201 【誰歓】森に来た日【RP】
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が2人、守護者が1人、人犬が1人、少女が1人、人狼が2人、風花妖精が1人、鱗魚人が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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――いつからあるのか どこにあるのか
――定かでない
周囲と断絶された 森の中の小さな村
北に高く険しい峰がそびえ
他三方を切り立った崖に挟まれた地
僅かばかりの住民は 古い記憶が曖昧で
外の世界を 外から来るものごとを
恐れるかのよう 避けて暮らす
時の止まったような その場所は
(#0) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
――いつからか だれからか
境界の森
そう 呼ばれるようになっていた**
(#1) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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/* しょうじょ。
この鯖だとひらがなでしたっけ?
(-0) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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― ??? ―
[得物のキッチンナイフは、ハイスクールを出て一人暮らしをはじめた時に母が贈ってくれたツールセットにあったもの。まだ一年しか経ってない。
女の力でよくもここまで、そう思えるくらいに深くナイフはクリスの深部を抉っていた。 血の色までも痛く熱く彼女を苛む]
(1) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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― 境界の森:発電所近く ―
痛い……!!
[舗装されていない土の上。横たわっていたクリスは叫びながら半身を起こす。途端感じた違和に首を傾げ]
痛……くない?
[恐る恐る腹部を撫でた。つるりとした感触が手のひらに伝わる。衣服に異常を感じず、視覚でも確認する。やはり、破れ綻びなどはないようだった]
あ……れ? 私、確か……あれ?
[おぼろな記憶を辿る。 今となっては顔形も影のように曖昧な女の残像。それでも”行為”はクリスの憶え新しく]
えぇと……。
[口元に手を当て混乱した顔になる。 暫しの沈思の後、下した答えは――]
(2) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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あぁ! 夢ですね!
[握り拳を上下に動かして、得心いったように頷き。 そっか、夢かぁと言いながら立ち上がる]
で。夢はいいとして。
[ゆっくり周りを見渡し]
……ここは、どこなんです?
[再び、今度は先ほどより深い角度で首を傾げた**]
(3) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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/* ひとり飛ばしてるとかどう見ても村建てだとか
そんなことを気にしたら負けです
(-1) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 01時頃
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― 境界の森:巨木付近 ―
[痛みはもうなかった。
むくりと身体を起こすと、きょろりとあたりを見渡し。 そこに見覚えのある大樹の存在を確認できれば、ほっと安堵をついた。
おそらくあの後そのまま眠ってしまったのだろう。 騒ぎになる前に起きることができてよかったと、ゆっくりと足を地面につけて立ち上がる。 一連の動作を行うに、なんら支障はなく。 気分も爽やかで、傷だらけだと思っていた身体は日の光の下に照らししてみても、覚悟していたような無残な傷痕はどこにも残っていなかった。]
…俺、けっこう丈夫なんだな。
[死すら覚悟したのにな、なんて。 感心半分、あきれ半分。 誰に見せるでもなく恥ずかしげに笑った後、ぽりぽりと頭を掻く。 そこに本来こびりついているはずの凝固した血液の痕跡がないことにも気付かないで。**]
(4) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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/* 人狼… ふむ、ノープラン。
(-2) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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…いやぁああ!!!
って、あれ…
は、恥ずかし…
[確かに、知らない男に刺された気がしたのに。 身体には傷どころか血さえついていない]
…あれ?ここ、どこだっけ。
(5) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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[目の前にそびえ立つ巨木は 毎日眺めていたあの巨大な木に似ているような]
…にてない、ような。
なに?ここ… どうなったの?わたし。
[キョロキョロ見渡すも、答えはみつかりそうにない]
(6) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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−境界の森・廃墟−
(いたい…) (…身体が…いたいの…)
(……いたい、苦しい よ…)
[ひゅう、と息を鳴らせながら目を開ける。 そこは廃墟、という他ない場所だった。おかしい、自分は事故で跳ねられ重傷…ひどければ死んでいた筈。
勢いよく起き上がるも身体に痛みはなく、まるで夢だったかのように錯覚させる。でも、今いる場所の景色は見た事がない。]
つまり… えっと
[どっちが夢? 首を傾げ、しばし呆然とするしかなかった。**]
(7) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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/* 相方確認+挨拶だけ 私は最後まで残ってもいいし先に墓下に落ちても大丈夫です(状況にあわせて動きます)と先にお伝えしておきますね よろしくお願いします
(*0) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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/* オスカーが生きる場合 タリア生きる→オスカーを選んだ タリア死亡→家族を選んだ って動けるからね これでオスカーが狼なら私は笑う
(-3) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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[身体が寒い。凍えそうに寒い]
『…… ――た……』
『…… ――だよ、そこの―ん― …』
『…… 邪魔だか――きなさい、そこのあんた!!』
[悪い夢でも見続けていた様な感覚から、誰かの苛立ち声に起こされた…]
(8) 2014/10/28(Tue) 10時頃
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― 境界の森 果樹園 ―
[むくりと身体を起こすと、酷く仏頂面をした中年の女性がいた]
『まったく! 場所も弁えず地べたで寝るなんて最近の若いのは! さっさとどっか行って頂戴! あぁ急がし急がし…』
[何故か、理由も解らないけど、自分はこの中年女性に鬱陶しがられてるらしい。 これだから最近のオバサンは…。 少し離れた場所で、あたりを見渡すと、甘い果物の香り。 果樹園?また珍しい場所で自分は寝ていた物だ]
(9) 2014/10/28(Tue) 10時頃
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…………あれ……?
僕はどうして、こんな所にいるんだろ。 今日は何日だっけ。
学校。市街地。 あれ?僕、何でこんな知らない場所にいるんだっけ。
……いた……あたまいた……
[幾ら思い返しても、今日昨日何をしていたか。思い出せない。 思い出そうと努力はしてみたが。 身体の寒気と、寒い場所で寝すぎたからか頭痛がする。 後、何故か脇腹がずっとちりちりしていたが、その理由は幾ら考えてもわからなかった**]
(10) 2014/10/28(Tue) 10時頃
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/* ありがとうございます。 自分も特にこだわりはないので、落ちタイミングは流れにお任せで大丈夫です。
よろしくお願いします。
(*1) 2014/10/28(Tue) 12時頃
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とにかく帰らないとな。
[ぶんぶんと腕を振り確認してみるが、これといった異常は見当たらない。 ならばどれくらい寝ていたのか。 左腕に目線を落としたが、そこに目的のものはなく。]
あれ? 時計どうしたっけ…
[続いてズボンや上着のポケットをあさり始める。]
財布を落とした記憶はあるんだけど。 まさか時計と携帯まで?
[しかし時計はともかく携帯に関しては、直前まで使用していた記憶がある。 落としたというにはどうも腑に落ちず。]
(11) 2014/10/28(Tue) 12時半頃
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そういえば最近、スリが出るとかどうのって…
[被害にあった友人が憤慨していたのを思い出す。 だとするとグースカ寝ている男など、絶好の鴨だっただろう。 あちゃーと額に手を当てて。 とぼとぼと歩き始めたのと小さな悲鳴が聞こえたのは、>>5 ほぼ同時。]
(12) 2014/10/28(Tue) 12時半頃
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ど、どうしました!?
[慌てて駆けつけてみれば そこに彼女の姿はあっただろうか。]
(13) 2014/10/28(Tue) 12時半頃
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― 境界の森:祈りの塔近辺の林 ―
[瞼を開けば、緑が、翠が、碧が見える。 色々な緑を掻き集めた物が風に揺らされている。 カサカサと音を立てて、木漏れ日が降り注いできて。]
――……?
[ゆっくり瞼を開閉させた後、上半身を起こせば頭の中にある靄を晴らそうと軽く頭を振る。 まず感じたのは、胸の痛みはまだ残っているがかなり治まり、喘鳴の音が聞こえない。 いや、覚えているのは“血を吐いた”筈だ。 手にも服にも真紅の痕は残ってはおらず、地面にも無い。]
……石畳、じゃない。 此処は、何処だ?
[漸く意識がはっきりとし、自身や周辺の状況を自覚すれば、辺りを見回してみる。 此処が覚えてる限り、ボストーカの表通りを歩いていて、血を吐いて倒れて……気が付いたら、病院ではなく見知らぬ森林地帯。 聳え立つ白い塔が近くに見え、反対方向には寂れた街が微かに見え隠れしてる。 益々話が見えなくて、混乱をしてしまいそうだ。]
(14) 2014/10/28(Tue) 14時頃
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「もんげー! 誰ズラか!?」
[背後から、誰かが叫んでるのが聞え、振り返れば、少年が木の陰に隠れていて此方を警戒してる様だ。 青年はその様子に面食らいながらも、立ち上がりぱっぱと埃を打ち払う。]
俺は――だが、此処は何処か知ってるのか?
「ここは祈りの塔ズラ、都会のもんはそんな事も知らないズラか?」
[木の陰でぷるぷる震える少年に苦笑をしてしまうが、彼の様子から此方に危害を加える気は無さそうだ。 怯えて見える少年から距離を取りながら、一先ず誰かを探し出そうと歩み始める。]
ありがとう、驚かせて悪かった……こほっ。
[軽い咳を交えながら、木陰で震える少年に詫びを入れ、林を抜け、聳え立つ白い塔へと向かって*]
(15) 2014/10/28(Tue) 14時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 14時頃
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― 祈りの塔 ―
[林を抜けてすぐ見える白い巨塔。 空を貫き立ってる様に見える塔には、重厚な扉が此方を迎えていて。 扉の前に立ち、暫し思考を巡らせ、躊躇いの色を帯びさせる。]
勝手に入って良いのだろうか……。
[聳え立つ塔の中に入るのに抵抗があるのだが、周辺の地理を把握するならば、塔に登り辺りを見回す事が最適。 もし誰かに咎められたら、謝罪をすれば良いだろうし、それはそれで一つの情報だ。
取っ手を掴み、力を込め引いてみたら、ギギギと引き摺られる音と共に扉が少しずつ動いた。 人一人が余裕を持って通れるぐらいまで開けば、埃が肺の中へと入り込む。 防御反応として、コホコホと咳をし、埃を体外へ出せば、マフラーで口元を覆う。]
誰も、居ないのか?
