ざされているらしい施設の中では、すぐに彼を病院へ連れて行くことも出来ない。
一時的に薬物を与えればこの手の震えも落ち着くだろうが……。 快楽と安寧を求めて、苦しみ、中には我慢できずに錯乱状態で暴れ出すこともあると聞く。
預かっても、良かったのだろうか。
一抹の不安が、瑞希の胸を過る。 彼の腕から見るに、薬物投与を何度も経験しているのだろう。 中毒者を簡単に更生できない事は、薬物に関して詳しくないものでも周知の事実で。 これからの彼の事を考えると、想像できない彼の苦しみを感じて顔を伏せる。]
(88) 2015/02/04(Wed) 01時半頃
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[ それでも、見過ごすことは出来なくて。
預かった注射器を携帯と同じスカートのポケットへと仕舞う。 ポケットの重みが少し増した気がしたのは、単にその重みか、はたまた気持ちから来るものか。
太一の震えが落ち着くまで手は離さずに。
ちらりと隣のあおいに目を向ける。 ひとまず、この事は彼女以外には知られないほうがいいだろう。
特に――
梶くんには、絶対知られちゃマズいよなぁ……。
そう考えながら、太一が落ち着くまでその場に居る事を選ぶ。 太一やあおいから声が掛かれば、会話を挟みながら。 自身より少し幼く見える彼女に、この事をなんと説明すればいいだろうかと頭を悩ませた。**]
(89) 2015/02/04(Wed) 01時半頃
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ミルフィは、時折、あおいへと視線を向けて、何か告げたそうにしている。**
2015/02/04(Wed) 02時頃
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[ふわり、と手の平から注射器の感覚がなくなって。 自分の心の支えだったものが、あっさりと奪われたことを知った]
……っ。
[未練たっぷりに、瑞希の手に収まった注射器を目で追う。そんな卑しい自分が嫌になる。情けない。こんなんだから、俺はまた]
(あー。この感覚。久しぶりだな)
[野球をやっている時はあんなに自分を囃したてて、持ち上げていた人々が。自分がやさぐれていくにつれ。段々と離れていき。軽蔑した目を向けるようになり。やがて見放される。 今度もまた、その繰り返しだ。 自分は期待を裏切った。だから、また]
……え。
[しかし次に訪れたのは。 非難の言葉ではなく。糾弾の罵りでもなく。 優しい、手のぬくもりだった]
(90) 2015/02/04(Wed) 02時半頃
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……なん、で。
[声がかすれた。どくん、と心臓が波打った。 信じられない、という目で。瑞希をまっすぐに見つめる。 やがて優しい言葉>>87をかけられれば、唇が震えて。 堰を切ったように、言葉が溢れた]
お、俺を軽蔑してれよ。こんなことやってるクズだぞ。 なんでさっきの見て、そんな優しくできるんだよ。 いったい、なに考えてるんだよ。
[泣き笑いのような顔で、一気に捲し立てる]
頼むから。そんなに優しくしないでくれよ……。
[後の方は、ほとんど消え入りそうな小さな声で。 尻すぼみに呟くと。下唇を噛んで俯いた。 右手の震えが治まるまで、瑞希は手を離さないでいてくれただろうか>>89。 縋りたい気持ちをぐっと堪えて、立ちすくんだ**]
(91) 2015/02/04(Wed) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 02時半頃
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[ 坊ちゃんの軽口には反応して見せず。>>80 次の句にはさすがに一言二言言い返したけれど。]
ははっ、残念ながら年下は好みじゃあないんでね。
[ それだけ言えば、少女の体を丁重に抱きとめたまま、 坊ちゃんにウインクを一度。]
――手伝ってくれてもいいんだぜ、坊ちゃん。
[ 飄々と付け加え、その場を後にしようと今度こそ、 ホールからつま先を廊下へと差し出した。*]
(92) 2015/02/04(Wed) 03時頃
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― 廊下 ―
[ 暫く前には、チアキチと通った廊下へと、もう一度。 からころと下駄の音を響かせ、男は足を進める。 抱き抱えた少女に意識はあっただろうか。 あってもなくても、件の柱の前(0:>>100)へ差し掛かれば、 ちらりと視線を遣る。 同行者が居ればその挙動に違和感を覚えたかもしれない。
少女を抱えた腕では触れることは出来ずとも、 それは間違いなく、数年前、男が刻んだ傷の跡。
それだけが確信できれば、それで、よかった。 廊下を歩く度にからんこんと鳴る下駄の音は、 少女を抱えているからか一人の時よりも重いもの。
暫しその場へ佇み、男は再び歩き出した。]
(93) 2015/02/04(Wed) 03時半頃
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― 和室 ―
[ 男が目を覚ましたのは確かにここだった。 簡素な和室。畳から漂うイグサの匂いは、張り替えて、 そう時間が経っていないことを示していた。
男は少女の肢体を畳の上へと横にすると、 きょときょとと周りを見渡し、何か上にかけるものはと、 探してみたが、見つからず。
羽織っていたパーカーを少女の上へとかけて、]
――安静に、してろよ。
[ 聞こえているかいないかはどうとして、 そんな言葉を少女へかけ。 和室の扉を静かに閉めると、あてどなく歩き出した。*]
(94) 2015/02/04(Wed) 04時頃
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[ そこまでに同行者は居ただろうか。 居たのなら少し探索してくると改めて告げ、 和室の更に奥。見える階段へと足を掛けた。
二階には何があったけなァ。
ぼんやりと薄い記憶を浚いながら思い出そうと試みる。 ――そうして、個室が幾つかあったはずだと思い至った。
現実離れした出来事が続き、少しばかり疲れている。 自己分析を行えば、疲労感を感じている事に気付く。
少し休むのもいいかと、 男は階段を軽快とは言い難い足取りで登り。 目に付いた木製の扉を開いて中へと入る。 6畳程度の和室に誰が敷いたのか布団が敷かれていた。
此処が誰かの部屋だとまで考えが至らず、 男は布団の上に身を投げ出すと半眼を覆う目蓋を引き下ろし、 闇の中へと意識を落とした。*]
(95) 2015/02/04(Wed) 04時頃
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― 現実と夢想の境界 ―
朝早くから重い荷物を背負って趣いては、理不尽な言葉を浴びせられる場所。 臨也にとって学校とはそういうものだった。
まるで軍隊か何かのように真っ黒な同じ服を着て、同じ鞄を持って。 センパイやセンセイという存在には逆らってはいけない。
誰も口にせずとも誰もが知っている暗黙の了解。 …だけれど、臨也は堪らなくそれが異質で異常なものに思えて厭だった。
教室の扉を蹴り開けて入るなり、クラスを担当する「センセイ」へ、
「――屋上行ってくらァ。」
告げるだけ告げて、可否も聞かず扉を閉める。 あとは廊下の端に位置する閑散とした階段を鼻歌交じりに登って、 立ち入り禁止の札のかかった屋上に続く鉄扉へ手を掛け、鍵も無いそこを開く。 そうして、校庭や町並みを見下ろす屋上の、――更に給水塔の上。 日当たりのいいその場所が臨也の指定席だった。
(96) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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何度も何度も出席が成績がと時には親すら呼ばれ、 話し合いの場が設けられはしたが、臨也は頑として定められたその部屋へは入らなかった。
…ただただ、退屈だったのだ。 既に頭の中にある知識を一時間近くも滔々と聞かされ続けることも、それを何度も繰り返すことも。 それに、狭い箱の中で他人サマがめいめい眠ったり喋ったりしているのを見ることも。
入学して暫くはそれでも退屈凌ぎと本を片手に椅子に身を屈めて聴講していたが、ヒステリックな女教師に気に入りの本を没収されてからとんと寄り付かなくなった。 教師の心情が理解できないわけではなかったが、よりによって珈琲を没収した本に零すとはどういう了見だと腹を立てたのは忘れ難い。…教師の顔は、忘れた。
本は一人の人間が丹精込めて作った一つの世界であり、それを覗く事で読者が作者の脳世界の一端に触れることが出来ると臨也は思っていた。 故に、知識ではなく世界を垣間見ることを欲して幾つもの本を読み漁るのが目下の日常であった、が。
日当たりのいい給水塔は程好く暖かく、眠気を誘う。 此処へ来るたび、――此処へ来る時だけは、臨也は無防備にも本を枕に寝てしまうのだった。
(97) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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『 …らしくん。――ごじゅうあらしくん! 』
そんなある日のこと。常と同じように日差しに微睡んでいた耳を煩い音が叩いた。 臨也の意思とは関係なく、覚醒を強いようとするその声。…女の声だということは理解する。何処かに幼さを残したそれは、きっと教師のものではないだろう。聞き覚えも、無かった。 それに、臨也の名前はごじゅうあらしではない。……そう読めなくはない姓ではあるが。
漆黒を覆う目蓋を気怠く持ち上げれば、春の日差しが眼球を撫でて何度か瞬いた。 陽光が眩しい為に常は開ききりの本を顔の上に被せて置くのだが、今はそれがない。 そして、それが、臨也を覗き込んでいる女の手にあると知った時、臨也は露骨な舌打ちをした。
「 ――…俺に、何か、用? 」
誰か知らないが、「センセイ」の差し金だろうか。――堪らなく、気に入らない。 感じる不快さを隠そうともせず、ぶっきらぼうに問いかけ、臨也は眠気の残る半眼を眇めた。
(98) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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固いアスファルトの上、起き上がった臨也は女の顔を睨め上げ、嘆息した。 恐らく眼前の女はそう珍しくもない所謂学級員タイプの女で、教室へ行こうだとか、ちゃんと授業を受けなきゃなんて、教師が言う事を繰り返しにやってきたに決まっているのだ。 今までが、そうだった。すげなく断り、すこぅしキツい言葉で追い返せばそういう人間は寄ってすら来なくなったものだったけれど。 だから臨也は殊更不機嫌を装い、対する女を見上げて、
「 その本、返してくれねェか? 」
女の手にある気に入りの本の一つ。――珍しくもその時は絵本だったか。…の返却を求めたきり、押し黙った。 人と交わることよりも、本を通じてその作者の世界を覗き見ることの方が余程好ましいと思っていた臨也にとって、人との会話はそうそう好き好んで行うものではなかったのである。
『 やーだ。返したら、 ごじゅうあらしくん、私と話してくれないでしょう? 』
にこにこと笑いながら女――柔らかそうにふわりと広がる茶色髪の少女は首を傾げて、言った。
(99) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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少女の正体は知らなかったが、初対面を契機として、少女は時折屋上へと訪れるようになった。 ――とは言え、昼休みや空き時間の僅かな間。臨也とは違って、少女は狭い箱庭の中で日常を過ごす人種だった。 煩わしく思いながらも、名前を名乗り、苗字は五十嵐(いがらし)であると告げると、少女は驚きと照れたような表情で、間違えてごめんねと謝った。
…そうして、代わりに聞いた少女の名前は、明日香(あすか)であると知れ。ついでにと苗字はとてもありふれたものであった。 個を殺すことを良しとしない臨也は、名前を聞き出したその時から少女の名前を呼称する事を選んだ。
明日香が何処で、臨也の名前を知ったのかは分からなかった。 彼女の首のリボンは臨也よりも一つ下の学年のもの。今時学校へ通わない人間や授業を抜け出して一箇所に屯する者など後を絶たないというのに。
一度、本人にそれを聞いてみたことがある。
『 空が見たくて此処に来てみたら、 たまたまリーくんが居たんだよ。 』
明日香はそう言って笑っていたっけ。その時には、臨也の呼び名はリーくんになっていたのだった。……明日香は、人にあだ名を付けるのが好きであったから。
(100) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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――そして、学校の端々を彩る桜色もすっかり見えなくなり、暫くして、騒々しい蝉の鳴き声も止み。 屋上も時々薄ら寒い空気が漂うようになった頃だったっけ。
『 リーくん、演劇に興味ない? 』
すっかり少女が屋上の一角に居ることに慣れてしまった臨也へ、そんな提案が持ちかけられたのはその頃のこと。 屋上から見下ろす校庭の端々にも、遠くに見える町並みの中にも、橙色がぽつりぽつりと日々混じっていく中、その言葉は想像だにしなかったもので。柄にもなく驚いたのを憶えている。
それでも、戯曲や演劇を鑑賞することが嫌いではなかった臨也は、興味があると答えたのだった。明日香に告げていないことではあったけれど、共働きの両親は深夜過ぎまで家に戻ることはなく、閑散とした家の中、七色の羽の鸚哥だけが長い間、男の話し相手であったから。 何時の間にか、鸚哥相手に戯曲の一節を郎じてみたりなどすることが臨也の密かな趣味であった。
(101) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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【 とある少女の記憶 】
少女がこの世に生を受けてまだ五年かそこらの話。
『 アンタなんか欲しくなかった。 』
度重なるごとに母親はそう少女へ告げるようになった。男の子がよかった。アンタなんて、要らない。 事あるごとに少女へ告げる母親の顔は、能面のようにのっぺらぼうだった。
それでも、毎日食料は与えられていたし、例え、背中に煙草の火が幾度も押し付けられようとも、母親の機嫌次第で殴られ蹴られたとしても、少女にとっては母親が全てで、見捨てられては生きてはいけないと、そう、思っていた。 父親というものは少女の世界には存在していなかった。小学校へ入ったばかりの頃、「お父さんって何?」と他の生徒へ聞いて、笑われたくらいだ。
だから、それ以来父親の話はしなくなった。そうして、顔以外の場所に火傷に青痣とが増えていく毎日。やがて少女は自分の事が嫌いになっていった。 母の言う通りの"いい子"で居られない自分。人に好かれることもなく、ただ影のように生きている自分。 ――ただ、それでも、自分が自分では無くなる瞬間。自分では無いものになる事が出来る演劇はとても、――とても好きだった。
(102) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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だから、だろうか。何の気まぐれか、立ち入り禁止のはずの学校の屋上にふらりと訪れた時に知り合った少年。 その少年に、演劇について問いかけてみたのは。
ただ、自分と同じ価値観を持つ相手を探したかった。 ――そんな無意識も、少女は知ることがないまま。
(103) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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― 何時かの発端 ―
少女から問いかけられた言葉に、臨也は好きだよと即答する。 役を演じることも、演じている人間を観察することも、臨也は嫌いではない。…寧ろ、好きな部類に入る。
『 演劇部をね、作ろうって思ってるんだ。 』
だから、そう提案を受けたときには大して間を置かずに承諾した。 たった二人の演劇部。――それでも、志を同じくするものが集まるならきっと楽しくなるのだろうと。 詰まらないことも、退屈なことも嫌いな臨也であったが、きっと、この少女とならば退屈しないのだろうと臨也は当てのない確信を得ていた。
(104) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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果たして、少年と少女の作った演劇部は宣伝を打つこともせず、細々と戯曲の一場面を演じたり等して活動をしていた。
勿論、人数の極少数である部活に部費など下りる訳でもなく。――それでも、作り上げられた精巧な世界に触れ、常の自分から脱却して別の人物に成ることは楽しかった。
やる気のない顧問のセンセイも、なんだかんだと気を払って古びた部室を一つ与えてはくれ。屋上へと入り浸っていた臨也も次第にそこへと居場所を変えた。 閉じた世界。一人の少年と少女は「現実の自分とはかけ離れた存在」を幾人も幾人も小さいその箱の中で演じ続けた。
そうしているうち、少年は殆ど教室という狭い箱庭に顔を出さなかった弊害でそのままの学年に留まる事になった。 知っている知識ばかり。強制的に受けさせられていたテストとかいう代物は満点を取ることは容易であれど、狭い箱の中に自分を閉じ込めている事が臨也には耐えられないことであったのだ。
何時か、別の時に誰かに語った(>>0:264)ように多くの個に埋没することを臨也は許容できなかった。
(105) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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そうして、幾らか時が過ぎ。 何処から聞きつけてきたのか、臨也よりも年上の男が一人。ある夕暮れのこと。 入部届けと乱雑に書かれた紙を一枚、持ってきてにかりと「藤堂晋也」と名前を名乗った。
『なんや、おもろそうな事してる部活がある聞いてな。 俺も混ぜてくれや。』
第一声は確かそんな文句。独特のイントネーションで話すその男を拒否するでもなく、臨也も明日香も受け入れることにした。
二人では演じる演目には限界があったし、演劇は人が多いことに越したことは無いのだから。
その場で入部を許諾すると、臨也にも明日香にもセンパイというものに当たる男はよろしゅうな。と言ってにかりと白い歯を見せて笑ったのだった。
(106) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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それからは、演じる演目も増え、ビデオに演じる様子を記録したりと活動の幅も増え、放課後に一緒に帰宅するなんてことも増えていった。 「合宿」という言葉は誰が言い出したんだったか。一度、泊りがけでみんなで遊びに行かないか、なんて演技の練習を名目として、誰かが提案したのだった。
――それでも、部費も無い部活の合宿ではそうそう高い設備の場所に止まるわけにも行かず。 お世辞にも綺麗だとは言い難い隙間風の頻繁に吹き込む古い合宿所へ泊まりに行く事になったのだった。
元々が放任主義である臨也の両親は反対もせず、必要資金を渡しては行ってこいとただ一言告げただけだった。
(107) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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合宿所はそう広くもなく、設備も古いものだったが、偶然にも他の利用者は居ず。 深夜まで話を続けていても咎めるものもなく、非常に楽しいものとして記憶のそこに残っている。
『 ねぇ、花火。しない? 』
それを提案したのは明日香だったか。合宿も最後だというその日、三人は明かりも疎らな合宿所の近くの空き地で花火をして、そうして暫くの三人だけの合宿は幕を閉じたのだった。
(108) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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演劇部として実のある合宿ではなくとも、それまで人と殆ど会話を交わすこともなく生を送ってきた臨也にとって、それは忘れられない記憶になった。 ――それでも、そんな日々は長くは続きはしなかった。
「 藤堂センパイが事故に遭った 」
そんな話を耳にしたのは合宿も終わって、僅か数日が経った頃。毎日のように顔を出していた彼が部室に姿が見えなくなって、案じはすれど、元々が気儘な人であったから、深刻な心配はしていなかった。 事故がどの程度のものであったのか、臨也は知らない。藤堂は自分の事を殆ど語ることがなく、ふらりと現れてはいなくなる。そんな人であったから。
ただ、風の噂で、もう彼の飄々とした顔を見ることは出来ないのだと知った。――知って、しまった。 それでも、そのことを知った明日香が泣きじゃくり、暫く食事も喉を通らないような状態になり、それを間近で見ていたから、臨也は涙一つ流すことが出来なかった。 ただただ、明日香が立ち直れるようにと、尽力しているうちに、自分が悲しいのか、泣きたいのか、それすら分からなくなった。
(109) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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しかし、時の流れは残酷で――ある意味、救いでもある。 それから幾年が経ち、臨也の黒い学生服も、明日香のセーラー服も、どちらも思い出の底や箪笥の底へと仕舞い込まれ。 古傷が時折じくじくと痛むだけになり、藤堂センパイの顔も朧のように思い出すことが難しくなり始めた頃。 臨也も明日香もそれぞれ別の学校へと進学し、そうそう頻繁に会うことも無くなっていった。
将来の夢を語る程にははっきりと進む方向が決まっていたわけではなくとも、何となく先へ先へと進んでいた。 きっと、このままレールの上を進み続けて大人というやつになるんだろうと臨也は思っていた。
(110) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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【 とある少女の記憶2 】
少女が偶然に出会った少年に好意を抱いたのは偶然だったかもしれないし、必然だったのかもしれない。 その少女はそれまで異性と関わることが殆どと言っていいほどになかった。 ――…それに、少女と話したがる異性など滅多にいなかった。
長い前髪で両目を隠して教室の中では目立たないように、目立たないように。 何年も何年もそうして息を殺して生きてきたのだから。
だから、自分と普通に接してくれる五十嵐臨也という少年は、とても珍しく、少女には嬉しい存在だった。 それがやがて仄かな恋愛感情へと変わるまで時間はかからなかった。
彼と顔を合わせるときはヘアピンで長い髪を止め、顔を隠さずに向き合った。 二人で演技の練習をしている時が、一番、幸せだった。
(111) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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だから、時間が経ち、進学に当たって別の学校へと進んだ時にはとても寂しく感じた。 何時でも会えるとは言え、もう今までのように当たり前に傍にいることは叶わないのだと。
――だとしても、たまに遣り取りするメールの一言一言を目にする度、心が晴れやかになるような気がしたのだった。
…そうして会うことも少なくなり、メールだけの遣り取りが増えた頃だったか。 少女は極端に睡眠の時間が増え、何時か行った合宿所の夢を頻繁に見るようになった。
(112) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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― 夢の始まり ―
明日香の様子がおかしいとそう耳にした頃には、彼女は既に消毒液の匂いのする白い部屋に横たわっていて。 何時訪れても大抵は眠り顔。食事もロクに受け付けず、水すら飲まないのだと…聞いた。
久しぶりに見た明日香の姿は、何時しかの溌剌とした面影などどこにもなく。 目を覚ましている時さえぼんやりと遠くを見ているようだった。
『 最近ね、よく、夢を見るの。 昔、みんなで行ったあの合宿所の夢。 ――あの頃は、楽しかったなあ… 』
呟いた彼女の目は、何処かを見ているようで、何処も見ていないようだった。 ――あまりに変わってしまった明日香に、臨也は、
「 気分転換に、一度、テーマパークに行かねェかい。 」
医者に聞いたところ、動けないほど弱ってはいないということだったから、そんなことを尋ねてみた。 元々臨也は喧騒を好まないタチであったけれど、彼女がそういう場所が好きであるとは知っていたから。
(113) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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/* あっ やべえ喉が足りない!
(-21) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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/* 何か回想で7000文字とかあるんだけど… リーの顔だらけですまぬ…
(-22) 2015/02/04(Wed) 05時半頃
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/* 残り40ptとか人のいない間にどれだけ喋ってんだっていう。 原稿用紙18枚分とかヤバイよな。
(-23) 2015/02/04(Wed) 06時頃
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マユミは、リーに話の続きを促した。
2015/02/04(Wed) 07時頃
マユミは、リーに話の続きを促した。
2015/02/04(Wed) 07時頃
マユミは、リーに話の続きを促した。
2015/02/04(Wed) 07時頃
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/* わぁぁぁマユミちゃんありがとううう
(-24) 2015/02/04(Wed) 07時頃
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『 ……リーくん、そういうとこは、嫌いじゃなかったの? 』
力なく笑った彼女は、それでも嬉しそうで。 体調のいい日にと決めて、幾日か後、夢の国と称されるテーマパークを訪れたのだった。
ピエロの手のひらから現れた薔薇の花(>>0:15)を子供たちに混じって嬉しそうに受け取り、時折眠たげにしながらも彼女の好物である飴を時折渡してやれば嬉しそうにしていた。
さすがに激しいアトラクションには乗せるわけには行かず、メリーゴーランドに乗って燥ぐ彼女を見ていた。
そうそう長くは居られなかったけれど、楽しい時間だった。 最後に、大きいテディベアのぬいぐるみを渡したら、その時ばかりは昔の彼女のように眩しい笑顔で受け取ってくれた。
(114) 2015/02/04(Wed) 07時半頃
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次に明日香に会いに赴いた時は、彼女は病室に飾られたテディベアの手をぎゅっと握り締め、それでも臨也の半眼より尚薄めた目でぼんやりと天井を眺めていた。 まるで、臨也が訪れるのを待っていたように、扉を潜る男を確認すると、彼女は言った。
『 ――ごめんね、…ありがとう。 』
それが、臨也の聞いた明日香の最後の言葉だった。 その言葉を最後に再び意識を失った彼女が目を覚ますことはもう無く。
その後だったっけ。当時通っていた大学院の顔も声も忘れた誰かから、「 突然意識を無くして眠り続けて、そのまま死んでしまう病気があるらしい。 」なんて、噂話を聞いたのは。
(115) 2015/02/04(Wed) 07時半頃
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それから、臨也は大学院をやめてしまった。 もう、勉学をし続けることに意味を見い出せなくなっていたのだ。
学習することへの意識も、研究を行うことへの好奇心も。 全てが全て消えてしまったようで、何もする気力が起きず。
ただ、これからどうしたらいいのか。それすらもわからなくなり。 たまに何処かの劇団の配役に穴があいたと聞くと、その代役として出演する事だけをして日々を過ごしていた。
演じることだけが、無為に歳を重ねては失われていく過去を繋ぎ留めておけると、信じていた。
嗚呼、そんな生活を繰り返していた時だった。
「 気付いたら、ここにいた。 」*
(116) 2015/02/04(Wed) 07時半頃
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[一人でなければどこでも良いのだと、梶は言った。>>79 そう語った理由までは察せないものの、一人で居たくないという言葉は、千秋にもうなずけるものだった。]
僕も、似たようなもんやわ。
[一人で居るのは不安だ。誰も手本にできる人が居ないのは、怖い。 立派な人間になろうとまでは思わないけれど、外れた人間にもなりたくない。もちろん、そんなことを口に出せるはずもない。]
みんなでおった方が、楽しいですやろ?