[扉を開き、独り言を漏らせば自ずと此方の存在は知れるかも知れない。 そんな中、全く反応を見せないのは、塔の中は無人なのだろうか。 失礼する、と声を掛け、薄暗い内部へと足を進めた。]
(16) 2014/10/28(Tue) 15時頃
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華月斎は、まず階段を登り上へと目指す**
2014/10/28(Tue) 15時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 15時頃
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えっ?!
[男の声にびくりと身を震わせるも、 間際に見た男とは違う顔。 先程の悲鳴を聞いて駆けつけてくれたようだ>>13]
あ、ち、ちがうんです! 死んだとおもったら死んでなくて!
あは、あははは! 私ってばおっちょこちょいで…
て。お兄さん何処かでみたことあるような。 どこだったっけ。
…本屋さん?
(17) 2014/10/28(Tue) 15時半頃
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―境界の森―
………――んっ…。
[ふるりと睫毛が震え、淀んだ碧眼が周囲を見渡す。 ボストーカではあり得ない舗装の無い地面。そこに自分はついさっきまで横たわっていて、――周囲は森?
どうして。飛び降りた場所は辺り一面がビルや舗装された道のある市街だったのに。 また失敗した?嘘だ、確かに自分の身体が潰れるような音を聞いた。あの時の現実から逃れられる安堵感や幸福は―――ゆめ?]
ぇ、あ、うそ……うそ………っ!?
[身体は普段通り健常。赤い血液も見当たらず、それどころか痛みだって欠片も無く。 さああ、と顔が真っ青に変わる。あの飛び降りが夢でも現実でも、今自分は生きてしまっている。
金糸をにぎりしめ、頭を押さえた。]
(18) 2014/10/28(Tue) 16時半頃
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―――いやぁああああっ!!!!
[二度目の失敗は、成功したと思っていただけに絶望が計り知れず。 場所も弁えることなく絶叫して、ぽたぽたと涙を零し蹲った**]
(19) 2014/10/28(Tue) 16時半頃
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/* メアリーとノックスは巨木付近。 クリスは発電所。 オスカーは果樹園に、タルトは廃墟。 デメテルは未だ不明だが……ふむ。
(-4) 2014/10/28(Tue) 17時頃
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/* もんげー!!! だめだ華月にふいてしまったwww もんげーかwwwwwwww トニーかジョージあたりがいってるとなおさらじわじわくるwww
(-5) 2014/10/28(Tue) 18時頃
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― 祈りの塔の展望室 ―
[階段を登り切る頃には息苦しさを覚えるものの、周辺を見渡せる窓が敷き詰められてる空間へと辿り着いた。 一度立ち止まり、呼吸を整えから、手始めに一番近い窓に近付き、其処から見える風景を視界の中へと。]
あの木と一緒……?
[真っ先に目に飛び込んだのは、ボストーカの巨木と瓜二つの樹木。 あまりに似た木に驚き、黒曜を丸くしたが、それ以上に驚かせたのは、崖に囲まれた土地だ。 全く見覚えの無い場所に戸惑いを見せ、指を顎に当て撫でる。]
どうしてこんな所に来たのか……。
[自分がこの様な所に居るのか、如何して喀血し倒れた己がこうして無事でいられるのか。 様々な推測しては考慮をしても、結論に至る事は出来ず。]
(20) 2014/10/28(Tue) 18時頃
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[はぁ、と吐息を漏らし、他の風景も視界の中に入れて記憶に刻む。
巨木の近くには発電所、湖の近くには貯水槽に果樹園。 湖を下った先には広場に、幾つかの建物がある。集落だろうか。 畑もあるから、人が住んでるだろう。 先程会った少年と会った事も踏まえ、この周辺は人が居る事と、危険と思わしき場所は無さそうだ、と判断。]
まず、誰かと話をしないと、どうしようも……。
[詳しい話を聞かなければ先の事を決めるのは難しい。 先程の少年みたいに怯えない人を探さなければ、と心の中で呟き、登ってきた階段を降り始め。]
(21) 2014/10/28(Tue) 18時頃
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[ゆるりと自分のペースを守りながら階段を降り、扉を潜り抜けたら、開かれた戸を押し、閉じた。 まずは、広場や建物がある場所――とどのつまり人が居そうな所、に向かおうか。
そんな矢先、女の子の悲鳴が響き渡る>>19。]
――……!?
[声の方向へ咄嗟に身体を向け、急ぎ足で寄って見れば。 其処には金糸の髪を持つ娘が、跪き嗚咽を零し慟哭を上げていた。 己が予測した状況では無かった事に胸を撫で下ろしつつ、ゆるりとゆるりと歩み寄り。 彼女の傍らに行けたなら、片膝を地面に付け身を屈めた。]
……大丈夫か?
[ゆっくりと穏やかに、少しだけ声のトーンを落としながら、泣き喚く娘に声を掛ける。]
(22) 2014/10/28(Tue) 18時頃
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…死んだと思ったら死んでなかった?
[その発言に妙な既視感を覚え。>>17 先程自分が抱いた感想だと、得心する。]
あはは、奇遇ですね。 俺も同じこと思ってました。
[言ってすぐに、こんな言い方、出来の悪いナンパみたいだと軽く顔を赤らめて。]
とりあえず危険がなさそうでよかった。 え…あ、そういえば。
[目の前の女性…少し年上ぐらいだろうか?もっともダーラのこともだいぶ年上だと思っていたところ、同い年と言われたのでそのあたりの感覚に自信はないが。 本屋で何度か、客として目撃した気がする。]
(23) 2014/10/28(Tue) 18時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 18時頃
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(どんな本を買ってたっけ?)
[記憶の糸を手繰りつつ。 そこでようやく辺りに気を配る余裕も出てきたのだろうか、遅まきながら周りの光景が見覚えのないものだと気付く。]
(あれ?てっきりあの巨木が見えたから、階段の下で寝ころんでたと思ってたけど。 よく見たら全然覚えがないような)
.........。
[情けない、と思わなかったと言えば嘘になるが背に腹は代えられない。 本屋で会ったことあるのなら、彼女はボストーカを知っているはずだ。]
すみません、お姉さん。 ...此処は一体、どこでしょうか?
(24) 2014/10/28(Tue) 18時半頃
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― 境界の森・果樹園―
[どこか痛むような頭をさすって目を覚ました。横には赤い林檎。それは何かを連想させた。赤い赤い血の色が視界に広がる感覚を思い出して身震いする]
…私、死んだの?ここは天国…?
[辺りを見回せば、果樹が立ち並んでいた。落ちていた林檎の木が頭上にある。およそ天国には似つかわしくない場所だと思いながら立ち上がる。そばにはいつもの黒い鞄が落ちていたので拾う。中身に変わりはなかった]
あはは…笑っちゃうよ。 生きるのに必死だったくせに呆気ないね。
[言葉とは裏腹に目は虚ろで顔は無表情だった。天使…いや、悪魔でも探しにいこうかと、その場からふらふらと立ち去った。目指すはここからでも見える高い塔]
(25) 2014/10/28(Tue) 18時半頃
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[泣き喚く少女はまだ気付かない。 飛び降りる直前に集っていた野次馬が1人もいないこと、それどころか市街にたくさんあった人影が霧散していることにさえも。
嗚咽を零し、右手首を左手で痛いほどに握りしめた。 あんなに苦しんだのに、なおも死ねない自らの運命を呪うように。]
……っぐす、……ぅ、え?
[涙で滲んだ虚ろな碧眼が、片膝を地につけて身を屈めながら自分へと穏やかに声をかける男を映す>>22。 見慣れぬ異国の顔立ちはつい先ほど出逢ったばかりの男とあまりにも似通っていた。寧ろ、本人だろうか。 ならばここは。最後の希望としていた、死後の世界でさえもない。
普段の自分なら泣きじゃくっているところを見られ、羞恥で飛び上がったかもしれないが。 死ねなかったことへの思い故か、全く見知らぬ相手ではないということが拍車をかけたのか。 心配してくれる男を見つめながら再び涙が流れた。]
(26) 2014/10/28(Tue) 18時半頃
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……っ、なん、で、……しねなかったの……! やっと、やっと………成功した、のに…っ
[わけのわからない場所へ放り出されたことは、もう少女にとって問題ではなかった。 ただ訪れなかった死を嘆くように言葉を吐きだし、その直後にはっとしたような顔で乱雑に涙を拭った。]
ご、ごめん、なさい……大丈夫、です……。 あ……えっと……、ちょっと寝惚けてたみたいで……。
[乾いた笑いを零しながら、苦しかったかもしれない言い訳を。]
(27) 2014/10/28(Tue) 18時半頃
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ん〜。それにしても此処何処…? ボストーカにこんな場所無いよね。
…無いよね?
なんかそもそも、牧歌的な外国にでも連れてかれたというか。 映画のロケ地みたいな。
[果樹園からは、これまた大きな木が見えたが。 ボストーカにこんな前時代的な開発の進んでない場所は無かった気がする]
(28) 2014/10/28(Tue) 18時半頃
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とりあえず、何処か違う場所も…あれ。
[林檎の木の間をぬける様に、ふらふらとした足取りで 何処ぞの誰とも知れない女の子が何処かへ行こうとしている>>25]
ちょ…待ったそこの君! 迷子にでもなったの?
ふらふらだよ…って、待ってー!
[表情は見えなくとも、歩き方が物凄くふらふらしていて、とても見ている側として心の落ち着く物ではなかったから。 何処ぞへと赴こうとするその少女を追い掛けつつ呼び止めようとした
(29) 2014/10/28(Tue) 18時半頃
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え!お兄さんも…大丈夫ですか? めっちゃ痛くなかったですか! 私、背中ぐさーってされるのなんて初めてで…
はっ!