[そんな、状況からすると見当はずれな言葉を、へらりと笑って返していた。]
(117) 2015/02/04(Wed) 07時半頃
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[瑛美の呟き>>70 を聞いた梶が、いきなり笑い出した。>>80 それは、死んでいるかも、という言葉に対する不安を笑い飛ばすためというより、それを口にした瑛美のことを嗤う種類のものだった。 それが気丈さから来るものでないと気づけたのは、単に同じ種類の笑いを千秋が向けられたことがあるからだったけれど、ともかく、こういう行為は止めた方が良いのだと、千秋は知っていた。]
ちょっと。
[笑い転げる梶に、声をかける。]
そういうの、格好悪いのと違いますか。 不安だって、口にしたらいかんこと、無いでしょう。
[梶の反応はどのようなものだったか。 何にしろ、千秋の表情は、続く梶の言葉で固まることになる。>>80 >>81 隠し事、なんて、ない。千秋は、この合宿所へ来たことなど、無いということになったのだ。]
(118) 2015/02/04(Wed) 08時頃
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チアキは、リーに話の続きを促した。
2015/02/04(Wed) 08時頃
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/*五十嵐さんの背景なるほど。これがソロールという奴か。みんな割と回想いれてくるなー。どうしよう、過去までは考えてないぞ。*/
(-25) 2015/02/04(Wed) 08時頃
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[僅かな動揺に気づいて、太一へと視線を戻す。>>90 やがて合う視線は、彼が発した言葉の通りに揺らいでいてどこか不安そうにも映る。やがて、太一から溢れるのは太一自身への非難の羅列。>>91
何を考えてるかなんて。
考えるよりも先に動いてしまったのだから、理由なんてなかったのだけど。
優しいのかと言われれば、彼の様子を伺いながら冷静に今後の事を考えている自身も居る事を、彼は知らないだろうと悟る。
ただ、声を震わせてそう訴える彼は、自身よりも一回りは大きいはずなのに今は小さく見えていて。 彼が少し落ち着いて来たならば]
(119) 2015/02/04(Wed) 10時頃
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なに、それ。 太一くんて、いじられる方が好み?
[糾弾するようなものではなく、場を和ませるつもりで冗談めかして返す。]
言ったでしょ。 具合悪そうな人を畳み掛ける程、性格悪くないつもりなんだけどなぁ。>>0:185
[その時、太一が耳にしていたかは定かではないが。 数刻前に口にしたものをもう一度繰り返して、自身の評価に大袈裟に肩を竦めて、笑みを向ける。
その場に居たあおいへと向かって]
私、そんなに性格悪そうかな?
[と、巻き込むように問うてみる。 彼女から肯定が返れば大袈裟に肩を落とし、否定ならば僅かにはにかんだ事だろう。*]
(120) 2015/02/04(Wed) 10時頃
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[五十嵐さんに抱きあげられて顔を伏せながら頬が赤に染まるのを隠して 相変わらずの吐き気と目眩に素直に従った。]
ごめんなさい……
[優しくされた申し訳なさに呟く声はか細く やがて和室に寝かされて上着をかけられると 顔を伏せながらありがとう…とまた呟く]
[朦朧とした意識の中で一人離れていく五十嵐の背中を寂しく見送った]
(121) 2015/02/04(Wed) 10時半頃
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―― それから少し、後の事 ――
[いくつか太一とあおいと言葉を交わしながら、二人の様子を見遣る。]
ねえ。 ここ、2階もあるんでしょ? 他の所も見てみたいんだけど、付き合ってくれない?
[そんな提案を二人へしただろうか。 もし、二人頷けば彼らと共に、否と答えれば一人で、向かうつもりで。
あおいと別れることが会ったなら、別れ際に彼女を呼び止めて、彼女の耳元へとそっと囁く。**]
......さっきの、彼のこと。 誰にも言わないで。
(122) 2015/02/04(Wed) 12時頃
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[神田が須藤に向かって静かに声を放つ。>>74 ポケットにしまったもの。彼が何をしまったかまでは見ていないので、ただ黙って2人の様子を見守る。]
……?
[須藤がポケットから取り出したものを目にしても>>76、やはり直ぐには理解出来ず、それが神田のポケットへと仕舞われるのをぼんやりと見つめて……そこで漸く思い至る。]
(@6) 2015/02/04(Wed) 12時半頃
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[中学入学時のオリエンテーション合宿。 ちなみにその合宿が自分がこの合宿所を利用した機会でもあるのだが、──その時も"喋れなかった"ため、周囲が友達づくりに勤しむ中、配られたいくつかの冊子に黙々と目を通していた。
『より良い学校生活を送るために ─このような事には注意しましょう─』
……普通の人ならば軽く目を通して放り出すようなそんな冊子までじっくり読んでいたから、思い出したのかもしれない。 その冊子の中に、簡易ではあるが薬物についての項目が設けられていたこと。 今までの須藤の行動に、冊子の中の記述に合致するものがあること。
そこまで思い至ったはいいものの、だからどうすればいいのか。 そもそも自分の推測が合っているのか、──合っていたとして、取り上げて終わり、で済むようなものではないだろう。 思わず神田を見上げれば、彼女と視線が絡んだだろうか*]
(@7) 2015/02/04(Wed) 12時半頃
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[途方にはくれたものの、捲し立てる須藤の言葉が耳に入って視線を彼に戻す。>>91
……軽蔑。 まだ会って間もないが、朗らかな印象のある彼にはあまり似合わない言葉だと思う。 けれど、それはあくまで自分の感想でしかなく]
……その人が、何を考えてそうしたのかとか。 どういう気持ちなのか、とか。 分からないのに、……軽蔑とか、したら。 駄目だと思う。
[誰に言うともなく、呟く。 言って直ぐに、それが彼の耳にどう響いたかと若干の不安を覚えた。 その場の空気を和らげようとする神田の言葉>>120に、内心ホッとしながら、問いかけに瞬きする。]
……え。 そんなこと、ないと思う。
[少なくとも今までの彼女の言動から、性格が悪そうだなんて要素は微塵も拾えてはおらず。 返す声は、心底不思議そうな色を含んでいただろう**]
(@8) 2015/02/04(Wed) 13時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 13時頃
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― 現在・台所前 ―
[ガラにもなく、喚いて。捲し立てて。 心の中が後悔でいっぱいになった時。 すぐ横で、日向>>@8の冷静な声が響いた]
……それは。あおいちゃんが。 俺がどんな人間だか知らないから言えるんだよ。
[違う。俺はそんなことを言いたいんじゃない。 ひと息置いてから、おずおずと]
でも、ありがと。
[やっとそこで、笑みを浮かべるだけの余裕が生まれた。 それは酷く引きつったものだったけれど。 自分なりの。もう大丈夫だ、という意思表示]
(123) 2015/02/04(Wed) 16時半頃
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[冗談めかして瑞希にからかわれれば>>120、 大袈裟に肩をすくめてみせて]
そんなの合コン見てりゃ分かるだろう。 俺はいつだっていじられ役だ。
[やれやれと溜息ひとつ]
ホント、良い性格してるよ。
[その声色には、大きな感謝と若干の負い目が見てとれて。 瑞希の問いに、少し間の抜けた日向の答え>>@8が返ってくれば。くすり、と苦笑を浮かべるだろう。 やっといつもの調子が戻ってきた]
(124) 2015/02/04(Wed) 16時半頃
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……で。瑞希ちゃん。 いつまでこうしててくれるんだい。
[瑞希に手を握られたままのこの状況に。 若干の気恥ずかしさを覚えて。赤面しながら口を開いた。 やがて瑞希の手が離れれば、ほっと息を吐いて]
ん。また探検か。 2階は確かにまだ行ってなかったな。 あおいちゃんは、どうする?
[瑞希の提案>>122に頷きつつ。日向に問いかけた。 それから。少し躊躇した後、やっぱり言うべきだなと意を決して]
……いま比較的。頭がしゃっきりしてるから、言う。 俺、今後もしかしたら。突然、酷いことをしたり。意味分かんないこと、言ったりするかもしれないけども。 先に謝っとく。ごめん。
[その矛先が、薬を持っている瑞希に向かうことは容易に想像できたから。まだまともな思考があるうちに、謝っておいた**]
(125) 2015/02/04(Wed) 16時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 16時半頃
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[和室に一人横になって休む自分 イグサの匂いに包まれた空間で 体に掛けられたパーカーとヒヨコのヌイグルミが心に痛い。] こんなに優しくされたのはいつぶりだろう……
私は…… 自分のお腹にいる赤ちゃんに対して
一度でも優しい気持ちで考えられたことがあったろうか……
授かったことを憎み 堕ろすことを望み 夢であってほしいと願い それでも自分の手を穢せず、 追い詰める自分。
初めてその生命の存在を胎内で感じると 苦痛にまるで悪夢のようにやめてと叫び 自分の命を断つことしか考えない愚かな自分…
(126) 2015/02/04(Wed) 17時頃
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この子を産んで育てながら高校通うなんてきっと無理だよね… 白い目で見られるだけ…… それに耐えて育てるなんて 子供の私じゃ無理だよ……
自分すら幸せになれないのに この子に幸せなんて与えられるはずもないもの……
でも…‥ここなら……
少しだけ幸せにしてあげられるのかな………?
お母さん……だよって 笑顔で言ってあげられるかな……
笑っていられるのかな……
もう……
戻りたくない……
(127) 2015/02/04(Wed) 17時頃
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[鈍い痛みが 激しい痛みにかわり体が沈む――]
(128) 2015/02/04(Wed) 17時頃
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[頭では理解しても心は追いつかず 閉じ込められた世界で幸せになんてなれなくて
間違ってると
否定するかのように蹴り上げられる鈍い痛み
意識が遠退き暫くは動けないままに―――。]
(129) 2015/02/04(Wed) 17時半頃
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絡みにいけないわん
(-26) 2015/02/04(Wed) 19時半頃
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[あーこいつも、そういうタイプの人間かぁ。かけられたもっともなご意見に>>118、笑顔でゴメンゴメンと軽い調子で返した。]
でもねえ、えーと、千秋くん? 別にかっこよくあろうなんて思っちゃいないよ。 それとも何、千秋くんはそういう事言っちゃう自分かっこいいって思ってる系?