[同じ境遇の人が居たことに多少興奮していて。 つい知らない場所に居たことも忘れていたようで>>24]
メアリーです、お兄さん! どうしましょう、私やっぱり変な人に捕まったんでしょうか。 ここが何処かわかりません…
(30) 2014/10/28(Tue) 19時頃
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[涙で濡れた顔を上げた娘は、ボストーカで出会った子に酷似していた>>26。 何故彼女が涙を流し、慟哭するのかは分からない。 娘の叫びは悲痛を訴えるものにしか聞こえなかった。
此方の顔を見て安心したのか、更に涙を流す娘が口にした言葉は「しねなかった」>>27。 黒曜の瞳は大きく開き、憂いを帯させながら細まった。
己は生きたいのに死の影が近付いている。 目の前の少女は、自ら命を投げ捨てる事を望んでる。 ――これを皮肉と呼ばず何と言う? 胸がキリキリと痛み、強く強く己の胸を掴んで。]
……今は、ここに誰も居ない。 泣きたい時は、泣いたって良いさ。
[娘を咎める事は無く、慰める言葉を投げる事は無く、唯抱いている想いを偽る事無く泣き叫ぶと良いと思い、涙を流す娘に言葉短く伝えてみた。]
(31) 2014/10/28(Tue) 19時頃
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えぇっ!背中ぐさーってヤバいですよ! 怪我の具合は!警察は!機動隊は!FBIは!
[動揺のあまり、何を口走っているのか自分でも理解しないまま、それでも状況を把握しようと努める。]
お、俺は鉄パイプで殴られて階段から落ちて...って、え?ーあれ?
傷が、ない。
[恐る恐る後頭部をさする。 あれは一日二日で治るような傷ではなかった...と思う。]
メアリーさんも此処がどこか分からないんですね。 えっと俺はノックスって言います。
[変な人、の言葉に思わず身構えつつ。>>30]
とりあえず俺は、誰か事情を知っている人がいないかまわってみようと思うんだけど... メアリーさんはどうします?
(32) 2014/10/28(Tue) 19時半頃
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[男に死期が近付いていることを少女は知らない。 自分が二度命を投げ捨てた時、幾人もの命の灯火が消えたことも。今まさに消えんとしている命があることも――知らないのだ。
知っていてもきっと、死を望むことは変わらないだろう。 それが生を渇望する者への皮肉になることを、想像することもなく。]
…………ぇ、…ぁ、う……〜〜〜っ…!
[男の黒曜の瞳が一度大きく開き、それから憂いを帯びて細められる>>31。 一連の動作が何を意味するのかを考える前に伝えられた言葉へ、今度は少女の碧眼が見開かれる番だった。
――泣くなと。直接言われたことは無かったが、父の瞳や母の顔はいつもそう語っていた。 男の黒曜は深い夜を連想させる。けれど自分にはその黒が、暖かいものに見えた]
(33) 2014/10/28(Tue) 19時半頃
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―――うぁ、うわああああああああん……!!
[響くのは先ほどの言い訳にさえもきっとなっていなかった誤魔化しを全て消し去るような、慟哭。
死にたかったのだと。前に一度失敗してしまったから、今度こそ死ねるように飛び降りたと。 潰れる音を確かに聴いたのに今こうして生きていることが嫌で、だから泣いてしまっていたことを、男にぽつりぽつり。 泣き叫びながら、微かな声で 独り言ちるように言葉を落とす。
やがて涙が止まる頃、迷惑をかけてしまったかもしれないと恐る恐る男を見上げた。 幾ら泣いてもいいと言ってくれたとはいえ、見ず知らずに等しい相手だ。どうしようと瞳には不安が滲みだす。]
(34) 2014/10/28(Tue) 19時半頃
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|
[塔に向かおうとすると誰かの声が聞こえる。声の方に目を向けると青年が此方に向かってきた。>>29いたって普通の人間に見えるな、とデメテルは歩みを止めて首を傾げた]
…あなた、悪魔? 私は迷子じゃなくて、死んじゃったの。
[悪魔か尋ねながらも、期待していたのは否定の言葉。いつものように繕った顔もできず、無表情で青年を見上げた]
(35) 2014/10/28(Tue) 20時頃
|
|
[見つけた迷子は、悪魔とか死んでるとか口にしてました>>35]
……… ……… ……… ……へあっ!?
[三秒。たっぷり三秒の沈黙で困惑の声を思わず洩らした。 自分にも刺された記憶がもしあれば対応は違う物であったかも知れないが。 無表情で此方を見上げてくる、瞳に力がない少女を更にたっぷり三秒見つめて]
(36) 2014/10/28(Tue) 20時半頃
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|
……とりあえず。 君、お腹空いてない?
[彼なりに、この少女をどうすれば良いのか。 熟考を重ねた結果が、まず話を聞く為に何か食べさせる事だった。 軽く小走りに少女から離れて、数十秒で再び少女の元まで戻ってきた。 その手には二つの瑞々しい林檎。
調達元は子供でもわかるほど明白だった]
(37) 2014/10/28(Tue) 20時半頃
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[碧眼が開かれ、堰を切ったように泣きじゃくる娘>>33。 細い肩を震わせ叫喚する彼女は、一人で耐えていたのだろう。 身体には無い痛みをずっと抱きながら、誰にも打ち明ける事も無く、唯々一人で戦いながら。
寒い夜はいつかは明ける、温かい昼はいつか訪れるのだ。 今は夜の寒さに肩を震わせているだろうが、それでもいつかは澄んだ碧の空を覗かせてくれる、それを願って。]
――……そうか。 ずっと一人で頑張ってたんだな。
[抱えてたであろう想いを少しずつ、ぽつりぽつりと紡いでいく娘を静かに見守りながら、否定をする事無く話を聞いていく。 死にゆく自分が出来るとしたら、何も事情を知らぬ己に出来る事は此れぐらいしか無かった。]
(38) 2014/10/28(Tue) 20時半頃
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[想いの丈を吐き出す事が出来たのか、幾分か落ち着きを取り戻した様に見える娘。 が、どうやら申し訳無さそうに見上げる彼女につい笑いが込み出しそうで。 娘の事を嘲笑う訳では無く、此方の事で気負わなくても良いのに、という気持ちが先行し。]
こういう時は、“お互い様”で良いだろ。 もし、気になる様だったら、誰かに手を差し伸べれば良いと思うが。
[ふっ、と表情を綻ばせ、微笑を浮かべれば、こほりと軽く咳き込む。 咳を誤魔化す様にゆっくりと立ち上がり、マフラーを巻き直して。]
(39) 2014/10/28(Tue) 20時半頃
|
|
/* >[見つけた迷子は、悪魔とか死んでるとか口にしてました>>35] いやぁ、俺的にはこういう表現面白くて好きだ('∀'*)
(-6) 2014/10/28(Tue) 20時半頃
|
|
鉄パイプ?!! えええ?!そちらこそ大丈夫ですか? 傷がついてなくて良かった…です?
[頭を摩る様子に不安げな顔で見つめながら。]
あの、呼び捨てでメアリーでいいので 私も連れてっていただけませんかっ
…また、変な奴きたら怖いですし あ、でも、誰か居たら声ぐらいだせると思うんですっ
[びし!とお辞儀をした]
(40) 2014/10/28(Tue) 20時半頃
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悪魔じゃないんだ、そっか。
[返事が困惑の声だったことに首を傾げる>>37悪魔でないなら何なのか、質問するか迷って、落ちつかずに自分の髪をいじる。]
うん、まあ…
[数秒見つめられた後、お腹がすいていないか問われれば、何となくそんな感じがして曖昧な返事をする。死んだ人間に食べ物が必要なのか、などと考えていると目の前の青年はどこかへ走っていく]
(41) 2014/10/28(Tue) 21時頃
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[目でその姿を追えば、青年は先程の果樹園から二つの林檎を持って戻って来た。髪をいじるのを止めて、青年と林檎をじっと見る。林檎はさっきより美味しそうに見えた]
…林檎、ちょうだい。
[黒い鞄から自分の財布を取り出す。丁度林檎一つ分ぐらいのお金を小さな手にのせて、青年に差し出した]
(42) 2014/10/28(Tue) 21時頃
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[ひとしきり首を傾げ思考を巡らせても、クリスに思い当たる節はない]
あれが夢で……これが……、 ドッキリ?
[とりあえずここに立ち尽くしていても埒が明かないと、木々の間に覗く灰色の建物に近づく。飾りもない無骨なそれは小規模の工場のように思えた。きょろきょろと見渡しながら敷地内を歩けば、簡素な作業着めいたものを纏った男がひとり]
あー! すみませぇん。 あのー、ここどこですかぁ?
[クリスの呼びかけに、男は一瞬びくり肩を震わせたがすぐに煩わしげな顔になり、無言で立ち去ろうとする]
え、あれ、あのぉ? もしもーし?
[男の背に向かい声を放てど、振り返ることはなく、やがてその背は小さくなった]
(43) 2014/10/28(Tue) 21時頃
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ええー? 困りましたね……シャイなひとなのかなぁ。
[仕方がないとぐるり一周してみたが、その後は誰に遭遇することもなく、別の場所に移動するべく施設の外へ出る。道路沿いを通り東へ歩くうちに民家らしきものがぽつぽつと見えてくる]
誰かいませんかねぇ……それにしても……。
[歩くうちに、ここがどこか見知らぬ田舎なのだろうという理解に至る。見たところ、規模の小さな山村と言った所だろうと]
何でこんな場所にいるんでしょうねぇ……。
[当然湧き上がる疑問に、ここに来てから何度目かになる傾ぐしぐさになり。 やがて、散在する民家に比べると規模の大きな建物の前へと辿り着いた*]
(44) 2014/10/28(Tue) 21時頃
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うん…傷、ついてたと思うんだけど。
[おかしいな、と独りごちて。]
そっちこそ刺されたって聞いたけど、大丈夫なのかな。 女の子だし、傷でも残ったら大変だ。 念のため手当てできる場所、見つけた方が…
[敬礼する姿に>>40頼もしいな、と笑って。]
うん。それじゃあメアリー。 えっと、俺もよかったらノックスで。
[人のいそうなところを求めて、 川を挟んだ向こう側を見やれば、集落らしきものを見つけられただろうか。]
(45) 2014/10/28(Tue) 21時頃
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あ、しっかりしてる子なんだ。
[林檎を手にしたら、大体ひとつ分の代金を黒い鞄から取り出した少女]
お金はもう僕が果樹園においといたよ。 …5ゲルトで足りてたならだけど。
子供は変な所キッチリしないでいいから、食べちゃいな。
[そのお金は受け取る事もしないで林檎だけ渡すのだが]
(46) 2014/10/28(Tue) 21時半頃
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所で、ねぇ。 僕そんなに悪魔みたいな悪人面してる……?