[にやにやと、煽るように目を細めた]
ねえ、かっこいいとか、かっこわるいっていうのはさ、自分に自信がある人間が言える事だよ。 自信がない人間はわかってるんだよ。自分がかっこわるい人間にしかなれないこと。 千秋くんはそれができる? ……俺には無理だね。
[だってかっこよくなんかないだろう?俺はさ。その言葉は何とか飲み込む。その言葉を言えばまた、吐き気を催しそうだった]
ま、不安を口にしちゃアカンっていうことはないけどね。 俺だっていやだもん。こんな所で、得体のしれない人達の視線がある生活。
(130) 2015/02/04(Wed) 19時半頃
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[そう、ここでは一人になる時間がない。常にだれかの視線がある。じっと見ている、俺のことを。俺の顔を、体を、目、目は大丈夫。だって隠してるから、大丈夫。早く帰らなければ、こんな所に居るなら、死んだ方がマシだ]
『じゃあどこならいいんだよ』
[頭の中に響く懐かしい声に、しらねーよバカヤロウと舌打ちを返した]
(131) 2015/02/04(Wed) 19時半頃
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[いくらか虚ろになった瞳と脳を現実に引き戻したのは、自分が笑い飛ばした少女の言葉>>86 憎さを混ぜた怒りの視線で自分をにらむ少女と視線を合わせないようにしながら、いつもより少しばかり早口で答える]
俺がいつ正直者って言ったっけ? 俺の言う隠し事してる人間、には俺自身も含んでるよもちろん。 残念、反論の言葉としてはよくて35点かなぁ。 俺を怒らせたいなら、もっと考えてきてね。
[言い過ぎた、とは思っている。でもそうでもしないと、取り乱してみっともなく叫びだしそうだった。少しばかり急ぎながら、ポケットからガムを取り出す。口に放り込み、一噛み、二噛み。ぼやけた頭が、舌にくる刺激で少しはっきりしてきた。 大丈夫だね?俺はまだ、大丈夫だよね? 確認するように、もう一噛み。やっと、気分は落ち着いた]
(132) 2015/02/04(Wed) 19時半頃
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……トイレってどこー? 俺、ちょっとトイレ行ってくる
[トイレだけなら、一人になっても怪しまれないかもしれない。そう思いながら腰を上げた]
(133) 2015/02/04(Wed) 19時半頃
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ん……
[意識が戻り、体調は少しだけ良くなってるようで。 掛けられたパーカーを丁寧に折りたたんでぬいぐるみと一緒に抱えると 少しよろつきながら、和室から後にする。
トイレやお風呂、台所など、その他にもここがどんなところなのか知りたいと思った。
記憶を頼りに廊下を進めばトイレの前に。]
(134) 2015/02/04(Wed) 20時半頃
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―トイレ― [特に見た目は変わらない光景 けれど灯りはついてるのにそれをつけるためのスイッチは見当たらない。
スイッチのあったところは何もない壁となっていた。
しかし蛇口を軽く捻れば水が出て… 消毒液も置かれていた。]
これなら問題ないのかな。よかった……
[ふと鏡に映った自分の顔は少しやつれていたようだが自分が映っている事実に少しだけ笑った。]
(135) 2015/02/04(Wed) 20時半頃
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水が出るならお風呂もきっと平気かな……。 [次に向かうのは台所。少しふらつきながらトイレを出ればここに向かった彼と鉢合わせするだろうか。>>133]
(136) 2015/02/04(Wed) 20時半頃
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[一人になる時間が欲しくて、逃げるようにホールを後にする。ぐるぐると、世界が回るように感じた。 顔を、顔を洗おう。冷たい水で、神経の端から端まで凍らせるような冷たい水で。体の底までひんやりすれば、きっと感覚が鈍くなる。そしたら、人の視線も気にならないかもしれない。
無機質な廊下の壁を手で押し返しながら、よろけながら歩く。今は誰もいないのに、なぜか吐き気はずっと続いていた。 ふと、そんな自分に既視感を覚える。 こんな風によろけながら、この場所を歩いた事がある気がした]
(137) 2015/02/04(Wed) 21時半頃
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――そうだ、ここは、小学生だった頃、修学旅行で来た場所だ
[あの時、あそこの角の部屋で――]
(138) 2015/02/04(Wed) 21時半頃
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ッ、ぁ……ッ!
[思わず口をおさえてトイレの前でしゃがみ込んだ。今立ち上がると、胃の中のものを全て戻してしまいそうだった。 ……やだ、いやだ、やめてよ、俺が何をしたっていうんだよ。 そう叫びだしたかったのに、叫んでしまえば吐きそうで。ガムを探そうと必死にポケットを探るのに、指が震えてうまく探れなくて。
涙がにじむ目をぎゅっと瞑った時、女子トイレから少女が出てくるのに気付いた>>136]
[血の気が引く。こんな姿を誰かに見られるなんて、死んでも嫌だった。それでもその時、…は身動きができなかった]
(139) 2015/02/04(Wed) 21時半頃
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病人ズの出逢いwwww
(-27) 2015/02/04(Wed) 21時半頃
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/* 身体醜形恐怖症って漠然としか分からなくて、ちょっとぐぐってみたんだけども。 須藤さんの薬もあれなんだけど、梶さんのナイフも結構危なくないか? パニックに陥った場合、自分で自分を傷つけたりする可能性とかないかこれ。とか思ってしまったんやで。 没収したい。 見返したら、どうやら日向しか気づいてない。
あと、あの、これなんだ。これ。発言。 発言ptがなんか日向だけえらいことになってない? なんで?なんで5000ptもあるの?あれ、他の人もともと何ptあるんだっけ……?
(-28) 2015/02/04(Wed) 22時頃
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[トイレを出ると人影に気づき、手に持った折りたたんだパーカーとぬいぐるみをぎゅっと抱きしめて一瞬固まるも、先ほど見た一人と認識すれば少しだけ表情を和やかなものに変えて彼を見る。]
………。
(140) 2015/02/04(Wed) 22時頃
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/* いやまじで。 宝の持ち腐れだし、ぶっちゃけ神鳥さんとか神田さんにおすそ分けしたいよ!? なんでこんなにptあるのこれ!?
(-29) 2015/02/04(Wed) 22時頃
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>>139 あの…… どうかしましたか?
[先ほどと様子の違う雰囲気に声をかけてみた。]
(141) 2015/02/04(Wed) 22時頃
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[──それを言うなら、あなただって、私を知らないよ。
須藤の言葉に、内心でこっそりと反論を返す。>>123
「心配したんだからな」>>0:183 そう言ってくれた彼は、実際何も心配する必要などなかったのだと──そして自分がそのことを元より承知していたのだと知れば、どのような反応を見せるのだろうか。 お腹がすいたと訴えた自分を気遣ってか、冷蔵庫の前で自分を手招いてくれた神田も、だ。>>0:109
千秋の問いかけに答えを返した時に過った罪悪感>>@37が、再び顔をのぞかせる。
と、少しの間があってから、須藤がおずおずと礼の言葉を告げた。 ……礼を言われるようなことを言ったのかは疑問で、少し首を傾げてしまったけれど。 やっと笑みを浮かべた彼には少しだけ強がりの色が見えて、けれどそれは少しずつ、いつもの調子へ戻っていっているようだった。>>124]
(@9) 2015/02/04(Wed) 22時頃
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/* 正直須藤さんと神田さんを2人きりにしたいっていうPL感情があります!すみません! でも日向が。
え、無理。行く。一緒に。
ってなってる!!!んだよ!!
(-30) 2015/02/04(Wed) 22時頃
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|
や、べつに……、貧血、が、っ、!
[平気なフリなんてできるはずもなく、吐き気を抑えながらそれだけ返す。 ポケットを漁る指先に、やっと触れるガムの感触。慌てて口に放り込む。幾分かマシにはなったものの、しかし今までのように、吐き気は消えてくれなかった。真っ青になった顔のまま、少女がこの場を去ってくれる事を祈るしかない]
だいじょぶ、だから、ほっといて…… いつもの事だし、あんたも具合、悪いんだろ
(142) 2015/02/04(Wed) 22時頃
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/*ここまで動かしてきて、ようやく千秋のキャラが掴めてきた(いまさら)
主体性がないから基本的に声の大きい人や頼りになりそうな人について行く。 でも人並み程度の倫理観はあるから、できるだけ真っ当な言動を心掛けている。 行動の多くは、すごいなー格好いいなーと思った他人や物語の真似っこ。 特別であることに憧れているので、その場のノリで「他人と違う自分」を作る。 作った自分の設定をちゃんと覚えていて、それをなぞるように振る舞う。 たとえば、激辛カレーが好物ということになっているが、実は辛いものが苦手。でも友人たちとご飯食べに行くときはカレーが食べたいというし、カレー屋では激辛カレーを頼む。 そういった細かいことの積み重ねで、本来の千秋友朗のやりたいこと、好きなことが抑圧されている状態。*/
(-31) 2015/02/04(Wed) 22時半頃
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|
ええ・・・でも………
[苦しさを抑えてるような様子が気になって少しだけ躊躇した。 ほっといてと言われて話しかけた声も詰まり ただ心配そうに見つめる。]
(143) 2015/02/04(Wed) 22時半頃
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[少し言葉を交わした頃、神田が2階の探索を提案した。>>122 須藤にも問われ>>125、返答に迷う。
……どうしたって今はまだ、彼らを2人きりにさせるのには不安が残る。注射器の仕舞われた神田のスカートのポケットが、やけに重く存在を主張した。
けれど、同時に思い出したのは──梶が台所でポケットに忍ばせていたナイフだ。>>0:104 それを見かけた時>>@12は、用心深そうな彼のこと、護身用とでも考えたのだろうと深く気には留めなかった。
が、須藤とあまり折り合いの良くなさそうな彼だ。 万が一、いさかいの末に乱闘にでもなってしまったら。 そして、その時、須藤が冷静さを欠いていた場合。
……結構、危ないのではないだろうか。
思考を巡らせ、やがて顔を上げる。]
……私、ホールに戻る。
[もし、ホールに梶が残っているようであれば、それとなく──自分に「それとなく」が出来るのかは疑問だが──ナイフのことを尋ねてみようか。 そんなことを思いながら、ホールに戻る意を伝えた。]
(@10) 2015/02/04(Wed) 22時半頃
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|
[心配そうに見ている神鳥に>>143「鬱陶しい」とわかりやすい舌打ちを一つ零しながら、口を開いた]
なに、あんたももしかして、あいつらみたいな自称”いい人”? 良いって、そーゆーの、もうお腹いっぱい。 あんたは自分の腹の心配しとけっての。
[幸か不幸か、話す内に少しだけ冷静さを取り戻してきた。皮肉なことに、この姿を他人に見られたくないという気持ちが作用したのだろう。 ふう、と大きくため息を零すと、少しだけ笑みを浮かべた]
あのオジサン、いかにもだらしなさそうだけど、手出されたりしてない? 男女が二人きりでこんな危機的状況の中。 あーやしい。
[からかうような口調で、そんな事まで言えるようになったことに自分で安心した]
(144) 2015/02/04(Wed) 22時半頃
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|
じゃあ、あとでね。
[言って、ホールへと足を向けたその時、神田に呼び止められる。 振り返れば、こそりと耳元に囁かれた言葉。>>122]
……うん。大丈夫。
[わかってる。 真っ直ぐに彼女を見つめ返して、了承の意を示す。 そうしてその場を去ろうとして、……思いとどまって、離れようとした彼女の服を控えめに引く。]
……何か、あったら。 言ってね。
[自分に相談されたところで、解決策など提示できる気もしなかったけれど。 それでも、言わないよりはマシだろうと思い、小さな声でそう言った*]
(@11) 2015/02/04(Wed) 23時頃
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|
[煽るように、梶は笑った。>>130 いや、それはただの彼の本心だったかもしれないが、図星をさされた千秋は煽られたのだと感じる。]
僕がええ恰好しいやて、言うんですか。
[実際、その通りだった。 特別な自分を、格好良いと思える自分を作ること。それは、誰だって多かれ少なかれやっている演出だ。ただ千秋は、人よりも少しばかり度が過ぎているというだけのこと。 たとえばそれは、クラスの友人たちと毛色を変えるためだけに、一年近くもの間、関西弁でしゃべり続けたように。]
格好よくなる方法なんて、僕の方が聞きたいですわ。そんならせめて、格好悪くなりたないて、思っとるだけやないですか。
(145) 2015/02/04(Wed) 23時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 23時頃
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[投げつけるように返された言葉>>132。 まるきり自分とは違うらしい思考回路に一瞬考え込んだ後、足早に去ろうとする背中に、むっとした勢いのままに答をぶつける。]
怒らせるために話しかけるわけないじゃないですか
[嫌なことばかり言う人だ。 その印象は変わらないけれど、 相変わらずの疑問は膨らむ。 この人は一体何と戦っているのだろう。*]
(146) 2015/02/04(Wed) 23時頃
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[そのまま、去りゆく背中を見送って。 くるりと振り返って、二人に向き直る。]
どうしましょう 待たずにごはん食べに行くのって、ひどいですかね 怒ると、余計にお腹空いちゃって
……それとも、追いかけた方が良かったですか
[子どものように感情を露わにしたことを少し恥じて、目線は少し泳いだけれど。 食糧はある、という言葉の確認ついでに、腹ごしらえができたら、なんて。]
(147) 2015/02/04(Wed) 23時頃
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[千秋たちへと棘のある言葉を投げた梶は、トイレへ行くと告げて、ふいとホールから去って行った。 格好良くなろうと頑張るなんて無理だと言った彼は、しかし、必死に格好悪さから逃げているように見えた。それはどこか千秋と似ているのではないかと思ってしまって、いや、と考え直す。 千秋と梶では、その考え方の根本が、異なっているように思えた。]
行ってしもた。
[ホールには、千秋と瑛美、それから寧斗の三人しか残ってはいなかった。どこか口論めいた梶とのやり取りを見られていたことに気づいて、千秋は頬をかいた。]
はは、それこそ、格好悪いとこ見せてもた。 どうしましょ。窓も扉も破れんとなると、それこそ、腰を落ち着けるとこでも探さないかん、いう感じでしょうか。
(148) 2015/02/04(Wed) 23時頃
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[追いかけた方が良かったか、という瑛美の言葉。>>147 千秋は、気まずげに笑ってみせた。]
や、さすがに。トイレや言うて出てった人を追いかけるのも……なあ。 それに、追いかけるなら、ええと、須藤くんとか、神鳥さんの方やったかな、て。
[そこまで言って、ぐう、と千秋のお腹が鳴った。]
ははは、そですね。台所、行きましょか。 なんだかんだ言うて、お腹減りましたし。他の人らあも、追っつけご飯食べに来るのと違いますか。
[瑛美の提案に乗る形で、千秋は食堂への移動に同意する。この合宿所で目を覚ましてから、結構な時間が経っていたことに、今更きづいた。*]
(149) 2015/02/04(Wed) 23時頃
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>>144……え。 違います……そんなつもりじゃ……。
[突然の憎まれ口に驚きつい狼狽える。 下に俯きお腹の前に置いたぬいぐるみに少しだけ力がこもり視線を反らす……]
……。
おじさん…ただ気遣ってくれただけです。 それに……危機でしょうか……?
(150) 2015/02/04(Wed) 23時頃
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/* 一言物申したいことがあるんだ。
26歳は、まだ、お兄さんで通じる年齢だと、おもうの。(まがお
(-32) 2015/02/04(Wed) 23時半頃
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[少年―梶と言ったか―から少女達へ、これ見よがしに向けられた言葉の棘は、刃にもまして鋭かった。 彼に対して酷い、だとか、嫌な奴だ、と思わなくもない。 が、それ以上に“可哀相”だなんて感想が、頭を占めていた。
悪意を振りまいて、誰かを苛立たせて、悲しませて。 そうして、彼が得られるものは何なのだろうか。そう思う。
そんな憐憫の言葉を口に出すことはせず。 振り向いた少女>>147と、近くにいたであろう千秋に頷いてみせた]
(151) 2015/02/04(Wed) 23時半頃
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/* どうも霧が深いな。
(-33) 2015/02/04(Wed) 23時半頃
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はあ?危機以外の何物でもないでしょ。
[言われた言葉に目を丸くする>>150]
こんな密閉された空間に、胡散臭い人たちと一緒に敷き詰められてんだよ? 危機感覚えないの? ましてやあんた女子じゃん。 男もいるのに、なんでそんな安心してられるの?
[どうも彼女は甘く見すぎじゃないだろうか?こんな状況であるのに。見たところ、賢そうに見える子なのに、なぜそんなに無防備なのか]
あんたさ、もしかして、帰りたくないんじゃないの? じぶんちに。
[探るような瞳で、彼女の反応を伺った**]
(152) 2015/02/05(Thu) 00時頃
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[ホールに戻る>>@10、という日向の言葉には。特に反対しない。 あそこなら人が多いし。“今の”自分と一緒にいるよりは安全なのではないのか、とすら考えてしまう]
そっか。 あおいちゃん、またあとで。
[軽く片手を上げて、へらりと日向を見送るだろう。 そのとき、瑞希と日向で何事かを囁き合っている>>122>>@11のを見たが。敢えて見て見ぬふりをした。 今まで見てきた瑞希の性格から、日向に何を伝えているのか。おぼろげながら想像が出来た]
……学級委員長。
[ぼそり、と小さく呟く。 派手な見た目にそぐわず、中身はお節介焼き。第一印象で損するタイプだ。……などと本人が聞いたら、たぶん怒りだすであろうことを内心で考えていた]
(153) 2015/02/05(Thu) 00時頃
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腹が減ってはなんとやら、というしね! ここらで気分を変えるのも大事なんじゃないかな?
[どこか恥ずかしげな少女の様子には気付かないふりをしつつ、丁度良く鳴り響いた腹の音>>149に、小さく笑う]
皆お腹が空いて気が立ってるんだよ。 きっと、満腹になれば、少しは落ち着いてくれるはずさ!
[そうだと良い、という願望でしかないけれど。 そうして、話がひと段落すれば、彼らと共にホールを出るだろうか**]
(154) 2015/02/05(Thu) 00時頃
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―回想―
[子供というのは、恐怖を知らない生き物だ。 知らない人間にも警戒心を抱かない者も多いし、平気で車の前に飛び出すこともある。
かくいう自分もそうだった。 車の下に潜り込んで、母親を驚かせようとすることもあれば、危険だと言われた場所に忍び込んでこっぴどく怒られたこともある。 良くも悪くも、無鉄砲な子供だったわけだ]
[そんな訳だ。しっぺ返しを喰らわないはずもなく。 まぁ、なんのことはない。 どうやってかは覚えていないが、何かの拍子で焚火に顔を突っ込んでしまったわけだ。 我ながら滑稽すぎる。そう思う。
兎にも角にも、その日を境に、自分の顔は大変醜いものになってしまった。 顔の右半分と下半分を覆う、赤黒い火傷の痕。頬を覆う、無数の蚯蚓腫れ。 親戚や母親に「きっといい男になるわよ」なんて言われた顔は無残に爛れて、さながら化物のようになってしまったわけだ。
といっても、命にかかわることもなかったらしいし、失明することもなかったのが唯一の救いか]
(-34) 2015/02/05(Thu) 00時頃
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[そうした子供の頃の過ちの痕は、自分の人生をガラッと変えてしまった。 素顔を誰かに見せる度に悲鳴を上げられたり、泣きだされるのはたまったものじゃない。
故に、素顔を見せる事に恐怖を覚え始めるのも当然の事だったのだろう。 外に出ることも少なくなり、常にマスクやパーカーで顔を隠す。 誰かと会わないように、目立たないように、息を殺して生きていたわけだ]
[そんな自分にとっての転機は、大学院へ入った頃だっただろうか。 親戚が働いているテーマパーク。人手が足りなくなったとかで駆りだされ、道化の扮装をさせられた。 仕事内容もいたって簡単。ただ、入場してくる客人たちを手を振って見送るだけ。 誰でも出来るような、何の変哲もないアルバイト。 ―――が、自分にとっては違ったのだ。
向けられる、屈託のない笑顔。 悲鳴や軽蔑以外の感情を受け取るのは、何年ぶりの事だったか。 あとは、転びかけた子供を支えたときだったか。 笑顔を向けられて、ありがとうなんて言われた時には、視界が潤みそうになったのを覚えている]
(-35) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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[それからの自分の行動は早かった。 半ば頼み込むようにして、その場所の清掃員のアルバイトを始めた。契約条件はかなり厳しかったが、問題はない。
そうして、道化の仮面を纏うことを条件に、夢の国へと潜り込んだ。 そこに、醜い顔で寡黙な“田中寧斗”は居ない。 居るのは、常に笑顔で雄弁な道化師―いつしか、ネイさんなんてあだ名で呼ばれるようになった―だけだ。 道化であるためにと練習した手品も、今ではかなり上達したものだと思う。
しかし、その場所―夢の国で幸せを噛みしめる度に苦しむのも確か。 仮面の下の醜い素顔、それから、道化の仮面。その差異に]
(-36) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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/* こういうのは一晩寝かしてからがいいって誰かが言ってた
いや既にうわあああああああああああ(顔覆い)状態だけど
(-37) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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― 台所前→2階 ―
瑞希ちゃん、あのさ。
[瑞希と階段を昇りながら、軽い調子で。しかし、今までになく真面目な顔で切りだした]
今までは、みんなの前だし。年下の子もいたし。 心配させちゃいけないなーって。 わざと楽観的な事しか言ってこなかったけどさ。
[ひと息置いて]
やっぱここ、おかしい。
(155) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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ここで目を覚ましてから。 けっこう時間が経ったと思うんだよ、俺。
[一段一段、階段を踏みしめながら。 窓の外の景色に、目を向ける]
全然、日の高さが変わってないんだよ。 目を覚ました時からずっと。 おかしくないかい、さすがに。
[疑問は核心へと近付いて]
本当に現実世界なのか。ここは。
(156) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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……ま。ヤク中の戯言だと思ってくれ。
[最後に冗談ぽく付け加えた*]
(157) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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カッコつけるも何もないですよ、こんな場所じゃ わたしだって、涼しい顔してられるなら、そうしてたいです さっきから、カッコ悪いし、恥ずかしいんですもん
[まだ頬がほんのり赤いのを誤魔化すようにペチペチと両手で挟むように叩いてみたが、やっぱり夢じゃないよなあと再認識するだけに終わった。 手持ち無沙汰に、手首を回してみたり、試すように手をグーパーしてみたりしていたが、 万が一何かがあっても治療する設備などなさそうだし、大事を取ってあまり動かさない方が良いか、とすぐに思い直した。]
それに、屁理屈こねてカッコよくなれないんだーなんてふんぞり返るよりも、 みっともなくてもカッコつけようとしてる方が、なんか、良くないですか、清々しくて
[今度はぷらぷらと足を振りながら、自分の放った言葉にじくりと胸が痛む。
理由をつけて投げ出すよりも、低い所ででもあがいていた方が良かったんじゃないですか、わたし。
何度となく考えたことだ。今こんな状況で考えなくたって、とまた胸の奥にしまい込む。 「やっぱり、腰を落ち着けるハメになっちゃうんですかね」と、千秋>>148の言葉にここに来て何度目ともつかぬ溜息を吐いた。]
(158) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 00時半頃
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/* えみちゃんのお料理すきる19(0..100)x1
(-38) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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/* あーーーーーー…………
(-39) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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いや、ほら、須藤さんも、神鳥さんも、他のひとが追いかけたり、ひとりじゃなかったから。
[気まずそうな笑み>>149の指す所をを少しずれて捉えて。 あわてて、そういうつもりじゃない、と首をブンブン横に振る。]
なんか、ほら、やっぱり言うじゃないですか ひとりになるのはヤバイ、みたいな 何かに巻き込まれる条件みたいな感じ――
[今更何と言おうが、異性のトイレに付いていこうとするなんておかしいか。 また、自分が同年代の"ふつう"から外れていないか、不安になる。 カア、と血の上った頬を隠すようにおさえて、ふう、と一度息を吐いた。 落ち着け、落ち着け、と自分に唱える。]
あの、ほら、ちゃんと料理できるような感じに、色々あるといいですよね、はい
[パタパタと顔を扇ぎながら、動き出す彼らについていく。 料理ができるのか、と問われれば、経験がないとしか答えようがないのだけれど、 今はそんなことはさておいてしまえ、と特に申告はせず廊下を進む。]
(159) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 01時頃
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/* 実は毎日毎日回想をなんとか落とせるような形にしようとあがいてるんだけど 驚くほどまとまらなくてポイズン
(-40) 2015/02/05(Thu) 02時頃
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― 二階/とある個室 ―
( アンタも、此処に来たのかい? )
[ 声に成る事すらない呟きは、男の心の奥の奥。 小さく浮き上がっては、……消えた。
…どれだけ意識を無くしていたのだろう。 三十分?一時間?――それとも、もっと?