[何故かは解らないが、少女に悪魔だと思われたらしい。 文面上で見ると、尚更心が痛い気がするのは気のせいだろう]
僕はオスカー。 ええと、君の名前は何?
[とりあえず、解らない事は脇において少女の名を尋ねた]
(47) 2014/10/28(Tue) 21時半頃
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私、どうして刺されたんでしょう…
知らない人にもしかして何かしてしまったんでしょうか。 それなら私謝らないといけません…
[しゅん、としていたものの、 その表情はすぐに変わる]
あ、でも私よりノックスを先に治療しましょう! 頭だなんて大変です。
ごめんくださーい!!!
[集落へつくや否や、大声で声をかけるものの 住人達の反応はないに等しい]
(48) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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しっかりっていうか……
[その言葉は続かない。言っても仕方のないことだと目を逸らした]
…そう、じゃあもらうよ
[林檎を受け取って一口齧る。甘さが口の中に広がった。久しぶりに感じた気がする感覚。デメテルにはこの感覚が何なのか知る由もなかった]
(49) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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さあ…普通じゃない? 悪魔って言ったのは、ここが死後の世界だから…たぶん。
[よく考えれば本当に死んだのかもよくわからない。確かに死んだといえる確証はなかった。体を動かしてみればいつも通りに動く。ここが死後の世界だとは自分で言っておいて信じられなかった]
オスカーだね、私はデメテル。 …よろしく。
[何もわからないこの場所では誰かに頼るしかないと、貼り付けた笑みを浮かべて言った]
(50) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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―集会所付近―
いや、さすがに刺した方が悪いと思うから… メアリーが謝る必要はないと思うけど。
[事情を正確に掴めているわけではないので、言いきることは出来ないが。どこかのんびりとした目の前の女性に、刺されるような理由があるとは思えなかった。]
いや。俺はピンピンしてるし。 吐き気も収まったし大丈夫だと思う。ありがとう。
[休めそうな場所と、事情を知ってそうな人間。 双方を求めての探索を続けながら。]
[メアリーの伸びやかな声が辺りに響く。>>48 さすが、と小さく呟いて。 しかし応える声は無い。]
人の気配は…感じるんだけれど。
[カーテン越しに。こちらの様子をじっと窺っているような、そんな不穏な空気。]
(51) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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/* あ。大きな建物→集会場かと思ってたら クリスさん資料館やん。(メモ見た
(-7) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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あはは! 林檎の食感もあるんだから、天国な訳ないじゃん! それに、普通、天国なら出てくるのは悪魔じゃなくて天使じゃない?
[何を突飛な事を、と笑顔で少女の言葉を否定するが。 別に少女は、此処が「天国」とは一言も口にしてない事は気づかず]
実は僕も此処がどこか良くわかんないんだけどね。 タリア心配してないかな……
……って、あれ? 携帯がない……あれ?
[幼馴染の家族に、連絡しておこうとしたのに。 懐の何処を探しても、携帯電話はその姿を一向に現さなかった]
(52) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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とりあえず、此処が何処か知っておいた方がいいから。 街の中心にでもいこっか。 ほら、あっちの方に広場っぽいのありそうじゃない?
[そう示しながら、何だかぎこちない笑顔で名乗るデメテルという少女。 その手を極自然に繋ぎながら、数歩歩いて]
……あ、ごめん。つい癖で手。
まぁ、いいか。
[嫌だったろうか、と足を止めて振り向いたが、拒否されなければ、別にいいか、とそのまま手を引いてこの街だか村だかわからない集落の広場へと向かうだろう]
(53) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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[マフラーを巻き直し、ふぅと吐息を漏らせば、咳は一旦落ち着きの色を見せる。]
取り敢えず、俺はこの先にある集落に行くつもりだ。
[筋張った指が指すのはある方向。 迷いの無い仕草は指した先に何があるのか知っているが故。 休憩するにも、情報収集するにも此処ではそれを満たすのは難しいだろう。]
それに、だ。 あれだけ泣いたら腹も減るかも知れないし。
[娘の様子を見やれば、ダッフルコートのポケットから無地のハンカチ一つ取り出し、彼女に手渡してから歩みを始め、この場から離れようと。
と、娘に呼び止めらたのか、彼女が一緒について来て聞き出したか。 どちらにしろ、娘の問いに対して、数秒の沈黙を置き、口を開く。]
(54) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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――……華月。
[名前を、と聞かれ答えたのは、己が作家として使っている名前の一部。 それが真の名なのか、偽りの名なのか。 青年は答えないのだが、何故だか華月と名乗ってしまったのだ。
謎を持つ黒曜は静かに木々を眺め、向かうのは集落。 出来れば比較的に大きな建物を目指したいのだが*]
(55) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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あ、あの…重症なんですっ 頭ぶたれて死んじゃったんです!誰か!
[人の気配はあるという言葉を信じて>>51 声を上げ続けるも、微動だにしない]
どうしよう…死にかけに見えないからでしょうか。 お外へすら来てくれないなら何もできない… というか、ノックスはどうして殴られたのです…?
[首を傾げ]
(56) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 22時半頃
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[何故こんな風に打ち明けたのか、警戒心も無く喋ったのかは自分でもわからぬまま。 >>39笑いと共に返された言葉へは此方も笑んで、こくりと頷く。]
…そう、ですね。
[あまり他者と関わる機会を得なかった自分に、果たしてどれくらいそれが出来るかは不明瞭。 ただきっと頑張るくらい、出来る筈だ。]
え?集落があるんですか……?
[どうしてそんなことを知っているのかと問いたげに目線を向け>>54、手渡された無地のハンカチは礼を言って受け取った。 あれだけ泣いたらという言葉には微かに頬を薄く染め上げ、はう、と羞恥による声を零して]
あ、あの、一緒に行っても良いですか…? それと、お名前……っ
[森の中に居続けるのは、良くも悪くも箱入りとして暮らしてきた自分には厳しいはずだ。 そう思って男の数歩後へ続き、名前を尋ねる。]
(57) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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華月――……さん。…綺麗なお名前ですね。
私、レティーシャっていいます。 ……よろしくお願いします。
[自分の好きな作家と似た名前だということに気付けば無意識に頬を緩め。 数拍間を空けて自身も名乗り、集落の方へ向かう男の後ろを追い掛ける*]
(58) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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えっと!女の人が! 刺されてるんです!誰か助けてください!!
[釣られて大声をあげれば、果たしてその訴えは届いたか。>>56]
うん、そうだね。 俺達、死にかけた割にはピンピンしてるしね。
[参ったなと息を吐く。 これで重病人と言われても、誰も信じないだろう。]
それにメアリー…死んじゃったって。 一応俺、生きて、
[―――本当に? 言いかけた首筋に、ゾクリと。 冷たい感触が這い上がる。]
(59) 2014/10/28(Tue) 23時頃
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(……!)
[理由を求められれば、はっと我に返り。]
えっとなんか見も知らぬアウトローなおにーさん達に絡まれて。 資金援助を断ったらこんなことに…
[しかし今思うと、あれは夢だったのか?そんな気もしてくる。]
そういえばメアリーは? どうして刺されたの?
[あ、言いたくなければ言わなくていいよ、と。 慌てて前置きして。]
(60) 2014/10/28(Tue) 23時頃
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― 資料館 ―
[入り口に看板らしきものはない。しかし大きな両開きの扉の片側は外に向かって開かれており、訪問を受け入れているように思えて。顔を覗かせ、すみませぇんと呼びかける。 暫しの間を置きもう一度同じように]
……、 返事ないですねえ。 入っちゃいますよぅ。
[中に入れば受付らしきカウンタはあれど人の姿はなく。 広さだけは充分なロビーをきょろきょろと見渡せば]
あら? これ模型……でしょうか、さっきの建物に似てるような。 あとあれは……地図?
[壁にかけられた巨大な地図は小さな村のようだ。恐らくこの村のものだろう。そう判断してまじまじと見つめる*]
(61) 2014/10/28(Tue) 23時頃
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[集落があるのか、という問い>>57には、黙って一回頷いて。]
あぁ、……さっき、彼処から眺めてたら見えてな。
[人差し指を白の巨塔へと向ければ、自分が如何にして情報を得たのか、想像に難くないだろう。 ハンカチを渡せば、羞恥で頬を染めてる様子で。 くすり、と笑い声を漏らすが、此方から特に揶揄する事は無く。]
ん? あぁ、此方は一向に構わない。 名前、か……。
[名前を問われ、暫し沈黙。 華月、と名乗れば、レティーシャと名乗られて>>58。 此方もレティーシャにつられ、頬を緩め微笑んだら、目的の場所へと歩みを進めた*]
(62) 2014/10/28(Tue) 23時頃
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― 資料館 ―
[祈りの塔付近の林を抜けた後、畑を経由し、道なりに真っ直ぐ進んだら、看板は無いが其れなりに大きな建物が視界に飛び込んで。]
……此処は何処なんだろうな。 民家では無さそう、だが。
[途中でちらほらと見えた民家とは明らかに違い造りをしてる建物を見上げて見るが。 一緒について来たレティーシャの顔を見やり、首を傾げてみせるが。 此処で考えて居ても拉致が明かない、意を決して両開きの扉を三回叩く。]
……誰か、居ますか?
[まず此方から声を上げて存在を示せば、誰かが反応するだろうか。 そんな期待を胸に抱きながら、暫く待っていて。]
(63) 2014/10/28(Tue) 23時頃
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アウトローなお兄さん? わあ、世紀末ですね…
[相変わらずののんびりとした口調で。 どうして刺されたの?と聞かれれば>>60]
え? わたしは…知らない人、に。
…知らない人? 違う、あれ、知らなくない…
[思い出すだけでもゾッとする。 刺された後、そしてその後見えたその顔は]
(64) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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/* 一人だけ残り喉数が252www どう見ても俺が喋り過ぎですよね\(^o^)/ 鳩でも1000近く使うのはデフォな俺です_(:3」∠)_
(-8) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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[地獄という発想はないのかと、口には出さずとも顔には出ていたかもしれない]
…知らないんだ…タリアってだれ?
[知らないことに落胆して、耳に栗色の髪をかけながら興味なさそうに問う]
広場…うん、そうだね 行こう。
(65) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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[示した方向を見て頷く。歩き出そうとすると、手に当たる温かい感触。驚いて後ろを振り向いたオスカーの顔を見る。ごめんと言われれば視線は握られた手に移る]
………いいよ
[何故かその手を離したくなくて、そう言ってしまう。この温かさをどこかでも感じた気がしたが思い出せなかった。そのまま無言で集落へと向かう]
(66) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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[>>63 地図を見つめていると聞こえてくるのはノックにも似た音]
うーん? ふむふむ、ここに果樹園があって……、 ボート小屋ってことはボートもありますね、きっと。
はぁい? いますよぅ?
[ノックの後、続く声に反射的に返事をし。 意味を理解するのに暫しの間]
!!! い、いますよう! どなたですかぁ?!
[ばたばたと扉の方へと走り出す]
(67) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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/* ノックスとメアリーの会話おもしろいです。
(-9) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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…いや…、やだ!!
[うっすら笑う、いつかの突然告白してきたお客様。 当然断った。しかしその後も何度かやってきてはつきまとうため、 出禁になったはずで。]
やだ…。うそ。 私、あの人に殺された?
[思わずその場にしゃがみ込む]
(68) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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[居ますよう、と間延びした様な女性の声>>67。 その声に要件を伝えよう、としたら、慌ただしい音を立てながら此方に近付く気配を感じた。 祈りの塔付近出会ったもんげーと叫ぶ少年と違う反応に、ホッと胸を撫で下ろしつつ。]
……失礼します。
[出迎えてくれた彼女は、飼い主を迎えたわんこの様に目を輝かせている様に見えて、つい面を食らってしまうものの。 何処か見覚えがある様な顔に、つい「ん?」と声を上げてしまう。]
あ、失敬。 俺は華月、と申します。 ここら辺で休憩出来る所を探してますが……。
[此方から名乗り上げてみれば、傍らに居るレティーシャも名乗るだろう。 己は目の前に居る女性が近辺の事に詳しいと思い、軽い要件を伝えれば。 コホコホ、と何度か咳き込んでしまう。]
(69) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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メアリー? メアリー!!大丈夫か!?
[顔色を変えたと思いきや>>64 急にしゃがみこんだ様子に慌てて駆け寄って。]
…ごめん。
[やはり刺されたときの記憶なんて、軽々しく聞くものではなかった。 ぎりっと唇に歯をあてる。]
大丈夫、大丈夫だ…。 ここにメアリーを傷つけるような人は、いないから。 だから安心して。
[小さな背中に手を回し、ぎこちなく撫ぜる。]
(70) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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/*ノックスええひとや
(-10) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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殺されたって…。 はは、それじゃあまるで俺もメアリーも本当は死んでいて。
―――此処が死後の世界みたいじゃないか。
[必死で慰めようと綴った冗句は ひどくくだらなく、寒々しく響いた。]
(71) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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/* メアリーはあさきさんだと思うのん。
(-11) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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[果たして扉の外にいたのは黒い眸が印象的な細身の青年と、小柄で育ちの良さそうな少女。ふたりの出で立ちが、ボストーカの街を歩いていても違和感ない、見慣れた雰囲気なものだったので、クリスは大きく安堵の息をつく]
わああ……話せそうなひとですうぅ。 って、あら?
[>>69 男の「ん?」という音の響きに、声の主を見上げ。 クリスや少女のそれより浅黒い肌を持つ男の顔を見つめ、]
あ……口笛、の?
[男の喘鳴を勘違いしていたクリスはそう呟く]
かげつ、さんにレティーシャさんですね。 私はクリスといいます。 休憩ですか……私も、今、ここ来た所なので……。 広い所だから、休む場所ぐらいありそうですけどねぇ。
(72) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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[きょろきょろと幾つかある扉と階段を目を向けると、咳き込む音が耳に入り]
だ、大丈夫ですか? ちょっと待ってくださいね! すみませぇーーーん!
[街頭でする時のように声を張りあげ、奥に向かって走り出そうとする]
(73) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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あ、タリアって云うのは僕の幼馴染。 事情があって一緒に住んでるから家族なんだけど。
[にこ、と笑顔を浮かべた。興味が無さそうな事にも気づかず]
甘い物が好きでね、クレープとイチゴかな? 素直だし頑張り屋だし、凄く良い子なんだよ。 一応同い年だけど、僕の事、お兄ちゃんみたいに頼ってくれるし。 だから尚更色々助けてあげたくなったり。後凄く可愛いんだよねぇ。
[べらべらと、今此処に居らぬ家族の自慢を話す物だから。 街の広場や集会所にたどり着く頃には、タリア何某の人と為りは一通り列挙してしまっていたろう]
(74) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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― 集会所付近 ―
[街の広場、集会所に赴けば、確かに人はいた。いたのだが]
あの、すみませーん!道を尋ねたー… あ〜、また無視された。
どうしたんだろう。ここの人達、全力で僕達を避けてないかな?
[道行く人々は、直接此方と関わる事を避け、遠巻きに此方を見るだけ。 不穏というか不快というか。どうにもげんなりする様子だった]
(75) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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どうしようかな…… デメテルちゃん、あの人達もダメそうだと思う?
[お手上げしそうな所で、少女に問いかけた人々は。 何だかとても青褪めた顔をして>>68、これもこれで声を掛け難い男女二人組みだった>>71]
(76) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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…あ、ご、ごめんなさい。 私ってば。
[背中の感触に顔を見上げれば>>70 恥ずかしくなってしまったらしく少し顔を赤らめて]
そうですよね、おかしいよね 傷も、痛みもないのに。 どうしてもあの感触がリアルで…
ノックス、私生きてますよね?! 実は幽霊じゃないですよね!
(77) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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ふーん
[興味なさげな返事を返してオスカーの話を聞いた。相変わらずの無表情。だがデメテルは心のどこかに痛みを感じていた]
家族って…どんな感じだろうね
[ぼそりと呟いた声は誰にも届かずに消えていったか*]
(78) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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はっ
誰かこちらを見てる?
[ここへ来てから珍しく感じる目線の先。>>76 男の子と、小さな女の子。 まだ幼い子なら話くらいはしてくれるのかもしれないと、 小さく手をふり]
こんにちわー?
(79) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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[話せそう、という言葉>>72に黒曜の瞳は丸くなるが。 何処か見覚えのある女性が、口笛の人、と此方の事をそう認識していれば、小首を傾げざる得なかった。]
口笛? 俺、最近口笛は吹いてませんが……。
[まさか喘鳴を聞かれていたとは露とも知らず、頭の中で疑問符を浮かべていたら、女性も名乗りを上げてくれた。 序でに、今来た此処にばかり、と言ってくれたので、その事も踏まえて、顎に触れて考えを巡らす。 思考に更けていたら、勝手に咳が出てしまい。]
あ、いやいや、風邪引いてるだけなんで。
[奥へと向かおうとするクリスに対して、風邪を引いてる、と嘘を付いて彼女の足を止めようとして。]
(80) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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[クリスが何らかの反応を示す前に、此方から質問を繰り出そう。]
幾つか聞きたい事が。 話せる人が、と言ってたが、今まで話出来る人が居なかった、と?
……もしかして、此処ら辺の事を詳しく知らない……とか?
[祈りの塔で出会った少年の事、レティーシャとのやり取り、そしてクリスの反応に、己が喀血し倒れたのにこうして身動きが取れる事。 バラバラだったパズルのピースを一つ一つ組み合わせながら推理を巡らせていく**]
(81) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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― 集会所付近 ―
[集会場にいる人たちの目は冷たく、とても好意など感じられない。オスカーが声をかけては無視をされる様子を黙って見守る。避けられるのには慣れてはいるがいい気分はしない]
オスカーが話しかけるなら勝手にすればいいよ 私はしないけど…
[そう冷たくあしらってその二人組を見る。危ない感じはしないからきっと大丈夫だろうとオスカーの判断に委ねることにする。執着していた命がなくなってしまったかもしれない今の状況では何もかもが無気力だった]
(82) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 00時半頃
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……。
[リアルな感触。 それは自分も痛いほど理解できてしまい。 ちりりと後頭部に痛みが走ったような気がした。 気のせいだとは分かっていたけれど。]
生きてる、ちゃんと生きてる! メアリーは此処にいるよ!!
[彼女の頭がもぞもぞと動くのを感じれば>>77、邪魔をしない様に背中の手を両肩に回し。 しっかりと目線を合わせて、頷いた。]
――え。 あ…、その。ごめんっ!
[誰かが見ている?>>79 その言葉にはっと方に触れていた手を離すと。
彼女に習って来訪者へと顔を傾けた。>>76]
(83) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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/* ちょっとノックスくん手が早くないですか。(自重)
(-12) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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[>>80 口笛を吹いていない、ではあれは風の音だったのかと記憶に修正を加える。 今にも床を蹴って駆け出しそうなクリスを止める、男の声にくるり振り向き]
風邪。
[男の嘘になど勿論気づかず。風邪でも休養は必要だろうが、緊急の容態ではないとわかればひとまず落ち着き、問いに耳を傾ける]
はい。 さっき……えーと地図には発電所ってかいてありましたね。 そこで会った人に話し掛けたらガン無視されたんですよぅ。 ここのことですか? 全然知らないですよう。だって、私さっき起きたばかりで。 そうそう、私ですねぇ、 地面に寝てたんですよ、もうびっくり! バイト先の服だから、汚したらルーカスさんに怒られてしまうのに。 あ、ルーカスさんていうのはフロアマネージャーの怖い人で……
[>>81 華月の尋ねる内容を逸れ、話はクリスのバイト先に及ぶ。 思索に入ったらしい華月が聞いていたかどうか、レティーシャの顔と交互に見ながら暫く話し続け]
(84) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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……変ですよね? ここ、どこなんでしょう?