目を開けた時、男は見たはずの夢を何一つ覚えていなかった。 ――その代わり、目の端を一筋微温い液体が伝って、落ちた。
…ただ、それだけ。 頭の中を靄のように漂っていた眠気(>>0:265)は、 まるで嘘のように綺麗さっぱりと無くなっていた。 ]
(160) 2015/02/05(Thu) 03時半頃
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――…アンタのいない世界。 センパイのいない世界。
そんなトコロに帰って、俺は…どうしたいんだろうなァ。
[ 此処から出る。 それを望む者がきっと、多いのだろうけれど。 ――男は黙々と思考を巡らせた。 開かない扉(>>0:129)。割れない窓(>>54)。 どこからも出られはしないという少女の言葉(>>0:@34)
一つ一つを思い返し。 仮に、此処から出たとして、――日常へ戻ったとして。 待ち受けている現実は生きた屍と変わらぬもの。 ……果たして、此処を出る意味は、あるのだろうか。
そう思い至り、ぞくりと背筋を震わせた。]
(161) 2015/02/05(Thu) 03時半頃
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――――……何も。
[ 男には、何もないこと。 ――友達と呼んだ鳥は何時しか命を失って、久しく。 頭の中、決して色褪せはしない幾つもの記憶と、声と顔と。
…それ以外に男を構成するものは何一つとして、無い。 己の幸せを求める意味も、意義もとうに無くして。 無関心な「親」という生き物は男に興味がなく。
ただただ、ゆっくり、ゆっくりと、死へ向かう日常。
此処を出たとして、男に待ち受けているのはそれだけだと。 ……思い出したくも無かったことを思い出して、しまった。]
(162) 2015/02/05(Thu) 03時半頃
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[ その時、派手なくしゃみがひとつ。 勢いの為か、粟立った肌は元へと戻り。 ]
…誰か、俺の噂でもしてんのかねェ…。
[ まさに自分の話が別の場所でされているとは知らず。 >>144>>150鼻をひとつ、鳴らしては立ち上がり。
不意に顔を向けた窓の外、 男が意識を無くす前>>95と大して――全く、だろうか。 顔に降る陽光の位置が変わっていないことに気付いた。]
「異常時ほど冷静になれ――、」
誰が言ったんだっけなァ。…ま。 取り乱してみたところでどうしようもねェし。
[ 日の位置が変わらない場所なんて夢の世界じゃあるまいし、 とは思いつつも既に男の頭は鈍麻を始めているようで。 そういうモンか、と納得しかけていた。]
(163) 2015/02/05(Thu) 03時半頃
|
|
[ それでも、それはそれ。 何時までも誰のものか知らぬ個室を占領するのも悪いかと、 男は布団を丁寧に畳み、端へと寄せた。 自分の身なりには気を使わずとも、公共のものは大事にしろ。 幼い頃から煩く言われ続けて来たが故の習慣のようなもの。
布団を片付け、脱いでいた下駄を履き直し。 鼻緒が僅か解れているのを目敏く見つけては、 そろそろ繕わなきゃいけねェなァ、なんて考え半分。
廊下へとことり。音をさせて踏み出したのだった。 はてさて、階段を登る足音>>155が聞こえた気がしたが、 一つではなさそうなそれの持ち主の姿は見えたのだっけ。**]
(164) 2015/02/05(Thu) 03時半頃
|
|
―― 数刻前 ――
[躊躇しながらも考えを口にする彼女の声。>>@8 とても小さな声なのに、それはやはり妙に耳に残る。
不思議な子だな。
…そう感じた。 ただ、この施設の事を尋ねた時はとてもしっかりした受け答えだった彼女が、今は少し自信が無さそうにも見えて、どちらが本当の彼女なのだろうかと考える。
ただ、話すことが苦手なのだろうか。
端々に『思う』と語尾に重ねる彼女を暫くじっと見ていた頃。 驚きを露わに、自ら尋ねた評価を否定する事を聞けば>>@8、微笑みを彼女へと向ける。
あおいの言葉に礼を返した太一の声は、その頃には剣が取れているようにも聞こえて、そんな二人のやりとりを見れば、安堵に少し表情を緩ませる。>>123]
(165) 2015/02/05(Thu) 04時頃
|
|
[いじられ役だと名乗る彼からの評価に笑いながら>>124、彼から余裕の色が見え始めれば、もう大丈夫だろうと判断する。 思い出したように照れた表情を見せる彼に、少し悪戯な心が働いて。>>125]
お、ちょっと意識した?
[なんて揶揄を更に重ねて、震えの収まった彼の手を解放した。
あおいはホールへ戻ると言い、太一からは同意が得られた頃、瑞希の視線は2階へと続く階段へと向かう。 その時、不意に落とされた太一の冷静な声に振り返って。
これからの暗示を告げられると、手癖で髪を掻き上げながら思案を巡らせる>>125]
んー…もし、そうなったら。 リクエスト通り、頭でも叩くかな?>>0:219
[笑みを浮かべたそこに余裕の色はあっただろうか。**]
(166) 2015/02/05(Thu) 04時頃
|
|
>>152わ……私は……
私は……
[次々と飛んでくる矢のような問い詰めは 心にグサリグサリと突き刺さり 葛藤する。 しかし受けた冷たい視線と恐怖が頭によぎると 心が叫び出す。]
……たく……ない………
[ぼそりと呟いた]
(167) 2015/02/05(Thu) 05時半頃
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|
/*五十嵐さんと神鳥さんのキャラ造形がうまいんだよなあ。「ここに残る方が楽」な境遇だったり、「元の場所へ戻る意味がない」という種類の悩み。 自分は「ここに残っても解決しない」類の悩みを設定してしまっているので、この点で物語的に弱い。もう少しちゃんと考えればよかった。 ああ、でも入村キャラ候補として考えていた「敵が居ない」ことが悩みの世界最強の格闘家とかにしなくて良かった。あぶねえ、あぶねえ。それたぶん絶対にここの趣旨と違う。*/
(-41) 2015/02/05(Thu) 07時半頃
|
|
[元来た道を辿り、ホールの方へと向かえば、食料を求めに台所へ向かうピエロ御一行とすれ違っただろうか。>>149>>154>>159]
……探検、行くの?
[2階へと探検へ向かった須藤たちを思い浮かべて、出てきたのはそんな問いかけだったか。 台所へ行くのだと教えられたなら、]
ホール、誰か残ってる?
[そんな風に問いかけて、否と答えられたならばホールではない別の道を行くことにするだろう**]
(@12) 2015/02/05(Thu) 08時半頃
|
|
/* >>8268pt<<
こ、こんなにいらねええええwww
(-42) 2015/02/05(Thu) 08時半頃
|
子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 08時半頃
|
探検っていうか、腹ごしらえに、って
[少女の声>>@12に、そう答えつつ。]
ホール、誰もいないよ 一緒に来る?おなかすかない?
[この子は、実際より歳が離れて見えるので、接しやすいなあ、とのんきなことを考えていた。 中学の頃はそんなことはなかったのに、高校に入って急に、近い年頃の人々が苦手になった。 部活や新体操を抜きに、どう接して良いのか分からない。
同時に、この場への順応を感じる。 こんなにのんびりしていて良いのだろうか。]
(168) 2015/02/05(Thu) 09時頃
|
|
―― 台所前→2F ――
[あおいと別れ、太一と共に2階を目指す。 不名誉な渾名を付けられてるとも知らずに>>153、手摺に指先を滑らせながら、一歩、また一歩と階段を上がる。
その階段にどこか、既視感覚えながら。
先を行く太一が振り返る。]
......ん?
[相槌を打つように軽く先を促せば、切り出されたのは、彼も感じているらしい違和感。>>155]
(169) 2015/02/05(Thu) 10時頃
|
|
[太一につられるように窓の外へと視線を向けると、ガラス窓を通り抜けて廊下に光を射す原因を今更ながらに知る。 明るい陽光は赤みをさして、徐々に夕刻へと向かう頃を意味しているだろうか。>>156
......本来ならの話だが。
確か、ここに来る前は既に陽が落ちていたはずで。 ならば、既に1日は経過しているということだろうか。
日の高さが変わらないという太一の言葉を聞きながら、足を止めて夕陽に変わる空を見つめる。
ここに来てから窓の外が見えたのは初めての事だったから、彼の言う事をすぐには理解できずに居る。
ただ、不気味にも見える夕陽は、不思議と温かさも感じられて、どこか郷愁すら漂わせてるようにも思えて、
現実世界じゃない。
そんな彼の言葉も、すんなりと受け入れる事が出来た。]
(170) 2015/02/05(Thu) 10時半頃
|
|
逢魔が時――だっけ。
[ほつりと。言葉を落とす。]
神隠しとかに遭いやすい時間。 何かで見た気がする。
[その情報源はテレビだったか、小説だっただろうか。 それとも何気なしに眺めていたネットだったか。 人が消えるとか、眠り続けたまま起きないだとか、そんな噂。>>#0:2 中には、戻ってこれた。なんて言う者も居て。
そう言う事もあるかもしれないと聞き流す程度で、瑞希自身には関わりのないことだと思っていたけれど。
オマケのように告げられた言葉に苦笑を零して>>157、太一に追いつくように再び足を進める。]
(171) 2015/02/05(Thu) 10時半頃
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殴ってくれとかさ。 太一くんは割とドMだよね。
今度自虐ワード言ったら、その度に罰ゲームでもしてもらおうかなぁ?
[そう笑いながら彼を追い抜かして、2Fへとたどり着いただろうか。**]
(172) 2015/02/05(Thu) 10時半頃
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/* 日向の料理スキル10段階
7
(-43) 2015/02/05(Thu) 11時頃
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/* 得意料理(好物) 1 和食 2 中華 3 洋食 4 スイーツ 5 なんでもいける 6 うさぎさんりんご
1
(-44) 2015/02/05(Thu) 12時半頃
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/* なかなか逞しい。 そりゃひとりで残留するわけだよ……
(-45) 2015/02/05(Thu) 12時半頃
|
|
― 少し前 ―
[ちょっと意識した?>>166、と瑞希に揶揄されれば。更に顔を赤くして。何か気の利いた返しをしようと口を開きかけて。……結局、赤面して気まずそうに黙り込むだろう。
階段へ向かう道すがら、髪を掻き上げながら思案する瑞希を見遣る。冗談めかして笑みを浮かべる瑞希>>166は、強がりを言っているようにしか見えなくて。軽く唇を噛んだ。
――おまえが、いなければ。
頭の中で、誰かの声が聞こえた。禁断症状の幻聴だと分かってはいたが、酷く背筋が寒くなった。 もしも、自分の理性がきかなくなって。誰かを傷つけるようなことがあったら。俺はどうすればいいのだろう。
――おまえが、消えてしまえばいい。
そうだな。俺が世界から消えてしまえばいい。小さく幻聴に頷いた。他人に迷惑をかけてまで、俺は]
(173) 2015/02/05(Thu) 17時頃
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|
― 台所前→2階 ―
……逢魔が時。
[瑞希が呟いた言葉>>171を、小さく反芻する。窓の外の赤い夕陽を見つめると、その言葉が不思議な重みを持って聞こえた]
案外、本当に神隠しにでもあったのかもしれないな。俺たち。 そうするとここはなんだ。夢の世界か。
[自分で言ってから、その考えに身を震わせる。 莫迦莫迦しいと聞き流してた、噂話>>#0:2を思い出す。 思い悩んでいた人々が、突然消えたり。眠り続けたり。……死んだり。 嫌な考えを追い出すように首を振って]
もしここが本当に夢の世界ならさ。 目が覚めたら。あのカラオケボックスで。 なんだよー、合コンの途中で寝る奴があるかよ〜ってどつかれて。それで合コン再開。どんちゃん騒ぎして解散。 ……そうならないかなって。俺思ってる。
[言いながら、果たして本当にそれを望んでいるのだろうか。と疑問に思う自分がいて。顔を伏せた]
(174) 2015/02/05(Thu) 17時頃
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|
[場を和ますように冗談>>172を言う瑞希に、くすりとして]
それは罰ゲームではなくご褒美でございますよ。
[恭しくお辞儀をしてみせた。 敢えてドMは否定しないところが悲しい性である。 そうこうしている間に、瑞希に遅れて2階に到着するだろう**]
(175) 2015/02/05(Thu) 17時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 17時半頃
|
/* 中の人透けなど気にしないスタイル。 どうせ飛び入りだし大丈夫だろうという慢心。
とりあえず発狂して注射器を奪うために瑞希ちゃんを襲うイベントは入れたいんだけどもな。 KUZU男になりたい。瑞希ちゃんごめんね。
みんな自分の悩みとかPL視点で早々にバラさないスタイルなのに驚いた。えっ、俺がオープンすぎ……!?
(-46) 2015/02/05(Thu) 17時半頃
|
|
[ホールにはもう人は残っていないらしい。>>168
一緒に来る?そんな北仲からの提案は非常に魅力的だった。 先程台所へ向かった際に林檎も食べ損ね、結局五十嵐からもらった飴玉ぐらいしか口にしていない。 というよりも、先程台所付近まで行ったのだから、ついでに何か食べてくればよかったのだ。……あまりにもそれどころではなかった。 少しだけ考え込んで]
後で、食べに行くね。 ……あ、
[そういえば、と思い出す。 ホールにてスツールを持って、果敢にも開かない窓に力技を試みていたのは北仲だった、と思い出し]
窓、どうだった?