私、だってここに来る前……。
[そうだ。あれは。 アパートの入り口で。煌く刃。突進してくる見知らぬ女]
夢じゃ……ない?
[思い出そうと意識を集中するも、脳の奥でおぼろな像が揺らめき霞む。 クリスは我知らず、傷痕ひとつ、痛みひとつない腹部を撫でる**]
(85) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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[問うては見たがデメテルは余り気乗りでない様子だ。が>>82]
こんにちはー!!
あー、やっとマトモに話せる人がみつかったよ! ……ん?
[座り込んでいた女の子が元気を戻した様に挨拶してきている。 然し何処か既視感を感じて首を思わずかしげたのは、男の方だった]
(86) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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[現れたのは小さな少女と。>>82 高校生くらいの少年だった。 メアリーと少年が互いにこんにちはと挨拶を交わし合う様子に。]
こ、こんにちはー?
[主体性の無さを存分に披露すべく、とりあえず流れに乗る。]
…あれ?
[少年が首を傾げた拍子に、ふわりと舞う胸を彩るマフラー。>>86 どこかで見た覚えがあるような気がして。]
あ!君、ボストーカの…。
[バイト先である本屋の店名を告げれば。 何か反応は返って来たか。**]
(87) 2014/10/29(Wed) 01時半頃
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あれ、何処かで会いましたっけ?
そこの本屋、僕もよく行く所だけど。
[然し不思議だ。この大学生位の男の人、確実に初対面なのだが 既視感が激しい]
……見たら、忘れないと思うんだけどなあ。
[この凄く、幸薄そうに感じられる彼の顔と雰囲気。 どこで見たんだろう。記憶はどうやら探っても思い当たらなかった**]
(88) 2014/10/29(Wed) 02時頃
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あ、すまない。 俺そこでバイトしているんだ。
[きょとんとした表情に、短く謝罪する。>>88 アルバイトの顔なんて、いちいち覚えていなくても不思議はないだろう。]
"昨日"のバイト上がりに、本屋で君を見かけた気がしたから、つい。
[二度目となる薄幸のレッテルを貼られつつあるなんて想像すら及ばず。 そこまで言って、本当にあれから一日しか経っていないのだろうかと思い至る。 空白の時間に、見知らぬ場所。認識より時間が経過している可能性は十分にありえた。]
昨日は、えーと俺の感覚だど西暦…
[思い当たる日付を述べて。 オスカーだけでなく、メアリーやもう一人の少女にも確認するように、ゆっくりと首を左右に振った。**]
(89) 2014/10/29(Wed) 11時半頃
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/* そういえば赤ってどんな感じに使うんだろう… RP村で人狼経験なかったなと今更。
(-13) 2014/10/29(Wed) 11時半頃
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えへへ。なんだか安心しました。 ノックスもちゃんと此処に居ますよ。
[合わせてくれた目線にこり微笑んで>>83 続く明るい声の少年の言葉から察するに>>85]
まともに、ということは あなたもここの人では無さそうですね。
せめて地図とか、住所だけでもわかればいいのに、うーん?
[首を傾げながら現状の把握につとめようとして。]
あれ?その日付、今日じゃないの?
(90) 2014/10/29(Wed) 15時半頃
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[確かあの子の彼氏が迎えにくるのは決まって同じ曜日。 さっき通ったはずの本屋が掲げていたのは、本日発売の新刊だったはず。]
ええと、私が…刺されたの 夜19時半前後だとおもうんです。バイト上がってすぐで、 本屋さんがあいてたので。
あれ?でもさっきの割りには、外が明るい…? なら昨日なのかな、でもついさっきの出来事だと思ったのに…
あれ? お二人はどうですか?
[目の前の少年少女にも問うてみたり]
(91) 2014/10/29(Wed) 15時半頃
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/* 羽奈沢 月夜(ハナザワ ツキヤ) これが華月の本名にしようかな。
(-14) 2014/10/29(Wed) 17時半頃
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えっ、嘘。今日の日付、もうそんなに経ってるの!?
[幸薄顔の記憶は兎も角、男性の告げた日付に、目を丸くした]
まずいな、何処かで僕、頭でもぶつけたのかな。 僕、大体ここ2,3日分の記憶が、吹き飛んでるかも。 何したとか、何処にいって何を食べたとか。
まったく思い出せない…。
[直近の記憶にだけ、部分的な記憶障害にでも陥ったのだろうか。 恐らく。恐らく数日分の記憶程度で、命に支障はなかろうと予測はする。 だが余り気分の良い物でもなかった]
(92) 2014/10/29(Wed) 17時半頃
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刺されたって、君も?
[君と云うには年上な女の人だが>>91。 不穏な単語をつぶやいた女性に不思議そうな瞳を向けて、そして笑う]
あははっ。 本当に刺されたなら、今頃病院だよ! この子も丁度似たこと云ってたけど。
皆して、死んじゃう悪夢でも見たんじゃないのかな?
[少なくとも、殺される、死ぬ、という現象に縁など無いと考えている自分にとって。 傷も無いのに皆して、死んだ刺されたと云われても、丁度似た様な夢でも見たという解釈しか出来なかった。
ここの気候は若干寒いのだろうか、吹いてきた風に、微かに腰周りがぶるりと寒気を覚えた**]
(93) 2014/10/29(Wed) 17時半頃
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/* んー。 資料館:華月・レティーシャ・クリス 集会所:ノックス・メアリー・デリメル・オスカー 廃墟:タリア
うーん人が集まり過ぎてる印象だ(´・ェ・`)
(-15) 2014/10/29(Wed) 18時頃
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―資料館―
……民家にしては大きい…ですね。 どちらかといえば、資料館とかに似た造りですが……
[華月の後をついて歩き辿り着いた大きな建物>>63へ、彼と同じように首を傾げて。 途中でちらほら見かけた民家からは人の気配がしたものの、感じた雰囲気が良いものとはいえないせいか、扉を叩いた華月を心配げに見つめ、聞こえて来た間延びした声>>67にはびくぅっと肩が震える。]
……あ、えっと。 わ、私はレティーシャといいます。
[よろしくお願いしますと言えば、ぺこりとお辞儀。 二人の会話に口をはさむことなく耳に入れ、しかし考え込む内容はほとんど同じだっただろう。]
(94) 2014/10/29(Wed) 18時頃
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…無視? 地面に寝てた……って、私と同じ…。
[ここのことを全く知らず、気付けば見知らぬ地面で寝ていた。 感じる異様な民家の雰囲気と無視をするという恐らくはこのあたりの住人――。 腹をさするクリスを見つめ、少女もまたあの時聞いた終わりの音を思い出す。]
…ここに来る前、何かあったんですか?
[思わずそう問いかけてしまうが、勿論言いたくなければ構わないと付け加えて]
それにしても、妙…ですね。 さっきから通り過ぎた民家の様子はおかしいし、いきなり見知らぬ場所で目が覚めて……。
……あ、もしかして、誘拐……!?
[誘拐ならもっとマシな待遇を受けているはずだと、全く少女は気付かない**]
(95) 2014/10/29(Wed) 18時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 19時半頃
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[オスカーが男性と話すのを黙って聞いている。女性に尋ねられれば首をかしげて>>91]
…私は、確か蹴られて……死んだ ついさっきな気がする
[蹴られた理由は省いて話す。オスカーが何かを忘れている>>93と聞けば自分も何かを忘れている気がした。微かに残るのは甘いチョコの味]
死んじゃう悪夢…ね
[寒い風が通り抜けるとデメテルはくすりと笑う。オスカーは自分が生きていると信じているらしい。なら、自分もそう信じるしかないとデメテルは思った]
オスカーお兄ちゃんが言うように、きっと私たちは死んだ悪夢を見てたんだね。 だってこうして生きてるんだもん。 …協力して帰る方法を探そう?
[先ほどまでの冷たい口調はなくなり、歳相応の喋り方で話す。笑って三人を見たその瞳の奥は冷たいままだった]
(96) 2014/10/29(Wed) 20時頃
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[ガン無視されたと、この周辺の地理は全く知らない、と>>84。 それ以外にバイトの話までしてくれたので、彼女から事情を察する事は出来て。]
俺も、気が付いたら此処に居たクチだ。 勿論、地面で寝てたのも一緒。
[此方は血を吐き倒れた、という話は伏せ、彼女達と同じ身の上というニュアンスを含ませた。 現に咳き込んでいる状況、喀血したなど言ってしまうと余計な心配や不安を与えてしかねない。]
……。
[レティーシャの問い>>95に対しては変に口は挟まず、クリスの話を聞こうとするが、果たして彼女はどれぐらいまで話をしてくれたか。 話の流れで誘拐、という言葉が出たら、ゆっくりと首を横に振る。]
誘拐だとすると、誰か監視する人が必要だろう。 それに、バラバラの所に俺らを置く、というのがあまりに効率が悪そうだ。
[腕を組み、人差し指で己の左肘を何度か叩いて。]
(97) 2014/10/29(Wed) 20時頃
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……どんな事情であれ、俺らはこうして見知らぬ土地に来てしまった訳だ。 ならば、帰る方法を探してみる価値は有りそうだと思う。
いつ迄も此処に身を置くのも不都合があると思うが。
[少なくとも、自分は此処に長く止まる、という考えは無い。
今は何故か身体は小康状態を保ってくれて咳だけで留まってくれているのだが。 時間が経てば経つほど身体は悪化していくかも知れない。 ボストーカで倒れた時の様に、再び喀血をしてしまえば――此方に残されてる時間はかなり限られてる。
悠長に風に吹かれ、花を散らす訳にはいかないのだ。]
(98) 2014/10/29(Wed) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 20時半頃
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/* デリメルが守護者っぽいのだが、どうなんだろうな(´・ェ・`)
(-16) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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/* クリスは狼有りそうな気がする。オスカーも狼かな?