[……割れないだろうとは思うし、割れたら今頃揃って台所など目指していないだろう。 思いつつも、どのような結果に終わったのだろうかと、訪ねてみた*]
(@13) 2015/02/05(Thu) 18時半頃
|
|
[ 廊下へと踏み出した直後のこと。 そう言えば他の面々はこの合宿所に覚えがあるのだろうか。 はたとそんな考えが頭を過ぎって。 そういえば男がここへ訪れた時分も、暫くの滞在の間に、 小学生の集団(>>138)や、部活の合宿と思われる集団(>>0:5) を目にしたような朧気な記憶があった。
チアキチ(>>0:132)やミズキ(>>0:253)のように覚えが無いと、 明言している者も何人か居たようであったけれど。
赤い斜陽の場所は変わらず。不自然なほどに室温は快適で。 外へ出る手段もなく、又聞きしてうろ覚えであったが、 食料はあった(>>0:203)と聞いたような気もする。 ]
(176) 2015/02/05(Thu) 20時半頃
|
|
――…とんだ合宿に巻き込まれたもんだなァ。
[ 場所柄、愚痴を零して溜息を吐いた。 …それでも、回りだした頭は止まらずに。
――望めば此処で暮らしていけるのでは?
そんな一縷の思考を弾き出して、それきり、止まった。
ぬるま湯の中に浸るように穏やかに穏やかに。 思い出に埋没して、見たくもない未来を見ることもなく。
それは何と魅力的なことだろう。…少なくとも、男にとっては。 ]
――…あ?
[ そんなことを考えながらふらふらりと歩いていたものだから、 階段を登ってきた人影を眼前にして>>172>>175、 随分と間の抜けた声を出してしまった。]
(177) 2015/02/05(Thu) 21時頃
|
|
――あー…、……。 タイチと…ミズキ、だっけ。
[ 面々の顔をじろじろと見ながら、 半ば己への確認の意も込めて二人分の名を口にする。
その直後、何を喋ったものかと、 両手を下衣のポケットへと突っ込み、下駄を鳴らした。 ]
――――その、なんだ。
お二人さんは…逢引で?
[ そうして出てきた言葉はそんなもの。 男は最近の若者の恋愛事情なんて知らないものだから。
個室の集まる二階へ顔見知りのようだった男女が二人で。 ――つまりはそういうことなのだろうかと。 心中で下世話な考えを巡らせ、若いっていいなァ。 なんて、密かに付け加えた。]
(178) 2015/02/05(Thu) 21時頃
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[意を決した顔で] ……ねえ、慶一さん 中学生が子供出来て…… 元の世界でうまくやっていけるかな……?
戻った方がいいのかな……?
[目に涙をうるわせて]
(179) 2015/02/05(Thu) 21時半頃
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[千秋の頭には、とんと浮かんだことのない言葉が、瑛美の口から投げられた。>>158 カッコつけようとする方が、清々しい、のか。みっともない事であるという自覚と共に立ち止まる千秋にとって、それは新鮮な響きだった。 まじまじと瑛美の顔を見る。少しばかり上気した顔は、照れているようにも、怒っているようにも見えた。]
格好いいなあ。
[思わず、素のままに口から零れた言葉は、瑛美に聞こえてしまっただろうか。格好いいだなんて、女の子に使って良い言葉だったろうか。そのあたりの判別は、千秋には上手くつかない。]
(180) 2015/02/05(Thu) 21時半頃
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[誤魔化すように、千秋は瑛美と寧斗の言葉に同意した。>>159]
そ、そやね。 なんか、とりあえずガスも水道も使えるいう話ですし、材料、何ありますかね。カレーとか、良いのと違いますか。大人数やし、作るのも簡単やし。
[そういえば、と千秋は思い出す。ここでは、辛口が好きだという設定を、誰も知らないのだ。友人たちと一緒に行ったカレー屋で、うっかり激辛を頼んだ日から、別に得意でもないのに、辛いものが好きな人間として、振る舞ってきた。 誰も、千秋のことを知らない。それはもしかすると……すごく、楽なことなのかもしれなかった。 ああ……、と千秋は今更ながら思い至る。標準語で、話していても、良かったのだ。もう、遅いけれど。]
(181) 2015/02/05(Thu) 21時半頃
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[台所へ向かう途中、日向と行きあった。>>@12 瑛美の誘いに、後で合流すると答えた日向>>@13は、相変わらず一人で歩くことへの不安を感じていないようだった。慣れている……いや、慣れたのだろうか。千秋たちだって、こんな得体のしれない場所で、ご飯を食べる算段をつけ始めている。]
そしたら、日向さんたちの分も作っとくし……他の人らにも会ったら言うといて。
[千秋は、寧斗の言葉を思い出す。>>154 確かに、お腹が減っているだけでイライラするというのは、一理ある。]
ちゅうても、僕のレパートリーなんて、カレーか肉じゃがかシチューくらいのもんやけど。あとはレンジでチンかお湯いれて三分か……。まあ、合宿所いう話やし、米くらいは炊けるやろ。
(182) 2015/02/05(Thu) 22時頃
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/* それぞれの設定とかに踏み込んでしまってたらごめんなさい! あと時間軸的なあれそれは大丈夫だろうか…。
ダメなとこあったらエピで教えてもらえると嬉しいな、なんて。
(-47) 2015/02/05(Thu) 22時頃
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[言われた言葉に>>179、まさかと思いこむ。庇うように抱えられたぬいぐるみ。急な体調不良。戻りたくないという少女。この少女の腹には、まさか……]
……中学生で子供? あんた、それ、本気で言ってる?
[いかにも心底心配してるという表情を心掛けて、心無い言葉を口にする]
中学生で妊娠って、それ親には言ってあるの? まず両親の庇護がなきゃ無理だよ。 あと、そんな自分勝手で未熟な親から生まれた子が幸せになるかねえ。
あのね、その子を産むのって、本当にその子のため? 自分のためなんじゃないの?
(183) 2015/02/05(Thu) 22時頃
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[泣きそうな少女に容赦なく言葉を突き立てて、]
そんなの、産んでもらう方が迷惑だね。 俺だったら、自分の醜さに死にたくなる。 生まれ落ちた瞬間に。
[神鳥の耳元にそっと囁いた]
『自分なんて、死ねばいいのに』
(184) 2015/02/05(Thu) 22時頃
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_((()_ /∴ `ー'| ゝ.∵ .ミ(゚)_ ___ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (∵ <__入 ___) クズはゴミ箱にしまっちゃおうね〜 〉∴ ヽ――' ) | | \____________ (∵∴ く/⌒) / | | //、__, /_ノ |_| ⊂ノ L| [ ̄
(-48) 2015/02/05(Thu) 22時半頃
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年下への容赦ない攻撃 大人気ないぞ慶一
(-49) 2015/02/05(Thu) 22時半頃
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まゆみちゃんごめんね……クズでごめんね…… てかまゆみちゃんだけでなく全ての人にごめんね…… でもね、結構RP楽しい……(クズ)
(-50) 2015/02/05(Thu) 22時半頃
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/* そもそもここに留まったとして子どもは生まれるんでしょうかってツッコミに行きたい。 時間の概念がない場所で……子ども……うん、仮にここで生まれたとしてもだよ?成長……するかな……?
考えてたらだいぶホラーだった。
(-51) 2015/02/05(Thu) 22時半頃
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ビクとも
[首を横に振る仕草>>@13は、少女への答えの代わりになっただろうか。]
割れるどころか、傷もつかないし 扉もダメでした
[ざーんねん、と締めて、彼女が後で合流するというなら、小さく手を振ってそれを見送ろう。]
あ、出口見つけたら、教えてね
[そう付け足すのを忘れずに。*]
(185) 2015/02/05(Thu) 22時半頃
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親は……知ってる……。 堕ろせないときに報告したからどうしようもなくて それからはもう
地獄で……
今じゃ蓋をするようにずっと部屋の中に……
[伝わる涙の線はやがて無数に伸びていき]
産むのがいいのかすらもうわからない………
でも一度失敗してるから……
[袖をあげて無数についた手首の傷痕を見せ]
>>184[突きつけられた現実の言葉に崩れ落ちて泣き喘ぐ] ………うう……ううう……ごめんなさい…… ごめんなざ……い……
(186) 2015/02/05(Thu) 22時半頃
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マユミは、床に伏して大泣きしている。
2015/02/05(Thu) 22時半頃
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まあ泣くしかない状況だよね。 重たいな私
(-52) 2015/02/05(Thu) 22時半頃
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どうしていいかわからない………。
(187) 2015/02/05(Thu) 22時半頃
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―― 2F廊下 ――
夢の世界、かぁ...。
[夢の世界。>>174
その言葉に瑞希はテーマパークのようなものを連想する。 アトラクションがたくさん並び、音楽が絶えず流れているような楽しい場所。
しかし、夢というには。 ここは、余りにも現実味を帯びている。
―― ああ、でもピエロは居たなぁ。
...と不意にホールで出会った怪しいピエロの姿を脳裏に描きながら、太一が後に続くのをかめると廊下を歩き出す。
合宿所だというこの施設の2Fは等間隔に同じような扉が幾つか続いていて、どこか無機質に感じられた。
彼の口から合コンと言う言葉を聞けば、そういえば、あの集まりは一体あれからどうなったのだろうと思いを馳せる。>>174]
(188) 2015/02/05(Thu) 22時半頃
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どうしていいかわかんないのはきっと相手のほうだ。
(-53) 2015/02/05(Thu) 22時半頃
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[6人〜8人程の男女が小さな部屋に詰め込まれ 大音響の中で、音に負けないような大声で会話を交わす。 合コンと称されたはずのそれは、 会話よりも歌に夢中だったり、リモコンや携帯に視線を落としたままの者も居て、 これは一体何の集まりだろうと思ったものだけど。
人数合わせに誘われて、参加したものの。 瑞希自身もつまらなさに携帯を弄っていた。
その合コン相手だという遊び慣れた男の子達の中に。 明らかに慣れない素振りのスポーツ少年が1人紛れて居た事を、思い出す。
―― その少年とは、今、何故か。 こうして行動を共にしている訳だけど......]
(189) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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/* たしかここ全年齢対象村だったから鬱エピソードはあんまり細かく描写しないほうがいいかな。 と、思って曖昧に暈した結果、読みにくい回想が出来上がったという。
両親が嫌いな理由とかまだあるんだけど… どうしたもんかな。鳥食べちゃマズイ?
>>186 というか、マユミちゃん哀しい…生きて…
(-54) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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[ちらりと何気なしに並んで歩く彼を見遣る。 今は、その初めて出会った時の彼の印象通りで、先程、見た彼の方が幻だったのではと思う程。>>69
罰ゲームをご褒美だと言うその言葉と、何故か返されたお辞儀に、思わず声を立てて笑ってしまって>>175]
もし、これが夢オチだとして。 向こうでまた再会したらさ。 気になってた子が居たなら、仲取り次いであげるよ?