(-17) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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/* 一応華月には死んだ妹が居て、死んでしまったために幸せなレールを用意してーの設定にしたんだが。ふむり。 デメテルちゃんを見てると、死んだ妹の年齢デメテルちゃんと同じにしたくなってるんだよな。
(-18) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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― 資料館 ―
[>>95>>97 華月もレティーシャも気づけばここで目を覚ましたという。そして残念なことにふたりとも事情を知っている様子ではなく]
え、ええ……? 不思議ですね。 こんなことが集団で起こるなんて……。 [やっぱり何かのハプニングイベントなのかと、クリスの頭ではその程度のことしか浮かばない。しかし、この村にはそんな遊興めいたことを否定する雰囲気があるように思えて。 何かあったか、というレティーシャの問いに、一度勢いこんで口を開きかけるも]
ん、んんー。 こ、恋人と痴話げんか、しちゃいましたぁ。
[少女が2度も自殺を謀ったことは知らない。ナイフで刺されるなんて血なまぐさい”夢”の話を、そんなこととは無縁に見える彼女の前でするのは躊躇われて、誤魔化す]
(99) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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誘拐……!! そうですね、村ぐるみの犯罪……って 映画とかで見たことありま……
[レティーシャの言葉に、それだ! とばかり飛びつこうとしたが、華月の冷静な分析を聞くと納得してしまう。だいいち、特に裕福でもなく政財界に芸能界に裏世界といったあらゆる業界と無縁なクリスが誘拐される理由というのがさっぱり思い当たらない。 >>98 結局、華月の言葉にこくり頷き]
……ですねぇ。 いつまでもここにいるというわけにもいかないでしょうし。
せっかく、資料館にいますし、 私はちょっとここでヒントになるものないか探そうと思いますぅ。
[そう言って、階段をゆびさした*]
(100) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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/* お、先生は風花妖精ですかぁ。 3日目落ちでした……よね。
進行気にかけてくださって助かっておりますO(-人-)O
(-19) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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/* タリアちゃんこないかなー。
(-20) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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うん、ありがとう。
[此処にいる、そう言ってくれた微笑に、自らも小さく笑い返して。>>90 ひどく安堵した自分に気付く。 …ここはなんだかとても不安定で。 今にも自分という存在を否定されそうになるから。]
あれ。そうなんだ?
[早速の認識の齟齬に首を傾ける。 しかしそういうメアリーの様子もひどく曖昧なようで。 もしかしたら寝ていたのは、1日や2日ではないかもしれない。]
(101) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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きき、記憶障害ぃ!?
[大変だ!あんぐりと口を開きながら。>>92]
君も強く頭を打った…とか?
[無意識に自らの後頭部をさすりつつ。 傍らの少女の零した言葉に、目を丸くする。>>96]
え。君も? 俺とメアリーも同じことを話していたんだ。
…自分は死んだと思ったって。
[幼い少女の口から出る"死"と言う単語に若干顔を顰めつつ。 変な偶然…だねとぼやきながら、そういえばと補足する。]
(102) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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ああ。メアリーは彼女の名前。 ちなみに俺はノックス。
[よろしく、とへらり。 頼り無さそうな笑みを浮かべる。]
とにかく、メアリーの怪我も心配だしってことで手当てをできるような場所を探してたんだけど…。 目覚めたら知らない土地で、人にも会わなくて困ってたんだ。
[年下相手に情けないと若干思いつつも。 何か情報があるなら頼らせてほしいと暗に込めて。]
(103) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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[痴話喧嘩というクリス>>99。 先程腹を摩っていた様子>>85から、痴話喧嘩の流れで腹に何かをされたのだろうか。 そんな推測はすれど黙して語らずを貫いて。]
大成功!って書かれたプラカードを持ったスタッフが出て来たら、それはそれで。
[ドッキリ作戦ならば、笑って済ませられるかも知れないが、冗談でも無理な部分があるのは否めない。
クリスが資料館に居るから、自分は資料を探して帰れる方法を探す、と言うのを聞いて、一つ頷く。]
……案外不思議な方法かも知れないな。 不思議な方法で此方に来たならば、帰る方法も不思議なやり方、だったり?
[勿論たらればの話であって、非現実的な話だ。 それを理解しながらも、幻想的な事を言うのは、きっと物書きの性。]
(104) 2014/10/29(Wed) 22時頃
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俺は、……そうだな。 外の空気を吸いがてら、他にも似た様な人が居ないか探してみる。
[祈りの塔程では無いものの、埃がある様に感じるこの資料館に長居するのは、少々しんどい所。 口元に手を当て、何度か咳き込んで体内に侵入してる埃を追い出して。]
レティーシャは、どうする? 此処で休憩がてら資料探ししても良いし、俺と一緒に行っても構わないし。
[さて、クリスとの話が纏まれば、今度はレティーシャに問いかけ、今後の事を尋ねてみた。 彼女はどんな返事をしたのだろうか。]
俺らと似た様な人見かけたら、此処の事話す事にするさ。 定期的に此処に戻る様にすれば情報交換も出来るだろうしな。
[クリスに此方の指針を話したら、両開きの扉に手を掛けて、資料館から立ち去ろうと*]
(105) 2014/10/29(Wed) 22時頃
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うぅん。記憶障害というか。 まあ、軽いド忘れ程度だとおもうから、深く考えないで。
[然しデメテルもこの男も、本当に妙な事を言う>>102]
何だ、皆して、似た感じの夢をみたの?
ま、「今ある現実」はこっち側なんだから。 建設的に、ボストーカに帰る方法とか。 或いは、ここで生きていく方法とか。 考えようよ。
[にこ、と安心させる為の笑顔を浮かべて、そんな言葉を口にしていた]
(106) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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はじめまして。僕はオスカーって云うんだ。 こっちはデメテルちゃん。
えっと。治療所みたいな場所に心当たりはない、かな?
あっ、でも! 果樹園があるから食べ物には困らない、って事は知ってるよ!
[頼り無さそうなへらりとした笑みを見て、責任感でも出たのか。 少し張り切る様な姿勢で、情報を探ろうという話に乗ってきた]
(107) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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[>>104 大成功! のプラカードを持ったスタッフ。 華月の発言を聞いて「だったらいいですねぇ」と笑いを零す]
不思議な方法……?
[冷静で理性的に見える彼からそんな言葉が出たのは意外だった。しかし、この不思議な場所では、その現実味をもたない言葉こそしっくりきたのも事実で]
……そうかもしれませんね。
[ぽつり、納得したように呟いた。 >>104 外に出るといった華月に頷く。咳き込む姿を見れば慌てた顔になり、]
ムリしないでくださいね! 何かあったら……えーと、特に何もできないですけど。 できることあったらしますので! 私も何かわかったら、そうだ携帯……は、 バッグの中でした……。えと、大声出しますのでぇ。
[レティーシャが華月とともに行くのならふたりを、残るというなら華月ひとりを、扉の前で見送るだろう*]
(108) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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皆、死んだと思ったら此処にいた…か。
[誰にでもなく、自身に言い聞かせるように。 ともあれ建設的に考えようというのは、もっともなことに思えた。>>106]
果樹園か…。 いざとなったらお世話になろう。 ありがとう。
[うん。と小さく拳を作り。]
メアリーの言っていたように地図も欲しいし 俺はもうちょっとこの辺りを見てみようと思う。 皆はどうする?
[分担したほうが効率がいいというなら、別れて。 そうでなければ共に行動するだろう。]
(109) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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/* さてどうやって自分が死にかけていると認識しよう。
(-21) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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― 資料館2階 ―
[とりあえず、他の部屋をあたろうと階段を上がる。人気の無い資料館は手入れも行き届いていないのだろう、階段の隅にうっすら埃があるのを確認して眉を顰める] これじゃお客さん入らないですよぅ。
[文句を零して、二階の廊下を見渡し、暫し思案。 居並ぶ扉の一番奥まで行くことにした]
お邪魔しまぁす。 んー、ここは……館長室とかでしょうか?
[古ぼけたソファセットに大きなデスク。壁側には大きな棚。 クリスは棚に近づいて手近な書籍を手に取る]
(110) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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これは……図鑑……。 こっちは、医療書? 先端医療とは程遠い感じですねぇ。
……ん。あら? これって……。
[古ぼけた本の中では真新しいといってもいい、小さな手帳を見つけ取り出す。年末にもなればボストーカの街でも目にする、つるりとした表紙のそれは黒いスケジュール帳]
ナントカスキンでしたっけ。有名なやつですよね。 20**版ですかぁ。2年前ですね、ふぅん。
[ぱらぱらとめくる。筆跡からして男性だろうか、癖のある右上がりの字体をした力強い筆記]
……気が付いたら見知らぬ土地にいた。 [巻末のノート部分に書かれたメモに目を留め、音に乗せた]
(111) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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死んだかもしれない、悪夢…
[ふと、何か考えこむようなそぶりをしてから]
治療所に心当たりはありませんが、 うろつくこと自体は大丈夫そうですし
探してみましょうか。
(112) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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地図かぁ、それじゃあこの近くに、地図のある場所でもあるかも? ほら、此処って大体この街…村?の中心ぽいし。
僕は特に目的も無いけど、色々ぶらついてみようかな。
……デメテルちゃんはどうする? 僕はその辺を散歩するだけだから、この二人についていってもいいけど。
[特に目的の無い散歩だ。どうしようか?と少女に尋ねて、一度繋いでいた手を離す。 もし一緒に来たがる様なら、また手を繋ぎなおそうとするのだが]
(113) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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……あっ! いけね、忘れるとこだった!
ねっ、誰か携帯貸してくれない!? 僕、何か携帯も失くしてたんだけど、家族に電話しなきゃ!
あぁっ……タリア、心配してなきゃ良いけど……。
[別行動をとろう。と、した所で慌てた様にふたりに物尋ね。 さっ、と表情を狼狽させて、携帯を使いたい事を申告しているが。
さて、タリアとは誰、と云う言葉がどちらから漏れたら、デメテルの時と大体同じ流れになる>>74]
(114) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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はぅあぃっ?!
[ガタリ、隣の部屋から物音が聞こえ、声をあげる。 次いで扉を開ける音]
え、あれぇ?
[開きかけた手帳を閉じて机の上に置いて。 部屋を出、いましがた開かれたばかりの扉を見つめる。 果たしてそこには――]
はじめまして? あの、ここの方ですかぁ?
[目の前にいた顔色の悪い痩せた男に尋ねかける。 無論はじめて見る顔だ。男は目を見開き、クリスを凝視してくる]
(115) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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『その……格好、ここの人間じゃないな』
[話しかけられたことに気が緩み、クリスは言葉を続ける]
はい、私クリスといいます。貴方は? あの、ひょっとして貴方もボストーカから来られたのでは? ここって、どこなんでしょう。 郊外ですよねぇ。
[男は光沢素材の服を着たクリスをうさんくさそうに眺めた後、再び口開く]
『オレの名はサイモンだ……』 『ああ……ボストーカから来たよ』
『あ、あ、あんたも死んできたのか? あいつらみたいに?』 『そ、それで急にいなくなるか?』
(116) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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[ボストーカから来たという言葉にほっとしたのも束の間、後半の言葉の意味がわからず首を傾げる。いや、心当たりのあるものも含まれてはいたが]
死んだ? あいつら? いなくなる?
あ、あの! ここから帰れる方法って、わかりますか? [不安に駆られて、男の肩を掴み問い詰める。 男は暫く揺さぶられるままにされていたが、不意に]
『ううう、うるさい……!』 『オレは、かえる! かえるんだ……!』
[叫ぶと、クリスの手を払い、部屋を飛び出す。音を立てて階段を駆け下り、そのまま資料館の外へ駆け出していった*]
(117) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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/* あ。サイモンキリングした方がいいか(今更)
タリアさんお忙しいのかな。
(-22) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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携帯ですか?
はい、どうぞ。
[余程大切な家族さんなのだろうなあと、 のほほんとしながら、オスカーに携帯を差し出した。>>114 だが携帯が示すのは圏外の表示。 それに気づくことも無く]
そうですね、私も早くもどらないと。 何かあったらここに集まりましょう。多分真ん中ですし!
(118) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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とりあえず…あの大きな建物なら何かあるかな。
[タリアの名前が出た時のオスカーの様子を思い出すと苦笑して。>>114 あれほど大切な人がいるのだ。 何としても元の場所へ戻してあげたい。 ちなみに携帯は無くしてしまったようだと、説明した。]
(俺は、まあ) (…誰もいないけど)
[唯一の"彼女"も、彼女ではなくなってしまった。 メアリー、そしてオスカーとデメテル。 もし彼女らが傍らにいれば、雑談交じりの情報交換をしながら。 そうでなければ黙々と目的地に向かって進んでいく。]
(119) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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[オスカーに紹介されると深々と二人にお辞儀をする]
メアリーお姉ちゃんとノックスお兄ちゃんだね。よろしくね。
[>>113一緒に行くか問われれば、オスカーの方を覗き見て、笑顔で答える]
私は一人で別のところに行ってみようかな。ここがどんなところかもっとよく知りたいの。地図は見つけたら教えるね。
ここまでありがとう、オスカーお兄ちゃん。
[別行動の方が効率的だろう。それに協力は欲しいが自由に動けないのも嫌だった]
携帯は…ないなぁ。
[鞄に入っているはずの携帯は見当たらない。代わりに財布に手が当たった。顔を顰めた後、また鞄を閉じた]
(120) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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ん?
[時の止まったような。静寂が満たす集落。 その沈黙を打ち破るような、慌ただしい足音。>>117]
人…?
[前方から見える影は、成人した男性のようだ。 何か話を聞けるのではないかと、小さな期待を込め。]
す、すみません!
[逃がしてはならないと、進行を遮るように。 男の前へと身を躍らせた。]
(121) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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|
[ノックスも携帯を亡くしたらしいが、然し携帯は確かにあった]
ありがとうっメアリーさ……… ん?
[パアッ、と解り易く輝かせた顔も束の間>>118。 圏外表示。電波が来ない。 恥ずかしがりやの電波ちゃん?三本。いや、一本でいいから立ってくれてもいいんだよ?]
(122) 2014/10/30(Thu) 00時頃
|
|
[…無言で携帯をメアリーに返した。ずぅん、と沈んだ表情で>>118]
…それじゃあ、何か見つけたら此処で!
とりあえずは、地図、連絡手段。 あ、後日にちが掛かりそうなら、今日の寝床?
よし、それじゃあいってきまーす!
[目的も無く、とは云ったが、ひとまず自分は連絡手段を求めよう。 公共電波、通信機、パソコンも流石にあるでしょう! そして別行動を取る様にぶらぶらと何処かへと歩いていった*]
(123) 2014/10/30(Thu) 00時頃
|
|
― 広場 ―
[さてレティーシャは共に付き添ってくれたか否か。 どちらにしても、此方は資料館から北上し、辿り着いた場所は、開けた場所。恐らくは広場なのだろう。 取り敢えず、座れそうな所を見つければ、深い吐息を漏らし、一人空を仰ぐ。]
此処で会えたら、…良いんだが。
[そんな独りごち。息を吐く様にポツリ、と呟けば、コンコンと咳き込んで。 先程に比べて、幾分か咳する回数が増えてきた気がする。 いや、其れだけではなく、胸の違和感が痛みへと変わってきている。 咳のし過ぎだろうか、無意識に胸を掴んで痛みを誤魔化そうと。]
(124) 2014/10/30(Thu) 00時頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 00時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 00時頃
|
― 広場 ―
[ 姿が無い。 気配もない。 ]
ここっ…どんだけド田舎なのっ…!? パソコンも携帯もないのは百歩譲る。
でも電気屋さん無いってどういうことさ!!
[電球切れたらおまえらどうすんだ!? 都会生まれの都会育ち。世は発展及び飽食時代。 そんな齢17歳の少年が放り込まれるには、この集落は前時代過ぎた]
(125) 2014/10/30(Thu) 00時頃
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あぁもう。こんな寒い所にいるからかな。 ヒリヒリ脇腹もチクチク気になるし…。
[連絡手段は近くにあるだろうと、結局街の中心付近を散策していた。 これでも無ければ、流石に幾らなんでもあるだろう、街の発電所にでも押しかけようと考えていたら]
……あの人、外国の人かな?具合悪そう。
あの、大丈夫ですか?外、寒いですよ?
[胸を抑えコンコンと咳き込んでいた、浅黒い肌の男性に声を掛けたのは。 風邪でもしてそうな様子と、後、外国人ならばもしかして話を、と云う期待も込みだった]
(126) 2014/10/30(Thu) 00時頃
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なんで急に……。
[振り払われた手を所在なさげに下ろす。 サイモンと名乗る男。クリスや華月、レティーシャ同様ボストーカから来たらしいが]
あの様子だと、ここに来てすぐ、というわけじゃなさそうですね。
[追うかどうか迷ったが、手帳のことを思い出し、先ほどの部屋に戻ることにする]
(127) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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[オスカーの何か見つけたら此処でという言葉に頷いて三人から離れる。集会場らしき建物を通りすぎて、進んでいく]
私は何をしようか。そうだな。 まずはここがどこか、か。
[広場から遠ざかって、目指すのは先にある資料館**]
(128) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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|
(困ったな) (何を言っているのか、全然わからないぞ)
[男は何やら興奮しているようで、こちらの問いかけに答える様子は全くない。 ただ帰りたい、帰りたいと。 うわ言のように呟くばかりで。]
帰りたいって…? あの、あなたももしかしてボストーカから? ああもう!お願いだから落ち着いて!
[今は身長差で何とか抑えられているが、 気を抜けばあっという間に走って行ってしまいそうだ。 男はノックスの存在になど気付いていない様で、虚ろな眼で唾と文言をまき散らす。]
『此処は生と死の狭間』 『俺達は本当は死んでいるはずだった』 『いや、違う』
(129) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
|
|
[このままここにいると、
死んで、しまうんだ。]
え。
[今、なんて? 問いただそうにも、話が通じる状態ではなく。 あとはただひたすらに繰り返すのみ。 帰りたい、帰りたいと。]
"ボストーカに。"
『帰りたい…』
[ぽろり、と。 一筋の涙が、男の頬を伝う。 その言葉から彼は自分達と同じ境遇なのではと、推測することは可能で。]
(130) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
|
|
え、えと…どうか落ち着いてください。 こんなことになっちゃって、不安なのは…分かりますけど。 その、
"それってぇノックス君の悪い癖よね?"
[耳元で 何処かで聞いたことのある声が 嘲笑う。]
"軽々しく大丈夫だなんてぇ"
―――!
[初めてそれを言われた時に思った。 最もだと。 確かに彼女の言う通りかもしれないなと。 反省したのは記憶に新しい。 ただ、それでも。]
(131) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
|
|
あ、れ?
[返ってきた携帯に目をまるくさせて。 確認すれば、圏外らしい。 それぞれ散らばった人々を見送りながら]
死ぬ悪夢を見たのなら、 私はなんで、刺されたのかな?
とりあえず生きてて、よかった、
[あてもなく、適当に歩き出す]
(132) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
|
|
"ダーラ無責任だと思うのぉ"
だ、大丈夫ですよ!
[口から出た言葉は、思いのほか強く響き。 男の手をぐっと握りしめ。 焦点の合っていない瞳に向かって訴えかけた。]
帰れます、絶対。 ボストーカに…必ず。
[そう言わずには、いられなくて。 少しでも伝わるようにと、握る手に力を込める。]
(133) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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……え。
[やはり此処は、夢の世界にいるのだろうか? 自分でも何が起こっているのか理解できなかった。
瞳に映った光景、それは。 包み込む手。そこから生まれた一筋の光が。 ゆっくりと、眼前の男の身体を満たしていく。 その輝きはどこか。 あのボストーカを旅立つ瞬間に見た、薄色に似ていて。]
これって…。
[呆然としているうちに、光は男の全身を包み込み。 同じように、ただ呆けたように現象に身を任せていた男は。 やがてああ、と得心の言ったように頷いて。]
(134) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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"これで、帰れる。"
[ちいさく、わらった。*]
(135) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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