[からかったつもりの言葉を否定もせず、 おどけたてみせた彼に、笑いは尾を引いていて。
その笑いが落ち着く頃、カランコロンと。 廊下の先から下駄の音がするだろうか。*>>177]
(190) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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[小さい背中を見送りながら、この空間に居心地の良さを見つけている自分に気付く。 異常な状況だからこそ、雑談には話が飛ばないし。 苦手なタイプの人もいるけど、自室から見る液晶越しの世界よりも温度が確かで、教室よりも息がしやすい。 空っぽ人間にもこのせかいはやさしい。
上機嫌に手を振りながら、貪欲な耳は、都合の良い言葉は確り拾う。>>180]
わたし、は、 頑張るの、やんなっちゃったクチですから
[わっと顔が熱くなって、気付けば口の中がカラカラだった。 ブンブン手と首を振って否定するけれど、頬が熱いのは間違いなく照れているからだ。]
(191) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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[かっこいいって、昔はよく言われたな。今はまずもうないけど。 せんぱいかっこいい、と言われると嬉しくなったし、新しい技術を教える時のお見本に選ばれるのは誇らしかった。 先頭に立つかっこいい人でいられなくなったからと、あっさりそれを投げ出す自分は、間違いなくかっこ悪い人間だけれど。
どれだけそれが的外れな賛辞だという自負があれど、自分自身を肯定されるというのは単純にうれしい。
頬が緩まないよう両手で挟んで、誤魔化すように続く言葉に便乗して。 それにしても、褒め言葉って気持ち良い。]
(192) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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あ、はい、でも
[はっと思い出したように顔を上げる。 各自体力回復、程度なら誤魔化せるかなと思ったんだけれど、どうやら無理そうだ。]
わたし、料理できないです できないっていうか、調理実習でやったくらいしか
[その授業でも何をしていたんだったか。 包丁を使うのはやめておくようにと母に前持って言われて、野菜を洗ったり、お米を研いでいた気がする。 結局、作ったその料理もほとんど食べなかったから、何をどうしたらどんな味になるのか、という経験が乏しい。]
ので、よろしくお願いします たぶん、単純作業くらいなら手伝えるとおもうんですけど
[高校生にもなってみっともないが、俯き気味に、正直に白状しておく。 同行する者ができるなら、大きな事故は起こらないとは思っているが、あまり戦力として期待されても困る。]
(193) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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そっか。
[北仲の返答に。>>185 大体は予測できていた答えなので、やっぱりそうか、と納得する。 ざーんねん、と少し軽い調子で締めるのが妙に愛らしいような、可笑しいような。 思わず合わせて、「……残念」と頷き返す。
それにしても、この密室空間からの力業での強行突破を試みる様子といい、一通り出口を探したところでさっくりと腹ごしらえへ向かう様子と言い。 北仲瑛美という少女は、ごくごくありふれた女子高生のようでいて、どことなく逞しかった。
いうなれば、「カワイイ」という形容よりも──「カッコイイ」の方が似合う、といったところだろうか。 同じ言葉をつい先刻千秋が呟いていたとも知らず、そんな感想を抱く。>>180]
(@14) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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[千秋に声をかけられて、こくりと頷く。 続いて、あげられた料理の名に、ぴくり、反応する。>>182 何人が食事を取りたがるかは分からないが、皆がホールへ集合してからだけでも既にそれなりの時間が経っている。北仲らの他にも、食事を求める者はいそうだった。
どうやら本格的に合宿めいた食事風景になりそうな予感に、少しだけ心が弾むような気がして。]
うん。……お願いします。 私、カレーがいい。
[「作っておく」と言う言葉には丁重に頭をさげて。 ちゃっかりと、リクエストも告げておく。
そうして、手を振る北仲へと手を振り返して、その場を後にした*]
(@15) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 23時頃
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/* 夕方の一撃離脱、メモ貼れてなかったな、すみません。 今気づいた。 鳩からメモを弄るのが難儀。なんかへんなところクリックしちゃう。
(-55) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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[泣き崩れる少女の肩に手を置いて、優しく語りかけた]
泣かないで。 辛かったね、わかってるよ。
[まるで彼女を慰めるかのように、自分もしゃがみこんで視線を合わせる]
お腹の子は、どう思うだろうねえ。 お母さんが望んで産んでくれた訳じゃないと知って。 生まれてきた瞬間に、泣き声をあげるんだ。 「いやだ、生まれたくない」 「どうして生んだんだ!」
[彼女の自傷の傷を見ても、なんとも思わない。だって現に彼女は生きている。つまりそれは、しぬ気なんてなかったって事なんだ。きっと彼女はかまってちゃんをしたいだけ。きっとそれだけ。飄々として、賢いフリをしていても、…はまだ18歳の子供で、万が一という考えには至らない。「まさかそうなるとは思わなかった」とでもいうように]
(194) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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どうしていいかわからない? 違うでしょ。 どうしたらいいかはわかってる。 でも勇気がないだけでしょう? 自分でよく、考えるんだねぇ。
[そう言いながら、楽しそうに笑い声をあげた]
(195) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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/* どうもネイさんとコアずれ気味なのかな。 ずっといまひとつ絡み損ねてるので、食堂戻れたら絡みたい。
(-56) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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[千秋とエミの間で交わされるやりとりを、楽しげに眺める。 そこに在るのは、自分には過ごせなかった学生時代の姿。ありふれたそんなやりとりがただただ羨ましい。そう思う。
中でも、ほぅとため息のように感嘆の言葉>>180を漏らす少年と、その視線の先の少女。 青春のワンシーンとも言えるようなそれには、ふ、と口角を上げる。いやぁ、本当に微笑ましい。 その笑顔も、浮かんだ僅かな羨望の色も、白い仮面が覆い尽くして、誰かに伝わることはなかっただろうが]
料理、っていっても、そんな大がかりなものは作れないからね。 キャンプのつもりで、簡単なものでも作ろうか。
[カレーやシチューなど、挙げられたメニューの名前>>181に反応したらしい少女のリクエスト>>@15。 見た目以上に落ち着いているように見えたが、彼女も年相応の子供らしい。 カレーなら、辛口より甘口の方がいいかな、なんて内心で考えつつ、去りゆく彼女には手を振っておいた]
(196) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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[そうして、食堂の方へ足を向けつつ、たわいない話を交わす。 その中で知ったのは、どうやらエミは料理が不得意らしいということ>>193]
ボクは普通かなぁ。 ひとり暮らしだから、誰かに食べてもらったこともないからね。
千秋君が頼りになりそうだね!任せたよ!
[生憎、自分もそこまで得意という訳ではない。せいぜい人並み程度だ。 そんな中で、多少は作れると名乗りを上げていた少年。頼りにしているぞ、とその肩を軽く叩いておいた**]
(197) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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>>195[驚くほど素直に心に響く慶一からの言葉……
最初は頷きながらそして耳を塞ぎはじめて瞼をぐっと閉じて涙をこらえだす。嗚咽をしながら震え出す体は涙のせいだけではなく精神の限界 そのときにふと気づいてしまう ポケットから顔を出す小さなナイフ……]
どうしたらいいか…… わかってる……
……ゆ……う……き………
[その手は無意識にナイフの方へと伸ばし始める]
(198) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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[北仲や千秋と、食事の話を交わしたせいだろうか。 須藤の抱える事情──自分の予想の外の事柄に、どこか覚束なかった胸の内が少し晴れたようで、進む足取りは先程よりも軽く感じた。
不思議だな、と思う。 些細なことで、あがったり、さがったり。 心の中が、とても忙しい。
そんな感覚は本当に久しぶりだった。
──だって、此処には何もない。
緩慢とした安寧は約束されていても、心を浮き沈みさせるようなものはない。 窓の外を見てみたって、変化のない昼と夜との狭間が広がっているだけだ。>>170>>171 ……最も、何もないから、自分は此処を選んだのだけれど。
そんなことを思いながら、廊下を進む。 いつの間にか、廊下の突き当りの方まで来ていたらしい。 ここから先には、お手洗いぐらいしかなかったはずだった。 思いながら、角を曲がる。視線を前方に向ければ、]
(@16) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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/* 情報欄読んでるよね? 大丈夫だよね? 今助けに行けないのだけれども。
(-57) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
|
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……。
[泣き崩れる少女>>186と、その少女を覗き込むようにしゃがみ込み、楽しそうに笑う少年>>195の姿があった*]
(@17) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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/* さしもの日向ですら反応に迷う光景でした。
(-58) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 23時半頃
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/* ああ、これはたぶん、エピでね。 残留勧誘はしないな、この子……
(-59) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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/* >>@17 事件があれば颯爽と現れる! 見た目は子供、頭脳は大人!?
名探偵、あおい!!
(-60) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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やべえ!!これやべえ誰かとめに来て!!!止めるべき?!?!慶一ヒーローになるべき!?!?!
(-61) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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[下駄の鳴る音と共に、人の気配を身近に感じる。 そちらへと目を向ければ、「あ」を形作る顔をして、こちらを見ている男と目が合った。>>177]
......あ。
[決して真似たわけではなく。ついと漏れたそれはまるで合言葉の様。 笑うことを止めて、下駄の主を見る。
確か、この人は...。
変わった名前をしていたけれど、すぐには思い出せずに居れば、先に臨也から名を呼ばれて、こくりと肯定を示しただろう。
明らかに成人していて、少しだらしなくみえるその男を。 瑞希は僅かに眉を潜め、近づくことを避けるように立ち止まる。
それは過去からくる経験のもので、目の前に立つ男とは全く無縁の筈ではあるが、やはりそれは少し表にも出てしまっただろうか。>>13]
(199) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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日向ちゃん助けて!!!!!(クズ)
やべーーー人のキャラ殺すのはあかんてーーーー!! いやまあでも慶一だったらああゆうしかなくて、あああああでもでも殺したくないーーー殺しちゃあかんーーーーーー ていうかほんと誰か助けて止めて慶一もまゆみちゃんも
(-62) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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/* 梶氏のメモ爆笑
(-63) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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[頑張るのが嫌になったのだと、瑛美は言った。>>191 意外にも感じたが、つまり千秋の知る瑛美の言動は、ほんの一面だけでしかないということだろう。彼女が頑張るのをやめた理由を分かるはずもない。けれど、この異常な状況で発揮された瑛美の行動力は、その「頑張っていた昔」があったからこそなのではないか。だとするならば。]
なんでここにおるのか、見当もつかんですけど……。案外、楽になれる部分も、あるんやな、って思いますわ。 みんな、僕のこと知らんわけですし。格好つけ放題やと、思いません?
[千秋は、少しだけおどけて言った。 一つ一つ、これまで作り上げた自分から外れないように、なんて、考えながら動く必要がない空間。それは、千秋が久しく身を置いたことのないものだった。]
(200) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
|
|
[逢引きか。>>178
そう尋ねる臨也の声は茶化すというより、少し違う意図を含んでるように聞こえて。 彼を見返す眦に少し鋭さを孕ませる。
しかし、すぐに否定することは、何となく嫌だったこと。 それに、隣に立つ太一を否定することにもなりそうで]
......そう見える?
[問を問で投げ返してやり過ごそうと。 その後に続く声を聞けば、更に臨也へと向けた眼差しは鋭さを増したかもしれない。*]
(201) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 00時頃
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どうしよーーーー動きたいけど動けないーーーー 動いたらこいつトドメさしちゃうーーーー
(-64) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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|
どうしよう、ちょっと日向ちゃんの動向伺おう…… 年下に助けてもらうのを待つクズ……
(-65) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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|
[目に入った状況を、咄嗟に理解し損ねる。
その感覚に妙な既視感を感じながら>>@4、思わずその場で立ち尽くして彼らを見つめる。
──そして、気付いた。 蹲る神鳥の手が、おずおずと、けれど確実に梶のポケットへと伸びていること。>>198 そのポケットに入っているのは、確か──]
(@18) 2015/02/06(Fri) 00時頃
|
|
……神鳥、さん!
[自分の存在を訴えるように、声が出た。 それが須藤を呼び止めた神田にどこか酷似していることは、気づかないでいて。>>58
自分の声が硬直を解いたように、止まっていた足が動き出す。 彼らの側へと駆け寄った*]
(@19) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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ありがとううううううううう日向ちゃんありがとうううううううううううう中の人は歓声をあげて喜んでいる!!!!!!!!!!!!!!!
(-66) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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|
[日向からのリクエストを受け、>>@15 材料に何がそろっているのかも知らずに了解したと安請け合いをする。問題は、ルーがあるかどうかだけれど。 そんなやり取りを交わした隣で、あまり自信がないという瑛美と、料理は一人暮らしで作れる程度、と嘯く寧斗に、千秋は苦笑を返す。]
僕も似たようなもんですわ。一回カレーを作ったら、冷凍してそのまま三日くらい同じメニュー、とか。ようやりますし。 まあ、カレーなら、不味く作る方が才能いる、って感じですし、僕ら三人でもなんとかなるのと違いますやろか。
[肩を叩かれ、頼りにしている、と言われた。>>197 ここが現実世界で、三日の猶予が貰えるのならば、任せてくださいと見栄を張って、その日から料理の猛練習を始めたに違いない。ここでは、そんなことをする必要はないし、できもしない。 千秋は、やれるだけやってみましょうと、寧斗に頷きを返した。**]
(202) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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|
/* ひとのロルに自分のロルを重ね合わせるってたぶん初めてだけど、大丈夫かな?真似すんなゴルァ!とか。なんかそういう。 ちょくちょくと「同じ感想を抱きました」とかはやってるんだけどね結構。
同じ時系列にいなくても拾いたくなっちゃってー。 その方がひと覚えるし。
(-67) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 00時頃
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